糟谷NPO/LVC理事「人の器研究会1」記録
2014年8月21日 お仕事 本8月21日木曜日に開催の「自分探し・天職探求・人の器研究会」での山本芳治氏の講話要旨【糟谷繁子NPO/ライフ・ベンチャー・クラブ理事:記録】を下記ご報告します。
1) 人の性格を分析すると、大体次の四つのタイプに分類できる。
Aタイプ:非常な自信家であり、支配者的な気性の持ち主で、特に政治家に
多い型。自分が社会の法律家であるというほどに自負心が強い。
Bタイプ:他者の敷いたレールの上で、お神輿に乗りたがるような人。何か
と話題となるような風船をふくらまし、絵になるような面白い
演技を楽しむ派。先見性もあり、クリェーター的要素がある型。
Dタイプ:滅私奉公型で、寄らば大樹の陰で、Aタイプの下で手足となって
働くことが無難な人生観で、現役リタイア後はのんびり人生を
没個性に晴耕雨読を楽しむタイプである。
Cタイプ:個性が強く人生わが道を行くタイプなので、安易な妥協はせず、
余り世渡りは上手ではないが、先見力は鋭く情報力にも得意だ。
以上の大雑把な性格タイプに自分が大体どう適応するかを知らないと、
大事な判断をするようなときには間違いやすい。会社経営や結婚相手との
パートナー役との関わりにおいて非常に重要である。
性格の組み合わせによって相性があり、うまくいったときは非常に成果を
挙げることができる。例えばAとC、BとDのように長所の相乗効果を挙げた
り、欠点を補完しあって、よい結果を挙げることができる。
生活を共にする結婚の場合や、一緒に会社を立ち上げる時など、裸の付き
合いなどに際して、その良好な関係は期待できる。何事においても人事こそ
が大事な要で、結婚や起業ベンチャーなど複数での人間関係が良ければ、金
やモノが不足しているときでも、お互いに思いやってそれを補い合える成功
に導くことができる、良いパートナーかどうかが大きな鍵である。
2) 人生は健康が第一である。健康な生涯現役でないと幸せだとはいえない。
それには食生活での仙人的な生き方、長寿の生き方を見習うことが必要だ。
そのポイントは、「種子」と「発酵」食品を数多く摂るのが基本だろう。
発酵食品は、ヨーグルト、味噌、醤油、粕、こうじ、納豆等が揚げられる。
身体の部分では、腸と血管が丈夫であることが、長寿には必要であろう。
血液を造るのは脊髄ではなく、腸ではないか?という学説もある位である。
血管が柔らかく、腸も元気であれば、ほとんど病気をしないですむという。
腸は第二の脳とも呼ばれ、「生きているということは腸が生きていること」
は医療の分野で立派に証明していると思う。
昔の「お祖母さんの手作り」料理は、化学食材が混入していない自然食
であり、理想的な材料で作られていたといえる。主食に炭水化物が中心に
なると過糖になり易く、うどん偏食になると糖尿病患者が地域病にもなる。
食事のバランスは野菜3分の1、魚肉のたんぱく質3分の1、米主食3分の1が、
大体控え目になって良いのではないかといわれている。
日本では百歳以上の高齢者5万人といわれるが、元気に自立生活のできる
健常者はその20%の1万人なので、単なる長生きではなく、病気での介護を
要しない、元気でPPK(ピン・ピン・コロリ)型の健康寿命が基準となるように、
病気をしない健康は、健康的な食生活が根底に求められていよう。
以上 (糟谷繁子:記)
注: なお、来週の8月28日(木)は山本・東瀧両名が株主総会に経営者の器を現場で研修出席予定のため、中止いたします。その旨予めご承知の上、9月4日(木)からご出席くださるようお願いします。ご出席の場合、必ずご予約で開催をご確認の上(参加費:会員1,000円/一般2,000円)ご参加くださるようお願いします。
1) 人の性格を分析すると、大体次の四つのタイプに分類できる。
Aタイプ:非常な自信家であり、支配者的な気性の持ち主で、特に政治家に
多い型。自分が社会の法律家であるというほどに自負心が強い。
Bタイプ:他者の敷いたレールの上で、お神輿に乗りたがるような人。何か
と話題となるような風船をふくらまし、絵になるような面白い
演技を楽しむ派。先見性もあり、クリェーター的要素がある型。
Dタイプ:滅私奉公型で、寄らば大樹の陰で、Aタイプの下で手足となって
働くことが無難な人生観で、現役リタイア後はのんびり人生を
没個性に晴耕雨読を楽しむタイプである。
Cタイプ:個性が強く人生わが道を行くタイプなので、安易な妥協はせず、
余り世渡りは上手ではないが、先見力は鋭く情報力にも得意だ。
以上の大雑把な性格タイプに自分が大体どう適応するかを知らないと、
大事な判断をするようなときには間違いやすい。会社経営や結婚相手との
パートナー役との関わりにおいて非常に重要である。
性格の組み合わせによって相性があり、うまくいったときは非常に成果を
挙げることができる。例えばAとC、BとDのように長所の相乗効果を挙げた
り、欠点を補完しあって、よい結果を挙げることができる。
生活を共にする結婚の場合や、一緒に会社を立ち上げる時など、裸の付き
合いなどに際して、その良好な関係は期待できる。何事においても人事こそ
が大事な要で、結婚や起業ベンチャーなど複数での人間関係が良ければ、金
やモノが不足しているときでも、お互いに思いやってそれを補い合える成功
に導くことができる、良いパートナーかどうかが大きな鍵である。
2) 人生は健康が第一である。健康な生涯現役でないと幸せだとはいえない。
それには食生活での仙人的な生き方、長寿の生き方を見習うことが必要だ。
そのポイントは、「種子」と「発酵」食品を数多く摂るのが基本だろう。
発酵食品は、ヨーグルト、味噌、醤油、粕、こうじ、納豆等が揚げられる。
身体の部分では、腸と血管が丈夫であることが、長寿には必要であろう。
血液を造るのは脊髄ではなく、腸ではないか?という学説もある位である。
血管が柔らかく、腸も元気であれば、ほとんど病気をしないですむという。
腸は第二の脳とも呼ばれ、「生きているということは腸が生きていること」
は医療の分野で立派に証明していると思う。
昔の「お祖母さんの手作り」料理は、化学食材が混入していない自然食
であり、理想的な材料で作られていたといえる。主食に炭水化物が中心に
なると過糖になり易く、うどん偏食になると糖尿病患者が地域病にもなる。
食事のバランスは野菜3分の1、魚肉のたんぱく質3分の1、米主食3分の1が、
大体控え目になって良いのではないかといわれている。
日本では百歳以上の高齢者5万人といわれるが、元気に自立生活のできる
健常者はその20%の1万人なので、単なる長生きではなく、病気での介護を
要しない、元気でPPK(ピン・ピン・コロリ)型の健康寿命が基準となるように、
病気をしない健康は、健康的な食生活が根底に求められていよう。
以上 (糟谷繁子:記)
注: なお、来週の8月28日(木)は山本・東瀧両名が株主総会に経営者の器を現場で研修出席予定のため、中止いたします。その旨予めご承知の上、9月4日(木)からご出席くださるようお願いします。ご出席の場合、必ずご予約で開催をご確認の上(参加費:会員1,000円/一般2,000円)ご参加くださるようお願いします。
J.I.News No.668 2014.08.21/68年目の覚醒
2014年8月22日 お仕事このメールは 日本生涯現役推進協議会 様宛にお送りしました。
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
J.I.メールニュース No.668 2014.08.21発行
<巻頭寄稿文> 「 6 8 年 目 の 覚 醒 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
「 6 8 年 目 の 覚 醒 」
前阿久根市長 竹原 信一
―――――――――――――――――――――――――――――――
構想日本代表の加藤さんは当事者意識問題に取り組んでおいでです。私も公務員や政治家、市民の意識問題を探ってきました。そしてある答えにたどり着く事ができました。それは、私が『公務員法トリック』と呼ぶ仕掛けです。この仕掛けによって、政治的に当事者意識の希薄な日本社会になってしまいました。これに気づいた時には身震いしました。長年の疑問が融けたと実感しています。これを発表できる機会に心から感謝します。
『公務員法トリック』
意外な事に、日本国憲法で定められている「公務員」は今私達が考えている公務員ではありません。
日本国憲法 第15条(公務員)
① 公務員を選定し、及びこれを罷免することは国民固有の権利である。
② すべて公務員は全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
③ 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
つまり選挙によって選定される政治家が公務員なのです。そしてお役所の職員(役人・官僚)については73条に「官吏」とあります。
憲法73条(内閣の職務)
④ 法律の定める基準に従ひ官吏に関する事務を掌理すること。
このように新憲法で権限を失うことになった天皇の官吏たちなのですが、国家公務員法で再び特権獲得を実現するのです。
国家公務員法 第1条
① この法律は、国家公務員たる職員について適用すべき各般の根本基準(職員の福祉及び利益を保護するための適切な措置を含む。)を確立し、職員がその職務の遂行に当り、最大の能率を発揮し得るように、民主的な方法で、選択され、且つ、指導さるべきことを定め、以て国民に対し公務の民主的且つ能率的な運営を保障することを目的とする。
② この法律はもつぱら日本国憲法第73条 にいう官吏に関する事務を掌理する基準を定める。
国家公務員法では、「官吏(職員)を公務員と呼ぶ。公務員は職員集団の福祉および利益の保護確立をする。その上で、国民に対する職員の集団主義的な運営を目指す」というわけです。役人が事実上の主権者、そして『公務員』は自身の利益と福祉の獲得を目指す権限を持つ身分集団です。 政治家は特別職として公務員の添え物扱い、添え物を選ぶ国民に主権などありません。当事者意識をなくすのは当然です。役人主権のままである限り、地方分権問題も役所間の利権問題にすぎません。
私達は公務員法のトリックに気づき、当事者意識に目覚めなければなりません。今こそ68年も続いた日本のウッカリから目覚める時です。 気づきましょう。 『役人は公務員ではない!』
( 「目からウロコの公務員法」こちらもどうぞご覧ください。 http://urx.nu/b8H5 )
――――――――――――――――――――――――――――――――
【竹原 信一(たけはら しんいち):プロフィール】
1959年生まれ。1983年防衛大学校卒業。航空自衛隊に幹部候補生として入隊。1988年2等空尉で退官、株式会社三笠興産入社。同社代表取締役を経て、2005年阿久根市議会議員選挙に出馬、初当選。2008年阿久根市議会議員辞職、阿久根市長選挙に立候補、初当選。2009年に二度目の不信任決議案が可決し失職。同年5月の阿久根市長選挙に再出馬し、再選。2010年に市民グループ主導で解職請求が行なわれ、住民投票において解職賛成票が過半数を占め、失職。2011年の出直し市長選挙に出馬するも落選。
ブログ「住民至上主義」 http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/
------------------------------------------------------------------------------------------------
*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)
info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。
http://www.kosonippon.org/mail/index.php
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J.I.メールニュース No.668 2014.08.21発行
<巻頭寄稿文> 「 6 8 年 目 の 覚 醒 」
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「 6 8 年 目 の 覚 醒 」
前阿久根市長 竹原 信一
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構想日本代表の加藤さんは当事者意識問題に取り組んでおいでです。私も公務員や政治家、市民の意識問題を探ってきました。そしてある答えにたどり着く事ができました。それは、私が『公務員法トリック』と呼ぶ仕掛けです。この仕掛けによって、政治的に当事者意識の希薄な日本社会になってしまいました。これに気づいた時には身震いしました。長年の疑問が融けたと実感しています。これを発表できる機会に心から感謝します。
『公務員法トリック』
意外な事に、日本国憲法で定められている「公務員」は今私達が考えている公務員ではありません。
日本国憲法 第15条(公務員)
① 公務員を選定し、及びこれを罷免することは国民固有の権利である。
② すべて公務員は全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
③ 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
つまり選挙によって選定される政治家が公務員なのです。そしてお役所の職員(役人・官僚)については73条に「官吏」とあります。
憲法73条(内閣の職務)
④ 法律の定める基準に従ひ官吏に関する事務を掌理すること。
このように新憲法で権限を失うことになった天皇の官吏たちなのですが、国家公務員法で再び特権獲得を実現するのです。
国家公務員法 第1条
① この法律は、国家公務員たる職員について適用すべき各般の根本基準(職員の福祉及び利益を保護するための適切な措置を含む。)を確立し、職員がその職務の遂行に当り、最大の能率を発揮し得るように、民主的な方法で、選択され、且つ、指導さるべきことを定め、以て国民に対し公務の民主的且つ能率的な運営を保障することを目的とする。
② この法律はもつぱら日本国憲法第73条 にいう官吏に関する事務を掌理する基準を定める。
国家公務員法では、「官吏(職員)を公務員と呼ぶ。公務員は職員集団の福祉および利益の保護確立をする。その上で、国民に対する職員の集団主義的な運営を目指す」というわけです。役人が事実上の主権者、そして『公務員』は自身の利益と福祉の獲得を目指す権限を持つ身分集団です。 政治家は特別職として公務員の添え物扱い、添え物を選ぶ国民に主権などありません。当事者意識をなくすのは当然です。役人主権のままである限り、地方分権問題も役所間の利権問題にすぎません。
私達は公務員法のトリックに気づき、当事者意識に目覚めなければなりません。今こそ68年も続いた日本のウッカリから目覚める時です。 気づきましょう。 『役人は公務員ではない!』
( 「目からウロコの公務員法」こちらもどうぞご覧ください。 http://urx.nu/b8H5 )
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【竹原 信一(たけはら しんいち):プロフィール】
1959年生まれ。1983年防衛大学校卒業。航空自衛隊に幹部候補生として入隊。1988年2等空尉で退官、株式会社三笠興産入社。同社代表取締役を経て、2005年阿久根市議会議員選挙に出馬、初当選。2008年阿久根市議会議員辞職、阿久根市長選挙に立候補、初当選。2009年に二度目の不信任決議案が可決し失職。同年5月の阿久根市長選挙に再出馬し、再選。2010年に市民グループ主導で解職請求が行なわれ、住民投票において解職賛成票が過半数を占め、失職。2011年の出直し市長選挙に出馬するも落選。
ブログ「住民至上主義」 http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/
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*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)
info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。
http://www.kosonippon.org/mail/index.php
松村拓也氏:ランドリソース・プレイヤ募集
2014年8月23日 お仕事 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 の 皆 様
◆◆1.レポート・・・・・・・・ランドリソース・プレイヤー募集中!◆◆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日世田谷税務署に赴き、「一般社団法人・日本土地資源協会」の事業開始届を提出してきました。設立後、2年間ほったらかしにしてきましたが、「空き家の無い社会」の実現を目指し、「土地資源=ランドリソース」の普及と活用を促進するビジネスがようやくスタートです。
初めの仕事は「笑恵館クラブ」の事務局業務。このクラブは会員になることで笑恵館のオーナーとゆるい家族となり、この施設の活用法について共に考え、実際に居住者や利用者として関わっていく人たちのコミュニティです。従来のシェアハウスや空き家活用とは異なり、「オーナーの立場」になって参加することが目的であり特徴でもあります。笑恵館クラブをプロジェクト第1号として軌道に乗せるまでに2年かかったのは、この点を見極めるために必要な期間だったと思います。
この2年間の間に、「空き家」はすっかりメジャーな存在となり、テレビなどでも頻繁に取り上げられるようになりました。不動産・建設業界からも触手が伸びてきて、「空き家管理」という業態ができあがり、更には「空き家管理士」なる怪しい資格も登場し始めました。空き家問題を声高らかに叫んでいるのは、迷惑をこうむっているあるいは安く空き家を利用しようと企む周囲の人たちで、これから空き家の洗い出しが行われ、オーナーの洗い出しが行われ、その責任問題が問われ始めることになるでしょう。
しかし、この「オーナーが責任を問われる構造」こそがこの問題の核心です。これまでも「節税対策」を餌に散々カモにされ、アパートやマンションを建て続け、いまや供給過剰で空き室問題に悩まされる一方で、空き家を放置している張本人として指名手配されるような仕打ちを受けているのは「オーナー」です。資産を持っているがゆえに持たざる人々からは常に責めを負っています。なぜそんな目に合わなければならないのか…それは、「売却」という最後の切り札がある
からです。
実は、オーナーが「売却」を考えたとき「空き家」が生まれます。売却とは、所有権を換金して土地を放棄すること、つまり、土地や家がどうなろうとどうでもいい状態になることです。たとえば、相続税を払うために換金する土地がいい例です。この土地は「いくらで売れるか」でしか語られることはありません。そして「土地オーナーは、いずれ土地を売却するものだ」と思われがちです。実際に、高額納税者のほとんどが土地成金と言われています。
