「 2 0 0 0 年 遡 行 の 旅 」 か ら 始 ま る

  若い日に見定めた目標を生涯つらぬく人生は、「初志貫徹」とか「一以貫之」とか言われて、幸せのひとつにちがいない。わたしの場合は、若い日の「初志」につながってはいるが、「初志展開」とでもいうことになるのだろうか。それでも若い日の熱気をつないでいるから幸せのうちである。それは志というよりはむしろ「夢」の領域に近く、夢としての心の奥のあちこちに移動させながら持ちこたえてきた。「2000年遡行の旅」がそれである。
  200年を遡る旅の行く先は、中国中原の古都洛陽。遠い日に周公旦が「土中」(大地の中心)と呼んだ華夏文明の揺籃の地である。日本史でご存知のように、西暦57年に倭の奴国王の遣いがはるばると朝貢に訪れた三国時代の魏の都だった洛陽。「日中交流の原点」といえば明確でわかりいいが、もっと漠とした目標であった。
  実際に果たすとなるとさまざまに惑いが生じる。職場のこと、家族のこと・・・。何か特別の力が、それも外からの衝撃的な力が必要だった。1972年に電撃的な日中国交回復があり、そのあと「雨過天青」といえるほどに暗雲が吹き払われて、わたしをせかせる衝撃的な力が何度もやってきた。
  契機はこれといって明確ではなかったが、いくつかの力に合わせ押されるようにして出奔した。1994年の秋、55歳で、通い慣れた新聞社を自主退社して、若い日の夢を果たすことになったのである。
  3年の滞在を終えて帰国したあとも、わたしを「2000年遡行の旅」に押し出した力が何であったのか、なお定かではなかった。それでも「平和裡」にこの国がなすべき役割があること、綺羅星のように輝いている高齢者(おおげさではなく)のみなさんとともになすべき事業であること、それだけは現地で確かめてきたのである。
  そして世紀末の1999年に、還暦とともに「国際高齢者年」を迎えたとき、「平和の証」である「日本高齢社会」達成への参加がその「初志展開」のひとつとなった。「平和裡の日本高齢社会の達成」を掲げる高連協の存在と活動は、それ以来かけがえのない支えとなっている。
  もうひとつは「平和裡のアジア共生への貢献」(先進国日本のアジア化と発展途上アジア諸国の日本化)である。わたしの知人であるシニア社員も、アジア諸国の現場で若き現地社員の教育係をつとめた。
  国内では熟年技術者は、途上国製の百円均一商品に囲まれながらリストラにも耐えて足踏みをしてきた。これから保持している知識と技術を駆使して「シニア市場」をにぎわす製品の生産者となり消費者となる。ひと味違った優れた製品を創り出し、暮らしを豊かにするだろう。また地域では高齢者が特性を活かした「モノ・居場所・しくみ」の創出に動きだす。かくしてアジアのモデルとして、高齢者が生き生きと暮らす「長寿社会」が推進される。
  このふたつの事業に参加して自己実現を果たすというのが「初志展開」としてのわたしの人生の夢となっている。
  つちかってきた知識と技術を活用してできること。わたしの場合、それは「Web月刊誌」の発行である。全国に水玉模様のように広がる活動と連携して、「衆口一詞」の拠点のひとつとして果たす役割は明解である。しかし課題は大きく個人の力はすこぶる小さい。上記ふたつの課題に関する著作を友人の支援を得て公刊することができたが、いずれも洛陽の紙価を高めるにはなお遠い。 (堀内 正範)  
  高齢社会NGO連携協議会(略称:高連協)の活動は、1999年9月15日に発表した「高連協 高齢者憲章」(すべての世代が生きがいある生活を追求できる平和な社会、年齢差別のない社会、等の創造を目指し、高齢者の社会参加活動の必要性等を提唱している)により、高齢者(シニア)の多様な社会活動を促進している。
  活動の一つは、シニアの社会参加活動や高齢社会対策に関する「提言」活動。二つは、シニアの社会的行動を促す啓発イベント(内閣府との共催事業)や集会の開催。三つは国際活動で、「高齢化に関する世界会議」(参加、集会開催)、「アジアのシニアの生きがいフォーラム」(愛知万博集会)、「シニアの環境取り組みシンポジウム」(東京)、「リタイアメント再創造」(全米退職者協会共催)等を行っているが、私たちの提唱する『生涯現役社会づくり』推進運動に関する関心度は意外に低い。今回も昨日に続く生涯現役仲間の投稿原稿をご紹介したい。  
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   焦 ら ず 、 気 取 ら ず 、 片 寄 ら ず

  チャンスを活かす人と活かさない人の差は大きい。一回限りの人生、自分のやりたいこと、得意分野を見極め、それに磨きをかけて輝くことが、誰しもの人生を創る源であると思う。政治が混迷、経済が低迷、社会生活不安が蔓延する日本の現状において、高齢者が培ったキャリアと能力発揮が必要とされている。高齢さ自身も希望を失わず、志を持ち、元気に生きることが大切だ。
  私はお陰様で、大手の出版会社を65歳まで43年間勤務できた。退職を目前にお世話になった先輩上司に退職の挨拶に伺った。それまでのご指導にお礼を申し上げると「退職後どうするのか」と問われた。私は「しばらく休養して後のことは考えたい」と応えると、その上司から即、「それも良いが、いったん長く休むと退職で気力が萎え、元のように元気に活動を再開するのは大変なことだよ」と助言を受けた。
  そこで、第二の人生の活路を見いだすため、神田神保町の古本屋に行き、タイトル『キャリアが活きる相談業』を手に入れ、その本に紹介されていた生涯現役を標榜する「ライフ・ベンチャー・クラブ」の門を叩いて、会員になった。これを契機に、現役時代に培ったキャリアを基に新たな社会参加活動を始めることになる。
  43年間身を置いた、指示・命令・行動・報告の縦社会から、自主活動のいろいろの経験を有する人たちの集団である横社会に移り、最初は驚き戸惑いを感じたが、積極的に前向きに行動した。
  年々活動の領域も広がり、生き生き人生を送っている。この私の生涯現役活動は今日まで10年間に及んでいる。
  生涯現役活動の信条---------
焦らず  気取らず  片寄らず・・・ 三途の川を渡る
  S l o w , S i m p l e , S m a r t & S m i l e  (岡林 正則)
  高齢社会NGO連携協議会は、1999年、国連が定めた「国際高齢者年」に、高齢化問題に関係する国内の団体・組織が創設した連合体。財団法人、社団法人、NGO、NPO等50余の正会員に、特別会員と賛助会員をあわせると60余の団体・組織が加盟。個人会員(オピニオン会員)制も併設し、日本生涯現役推進協議会WebサイトにLinkしている。
  高齢者(シニア)の多様な社会活動を促進するための提言に加え、各種イベント、国際的シンポジウム等を開催している。樋口恵子(高齢社会をよくする女性の会理事長)と堀田 力(さわやか福祉財団理事長)両氏が共同代表である。
  標記略称:高連協編著で昨秋出版の「頑張って生きよう!ご同輩」に投稿した生涯現役仲間をご紹介したい。
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  「 歌 の 道 」 で 生 涯 現 役

  国鉄局員であった私は、55歳が定年であった。しかし、思いもかけない分割民営化という未曽有の出来事に直面したのである。そのとき、52歳以上の管理者は一堂に招集されて、辞めるか、あるいは用意された関連企業へ転身するかの二者択一を迫られたのである。ここで私は、このピンチをチャンスと捉えた。組織のしがらみから離れて、自分の能力を活かし、自分らしく生きていくには絶好のチャンスであると、そんな野望を抱いた。
  私の得意技は歌をつくり、歌をうたうこと、よくいうところのシンガーソング・ライターである。在職中に自作の詩曲が4曲レコード化された。だが、世に出て独立するには素養の持ち合わせが不足であることも自覚していたので、かなり危険な冒険の旅立ちであった。冒険は用意周到でなければならないが、私は無謀の面があったことは否めない。
  しかし、思いを叶えるには苦しさに立ち向かって進む勇気が必要だ。自分に賭けてみよう。勇気を振り絞り、叱咤して未知の世界に飛び出したのだ。不安のなかで、まずはイベント企画の仕事を始めた。国鉄の団体旅行で得た知識を活かしたのだ。
  果たして運命は? 私は毎日、今日の幸運を祈った。渡る世間は鬼ばかりではない。拾う神ありで、ライフ・ベンチャー・クラブとの遭遇で私は救われたのである。ライフ・ベンチャーは人生冒険である。まさに、私が賭けてやろうとしたことと同じであった。口には出さなかったが、奇遇というほかはない。
  当クラブは生涯現役を唱導し、実践道場と呼んでいる。当時、世間ではまだ知られていなかった。そこで教えられたことは、自分の持てる知識や経験、そして得意技に磨きをかけ、学んだことを世のため人のためになるよう働きかけること。学びは結構だが、学んだだけでは自己満足に過ぎない。学んだことを活かすよう実践すること。それを生き甲斐にすることだ。そこが生涯学習と違うところであると、こんこんと教えられた。私は生涯現役に共感した。
  ところでイベント企画の仕事は、平成になってバブル経済が崩壊したと同時に一緒にはじけとんでしまった。だが、ここでも救助の手をさしのべてくださる仲間に助けられ、沈没をまぬがれたのだ。
  私はライフ・ベンチャー・クラブを根城にして、歌の道を歩くことができたといって過言ではない。異業種交流であるこのクラブで、交流には事欠かない。人の手の温もりに支えられて、紆余曲折を経ながらも「こころのふるさとを歌う会」を持つことができたのである。
  そして憧れの童謡協会に入ることができて、存分に作詞作曲ができるようになった。思いが叶った。そこでは優秀な作曲家がついてくれて、いい作品に恵まれた。第二の人生25年目にして、童謡祭で歌われた作品がコンクールで最高の賞を戴き、栄誉を手にしたのだ。奇跡である。私は自己実現ができた喜びを感じた。
  人間は大きな喜びを掴むと健康になれる。生涯現役に健康は不可欠である。これからも歌の道に生き甲斐を持って、生涯現役で歩みつづけよう。喜寿を迎えた今年、奇しくも「歌の会」が主催して、ドイツの合唱団を迎え、日独文化交流交歓会を行うという夢のまた夢を現させた。「歌の会」は20周年を迎えた。
  次は自作品の発表会を夢に描いている。(高橋 育郎)
このメールはNPO ライフ・ベンチャー・クラブの会員の皆様、
代表の東瀧と面識のある方および名刺交換をさせていただいた方にお届けしております。

  生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  七  弾
~生きがいと自立の道づくりへの「生涯現役シリーズ塾」~ 開催のお知らせ

  皆様には、いつも「生涯現役社会づくり」にご支援・ご協力を賜わり、感謝申し上げます。

  7/24(水)に開催いたします『第331回生涯現役シリーズ塾』は、
  女  性  起  業  家  で  あ  る  小  野  様  に、
自らの経験をもとにした女性ベンチャー起業論をお話しいただきます。

