山陽新聞Digital URL=http://www.sanyonews.jp/article/454402
  活 動 提 供 し 「 生 涯 現 役 」 を 後 押 し
        岡  山  の  セ  ン  タ  ー  開  設  1  年 、
                  仲  間  づ  く  り  も  進  む

   第一線を退いても社会に役立ちたい-。意欲ある60代以上に活動の場を提供する岡山市の「生涯現役応援センター」が、ひまわり福祉会館(同市北区大供)に開設されて1年余が過ぎました。社会参加を希望するシニアと、受け入れ先の施設や企業をマッチングし、これまでに155件が“成約”。登録者同士の交流、仲間づくりも広がるなど、成果を挙げています。

   「社会の中に居場所を見つけることができました。生活に張りが出て、毎日が充実しています」。退職直後の昨年5月、家族の仕事の関係で岡山市に越してきた竹内則子さん(61)。転居後数カ月は自由を謳歌(おうか)していましたが、知人がおらず、孤独感が募りました。「誰にも必要とされない寂しさから『この先ずっとこんな生活が続くなんて耐えられない、なんとかしたい』と思っていた」といいます。

  市の広報紙でセンターの案内を目にしたのは、そんな矢先でした。すぐセンターに登録。長年、音楽に関わる仕事をしていた経験をもとに、市内の高齢者施設で行われる音楽療法のサポートや、公民館などで開かれる行事でピアノ伴奏をするなど週2回程度、ボランティアに励むようになりました。竹内さんは「『また歌を歌って』と言われたり、施設の職員に感謝されたりすると、すごくうれしくて、こちらがお礼を言いたいくらい。“定年うつ”も吹き飛びました」と喜んでいます。

■ □ ■

  昨年9月末に設立されたセンターの大きな目標は、自立して生活ができる「健康寿命」を延ばすことです。厚生労働省の研究班の調査によると、市の健康寿命は男性69.0歳、女性は72.7歳と全国平均(男性70.4歳、女性73.6歳)より低く、男女とも平均寿命とは10年以上開いています。少子高齢化が進む中、現役世代をフォローするとともに、長年培ってきた知識や経験を生かして社会貢献することによって心と体の健康を維持してもらう―というビジョンを描いています。運営は、市から事業委託された市社会福祉協議会が担っています。

   活動を希望するシニアは、まず電話で面談を予約。登録カードに職歴や特技などを書き込み、そのカードをもとに、市社協のコーディネーターがその場で活動の提案をします。「草取りといった環境整備やレクリエーションの手伝いなど何かしらできることはあります。面談を通じてその人に合った活動を提供するようにしています」と、コーディネーターの木村永里子さん(41)。

   受け入れ先は115件(10月末現在)あり、高齢者・子育て施設など福祉分野がほとんどを占めています。登録者は60~90代の125人。 “仕事”は、高齢者の話し相手や買い物の見守り、将棋・囲碁の相手のほか、保育園や幼稚園では、洗濯、読み聞かせ、英語を教えたりとさまざま。無償が8割を占めますが、外国人技能実習生の社会人教育指導(時給1200円)、高齢者施設で食事の配膳手伝い(2時間1500円)といった有償も含まれています。

■ □ ■

  センターは3カ月に1回、登録者が集う交流会を開いたり、区ごとに年間4回、健康などをテーマにしたセミナーを開催。その中で生まれた触れ合いから、配偶者と死別した独身者らでつくるおひとりさまの会「サンフラワー」が10月に発足しました。約20人が月2回、センターがあるひまわり福祉会館に集まり、家電製品の知識、落語、和服の着付けなど特技を実演したり、互いの身の上を話し合ったり…。2年前に妻を亡くした世話人の千房新太郎さん(73)=岡山市=は「ボランティアで癒やされ、この会で同じような境遇の新しい仲間に出会えた。人に会って話をすることで社会とつながっていると実感します」と言います。
 
   シニアが活躍する場としてはシルバー人材センターも知られていますが、こちらは会費や入会金が必要で、仕事はすべて有償です。これに対し、応援センターは登録無料。ボランティアや就業の相談も受け付けており、木村さんは「長い老後をどう過ごすかが課題。週1回、月1回でもいいから何か活動することで生き方が変わっている。さらに力を入れて、シニアの地域デビューを後押ししていきたい」と話しています。
  日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  &
      NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 活 動 を
           ご 支 援 く だ さ る ご 関 係 者 の 皆 様

 ブレインワークスの近藤です。
 BRAIN NAVIの最新号を皆さまにお届けします。

 気温もグッと低くなり、冬の到来が実感できる季節となりました。
 気づけば今年もわずか1ヶ月です。
 体調管理に気をつけてお過ごしください。

 11月11日~11月13日に開催されたベトナム・カントー市の
 「第2回越日経済・文化交流フェスティバルinカントー」は
 大盛況のうちに幕を閉じました。
 今年も大きな手ごたえをつかむことができました。
 日越の新たな交流の姿を確信できたイベントといえます。

 12月14日には第4回アジア食ビジネスセミナーを
 ベトナム・カントー市で開催いたします。
 先日、弊社が運営支援するジャパンスタイルマルシェ&レストラン
 ―ENISHI(縁)―の2号店が、カントー市初の
 本格的日本食レストランとしてオープンし、
 ベトナム地方都市の日本食への関心はますます高まっています。
 皆さまぜひご参加ください。

【 臥 龍 点 睛 】
第20回 日本とベトナムの地方連携が動き出す

11月11日~13日、ベトナム・メコンデルタ地方の中心都市であるカントー市にて「第2回越日文化・経済交流フェスティバルinカントー」が開催。大盛況でイベントを終えることができました。
昨年に引き続き、カントー市人民委員会とカントー市商工会議所が中心となり、弊社が オーガナイザーという形で数ヶ月の準備期間を経てその日を迎えることになりました。

今回のイベントの最大のテーマは日本とベトナムの地方を結びつけ、新たな経済・文化交流の形を創りだすことでした。海外から日本を見ると、その中心はやはり東京であり、首都圏であり、その他も大阪などの大都市圏が中心です。ベトナムもその例に漏れず、やはり中心視されるのは東京であり、大阪です。しかし、日本の地方都市の魅力は私たち日本人ですら知り得ていないのが実情ではないでしょうか? 食、伝統工芸品、観光名所など、海外の人たちにとって新鮮に映るはずです。
一方、日本から海外を見るときの視点もやはり大都市中心になりがちです。ベトナムでいえば、ハノイ、ホーチミンが中心で、いわばその都市の存在しか知り得ていません。経済規模が異なるという点は当たり前の事実です。しかし、これも当たり前のことですが、日本もベトナムも大都市圏があり、地方圏があります。日本でも地方には地方の魅力があり、ベトナムにも地方の魅力が存在します。

弊社は長年、日本とベトナム両国の経済・文化交流活動に力を入れてきました。お互いの国を理解し合うためには、経済的な交流のみならず、文化、スポーツなどの交流の必要性を感じ続けて きたからです。

ベトナム・メコンデルタ地方のカントー市とのお付き合いはずいぶん古くなります。もともと、農業分野で交流を続けてきましたが、昨今では、そのテーマがICTや飲食分野など多岐に渡っています。カントー市は120万人の人口を擁し、今まさに発展の只中にあることは現地に赴いたことのある方ならば、実感いただけたはずです。

今回のイベントには日本の地方圏から多数の方々にご参加いただきました。青森県、新潟県、石川県、沖縄県などを中心に、ステージイベントではご当地キャラが登場し、地元の子供たちを楽しませていました。その様子を現地で眺めながら確信しました。これからの日越連携の鍵は、日本の地方とベトナムの地方を繋ぐことです。それが、日越関係にさらなる厚みを与えることになり、多様な経済と文化の交流を実現できると考えています。

今年も昨年同様、「ビューティーコンテスト」を開催しました。狙いはここで入賞した方々に日越の親善大使を担ってもらうことです。優勝者と準優勝者の2名は来春にベトナムの親善大使として、地方圏へ訪問してもらいます。そして、彼女たちの目には日本の地方圏がどのように映るのでしょうか? その魅力をベトナムで発信してもらい、相互交流と相互理解を深めていければと思います。

カントー市はどことなく素朴で時間がゆっくり流れているように感じられます。ホーチミン市の喧騒とはまた違うベトナムの一面を感じることができるでしょう。日本の地方圏で育った方たちは、なんとなく懐かしさも感じるのではないでしょうか。来年はこの地にさらに多くの日本の地方圏の魅力を伝えたいと思っています。

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 J.I.メールニュース No.785                     2016.12.01  発行 
  「 1 0 円 」 の 貯 金 で 、 ち ょ っ と イ イ コ ト 未 来 に 残 し ま せ ん か !?
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<巻頭寄稿文>
  「10円」の貯金で、ちょっとイイコト未来に残しませんか!? 
               2015なめがた市民100人委員会メンバー  川尻 みさき

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  茨城県行方市。ここで始まったことについてのお話です。

  「行方=なめがた」と読みます。2005年の平成の市町村大合併のとき、難読市名と新聞で取り上げられました。関東地方の天気予報で、「鹿行(ろっこう)地域」と言われるエリアにあります。「鹿」が鹿嶋市で「行」が行方市。ここにはあやめで有名な潮来市や、神栖市、鉾田市も含まれています。
 
  こんなに説明がいる片田舎で、昨年、行政と構想日本、市民約100人が半年にわたり政府の地方創生政策を受けて話し合いを行い、市民が総合戦略書作りに携わりました。人口約3万5千人からコンピューターが無作為に抽出した3千人に委員募集を兼ねたアンケートが行われ、その回答者の中から「なめがた市民100人委員会」が発足。4つの班に分かれて市の事業のレビューを行ったうえで、いま行方市はどんな状況なのか、自分たちや子どもたちの未来をどうするといいのか、などについてみんなで考えました。

  私が参加した班のテーマは、「健康・福祉・高齢者」。
  資料を見てビックリしたのは、健康寿命の年齢が男女ともに60代と低いこと。腎臓の透析に至っては県下一の人数で、不健康で長生きする市民の多さでした。

  何度目かの集まりの最後に「健康についてできることを考えてみましょう」という宿題が、構想日本から出されました。

  そこで提案したのが「おかげさまで、10円貯金」でした。
  月に一度健康だったかどうか振り返り、ケガもせず、風邪も引かないで元気に過ごせたら「おかげさまで」と10円を貯金。一年でひとり120円ですが、もし市民3万人がしたら300万円くらいになります。集まったお金の半分は、小中学生のために、もう半分はハンディキャップを持っている人たちのために使ってもらっては、と考えました。自分の健康管理で社会貢献ができるという、ダブルで役立てられるプランです。

