12/14:理事会・372生涯現役塾・望年会
2016年11月21日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
2016年末開催の理事会&生涯現役塾/2017望年会をご案内します。
【12月合同理事会ご案内】
日時: 2 0 1 6 年 1 2 月 1 4 日(水) 1 3 : 0 0 ~ 1 4 : 3 0
会場: ライフ・ベンチャー事務所会議室【八重洲口会館 B2F】
議題: 1) 本年度理事会運営体制総括と新年度改革決意
2) 本年度全理事の活動総括と来年度改革提案
3) 生涯現役協・NPO/LVC両団体本年総括と新年改革案
4) その他提案事項 以上
本年も毎月定例的企画・運営日程の生涯現役塾を意欲的スケジュール化で
情熱的な方々と 『生涯現役社会づくり』プラットフォーム活動を展開しました。
全国一地の利最高東京駅3分のライフ・ベンチャ-事務所をフルご活用ください。
MPO ライフ・ベンチャ-・クラブは、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処
東京駅・大丸デパート真正面です(日興証券が一階にあるビルのB2階です)
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『あなたと日本を元気に!!』できる!! 生涯現役実践道場への 自主的ご参加で
あなたがご活躍する地域から 次々と民活力が盛上がる絆の輪が拡がります!!
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2016年春期/秋期実施イベント&2017年春期予定(各土曜13:30~16:50)
④Summit 4/23(済) ⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(予)
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2017/12/14(理事会13:00/第372回生涯現役シリーズ塾15:00/2017望年会17:00)
12/14 1/25 2/22 3/22 4/26 5/24
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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【第372回生涯現役全国展開シリーズ塾・2017望年会ご案内】
第372回 生 涯 現 役 塾 & 2017望 年 会
2 0 2 0 年 生 涯 現 役 推 進 役
百 万 名 の 礎 は あ な た に ‼
日 時:2016年12月14日(水)15:00~19:00
会 場:①八重洲口会館会議室
(中央区八重洲1-7-20 八重洲会館ビル B2階:03-3517-6667)
(案 内 図 URL=http://www.sgsk.net/construction/access.html)
30余年に亙る皆様方の日本生涯現役推進協議会& NPO ライフ・ベンチャー・クラブへの絶大なご支援感謝します。
月例生涯現役シリーズ塾は、今回通算372回を重ね、歳末恒例望年会31回目開催の集いで “ 夢と希望が溢れる意義ある生涯現役 あなたもわたしも日本も元気に新2017年に挑む” 懇親の集いをします。
生涯現役活動歴31年から来2017年は、『生涯現役プロデューサー』行動加速で超高齢化日本に、私共人財の付加価値創造をどう社会貢献できるか、ご案内の新川理事ほかご発表皆様方で「第372回:生涯現役塾」は、次ステージに大躍進していく『100万人目標プラットフォーム』構築の発進源になり得ると期待します。
記
☆ 第一部:第 372 回『生涯現役全国展開塾 第八弾』
演 題: 「生涯現役110番中心に会員増強・運動推進で100万人へ!!」
(15:00~16:45)
基調講演:新川 政信(株式会社かい援隊本部代表取締役会長) (15:00~15:30)
発 表:全員参加フリーディスカッション (15:30~16:30)
まとめ:江島 優
(東京エクゼクティブ‣サーチ株式会社代表取締役会長)(16:30~16:45)
進 行: 東瀧 邦次
(日本生涯現役推進協議会&NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ代表)
☆ 第二部:NPO 恒例 / 2017 望年の懇親会 (17:00~19:00)
生涯現役塾の終了後 第一部に引続き、同八重洲口会館会場で恒例の望年懇親会を行います。
増田事務局長司会で全参加者主役の生涯現役実践2016年総括 / 2017年抱負 2分スピーチ。
幹事:中島 信・成瀬和美・増田龍一・水上久忠・山本芳治・湯浅雅文(五十音順) ………………………………………………………………………………………
参加費:
① 生涯現役塾/1,000円 + ② 望年会/2,000円 = ③塾・望年会/3,000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ運営事務局
会 場: 東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館会議室B2F
電 話: 03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail : info@sgsk.net /
U R L: http://www.sgsk.net
………………………………………………………………………………………
第372回 生涯現役シリーズ塾 &
2017望年会 参加申込書 2016 年 月 日
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局 宛
氏名______________ TEL or FAX or Mail________
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
2016年末開催の理事会&生涯現役塾/2017望年会をご案内します。
【12月合同理事会ご案内】
日時: 2 0 1 6 年 1 2 月 1 4 日(水) 1 3 : 0 0 ~ 1 4 : 3 0
会場: ライフ・ベンチャー事務所会議室【八重洲口会館 B2F】
議題: 1) 本年度理事会運営体制総括と新年度改革決意
2) 本年度全理事の活動総括と来年度改革提案
3) 生涯現役協・NPO/LVC両団体本年総括と新年改革案
4) その他提案事項 以上
本年も毎月定例的企画・運営日程の生涯現役塾を意欲的スケジュール化で
情熱的な方々と 『生涯現役社会づくり』プラットフォーム活動を展開しました。
全国一地の利最高東京駅3分のライフ・ベンチャ-事務所をフルご活用ください。
MPO ライフ・ベンチャ-・クラブは、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処
東京駅・大丸デパート真正面です(日興証券が一階にあるビルのB2階です)
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『あなたと日本を元気に!!』できる!! 生涯現役実践道場への 自主的ご参加で
あなたがご活躍する地域から 次々と民活力が盛上がる絆の輪が拡がります!!
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2016年春期/秋期実施イベント&2017年春期予定(各土曜13:30~16:50)
④Summit 4/23(済) ⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(予)
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2017/12/14(理事会13:00/第372回生涯現役シリーズ塾15:00/2017望年会17:00)
12/14 1/25 2/22 3/22 4/26 5/24
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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【第372回生涯現役全国展開シリーズ塾・2017望年会ご案内】
第372回 生 涯 現 役 塾 & 2017望 年 会
2 0 2 0 年 生 涯 現 役 推 進 役
百 万 名 の 礎 は あ な た に ‼
日 時:2016年12月14日(水)15:00~19:00
会 場:①八重洲口会館会議室
(中央区八重洲1-7-20 八重洲会館ビル B2階:03-3517-6667)
(案 内 図 URL=http://www.sgsk.net/construction/access.html)
30余年に亙る皆様方の日本生涯現役推進協議会& NPO ライフ・ベンチャー・クラブへの絶大なご支援感謝します。
月例生涯現役シリーズ塾は、今回通算372回を重ね、歳末恒例望年会31回目開催の集いで “ 夢と希望が溢れる意義ある生涯現役 あなたもわたしも日本も元気に新2017年に挑む” 懇親の集いをします。
生涯現役活動歴31年から来2017年は、『生涯現役プロデューサー』行動加速で超高齢化日本に、私共人財の付加価値創造をどう社会貢献できるか、ご案内の新川理事ほかご発表皆様方で「第372回:生涯現役塾」は、次ステージに大躍進していく『100万人目標プラットフォーム』構築の発進源になり得ると期待します。
記
☆ 第一部:第 372 回『生涯現役全国展開塾 第八弾』
演 題: 「生涯現役110番中心に会員増強・運動推進で100万人へ!!」
(15:00~16:45)
基調講演:新川 政信(株式会社かい援隊本部代表取締役会長) (15:00~15:30)
発 表:全員参加フリーディスカッション (15:30~16:30)
まとめ:江島 優
(東京エクゼクティブ‣サーチ株式会社代表取締役会長)(16:30~16:45)
進 行: 東瀧 邦次
(日本生涯現役推進協議会&NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ代表)
☆ 第二部:NPO 恒例 / 2017 望年の懇親会 (17:00~19:00)
生涯現役塾の終了後 第一部に引続き、同八重洲口会館会場で恒例の望年懇親会を行います。
増田事務局長司会で全参加者主役の生涯現役実践2016年総括 / 2017年抱負 2分スピーチ。
幹事:中島 信・成瀬和美・増田龍一・水上久忠・山本芳治・湯浅雅文(五十音順) ………………………………………………………………………………………
参加費:
① 生涯現役塾/1,000円 + ② 望年会/2,000円 = ③塾・望年会/3,000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ運営事務局
会 場: 東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館会議室B2F
電 話: 03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail : info@sgsk.net /
U R L: http://www.sgsk.net
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第372回 生涯現役シリーズ塾 &
2017望年会 参加申込書 2016 年 月 日
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局 宛
氏名______________ TEL or FAX or Mail________
稲盛和夫「人生をいかに生きるべきか」
2016年11月22日 お仕事━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 稲盛和夫講演集 幸せになるための生き方 CD版 全5巻(CD6枚組)◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~ 「 人 生 を い か に 生 き る べ き か 」
い ま こ そ 聞 く べ き 、
人 生 の 本 質 を と ら え た 講 演 集 ~
稲盛和夫氏が、各地で開催された「盛和塾」での講話と、一般市民に向けたフォーラムで語った講演をまとめた5巻組CD集。「人生をいかに生きるべきか」というテーマに沿った講演を集め、経営者のみならず、広く一般の方にも受け入れられる内容で構成しました。
2002年から2014年までという近年に行われた講演を集めたこのCD集は、稲盛氏の『決定版CD集』と言うべき商品です。
□┌┬──────────────
┌┼┘ 収 録 内 容
└┘□──────────────
第一巻 人生は運命的な人との出会いによって決定づけられる
第二巻 人は何のために生きるのか
第三巻 宗教について <前編・後編>
第四巻 人生について思うこと
第五巻 私の幸福論 ―幸福は心のあり方によって決まる―
『稲盛和夫講演集 幸せになるための生き方』の詳細はこちら
⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=306808
【 収 録 内 容 】
第一巻
人生は運命的な人との出会いによって決定づけられる (約61分)
【2009年11月4日 盛和塾中部北陸地区塾長例会(名古屋)】
自分の人生は、素晴らしい人との出会いと、その人々の助けによって成り立っていると稲盛氏は言う。師と仰ぐ人物や、自身の人間性を高めてくれるような友人との運命的な出会い。それらに感謝の気持ちを持つことが他を思いやる気持ちへと繋がり、自らの人生が豊かなものになるのだと説く。
第二巻
人は何のために生きるのか (約76分)
【2014年8月6日 盛和塾「愛媛」市民フォーラム(愛媛)】
安岡正篤氏の著書『運命と立命』から、「どのような運命に遭遇しても善いことを思い、実行する人生を送ろう」と学んだ稲盛氏。初めて就職した会社での成功体験も、日本航空の再生も、そのことを常に心に留め、実践した結果であるという。そうした人生を送り、美しい魂を作り上げていくことこそが、人生の目的であると語る。
第三巻
宗教について <前編> (約52分)
宗教について <後編> (約40分)
【2002年3月14日 盛和塾鹿児島塾長例会】
古来より、日本人は宗教と密接に関わってきた。しかし昨今では、来世利益を説く仏教やキリスト教は受け入れられず、現世利益を説く新興宗教に傾倒する人々が増えている。では、本当に「あの世」は存在しないのか?人が死ぬと魂はどこへゆくのか?そもそも魂とはどんなものであるか?哲学者・梅原猛氏との対談で話した内容も含め、浄土真宗と白隠禅師の「坐禅和讃」を中心に、宗教について語る。
第四巻
人生について思うこと (約60分)
【2007年9月19日 盛和塾第15回全国大会(京都)】
肉体の健康管理が叫ばれている昨今だが、「心の管理」に取り組むという人は少ない。啓蒙思想家ジェームズ・アレンは、「自分の心という庭を丹念に手入れしなさい」と言う。それは、「利己の心」を減らし、「利他の心」を増やす努力をすることだと稲盛氏は説く。松下幸之助氏や本田宗一郎氏、そして西郷南洲を例に、心を高める努力を怠らなかった人々の成功とその必要性を語る。
第五巻
私の幸福論 ―幸福は心のあり方によって決まる― (約74分)
【2013年12月17日 盛和塾西日本地区忘年塾長例会(滋賀)】
人が「幸せだな」と感じるためには、心のあり方がとても重要になってくる。では、どのような心のあり方が幸せをもたらしてくれるのか?稲盛氏は、自身の体験をもとに導き出した、「真面目に働くこと」「感謝の気持ちを持つこと」「反省すること」の三つをキーワードに解説する。
【講演の聞きどころ】
「私は、お客様と接する(日本航空の)社員の一人ひとりがどういう考え方を持ち、どのような気持ちで仕事をしなければならないのかということについても、直接現場で社員に語りかけてまいりました・・・・
社員たちの間にこの考え方が浸透するに従って、日本航空の業績は劇的なまでに改善していきました・・・
再建2年目には2000億円を超える過去最高の営業利益を達成いたしました。
私は、日本経済の再興のため、残った日本航空の社員たちの雇用を守るために、老骨にむち打って、無報酬で日本航空の再建に取り組んできました。社員たちも同じ思いになってくれ、再建に向けて懸命に取り組んでくれました。そのような『利他の心』だけで懸命な努力を続けている私を見て、神様が手を差し伸べてくれたのではないだろうか・・・」(第2巻「人は何のために生きるのか」より)
初めて就職した松風工業での再建体験も、日本航空の再建も、利他の心を持ち、善きことを思い、善きことを実行した結果に過ぎないと稲盛氏は語る。
【稲盛 和夫 (いなもり かずお)プロフィール】