  どうしたらいいかわからない、
  何から始めたらいいかわからないという方におススメの、
  具体的な内容をお話しいただきます。

  会の詳細・お申込方法につきましては、下記をご覧ください。

  ご多忙とは存じますが、ぜひ足をお運びいただければ幸いです。
  またご家族、ご友人などでご興味のある方がいらっしゃいましたら、
  ご一緒にお越しください。

  最後になりましたが、酷暑さらに厳しくなる時節でございます。
くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
……………………………………………………………………………………
日 時: 2013年 7月24日(水)18:00~20:00 
会 場: 八重洲口会館B2F会議室
       (JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
内 容:
  折角「生涯現役を目指し、何かを始めたい」と思っても、具体的に「どうしたらいいか分らない、何から始めればいいか分らない」という方におススメ。

  何かを始めたいと思っていらっしゃる皆様が、「生涯現役で輝き続ける自立の道の第一歩につながれば・・」という篤い思いをこめて、「生涯現役で何をやるか」を決める方法、「初心者でもできる事業プラン」の作り方、「プラン作成後の行動」など、女性の立場でお話をさせていただきます。

テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか
進 行:東瀧 邦次
(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表:小野  眸
(生涯現役パソコン学舎代表 & 日本生涯現役推進協議会 事務局サポーター)
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参加費: 会員/1,000円   一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org

お申込みの方は、
お名前、メールアドレスをご入力のうえ、このメールにご返信ください。
なお、複数で参加される場合は、それぞれのお名前とメールアドレスをご入力ください。
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!
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昨年度フォーラム実施 & 本年度開催予定日(土曜日午後1時30分)
第17回11/3(済)   第18回5/18(春・済)   第19回11/9(秋・予定)
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13年7月~13年12月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
07/24  08/14(午後2時)  09/25  10/23    11/27  12/11 
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
事  務  局  &  代   表  
TEL:03-3517-6667       FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook:http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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  昨日ご紹介の脳力開発センター田中 典生代表取締役社長が、昨秋予告していた朗報の革新事業関連「みらいノート」に関わる発表も既に昨2012年10月27日付同氏関連のFacebookに掲載していたので、下記ご紹介しておきたい。
  ご関心ある方は、どうか http://www.mirai-note.jp/ をご覧の上、10日間の「みらいノート」無料体験版でご自身の相性をご確認いただきたい。   
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ごあいさつ

  判断上手になるため、氾濫する発信情報(情報のゴミ)を素早く選別する原理原則と好事例を確保する多くの情報源を持ちましょう。
  入手した受信情報(知識)は行動に活用しましょう。
  どんなに優れた情報も活用しなければ情報のゴミのままです。
  あなたは判断上手のお客様から選ばれる存在ですか。

  松下幸之助さんは、「素直な心」(判断上手)初段になるには
毎日意識しても30年かかると述べられています。

①原理原則を毎日習慣になるまで意識する仕組み
②知識(受信情報)を活用して行動に結びつける仕組み
③自己成長を可視化して定期的に確認する仕組み

  こんな仕組みがあれば、30年かかる「素直な心」初段に10分1の3年でなれると考えています。
  この仕組みが「みらいノート」なのです。
  30年は無理でも、3年ならなんとか続けられそうではありませんか。
  「みらいノート」を使ってお客さまから選ばれる判断上手になりませんか。

          株式会社 脳力開発センター 代表取締役  田中 典生
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624人が「いいね!」と言っています
2012年10月27日 7:01 · ..

  いよいよ本日「みらいノート」の発表です。

  習慣は第二の天性です。
  後天的にいくらでも素晴らしい基礎習慣を身に付けることができます。
  素晴らしい人は、素晴らしい基礎習慣(思考習慣、行動習慣、生活習慣)を身に付けているから素晴らしいのです。
  しかし、素晴らしい基礎習慣は、見守り励ますお母さんのような存在がないと、歯磨きと同じで、残念ながらなかなか自分だけでは身に付かないものなのです。

  「みらいノート」は、素晴らしい基礎習慣が身に付くまで見守り励ますお母さんのような存在です。
  なかなか自分だけでは身につかない素晴らしい基礎習慣を、IT技術を使って、身に付けるのが目的です。
  素晴らしい基礎習慣を身に付けた素晴らしい人を増やして、日本の未来を明るくする「みらいノート」です。
http://www.mirai-note.jp/
  本日より10日間の「みらいノート」無料体験版の申し込みを始めます。
  「みらいノート」無料体験版で相性をまずお確かめ願います。
  「向上心」「素直さ」「思いやり」のある方は相性が好いと思います。

  「みらいノート」無料体験版にお申し込みいただいた方は、日本の未来を明るくするために、今日の投稿のシェアもよろしくお願いします。
  なお、「みらいノート」無料体験版のお申し込みの紹介者には田中 典生がなります。
  「みらいノート」無料体験版で相性を確認してから、「みらいノート」ベーシック版にお申し込みができるようになっています。
  昨2012年11月13日(火)の記録だが、故城野 宏師に関係深い友人と久方振りに電話で仕事の近況活動を話し合えた。彼は目下フル回転で事業活動が進展中だとの朗報。超多用な段取りにひと区切りつけば、ぜひその内容を報告をしたいとの朗報だった。
  いずれその詳細は承れることを楽しみに、同氏がFacebook活用者でもあることから、Facebookに関する彼独特の駆使力に関心を抱いて、下記の一昨2011年4月30日付の確信的ご意見内容を見付けた。
  Facebookの利用には、生涯現役関係者の中でも是々非々ご意見はあるが、敢えて将来的に私たち「生涯現役社会づくり」推進活動にも有効に役立てたく、以下ご紹介しておきたい。
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 F a c e b o o k は 、
    下 克 上 革 命 を 加 速 す る 「 場 」 で あ る.
2011年4月30日 17:24

  今日の大量生産、大量消費、大量廃棄の経営の仕組みは、約100年前にアメリカで自動車王と呼ばれたヘンリー・フォードと『科学的管理法』を書いたフレデリック・テイラーがフォードT型自動車の生産のために原型を作った。

  現在の経営の仕組みは、まだたった100年の歴史しかない。

  しかもゲイリー・ハメルを中心とした経営学者は、この経営の仕組みの行き詰まりを25項目も指摘している。

  今まで大量生産を支えて日本を支配してきた政界(永田町)、官界(霞ヶ関)、財界(丸の内)のトライアングルが機能不全になっている。

  平成20年度の申告法人260万社の70%以上が赤字であり、このままではこの国の見通しが暗い。

  会社が赤字で、リストラや倒産が目前では、働く仲間が幸せにはなりにくい。

  この経営の仕組みは、すでに制度疲労を起こしていて、持続可能性を失っている。

  持続可能性を失っている仕組みにしがみついていても、明るい未来はやってこない。

  そんな事を考えていた時、チュニジア、エジプトで革命が起きた。

  革命にフェイスブックが深く関わっていたという記事を読み、日本でもこの先行きの暗さを明るくする革命が起こせないかとフェイスブックに参加してみた。

  参加して一ヶ月も経たないうちに、いまでは師匠として尊敬する六本木 辰也さんと出会った。

  この人と組めば日本の未来を明るくする革命がひょっとして何とかなるのではと予感した。

  「六本木さんってどんな人?仕事は、学歴は、年齢は?」と聞かれてそんなことには何一つ関心がなかったことに氣づいた。

  そんな世間の常識が当てはまる人物ではない。

  なんかとてつもない可能性を秘めている人物の氣がした。

  そして2ヶ月も経たずして六本木 辰也さんを団長とする

  「いいね!革命団」北風一味は、18人になっている。

  何が起こっているかは、第4回「いいね!交換会」に参加した約800人のお友達が一番実感しているだろう。

  北風の一味には、政治家も役人も大企業の人間もいない。

  しかし「いいね!革命」を確実にフェイスブックで加速させている。

  これを下克上革命と言わずして、何を下克上革命と言うのだろう。

  日本の明るい未来はもうそこまできている。

  もう一つの下克上革命が待っている。

  経営の「いいね!革命」を実現することだ。

  日本の経営を幸せを高める経営にパラダイムシフトさせることだ。

  10年前から準備してきた幸せを高める経営に切り替える仕組みが4月に完成した。

  3月11日の大震災も幸せを高める経営への転換を待ったなしにしている。

  あとは幸せを高める経営への転換を普及させるだけだ。
  日本が未曾有の大災害に見舞われ、改めて「社会のために何ができるか」が問われる時代になりました。そんな中「事業によって世の中に役に立つ」ことに果敢に挑戦し、「社会的課題の解決」と「社会システムの変革」を目指す未来の社会起業家たちが、理想の社会に向かって走り出します。
  「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」9名のファイナリストの熱い活動の応援に皆様もご一緒に加わりませんか?
  なお、「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」当日は審査委員長の社会起業家フォーラム 代表 田 坂 広 志 氏の下記 基調講演が予定されています。
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社 会 起 業 家 と し て の 働 き 方
   「 7  つ  の  ス  タ  イ  ル 」 と は
       その3 共感 -多くの人々との「共感」と「協働」を生み出す-

田 坂  広 志(たさか ひろし)   社会起業大学 名誉学長
多摩大学大学院 教授
社会起業家フォーラム 代表
シンクタンク・ソフィアバンク 代表

  これからの時代には、誰にでも「社会起業家」としての働き方ができるようになります。
  なぜなら、これまでの「社会起業家」の定義は少し狭い定義だったからです。

  すなわち、これまでの「社会起業家」という言葉の「社会」とは、「営利」を目的とせず「社会貢献」を目的にするという意味に使われており、その表現の背後には「営利」対「社会貢献」という二項対立的な発想がありました。
  また、これまでの「社会起業家」という言葉の「起業家」とは、「起業能力」を用いて「新しい企業」や「新しい事業」を起こす人という意味で使われており、その表現の背後にはかなり高度な「起業能力」や「経営能力」が想定されていました。
  しかし、これからの時代には、こうした定義は必ずしも適切ではありません。「社会」や「起業家」という意味が変化を考えるならば、これからの時代における「社会起業意家」の定義は、むしろ、次のような定義へと広がっていくべきでしょう。
   「社会貢献」や「社会変革」の志を持ち、「現在の事業の革新」や「新しい事業の創造」を通じて、「良き社会」を実現しようと考え、働く人々。

  この「社会起業家」の新しい定義が意味するものは、2つです。
  1つは、たとえ「営利企業」に属して働いていても、「社会貢献」を目指して仕事に取り組むならば、それは「社会起業家」としての働き方であるということ。
  もう1つは、たとえ「新しい事業」を起こさなくとも、現在の事業や日々の仕事に「革新」を起すことができるならば、それは「社会起業家」としての働き方であるということ。
  そして、この「社会起業家」の新しい定義にもとづくならば、これからの時代には、社会的な立場を問わず、また、職業的な分野を問わず、誰もが「社会起業家」としての働き方を目指すことができるのです。
  そう考えるならば、この「社会起業家」の新しい定義とは、これからの時代の「社会起業家」の新しいビジョンに他なりません。これから我が国においては、このビジョンに基づき、「社会起業家」の働き方の新たなスタイルが生まれてくるでしょう。