  100人委員会は昨年度で終了しましたが、その後も、10人ほどの有志が集まって、月に一度ご飯を食べながら意見交換する会を行っています。メンバーは学校の先生、福祉関係者、店舗経営者、主婦、サラリーマンなど職種はさまざま。今では気心も知れて、いろんな意見が飛び出します。ときには脱線することもありますが、雑談にもヒントがあるかもしれないと、ワイワイガヤガヤ。100人委員会で半年間楽しく話し合えたことが忘れがたく、今も続いている感じです。

  さて10円貯金ですが、始めるにはきっかけが必要と、それぞれ自分にとっての「健康探し」をしました。ダイエット、ボケないように気をつける、毎日1万歩歩く、ラジオ体操をする、指導する子どもたちが目標達成したら…、などなど。ひと月に10円ではなく、その日の成果で10円貯金する人もいて、それも自由。今年の年末にはみんなの貯金箱を持ち寄って、集計してみようことになりました。

  当たり前のことですが、誰もが健康で長生きしたいと思っています。健康であることは、市民が市のためにできることのひとつでしょう。10円貯金は個人の健康貯金ですが、世のための預金=“世金”になったらいいね、と話しています。

  これを読んでくださったみなさんも、ご自分の「健康探し」をして、10円貯金を始めてみませんか?
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 川尻 みさき(わかじり みさき)氏プロフィール
1959年茨城県生まれ。清泉女子大学文学部キリスト教文化学科卒業。日経メディカル編集部、日本グラフィックデザイナー協会、情報誌の制作会社などを経て、現在はフリーの編集ディレクター、ライター。食関連(料理、料理人、栄養学)を中心に取材。TBSの屋上でミツバチを飼育するプロジェクト「みつばちあ」にも参加中。
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URL=http://edit.diarynote.jp/home/diary/edit/?time_id=201612040748579420
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  生  涯  現  役    促  進  地  域
         連  携  事  業  の  本  来  の  意  味  :
                                研  究  員  の  眼

  「生涯現役 促進地域 連携事業」が本年4月からスタートしている。

  正確には、10月末の時点で事業を実施する地域が決定されたところであり、これから各地で本格的に始動されていくところである。
  この事業は、厚生労働省が高年齢者雇用安定法の改正を行った上で主導する事業であり、リタイアした後の高齢者の活躍の場を拡げることに国として本気性を持って取組むことを表明した事業と言える。
  このことについては本年6月の時点で筆者もその動向を報告したが、"いま地域で何が起こっているのか、その意味合いとは何か"、今一度概説したい。

※ 高齢者雇用政策の新たな展開~地域における高齢者の多様な就業機会の確保・拡充に向けて

  当事業が創設された背景については、改めて申し上げるまでもないと思われるが、「高齢者の雇用促進」は安倍政権が目指す「一億総活躍社会の実現」に向けた重要な政策課題の一つである。
  個人にとっても、リタイアした後の活躍の場が拡がるかどうかについては、セカンドライフの設計に大きな影響を及ぼすことである。
  しかしながら、65歳以上の高齢者が働ける場(仕事)は決して多くはない。
  リタイアした後、新たな仕事を見つけようとハローワークやシルバー人材センター(会員になる必要がある)に行っても、選択肢が限られるなかで自分が望む仕事を見つけられず、働くことを諦めてしまっている人が少なくないと想像する。
  こうしたなかで、高齢者の就労希望ニーズに応えつつ、その高齢者の力をそれぞれの地域が有する課題の解決に活かすことを企図して創設されたのが今回の生涯現役促進地域連携事業である。
  当事業は、地方自治体(都道府県/市区町村)が中心となって、まず所定の「地域高年齢者就業機会確保計画」を策定し、地域の関係機関(労使関係者や金融機関等)が連携する「協議会」(*1)がその計画を遂行する。
  協議会の中には事業統括員、事業推進者、支援員からなる事務局が置かれ、協議会メンバーである関係機関と連携しながら、地域内での高齢者の多様な活躍場所の開拓とマッチングを行っていくことが想定されている。
  冒頭に少し述べたが、当事業はいきなり全国展開されるわけではなく、今年度は厚生労働省の公募に手を挙げた地方自治体の中から採択された地域のみが実施されることになっている。
  2回(1次・2次)の公募を経て、最終的には以下の15地域が採択され、今年度から生涯現役促進地域連携事業が進められることになっている。
 <「生涯現役促進地域連携事業」実施地域(2016 年度)>
 1. 秋田県大館市
 2. 千葉県柏市
 3. 神奈川県
 4. 神奈川県鎌倉市
 5. 愛知県
 6. 京都府
 7. 大阪府
 8. 大阪府豊中市
 9. 岡山県総社市
10. 鳥取県米子市
11. 愛媛県松山市
12. 徳島県
13. 福岡県
14. 大分県
15. 長崎県
※ 都道府県及び市区町村が当事業の主体になることができる

  この15地域は少なくとも高齢者雇用促進に積極的な地域であり先駆的なモデル地域になっていくところと言える。
  では実際、これらの地域でどのようなことが行われようとしているのか、少しでも理解を促すために図表1〔下記URLの図表をご参照〕を描いてみた。
  これは「高齢者の仕事の内容(性質)」と「それを開拓し斡旋する機関がカバーする範囲」を付置したものである(あくまで筆者のイメージ)。
URL=http://www.huffingtonpost.jp/nissei-kisokenkyujyo/cjob-old-people_b_13343572.html
  2016-12-01-1480566859-3863367-eye16111711.jpg
  縦軸には「仕事の難易度(≒賃金の高さ)」、横軸には「企業ニーズが強い仕事と地域ニーズが強い仕事(営利・非営利的な仕事と言い換えても良いかもしれない)」を置いて、この中に「民間の派遣・紹介企業」、「シルバー人材センター」、「ハローワーク」、そして「生涯現役促進地域連携事業(協議会)」を付置した。
  ここで申し上げたいことは、ご覧のとおり、高齢者が活躍できる仕事の範囲が拡大するということ、特に福祉や子育て、あるいは観光産業の強化、地場産業の担い手不足解消といった地域として有する課題の解決(左側)に生涯現役促進地域連携事業(協議会)が中心となって高齢者の仕事を拡充させていく方向にあるということである。
  個人(高齢者)にとっては、活躍できる選択肢が拡がる可能性があり、期待されるところである。
  しかし、地域社会の制度・システムという見方をしたときに、もともと高齢者に仕事を提供する公的な機関としてハローワークとシルバー人材センターがあったにも関わらず、なぜ生涯現役促進地域連携事業(協議会)を創設する必要があったのか、疑問を持たれたのではないかと思う。
  限られた社会的なコストを考えても、重複的(重畳的)な取り組みは避けたほうが良いのは当然である。
  ここで誤解を招きやすいこととして、ハローワークやシルバー人材センターだけでは高齢者雇用の促進が進まない(足りない)から当事業が創設されたと考えられがちだが、決してそうではない。
  生涯現役促進地域連携事業創設の本来の意味は、高齢者の雇用促進という重要な社会的課題に対して、地域が一体となって取り組む"仕組み"を創ることである。一つの"まちづくり"と言い換えられることである。
  これまでハローワークやシルバー人材センターだけに高齢者の雇用促進の役割を委ねていたものを、地域における多様な機関が連携して協働していくことを進めようとしているのである。"一人でやるよりみんなで取り組む"ほうが成果が大きくなることは言うまでもない。
  仮に、生涯現役促進地域連携事業をリードする協議会(事務局)が孤立する形で自分たちのできることだけを行うのであれば、ハローワーク、シルバー人材センターに継ぐ第3極の機関に過ぎないわけで、それでは本来の目的を果たすことにはならない。コストとしても無駄と言わざるを得ない。
  どうすれば地域一体となって取組むことができるのか、先行する15地域においてはその形(仕組み)づくりが問われているのである。
  繰り返しになるが重要なことは、協議会を構成する機関が各々主体的に取り組み、有機的な協働体制を確立することである。
  そのモデルができた先に、高齢者が活き活きと活躍する活力ある地域の未来が訪れることになるであろう。筆者としても期待を込めて今後もその動向を注視していきたい。
 【 関 連 レ ポ ー ト 】
※  高齢者雇用政策の新たな展開~地域における高齢者の多様な就業機会の確保・拡充に向けて
※  4人に1人は友人ゼロ(日本の高齢者)~4カ国比較調査から見える日本の高齢者の実態
※  生涯現役社会の環境整備に関する一考察~地域における65歳以上の就業促進に向けて
(*1)  筆者もメンバーである千葉県柏市の協議会は、柏市(保健福祉部、経済産業部)、柏商工会議所、柏市沼南商工会、柏市社会福祉協議会、柏市シルバー人材センター、日本政策金融金庫(松戸支店)、東京大学高齢社会総合研究機構、一般社団法人セカンドライフファクトリーから構成される。(2016年11月17日「研究員の眼」より転載)
                         株式会社ニッセイ基礎研究所
                          生活研究部 主任研究員  前田 展弘
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
      ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
2016年度末の理事会&第372回生涯現役展開塾/2017望年会をご案内します。
【12月合同理事会ご案内】
日時: 2 0 1 6 年 1 2 月 1 4 日 (水) 1 3 : 0 0 ~ 1 4 : 3 0
会場: ライフ・ベンチャー事務所【八重洲口会館 B2F】
議題: 1) 本年度理事会運営体制総括と新年度改革決意
    2) 本年度全理事の活動総括と来年度改革提案
     3) 生涯現役協・NPO/LVC両団体本年総括と新年改革案
     4) その他提案事項                 以上

本年も毎月定例的企画・運営による生涯現役シリーズ塾を各自スケジュール化で
意欲的に取組む 『生涯現役社会づくり』プラットフォーム活動を展開しました。

地の利最高東京駅3分/ライフ・ベンチャ-事務所を存分にご活用ください。
NPO ライフ・ベンチャ-・クラブは、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処
東京駅・大丸デパート向い側真正面です(日興証券が一階にあるビルのB2階)
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『あなたと日本を元気に!!』できる!! 生涯現役実践道場への 自主的ご参加で
あなたがご活躍する地域から 次々と民活力が盛上がる絆の輪が拡がります!!
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2016年春期/秋期実施イベント&2017年春期予定(各土曜13:30~16:50)
④Summit 4/23(済)     ⑤Summit 10/15(済)      ⑥Summit 4/15(予)
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2017/12/14(理事会13:00/第372回生涯現役シリーズ塾15:00/2017望年会17:00)
12/14     1/25     2/22    3/22     4/26     5/24
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
      NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
               代 表   東 瀧   邦 次              
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or    lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www.sgsk.net          
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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【 第372回 生 涯 現 役 塾 & 2017望 年 会 ご 案 内】

  2 0 2 0 年  生 涯 現 役 推 進 役
        百 万 名 の 礎 は  あ な た で す ‼

日時:2016年12月14日(水)15:00~19:00
会場:八 重 洲 口 会 館  会 議 室
     (中央区八重洲1-7-20 八重洲会館ビル B2階:03-3517-6667)
    (案 内 図 URL=http://www.sgsk.net/construction/access.html