1932年鹿児島県鹿児島市生まれ。1955年鹿児島大学工学部を卒業後、京都の碍子メーカー・松風工業に就職。1959年4月、知人より出資を得て、資本金300万円で京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、 会長を経て、1997年から名誉会長を務める。1984年、電気通信事業の自由化に際し、第二電電企画株式会社を設立、会長に就任。2000年10月、DDI(第二電電)、KDD、IDOの合併によりKDDI株式会社を設立し、名誉会長に就任。2001年6月より最高顧問となる。2010年2月より、日本航空(JAL、現日本航空株式会社)会長に就任。代表取締役会長を経て、2013年4月より名誉会長、2015年4月名誉顧問となる。 一方、1984年には私財を投じ稲盛財団を設立し、理事長に就任。同時に国際賞「京都賞」を創設し、毎年11月に人類社会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している。他にもボランティアで、全90塾(海外34塾)11,100人余(2016年8月現在)の若い経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成に心血を注ぐ。
◆ 稲盛和夫講演集 幸せになるための生き方 CD版 全5巻(CD6枚組)◆
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~ 「 人 生 を い か に 生 き る べ き か 」
い ま こ そ 聞 く べ き 、
人 生 の 本 質 を と ら え た 講 演 集 ~
稲盛和夫氏が、各地で開催された「盛和塾」での講話と、一般市民に向けたフォーラムで語った講演をまとめた5巻組CD集。「人生をいかに生きるべきか」というテーマに沿った講演を集め、経営者のみならず、広く一般の方にも受け入れられる内容で構成しました。
2002年から2014年までという近年に行われた講演を集めたこのCD集は、稲盛氏の『決定版CD集』と言うべき商品です。
□┌┬──────────────
┌┼┘ 収 録 内 容
└┘□──────────────
第一巻 人生は運命的な人との出会いによって決定づけられる
第二巻 人は何のために生きるのか
第三巻 宗教について <前編・後編>
第四巻 人生について思うこと
第五巻 私の幸福論 ―幸福は心のあり方によって決まる―
『稲盛和夫講演集 幸せになるための生き方』の詳細はこちら
⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=306808
【 収 録 内 容 】
第一巻
人生は運命的な人との出会いによって決定づけられる (約61分)
【2009年11月4日 盛和塾中部北陸地区塾長例会(名古屋)】
自分の人生は、素晴らしい人との出会いと、その人々の助けによって成り立っていると稲盛氏は言う。師と仰ぐ人物や、自身の人間性を高めてくれるような友人との運命的な出会い。それらに感謝の気持ちを持つことが他を思いやる気持ちへと繋がり、自らの人生が豊かなものになるのだと説く。
第二巻
人は何のために生きるのか (約76分)
【2014年8月6日 盛和塾「愛媛」市民フォーラム(愛媛)】
安岡正篤氏の著書『運命と立命』から、「どのような運命に遭遇しても善いことを思い、実行する人生を送ろう」と学んだ稲盛氏。初めて就職した会社での成功体験も、日本航空の再生も、そのことを常に心に留め、実践した結果であるという。そうした人生を送り、美しい魂を作り上げていくことこそが、人生の目的であると語る。
第三巻
宗教について <前編> (約52分)
宗教について <後編> (約40分)
【2002年3月14日 盛和塾鹿児島塾長例会】
古来より、日本人は宗教と密接に関わってきた。しかし昨今では、来世利益を説く仏教やキリスト教は受け入れられず、現世利益を説く新興宗教に傾倒する人々が増えている。では、本当に「あの世」は存在しないのか?人が死ぬと魂はどこへゆくのか?そもそも魂とはどんなものであるか?哲学者・梅原猛氏との対談で話した内容も含め、浄土真宗と白隠禅師の「坐禅和讃」を中心に、宗教について語る。
第四巻
人生について思うこと (約60分)
【2007年9月19日 盛和塾第15回全国大会(京都)】
肉体の健康管理が叫ばれている昨今だが、「心の管理」に取り組むという人は少ない。啓蒙思想家ジェームズ・アレンは、「自分の心という庭を丹念に手入れしなさい」と言う。それは、「利己の心」を減らし、「利他の心」を増やす努力をすることだと稲盛氏は説く。松下幸之助氏や本田宗一郎氏、そして西郷南洲を例に、心を高める努力を怠らなかった人々の成功とその必要性を語る。
第五巻
私の幸福論 ―幸福は心のあり方によって決まる― (約74分)
【2013年12月17日 盛和塾西日本地区忘年塾長例会(滋賀)】
人が「幸せだな」と感じるためには、心のあり方がとても重要になってくる。では、どのような心のあり方が幸せをもたらしてくれるのか?稲盛氏は、自身の体験をもとに導き出した、「真面目に働くこと」「感謝の気持ちを持つこと」「反省すること」の三つをキーワードに解説する。
【講演の聞きどころ】
「私は、お客様と接する(日本航空の)社員の一人ひとりがどういう考え方を持ち、どのような気持ちで仕事をしなければならないのかということについても、直接現場で社員に語りかけてまいりました・・・・
社員たちの間にこの考え方が浸透するに従って、日本航空の業績は劇的なまでに改善していきました・・・
再建2年目には2000億円を超える過去最高の営業利益を達成いたしました。
私は、日本経済の再興のため、残った日本航空の社員たちの雇用を守るために、老骨にむち打って、無報酬で日本航空の再建に取り組んできました。社員たちも同じ思いになってくれ、再建に向けて懸命に取り組んでくれました。そのような『利他の心』だけで懸命な努力を続けている私を見て、神様が手を差し伸べてくれたのではないだろうか・・・」(第2巻「人は何のために生きるのか」より)
初めて就職した松風工業での再建体験も、日本航空の再建も、利他の心を持ち、善きことを思い、善きことを実行した結果に過ぎないと稲盛氏は語る。
【稲盛 和夫 (いなもり かずお)プロフィール】
1932年鹿児島県鹿児島市生まれ。1955年鹿児島大学工学部を卒業後、京都の碍子メーカー・松風工業に就職。1959年4月、知人より出資を得て、資本金300万円で京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、 会長を経て、1997年から名誉会長を務める。1984年、電気通信事業の自由化に際し、第二電電企画株式会社を設立、会長に就任。2000年10月、DDI(第二電電)、KDD、IDOの合併によりKDDI株式会社を設立し、名誉会長に就任。2001年6月より最高顧問となる。2010年2月より、日本航空(JAL、現日本航空株式会社)会長に就任。代表取締役会長を経て、2013年4月より名誉会長、2015年4月名誉顧問となる。 一方、1984年には私財を投じ稲盛財団を設立し、理事長に就任。同時に国際賞「京都賞」を創設し、毎年11月に人類社会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している。他にもボランティアで、全90塾(海外34塾)11,100人余(2016年8月現在)の若い経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成に心血を注ぐ。
生涯現役社会づくり推進LinkBlog研鑽
2016年11月23日 お仕事 有限会社 ア リ ア
代表取締役 松 本 す み こ 様
貴社、貴NPO法人 愈々ご隆盛の段、大慶に存じ上げます。
ご丁寧にも、『生涯現役社会づくりプラットフォーム』拡充への具体的な「生涯現役社会の実現」をめざす、私どもの願いにサイト・リンクでご賛同を賜わり、本当に有難うございました。
早速ながら、ご厚意に甘えて貴有限会社 アリア、貴NPO法人 シニアわーくすRyoma21をリンクUPさせていただきましたので、ご高覧願い上げます。(ご説明字数調整をご寛容願います)
12月14日開催の『第372回生涯現役全国展開塾・2017望年会』で、今回をご縁にぜひご交流いただければ、誠に幸甚でございます。
末筆ながら、益々松本代表様のご健勝を切に祈念致します。
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2016年春・秋実施サミット/2017年春開催予定サミット(各土曜日13:00)
④Summit 4/23(済) ⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(予)
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2016/12(理事会13:00 & 生涯現役塾15:00・望年会17:00)【時間ご注意】
12/14 1/25 2/22 3/22 4/26 5/24
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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From: 松本すみこ
Sent: Tuesday, November 22, 2016 12:53 PM
To: info@sgsk.net
Subject: リンクの件です
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 東 瀧 様
お世話様です。
先日は、貴会サイトのリンク集への掲載をご提案をいただき、ありがとうございました。
お電話をいただいた時は、バタバタしていたものですから、あまりピンと来てませんでした。 すみません。
後から、ホームページを拝見して、ああ、こういうことかと理解した次第です。
リンク文面を作って、お送りしなければと思いながら、やはり忙しく、今頃になってしまいました。まだ可能でしょうか。
可能であれば、下記の2件をお願いしたいと存じます。
◆ 有限会社アリア http://www.arias.co.jp/
【説明文】企業、行政・自治体、研究機関、メディアなどで、シニア世代の動向研究とライフスタイル提案、市場コンサル、講演・講座の講師、執筆活動などを行っている。
◆NPO法人 シニアわーくす Ryoma21 http://www.ryoma21.jp/
【説明文】50歳以上のおとながアクティブに生きるための仲間作り、活躍の場作り、仕事作りを積極的に支援していくコミュニティ。おとなの自己実現のためのプラットフォーム。
よろしくお願いいたします。
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有限会社アリア 代表取締役 松本すみこ
sumikoma@arias.co.jp http://www.arias.co.jp/
〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-1 銀座風月堂ビル
Tel:03-5537-7130 FAX:03-5537-5281
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代表取締役 松 本 す み こ 様
貴社、貴NPO法人 愈々ご隆盛の段、大慶に存じ上げます。
ご丁寧にも、『生涯現役社会づくりプラットフォーム』拡充への具体的な「生涯現役社会の実現」をめざす、私どもの願いにサイト・リンクでご賛同を賜わり、本当に有難うございました。
早速ながら、ご厚意に甘えて貴有限会社 アリア、貴NPO法人 シニアわーくすRyoma21をリンクUPさせていただきましたので、ご高覧願い上げます。(ご説明字数調整をご寛容願います)
12月14日開催の『第372回生涯現役全国展開塾・2017望年会』で、今回をご縁にぜひご交流いただければ、誠に幸甚でございます。
末筆ながら、益々松本代表様のご健勝を切に祈念致します。
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2016年春・秋実施サミット/2017年春開催予定サミット(各土曜日13:00)
④Summit 4/23(済) ⑤Summit 10/15(済) ⑥Summit 4/15(予)
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2016/12(理事会13:00 & 生涯現役塾15:00・望年会17:00)【時間ご注意】
12/14 1/25 2/22 3/22 4/26 5/24
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net URL: http://www.sgsk.net
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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From: 松本すみこ
Sent: Tuesday, November 22, 2016 12:53 PM
To: info@sgsk.net
Subject: リンクの件です
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 東 瀧 様
お世話様です。
先日は、貴会サイトのリンク集への掲載をご提案をいただき、ありがとうございました。
お電話をいただいた時は、バタバタしていたものですから、あまりピンと来てませんでした。 すみません。
後から、ホームページを拝見して、ああ、こういうことかと理解した次第です。
リンク文面を作って、お送りしなければと思いながら、やはり忙しく、今頃になってしまいました。まだ可能でしょうか。
可能であれば、下記の2件をお願いしたいと存じます。
◆ 有限会社アリア http://www.arias.co.jp/
【説明文】企業、行政・自治体、研究機関、メディアなどで、シニア世代の動向研究とライフスタイル提案、市場コンサル、講演・講座の講師、執筆活動などを行っている。
◆NPO法人 シニアわーくす Ryoma21 http://www.ryoma21.jp/
【説明文】50歳以上のおとながアクティブに生きるための仲間作り、活躍の場作り、仕事作りを積極的に支援していくコミュニティ。おとなの自己実現のためのプラットフォーム。
よろしくお願いいたします。
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有限会社アリア 代表取締役 松本すみこ
sumikoma@arias.co.jp http://www.arias.co.jp/
〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-1 銀座風月堂ビル
Tel:03-5537-7130 FAX:03-5537-5281
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J.I.Mail News No.784 2016.11.24 発行
2016年11月24日 お仕事■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
J.I.メールニュース No.784 2016.11.24 発行
「 日 本 の 大 麻 と そ の 文 化 を 守 り ま し ょ う 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□
<巻頭寄稿文>
「日本の大麻とその文化を守りましょう」
日本麻協議会 事務局代表 若園 和朗
------------------------------------------------------------------------------------------------
このタイトルを読んで、皆さんはどんなイメージを持たれたでしょうか?
最近、大麻について残念な事件が続いているので、もしかすると薬物乱用を企てる怪しい文章と思われたかもしれません。でも、もちろんそのような意図はありませんので安心して読み進めてください。
ところで、「大麻」は「麻(アサ科アサ属)」の別名ということはご存知でしたか?
つまり日本人が古来より親しんできた「麻」と「大麻」は同じ植物なのですが、このことを知らない方も多いと思います。
「大麻」=「恐ろしい薬物」というイメージのみが先行し、健全な作物としての「麻」とその文化を置き去りにしてしまっているというのが、日本の現状なのです。
こうした現状のせいで、本来なら尊重されるべき伝統的な「麻」の栽培者は、減少の一途。現在全国で僅か30名ほどしか残っておらず、存続の危機を迎えています。
このまま日本の麻文化を絶えさせてしまって良いのでしょうか?
日本人と大麻(麻)のかかわりはとても古く、縄文土器の模様は大麻の縄でつけられたものですし、登呂遺跡から出土するほとんどの服は大麻の繊維で作られていたと言われています。そして戦前まで、生活に不可欠な作物として盛んに栽培されてきました。しかし、昔の日本人が大麻を乱用したという話は聞いたことがありません。なぜ日本人は、戦前まで大麻を乱用することがなかったのでしょうか?