しかし、土地を売却するのは全体で見ればごく一部のオーナーです。多くのオーナーは、親や先代から土地を譲り受け、それを次の世代に渡しています。先日スタートした「木蓮館プロジェクト」のオーナーは、「自分はオーナーというより、一時預かりをしているような気持ちだ」とおっしゃいます。この人たちにしてみれば、土地を売却・換金など、屈辱であり許しがたい行為です。相続税という制度は、はるか昔からこの国を形作って制度などではなく、ごく最近作られた一税法にすぎません。この制度が「この国をよくしてくのか」という議論をきちんとしなければいけません。
いかんいかん、つい熱くなってしまいましたが…そんなわけで実際に土地を所有しているかどうかはともかく、「土地オーナーとして考える人」が必要です。この安全で、美しく、美味しくて、快適な「日本」という資源を、自分のものとして考え、活用していく仲間を募りたいと思います。詳しくはHPを・・・と言いたいところですが、まだまだ作業が追い付いていないので、直接下記に問い合わせ
てください。
元気な「ランドリソースプレイヤー」からのお問い合わせをお待ちしています。
post@landresource.org 松村
◆◆1.レポート・・・・・・・・ランドリソース・プレイヤー募集中!◆◆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日世田谷税務署に赴き、「一般社団法人・日本土地資源協会」の事業開始届を提出してきました。設立後、2年間ほったらかしにしてきましたが、「空き家の無い社会」の実現を目指し、「土地資源=ランドリソース」の普及と活用を促進するビジネスがようやくスタートです。
初めの仕事は「笑恵館クラブ」の事務局業務。このクラブは会員になることで笑恵館のオーナーとゆるい家族となり、この施設の活用法について共に考え、実際に居住者や利用者として関わっていく人たちのコミュニティです。従来のシェアハウスや空き家活用とは異なり、「オーナーの立場」になって参加することが目的であり特徴でもあります。笑恵館クラブをプロジェクト第1号として軌道に乗せるまでに2年かかったのは、この点を見極めるために必要な期間だったと思います。
この2年間の間に、「空き家」はすっかりメジャーな存在となり、テレビなどでも頻繁に取り上げられるようになりました。不動産・建設業界からも触手が伸びてきて、「空き家管理」という業態ができあがり、更には「空き家管理士」なる怪しい資格も登場し始めました。空き家問題を声高らかに叫んでいるのは、迷惑をこうむっているあるいは安く空き家を利用しようと企む周囲の人たちで、これから空き家の洗い出しが行われ、オーナーの洗い出しが行われ、その責任問題が問われ始めることになるでしょう。
しかし、この「オーナーが責任を問われる構造」こそがこの問題の核心です。これまでも「節税対策」を餌に散々カモにされ、アパートやマンションを建て続け、いまや供給過剰で空き室問題に悩まされる一方で、空き家を放置している張本人として指名手配されるような仕打ちを受けているのは「オーナー」です。資産を持っているがゆえに持たざる人々からは常に責めを負っています。なぜそんな目に合わなければならないのか…それは、「売却」という最後の切り札がある
からです。
実は、オーナーが「売却」を考えたとき「空き家」が生まれます。売却とは、所有権を換金して土地を放棄すること、つまり、土地や家がどうなろうとどうでもいい状態になることです。たとえば、相続税を払うために換金する土地がいい例です。この土地は「いくらで売れるか」でしか語られることはありません。そして「土地オーナーは、いずれ土地を売却するものだ」と思われがちです。実際に、高額納税者のほとんどが土地成金と言われています。
しかし、土地を売却するのは全体で見ればごく一部のオーナーです。多くのオーナーは、親や先代から土地を譲り受け、それを次の世代に渡しています。先日スタートした「木蓮館プロジェクト」のオーナーは、「自分はオーナーというより、一時預かりをしているような気持ちだ」とおっしゃいます。この人たちにしてみれば、土地を売却・換金など、屈辱であり許しがたい行為です。相続税という制度は、はるか昔からこの国を形作って制度などではなく、ごく最近作られた一税法にすぎません。この制度が「この国をよくしてくのか」という議論をきちんとしなければいけません。
いかんいかん、つい熱くなってしまいましたが…そんなわけで実際に土地を所有しているかどうかはともかく、「土地オーナーとして考える人」が必要です。この安全で、美しく、美味しくて、快適な「日本」という資源を、自分のものとして考え、活用していく仲間を募りたいと思います。詳しくはHPを・・・と言いたいところですが、まだまだ作業が追い付いていないので、直接下記に問い合わせ
てください。
元気な「ランドリソースプレイヤー」からのお問い合わせをお待ちしています。
post@landresource.org 松村
朝日Digital/(耕論)70歳まで働きますか
2014年8月24日 お仕事注URL=http://www.asahi.com/articles/DA3S11305922.html?ref=mail_0822m_06
【朝日新聞 Digital 2014年8月19日05時00分】
〔 耕 論 〕 7 0 歳 ま で 働 き ま す か
楠 木 新 さ ん 、 鬼 頭 宏 さ ん 、 西 川 伸 一 さ ん
政府は高齢者の働き手を増やす新成長戦略を打ち出した。働き手の中核となる上限を「70歳まで」に見直す提言も出ている。平均寿命が延びる中、私たちはいつまで働けるだろうか。
■ 「 こ こ ろ の 定 年 」 に 耳 傾 け て
楠木新さん(くすのきあらた/サラリーマン、作家:1954年生まれ。保険会社に勤務するかたわら楠木新のペンネームで執筆。「人事部は見ている。」がベストセラーに。近著に「働かないオジサンの給料はなぜ高いのか」)
70歳まで働ける雇用環境の整備を求めた政府の有識者会議の提言は、少子高齢化の観点では正しいかもしれません。しかし、中高年サラリーマンの立場から見ると、「少しずれているなあ」というのが実感です。
就業上の定年は多くが60歳ですが、40歳前後から組織で働く意味に悩む「こころの定年」を迎えるサラリーマンが増えています。成長鈍化で管理職ポストが削られていることに加え、雇用の流動性も限られているからです。日本企業の特徴である新卒一括採用は「人事が苦手なら財務。それも苦手なら営業」と異動させることができ、長期的な育成が可能なため、若い世代にとっては良い仕組みです。しかし、中高年社員は、若手社員のようには動かしにくい。そのため、会社の中に居場所を見つけにくくなっているのです。
私自身、若いころは順調に組織の階段を上っていましたが、40代後半になって「こころの定年」を迎えました。成長している実感が得られず、誰の役に立っているかも分からなくなり、出社できなくなりました。
転機になったのは、サラリーマンから転身した人に話を聞き始めたことでした。小さな会社を立ち上げた人、そば打ち職人になった人、プロの落語家になった人……。収入は減っても彼らが「いい顔」で働いている点が魅力でした。また転身した人の多くが自分と同じく「こころの定年」を経験していました。話を聞いた人は、150人を超えます。彼らの生き方と自分とを何度も重ね合わせる作業を通して、自分が何をすればいいかが、見えてきたのです。
小さい頃、演芸場によく通った私は芸人に憧れていました。でも、芸人になるには個性もなければ才能もない。そこでサラリーマンの経験を題材に文章を書き、発信することを始めました。会社を辞めるか、残るかの「二者択一」の選択ではなく、平社員として働く一方で、モノ書きとして精進する「第三の道」を目指しました。今では、本を執筆したり、講師の依頼がきたりするようになりました。
最近、学生時代の友人から「定年後はパートタイムでと上司から告げられ、60歳以降の勤務は断った」という話を聞きました。企業の成長余力が限られている以上、サラリーマンを続けるのも難しい時代です。でも退職しても人生は続きます。
「こころの定年」を迎えた時に自らの目標を探し出し、時間をかけて取り組めばチャンスが生まれるはずです。サラリーマン人生で最後まで成功する人はごくわずか。自分なりの後半生の物語を紡ぎだし、準備を始める時代が始まっています。
70歳まで働くことの環境を整備するのは、国でも、会社でもありません。それは、自分自身なのだと思っています。(聞き手・古屋聡一)
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■ 人 類 初 の 「 長 い 老 後 」 活 用 を
鬼頭宏さん(きとうひろし/上智大学教授:1947年生まれ。上智大学経済学部助教授を経て現職。専門は歴史人口学、経済史。著書に「人口から読む日本の歴史」「2100年、人口3分の1の日本」等)
日本社会の高齢化は、ただ高齢者が増えたということではありません。高度成長期以降、日本人の寿命は大きく延び、長い「老後」を持つようになった。極端にいえば、昔の日本人とは違う生き物になったんです。
日本では伝統的に、働くのは60歳、還暦が一つの区切りでした。1300年前の大宝律令では、成年男子である「正丁」は21歳から60歳とされ、61歳以上は税が軽減された。江戸時代でも、農村ではだいたい60歳を過ぎると隠居していました。
1950年ごろまでは15歳の平均余命が江戸時代とそれほど変わらなかったので、還暦で区切ることには合理性があった。しかしその後、寿命が大きく延びた。平均寿命が初めて50歳を超えたのは男女ともに1947年ですが、今では女性は86・61歳、男性は80・21歳です。
平均寿命が延びたのは、主に子どもの死亡率の低下によりますが、「老後」が延びたことも大きい。60歳の平均余命は、江戸時代から1950年までは約15年でそれほど長くなっていない。今は女性で28・47年と約2倍になりました。平均30年もの老後を持つのは、これまで人類が経験したことがない。長い老後をどう使うかが、大きな課題になります。
昔も、老後に働かなかったわけではありません。民俗学者の宮本常一によれば「隠居したからといって楽をするのではない。仕事の分担がかわるのである。だから老人のいない家は実に困る」。還暦を過ぎても、家事や育児を手伝うことで、一家が成り立っていた。
いまは産業や家族構造が変化し、高齢者の出番をなくしてしまったところがある。その中で、高齢者が働くことの利点をどうやって見つけていくか。
フランスのシルバーバレーという会社では「老老介護」をやっています。弱った高齢者の介護を元気な高齢者にさせる。高齢者どうしで気持ちがわかるので、評判はいいそうです。これまで考えていなかった働き方も、やってみれば案外うまくいくかもしれない。
日本社会は、何歳のときには何をするという年齢意識が非常に強くて、18歳で一斉に大学に入り、22歳で就職する。でも、子どもでも成長段階には一人一人違いがある。まして高齢者の場合は、同じ70歳でも知識や能力、技術、体力の個人差が非常に大きい。一律に70歳まで働けということ自体に無理がある。
70歳まで働ける社会をつくる必要はあります。でも、みんなが70歳まで働く必要はないし、70歳になったら働くのをやめる必要もない。もっと多様性をもった社会にしていくべきです。
「長い老後」は、人類が初めて手にした貴重な資源です。それを活用できる時代が来たと、前向きに考えてはどうでしょう。 (聞き手・尾沢智史)
*******************************************************************
■ 最 高 裁 の 「 敬 老 会 」 化 を 見 よ
西川伸一さん(にしかわしんいち/明治大政治経済学部教授:1961年生まれ。専門は政治学。著書に「裁判官幹部人事の研究」「日本司法の逆説 最高裁事務総局の『裁判しない裁判官』たち」等)
戦前の最終審である大審院の判事の定年は63歳(大審院長は65歳)でしたが、戦後発足した最高裁裁判官の定年は「経験ある有能な人を選ぶ」ため70歳に引き上げました。70歳まで働ける組織になったことが最高裁の性格を決定づけたと思います。
その結果、最高裁裁判官は裁判所、弁護士会、検察庁、行政官庁などの各組織で上りつめた人たちへの「ご褒美ポスト」となってしまいました。彼らは60代半ばで最高裁入りして5年前後で定年を迎えます。
ある最高裁裁判官経験者が語っているように、自信を持って憲法判断ができるほどの憲法観を確立するにはこの程度の在任期間では足りないでしょう。
最高裁には調査官とよばれる40人近い補助スタッフがいます。彼らは中堅のエリート裁判官で、訴訟資料にくまなく目を通して判決文の下書きをします。60代後半の最高裁裁判官とすれば、処理すべき事件数が多すぎる中で、自分の心証が調査官の意見と合わない場合、それを論破するのはまさに「老骨にむちを打つ」難行でしょう。
これに対し、戦前の大審院は40~50代の判事も多く、かなり画期的な判断もしました。
例えば、1942年の「翼賛選挙」の際、鹿児島2区で露骨な選挙妨害があったとして「選挙無効」判決を下した大審院の吉田久判事は、現地で出張尋問を行った当時58歳でした。同行した3人の陪席判事はいずれも50代前半でしたし、もう一人の代理判事は40代でした。様々な嫌がらせに屈せず、180人以上の証人を尋問できたのは、若さがあったからでしょう。
位置づけが異なるので、単純比較はできませんが、現在の最高裁裁判官が全員64歳以上というのはちょっと危機的ですね。彼ら15人で、裁判所のヒト・モノ・カネに関する司法行政をかじ取りする裁判官会議が構成されますが、この会議は最高裁事務総局が作成した原案を追認する手続きにすぎません。実権は事務総局が握っています。
多くの私大では教員の定年は70歳で、私が勤める大学もそうです。ただ、私の所属する学部では、学部運営の中心である執行部は主に50代の教員で占められており、60代後半の教員には特定の校務を免除しています。
そうした実感からすると、今の最高裁は、調査官と事務総局が世話する「敬老会」という存在に近い感じですね。これでは後世に名を残す「気骨の判決」は、生まれにくいでしょう。
裁判所法は、「識見の高い、法律の素養のある年齢四十年以上の者の中から」任命すると定めています。40歳以上としたのは、「新進の気鋭」を起用するためです。任命権者である内閣は、年齢構成の多様性も考慮した任命をしてほしいですね。 (聞き手・山口栄二)
【朝日新聞 Digital 2014年8月19日05時00分】
〔 耕 論 〕 7 0 歳 ま で 働 き ま す か
楠 木 新 さ ん 、 鬼 頭 宏 さ ん 、 西 川 伸 一 さ ん
政府は高齢者の働き手を増やす新成長戦略を打ち出した。働き手の中核となる上限を「70歳まで」に見直す提言も出ている。平均寿命が延びる中、私たちはいつまで働けるだろうか。
■ 「 こ こ ろ の 定 年 」 に 耳 傾 け て
楠木新さん(くすのきあらた/サラリーマン、作家:1954年生まれ。保険会社に勤務するかたわら楠木新のペンネームで執筆。「人事部は見ている。」がベストセラーに。近著に「働かないオジサンの給料はなぜ高いのか」)
70歳まで働ける雇用環境の整備を求めた政府の有識者会議の提言は、少子高齢化の観点では正しいかもしれません。しかし、中高年サラリーマンの立場から見ると、「少しずれているなあ」というのが実感です。
就業上の定年は多くが60歳ですが、40歳前後から組織で働く意味に悩む「こころの定年」を迎えるサラリーマンが増えています。成長鈍化で管理職ポストが削られていることに加え、雇用の流動性も限られているからです。日本企業の特徴である新卒一括採用は「人事が苦手なら財務。それも苦手なら営業」と異動させることができ、長期的な育成が可能なため、若い世代にとっては良い仕組みです。しかし、中高年社員は、若手社員のようには動かしにくい。そのため、会社の中に居場所を見つけにくくなっているのです。
私自身、若いころは順調に組織の階段を上っていましたが、40代後半になって「こころの定年」を迎えました。成長している実感が得られず、誰の役に立っているかも分からなくなり、出社できなくなりました。
転機になったのは、サラリーマンから転身した人に話を聞き始めたことでした。小さな会社を立ち上げた人、そば打ち職人になった人、プロの落語家になった人……。収入は減っても彼らが「いい顔」で働いている点が魅力でした。また転身した人の多くが自分と同じく「こころの定年」を経験していました。話を聞いた人は、150人を超えます。彼らの生き方と自分とを何度も重ね合わせる作業を通して、自分が何をすればいいかが、見えてきたのです。
小さい頃、演芸場によく通った私は芸人に憧れていました。でも、芸人になるには個性もなければ才能もない。そこでサラリーマンの経験を題材に文章を書き、発信することを始めました。会社を辞めるか、残るかの「二者択一」の選択ではなく、平社員として働く一方で、モノ書きとして精進する「第三の道」を目指しました。今では、本を執筆したり、講師の依頼がきたりするようになりました。
最近、学生時代の友人から「定年後はパートタイムでと上司から告げられ、60歳以降の勤務は断った」という話を聞きました。企業の成長余力が限られている以上、サラリーマンを続けるのも難しい時代です。でも退職しても人生は続きます。
「こころの定年」を迎えた時に自らの目標を探し出し、時間をかけて取り組めばチャンスが生まれるはずです。サラリーマン人生で最後まで成功する人はごくわずか。自分なりの後半生の物語を紡ぎだし、準備を始める時代が始まっています。
70歳まで働くことの環境を整備するのは、国でも、会社でもありません。それは、自分自身なのだと思っています。(聞き手・古屋聡一)
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■ 人 類 初 の 「 長 い 老 後 」 活 用 を
鬼頭宏さん(きとうひろし/上智大学教授:1947年生まれ。上智大学経済学部助教授を経て現職。専門は歴史人口学、経済史。著書に「人口から読む日本の歴史」「2100年、人口3分の1の日本」等)
日本社会の高齢化は、ただ高齢者が増えたということではありません。高度成長期以降、日本人の寿命は大きく延び、長い「老後」を持つようになった。極端にいえば、昔の日本人とは違う生き物になったんです。
日本では伝統的に、働くのは60歳、還暦が一つの区切りでした。1300年前の大宝律令では、成年男子である「正丁」は21歳から60歳とされ、61歳以上は税が軽減された。江戸時代でも、農村ではだいたい60歳を過ぎると隠居していました。
1950年ごろまでは15歳の平均余命が江戸時代とそれほど変わらなかったので、還暦で区切ることには合理性があった。しかしその後、寿命が大きく延びた。平均寿命が初めて50歳を超えたのは男女ともに1947年ですが、今では女性は86・61歳、男性は80・21歳です。