  そこで、新たなスタイルとは何か。それは、 7 つ の ス タ イ ル です。
社 会 起 業 家 と し て の 働 き 方 「7つのスタイル」
その1 立志 -「良き社会」を実現しようとの「志」と「使命感」を持つ-
その2 成長 -自分自身の「自己変革」と「人間成長」を目指す-
その3 共感 -多くの人々との「共感」と「協働」を生み出す-
その4 革新 -「現在の事業の革新」や「新しい事業の創造」を行う-
その5 創発 -事業の革新や創造を通じて「社会の創発」を促す-
その6 信念 -生涯にわたって「社会変革の歩み」を続ける-
その7 伝承 -次の世代に「志」と「使命感」を伝えていく-

  ソーシャルビジネスグランプリの基調講演は、回数を重ねながら、これから働き方はどう変わるのかをご来場者の皆様と考え、誰もが社会起業家となる時代を共に創っていきたいと考えています。
  今回のソーシャルビジネスグランプリ2013夏では、「その3 共感 -多くの人々との「共感」と「協働」を生み出す-」にフォーカスして私たちの新しい生き方・働き方についてお話します。
  私たち日本生涯現役推進協議会がWebサイトでリンクしている、社会起業家を育成するビジネススクール社会起業大学が主催する、恒例の標記「ソーシアルビジネスグランプリ2013夏」が下記により1ヶ月後に開催されます。社会起業活動にご関心ある方は、ぜひご都合をつけてご参加されますようお勧めいたします。
【ご参考URL = http://socialvalue.jp/final/2013summer/index.html
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2 0 1 3 年 8 月 4 日 開 催 !!
 『 ソ ー シ ア ル  ビ ジ ネ ス  グ ラ ン プ リ  2 0 1 3  夏 』 

  社会起業大学では、2013年8月4日(日)に東京都港区にあるニッショーホールで「ソーシアルビジネスグランプリ2013夏」を開催します。ソーシアルビジネスグランプリは、2010年から開催している、日本で唯一、社会起業に限定したビジネスプランコンテストです。今回は、全国から、多くのビジネスプランを募り事前審査を突破した9名のファイナリストがプレゼンテーションを行い、各賞を決定、発表します。

  部門は、スタートアップ部門(創業3年未満)、グロースアップ部門(総合3年以上)、ソーシアルイントラプレナー部門(社内起業)からなり、各部門から大賞を選出します。また、大賞は、審査員の審査に加えて、一般観覧者からも投票を行います。

  ソーシアルビジネスグランプリは、これから世に出る社会起業家の支援が目的であり、大賞受賞者だけでなく、ファイナリストをはじめとする社会起業家の担い手をネットワークの構築、広報など継続的な支援を行っていきます。発表者・観覧の皆様・審査員・社会起業支援者の志がひとつになる日。この舞台から草の根で、社会起業家の支援を一緒にしていきませんか?
  なお、特別協賛企業のエン・ジャパン社からエン・ジャパン大賞として、最大1,000万円の出資交渉権を提供していただいています。
  ソーシアルビジネスグランプリ終了後は、名刺交換・懇親する大交流会も開催します。

【ソーシャルビジネスグランプリ2013夏 受賞名】
受賞名〔スタートアップ大賞〕          受賞数   1件
概 要 スタートアップ部門の中から一般観覧者と審査員の最高得票者に授与。
賞 品   盾、賞状、支援者ネットワーク、起業支援助成金30万円(提供:一般財団法人生涯学習開発財団)、オルタナ本紙1ページ(提供:株式会社オルタナ)、ビジネスセンターラウンジ1年間無料(提供:日本リージャス株式会社)

受賞名〔グロースアップ大賞 〕          受賞数   1件
概 要 グロースアップ部門の中から一般観覧者と審査員の最高得票者に授与。
賞 品    盾、賞状、支援者ネットワーク、オルタナ本紙1/2ページ(提供:株式会社オルタナ)

受賞名〔ソーシャルイントラプレナー大賞〕    受賞数   1件
概 要 ソーシャルイントラプレナー部門の中から一般観覧者と審査員の最高得票者に授与。
賞 品   盾、賞状、支援者ネットワーク、オルタナ本紙1/2ページ(提供:株式会社オルタナ)

受賞名〔共感大賞〕               受賞数   1件
概 要   全部門の中から一般観覧者からの最高得票者に授与。
賞 品   盾、賞状、支援者ネットワーク

受賞名〔エン・ジャパン大賞〕          受賞数   1件
概 要   スタートアップ部門およびグロースアップ部門から、ビジネスを自ら成長のステージと捉え、心技一体のプロとして心物両面で豊かになる「人間成長」を理念とするエン・ジャパン株式会社の最高得票者に授与。
賞 品    最大1,000万円の出資交渉権、賞状、支援者ネットワーク
(※出資交渉権には要件があります。受賞者との打ち合わせで0~1,000万円)。

【 審 査 基 準 】
  その活動は実現性があり、持続性があるか?
〔原体験〕自分の原体験・人生観・想いとリンクしたないようになっているか。
      自分らしさや強みが活かされているか。
〔社会性〕誰のために何をしたいのか、社会的意義を訴求できているか。
      本当に世の中から必要とされていると感じるか。
〔市場性〕顧客ニーズを捉えた商品・サービスになっているか。
      市場を開拓して、流通する内容になっているか。
〔収益性〕持続可能な収益の仕組み、資金計画となっているか。
      (自社の事業として行う場合)自社の収益に貢献しているか。
〔ソーシアルインパクト〕新価値観提供で、従来にない文化創造が出来ているか。
      活動を通じて、新しい当たり前を創り出しているか。

【ソーシャルビジネスグランプリ 概要】
日  時    2013年8月4日(日)13:00~18:30
場  所    ニッショーホール
          (地図=http://www.nissho-jyouhou.jp/nissho-hall/accesmap.html
住  所    〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目9番16号
アクセス    東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2番・3番出口徒歩5分
定  員    700名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
会  費    一般:3,000円
          学生:1,500円(当日、学生証の提示をお願いします。)

時  間         進   行
12:30          開場
13:00-13:40    開会および基調講演(田坂広志名誉学長)
13:40-14:30    ソーシャルイントラプレナー部門 プレゼン3名
14:30-14:45    休憩
14:45-15:35    グロースアップ部門 プレゼン3名
15:35-15:50    休憩
15:50-16:40    スタートアップ部門 プレゼン3名
16:40-17:00    休憩/審査
17:00-17:20    前回大会の活動報告
17:20-17:40    ワンミニッツグランプリ
17:40-18:30    審査発表・表彰式・総評
19:00-21:00    大交流会
※ プログラムは一部変更になる可能性があります。

【 大 交 流 会 】..
  ソーシャルビジネスグランプリ終了後には、150名規模の名刺交換・懇談する大交流会を開催します。社会性の高い起業意識の方や実際の社会起業家の方、社会起業大学の講師、顧問などが集まりまして、気軽に交流するイベントです。ぜひ、ご参加ください。
※特別審査員も参加して皆さんと交流します!

日  時      2012年8月4日(日)19:00~21:00
場  所      COMON-コモン-(地図=http://r.gnavi.co.jp/g254102/map/
住  所      〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-11-7 第2文成ビルB1
アクセス      東京メトロ銀座線虎ノ門駅 4番出口 徒歩2分
定  員      150名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
会  費      4,500円(当日、受付にてお支払いください。)
 オ ヤ ノ コ ト . エ キ ス ポ 2 0 1 3

  オヤノコト.エキスポ2013/ガイドブック:高齢の親世代が自分たちで、快適生活に役立つモノやサービスを探すのは大変なこと。そこで私たち子世代である「オヤノコト」世代が、親に変わって必要な情報を集め、かつ自分たちのライフスタイルもこれまでどおりに維持できるようにしようというのが、「オヤノコト.エキスポ」のテーマです。
  「親のため」に「自分のために」、「親子」で「ご夫婦」で「家族みんな」で、これからの生活を、これまでどおりに過ごせるように…。そのために必要な生活サポート情報や便利グッズなどの収集・選択・体験・相談が一堂にできるイベントです(2008年より開催)。

名  称   オ ヤ ノ コ ト . エ キ ス ポ 2 0 1 3
会  期   2 0 1 3 年 7 月 2 7 日(土)・ 2 8 日(日) AM10:00~PM5:00
場  所   東 京 国 際 フ ォ ー ラ ム  展示ホール(1)
          〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
入 場 料   無 料
出展内容   やさしい家電、乗り降りしやすいクルマ・自転車、サポートの宿、補聴器、化粧品、健康補助食品、食べやすい食事、靴、歩行車、排泄ケア用品、見守りサービス、階段昇降機、二世帯住宅・住宅リフォーム、民間介護保険、葬儀、墓石など
主  催   オ ヤ ノ コ ト . エ キ ス ポ 開 催 委 員 会

開催委員会(2013.4.1現在)
委員長 野田 一夫
    多摩大学 名誉学長
    一般財団法人 日本総合研究所 会長
    事業構想大学院大学 初代学長
副委員長 後藤 芳一
    日本福祉大学 客員教授(東京大学大学院工学系研究科 教授)
委員 星川 安之
  公益財団法人 共用品推進機構 専務理事・事務局長
山内 繁
  NPO 支援技術開発機構 理事長
竜口 隆三
 西日本工業大学 教授
安田 勝紀
  株式会社シルバー産業新聞社 代表取締役 編集長
河 幹夫
  神奈川県立保健福祉大学 教授    
(順不同・敬称略)               
諮問委員会
(2013.4.1現在) 委員長 椎名 武雄
  日本アイ・ビー・エム株式会社 名誉相談役
委員 北畑 隆生
  元・経済産業事務次官
  株式会社神戸製鋼所 取締役
津川 雅彦
 俳優
  株式会社グランパパプロダクション
野田 一夫
 多摩大学 名誉学長
  一般財団法人 日本総合研究所 会長
  事業構想大学院大学 初代学長
福地 茂雄
  元・日本放送協会 会長
  アサヒグループホールディングス株式会社 相談役
幸田 正孝
  元・厚生労働事務次官
  一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会 顧問    
(順不同・敬称略)               
後援 経済産業省
厚生労働省
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター
公益財団法人 共用品推進機構
公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団
公益財団法人 テクノエイド協会
公益財団法人 東京都福祉保健財団
一般財団法人 対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)
公益社団法人 日本フィランソロピー協会
一般社団法人 日本自動車工業会
一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会
一般社団法人 日本福祉用具供給協会
日本福祉用具・生活支援用具協会(JASPA)
(順不同)
特別協力 高齢社会NGO連携協議会(高連協)
オヤノコト.エキスポ
開催委員会
運営事務局
(お問い合わせ先) 株式会社オヤノコトネット
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-14 京橋AKビル4階
TEL.03-6225-2733 FAX.03-6225-2734
URL.http://www.oyanokoto.net/
E-mail.expo@oyanokoto-net.co.jp
企業の方へ 2013年 ご出展企業ガイトブック
【 生  涯  現  役 】2013-06-24 13:18:41 | Weblog
心が温かくなって涙がジワーッと出る、よい記事を見つけました。

記事はこちら → http://blog.goo.ne.jp/hulagirl801/e/810aa60332aa531a608ac538053fbdff

83歳のおばあちゃん、定時制高校の野球部員だって。
79歳の時に「もっと勉強がしたい」と定時制高校に進学し、担任の先生に勧められて野球部員に。

神奈川県大会の決勝戦、おばあちゃんのチームは1点のビハインド。さらに1アウト満塁のピンチ。
監督の指示を伝える「伝令」としてベンチウォーマーのおばあちゃんがピッチャーの元へ走って行ったそうです。会場からは拍手が。