それは、日本の大麻はもともと、乱用できるような危険な品種ではないからです。
大麻の乱用の元になるのはTHC(テトラヒドロカンナビノール)という物質であることは、1960年代に明らかにされました。
そしてTHCの含有率は大麻の品種によって違いがあり、日本の大麻はTHCが少なく、無害な品種ということも理解できるようになりました。
ですが、残念ながらほとんどの日本人は、このことを知りません。また、わが国の法も制定当時(1948年)のままそれを区別しておらず、無害な品種に対しても未だに厳しい制限を課し、栽培を極めて難しいものにしているのです。
一方海外の状況はどうでしょう?
海外では近年、大麻は環境に優しい資源として注目が集まり、THCが少ない品種なら無害として法や制度を見直し、大麻の栽培を奨励する国が増えてきました。
例えばヨーロッパの多くの国では1990年代に制度を整え、現在ではTHCの含有率の低い品種を「産業用大麻」と呼び、ほぼ自由に栽培できるようになっています。
アメリカも2013年に法を改正し、無害な「産業用大麻」に限って栽培を推奨するようになりました。その結果2014年には700haであった栽培面積が、今年は6000haにまで拡大されているということです。
このようにTHCの含有率を元に、安全な品種と害のある品種を区別し、安全な品種のみ栽培すれば乱用は起こらないのです。わが国もそのようにしていくべきではないでしょうか?
日本の大麻(麻)の遺伝子は、縄文の時代から日本人と共に進化してきた、いわば国の宝。伝統文化を支えると同時に、様々な用途での活用が期待される作物です。しかも、乱用されないという有利な性質を持った品種です。
最近の大麻事件により、伝統を守ったり健全な産業として大麻を利用したりする目的での大麻栽培が厳しい状況に追い込まれています。この投稿がきっかけになり、大麻についての見方が変わり、麻と日本人のかかわりが本来の健全な良い姿に戻るよう切に願います。
なお、いわゆるマリファナ解禁を目指す人たちが大麻の乱用を正当化したいとの思惑のもとで、歪んだ形で日本の麻について論ずることが多く、知らない人は悪影響を受けるのではないかと心配しています。これまでに述べたように、日本の麻文化は乱用とは無縁。
乱用を許さないことこそわが国の良き伝統であるということを確認して、この稿を閉じたいと思います。
≪参考≫
「置き去りにされた作物としての視点」 http://medg.jp/mt/?p=6856
「ウィキペディア:アサ(麻、Cannabis)」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5
「北海道ヘンプネット:海外で見直される麻」http://hokkaido-hemp.net/foreign.html
「第2回日本麻協議会シンポジウムh28.5.4:麻布大学教授パトリック・コリンズ氏の講演」
「今から始める大麻栽培 無毒大麻を産業に活かす」http://agri-biz.jp/item/detail/7552
「映画:麻てらす(予告編)」https://www.youtube.com/watch?v=Lk1LoxRwVNk
------------------------------------------------------------------------------------------------
【若園 和朗(わかぞの かずろう)氏プロフィール】
2011年、筆者の住む岐阜県A町では祭礼のために栽培していた大麻の盗難事件が発生し、当局より栽培を禁じられ祭礼を続けることが困難な状態に。それを受け、大麻栽培復活のための活動を展開。その活動を通じて日本の大麻の窮状を知る。2014年より「日本麻協議会」を立ち上げ、わが国の大麻を守る活動を開始。現在、「日本麻協議会」事務局代表。ほかに「難治性疼痛患者支援協会ぐっどばいペイン」代表理事。
J.I.メールニュース No.784 2016.11.24 発行
「 日 本 の 大 麻 と そ の 文 化 を 守 り ま し ょ う 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□
<巻頭寄稿文>
「日本の大麻とその文化を守りましょう」
日本麻協議会 事務局代表 若園 和朗
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このタイトルを読んで、皆さんはどんなイメージを持たれたでしょうか?
最近、大麻について残念な事件が続いているので、もしかすると薬物乱用を企てる怪しい文章と思われたかもしれません。でも、もちろんそのような意図はありませんので安心して読み進めてください。
ところで、「大麻」は「麻(アサ科アサ属)」の別名ということはご存知でしたか?
つまり日本人が古来より親しんできた「麻」と「大麻」は同じ植物なのですが、このことを知らない方も多いと思います。
「大麻」=「恐ろしい薬物」というイメージのみが先行し、健全な作物としての「麻」とその文化を置き去りにしてしまっているというのが、日本の現状なのです。
こうした現状のせいで、本来なら尊重されるべき伝統的な「麻」の栽培者は、減少の一途。現在全国で僅か30名ほどしか残っておらず、存続の危機を迎えています。
このまま日本の麻文化を絶えさせてしまって良いのでしょうか?
日本人と大麻(麻)のかかわりはとても古く、縄文土器の模様は大麻の縄でつけられたものですし、登呂遺跡から出土するほとんどの服は大麻の繊維で作られていたと言われています。そして戦前まで、生活に不可欠な作物として盛んに栽培されてきました。しかし、昔の日本人が大麻を乱用したという話は聞いたことがありません。なぜ日本人は、戦前まで大麻を乱用することがなかったのでしょうか?
それは、日本の大麻はもともと、乱用できるような危険な品種ではないからです。
大麻の乱用の元になるのはTHC(テトラヒドロカンナビノール)という物質であることは、1960年代に明らかにされました。
そしてTHCの含有率は大麻の品種によって違いがあり、日本の大麻はTHCが少なく、無害な品種ということも理解できるようになりました。
ですが、残念ながらほとんどの日本人は、このことを知りません。また、わが国の法も制定当時(1948年)のままそれを区別しておらず、無害な品種に対しても未だに厳しい制限を課し、栽培を極めて難しいものにしているのです。
一方海外の状況はどうでしょう?
海外では近年、大麻は環境に優しい資源として注目が集まり、THCが少ない品種なら無害として法や制度を見直し、大麻の栽培を奨励する国が増えてきました。
例えばヨーロッパの多くの国では1990年代に制度を整え、現在ではTHCの含有率の低い品種を「産業用大麻」と呼び、ほぼ自由に栽培できるようになっています。
アメリカも2013年に法を改正し、無害な「産業用大麻」に限って栽培を推奨するようになりました。その結果2014年には700haであった栽培面積が、今年は6000haにまで拡大されているということです。
このようにTHCの含有率を元に、安全な品種と害のある品種を区別し、安全な品種のみ栽培すれば乱用は起こらないのです。わが国もそのようにしていくべきではないでしょうか?
日本の大麻(麻)の遺伝子は、縄文の時代から日本人と共に進化してきた、いわば国の宝。伝統文化を支えると同時に、様々な用途での活用が期待される作物です。しかも、乱用されないという有利な性質を持った品種です。
最近の大麻事件により、伝統を守ったり健全な産業として大麻を利用したりする目的での大麻栽培が厳しい状況に追い込まれています。この投稿がきっかけになり、大麻についての見方が変わり、麻と日本人のかかわりが本来の健全な良い姿に戻るよう切に願います。
なお、いわゆるマリファナ解禁を目指す人たちが大麻の乱用を正当化したいとの思惑のもとで、歪んだ形で日本の麻について論ずることが多く、知らない人は悪影響を受けるのではないかと心配しています。これまでに述べたように、日本の麻文化は乱用とは無縁。
乱用を許さないことこそわが国の良き伝統であるということを確認して、この稿を閉じたいと思います。
≪参考≫
「置き去りにされた作物としての視点」 http://medg.jp/mt/?p=6856
「ウィキペディア:アサ(麻、Cannabis)」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5
「北海道ヘンプネット:海外で見直される麻」http://hokkaido-hemp.net/foreign.html
「第2回日本麻協議会シンポジウムh28.5.4:麻布大学教授パトリック・コリンズ氏の講演」
「今から始める大麻栽培 無毒大麻を産業に活かす」http://agri-biz.jp/item/detail/7552
「映画:麻てらす(予告編)」https://www.youtube.com/watch?v=Lk1LoxRwVNk
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【若園 和朗(わかぞの かずろう)氏プロフィール】
2011年、筆者の住む岐阜県A町では祭礼のために栽培していた大麻の盗難事件が発生し、当局より栽培を禁じられ祭礼を続けることが困難な状態に。それを受け、大麻栽培復活のための活動を展開。その活動を通じて日本の大麻の窮状を知る。2014年より「日本麻協議会」を立ち上げ、わが国の大麻を守る活動を開始。現在、「日本麻協議会」事務局代表。ほかに「難治性疼痛患者支援協会ぐっどばいペイン」代表理事。
日経BP Mail: 挑戦を加速、働き方改革
2016年11月25日 お仕事╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/11/25━
┃【日経BP Mail】 発信:日経BP社
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━
●●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●●
挑 戦 を 加 速 す る 、 働 き 方 改 革
― 変 化 を チ ャ ン ス に す る I T の 底 力 ―
----------------------------------------------------------------------------------------------
詳細はこちら ⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=307171 ●●
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●●
2 0 1 6 年 1 2 月 1 3 日 (火) 東京・品川 無料・事前登録制
組 織 の 実 力 と は 「 変 化 へ の 対 応 力 」 と
読 み 替 え る こ と も で き る ――。
ビジネスの環境は常に変化し続けています。2020年の東京オリンピックやインバウンド需要の増大といった市場環境の変化、AIやIoTを駆使した自動化など 5年前には考えられなかった大きな変化が訪れています。
新時代のリーダーに求められるのは、目まぐるしい環境変化をチャンスと捉え、 新たなビジョンを示すこと。そして最強の組織を作り上げ、結果を出すことです。
変化に対応する柔軟性が求められる時代だからこそ、IT仕事環境もまた安全で 自由度が高く、ハイパフォーマンスなものに磨き上げる必要があります。
使うだけのITから、生み出して守るIT、可能性を広げるITへ。
新時代のリーダーと組織の挑戦を力強く支えるITへ。
ここでしか聞けない、Windows 10 Proが実現する「変化をチャンスにする」IT力を 本セミナーでは分かりやすくご紹介します。
詳細はこちら ⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=307171
■□∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞【本セミナーのポイント】∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞□■
● 基調講演は、ジャパネットたかた前社長の高田明さんです
● 日本マイクロソフト社長が、挑戦を加速する働き方改革を語ります
● 戸田覚さんがWindows10デバイスの、本当の選び方について解説します
● セキュリティの専門家が、最新動向について講演いたします
詳細はこちら ⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=307171
■-------------------------------------------開催概要--------------------------------------------■
● 日時 2016年12月13日(火)11:00~17:00 (開場10:30)
● 会場 東京コンファレンスセンター・品川(東京都港区)
● 主催 ITpro Success(日経BP社)
● 特別協賛 日本マイクロソフト
● 定員 500名
● 受講料 無料(事前登録制)
● 対象者 中堅・中小企業の経営者層、ならびにそのIT推進担当者
[プログラム]
11:00-11:45
【基調講演】 夢持ち続け日々精進
◎ A and Live代表取締役(ジャパネットたかた前社長) 高田 明 氏
11:45-12:30
【講演】 挑戦を加速する、働き方改革 ~変化をチャンスにするITの底力~
◎ 日本マイクロソフト代表取締役社長 平野 拓也 氏
12:30-13:30
休憩 (豊富な展示コーナーをご体験ください。お楽しみ頂けます!)
13:30-14:30
【専門家講演】 仕事を“変える”Windows 10デバイス、本当の選び方
◎ ビジネス書作家 戸田 覚 氏
14:30-15:15
【専門家講演】
知らないうちにあなたが加害者に!いますぐ出来る、セキュリティ対応とは
◎ 日本マイクロソフト マイクロソフトテクノロジーセンター長 澤 円 氏
15:45-16:45
【特別講演】 リーダーが明かす「コンパクトで最強のチーム作り」
◎ バルミューダ代表取締役 寺尾 玄 氏
詳細はこちら ⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=307171
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。 予めご了承ください。
※登録手続完了後や受講証発行後においても、セミナーへの参加をお断りする場合がございます。 あらかじめご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【日経BP Mail】 発信:日経BP社
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挑 戦 を 加 速 す る 、 働 き 方 改 革
― 変 化 を チ ャ ン ス に す る I T の 底 力 ―
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詳細はこちら ⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=307171 ●●
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2 0 1 6 年 1 2 月 1 3 日 (火) 東京・品川 無料・事前登録制
組 織 の 実 力 と は 「 変 化 へ の 対 応 力 」 と
読 み 替 え る こ と も で き る ――。
ビジネスの環境は常に変化し続けています。2020年の東京オリンピックやインバウンド需要の増大といった市場環境の変化、AIやIoTを駆使した自動化など 5年前には考えられなかった大きな変化が訪れています。
新時代のリーダーに求められるのは、目まぐるしい環境変化をチャンスと捉え、 新たなビジョンを示すこと。そして最強の組織を作り上げ、結果を出すことです。
変化に対応する柔軟性が求められる時代だからこそ、IT仕事環境もまた安全で 自由度が高く、ハイパフォーマンスなものに磨き上げる必要があります。
使うだけのITから、生み出して守るIT、可能性を広げるITへ。
新時代のリーダーと組織の挑戦を力強く支えるITへ。
ここでしか聞けない、Windows 10 Proが実現する「変化をチャンスにする」IT力を 本セミナーでは分かりやすくご紹介します。
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● 基調講演は、ジャパネットたかた前社長の高田明さんです
● 日本マイクロソフト社長が、挑戦を加速する働き方改革を語ります
● 戸田覚さんがWindows10デバイスの、本当の選び方について解説します
● セキュリティの専門家が、最新動向について講演いたします
詳細はこちら ⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=307171
■-------------------------------------------開催概要--------------------------------------------■
● 日時 2016年12月13日(火)11:00~17:00 (開場10:30)
● 会場 東京コンファレンスセンター・品川(東京都港区)
● 主催 ITpro Success(日経BP社)
● 特別協賛 日本マイクロソフト
● 定員 500名
● 受講料 無料(事前登録制)
● 対象者 中堅・中小企業の経営者層、ならびにそのIT推進担当者
[プログラム]
11:00-11:45
【基調講演】 夢持ち続け日々精進
◎ A and Live代表取締役(ジャパネットたかた前社長) 高田 明 氏
11:45-12:30
【講演】 挑戦を加速する、働き方改革 ~変化をチャンスにするITの底力~
◎ 日本マイクロソフト代表取締役社長 平野 拓也 氏
12:30-13:30
休憩 (豊富な展示コーナーをご体験ください。お楽しみ頂けます!)
