第18回生涯現役フォーラムの広報活動について        2013年4月22日

日 時:2013年4月22日(月)11:00~13:00
会 場:ライフ・ベンチャー事務所会議室
参加者:東瀧代表、樫 孝光、水上久忠

1.今回のフォーラムのプログラム企画では、福嶋浩彦氏の千葉県我孫子市市長としての12年間の奮闘や元消費庁長官としての行政のトップとして苦労談や秘話が参加者にとって参考になるとターゲットを探すことだ。東京都23区の消費センターにFAXやメールや電話などで宣伝をすることが大事である。
  参加者3名が23区の分担し、開催までの今後は次の方向で広報活動をすることに決めた。東瀧代表と水上が手分けして事務所から、世田谷区(市民部)、中央区(企画部)、品川区(高齢者いいき課・企画財政部)、これまので生涯現役フォーラムに関心のある方に電話をした。
  打合せ直後、樫と水上両名が早速15時から品川区の消費者センターに訪問し、センター長から各種消費者に関連の会合にて、チラシを配布していただけるとの約束を頂戴した。品川区の地域活動課の担当者にもお会いして、東京都ボランティア部門では今回のフォーラムであれば、きっと広範囲に紹介をしていただける筈であると助言していただいた。品川区の高齢者いきいき支援課では、特定団体のチラシを公共的立場で紹介することはを出来ないが、区内関係部署にチラシを回覧してはいただけるとの約束ももらえた。
 
2.「超高齢社会」あるいは「人口減少社会」の時代には、「生涯現役教育」のあるべき姿と従来から存在する「生涯学習教育」の枠組み・概念については、明確な峻別を付けなければならない。高齢者・地域住民が、民間趣味講座や自治体が主催するシニア対象の教養大学で、おもしろい趣味講座をいくら学ばせても、これからの「近未来の豊かな社会の実現=知的で生涯元気・現役社会づくりの実現」にはとても対応出来るものではない。
  その意味で東京都23区の生涯学習関係部門にも、今回の生涯現役フォーラムの趣旨は鋭意紹介しながら、時代を先取りしている生涯現役道(理念)や生涯現役社会の実現という考え方を啓蒙していきたい。世田谷区、新宿区や姫路市などが「生涯現役社会づくり」としての市民教育(シチズンシップ教育)事業として生涯学習の講座を体系化を始めつつあるが、市民自治リーダー格の生涯現役社会づくりへの啓発活動はこれからの課題であろう。

◎ 今回の配布物:第18回生涯現役フォーラム案内、アンケート用紙、日本生涯現役推進協議会・NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ両団体セット入会案内書、「生涯現役プロデューサー仮登録」説明書・申込用紙を準備する。     以 上
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ニックネーム:のんべえ氏Blog紹介「日 日 是 好 色」 人生は暇つぶし、これが私のモットーです。
       日々思うこと、感ずることを思いつくまま、指の動くままに徒然と書き連ねます。
       独善的な主張や感想が多いと思いますが、ご批判はお手柔らかにお願いします。

【  生  涯  現  役  】
2012-04-21 07:57:16
テーマ: 時 事 ネ タ

新聞に、京都に住む115歳の男性(木村右衛門さん)が紹介されていました。
ひ孫の34歳とやしゃごの赤ちゃんがお祝いに駆け付けたそうです。
男性の世界最高齢だそうです。
すごいですね。
私なんか彼から見れば、まだまだ鼻たれ小僧でしょう。

俳優のチャールズ・チャップリンに最後の子供ができたのは、彼が73歳の時だったそうです。

現在、わかっている世界最高齢で父親になった男性は、94歳の時に子供を授かり、現在、インドに住んでいるらしいです。

まさに生涯現役です。

バイアグラという薬が世に出て、これから、生涯現役の男性が増えるかもしれません。
最近、年の離れた若い女性と結婚する有名人が多いです。
夜の生活は大丈夫かな、と心配しましたが、その必要はないのでしょう。

そういえば、女性がその気になる媚薬(女性版バイアグラ)が発明されたと聞きましたが、あれはどうなったんでしょうか。
  1947年生まれ団塊世代初年度生が企業社会人から地域社会人に変身せざるを得ない2013年度を迎え、人生90年時代の生き方、超高齢社会のあり方をテキストで理解し、現代を生きる必須の基礎知識を検定試験合格で、「高齢社会エキスパート」称号授与の東大ネーム活用の新ビジネスモデルが下記の通り発表されました。
  頭デッカチよりも、頭と手足前身フル活動させて生涯現役型ジェロントロジーに全身全霊「自分も周囲も、日本も元気に生涯現役社会づくり」を志して『生涯現役プロデューサー』仮登録から生涯現役塾で生涯現役道のホンネの生きがいを試練するシステムとの見事な対極的時代挑戦術の面白さ、どうか生涯現役仲間の皆様が関心を持ってくださるようお願いします。
ご紹介URL= http://www.kentei-uketsuke.com/gerontology/introduction.html
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  一般社団法人 高齢社会検定協会は、このたび東京大学高齢社会総合研究機構の先生方のご協力を得て、高齢社会検定試験を開始致します。

  ご周知の通り、わが国は高齢化最先進国として世界の先頭を歩んでいます。高齢化という人口構成の変化は、個人生活や社会システムのあらゆる領域で様々な課題をもたらしています。

  これら高齢社会の課題を解決して明るい未来を築いていくには、高齢社会について正しく理解するための総合的な知識が欠かせません。世代を超えて、できるだけ多くの国民が、高齢社会についての客観的かつ総合的な知識を取得できるよう、教育学習の機会の提供を進めることが望まれています。本検定が、高齢社会の知識インフラの一翼を担い、高齢社会についての教育や学習の機会提供の一助となれば幸いです。
  一般社団法人高齢社会検定協会 代表理事 秋山弘子

【検定名】  第 1 回  高 齢 社 会 検 定 試 験
【主 催】  一般社団法人 高 齢 社 会 検 定 協 会
【試験会場】 東京大学 駒場キャンパス
※上記は予定会場となり変更の可能性もありますのでご了承ください。
※受験票に記載される会場が正式な受験会場となります。
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください。また会場へは原則として公共の交通機関をご利用ください。
【試験日】  2 0 1 3 年 9 月 1 4 日(土)
受験コース・受験料  個人(総論+個人編)/5,500円
※全て税込      社会(総論+社会編)/5,500円
           総合(総論+個人編+社会編)/8,000円
【申込方法】
お申込みの流れ:以下の1、2いずれかの方法でお申し込みいただけます。

1. インターネットからのお申し込み
受験料のお支払い方法は、クレジットカード決済、もしくはコンビニ決済をお選びいただけます。
ページ下部の「同意して申し込む」から、検定申込画面へ進んでください。
クレジットカード決済について
コンビニ決済について

2. 郵便払込取扱票でのお申し込み
専用の願書(郵便払込取扱票)に必要事項を記入し、郵便局で受験料をお支払いください。
受験料のお支払いと同時にお申し込み完了となります。

願書(郵便払込取扱票)の入手方法はこちら
【申込締切日】
インターネット・郵便払込取扱票での申込いずれも
2013年8月16日(金)まで
【公式テキスト】
東大がつくった高齢社会の教科書
東京大学を中心にジェロントロジーに精通した研究者により執筆された公式テキスト/定価:1,890円(税込)/〈株式会社ベネッセコーポレーション〉
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 & 
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ ご 関 係 の 皆 様

  ご関係の皆様には、ご健勝にてご活躍の段大慶に存じ上げます
  「日本を元気に!」するには、まず自分が立ち上がり、日本人たるの誇りをもち生涯現役創業家として「生涯現役社会づくり」を推進していく、有力な一翼を見事に実績で示しておられる中上理事が第328回4月生涯現役塾には登場いたします。   
  毎回「生涯現役プロデューサー」仮登録の皆様が「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」構想の拡充をめざして励めるよう、関係者全員が率先して協働奉仕活動のシリーズ版で永続しながら、少しでも日本を元気にする趣旨の「生涯現役塾」です。
  つきましては、4月は『第18回生涯現役フォーラム』開催実行委員会を兼ねての生涯現役協・NPO/LVC合同理事会を下記により開催しますので、ご出席願います。

【四月合同理事会 兼 フォーラム開催準備③実行委員会】
日 時:2013年4月24日(水)16:00~17:30
開 場:ライフ・ベンチャー事務所会議室
内 容:⑱生涯現役塾集客主体の盛り上げ作戦会議

  今回ご欠席の場合活動ご協力者は、どうか当塾ご予定を最優先スケジュールでご予約いただき、やむなくご参加できなくてもご関心のあるご友人に、「生涯現役」の生きがい探しには必ず役立つ当塾へのご出席をお薦めくださるようお願いします。
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
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昨年フォーラム開催/本年度開催予定日(土曜日午後1時30分)
第16回5/19(春・済) 第17回11/3(秋・済) 第18回5/18(春・予定)   
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 13年4月~13年9月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
  04/24   05/22  06/26   07/24  08/28  09/25
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
    NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
事   務   局   &   代   表
フォーラム開催実行委員長 水上 久忠    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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【生涯現役塾のご案内】

第328回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
      生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 四 弾
   ~ 生 涯「創 造 力」現 役 で 豊 か な 日 本 を 創 ろ う ~

日 時: 2013 年 4月24日 (水)18:00~20:00
会 場: 八 重 洲 口 会 館   B 2 F 会 議 室
内 容:・21世紀は創造化時代。創造化時代の創造産業というのは個人の創造活動を支援する「創造サービス業」だ !!
    ・「創造サービス業」を興すにはどのような方法があるだろうか?
    ・「創造化」の生涯現役時代には、何よりも「発想力」がキーワードになると思われる。「発想力」を養うには、直感・身体感情・知性を用いて現場での個別具体の実現から仮説を生みだし、生涯現役社会づくりの目的に向けた創造の知力を産み出したい。
    ・価値創造の現役なのか、余生浪費の退役なのか? 子(孫)たちのために活きたい。

着眼点: 解 決 策 は こ こ に あ る
     他人事ではなくあなたご自身で 学び、心に決意の旗を立て、看板を出し、名前を出し、声を上げ、隣人に伝え、組織化し、創造する知力思考法を身に付ける方法を討論します。

進 行: 水上 久忠(3愛ネットクラブ 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
講 師: 中上  崇(日本開発工学会 会長 / 日本生涯現役推進協議会 理事)
    〔略歴〕1965年27歳で専門商社を創業し、1990年(株)メタリンク創業。ベンチャー・コンサルタントと してベンチャー企業を支援する一方、2009年には一般社団法人 日本開発工業会 会長に就任。2011年日本電子機器輸入協会 会長に就任。一次ベンチャービジネス時代の語り部として活躍中。

参加費: 1,000円(NPO法人LVクラブ&生涯現役協会員・同紹介予約関係者)
     2,000円(一般)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org.
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第328回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書

2013 年 4月  日

特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局宛

住所 〒

氏 名

TEL or FAX or Mail
**人生90年時代をどう生きるか**************日本長寿社会を推進する**
       月 刊    丈   風   じょうふう
******編集人・堀 亜起良 堀内正範******
http://jojin.jp mhori888@ybb.ne.jp
**65歳からの情報誌**************************************************
2013年4月号 5日・清明 20日・穀雨 前月号まで
「大正生れ」の歌 「大正生れ」の歌
「大正生まれ、二等兵の平和思想」『田中角栄-戦後日本の悲しき自画像』大正生まれの平和思想
◎賀寿期5歳層のステージ 長寿時代のサミットを形成する「長命期」(大正生まれ)の人びと
(満年齢) 「長命期」―「米寿期」(85~89)「卆寿期」(90~94)「白寿期」(95~99)
「百寿期」(100~)・人名録 賀寿期5歳層「長命期」a
「還暦期」(61~69歳)~「傘寿期」(80~84歳)・人名録 賀寿期五歳層目次
◎新提言 安倍「成長戦略」に「成熟戦略」を 安倍成長戦略に成熟戦略をaa
◎新情報 安倍所信・施政演説を「高齢者参加」で読む 総理演説を「高齢者参加」で読む
◎「高齢社会対策大綱」を読む5 第2 分野別の基本施策 高齢社会対策大綱を読む5
4 生活環境等分野に係る基本的施策
◎しくみ 日本高齢社会活動の中心柱 高連協 高齢社会NGO連携協議会(上) 高連協
◎ほん 『東大がつくった 確かな未来視点を持つための 高齢社会の教科書』
東京大学高齢社会総合研究機構編著 検定対策(その1) 東大がつくった教科書
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◎新情報 小規模起業「ナノコーポ・ビジネス」のすすめ 起業情報ナノコーポ4月号

