アベノミクス円安作戦で予想以上に効果を発揮できているのは、国内消費面で顕著な成果を挙げているアジア新興諸国からの、人口増著しい中産階級層が押し上げている訪日客のようだ。
  2020年東京オリンピック・パラリンピックまでの訪日客への満足度増が、さらなる全国各地の観光旅行先や接客おもてなしでのリピート拡充策が継続できるか・・・課題は多いが、『生涯現役社会づくり』の実現度向上の実態をどう訪日客にも真摯に見せられるか・・・身近に国内での新規事業への起業チャンスを産み出す知恵を働かせたいものである。
  以下朝日デジタル記事URL = http://digital.asahi.com/articles/DA3S11561435.html?_requesturl=articles%2FDA3S11561435.html&iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11561435 から海外接点の広がる窓口で、どういう新興社会変化が見られるか楽しみです。
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【朝日新聞デジタルトップニュース記事/2015年1月21日05時00分】
  訪  日  客 、 消  費  2  兆  円  超  え
        過  去  最  多  1  3  4  1  万  人 、
              ア  ジ  ア  押  し  上  げ
    
  2014年に日本を訪れた外国人は、過去最多の1341万4千人に達した。日本で使ったお金も2兆305億円と過去最高になり、ホテルや小売業には好影響だ。やはり東京や関西に人気が集まるが、いかに地方に呼び込むかが今後のカギになる。
 ■  円  安 ・ ビ  ザ  緩  和 、 貢  献
  「2020年に2千万人という目標達成が現実味を帯びてきた」。太田昭宏国土交通相は20日の閣議後会見で、訪日客の増加に自信を見せた。
  12年までの10年間、毎年500万~800万人台で推移していた訪日客は、この2年で1・6倍に増加。買い物に熱心な中国からの客が増えたことで、外国人が日本で使った旅行消費額は初めて2兆円を超えた。
  急激な伸びは、三つの追い風に支えられた面が大きい。最大の風は、円安だ。12年末に1ドル=86円台だった為替レートは、14年末には119円台に。日本での買い物代や宿泊費は、ドルベースで約3割も安くなった計算だ。
  二つ目はリーマン・ショック後の中国や東南アジアの経済成長だ。海外旅行を楽しむ富裕層や中間層が増えた。東京五輪・パラリンピックの開催決定や世界遺産、ユネスコ無形文化遺産の登録が相次いだことで、日本への関心が高まったことが三つ目の追い風だ。
  これらの風を、訪日客の拡大を成長戦略の一つに位置づける安倍内閣の取り組みが捉えた。
  外国人へのビザについては、「犯罪が増える」と消極的だった法務省などを押し切ってタイ、マレーシアなどからのビザなし訪問を認め、フィリピンやベトナムについても大幅に緩和した。その結果、14年はこれらの国々からの訪日が40~70%増えた。
  昨年3月には羽田空港の国際線の発着枠を1・5倍に増やし、10月には免税対象を全ての品目に広げた。国は海外での積極的な広告にも年34億円を投じた。今後は、為替の変動などで追い風が弱まっても右肩上がりを維持できるかが注目される。
 ■  都  市  集  中 、 地  方  へ  の  誘  客  課  題
  旅行大手のJTBは、15年の訪日客は1500万人で、前年比の伸び率は14年の29%から13%に落ちると予想する。都内のホテルが足りず、予約が取りにくいことが原因という。
  訪日客の人気が高い東京~大阪間は、旅行業界で「ゴールデンルート」と呼ばれる。引き続き訪日客を増やすには、東京や関西への集中を避けて地方に導くことが不可欠だ。
  そのため政府が4月に始めるのが、地方の商店街などが丸ごと免税店になれる新制度だ。専用カウンターを1カ所置き、専門業者などに免税手続きを委託できる仕組みで、外国人の目を様々な地方の名産品に向けてもらう狙いがある。
  「どうぞ、おいしいですよ」。江戸時代の蔵づくりの街並みが残る埼玉県川越市の一番街商店街は、平日にもかかわらず、名物のまんじゅう「いも恋」をほおばる外国人観光客らで混雑していた。ただ、約100店が加盟するこの商店街に消費税の免税店はない。
  免税で物を売れるようになれば、外国人の買い物を増やせると地元の期待は大きい。一番街商店街の落合康信理事長(45)は「高齢の店主も多く店ごとでは難しいが、商店街全体で取り組める制度なら前向きに検討したい」と話す。沖縄県も、那覇市の国際通りなどで活用を検討している。
  新たな観光ルートづくりも進む。国は、4月から複数の都道府県にまたがる経路を順次設定し、海外でのPR費用などを一部肩代わりする。愛知県と石川県を南北に結ぶルートなど、全国で数カ所を検討しているという。 (土居新平)
 ■2014年の国・地域別訪日客数
     国・地域         訪日客数     伸び率
 1(2) 台湾        282万9800  28.0%
 2(1) 韓国        275万5300  12.2%
 3(3) 中国        240万9200  83.3%
 4(5) 香港         92万5900  24.1%
 5(4) 米国         89万1600  11.6%
 6(6) タイ           65万7600  45.0%
 7(7) 豪州         30万2700  23.8%
 8(10)マレーシア      24万9500  41.3%
 9(9) シンガポール    22万7900  20.4%
10(8) 英国         22万0100  14.8%
 〈単位は人。日本政府観光局まとめ、かっこ内は昨年の順位。伸び率は前年比〉
                                           以 上
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  様

いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
社会起業大学 運営事務局の鈴木です。
本日は、キャリアチェンジセミナー第3回、「学校−企業−大学(学生)を結び、誰もが教育に貢献する社会づくりに挑戦!」を取り上げました。
講師はNPO 法人企業教育研究会 事務局長の市野敬介さんです。
市野さんは「企業とつくる授業」を、全国の学校に無償で提供する活動を行っていらっしゃいます。
一見、「教育業界に関心のある方を対象としたセミナー」と思われがちですが、実は企業のCSRにも深く関わるテーマ!
そのわけは…  本文をぜひごらんください。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(2015.1.22)◆◆◆◆◆
■目次■
【1】 キャリアチェンジセミナー 第3回 
   学校−企業−大学(学生)を結び、誰もが教育に貢献する社会づくりに挑戦!
【2】 ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 2015年2月21日開催 !
【3】 社会起業大学  無料体験講座のご案内
【4】 ご案内・募集中のセミナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆◆
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■1.   キャリアチェンジセミナー 第3回  
「学校−企業−大学(学生)を結び、誰もが教育に貢献する社会づくりに挑戦!」
NPO法人企業教育研究会(ACE) 事務局長 市野敬介氏  ■□
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ご参加の方々にとって「社会貢献分野へのキャリアチェンジのきっかけ」となってほしい、そんな願いをこめて名づけたキャリアチェンジセミナー。
その第3回をご紹介いたします。講師はNPO法人 法人企業教育研究会(以下、ACE) の事務局長 市野敬介さんです。
ACEは、教育学部を基盤として活動する「企業と連携した授業づくり」を専門とするNPOです。
・『授業を受ける側(学校)』にとってACEは、キャリア教育、情報教育など、様々な企業と連携した授業や教材を無償で提供してくれる、「質の高い教育コンテンツ提供者」です。
・『CSRのひとつとして教育活動を検討している企業』にとって、ACEは授業のコンテンツ開発から実施校募集・実施まで、教育貢献を支援してくれる存在です。
 →企業が、自身の宣伝効果を狙って行う「広報活動のひとつとしての教育」とは異なり、専門性・公平性の高い教育コンテンツとして学校に提供しているのがACEの特徴です。
・『次世代の教育を担う学生(大学)』にとって、ACEは、学校や企業と一緒に活動する実践の場を提供してくれる貴重な存在となります。
教育界における、まさに「三方よし」を実現するACEの取り組みと、今後の展望についてうかがいます!
■2月5日 (木) 19時00分より21時30分
「学校−企業−大学(学生)を結び、誰もが教育に貢献する社会づくりに挑戦!」
NPO法人企業教育研究会(ACE) 事務局長 市野敬介氏
■費用 1,000円
■詳細お申込み → http://www.socialvalue.jp/seminar/detail001089.html
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■2. ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 2015年2月21日開催 ■□
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社会起業大学が主催する「ソーシャルビジネスグランプリ」は、ビジネスの手法で広く社会に貢献する、社会起業家の原石たちが集うビジネスコンテスト。
「未来の社会起業家誕生の瞬間に立会い、皆でその活動を応援する」というコンセプトのもと、会場の皆様には社会起業家の卵たちによる事業プラン発表後、共感できる事業プランに投票いただきます。
今回、最も共感を集めたプランは何か?
ソーシャルビジネスの「いま」を体感しませんか?
グランプリの詳細、観覧・参加ご希望の方は下記URLからどうぞ!
http://www.socialvalue.jp/final/2015winter/
■グランプリ 部門紹介■
【社会起業家グランプリ】
事前審査を勝ち抜いた方々が、それぞれ事業計画のプレゼンテーションを行います。
その後、審査員による審査と、会場の参加者みなさまの共感投票を行い、社会起業家グランプリを決定・表彰いたします。
【政治起業家グランプリ】
デモクラシー2.0イニシアティブを中心とした半年間のフィールド調査の結果、政治・行政の変革に取り組む担い手を政治起業家グランプリとして表彰します。
※会場ではご来場者の皆様にも、共感した発表者へ投票していただきます。
●観覧・参加ご希望の方は、下記URLからどうぞ!
http://www.socialvalue.jp/final/2015winter/
●ソーシャルビジネスグランプリ過去の開催レポート
http://socialvalue.jp/final/index.html
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□■3.  社会起業大学 無料体験講座のご案内
   http://socialvalue.jp/lesson.html □■
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社会起業大学の無料体験講座のご案内です。
早期に入学をご決定の方は、特別公開講座に無料でご参加いただけます。
来年3月のご入学までのご準備にお役立てください。
現在、早期入学割引(1月31日までご入学決定の方)を実施中です!
▼水曜開催日程▼
2月 4日(水)19時00分から21時30分
2月18日(水)19時00分から21時30分
2月25日(水)19時00分から21時30分
▼土曜開催日程▼
1月24日(土)10時00分から13時00分
1月31日(土)10時00分から13時00分
2月 7日(土)10時00分から13時00分
2月14日(土)10時00分から13時00分
2月28日(土)10時00分から13時00分
■費用 無料
■場所 社会起業大学 (東京都千代田区二番町2番平田ビル1階)
【詳細・お申込みはこちらから】
http://socialvalue.jp/lesson.html
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□■4.ご案内・募集中のセミナー □■
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▼キャリアチェンジセミナー 第1回〜第6回
【詳細、お申込みはこちらから】
http://www.socialvalue.jp/seminar/category8.html
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□■ 編集後記 ■□
日経新聞の朝刊第1面に連載されている「私の履歴書」。
今月の筆者は野球界の重鎮、王貞治氏です。
野球選手としての功績はさることながら、王さんの「巨人」という「大企業」の監督から、「ホークス」という当時の「Bクラス企業」への「転身」はとても珍しく、賛否両論巻き起こったニュースでした。
私は、王さんの決断は野球界における「人材の流動化」のきっかけとなったのだ、と勝手に解釈しております。
さて連載も佳境。いよいよ、王貞治氏の「転身」の真意が明らかにされます。見逃せません!
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お忙しいところ、最後までお読み頂きまして有難うございました。
今後、配信が必要でない場合は、下記のURLより配信停止ください。
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一人ひとりが自発的に行動し、市民活動で溢れる社会を作ります
社会起業大学  運営事務局  鈴木祐子
住所 : 東京都千代田区二番町2番平田ビル1階
   (地下鉄有楽町線 麹町駅5番出口 徒歩3分)
TEL : 03-6380-8444
FAX : 03-6272-5888
MAIL: info@socialvalue.jp
URL : http://socialvalue.jp/
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高 齢 社 会 N G O 連 携 協 議 会 関 係 団 体  各 位

