日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  &
    N P O 法 人 ライフ・ベンチャー・クラブ  代 表  東 瀧   邦 次  様

 ブレインワークスの近藤です。
 BRAIN NAVIの最新号を皆さまにお届けします。

 いよいよ夏本番を迎え、体調管理に気をつけたい季節です。
 皆さまもご自愛ください。

 7月21日にアフリカ・ウガンダをオンラインで繋いだ「EGAセミナー」を開催しました。
 弊社としてもアフリカを繋ぐのは初めてのこと。若干、通信環境が悪く繋がりにくい部分がありましたが、10年前のベトナムと比べれば上出来だと思います。
 アジアのみならず、遂にアフリカも繋ぐことができる時代が来ました。ICTに携わって約30年の身としては隔世の感を覚えるばかりです。

 さて、2016年8月25日には「第51回アジアビジネスカンファレンス」を東京で開催します。
 今回はベトナム・カントー市の要人の方々も来日されて日本の方々にさまざまなプレゼンを行う予定です。
 ぜひ、楽しみにして頂ければと思います。
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【BRAIN NAVI 第16号】
ブレインワークスグループ CEO
  近藤 昇 メッセージ 【 画 竜 点 睛 】
第16回テーマ:『 通 信 』 が 日 本 を 変 え る 、
                       世 界 を 変 え る

  私たちのホームーページには以下のような提唱を掲載させて頂いています。
  「 私 た ち が 、 世 の 中 の 営 業 商 談 を 変 え ま す ! 」

   数年前より、iDeepソリューションズ社の提供するウェブコミュニケーションツール「TeleOffice」を使用して、さまざまな現場での実践を繰り返してきました。日々の会議を ウェブ会議で行うのは当たり前。会社説明会、セミナー、日本と海外の商談会など、距離の壁を超えていかにフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを成立させることに腐心しました。元々、ベトナムや中国、タイなどに拠点を構えていた関係もあり、10年以上前からテレビ会議システムを導入し、日々の会議に利用していた経験があります。
  ただし、技術の進化とコモディティ化により、テレビ会議システムの世界も低廉化が進み、 今ではクラウドにより誰もが利用できる時代が到来しました。

   現在、多くの地方を訪問させて頂いています。日本の地方とベトナムの地方を繋ごうと動き出した数年前より、多くの方々の紹介をいただき、日本全国、さまざまな企業に訪問します。その際に冒頭の「TeleOffice」を使い、東京事務所や大阪事務所からスタッフを オンラインで打ち合わせに同席させたりします。皆さんは最初はその雰囲気に慣れませんが、 次第にその場にいるかの如く、“普通のこと”として受け入れていきます。その際、地方のある企業の方が仰っていた言葉が印象的でした。

  「 こ れ か ら は 『 通 信 』 の 時 代 な ん だ ね 」

   通信という言葉だけでは無機質な響きしか感じません。
  しかし、そこにフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを添えてあげれば、 瞬く間に鮮やかな色彩を持ち始めます。ホームページやテキストによる一方的な発信だけでなく、ましてや匿名による無責任な言葉の投げ合いではなく、人と人とのアナログ的な触れ合いを大切にしたコミュニケーションを再現させることこそ、これからの『通信』の果たす使命ではないでしょうか。

   今、大手企業が続々とテレワークの導入を表明しています。それはとても素晴らしい ことだと思います。ただ、単に“テレワーク”という一過性のブームに終わらないよう私たちもさまざまな提唱を続けていかなければならないと感じています。2020年代には、 日本も世界も人々の生活や働き方が大きく変化してくるはずです。それは、前回にも お伝えしているICT革命が社会やビジネスのインフラを大きく変えつつあるからです。