13:30-14:30
【専門家講演】 仕事を“変える”Windows 10デバイス、本当の選び方
◎ ビジネス書作家 戸田 覚 氏
14:30-15:15
【専門家講演】
知らないうちにあなたが加害者に!いますぐ出来る、セキュリティ対応とは
◎ 日本マイクロソフト マイクロソフトテクノロジーセンター長 澤 円 氏
15:45-16:45
【特別講演】 リーダーが明かす「コンパクトで最強のチーム作り」
◎ バルミューダ代表取締役 寺尾 玄 氏
詳細はこちら ⇒ http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=307171
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。 予めご了承ください。
※登録手続完了後や受講証発行後においても、セミナーへの参加をお断りする場合がございます。 あらかじめご了承ください。
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人工知能使ってデータ自身考えさせる1
2016年11月26日 お仕事第1回 矢野 和男 氏/
人工知能を使えばデータ自身に考えさせられます
URL=http://www.hitachi.co.jp/products/it/it-pf/mag/special/2016_01th/index.html
矢野 和男(やの かずお)氏:プロフィール
株式会社日立製作所 研究開発グループ技師長
1984年日立製作所入社。2003年頃からビッグデータの収集・活用技術で世界を牽引してきた。論文被引用2,500件、特許出願350件。人工知能からナノテクまで専門性の広さと深さで知られる。現在、研究開発グループ技師長。著書『データの見えざる手』は2014年のビジネス書ベスト10(Bookvinegar)に選ばれる。工学博士。IEEE フェロー。
近年、IoTを活用することで業務の効率化や隠れたトレンドの発見につなげようという機運が高まっていますが、収集した膨大なデータを使いこなすには人工知能=AIが欠かせないと、日立の研究開発グループで研究を続けている矢野和男博士は語ります。世界に類を見ない汎用AIの開発は、様々な企業の問題解決から人間のハピネス(幸福度)を高めることにまでつながるという興味深いお話を3回にわたってご紹介します。
IoTの活用には人工知能がかかせない
今、世の中でIoTとか人工知能=AIという言葉を頻繁に目にします。私の考えでは、この2つの言葉は別個のものではなく、IoTという概念の中にAIが入っているとも、AIという概念の中にIoTが入っているとも、どちらも言えると思っています。つまり、AIのないIoTはありえないのです。
近年、データを取得するセンサーやネットワーク技術が進化して、ウェラブル端末やロボットなどからデータを容易に採れるようになりました。すなわち、モノのインターネット=IoTです。しかし蓄積されたその情報量は膨大で、もはや人間の能力ではどうにも処理できるレベルではありません。その結果、IoTにはAIを活用した情報システムが必要不可欠なものになってきたのです。
近年話題のIoTですが、私は12、13年前から周囲に対して、その構想を語ってきました。当時、描いた図を見ると、センサーでデータを大量に集めてきてコンピュータで処理すると、自動的に何かフィードバックが出てくる、という今でも目にする図とほとんど同じものです。
そして雑誌などではそんな世界がもう来ているように書かれていますが、でもそうしたシステムはいっこうに実現されていませんし、最近まで実現する方法すらわかっていなかったのが実情です。かくいう私もその図式に則って研究していたのですが、失敗の連続でした。AIが現実のものとなることで、この状況が変わったのです。
じゃあIoTとAIは本当のところ、ビジネスや社会に何をもたらしてくれるのか。これを理解するために、そもそもコンピュータとは何だったのか、ということから考えた方がいいかもしれません。
従来の考え方ではもう生産性を高められない
19世紀末から20世紀の初めにフレデリック・テイラー(*)が提唱し実践した「科学的管理法」という考え方があります。これは業務をいろんなプロセスに分解し工具や手順を標準化し、合理的に組織化することで、それこそ何十年も技術を磨いてマイスターと呼ばれるようになってようやくできるようになる仕事が、ある程度の訓練で簡単に誰にでもできるようになるという考え方です。そして、この「科学的管理法」によって生産性がそれまでの約50倍にまで向上しました。生産性が上がったということは、少ないインプットで大きなアウトプット──つまり利益が出せるようになったということです。
当時は誰もそんなことができると信じていませんでした。というよりも、「親方と弟子」という既存の社会の仕組みを壊してしまうために、誰からも猛反対されました。しかし実際にフォード自動車の大量生産などで効果が実証され、この考え方が先進国に行き渡り、人々は豊かになっていったのです。
そして時代は20世紀後半になり、コンピュータが登場してきます。人々はコンピュータを有効に活用しようと「科学的管理法」の延長で、再度、業務をプロセスに分解して、組み替えます。すなわちいままで人間がこなしてきた作業のうち、定型化できるプロセスを切り出して、これをコンピュータにやらせようというわけです。その結果、われわれの業務の定型化はさらに進みました。コンピュータは柔軟ではありませんから、「それだとコンピュータに入力できませんからルールに従ってください」というわけです。これによってさらに生産性は上がり、先進国はますます経済を発展させることができたわけですが・・・。
でも「科学的管理法」をベースにしたここまでのやり方は、定型作業が中心の業務では大きな効果を発揮したのですが、いま、日本や先進国では、ナレッジワークやサービスワークが労働の7割8割を占めるようになってきました。ナレッジワークでは変化が命です。今日やっていることと明日やることは違うわけです。つまり、コンピュータで定型化できる業務はそうは多くないのです。
その結果、いま欧米や日本の生産性は頭打ちとなり、経済は伸び悩むことになってしまいました。また、所得格差も広がっています。所得格差を解消するためには、富を作り出さなければいけない。富を作り出すためには生産性を上げなければならない。でも、これまでのやり方ではもう生産性を上げることはできない。21世紀、これまでのコンピュータは限界に来たということなのです。そして同時に、この状況をどうやって打開するかが、いまやわれわれの課題なのだと思います。
(*)フレデリック・テイラー(1856~1915)アメリカ合衆国の技術者で経営学者。労働者の作業や道具の標準化で生産性向上を図る「科学的管理法」を発案。「科学的管理法」はこれまでの経営学の基礎のひとつ。
ナレッジワークをサポートできるのは人工知能
コンピュータはもともと人間の書いたプログラム通りに動くものです。人間が作った仮説や業務プロセスをプログラムとして入力すると、その通りに動きます。
しかし21世紀のコンピュータには、ナレッジワークの生産性を上げるために変化に応じて自動で学習したり、状況に合わせて成長したりすることが求められます。
一方で先述したように、スマートフォンやウェラブル端末、あるいはドローンなど、データを現実の世界から取得する技術は日進月歩していて、取得したデータにはまさに世の中の変化が現れています。
じゃあそれらのデータをプログラムの処理する対象とするのではなく、むしろコンピュータがプログラムを生み出す源にできないだろうか。世の中の変化を反映したデータが自動でプログラム化されることで、コンピュータは自分がやるべきことを柔軟に変えることができるのではないだろうか。これが私の考えるAIです。この考え方に基づき我々が開発した人工知能を「Hitachi AI Technology/H」と呼んでいます。
変化の中で仕事をするナレッジワーカーやサービスワーカーの生産性を抜本的に向上させたい。エンパワーさせたい。20世紀にテイラーがやったように。それがこのAIをつくった理由です。
プログラム不要のコンピュータの誕生
現実の世界から吸い上げた大量のデータをコンピュータで処理し、その結果を現実の世界にフィードバックするというシステムの構想は、先述の通り12、13年前からわれわれの中にありました。われわれは統計分析や機械学習などを使って、大量のデータから何かフィードバックを導き出そうと研究していましたが失敗の連続で、そのやり方ではコストと成果が見合わないということを学びました。
そして今から7年前ごろ、あることに気付き、研究の方向性を変えたんです。何に気付いたかというと、いくらデータを集めてもデータの中に「意思」はないということ。やはり「意思」の部分は人間が受け持たなければならないということです。
例えば企業の中には売上情報や顧客情報など、人間が扱い切れない膨大なデータが存在します。でもその中に意思はありませんから、人間が「売上を上げる」という意思――アウトカムを決めてコンピュータにインプットしてあげなければならない。そうすればコンピュータは、「どうやったら売上が上がるのか」という仮説とそのための計算手順を膨大なデータから考えられます。これがすなわち、データからプログラムを生み出すということです。 最初、こうしたことを実行できるコンピュータはどこかにないかと探したんですが、そんな都合のいいものはどこにもありませんでした。仕方がないのでわれわれが自分で人工知能ソフトウエアを作りました。
ここでわれわれのAIの大きなポイントは、「汎用」であるということです。つまり世の中で動いているさまざまなシステムと組み合わせることが可能なのです。例えば、ERPシステムにわれわれのAIを組み合わせるとAIベースの学習し成長するERPに変えることができます。SCMのシステムでもCRMのシステムでも、われわれのAIをつけると自分で学習して成長するシステムに変えることができます。
これまで、ある特定の業務専用のAIは数多く存在していました。しかし企業の中にはさまざまな業務があります。それぞれに専用のAIを作っていては、時間もコストもかかりすぎます。汎用のAI――「Hitachi AI Technology/H」は、企業のさまざまな課題にソリューションを提供することができるのです。 つづく
人工知能を使えばデータ自身に考えさせられます
URL=http://www.hitachi.co.jp/products/it/it-pf/mag/special/2016_01th/index.html
矢野 和男(やの かずお)氏:プロフィール
株式会社日立製作所 研究開発グループ技師長
1984年日立製作所入社。2003年頃からビッグデータの収集・活用技術で世界を牽引してきた。論文被引用2,500件、特許出願350件。人工知能からナノテクまで専門性の広さと深さで知られる。現在、研究開発グループ技師長。著書『データの見えざる手』は2014年のビジネス書ベスト10(Bookvinegar)に選ばれる。工学博士。IEEE フェロー。
近年、IoTを活用することで業務の効率化や隠れたトレンドの発見につなげようという機運が高まっていますが、収集した膨大なデータを使いこなすには人工知能=AIが欠かせないと、日立の研究開発グループで研究を続けている矢野和男博士は語ります。世界に類を見ない汎用AIの開発は、様々な企業の問題解決から人間のハピネス(幸福度)を高めることにまでつながるという興味深いお話を3回にわたってご紹介します。
IoTの活用には人工知能がかかせない
今、世の中でIoTとか人工知能=AIという言葉を頻繁に目にします。私の考えでは、この2つの言葉は別個のものではなく、IoTという概念の中にAIが入っているとも、AIという概念の中にIoTが入っているとも、どちらも言えると思っています。つまり、AIのないIoTはありえないのです。
近年、データを取得するセンサーやネットワーク技術が進化して、ウェラブル端末やロボットなどからデータを容易に採れるようになりました。すなわち、モノのインターネット=IoTです。しかし蓄積されたその情報量は膨大で、もはや人間の能力ではどうにも処理できるレベルではありません。その結果、IoTにはAIを活用した情報システムが必要不可欠なものになってきたのです。
近年話題のIoTですが、私は12、13年前から周囲に対して、その構想を語ってきました。当時、描いた図を見ると、センサーでデータを大量に集めてきてコンピュータで処理すると、自動的に何かフィードバックが出てくる、という今でも目にする図とほとんど同じものです。
そして雑誌などではそんな世界がもう来ているように書かれていますが、でもそうしたシステムはいっこうに実現されていませんし、最近まで実現する方法すらわかっていなかったのが実情です。かくいう私もその図式に則って研究していたのですが、失敗の連続でした。AIが現実のものとなることで、この状況が変わったのです。
じゃあIoTとAIは本当のところ、ビジネスや社会に何をもたらしてくれるのか。これを理解するために、そもそもコンピュータとは何だったのか、ということから考えた方がいいかもしれません。
従来の考え方ではもう生産性を高められない
19世紀末から20世紀の初めにフレデリック・テイラー(*)が提唱し実践した「科学的管理法」という考え方があります。これは業務をいろんなプロセスに分解し工具や手順を標準化し、合理的に組織化することで、それこそ何十年も技術を磨いてマイスターと呼ばれるようになってようやくできるようになる仕事が、ある程度の訓練で簡単に誰にでもできるようになるという考え方です。そして、この「科学的管理法」によって生産性がそれまでの約50倍にまで向上しました。生産性が上がったということは、少ないインプットで大きなアウトプット──つまり利益が出せるようになったということです。
当時は誰もそんなことができると信じていませんでした。というよりも、「親方と弟子」という既存の社会の仕組みを壊してしまうために、誰からも猛反対されました。しかし実際にフォード自動車の大量生産などで効果が実証され、この考え方が先進国に行き渡り、人々は豊かになっていったのです。
そして時代は20世紀後半になり、コンピュータが登場してきます。人々はコンピュータを有効に活用しようと「科学的管理法」の延長で、再度、業務をプロセスに分解して、組み替えます。すなわちいままで人間がこなしてきた作業のうち、定型化できるプロセスを切り出して、これをコンピュータにやらせようというわけです。その結果、われわれの業務の定型化はさらに進みました。コンピュータは柔軟ではありませんから、「それだとコンピュータに入力できませんからルールに従ってください」というわけです。これによってさらに生産性は上がり、先進国はますます経済を発展させることができたわけですが・・・。
でも「科学的管理法」をベースにしたここまでのやり方は、定型作業が中心の業務では大きな効果を発揮したのですが、いま、日本や先進国では、ナレッジワークやサービスワークが労働の7割8割を占めるようになってきました。ナレッジワークでは変化が命です。今日やっていることと明日やることは違うわけです。つまり、コンピュータで定型化できる業務はそうは多くないのです。