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
  NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ へ の ご支援感謝します。
月例生涯現役シリーズ塾は通算第372回。歳末恒例の望年会も同日開催します。
“  夢 と 希 望 が 溢 れ る 意 義 あ る 生 涯 現 役 
     あ な た も わ た し も 日 本 も 元 気 に 
          新 2 0 1 7 年 に 挑 む ”  懇親の集いです。
生涯現役活動歴31年を重ね、来2017新年は『生涯現役プロデューサー』決意行動で、超高齢化日本への私共人財の付加価値創造をどう社会貢献できるかの重要な年。発題講師:新川理事ほか、ご発表皆様による「第372回:生涯現役塾」は、次ステージに大躍進していく『100万人連携プラットフォーム』構築の発進源になり得るものと期待します。
                         記
★ 第 一 部: 第 372 回『 生 涯 現 役 全 国 展 開 塾  第 八 弾 』
演 題:
「生涯現役110番中心に会員増強・運動推進で100万人へ!!」    (15:00~16:45)
基調講演:新川 政信(株式会社かい援隊本部代表取締役会長) (15:00~15:30)
発 表: 全 員 参 加 フ リ ー デ ィ ス カ ッ シ ョ ン           (15:30~16:30)
まとめ: 江 島  優
      (東京エクゼクティブ‣サーチ株式会社代表取締役会長) (16:30~16:45)
進 行:  東瀧  邦次
      (日本生涯現役推進協議会&NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ代表)
★ 第 二 部: 2 0 1 7  望 年 の 懇 親 会            (17:00~19:00)
生涯現役塾の終了後 第一部に引続き、同八重洲口会館会場で恒例の望年懇親会を行います。
司会:増田事務局長により全参加者が主役の、2016生涯現役実践談一言、 2017新年への夢・希望・抱負 各2分限話は何より仲間友情への最大サービスで~す。
幹事:中島 信・増田龍一・水上久忠・山本芳治・湯浅雅文(五十音順) …………………………………………………………………………………
参加費: ① 生涯現役塾/1,000円     
      ② 2017望年会/2,000円
      ③ 塾・望年会/3,000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ運営事務局
会 場: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 会議室B2F
電 話: 03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail : info@sgsk.net /  
U R L: http://www.sgsk.net
………………………………………………………………………………………
    第372回 生涯現役シリーズ塾  & 2017望年会
            参 加 申 込 書      2016 年12 月   日
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局 宛

氏名______________

TEL or FAX or Mail________________
タウンニュース神奈川県湘南・県西地区 掲載号 2016年12月3日
紹介URL = http://www.townnews.co.jp/0609/2016/12/02/360344.html

  生 涯 「 秘 密 箱 」 職 人  ま だ 手 は 動 く

  一見すると普通の木箱。すぐに開けられそうだが、どこを探しても蓋らしきものが見当たらず、簡単には開かない。「秘密箱」といえば、箱根町民ならおなじみだろう。秘密箱を長年作り続けた二宮義之さん(87)を訪ねた。

  作 品 を 叩 き 壊 し た 父

  湯本の築80年の建物は使い込んだ建具に囲まれ、ノミやカンナがずらり。職人が差し出した「箱」に記者が四苦八苦していると「ここを押してごらん」と秘密を明かしてくれた。

  二宮さんは湯本尋常高等小の頃から家業を手伝い始めた。父・儀之助さんは秘密箱の創始者とも言われる指物職人・大川隆次郎の流れを組む工房で修行した職人で口癖は「学校が終わったらすぐ帰ってこい」。二宮さんは卒業後、家業から逃げたい一心で平塚の軍需工場入りを決めた。配属先は航空機プロペラの試作部門だったが、入社当時にはあった材料のジュラルミンは、物資不足で次第に木材へと変わり、心の内で戦争の先行きに気付いたという。工場は空襲で焼け、終戦を迎えた。

  箱根に帰ってみると、意外な事に家業の秘密箱造りが忙しくなっていた。進駐軍の土産として発注が舞い込むように。明るい兆しが出てきたものの、父の厳しさは相変わらず、二宮さんが作った品を突然金槌で叩き壊す事もあった。「どこが悪いの、って聞いても教えてくれない。『自分で確かめろ』『直せ』とね」と目を細めた。サラリーマンのように定収入があるわけではなく、旅館に栄養ドリンク剤を売り歩くなど、副業もこなした。

  力 作 を 買 っ て く れ た 人

  長年連れ添った妻のマサ子さんは27年前に他界した。お見合いで一目ぼれし、白無垢姿がまぶしかった妻は、その後旅館のパートで働き、家を支えてくれた。「俺は肩身が狭かったけど、本当に助けられた」。作品を展示会で売り続けているうちに「良いモノを残したい」という思いも膨む。そんな背中を見てマサ子さんが察したのか、ある展示会で「私が買うよ」とお金を出してくれた事もあった。

  昭和46年、あるデザインコンクールに家具を出品したところ、特別賞に輝いた。20年以上も作り続け他人に認められたのはこれが初めてだった。自宅の一角に賞状を飾った実演コーナーを作り、通りがかりのハイカーを招き入れては1時間ほど作業について語った。気付くと何も売れていない日も多かった。代表作のひとつに、秘密箱の中に秘密箱を内蔵した「ダブルシークレット」がある。これは米国のパズル愛好家の間で話題となり、オークションで取引されたり、海を超えて問合せが来るようになった。そんな人気商品も、今では作ることができない。

  今 の 口 癖 は 「 悔 し い 」

  1年前、作業中に握っていたノミを落とし、脳梗塞が判明。数カ月リハビリを重ねた結果、ようやく握れるようにはなった。それでも肩から指先まで痺れ、材料を押さえられなくなった。「仕事できないのは悔しいね。『生涯現役』が口癖だったのに、ただ飯食らってテレビ観てるんだよ」と天井をあおぐ。外出先で自分ではない誰かが作った秘密箱を手に取ると、カタカタ音をたてる事がある。「隙間なく美しく仕上げないといけないのに、カンナも使えない職人がいる」――本物について一通り語り終えると「これあげる」と、おもむろに1枚の栞(しおり)を取り出した。寄木を削った「ズク」にリボンを通し、ゆっくりと細いビニール袋に納める日課は、手の訓練の一環。「箱を作りたいよ」。生涯現役とは言わずとも生涯職人であり続ける。まだ終わるわけにはいかない。
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  &
     N P O 法 人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ  の 活 動 を
         ご 支 援 く だ さ る   ご  関  係  者  の  皆  様

いつもお世話になっております。
「エコプロ2016-環境とエネルギーの未来展」(12/8~10)
サステナブル・ブランド ジャパン&オルタナも出展します。
ブース内ステージセッションの内容と時間は下記の通りです。
日 時: 2 0 1 6 年 1 2 月 8・9・10 日(木・金・土)
      1 0:0 0 ~ 1 8:0 0 (最終日 1 7:0 0)
会 場: 東 京 ビ ッ グ サ イ ト(東ホール)
主 催: (一社)産業環境管理協会・日本経済新聞社

■「パーパス・ブランディングのススメ」
森 摂(オルタナ編集長)12月8日(木)11:00~
持続可能性を抜きにしたビジネスが世界で存在し得なくなった現
在、ブランディングに「パーパス」の視点を取り入れる企業は今後
も増えるとみられる。パーパス・ブランディングの流れは今後、確
実に日本に根ざしていくだろう。
■「サステナブル・ブランド事例セッション」
司会:森 摂 12月8日(木)13:00~
株式会社ブリヂストン 環境問題に対する長期目標
株式会社竹中工務店 エコプロダクト&デザイン
■「LifeScapeマーケティングのススメ」
青木 茂樹(駒沢大学教授)12月8日(木)15:00~
LifeScape(ライフスケープ・生活情景)の創造は、マーケティング
をどう変えていくのか。これからはソーシャルインやソーシャルア
ウトを絡めた社会的課題を他社とのパートナーシップによって解決
していくことこそが市場創造へとつながるのです。
■「ESG情報発信の拡充と、これからの企業戦略」
田中 信康(オルタナ総研事務局長)12月9日(金)11:00~
IRとサステナビリティ(持続可能性)の融合こそが、企業価値向上
に繋がる重要なファクターです。今、財務・非財務の密接な関係が
問われる時代に突入していると言えます。
■「真のダイバーシティを考える」
山岡 仁美 12月9日(金)13:00~
女性活躍推進法制定、働き方改革など、ダイバーシティ推進の一端
が身近になってきた昨今、はたして、サステナブルなダイバーシ
ティ推進が図られているのでしょうか。単に社会の流れに追随する
のではなく、持続可能な発展を見据えた“健全”なダイバーシティ
について、先進事例を含めて考察します。
■「サステナブル・ブランド事例セッション」
12月9日(金)15:00~ 司会:森 摂
中越パルプ工業株式会社 竹紙・里山物語
エイチ・アイ・エス CSVと人材育成の場に旅のチカラを
■「CSRブランディング最前線」
細田 悦弘 12月10日(土)11:00~ 
今、CSRは進化(深化)しています。コーポレートブランドや企業価
値向上につながる、「CSRブランディング」という戦略的なステー
ジにまで広がりつつあります。「CSRブランディング」とは、社会
課題解決とビジネスを両立させ、『自社らしさ』を発揮して競争優
位を創り出す戦略メソッドです。CSR・ブランディング・コミュニ
ケーション分野において、豊富な実務経験も持ち、講演・研修講
師・アドバイザーとして活躍中の講師が、分かりやすく解き明かし
ます。
■「サステナブル・ブランド事例セッション」
司会:森 摂 12月10日(土)13:00~
ブリヂストン 環境問題に対する長期目標
竹中工務店 エコプロダクト&デザイン
■「日本発!SDGsをカードゲームで体感する」
一般社団法人イマココラボ 代表理事 稲村 健夫
12月8日16:30~/12月9日16:30~/12月10日15:00~
日本で開発されたカードゲーム「2030SDGs(ニイゼロサンゼロエス
ディージーズ)」はSDGsで掲げる17の大目標を我々の世界が達成し
ていく、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。企
業、学校教育、市民団体など多様なシーンで利用されている本ゲー
ムの概要と面白さ、そして活用事例をご紹介します。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/963/1386276
※エコプロの入場は無料ですが、ご来場には事前登録が必要です
登録は⇒ http://c.bme.jp/17/2802/964/1386276
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株式会社オルタナ
東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266
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■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  J.I.メールニュース No.786 2016.12.08 発行 太平洋戦争開戦記念日  
 「今こそローカリズム・日本の祭シリーズ 第十九弾 知立(ちりゅう)祭」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■ 
<巻頭寄稿文>
   「今こそローカリズム・日本の祭シリーズ 第十九弾 知立(ちりゅう)祭」 
        至学館大学・伊達コミュニケーション研究所長 石田 芳弘
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知立市の出しているパンフレット類はすべて「まつり」とひらがなで書いてある。