平均寿命が延びたのは、主に子どもの死亡率の低下によりますが、「老後」が延びたことも大きい。60歳の平均余命は、江戸時代から1950年までは約15年でそれほど長くなっていない。今は女性で28・47年と約2倍になりました。平均30年もの老後を持つのは、これまで人類が経験したことがない。長い老後をどう使うかが、大きな課題になります。
昔も、老後に働かなかったわけではありません。民俗学者の宮本常一によれば「隠居したからといって楽をするのではない。仕事の分担がかわるのである。だから老人のいない家は実に困る」。還暦を過ぎても、家事や育児を手伝うことで、一家が成り立っていた。
いまは産業や家族構造が変化し、高齢者の出番をなくしてしまったところがある。その中で、高齢者が働くことの利点をどうやって見つけていくか。
フランスのシルバーバレーという会社では「老老介護」をやっています。弱った高齢者の介護を元気な高齢者にさせる。高齢者どうしで気持ちがわかるので、評判はいいそうです。これまで考えていなかった働き方も、やってみれば案外うまくいくかもしれない。
日本社会は、何歳のときには何をするという年齢意識が非常に強くて、18歳で一斉に大学に入り、22歳で就職する。でも、子どもでも成長段階には一人一人違いがある。まして高齢者の場合は、同じ70歳でも知識や能力、技術、体力の個人差が非常に大きい。一律に70歳まで働けということ自体に無理がある。
70歳まで働ける社会をつくる必要はあります。でも、みんなが70歳まで働く必要はないし、70歳になったら働くのをやめる必要もない。もっと多様性をもった社会にしていくべきです。
「長い老後」は、人類が初めて手にした貴重な資源です。それを活用できる時代が来たと、前向きに考えてはどうでしょう。 (聞き手・尾沢智史)
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■ 最 高 裁 の 「 敬 老 会 」 化 を 見 よ
西川伸一さん(にしかわしんいち/明治大政治経済学部教授:1961年生まれ。専門は政治学。著書に「裁判官幹部人事の研究」「日本司法の逆説 最高裁事務総局の『裁判しない裁判官』たち」等)
戦前の最終審である大審院の判事の定年は63歳(大審院長は65歳)でしたが、戦後発足した最高裁裁判官の定年は「経験ある有能な人を選ぶ」ため70歳に引き上げました。70歳まで働ける組織になったことが最高裁の性格を決定づけたと思います。
その結果、最高裁裁判官は裁判所、弁護士会、検察庁、行政官庁などの各組織で上りつめた人たちへの「ご褒美ポスト」となってしまいました。彼らは60代半ばで最高裁入りして5年前後で定年を迎えます。
ある最高裁裁判官経験者が語っているように、自信を持って憲法判断ができるほどの憲法観を確立するにはこの程度の在任期間では足りないでしょう。
最高裁には調査官とよばれる40人近い補助スタッフがいます。彼らは中堅のエリート裁判官で、訴訟資料にくまなく目を通して判決文の下書きをします。60代後半の最高裁裁判官とすれば、処理すべき事件数が多すぎる中で、自分の心証が調査官の意見と合わない場合、それを論破するのはまさに「老骨にむちを打つ」難行でしょう。
これに対し、戦前の大審院は40~50代の判事も多く、かなり画期的な判断もしました。
例えば、1942年の「翼賛選挙」の際、鹿児島2区で露骨な選挙妨害があったとして「選挙無効」判決を下した大審院の吉田久判事は、現地で出張尋問を行った当時58歳でした。同行した3人の陪席判事はいずれも50代前半でしたし、もう一人の代理判事は40代でした。様々な嫌がらせに屈せず、180人以上の証人を尋問できたのは、若さがあったからでしょう。
位置づけが異なるので、単純比較はできませんが、現在の最高裁裁判官が全員64歳以上というのはちょっと危機的ですね。彼ら15人で、裁判所のヒト・モノ・カネに関する司法行政をかじ取りする裁判官会議が構成されますが、この会議は最高裁事務総局が作成した原案を追認する手続きにすぎません。実権は事務総局が握っています。
多くの私大では教員の定年は70歳で、私が勤める大学もそうです。ただ、私の所属する学部では、学部運営の中心である執行部は主に50代の教員で占められており、60代後半の教員には特定の校務を免除しています。
そうした実感からすると、今の最高裁は、調査官と事務総局が世話する「敬老会」という存在に近い感じですね。これでは後世に名を残す「気骨の判決」は、生まれにくいでしょう。
裁判所法は、「識見の高い、法律の素養のある年齢四十年以上の者の中から」任命すると定めています。40歳以上としたのは、「新進の気鋭」を起用するためです。任命権者である内閣は、年齢構成の多様性も考慮した任命をしてほしいですね。 (聞き手・山口栄二)
Altarna:森編集長「もったいない」CSR課題
2014年8月25日 お仕事東瀧 邦次さま
いつもお世話になっております。
皆さんは以下のファクトをご存知でしょうか。
1)日本の食品ロス(年間最大800万トン)は世界の食料援助量の2倍。
2)その量は、日本のコメ収穫量(2012年)約850万トンに匹敵する。
3)日本では、手付かずのまま廃棄される食品がたくさんある。
(いずれも農水省食品産業環境対策室資料から)
どうして、このようなことを書き始めたかというと、最近、「フードバンク」のことを取材し始めたからです。
米国では、品質に問題がないにもかかわらず市場で流通できなくなった食品を、企業などから受けて生活困窮者などに配給する「フードバンク」という団体があります。
日本でのフードバンクの草分けは、セカンドハーベスト・ジャパン。本部はJR秋葉原駅とJR浅草橋駅の間にある。マクジルトン・チャールズ理事長は「米国発祥のフードバンクを日本でも広めたい」と、取り組んでいます。
同団体は、メーカーや流通業から受け取った食品や農産物を、児童養護施設や生活困窮者らに配布している。全国にはこのようなフードバンク団体が大小含めて40あり、うちセカンドハーベスト・ジャパン・アライアンスの加入団体が東北、名古屋、関西など11あります。
その次は、「野菜」だそうだ。一般的に、生活困窮者ほど野菜の摂取量が少なくなり、栄養バランスが崩れて、体調を壊しやすい。厚生労働省の国民健康・栄養調査によると「収入と野菜の摂取量には相関関係がある」という。
よくレタスやキャベツの産地で豊作になり過ぎ、大量に廃棄するというニュースが流れる。こうした野菜こそフードバンクに送られるべきものと思うが、実際は、農家が野菜を廃棄すると農協から補償金が出るため、残念なことにフードバンクには送られることは少ない。
2HJの井出留美広報室長理事によると「米国では、余剰農産物を国が買い取り、困窮者のために使うという法律がある。カリフォルニア州サンフランシスコのフードバンクでは取り扱い食品の半分以上が野菜」だという。
フードバンクにとって、缶詰、レトルト食品、乾麺など保存が利く食品も、もらってうれしい存在だ。生活困窮者は電気・ガス、水道を止められているケースも多いので、封を切っただけで食べられる食品はとても喜ばれる。
企業では最近、食糧・水の備蓄が増えているが、備蓄の切り替え時期にまとめてフードバンクに送ってもらうことも2HJでは歓迎している。まとまった量が見込めると同時に、備蓄物の廃棄も避けられる。
食品料ロスは、日本だけではなく世界先進国共通の問題だ。いわばグローバルCSRの課題にもなっている。
EUでは今年2014年を「反食料ロス年」と定め、食料廃棄を削減する運動を展開している。中でもドイツは独自に2012年から「Zu gut für die Tonne(「捨てるには良すぎる」」と題した啓蒙キャンペーンを始めた。
(参照記事:「耐えがたい」食料廃棄の現実 怒れるヨーロッパの取り組み)
日本でも、農水省が「ノーフードロスキャンペーン」を展開しているが、全国的な知名度はいま一つのようだ。
日本で流通や家庭での食品ロスを増やす要因はいくつかあるが、最大の問題の一つは「消費期限」「賞味期限」が足かせになっていることだ。
食品衛生法に基づく食品の日付表示は、以前は製造年月日(または加工年月日)表示だったが、1995年から期限表示に変更された。
期限表示には、「消費期限」と「賞味期限」の2種類があり、消費賞味期限は弁当や惣菜、生菓子など傷みやすいものに、賞味消費期限は比較的劣化しにくい食品に付けられる。
だが「超大手企業以外は最近の検査設備などをもっていないので、必ずしも科学的にきちんと決めていないところが圧倒的」「賞味期限で構わないものを消費期限にしたりする傾向もある」(大原悦子著『フードバンクという挑戦』)
同書によると、卵の賞味期限は採卵日から2週間ほどだが、ゆで卵にして味を評価したところ、期限後30日まで食べられたそうだ。食パンも期限の3週間後まで問題なく、納豆も期限切れから3週間まで食べられたという。
もう一つの問題が、いわゆる「3分の1ルール」と呼ばれる加工食品業界の商慣習だ。賞味期限が製造日から6カ月であれば、メーカーや卸が小売店へ納品できるのは最初の3分の1(2カ月)までとし、販売できるのは最初の3分の2までとする業界ルールだ。(オルタナ編集長 森 摂)
(この続きは、朝日新聞社WEBRONZAの筆者連載コーナーと月刊誌「月刊総務」連載コラムに近日掲載します)
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株式会社オルタナ 代表取締役 編集長 森 摂
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
■オルタナオンライン http://www.alterna.co.jp
■CSRを網羅する「オルタナ総研」 http://www.alterna.co.jp/csr
■若者とソーシャルを結ぶ「オルタナS」 http://www.alternas.jp
◆(新)CSR検定 2015年春スタート!http://www.csr-forum.gr.jp/csr.html
◆ニュースレター「CSR monthly」は企業のCSR担当者必見の内容です。
http://www.alterna.co.jp/csrmonthly
◆全国の書店やアマゾンで発売中◆送料無料でお得なオルタナの定期購読
定期購読はこちら⇒ http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
◆企業の「CSR浸透度」測定サービスを横浜市大と共同開発しました。
◆オルタナ×新日本有限責任監査法人共催 「CSR部員塾」
第8期は2014年10月スタート http://www.alterna.co.jp/11609
◆会社選びのモノサシを変える! 「グリーン天職バイブル2014」
グリーンな経営者「直筆」による会社案内です。
◆グリーンな経営者をネットワークする「グリーン経営者フォーラム」
詳しいご説明はこちら⇒ http://www.alterna.co.jp/greenforum2011
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CSR検定3級の第一回試験は来年3月8日に決定しました。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/13523
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いつもお世話になっております。
皆さんは以下のファクトをご存知でしょうか。
1)日本の食品ロス(年間最大800万トン)は世界の食料援助量の2倍。
2)その量は、日本のコメ収穫量(2012年)約850万トンに匹敵する。
3)日本では、手付かずのまま廃棄される食品がたくさんある。
(いずれも農水省食品産業環境対策室資料から)
どうして、このようなことを書き始めたかというと、最近、「フードバンク」のことを取材し始めたからです。
米国では、品質に問題がないにもかかわらず市場で流通できなくなった食品を、企業などから受けて生活困窮者などに配給する「フードバンク」という団体があります。
日本でのフードバンクの草分けは、セカンドハーベスト・ジャパン。本部はJR秋葉原駅とJR浅草橋駅の間にある。マクジルトン・チャールズ理事長は「米国発祥のフードバンクを日本でも広めたい」と、取り組んでいます。
同団体は、メーカーや流通業から受け取った食品や農産物を、児童養護施設や生活困窮者らに配布している。全国にはこのようなフードバンク団体が大小含めて40あり、うちセカンドハーベスト・ジャパン・アライアンスの加入団体が東北、名古屋、関西など11あります。
その次は、「野菜」だそうだ。一般的に、生活困窮者ほど野菜の摂取量が少なくなり、栄養バランスが崩れて、体調を壊しやすい。厚生労働省の国民健康・栄養調査によると「収入と野菜の摂取量には相関関係がある」という。
よくレタスやキャベツの産地で豊作になり過ぎ、大量に廃棄するというニュースが流れる。こうした野菜こそフードバンクに送られるべきものと思うが、実際は、農家が野菜を廃棄すると農協から補償金が出るため、残念なことにフードバンクには送られることは少ない。
2HJの井出留美広報室長理事によると「米国では、余剰農産物を国が買い取り、困窮者のために使うという法律がある。カリフォルニア州サンフランシスコのフードバンクでは取り扱い食品の半分以上が野菜」だという。
フードバンクにとって、缶詰、レトルト食品、乾麺など保存が利く食品も、もらってうれしい存在だ。生活困窮者は電気・ガス、水道を止められているケースも多いので、封を切っただけで食べられる食品はとても喜ばれる。
企業では最近、食糧・水の備蓄が増えているが、備蓄の切り替え時期にまとめてフードバンクに送ってもらうことも2HJでは歓迎している。まとまった量が見込めると同時に、備蓄物の廃棄も避けられる。
食品料ロスは、日本だけではなく世界先進国共通の問題だ。いわばグローバルCSRの課題にもなっている。
EUでは今年2014年を「反食料ロス年」と定め、食料廃棄を削減する運動を展開している。中でもドイツは独自に2012年から「Zu gut für die Tonne(「捨てるには良すぎる」」と題した啓蒙キャンペーンを始めた。
(参照記事:「耐えがたい」食料廃棄の現実 怒れるヨーロッパの取り組み)
日本でも、農水省が「ノーフードロスキャンペーン」を展開しているが、全国的な知名度はいま一つのようだ。
日本で流通や家庭での食品ロスを増やす要因はいくつかあるが、最大の問題の一つは「消費期限」「賞味期限」が足かせになっていることだ。
食品衛生法に基づく食品の日付表示は、以前は製造年月日(または加工年月日)表示だったが、1995年から期限表示に変更された。
期限表示には、「消費期限」と「賞味期限」の2種類があり、消費賞味期限は弁当や惣菜、生菓子など傷みやすいものに、賞味消費期限は比較的劣化しにくい食品に付けられる。
だが「超大手企業以外は最近の検査設備などをもっていないので、必ずしも科学的にきちんと決めていないところが圧倒的」「賞味期限で構わないものを消費期限にしたりする傾向もある」(大原悦子著『フードバンクという挑戦』)
同書によると、卵の賞味期限は採卵日から2週間ほどだが、ゆで卵にして味を評価したところ、期限後30日まで食べられたそうだ。食パンも期限の3週間後まで問題なく、納豆も期限切れから3週間まで食べられたという。
もう一つの問題が、いわゆる「3分の1ルール」と呼ばれる加工食品業界の商慣習だ。賞味期限が製造日から6カ月であれば、メーカーや卸が小売店へ納品できるのは最初の3分の1(2カ月)までとし、販売できるのは最初の3分の2までとする業界ルールだ。(オルタナ編集長 森 摂)
(この続きは、朝日新聞社WEBRONZAの筆者連載コーナーと月刊誌「月刊総務」連載コラムに近日掲載します)
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東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266
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http://www.alterna.co.jp/csrmonthly
◆全国の書店やアマゾンで発売中◆送料無料でお得なオルタナの定期購読
定期購読はこちら⇒ http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
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第8期は2014年10月スタート http://www.alterna.co.jp/11609
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詳しいご説明はこちら⇒ http://www.alterna.co.jp/greenforum2011
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森里海の有機的交流・自給/日本農業未来
2014年8月26日 お仕事日本有機農業研究会 2014年 夏のシンポジウム
テーマ: 森 里 海 の 有 機 的 交 流 と 自 給 が
日 本 農 業 の 未 来 を ひ ら く
日 時: 2014年9月7日(日) 10:00~16:50
会 場: 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 研修室401
〒151‐0052 東京都渋谷区代々木神園町3‐1
小田急線「参宮橋駅」徒歩7分/地下鉄千代田線「代々木公園駅」徒歩10分
参加費: 2500円 (学生 1000円)
第1部 報告と討論 10:00~12:00
大震災から3年、放射能汚染をのり超え、脱原発の運動をどうつくるか
報告1 二本松有機農研と福島有機農学校の開校
大内信一さん(福島県二本松有機農業研究会代表)
報告2 “猫の手”に参加し、フクシマを考える
吉川直子さん(東京都多摩市)
報告3 森里海の放射能汚染下での有機農業の実践
魚住道郎さん(茨城県石岡市魚住農園)
報告4 全国原発訴訟団との連携と協同組合の活動、森里海の共同検査室報告
大石光伸さん(茨城県常総生協副理事長、東海第二原発訴訟原告団長)
進行 若島礼子さん(日本綜合医学会食養指導士)
~昼 食~ 12:00~13:00
第2部 講演 13:00~14:00
T P P を の り 超 え る 日 本 の 農 業 の 方 向
講師 鈴木宣弘さん 東京大学大学院教授
進行 関塚 学さん(栃木県佐野市関塚農園)
~休 憩~ 14:00~14:15
第3部 報告と討論 14:15~16:50
森 里 海 の 有 機 的 交 流 と 自 給 が
日 本 農 業 の 未 来 を ひ ら く
報告1 消費者たちがつくった“有機の店”は、今も元気で消費者に発信中
島 典子さん(長崎県長崎市土と文化の会代表)
報告2 小さな循環で持続可能な農と社会
松沢政満さん(愛知県新城市福津農園 )
報告3 地域に根づく生協型の有機農業運動
長尾正人さん(愛媛県今治市長尾農園、愛媛有機農産生協)
報告4 原発事故をのり超え、再生エネルギーの自給を地域で!