その結果、いま欧米や日本の生産性は頭打ちとなり、経済は伸び悩むことになってしまいました。また、所得格差も広がっています。所得格差を解消するためには、富を作り出さなければいけない。富を作り出すためには生産性を上げなければならない。でも、これまでのやり方ではもう生産性を上げることはできない。21世紀、これまでのコンピュータは限界に来たということなのです。そして同時に、この状況をどうやって打開するかが、いまやわれわれの課題なのだと思います。
(*)フレデリック・テイラー(1856~1915)アメリカ合衆国の技術者で経営学者。労働者の作業や道具の標準化で生産性向上を図る「科学的管理法」を発案。「科学的管理法」はこれまでの経営学の基礎のひとつ。
ナレッジワークをサポートできるのは人工知能
コンピュータはもともと人間の書いたプログラム通りに動くものです。人間が作った仮説や業務プロセスをプログラムとして入力すると、その通りに動きます。
しかし21世紀のコンピュータには、ナレッジワークの生産性を上げるために変化に応じて自動で学習したり、状況に合わせて成長したりすることが求められます。
一方で先述したように、スマートフォンやウェラブル端末、あるいはドローンなど、データを現実の世界から取得する技術は日進月歩していて、取得したデータにはまさに世の中の変化が現れています。
じゃあそれらのデータをプログラムの処理する対象とするのではなく、むしろコンピュータがプログラムを生み出す源にできないだろうか。世の中の変化を反映したデータが自動でプログラム化されることで、コンピュータは自分がやるべきことを柔軟に変えることができるのではないだろうか。これが私の考えるAIです。この考え方に基づき我々が開発した人工知能を「Hitachi AI Technology/H」と呼んでいます。
変化の中で仕事をするナレッジワーカーやサービスワーカーの生産性を抜本的に向上させたい。エンパワーさせたい。20世紀にテイラーがやったように。それがこのAIをつくった理由です。
プログラム不要のコンピュータの誕生
現実の世界から吸い上げた大量のデータをコンピュータで処理し、その結果を現実の世界にフィードバックするというシステムの構想は、先述の通り12、13年前からわれわれの中にありました。われわれは統計分析や機械学習などを使って、大量のデータから何かフィードバックを導き出そうと研究していましたが失敗の連続で、そのやり方ではコストと成果が見合わないということを学びました。
そして今から7年前ごろ、あることに気付き、研究の方向性を変えたんです。何に気付いたかというと、いくらデータを集めてもデータの中に「意思」はないということ。やはり「意思」の部分は人間が受け持たなければならないということです。
例えば企業の中には売上情報や顧客情報など、人間が扱い切れない膨大なデータが存在します。でもその中に意思はありませんから、人間が「売上を上げる」という意思――アウトカムを決めてコンピュータにインプットしてあげなければならない。そうすればコンピュータは、「どうやったら売上が上がるのか」という仮説とそのための計算手順を膨大なデータから考えられます。これがすなわち、データからプログラムを生み出すということです。 最初、こうしたことを実行できるコンピュータはどこかにないかと探したんですが、そんな都合のいいものはどこにもありませんでした。仕方がないのでわれわれが自分で人工知能ソフトウエアを作りました。
ここでわれわれのAIの大きなポイントは、「汎用」であるということです。つまり世の中で動いているさまざまなシステムと組み合わせることが可能なのです。例えば、ERPシステムにわれわれのAIを組み合わせるとAIベースの学習し成長するERPに変えることができます。SCMのシステムでもCRMのシステムでも、われわれのAIをつけると自分で学習して成長するシステムに変えることができます。
これまで、ある特定の業務専用のAIは数多く存在していました。しかし企業の中にはさまざまな業務があります。それぞれに専用のAIを作っていては、時間もコストもかかりすぎます。汎用のAI――「Hitachi AI Technology/H」は、企業のさまざまな課題にソリューションを提供することができるのです。 つづく
人工知能使ってデータ自身考えさせる2
2016年11月27日 お仕事第2回 矢野 和男 氏/
これからの企業に必要なのは汎用の人工知能
これまで用途特化型だった人工知能=AIが汎用になれば、活用範囲が一気に広がります。日立の研究開発グループで研究を続けている矢野和男博士は、世界の役に立ちたいという強い想いから、最初から汎用AIを構想していました。それを現実のシステムとして実現させることができたのは、長年の研究の中でようやく見いだした逆転の発想でした。汎用のAIでなければ企業の役に立たないと語る矢野博士。前回に引き続き、AIについてのお話を伺いました。
世界で初めての汎用AIの開発
チューリング・マシンから始まったコンピュータは、次第に汎用性を高めてきました。初期のコンピュータは業務が変わるたびにケーブルをいちいち繋ぎ直さなければならず大変でしたが、フォン・ノイマン型ではプログラム内蔵方式となり、汎用性を高めました。
実は人工知能=AIも同じ歴史をたどっていて、ようやくいま汎用化のフェーズに入ったのではないかなと思っています。AIという言葉は最近になってあちこちで聞かれるようになったイメージですが、ここ20年くらいの間に皆さんが気付かないうちにAIを使うようになっています。例えばウェブのお店での商品リコメンド機能や、ウェブの検索もみんなAIです。あるいはチェスや将棋用のAI、クイズ回答用のAIもありました。これらはすべて用途限定です。
でも、われわれの周囲には問題はつねにたくさんあります。それらは検索エンジンやリコメンドエンジンでは解くことはできません。「これからは多様な問題に対応できる汎用AIが必要だ」ということに、データの活用を進めるうちにかなり早い段階で、われわれは気付きました。誰もAIとか人工知能とか言っていない時期です。
すぐにさまざまなビジネスに貢献できた汎用AI
多くの新技術は、何かしらの用途ありきで開発されるので、基本的に「用途特化」で始まります。携帯も最初は自動車電話として用途特化で始まりました。それが汎用的なものに生まれ変わる節目があります。それは、その価値が認められ適用分野が広がり、コストが下がる時です。汎用化されることで、コストが下がり、さらに市場が広がり、またコストが下がり・・・そして自動車電話は今のスマートフォンまで汎用性を高めました。
われわれは、AIもこの汎用化の時期が近いという予測から、最初から「汎用AI」に注力することにしました。というのも、日立はこの汎用AIの実現に大変有利な立場にあると考えたからです。なぜなら日立は、電力、製造業、流通業、金融業、鉄道、交通、水など、世界に類を見ない幅広い分野の業種や顧客とつながっています。汎用AIの実現と自社のビジネスがもっとも整合する会社が日立だと考えたわけです。そして、いろんなビジネスのデータが、すでに社内で集められることも大きなメリットです。扱っている業態の広い日立だからこそ作れた汎用のAI、それが「Hitachi AI Technology/H」です。そしていま、すでに7分野24案件にまで実績を拡大することができています。
例えば、店舗での顧客単価15%向上、物流倉庫の生産性の8%アップ、水プラントのオペレーションコストの低減、コールセンターの受注率の20数%向上――これらはすべて汎用AI、「Hitachi AI Technology/H」が出した実績です。
同時に汎用AIであることは導入を容易にします。一つの会社の中にも改善すべき課題はいくらでもありますよね。例えば小売業でも、適正な発注量は何個か、売れ筋はどれか、従業員は何人必要か、この商品はどこに置くべきか・・・など、そのすべてに専用のAIプログラムを作っていては、時間もコストもかかり過ぎます。でも、汎用AIなら、これらに同じソフトウエアで対応することができ、したがって導入も容易になります。
「粒度」が異なることがデータ活用の障害だった
従来のコンピュータというのは演繹的でした。つまりプログラムという一般原理があって、そこに条件をいれると、より特定の結果(あるいはデータ)が導き出されるものです。汎用AIの実現にはそれとは真逆のものが求められます。いわば帰納的な処理で、データという特定条件におけるアウトカム(売上や生産性などの指標)の結果から、より一般的なアウトカム向上のための原理を導き出します。たとえば物流倉庫の例では生産性というアウトカムを向上するには、どう作業をスケジューリングしたらいいのか、どう商品を配置したらいいのか、という、より一般的な原理を見つけ出すわけです。
この考え方自体は簡単に聞こえるかもしれませんが、こうした帰納的なコンピュータを実現するには壁がありました。最大の壁は、アウトカムのデータと材料のデータの粒度がまったく違うということです。
それはどういうことかといいますと、例えばゴルフのアウトカムは何回打ったかという数字を下げることですよね。そしてその数字は、1ホールに1個、18ホール回って18個しかないわけです。ところがデータの方は、GPSや加速度センサーで集めれば、ミリセカンドの単位で1ホールあたり何万ものデータが取れるのです。シンプルな1個のアウトカムに対して、データはミリセカンド単位で膨大にある。この粒度にギャップがあるデータをどう扱うかというのが、大変に難しい課題です。よく記事の説明などでは「膨大なデータの間で相関を調べる」などと言いますが、粒度が異なるもの同士では相関なんか調べようがないのです。
従来は、「素振りの回数が多いと成績がいい」といった仮説をまず人間が作るわけです。素振りの平均回数なら1ホールに1つしかありませんので、相関が計算できます。しかし人間が仮説を作ったのでは大量のデータを扱っているメリットがまったくありません。結局、人間の想像の範疇から出ることはできません。
われわれは人間が仮説を作っていたら意味はないという結論に至り、データの粒度の問題をクリアし、仮説を自動で作るAIを実現したのです。「Hitachi AI Technology/H」は、膨大なデータからまず何百万個という仮説を作ります。その仮説群を、過去のデータと照らし合わせながらふるいにかけます。その中から非常に重要な要因をいくつか選び出し組み合わせて、アウトカムが上がるときの条件、すなわち仮説を作り出すのです。
ブランコの漕ぎ方を学ぶのも物流倉庫の業務を効率化したのも同じAI
われわれは実験として、この汎用AIにブランコの漕ぎ方を学習させてみました。モーターとジャイロを組み込んだ膝の関節が動くロボットをブランコにのせ、汎用AIにつなぎます。そして「振れ幅を大きくしろ」とアウトカムを設定しますが、ブランコの乗り方は一切教えません。どこで膝を曲げるかはAIが考えます。最初は闇雲に動くので、うまく振れたり振れなかったりしますが、たまたまある条件の時に膝を曲げて振れ幅が大きくなると、その実績を学んでいき、ついには人間と同じ漕ぎ方を学びました。さらに学習を続けさせると、なんと膝を一周期に二回曲げるという、AIならではの奥義――「二重伸縮」と呼んでいますが(笑)――を編み出しました。
このブランコの漕ぎ方を学んだ「Hitachi AI Technology/H」が物流倉庫でも動いています。ここでは集品効率を8%向上することに成功しました。 ブランコの実験では「振れ幅を大きくしろ」というアウトカムでしたが、物流倉庫の場合は「1日の総作業時間を短縮しろ」というアウトカムを設定しました。 物流倉庫の作業は、季節の移り変わり、売れ筋の変化、キャンペーン、特売などによって激しく上下します。そんな変化し続ける膨大な要因データに対して、仮説を作ることは人間には不可能です。でも汎用AIなら人間が寝ている間に、データをもとに毎日仮説を作り続けることができます。その結果、8%の生産性向上を実現したわけです。
例えば企業の中には売上情報や顧客情報など、人間が扱い切れない膨大なデータが存在します。でもその中に意思はありませんから、人間が「売上を上げる」という意思――アウトカムを決めてコンピュータにインプットしてあげなければならない。そうすればコンピュータは、「どうやったら売上が上がるのか」という仮説とそのための計算手順を膨大なデータから考えられます。これがすなわち、データからプログラムを生み出すということです。 最初、こうしたことを実行できるコンピュータはどこかにないかと探したんですが、そんな都合のいいものはどこにもありませんでした。仕方がないのでわれわれが自分で人工知能ソフトウエアを作りました。
また、ブランコのAIと倉庫のAIでは、プログラムを変えていないことが重要です。すなわちわれわれのAIは、アウトカムと入力するデータを変更しさえすれば、それぞれに応じた仮説を作ることができるのです。多種多様な課題に対して、膨大なデータをもとに自動で仮説を作り出す汎用AIはビジネスのさまざまなシーンで役立つだろうと考えています。 つづく
これからの企業に必要なのは汎用の人工知能
これまで用途特化型だった人工知能=AIが汎用になれば、活用範囲が一気に広がります。日立の研究開発グループで研究を続けている矢野和男博士は、世界の役に立ちたいという強い想いから、最初から汎用AIを構想していました。それを現実のシステムとして実現させることができたのは、長年の研究の中でようやく見いだした逆転の発想でした。汎用のAIでなければ企業の役に立たないと語る矢野博士。前回に引き続き、AIについてのお話を伺いました。
世界で初めての汎用AIの開発
チューリング・マシンから始まったコンピュータは、次第に汎用性を高めてきました。初期のコンピュータは業務が変わるたびにケーブルをいちいち繋ぎ直さなければならず大変でしたが、フォン・ノイマン型ではプログラム内蔵方式となり、汎用性を高めました。
実は人工知能=AIも同じ歴史をたどっていて、ようやくいま汎用化のフェーズに入ったのではないかなと思っています。AIという言葉は最近になってあちこちで聞かれるようになったイメージですが、ここ20年くらいの間に皆さんが気付かないうちにAIを使うようになっています。例えばウェブのお店での商品リコメンド機能や、ウェブの検索もみんなAIです。あるいはチェスや将棋用のAI、クイズ回答用のAIもありました。これらはすべて用途限定です。
でも、われわれの周囲には問題はつねにたくさんあります。それらは検索エンジンやリコメンドエンジンでは解くことはできません。「これからは多様な問題に対応できる汎用AIが必要だ」ということに、データの活用を進めるうちにかなり早い段階で、われわれは気付きました。誰もAIとか人工知能とか言っていない時期です。
すぐにさまざまなビジネスに貢献できた汎用AI