いつも大変お世話になっています。
 去る1月8日(木)に憲政記念館において催しました「高連協集会・賀詞交歓会」総括記録を、昨1月22日(木)の高連協ホームページ( http://www.janca.gr.jp/ )の<高連協オピニオン会員の声>に掲載いたしましたのでご覧ください(「ホーム」の右側の”2015〔平成27〕年高連協集会・賀詞交歓会<総括記録> 22. 1月2015”をクリックしてください)。  高連協事務局
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【投稿日: 2015-01-22 作成者: janca】

  2 0 1 5( 平 成 2 7 ) 年   
       高 連 協 集 会 ・ 賀 詞 交 歓 会 <総括記録>

□ 日時:2015(平成27)年1月8日(木)13:30~17:00
□ 会場:国会議事度前「憲政記念館・第一ホール」
□ 参加者:71名(男59名、女12名)
□ 次第:
13:30   挨拶:堀田力、樋口恵子共同代表  <司会進行:鷹野義量理事>
      高連協活動報告:吉田成良専務理事
13:45   意見交換会:会員各位が「 今 、 取 り 組 ん で い る 事 々 」
<発言者>
・ 樋口恵子・堀田力
・ 岡村昭雄、渡邊武、升田忠昭、長与純三、上田研二、永戸祐三、上原喜光、
  東瀧邦次、和久井良一、本田重道、吉田成良       <敬称略>
15:45   賀詞交歓会<司会進行:伊藤実理事>
17:00   終了
□ 集会(意見交換会;13:30~15:45)進行次第
◇ 挨拶
○ 堀田力共同代表
 明けましておめでとうございます。
 今年は、高連協は社会からその存在意義が問われる年になるであろうと思っております。その覚悟を決めてから飲む、あとのお酒は美味しいお酒になりますので、それを楽しみにしてこの新年会を一緒にやりたいと思います。よろしくお願いします。
○ 樋口恵子共同代表
 明けましておめでとうございます。
 私の出身母体の「高齢社会をよくする女性の会」で去年12月14日に認知症の人の鉄道事故の賠償責任をめぐる歳末討ち入りシンポジウムをしましたところ、新聞にも大きく取り上げられ、大好評でした。最後の討ち入りの場面では、大石内蔵助(役を演じたのは堤修三元大阪大学教授)と吉良上野介(役を演じたのは宮島俊彦内閣官房社会保障改革担当室長)が今回の名古屋地裁と名古屋高裁における認知症鉄道事故賠償歳晩の判決結果に憤り、大同団結して私たち高齢社会の豊かな生き方を拒むものに討ち入る展開となりました。
 その時私は司会役をしましたが、私は「大異を捨てて小同に就く時代です」と言ったのです。高齢社会においては、人生百年、人生の入口もよく、終わりよければ全てよしで出口まで輝く未来をつくるためには、寧ろ大きな違いさえ捨てて、小さな点を大切にすることだ、と言いたかったのです。しかし、皆、学問があるので理解してくれないのですよ。私が敢えて「大異を捨てて小同に就く」と言うたびに、「樋口さん、違う、違う。小異を捨てて大同に就くよ」と繰り返し言うものですから、私は最後諦めちゃって、「どちらでもよろしい。皆でとにかく一つでも同じところがあったら一致して団結して進めよう」ということで誤魔化してしまいましたが、今ここで申し上げたいことはそれでございます。
 どうぞ皆様、同じところを重ね合わせながら、私たちの声を社会に届くように努めて参りましょう。堀田先生がおっしゃいましたとおり、「高連協がいかに社会に影響を及ぼし、それがあらゆる世代の人々の幸せに結びつくかどうか」が問われる一年だと思います。ご一緒にやって参りましょう。
◇高連協活動報告:吉田成良専務理事
 高連協が生まれたのは1998年で、翌1999年国際高齢者年に羽ばたきました。その高連協の設立経緯とその後の活動をとりまとめ、関連資料と合わせてお手元に配布しております。設立当初は20数団体でしたが、一頃は50近い団体が加盟していました。これは、特に2000年に新しくNPO法によるNPO認可団体が入ってきたことがあります。現在は、加盟団体は43団体で、賛助会員は僅か4団体です。
  活動に関連しての資料は、配布資料に収めております。「高齢者のための国連原則」、「高齢者憲章」そして、提言等も併せて、資料に組み入れております。
  本年については、米国のジェネレーションズ・ユナイテッド(多世代連合)からの要請で、欧州諸国、日本、そして東アジアの国々と共に初の国際会議(「世代間連合国際会議(フォーラム)」)を持ちたいということで、今年の7月21~24日にハワイのコンベンションセンターでイベントを行うことになります。これについては、昨年5月総会にて決議し、高連協は協力・共催をすることになっており、樋口代表が基調講演される予定です。
 また、内閣府に協力開催している高齢社会フォーラムも例年どおり行います。今日のご報告は以上です。     つづく
【昨23日の総括記につづくNo.2】
◇ 意見交換<新年会ディベート>
司会者(鷹野義量理事)により会員各位が「今、取り組んでいる事々」について論じるかたちで進められた。
<樋口恵子共同代表>
〇 高 連 協 の 中 に 私 た ち の 声 を き ち ん と 
    政 策 決 定 の う え に 届 け る 仕 組 み の 構 築 を !
 昨年12月14日が総選挙であったわけですが、私たちは、高齢者が支配するとか、高齢者が中心になる社会ということでは全くありません。半世紀昔に比べれば、60代、70代、80代、90代、そして、今年9月時点ではもう5万8,820人もいる100代の人が現実に日本国民として、場合によっては所得税を払い、全ての人が消費税を払って、この国に生きていることです。だから、そういう高齢者のプレゼンスがもう一寸あっていいのではないでしょうか。
● 高 齢 者 が 社 会 を 支 配 し て い る 
              と い う の は 全 く の 嘘 !
  何かといえば、日本は長老政治だとか、高齢者が支配していると言われますけれど、実はこれは、ある面から見ると、全く嘘です。たとえば、一部上場企業の社長、副社長、国会議員の年齢は、時代を追うごとに年々若返っています。この間の総選挙で、75歳以上で当選している人は僅か6人です。当選者総数が475人の僅か1.3%です。ところが、全国民の中に占める75歳位以上の人口比率は、総務省統計局「人口推計(平成26年(2014年)7月確定値)」では12.5%に達しています。等身大の10分の1にすぎません。
● 求 め ら れ て い る 高 齢 者 の 政 策 面 へ の 意 思 反 映
  私は、政治の本当の中枢は、矢張り未来をたっぷり持った人たちが、幼い子どもたちや、これから生まれる人たちに、想像力を豊かに馳せつつ未来を設計する中心になるべきだと思っています。
しかし、75歳以上の人が全人口の12.5%も現に占めるようになったのは今が初めてのことで、その70代を豊かに生きるためには何があったらいいか、80代を生きるためには何があったらいいかを初めて見ている初代がきちんと見定め、提言していかなければならないと思っています。
  議会とか、代議制政治とかのあり方と言えば、私は専門家ではありませんが、いろいろな考え方がある。1票の格差というように人口比で考えるのも一つの重要な考え方ですけれど、皆様ご存じのとおり、米国は大きな州もあれば、小さな州もあるが、上院議員は1州2人、定員100名と定められている。ユナイテッド・ステイツという米国の成り立ちから考えれば、大きくても、小さくても代表は州一律2名という考え方もあリ得ると思います。
 ただ、いずれにしましても、日本国民の中に65歳以上、75歳以上、80歳以上といった人たちが総人口の1割、2割を占める社会において、その70代、80代の人、これらの世代の人がもう少し社会の方針決定に参画することが求められてよいのではないか。たとえば、スウェーデンの場合は、国会議員も大臣も若いことで知られていますが、その代わりに各市には高齢者評議会が設置されていて、高齢者関連の議論は全て報告され、高齢者団体の代表が意見を言ったり、注文をつけたりできることになっています。米国では各州議会の中には、その1年で決まった政策をその州議会の閉会時に、高齢者の代表が集まって、論議してまとまった意見を提出するとか、いろいろ高齢者が政治参加する機会があるようです。そして、米国の上院を見ますと、結構90代の議員がいたりして、日本ほど一斉に高齢者の姿が政策決定の場から消えていることはない。日本では、設置法による審議会では70歳定年が20年前に決められていて、かなり厳重に守られています。そうすると、日本の政策決定の場に、70代以上はほんとに少ない。国会議員は先程述べたとおりであります。そして、比例代表制の場合でも、かなりの制限がございます。
● 高 連 協 に よ る 日 本 版 ジ ェ ネ レ ー シ ョ ン ズ ・ 
          ユ ナ イ テ ッ ド の 原 型 づ く り も
 私たちは、世代間の連帯という意味から言っても、もう少し私たちの声を政策決定の場に届ける仕組みをきちんと高連協の中で打ち出せないものだろうか。先程報告にあったジェネレーションズ・ユナイテッド会議ですけれど、日本でもジェネレーションズ・ユナイテッドということで、折角ハワイにいくのだから。これは、見方によっては半分できておりまして、ここにいらっしゃる堀田代表と私は高連協共同代表であると同時に、数年前からできている「にっぽん子育て応援団」という子育て支援の団体の共同代表でもあり、その共同代表は若手の勝間和代さんと安藤哲也さんとともに4名です。
 このように、高連協は揺り篭から墓場までを見据えて、且つ長年生きた高齢者の視点から発言し、凡ゆる世代の幸せを望むというかたちでジェネレーションズ・ユナイテッドの原型ができたらいいなと思っています。   つづく
【昨24日の総括記につづくNo.3】
<堀田力共同代表>
〇  新 地 域 支 援 事 業 と 助 け 合 い 活 動 へ の 取 り 組 み
 今、取り組んでいるのは、「さわやか福祉財団」や全国の仲間とともに全国を飛び回って、新地域支援事業、要するに、助け合いで要支援者の生活支援をやろうという新しい仕組みを少しでも充実させることです。