 起業情報 [ ナノコーポ・ビジネスのすすめ ]
「ナノnano」は微細、「コーポcorp」は企業。アメリカ生まれの高齢者企業(起業)で、訳せば小規模企業(起業)、ミニミニ企業(起業)となるが、「ナノコーポ」のままでいい。わが国でも高齢期の社会参加の形で広がっている。
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◎高齢者の就業と起業を考えるシンポジウム
「高活ビズ“ナノコーポ”のすすめ」
(2月14日・女性就業支援センター)から
「ナノコーポ」(小規模起業)は、退職後をいきいきと過ごす「半働半遊」であり、「老後の三大不安」といわれる「健康不安」「経済不安」「孤独不安」をまとめて解消できるのがメリットで、「スマート・エイジング」(賢い加齢)には最良の事業活動です、と判りやすく解説していたのは、村田裕之東北大特任教授。
高齢者の就業と起業を考えるシンポジウム「高活ビズ“ナノコーポ”のすすめ」
(2月14日・女性就業支援センター)の基調講演でのこと。
そのためには、
① 「自分のやりたいことの実現」(自己実現・ライフワーク)であること
② 自分のこれまでのキャリアを活かせること
③ 借入を多くせず自分サイズの事業規模にこだわること
④ それができないならいさぎよくやめること
それができるところが「ナノコーポ」のよさだという。
村田氏は東北大学でエイジングをテーマに、高齢者と若手学生・院生とが学び合う「スマート・エイジング・カレッジ」を成立させている。
講演のあと質問の場があったので、“成長と老化”だけではなく「人生が長くなった時間は「成熟」期と理解して、ナノコーポはそれをめざすべきではないか。「成熟」はどう位置づけるのかを質問した。
「いい質問です」といって応えてくれたのは、加齢は内的成長であり、「時分の花」のあとの老化にも、「まことの花(世阿弥)」があるという位置づけであった。村田氏の「成熟」は成長しつづける「まことの花」(内的成長)であった。
○シンポジウム「高活ビズ“ナノコーポ”のすすめ」
の第二部として、
「ITサポート」(有)ブリッジ社長 古橋俊夫
「愛犬のお散歩屋さん」株式会社JTL社長 古田弘二
「訪問美容『と和』」 小池由貴子
「街のお助け隊」コンシェルジェ代表 青木弘道
コーディネーター ライフデザイン21代表柳沼正秀
で各氏の具体的経験が語られた。
主催 高齢者活動支援協議会
TEL 03-3256-7521 MAIL info@jcasca.org
シニアセカンドキャリア推進協会
TEL 03-6225-2105 MAIL info@sscpa-j.org
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◎高活ビズ起業塾
高齢者による高齢者のための小規模ビジネス
「ナノ・コーポのすすめ」 1~3回
平成24年11月6日(火)、12月11日(火)、平成25年1月22日(火)
会場:港区芝・女性就業支援センター 受講料9000円。定員35人。
高齢者による高齢者のための小規模ビジネスと銘打って、「ナノ・コーポのすすめ」を行なっている高齢者活躍支援協議会については、本誌2012年12月号で紹介した。
人づくり塾「高活ビズ起業塾」
「この講座は、起業についての考え方や計画づくりの知識勉強会ではありません」と断ったうえで、具体的ビジネスモデルとして実経験を持つ講師を招いて講演をおこない、受講者はそれを聞いて、自らの起業の糧とするという頼りになる手法(プランでなくワーク)を提示している。
内容としては、
1「生活支援・充実ビズ」
例:「愛犬のお散歩屋さん」は、愛犬の散歩やしつけ。
例:「街のお助け隊」は商店街の活性化と生活便利屋さん
2「出張・出前ビズ」
例:「訪問美容サービス」は、病気や怪我で美容院に行けない人のための出張美容サービス。
3「知識・スキル活用ビズ」
「ITサポート」は、webサイト構築支援、シニア・パソコン支援など。
などをふくむ6講座であった。
主催 高齢者活動支援協議会
TEL 03-3256-7521 FAX 03-5295-3855
MAIL info@jcasca.org
◎高活ビズ起業塾
高齢者による高齢者のための小規模ビジネス
「ナノ・コーポのすすめ」 第4回
平成25年4月6日(土) 13:00~17:00
会場:港区芝・女性就業支援センター 受講料2500円。定員35人(満員)。
講師は3人。
1 藤井敬三(NPO「シニア大楽」副理事長)氏
2 柴田徇也(NPOライフキャリア総合研究所副理事長)氏
3 岡田之俊(キャリア・ネットワーク(株)代表取締役会長)氏
それぞれ講義40分・質問タイム20分・休憩5分をもうけ、そのあと追加質問を含む3講師とのディスカッション25分。まとめと名刺交換会10分(終わって任意参加の会場外での懇親会を設けるなど仔細な設定。この日は夕刻から台風なみの荒れた天候が予想されて懇親会は中止に)
進行係 高齢者活躍支援協議会理事・柳沼正秀 氏
(ていねいな進行と講師との巧みのない率直なやりとりが会場からの質問を引き出していた)
「シニアの講演デビューを支援する」
藤井敬三(NPO「シニア大楽」副理事長)氏
NPO名のユニークさが出色。まずNPOであることのメリットを説く。シニアの講演デビユーを支援し講師として紹介する「講師紹介センター」活動が中心。500人の講師リストはあらゆるジャンルにわたる。依頼主からセンターが受けて講師に連絡、細目・講師料は講師と依頼主による。ほかにシニア大楽講師による「公開講座」。3分間スピーチによる「ユーモアスピーチの会」など。
活動は多岐にわたる。「シニア発明・発見サロン」、しにあ演芸団「演多亭」、登山教室「山楽カレッジ」、「シニアユーモア川柳サロン」など。
聴衆を笑わせながら笑いの効用を説く。
「定年後の8万時間に挑む」
柴田徇也(NPOライフキャリア総合研究所副理事長)氏
1947年生まれの団塊世代。54歳で退職して、人生後半の8万時間を勤務時間ではなく自由時間としてすごす計画で。
会社の同期と2003年12月に「インターネット葬儀社」を設立。高齢者が多くなり「死」が時流であること。「葬儀」がブラックボックスであること。無料相談・見積もり(入院中)はあり知識は豊富になったが、収益にはつながらず。市川女史のように
ビジネスモデルの本を書いてもうける人はいる。結局、終活から就活へ。
基本料金の内訳、もうかる葬儀社のしくみ、葬儀社の選び方など、質問には的確にコンサルティングしていた。
「人材紹介業(有料職業紹介業)に参加頂く為に」
岡田之俊(キャリア・ネットワーク(株)代表取締役会長)氏
レベルの高い優れた人材(ゴールド・カラー人材)の紹介業。組織と人のベストマッチングが目標。現在、業務委託社員(在宅・出勤)が40人。平均年齢64歳。最高年齢77歳。会長(ご自分)も72歳。定年のない会社として運営。コストは200万円。採用決定で得る手数料は年俸の30%。NET時代を迎えて、成功報酬の人材業界はスピード優先の業界に変貌している。
・・・・・・・・・
講演者3人それぞれの起業へのありようが異なり、会場の人からの質問も多岐にわたった。藤井さんと柴田さんがともに「副理事長」であることに主催者の目のつけどころを指摘した人がいたが、「副」の持つ味わいが会場をなごませていた。藤井氏には3年ほど前に高齢協のセミナーでお会いしたことがあり、今回も講師に誘われたが、なお修業不足ゆえ名簿10年依頼なしを想定して丁重にお断りした。
主催 高齢者活動支援協議会
TEL 03-3256-7521 FAX 03-5295-3855
MAIL info@jcasca.org
「かじワン」
高齢社の家事代行事業
「かじワン」は提供する家事サービスの品質がナンバーワンであることをめざしての名称。「家事代行事業」とは、高齢化が進行するなかで、自宅で自立しながら生活していく上でどうしても必要なサービスがある。そういう普通の家庭で利用でき、喜んでもらえる家事代行業である。
・業務内容 掃除 料理のみ 子ども 介助 料理と子ども
・スタッフ ~60歳 39% 61~70歳 53% 71歳~ 7%
・事業計画
もっとも安い価格で最高のサービスを提供する。スタッフの質の確保と教育。
・経営方針・理念
高齢者に働き場・生きがいを提供できる新しいビジネスモデルを開発し、実践してノウハウを創り上げ、公開し
て世の中に普及させる。
究極的には、お金中心ではなく、人間中心の人間味溢れる企業づくりを目指している。
・かじワンのこだわり
① シニア女性の働く場を創る
② 国民基礎年金だけの女性に月額5万円以上の収入を確保したい
③ 介護保険の財源枯渇により、生活援助サービスが削られている。低料金で「介護保険適用外の生活援助サービス」を提供したい
④ 東京で最もリーズナブルで高品質のサービスを提供したい
⑤ 派遣スタッフの時給は1200円以上を払いたい。可能な限り高い処遇をして、高い意識、意欲を持ち続けてほしい
企画室長 仁木(賢)さんに伺う。
家事代行各社はサービス内容に変わりがないのに割安プランでも普通の家庭で利用するには高い。高齢者人口は増えつづけ、若者が高齢者を支える社会システムはもたなくなる。単身や夫婦のみ世帯も増えつづけている。元気な高齢者が身体的弱者を支える体制が必要である。リーズナブルな条件でしごとができ、収入がえられる事業として「かじワン」は成功している。仁木さんは「わたしたちのノウハウを知っていただいて、多くのかじワンが活動してくれるよう願っています」という。(2013・3・15 記)
高齢社 〒101-0121 東京都千代田区外神田3-6-4 OSビル5F
TEL 03-5296-7823 FAX 03-5295-3811
MAIL niki@koureisha.co.jp
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◎特集「日本長寿社会」のパラダイムシフト(続) 特集パラダイムシフトa
国際的に先行する「日本長寿社会=超高齢社会=三(四)世代多重型社会」を成功モデルに
20世紀後半期の社会 21世紀初頭の社会
・「人生65年時代」 → ・「人生90年時代」(65+25年人生)
・支えられる高齢者 → ・支える側の高齢者・現役シニア・昭和丈人
・「二世代+α型」社会 → ・「三(四)世代多重型」社会
・「成長」力の時代 → ・「成長・成熟・継承」力の時代
・標準家族・一人暮らし高齢者 → ・三世代同居・近居・地域包括ケア
・余生・孫育て → ・自立・参加・ケア・自己実現・尊厳(国連「高齢者五原則」)
・少子・高齢化社会 → ・高齢社会・超高齢社会・長寿社会
・ピラミッド型・瓢箪型人口構造 → ・釣りがね型人口構造
・団塊世代(昭和22~24年生・700万人) → ・平和団塊世代(昭和21~25年生・1000万人)
・青少年期に能力養成 → ・高齢初期(60~65歳)に長寿期知識・技能養成
・生涯学習 → ・地域大学校
・国土の均衡ある発展 → (とともに) ・地域の個性ある発展
◎『「人生90年時代」を生きることば』分載6人民・市民・国民として 『シニア用語事典』分載6
◎本誌制作 三世代(8歳~100歳)年表 人口・流行歌・流行語 三世代年表人口流行語流行歌
〇編集月旦 編集月旦2013年4月号a
◎web「月刊丈風(じょうふう)」:衆口一詞(誌)の拠点として毎月15日にweb版を公開。
編集人・堀亜起良 堀内正範 朝日新聞社社友(元『知恵蔵』編集長) 高連協オピニオン会員
tel & fax 0475-42-5673 〒 299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮9340-8
blog らうんじ・茶王樹・南九十九里から http://myhp.ne.jp/chaoju/abo
 「木村 次郎右衛門様の満116歳お誕生日をお祝いして」
                  日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
                      NPO法人 ラ イ フ・べ ン チ ャ ー・ク ラ ブ
  現存の世界最高年齢者にギネス認定されている京都府京丹後市在住の木村 次郎右衛門様が、本19日にはご自宅で満116歳の誕生日を迎えられました。本当におめでたいことです。安倍首相からテレビでお祝いの言葉、中山京丹後市長のお祝い表敬訪問などをNHK放映で拝見しました。
  私たち「生涯現役」を旗印としている日本生涯現役推進協議会とNPO法人当クラブでは一同大きな喜びをもって、去る2月4日臨時理事会参集の有志皆様とお祝いメッセージを贈るとともに日本を元気づける最高齢お誕生日を心からお祝い申し上げます。 
  今世紀に入り、日本・韓国・中国と急速な高齢社会化が到来しています。そのために介護支援を必要とする負担増も当然生じますが、社会の活性化をめざして意欲的な「生涯現役社会づくり」構築への、明るい夢と希望を生み出せる最長寿モデルの木村 次郎右衛門様は、日本人の誇りだと確信しています。
  私たちはそのため「生涯現役社会づくり」推進を担う者として、木村様のご長寿に少しでもあやかれる『生涯現役プロデューサー』の使命に恥じない「自主・自発・自律」の人生を学びたいと願います。
  木村 次郎右衛門様が逞しくユーモラスに客人に英語で応接しておられる雄姿は、全世界で活躍を求められている後続の私たち日本人だけでなく、世界中の人々への素晴らしい生きがい目標の鑑です。
  これからもますますご健勝で、木村様に与えられたご長寿人生を全国の百歳超ご長寿者の平均3倍もおられる恵まれた京丹後市で、ご家族ともにお幸せにお過ごしくださるよう心から祈念しております。   (代表 東瀧 邦次)
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  昨2012年11月17日(土)午後1時~4時に京都府丹後文化会館大ホールで開催された京丹後市主催の「第5回健康大長寿のさとづくりシンポジウム/健康寿命を伸ばそう!~生涯現役のすすめ~」に日本生涯現役推進協議会が協力団体で名を連ねさせていただいた。
  その関係で同シンポジウムには、全国初の生涯現役都市宣言・生涯現役白書で著名な茨城県草間高萩市長とご一緒にパネリストで東瀧が出演し、また、遠路雨天の中を鳥取県倉吉市から本年度新任のNPOライフ・ベンチャー・クラブ福永理事もわざわざ駆付けてくださり、昨年来深いご縁を結べた京丹後市である。
  同市は「第6回健康大長寿のさとづくりシンポジウム」を本年秋にも計画しているが、百歳以上の長寿者比率が全国平均の3倍という木村さんはじめ長寿者の多い秘訣の調査も、下記のマスコミ紹介のように実施する予定。地域特性の様々な長寿要因やその秘訣の市民情報共有化によるさらなる意識高揚で、健康大長寿市をめざす意欲的な民・官協働の『生涯現役社会づくり』へのこれからが楽しみである。