祭の字の下の部分「示」は三方の形、上は肉月で生贄と野菜の供え物を意味する。すなわち、祭という漢字そのものが神に捧げものをする時の象形文字である。「祭」と必ず漢字で書いて欲しいものだ。これは由緒ある知立神社の権威に関わることだ。

知立祭を主宰する知立神社の由緒は古い。熱田神宮、三島大社と並び東海道三社に数えられていた歴史がある。筆頭ご祭神はウガヤフキアエズ(鵜草葺不合)。鵜の羽の上でお生まれになったと聞いた時、犬山の鵜飼に熱中していた私には親近感を覚えた神、初代天皇神武の父であり、神話世界最後の神だ。

知立祭は5月2・3日に行われる。日付が固定してあることも嬉しい。というのは、全国どこの神社も観光客に配慮して例祭日に近い日曜日に毎年毎年祭の開催日を変更する。要するに、観光向けの祭になりつつある。祭の権威を測る尺度として、このことを頭の片隅に置きたい。祭の原点はその土地のご先祖との邂逅である。神となった先祖を迎え、五穀豊穣や厄除けを願った信仰そのものであった。その点で知立神社は権威を保っている。

知立祭には5台の山車(ダシ)と呼ぶ曳山が繰り出す。「担ぎ上げ」といって、巡行中町角へ来ると、高く大きな山車の一方を担ぎ上げて回す。かなり傾くので見物しているものはハラハラする。担ぎ手である若い衆が格好良く見える祭の見せ場であろう。

祭には厳粛な神事と、喧騒な行事が共存する。酒を飲んで騒ぐことは神もお喜びになるという解説を正統な神職から聞いたことがある。祭の行事の中で風流(ふりゅう)とか練物(ねりもの)と呼ばれるものは今で言う所のパレードであり、何でもありでいいのだ。祭に伴う騒ぎに大衆文化の歴史的絵巻を見る。

5台の山車の1台はからくり人形だが、4台は文楽を奉納する。この人形浄瑠璃が知立祭の白眉であろう。私は数年前、この文楽を語る義太夫を聞いたが、その語り手は90過ぎの方だった。感情移入され高揚した語りの声と、ベンベンと重く低く響く太三味線のハーモニィが知立神社の社に木霊し、日本音楽の美を耳に留めている。

邦楽の世界では70過ぎてから声も技術も上達するという話を聞いたが、それは正座という姿勢が体の使い方にロスを生まないからだそうだ。

とにかく、日本の文化と欧米の文化は根本からその考え方と様式が違うという事を、祭をやっていると思い知らされる。

日本人はその様式とその奥にある思想を明治以降捨て去り、忘れてしまったのではないかと思えてならない。

2014年の知立祭は「全国山・鉾・屋台保存連合会」の総会と兼ねて開催された。この連合会に所属する32の祭※が、ユネスコの無形文化遺産になる可能性が出てきたからである。

※その後、伊賀市の「上野天神祭」が加わり33箇所になる
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【石田 芳弘(いしだ よしひろ)氏プロフィール】
愛知県議会議員、犬山市長、衆議院議員など、地方、中央の政治と行政を経験。特に教育、文化行政に力を入れた。「まちは生涯学習の最良の教室である」というのが持論であり、学校教育も生涯学習の一環であると考え、市民が教師の総合学習や全市博物館構想を推進。また、シンクタンクの研究員として先進国の地方議会を視察、研究。我が国地方議会も議院内閣制を導入すべしという、地方議会改革論議のオピニオンリーダーである。
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☆「山・鉾・屋台行事」は、2016年12月1日、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
『 自 治 体 財 政 研 究 会 』  i n  丸  の  内   の  ご  案  内(中級編)

  自治体財政研究会は、2007年11月の東京開催を皮切りに神戸、札幌、仙台、静岡、名古屋、京都、福岡、鹿児島、網走など全国各地での開催を含め43回を数えます。
  数多くの受講者より「ステップアップ・バージョンを企画して欲しい」との声が寄せられるようになり、リクエストにお応えし、昨年1月に「中級編」を企画・開催したところ、ご参加の皆様より大変好評を戴きました。
  そこで2016年より、1月開催は「自治体財政研究会・中級編」といたします。従来の講師陣に、初回から2009年1月まで「財政分析」の講師を務めていただいた埼玉県和光市長の松本武弘氏をお招きし、市長としての観点から実務面での具体的な実例を加えることとしました。
  なお今回、通常の財政研において財政分析を担当している菅原敏夫先生の講義はありません。講師一同、皆様との再会を心待ちにしています。奮ってのご参加の程、よろしくお願いいたします。

                                ●日 時/2017年1月23日(月) 10:20~16:35
     (希望者のみの「講師との意見交換会」は17:00)
              24日(火)   9:20~16:50
●会 場/Galleria商.Tokyo(千葉商科大学 丸の内サテライト)
     TEL:03-3216-5220
     所在地/東京都千代田区丸の内3-1-1
         国際ビル1階(日比谷濠側入り口)
    【 会 場 へ の ア ク セ ス 】
     JR「有楽町駅」より徒歩2分
     東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結
     都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結(B4出口)
●対 象/以前に 自治体財政研究会に参加したことのある方
●定 員/50名程度(先着順で締め切らせていただきます)
●講師との意見交換会参加費/5,000円
   ※研究会及び意見交換会への参加費は、当日受付にてお支払いください。
●主 催/公会計研究所
     千葉商科大学会計専門職大学院
●事務局・お問い合わせ連絡先/
     日本税制改革協議会
     東京都港区赤坂1-3-15-7F
     TEL:03-5545-7280  FAX:03-5545-0931
     E-mail:info@jtr.gr.jp

       「 自 治 体 財 政 研 究 会 」  i n   丸 の 内(中級編)
◎ 吉 田  寛:能力の無い者に税金を預けてはいけない。悪事に使われる。
◎ 内 山  優:自立した納税者の望む社会をつくる!
◎ 福嶋 浩彦:本質を知れば、すべてに対応できる!
◎ 野口理佐子:税金を使って環境破壊をしてきた政策から脱却しましょう。
◎ K.サム田淵:世界は刻々と変わっています。日本も変わらなくては取り残されます。日本はどう変わるべきかを考えましょう。
◎ 松本 武洋:キーワードは公民連携

ス ケ ジ ュ ー ル
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  1 月 23 日(月)
  9:30~        開場
  9:50~        受付開始
 10:20~10:35    参加者ガイダンス
 10:35~12:05    吉田  寛  
             子供にツケをまわさない! ~分業と複式簿記~
 12:05~13:00    昼食
             (地階の飲食店・コンビ二等をご利用ください。)
 13:00~14:30    松本 武洋
             地域包括ケアの包括化 ~介護予防とネウボラの推進~
 15:05~16:35    福嶋 裕彦
             公共とは何か、行政とは何か ~あらためて本質を考える~
 17:00~19:00    講師との意見交換会(近隣の飲食店を予定)
             ※参加ご希望の方は、事前にお申し込みください。
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1 月 24 日(火)
  9:00~        開場
  9:20~10:50    K. サム 田淵 
             アメリカ自治体経営・PPP事例研究から日本の問題解決方法を考察する  
 11:10~12:40     野口理佐子
             子供に未来を残す環境政策とは   
 12:40~13:35    昼食(地階の飲食店・コンビニ等をご利用ください。)
 13:35~14:45     内山  優
           グラスルーツが社会変革に果たす役割 ~アクションと影響~
 14:45~15:00    J T R からのお知らせ
 15:20~16:50    吉田  寛
             子供にツケをまわさない! ~会計システムのフタを開ける~ 
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チラシ表面ご案内    http://www.jtr.gr.jp/upload/A4_zaiseiken201610_a_01.pdf 
チラシ裏面ご案内    http://www.jtr.gr.jp/upload/A4_zaiseiken201610_b_01.pdf        
申込用紙 ご案内    http://www.jtr.gr.jp/upload/mousikomi%20Sheet1.pdf 
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/12/09━
┃【日経BP Mail】                              発信:日経BP社
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━
  サステナブル――。日本にとって持続可能な社会とは何でしょうか。資源も国土も限られている島国では、他国で産出される原材料や食料に頼っている部分が多いのが実情です。一方で、アジアやアフリカでは経済発展を続けており、自然環境から生み出される資源やそれを使って得た利益を世界でどのように適正に分配・利用するかが、すぐ先の課題となります。
  この先も世界が持続可能な発展を遂げるために、2015年の国連総会では「持続可能な開発目標(SDGs)」に世界が合意しました。2030年までに達成すべき環境や貧困撲滅、健康などの17の目標を定めたもので、目標達成に向けて企業にも取り組みを求めています。この国際的に、持続可能な社会の実現を目指す流れに対し、日本こそ積極的に参画していくべきでしょう。
  リオデジャネイロ五輪に次ぐ、2020年の東京五輪を控え、世界から注目される日本も、持続可能性に配慮した様々な取り組みを打ち出しています。バリアフリーやユニバーサルデザインで先進都市を目指す方針も掲げられており、企業活動から都市づくり、個人のライフスタイルまでにわたって、日本の社会はパラダイムシフトを迎えることになりそうです。
  環境に焦点を当てると、日本はCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)を前に、温室効果ガスを「2030年度に2013年度比26%削減」することを決定しました。さらに長期的には、2050年に現在よりも80%削減することを目指します。このような高い目標を実現するために、日本が有する省エネや環境関連の技術に期待が集まっているところです。こうした技術を国内で有効活用するとともに、世界に発信していくことも、地球規模でのサステナブルな社会の実現には欠かせません。
  国内外にシームレスにつながる持続可能な社会を実現し、世界に先駆けたモデルを示せるよう、その英知を結集する場として「東京サステナブル会議」を開催します。情報発信や協業、事業促進の機会として、ご参加くださいますようお待ちしています。
■受講料無料■
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「第2回 東京サステナブル会議
~東京から真のサステナブル社会の実現を目指して~」
日経ビジネス 企画編集センター・日経エコロジー主催セミナー
2016年12月12日(月) 12:55~16:30(受付開始12:30)

お申し込み、詳細情報はこちらから▼
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=309181
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■ 講演に関して
・ 「パリ協定」を踏まえ、環境大臣の山本 公一氏(予定)が目指す方向とそこで行うべきことや可能性、脱炭素社会で得られるチャンスなどに関しての考えを披露。
・ 積水ハウス 会長兼CEOの和田 勇氏が、“住まい”を中心としたサステナブルな社会の実現のための構想や考えなどを紹介。
・ 日本コカ・コーラ 環境サステナビリティ部長の柴田 充氏が各地域と連携してどうやって課題解決に取り組み、成長することを目指しているのか、さらには、サスティナビリティを経営戦略に組み込み、フレームワークで展開するその活動を、具体的な取り組み例とともに紹介。
・ セイコーエプソンは、使用済みの紙から新たな紙を生み出す技術、企業が外部へ委託あるいは内部で裁断している機密文書なども、外部に持ち出すことなく手元で安心して処理できるということで話題の「PaperLab」について、導入事例などを交え紹介。