近藤 恵さん(福島県二本松市二本松有機農業研究会)
報告5 「悪人有機(他力本願が有機的浄土をつくる)」
舘野廣幸さん(栃木県野木町舘野農園)
報告6 有機農園の現場で学ぶ“有機農学校”― 新しいかたちの有機農業運動
林 重孝さん(千葉県佐倉市林農園)
進行 並木芳雄さん(埼玉県和光市並木農園)
申込み・問合先 日本有機農業研究会事務局 ★当日参加もできます
電話03‐3818‐3078 Fax:03‐3818‐3417 E-mail info@joaa.net
〒113‐0033 東京都文京区本郷3‐17‐12 プレシアス本郷501
テーマ: 森 里 海 の 有 機 的 交 流 と 自 給 が
日 本 農 業 の 未 来 を ひ ら く
日 時: 2014年9月7日(日) 10:00~16:50
会 場: 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 研修室401
〒151‐0052 東京都渋谷区代々木神園町3‐1
小田急線「参宮橋駅」徒歩7分/地下鉄千代田線「代々木公園駅」徒歩10分
参加費: 2500円 (学生 1000円)
第1部 報告と討論 10:00~12:00
大震災から3年、放射能汚染をのり超え、脱原発の運動をどうつくるか
報告1 二本松有機農研と福島有機農学校の開校
大内信一さん(福島県二本松有機農業研究会代表)
報告2 “猫の手”に参加し、フクシマを考える
吉川直子さん(東京都多摩市)
報告3 森里海の放射能汚染下での有機農業の実践
魚住道郎さん(茨城県石岡市魚住農園)
報告4 全国原発訴訟団との連携と協同組合の活動、森里海の共同検査室報告
大石光伸さん(茨城県常総生協副理事長、東海第二原発訴訟原告団長)
進行 若島礼子さん(日本綜合医学会食養指導士)
~昼 食~ 12:00~13:00
第2部 講演 13:00~14:00
T P P を の り 超 え る 日 本 の 農 業 の 方 向
講師 鈴木宣弘さん 東京大学大学院教授
進行 関塚 学さん(栃木県佐野市関塚農園)
~休 憩~ 14:00~14:15
第3部 報告と討論 14:15~16:50
森 里 海 の 有 機 的 交 流 と 自 給 が
日 本 農 業 の 未 来 を ひ ら く
報告1 消費者たちがつくった“有機の店”は、今も元気で消費者に発信中
島 典子さん(長崎県長崎市土と文化の会代表)
報告2 小さな循環で持続可能な農と社会
松沢政満さん(愛知県新城市福津農園 )
報告3 地域に根づく生協型の有機農業運動
長尾正人さん(愛媛県今治市長尾農園、愛媛有機農産生協)
報告4 原発事故をのり超え、再生エネルギーの自給を地域で!
近藤 恵さん(福島県二本松市二本松有機農業研究会)
報告5 「悪人有機(他力本願が有機的浄土をつくる)」
舘野廣幸さん(栃木県野木町舘野農園)
報告6 有機農園の現場で学ぶ“有機農学校”― 新しいかたちの有機農業運動
林 重孝さん(千葉県佐倉市林農園)
進行 並木芳雄さん(埼玉県和光市並木農園)
申込み・問合先 日本有機農業研究会事務局 ★当日参加もできます
電話03‐3818‐3078 Fax:03‐3818‐3417 E-mail info@joaa.net
〒113‐0033 東京都文京区本郷3‐17‐12 プレシアス本郷501
井上 仁氏 :フクシマ復興応援ネットワーク
2014年8月27日 お仕事 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
東 瀧 邦 次 様
「フクシマ復興応援ネットワーク」に、ご理解とご支援を戴きありがとうございます。
最近のネットワーク活動の状況を、下記の2つの「FMM(フクシマメールマガジン)」で、ご報告申し上げます。
① FMM No.5
縮小社会研究会での城南信用金庫理事長、吉原毅さんの「原発ゼロで、日本経済は再生する」 についての講演要旨。
② FMM No.6
「13のフクシマ復興再生課題」についての当面の検討課題
備考: これまでの「13のフクシマ復興再生課題課題」についての検討状況は、次の「サイトページ」でご確認下さい。
http://www.belhyud.com/100-00-3-006-10.htm
フクシマ復興応援ネットワーク
事務局 井上 仁
http://www.belhyud.com/00.htm
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【 皆 様 か ら の 声 】
「フクシマの記録・提案」を共通の媒体として、「フクシマ復興応援ネットワーク」に登録して戴いた全国の皆さんから励ましの声を寄せていただきました。また、マスコミなどで取り上げられている皆さんの「フクシマ問題」に対する声もあわせて紹介します。
【7.1~ 】
昨夜は本当に素晴らしいお話しをしていだきましてありがとうございました。また、貴重な資料のご提供に感謝いたします。
最近、井伏鱒二さんの「黒い雨」の小説を読みました。本当に衝撃的な文章で、こころの奧底に残りました。また、水俣病告発の「苦海浄土」の本を読みましたが、本当に無辜国民を犠牲にした、けしからんふたつの惨い体験をさせてしまった国民が、もっとドイツのように脱原発や環境破壊にあるべき国民合意形成を早くして行くことが大切だと思っております。ドイツはヒットラーが無辜のユダヤ民族を殺戮した、言葉では表せない惨い経験を次世代には同じ失政をさせないようにしています。(M)
引き続きのご活躍のご様子、ご苦労さまです。FMMを拝誦していて、思わずウムゥーと唸ってしまいます。他人事のようですが、結論的には、理論闘争と実利闘争との綱引きになるとおもわれますが、年齢のことを考えると、不満残しながら、そこそこのところで実利を取らざる得ないのでわと考えますが。大変だとおもいますが、頑張って下さい。(T)
この4月から石巻市の復興事業を支援するため石巻市職員となりました。現在自宅(神奈川)に戻るのは2回/月程度です。浪江の方もこの1年以上一時帰宅していません。6月21日(土)には、秋葉原で開催された福島県外避難者交流会・相談会に参加しましたが、以前のように交流会に参加することは難しくなっています。避難者の参加は会場の関係もあり24名ほどでした。今後、この交流会のあり方についてももう少し検討の余地があると感じています。
東京の自宅は相模原ですので、皆さんの一般の方のイベントが横浜等で開催されるときにはご連絡ください。都合が付く限り参加できればと思っています。今後もよろしくお願いします。(日本技術士会・防災支援委員会 委員長)
移住が相次ぐ避難住民が多くなる状況下、自身は浪江町への帰還を考えています。帰還には、紆余曲折が伴いますが目標は帰還と考えています。60歳未満の勤労者世代は、帰還希望者に対して冷ややかな姿勢があります。自身も57歳の勤労者ですが、勤労している避難者に会う都度「俺は浪江町に帰るヨ」と言っています。
帰還希望者が少数のこの勤労者世代の人たちが、少しでも多く帰還して貰いたく思っています。浪江町民には家庭環境、人生設計等により帰還を強制はできませんが、対外的にも故郷「なみえ」を何時までも誇りに思って頂きたく考えています。(H.K)
今朝、兵庫県御津町の友人から相馬の野馬追を観たいとの連絡があり、話の中で、「こっちでは、東日本大震災はもう忘れ去られている」と話していました。考えてみると、自分も阪神淡路大震災から3年経った頃は、新聞報道を目にするくらいで、ほとんど忘れかけていたのでは無かったかと感じます。
フクシマ復興応援については、具体的な行動を取らないでいることに対して内心忸怩たる想いがありました。限られたことしかできないと思いますが、是非ともネットワーク会員に登録させていただきます。(S.T)
福島応援ネットワークの報告、拝読しました。これから世論も次第に薄れていくことと思いますが、がんばってご活躍される様、出来る限り応援します。(N)
移住が相次ぐ避難住民が多くなる状況下、自身は浪江町への帰還を考えています。帰還には、紆余曲折が伴いますが目標は帰還と考えています。
60歳未満の勤労者世代は、帰還希望者に対して冷ややかな姿勢があります。自身も57歳の勤労者ですが、勤労している避難者に会う都度「俺は浪江町に帰るヨ」と言っています。帰還希望者が少数のこの勤労者世代の人たちが、少しでも多く帰還して貰いたく思っています。
浪江町民には家庭環境、人生設計等により帰還を強制はできませんが、対外的にも故郷「なみえ」を何時までも誇りに思って頂きたく考えています。よろしくお願いします。(H)
資料の配信ありがとうございます。大変困難な課題、いや生活権の重さ、大きさがあらためて感じました。双葉町以外の被災者も同様と考えますと被害の規模の大きさ、それに伴う被害への償いの大きさは計りしれない。その土地の地域の文化とか伝統とかの風土は、現時点の一律の土地の価格では算定は出来ないし、長い年月営々と積み重ねてきた価値を失う事への償いが金目では計れないでしょう。
東京電力ではなく、国がこの問題にどのように向き合うのか、向き合い方によっては、大飯原発の福井地裁判決の今後の方向付けが決まるように思われます。補償が得られれば片付く問題でもないし、それぞれに違いがあって一律、あるいは公平というのが、相当に論議されて意志統一が諮られ、今回の請求になったと思いますが時間が長引けば長引くほど一体感の維持も難しい問題だと思います。(N)
6月22日岩沼で「~放射能を浴びた~X年後」の上映会があり観ました。この映画はアメリカが行ったビキニ水爆実験で日本人が被爆した人の記録を28年間追い続けた一人の教師のドキメントを南海放送が8年間かけて制作したものです。
日本列島は海流の流れで当時はほぼ全域汚染され、カツオ、マグロはは高濃度の放射能に汚染されたが、風評被害を恐れて国も港を持つ地域も隠ぺいし船員は知らされてなく、特定の船と船員のみが公表されたのみである。
結果として操業は続けられ多くの船員は各種の癌の病名で亡くなった。ビキニ水爆実験は3カ月間に6回の実験が行われ、アメリカが調べた当時の放射能汚染マップや、補償200万$(当時の金で7億2千万円)で幕引きとなり、その補償金の大半は船主に配布され、船員にはわずかな人のみ治療費として支払われた。
そのような秘密文書が実験から60年後あきらかにされた。資料の隠ぺいや弱い立場の犠牲などこの映画は鮮明に語っており、一人で28年間調査を続けた教師は「この問題を風化させてはならない。この一念のみ」と語っている。(N)
【6.1~ 】
今回、石原大臣の発言が問題になっています。残念なことです。
損害賠償問題これは本当に厄介な問題です。
因果関係論では原始的因果関係から相当因果関係まで請求に至るまでに、どのようにその請求の論拠を組み立てるか頭が痛いところと推察いたします。
特に今回は自然災害を一時的な要因として、このような重大な事象が発生し、その後の東電の対応が人災なのか大地震と津波による天災地変による不可抗力なものなのかも、原始的には論争になるところです。
又、物理的損害から精神的損害、更には時間軸として将来への生活権への侵害問題と、ことは複雑で簡単に損害賠償と言っても様々な障害がありますね。個々人で千差万別の内容になるでしょう。小生も、そのような環境で、どのような訴訟戦略があるのか聞きたいところです。(S)
あの大震災および原発事故が起きて、早や3年が過ぎたのですね。貴殿が福島県出身とは存じていましたが、原発事故の足元である双葉町のご出身とは存じませんでした。我が郷里が左様な状況にある事は、居た堪れないお気持ちだと推察いたします。
地震発生の当日、その時間に新宿の東口近くの紀伊国屋書店に居ました。地震が多少収まって、東口の広場で余震に怯えながら、津波の到来と大災害の実況中継とそに悲惨さを広場の屋外テレビで見ました。その後、歩いて16時ごろから23時まで7時間程歩いて、自宅に帰りました。双葉町をはじめ現地の方々の恐怖と悲惨な状況を眼前にされた思いは、如何ばかりであったでしょうか。今更ながらその恐怖と悲しみに同情致します。 (T)
お元気にご活躍の姿をお見受けして、こちらも元気を頂きました。早速に、沢山の資料をありがとうございます。現役時代、電線ケーブルを製造して、原子力発電所に沢山納入しました。私も福島原発 第一、第二、大飯原発で配線工事に従事し、思い入れがあります。原発については、関心を持って、ニュースを見ている次第です。(Y)
一市民の範疇を越えて、国や自治体に復興再生課題の骨太の政策提言をなさろうとしているご様子、いろいろ学ばせて頂けそうです。(N)
「フクシマメールマガジン No.2」は、福島の被害と原発運転停止をはじめて結びつけて判決したものとして、画期的です。そのことをマガジンできちんと紹介されたのは良いとおもいます。『世界』7月号に、5月号につづけて広告を出しました。(言叢社)
【5.1~ 】
明日福島の郡山市へ出向きますが、本を持参し、郡山から支援の輪を広げるべく少しずつ啓蒙活動に努めます。兎に角地道に着実に少しでも双葉町に笑顔と希望が生まれるように応援活動していきますよ。(N)
福島第一原発事故が報道されるたびに、そのまさに中心地の双葉町は井上さんの出身地だったなといつも思っていました。ご紹介の「フクシマの記録 ごせやける 許さんにえ」をファックスにて注文しました。現地の状況を更に理解したいと思っています。(S)
どうか粘っこく、活動を継続されることを祈っています。何か思いついたことがあればお伝えしたいと思います。疲れた時は、言って下さい。復興再生課題、どれを見ても難しい内容です。頑張ってください。(S.N)
東日本大震災は想像を絶する大津波に襲われ、加えて予想だにしなかった原発の事故。その時はたまたまマレーシアの自宅に居てNHKの中継に釘付けで、信じられない光景に体が震えたのを覚えています。時が経つにつれ人々の記憶から薄れがちですが、直接被害に遭われた方々にとっては、復興までの長い道のりが続きますね。この先も幾多の困難があると思いますが、健康に留意され頑張って下さい。(S)
今後も力の限り、頑張って下さい。微力ながら応援させて戴きます。(M)
最近、震災の記憶が薄れてきているような気がします。しかし、被災地の復興はまだ終わったわけではありません。これからも息長く支援を続けていかなければなりません。自分にできることをと今、考える私です。
安倍晋三首相が国際オリンピック委員会総会での招致演説で、東京電力福島第一原発の汚染水漏れについて、「状況はコントロールされている」と述べたことが「招致のために、うそをついた」と受け止められたことも言うまでもない。(N)
大変な状況の中でのご活躍 ご苦労様です。私は毎日の仕事に追われ、思うように時間が取れず、ご無沙汰してる次第です。しかし、ごく限られた範囲内ではありますが、何ができるかを改めて考えてみます。何かアドバイス等ありましたらお教えください。一つお尋ねしますが、失業されてる方は結構いらっしゃるのでしょうか?(E)
書店で著書を見つけて登録をお願いした次第です。私の実家は小高区で家族を神奈川県へ避難させています。(E.H)
「FMM No.1」のご送付に感謝します。新生・ネットワークは素晴らしい方々がリーダーとなって意欲的な活動が開始される予感がします。次回のお便りを楽しみにお待ちします。(T)
お世話になっております。ネットワークへの登録をさせていただきます。微力ではありますが、よろしくお願い致します。(N)
先日購入させていただいた「ごせやける、許さんにぇ」を読みました。
震災当時、私が働いていた福島県喜多方市役所では原発による影響で、避難されてきた大熊町の方々の対応に追われていましたが、この本には、双葉町の当時の様子、そして現在の状況と今後の方向性について、詳細にまとめられていることで、双葉町の方々が抱えているたくさんの課題を明確に理解することできました。
今、「美味しんぼ」の事で、双葉町そして福島県がいろいろな意味で話題になっています。テレビの取材で、今だ、仮住まいを余儀なくされている双葉町の方が「内容はともかく、双葉町を取り上げてくれたことはうれしい。」とおっしゃっていたことが印象に残っています。当事者の方々の気持ちは、私たちが考える以上に、複雑多岐にわたっていると推測されます。これからも、双葉町の方々の思いを、しっかりと吸い上げて、データー化し、復興・応援へと繋げる必要を感じています。(A.Y)
東 瀧 邦 次 様
「フクシマ復興応援ネットワーク」に、ご理解とご支援を戴きありがとうございます。