【読売新聞Web:19日付記事紹介】
  19日が116歳の誕生日の世界最高齢・木村次郎右衛門さんの長寿の秘訣に迫ろうと、地元の京都府京丹後市が、木村さんの食生活について分析調査を始める。今秋をめどに、献立や調理法をまとめた「長寿食レシピ」を作り、市民らに周知する。
  木村さんは昨年12月、男女を含めた世界最高齢に。確かな記録が残る中での男性の史上最長寿でもある。モットーは「食細くして、命永かれ」。たばこを吸わず、飲酒は控えめ。最近はおかゆやミキサーですりつぶした野菜が多いが、長年、魚や野菜をバランス良く、腹八分目を心がけて食べていたという。
  調査は19日から始め、木村さんや家族から食材の選び方や味付け、調理法を聞き取る。市内の他の100歳以上の高齢者約40人に、食生活に関するアンケートも実施する。市は「木村さんらの食生活から、長寿のヒントを探りたい」としている。
第18回 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム 実 行 委 員 会    2013/04/18

                   
会 場:ライフ・ベンチャー事務所会議室
参加者:東瀧、中上、高橋、冨澤、樫、新川、水上(司会&記録/順不同・敬称略)

Ⅰ 今 回 フ ォ ー ラ ム の プ ロ グ ラ ム 企 画 検 討
東瀧代表挨拶:内山理事入院により配布資料の通り福嶋講師と笹本司会者にご連絡を取りプログラム変更を行った。内山理事は順調に快復と承ったので、できれば理事有志でお見舞いをしたい。
今回の配布パンフレットと前売券(1000円)は来週24日(水)の定例理事会で皆さんに配布したい。まずは早急に関心ある方に即実行のお勧めをお願いしたい。
今回は内山理事のご尽力で特別講師に、前・消費庁長官、元・我孫子市長の、わが国市民自治の第一人者である福嶋浩彦(ふくしま ひろひこ)氏が第一部の基調講演と第二部の主役は参加者全員で福嶋講師と東瀧の実践対談にも参加していただける。民間主体の「生涯現役社会づくり」をアピールする重要なフォーラムだ。この機会を最大限に活かし、生涯現役協ご関係団体と協働で、NPO・LVクラブ会員皆さんや理事が総力を挙げてこのイベントの意義を首都圏だけでなく全国各地の市区町村の皆さんに紹介をしたい。

Ⅱ  今 回 フ ォ ー ラ ム で 改 革 す る 事 項
1.第1部と第2部に「生涯現役社会づくり」と市民主導による生涯現役コミニュニティの実現にどうすればいいのかの行動指針を確認する。
2.今回のフォーラム開催意義を十分理解していただけるように、A4判シートに5~7項目のキーポイントを紹介することにする。
3.参加者に可能かぎり生涯現役道とは何かを理解していただくために、フロワーの皆さんとの対話の時間を多くもちたい。
4.高橋理事の合唱指揮のもとに「生涯現役音頭」を参加者皆さんとできるだけ大合唱の盛り上げを図る時間を休憩前に設ける。
5.出来る限り、参加者の皆さんには会場で最低5人以上の人たちと名刺交換できるような呼びかけを工夫する。
6.生涯現役協八重洲本部で当クラブが主催している「生涯現役シリーズ塾」の例会案内や今後計画する各種研究会、また『生涯現役プロデューサー』活動紹介フログをアクセスしていただけるように呼びかける。最近は毎日200~800のカウントがあるので、皆さんが関心をもっていただきたい。そんなポイント情報も紹介したい。  

Ⅲ  生 涯 現 役 道 に つ い て 熱 っ ぽ く 語 る
   ~ 今 や 人 生 早 期 に 社 会 起 業 を 立 ち 上 げ る 時 代 ~
                        日本生涯現推進協議会中上 崇理事
                               (日本開発工学会 会長)           
  老人ホームに行かなくても済むような人生設計をする。定年後は社会起業家になって、社会に役立つ起業をおこすことが目標にすべきである。生涯現役活動は成功報酬型のボランティ(無償もしくは最少の有償ボランティアベース)である。
  自分の特技を社会に発信し、それが人生の「生きがい」になるようなことが何であるのかをトコトン考え抜く。40代・50代、60代で人生を常に革新する覚悟で、人生を悲観的に捉えていてはいけません。人生に困惑するような暇な時間はない。
  その意味でも若手・シニアの社会起業家を失敗させてはいけない。当NPO ライフ・ベンチャー・クラブでは、30年近い経験則から人生を20代~40代で、50代で、60代で切って成功している元気な若者やシニアが育って、世の中で活躍している。
  この所属クラブを母体に、諸先輩がホンネの面談をし、自分(生涯現役プロデューサーとして)の目指す、やるべきことを明確にできるように指導する。当クラブにはこれまで構築してきた生涯現役文化・価値・歴史環境が存在し、それらが若手、シニア起業家をたくましく育ててきた。
  どうしたらいいのか? 一方的な人的価値の持ち出しではなく、また、単なるボランティア(時間、資金、知恵などを有効活用し)でなくて、社会起業家になって社会に役立つソシアル・ビジネス・モデル(共感型、コンソシアム型、創造型モデル)を作るのです。1人でできないのは2~3人で取り組むことです。
  日本人の健康年齢は大略70歳が男性であり、女性は77までという。男性の平均寿命では80歳まで、女性は86歳である。だから思い立ったら吉日です。直ぐに当生涯現役実践道場/NPOライフ・ベンチャー・クラブの生涯現役シリーズ塾までお越しください。
  「生涯現役道」を本腰で歩むには、なるべく人生早期に40代・50代からわれわれとの思考錯誤の人生行脚が大事である。そうすれば自ずと60代・70代では、自分が社会のためにすべきことがら(事業・サービス)を見つけ出し、準備し実行することも可能である。
  当クラブでは、それぞれのソシアル・ビジネス・モデルの実践者が所属してリーダー役を果たしており、これから始めようとする皆さんには立ち上げ指導とともに相互に切磋琢磨をしてゆきます。
  自分として社会にすべきことの異世代協働を、高齢者と若者との関係を強い絆で維持するには、「ギブ・アンド・テイクの関係」であらねばならない。若い者たちは自分たちがやりたいことをするのではなく、やるべきことをする。年配者に役立つこと(困っていること、解決してほしいこと)を見つけ出して、してあげる。
  年配者は若い者たちにこれまでの経験で役に立ったこと(どのような構想立案がよいのか?などで協力してあげることである。この関係は循環型の継承と相互啓発の最も大事な「生涯現役社会づくり」の、本来人類が果たすべき発展サイクルなのです。このような関係が生涯現役社会の実現を次第次第に市民主導で構築できるのです。【NPO ・LVクラブの水上久忠副理事長が中上氏の話を要約】

Ⅳ  「 生 涯 現 役 音 頭 」 で あ な た も 、 日 本 も 元 気 に し た い !!
                        NPO ライフ・ベンチャー・クラブ 理事 高橋 育郎
 「アメリカ人はジャズで元気になり。日本人は音頭で元気になる」 或るドラマでこんな言葉を聴きました。 私の思いをずばり言われたような気がしました。
 20年前、代表からLVCの歌を作らないか」と相談を受けた時、私は生涯現役にはみんなが元気になる歌がいいと思い、「生涯現役音頭」を作りました。
 当然ながら、みんなに歌い踊られたら、どんなにか素晴らしいことかと思いました。 その思いはいつまでも変わりません。
 
 一昨年は二代目松原操さんに飯田橋のフォーラムで歌っていただくわけで、憶えて貰ったのですが、残念ながら時間がなくなって歌えませんでした。
 こんどは、5月18日のフォーラムで歌える機会を与えられました。
 日本人を元気にする音頭を何とか歌えるように、最大限頑張りたいと思っています。
 生涯現役をやっていて、この歌が歌えなくなったら、こんな悲しいことはありませんから。
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ ご 関 係 の 皆 様

 皆様にはご健勝にて、生涯現役社会づくりご支援ご活動に格別の
お働きのことと存じます。
 2013年4月恒例の第328回『生涯現役シリーズ塾第四弾』は下記の
とおり開催されますので、どうかご参加ご予約をお待ちしています。
ご案内URL = http://www.npolvc.org/20130424.pdf

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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
------------------------------------------------------------------------------------
13年4月~13年9月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
 04/24   05/22  06/26   07/24  08/28  09/25
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
   NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ       
         事  務  局   &   代   表       
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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第328回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
     生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  四  弾
   ~ 生 涯「創 造 力」現 役 で 豊 か な 日 本 を 創 ろ う ~

日 時:2013 年 4月24日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館 B2F会議室

内 容:・21世紀は創造化時代。創造化時代の創造産業というのは個人の創造活動を支援する「創造サービス業」だ !!
    ・「創造サービス業」を興すにはどのような方法があるだろうか?
    ・「創造化」の生涯現役時代には、何よりも「発想力」がキーワードになると思われる。発想力」を養うには、直感・身体感情・知性を用いて現場での個別具体の実現から仮説を生みだし、生涯現役社会づくりの目的に向けた創造の知力を産み出したい。
    ・価値創造の現役なのか、余生浪費の退役なのか? 子(孫)たちのために活きたい。