● 新 し い 地 域 支 援 の 枠 組 み が 決 ま る ま で の 経 緯
  事の経緯は、要支援者に対する支援を介護保険から切り離す話からです。これは元々根の深い話で、介護保険を創る時から、介護の要支援者を入れるのか、入れないのかについていろいろ議論があって、当初は入れないことにしていて、介護保険制度の5年目の見直しで入れることにしました。しかし介護保険費用がどんどん上がるので、要支援者を介護保険から切り離さざるを得ないではないかという議論はずっと潜在していて、一昨年の8月の社会保障制度改革国民会議で要支援を介護保険から切り離そうという結論が出ました。
 その後、裏で厚労省と財務省の激しい攻めぎ合いがありまして、私どものほうとしては、「要支援者を全部切り離したって、助け合いボランティアで受け入れられるのは、生活支援ぐらいだよ。看護とかリハビリとかのような専門知識の要るものは駄目だよ」ということを強力に言いました。厚労省も国民会議の提言ですから、言えない大変な苦労をしてくれたわけです。結論的には要支援制度を残して、専門知識の要るものは介護保険で対応する。一方生活支援は、助け合いでやりましょうということで決着がついたのが、一昨年の11月の中頃であります。
● 新 地 域 支 援 構 想 会 議 と 
            助 け 合 い 活 動 に 取 組 む 覚 悟
 それで、政府、厚労省の態度も決まりましたので、私どもとしては大至急「新地域支援構想会議」を、全国で助け合いの活動をしております全国社会福祉協議会、日本生活協同組合連合会、全国農業協同組合中央会、全国移動サービスネットワーク等々14団体、そして樋口先生にも中身を説明させていただいて、助け合いをやっている団体が集まって、第1回の全体会議を行いましたのが一昨年の12月5日です。その時、「これを助け合いで受けられるのか」との議論を行いました。 そして、「これは受けざるを得ないだろう。放り出すわけにはいかない」ということで、受ける仕組みをしっかりつくろうということになりました。一方、国会で新しい仕組みの審議が始まりますから、制度が歪まないように「助け合いで頑張って受けますよ」と覚悟も決めたわけです。
  受け入れるけれども、いくつかの要件がありました。主なものを言えば、1つは、高齢者の要支援者に限って助け合いでやるようなことはできないということです。地域の助け合い、われわれの助け合いは、子供、障がい者、認知症の人、生活困窮者等困っている人を見れば、全部助けますから、従来の行政の縦割りで、「この部分は頼む。応援資金はこれだ」という出し方をされたって、それは受け入れられませんよということです。
 もう1つは、やり方を決めて仕切られたって、助け合いは受けませんよということです。助け合いというものは我が儘で、好き勝手にやるからいろいろな人がやってくれるのであって、行政が今までやってきたような「ああしろ、こうしろ。そうしないと支援の金は出さん」と言われても駄目ですよ、ということです。
  国会にも、政府にもこの2点を主に強力に申しあげて、厚労省も「その心構えでやります」ということで、制度づくりにかかってくれました。
 それで、我々のほうは、政府が動き出しますから、全国の市町村と組んでやることになります。だから、「市町村の担当者が従来のような上から仕切る、制度をつくって縦割りでやるという仕組みを捨てて、全く新しいやり方で、今まで行政がやったことのない支援の仕方、対象を限定せず幅広く、やり方は任せるという支援の仕方をやってくれないとこの制度はうまくいかないよ。これは、今まで行政がやったことのない初めての制度だから、そこは腹を決めてやってくれ」ということをまず全国の市町村にしっかり理解してもらうために、昨年の3月から都道府県単位のフォーラムを始めました。私どもの団体の各地の仲間が頑張ってくれまして、都道府県単位で1フォーラム、そこに都道府県毎にその地域の全市町村の担当者や社協の担当者、NPOの担当者、地縁団体の担当者に詰めてもらって、厚労省からも来てもらって、われわれのほうで、「助け合い、市民の社会参加の心意気とはこういうものだ、だからこういう風に共同してやってくれ」と強力に訴えて回りました。県も新しい制度で戸惑いがありますが、助け合いは、市民の社会参加を理解しなければできないと分かっておりますので、対象は一般の方ではなく、そういう担当者ばかりですが、多いところで、たとえば新潟県だと800人も集まりました。殆どの市町村が参加したのです。そういうことで、全国40都道府県を昨年8月までの間に回って、フォーラムをやらせていただきました。これは、お金は全部当財団が負担しまして、厚労省の出張費も負担しました。厚労省も非常に協力的で、課長や補佐を必ず派遣してくれ、一生懸命説明してくれました。
● 厚 労 省 に よ る ガ イ ド ラ イ ン と 
            生 活 支 援 コ ー デ ィ ネ ー タ ー
 そうして大体全国を回り終えて、都道府県、市町村に訴えたところで、去年の7月に厚労省がガイドラインを出しまして、「こういう助け合いでやってもらう。それには、ベースの基礎資金は出させていただきます。しかし、介護保険の個別の給付に応じてお金を出すことはいたしません。しかし、個別の給付を残しておかないと一挙に助け合いを全国で行うことは無理ですから、そういう仕組みはA型として残します。助け合いは、B型以下の仕組みにします」と指針を示しました。行政も助け合いを広げる仕組みとしては、それまでの間に構想が固まったのですが、行政がある程度お金を出して、各市町村に、生活支援コーディネーターを1人ずつ、そして、その下に各地区中学校区、つまり地域包括支援センターの地域に1人ずつという感じでコーディネーターを置く、そして、それに協議体という自治会連合会会長とか、地区社協の会長とか、NPOのリーダーとか、そういったわれわれの仲間が協議体を構成して、そのコーディネーターを助ける。コーディネーターには、当時の予算では市レベルでそれぞれ800万円人件費を渡す。そういう仕組みの構想ができていった。この800万円は激しい予算折衝を行っていますが、増税が見送りになったので、一般レベルのほうは400万円に値切ろうというところで、厚労省と財務省で厳しい鍔迫り合いを行っているところです。ある程度のお金を出して、そういう助け合いを広げる仕組みをつくろうということで、大体夏頃にかたちがはっきり決まりました。
● さ わ や か 福 祉 財 団 に よ る 
    『 新 地 域 支 援 助 け 合 い 活 動 創 出 ブ ッ ク 』
  昨年9月に、厚労省はコーディネーターに対して、助け合いと協働の仕方を教える講師を養成する研修会を開きました。各都道府県6名ずつ講師を選んで推薦し、彼らに対する研修が始まりました。われわれの仲間も推薦を受け、40名ばかりが入っています。
 ところが、研修内容が、学者に頼んだテキストによるものですから、助け合いの基礎理論は書いておりますが、どのようにして助け合いをつくりだすかという具体論、たとえば、「有償ボランティアをどうするのか」、「移送サービスの特徴は何か」、「社会参加を広げる方法」ということは一切入っていない。そこで、厚労省に研修を任せていたのでは駄目だということで、私どものほうで具体的な「助け合いのつくり出し方」、「社会参加の誘い込み方」等のテキスト『新地域支援 助け合い活動創出ブック』をつくりまして、そのテキストをもとに、昨年10月からこの1月にかけて全国を8グループに分けて、全ての都道府県講師役のかたがたに対して研修をやらせていただいております。具体的にいろいろやり方が分かったので、いいコーディネーター、いい協議体構成員を早く選びましょうという動きが私どもの研修会と共に、今全国に広がっています。その研修会に続いて、各県単位、あるいは進んだ市町村に仲間たちと行って、コーディネーターの選び方、協議体の選び方、助け合いのつくり出し方を今やっている最中です。 以上が取り組んでいることです。
● 新 地 域 支 援 事 業 構 築 に 取 り 組 ん で の 
                第 1 の メ ッ セ ー  
  ― これから求められる、自発的な助け合いの広がりのために
 この仕組みはただ要支援者等困っている方があったらそれを支える仕組みをつくるだけではなくて、高齢者の社会参加による力で支えるというもう1つ大きなファクターがあり、これが政府の基本の方針として、法律にも謳われています。言ってみれば、われわれがずっとやってきたことを政府が期待して政府の仕組みとして生活支援コーディネ-ターをつくったわけです。われわれが一生懸命やってきたことを政府が金を出してやるという仕組みになったという意味では画期的な前進ではあります。しかし、当然政府が仕組む助け合いですから、中身を見ていても政府がやはり仕切っている。助け合いもポイント制です。ポイント制はやっていても面白くない。そういうものではなくて、もっともっと自由な自発的な助け合いでないと広がらない。いくら言ってもそこは駄目で、やはり仕切り型の助け合いになっています。そんな仕組みで一斉にやられたのでは助け合いは広がるけれど、まともな助け合いではない。仕切られ型の、行政補助型の助け合いが広がるという、非常に不本意なことになる。だから、そうならないようにこの新しい仕組みに対してしっかりわれわれのノウハウを入れて、コーディネーターがそこのところをしっかり理解するように、新しく選ばれていくコーディネーターをわれわれの視点でしっかり育てていくことが、重大な課題になる。それから、全国市町村に配置されるコーディネーターは社会参加活動を促すフォーラムを開くことになります。これは、われわれが一生懸命社会参加の働きかけを行ってきたことを、官製のフォーラムで社会参加しようと呼びかけることになる。それ自体プラスなのだけれど、その中身が、行政がやれないことを補助的に助け合いでやりますよということでは、まともな助け合いではない。そういう呼びかけにならないように全国で一斉に始まる官製の呼びかけに対して、中身を、われわれがやってきた呼びかけになるように、われわれはそこに入っていかなければならない。具体的に言えば、各市町村で始まる社会参加の講座にわれわれが講師として参加することが非常に重要になります。その点で、高連協は非常に重要な講師の供給源です。高連協の有志は、是非この機会に新しい動きの中に入っていって、まともな、正しい助け合い教授を説いて欲しい。そういう講師が輩出されるように心から祈っております。また、われわれはそういう仕組みをこれから創り出します。
● 新 地 域 支 援 事 業 構 築 に 取 り 組 ん で の 
                第 2 の メ ッ セ ー ジ 
― 今こそ助け合いを通じた高齢者の社会参加実現への官民一体となった運動を!
 助け合いを全国で、官製で広めようとしているのですけれど、社会参加のほうが、行政はその手法を持っていないので、ここはしっかり高齢者の社会参加の仕組みを行政だけでなく、連合も入り、経団連も入り、しっかり政府と民間での協力の、たとえばワークライフバランスを進めた時と同じような官民一体となった仕組みをつくるように訴える必要がある。これは絶好の機会です。そのことを厚労省にもちろん言っていますけれど、厚労省は音頭をとりたがらない。何故ならば、厚労省がそういうことを言うと、「自分のところでやるべきことをやらずに、助け合いで逃げるのか」と国会で非難されるのが怖いからです。それでは、内閣府はやってくれるか。これも働きかけました。内閣府の態度は、皆様よくご承知のとおりです。積極的に政治を巻き込み、官邸を巻き込んで運動を展開しようというような勇気はない。だから、これはわれわれのほうでいろいろなところと連携しながらやっていくしかない。今まさにそのことをやる極めて重要なタイミングであるとわれわれのほうも覚悟を決めなければいけないのではないか。   つづく
【昨25日の総括記につづくNo.4】
〇 「 世 代 間 連 合 国 際 会 義( フ ォ ー ラ ム ) 」
                ハ ワ イ 会 義 に つ い て
升田忠昭 :高連協理事
 本日、私が申しあげるテーマは、「世代間連合国際会義(フォーラム)」ハワイ会義についてです。われわれが置かれている前提としては、日本をはじめ世界中で高齢社会への対応がテーマになっており、そこでは特に世代間の相互理解、支え合う仕組みづくりが求められています。高連協のミッションも全ての世代のための社会をつくろうというものです。この度われわれ高連協は「ジェネレーションズ・ユナイテッド」という米国の組織が行う「世代間連合国際会義(フォーラム)」(ハワイ会議)に協力共催することを今年度総会で決議しました。
  米国のジェネレーションズ・ユナイテッドという組織は、AARP(旧全米退職者協会)、全米児童福祉連盟、人権保護協会、エイジングに関する全米委員会が集って創設した組織で、会員約2,000万人です。
 このフォーラムは、今年の7月21~24日に行われますけれど、参加発表者だけで75名が既に予定されており、日本からは15~16名です。特に米国からはエイジ・フレンドリー・コミュニティをつくっていこうという事例がたくさん紹介されます。
 フォーラムのテーマは、エイジ・フレンドリー・コミュニティ、環境、健康とウエルネス、多世代の職場、生涯学習と教育、家族の世代間関係と、WHO等で決めた項目に沿って討論が行われる予定です。
高連協は、co-hostとして、フォーラム等における日本や東アジアからの演題・演者の選出、出席者を募ること。特に、樋口共同代表には基調講演の役をお願いしたいと予定しており、また、一般の参加者には一般の観光旅行にない見学を含めて企画されています。さらに、そこで会議会場では展示会も催されますので、参加される企業への働きかけも会議主催者として行っています。以上です。