結果、試合には負けてしまい、涙にくれる選手たち。
おばあちゃんは「いい人生経験だよ」とあまりにも深い言葉で、仲間をなぐさめたそうです。

「 生 涯 現 役 で い た い 」おばあちゃんは、そう言ったそうです。

まるで、ワタシの母を見ているようでした。

ワタシの母は、世が世なら国立大学に入って学校の先生になりたかった才女。
栃木県下トップの女子高を首席で卒業しました。(この際、不出来なワタシのことは忘れてください)
家事をやるくらいならずっと勉強をしていたい!と言いきったオンナです。

けれど、高校卒業後、おじいちゃん「農家の女は大学なんか必要ない」と言い、
おばあちゃんと共に農家の働き手となったのです。

私達が大きくなって、お化粧してデートに出かける頃になると、母も60過ぎのおばさんです。

でもいつも、ラジオの基礎英語・続基礎英語を聞き、TVのウィッキーさんに「Excuse me」と話しかけられるのが生涯の夢。(生放送のその時間TV見てるってだけでアウトなんだけどね)
漢字検定や英検を受験し、英検3級のカンバセーションがうまくできなかったと落ち込んで帰ってくるような人でした。

3級に受かれば次は2級の勉強を始め、その他にも資格を取得することが好きな人でしたし、
音楽の譜面の読み方も、それがト長調だろうとホ短調だろうと、教えてくれたのは母でした。
(もう今の私には読めません)
少年隊のフルネームを教えるのはワタシの方だけど、お勉強と名のつくものだったら、歴史でも化学でも数学でも、全部母が教えてくれました。

ワタシの大学時代、クラスメートに1人おばさんがいました。
20歳のワタシにはだいぶ歳に見えたけど、でも、もしかしたら今の私よりは若いのかもしれない。
旦那さんや家族のご理解があって、進学を決めたと言いました。

母はワタシのその話を聞き、目を輝かせ、「お母さんもいつか大学に行きたいな」と言ったものです。
    
このおばあちゃんも、きっと好奇心旺盛な方なのでしょう。
じっととどまるより、つねに進んでいたいとの気概のある方なのだと思います。

高校球児たちも、自分のおばあちゃん、ひょっとしたらひいおばあちゃん?
チームメートとしてどうやって接したらいいか戸惑いながらも、これこそが生きた教育だと思うし、伝令に使ってくださった(だからこそニュースになったし)監督さんも粋。

ええ話やないの~、
ワタシももういっちょ、きばって生きなあかんわー!と涙腺ウルウルのワタシなのでした。
★ 目 次 ★
 1.所長コラム
  ●商標権侵害について

 2.知財ニュース
  ●大分県、「おんせん県」商標登録断念
  ●2012年の特許、意匠、商標、いずれも出願、登録件数とも前年より増加

 3.連載 知財講座
  ●第31回:特許審査ハイウェイ

 4.イベント案内
  ●平成25年度知的財産権制度説明会(初心者向け)開催

 5.事務所からのお知らせ
  ●売買希望の新着商標(アット商標)
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1.所長コラム
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●商標権侵害について

 最近のニュースですが、登録商標「笑笑」の権利者である居酒屋チェーンのM社が、N社がコンピュータゲームに使用している登録商標「わらわら広場」に対して、商標登録の取り消しを求め、特許庁に異議を申し立てたそうです。

 商標の類否は、対比する標章(表示)の、外観、称呼そして観念というそれぞれの要素で比較し、それらを総合して判断するという手法が一般的に用いられていますが、標章が類似する場合でも、その標章を使用する商品または役務(サービス)がまったく異なる場合には、結果として類似する商標ではないと判断される場合があります。

 現に、T社の小型ハイブリッドカーの商標「AQUA」と、S社のシロモノ家電の商標「AQUA」とは、それぞれ登録され、有効に存続しており、使用されています。

 ですから、居酒屋チェーンM社の標章が、N社がコンピュータゲームに使用している標章と仮に似ているとしても、前者は「居酒屋(飲食物の提供)」で、後者は「家庭用コンピュータゲーム機(コンピュータソフトウェア)」ですので、使用用途が異なり商品及び役務において類似するとは考えにくく、結論的には、商標としても類似するものではないと思います。

 なお、この居酒屋チェーンのM社は、N社商品が販売されている北米、欧州など海外数十カ国の特許庁に対しても同様に異議申し立ての対応を取る方針を固めているそうです。上述いたしましたとおり、商標の類否は、標章の類否だけでなく、商標を使用する商品や役務の関係(使用用途)を総合して判断され、これは日本だけでなく、原則はほぼ海外でも同様です。

 しかしながら、商品や役務が互いに類似しない場合でも、標章の周知度によっては、需要者が商品や役務の出所について混同をするおそれがあるときは、商標登録は認められないと判断されることもあります。この判断基準は、国によっても異なるため、注意が必要です。

 また、日本では類似する標章も外国では非類似となることもあります(例えば、日本や韓国では「笑笑」と「WARAWARA」は類似ですが、漢字圏ではない北米、欧州などでは非類似)ので、海外で商標権を取得しようとする場合には、その国において商標がどの様に理解されるのかも、詳細に検討する必要があると思います。

                           弁理士 田代 茂夫
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2.知財ニュース
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●大分県、「おんせん県」商標登録断念

 大分県の広瀬知事は5月22日の記者会見にて、大分県が、名称「おんせん県」を商標登録出願し、特許庁から拒絶理由通知を受取ったことについて、特許庁の判断に従い、登録を断念すると表明しました。そして、「おんせん県の名称は誰も商標登録できないと保証されたようなもので、第三者の登録を防ぐ当初の目的は達成された」と説明し、今後も「おんせん県」積極的に宣伝に使っていく方針を示しました。

 なお、拒絶理由通知の内容には、温泉地を持つ他県が「温泉県」を使用した実績などを列挙され、「おんせん県」は「多くの温泉がある県」程度の意味にとどまり、商標登録要件に満たさないとの判断が示されていたとのことです。

●2012年の特許、意匠、商標、いずれも出願、登録件数とも前年より増加

 特許庁は5月17日、2012年の特許等の出願件数と登録件数を、過去10年分の件数とともに公表しました。

 出願件数は、特許 342,796件(前年比100.1%)、実用新案 8,112(同101.6%)、意匠 32,391件(同105.1%)、商標 119,010件(同110.1%)となり、いずれも前年を上回りました。特に特許出願件数は、2006年以降、毎年減少が続いていましたが、2012年はわずか0.1%ではありますが増加となりました。

 登録件数は、特許 274,791件(前年比115.3%)、実用新案 8,054件(同106.0%)、意匠 28,349件(同107.9%)、商標 96,359件(同107.9%)となり、いずれも前年を上回りました。特に、特許は過去最高件数となりました。

 詳細は、下記のURLよりご参照ください。
URL: http://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/2012syutsugan_kensuu.htm
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3.連載 知財講座
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第31回:特許審査ハイウェイ

 特許権は各国で設定されるため、基本的には、その審査は各国別々に行われます。このため、日本で特許査定になっているのに、他の出願国では特許になるのに時間がかかってしまうことがあります。

 とはいえ、国が違っても審査の過程で判断される新規性や進歩性等の実体的な要件については、結果として同様な判断が行われることが増えてきています。

 また、各国で審査を行うことは出願人側にとっても煩雑ですが、審査を行う各国の行政機関等にとっても効率が悪いという問題があり、特に、最近各国での出願急増に伴う審査遅延が問題となってきています。このような各国での審査上の問題を解消するために国際的な枠組み作りが行われており、その一つとして、PPHという取り組みや、PCT出願の国際調査報告や予備審査の活用といった制度があります。

 このPPHとは、特許審査ハイウェイ(Patent Prosecution Highway)の略称であり、特許庁のHPでは、「各特許庁間の取り決めに基づき、第1庁(先行庁)で特許可能と判断された発明を有する出願について、出願人の申請により、第2庁(後続庁)において簡易な手続で早期審査が受けられるようにする枠組み。」とされています。

 具体的には、日本で特許査定になった外国での対応出願について、PPHの取り決めを行っている国(米、欧、中、韓等)で、早期審査(ひいていは権利化)ができるようにする制度です。また、日本の特許査定のみでなくPCT出願の予備審査報告等の結果から、PPHを申請する制度も整備されてきています。ただし、このPPH申請の手続きは、出願・権利化の状況や審査応答の過程によって異なり、多少複雑となる場合もあります。

 事業化のスピードと特許の権利化のスピードのズレが大きく国際展開の支障や懸念点になることもあるかと思います。早期権利化する制度はPPHの他にも多数ございますので、権利化を急がれたい国がございましたら、今回紹介させて頂いたPPHの利用等も含めてご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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4.イベント案内
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●平成25年度知的財産権制度説明会(初心者向け)開催

 特許庁は、7月~9月にかけて、全国47都道府県で、これから知的財産権を学びたい方、企業等において知財部門に新しく配属された方などの初心者の方を対象とした知的財産権制度説明会を開催します。
 参加は事前の申込が必要です。参加費は無料ですので、この機会にぜひご参加ください。九州での参加日は、次の通りです。

 福岡:8/27,9/17、佐賀:8/21、長崎:8/6、熊本:8/29、大分:7/16、宮崎:7/29、鹿児島:8/22、沖縄:8/29

 詳細は、下記のURLよりご覧いただけます。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/ibento/ibento2/h25_chiteki_setumeikai.htm
――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.事務所からのお知らせ
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●売買希望の新着商標(アット商標)

 商標ポータルサイト『アット商標』の商標売買フォームに6月に登録された販売希望商標のご紹介です。登録商標や権利範囲の詳細は、『アット商標』トップページの『販売商標一覧へ』ボタンよりご確認いただけます。
 興味のある登録商標がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

<6月8日 掲載>
[商標]YOUKU (興行の企画、ビデオ制作 等)
    ※「youku.jp」のドメインとセット販売
[商標]京都からの贈り物 (玩具、健康食品 等)

<6月11日 掲載>
[商標]エアロヘルスケア (工事、医業 等)
[商標]岡山キリン介護タクシー (輸送、運転代行 等)
[商標]QRBOOK/QRブック (印刷物)

<6月14日 掲載>
[商標]スラットくん\と\スラリちゃん (広告、美容・健康情報提供 等)
[商標]MetalCINDY (商販情報の提供、通販・貿易事務代理 等)

<6月25日 掲載>
[商標]学校の回覧版 (電子機器類、プログラム関係 等)

【アット商標】 http://www.a-shohyo.com/
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※メールマガジン配信停止・変更方法について
配信停止:
 タイトルに『配信停止』をご記入のうえ、空メールをmail@kato-pat.jp宛に
お送り下さい。
配信先変更:
 タイトルに『配信先変更』と本文に変更後の名称・アドレスをご記入のうえ、
mail@kato-pat.jp宛にお送り下さい。
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
加藤特許事務所
 URL:http://www.kato-pat.jp/

 編集・発行: 加藤特許事務所 -メルマガ事務局-
 福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
 TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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東瀧 邦次さま