着眼点: 解 決 策 は こ こ に あ る
     他人事ではなくあなたご自身で 学び、心に決意の旗を立て、看板を出し、名前を出し、声を上げ、隣人に伝え、組織化し、創造する知力思考法を身に付ける方法を討論します。

進 行:東瀧 邦次 (日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 LVクラブ 代表)
講 師:中上  崇 (日本開発工学会 会長 / 日本生涯現役推進協議会 理事)
〔略歴〕1965年27歳で専門商社を創業し、1990年(株)メタリンク創業。ベンチャー・コンサルタントとしてベンチャー企業を支援する一方、2009年には一般社団法人 日本開発工業会 会長に就任。2011年日本電子機器輸入協会 会長に就任。一次ベンチャービジネス時代の語り部として活躍中。

参加費: 1,000円(NPO法人 LVクラブ & 生涯現役協会員・同紹介予約関係者)
      2,000円(一般)

申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局
     東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
     TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
     E-mail:info@npolvc.org  URL:http://www.npolvc.org. 
………………………………………………………………………………………

      第328回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
                             2013 年   月  日

特定非営利活動法人

ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局宛

住所 〒                                                     
氏名                         TEL or FAX or Mail
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  &
  N P O ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
    理 事 ・ 監 事 ・ ご 関 係 の 皆 様

 午前は一昨年15回フォーラム表紙を送付して大変失礼しました。
 改めてご点検お願いします。 そしてできれば早速資料ご案内のメールご転送など行動開始をお願いします。

 皆様それぞれに工夫を凝らしたご案内文章を作成してまずこの表紙をご案内し、その後再度裏面ご案内をすれば、送信重量を分割できて、送付し易いのではないでしょうか・・・・。

 事務局にもぜひ皆様の情熱が伝わる文章例をご送付いただけますよう期待しています。

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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
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13年4月~13年9月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
 04/24   05/22  06/26   07/24  08/28  09/25
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
   NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ      
         事  務  局   &   代   表       
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
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From: hisatada mizukami
Sent: Monday, April 15, 2013 10:26 AM
To: 生涯現役協
Subject: Re: 第18回生涯現役フォーラムご案内資料

東瀧代表様

拝復
いつも、大変お世話になります。
大変良くできておりますね。
表面の開催日程は5月18日(土)ですよね。
後は動員ですね。

水上拝

From: 生涯現役協
Sent: Monday, April 15, 2013 9:43 AM
To: 生涯現役協
Subject: 第18回生涯現役フォーラムご案内資料

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
 N P O ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
   理 事 ・ 監 事 ・ ご 関 係 の 皆 様

 いつも「生涯現役社会づくり」推進ご協力を感謝します。
今回は基調講演福嶋先生・司会笹本様には並々ならぬご奉仕のご負担をおかけして大変申訳なく、恐縮に存じております。

 また、高齢社会NGO連携協議会・一般社団法人高齢者活躍支援協議会様にもご協働のご支援を深謝いたします。

 つきましては、各理事・監事の皆様におかれては、本朝ご送付資料は何分第一次の校正ご点検をいただく直前の資料でございますので、誠にお手数ですが至急ご高覧の上、字句等要修正箇所につき、本日午前中に電話・FAX・Mail等でのご連絡お願い申し上げます。

 なお、明後17日15時の実行委員会には各理事の今回役割について自主分担についてのご意見と、今回フォーラムにお勧めしたい皆様のご人脈を積極的にご準備の上、ご参集願います。

 2013年は 団塊世代層の本格的な市民活動活躍元年です。そのために当フォーラムがどう役立つかを試せる絶好のチャンスです。どうか元気モリモリ湧き上がる有益なご意見をドシドシお願いします。

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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
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13年4月~13年9月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
 04/24   05/22  06/26   07/24  08/28  09/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ         
         代  表   東   瀧    邦   次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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会社の中身も仕事も、どんどん変わる時代に

 でも、最近は状況が変わりました。1つの会社に長期間いられるとも限らないし、仕事の中身もどんどん変わっていきます。過去には祖父の時代から農業をやっていて、親も農業だったら自分も農業という時代がありました。そして、紡績会社が化粧品会社になるなど、会社の名前は同じでも中身が変わって生き残ってきた時代もありました。しかし現在は、たとえ有名企業であっても経営危機が叫ばれる時代になったわけです。退職金により労働者が企業に縛り付けられるのは望ましくない。よって優遇税制はやめた方がいい。これがあると、辞めたら損すると思う人が出てくるからです。労働者をつなぎとめるなら、立派な待遇などでつなぎとめるべきですね。

 そもそも流動化が必要だという話について、私はそれは逆ではないかと思っています。流動化ではなく、安定化が必要なのです。先ほどもお話しましたが、今の二極化した雇用ルールのままだと、短期の仕事が増えすぎる。つまり、過度に流動化してしまうのが問題なのです。多くの人は安定を望むわけですから。では、より安定した雇用を生み出すために、何をすればよいのか。ここで、従来型の正社員を増やそう、非正規は使いにくくしてしまおう、という形にしてしまってはいけない。1つの会社の中で安定させることをゴールとするのではなく、転職や職業訓練などもはさみつつ、結果として途切れない働き方を目指すべきです。そのために必要なのは、雇用の「流動化」ではなくて雇用の「多様化」です。

なるほど。このままでは仕事の中身が不安定になっていくというお話ですが、技術革新で、人の仕事が機械に置き換えられ、人がいらなくなるという話もありますね。

安藤:昨年の3月に、米国ネバダ州で、自動運転自動車の公道走行を許可する法律が通りました。最初に免許を取得したのは、グーグルでした。現時点では人がモニターしながら走行しているようですが、行き先を登録すればクルマが勝手に走るようにするといった実験が公道で可能になった。これは画期的ですね。このままいくと、10年後にはトラックやバス、タクシーの運転手などという仕事がなくなってしまうかもしれません。
まさに技術革新によって、人の仕事が減っていくかもしれないケースですね。

安藤:技術革新により人の仕事が増える場合もあるけれど、減る場合もあります。ファミリーレストランのドリンクバーなども仕事が減った例と言えるでしょう。今は、多くの店で飲み放題のセルフサービスになっているでしょう。経理だって、昔はそろばんを使う担当者が会社に何人もいて、毎日パチパチやっていたわけです。それが今はコンピューターソフトウエアと担当者が数人。機械に置き換えられています。駅の改札もそうでしょう。こういうことがこれからも、どんどん起こっていく。

 これまでの歴史を振り返ると、様々な心配があったにもかかわらず、技術革新によりトータルでは仕事が増えてきました。しかしあまりにスピードが加速したため、今回は違うのではないかという懸念を持つ人も多いのです。

技術革新を止めることはできない

 一方で、日本では15歳から64歳までの生産年齢人口が今後どんどん減っていきます。およその数字ですが、10年おきに1000万人弱のペースで生産年齢人口が減っていくわけで、人手不足が起こる心配が十分にある。しかし高齢者は同じペースでは減りません。そうすると技術革新による仕事の減少と、どっちが早いかという相対的速度が非常に問題になるかもしれません。労働力も減っていくけれど、仕事も減っていく。高齢者の65歳までの継続雇用は、2025年までかけて段階的に実施されていくわけですが、そのタイミングが、この人手不足のところにうまくかみ合ってくるといいのですが。そして技術革新によって増える方の仕事にうまく対応できる人材を増やすためにも、今まで以上に教育や職業訓練が重要になってくると思います。

 これから、高齢者の数はだいたい横ばいで若者は減っていきます。そうすれば、人手不足の心配は十分にあるわけです。「高齢者が会社に居座るから若者の良い職がない」ことを心配するよりも、仕事をこなす人材がいないことを心配しなければならない日も近いのではないでしょうか。そもそも継続雇用された高齢者が担当する仕事と、中・長期雇用を前提として若者にやってもらう仕事は直接的にはバッティングしないでしょう。仕事の奪い合いの図式から抜け出して、いかにしてこの国を豊かにしていくのかを考える必要があります。もちろん、必要な再分配への目配りは欠かせません。

 今後は、技術革新によって仕事が減るのと労働力が減るのと、どっちが早いかという相対的速度が問題になるという視点を持っておいた方が良いでしょう。もし仕事の減少の方が緩やかなら、人手不足になって労働者の待遇は上がる。反対に仕事の減少の方が早かったら、仕事がなくて困ることになる。これはこれからの問題です。

 でも1つだけはっきりしているのは、技術革新を止めるのは、無理だということでしょうね。
なるほど。長い間のさまざまなトラブルを経て、実質的には「日雇いの自動更新」のようであった契約関係が、「終身雇用」という形に変わっていった。

安藤:ただし、専門家は終身雇用という言葉は使いません。終身というと、死ぬまでと言うニュアンスがありますからね。米国では確かに終身雇用は「終身」です。本人が辞めるというまで雇い続けるという雇用契約が可能ですから。日本では多くの場合は定年が決められているので、例えば今22歳の人を雇ったら、実質的には定年が65歳なら、43年間の長期雇用、ということになるでしょう。
解雇規制を緩和して、労働市場を流動化させないと若者が職に就けないという意見もあります。

安藤:それはいろいろな場所で言われていますが、違いますね。かなりの誤解があると思います。

 実は日本の解雇って、それほど厳しくないんですよ。大企業などが評判を気にするために抑制的になっているのは事実ですし、たとえばどのような時に解雇が可能なのかといった基準が不明確で、事前に予想がつきにくいという指摘は正しいのですが。一方で中小企業などでは、解雇規制なんて知るかといって平気でひどい解雇をしているという、かなり二極化された状況になっているのです。

 先ほど普通解雇について話しましたが、解雇にはほかに懲戒解雇と整理解雇があります。懲戒解雇は、職場で盗みを働いた場合など、就業規則で定められた懲戒事由に該当する行為をした場合の解雇です。そして整理解雇とは、時代の変化や技術進歩、消費者の好みの変化などの理由で、仕事がなくなってしまった場合の解雇です。

 整理解雇についても、整理解雇の4要素と言われる基準があり、解雇規制が厳しいなどと言われています。しかしよく見てみると、この法理は整理解雇自体を規制しているわけではありません。きちんと法律の専門家に相談して手順を踏めば、仕事がなくなった場合の整理解雇は可能なんです。それでは何を規制しているのかというと、整理解雇のふりをして恣意的な解雇をすることを規制しているのです。

 整理解雇はそもそも、会社に仕事がなくなって人が余っているので、本当は辞めさせたくないけれど仕方がないから辞めてもらうという会社の都合による解雇ですから、本当に解雇が必要か、それを回避する努力をしたか、対象者の選定基準がしっかりしているか、十分な説明をしているかがチェックされます。

 例えば解雇の必要性についてです。ある会社が、どんな仕事にも就く可能性がある長期雇用の労働者を整理解雇して、その直後に会社が新規採用をしたとしましょう。すると、仕事がなくなったから解雇したという理由は、真実ではないことになりますね。また回避努力として、正社員を解雇する前に新規採用を抑制し、非正規労働者を削減するよう求めています。これは正社員は一応、実質的には定年までの長期契約なのだから、契約をできるだけ守るためにも、例えば半年後に契約が終わる人がいれば、まずはそちらの人に先に辞めてもらうのが筋だ、などという意味です。

恣意的な狙い撃ち解雇を禁止しているのだが…

 対象者の選定基準については、恣意的な選び方をしていないかどうかが問われます。そして十分な説明というのは、あくまで一方的な解雇なのだから、こういう理由で残念ですが、ということを十分に説明しているかが問われます。

 繰り返しますが整理解雇法理は、あくまで、労働組合で活動しているから、だとか、生意気だからとか、本当は別の理由があるのに、恣意的な狙い撃ちで解雇をするのを禁止しているわけです。

 まあ、働けなくなった場合の普通解雇でも仕事がなくなった場合の整理解雇でも、もう少し条件が明確になり、その内容が周知されることは必要ですね。裁判所がどのような判断を下すかについて予想がしにくいということもあり、実質解雇が難しいと思っている企業も多いからです。しかし労働契約法に書いてあるのは「客観的に見て合理的でないことや、社会通念上、変なことはしちゃいけません」ということだけなんですよ。