最近のネットワーク活動の状況を、下記の2つの「FMM(フクシマメールマガジン)」で、ご報告申し上げます。
① FMM No.5
縮小社会研究会での城南信用金庫理事長、吉原毅さんの「原発ゼロで、日本経済は再生する」 についての講演要旨。
② FMM No.6
「13のフクシマ復興再生課題」についての当面の検討課題
備考: これまでの「13のフクシマ復興再生課題課題」についての検討状況は、次の「サイトページ」でご確認下さい。
http://www.belhyud.com/100-00-3-006-10.htm
フクシマ復興応援ネットワーク
事務局 井上 仁
http://www.belhyud.com/00.htm
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【 皆 様 か ら の 声 】
「フクシマの記録・提案」を共通の媒体として、「フクシマ復興応援ネットワーク」に登録して戴いた全国の皆さんから励ましの声を寄せていただきました。また、マスコミなどで取り上げられている皆さんの「フクシマ問題」に対する声もあわせて紹介します。
【7.1~ 】
昨夜は本当に素晴らしいお話しをしていだきましてありがとうございました。また、貴重な資料のご提供に感謝いたします。
最近、井伏鱒二さんの「黒い雨」の小説を読みました。本当に衝撃的な文章で、こころの奧底に残りました。また、水俣病告発の「苦海浄土」の本を読みましたが、本当に無辜国民を犠牲にした、けしからんふたつの惨い体験をさせてしまった国民が、もっとドイツのように脱原発や環境破壊にあるべき国民合意形成を早くして行くことが大切だと思っております。ドイツはヒットラーが無辜のユダヤ民族を殺戮した、言葉では表せない惨い経験を次世代には同じ失政をさせないようにしています。(M)
引き続きのご活躍のご様子、ご苦労さまです。FMMを拝誦していて、思わずウムゥーと唸ってしまいます。他人事のようですが、結論的には、理論闘争と実利闘争との綱引きになるとおもわれますが、年齢のことを考えると、不満残しながら、そこそこのところで実利を取らざる得ないのでわと考えますが。大変だとおもいますが、頑張って下さい。(T)
この4月から石巻市の復興事業を支援するため石巻市職員となりました。現在自宅(神奈川)に戻るのは2回/月程度です。浪江の方もこの1年以上一時帰宅していません。6月21日(土)には、秋葉原で開催された福島県外避難者交流会・相談会に参加しましたが、以前のように交流会に参加することは難しくなっています。避難者の参加は会場の関係もあり24名ほどでした。今後、この交流会のあり方についてももう少し検討の余地があると感じています。
東京の自宅は相模原ですので、皆さんの一般の方のイベントが横浜等で開催されるときにはご連絡ください。都合が付く限り参加できればと思っています。今後もよろしくお願いします。(日本技術士会・防災支援委員会 委員長)
移住が相次ぐ避難住民が多くなる状況下、自身は浪江町への帰還を考えています。帰還には、紆余曲折が伴いますが目標は帰還と考えています。60歳未満の勤労者世代は、帰還希望者に対して冷ややかな姿勢があります。自身も57歳の勤労者ですが、勤労している避難者に会う都度「俺は浪江町に帰るヨ」と言っています。
帰還希望者が少数のこの勤労者世代の人たちが、少しでも多く帰還して貰いたく思っています。浪江町民には家庭環境、人生設計等により帰還を強制はできませんが、対外的にも故郷「なみえ」を何時までも誇りに思って頂きたく考えています。(H.K)
今朝、兵庫県御津町の友人から相馬の野馬追を観たいとの連絡があり、話の中で、「こっちでは、東日本大震災はもう忘れ去られている」と話していました。考えてみると、自分も阪神淡路大震災から3年経った頃は、新聞報道を目にするくらいで、ほとんど忘れかけていたのでは無かったかと感じます。
フクシマ復興応援については、具体的な行動を取らないでいることに対して内心忸怩たる想いがありました。限られたことしかできないと思いますが、是非ともネットワーク会員に登録させていただきます。(S.T)
福島応援ネットワークの報告、拝読しました。これから世論も次第に薄れていくことと思いますが、がんばってご活躍される様、出来る限り応援します。(N)
移住が相次ぐ避難住民が多くなる状況下、自身は浪江町への帰還を考えています。帰還には、紆余曲折が伴いますが目標は帰還と考えています。
60歳未満の勤労者世代は、帰還希望者に対して冷ややかな姿勢があります。自身も57歳の勤労者ですが、勤労している避難者に会う都度「俺は浪江町に帰るヨ」と言っています。帰還希望者が少数のこの勤労者世代の人たちが、少しでも多く帰還して貰いたく思っています。
浪江町民には家庭環境、人生設計等により帰還を強制はできませんが、対外的にも故郷「なみえ」を何時までも誇りに思って頂きたく考えています。よろしくお願いします。(H)
資料の配信ありがとうございます。大変困難な課題、いや生活権の重さ、大きさがあらためて感じました。双葉町以外の被災者も同様と考えますと被害の規模の大きさ、それに伴う被害への償いの大きさは計りしれない。その土地の地域の文化とか伝統とかの風土は、現時点の一律の土地の価格では算定は出来ないし、長い年月営々と積み重ねてきた価値を失う事への償いが金目では計れないでしょう。
東京電力ではなく、国がこの問題にどのように向き合うのか、向き合い方によっては、大飯原発の福井地裁判決の今後の方向付けが決まるように思われます。補償が得られれば片付く問題でもないし、それぞれに違いがあって一律、あるいは公平というのが、相当に論議されて意志統一が諮られ、今回の請求になったと思いますが時間が長引けば長引くほど一体感の維持も難しい問題だと思います。(N)
6月22日岩沼で「~放射能を浴びた~X年後」の上映会があり観ました。この映画はアメリカが行ったビキニ水爆実験で日本人が被爆した人の記録を28年間追い続けた一人の教師のドキメントを南海放送が8年間かけて制作したものです。
日本列島は海流の流れで当時はほぼ全域汚染され、カツオ、マグロはは高濃度の放射能に汚染されたが、風評被害を恐れて国も港を持つ地域も隠ぺいし船員は知らされてなく、特定の船と船員のみが公表されたのみである。
結果として操業は続けられ多くの船員は各種の癌の病名で亡くなった。ビキニ水爆実験は3カ月間に6回の実験が行われ、アメリカが調べた当時の放射能汚染マップや、補償200万$(当時の金で7億2千万円)で幕引きとなり、その補償金の大半は船主に配布され、船員にはわずかな人のみ治療費として支払われた。
そのような秘密文書が実験から60年後あきらかにされた。資料の隠ぺいや弱い立場の犠牲などこの映画は鮮明に語っており、一人で28年間調査を続けた教師は「この問題を風化させてはならない。この一念のみ」と語っている。(N)
【6.1~ 】
今回、石原大臣の発言が問題になっています。残念なことです。
損害賠償問題これは本当に厄介な問題です。
因果関係論では原始的因果関係から相当因果関係まで請求に至るまでに、どのようにその請求の論拠を組み立てるか頭が痛いところと推察いたします。
特に今回は自然災害を一時的な要因として、このような重大な事象が発生し、その後の東電の対応が人災なのか大地震と津波による天災地変による不可抗力なものなのかも、原始的には論争になるところです。
又、物理的損害から精神的損害、更には時間軸として将来への生活権への侵害問題と、ことは複雑で簡単に損害賠償と言っても様々な障害がありますね。個々人で千差万別の内容になるでしょう。小生も、そのような環境で、どのような訴訟戦略があるのか聞きたいところです。(S)
あの大震災および原発事故が起きて、早や3年が過ぎたのですね。貴殿が福島県出身とは存じていましたが、原発事故の足元である双葉町のご出身とは存じませんでした。我が郷里が左様な状況にある事は、居た堪れないお気持ちだと推察いたします。
地震発生の当日、その時間に新宿の東口近くの紀伊国屋書店に居ました。地震が多少収まって、東口の広場で余震に怯えながら、津波の到来と大災害の実況中継とそに悲惨さを広場の屋外テレビで見ました。その後、歩いて16時ごろから23時まで7時間程歩いて、自宅に帰りました。双葉町をはじめ現地の方々の恐怖と悲惨な状況を眼前にされた思いは、如何ばかりであったでしょうか。今更ながらその恐怖と悲しみに同情致します。 (T)
お元気にご活躍の姿をお見受けして、こちらも元気を頂きました。早速に、沢山の資料をありがとうございます。現役時代、電線ケーブルを製造して、原子力発電所に沢山納入しました。私も福島原発 第一、第二、大飯原発で配線工事に従事し、思い入れがあります。原発については、関心を持って、ニュースを見ている次第です。(Y)
一市民の範疇を越えて、国や自治体に復興再生課題の骨太の政策提言をなさろうとしているご様子、いろいろ学ばせて頂けそうです。(N)
「フクシマメールマガジン No.2」は、福島の被害と原発運転停止をはじめて結びつけて判決したものとして、画期的です。そのことをマガジンできちんと紹介されたのは良いとおもいます。『世界』7月号に、5月号につづけて広告を出しました。(言叢社)
【5.1~ 】
明日福島の郡山市へ出向きますが、本を持参し、郡山から支援の輪を広げるべく少しずつ啓蒙活動に努めます。兎に角地道に着実に少しでも双葉町に笑顔と希望が生まれるように応援活動していきますよ。(N)
福島第一原発事故が報道されるたびに、そのまさに中心地の双葉町は井上さんの出身地だったなといつも思っていました。ご紹介の「フクシマの記録 ごせやける 許さんにえ」をファックスにて注文しました。現地の状況を更に理解したいと思っています。(S)
どうか粘っこく、活動を継続されることを祈っています。何か思いついたことがあればお伝えしたいと思います。疲れた時は、言って下さい。復興再生課題、どれを見ても難しい内容です。頑張ってください。(S.N)
東日本大震災は想像を絶する大津波に襲われ、加えて予想だにしなかった原発の事故。その時はたまたまマレーシアの自宅に居てNHKの中継に釘付けで、信じられない光景に体が震えたのを覚えています。時が経つにつれ人々の記憶から薄れがちですが、直接被害に遭われた方々にとっては、復興までの長い道のりが続きますね。この先も幾多の困難があると思いますが、健康に留意され頑張って下さい。(S)
今後も力の限り、頑張って下さい。微力ながら応援させて戴きます。(M)
最近、震災の記憶が薄れてきているような気がします。しかし、被災地の復興はまだ終わったわけではありません。これからも息長く支援を続けていかなければなりません。自分にできることをと今、考える私です。
安倍晋三首相が国際オリンピック委員会総会での招致演説で、東京電力福島第一原発の汚染水漏れについて、「状況はコントロールされている」と述べたことが「招致のために、うそをついた」と受け止められたことも言うまでもない。(N)
大変な状況の中でのご活躍 ご苦労様です。私は毎日の仕事に追われ、思うように時間が取れず、ご無沙汰してる次第です。しかし、ごく限られた範囲内ではありますが、何ができるかを改めて考えてみます。何かアドバイス等ありましたらお教えください。一つお尋ねしますが、失業されてる方は結構いらっしゃるのでしょうか?(E)
書店で著書を見つけて登録をお願いした次第です。私の実家は小高区で家族を神奈川県へ避難させています。(E.H)
「FMM No.1」のご送付に感謝します。新生・ネットワークは素晴らしい方々がリーダーとなって意欲的な活動が開始される予感がします。次回のお便りを楽しみにお待ちします。(T)
お世話になっております。ネットワークへの登録をさせていただきます。微力ではありますが、よろしくお願い致します。(N)
先日購入させていただいた「ごせやける、許さんにぇ」を読みました。
震災当時、私が働いていた福島県喜多方市役所では原発による影響で、避難されてきた大熊町の方々の対応に追われていましたが、この本には、双葉町の当時の様子、そして現在の状況と今後の方向性について、詳細にまとめられていることで、双葉町の方々が抱えているたくさんの課題を明確に理解することできました。
今、「美味しんぼ」の事で、双葉町そして福島県がいろいろな意味で話題になっています。テレビの取材で、今だ、仮住まいを余儀なくされている双葉町の方が「内容はともかく、双葉町を取り上げてくれたことはうれしい。」とおっしゃっていたことが印象に残っています。当事者の方々の気持ちは、私たちが考える以上に、複雑多岐にわたっていると推測されます。これからも、双葉町の方々の思いを、しっかりと吸い上げて、データー化し、復興・応援へと繋げる必要を感じています。(A.Y)
“ ふじのくに ” 士民協働事業レビュー開催
2014年8月28日 お仕事このメールは日本生涯現役推進協議会 様宛にお送りしました。
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――
“ ふ じ の く に ” 士 民 協 働 事 業 レ ビ ュ ー 開 催
2014年9月6日(土)、7日(日)
―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
静岡県の事業仕分け(平成25年度より「事業レビュー」)は平成21年から6年連続6回目です。毎年、進化し続けています。
無作為で抽出した県民等220名に加え、若者の県政参加を促進するため、新たに県内大学生55名を追加し、過去最大275名の県民評価者とともに協働で実施します。
また事業の評価に加えて、新たに市町や民間との連携のし方についても議論します。市町や民間団体と一体になった行政運営効率化を目指します。
また、事業仕分けの新たな展開です。ぜひ傍聴してください。
開 催 概 要
名 称 静岡県“ふじのくに”士民協働 事業レビュー
日 時 1日目: 9月6日(日) 9:30 ~16:30
2日目: 9月7日(土) 9:30~ 16:30
会 場 静岡県庁別館 (静岡市葵区追手町9番6号)
※会場についてのお問い合せは
静岡県経営管理部職員局行政改革課まで(054-221-2911)
対象事業 18事業、6施策
主 催 静岡県
協 力 構想日本
実施体制 3班体制
1班(1会場)あたり
コーディネーター(構想日本) 1名
専門委員 5名(構想日本2名、県民3名)、県民評価者 45名程度
※専門委員は議論に参加し県民評価者が評価をするための論点を浮き彫りにする。県民評価者は専門委員の議論を聞いたうえで評価を行う。
参加者(構想日本)
第1班 コーディネーター:熊谷哲(PHP総研)
専門委員:小村雄大(民間企業)、新倉聡(横須賀市、1日目)/
石渡秀朗(三浦市、2日目)
第2班 コーディネーター:荒井英明(厚木市)
専門委員:露木幹也(小田原市)、森本健次(南山城村、1日目)/
伊賀恵(弁護士、2日目)
第3班 コーディネーター:伊藤伸(構想日本)
専門委員:小瀬村寿美子(厚木市)、山根晃(足立区)
お問い合せ:構想日本 伊藤/田中 TEL:03-5275-5607
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――
“ ふ じ の く に ” 士 民 協 働 事 業 レ ビ ュ ー 開 催
2014年9月6日(土)、7日(日)
―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
静岡県の事業仕分け(平成25年度より「事業レビュー」)は平成21年から6年連続6回目です。毎年、進化し続けています。
無作為で抽出した県民等220名に加え、若者の県政参加を促進するため、新たに県内大学生55名を追加し、過去最大275名の県民評価者とともに協働で実施します。
また事業の評価に加えて、新たに市町や民間との連携のし方についても議論します。市町や民間団体と一体になった行政運営効率化を目指します。
また、事業仕分けの新たな展開です。ぜひ傍聴してください。
開 催 概 要
名 称 静岡県“ふじのくに”士民協働 事業レビュー
日 時 1日目: 9月6日(日) 9:30 ~16:30
2日目: 9月7日(土) 9:30~ 16:30
会 場 静岡県庁別館 (静岡市葵区追手町9番6号)
※会場についてのお問い合せは
静岡県経営管理部職員局行政改革課まで(054-221-2911)
対象事業 18事業、6施策
主 催 静岡県
協 力 構想日本
実施体制 3班体制
1班(1会場)あたり
コーディネーター(構想日本) 1名
