何故 政治に参加すると豊かになれるのか
2013年11月18日 お仕事Watase Yuya氏(日本生涯現役推進協議会理事)のFacebook コメントご紹介
11月16日 17:41、東京都港区付近 · 編集済み ·
何 故 、 政 治 に 参 加 す る と 豊 か に な れ る の か
世界中には豊かな地域と貧しい地域が存在している。
朝鮮半島では南北で経済的・文化的な豊かさがまるで違う生活を送っている。
両国を隔てる要素は、たった一本の国境線でしかなく、当該地域を管掌している政府が違うということが両国の豊かさの差の原因である。
政府の性質が異なると、当該地域における文明の発達度合いに差異が生まれてくるようになる。その差異が積み重なるところによって両者の間に目で見ても直ぐに分かる差が生まれる。
たった一本の38度線がそこで暮らす人々の生活を異なるものにしたのだ。
両国政府の性質の違いは、国民の自由意志の発露の有無、国民に開かれた政治制度の有無によって生じている。特に重要な要素として私有財産が保証されているかどうかは極めて重要なことだ。
およそその国の人々が豊かな生活を送ることを望むならば、政府から私有財産を守るために政治参加を盛んに行うことは必須条件である。
私有財産が保証された地域では文明の発達が他地域よりも早く進む。そのため、必然的に世界をリードする産業が形成されることで、豊かさの源泉となる仕事が生まれることになる。
一部の人々だけが政治に参加する状況では、政治に参加していない人々の富は政府を通じて不当に搾取されることになる。これは実は両者にとって好ましい状況ではない。
なぜなら、同地域の文明の発達が遅れることによって、政治参加している者、政治参加していない者、各個人やその子孫までを考えれば確実により優れた文明の発達を遂げる地域に劣後することになるのだから。
多くの人々が政治に参加すると、道理に合わない政治権力の行使が難しくなるため、必然的に各人の私有財産は守られやすくなる。政治参加が進むこと自体が同効果をもたらすことによって、中長期的な経済成長につながることが広く知られるべきだ。
つまり、議会制民主主義に参加しない人々は、同地域内における将来的な文明の発達に貢献しないどころか、悪影響を及ぼす可能性があるため、投票を義務化するとともに、非投票者には罰金制度を導入することが妥当である。
投票に参加しないということは、自分だけでなく他人の財産、その機会費用を発生させる行為であるから当然のことと言えるだろう。
政治に参加するということは、つまるところ自分や子孫が豊かになることを保証することであり、僅かそれだけのことで、それが保証されるなら極めて安価な投資であるといえるのではないか。
私たちは文明という投資効果が必要に高い対象に対して、もう少し関心を払うべきである。
11月16日 17:41、東京都港区付近 · 編集済み ·
何 故 、 政 治 に 参 加 す る と 豊 か に な れ る の か
世界中には豊かな地域と貧しい地域が存在している。
朝鮮半島では南北で経済的・文化的な豊かさがまるで違う生活を送っている。
両国を隔てる要素は、たった一本の国境線でしかなく、当該地域を管掌している政府が違うということが両国の豊かさの差の原因である。
政府の性質が異なると、当該地域における文明の発達度合いに差異が生まれてくるようになる。その差異が積み重なるところによって両者の間に目で見ても直ぐに分かる差が生まれる。
たった一本の38度線がそこで暮らす人々の生活を異なるものにしたのだ。
両国政府の性質の違いは、国民の自由意志の発露の有無、国民に開かれた政治制度の有無によって生じている。特に重要な要素として私有財産が保証されているかどうかは極めて重要なことだ。
およそその国の人々が豊かな生活を送ることを望むならば、政府から私有財産を守るために政治参加を盛んに行うことは必須条件である。
私有財産が保証された地域では文明の発達が他地域よりも早く進む。そのため、必然的に世界をリードする産業が形成されることで、豊かさの源泉となる仕事が生まれることになる。
一部の人々だけが政治に参加する状況では、政治に参加していない人々の富は政府を通じて不当に搾取されることになる。これは実は両者にとって好ましい状況ではない。
なぜなら、同地域の文明の発達が遅れることによって、政治参加している者、政治参加していない者、各個人やその子孫までを考えれば確実により優れた文明の発達を遂げる地域に劣後することになるのだから。
多くの人々が政治に参加すると、道理に合わない政治権力の行使が難しくなるため、必然的に各人の私有財産は守られやすくなる。政治参加が進むこと自体が同効果をもたらすことによって、中長期的な経済成長につながることが広く知られるべきだ。
つまり、議会制民主主義に参加しない人々は、同地域内における将来的な文明の発達に貢献しないどころか、悪影響を及ぼす可能性があるため、投票を義務化するとともに、非投票者には罰金制度を導入することが妥当である。
投票に参加しないということは、自分だけでなく他人の財産、その機会費用を発生させる行為であるから当然のことと言えるだろう。
政治に参加するということは、つまるところ自分や子孫が豊かになることを保証することであり、僅かそれだけのことで、それが保証されるなら極めて安価な投資であるといえるのではないか。
私たちは文明という投資効果が必要に高い対象に対して、もう少し関心を払うべきである。