恣意的かどうかは判断が難しい部分も多いでしょうが、どちらにしても、身動きが取りにくい制度ではあります。

安藤:そうですね。こうした解雇の問題をクリアにするためには、原則3年までという短い有期雇用か、実質は定年までという長期雇用かという、極端な二者択一であることをどうにかしなければいけない。短期で雇うか超長期にするかを選ぶとなると、まず短期の採用が増えてしまいます。そして超長期で採用した場合も、やはり人の能力や経済環境は長期的には変わるため、解雇をしなければならなくなるケースも生まれるからです。

 これに対して、たとえば契約期間については5年や10年の契約ができるなど、多様な雇用契約が可能になった場合は、そもそも解雇なんてしなくてもよくなるはずです。約束できる範囲で契約をして、約束は守る。その方が労働者にとっても先が見えやすいのではないでしょうか。
仕事や会社の中身がどんどん変わっていく時代です。このことを前提とすると、正社員として定年まで長期雇用される人というのは、今後は極めて能力が高くて順応性と学習能力を備えた人だけに限られてしまいます。この時短期雇用が増えすぎてしまうよりも、より安定した5年や10年といった中期の雇用というのがあってもいいと思います。

中期の雇用が可能になれば、労働市場の流動性も高まるということでしょうか。

安藤:労働市場の流動性を高める必要があるというのも、誤解が多い話です。まず2つの意味があって、成長産業に人を移動させる必要があるという話と、衰退している企業を身軽にするために人減らしが必要だという話があります。

 前者については、景気が良くなり、新たな成長産業があれば、放っておいても人は移動します。長期雇用というのは、約束した期間内は労働者の雇用をできるだけ守るということが会社側に課される「片務的」な雇用保障であって、労働者は辞められるんです。労働市場を流動的にしないと新産業に人が移らないという話は、まあウソだと言ってよいでしょう。

 ただ、退職金税制は変えた方がいいですし、年金もよりポータブルにすべきです。退職金は、労働者にとっては、普通に給料でもらうと累進課税がかかりますが、退職金には優遇税制があるので、会社に貯めておいてもらって後で受け取った方が得になります。会社も、高度成長期はよっぽど問題がある人以外は、ずっと会社にいてもらって能力を向上させてほしかった。だから会社に長くいてもらうために、退職金をニンジンとしてぶら下げて、雇用の安定を望んだわけです。 つづく
NTTは、40歳から50歳までの現役世代の賃金カーブの伸びを抑えるという施策でしたね。

安藤:そうです。それによって65歳までの賃金原資を確保するということでした。これは基本的には、60歳以上の人にも普通の労働者としていろいろな仕事をこなしてもらおうという考え方です。

 トヨタ自動車の場合は少し違います。一部新聞報道により、定年後には全員が清掃や緑化業務を担当するというような印象を受けた人もいるかもしれませんが、そうではありません。健康などの問題でこれまでだったら継続雇用が困難だった人を対象として、清掃や緑化などの仕事を用意します、という話なんです。全員清掃事業に回ってもらいますよ、と言っているのではないです。

定年廃止では米国型に近くなる

 これまでだって必要な人は再雇用し、そこそこの人でもある程度は処遇していました。これに対して、これまでは健康問題など様々理由で実質的に継続雇用されるのが難しかった人でも、本人が望んだら雇わなければならないケースが増えるため、そういった人でも活躍できる場所を用意しましょうということです。

現場で、世代間の不公平感を刺激しそうな気もしますが…。

安藤:しかし、高齢者だって皆が喜んでいるわけではないでしょう。本当はリタイアして年金をもらう方がうれしかったかもしれません。そもそも60歳から年金をもらえるはずだったのに、支給開始年齢が徐々に引き上げられることになった。つまり約束を一方的に破られているわけですよね。だから、高齢者だけ優遇されていてずるいとも言えないのです。

継続雇用は、定年廃止、定年延長と比べ、選択肢としてはどういう位置づけになるでしょうか。

安藤:一番、選ばれやすい方法ですよね。例えば定年を廃止するというのは区切りが付けにくいわけです。定年がなくてもいつかは仕事を辞めてもらう必要があり、あえて言うなら米国型に近くなる。でも、日本では能力不足を理由にして辞めてもらうのは実質的には難しいでしょう。その場合は定年退職ではなくて「普通解雇」になるからです。

 普通解雇というのは、労働者が定められた仕事をできなくなった場合の解雇です。しかし日本では多くの場合、職務を特定しないかたちで労働者が雇われているため、その労働者が現在の仕事をできないだけでは解雇できません。したがって配置転換をして十分なチャンスを与えたり、教育したりすること、また与えられた仕事がこなせないことを立証するために、上司が記録をつけたりしながら「本当に何をやらせてもだめなのか」を検証する必要があります。
例えば欧州では、定年を定めることが禁止されています。年齢を理由とする差別に当たりますからね。その代わり、あらかじめ定められた仕事で働く能力がなくなれば、当然にその仕事を辞めることになります。これは、日本のように職能給型ではなく職務型であり、仕事の内容が「ジョブディスクリプション」という形で明確になっているからこそ可能なのです。

 日本で正社員として雇われている場合、採用する時の契約は、基本的には総務でも人事でも営業でも企画でも何でもやってもらいますという、企業にとって働かせ方の自由度が高いものであることが多いですね。

 採用する時に仕事を特定していないからこそ、会社側が好き勝手に働く場所や仕事の中身などを変えられる。そして自由度が高い働かせ方が可能である代わりに、能力不足を理由に解雇しようと思った時は、まず、ほかにいろいろな仕事をさせてみて、それでもだめだとなって初めて普通解雇が可能になるという手順になるわけなのです。よく日本では、正社員の解雇が厳しいと言われたりしますが、こう考えると解雇に条件が課されるのは当たり前だということが分かるのではないでしょうか。

なるほど。しかしそもそも、なぜこういう制度になったのですか。

安藤:日本の雇用は長い間、法律上は1年までの有期雇用か、期間の定めのない無期契約のどちらかしかありませんでした。そして最近になって、契約期間の上限は原則3年、例外5年になりました。一般に正社員と言われる働き方は、無期で直接雇用でフルタイムということが条件となりますが、そのなかで最も大事なのはやはり無期であることですね。雇用の安定を気にする人が多いからです。

 無期雇用というと、定年までの長期雇用のことだと思われがちなのですが、実は法律上は、これは「日雇いの自動更新」のようなものなのです。自動更新とは、今日も1日仕事をして、帰るまでに企業側と労働者側のどちらも「雇用契約をやめましょう」とか、「退職します」とかいった申し出がなかった。だから明日も自動的に契約関係が続いている、といった感じです。

口約束ばかりでトラブルが多発した高度成長時代

 高度成長期には、なにしろ人手が足りなかったので、「長い間いてもらうから」とか「後で報いるから我慢してくれ」などと口約束をしてどんどん人を雇った。口約束も約束です。民法では解約の申し入れをしてから2週間で無期雇用契約は終了することになっているのですが、裁判になると、長期契約を約束したのだから雇用を守りましょうという判断になった。

 こうして無期契約が、判例を通じて実質的に定年までの長期契約へと置き換えられていったわけです。   つづく
  生涯現役の立場で雇用問題を考えるとき、あなたは流動化と安定化のどちらを選ぶべきだと思われますか? 
  ご参考までに日経ビジネスWeb を以下にご紹介します。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130403/246069/?ST=politics
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  い  ま  必  要  な  の  は 
         雇  用  の  流  動  化  で  は  な  く 、
                安  定  化  だ

安 藤 至 大・日本大学総合科学研究科准教授に聞く
安 藤 至 大(あんどう・むねとも)【プロフィール】
日本大学大学院総合科学研究科(ARISH)准教授。1998年3月法政大学経済学部経済学科卒業、2004年東京大学博士(経済学)。政策研究大学院大学助教授などを経て2005年4月から現職。専門は契約と組織の経済学、労働経済学、法と経済学。 NHK(Eテレ)の「オイコノミア」に講師役で時々出演。

広 野 彩 子 【プロフィール】
日経ビジネス記者。1993年早稲田大学政経学部卒業後、朝日新聞社入社。阪神大震災から温暖化防止京都会議(COP3)まで幅広い取材を経験した後、2001年1月から日経ビジネス記者に転身。国内外の小売・消費財・不動産・保険・マクロ経済などを担当、『日経ビジネスオンライン』、『日経ビジネスマネジメント』(休刊)の創刊に従事。休職してCWAJ(College Women’s Association of Japan)と米プリンストン大学の奨学金により同大学ウッドローウィルソンスクールに留学、2005年に修士課程修了(公共政策修士)。近年は経済学コラムの企画・編集、マネジメント手法に関する取材、執筆などを担当。

 高年齢者雇用安定化法の改正で、65歳までは希望者全員を引き続き雇用することが義務づけられた。少子高齢化が進み生産年齢人口が減っていく一方、増え続ける高齢労働者。労働力の高齢化の影響は、社会にどのような形で現れるのか、労働経済学が専門の安藤至大・日本大学准教授に聞いた。

4月から、60歳で定年を迎えた会社員でも、希望すれば会社に引き続き雇用されるようになりました。

安藤:多くの人がこれを大ざっぱに「定年延長」と言ってしまうんですが、それは間違いだということをまず整理しておきましょう。高年齢者雇用安定法では、これまでも高齢者の継続雇用を義務付けていました。その際に、定年の引き上げも選択肢の1つですが、そのほかに定年を廃止することと継続雇用制度を導入すること、合わせて3つのやり方をから選ぶことができました。そして継続雇用制度を選んだ場合に、これまでは労使の合意があれば対象者を限定できる仕組みがあったのですが、これが廃止されたのが今回の法改正の注目点ですね。

辞めてほしかった人にも居座られてしまうことに

 継続雇用というのは、雇用関係は定年で終了し、その後に新たに契約するということです。ですから、そこで待遇を変えても良いし、仕事の中身を変えてもいい。子会社や関連会社での継続雇用も認められています。極端な話、直前まで部長さんだった人を子会社の平社員にして、最低賃金で雇っても理論上は問題ありません。

これまでも、大企業などでは定年退職でいったん辞めてもらい、子会社などで再雇用している例は多いですよね。

安藤:高齢者の継続雇用自体は、大企業を中心として、ニーズに応じて以前からありました。2007年問題とか、2012年問題などと言われたように、団塊の世代が大量に退職することから、企業内の知識や技能が失われてしまう懸念があったことも大きいですね。ただ、全員が継続雇用されていたわけではありません。高齢者になると、健康面や能力面で差が生まれてしまいますから。

 積極的に後進を指導し、皆に慕われるような高齢者もいるでしょうが、50代後半から、戦力にならないどころか若手の足を引っ張っているような「ちょっと、この人はお引き取り願いたいなあ」という社員も実際にいるわけです。このような場合でも、これまでなら定年の60歳までは約束した通り雇い続けますが、それ以降については事実上、そうした人々の再雇用を避けることができた。ところが4月からは、本人が望むなら原則として働く場を用意しなければならなくなった。厚生労働省のホームページのQ&Aのコーナーにもありますが、心身の状態や勤務状況が著しく悪い場合には継続雇用をしなくて良いとされています。しかし、多くの企業では、争いになることを避けるために、何らかの仕事を用意することになるでしょう。最近のニュースでは、NTTとトヨタ自動車で象徴的な事例がありました。

 NTTの場合は、労働組合と話し合った結果として、60歳以降でがくっと待遇が落ちるのではなく、60歳以降もある程度給料をもらう代わりに40代、50代から賃金を下げるという方法を採るようです。現在40代、50代の人たちは、今の給料を下げる代わり、後払いで受け取るようなものです。今ちょうど59歳の人は、ラッキーかもしれません。    つづく
  市  民  が  決  め  る 『 生  涯  現  役  社  会 』
  市 民 が 創 る 新 し い 日 本 / 第 18 回 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム

     
 家庭は二の次に、仕事一途に全てを捧げ尽くしてきた大切なあなたです!
   その職場を卒業する人生の、どこにあなたの生きがいが創れますか?
 実は本当の自由な人生はそこが始まりなのです! それが生涯現役です!
   誰にも束縛されず自らの行動を仲間と協働できる生涯現役社会づくり、
 政府・行政に頼る市民活動ではなく、むしろ頼られる住民自治の国創り、
   その新たな息吹を参加者全員が主役で実感する、またとない好機です!

