おはようございます。 高橋育郎です。

 今回のフォーラムは、政治について、特に税金との関わりを考えさせられました。

 また、自由と民主主義。そこから自由民権運動が始まり、国会の成立に至ること。
 戦後 中学生のとき 民主主義は復活し教えられましたが「自由と規律」ということが言われ、自由は放任ではない。と強く戒められたものです。

 そこで また歌との関わりですが、歌は世の中に常についているもの。
 この自由民権運動で民間では辻説法、いわゆる演説というものが盛んになって、これに歌をつけて、活発化し 演説に歌がついたところから、演歌といわれるようになった。
 代表格は川上音二郎で、政府の弾圧を受け、何度も牢獄に投じられ、挙句英国へ亡命し、あちらでシェイクスピアの演劇を学び、貞奴と結婚して、日本に凱旋。こんどは政府の保護(伊藤博文)の下に、日本に本格的演劇活動をはじめたという物語。そんなことが頭をよぎりました。 NHKの大河ドラマ「春の鼓濤」になりました。

 演説から生まれた演歌は、いまは内容を変えて、演歌という新しいジャンルに衣替えして世の中に横行しています。