〇 「 世 代 間 連 合 国 際 会 議(フォーラム)」 へ の 参加(旅行)案内
長與純三: ㈱シニア旅行カウンセラーズ代表取締役
(升田理事の上記の説明を踏まえ、長與㈱シニア旅行カウンセラーズ代表取締役より、旅行申し込み、旅程等の概要が説明された。旅費経費は会議主催者と協議によるため未定。)
【昨26日の総括記につづくNo.5】
〇 高 齢 者 の 就 労 と 障 が い 者 の 
          就 労 事 業 へ の チ ャ レ ン ジ (抱負)
上田研二 :高齢者活躍支援協議会理事長
 高齢者活躍支援協議会は、2010年に創設されました。最初、高齢者活用連絡協議会と言ったのですが、樋口恵子先生に目線が高過ぎると叱られ、名称変更しました。私は賞味期限が切れかかっている経営者ですが、期限が切れるまでもう一頑張りしようと思っています。人は働くから元気なのだと信じており、私は生涯働きたいと思っています。
  協議会の設立目的は、㈱高齢社のビジネスモデルの普及促進です。基本理念は、一人でも多くの高齢者に「働く場」と「生きがい」を提供することです。
 私のようにパーキンソン病を患った経営者で5年以上働いた人はいないとのことですが、私は、㈱高齢社のほうは人に譲りましたけれど、2月1日から㈱ユメニティという関係会社のトップに復帰します。
私が2000年に創設して、やってきました高齢社という会社の特徴は、年金併用型で、入社資格は60~75歳、定年制はありません。それから働き方は、ワークシェアリングで、大体週3日で、2人1組で働きます。
  ㈱高齢社をつくった当初は、男性が多かったのですが、ある時応募してきた高齢女性から女性版高齢社を創って欲しいと言われ、㈱高齢社創設12年目の2012年に「家事代行サービス・㈱かじワン」を立ち上げました。料金は都内で一番安いと言われています。30代、40代の女性が多く、幅広い複合的家事サービスを提供できるように頑張っております。
  私は、20世紀は資本主義の時代、21世紀は人本主義の時代と考えています。この原理は、人を企業経営の中心におく考え方です。
それから、今の少子高齢化を乗り切るには、高齢者だけで考えても駄目で、老若男女が一堂に会して、知恵を出し合わなければいけないと思っています。この1年で検討し、準備して、来年はこのテーマでシンポジウムあるいはセミナーを開催したいと思っています。
  今、日本には障がい者の方が800万人います。この障がい者の方たちにも、一人でも多く、「働く場」と「生きがい」を提供できればいいと思って、難しいのは分かっていますが、㈱ユメニティでこの事業に是非チャレンジしたいと思っています。

