高連協集会・賀詞交歓会総括記録転載1
2015年1月23日 お仕事高 齢 社 会 N G O 連 携 協 議 会 関 係 団 体 各 位
いつも大変お世話になっています。
去る1月8日(木)に憲政記念館において催しました「高連協集会・賀詞交歓会」総括記録を、昨1月22日(木)の高連協ホームページ( http://www.janca.gr.jp/ )の<高連協オピニオン会員の声>に掲載いたしましたのでご覧ください(「ホーム」の右側の”2015〔平成27〕年高連協集会・賀詞交歓会<総括記録> 22. 1月2015”をクリックしてください)。 高連協事務局
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【投稿日: 2015-01-22 作成者: janca】
2 0 1 5( 平 成 2 7 ) 年
高 連 協 集 会 ・ 賀 詞 交 歓 会 <総括記録>
□ 日時:2015(平成27)年1月8日(木)13:30~17:00
□ 会場:国会議事度前「憲政記念館・第一ホール」
□ 参加者:71名(男59名、女12名)
□ 次第:
13:30 挨拶:堀田力、樋口恵子共同代表 <司会進行:鷹野義量理事>
高連協活動報告:吉田成良専務理事
13:45 意見交換会:会員各位が「 今 、 取 り 組 ん で い る 事 々 」
<発言者>
・ 樋口恵子・堀田力
・ 岡村昭雄、渡邊武、升田忠昭、長与純三、上田研二、永戸祐三、上原喜光、
東瀧邦次、和久井良一、本田重道、吉田成良 <敬称略>
15:45 賀詞交歓会<司会進行:伊藤実理事>
17:00 終了
□ 集会(意見交換会;13:30~15:45)進行次第
◇ 挨拶
○ 堀田力共同代表
明けましておめでとうございます。
今年は、高連協は社会からその存在意義が問われる年になるであろうと思っております。その覚悟を決めてから飲む、あとのお酒は美味しいお酒になりますので、それを楽しみにしてこの新年会を一緒にやりたいと思います。よろしくお願いします。
○ 樋口恵子共同代表
明けましておめでとうございます。
私の出身母体の「高齢社会をよくする女性の会」で去年12月14日に認知症の人の鉄道事故の賠償責任をめぐる歳末討ち入りシンポジウムをしましたところ、新聞にも大きく取り上げられ、大好評でした。最後の討ち入りの場面では、大石内蔵助(役を演じたのは堤修三元大阪大学教授)と吉良上野介(役を演じたのは宮島俊彦内閣官房社会保障改革担当室長)が今回の名古屋地裁と名古屋高裁における認知症鉄道事故賠償歳晩の判決結果に憤り、大同団結して私たち高齢社会の豊かな生き方を拒むものに討ち入る展開となりました。
その時私は司会役をしましたが、私は「大異を捨てて小同に就く時代です」と言ったのです。高齢社会においては、人生百年、人生の入口もよく、終わりよければ全てよしで出口まで輝く未来をつくるためには、寧ろ大きな違いさえ捨てて、小さな点を大切にすることだ、と言いたかったのです。しかし、皆、学問があるので理解してくれないのですよ。私が敢えて「大異を捨てて小同に就く」と言うたびに、「樋口さん、違う、違う。小異を捨てて大同に就くよ」と繰り返し言うものですから、私は最後諦めちゃって、「どちらでもよろしい。皆でとにかく一つでも同じところがあったら一致して団結して進めよう」ということで誤魔化してしまいましたが、今ここで申し上げたいことはそれでございます。
どうぞ皆様、同じところを重ね合わせながら、私たちの声を社会に届くように努めて参りましょう。堀田先生がおっしゃいましたとおり、「高連協がいかに社会に影響を及ぼし、それがあらゆる世代の人々の幸せに結びつくかどうか」が問われる一年だと思います。ご一緒にやって参りましょう。
◇高連協活動報告:吉田成良専務理事
高連協が生まれたのは1998年で、翌1999年国際高齢者年に羽ばたきました。その高連協の設立経緯とその後の活動をとりまとめ、関連資料と合わせてお手元に配布しております。設立当初は20数団体でしたが、一頃は50近い団体が加盟していました。これは、特に2000年に新しくNPO法によるNPO認可団体が入ってきたことがあります。現在は、加盟団体は43団体で、賛助会員は僅か4団体です。
活動に関連しての資料は、配布資料に収めております。「高齢者のための国連原則」、「高齢者憲章」そして、提言等も併せて、資料に組み入れております。
本年については、米国のジェネレーションズ・ユナイテッド(多世代連合)からの要請で、欧州諸国、日本、そして東アジアの国々と共に初の国際会議(「世代間連合国際会議(フォーラム)」)を持ちたいということで、今年の7月21~24日にハワイのコンベンションセンターでイベントを行うことになります。これについては、昨年5月総会にて決議し、高連協は協力・共催をすることになっており、樋口代表が基調講演される予定です。