  これ以外に、特別パネルディスカッションでは、持続可能な発展を遂げるために世界が合意した「持続可能な開発目標(SDGs)」について、2030年までに達べき環境や貧困撲滅、健康などの17の目標達成に向けた企業の取り組みなどを議論していきます。
  先進企業による事例など多く交えた内容となっています。ぜひこの機会を役立てご参加くださいますよう、お待ち申し上げております。
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■開┃催┃概┃要■
【日 程】2016年12月12日(月) 12:55~16:30(受付開始12:30)
【会 場】ベルサール東京日本橋
〒103-0027東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー B2
http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_nihonbashi/access.html
【主 催】日経ビジネス 企画編集センター・日経エコロジー
【お申し込み】プログラム・詳細情報はこちらから
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=309181
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プログラム
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12:55~13:00 ご挨拶 日経ビジネス 発行人 高柳 正盛
13:00~13:30 基調講演 「脱炭素社会に向かう世界
~パリ協定がもたらすチャンス~」
環境大臣 山本 公一 氏(予定)
13:30~14:10 企業講演(1) 「サステナブル社会の構築に向けて
~住まいから実現する環境共生~」
積水ハウス 代表取締役会長 兼 CEO 和田 勇 氏
14:10~14:50 特別パネルディスカッション(1)
「紙の未来を変える。
乾式のオフィス製紙機『PaperLab』」
パネリスト
八十二銀行 総務部環境室 室長 坂本 智徳 氏
セイコーエプソン ペーパーラボ事業推進プロジェクト部長
市川 和弘 氏
モデレーター
日経BP環境経営フォーラム事務局長
日経エコロジー副編集長 斎藤 正一
15:00~15:40 企業講演(2) 「地域とともに、サスティナブルな成長を
実現するコカ・コーラの取り組み」
日本コカ・コーラ 労働安全衛生・環境サステナビリティ部長
柴田 充 氏
15:40~16:30 特別パネルディスカッション(2)
「SDGsをビジネス展開する具体的な方法」
パネリスト
LIXIL 常務執行役員 富田 健介 氏
JICA 理事 伊藤 直樹 氏
モデレーター
日経エコロジー 編集長 田中 太郎
※都合によってプログラムが変更になる場合があります
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
      ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
  2016年度末の理事会&第372回生涯現役展開塾/2017望年会を過日皆様方にご案内しております。
  年に一度の大事な参加者全員が本年の総括と翌年の夢・希望への抱負を分ち合う貴重な機会です。
  皆様のご参加を心からお待ちしています。とともに本日の下記新聞記事から『生涯現役社会創り』推進役を担うべき私たちは今後どのような考えで対応すべきか、大いに考えて活動すべき余地の多い課題だと存じます。
  どうか皆様方の忌憚なきご意見・ご提言をお待ちしています。
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  働 き 方 改 革 、 本 丸 は ど こ ( 風 見 鶏 )
2016/12/11 2:30日本経済新聞 電子版

 今年の十大ニュースには入らなくても、時代を映す象徴的な事件に違いない。プロ棋士が対局中に将棋ソフトを使用していたという疑惑だ。日本将棋連盟が出場停止処分にしたのは「電脳の腕前」をトップ水準と認めた証しだろう。

 あと5年もすると政界も似た疑惑が浮上するかもしれない。「首相、人工知能(AI)の答弁を棒読みか」。そんな空想が頭をよぎったのは、経済産業省が国会答弁をAIに下書きさせる実験を始めたとの記事を目にしたからだ。

 公務員の「働き方改革」の一環と大まじめに解説されると違和感があるものの、未明までタクシーを待たせて国会の想定問答を作る風景が変わるのなら進歩に違いない。

 「官庁の超過勤務は他律的な業務の多さが原因。その7割超を国会対応が占める」。自民党の一億総活躍推進本部(本部長・川崎二郎元厚生労働相)が2日に開いた「誰もが活躍する社会をつくるプロジェクトチーム(PT)」の初会合。注目されたのは人事院が提出した公務員の意識調査結果だった。

 働き方改革は安倍政権の看板政策だ。「民間に長時間労働の是正を促す政治の側が深夜勤務を強いている現状は放置できない」(川崎氏)として、各党からの政府への「質問通告」の遅れをなくす新たなルール作りを近く衆院議院運営委員会に申し入れる。

 7日の党首討論でも働き方が争点になった。民進党の蓮舫代表は電通社員の過労自殺に触れて力説した。「長時間労働を是正しインターバル規制も入れましょう。仕事を終えて次の日に始めるまで欧州連合(EU)は11時間が義務です。そうすれば睡眠時間がとれるじゃないですか」

 安倍晋三首相は民進党が出した議員立法は残業の上限やインターバル時間が明示されていないと指摘し「私たちはしっかりとした法案を出そうとしている」と皮肉交じりに反論した。

 政府は9月に官邸直属の「働き方改革実現会議」を設置し、来年に関連法案を国会提出する方向だ。ただ今のところ所得税の配偶者控除の小手直しが決まったくらいで、政権の本気度はまだ伝わってこない。

 自民党内にも日本型の雇用慣行は限界だとの声がある。一億総活躍本部でPT座長に指名された穴見陽一衆院議員は「サービス業を中心に日本の生産性が低いのはだらだら働いて技術革新が起きず、経営者がシステム投資を後回しにしてきたからだ」と手厳しい。

 穴見氏はファミリーレストラン、ジョイフルの社長を経て政界入りした。繁閑に応じた柔軟性を持たせつつ、残業時間の上限やインターバル規制を義務づけるべきだと主張している。

 ワーク・ライフバランスの小室淑恵社長は穴見氏らの動きに期待する。優秀な人材ほど海外流出しかねないとの危機感に加え「残業が男性の育児参加を阻み、第2子をあきらめる夫婦が多い。少子化対策は団塊ジュニア世代が出産期を過ぎるまでのあと数年が勝負」と説いて回っている。

 日本は高度成長の後も正社員の残業と非正規社員の低賃金労働に頼った経営を続けてきた結果、少子化を加速させて消費が伸びない悪循環に陥っている。それでも政界には「資源が乏しい日本は人一倍働かないと競争に負けてしまう」という意識が根強い。

 首相は周囲に「働き方改革はもっと早くやっておかなくてはならなかった。一番のポイントは世論の盛り上がりだ」と語っている。まもなく5年目に入る安倍政権には本気で取り組む覚悟があると信じたい。

(編集委員 坂本英二)

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
     東  瀧   邦  次  様

  お世話になっております。暖冬の昨年とは変わり、今年は例年より寒い冬になると言われています。インフルエンザも流行り始めておりますので、体調管理にはお気を付けください。

  さて今回は、カオナビ特別セミナーのご案内です!
  日清食品ホールディングス株式会社の人事担当者が、カオナビ活用法を大公開します。以下詳細をご確認くださいませ。
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【 抜擢人事実践セミナー
~カオナビを活用した、抜擢人事の実践方法を学ぶ~ 】

  日清食品ホールディングス  人事担当者が抜擢人事の“裏側”を語る。担当者だからこそ知る、カオナビを活用した抜擢人材の選定基準や抜擢手法を、一挙大公開!

《開催日》2016年12月21日(水)16:00~17:00 @AP渋谷道玄坂

▽お申込みはこちら▽ https://www.kaonavi.jp/seminar/kmc2016fu/
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同社人事部 人材開発室 主任 大西氏をゲストに迎え、カオナビを使った優秀人材の選定や抜擢方法、経営層との連携やコツ等、具体的にお話しいただきます。

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  詳細・お申込みは以下URLよりご確認ください。

【 カオナビを活用した、抜擢人事実践セミナー 】
・日時:2016年12月21日(水)16:00~17:00
・場所:AP渋谷道玄坂 13階
・参加費:無料
・定員:50名(定員になり次第、受付終了とさせて頂きます)
・申込フォーム:https://www.kaonavi.jp/seminar/kmc2016fu/
以上でございます。

年末の大変お忙しい時期に恐縮でございますが、ご都合が宜しけば、是非ご参加くださいませ。何卒よろしくお願い致します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行元 株式会社カオナビ
〒107-0052
東京都港区赤坂1-1-12 明産溜池ビル7F
TEL:03-5797-7183 / FAX:03-5797-7113
MAIL:contact@kaonavi.jp / WEB:http://www.kaonavi.jp/
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お世話になっております。
一般社団法人/株式会社リディラバの安部敏樹です。

この度、社会的事業経営者の招待制カンファレンス『R-SIC(アールシック)』を2017年2月17日(金)、18日(土)、19日(日) の3日間にわたって、東京にて開催する運びとなりました。つきましては、日ごろお世話になっている皆様にご参加いただければと思い、ご連絡差し上げました。

開催概要、スケジュール、申し込み方法などについては以下をご覧ください。
以下、長めのメールになっており恐縮ですが、ご検討頂けますと幸いです。


▼R-SICとは
R-SIC(Ridilover-Social Issue Conference)は弊社リディラバが2013年より毎年開催している、社会的事業の経営者、経営幹部の皆様を対象としたソーシャルカンファレンスで、今回で4回目を迎えます。ソーシャルセクターの事業運営に関するノウハウの共有、セクター間の連携、ファンドレイジングの促進を目的としており、昨年はつくば国際会議場で2日間開催し、248名にご参加いただきました。

    前回の「R-SIC 2015」の様子はこちら
    今回の「R-SIC 2016」の公式サイトはこちら

前回は2日間でパネルセッションが4つでしたが、今回は3日間で14セッションと
規模を拡大し、より広範囲な社会課題を取り上げていきたいと考えております。


1.開催概要
2.プログラム
3.参加費用
4.申し込み方法【12/26(月)締切】
5.参加者推薦
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1. 開催概要
開催日程:2017年2月17日(金)、18日(土)、19日(日)
参加予定人数:250名
主催:一般社団法人リディラバ/株式会社Ridilover(http://ridilover.jp)
開催場所:ベルサール神保町(17日、18日)、ベルサール神保町アネックス(19日)
会場地図:http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_jimbochoannex/access.html
(公共交通機関でご来場いただきますようお願いいたします。)

2. プログラム
 ■Day1(2/17金曜日)
  1.パネルディスカッションPart1 全10セッション(9:00~18:45)
  2.オープン参加の懇親会(19:00~21:00)

 ■Day2(2/18土曜日)
  3.社会課題の現場を訪れるスタディツアー 全10種類(9:45~19:00)