〇 多 く の 可 能 性 を 生 み 出 す 地 域 の 力
永戸祐三 :日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会理事長
 私たちが創った高齢者協同組合(高齢協)は、生協法(消費者生活協同組合法)の認可を受けたものですから、生協法は利用者の組合になっておりまして、高齢者が生きがいを持って主体的に活躍する組織として、高齢協を創り、介護保険の事業で、全国22~23のこういった高齢者協同組合が60億円ぐらいの事業規模をつくったのですが、そこは未だ高齢者が主に活躍する場になっていなくて、この力を基礎に、本格的に高齢者が、元気な高齢者がますます元気になる社会をつくるための場を高齢協としてつくっていきたいと今思っています。そして、その一つの中心に、地域の達人たちを掘り起こして、取り敢えず1万人ぐらいの達人たちのネットワークをつくりたいというのが、今の主要な活動の目標になっています。
 これは、どういうことかと言いますと、率直なところ地域に高齢者の出番や居場所があまりないのです。何をしたらいいのか分からない人が圧倒的に多い。そして、自分の持っている力を発揮できないのが普通になっていると思うのです。そういうこともあって、今や消滅する自治体が増えるかもしれないと増田寛也さんがおっしゃっていて、それをめぐって議論が湧いております。
● 若 者 に 働 く 意 欲 を 沸 か せ た お ば あ さ ん の 力
 これに関して2つばかり経験しました。埼玉県の深谷、宮城県の登米です。
 これらでは、ワカーズコープで若者のサポートステーションをやったのですが、サポートステーションでは、10年、15年閉じ篭っていた若者が、自分が何故そうなったかについては言わないのです。この登米と深谷のオタクの経験でサポートステーションの責任者はこのようなことだったら止めちゃえばよかったと思っていたところ、ある日冬場に近くなると、味噌作りを手伝ってもらっている深谷のあるコープのおばあちゃんのところへ若者を連れて行っているのです。そうすると、若者はそのおばあちゃんに、自分が何で閉じ篭ったのか、家族がどう思っているか、自分がどういう気持ちでいるかということを淡々と喋っているのですね。おばあちゃんは、「どうしろ、こうしろ」なんて何も言わないで、「そうかい、そうかい」と言って、昼ご飯を出してやっている。昼ご飯は、田舎のお浸しとか胡麻和えとかですが、そうすると「物凄く美味しい」と、若者は食べると言うのです。「半端だ、嫌だ」とは言わない。「多分、家でお浸しや胡麻和えのような食事をしていないのではないか」とそのおばあちゃんは言います。そこで、味噌作りが一段落終えると、「自分もほかの仕事に就けるかもしれない」と若者に働く意欲が出てくる。
 登米では、味噌作りにかけてはこの人がこの地域で一番だというおばあちゃんがおられる。深谷も登米も80歳直前のおばあちゃんなのですけれど……。このおばあちゃんに、「閉じ篭っている若者が味噌作りをやろうとしているので、教えてくれないか」と言いに行きましたところ、「もう私も3~4人でずっと続けてきた味噌作りは、家族とその周辺だけしか今やっていないよ」と固辞されたのですが、漸く説き伏せて出てきてくれた。そうしたら、開所式で、それまでずっと味噌を作ってきて、今まで外の人に喋ったことがないような13年間も閉じ篭っていた青年が皆の前で訥々と喋るのですね。「自分もやっぱり社会参加したいのだ」と語るのです。
 地域におけるいろいろな社会的困難による困窮者を市民自身がどう考えるのかということがあります。今までだとそれをどうするかは、行政の仕事で国の責任だと言っていたわけですよね。2015年4月からは生活困窮者自立支援制度が始まります。これは、出口の就労支援のところに予算が殆どついていませんから、非常に不完全な制度だと私たちは思っているのですけれど、それでもやはりその制度を活用して、地域が分断され、分裂する状況を克服し、行政や国ではなくて、新しい社会参加をした人の力として、行政も含めて認めていただけるような状態をつくらなければいけない。それはまちをつくるということでもあるのではないか。その時に、具体的に達人たちが活躍できる場をつくることがその人たちを惹きつける非常に大きな手段になり得ると思って、登米では去年から今年にかけて皆で物凄く一杯お味噌をつくり、今販売しています。「ああ、あのおばあちゃんの味噌が蘇った」と地域で今評判になっているところなのです。
● 生 き が い に つ な が る 仕 事 こ そ
 長野県の伊那市に、私どものワーカーズコープにも参加いただいているグリーンファームという民間経営の農産物直売所があります。伊那市は人口7万人の町で、一番いい場所には農協の直売所があります。グリーンファームは高台にテントを張っただけみたいな直売所なのですが、これは小林史麿さんという代表が、これだけ高齢者が多くなっているから、高齢者の生きがいをつくるために始めた。この地域の農家には高齢者が多いが、つくったものが売れない。それだったらと、高齢者の生きがいにも通じるからと、そこでは自分で値段をつけ、自分で商品を並べることにした。そのようにして始めたら、地域のあらゆる達人たちが今そこへ寄って行っているのです。農協の直売所には全然お客が来ないけれど、グリーンファームの販売量は圧倒的に多い。
 何故そうなるかと言えば、季節になると、まだ中で蜂が蠢いている蜂の巣箱が売られている。松茸の時期になると、松茸取りの名人が松茸を出す。一番儲けている人は誰かと言うと、山で枯れ木を収集し、それに花をつけるなどしてつくったオブジェを売っている人で、年間1,500万円売れるそうです。グリーンファーム全体では、月に1億円売り上げています。観光の名所にもなっていて、観光バスが定期的に入り込んでいるのですが、決して綺麗なところではない。
 そこは、何で成功したのかなと考えると、あらゆる地域の高齢者の人たちが、自分は山が得意だ、畑のこういうことが得意だ、蕎麦打ちが得意だという人たちが全部自分の力を結集しているのです。そこからまた新しいことが生まれてきて、蕎麦打ちのネットワークができたり、オブジェのネットワークができたりする。このことは、生活困窮者の問題とか、堀田先生の言われる要支援の人の支援をすることと結びつくことなのだと思います。
 今の社会で、本当に青年たちが引き籠っている数は並ではないのです。秋田の藤里町の社協が頑張って、いろいろなイベントを組んで引き籠っている若者を引き摺り出したところ、ある日たまたまその若者が「仕事がしたいのだ。本当は」とポツっと言ったそうです。だったら、このようなイベントではなくて、この地域で若者が就けるような仕事を見出さなくてはいけない。仕事づくりが必要だと気づき、それに取り組んでいるところです。
 この話と軌を一にしていて、宮城県の農業をやっておられる60代の親父さんが、「うちの学童保育の子どもたちに直接農業の経験をさせたい」と学童の指導員が言ったところ、快諾してくれた。そこで、子供たちが週2回ぐらい農作業をいろいろ行いましたが、子どもたちが凄く喜んでいる。一方、自治会長、老人クラブ会長もやったその親父さんは子どもたちと接することで、元気をもらい、子供たちも懐き、子どもたちは、「地域先生」と呼んでいる。私は、全国に「地域先生」を何万人もつくるべきではないかと思っています。
 主体的に何事もやれることはやろうではないか。そういう気風を私はここにいる皆さんが地域から見出していただけることを是非やっていただきたいなと思っています。   つづく
【昨27日の総括記につづくNo.6】
〇 要 支 援 者 を 支 援 す る 人 の 支 援 を !
上原喜光: 全国介護者支援協議会会長
 私ども全国介護者支援協議会がこの2~3年力を入れてやっていることを4つばかりお話ししたいと思います。
 まず東日本大震災への対応をフォローすることで、今岩手県山田町、宮城県女川町の仮設住宅に入っている高齢者や障がい者の方々にタブレットを配りまして、そこで情報提供や見守りを行っています。
もう1つは、堀田先生がおっしゃられた地域包括ケアについて、石巻市と秋田市をピックアップしまして、厚生労働省と総務省と組みまして、「地域包括ケア医療介護連携」ということで、医療・介護関係者だけではなくて、介護する人、介護される人も巻き込んで、それらの人たちにタブレットを全戸に配布しまして、見守り、緊急連絡等を行うことを進めております。
 3つ目は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)について、イベントや、ラジオの放送等により社会の認知度を高めるための活動を行うと共に、ALSを患った人のコミュニケーション支援に取り組んでいます。特に、昨年12月18日には、ALS患者の藤田正裕氏と共に、田村憲久厚労相に会いまして、ALS患者用の意思伝達装置に対する公的助成を要請しました。
 4つ目は、常時取り組んでいる、障がい者も要介護者も含めて、介護する人のサポートをどうしたいいかということに取り組んでいます。今後は、介護する人の待遇改善についても重点的に取り組むことが求められていると認識しています。

