日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
       NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動 で 
                ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


  (株)かい援隊本部ご紹介の若手ご入会者:菊岡翔太Work-Capital(株)代表が下記日付による起業挨拶をホームページ上に掲載されていましたので、2カ月以上のご紹介遅れをお詫びして転載させていただきます。
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                  起 業

今このブログを書き始めたのが、6月18日の23:57。

明日6月19日は、ワークキャピタル株式会社の創業日となる。(すでに登記の手続きは終えているので、何事もなければ6/19ということとなる。)

僕がこれから人生をかけて挑むのは、人手不足の世の中に対するシニア人材の就業支援。

深刻な人手不足を解決していくのは、これから外国人、女性、シニアこの3つが中心である。そうした中で特に、最もポテンシャルが大きいのは4000万人近くの60歳以上のシニアの方々。

人を欲する多くの企業。一方、働く意欲は高くとも働く場所がないために、働くことを諦めてしまうシニアの方々。

僕も事業を始め、100人近いシニアの方々に話を聞いてみると、その方の友人など働きたいと思っている人ばかりだ。3時間、4時間程度と、決して長い時間ではないものの、働ける場所があれば働きたいと言う方々が多い。

ただ、年齢を気にされたり、企業に一度断られると勇気が出なかったり、せっかくの働く気持ちが消えてしまうことも多い。だからこそ間に入って、両者を繋いでいく「だれか」が必要だと思っている。そしてその「だれか」を待っていても、何も動かない。

その役割を自分がやろうと思い、起業をした。そして、そのロールモデルが社会に提示できれば、社会の注目含めもっと大きく前進し、シニアの雇用が進んでいくはずだ。

そのロールモデルが示せれば、もっと広い地域を覆うことができるくらい、効率的な仕組みも作れるはず。今はまずはモデル作りの段階で江戸川区に絞っている。なんとかこの江戸川区で小さくとも、原型となるモデルを作っていく。

すでに感じているが、これはものすごく困難な道のりになる。だけれど事業を興すとはそういうもの。

20歳のときに心に誓った「社会を変える」ということ。これを今、シニアの就業というテーマで実行していきたい。