専門委員 5名(構想日本2名、県民3名)、県民評価者 45名程度
※専門委員は議論に参加し県民評価者が評価をするための論点を浮き彫りにする。県民評価者は専門委員の議論を聞いたうえで評価を行う。
参加者(構想日本)
第1班 コーディネーター:熊谷哲(PHP総研)
専門委員:小村雄大(民間企業)、新倉聡(横須賀市、1日目)/
石渡秀朗(三浦市、2日目)
第2班 コーディネーター:荒井英明(厚木市)
専門委員:露木幹也(小田原市)、森本健次(南山城村、1日目)/
伊賀恵(弁護士、2日目)
第3班 コーディネーター:伊藤伸(構想日本)
専門委員:小瀬村寿美子(厚木市)、山根晃(足立区)
お問い合せ:構想日本 伊藤/田中 TEL:03-5275-5607
J.I.メールニュースNo.669 2014.08.28紹介
2014年8月29日 お仕事このメールは 日本生涯現役推進協議会 様宛にお送りしました。
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
J.I.メールニュース No.669 2014.08.28発行
「 無 縁 社 会 の な か の サ イ レ ン ト・プ ア 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
【1】<巻頭寄稿文> 「無縁社会のなかのサイレント・プア」
宝塚NPOセンター 理事長 牧里 毎治
――――――――――――――――――――――――――――――
「サイレント・プア」聞き慣れない言葉ですが、NHKドラマのタイトルです。「サイレント・プア」とはよくネーミングしたもので、生活に困窮している人たちの声なき貧困状況を表すのにぴったり合っています。かつて「物言わぬ農民」という、貧しい東北地方の人々の粘り強い暮らしぶりを表現した言葉がありましたが、それに匹敵するインパクトの強さがこの言葉に宿っています。この番組は深田恭子主演のコミュニティ・ソーシャル・ワーカー(CSW)物語でした。 このCSWという言葉も初めて耳にする人も多いのではないかと思われますが、地域社会を舞台にソーシャル・ワーカーと呼ばれる人たちが声なき声を掬い上げ、援助・支援するサービスや制度がなくても、住民や関係団体と協力して問題解決の道を切り拓いていきます。 東京下町を舞台に、ゴミ屋敷の高齢者やひきこもりの青年たちの支援を社会福祉協議会に勤務するCSWが、市役所の地域福祉課職員や民生委員、近隣住民たちと協力し合って支援するストーリーでした。
制度の谷間に落ちこぼれて、福祉関係者や行政職員の訪問を拒んだり、近隣住民とトラブルを起こしたり、あるいはセルフ・ネグレクト(自己放棄)によるひきこもりのため存在すら無視されているなど、接近困難な事例にソーシャル・ワーカーがどう向き合うかはとても重要で極めて現代的課題となっています。この物語は生活困窮している物言わぬ住民が想像以上に現代社会に存在していることへの警鐘となっており、シナリオの素材は、大阪府豊中市などで取り組まれている実話です。
貧困の諸相には経済的貧困だけでなく、健康問題や文化的貧困など複合的な課題を合わせ持つことが古くから指摘されてきました。今日的な様相としては社会保障制度や社会福祉制度が生活困窮者を結果として排除してしまうという矛盾があります。生活技術の未熟さや意思疎通の困難さ、人間関係のつまずきなど個人的なことがきっかけとなって、社会制度の手続きや事務処理の煩雑さ、資格要件の厳しさなどが、結果的に生活困窮者を無縁社会に押し戻してしまうのです。 ごく平凡に普通の暮らしをしていても、リストラや大病、心の病をきっかけに、無縁社会の谷底へ引き込まれてしまうのが現代的貧困の様相です。「サイレント・プア」とは、社会的に弱い立場の人々を、静かに何事もなかったかのように貧困と絶望の淵に陥れてしまう怖さを表していると思いませんか。人間関係の貧困さが経済的貧困や文化的貧困、ひいては心の貧困を招くのです。社会のなかの孤立や孤独は、日本特有の社会的な無関心、社会的排除がもたらす結果かもしれません。
宝塚NPOセンターが取り組んでいる就労支援の若者サポートステーション事業は、ワーキング・プアやネット難民になりかねない若者を社会に繋ぎ戻す、ほんのわずかな支援にしか過ぎないかもしれません。けれど、一人でもそうした若者を支援する市民の理解と協力がなければ、底の抜けそうな日本社会を変える第一歩にはならないと思います。私たち市民活動をしている一人ひとりは微力かもしれない、だけど無力ではない。つながっていけると思うのです。
―――――――――――――――――――――――――――――
【牧里 毎治(まきさと つねじ):プロフィール】
1975年、大阪市立大学大学院家政学研究科修士課程修了。大阪府立大学 社会福祉学部教授を経て、2008年より現職(関西学院大学 人間福祉学部教授)。宝塚NPOセンター理事長・大阪ボランティア協会理事長をはじめ、関係学会の役員を歴任。また大阪府・大阪市・堺市・豊中市・神戸市・西宮市・芦屋市などの地域福祉(支援)計画の策定委員長を務める。専攻は地域福祉計画、社会起業など。
---------------------------------------------------------------------------------------------
*みなさんのご意見をお待ちしています。(800字以内でお願いします)
info@kosonippon.org
いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。
http://www.kosonippon.org/mail/index.php
□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □
【2】 第 2 0 4 回 J. I. フ ォ ー ラ ム 9月30日(火)開催
---------------------------------------------------------------------------------------------------
「 2 0 2 0 年 ~ オ リ ン ピ ッ ク 妄 想 委 員 会 」
2020年のオリンピックへ向けていろんなことが走り始めました。国の予算にも「オリンピック関連」がたくさん見られます。大いに盛り上がるのはいい事だと思います。 しかし、オリンピック後、ハコモノではなく、将来に誇れるものを残せるのか、が大事だと思います。
乙武洋匡さんは、「オリンピックとパラリンピックを一つにしよう」と言っています。
過度の商業主義とか、日本の場合は震災復興の妨げにならないのか、などの批判もあります。
未来のオリンピックの姿をそろそろ考えてもいい時だと思います。
近代オリンピックを始めたのはフランス人ですが、2020年から先のオリンピックについて、私たちが勝手に構想しませんか。暴論、妄論何でもありです。
◯ 日 時 : 9月30日(火)18:30~20:30(開場18:00)
◯ 会 場 : TKPガーデンシティ永田町 3階(ホール3E)
千代田区平河町2-13-12 東京平河町ビル TEL 03-4577-9258
◯ ゲスト : 乙武 洋匡 (作家、東京都教育委員会委員)
◯ コーディネーター : 加藤 秀樹(構想日本 代表)
◯ 主 催 : 構想日本
◯ 定 員 : 160名
◯ 参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。
◯ 懇親会参加費 : 4,000円(ご希望の方は懇親会参加と明記してください)
※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
TKPガーデンシティ永田町 3階(カンファレンスルーム)
※フォーラムへのご参加は、 info@kosonippon.org にお願いします。
なお、お申し込みの際の必要事項等詳細につきましては、下記を御覧ください。
( http://www.kosonippon.org/forum/regist.php?m_forum_cd=328 )
-------------------------------------------------------------------------------------------------
*参加申し込みに関するお問い合せは、事務局 木下明美まで。
TEL 03-5275-5607
*内容に関するお問い合せは、伊藤/田中まで。TEL 03-5275-5607
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J.I.メールニュース No.669 2014.08.28発行
「 無 縁 社 会 の な か の サ イ レ ン ト・プ ア 」
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【1】<巻頭寄稿文> 「無縁社会のなかのサイレント・プア」
宝塚NPOセンター 理事長 牧里 毎治
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「サイレント・プア」聞き慣れない言葉ですが、NHKドラマのタイトルです。「サイレント・プア」とはよくネーミングしたもので、生活に困窮している人たちの声なき貧困状況を表すのにぴったり合っています。かつて「物言わぬ農民」という、貧しい東北地方の人々の粘り強い暮らしぶりを表現した言葉がありましたが、それに匹敵するインパクトの強さがこの言葉に宿っています。この番組は深田恭子主演のコミュニティ・ソーシャル・ワーカー(CSW)物語でした。 このCSWという言葉も初めて耳にする人も多いのではないかと思われますが、地域社会を舞台にソーシャル・ワーカーと呼ばれる人たちが声なき声を掬い上げ、援助・支援するサービスや制度がなくても、住民や関係団体と協力して問題解決の道を切り拓いていきます。 東京下町を舞台に、ゴミ屋敷の高齢者やひきこもりの青年たちの支援を社会福祉協議会に勤務するCSWが、市役所の地域福祉課職員や民生委員、近隣住民たちと協力し合って支援するストーリーでした。
制度の谷間に落ちこぼれて、福祉関係者や行政職員の訪問を拒んだり、近隣住民とトラブルを起こしたり、あるいはセルフ・ネグレクト(自己放棄)によるひきこもりのため存在すら無視されているなど、接近困難な事例にソーシャル・ワーカーがどう向き合うかはとても重要で極めて現代的課題となっています。この物語は生活困窮している物言わぬ住民が想像以上に現代社会に存在していることへの警鐘となっており、シナリオの素材は、大阪府豊中市などで取り組まれている実話です。
貧困の諸相には経済的貧困だけでなく、健康問題や文化的貧困など複合的な課題を合わせ持つことが古くから指摘されてきました。今日的な様相としては社会保障制度や社会福祉制度が生活困窮者を結果として排除してしまうという矛盾があります。生活技術の未熟さや意思疎通の困難さ、人間関係のつまずきなど個人的なことがきっかけとなって、社会制度の手続きや事務処理の煩雑さ、資格要件の厳しさなどが、結果的に生活困窮者を無縁社会に押し戻してしまうのです。 ごく平凡に普通の暮らしをしていても、リストラや大病、心の病をきっかけに、無縁社会の谷底へ引き込まれてしまうのが現代的貧困の様相です。「サイレント・プア」とは、社会的に弱い立場の人々を、静かに何事もなかったかのように貧困と絶望の淵に陥れてしまう怖さを表していると思いませんか。人間関係の貧困さが経済的貧困や文化的貧困、ひいては心の貧困を招くのです。社会のなかの孤立や孤独は、日本特有の社会的な無関心、社会的排除がもたらす結果かもしれません。
宝塚NPOセンターが取り組んでいる就労支援の若者サポートステーション事業は、ワーキング・プアやネット難民になりかねない若者を社会に繋ぎ戻す、ほんのわずかな支援にしか過ぎないかもしれません。けれど、一人でもそうした若者を支援する市民の理解と協力がなければ、底の抜けそうな日本社会を変える第一歩にはならないと思います。私たち市民活動をしている一人ひとりは微力かもしれない、だけど無力ではない。つながっていけると思うのです。
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【牧里 毎治(まきさと つねじ):プロフィール】
1975年、大阪市立大学大学院家政学研究科修士課程修了。大阪府立大学 社会福祉学部教授を経て、2008年より現職(関西学院大学 人間福祉学部教授)。宝塚NPOセンター理事長・大阪ボランティア協会理事長をはじめ、関係学会の役員を歴任。また大阪府・大阪市・堺市・豊中市・神戸市・西宮市・芦屋市などの地域福祉(支援)計画の策定委員長を務める。専攻は地域福祉計画、社会起業など。
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【2】 第 2 0 4 回 J. I. フ ォ ー ラ ム 9月30日(火)開催
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「 2 0 2 0 年 ~ オ リ ン ピ ッ ク 妄 想 委 員 会 」
2020年のオリンピックへ向けていろんなことが走り始めました。国の予算にも「オリンピック関連」がたくさん見られます。大いに盛り上がるのはいい事だと思います。 しかし、オリンピック後、ハコモノではなく、将来に誇れるものを残せるのか、が大事だと思います。
乙武洋匡さんは、「オリンピックとパラリンピックを一つにしよう」と言っています。
過度の商業主義とか、日本の場合は震災復興の妨げにならないのか、などの批判もあります。
未来のオリンピックの姿をそろそろ考えてもいい時だと思います。
近代オリンピックを始めたのはフランス人ですが、2020年から先のオリンピックについて、私たちが勝手に構想しませんか。暴論、妄論何でもありです。
◯ 日 時 : 9月30日(火)18:30~20:30(開場18:00)
◯ 会 場 : TKPガーデンシティ永田町 3階(ホール3E)
千代田区平河町2-13-12 東京平河町ビル TEL 03-4577-9258
◯ ゲスト : 乙武 洋匡 (作家、東京都教育委員会委員)
◯ コーディネーター : 加藤 秀樹(構想日本 代表)
◯ 主 催 : 構想日本
◯ 定 員 : 160名
◯ 参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
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◯ 懇親会参加費 : 4,000円(ご希望の方は懇親会参加と明記してください)
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TKPガーデンシティ永田町 3階(カンファレンスルーム)
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TEL 03-5275-5607
*内容に関するお問い合せは、伊藤/田中まで。TEL 03-5275-5607
NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報 107号
2014年8月30日 お仕事特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 107 号 2014年 8月30日 発行
◎ 8月8日(木)生涯現役Summit第1回実行委員会兼臨時理事会ご報告
拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、当NPO法人 LVクラブと日本生涯現役推進協議会の臨時合同理事会 &『生涯現役Summit』第1回準備実行委員会を下記のとおり開催いたしましたので、ご報告申し上げます。 敬 具
記
日 時: 2 0 1 4 年 8 月 8 日(木曜日) 1 0:0 0 ~ 1 2 : 5 0
会 場: ライフ・ベンチャー事務所 B 2 F 会議室
出席者:伊東紘二、糟谷繁子、中上 崇、新川政信、東瀧邦次、水上久忠、吉田あつみ、吉田成良(各50音順、敬称略)8理事の他、オブザーバー参加:伊藤紘一、佐藤昌子、下條武男、葉倉峰雄、持田昇一、山本芳治5氏の総計14名。