  このフォーラムは参加者皆様に夢のある「生涯現役社会づくり」の手助けとなることを目的として開催します。
    ぜひご関心あるご友人ご家族とともにご参画くださいますよう心からお待ち申し上げています。

日 時  2013年5月18日(土) 13:30(開場 13:10)~16:50
会 場  公益財団法人 東京しごと財団 地下大講堂
       〒102-0072 東京都千代田区飯田橋 三丁目10番3号
          TEL:03-5211-1571
【会場アクセス地図表示= http://www.shigotozaidan.jp/map.html
参加費  前売券 1,000円    当日券 1,500円
主 催  日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
     〒103-0028 東京都中央区八重洲一丁目7番20号 八重洲口会館 B2F
     TEL:03-3517-6667  FAX:03-3517-6668
     ホームページ  http://www.sgsk.net
     問合せ先    info@sgsk.net
       Facebook    http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki

協 賛  NPO ライフ・ベンチャー・クラブ/一般社団法人 高齢者活躍支援協議会
後 援  高齢社会NGO連携協議会

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 と は・・・私たちにできることで社会をより良くする草の根団体です。
 史上未経験の超高齢社会に向かうわが国の最重要課題。それは「増大する高齢世代の市民社会参加を促し、元気で有能な人たちが生きがいを発揮して生涯現役社会づくりを推進する」仕組みづくりです。
 しかし、この課題はこれまでの行政主導のやり方に頼っていては、有効な成果は期待できません。法律や税金に頼る行政施策だけでは国家の主権者・国民にとって、真の生涯現役社会づくりの国民運動にならないからです。だからこそ私たち国民が、その趣旨を本当に自覚して「国民一人ひとりが生涯現役で活躍できる社会づくり」を提唱し、「国民の、国民による、国民のための生涯現役社会づくり」を推進すべきなのです。
 そのために新たな公共の担い手として、地域活性化の実践者を私たち自ら創り出します。高齢世代だけでなく次世代にも夢や希望を湧かせる未来。全世界へ誇りを持って発信できる人的資産の付加価値増進を図る「日本型21世紀モデル像」にする覚悟です。 私たち日本生涯現役推進協議会は、その揺るぎない目標理念への実践行動ネットワーカーの役割を担う『生涯現役プロデューサー』養成に鋭意邁進いたします。

司 会  笹本由紀子氏 渋谷区議会議員 笹本幼児教育研究所 代表

13:30~13:45 開会挨拶 東瀧代表「生涯現役フォーラムの開催趣旨」

〔第一部〕13:45~15:00
 基調講演 福嶋浩彦氏  中央学院大学教授 元・我孫子市長、前・消費庁長官
「 市 民 が 主 体 と な っ て 生 涯 現 役 社 会 を つ く ろ う 」

〔休 憩〕15:00~15:15
 「生涯現役音頭」合唱指揮   高橋 育郎 NPO ライフ・ベンチャー・クラブ 理事
                こころのふるさとを歌う会 代表

〔第二部〕15:15~16:30
 福 嶋 講 師 と 東 瀧 代 表 に よ る 参 加 者 全 員 主 役 の 実 践 対 談  
  ~ 民間主導だから夢と希望がわき出る生涯現役社会を構築できる ~

(コーディネーター) 笹本由紀子氏
(スピーカー) 
福嶋浩彦氏 中央学院大学教授 元・我孫子市長、前・消費庁長官
【プロフィール】
 1956年鳥取県生まれ。1983年我孫子市議会議員。1995年38歳で我孫子市長当選、2007年1月迄連続3期12年務め、この間、全国青年市長会会長、福祉自治体ユニット代表幹事を歴任。我孫子市補助金の市民審査、市職員採用での民間試験委員、常設型市民投票条例、コミュニティビジネスの育成、市民債による自然環境保全、提案型公共サービス民営化等、市民自治を理念にした自治体経営に取り組む。退任後は、中央学院大学社会システム研究所教授、東京財団上席研究員。2010年8月、第2代消費者庁長官に就任。消費者安全法改正などに取り組む。2010年8月で2年の任期を終え、現在は中央学院大学教授に復帰している。
著書に『市民自治の可能性~NPOと行政 我孫子市の試み』(ぎょうせい・2005年)、『公会計改革~ディスクロージャーが「見える行政」をつくる』(共著、日本経済新聞社版・2008年)等

東瀧邦次 日本生涯現役推進協議会/NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表
【プロフィール】
 1935年香川県生まれ。1984年サラリーマン人生25年で自己退職。1年準備期間後、21世紀に確定予測されるわが国高齢社会到来への課題に挑むべく生涯現役実践道場/草の根団体ライフ・ベンチャー・クラブ創設。2004年6月に日本生涯現役推進協議会設立、代表代行に就任。2005年12月ライフ・ベンチャー・クラブをNPO法人化、生涯現役社会づくり支援ネットワーク拡充推進への『生涯現役プロデューサー』養成に努力中。著書『ライフ・ベンチャーのすすめ~チャンスをつかみとる人生三段跳び戦略』(ベストブック・1985年)、『50歳からの人間開発~生涯現役仕掛人からの大提言』(創知社・1994年)

16:40~16:45 閉会挨拶 江島 優 日本生涯現役推進協議会 理事 
                 東京エゼグティブサーチ株式会社 代表取締役会長

16:45~16:50 二次会ご案内ほか
日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会  &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ  ご  関  係  者  皆  様  へ

 いつも「生涯現役社会づくり」のご支援活動に感謝いたします。
かねてより計画中『第18回生涯現役情報交流フォーラム』の実行委員会を下記により開催いたします。
 今回の企画を全面的に引き受けてくださっていた内山理事のご尽力で市民自治ご提唱の第一人者:福嶋浩彦前消費者庁長官にご講演ご快諾をいただき本当に感謝しております。
 つきましては皆様、ご多用とは存じますが、開催の予定日もあと1ケ月余に迫っておりますので、『あなたが元気になれば、日本を元気になる!! 』:ご関係者皆様 全員のチームワークでご参集者と盛り上げる大成功へと導きたく願っております。
 どうか下記の実行委員会にご都合つく方は、一人でも 多くご参画いただけますよう心から期待いたしております。
               記
【第18回生涯現役イベント実行委員会】
日時:2 0 1 3 年 4 月 1 7 日(水)  1 5 : 0 0 ~ 1 7 : 0 0
場所:八 重 洲  ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 事 務 所
内容:第 1 8 回 イ ベ ン ト 開 催 の 運 営 実 施 に 関 す る 件
                                  以 上

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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
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13年4月~13年9月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
 04/24   05/22  06/26   07/24  08/28  09/25
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
  NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ                 
          代     表  東    瀧     邦   次 
          実行委員長  水    上     久   忠    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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  「子どもにツケをまわさない」の商標権所有者で、一昨年9月ロンドンでの国際税制改革会議に出席の際、日本の一民間人として昨八日に87歳 脳卒中で死去した著名な英国サッチャー(経済自由化の英国復活で先進各国に民営化・規制緩和を促したサッチャリズムで「鉄の女」と呼ばれた)元首相と記念撮影で握手ご挨拶もされた、われら仲間の誇るべき生涯現役実践勇者の吉田 寛同志。
  JTR日本税制改革協議会内山会長との「小さな政府」「優れた首長選び」連携活動リーダー役の第一人者:吉田 寛 公会計研究所 代表(千葉商科大学大学院教授、日本生涯現役推進協議会&NPOライフ・ベンチャー・クラブ会員)が、毎年発表される減税意識啓発のための本年度「子どもの日」「納税者の日」が公会計研究所HPに掲載されましたので、ご紹介します。
  ご参考:公会計研究所URL=http://www.catallaxy.jp/IPSA/Top.html
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平 成 2 5 年 度 の 「 子 ど も の 日 」 は 、 7 月 1 6 日、
               「 納 税 者 の 日 」 は 、 5 月 2 6 日
                            平 成 2 5 年 3 月 3 1 日

  自由経済研究所は、財務省の発表した『国民負担率(対国民所得比)の推移』に基づいて、平成25年度の「子供の日」は、7月16日「納税者の日」は5月26日と算定しました。

  「子供にツケをまわさない!」ために、自由経済を研究し啓蒙している自由経済研究所では、これまで「納税者の日」を発表してきました。

  「納税者の日」は、平均的な日本人が税を払うためにいつまで働かなければならないかを何月何日までと示したものです。今年は、元旦から5月26日まで納税の為に働ます。ようやく5月27日からの稼ぎを家計の足しにできます。

  自由経済研究所が発表する「子供の日」は、「子供にツケをまわさない日」の略称です。「子供の日」は、 先送りされた税負担をも今年中に支払うとなると、何月何日まで働かなければならないかを示します。平成25年は、7月16日となりました。1年の半分以上を働かなければなりません。家族のためにではなく、政府のために1年の半分以上を働くのです。

  なお、「子供の日」と「納税者の日」は、予算に基づいて計算するので、政府の決算が終わるまでは見込みです。

  昨年度の「子供の日」は7月6日の予定でしたが、7月16日になる見通しです。納税者の日も5月26日の予定でしたが、5月27日の見通しとなっています。

参考: 平成24年度の「子供の日」と「納税者の日」
    平成23年度の「子供の日」と「納税者の日」
    平成22年度の「子供の日」と「納税者の日」
       Copyright © 2013 Hiroshi Yoshida, FEI. All rights reserved 
東瀧 邦次さま

いつもお世話になっております。

10年ほど前、日本でも1to1マーケティングの風が吹き荒れました。
別名、CRM(カスタマー・リレイションシップ・マネージメント)と呼ばれました。

いま、世の中に「ソーシャル」の風が吹くなか、CRMは
「コーズ・リレイテッド・マーケティング」が取って代わり、
マーケティングの手法も、[1to1]から[1for1]に移行しました。

その一例が「オルタナ」最新32号の「世界のソーシャル・ビジネス」に
掲載されています。米国の高級百貨店「ニーマン・マーカス」で売られる、
30ドルの靴下を1足買えば、もう1足が非営利団体に寄付され、貧困層に
届けられます。筆者の寺町幸枝さん(ロサンゼルス在住)によると、いま
米国では、この種の[1for1]マーケティングが花盛りだと言います。

そういえば、日本で数多くの企業と協働する「Table for Two」や、
ボルヴィックの「1L for 10L」 も、[1for1]マーケティングの好例ですね。
詳しくは、オルタナ最新32号をご覧下さい。

◆オルタナ32号が3月29日に発売されました!
第一特集は「ソーシャル・パワー=最後の成長戦略」です。
http://www.alterna.co.jp/10760
定期購読はこちらから
http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
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◆これからCSR部を立ち上げるには――「CSR部・立ち上げ塾」
 4月9日午後@大阪、4月10日夜@東京 の2回を開催します。
 詳しくは⇒  http://www.alterna.co.jp/10762

◆CSR部員塾 第5期 4月23日開講のお知らせ
オルタナと新日本有限責任監査法人が共催の「CSR部員塾」。
第5期からは、CSR部署新任者とCSR部署以外の方も対象にした
「初級講座」と、CSR部経験者によるワークショップの二本立ての
開催となります。詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/10691
 