〇 今 後 も 生 涯 現 役 社 実 現 の 向 け た 
                着 実 な 取 組 み を こ そ
東瀧邦次: ライフ・ベンチャー・クラブ代表
 以前高連協の人材活性化委員会を担当させていただきましたが、10年経過してその成果を申しあげますと、人材活性化については、ライフ・ベンチャー・クラブで担務しまして、日本生涯現役協議会を創ったことがあります。日本に生涯現役社会ができていっている状況について、私は年々高連協で発表していきたいと思っていますが、その嚆矢としまして昨年初の生涯現役サミットを催しましたことをご報告しておきます。

〇 そ れ ぞ れ の 団 体 の 活 動 の 中 に  
  「 高 齢 者 の 社 会 参 加 」 を ど う 色 濃 く 組 み 合 わ せ る か 。
和久井良一 :高連協参与
 高連協として、内閣府と協力・協調して行う活動に関わって参りました。その中に、最新の「高齢社会対策大綱」の中で「人生90年居場所と出番」という言葉が初めて出てきますが、高連協は、この言葉を大事にしていかなければならない。内閣府の中で見る高連協というのは、提言もするけれど実践もする団体だということです。別に評論をするという意味ではなくて、実践することが大事な位置づけだということです。そのような意味では、今日堀田共同代表がお話になられた地域支援事業の中で高齢者の社会参加ということを高連協に投げかけられましたね。どういう内容になってくるかはこれからのことですが、これを、今いろいろな団体の取組みを紹介されていますが、これらの内容をいかに組み合わせていくかということが高連協にとっても凄く大事なことだと思いますね。
 もう1つ、私が高連協とさわやか福祉財団でやってきたのは市民後見ですけれど、これも地域支援事業の延長を見ていくと、やはり成年後見が出てくる。今日ここにいる方は65歳以上の方が非常に多いと思うのですね。今日の新聞を見ると、10年後認知症が700万人になる。ということになると、ここにおられる方は5人に1人はそういう対象になる。あるいは地域支援事業の支援を受ける立場になるということを頭に入れておくと同時に、行動することが大事だと思います。だから、支えられる前に自分がそれを支える立場になることを高連協としても大事にして、そういう活動事例が団体に拘らず、いろいろな発表をする場になれば高連協の存在がより重要になると思います。

〇 そ の 他
  年齢不問の社会の実現などの発表があったが、割愛する。

〇 さ い ご に
司会者(鷹野義量理事)より、「本当ならば、両代表からご感想をいただくところですが、時間の関係でご割愛させていただきます」と述べたうえで、新年ディベートの締めの挨拶を吉田専務理事に指示。
吉田成良高連協専務理事 本日もまた、沢山のお話ご発言を伺いました。ここに参加された各位も個人として、あるいは団体として参考になるお話が殆どだったと思います。また、高連協としても取り組むべきことが沢山ありました。
  考えてみれば、高連協に関わって17年余り、何かとある問題の中から連合体としての課題をテーマに取り組んできたと思っております。高連協という体制上、できないことも沢山ありますが、何だかんだ言いながらも、お配りした資料のような活動を、高齢者のエゴではなく、「全ての世代のため」を掲げて展開してきたと思います。
 そして、今後とも高齢者(シニア)として、団体・組織として、共有する問題を高連協の課題テーマとして活動していくことが求められるでしょう。皆様ありがとうございました。    以 上 (玉木康平記)
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
   ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  いつも 皆様方には 「生涯現役社会づくり」へのご支援を有難うございます。
  『第350回記念:生涯現役シリーズ塾ご案内』を下記により送付させていただきます。
  パソコン・タブレット・スマホ・ケータイ全てに対応できる日本生涯現役推進協議会の改新ホームページ・システムは、一月理事会で藤倉担当会員より説明されていますが、ご案内URLは従来のhttp://sgsk.net、または、 http;//sgsk.net/70890 どちらでも表示できます。
  なお、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブのメールアドレスが、次のように変更されています。お手数かけますが、どうか次のとおりご訂正をお願いします。
info@npolvc.org および lvcinfo@npolvc.org ともに lvcinfo@sgsk.net に変更されています。
  毎週・毎月定例で企画・運営される私たちの行事日程には自主的ご参画を賜わり、一人でも多くの方を『生涯現役社会づくり』推進活動の仲間にお誘いしたいのです。
  毎月ご案内する定例予告の下記日程にご都合のつく会員・ご関係皆様方は、最優先してご参加ご予約の上、ご出席いただくことを私たちは常にお奨めしております。
  何といっても地の利最高の会場:ライフ・ベンチャ-事務所を有効に活用しましょう。 
      東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館ビル地下2階
  NPO ライフ・ベンチャ-・クラブは、JR東京駅八重洲北口改札を真正面に出た処の東京駅・大丸デパート真向いです(日興証券が一階にあるビルのB2階)
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場へ ご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
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2014年:実施イベント/2015年春期:開催日(各土曜13:30~16:50)
⑳Forum 5/10(済) ①Summit 11/8(済)  ②Summit 4/25(土・予定)
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2015年2月【理事会/13:00 & 両団体総会(午後)15:00 & 塾(夕方)18:00】
2/25 (総会)   3/25   4/22  5/27   6/24   7/22
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
      NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
              代 表  東 瀧    邦 次           
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or    lvcinfo@sgsk.net
URL: http://sgsk.net/70890 Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
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【第350回生涯現役塾】
第3 5 0回 記 念 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
      生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 二 弾
    生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場塾

日 時: 2015 年 2 月 25 日(水)
【午後 の部】①15:00~17:00〔東瀧代表 担当〕
  〇 15:00~16:10 日本生涯現役推進協議会 第11回定時会員総会
  〇 16:30~17:40 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 第10回通常会員総会
【夕方 の部】②18:00~20:00〔伊藤紘一 担当〕
会 場: ①ライフ・ベンチャー事務所(JR東京駅八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
②八 重 洲 口 会 館 会 議 室(ライフ・ベンチャー事務所隣接B2F)
  生 涯 現 役 塾 3 0 周 年 / 第 3 5 0 回 記 念
年鑑課題: いまなぜ万人向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか 
進 行: 伊 藤 紘 一
   (有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
講演A:『 貴 方 も 個 人 事 業 主 に な っ て
       仕 事 や 商 材 を シ ェ ア ー し ま せ ん か ? 』
内 容:今回は最初に松重氏が、中高年の働き方として最も期待できる「個人事業主」となって存分に各人の特技・持ち味で働く実践的な提案を致します。この機会をお見逃し無く!
講 師: 松 重 奉 昇 (アイトス㈱ R&D推進室室長・『Personal Biz』担当)
略 歴:台湾船舶代理店 東京事務所にて代表者をサポート。 最大手飲料充填受託会社(日本キャンパック)と北海製缶で新規事業。通産省外郭団体とニュー・メディア企業(JIS)設立。事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)商品・事業開発部門長。1年間ビジネス・コンサルタントを経験した後、『Personal Biz』事業をアイトス㈱の新規事業として提案し、鋭意展開中。講演に先立ち『Personal Biz』のホームページ、http://www.aitoz.co.jp/personalbiz/ をご参照ください。
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講演B:『 生 涯 現 役 プ ロ デ ュ ー サ ー 』 が 牽 引 す る
 地 域 貢 献 リ ー ダ ー の 資 格 ・ 認 定 制 度 の ご 提 案
内 容:東瀧代表提唱の「生涯現役社会づくり」推進のため、シニア人財の経験、知識、人脈を具体的に社会に活かす実践事例が普及への重要なポイントです。「生涯現役プロデューサー」が地域リーダーとして活躍するために、先ず、社会がリーダーと認める信用できる「裏付け」が必須です。
  現行の自己申告を基本とする「生涯現役プロデューサー」仮登録をスタンダードとして定義するとともに「業(生業)」を通して社会貢献型事業を目指す方々への『生涯現役エグゼクティブ・プロデューサー』資格制度を提案します。資格取得教育プログラムを含む事業化を目指します。同時に資格(認定)、育成を柱にしたシニアの方々の「遣り甲斐、生き甲斐、働き甲斐」の創造を行うことが元気で安定的な地域社会、企業、組織全体の発展に寄与できると確信いたします。
講 師: 鎌 田 健 司 (㈱ 環境総合研究会 代表取締役/ ㈱ 千年農園 会長)
略  歴:1958年岩手県生まれ。旅行業界(20年)、金融業会(3年)を経て15年前より環境コンサル事業を開業。飲料メーカーの省資源化が特長。法政大学グループ、帝京大学グループ、日大グループ、創価大学、明星大学、キリングループ、サントリーグループ、ポッカ、イエローハットなどの環境配慮型コスト削減、省エネン化、社員(職員)研修など教育機関、医療機関、企業のコンサル実績多数。 障害者の雇用創出を目的に仙台の㈱アップルファーム渡部社長と共同経営者として、代表取締役会長就任。7月で退任し相談役。(株主として経営参加)
   現在は、弱者全般(障害者、高齢者、ニート、シングルマザー、引きこもり等)の雇用創出を目的とする㈱千年農園を吉野家HDと共同で設立し、取締役会長として弱者(経済的弱者)の雇用創出の仕組み作りに専念。
  ネクストステージとして、社会性と事業性の両立を実現するCSR、CSV、CRMをテーマにシニアが中核となる活気のある地域社会づくりを目的に『生涯現役』を提唱する東滝代表に指導を受けながら社会貢献型事業(ソーシャルビジネス)の構築を目指す。CSR(社会的貢献)の実践として、国内最大規模のボランティア活動であるキャップリサイクル活動「キャップを集めてワクチンを贈ろう」を2003年より提唱した事で有名。
…………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円     一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
…………………………………………………………………………………………
第350回 生涯現役シリーズ( 夕方 )塾 参加申込書   
                       2015 年 2 月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛 
氏 名:     
TEL or FAX or Mail         
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ  
  ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
事 務 局 報 告 第 112 号            2015年 1月30日 発行