議題:第21回『生涯現役forum』を第1回『生涯現役SUMMIT』改称実施の件は、【高齢者が次世代の起業・就業でどう生涯現役社会づくりに貢献できるか】を開催趣旨とする。第1部は、 ①新川政信、②佐藤昌子、③中上 崇、④柴田郁夫、⑤高平ゆかり(④⑤は交渉中)⑥伊藤紘一の6名各15分スピーチ形式/第2部は、その発表者が各座長担当の45分間グループ6分科会方式でテーマ別情報交換・討論後、伊藤紘一参与が20分間各グループ巡回インタービュを引受担当する具体案承認。早急に関係者向け告知案内の提案説明書を両ITOU&東瀧担当での実行計画を立て、一般向け申込案内書は9月中旬完成目標を了承。 以上
◎ 8/27(水)『 第344回 生涯現役シリーズ塾 』午後の部/夜の部ご報告
第344回生涯現役塾は午後(15:00~17:00)&夕刻(18:00~20:00)二部制でLV事務所と八重洲口会館会議室で開催。午後進行担当は水上NPO法人LVC 副代表/講話担当:中上理事。夕刻の進行役は伊藤参与担当(発表:①住工房なお㈱鈴木直子代表、②バイオマス活用アドバイザー高澤 真氏、③J-SCORE/リスクマネジメント研究会の松井武久氏で実施。
【午後の部】出席者は中上講師ほか、伊東・糟谷・樫・高橋・高嶋・東瀧・水上各氏の計7名。【夜の部】参加者は進行司会責任者の伊藤参与と発表者3名:鈴木・高澤・松井氏計4名他、50音順に浅田・伊東・井上・石合・石原・魚住・糟谷・金箱・木原・君浪・後藤・杉浦・園田・高橋・大坊・名手・東瀧・松重・宮崎・水上・吉田・渡瀬各氏の計24名。伊藤進行役から冒頭「生涯現役シリーズ塾」に参画している意義と効能を11/8開催『生涯現役SUMMIT』との関わりを説明。鈴木・高澤・松井各氏の発表内容は、以下の通りである。
① 森のマルシェ 鈴木直子:活動理念=「林業復権・未来につながる森つくり」。国産木材住宅展示場×森のマルシェ=暮らしに森を取り入れる「場」を作る事業/Wood Start Wood End Good Life(PJ)=木材の新規需要を開発し、提案する事業の2本立てで事業を行なう。人・もの・金の3拍子揃い踏みは不充分ながら、理念実現へと鋭意営業活動中で、積極的なご支援、ご意見等を大歓迎したい。
連絡先:一般社団法人 森のマルシェ 鈴木直子
電話:090-2440-9384/E-mail : n_suzuki@pa.airnet.ne.jp
② ソーラーシェアリング上総鶴舞(ホームページご参照)高澤 真:開発者長島彬氏の監修により2013年4月以降、千葉県市原市にてソーラーシェアリング開発/「農地に支柱を立て営農を続けながら太陽光発電」を稼働させた。これにより自然エネルギー売電で、農業者の収益が上がり、後継者問題の改善、地域活性化、将来においては六次産業化、スマートアグリに発展する可能性を紹介。合言葉は「これからの農業は食糧とエネルギー供給」である。
③「J-SCORE(日本版SCORE)の再構築と発展への想い」松井 武久:日本を取り巻く環境は多岐に亘り、且つそのスピードは過去経験したことのない早さである。その影響により政治・経済・社会・企業等あらゆる分野で種々問題が発生。斬新な発想で対処しないと日本発展はない。その発想で重要な「戦後の日本経済発展に貢献した団塊世代(700万人)の活用」がある。米国ボランティア組織SCORE(Service Corp Of Retired Executive)をお手本に、第一線引退の彼らが「生涯現役」で働き甲斐を抱き活躍できる場「日本型(J-SCORE)」を構築・充実し、日本産業の基盤であるベンチャー企業を支援し、ぜひ日本国発展に貢献したい。
①~③各氏ともプロジェクター映像による詳細なパワーポイント資料説明後、各質疑応答も興味深い充実した内容で、それを補足する説明は終了後に恒例二次会で、10余名がLV事務所で活発な意見提言の有意義な交流時間を謳歌した。
なお、【午後の部】中上講師の講演要旨は、水上進行役が別途抄録を当Blog上で近く掲載ご紹介の予定である。 以 上
◎ 「第345回生涯現役シリーズ塾第九弾」開催ご案内
第3 4 5回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 九 弾
生涯現役社会づくりオンリーワンの「生涯現役シリーズ塾」
日 時: 2014 年 9 月 24 日(水)
【午後 の部】15:00~17:00〔① 中上 崇 担当〕
【夕方 の部】18:00~20:00〔② 伊藤紘一 担当〕
会 場: ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 事 務 所
(東京駅 八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
内 容: 今回も『生涯現役シリーズ塾』は、①日本ベンチャー起業家草分け中上講師の次世代育成を志す協働展開推進が持論の生涯現役社会づくり効果的実践論。②「生涯現役社会づくり」今回No.3として11月サミット開催に全員参加盛り上げ策を伊藤参与担当で鋭意推進する道場。
【夕方の部】「生涯現役社会づくり:その3」発表者は、①㈱ラジアント:杉浦武雄氏、②「フクシマ復興応援ネットワーク」事務局:井上 仁氏。ともに各人がめざす「生涯現役」実践活動の輪を拡大させ、より高度な『生涯現役サミット』連携ネットワークの絆で強固な夢と希望づくりの社会起業家が熱く語り合います!!
生涯現役シニアが貢献できる社会的価値の高い事業展開をめぐって激論を戦わせよう!!
テーマ: いまなぜ 企業向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか
進 行: 水上 久忠
( 3愛ネットクラブ 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 副代表)
発 表: ① 中 上 崇
(一般社団法人日本開発工学会 会長 & 日本生涯現役推進協議会 理事)
略歴:27歳ベンチャー創業以来、(株)メタリンク創業迄 幾多の実践体験。ベンチャー・コンサルタントの傍ら、日本開発工学会や日本電子機器輸入協会 代表として ベンチャービジネス 名語り部で大活躍。
② 伊藤 紘一
(有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
略歴:1968年京都大学修士過程(工学部冶金)修了。日本軽金属および阪和興業にて通算29年間新規事業創出に専念。1995年から2年間、経済産業省外郭団体にてリサイクル国家プロジェクトに参画。2003年ベンチャー育成コンサル㈲勇元を創立、代表取締役に就任。
………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net or http://www.npolvc.org
………………………………………………………………………………………
第345回 生涯現役シリーズ( 午後 ・ 夕方 )塾 参加申込書
2014 年 9月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
*****************************************************************
第345回:生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 ご案内【夕 方 開 催 の 部】
2 0 1 4 年 9 月 2 4 日 18:00~20:00 ≪伊藤紘一 担当≫
テーマ:『 生 涯 現 役 社 会 づ く り 』 ~その3~
【テーマ】 ラジアント有機農法~フクシマ復興にも活用!
【発表者】 ◎ ㈱ラジアント 杉浦 武雄さん
◎「フクシマ復興応援ネットワーク」事務局 井上 仁さん
ハウス栽培で重要なのは茎や葉の温度ではなく根の温度つまり栄養の源である微生物が住む土壌の温度なのです!そこで温水パイプを土壌の深さ40~60cmに埋設し蓄熱する有機農法が開発されました。土壌中の、さまざまな微生物がバランスよく共存するように温度調節をします。しかも夏には80℃の循環温水と太陽熱を併用し、人体に有害な化学農薬剤を使用せずに土壌消毒ができます。
コストが安く収量は多く味も良く有害物質もないというスグレモノ農法です。
農地の40%を占める山間地に適応でき、過疎地活性化のモデルともなります。
農林水産省が「環境保全型農業」として認証しているこの農法が、過疎地活性化とフクシマ復興を同時に進展させるとの期待が膨らみます!
100件超の栽培実績と今後の見通しを開発者・杉浦武雄が明かします。
http://shachomeikan.jp/presidents/10062326/ 社長銘鑑をご参照ください。
福島第一原発事故では、除染や帰還施策が難航し、今なお10数万人の被災者の皆さんが先の見えない避難生活を余儀なくされています。フクシマ復興応援ネットワーク(事務局:井上仁)が設定した「13の復興再生課題」の中に「フクシマ復興再生につながる事業創出を!」があります。
この課題に関連して、このたび農林水産省が「環境保全型農業」として認定している「野菜、花卉類の栽培に化学農薬剤や化学肥料を使用しないラジアントハウス有機農法」との出会いがありました。
原発被災者の生きがいや働きがい、さらには生活再建への道筋づくりにつながる、過疎地活性化施策と一体となったフクシマ復興再生事業として持っている可能性について、開発者の杉浦武雄さんの協力のもと、被災者、被災自治体、県、国に対して「実証栽培試験」の実施を呼びかけています。
日本生涯現役推進協議会としては、全面的に上記の運動を支援するとともに、この農法をフクシマ復興から始めて全国の山間過疎地に普及させる牽引車となる事業を立ち上げたいという意欲のある起業家を募ります!
この候補者になる人たちを沢山お誘いし、9月24日18:00~20:00の生涯現役塾に参加しましょう!
なお、塾終了後の1時間は楽しく交流懇親会(会費1,000円)を行います。 以上
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 107 号 2014年 8月30日 発行
◎ 8月8日(木)生涯現役Summit第1回実行委員会兼臨時理事会ご報告
拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、当NPO法人 LVクラブと日本生涯現役推進協議会の臨時合同理事会 &『生涯現役Summit』第1回準備実行委員会を下記のとおり開催いたしましたので、ご報告申し上げます。 敬 具
記
日 時: 2 0 1 4 年 8 月 8 日(木曜日) 1 0:0 0 ~ 1 2 : 5 0
会 場: ライフ・ベンチャー事務所 B 2 F 会議室
出席者:伊東紘二、糟谷繁子、中上 崇、新川政信、東瀧邦次、水上久忠、吉田あつみ、吉田成良(各50音順、敬称略)8理事の他、オブザーバー参加:伊藤紘一、佐藤昌子、下條武男、葉倉峰雄、持田昇一、山本芳治5氏の総計14名。
議題:第21回『生涯現役forum』を第1回『生涯現役SUMMIT』改称実施の件は、【高齢者が次世代の起業・就業でどう生涯現役社会づくりに貢献できるか】を開催趣旨とする。第1部は、 ①新川政信、②佐藤昌子、③中上 崇、④柴田郁夫、⑤高平ゆかり(④⑤は交渉中)⑥伊藤紘一の6名各15分スピーチ形式/第2部は、その発表者が各座長担当の45分間グループ6分科会方式でテーマ別情報交換・討論後、伊藤紘一参与が20分間各グループ巡回インタービュを引受担当する具体案承認。早急に関係者向け告知案内の提案説明書を両ITOU&東瀧担当での実行計画を立て、一般向け申込案内書は9月中旬完成目標を了承。 以上
◎ 8/27(水)『 第344回 生涯現役シリーズ塾 』午後の部/夜の部ご報告
第344回生涯現役塾は午後(15:00~17:00)&夕刻(18:00~20:00)二部制でLV事務所と八重洲口会館会議室で開催。午後進行担当は水上NPO法人LVC 副代表/講話担当:中上理事。夕刻の進行役は伊藤参与担当(発表:①住工房なお㈱鈴木直子代表、②バイオマス活用アドバイザー高澤 真氏、③J-SCORE/リスクマネジメント研究会の松井武久氏で実施。
【午後の部】出席者は中上講師ほか、伊東・糟谷・樫・高橋・高嶋・東瀧・水上各氏の計7名。【夜の部】参加者は進行司会責任者の伊藤参与と発表者3名:鈴木・高澤・松井氏計4名他、50音順に浅田・伊東・井上・石合・石原・魚住・糟谷・金箱・木原・君浪・後藤・杉浦・園田・高橋・大坊・名手・東瀧・松重・宮崎・水上・吉田・渡瀬各氏の計24名。伊藤進行役から冒頭「生涯現役シリーズ塾」に参画している意義と効能を11/8開催『生涯現役SUMMIT』との関わりを説明。鈴木・高澤・松井各氏の発表内容は、以下の通りである。
① 森のマルシェ 鈴木直子:活動理念=「林業復権・未来につながる森つくり」。国産木材住宅展示場×森のマルシェ=暮らしに森を取り入れる「場」を作る事業/Wood Start Wood End Good Life(PJ)=木材の新規需要を開発し、提案する事業の2本立てで事業を行なう。人・もの・金の3拍子揃い踏みは不充分ながら、理念実現へと鋭意営業活動中で、積極的なご支援、ご意見等を大歓迎したい。
連絡先:一般社団法人 森のマルシェ 鈴木直子
電話:090-2440-9384/E-mail : n_suzuki@pa.airnet.ne.jp
② ソーラーシェアリング上総鶴舞(ホームページご参照)高澤 真:開発者長島彬氏の監修により2013年4月以降、千葉県市原市にてソーラーシェアリング開発/「農地に支柱を立て営農を続けながら太陽光発電」を稼働させた。これにより自然エネルギー売電で、農業者の収益が上がり、後継者問題の改善、地域活性化、将来においては六次産業化、スマートアグリに発展する可能性を紹介。合言葉は「これからの農業は食糧とエネルギー供給」である。
③「J-SCORE(日本版SCORE)の再構築と発展への想い」松井 武久:日本を取り巻く環境は多岐に亘り、且つそのスピードは過去経験したことのない早さである。その影響により政治・経済・社会・企業等あらゆる分野で種々問題が発生。斬新な発想で対処しないと日本発展はない。その発想で重要な「戦後の日本経済発展に貢献した団塊世代(700万人)の活用」がある。米国ボランティア組織SCORE(Service Corp Of Retired Executive)をお手本に、第一線引退の彼らが「生涯現役」で働き甲斐を抱き活躍できる場「日本型(J-SCORE)」を構築・充実し、日本産業の基盤であるベンチャー企業を支援し、ぜひ日本国発展に貢献したい。
①~③各氏ともプロジェクター映像による詳細なパワーポイント資料説明後、各質疑応答も興味深い充実した内容で、それを補足する説明は終了後に恒例二次会で、10余名がLV事務所で活発な意見提言の有意義な交流時間を謳歌した。
なお、【午後の部】中上講師の講演要旨は、水上進行役が別途抄録を当Blog上で近く掲載ご紹介の予定である。 以 上
◎ 「第345回生涯現役シリーズ塾第九弾」開催ご案内
第3 4 5回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 九 弾
生涯現役社会づくりオンリーワンの「生涯現役シリーズ塾」
日 時: 2014 年 9 月 24 日(水)
【午後 の部】15:00~17:00〔① 中上 崇 担当〕
【夕方 の部】18:00~20:00〔② 伊藤紘一 担当〕
会 場: ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 事 務 所
(東京駅 八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
内 容: 今回も『生涯現役シリーズ塾』は、①日本ベンチャー起業家草分け中上講師の次世代育成を志す協働展開推進が持論の生涯現役社会づくり効果的実践論。②「生涯現役社会づくり」今回No.3として11月サミット開催に全員参加盛り上げ策を伊藤参与担当で鋭意推進する道場。
【夕方の部】「生涯現役社会づくり:その3」発表者は、①㈱ラジアント:杉浦武雄氏、②「フクシマ復興応援ネットワーク」事務局:井上 仁氏。ともに各人がめざす「生涯現役」実践活動の輪を拡大させ、より高度な『生涯現役サミット』連携ネットワークの絆で強固な夢と希望づくりの社会起業家が熱く語り合います!!