多くの新技術は、何かしらの用途ありきで開発されるので、基本的に「用途特化」で始まります。携帯も最初は自動車電話として用途特化で始まりました。それが汎用的なものに生まれ変わる節目があります。それは、その価値が認められ適用分野が広がり、コストが下がる時です。汎用化されることで、コストが下がり、さらに市場が広がり、またコストが下がり・・・そして自動車電話は今のスマートフォンまで汎用性を高めました。
われわれは、AIもこの汎用化の時期が近いという予測から、最初から「汎用AI」に注力することにしました。というのも、日立はこの汎用AIの実現に大変有利な立場にあると考えたからです。なぜなら日立は、電力、製造業、流通業、金融業、鉄道、交通、水など、世界に類を見ない幅広い分野の業種や顧客とつながっています。汎用AIの実現と自社のビジネスがもっとも整合する会社が日立だと考えたわけです。そして、いろんなビジネスのデータが、すでに社内で集められることも大きなメリットです。扱っている業態の広い日立だからこそ作れた汎用のAI、それが「Hitachi AI Technology/H」です。そしていま、すでに7分野24案件にまで実績を拡大することができています。
例えば、店舗での顧客単価15%向上、物流倉庫の生産性の8%アップ、水プラントのオペレーションコストの低減、コールセンターの受注率の20数%向上――これらはすべて汎用AI、「Hitachi AI Technology/H」が出した実績です。
同時に汎用AIであることは導入を容易にします。一つの会社の中にも改善すべき課題はいくらでもありますよね。例えば小売業でも、適正な発注量は何個か、売れ筋はどれか、従業員は何人必要か、この商品はどこに置くべきか・・・など、そのすべてに専用のAIプログラムを作っていては、時間もコストもかかり過ぎます。でも、汎用AIなら、これらに同じソフトウエアで対応することができ、したがって導入も容易になります。
「粒度」が異なることがデータ活用の障害だった
従来のコンピュータというのは演繹的でした。つまりプログラムという一般原理があって、そこに条件をいれると、より特定の結果(あるいはデータ)が導き出されるものです。汎用AIの実現にはそれとは真逆のものが求められます。いわば帰納的な処理で、データという特定条件におけるアウトカム(売上や生産性などの指標)の結果から、より一般的なアウトカム向上のための原理を導き出します。たとえば物流倉庫の例では生産性というアウトカムを向上するには、どう作業をスケジューリングしたらいいのか、どう商品を配置したらいいのか、という、より一般的な原理を見つけ出すわけです。
この考え方自体は簡単に聞こえるかもしれませんが、こうした帰納的なコンピュータを実現するには壁がありました。最大の壁は、アウトカムのデータと材料のデータの粒度がまったく違うということです。
それはどういうことかといいますと、例えばゴルフのアウトカムは何回打ったかという数字を下げることですよね。そしてその数字は、1ホールに1個、18ホール回って18個しかないわけです。ところがデータの方は、GPSや加速度センサーで集めれば、ミリセカンドの単位で1ホールあたり何万ものデータが取れるのです。シンプルな1個のアウトカムに対して、データはミリセカンド単位で膨大にある。この粒度にギャップがあるデータをどう扱うかというのが、大変に難しい課題です。よく記事の説明などでは「膨大なデータの間で相関を調べる」などと言いますが、粒度が異なるもの同士では相関なんか調べようがないのです。
従来は、「素振りの回数が多いと成績がいい」といった仮説をまず人間が作るわけです。素振りの平均回数なら1ホールに1つしかありませんので、相関が計算できます。しかし人間が仮説を作ったのでは大量のデータを扱っているメリットがまったくありません。結局、人間の想像の範疇から出ることはできません。
われわれは人間が仮説を作っていたら意味はないという結論に至り、データの粒度の問題をクリアし、仮説を自動で作るAIを実現したのです。「Hitachi AI Technology/H」は、膨大なデータからまず何百万個という仮説を作ります。その仮説群を、過去のデータと照らし合わせながらふるいにかけます。その中から非常に重要な要因をいくつか選び出し組み合わせて、アウトカムが上がるときの条件、すなわち仮説を作り出すのです。
ブランコの漕ぎ方を学ぶのも物流倉庫の業務を効率化したのも同じAI
われわれは実験として、この汎用AIにブランコの漕ぎ方を学習させてみました。モーターとジャイロを組み込んだ膝の関節が動くロボットをブランコにのせ、汎用AIにつなぎます。そして「振れ幅を大きくしろ」とアウトカムを設定しますが、ブランコの乗り方は一切教えません。どこで膝を曲げるかはAIが考えます。最初は闇雲に動くので、うまく振れたり振れなかったりしますが、たまたまある条件の時に膝を曲げて振れ幅が大きくなると、その実績を学んでいき、ついには人間と同じ漕ぎ方を学びました。さらに学習を続けさせると、なんと膝を一周期に二回曲げるという、AIならではの奥義――「二重伸縮」と呼んでいますが(笑)――を編み出しました。
このブランコの漕ぎ方を学んだ「Hitachi AI Technology/H」が物流倉庫でも動いています。ここでは集品効率を8%向上することに成功しました。 ブランコの実験では「振れ幅を大きくしろ」というアウトカムでしたが、物流倉庫の場合は「1日の総作業時間を短縮しろ」というアウトカムを設定しました。 物流倉庫の作業は、季節の移り変わり、売れ筋の変化、キャンペーン、特売などによって激しく上下します。そんな変化し続ける膨大な要因データに対して、仮説を作ることは人間には不可能です。でも汎用AIなら人間が寝ている間に、データをもとに毎日仮説を作り続けることができます。その結果、8%の生産性向上を実現したわけです。
例えば企業の中には売上情報や顧客情報など、人間が扱い切れない膨大なデータが存在します。でもその中に意思はありませんから、人間が「売上を上げる」という意思――アウトカムを決めてコンピュータにインプットしてあげなければならない。そうすればコンピュータは、「どうやったら売上が上がるのか」という仮説とそのための計算手順を膨大なデータから考えられます。これがすなわち、データからプログラムを生み出すということです。 最初、こうしたことを実行できるコンピュータはどこかにないかと探したんですが、そんな都合のいいものはどこにもありませんでした。仕方がないのでわれわれが自分で人工知能ソフトウエアを作りました。
また、ブランコのAIと倉庫のAIでは、プログラムを変えていないことが重要です。すなわちわれわれのAIは、アウトカムと入力するデータを変更しさえすれば、それぞれに応じた仮説を作ることができるのです。多種多様な課題に対して、膨大なデータをもとに自動で仮説を作り出す汎用AIはビジネスのさまざまなシーンで役立つだろうと考えています。 つづく
人工知能使ってデータ自身考えさせる3
2016年11月28日 お仕事第3回 矢野 和男 氏
人工知能は幸せな職場の夢を見るか?
汎用の人工知能=AIを使ってデータの活用を進めて行く中で、人間のハピネス度までも測れることを発見したのは、日立の研究開発グループで研究を続けている矢野和男博士。そして、幸福なグループは生産性が高いことを明らかにされました。インタビューの最終回は、AIの分析結果をフィードバックすることで、人々を幸せにすることもできるという興味深いお話をご紹介します。
業務改善には人間のデータが欠かせない
日立の人間行動データの取得技術は、他社より進んでいると思います。それは、日立は13年前から人間に関するデータの重要性に気づき、大量に収集しているからです。
今後、経済を活性化させるための命題は、ナレッジワーカー、サービスワーカーの生産性向上です。そのためには日々変化するナレッジワーカーたちの行動をまず知る必要があるのです。
例えば前回紹介した汎用AIによる物流倉庫における事例でも、作業者がその日、倉庫内をどのよう作業したかという作業記録データを活用しました。 その倉庫では「1日の総作業時間の短縮」を指標=アウトカムに設定し、過去の作業データを材料に学習することで、AIが最適な集品順序を自動で作ります。 それを翌日、作業指示書として作業者へ出力し、作業者はその指示書に基づいて集品するわけですが、例えば順路を変えてみるなど、作業者も臨機応変に工夫をします。その日が終わると人工知能はそうした工夫もすべて取り込み、翌日の指示書に反映させます。つまりその倉庫では、毎日データを介して、人間とAIが学習し合い、生産性を高めていったのです。
幸せかどうかもデータに表れている
人間の行動データを採る中で最近ブレークスルーがあったのは、行動データによって人間の活性度と幸福感=ハピネス度がわかるということです。
われわれは加速度センサーで測定した人間の行動データを100万日分以上持っていますが、これらのデータを解析している中で人の動きのさまざまなパターン――歩いている時、喋っている時、食事している時、パソコンを操作している時・・・などが見えてきます。これをもう少し推し進めたら、もしかしたら人間のハピネス度がわかるのではないかと考えました。
そこで研究を始めたわけですが、どう進めたかというと、まず20の質問を468人、10個の組織に聞きました。今週幸せだった日は何日くらいありましたか、楽しかった日、孤独だった日、悲しかった日は何日くらいありましたか、などという問いに0から3の4段階で答えてもらいます。一番ハッピーな人は、3点×20問で60点満点。これを組織ごとに平均してみると、その組織がどのくらいハピネス度が高いかという数値が出ます。
そして、被験者の方に加速度センサーを付けていただき行動データを採取するわけですが、その10の組織のハピネス度の数値と行動データのある特徴とが強く相関していることがわかったのです。それは0.94という、私も意外なほどきわめて高い相関関係でした。
どういう特徴なのか簡単にいうと、行動の多様性がたくさん見られる組織は幸せな組織だ、ということなのです。ここで行動の多様性は動きが継続する長さで測ります。すなわち継続する時間が1分とか20分とか、人、時、場合によってバラバラだということです。長い時間動き続けている場合もあればそうでない場合もある。幸せな組織は動きが継続する長さが場合によって多様なのです。
ところが、不幸せな組織は、金太郎アメみたいに約10分で動きが止まってしまうことが多い。この動きさえ見れば、幸せな組織かそうでないかがわかります。 そしてハピネス度の高い集団というのは生産性も高いことが研究で明らかになりました。幸せとかハッピーというと「安楽」というイメージと結びつきそうですが、まったく違うのです。幸せな組織はむしろ活気があり、適度な緊張感のある組織です。
ある商材の販売を行うコールセンターなどでは、従業員のハピネス度が高い日はそうでない日に比べて受注率が34%も高いという結果が出ました。小売店舗でも従業員のハピネス度が高い日は、15%も売り上げが高かったのです。また、新商品開発のミッションを与えられた幾つかのグループで比較してみると、最初の2ヶ月間、メンバーの幸福度が高かったプロジェクトチームは、その後5年間にわたる売り上げが高かったのです。
幸せとはチームプレイ
ハピネスというものは個人のものだと皆さん思いますよね。ところがまったく違っていて、集団現象だということも行動データから明らかになっています。 昨年、福岡ダイエーホークスが日本一になった際に、工藤監督がインタビューで答えていました。今年はベンチの雰囲気づくりがとてもうまくいって、それが優勝に貢献した、と。福田、川島という二人の控え選手がピンチの時に声を出して、それがベンチの雰囲気をよくしたと言っていました。これは、ねぎらいの言葉のように聞こえますが、実際にこの通りのことが起こったのだとわたしは思います。
というのは、コールセンターの例でも、過去半年の受注実績のデータを見てみると、当然ながら人によって受注率の高い人も低い人もいます。四番バッターのような人もいれば、控え選手みたいな人もいるわけです。そして、多くの方は正社員ではないので出社する人の顔ぶれは毎日違います。ですから、四番バッターのような人が多く出社する日もあれば、そうでない日もあるわけです。
ところが四番バッターが多い日の受注が多いかというと、まったくそういう相関はなく、動きの多様性が高い日の受注率が高いのです。では、より動きの多様性の高い人たち自身の受注率がいいのかというと、必ずしもそうではないのです。つまりその人たちは、周りを活性化することで、チームの生産性を引き上げることに貢献しているのです。ホークスの福田選手、川島選手のように。四番バッターは、そういう人たちの活力を吸い込んで活躍しているということです。また四番バッターばかりを集めても、チームは強くならないということです。
それでは組織の活力を上げるにはどうしたらよいか。それは汎用AIによって、さまざまなコミュニケーションがハピネス度に影響していることがわかっています。例えば、従業員同士のランチタイムの雑談や、上司であるスーパーバイザーの声掛けなどです。
言葉では「組織の活性化が大事だ」と言われてきましたが、「活性」は測ることができないために結果として大事にされてこなかったのではないでしょうか。活性度を高めるのに貢献した人は、これまで企業においてまったく評価されてきませんでしたが、今後は評価の対象にすべきだと思います。
人工知能が、幸せで生産性の高い集団を作る
こうお考えの人がいるかもしれません。幸せの感じ方は仕事によって、国や文化によって違うだろうし、幸せの定義自体すら違うのではないかと。しかし客観的データはそんなことはないといっています。異なる業種や会社でも、行動の多様性とハピネス度は極めて強く相関していることが検証されているのです。 これにより汎用AIを活用して、人間の行動データをもとに活性度(ハピネス度)と生産性を上げるためにすべきことを自動でフィードバックすることができる、ということです。
すでに東京三菱UFJ銀行様と日本航空様では取り組みが始まっており、その成果をニュースリリースで発表させていただいています。
この先、経済の活性化のためにはナレッジワーカー、サービスワーカーの生産性を引き上げることが鍵です。しかもナレッジワーカーたちの業務は市場の変化によって日々変わりますし、メンバーが変わることも多いでしょう。すなわち従来のやり方では生産性を上げることは、きわめて難しいのです。
その時、彼らの行動データを日々取得し、ハピネス度向上をアウトカムとして「Hitachi AI Technology/H」に入力することで、どのような会議やコミュニケーションが必要で(あるいは不要で)、どのような時間の使い方に変えなければいけないかを(アドバイスを)汎用AIから得ることができます。
これにより生産性の向上を定量化できる形で実現することができます。データに基づきAIは状況変化に対応します。その結果、常に学習して成長し続ける組織が生まれます。これは、まさに汎用AIがなければできないサービスです。この取り組みはまだ始まったばかりですが、これから先の人類の幸せに貢献できるソリューションへと成長させていきたいと考えています。
人工知能は幸せな職場の夢を見るか?
