私たちが昨年6月11日に飯田橋の恒例都しごと財団で主催した『第14回:生涯現役情報交流フォーラム』に初参加された中瀬勝義氏。そのご縁を契機にご熱心に貴重なBlog情報を私たちの事務局あてにメールご提供くださっている。
  毎月間5~10程度の「生涯現役社会づくり」推薦に役立つ次のようなご説明文。
  “ お  江  戸  観  光  エ  コ  シ  テ  ィ  ー
  江戸時代は持続可能社会でもったいない・循環型ライフスタイルでした。
 交通は主に舟が中心で、川が上流の人と下流の人のこころを繋いでいました。
 下流の人の下肥も上流の田畑に活用され、食糧は100%自給されていました。
 現在、主流の石油もプラスティックも電気も自動車もありませんでした。
 しかし、能・文楽・歌舞伎・落語・俳句・・・・・・と日本の伝統文化は大変豊かでした。
  そんな持続可能社会・明るい平和な・こころ美しい日本「海洋観光立国」を目指しています。
 また、自転車ほど環境に優しい乗り物はなく、自転車エコライフを夢見ています。”
  そのBlog:2012年9月4日版「健康・コミュニティを考える首長研究会準備会議 」を以下転載ご紹介したい。
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「 第 1 7 回 東 京 2 3 区 と こ と ん 討 論 会 」

日 時: 8 月 2 2 日  9 : 4 5 ~ 1 8 : 0 0

 所 : 船 堀 タ ワ ー

主 催: 東京23区とことん討論会実行委員会

基調講演 1: 吉 田  俊 道 ( N P O 大 地 と い の ち の 会 )

  「 土 ~ 野 菜 ~ 人  い の ち の 循 環 を 育 む 微 生 物 に 学 ぶ 」

生ゴミは最高の宝物</div> 廃棄されている生ゴミを土に帰すと、野菜をつくることができる。

土に生命(微生物)を増やすと、土の生命力(微生物代謝物質)が元気野菜育成につながる。
 
基調講演 2: 高  坂    勝 ( オ ー ガ ニ ッ ク バ ー 経 営 者 )

http://ameblo.jp/smile-moonset/

 「 大 量 か ら ち ょ う ど よ い ス ロ ー な 社 会 へ ダ ウ ン シ フ ト 」

  経済成長=会社を成長させるには、人々に欠乏感と劣等感を植え付け、人と人、人と自然のつながりを切り刻んできました。

  日本中の田舎から都会へ人を誘導し、生きる基盤の自然資源(食とエネルギー)から人を引き離すことで、地球の循環システムから人を引き離すのに成功しました。

  人びとを消費(カネ)に依存しなければ、生きられないように誘導することに成功しました。

  私も30歳まで成長一本で出世街道まっしぐらでしたが、ふと気づくと回りの上司も同僚も部下も皆病んでいました。悩み抜いた挙げ句、30歳で会社を辞め、34歳の時に池袋に小さなバーを開店しました。離職から開店までの4年間で、すべての社会問題、生きることの問題は、お金と経済システムにあることを突き止めました。

  現在の経済成長システムは、むしろ破産を生むだけで、富が一部に集中していく。だから、私の店は小さくとも、儲けなくとも、幸せに生きられることを証明する、壮大な、かつ小さな実験です。

  「ミニマム主義」を提唱し、小さいことのメリットを最大限に生かす。自分に見合ったライフスタイルのために、必要収入を計算し売り上げ目標をつくります。当店では売り上げが上がり、週休2日から3日にしました。

  休みが増えるたびに新たな夢が生まれ、不耕起田んぼで年間20日の作業で米と大豆を自給し、ますます稼がなくても大丈夫になりました。さらに本を書く、そして緑の党の共同代表へと繋がっています。