 ■Day3(2/19日曜日)
  4.パネルディスカッションPart2 全4セッション(9:00~16:30)
  5.ピッチコンテンスト「CROSS POINT」(16:30~19:00)

   プログラムと登壇者はこちら


3. 参加費用
3日間通しチケットのみの販売となっております。
 ■一般の方:30,000円(税込)
 ■NPO所属の方:15,000円(税込)
 (NPOにご所属の方には、応援の意を込めて特別価格をご用意しております。)

 ・参加費はツアー・懇親会費用を含みます。
 ・会場までの交通費、及び宿泊費は自己負担をお願い致します。
 ・振込方法については、申込完了後にメールにてご連絡いたします。
 ・領収書が必要な場合は申込時にその旨をご記載くださいませ。


4. 申し込み方法
ご参会頂ける方は以下のフォームよりご登録をお願いします。
※ご所属に応じて記入するフォームが異なりますので、ご注意くださいませ。
 なお、双方にご所属されている場合はどちらか片方を選んでお申し込みください。

■一般企業の方
https://docs.google.com/a/ridilover.jp/forms/d/16bo7Vqo7LJuVBs4CTJaL1-hmRmOt4U9lSboQjKxnyIY/edit?usp=drive_web

■NPOにご所属の方
https://docs.google.com/a/ridilover.jp/forms/d/1PP9o0iowv-s2KcwhOPZm52t4S07S_uC-ILzfLJ1URyA/edit?usp=drive_web

一次締め切りは【12/26(月)まで】とさせていただきます。

*メールをお送りした時期等の関係で他の招待者様と締め切りが異なる場合がございます。ご了承くださいますようお願いいたします。


5.参加者推薦
R-SICは招待制のカンファレンスです。ご周囲の方で本カンファレンスに関心のある方がいらっしゃいましたら一般招待者としてご招待させていただきますので、是非ご紹介くださいませ。フォーム登録の際に、備考欄にご紹介したい方のお名前とご連絡先をご記入ください。

なお、本カンファレンスの情報は、R-SIC専用Facebookページで継続的に発信していきます。Facebookアカウントをお持ちの方は、よろしければフォローをお願いいたします。
https://www.facebook.com/ridilover.social.issue.conference/

以上、長文になってしまいましたが、是非ご協力をご検討いただき、フォームのご回答を頂ければと思います。

ご不明な点などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
何卒よろしくお願いいたします。

安部

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株式会社Ridilover/一般社団法人リディラバ
代表取締役社長/代表理事
安部敏樹 (Toshiki Abe)
Tel: 08020313169
Mail:t.abe@ridilover.jp
================================
≪リディラバ/Ridilover≫
様々な社会問題や地域課題の現場へのアクセスハードルを下げるため、
スタディツアーや修学旅行、企業研修などの事業を行なっています。
社会起業家カンファレンスR-SIC運営団体。2014年6月、観光庁長官賞を受賞。
http://ridilover.jp/
【Travel the Problem - スタディツアープラットフォーム】
学びを旅する。「普段知ることのないこと」を知る旅に出てみませんか。
https://traveltheproblem.com/
【TRAPRO(トラプロ) - イシュープラットフォーム】
リディラバが提供する社会問題の百科事典。
http://trapro.jp/
【ラバーズ会員】
リディラバの理念に共感し、共に社会を変えいく人々のコミュニティ。
http://ridilover.jp/membership/

 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
      ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
2016年度末の理事会&第372回生涯現役展開塾/2017望年会をご案内します。
【12月合同理事会ご案内】
日時: 2 0 1 6 年 1 2 月 1 4 日 (水) 1 3 : 0 0 ~ 1 4 : 3 0
会場: ライフ・ベンチャー事務所【八重洲口会館 B2F】
議題: 1) 本年度理事会運営体制総括と新年度改革決意
    2) 本年度全理事の活動総括と来年度改革提案
     3) 生涯現役協・NPO/LVC両団体本年総括と新年改革案
     4) その他提案事項                 以上

本年も毎月定例的企画・運営による生涯現役シリーズ塾を各自スケジュール化で
意欲的に取組む 『生涯現役社会づくり』プラットフォーム活動を展開しました。

地の利最高東京駅3分/ライフ・ベンチャ-事務所を存分にご活用ください。
NPO ライフ・ベンチャ-・クラブは、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処
東京駅・大丸デパート向い側真正面です(日興証券が一階にあるビルのB2階)
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『あなたと日本を元気に!!』できる!! 生涯現役実践道場への 自主的ご参加で
あなたがご活躍する地域から 次々と民活力が盛上がる絆の輪が拡がります!!
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2016年春期/秋期実施イベント&2017年春期予定(各土曜13:30~16:50)
④Summit 4/23(済)     ⑤Summit 10/15(済)      ⑥Summit 4/15(予)
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2017/12/14(理事会13:00/第372回生涯現役シリーズ塾15:00/2017望年会17:00)
12/14     1/25     2/22    3/22     4/26     5/24
******************************************************************
日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
      NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
               代 表   東 瀧   邦 次              
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or    lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www.sgsk.net          
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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【 第372回 生 涯 現 役 塾 & 2017望 年 会 ご 案 内】

  2 0 2 0 年  生 涯 現 役 推 進 役
        百 万 名 の 礎 は  あ な た で す ‼

日時:2016年12月14日(水)15:00~19:00
会場:八 重 洲 口 会 館  会 議 室
     (中央区八重洲1-7-20 八重洲会館ビル B2階:03-3517-6667)
    (案 内 図 URL=http://www.sgsk.net/construction/access.html

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
  NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ へ の ご支援感謝します。
月例生涯現役シリーズ塾は通算第372回。歳末恒例の望年会も同日開催します。
“  夢 と 希 望 が 溢 れ る 意 義 あ る 生 涯 現 役 
     あ な た も わ た し も 日 本 も 元 気 に 
          新 2 0 1 7 年 に 挑 む ”  懇親の集いです。
生涯現役活動歴31年を重ね、来2017新年は『生涯現役プロデューサー』決意行動で、超高齢化日本への私共人財の付加価値創造をどう社会貢献できるかの重要な年。発題講師:新川理事ほか、ご発表皆様による「第372回:生涯現役塾」は、次ステージに大躍進していく『100万人連携プラットフォーム』構築の発進源になり得るものと期待します。
                         記
★ 第 一 部: 第 372 回『 生 涯 現 役 全 国 展 開 塾  第 八 弾 』
演 題:
「生涯現役110番中心に会員増強・運動推進で100万人へ!!」    (15:00~16:45)
基調講演:新川 政信(株式会社かい援隊本部代表取締役会長) (15:00~15:30)
発 表: 全 員 参 加 フ リ ー デ ィ ス カ ッ シ ョ ン           (15:30~16:30)
まとめ: 江 島  優
      (東京エクゼクティブ‣サーチ株式会社代表取締役会長) (16:30~16:45)
進 行:  東瀧  邦次
      (日本生涯現役推進協議会&NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ代表)
★ 第 二 部: 2 0 1 7  望 年 の 懇 親 会            (17:00~19:00)
生涯現役塾の終了後 第一部に引続き、同八重洲口会館会場で恒例の望年懇親会を行います。
司会:増田事務局長により全参加者が主役の、2016生涯現役実践談一言、 2017新年への夢・希望・抱負 各2分限話は何より仲間友情への最大サービスで~す。
幹事:中島 信・増田龍一・水上久忠・山本芳治・湯浅雅文(五十音順) …………………………………………………………………………………
参加費: ① 生涯現役塾/1,000円     
      ② 2017望年会/2,000円
      ③ 塾・望年会/3,000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ運営事務局
会 場: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 会議室B2F
電 話: 03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail : info@sgsk.net /  
U R L: http://www.sgsk.net
………………………………………………………………………………………
    第372回 生涯現役シリーズ塾  & 2017望年会
            参 加 申 込 書      2016 年12 月   日
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局 宛

氏名______________

TEL or FAX or Mail________________
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シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 メールマガジンNo.256
~シーズ・メルマガはNPOに関する最新情報をお届けしています~
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                           ■2016-12-14■
東瀧 邦次 様

シーズのメールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。

早いもので今年も残すところ、あと2週間余り。
6月の改正NPO法成立からも、 もう半年が経ちました。施行日を定める政令も
12月7日に公布され、 施行規則案のパブリックコメントも始まるなど、新制度の
スタートに向けた準備は着々と進んでいます。

今回の法改正では、NPO法人側に定款変更など対応が必要な点があるため、
来週12月22日(木)に「改正NPO法説明会」を緊急開催することといたしました。

またシーズでは、多くのNPOからの声に応え、今年も税制改正活動を進めています。
活動費に充てるご寄付を募集しておりますので、ぜひご協力ください!

━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】  【12/22(木)東京】 緊急開催!
   改正NPO法説明会~内閣府担当者に聞く「改正内容と要対応事項」
【2】  【ご寄付のお願い】
   2016年 税制改正活動にご寄付をお願いします!
   https://peraichi.com/landing_pages/view/89813
   資産の寄付で寄付者に課税されてしまう税制を改善しましょう!
【3】 休眠預金活用法案が成立!ご協力ありがとうございました。
   今後は制度の「透明性確保」と、活用団体の「ガバナンス強化」が鍵に。
【4】 年末年始の営業に関するお知らせ
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
【1】 【12/22(木)東京】 緊急開催!
    改正NPO法説明会~内閣府担当者に聞く「改正内容と要対応事項」
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
政府で改正NPO法等を所管する内閣府共助社会づくり推進ご担当、
田中秀平氏を講師にお招きし、改正NPO法の内容やNPO側で対応すべき点
について説明会を開催します。

皆様、年末のお忙しい時期とは存じますが、施行直前に慌てないためにも、
ぜひ、この機会にご参加いただければ幸いです。参加費も無料のお得な機会です!
詳細・お申し込みはこちら⇒ http://bit.ly/2hsHazX

◆日 時◆12月22日(木)10時30分~12時 ※10時15分受付開始

◆会 場◆東京ボランティア・市民活動センター会議室
(東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階)
JR・地下鉄飯田橋駅徒歩1~3分程度
http://www.tvac.or.jp/page/tvac_access

◆講 師◆
内閣府 政策統括官(経済社会システム担当)付
参事官(共助社会づくり推進担当)付 政策企画専門職 田中秀平氏
司会進行:シーズ 代表理事 関口宏聡

◆参加費◆無料

◆内 容◆
・改正NPO法の内容とNPO法人側の要対応事項
・「内閣府NPO法人ポータルサイト」のご紹介 など
※最後に質疑応答の時間も設ける予定です。

◆主催・お問合せ先◆
認定NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会(担当:池本・藤井)

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
【2】 【ご寄付のお願い】
   2016年 税制改正活動にご寄付をお願いします!
   資産の寄付で寄付者に課税されてしまう税制を改善しましょう!
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
「2016年税制改正活動~土地・建物・有価証券・美術品等の寄付を促進しよう!」

土地・建物や株式等の有価証券、美術品といった金銭によらない「資産」の「寄付」は、
税制面で課題が多く敬遠されがち。
とりわけ、「寄付」を「時価で譲渡」したとみなして値上がり益に課税する
「みなし譲渡所得課税」は、寄付をした人に多額の所得税が課されてしまう税制で、
改善が必要です。シーズは、新制度「不動産等寄付特別控除」の創設を提案しています。

今回の提案はとても大きなチャレンジですが、資産大国でありながら、大相続時代を迎える
これからの日本にとっては必要不可欠な税制です。
先日発表された平成29年度与党税制改正大綱でも、一部手続きの簡素化が盛り込まれましたが、
まだまだ抜本的な拡充には至っていません。
なんとか、この現状を打破していくため、活動を支えるご寄付をお願いいたします!