いつもお世話になっております。  Alterna編集長の森 摂です。
  日本にCSR部員が何千人もいる中で、自らソーシャル・ビジネスを立ち上げるため途上国に赴任したのは、おそらく、この人しかいないでしょう。
  味の素でマヨネーズなどのマーケティングを担当した後、2005年に同社CSR部に配属された北村聡さんです。
  味の素は2009年、西アフリカ・ガーナの子どもたちの栄養改善をしようと「ガーナ栄養改善プロジェクト」を立ち上げました。
  発酵コーンでつくるガーナの伝統的な離乳食「koko(ココ)」は、タンパク質や微量栄養素が不足しています。そこで、アミノ酸入りの栄養サプリメント「KOKO Plus(ココプラス)」を開発しました。
  そして北村さんは2011年9月、「KOKO Plus」の販売を立ち上げるため、ガーナに赴任しました。野口英世が黄熱病で命を落としたガーナ。全く知らない灼熱の地に家族を引き連れ、たった一人でソーシャル・ビジネスを始めたのです。
(以下は、オルタナ33号掲載 「ガーナの栄養不足を改善--味の素が手掛けるソーシャル・ビジネス」から転載)  関連URL = http://www.alterna.co.jp/11255
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  味の素は2009年、西アフリカ・ガーナの子どもたちの栄養改善をしようと「ガーナ栄養改善プロジェクト」を立ち上げた。6月に開催された第5回アフリカ開発会議では、安倍晋三首相から賛辞が送られるなど、ソーシャル・ビジネスとしての期待が高まっている。CSR担当者で、現在はガーナ駐在員として事業を展開する北村聡氏に話を聞いた。聞き手=森 摂(編集長)

ア フ リ カ で ソ ー シ ャ ル ・ ビ ジ ネ ス に 身 を 投 じ た C S R 部 員

--CSR部員が実際に海外でソーシャル・ビジネスを始められたことは、画期的ですね。自ら手を挙げてガーナに行かれたのですか。

北村: そうです。 もともとはマヨネーズなどのマーケティングを担当していました。ずっと「会社の人格」を作るような仕事をやりたかったので、CSR部創設時に応募したのです。
CSR部に入って5年目、2009年に味の素が創業100周年を迎え、この「ガーナ栄養改善プロジェクト」が立ち上がりました。ガーナ駐在は2011年9月に始まりました。

■ 最 初 の 1 千 日 で 決 ま る

--現地の子どもたちの栄養状態はいかがでしょう。死亡率も高いのですか。

北村: 栄養が偏っていたり、不足していたりするので、痩せていて小さい子が多いです。保健所で身体測定を行うと、標準身長・体重の下限値を行ったり来たりしています。今は色々なワクチンがありますから、生き延びること自体はそこまで厳しくありません。

なぜ味の素が「離乳期」にこだわるのかというと、妊娠から子どもが2歳の誕生日を迎えるまでの3年間、つまり「人生最初の1千日間」が非常に重要だからです。この最初の1千日間の栄養不足による成長不良は、その後、取り戻すことが難しい。

2歳では30-40%の子どもが低身長になっています。低身長児は、免疫系や知能の発達が十分ではないことが多いようです。

ですから、味の素は、生後6カ月から24カ月の離乳期の栄養不足の改善に取り組んでいるのです。

ガ ー ナ で 食 べ ら れ て い る 離 乳 食 「 コ コ 」

発酵コーンでつくるガーナの伝統的な離乳食「koko(ココ)」は、タンパク質や微量栄養素が不足しています。そこで、アミノ酸入りの栄養サプリメント「KOKO Plus(ココプラス)」を開発しました。ガーナの食品企業イエデント社に製造委託し、ガーナ産大豆を主原料にしてアミノ酸を添加しています。2012年4月に販売を開始しました。

商・工業が発展し比較的裕福な南部では、キヨスクのような小さな店舗500店で販売しています。貧困層の多い北部では、地元のお母さんたちのグループが他の商品と一緒に手売りしています。

2 週 間 で 下 痢 に 効 果

--最初の反応はいかがでしたか。

北村: 最初は本当に大変で、1軒1軒訪ね歩いたのですが、全く売れませんでした。気温40度の炎天下のなか、300㍍間隔で離れた家々を歩いて回るのですから、1時間も持たずに干上がってしまいます。

なかなか売れないので徒労感が漂っていました。それでも、やっているうちにいくつか売れ始めました。

幸運だったのは、製品に含まれている大豆やアミノ酸などによって子どもに良い影響が表れ、効果を実感してくれたことです。2週間ほどで、ほとんどのお母さんから「下痢が減った」などの良い報告がありました。それが口コミで広がっていったのです。

--いま初めて試食しましたが、少し甘くてきな粉のような風味ですね。ココプラスは1日でどのくらい消費するのですか。

北村: ココは酸味が強く、ガーナ人は甘い味が好きなのでこの味に決めました。必要な栄養素を摂ってもらうために、1日で1袋消費してもらうようにしていますが、1食で1袋食べる人が多いです。

栄養面だけでなく、「美味しい」というのもポイントです。現在はガーナ全体で1日1千袋売れています。

--価格はいくらくらいですか。

北村: 現地通貨で1袋20ペセワスです。日本円換算で約11円(2013年5月現在)。ガーナの人は、その日その日を生きていますから、月収という概念がなく、家庭単位の日収が100-200円です。ですから、ココプラスは決して安くありません。一家庭に子どもが5、6人いますから、毎日買って食べてもらうのは、容易なことではないのです。

■ パ ー ト ナ ー と の 交 渉 が 鍵

--北村さんがガーナに行く前と行かれた後で、最大のギャップは何でしょうか。

北村: 当たり前のことですが、紙に書いたことと現場は全く違いますね。とにかく物事を進めるのが大変です。

プロジェクトのパートナーは、ガーナ大学や国際協力NGO、政府機関など11団体います。「栄養改善」という大きな目標を立てると、誰もが「素晴らしい」といって反対しません。しかし、そこに向かう目的はそれぞれ違ってくるのです。

例えば、ガーナ大学は学術的な成果を期待し、国際協力NGOはコミュニティー開発を目指しています。私たちは製品を売りながら、栄養改善に寄与することが目標です。

それぞれ大きなベクトルは一緒でも、突き詰めていくと、やりたいことが違うので、いくら私たちが「製品を売ってほしい」と呼びかけても誰も動きません。ですから、彼らの目標を考えながら、大きなミッションを達成しないといけない。

■ 5 年 以 内 に 軌 道 に

--ビジネスとしてのメドは立っていますか。

北村:できれば5年以内に採算が取れるようになればと考えています。ただ、そう簡単ではありません。食品ブランドを育てるというミッションが根幹にありますが、どんなブランドも5年10年で花開いたという例は、短い部類に入ります。

現在はフェイズ1の製品開発や市場調査を終え、フェイズ2の栄養効果試験やテスト販売を実施している段階です。

これを総括し、2014年春に工場の生産体制を整え、フェイズ3の本格販売に移行していきます。

とにかく、この5年で道筋を描いていきたい。それが見えてくれば、「勝利の方程式」が自分の中でできています。夢は大きく、アフリカ全土にココプラスを広め、栄養不足を改善していきたいのです。

■ 関 連 コ ラ ム -- 「 コ コ プ ラ ス 大 使 」 が 活 躍

「栄養を売る」のは簡単ではない。特に、物流もなく貧困層の多い北部では、対面販売できる仕組みが重要だ。

そこで、味の素は、現地で活動している国際協力NGOケアインターナショナルと協働。「VSLA」(ヴィレッジ・セービング・ローン・アンド・アソシエーションズ)という村民参画型の貯蓄、融資の仕組みを利用し、販売スキームの確立を目指している。販売員は、VSLAから融資を受け、塩や大豆などの販売や農産品加工などの小ビジネスを行っており、ココプラスも販売アイテムの一つとなっている。

南の都市部では、テレビやラジオよりも「口コミ」が有効に働く。特に身近で尊敬できる、おばあちゃんやクイーン・マザーと呼ばれる首長の妻、宗教のリーダーなどの影響力が強い。彼らに製品をプレゼンし、「ココプラス大使」になってもらい、ココプラスを広める協力を得ている。同時に、栄養教育プログラムなども展開し、栄養管理の重要性を訴えている。
日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
        ヘ  ッ  ド  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
  事 務 局 連 絡  第 1 1 3        2013年 6月30日 発行

