南畝幸子氏:生涯現役が「わが道」毎日紙
2014年8月17日 お仕事 今夕NHK放映スペシャル「いつでも夢を」の番組で、あの過酷なシベリア抑留時代に著名な作曲家・故吉田 正が、生涯2400曲以上といわれる作曲のうち抑留時代の作曲は、(帰国後密かに封印していたと吉永小百合は語っていたが)それこそが戦争仲間を救った希望の歌となって、生死をさまよう無事帰国生還者を勇気づけたことを実感させられます。
昨日の毎日新聞夕刊記事での南畝(のうね)幸子さんのように80歳にして生涯現役宣言で地元少年少女合唱団の指導をするソプラノ歌手の朗報に「生涯現役社会づくり」の雄姿を心から祝福したいと存じます。
関連URL=http://mainichi.jp/shimen/news/20140816dde041070065000c.html
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【毎日新聞 2014年08月16日 東京夕刊】
人 模 様 : 生 涯 現 役 が 「 わ が 道 」−− 南 畝 幸 子 さ ん
茨城県取手市の声楽家、南畝(のうね)幸子さん(80)が先月、傘寿記念コンサートを千葉県柏市で開き、友人らからお祝いにプレゼントされた新曲「わが道」など4曲を披露した。
大阪府高槻市出身。東京芸術大卒業後、二期会のオペラなどで活躍した。1970年に胃の全摘手術を受けて活動を休止したものの、1985年に復活を果たした。現在も年数回のコンサートをこなし、取手少年少女合唱団の指導もしている。
「わが道」は友人の詩人、貞松瑩子(えいこ)さん(84)=東京都調布市=が作詞し、同合唱団出身の作曲家、台信(だいのぶ)遼さん(32)=東京都東村山市=が作曲した。詩には「歩みつづけた/ひとすじの/歌の花咲く/その道を」と大病を乗り越え、「春」を迎えた喜びが込められている。
張りのあるソプラノは今も健在だ。合唱団の児童に「100歳まで長生きしてください」と励まされ、「『わが道』には音楽一筋の私の思いがこもっている。最高のプレゼント。私の持ち歌にしたい」と生涯現役を宣言した。【安味伸一】
昨日の毎日新聞夕刊記事での南畝(のうね)幸子さんのように80歳にして生涯現役宣言で地元少年少女合唱団の指導をするソプラノ歌手の朗報に「生涯現役社会づくり」の雄姿を心から祝福したいと存じます。
関連URL=http://mainichi.jp/shimen/news/20140816dde041070065000c.html
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【毎日新聞 2014年08月16日 東京夕刊】
人 模 様 : 生 涯 現 役 が 「 わ が 道 」−− 南 畝 幸 子 さ ん
茨城県取手市の声楽家、南畝(のうね)幸子さん(80)が先月、傘寿記念コンサートを千葉県柏市で開き、友人らからお祝いにプレゼントされた新曲「わが道」など4曲を披露した。
大阪府高槻市出身。東京芸術大卒業後、二期会のオペラなどで活躍した。1970年に胃の全摘手術を受けて活動を休止したものの、1985年に復活を果たした。現在も年数回のコンサートをこなし、取手少年少女合唱団の指導もしている。
「わが道」は友人の詩人、貞松瑩子(えいこ)さん(84)=東京都調布市=が作詞し、同合唱団出身の作曲家、台信(だいのぶ)遼さん(32)=東京都東村山市=が作曲した。詩には「歩みつづけた/ひとすじの/歌の花咲く/その道を」と大病を乗り越え、「春」を迎えた喜びが込められている。
張りのあるソプラノは今も健在だ。合唱団の児童に「100歳まで長生きしてください」と励まされ、「『わが道』には音楽一筋の私の思いがこもっている。最高のプレゼント。私の持ち歌にしたい」と生涯現役を宣言した。【安味伸一】