◆シーズ 税制改正 活動資金の寄付キャンペーン◆
「寄付したのに課税される?」土地・建物・有価証券・美術品等の寄付を促進しよう!
https://peraichi.com/landing_pages/view/89813

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
【3】 休眠預金活用法案が成立!ご協力ありがとうございました。
    今後は制度の「透明性確保」と、活用団体の「ガバナンス強化」が鍵に。
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
12月2日(金)に、参議院本会議で「休眠預金活用法案」が可決・成立しました!
11月21日に開催した緊急院内集会へのご参加をはじめ、
皆様のご協力・ご支援のおかげです。本当にありがとうございました!
下記、ヤフーニュースをはじめ、マスコミでも大きく取り上げられています。

【時事通信】貧困対策や若者支援に活用=「休眠預金法」が成立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000077-jij-pol

公布された9日(金)から1年半以内に施行される予定です。
施行後、仮に休眠預金に該当する口座となっても、預金者が請求すれば、
いつでも/いつまでも/全額+利子が支払われますので、ご安心ください。

実際のNPO等への活用開始は、来春から設置される予定の審議会での慎重な検討を経て、
概ね今から3年後となる2019年頃からと見込まれています。

法案は成立したものの、今後の具体的な制度設計では、資金配分に関する透明性確保や
受け手となるNPO等のガバナンス強化が鍵となります。
良い制度へ育てていくためには、NPO側も制度づくりへの積極的な参加と、
自身のガバナンス強化が重要です。一緒に取り組んでまいりましょう!
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
          ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
2016年度末12/14開催の合同理事会議事録(記録:中島 信NPO法人LVC理事)をご報告させていただきます。

   生涯現役協・NPO法人 LVC 理事会報告書

1、開催日時: 2016年12月14日水曜日13:00~15:00
2、開催場所: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
        ライフベンチャー会議室
3、出席者  : 東瀧、新川、水上、持田、下條、向井、糟谷、増田、根本、西村、
        中島(記録担当)、山本各氏(以上出席者;計12名)

4、理事会内容:

 (1) 本年度振り返りと新年度へ向けての展望
(水上) 第5会のサミットが、成功裡にできた。第6回に向けて動き出したい。
      プラチナ会の活性を図りたい。
(糟谷) サミットは盛大で良かった。100万人は必ず出来ると思うので、
     張り切って行きたい。
(山本) 土曜、日曜が使えないので厳しい。今日の忘年会は寄与したい。
(持田) Zero to Oneは、具体的テーマが4件になった。働き方改革を進めたい。
(上田) 大いに反省したい。本会は、生涯現役理念一貫しているのが良い所。
(根本) シニアとの交流の本を出版した機会がちょうど本会との切っ掛け。     
     生涯現役協会発展の力を発揮させたい。
(西村) 本会で一年、大変勉強した。志の高い人が多いのがすばらしい。
     他の会も出て勉強したので、これらとの連携を図りたい。  
(中島) ジョッブヘルパー、日立連携では芽が出たので、伸ばしたい。。
(新川) 一歩一歩進めて、2020年目標完成に向かいたい。
     新年度は参加者皆様の声をよく聞きたい。
  
 (2) 2017年、改革計画(案)
    新川生涯現役協理事の下記説明
   ① 志  
    2020年100人国民運動を実現し、この国の不安を一掃する。
   ② 目標
            (会員数)  (プロデューサ) (連携団体)
      2017年  1万人     100人  50団体
      2018年  10万人    1000人 500団体
      2019年  30万人    5000人1500団体
      2020年  100万人     Ⅰ万人5000団体
   ③ 具体策
      ・ 生涯現役110番を入口と梃に大量動員
      ・ 生涯現役プロデューサーの育成、任命そして組織化
      ・ 連携団体の組織化
      ・ 現実的会員増強策の実施

(3) マーケティング調査の実施
    向井氏の提案のあった、年代別、ニーズ別などのセグメントと、生涯現役協
    が提供できるものを分析し、会員増大に向けての企画案叩き台を、向井氏
    からご提案頂く旨を決めた。
     
(4) 東瀧代表の纏め
    ① 参加して頂く人々が、大いに楽しめる会として行きたい。
    ② コアチーム(少人数)により検討を進め、ブランド戦略等を固め、この
      結果は具体的なライフベンチャー(株)での『生涯現役プロデューサー』
       養成事業として、推進して行きたい。      以 上
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
           ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
  本日は、ご参考までにMAG2NEWSに掲載されていました『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんの記事をご紹介したいと存じます。どうか下記の記事をご高覧の上、『生涯現役プロデューサー』仮登録諸兄姉皆様ののご意見をぜひお聞かせください。  
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  あ な た を 待 つ 恐 ろ し す ぎ る 老 後 。
       7 0 % の 老 人 が 同 じ 理 由 で 人 生 を 後 悔

  「自分が70歳、80歳になり人生を振り返った時、後悔がないように生きていきたい」―、多くの方がそう考えているのではないでしょうか。では、お年寄りは実際、これまでの人生についてどのような思いを抱いているのでしょう。無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんは、とあるサイトで発見した衝撃的なデータを紹介しています。

  人生を後悔しないために まずはこのサイトをご覧ください。 

● 人生で後悔していること、それは、、、【7割の老人が同じ回答結果】
  この回答が衝撃です。それは、「チャレンジしなかったこと」なんですね。できたかできないかではなく、頑張ったか手を抜いたかでもなく、チャレンジせずに手をこまねいてしまったことを後悔しているんです。でも老人になってからこれを後悔しても、もうどうしようもありませんよね。

  我々は歴史から学ぶのです。それはつまり、先達が後悔したことを学び、それと同じ轍を踏まないということと同義なのです。70%の老人が後悔していることがなにかを知ってしまった我々は、この老人と同じ後悔をしてはいけないのです。もしあなたの未来であなたが人生を振り返って同じ後悔をするのなら、それはあなたが歴史からなにも学ばなかったということなのです。

  とりあえず安全に、冒険をせず、怖い思いをせず、無難でそつなく、とにかく死なないことだけをゴールにした人生を送っているのなら、これはいつか年を取った時に、「無難イコールチャレンジをしなかった」と思考が変質するのだと考えるべきです。いまは「安全」という価値観だと考えているかも知れませんが、実はその安全を手に入れるために多くのチャレンジを忌避しているのだということなのかもしれません。今はそうだと気付いていないだけなのかもしれません。

  しかし70歳、80歳になってからそれに気付いても遅いのです。

  チャレンジしなかったことを後悔している70%の老人は、若い頃には、「オレはチャレンジなんて危ないことはやらないぞ!」と考えていたわけじゃないと思うんですよ。彼らは彼らなりに自分の人生に勝負をかけていたと思うんですよね。それなりに危ない橋も渡ったつもりだったんじゃありませんかね。今の皆さんがそうであるように。

  それなのに、70、80になってみたら、こんな形で後悔しているということがどういうことなのか? と考え、そこに合理的な解を見つけなきゃならないんです。

  私はその解は、「もっとチャレンジできることがわかっていたのに、無難な道を選んでしまった」ということを、自分自身がわかっている、覚えている、そこにあると思いますよ。複数の分岐があったときに、最も無難な道ばかりを選んだわけじゃないと思うんです。ちょっとは危ない道も選んだと思うんですよ。それなのにまだ後悔しているということは、自分の中に、「もっとワイルドな道を選ぶべきだった」という気持ちが残っているからだと思うんです。そしてあのときの自分にはそんなワイルドな道でも走り抜ける実力もあったのだ、と振り返ってみるとそう思えるから、「なんであのときにチャレンジしなかったんだ~(泣)」という想いを持つわけです。

  ここまで分析して、それを自分に置き換えたらどうなるか分かりますよね。70%の人間が後悔しているということは、後悔しないためには残りの30%に入らなきゃならないということです。いろいろな切り口が存在しますが、「自分はチャレンジしているほうか、していないほうか?」という問いを発して、チャレンジしている上位30%の人以外は、将来このような後悔をするということですから。あなたは上位30%に入れる自信がありますか? なければなにをしなきゃならないのかはもうおわかりですよね。

『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』
著者/佐藤しょ~おん氏
高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て無料で公開。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信する。
Mag2News/URL=http://www.mag2.com/p/news/171998?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_sat&utm_campaign=mag_9999_1217&l=spz1383096
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ   の  諸  活  動  に
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様
     
  本年9月7日(水)に日本生涯現役推進協議会・NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ個人正会員にご入会の、株式会社 石音 根本 明社長から下記投稿「伝える力」(第370回生涯現役シリーズ塾でも一部ご発表)を本日頂戴しました。
  先般来、12月理事会でもご説明した東京大学大学院檜山講師との会合に参画ご協力の上、今後の『生涯現役プロデューサー』研鑽事業面で新年度活動協力者として、特にご紹介いたします。 
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 「 伝 え る 力 」

唐突ですが、皆様の心に残っている「謝罪会見」はありますか。
私は唯一、旧山一證券の社長の会見だけが記憶に残っています。

この20年、年功序列が崩れ、中途採用、成果主義が進みましたが
謝罪会見はまったく進化していないと感じています。

それは謝罪会見が謝罪文朗読会見であり続けているからです。
予め部下に準備をさせた文章を読んでいるからです。

少し考えればわかります。上司に怒られているとき、予め準備を
した文章を内ポケットから取り出してその場で読み始めたら、
その上司はどういう顔をするでしょうか。

謝罪とは心の「伝達」であって心の「表明」ではありません。
単に「伝える」ことではなく「伝わる」を目的としなければなりません。

さて私達の「生涯現役」ですが、今年からこの会に参加して感じたことは、
この理念が社会に「伝わる」ことを目的にした「伝える力」が
不足しているということです。

数十年かけて磨き上げられてきた中身の輝きをもう一段増すことよりも、
「どうやったら社会に、人々の心に伝わるか」を本気で考えて
実行するときが来ていると思います。中身にその価値はあると思います。