汎用の人工知能=AIを使ってデータの活用を進めて行く中で、人間のハピネス度までも測れることを発見したのは、日立の研究開発グループで研究を続けている矢野和男博士。そして、幸福なグループは生産性が高いことを明らかにされました。インタビューの最終回は、AIの分析結果をフィードバックすることで、人々を幸せにすることもできるという興味深いお話をご紹介します。
業務改善には人間のデータが欠かせない
日立の人間行動データの取得技術は、他社より進んでいると思います。それは、日立は13年前から人間に関するデータの重要性に気づき、大量に収集しているからです。
今後、経済を活性化させるための命題は、ナレッジワーカー、サービスワーカーの生産性向上です。そのためには日々変化するナレッジワーカーたちの行動をまず知る必要があるのです。
例えば前回紹介した汎用AIによる物流倉庫における事例でも、作業者がその日、倉庫内をどのよう作業したかという作業記録データを活用しました。 その倉庫では「1日の総作業時間の短縮」を指標=アウトカムに設定し、過去の作業データを材料に学習することで、AIが最適な集品順序を自動で作ります。 それを翌日、作業指示書として作業者へ出力し、作業者はその指示書に基づいて集品するわけですが、例えば順路を変えてみるなど、作業者も臨機応変に工夫をします。その日が終わると人工知能はそうした工夫もすべて取り込み、翌日の指示書に反映させます。つまりその倉庫では、毎日データを介して、人間とAIが学習し合い、生産性を高めていったのです。
幸せかどうかもデータに表れている
人間の行動データを採る中で最近ブレークスルーがあったのは、行動データによって人間の活性度と幸福感=ハピネス度がわかるということです。
われわれは加速度センサーで測定した人間の行動データを100万日分以上持っていますが、これらのデータを解析している中で人の動きのさまざまなパターン――歩いている時、喋っている時、食事している時、パソコンを操作している時・・・などが見えてきます。これをもう少し推し進めたら、もしかしたら人間のハピネス度がわかるのではないかと考えました。
そこで研究を始めたわけですが、どう進めたかというと、まず20の質問を468人、10個の組織に聞きました。今週幸せだった日は何日くらいありましたか、楽しかった日、孤独だった日、悲しかった日は何日くらいありましたか、などという問いに0から3の4段階で答えてもらいます。一番ハッピーな人は、3点×20問で60点満点。これを組織ごとに平均してみると、その組織がどのくらいハピネス度が高いかという数値が出ます。
そして、被験者の方に加速度センサーを付けていただき行動データを採取するわけですが、その10の組織のハピネス度の数値と行動データのある特徴とが強く相関していることがわかったのです。それは0.94という、私も意外なほどきわめて高い相関関係でした。
どういう特徴なのか簡単にいうと、行動の多様性がたくさん見られる組織は幸せな組織だ、ということなのです。ここで行動の多様性は動きが継続する長さで測ります。すなわち継続する時間が1分とか20分とか、人、時、場合によってバラバラだということです。長い時間動き続けている場合もあればそうでない場合もある。幸せな組織は動きが継続する長さが場合によって多様なのです。
ところが、不幸せな組織は、金太郎アメみたいに約10分で動きが止まってしまうことが多い。この動きさえ見れば、幸せな組織かそうでないかがわかります。 そしてハピネス度の高い集団というのは生産性も高いことが研究で明らかになりました。幸せとかハッピーというと「安楽」というイメージと結びつきそうですが、まったく違うのです。幸せな組織はむしろ活気があり、適度な緊張感のある組織です。
ある商材の販売を行うコールセンターなどでは、従業員のハピネス度が高い日はそうでない日に比べて受注率が34%も高いという結果が出ました。小売店舗でも従業員のハピネス度が高い日は、15%も売り上げが高かったのです。また、新商品開発のミッションを与えられた幾つかのグループで比較してみると、最初の2ヶ月間、メンバーの幸福度が高かったプロジェクトチームは、その後5年間にわたる売り上げが高かったのです。
幸せとはチームプレイ
ハピネスというものは個人のものだと皆さん思いますよね。ところがまったく違っていて、集団現象だということも行動データから明らかになっています。 昨年、福岡ダイエーホークスが日本一になった際に、工藤監督がインタビューで答えていました。今年はベンチの雰囲気づくりがとてもうまくいって、それが優勝に貢献した、と。福田、川島という二人の控え選手がピンチの時に声を出して、それがベンチの雰囲気をよくしたと言っていました。これは、ねぎらいの言葉のように聞こえますが、実際にこの通りのことが起こったのだとわたしは思います。
というのは、コールセンターの例でも、過去半年の受注実績のデータを見てみると、当然ながら人によって受注率の高い人も低い人もいます。四番バッターのような人もいれば、控え選手みたいな人もいるわけです。そして、多くの方は正社員ではないので出社する人の顔ぶれは毎日違います。ですから、四番バッターのような人が多く出社する日もあれば、そうでない日もあるわけです。
ところが四番バッターが多い日の受注が多いかというと、まったくそういう相関はなく、動きの多様性が高い日の受注率が高いのです。では、より動きの多様性の高い人たち自身の受注率がいいのかというと、必ずしもそうではないのです。つまりその人たちは、周りを活性化することで、チームの生産性を引き上げることに貢献しているのです。ホークスの福田選手、川島選手のように。四番バッターは、そういう人たちの活力を吸い込んで活躍しているということです。また四番バッターばかりを集めても、チームは強くならないということです。
それでは組織の活力を上げるにはどうしたらよいか。それは汎用AIによって、さまざまなコミュニケーションがハピネス度に影響していることがわかっています。例えば、従業員同士のランチタイムの雑談や、上司であるスーパーバイザーの声掛けなどです。
言葉では「組織の活性化が大事だ」と言われてきましたが、「活性」は測ることができないために結果として大事にされてこなかったのではないでしょうか。活性度を高めるのに貢献した人は、これまで企業においてまったく評価されてきませんでしたが、今後は評価の対象にすべきだと思います。
人工知能が、幸せで生産性の高い集団を作る
こうお考えの人がいるかもしれません。幸せの感じ方は仕事によって、国や文化によって違うだろうし、幸せの定義自体すら違うのではないかと。しかし客観的データはそんなことはないといっています。異なる業種や会社でも、行動の多様性とハピネス度は極めて強く相関していることが検証されているのです。 これにより汎用AIを活用して、人間の行動データをもとに活性度(ハピネス度)と生産性を上げるためにすべきことを自動でフィードバックすることができる、ということです。
すでに東京三菱UFJ銀行様と日本航空様では取り組みが始まっており、その成果をニュースリリースで発表させていただいています。
この先、経済の活性化のためにはナレッジワーカー、サービスワーカーの生産性を引き上げることが鍵です。しかもナレッジワーカーたちの業務は市場の変化によって日々変わりますし、メンバーが変わることも多いでしょう。すなわち従来のやり方では生産性を上げることは、きわめて難しいのです。
その時、彼らの行動データを日々取得し、ハピネス度向上をアウトカムとして「Hitachi AI Technology/H」に入力することで、どのような会議やコミュニケーションが必要で(あるいは不要で)、どのような時間の使い方に変えなければいけないかを(アドバイスを)汎用AIから得ることができます。
これにより生産性の向上を定量化できる形で実現することができます。データに基づきAIは状況変化に対応します。その結果、常に学習して成長し続ける組織が生まれます。これは、まさに汎用AIがなければできないサービスです。この取り組みはまだ始まったばかりですが、これから先の人類の幸せに貢献できるソリューションへと成長させていきたいと考えています。
NPOライフ・ベンチャー‣クラブ会報134号
2016年11月29日 お仕事N P O 法 人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 134 号 2016年 11月29日 発行
******************************************************************
◎ 11/16(水)開催:生涯現役協・NPO/LVC理事会の記録ご報告
1、開催日時: 2016年11月16日水曜日15:00~17:00
2、開催場所: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
ライフ・ベンチャー事務所 会議室
3、出席者 : 東瀧、新川、水上、持田、江島、内山、中島、増田、向井、根本、
西村、中川各氏 計12名
4、理事会内容:
(1) 本年度振り返りと新年度へ向けての展望
(持田) 『生涯現役Ⓡ110番』の展開、さかし案ネットの展示会を実施した。ガス電君及びZero to Oneでメトロネット支援など進めたい。
(増田) 『生涯現役Ⓡ110番』依頼の現在実績計21件。内訳は、 起業1件、事業相談9件、求職8件、その他3件。 (中上) 健康経営の流れにのって 、福田さん起業のメトロネット支援したい。定期採用で、一生同一企業勤務のような就社ではなく、自分の生き方を自覚した就職・起業促進したい。 (西村) 「生涯現役」という意味が、世間一般の理解と本会での意味付けが違う。しっかりとここを強調して行きたい。 (江島) LV生涯現役活動スタートから、東瀧さんと一緒にやってきた。10人中9人は、途中でやめて行く。内容を、よく理解してもらい参加魅力ある会にして行きたい。
(内山) ”枯れ木も山のにぎわい”の思いで参加してきた。もう少し、動きを広げたい。
(新川) 110番進めたい。ここから成功事例を生み、次回のサミットでの発表・登壇などに繋げたい。 (東瀧) 「かい援隊本部」との一体化運営が出来始めてきた。事務局体制も着々と整備し始めている。「かい援隊本部」との協働に会員が総力でご協力いただいて、ひとりが一人ふたりと伝える体得・自覚した共感力を集約したい。ひとり単独での力量では、精々30名程度の集客力が限度。協働意識が生まれれば、積算も足し算から掛け算に急増するはずだ。
(2) 『生涯現役Ⓡ110番/ちらし』これまでの配布実績 (新川) 事務所に、毎日3~5人は来て頂く。その都度、必ずお渡ししている。浦和市から要請があり200枚送った。 (江島) 素晴らしいパンフレット。あとワンポント、アクセントをつけると、もっと良くなると思う。
(東瀧) 「生涯現役」の使用許諾している組織を通じての配布もあろかと思う。
(3) 12月の理事会、定例、望年会企画案
(新川理事)より、下記説明。
開催日 12月14日
時間割
13:00~14:30 理事会
15:00~15:30 新川理事、基調講演
15:30~16:30 全員参加のフリーディスカッション
16:30~16:45 江島理事まとめ
17:00~19:00 望年会
会費は、2000円/一人
食事は、片付けもあるのでケイタリング会社に依頼する。
上記で、進める事で承認された。
(4) 本年目標新会員増強対策
(新川) 『生涯現役Ⓡ110番』を活用して、自然ないざないを進める。
(内山) 次に入会するかたへの力添えもお願いしつつ勧誘すると良いのでは。
(向井) 例えば、Zero to Oneと生涯現役とは、少し狙いやターゲットが違う。自分のやっているサイトは30~40才台のスタートアッパー。ターゲットを明確にしたらどうか。
(東瀧) まずは、自分の「生涯現役実践意欲」を確立すること。これを基本に進めないとダメ。
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◎ 12/14(水)『第372回生涯現役全国展開塾/2017望年会』のご案内
第372回 生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 & 2017 望 年 会
2 0 2 0 年 生 涯 現 役 推 進 役
百 万 名 の 礎 は あ な た に ‼
日時:2 0 1 6 年 1 2 月 1 4 日(水) 15:00~19:00
会場:八 重 洲 口 会 館 会 議 室
(中央区八重洲1-7-20 八重洲会館ビル B2階:03-3517-6667)
(案 内 図 URL=http://www.sgsk.net/construction/access.html)
30余年に亙る皆様方の日本生涯現役推進協議会 & NPO ライフ・ベンチャー・クラブへの絶大なご支援感謝します。
月例生涯現役シリーズ塾は、今回通算372回を重ね、歳末恒例望年会31回目開催の集いで“ 夢と希望が溢れる意義ある生涯現役 あなたもわたしも日本も元気に新2017年に挑む”懇親の集いをします。
生涯現役活動歴31年から来2017年は、『生涯現役プロデューサー』行動加速で超高齢化日本に、私共人財の付加価値創造をどう社会貢献できるか、ご案内の新川理事ほかご発表皆様方で「第372回:生涯現役塾」は、次ステージに大躍進していく『100万人目標プラットフォーム』構築の発進源になり得るものと期待します。
記
☆ 第一部:第 372 回『 生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 第 八 弾 』
演 題: 「生涯現役110番中心に会員増強・運動推進で100万人へ!!」(15:00~16:45)
基調講演:新川 政信(株式会社かい援隊本部代表取締役会長) (15:00~15:30)
発 表:全員参加フリーディスカッション (15:30~16:30)
まとめ: 江 島 優
(東京エクゼクティブ‣サーチ株式会社 代表取締役会長)(16:30~16:45)
進 行: 東瀧 邦次
(日本生涯現役推進協議会&NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
☆ 第二部:NPO 恒例 / 2017 望年の懇親会 (17:00~19:00)
生涯現役塾の終了後 第一部に引続き、同八重洲口会館会場で恒例の望年懇親会を行います。 増田事務局長司会で全参加者主役の生涯現役実践2016年総括 / 2017年抱負 2分スピーチ。
幹事:中島 信・増田龍一・水上久忠・山本芳治・湯浅雅文(五十音順)