◎ 2013/4/1~2013/6/30の当Blog「掲載テーマ一覧表」

2013年6月30日 日本生涯現役推進協議会 会報第113号
2013年6月29日 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報 93号
2013年6月28日 気張りすぎず・可憐で凛と志す W:Bloger
2013年6月27日 NPOシニアしごと創造塾だより 30号 紹介
2013年6月26日 「就労のあり方検討会」報告書まとめ紹介
2013年6月25日 来月開催:『第331回生涯現役塾』ご案内
2013年6月24日 26日開催:『第330回生涯現役塾』再案内
2013年6月23日 「頑張って生きよう!ご同輩」の原稿募集
2013年6月22日 「平成25年度高齢社会フォーラム」ご案内
2013年6月21日 生涯現役社会づくり学会第10回総会紹介
2013年6月20日 LV生涯現役活動の略歴28年をご紹介②
2013年6月19日 LV生涯現役活動の略歴28年をご紹介①
2013年6月18日 小野生涯現役実践家のBlog転載ご紹介
2013年6月17日 「第6回就労のあり方検討会」傍聴報告②
2013年6月16日 「第6回就労のあり方検討会」傍聴報告①
2013年6月15日 渡瀬裕哉理事:Facebookの近況意見開陳
2013年6月14日 6/26:理事会&第330回生涯現役塾案内
2013年6月13日 Love Gathering 移住とわかめ販売ご連絡
2013年6月12日 長寿世界一の木村次郎右衛門さん死去
2013年6月11日 習志野市制60周年記念事業新市歌提案
2013年6月10日 「高齢社会フォーラム・イン 東京」ご案内
2013年6月9日 『生涯現役プロデューサー』挑戦実録例
2013年6月8日 第6回就労のあり方検討会:傍聴者募集
2013年6月7日 msn産経:変わる働き方/生涯現役時代
2013年6月6日 イノベーションネットアワード2013Forum
2013年6月5日 生涯現役挑戦:新事業創出支援シンポ
2013年6月4日 第190回J.I.フォーラム/ネット選挙解禁!
2013年6月3日 Alterna誌:「コンプライアンス誤訳」紹介
2013年6月2日 『生涯現役プロデューサー』本登録考②
2013年6月1日 『生涯現役プロデューサー』本登録考①
2013年5月31日 日本生涯現役推進協議会会報第112号
2013年5月30日 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報92号
2013年5月29日 『生涯現役プロデューサー』活動理念③
2013年5月28日 『生涯現役プロデューサー』活動理念②
2013年5月27日 『生涯現役プロデューサー』活動理念①
2013年5月26日 高志エネルギー源:「生涯現役」本筋論
2013年5月25日 江島 優 生涯現役プロデューサ- 意見
2013年5月24日 6/26:第330回生涯現役塾第六弾ご案内
2013年5月23日 故三浦敬三氏『生涯現役 99歳の挑戦』
2013年5月22日 本日理事会/第329回生涯現役塾案内
2013年5月21日 木村次郎右衛門氏お祝メッセージ 御礼
2013年5月20日 次回生涯現役フォーラム企画案の募集
2013年5月19日 5/22理事会・『第329回生涯現役塾』案内
2013年5月18日 『第18回生涯現役フォーラム』終了 感謝
2013年5月17日 「生涯現役/市民自治活動」イベント告知
2013年5月16日 「信頼力が社会を変える」J.I.Mailご紹介
2013年5月15日 Alterna誌:「志のソーシアル・マガジン」
2013年5月14日 「生涯現役社会」創造隊/草の根運動③
2013年5月13日 「生涯現役社会」創造隊/草の根運動②
2013年5月12日 「生涯現役社会」創造隊/草の根運動①
2013年5月11日 〔かい援隊本部〕第15号介護助っ人通信
2013年5月10日 5/18:『⑱生涯現役フォーラム』のご案内
2013年5月9日 主体性ある人生こそが「生涯現役」だ③
2013年5月8日 主体性ある人生こそが「生涯現役」だ②
2013年5月7日 主体性ある人生こそが「生涯現役」だ①
2013年5月6日 生涯現役かなざわ会:イベント総括記②
2013年5月5日 生涯現役かなざわ会:イベント総括記①
2013年5月4日 溝本氏Blog:若者に負けぬ生涯現役で
2013年5月3日 5/9『政治起業家ラウンドテーブル』紹介
2013年5月2日 いまなお働く主に倣いて『生涯現役』を!
2013年5月1日 市民が決める『生涯現役社会』F o r u m
2013年4月30日 日本生涯現役推進協議会 会報第111号
2013年4月29日 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報91号
2013年4月28日 5月理事会・第329回生涯現役塾ご案内
2013年4月27日 生涯現役の希望は よりよく 賢く 勇敢に
2013年4月26日 第18 回生涯現役フォーラム開催ご案内
2013年4月25日 第4回就労のあり方検討会:傍聴者募集
2013年4月24日 第328回生涯現役塾第四弾ご協力感謝
2013年4月23日 第18回生涯現役フォーラム作戦準備会
2013年4月22日 「高齢社会エキスパート」称号授与:紹介
2013年4月21日 4/24:第328回生涯現役塾第四弾ご案内
2013年4月20日 堀内正範氏編集:「月刊丈風」4月号紹介
2013年4月19日 世界最長寿の人生祝福と生涯現役社会
2013年4月18日 ⑱生涯現役フォーラム実行委員会 報告
2013年4月17日 4/24:第328回生涯現役塾第四弾ご案内
2013年4月16日 生涯現役社会祭/恒例生涯現役Forum
2013年4月15日 生涯現役の立場で雇用問題を考える④
2013年4月14日 生涯現役の立場で雇用問題を考える③
2013年4月13日 生涯現役の立場で雇用問題を考える②
2013年4月12日 生涯現役の立場で雇用問題を考える①
2013年4月11日 第18回生涯現役フォーラム 開催ご案内
2013年4月10日 生涯現役イベント開催実行委員会 案内
2013年4月9日 7/16「子どもの日」 と 5/26「納税者の日」
2013年4月8日 Alterna誌「世界のソーシャル・ビジネス」
2013年4月7日 5/13「台湾楽齢発展協会」皆様 ご来訪
2013年4月6日 「生涯現役社会」での公共と税 のあり方
2013年4月5日 消費税・年金問題に関心ある方:ご紹介
2013年4月4日 93歳カリスマ美容員・生涯現役の秘訣Ⅱ
2013年4月3日 93歳カリスマ美容員・生涯現役の秘訣Ⅰ
2013年4月2日 The Philosophy of Liberty (自由の本質)
2013年4月1日 【5/8】吉田 寛教授「公会計in 福岡」講演
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
   ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
事 務 局 報 告 第 93 号      2013 年 6 月29 日 発行

●  「NPO法人 クラブ理事会/第18回生涯現役フォーラム総括会」開催ご報告

  6月定例理事会兼⑲生涯現役フォーラム企画検討会が26日16:00~17:50、LV事務所で開催されました。出席者は、伊東紘二・小野 眸・樫・高橋・冨澤・富田・中上・東瀧・水上(50音順/敬称略)当NPOの6理事と生涯現役協の4理事および小野事務局サポーター(記録担当で詳細は別添内容をご高覧ください)でした。
1)2013年度後半期の生涯現役塾企画運営策:東瀧代表より企業定年予備軍に役立つ『生涯現役シリーズ塾』と認められる付加価値セールスポイントを明確に330回(伊東講師)から打出し、後半塾プログラム編成方針説明。
①第330回塾:内容説明(伊東理事) ② 第331回塾:(内容説明)いずれも配布案内書を異議なく承認。
2)「生涯現役プロデューサー」仮登録活用策:東瀧代表より『生涯現役プロデューサー』仮登録受付が2009年2月開始以来42名(現会員20名)受付済で4年経過。企業向け『生涯現役塾』セールスポイントは、『生涯現役プロデューサー』養成と『生涯現役インターン』実習システムであり、その企画認定委員会(仮称)の立ち上げ時期が到来している。そのために東瀧担当『第302回生涯現役塾』(8/14【水】14:00~16:00)予定を承認。
3)⑲生涯現役フォーラム企画提案検討:時間切れのため、各人の検討案をどうか次回に提案願います。以 上

●  「第330回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」開催ご報告

第330回ライフ・ベンチャー生涯現役シリーズ塾は、上記6月理事会終了後18:00~20:00/会場:八重洲口会館会議室で開催しました。日本生涯現役推進協議会&NPO/LVC理事:伊東紘二講師は、企業向け「生涯現役シリーズ塾」が日本再生の救世主となるために、「超高齢社会」に突入した日本にとって我々は何をなすべきか?
を詳細・明瞭なPCパワーポイント映像で次のように解り易く説明されました。
1.地域再生の成功事例を参考に生涯現役活動の在り方を学び実践する。
真実を知る力を身につけ自分が変わり、そして行動する。/政府・政治家、メディアのウソにごまかされない。
①停電で病院が機能停止になると困る→手術等を行う大病院は、法律で自家発電を義務付けられている。
② 電力エネルギーは経済活力の源。→現在原発が停止していて物が造れず困っている企業は無い。原発の比率を上げるため水力発電の80%を止めていた。クリーンな発電エネルギ―技術こそ日本の経済活力であり成長産業となる。他の地域に行き地域活動に参加・体験する。
2.超高齢社会の日本唯一の効果を上げる最高施策は、高齢者社会参加『働く場づくり』にある。
高齢者が公共サービスを受ける側から支える側への変革が必要不可欠/東京都が65歳~79歳迄の元気な高齢者を月収10万程度での雇用の場をつくると年間2000億の税収になる。
3.企業・行政と連帯して、八重洲事務所を現役世代の地域参加バックアップに活用する。
(インターン活動家養成)拠点とする/企業にとって魅力のあるプログラムを提供していく。
 引続き東瀧進行役から今回の少数精鋭参加者、小野 眸、樫 孝光、高橋育郎、富田眞司、新川正則、冨澤 穣、水上久忠各氏と伊東講師との熱心な質疑・提案を求めた処、時間配分では十分に余裕ある話し合いができました。
 また恒例の二次会は、樫氏を除く8名がライフ・ベンチャー事務所に移動、さらに各個人の近況活動の活発な意見交換を継続。関係理事が積極的に担当する『生涯現役プロデューサー』仮登録システムを本格稼働するためにも、仮登録者への「生涯現役社会づくりプラットフォーム」参画意識の向上策など急務を要するようです。以 上

●  「第331回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」開催ご案内

 ~ 生きがいと自立の道づくりへの「生涯現役シリーズ塾」~
日 時: 2013年 7月24日(水)18:00~20:00
会 場: 八 重 洲 口 会 館  B 2 F 会 議 室
テーマ: 企業向け に「生涯現役塾シリーズ 2013 」が なぜ 必要 なのか
進 行: 東瀧 邦次 (日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 ライフ・ベンチャー ・クラブ 代表 )
発 表: 小野  眸 (生涯現役パソコン学舎代表 & 日本生涯現役推進協議会 事務局サポーター)
参加費:会員/1,000円一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先:NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20八重洲口会館B2F
電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net       
URL:http://www.npolvc.org                 以 上

  例え牛歩の歩みでも、私たち仲間が民間主導で30年近くも「生涯現役社会づくり」推進活動に専念していることは、知る人ぞ知る・・・のは天のみ・・・でも構わない、とドッシリ腰を据えてかかりましょう。
  私たちが既に『生涯現役』商標権の使用許諾をしている各地域の府県・市区・町や非営利団体だけでなく、一昨26日付Blogでご紹介のように、時流の要請から日本国厚生労働省までが、「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」を名乗らざるを得ない時節の到来なのです。
  私たち仲間に勇敢なベンチャー意欲の女性たち、鳥取の福永さん、名古屋の井澤さんに引続いて、この度 小野さんが事務局サポーターご協力をしてくださり、早速7月生涯現役塾の発表担当を引き受けていただきました。どうか3女史のご活躍を祈り、小野さんのBlogを下記に再度ご紹介します!
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気 張 り す ぎ ず・・ 可 憐 で 凛 と し た 女 性 を 目 指 し て !

 「気張る」とは鹿児島の言葉で「頑張る」ということ。 バリバリ頑張る起業家にはなれないけど、可憐でどこか凛としている・・・そんな女性でいたい! プライベートブログです。

  はじめまして!  自己紹介させていただきますと、このたび7年振りに、日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブに再入会させていただきました、小 野  眸(ひとみ)です。  東瀧代表による今月18日付Blogで、既に私のBlogが紹介されていますが、再掲しますと、埼玉県在住。鹿児島県出身。2月24日生まれ うお座のパソコン学舎【URL=http://pcgaku.com/ 】自営代表者として、東京都や埼玉県で パソコン・コミュニケーションの講師をしています。

  先日26日(水)の6月理事会と第330回生涯現役シリーズ塾に早速参加させていただき、ご出席の理事皆様方と素晴らしい人生の出逢いを与えられ、本当に感謝しております。東瀧代表からは生涯現役実践仲間との仕事には、ぜひ「生涯現役パソコン学舎」活用を薦められました。
  
  私のBlog【URL=http://kibaranai.blogspot.jp/ 】では、自分の心に留めておきたい言葉や、自分の思ったことなど、つれづれ録として書き留めています。お時間のあるときに読んでいただければうれしいです。
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Blog掲載日付/2013年6月20日 木曜日

 逢 う べ き 人 ◆ 心 に 響 い た 言 葉 集 ◆

   「 逢  う  べ  き  人 」

  人 間 は 一 生 の う ち 逢 う べ き 人 に は 必 ず 逢 え る 。
   し か も 一 瞬 早 過 ぎ ず 、  一 瞬 遅 す ぎ な い 時 に
                        森   信  三
                       (哲学者/国民教育の師父)
                        致知出版社 「一日一言」メルマガより

私が大切にしている言葉のひとつです。
私が初めてこの言葉に出逢ってからもう10年ちかく経っていると思います。

いろいろ悩み、もがいていた頃に、この言葉に出逢いました。

初めて読んだ時は

そうなのかな・・・ と思い
そうなのかもしれない・・・と漠然とした気持ちでした。

時が経ち、人との出逢いのたびに、
この言葉を思い出すようになり、
その人との出逢いの意味を考えるようになりました。

すると、相性や好き嫌いとは別な意味で
出逢った方への感謝の気持ちをもてるようになり、
自分のやるべき事を考えるようになりました。

今は、自分が逢いたいと思った人に、
ベストなタイミングで出逢えると心から思えるようになり、

人との出逢いを楽しんでいます♪
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Blog掲載日付/2013年6月18日火曜日   

介 護 の 人 材 不 足 と シ ニ ア の 活 用 に 取 り 組 む 社 会 起 業 家

株式会社かい援隊本部の代表 新川様に昨日お会いしてきました。

先日のブログでご紹介した日本生涯現役推進協議会 代表の東瀧さんに紹介していただきました。

東瀧さんについてはこちらに書いてます↓↓↓
「いい加減な対応はせず、自分のやるべき事は誠意をもってやる事の大切さ」

株式会社かい援隊本部というのは元気なシニアを活用し、介護の人材不足の解消に取り組む会社です。

「介 護 分 野 の 人 手 不 足 解 消 と 高 齢 世 代 の 働 く 場 所 を
     同 時 に 実 現 し、
 孫 ・ 子 の 世 代 の 未 来 を 奪 う こ と の な い 社 会 を 目 指 す」

をミッションとして事業をされています。

起業されてからまだ1年ほどだそうですが、多くのメディアに取り上げられ、とても注目されているそうです。 その数なんと90以上らしいです!