生涯現役シニアが貢献できる社会的価値の高い事業展開をめぐって激論を戦わせよう!!
テーマ: いまなぜ 企業向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか
進 行: 水上 久忠
( 3愛ネットクラブ 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 副代表)
発 表: ① 中 上 崇
(一般社団法人日本開発工学会 会長 & 日本生涯現役推進協議会 理事)
略歴:27歳ベンチャー創業以来、(株)メタリンク創業迄 幾多の実践体験。ベンチャー・コンサルタントの傍ら、日本開発工学会や日本電子機器輸入協会 代表として ベンチャービジネス 名語り部で大活躍。
② 伊藤 紘一
(有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
略歴:1968年京都大学修士過程(工学部冶金)修了。日本軽金属および阪和興業にて通算29年間新規事業創出に専念。1995年から2年間、経済産業省外郭団体にてリサイクル国家プロジェクトに参画。2003年ベンチャー育成コンサル㈲勇元を創立、代表取締役に就任。
………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net or http://www.npolvc.org
………………………………………………………………………………………
第345回 生涯現役シリーズ( 午後 ・ 夕方 )塾 参加申込書
2014 年 9月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
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第345回:生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 ご案内【夕 方 開 催 の 部】
2 0 1 4 年 9 月 2 4 日 18:00~20:00 ≪伊藤紘一 担当≫
テーマ:『 生 涯 現 役 社 会 づ く り 』 ~その3~
【テーマ】 ラジアント有機農法~フクシマ復興にも活用!
【発表者】 ◎ ㈱ラジアント 杉浦 武雄さん
◎「フクシマ復興応援ネットワーク」事務局 井上 仁さん
ハウス栽培で重要なのは茎や葉の温度ではなく根の温度つまり栄養の源である微生物が住む土壌の温度なのです!そこで温水パイプを土壌の深さ40~60cmに埋設し蓄熱する有機農法が開発されました。土壌中の、さまざまな微生物がバランスよく共存するように温度調節をします。しかも夏には80℃の循環温水と太陽熱を併用し、人体に有害な化学農薬剤を使用せずに土壌消毒ができます。
コストが安く収量は多く味も良く有害物質もないというスグレモノ農法です。
農地の40%を占める山間地に適応でき、過疎地活性化のモデルともなります。
農林水産省が「環境保全型農業」として認証しているこの農法が、過疎地活性化とフクシマ復興を同時に進展させるとの期待が膨らみます!
100件超の栽培実績と今後の見通しを開発者・杉浦武雄が明かします。
http://shachomeikan.jp/presidents/10062326/ 社長銘鑑をご参照ください。
福島第一原発事故では、除染や帰還施策が難航し、今なお10数万人の被災者の皆さんが先の見えない避難生活を余儀なくされています。フクシマ復興応援ネットワーク(事務局:井上仁)が設定した「13の復興再生課題」の中に「フクシマ復興再生につながる事業創出を!」があります。
この課題に関連して、このたび農林水産省が「環境保全型農業」として認定している「野菜、花卉類の栽培に化学農薬剤や化学肥料を使用しないラジアントハウス有機農法」との出会いがありました。
原発被災者の生きがいや働きがい、さらには生活再建への道筋づくりにつながる、過疎地活性化施策と一体となったフクシマ復興再生事業として持っている可能性について、開発者の杉浦武雄さんの協力のもと、被災者、被災自治体、県、国に対して「実証栽培試験」の実施を呼びかけています。
日本生涯現役推進協議会としては、全面的に上記の運動を支援するとともに、この農法をフクシマ復興から始めて全国の山間過疎地に普及させる牽引車となる事業を立ち上げたいという意欲のある起業家を募ります!
この候補者になる人たちを沢山お誘いし、9月24日18:00~20:00の生涯現役塾に参加しましょう!
なお、塾終了後の1時間は楽しく交流懇親会(会費1,000円)を行います。 以上
「日本生涯現役推進協議会」/会報127号
2014年8月31日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第 1 2 7 号 2 0 1 4 年 8 月 3 1 日発行
◎ 11/8(土)開催予定:『第1回 生涯現役サミット』実施案で準備推進中
『生涯現役社会づくり』推進活動にご支援・ご協力の皆様から、多大のご尽力をいただき、「第21回:生涯現役フォーラム」計画案を一新し、『第1回:生涯現役サミット』に改称して、日本全国の生涯現役社会づくり推進モデル民間団体の実践活動ご発表を頂戴することといたします。
どうかこれまで以上に皆様方の倍旧のご支援・ご参画をお願い申し上げます。
◎ 第1回 ~20回 生涯現役フォーラムを飛躍の『第1回生涯現役サミット』 へ
回 開催日 テーマ
第 1 回 2004.06.30 『21世紀 生涯現役の時代 来たる!』
第 2 回 2004.11.11 『生涯現役の成功実例発表フォーラム』
第 3 回 2005.02.11 『生涯現役の時代にどう備えるか』 、
第 4 回 2005.05.02 『生涯現役人生にどう取り組むか!』
第 5 回 2005.10.05 『企業人から社会人への新たな出発』
第 6 回 2006.04.29 『生涯現役シニア・ベンチャーの時代』
第 7 回 2006.11.11 『挑戦するシニア就業のススメ』
第 8 回 2007.06.23 『生涯現役で自己実現の夢を実現する』
第 9 回 2007.10.03 『生きがい創造シンポジウム』
第10回 2008.04.26 『団塊世代の仕事とお金のこれから』
第11回 2008.10.25 シニア・次世代の交流で『日本を元気に!』
第12回 2009.04.25 “こころ”と“いのち”が触れ合い 日本を元気に!
第13回 2010.06.12 日本を元気に! 世代を超えて 明日に挑む
第14回 2011.06.11 全世代で日本を元気に!! 生涯現役フォーラム
第15回 2011.12.03 アイデアたっぷり! 生涯現役フォーラム
第16回 2012.05.19 あなたが動いて 日本を変える! 2012第一弾
第17回 2012.11.03 『世代を超えた リアルなホンネ 大激論』
第18回 2013.05.18 市民が創る新しい日本 市民が決める『生涯現役社会』
第19回 2013.11.09 あなたが創る活力ある日本 21世紀は『生涯現役社会』
第20回 2014.05.10 『国に任せず 市民が動く 生涯現役社会』
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第 1 回 2014.11.08 『全員主役で生涯現役社会づくりの協助展開』 以 上
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◎ 2 0 1 4 / 8 / 1 ~ 2 0 1 4 / 8 / 31 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タ イ ト ル
2014年8月31日 「日本生涯現役推進協議会」/会報127号
2014年8月30日 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報 107号
2014年8月29日 J.I.メールニュースNo.669 2014.08.28紹介
2014年8月28日 “ ふじのくに ” 士民協働事業レビュー開催
2014年8月27日 井上 仁氏 :フクシマ復興応援ネットワーク
2014年8月26日 森里海の有機的交流・自給/日本農業未来
2014年8月25日 Altarna:森編集長「もったいない」CSR課題
2014年8月24日 朝日Digital/(耕論)70歳まで働きますか
2014年8月23日 松村拓也氏:ランドリソース・プレイヤ募集
2014年8月22日 J.I.News No.668 2014.08.21/68年目の覚醒
2014年8月21日 糟谷NPO/LVC理事「人の器研究会」記録
2014年8月20日 サミット第②回:実行委員会ご苦労様でした
2014年8月19日 自分探しで天職究明/人の器研究:木曜会
2014年8月18日 8/20:生涯現役サミット第2回実行委員会
2014年8月17日 南畝幸子氏:生涯現役が「わが道」毎日紙
2014年8月16日 実行委会兼理事会&第344回生涯現役塾
2014年8月15日 半藤一利氏:戦争犠牲者への心痛を吐露
2014年8月14日 J.I.Mail News No.667 2014.08.14版ご紹介
2014年8月13日 日経Net:東京が変わる 五輪後未来図描く
2014年8月12日 シニアの就労を考えるシンポジウムご案内
2014年8月11日 「生涯現役サミット」キャッチフレーズ 依頼
2014年8月10日 52歳Life-Venture決断/鍋谷根津教会牧師
2014年8月 9日 阿部 等氏:第77回「交通ビジネス塾」紹介
2014年8月 8日 シニアの就労を考える:シンポジウム案内
2014年8月 7日 J.I.メールニュース No.666 2014.08.07発行
2014年8月 6日 福島民報Net版:生涯現役への70歳延長
2014年8月 5日 井上氏:8/4フクシマ復興応援ネットワーク
2014年8月 4日 中上氏 講演『日本的ベンチャーを学ぶ3』
2014年8月 3日 9/9 Business Solusion Fair 2014 in 秋葉原
2014年8月 2日 J.I.Mail News/No.665 2014.07.31をご紹介
2014年8月 1日 Altarna:森編集長「子どもサマーキャンプ見学」 以 上
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第 1 2 7 号 2 0 1 4 年 8 月 3 1 日発行
◎ 11/8(土)開催予定:『第1回 生涯現役サミット』実施案で準備推進中
『生涯現役社会づくり』推進活動にご支援・ご協力の皆様から、多大のご尽力をいただき、「第21回:生涯現役フォーラム」計画案を一新し、『第1回:生涯現役サミット』に改称して、日本全国の生涯現役社会づくり推進モデル民間団体の実践活動ご発表を頂戴することといたします。
どうかこれまで以上に皆様方の倍旧のご支援・ご参画をお願い申し上げます。
◎ 第1回 ~20回 生涯現役フォーラムを飛躍の『第1回生涯現役サミット』 へ
回 開催日 テーマ
第 1 回 2004.06.30 『21世紀 生涯現役の時代 来たる!』
第 2 回 2004.11.11 『生涯現役の成功実例発表フォーラム』
第 3 回 2005.02.11 『生涯現役の時代にどう備えるか』 、
第 4 回 2005.05.02 『生涯現役人生にどう取り組むか!』
第 5 回 2005.10.05 『企業人から社会人への新たな出発』
第 6 回 2006.04.29 『生涯現役シニア・ベンチャーの時代』
第 7 回 2006.11.11 『挑戦するシニア就業のススメ』
第 8 回 2007.06.23 『生涯現役で自己実現の夢を実現する』
第 9 回 2007.10.03 『生きがい創造シンポジウム』
第10回 2008.04.26 『団塊世代の仕事とお金のこれから』
第11回 2008.10.25 シニア・次世代の交流で『日本を元気に!』
第12回 2009.04.25 “こころ”と“いのち”が触れ合い 日本を元気に!
第13回 2010.06.12 日本を元気に! 世代を超えて 明日に挑む
第14回 2011.06.11 全世代で日本を元気に!! 生涯現役フォーラム
第15回 2011.12.03 アイデアたっぷり! 生涯現役フォーラム
第16回 2012.05.19 あなたが動いて 日本を変える! 2012第一弾
第17回 2012.11.03 『世代を超えた リアルなホンネ 大激論』
第18回 2013.05.18 市民が創る新しい日本 市民が決める『生涯現役社会』
第19回 2013.11.09 あなたが創る活力ある日本 21世紀は『生涯現役社会』
第20回 2014.05.10 『国に任せず 市民が動く 生涯現役社会』
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第 1 回 2014.11.08 『全員主役で生涯現役社会づくりの協助展開』 以 上
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◎ 2 0 1 4 / 8 / 1 ~ 2 0 1 4 / 8 / 31 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タ イ ト ル
2014年8月31日 「日本生涯現役推進協議会」/会報127号
2014年8月30日 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報 107号
2014年8月29日 J.I.メールニュースNo.669 2014.08.28紹介
2014年8月28日 “ ふじのくに ” 士民協働事業レビュー開催
2014年8月27日 井上 仁氏 :フクシマ復興応援ネットワーク
2014年8月26日 森里海の有機的交流・自給/日本農業未来
2014年8月25日 Altarna:森編集長「もったいない」CSR課題
2014年8月24日 朝日Digital/(耕論)70歳まで働きますか
2014年8月23日 松村拓也氏:ランドリソース・プレイヤ募集
2014年8月22日 J.I.News No.668 2014.08.21/68年目の覚醒
2014年8月21日 糟谷NPO/LVC理事「人の器研究会」記録
2014年8月20日 サミット第②回:実行委員会ご苦労様でした
2014年8月19日 自分探しで天職究明/人の器研究:木曜会
2014年8月18日 8/20:生涯現役サミット第2回実行委員会
2014年8月17日 南畝幸子氏:生涯現役が「わが道」毎日紙
2014年8月16日 実行委会兼理事会&第344回生涯現役塾
2014年8月15日 半藤一利氏:戦争犠牲者への心痛を吐露
2014年8月14日 J.I.Mail News No.667 2014.08.14版ご紹介
2014年8月13日 日経Net:東京が変わる 五輪後未来図描く
2014年8月12日 シニアの就労を考えるシンポジウムご案内
2014年8月11日 「生涯現役サミット」キャッチフレーズ 依頼
2014年8月10日 52歳Life-Venture決断/鍋谷根津教会牧師
2014年8月 9日 阿部 等氏:第77回「交通ビジネス塾」紹介
2014年8月 8日 シニアの就労を考える:シンポジウム案内
2014年8月 7日 J.I.メールニュース No.666 2014.08.07発行
2014年8月 6日 福島民報Net版:生涯現役への70歳延長
2014年8月 5日 井上氏:8/4フクシマ復興応援ネットワーク
2014年8月 4日 中上氏 講演『日本的ベンチャーを学ぶ3』
2014年8月 3日 9/9 Business Solusion Fair 2014 in 秋葉原
2014年8月 2日 J.I.Mail News/No.665 2014.07.31をご紹介
2014年8月 1日 Altarna:森編集長「子どもサマーキャンプ見学」 以 上
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