また、内閣府に協力開催している高齢社会フォーラムも例年どおり行います。今日のご報告は以上です。 つづく
いつも大変お世話になっています。
去る1月8日(木)に憲政記念館において催しました「高連協集会・賀詞交歓会」総括記録を、昨1月22日(木)の高連協ホームページ( http://www.janca.gr.jp/ )の<高連協オピニオン会員の声>に掲載いたしましたのでご覧ください(「ホーム」の右側の”2015〔平成27〕年高連協集会・賀詞交歓会<総括記録> 22. 1月2015”をクリックしてください)。 高連協事務局
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【投稿日: 2015-01-22 作成者: janca】
2 0 1 5( 平 成 2 7 ) 年
高 連 協 集 会 ・ 賀 詞 交 歓 会 <総括記録>
□ 日時:2015(平成27)年1月8日(木)13:30~17:00
□ 会場:国会議事度前「憲政記念館・第一ホール」
□ 参加者:71名(男59名、女12名)
□ 次第:
13:30 挨拶:堀田力、樋口恵子共同代表 <司会進行:鷹野義量理事>
高連協活動報告:吉田成良専務理事
13:45 意見交換会:会員各位が「 今 、 取 り 組 ん で い る 事 々 」
<発言者>
・ 樋口恵子・堀田力
・ 岡村昭雄、渡邊武、升田忠昭、長与純三、上田研二、永戸祐三、上原喜光、
東瀧邦次、和久井良一、本田重道、吉田成良 <敬称略>
15:45 賀詞交歓会<司会進行:伊藤実理事>
17:00 終了
□ 集会(意見交換会;13:30~15:45)進行次第
◇ 挨拶
○ 堀田力共同代表
明けましておめでとうございます。
今年は、高連協は社会からその存在意義が問われる年になるであろうと思っております。その覚悟を決めてから飲む、あとのお酒は美味しいお酒になりますので、それを楽しみにしてこの新年会を一緒にやりたいと思います。よろしくお願いします。
○ 樋口恵子共同代表
明けましておめでとうございます。
私の出身母体の「高齢社会をよくする女性の会」で去年12月14日に認知症の人の鉄道事故の賠償責任をめぐる歳末討ち入りシンポジウムをしましたところ、新聞にも大きく取り上げられ、大好評でした。最後の討ち入りの場面では、大石内蔵助(役を演じたのは堤修三元大阪大学教授)と吉良上野介(役を演じたのは宮島俊彦内閣官房社会保障改革担当室長)が今回の名古屋地裁と名古屋高裁における認知症鉄道事故賠償歳晩の判決結果に憤り、大同団結して私たち高齢社会の豊かな生き方を拒むものに討ち入る展開となりました。
その時私は司会役をしましたが、私は「大異を捨てて小同に就く時代です」と言ったのです。高齢社会においては、人生百年、人生の入口もよく、終わりよければ全てよしで出口まで輝く未来をつくるためには、寧ろ大きな違いさえ捨てて、小さな点を大切にすることだ、と言いたかったのです。しかし、皆、学問があるので理解してくれないのですよ。私が敢えて「大異を捨てて小同に就く」と言うたびに、「樋口さん、違う、違う。小異を捨てて大同に就くよ」と繰り返し言うものですから、私は最後諦めちゃって、「どちらでもよろしい。皆でとにかく一つでも同じところがあったら一致して団結して進めよう」ということで誤魔化してしまいましたが、今ここで申し上げたいことはそれでございます。
どうぞ皆様、同じところを重ね合わせながら、私たちの声を社会に届くように努めて参りましょう。堀田先生がおっしゃいましたとおり、「高連協がいかに社会に影響を及ぼし、それがあらゆる世代の人々の幸せに結びつくかどうか」が問われる一年だと思います。ご一緒にやって参りましょう。
◇高連協活動報告:吉田成良専務理事
高連協が生まれたのは1998年で、翌1999年国際高齢者年に羽ばたきました。その高連協の設立経緯とその後の活動をとりまとめ、関連資料と合わせてお手元に配布しております。設立当初は20数団体でしたが、一頃は50近い団体が加盟していました。これは、特に2000年に新しくNPO法によるNPO認可団体が入ってきたことがあります。現在は、加盟団体は43団体で、賛助会員は僅か4団体です。
活動に関連しての資料は、配布資料に収めております。「高齢者のための国連原則」、「高齢者憲章」そして、提言等も併せて、資料に組み入れております。
本年については、米国のジェネレーションズ・ユナイテッド(多世代連合)からの要請で、欧州諸国、日本、そして東アジアの国々と共に初の国際会議(「世代間連合国際会議(フォーラム)」)を持ちたいということで、今年の7月21~24日にハワイのコンベンションセンターでイベントを行うことになります。これについては、昨年5月総会にて決議し、高連協は協力・共催をすることになっており、樋口代表が基調講演される予定です。
また、内閣府に協力開催している高齢社会フォーラムも例年どおり行います。今日のご報告は以上です。 つづく