新川会長の人縁と人脈で、事業も順調に伸びているとのこと。
新川会長のステキな笑顔と静かな中にも迫力ある口調に思いの深さを感じました。

 中でも私が面白いなぁと思ったものが「 共 感 登 録 」

 かい援隊本部さんの事業に共感し、仕事をする以外にも紹介したりなど自分のできる範囲で協力できることがあれば無料で「共感登録」できるんです。

 私もさっそく登録させていただきました。

 たぶん、こうやってかい援隊本部さんのことをブログで紹介するのも共感登録した者の役割のひとつなのかなぁと思います。

 昨日はその説明会に参加させていただいたのですが、
説明会終了後、代表の新川様に時間を作っていただき、私が今構想を練っている新事業の話を聞いていただき、貴重なアドバイスもたくさんいただきました。

近いうちに会社のほうにもおじゃまして、さらに詳しいお話を伺おうと思っております。

本当にすばらしい出会いをいただきました。

実は、日本生涯現役推進協議会代表の東瀧さんのご紹介で、もう1人すばらしい経営者の方にお会いしたのですが、諸事情により会社名等を公表できません(T_T)  う~~~ 残念!!

 某有名化粧品メーカーの創設者の方にお話を伺うことができました!(^^)!

 75歳とは思えないバイタリティあふれる、でもおしゃれでスマートな紳士でした♪

 またいつかお会いして、さらにお話しを伺えるようになりたいです!
  神戸市に拠点をもつ「NPO法人 シニアしごと創造塾」の実態を把握したくて、2013年5月号:同NPO法人会報30号の冒頭に「 本 格 シ ニ ア 生 活 開 始 」の表題に興味を覚えた。どういう内容でシニア創造を推進しているのか(?)読ませていただいたが、末尾で生涯現役実践の近況ご報告ではなかったのが残念である。
  どうか「生涯現役プロデューサー」仮登録の同志皆様からは、仲間皆様に本当に役立つ実践ご近況活動をご遠慮なくお寄せいただきたい。このBlogは、そのために掲載されていることをご理解いただきたいと願っている。
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  本 格 「 シ ニ ア 生 活 」 開 始  
               NPO シニアしごと創造塾   理事 岩 島 辰 哉

  この度、私は6月の株主総会をもって現職から離れることになりました。昭和51年関西系都市銀行S銀行に入行以来、平成11年に現在の化学品製造業Mカルシウムへの転職を経て、37年余りの職業生活を終え、文字通りシニアの仲間入りをさせていただくことになった訳です。
  「私の履歴書」のような多彩な経験もなく、皆様にご披露してお役に立つエピソードもなかろうとは思いながらも、自らの区切りの意味で纏める機会をいただけたのかなあ?と掲載させていただくこととしました。
  約1ヵ月の集合研修の後、神戸の西の(戦後すぐは三宮近辺より盛んだったと言われていた)繁華街に配属され、客だまりのカウンター裏の事務処理から始まり、貯金集めを主な目的にソースメーカーや建設会社、商店、個人などのお客様の玄関先をうろつくオニイサンになって、先輩社員に「わしらはなア!お客さんにとって命の次に大事なお金を扱わして貰うんヤゾ」と教え込まれました。
  その後、腰の低い仕事は向いていないと判断されたのか、「貯金集め」を首になり「金貸し」の下働きを仰せつかり、南海沿線の繊維の街➜大阪環状線の自動車部品など雑多な下町➜広島の自動車を主体とした工場の資金繰りのお手伝いなど・・・(ちょうどバブルの盛りで結果としては地価高騰のお先棒を担いだ部分もありました。)
  やっと関西にと思ったら、ワレ!ワレ!ワレ!の河内のど真ん中で「金貸し」を束ねる立場になり➜やっと神戸に帰って来れたと思ったら・・・これまた県警本部の刑事四課と緊密な関係が必要になり、災害にも恵まれ➜本店の審査部門で落ち着けるかと思いきや➜経験が買われ(?)所謂「債権回収専門部隊」で不動産・パチンコ・・・とこれまた多くの経験をさせていただくことが出来ました。

  平成10年、現在のみずほグループの三銀行合併からバブル崩壊後の金融機関再編成が本格化しましたが、三行合併の話題とともに春に私のおりましたS行も早期退職奨励制度が設けられ、その説明会に集められました。その時点では自行の合併は公にはされていませんでしたが、経営方針は固まっていたのでしょう。
  40歳代後半の私たちは、当時「経営陣に残るはずもない自分たちは50歳代前半には出向➜転籍」かな・・・位のイメージはもっていましたので、「今、手を上げて5年ほど早目に第2の職場はアリヤな」と考えたわけです。
  縁があって現Mカルシウムの次期社長に内定していた方とお会いし、銀行時代のお客様が多く、振り返れば新卒就職活動でも鉄鋼会社や機械会社をめざしていた時期もあり、製造業に興味が強かったことに加えて「早期退職奨励制度の優遇措置でいただける退職金で家のローンもきれいにできる」し、という「金貸し」流計算もあり、転職を決意した訳です。

  新たな職場では銀行員のスキームが活用できる財務・会計部門からスタートし、情報システムや労務・人事部門・最終的には上場会社の法務・株式部、会社資産のメンテまで全ての間接部門といえばカッコイイのですが、その実態は「雑用」を担当させていただくことになりました。
  そして、一昨年夏に交通事故に逢い、その後遺症として「高次脳機能障害」の認定がされ、会社のお金と人を扱う責任者として何か問題が起こっては申し訳ないと考え、還暦を1年過ぎたところで現職から引かせていただく決意をした訳です。
  気持ち的には平成11年以降をしっかりと書こうと思っていたのですが、前半が多くなってしまいました。これも自分自身がここ10年を十分に消化しきれていないためかと感じております。今後「本格シニア」の私にご指導・ご鞭撻をよろしくお願いします。
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【第330回生涯現役シリーズ塾に参加しての感想】

みなさん。 おはようございます。   
                          高橋育郎

 きのうは 伊東講師から、生涯現役の新たな取り組みについて開眼をせまる活力あるお話を伺えまして、勇気をいただきました。
 想えば30年の歴史に新風を吹き込まれた思いです。

 ところでLVCの熱いご支援のもとで始まりました「心のふるさとを歌う会」は、今年21年目になりました。
 昨年 20周年記念はドイツ・カールスルーエ独日協会合唱団を招いての「日独文化交歓会」を開催しました。
 先日24日に日本橋社会教育会館にて、当館で行っているサークルの総会があり、区職員含めて150人が参集しました。
 ここで館長が、交歓会の成果を話しました。ここで、何と2000人のが来館で盛り上がったと報告がありました。これは、中央区の全面的なバックアップがあってのことですが、私はこんなにも沢山の方に喜びを与えられたことに感慨を新たに、改めて生涯現役のありがたさに身の震える思いがしました。感謝感激です。きのうはご報告できなくて失礼をいたしました。 
  先般来何度もご連絡のとおり、「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」報告書のとりまとめを厚生労働省から報道関係者宛にサイト公表がありましたので、下記ご紹介します。皆様の当報告書に対する積極的なご意見をお待ちしています。
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報 道 関 係 者 各 位

「 生 涯 現 役 社 会 の 実 現 に 向 け た 就 労 の あ り 方 に
   関 す る 検 討 会 」 報 告 書 を と り ま と め ま し た

 厚生労働省の「生涯現役社会の実現に向けた就労のあり方に関する検討会」(座長:大橋 勇夫 中央大学大学院戦略経営研究科教授)は、このほど報告書を取りまとめましたので公表します。この検討会は、地域における中高年齢者の就労をめぐる現状と課題を整理し、企業を退職した高年齢者が「居場所」と「出番」を得られ、地域社会に貢献できるような就労を支援するための施策の方向性を検討することを目的として、平成25年2月から6回にわたり開催されました。

 厚生労働省は、この報告書の方向性を踏まえ、今後、生涯現役社会の実現に向けた取組を推進していきます。

【報告書のポイント】
<基本的な考え方>
○ 人生100年時代を見据え、働く意欲のある高齢者が培った能力や経験を活かし、生涯現役で活躍し続けられる社会環境を整えていくことが必要である。 とりわけ65歳を迎えた団塊の世代が労働市場からの引退過程に入り、サラリーマン層の多くが地域に活動の場を移しつつある中、これらの人が活躍できる環境の整備が喫緊の課題である。
  高齢者が生きがいを持って社会参加することは、健康維持、介護予防となることが期待され、社会保障負担の軽減にもつながると考えられる。
○ 高齢化に加え、少子化、核家族化が進む中で、これまで家族が担ってきた子育て、高齢者に対する生活支援、介護などを社会全体で支援していく必要性が高まってきている。そのような分野で経験豊富な高齢者が現役世代の補助的な役割を担い、社会の支え手として活躍してもらうことが望まれる。

<現状と課題>
(1) 就業構造の変化と65歳以降の就業率の低下
(2) 地方の高齢化と今後の都市近郊での急速な高齢化
(3) 地域での高齢者の就業・社会参加機会
(4) 核家族化と地域社会の支え手の必要性