◎  2月25日(水)NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 通常総会ご案内

拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 
  さて、当NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブの第10回通常会員総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席をお願いします。 なお、ご出席願えない場合はお手数ですが、別途Maailのご返信で議決権ご行使をお願いします。 敬 具                                           
                  記
日 時: 2 0 1 5 年 2 月 2 5 日(水曜日)  1  6  : 3  0 
会 場: ライフ・ベンチャー事務所  B 2 F 会議室
議 題: ①  2 0 1 4 年 度 活 動 報 告 & 会 計 報 告
     ②  2 0 1 5 年 度 活 動 計 画 & 会 計 予 算
     ③  2 0 1 5・2 0 1 6 年 度 役 員 選 出        以 上
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◎  1月28日(水)NPO/LVクラブ・生涯現役協の合同理事会開催ご報告

日 時: 2 0 1 5 年 1 月 2 8 日(水曜日)  1 3:0 0 ~ 1 4 : 5 0
場 所:ライフ・ベンチャー事務所
出席者: 伊藤紘一、伊東絋二、江島 優、鎌田健司、糟谷繁子、高橋育郎、
中上 崇、東瀧邦次、松重奉昇、水上久忠、吉田あつみ(敬称略/50音順) 
議 題:
1.  2 0 1 5 年「生 涯 現 役 社 会 づ く り」活 動 基 本 方 針
① 民間主導『生涯現役社会』創造推進体の実践・理論両面で自立体制確立。
② 理論拠点の生涯現役社会学会(仮称)を本年4月目途で全国的に展開。
③ 自立体制手段『生涯現役プロデューサー』事業化と事務局体制優先創設。
2. 2月25日開催:生 涯 現 役 協 / N P O ・ L V C  総 会 準 備
① 現役ミドル層重点に効能的個人・企業対象の事業企画推進の総会方針。
② 高連協と横連携民間推進「生涯現役社会づくり」起業化の会員増強策。
③ 『生涯現役サミット』『生涯現役塾』中核に起業・社会貢献事業展開。
3. 『 ② 生 涯 現 役 サ ミ ッ ト 』企 画 方 針 ・ 準 備 体 制
① 企業・行政・マスコミ協働型の時代変革先取りインパクト訴求力拡大策。
② 発表テーマはZERO-to-ONE/起業家育成/市場開拓/地域貢献等PJ事業。
③  創設30周年契機に『生涯現役社会づくり』協賛団体の拡充連帯運動。
4. 2 0 1 5 年 度 活 動 体 制 へ の 理 事 会・事 務 局 体 制
① 活動体制の会員総会準備に東瀧・中上・伊藤・鎌田四者準備会開催予定。
② 滑動30年第2期基盤にZERO-to-ONE的脳力開発理事と事務局体制を樹立。
③ 事務局機構に関係者動員で総力100%発揮意欲の鎌田見習局長就任。
追記:藤倉氏担当スマホ・携帯対応HPシステムのデーター管理を含む実技説明。                   以 上                       
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◎ 1月28日開催「第348回生涯現役塾第十二弾&望年会」ご報告

   第 3 4 9 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 第 一 弾
     “ 生涯現役社会づくりでオンリーワンの生涯現役実践道場塾 ”
日 時: 2015 年 1 月 28 日(水) 
【 午 後 の 部 / 1 5:0 0 ~ 1 7:3 0 】  記録:水 上 久 忠
場 所; ライフ・ベンチャー事務所
参加者: 伊藤、江島、鎌田、糟谷、金子、中上崇、東瀧、松重、水上、持田、
     渡邊 恵(合計11名/50音順/敬称略)
【中上生涯現役起業実践論と全員参加起業家養成論の要旨】
  渡邊 恵氏から生涯現役実践者向けに開発した研修プログラムを定年退職予備軍の大勢いる企業に提案したい意見がでた。生涯現役起業実践で何よりも最優先すべきことは現場第一線のニーズ把握であり、その内容が企業の高齢者雇用体制を考える企業労務方針にマッチしたものであるかどうかが問われている。
  それに応えるためにも、具体的な企業窓口との直接交渉経験はプログラム開発者にも当然必要だし、研修効果を狙う窓口担当者にとっては、当該研修の担当講師やプログラム内容が永続して採用できる価値があるのかを必然的に問われている・・・等の様々な参加者の意見、提言があった。今や『生涯現役社会づくり』に役立つ企業であるかどうか、それは企業が「社会的に評価される時代を迎えている」ことを売込ポイントにするという考え方にもなると思う。  
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【 夕 方 の 部 / 望年会 1 8:0 0 ~ 2 0:0 0 】 記録:伊 藤 紘 一
場 所: 八重洲口会館 B2F 会議室
参加者: 伊藤、石毛利雄、庵原、内山、江島、鎌田、糟谷、佐藤、早川寿弥、
     平野、東瀧、松井、水上、向田恭平、渡部監祥(合計15名/敬称略)
進 行: 伊 藤  紘 一
【1】 『 人 財 一 筋 5 0 年 、 若 者 ・ よ そ 者 ・ 馬 鹿 者 代 表 』
   講師:石 毛 利 雄 (石毛企画 代表取締役)
  高度成長期に15万人を優良企業に就職させた実績があり、年間1,200人の学生の就業斡旋を行う、驚きの“人財プロ”である。1日数10キロをバイクで走り回るバイタリティと若者を思う優しさには圧倒された。ニートに対しても働く意義を分かってももらう指導をされている。マスコミ、広告代理店での経験がご自身本来のガッツと結びついて素晴らしい実績が生み出されたのであろうと想像できる。
  現在も首都圏の多くの大学で、年間60回の就職講演・講義、指導をされている傍ら、商業ビル活性化やイベント企画運営、15社の顧問も行う“マルチ活動シニア”であり、生涯現役のお手本である。
【2】 『 グ ラ ン ド ジ ェ ネ レ ー シ ョ ン 向 け ス ポ ー ツ 事 業 』
   講師:早 川 寿 弥
(スタイルス㈱ 代表取締役、㈱ブル・ドック エグゼクティブ プロデューサー)
  ゆとりのある65歳以上の世代に楽しく健康にも有益な画期的なスポーツを開発し、そのジムを運営する企画も含めてビジネス創出を狙う。さらに仙台などで農業6次化産業ビジネスの企画運営も手掛けている。
  次回には当協議会に具体的提案をするという。大いに期待したい。
【3】 『 生 涯 現 役 者 の 生 き た 証 を 遺 す 意 味 と 方 法 』
   講師:向 田 恭 平(一般社団法人MeiMarche 代表取締役、
            就労継続支援A型事業所、東京司法書士会 など)
  ご自身がニートであったが、克服し今や34歳にして司法書士として広範に活躍している。就労困難者に寄り添い励ます働きもされている。今回の講演では、遺言書をラスト・ラブレターと捉え、毎年書き換えるべきである。死に際に“やり残したと 後悔する”項目として、どんな思いで生きたのか、遺産をどう処分するか、愛する人にありがとうと伝える等があるとの調査報告がある。これらを書き込むこと。
いずれの講演も生涯現役の生き方に参考になる刺激的な内容であった。感謝!                       ----------------------------------------------------------------------------------------------------       
◎ 2月25日開催「第350回記念・生涯現役シリーズ塾第二弾」ご案内