◆企業のCSR担当者やCSR経営者のためのニュースレター
 「CSRmonthly」 http://www.alterna.co.jp/csrmonthly
===========オルタナ&オルタナSお勧め記事===============
◆ポーター対ドラッカーの頂上決戦
  ⇒藤井敏彦さんの力作です。「オルタナ」最新32号をご覧下さい。
◆編集長コラム) 日本のCSRレポートを読ませるためには
 http://www.alterna.co.jp/10825
◆手織りの絹スカーフでカンボジア女性に働く場を
 http://www.alterna.co.jp/10765
◆世界の自然保護、日本の技術で――トヨタが守る生物多様性
 http://www.alterna.co.jp/10787
◆広瀬隆と山本太郎がドイツ自然エネのメッカを訪問
 http://www.alterna.co.jp/10781
◆カンボジアに美容学校を設立、プノンペンへ移住した26歳の挑戦!
 http://alternas.jp/joy/fashion/37694
◆ハンドメイド系女子だけでなく男子も、なぜ手作り作品は売れるのか?
 http://alternas.jp/joy/fashion/37669
==============オルタナ編集長お勧めイベント==============
◆4/5~5/26 ダイアログ「ガーデニング・イン・ザ・ダーク」
NPO法人「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン」は、暗闇のソーシャル
エンターテインメント「ガーデニング・イン・ザ・ダーク」を開催します。光を
遮断した空間の中で、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)
のサポートのもと、ガーデニング体験を行います。暗闇の中で様々な体験
を通じて「五感」の気付きや「コミュニケーション」などを楽しむことができます。
とき:4月5日(金)~5月26日(日)まで(時間は日によって変動あり)
ところ:ダイアログ・イン・ザ・ダーク東京(渋谷区神宮前)
参加費:大人5000円、学生3500円、小学生500円 対象:小学生以上
定員: 各回8人まで(小学生は保護者の付き添いが必要) 詳しくは⇒ 
http://www.dialoginthedark.com/event/details.html?no=994

◆4/15から 「世界一大きな授業2013」、参加校募集
世界中の子どもたちが教育を受けられることを目指し、100カ国で同時に実施
する「世界一大きな授業」が4月15日から5月12日まで開催されます。
教育協力NGOネットワークJNNEが、クイズ、グループワークによる参加型
プログラムの教材を参加校に提供。約45分の「授業」を通し、世界を見つめ、
つながりを知り、自分にできることを考えるきっかけを提供します。教材は、
国際理解教育の専門家が作成し、学校や職場、サークルなど、誰でも参加可能。
実施期間4月15日(月)から5月12日(日)まで(応募締切4月30日)
参加費:無料  詳しくは⇒ http://www.jnne.org/gce2013/

◆4/16 セミナー「CSRの10年と今後の展望」
公益社団法人日本フィランソロピー協会は、2013年度最初のセミナーとして、
「CSRの10年と今後の展望」を開催します。本セミナーでは、CSRの全体像
について概括的に流れを振り返り、現状を分析するとともに将来を展望します。
講師には、長年にわたりソニーのCSRを中核になって推進してこられた
LRQAジャパンの冨田秀実氏をお迎えします。
とき: 4月16日(火)15:00~17:00
ところ: 日本電気株式会社 NECイノベーションワールド(港区港南)
参加費:会員2000円、一般5000円、学生1000円 (懇親会は別途3000円程度)
定員:60人 申込締切:4月15日(月)12:00まで
詳しくは⇒ http://www.philanthropy.or.jp/seminar/282/

◆4/18から 「損保ジャパンCSOラーニング制度説明会」
公益財団法人損保ジャパン環境財団は、大学生・大学院生を対象に、環境
問題に取り組むCSO(NPO・NGOを包含する概念)で8カ月間のインターンシップを
2013年6月から開始します。インターンシップの説明会は4月18日仙台のほか、
23日名古屋、25日京都、30日東京で開かれ、CSOの担当者からの話や、制度の
OB・OGから体験談などが聞けます。
とき: 4月18日(木)17:30~19:30
ところ: 損保ジャパン 仙台ビル7階 会議室(宮城県仙台市宮城野区)
詳しくは⇒ http://www.sjef.org/internship/2013/index.html

◆4/21 「地域エネルギーファイナンスフォーラム」
認定NPO法人環境エネルギー政策研究所は4月21日、地域による自然エネルギー
事業を広げていくために必要な資金調達のあり方、市民出資など、新たな地域
エネルギーファイナンスの創造に向けて、先駆者や有識者の方々を迎えて議論
するフォーラムを開催します。本フォーラムでは、地域や市民が自らの手で自然
エネルギーを作っていく、その手段として地域社会の金融のあり方を考えます。
とき: 4月21日(日)13:30~15:30(開場13:10)
ところ: フクラシア浜松町 会議室A、B(東京都港区浜松町)
参加費:無料   詳しくは⇒ http://www.isep.or.jp/news/4433

◆4/25、5/16 開講説明会「マイクロファイナンス 顔の見える金融」
 一般財団法人アライアンス・フォーラム財団はマイクロファイナンスに対する
知見を深めてもらうために講座「顔の見える金融」入門コース・2013年秋コース
を開講します。マイクロファイナンスの本場バングラデシュで、9月28日から
10月6日の9日間、BRAC大学と共催し、研修を実施する予定です。
【横浜】4月25日(木)19:30~20:45 横浜三井ビルディング15F(横浜市西区)
【東京】5月16日(木)19:15~20:30 三井別館1F(東京都中央区) 
詳しくは⇒ http://www.allianceforum.org

◆NPO法人ISL主催--学生限定セッション
「"未来と世界を拓く"リーダーシップの在り方とは?」×
ISL学生組織 “Team-Y”コアメンバー募集説明会
NPO法人ISLの理事長である野田智義がオープンセッションを開催
します。様々なセクターで活躍するリーダーと関わり、育て、また自らも、
NPO法人の経営者として挑戦を続ける野田だからこそ知りえた、リーダー
たちの歩み、本当のリーダーシップとは何かについてお伝えします。
このセッションは学生のみが対象となります。入場無料。
とき: 2013年4月25日(木) 19:00~22:30
ところ: ISLクラスルーム (東京メトロ赤坂見附駅徒歩5分)
詳しくは⇒ http://www.facebook.com/events/353338398120539/

◆実務家に求められる「CSR経営の基礎知識」を学ぶ
今年で5年目となる新任のCSR責任者およびご担当者向けの研修
セミナー(2日コース)を5月16日と30日に開催します。新たにCSR
関連部署に配属となりCSRをリードしていく方、あるいは体系立てて
もう一度CSRの全体像をとらえ直したい方を対象としています。ご受講
頂くことで戦略的にCSRを企画・推進するためのノウハウと実践力を
身につけて頂けます。
主催:株式会社イースクエア
とき: 【理解編】 2013年5月16日(木)10:00~17:30
   【実践編】 2013年5月30日(木)10:00~17:30
ところ:こどもの城 研修室(東京都渋谷区神宮前)
参加費:36,000円、両コース一括申込受講で62,000円(昼食代込み)
定員:25人 講師:本木啓生ほか  詳細・お申し込みは⇒
http://www.e-squareinc.com/news/2013/130319.html

※このメールは雑誌「オルタナ」に登録やご縁がありました
22220人さまに送信させて頂いています。
不要の際は、その旨をご返信頂けましたら配信を停止いたします。
このメールの転送やブログなどへの転載について弊社の許諾は
必要ありません。いつもながらの長文、平にお許し下さい。
オルタナ編集長 森 摂 Twitter: @setsumori, @alterna_japan
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東瀧 邦次理事長へ

 早めに返事を頂きまして、ありがとうございました。
今度ご訪問の件ですが、理事長の指定時間5月13日(月)午後2時
に伺いします。住所を確認させていただきたいです。

日本生涯現役推進協議会事務所
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F

  台湾で清家 篤教授の「生涯現役」理論紹介について拝読しました。
  もっと深く東瀧 理事長からの説明を聞かせていただきたいです。
なお、貴協会の創立歴史、業務内容及び策略の遂行等も台湾が学習すべき模範です。
東瀧 理事長に指導してもらいたいことは沢山ありますので、訪問時間が4時まで延長していただけませんか。

  今度日本への訪問はすべて弊協会の秘書処がスケジュールを立っています。従って、日本には連絡関連者がいません。今度参加人員は16名です。全て台湾の高齢教育学者或いは各地域高齢組織リーダーです。訪問当日は通訳者一名がいます。また、交流のために、弊協会の出版品を持っていきます。いろいろご迷惑をかけまして、すみませんでした。    以上

台湾楽齢発展協会
秘書長 陳雪珠

出席名簿(掲載省略)を添付します。 
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2013/3/30 生涯現役協

台湾楽齢発展協会
秘書長 陳雪珠 様

ご連絡メールを拝見しました。
東京大学総高齢化社会研究所の牧野 篤教授のご紹介と
承りましたが、同教授とは直接の面識がございません。

就きましては、今回ご来訪に際して、貴協会ご関係者の
日本側窓口ご担当者からご紹介をいただけると幸いです。

当方としては、5月13日(月)14:00~15:00に 八重洲
事務所にご来訪いただける予定でスケジュール可能です。
場所=http://www.sgsk.net/construction/access.html

貴協会のご訪日目的がご成功されますようお祈りします。

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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
 あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!  
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13年4月~13年9月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
04/24   05/22  06/26  07/24  08/28 09/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ         
         代  表   東   瀧    邦   次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
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Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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From: Yuki Chen
Sent: Friday, March 29, 2013 1:08 PM
To: info@sgsk.net
Subject: 台湾楽齢発展協会5/13訪問日本生涯現役推進協議會?

東瀧 邦次 様へ              

  台湾楽齢発展協会
                      秘書長 陳雪珠
hand phone:886-920-751-885
mailto:Email%3Ayuki1231@gmail.com

ご連絡

 突然メールを送り、大変申し訳ありません。台湾楽齢発展協会の後学学の陳雪珠です。東京大学の総高齢化社会研究所の牧野 篤教授の紹介で、ご連絡いたします。

 弊協会の胡夢鯨理事長(現在中正大学高齢教育研究所教授)及び魏恵娟副理事長(現在中正大学高齢教育中心主任)一行12人は2013年5月12日-16日に日本へ貴部門及びその他高齢実務と老化研究の部門を訪問する予定です。貴国成功した経験を吸収し、長寿社会へ具体的に貢献出来るようにと思っています。貴部門は積極に「Active ageing」を実行し、従って、貴協会の力を借りてもっとこのテーマについて深く知りたいです。

 5月12日(日)午後2:30に上野ホテルに到着し、5月14日-15日に東京大学で高齢論壇に出席します。5月16日(木)午前中に文部省生涯学習政策局社会課を訪問します。その日の午後6時のフライトで帰国する予定です。もしよければ、貴協会のビジョン、組織、業務等の発展戦略について、是非聞かせて頂きたいです。下記の適当伺う時間及び場所を知らせてください。

口 5月12日(日)午後3:00-6:00
口 5月13日(月)午前9:00-12:00
口 5月13日(月)午後2:00-5:00
口 5月13日(月)午後6:00-8:00
口 5月16日(木)午後1:00-4:00

 「台湾楽齢発展協会」(Taiwan Active Aging Association)は2008年に教授医者と非組織ボランティアを創立しました。弊協会のビジョンは台湾を成功老化社会(Successful Aging Society,SAS)になり、その目的が高齢の教育研究です。学習を拡大しながら、健康も促進し、生活品質を高めにより、楽しい高齢生活に向かいます。現在委員会四つを設立しています。Research & DevelopmentとEnpowermentとPromotion とInternational cooperationです。
  本日午後、中央学院大学教授・前消費者庁長官福嶋裕彦先生のご講演を拝聴した。テーマは「新時代の民と公共と税のあり方」だった。明確な人口減少社会と向き合う時代である以上、地域社会もその縮小に見合う工夫・努力が必要であることを力強く教えられた。

  そのためには新たな成長事業を興せる民活の重要性、何よりも「箱モノ」政策一辺倒で数量を厖大化させた公共施設の更新問題が喫緊の課題となり、習志野市などは施設数を減らして質を高める方針を打ち出しているという。

  前世紀右肩上がりの時代には、縦組織で指示命令に従順な官僚機構で運営できた社会も、超高齢パラダイムチェンジの発想転換ができない官僚組織の受身議論では否定意識に終始して、時代変化に適応できない。

  新時代の社会を幸せにする民活は、民力の効果的連携を積極的に発想すべきで、地域の人たちが独自に工夫する分権主体の時代が到来している。その意味で我孫子市長時代に既得権の見直しを断行した成果が高く評価されている。

  「『生涯現役社会』での公共と税のあり方」をテーマに考えるとき、市民自治の基本精神を根底にもつ「生涯現役社会づくり」には福嶋哲学に立脚した理論展開は不可欠であり、ご講演を拝聴しながら、第18回生涯現役フォーラムへのご尽力をぜひお願いしたいと確信した。