「生涯現役」という言葉は既に社会で広く認知され、その言葉自体に注目を
集める力はありません。どこかで聞いたことがある言葉は、記憶に粘る
力がないので、それ自体に「伝える力」は備わっていないと考える
ところが出発点になります。「生涯現役」とだけ書かれたタイトルの本は
書店で手にとってもらえないということです。

ではどうするのか。この会が積み上げてきたものをフル活用しながら
具体的な行動に落として動いていく。そんな2017年に今から
ワクワクしています。
                           (株)石音  根本 明
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  「 受 け る 力 」 か ら 「 伝 わ る 力 」 出 動 へ

  根本会員の上記「伝える力」のご趣旨は、ご本人の昨年出版された著書『目のつけどころはシニアに学べ』(平成出版)で、随所に覗えます。

  例えば、そのプロローグ「シニアに磨かれる視点」の中からも下記引用の箇所などを具現化すれば、『生涯現役社会創り」』推進役への「伝える力」を「受ける力」から「伝わる力」に新年度は早速事業化への発進意欲が湧き挙がってきます。

  “ 人生で時間に限りがあることは誰もが知っている。しかし今を、「いつの今か」と意識する姿勢。若いうちは忘れがちだ。シニアの視点は、若い人の視点よりも遠くに向けられている。残りの人生の中で、今日をどう生きるか、どう輝かすか、そういう視点をもっている。” と。

  また、“ 若い人は、忙しさのあまり、今が人生の中でどういう一点か、あまり考えないで毎日が過ぎる。今日という日が、「今週の今日」「今月の今日」。遠くまで見すえたとしても、「今期の今日」までとなる。時間が多く残されている若いうちから、遠くから今を見つめる目も持って日々を過ごしたい。” と。

  さらに、“ ときにシニアから、反面教師的に学ぶこともある。年齢を重ねるにしたがって、何事も失敗しない選択をしようとする意欲が高くなる。新しい事、新しい自分を見付ける意欲が少しずつ減っていく。”

  “ 大人には義務教育がない。だから強い興味がないと、その世界に入って中をみることができない。自分が夢中になるかもしれない世界の大部分が、眠ったままで人生を終えることになる。そしてそのことに、ほとんどの人が気づかない。”  

  “ ここに光をあてる事業は、大きな可能性を秘めているのではないだろうか。そんな視点もシニアに学んだものの一つだ。” という訳でまさに異世代間連帯事業への可能性チャレンジだと確信しました。

  先般12月理事会最後に表明した、『生涯現役プロデューサー』登録PJ出動にはその意味からも、明確に世代各層間の強力な協働意識・信頼感が必要であり、まず毎週原則2回程度、根本会員との両名密接な研鑽打合せで開始したいと存じます。
コラム『松本すみこのシニアライフ』 No.21       2016年12月17日

  高  齢  者  に  車  は  不  可  欠

  運 転 免 許 を 取 り 上 げ ろ!

高齢者が頻繁に起こす交通事故が問題になっています。実は、交通事故は私も経験があるのです。

忘れもしない2010年9月。鳥取での講演のために前日入りし、せっかくだからと、出雲大社をお参りすることにしました。参拝を済ませ、名物のお蕎麦を食べ(美味しかった)、さて、鳥取へと、タクシーに乗りました。

道半ば、突然の衝撃が! 反対車線を走っていた乗用車がセンターラインを飛び出し、私が乗るタクシーと正面衝突したのです。

初めての出来事に動転しながらも、自分で体を調べてみると、右の手首が変な形になっています。間違いなく、折れていると思いました。
後で聞いたところでは、タクシーの運転手さんは、ろっ骨が2本折れていたそうです。

運転していたのは、83歳の男性。友達とゴルフをした帰り道、つい居眠り運転をしてしまったとか。怒り心頭に達していた私は、翌日の警察官の調査質問に、80歳を過ぎた人からは運転免許を取り上げるべきだ!と、訴えました。

しかし、冷静になって考えてみれば、地方では車がなくては動くことができません。先日、ある講座で、「この会場にどのような交通手段で来ましたか」と質問したところ、8割以上の人が「自分の車」と答えました。車はほとんど体の一部、文字通り「足」なのです。

とはいえ、交通事故は防がなければなりません。特に、運転ミスで、他人の命を奪ってしまうような事態は、事故とはいえ、殺人といっても過言ではありません。何歳であろうと、その罪は償うべきでしょう。

心配なのは、自らの運転に過剰な自信を持っている高齢者が多いことです。自分が気づかないだけで、体力も技術も確実に落ちているのに、自分は大丈夫だといいます。私は、時に、自信過剰な方々には、こういう脅かし文句を言うことにしています。

「自分の運転ミスで、死ぬのは自業自得、どうぞ、ご勝手に。だけど、他人は道連れにしないでほし。特に若い人を殺さないでほしい」。

  車 そ の も の が 変 わ る べ き 時 が き た

しかし、高齢者の事故を高齢者自身の問題として片づけるのは単純すぎます。

どんなに気をつけていても、事故の可能性は残ります。だからといって、家に閉じこもるようになれば、それはそれで新たな問題が生じます。もっと根本的な解決策がなくてはなりません。

私も運転免許を持っていますが、ずいぶん前からペーパードライバーです。正直言って、最初から運転は苦手でした。

そもそも、アクセルとブレーキがほぼ同じ場所にあって、右左の足で使い分けなくてはいけないということが不思議です。その間に、信号を見て、道路標識を見て、ミラーも見て、忙しい。「とっさの場合には間違えるかも」という自信(?!)がありました。ペーパードライバーになるのは時間の問題でした。

車は発明されてから今まで、どちらかというと愛好家のために設計され、デザインされ、製造されてきたのではないでしょうか。最初はお金持ちしか買えなかったものが、一般庶民のものになっても、いまだに、車への憧れが大きな部分を占めているような気がします。

車とは、車が好きで、運転も得意な人たち、主に若い世代が乗るもの。少々運転が難しくても、だからこそ、車とはこういうものだと容認し、愛する人たち。この発想がいまだに続いています。しかし、時代は変わりました。

若者の車離れが問題といわれていますが、今、本当に車が必要なのは高齢者です。超高齢社会で、車が本当に足として必要とされる時代なったのです。

だから、車自体が変わらなければなりません。アクセルは足で踏んでもいいけど、ブレーキはとっさに手で押せるとか、あるいは手だけで運転できるとか。

今の日本には、体の一部としての車を必要としている人たちがたくさんいます。であれば、車には、従来のような愛好家に向けたものと、体の一部として扱われるものの2種類の開発思想が必要なのです。

私の希望は、早く、自動運転車が普通に走っている社会になることです。それが実現すれば、買い物難民も引きこもり老人もかなり解決され、本来の生涯現役、一億総活躍社会への貢献度は大きいと思っています。

アジアを含めて世界の国々は、日本の後を追って、高齢社会が進展します。日本が新たな発想の車を先駆けて造ることで、自動車産業の日本の優位性も保たれるのではないでしょうか。

車の運転は苦手でも、ドライブが好きな私としても、もう一度、自分でドライブの旅を楽しんでみたいのです。
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
          ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。


  本年もお世話になりました。会員の皆様及び関係者の皆様、読者の皆様感謝申しあげます。

  本年はいろいろお世話になりました。厚く御礼を申し上げます。皆様方におかれましては良いお年をお迎えいただきますよう祈念いたします。どうか、新しい年も相変わらずよろしくお願いいたします。
  今年を振り返りますと本当に良い年でした。一つは、プリマリタルカウンセラー養成講座に土曜日コースに加え平日コースも開催することができました。そして、多くの仲間が増えましたことを感謝しています。
  さらに、いままでの私の活動のあらましを書籍『このまま結婚していいんですか』にして10 月20 日に出版することができました。多くの皆様のお役に立てれば幸いです。
  また、10 月には(一社)日本結婚カウンセリング協会に対して、地方創生活性化構想研究会から事業の協力の要請がありました。その結果12 月22 日には「地方創生さわやかサポーター認定協会」が設立される予定です。当協会はこの認定協会の指定事業団体として活動することになり、同認定協会の顧問に当協会の吉川会長が就任、遠藤は理事として入る予定です。具体的な仕事の内容はこれからですが、当協会のできることは積極的にお手伝いしていく所存です。
  12 月には、龍ケ崎市の委託事業であります「今こそ本気婚」のイベントを開催することができました。参加女性13 名、男性18 名のところ5 組がマッチングできました。今後、お二人の交際の仕方を解析婚の手法を駆使し、サポートして成婚に至るまで援助していく予定です。
  平成29 年は積極的に活動して、さらに協会を発展させていきたいと考えています。変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。
●  (一社)日本結婚カウンセリング協会が地方創生事業活動支援の事業所として指定されました。具体的な活動についてはこれからですが、プリマリタルカウンセラーやシニアマリッジカウンセラーが「地
方創生さわやかサポーター認定協会」(以下認定協会)の指定カウンセラーとして活動できることになりました。認定協会の養成するサポーターには研修を受けていただき活動することになりますが、資格によっては事業の提案を市町村長に直接行い当協会を代表してプレゼンを行うなどやりがいのある仕事になりそうです。
  プリマリタルカウンセラーやシニアマリッジカウンセラーの方には関東では2 月に説明会を行いますのでご参加下さい。詳細は後日お知らせします。名古屋、大阪でも何らかの形で実施いたしますのでお待ちください。悩みは、この仕事は全国的規模となりますので、プリマリタルカウンセラーやシニアマリッジカウンセラーの人材が不足します。
  つきましては、このような仕事に関心のある方は、プリマリタルカウンセラーまたは、シニアマリッジカウンセラーの資格をぜひ取得して活動に参加していただきたくお願いいたします。また、お知り合いの方で関心のある方をご紹介下さい。
●  地方創生事業の試行について
  地方創生とは、人口減や雇用減に苦しむ地方自治体の活性化を目指しています。その一環として農林水産省を主務官庁とした「地方創生活性化構想研究会」から、試行的な事業として1 月には遠藤が同研究会から中国成都市に派遣され、中国の幼稚園の先生方に対して「日本の子育てについて」の話をするように依頼を受けています。
  なぜ中国かと言いますと、すでに中国の幼稚園の先生方が来日しての研修(観光も含めて)を日本の地方の市町村に誘致しており、現在も交流を図っています。そこで当協会の専門家が講演し、研修に付加価値を付けようとの試みです。結果が、好評であればこの事業も継続され、また拡大される可能性が出てきます。
●  編集後記
  開業して8 年が過ぎました。地道な活動とともに、あきらめずに続けてまいりました。また、ここに来るまでに多くの皆様のご支援をたくさんいただきました。そして、少しずつですが結果ができております。本当に感謝しています。
  平成29 年は、本気で結果を出していく年かと思っています。どうか引き続き宜しくお願い申し上げます。

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