   第 3  5  0 回  生  涯  現  役  シ  リ  ー  ズ  塾
    生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 二 弾
     生涯現役社会づくりオンリーワンの「生涯現役シリーズ塾」
日 時: 2015 年 2月 25 日(水)
【午後 の部】①15:00~17:00〔東瀧代表 担当〕
  ● 15:00~16:10 日本生涯現役推進協議会  第12回定時会員総会
  ● 16:30~17:40 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 第11回通常会員総会
【夕方 の部】②18:00~20:00〔伊藤紘一 担当〕
会 場: ①ライフ・ベンチャー事務所(JR東京駅八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
   ②八 重 洲 口 会 館 会議 室(ライフ・ベンチャー事務所隣接B2F)
    生 涯 現 役 塾 3 0 周 年 / 第 3 5 0 回 記 念
年鑑課題: いまなぜ万人向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか 
進 行: 伊 藤 紘 一(有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
講演A:「貴方も 個人事業主になって 仕事や商材 をシェアーしませんか?」
内 容:今回は最初に松重氏が、中高年の働き方として最も期待できる「個人事業主」となって存分に各人の特技・持ち味で働く実践的な提案を致します。この機会をお見逃し無く!
講 師: 松 重 奉 昇(アイトス㈱ R&D推進室室長・『Personal Biz』担当)
略 歴:台湾船舶代理店 東京事務所にて代表者をサポート。 最大手飲料充填受託会社(日本キャンパック)と北海製缶で新規事業。通産省外郭団体とニュー・メディア企業(JIS)設立。事務省力機器システム製造販売会社(ムサシ)商品・事業開発部門長。1年間ビジネス・コンサルタントを経験した後、『Personal Biz』事業をアイトス㈱
の新規事業として提案し、鋭意展開中。講演に先立ち『Personal Biz』のホームページ、http://www.aitoz.co.jp/personalbiz/ をご参照ください。
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講演B:「生涯現役プロデューサー」が牽引する
           地域貢献リーダーの資格・認定制度のご提案
内 容:東瀧代表提唱の「生涯現役社会づくり」推進のため、シニア人財の経験、知識、人脈を 具体的に社会に活かす実践事例が普及への重要なポイントです。
「生涯現役プロデューサー」が地域リーダーとして活躍するために、先ず、社会がリーダーと認める信用できる「裏付け」が必須です。現行の自己申告を基本とする「生涯現役プロデュー サー」仮登録をスタンダードとして定義するとともに「業(生業)」を通して社会貢献型事業を目指す方々への『生涯現役エグゼクティブ・プロデューサー』資格制度を提案します。資格取得教育プログラムを含む事業化を目指します。同時に資格(認定)、育成を柱にしたシニアの方々の
「遣り甲斐、生き甲斐、働き甲斐」の創造を行うことが元気で安定的な地域社会、企業、組織全体の発展に寄与できると確信いたします。
講 師: 鎌 田 健司 (㈱ 環境総合研究会 代表取締役/ ㈱ 千年農園 会長)
略  歴:1958年岩手県生まれ。旅行業界(20年)、金融業会(3年)を経て15年前より環境コンサル事業を開業。飲料メーカーの省資源化が特長。法政大学グループ、帝京大学グループ、日大グループ、創価大学、明星大学、キリングループ、サントリーグループ、ポッカ、イエローハットなどの環境 配慮型コスト削減、省エネン化、社員(職員)研修など教育機関、医療機関、企業のコンサル実績多数。 障害者の雇用創出を目的に仙台の㈱アップルファーム渡部社長と共同経営者として、代表取締役会長就任。 7月で退任し相談役。(株主として経営参加)
  現在は、弱者全般(障害者、高齢者、ニート、シングルマザー、引きこもり等)の雇用創出を目的とする㈱千年農園を吉野家HDと共同で設立し、取締役会長として弱者(経済的弱者)の雇用創出の 仕組み作りに専念。
  ネクストステージとして、社会性と事業性の両立を実現するCSR、CSV、CRMをテーマにシニアが中核となる活気のある地域社会づくりを目的に『生涯現役』を提唱する東瀧代表に指導を受けながら社会貢献型事業(ソーシャルビジネス)の構築を目指す。CSR(社会的貢献)の実践として、国内最大規模のボランティア活動であるキャップリサイクル活動「キャップを集めてワクチンを贈ろう」を2003年より提唱した事で有名。
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参加費: 会員/1,000円    一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
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第350回 記念 生涯現役シリーズ塾 参加申込書   
                          2015 年   月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛 
住 所:___________________________
氏 名:______     
TEL or FAX or Mail _________        
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
     ヘ  ッ  ド  ラ  イ  ン  ニ  ュ  ー  ス
      事務局報告第132号            2015年 1月31日発行

◎  2月25日(水)日本生涯現役推進協議会 定時会員総会ご案内

拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 
  さて、当日本生涯現役推進協議会の第11回定時会員総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席をお願いします。 なお、ご出席願えない場合はお手数ですが、別途Mailのご返信で議決権ご行使をお願いします。 敬 具                                           
                  記
日 時: 2 0 1 5 年 2 月 2 5 日(水曜日)  1  5  : 0  0 
会 場: ライフ・ベンチャー事務所  B 2 F 会議室
議 題: ①  2 0 1 4 年 度 活 動 報 告 & 会 計 報 告
      ②  2 0 1 5 年 度 活 動 計 画 & 会 計 予 算
      ③  2 0 1 5 年 度 新 任 役 員 選 出       以 上

◎  2015/4/25(土)開催予定:『第2回 生涯現役サミット』の企画案を公募

  私たち日本生涯現役推進協議会主催:民間主導『生涯現役Summit』は次回第2回開催もさらに前進した『生涯現役社会づくり』市民活動に協働的な地域行政団体や企業・大学、中央関係省庁にも呼びかけて、『生涯現役SUMMIT』構想を一段と拡充する企画で広範に一般公募の創意工夫案も積極的に期待します。

  どうか『生涯現役プロデューサー』仮登録された皆様はもとより、会員皆様方の地元自治体やご出身企業や、ご郷里、所属団体の如何を問わず、ご遠慮なく次回第2回SUMMITでの首脳会議ご提言や、関係者ご動員への創意工夫を思う存分発揮していただきたいと願っております。

【ご参考】  発足第1回記念Forum~改称第1回記念Summit 開催記録

 回     開催日          テーマ                
第 1 回  2004.06.30  『21世紀 生涯現役の時代 来たる!』   
第 2 回  2004.11.11  『生涯現役の成功実例発表フォーラム』        
第 3 回  2005.02.11  『生涯現役の時代にどう備えるか』       
第 4 回  2005.05.02  『生涯現役人生にどう取り組むか!』        
第 5 回  2005.10.05  『企業人から社会人への新たな出発』               
第 6 回  2006.04.29  『生涯現役シニア・ベンチャーの時代』               
第 7 回  2006.11.11  『挑戦するシニア就業のススメ』                     
第 8 回  2007.06.23  『生涯現役で自己実現の夢を実現する』              
第 9 回  2007.10.03  『生きがい創造シンポジウム』           
第10回   2008.04.26  『団塊世代の仕事とお金のこれから』   
第11回  2008.10.25   シニア・次世代の交流で『日本を元気に!』      
第12回  2009.04.25  “こころ”と“いのち”が触れ合い 日本を元気に!   
第13回  2010.06.12   日本を元気に! 世代を超えて 明日に挑む
第14回  2011.06.11   全世代で日本を元気に!! 生涯現役フォーラム    
第15回  2011.12.03   アイデアたっぷり! 生涯現役フォーラム     
第16回  2012.05.19   あなたが動いて 日本を変える! 2012第一弾  
第17回  2012.11.03   『世代を超えた リアルなホンネ 大激論』
第18回  2013.05.18   市民が創る新しい日本 市民が決める『生涯現役社会』  
第19回  2013.11.09   あなたが創る活力ある日本 21世紀は『生涯現役社会』  
第20回  2014.05.10  『国に任せず 市民が動く 生涯現役社会』  
第 1 回  2014.11.08  『推進者6名:「生涯現役社会づくり」実践活動発表会』     
第 2 回  2015.04.25  『 ? ? ? ? ? ? ? 』       以 上                        ---------------------------------------------------------------------------------------------------
◎  2 0 1 5 / 1 / 1 ~ 2 0 1 5 /1 / 3 1 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
   日 付                  タイトル
2015年1月31日   「日本生涯現役推進協議会」:会報 132号
2015年1月30日   NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報112号
2015年1月29日   第350回生涯現役塾とスマホ等対応案内
2015年1月28日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載6
2015年1月27日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載5
2015年1月26日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載4
2015年1月25日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載3
2015年1月24日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載2
2015年1月23日   高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載1
2015年1月22日   誰もが教育に貢献する社会づくりに挑戦!
2015年1月21日   訪日客:過去最多1341万人/消費2兆円超
2015年1月20日   高連協オピニオン・アンケート調査の依頼
2015年1月19日   三浦知良氏:生涯現役宣言/まだ夢の途中
2015年1月18日   高橋氏「奇跡を生みだす生涯現役」第1弾
2015年1月17日   鎌田氏『日刊:スゴい人(2013/5/17)』転載
2015年1月16日   27年度Ageless Life 実践事例等: 応募 ②
2015年1月15日   27年度Ageless Life 実践事例等: 応募 ①
2015年1月14日   井上 仁氏:「FMM N0.10」広報 ご紹介
2015年1月13日   毎日新聞夕刊特集ワイド社内失業対策?
2015年1月12日   協働ステーション中央1/11号:Mail掲示板
2015年1月11日   REVIVE JAPAN CUP 2014/ビジネス大賞
2015年1月10日   1月理事会/生涯現役塾(午後/夕方)案内
2015年1月 9日   J.I.Mail-Net No.687 2015.1.8 発行ご紹介
2015年1月 8日   たかが「生涯現役」されど「生涯現役」№7
2015年1月 7日   伊東情報『松下幸之助 革新の心得』紹介
2015年1月 6日   竹村之宏氏「人間教育塾」第1回:ご案内
2015年1月 5日   加藤特許事務所/知財とびうめ便りVol.40
2015年1月 4日   生涯現役社会づくりへ松井氏の新年挨拶
2015年1月 3日   たかが「生涯現役」されど「生涯現役」№6
2015年1月 2日   たかが「生涯現役」されど「生涯現役」№5
2015年1月 1日   謹んで2015年新春ご挨拶を申し上げます
                                             以上

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