  そこで、福嶋浩彦先生ご略歴と本日配布資料を以下ご紹介したい。
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【福嶋浩彦先生プロフィール】
1956年鳥取県生まれ。1983年我孫子市議会議員。1995年38歳で我孫子市長に当選、2007年1月迄連続3期12年務め、この間全国青年市長会会長、福祉自治体ユニット代表幹事等歴任。我孫子市補助金の市民審査、市職員採用での民間試験委員、常設型市民投票条例、コミュニティビジネスの育成、市民債による自然環境保全、提案型公共サービス民営化等、市民自治理念の自治体経営に取り組む。退任後は、中央学院大学社会システム研究所教授、東京財団上席研究員等。2010年8月第2代消費者庁長官就任。消費者安全法改正等に取り組む。2010年8月2年任期を終え、現在中央学院大学社会教授に復帰している。
著書に『市民自治の可能性~NPOと行政 我孫子市の試み』(ぎょうせい・2005年)、『公会計改革~ディスクロージャーが「見える行政」をつくる』(共著、日本経済新聞社版・2008年)等

【ご講演内容資料】 
    新  時  代  の  民  と  公  共  と  税  の  あ  り  方   
◎ こ れ か ら 、 自 治 と 分 権 が 本 当 に 必要 に な る
 歴史的に初めて人口減少社会を迎えている
 人口が減り、一方で社会に物が溢れている中で、成長をすべての価値の基本においた発想は通用しない。右肩上がり前提の地域の仕組みを根本的に変える必要がある。
 地域の経済やサービスを拡大するには、国の成長戦略に乗った方が有効な面もあった。
 生活者の視点で質を高めながら、地域の仕組みをうまく小さくしていくには、地域の状況に応じて、自分たちの頭で考え、創意工夫し、自らの責任で地域の設計をしていくしかない。

◎ 「 住 民 が 決 め る 」 が 自 治 の 土 台
 税の使い方をはじめとした政府の決定を、国では選挙で選ばれた代表者が行う。
 自治体では代表者(首長・議会)だけでなく、いざとなったら住民自らが直接行う。
 1)住民は、住民投票によって首長・議会を解任できる(リコール・解散)
 2)住民は、条例案を提案できる。(条例の直接請求)
 3)住民は、自治体の財務行為を納税者として追求する(住民監査請求・住民訴訟)
 4)住民だけが特別法の制定に同意できる(特別法の住民請求)
 5)首長・議会は、住民と対話したうえで意思決定する(住民参加)
 6)住民は、首長・議会の意思を是正する(常設型住民投票)

◎ 受 益 と 負 担 が 住 民 に 見 え る こ と が 大 切
 行政が何をしても何をしなくても住民の税負担は同じ ➜住民は当然、サービスの拡大を要求➜未来への増税となる。
 1)自治体の税が変動し、受益と負担の関係が住民に見えることが大切
 2)税などの条例へ住民の直接請求権は拡大し、受益と負担の自己決定を
 3)自治体は借金が必要なら、自らの権限と責任で行わなければならない。

◎ 市 場 ・ コ ミ ュ ニ テ ィ ・ 行 政 の 関 係 を 最 適 化 す る  
 従来の公共は、主権者の意思と離れた官が、一方的な決定権を持って公共を仕切り、自らの都合で民間(企業・NPO等)に下請けに出してきた。
 1)行政の一方的な決定権を排除し、民間との対話を通して「コスト」より「質」で民間へ
 2)「行政が出したいもの」ではなく「民間がやりたいもの」を民間へ
 3)「質」を測る物差しも行政が一方的に決めず、民間から提案
 主権者の意思に基づく行政が、民間と真摯に対話し、合意した適切な役割分担と連携により地域を創っていく。
NPO法人ライフベンチャークラブ(事務局)様

  お世話になっております。〇〇〇〇の△△です。早速のご連絡、大変ありがとうございます。

  取材日ですが、こちらから指定の日にちはございませんので、ご協力者様の希望される日時にインタビューを行いたいと思っております。

  ご協力して頂ける方が見つかり次第、そのご協力頂ける方とTBSのスタッフで後日相談して頂きご都合の良い日に取材を行う流れになります。

  お忙しい中、お手数お掛けしますが、お声がけ宜しくお願い致します。また何かご不明な点がございましたら、ご連絡下さいませ。

**********************
△△ △△
株式会社〇〇〇〇
HP:http://www.abcdefg.co.jp/
e-mail: sannkaku@marumaru.co.jp 
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----- Original Message -----
From: 生涯現役協
To: 〇〇〇〇△△
Sent: Friday, April 05, 2013 11:41 AM
Subject: Re: 【再送】【株式会社〇〇〇〇の△△です。】TBSの番組企画の件


株式会社〇〇〇〇
△△ △△ 様

  再度のご連絡有難うございました。消費税・年金問題に関心のある関係者に声をかけてみたいと存じます。

  つきましては、取材日時等のご希望をお聞かせくださいますと助かります。

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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
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 04/24   05/22  06/26   07/24  08/28  09/25
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ         
         事  務  局   &   代   表       
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
*****************************************************
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From: 〇〇〇〇△△
Sent: Friday, April 05, 2013 11:25 AM
To: info@sgsk.net
Subject: 【再送】【株式会社〇〇〇〇の△△です。】TBSの番組企画の件

NPO法人ライフベンチャークラブ(事務局)様


お世話になっております。〇〇〇〇の△△です。
早速のご連絡ありがとうございます。

大変失礼致しました。改めて、企画書の内容をメール本文に記載しましたので、ご確認お願い致します。

宜しくお願い致します。何かご不明な点がございましたら、ご連絡下さい。

**********************
△△ △△
株式会社〇〇〇〇
HP:http://www.abcdefg.co.jp/
e-mail: sannkaku@marumaru.co.jp 


TBS『みのもんたのサタデーずばッと』番組企画書

【番組名】 TBS「みのもんたのサタデーずばッと』朝5:45~7:30放送

【番組概要】


【撮影日時】
朝の時間帯に放送しております、情報番組です。

消費税や年金問題などのインタビューにお答え頂ける方を求めております。

年金で生活する一般企業に勤めていた世帯 

(現役時代はサラリーマンという方)

(夫婦、一人暮らしどちらも可です)

① 年金が月25万円以下の世帯

② 年金が月10万円程度の世帯

(年金だけでは補えないので、お仕事などをしているという方でもOKです)

また、併せて30~50代の現役世代も探しております。

30~50代のサラリーマン世帯(夫・妻・子ども(何名でも可)

① 年収は400~600万円程度の世帯

② 300万円以下の世帯


【ご依頼するに当たりお願いしたい詳細】

◆顔出し取材に対応して頂ける。

◆ご自宅にお邪魔出来て、リビングなどで撮影させて頂ける。

◆お仕事をされていた時の年収などを教えて頂ける。

※上記の3項目が難しい方は、ご相談でも構いません。

 現時点では自宅取材を希望しますが、電話でのインタビューで、お声のみの出演という形でもOKです。

後ほど担当スタッフと相談

お忙しいところ恐縮ではございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

テレビ番組制作・企画 株式会社〇〇〇〇 ◎◎◎◎・△△△△
〒100-0000 東京都甲乙区丙丁町1-23-4 丙丁町イロハビル2F
Tel:03-3210-1234/ Fax:03-3210-0123
会社HP:http://www.marumaru.co.jp/  Eメール:maru@marumaru.co.jp
【 カ リ ス マ 美 容 部 員 は 9 3 歳 生 涯 現 役 の 秘 訣 】
   月 商 5 0 万 円  営 業 所 の 稼 ぎ 頭  ②

■今でも軽々とクリア

「肌の色がもう変わってる」。新製品を試した顧客に洗顔で使う際の方法を教える
 「月に売り上げ50万円を達成すると独立を視野に入れ始めるレディさんが多い」と話すのは、浜田が所属する白楽店の店長、長井越夫(68)。おいそれとは達成できない高いハードルということだが、浜田は「お金はいっぱい稼いだし、最近は大して仕事してないの」と謙遜しつつ、今なお軽々とクリアしているわけだ。

 90代女性が月50万円をどう稼ぎ出すのか。彼女のある日をみてみよう。

 朝、起きて1杯の水を飲みながら数種類のサプリメントと朝食をとる。週に2回通う体操教室では先生に代わって声を出しながら、しっかり運動。コーラスにも参加している。

 高血圧の薬を飲むくらいで、これといった持病はなし。午後、バスに乗って店に商品を取りに行き、顧客の家に向かう。実働はほんのわずかだ。

 現在は二十数人の顧客を持つ。顧客一人ひとりに適したものを用意し、1、2カ月に1回訪れる。皆、もう何十年というお付き合いの人ばかり。「最近はねえ、ぼけちゃったり入院しちゃったりする人も多くて残念なの」と浜田。今でも売り上げ計算や販売した商品の管理などもそろばん片手に自分でする。

 そして夜は入浴や肌の手入れで1時間半を費やす。もちろんポーラの化粧品をたっぷり使う。実際、若々しく肌のシミもほんのわずかだが、「シミやしわはあるの。でもやらなくちゃあっという間にシミだらけになっちゃうでしょ」。そして月に1度は2万5000円もかけて美容室でセット。「元気でキレイにしてなくちゃ。健康第一だもの」と笑う。

■後輩にノウハウ伝授してほしい

公共交通機関を使い、なるべく歩く。日傘は欠かさない
 かつては仕事にのめり込み、夫に匹敵するほど稼ぐようになった時期もある。「夫にね、生活費をもらい忘れて平気だった時は、いやみを言われちゃってねえ」。楽しくて仕事をするうちに50年近くがたってしまった。収入に困るわけではないが、今は待っていてくれる顧客のために仕事を続けている。「娘にもいわれるの。ぼけないように仕事は続けなさいって」

 浜田のカリスマぶりを40年以上も目の当たりにしてきた長井は、浜田の生活も把握するほどの付き合いだ。「本当は後輩にそのノウハウを見習ってもらいたい」という。ただ、明るくておおらかな彼女の個性に寄る部分が多いうえ、桁外れの実績に「浜田さんは別格だから。私たちとは違う」と後輩が敬遠してしまうところもあるという。

 先達のノウハウをなんとかいかせないか。ポーラではすぐれた販売員のノウハウを後輩に伝える教育プログラムも持つ。そのなかで好成績を挙げて独立し、カリスマ店長となったレディらが後輩店長らを指導する営業支店長大学という制度を昨年8月、始めた。

 44歳でレディになった浜田はスタートが遅かったこともあり、独立こそしなかったが、最近は新卒でレディになる人も増えている。個人事業主は、いわば皆が一国一城の主でありライバルでもあるが、すご腕の店長は若手の目標になることで後輩への指導を意気に感じているようだという。もちろん、若手にとってはモチベーションを高める機会になる。

■体も頭も柔らかく

 厚生労働省の簡易生命表などによれば、日本人の平均寿命はこの100年で約
40年延び、ざっと2倍になった。100歳以上の高齢者は1963年には153人だったが、2012年9月には5万人を突破した。しかも、「介護保険事業状況報告」によれば、高齢者の8割は「介護の必要なし」。寝たきりの可能性が高い要介護度5に当たる人は高齢者の2%にとどまる。つまり、日本は前例のない元気な高齢社会というわけだ。

 半面、その元気さを生かせる場は多くない。現在、高齢者世帯の収入の7割は年金で、稼働所得は17%にとどまる。4月からは希望者に対し65歳までの雇用延長を企業に義務付けるよう高年齢者雇用安定法が改正される。事実上、定年が
65歳に引き上げられる格好だが、90歳を超えた浜田らを目のあたりにすれば、外にも活躍の場をつくる必要があると感じざるを得ない。

 「体も頭も柔らかくして元気でいるのが一番。働くと歩くでしょう。おなかもすくし、人にも会えて良いことづくしよ」。カラカラと笑う浜田は一人暮らしで、介護サービスは一切使っていない。44歳で仕事を始めてほぼ半世紀。生涯現役で社会を支え続けている。=敬称略(生活情報部 清水桂子)

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