<生涯現役社会の実現に向けた就労・社会のあり方についての提言>
■高齢期の就労・社会参加に向けた意識改革 
 退職後に活躍の場を見つけるためには、企業で働いていた時の仕事に対する考え方や職業能力に関する自己評価を地域の支え手となるという尺度から見直すことが必要。そのため、企業が行う、生涯を通じたキャリア構築を促す取組、定年退職予定者などに対する意識の見直しやキャリア再構築を後押しする取組、企業に勤めている間に地域の他企業におけるインターンシップの実施、柏市における産学官が連携した高齢者の就労に関する総合的な取組等が有用である。
■プラットフォーム・コーディネーター設置の推進モデル事業
 シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPO等の各機関の連携強化を行うため、情報を共有するプラットフォームを作るとともに、地域のニーズを発掘、創造し、意欲のある高齢者を見出し、これらをマッチングさせていくコーディネーターを活用することが重要。こうした取組が全国に普及するように、いくつかの地域でモデル的な取組が必要。
■シルバー人材センター等の活性化 
 シルバー人材センター、社会福祉協議会、地域包括支援センターについて、それぞれの機能強化を行うとともに、連携を強化することが必要。
■専門的な知識や技術、経験を他の企業で活かす仕組みのあり方 
 地域の経済団体、地域密着型金融機関等の協力を得ながら、高齢者の持つ専門的知識や技術を活用できる地域の企業を掘り起こし、マッチングを行うことが必要。
■企業における高齢者の活用のあり方 
 人事管理等に対応する人材や人事管理手法の情報が不足している企業もあることから、そのような企業に対する情報提供が必要。
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
   ご  支  援  く  だ  さ  る  会  員  皆  様

 生涯現役同志皆様には、いつも「生涯現役社会づくり」ご支援にご協力を感謝します。

 どうか平素の皆様ご活発な実践活動で、「あなたも日本も元気に!!」役立っておられる発信記事をご遠慮なく事務局宛にご送付願います。心からお待ちいたしております。

 6月第330回生涯現役塾では、明日発表担当伊東紘二理事による具体的な「生涯現役社会づくり」の生涯現役仲間一同との協働の絆を地域市民活動参加を中心に拝聴する予定です。

 2013年後半期の「生涯現役シリーズ塾」は、『生涯現役社会づくりプラットフォーム』の拡充に役立つ『生涯現役プロデューサー』仮登録制の始動が急務となってきています。

 まずは、毎月の会員ご活動がどれだけ「生涯現役シリーズ塾」と協働推進していけるかが、これからの課題です。会員皆様と息の合うチーム力向上に務めたいと存じます。

 来月『第331回生涯現役シリーズ塾』は、久方ぶりに女性起業家の斬新な構想を承ります。
 夏至も過ぎますます暑差厳しい時候です。くれぐれもご自愛専一にとお祈りいたします。

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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
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昨秋実施フォーラム/本年開催予定日(土曜日午後1時30分)
第17回11/3(済)   第18回5/18(済)    第19回11/9(秋)   
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 13年6月~13年11月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
06/26   07/24  08/14(変更) 09/25  10/23  11/27
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
    NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ       
             代  表   東   瀧    邦   次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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【 第 3 3 1 回  生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
   生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  七  弾
  ~ 生 き が い と 自 立 の 道 づ く り へ の 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」~

日 時: 2013年  7 月 2 4 日 (水) 18:00~20:00
 
会 場:八 重 洲 口 会 館 B2F会議室
      (JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
内 容:
  折角「生涯現役を目指し、何かを始めたい」と思っても、具体的に「どうしたらいいか分らない、何から始めればいいか分らない」という方もいらっしゃると思います。よくある起業セミナーで勉強しても、自分の道を決め、行動するなど具体的なものにはなかなか至りません。そもそも何をやっていこうか、どんな事だったらできるのかが、漠然としているという方も多いと思います。
  起業はサラリーマンの延長線上で考える事はできません。人それぞれの知識・経験・潜在的能力によっても異なってきます。十人十色の起業があるといっても、過言ではありません。つまり人には、それぞれ本人に相応しい生涯現役で自立への起業や社会貢献の道があるのではないでしょうか。
  何かを始めたいと思っていらっしゃる皆様が、「生涯現役で輝き続ける自立の道の第一歩につながれば・・」という篤い思いをこめて、通算25年の起業経験で失敗と成功を繰り返しながら学んだ事や、自営業・中小企業の経営者様向けのパソコン講習を通して、学んだ事などをお伝えします。「生涯現役で何をやるか」を決める方法、「初心者でもできる事業プラン」の作り方、「プラン作成後の行動」など、女性の立場から単独体験学習を通じて、率直に実感しているお話をさせていただきます。
【 着 眼 点 】
〇 企業シニア向け『生涯現役シリーズ塾2013』セールスポイントの策定。
・自分を活かす生きがいづくりに生涯現役活動の在り方を学び実践する。
・真摯な自立の道探究で発見できるのは、社会参加の居場所確立である。
・八重洲事務所を生涯現役活動参加出発支援への実践家養成拠点とする。

テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか

進 行:東瀧 邦次
    (日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表:小野  眸
    (生涯現役パソコン学舎 代表 & 日本生涯現役推進協議会 事務局サポーター)
略歴:1980年 三菱系総合商社に入社しシステム開発を担当。結婚し子どもが生まれてもその会社で働き続けたいという思いとは裏腹に出産を理由に上司から肩たたきにあい退職。その後も転職を繰り返す。1989年 知人とIT企業を起業。システム開発・システム運用サポート・インストラクター業務等行うが2005年 業績悪化により会社を清算。2007年 自営業で起業しマンツーマンパソコン講習を中心とした事業を展開している。
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参加費: 会員/1,000円   一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
 電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net     URL:http://www.npolvc.org
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第331回 生涯現役シリーズ塾 参加申込書    2013 年 月  日

特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

住 所:〒                                        
氏 名:     
TEL or FAX or Mail         
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
   ご  支  援  く  だ  さ  る  会  員  皆  様

生涯現役同志皆様には、いつも「生涯現役社会づくり」ご支援にご協力を感謝します。

どうか平素の皆様ご活発な実践活動で、「あなたも日本も元気に!!」役立っておられる
発信記事をご遠慮なく事務局宛にご送付願います。心からお待ちいたしております。

5月第329回生涯現役塾では、新川かい援隊本部方式による具体的な「生涯現役社会
づくり」の生涯現役仲間一同との協働の絆を参加者皆様も強く確信いたした次第です。

2013年後半期の「生涯現役シリーズ塾」は、『生涯現役社会づくりプラットフォーム』
の拡充に役立つ『生涯現役プロデューサー』仮登録制の始動が急務となってきました。

まずは、毎月の会員ご活動がどれだけ「生涯現役シリーズ塾」と協働推進していける
かが、これからの課題です。会員皆様と息の合うチーム力向上が求められています。

明後日『第330回生涯現役シリーズ塾』では伊東紘二理事が新企画への構想を語ります。
夏至も過ぎますます暑差厳しい時候です。くれぐれもご自愛専一にお祈りいたします。

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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
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昨秋実施フォーラム/本年開催予定日(土曜日午後1時30分)
第17回11/3(済)   第18回5/18(済)    第19回11/9(秋)   
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 13年6月~13年11月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
06/26   07/24  08/14(変更) 09/25  10/23  11/27
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
    NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ         
             代  表   東   瀧    邦   次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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【第330回生涯現役シリーズ塾】

   生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  六  弾
 ~ 企 業 向 け 「 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 」 が  救 世 主 と な る ~

日 時: 2013年  6 月 2 6 日 (水) 18:00~20:00 

会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)

内 容:東日本大震災から2年3ヶ月たった今の日本を視てみると政治家、官僚、地域行政、メディアは、円安・株高を大歓迎してうかれ日本にとって必要なものは何かがわかっておらず、国民感覚から程遠いところでの決断をしているようだ。 日銀は赤字国債が1,000兆円を超えても、まだ国債を買い支えると云っており、政府および行政を頼っていては私たちの生活は苦しくなるばかりで、これでは日本は潰れます。少なくとも貧乏になります。それとともに大都市部の高齢化は進み、地域行政の財政は破たんしていくでしょう。 2015年には非生産人口が34.98%となり、現在のシステムが破たんしてしまう事に気づいている様子はありません。先ず行政が取り組むべきことは、地域で公共性のある事業に地元人材を組み込んでいくことで地域循環経済を構築していく。
すなわち、共生経済の担い手として積極的に元気な高齢者が働くシステム構築が急務です。
ご参加の皆様が全員主役の立場で、ご自分の活動を紹介して頂き、語り合い、生涯現役活動を各地域に広げていく中で多世代と協働し、日本再生の原動力と致しましょう。
【 着 眼 点 】
〇 企業シニア向け『生涯現役シリーズ塾2013』営業戦術を策定する。
・地域再生の成功事例を参考に生涯現役活動の在り方を学び実践する。
・超高齢社会日本唯一施策は高齢者社会参加『働く場づくり』にある。
・企業・行政と連帯して、八重洲事務所を現役世代の地域活動参加の
バックアップ(インターン活動家養成)拠点とする。

テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか

進 行:東瀧 邦次
   (日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表:伊東 紘二
   (市民ときめき公園プロジェクト 代表/生涯現役協 & NPO・ LVクラブ 理事)
略歴:1967年株式会社モードセンターに入社。1973年TDKデザイン入社。販売促進制作・企画及びイベント企画・デザインを担当。1995年チーフプロデューサとして展示会他、会社案内、IR誌及び社内報、広報誌の企画・制作を兼務。2004年志木市民委員として、都市整備事業の検証・予算チェック、提言書作成に携る。2004年フリーデザイナーとなる。2006年4月ボランティア団体、『市民ときめき公園プロジェクト』を立ち上げる。2008年1月~2009年12月までY150ヒルサイド市民参加事業に出展アドバイザーとして参加。
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参加費: 会員/1,000円   一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
 電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net     URL:http://www.npolvc.org
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第330回 生涯現役シリーズ塾 参加申込書    2013 年 月  日

特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

住 所:〒                                        
氏 名:     
TEL or FAX or Mail       
各   位

高連協は、『頑張って生きよう!ご同輩』の改訂版(第二版)を、今秋上梓することとなりました。
つきましては、次の高連協ホームページ内の作文要領にもとづき公募いたしますので、貴団体・組織の会員・関係者の皆様方に奮ってご応募いただきますよう、何卒ご連絡方よろしくお願い申しあげます。

作文要領 http://www.jarc.net/janca0/?p=78       高連協 事務局 上原

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「頑張って生きよう!ご同輩」(改訂版)の作文公募

  高連協は、昨年秋に企画・上梓した「頑張って生きよう!ご同輩」の改訂版(第二版)を今年秋に上梓することとなりました。
  つきましては、下記要領により作文を公募致します。
なお、今回の作文は、(1)「定年退職後の生活行動等」;前回と同様。に加えて、(2)「戦争及び終戦時の体験」;戦争の悲惨さ恐さを知らない人々(世代)に伝えておきたい体験談。の二部編(お一人で二編でも可)です。

<記> 「頑張って生きよう!ご同輩」への 作 文 公 募 要 領

執筆者 ; 高連協関係者及び社会的活動に参加している高齢者。

原 稿 ; 1,200字~1,600字。

原稿受付; 2013年9月末日〆切。

原稿送付; 郵送、またはメール送信。

郵送先〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-23 SSビル7階
高齢社会NGO連携協議会(高連協)

Eメール: jimu.janca@jarc.net

編 集 ; 執筆者氏名は、一覧(五十音順)にて掲載。各作文ごとに氏名は掲載しません。

「頑張って生きよう!ご同輩」編集委員会
(元出版社等編集者2~3名。高連協関係者を含まず。)

書籍形式; 前回上梓の書籍形式(型式)。

その他 ; 印税収入等は編集等作業経費として、原則「高連協」受けとしています。
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