………………………………………………………………………………………
参加費: ① 生涯現役塾/1,000円 & ② 望年会/2,000円
③塾+望年会/3,000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ運営事務局
会 場: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館会議室B2F
電 話: 03(3517)6667 Fax: 03(3517)6668
E-mail : info@sgsk.net /
U R L: http://www.sgsk.net
………………………………………………………………………………………
第372回 生涯現役シリーズ塾 &
2017望年会 参加申込書 2016 年 12月 日
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局 宛
氏名______________
TEL or FAX or Mail________________
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 134 号 2016年 11月29日 発行
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◎ 11/16(水)開催:生涯現役協・NPO/LVC理事会の記録ご報告
1、開催日時: 2016年11月16日水曜日15:00~17:00
2、開催場所: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
ライフ・ベンチャー事務所 会議室
3、出席者 : 東瀧、新川、水上、持田、江島、内山、中島、増田、向井、根本、
西村、中川各氏 計12名
4、理事会内容:
(1) 本年度振り返りと新年度へ向けての展望
(持田) 『生涯現役Ⓡ110番』の展開、さかし案ネットの展示会を実施した。ガス電君及びZero to Oneでメトロネット支援など進めたい。
(増田) 『生涯現役Ⓡ110番』依頼の現在実績計21件。内訳は、 起業1件、事業相談9件、求職8件、その他3件。 (中上) 健康経営の流れにのって 、福田さん起業のメトロネット支援したい。定期採用で、一生同一企業勤務のような就社ではなく、自分の生き方を自覚した就職・起業促進したい。 (西村) 「生涯現役」という意味が、世間一般の理解と本会での意味付けが違う。しっかりとここを強調して行きたい。 (江島) LV生涯現役活動スタートから、東瀧さんと一緒にやってきた。10人中9人は、途中でやめて行く。内容を、よく理解してもらい参加魅力ある会にして行きたい。
(内山) ”枯れ木も山のにぎわい”の思いで参加してきた。もう少し、動きを広げたい。
(新川) 110番進めたい。ここから成功事例を生み、次回のサミットでの発表・登壇などに繋げたい。 (東瀧) 「かい援隊本部」との一体化運営が出来始めてきた。事務局体制も着々と整備し始めている。「かい援隊本部」との協働に会員が総力でご協力いただいて、ひとりが一人ふたりと伝える体得・自覚した共感力を集約したい。ひとり単独での力量では、精々30名程度の集客力が限度。協働意識が生まれれば、積算も足し算から掛け算に急増するはずだ。
(2) 『生涯現役Ⓡ110番/ちらし』これまでの配布実績 (新川) 事務所に、毎日3~5人は来て頂く。その都度、必ずお渡ししている。浦和市から要請があり200枚送った。 (江島) 素晴らしいパンフレット。あとワンポント、アクセントをつけると、もっと良くなると思う。
(東瀧) 「生涯現役」の使用許諾している組織を通じての配布もあろかと思う。
(3) 12月の理事会、定例、望年会企画案
(新川理事)より、下記説明。
開催日 12月14日
時間割
13:00~14:30 理事会
15:00~15:30 新川理事、基調講演
15:30~16:30 全員参加のフリーディスカッション
16:30~16:45 江島理事まとめ
17:00~19:00 望年会
会費は、2000円/一人
食事は、片付けもあるのでケイタリング会社に依頼する。
上記で、進める事で承認された。
(4) 本年目標新会員増強対策
(新川) 『生涯現役Ⓡ110番』を活用して、自然ないざないを進める。
(内山) 次に入会するかたへの力添えもお願いしつつ勧誘すると良いのでは。
(向井) 例えば、Zero to Oneと生涯現役とは、少し狙いやターゲットが違う。自分のやっているサイトは30~40才台のスタートアッパー。ターゲットを明確にしたらどうか。
(東瀧) まずは、自分の「生涯現役実践意欲」を確立すること。これを基本に進めないとダメ。
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◎ 12/14(水)『第372回生涯現役全国展開塾/2017望年会』のご案内
第372回 生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 & 2017 望 年 会
2 0 2 0 年 生 涯 現 役 推 進 役
百 万 名 の 礎 は あ な た に ‼
日時:2 0 1 6 年 1 2 月 1 4 日(水) 15:00~19:00
会場:八 重 洲 口 会 館 会 議 室
(中央区八重洲1-7-20 八重洲会館ビル B2階:03-3517-6667)
(案 内 図 URL=http://www.sgsk.net/construction/access.html)
30余年に亙る皆様方の日本生涯現役推進協議会 & NPO ライフ・ベンチャー・クラブへの絶大なご支援感謝します。
月例生涯現役シリーズ塾は、今回通算372回を重ね、歳末恒例望年会31回目開催の集いで“ 夢と希望が溢れる意義ある生涯現役 あなたもわたしも日本も元気に新2017年に挑む”懇親の集いをします。
生涯現役活動歴31年から来2017年は、『生涯現役プロデューサー』行動加速で超高齢化日本に、私共人財の付加価値創造をどう社会貢献できるか、ご案内の新川理事ほかご発表皆様方で「第372回:生涯現役塾」は、次ステージに大躍進していく『100万人目標プラットフォーム』構築の発進源になり得るものと期待します。
記
☆ 第一部:第 372 回『 生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 第 八 弾 』
演 題: 「生涯現役110番中心に会員増強・運動推進で100万人へ!!」(15:00~16:45)
基調講演:新川 政信(株式会社かい援隊本部代表取締役会長) (15:00~15:30)
発 表:全員参加フリーディスカッション (15:30~16:30)
まとめ: 江 島 優
(東京エクゼクティブ‣サーチ株式会社 代表取締役会長)(16:30~16:45)
進 行: 東瀧 邦次
(日本生涯現役推進協議会&NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
☆ 第二部:NPO 恒例 / 2017 望年の懇親会 (17:00~19:00)
生涯現役塾の終了後 第一部に引続き、同八重洲口会館会場で恒例の望年懇親会を行います。 増田事務局長司会で全参加者主役の生涯現役実践2016年総括 / 2017年抱負 2分スピーチ。
幹事:中島 信・増田龍一・水上久忠・山本芳治・湯浅雅文(五十音順)
………………………………………………………………………………………
参加費: ① 生涯現役塾/1,000円 & ② 望年会/2,000円
③塾+望年会/3,000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ運営事務局
会 場: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館会議室B2F
電 話: 03(3517)6667 Fax: 03(3517)6668
E-mail : info@sgsk.net /
U R L: http://www.sgsk.net
………………………………………………………………………………………
第372回 生涯現役シリーズ塾 &
2017望年会 参加申込書 2016 年 12月 日
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局 宛
氏名______________
TEL or FAX or Mail________________
「日本生涯現役推進協議会」会報154号
2016年11月30日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第154号 2016年 11月30日発行
******************************************************************
◎ 2 0 1 6 / 1 1 / 1 ~ 2 0 1 6 / 1 1 / 3 0 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タイトル
2016年11月30日 「日本生涯現役推進協議会」会報154号
2016年11月29日 NPOライフ・ベンチャー‣クラブ会報134号
2016年11月28日 人工知能使ってデータ自身考えさせる3
2016年11月27日 人工知能使ってデータ自身考えさせる2
2016年11月26日 人工知能使ってデータ自身考えさせる1
2016年11月25日 日経BP Mail: 挑戦を加速、働き方改革
2016年11月24日 J.I.Mail News No.784 2016.11.24 発行
2016年11月23日 生涯現役社会づくり推進LinkBlog研鑽
2016年11月22日 稲盛和夫「人生をいかに生きるべきか」
2016年11月21日 12/14:理事会・372生涯現役塾・望年会
2016年11月20日 Zuu Online:「老後不安」皆無人生対策
2016年11月19日 Alterna:「アコヤフォーラム2016」ご案内
2016年11月18日 生涯現役促進地域連携事業本来の意
2016年11月17日 Alterna誌:「トヨタ環境チャレンジ2050」
2016年11月16日 新人漫画家へ / 生涯現役たれ!! 紹介
2016年11月15日 「オーナー」タイプと「犠牲者」タイプ優劣
2016年11月14日 開業資金ゼロ「テンポアップ」HPご紹介
2016年11月13日 11/16 理事会:第371回生涯現役塾案内
2016年11月12日 そば打ち名人「生涯現役」 71歳高橋さん
2016年11月11日 イアン・ブレマー氏:2017年の世界展望
2016年11月10日 日経ご案内11/29「働く未来フォーラム」
2016年11月 9日 12/3:第31回個人投資家向け会社説明
2016年11月 8日 11/21:「トップメッセージフォーラム2016」
2016年11月 7日 姫路市:「生涯現役フェスティバル2016」
2016年11月 6日 伊藤氏:いつもご相談に応じる神に感謝
2016年11月 5日 日経BP「挑戦を加速する、働き方改革」
2016年11月 4日 横須賀市大賞:山口氏/生涯現役目指す
2016年11月 3日 Alterna:[新〕CSR検定全国15会場実施
2016年11月 2日 加藤特許事務所:知財とびうめ便Vol.51
2016年11月 1日 日経BP社:「生産性・売上げ 同時向上」 以 上
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事務局報告 第154号 2016年 11月30日発行
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◎ 2 0 1 6 / 1 1 / 1 ~ 2 0 1 6 / 1 1 / 3 0 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
日 付 タイトル
2016年11月30日 「日本生涯現役推進協議会」会報154号
2016年11月29日 NPOライフ・ベンチャー‣クラブ会報134号
2016年11月28日 人工知能使ってデータ自身考えさせる3
2016年11月27日 人工知能使ってデータ自身考えさせる2
2016年11月26日 人工知能使ってデータ自身考えさせる1
2016年11月25日 日経BP Mail: 挑戦を加速、働き方改革
2016年11月24日 J.I.Mail News No.784 2016.11.24 発行
2016年11月23日 生涯現役社会づくり推進LinkBlog研鑽
2016年11月22日 稲盛和夫「人生をいかに生きるべきか」
2016年11月21日 12/14:理事会・372生涯現役塾・望年会
2016年11月20日 Zuu Online:「老後不安」皆無人生対策
2016年11月19日 Alterna:「アコヤフォーラム2016」ご案内
2016年11月18日 生涯現役促進地域連携事業本来の意
2016年11月17日 Alterna誌:「トヨタ環境チャレンジ2050」
2016年11月16日 新人漫画家へ / 生涯現役たれ!! 紹介
2016年11月15日 「オーナー」タイプと「犠牲者」タイプ優劣
2016年11月14日 開業資金ゼロ「テンポアップ」HPご紹介
2016年11月13日 11/16 理事会:第371回生涯現役塾案内
2016年11月12日 そば打ち名人「生涯現役」 71歳高橋さん
2016年11月11日 イアン・ブレマー氏:2017年の世界展望
2016年11月10日 日経ご案内11/29「働く未来フォーラム」
2016年11月 9日 12/3:第31回個人投資家向け会社説明
2016年11月 8日 11/21:「トップメッセージフォーラム2016」
2016年11月 7日 姫路市:「生涯現役フェスティバル2016」
2016年11月 6日 伊藤氏:いつもご相談に応じる神に感謝
2016年11月 5日 日経BP「挑戦を加速する、働き方改革」
2016年11月 4日 横須賀市大賞:山口氏/生涯現役目指す
2016年11月 3日 Alterna:[新〕CSR検定全国15会場実施
2016年11月 2日 加藤特許事務所:知財とびうめ便Vol.51
2016年11月 1日 日経BP社:「生産性・売上げ 同時向上」 以 上
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