  また、世界の社会動向や人口動態も大きく変化しています。先日、イギリスのEU離脱が国民投票により可決されました。そこにはEU域内外からの移民問題が潜んでいるといいます。しかし、この問題は何もイギリスだけに起こっているのではありません。
   世界中のあらゆるところで発生しています。貧しい地域の住民が富を求めて大都市へ出て行くことは何も今に始まったことではありません。アジアの若者が日本を目指すのも同じ構図です。日本はそれを法律で極端に抑制しているだけに過ぎず、世界の各地でボーダーレスな労働が繰り返されています。翻ってみれば、これは日本国内にも
同じことが言えます。地方の過疎化が進行し、人口が減少。「地方消滅」と危ぶまれている日本もこの問題と無縁と言い切れません。労働力のアンバランス化は流出側の産業空洞化を招く由々しき事態となるからです。

   人間が人間らしく生活し、働くことができる環境とは何でしょうか?国を超えて、故郷を捨てて、仕事を求めることなのでしょうか?何のためのICT革命なのでしょうか?このような疑問が常に頭の中で反芻します。ICTが人の生活や働き方を変えるというならば、このような世界や日本で起こっている問題に直視していく必要があると思います。日本の都会のような便利で何の不自由もない場所ではICTは単にマニアの玩具に終わってしまいます。だからこそ、私たちはベトナムだけでなく、アフリカのウガンダ、ルワンダにも拠点開設を目指し、現場を直視したいと考えています。
   現地の若者や農家の方々とICT技術を駆使したグローバルなワークスタイルに挑戦していくつもりです。そこに前出の『通信』に大きな可能性を感じているのです。

   私たちの冒頭の提唱は世界や日本の諸問題の解決と比較すれば、微々たる動きの ひとつに過ぎません。しかし、「『通信』が日本を、そして世界を変える」と信じ、まい進するのみです。ぜひ、皆さまにも忌憚なきご意見を賜れればと思っております。

  オンラインコンテンツサービスがスタートします

  ICTを活用してオンラインでつなぐことで、今までのビジネスが変わります。今まで物理的に離れていた2つの地点をオンラインで結ぶだけで、新しいことが生まれる可能性が増大します。…
>>続きはこちらからURL= http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/msp.html


  企業だけでなく生活する皆さんに向けたセキュリティセミナー

  リスクマネジメントサポート事業部では8月よりオンライン上でさまざまなテーマに関するセミナーを開催していきます。まず、最初にスタートするのは…
>>続きはこちらからURL=http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/rms.html


  アフリカ・ウガンダをオンラインで繋いだ日本初のセミナー開催

  7月21日、東京会場、大阪会場などに加え、オンライン上での参加者など約50名が参加してEGA(エマージング・グローバル・エリア)セミナー・アフリカ編が開催されました。…
>>続きはこちらからURL= http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/abs.html


  書籍を活用してビジネスを創造する

  2016年8月~9月にかけて、弊社グループにおいて複数の書籍を発刊する予定です。以下にその予定を列挙させて頂きます。…
>>続きはこちらからURL=http://www.bwg.co.jp/bnavi/vol16/brs.html


■ セミナーのご案内

・ 8 月 2 日(火)
 第4回情報発信力セミナー
 (東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 2 5 日(木)
 第51回アジアビジネスカンファレンスin東京
 (東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 2 6 日(金)
 アジア関連セミナー
 (東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 2 7 日(土) ・ 9 月  3 日(土) 
             ~9 月 1 1 日(日) ・ 9 月 1 7 日(土)
 エマージンググローバルエリアで学ぶ次世代経営者塾
 (東京・大阪・ベトナム 他)
・ 8 月 3 0 日(火)
 第5回シニアビジネスセミナー
 (東京・大阪・ベトナム 他)
・ 9 月  6 日(火)
 第52回アジアビジネスカンファレンスinホーチミン
 (東京・大阪・ベトナム 他)
・ 9 月 1 3 日(火)
 第5回情報発信力セミナー
 (東京・大阪・ベトナム 他)

■ 第51回アジアビジネスカンファレンスを開催いたします!

  4月15日に東京で開催した「第49回アジアビジネスカンファレンス」はベトナム商工会議所の副所長、そしてホーチミン市から関係者をお招きし、今後のビジネスの可能性について講演をいただきました。

  5月25日にはダナン市にて「第50回アジアビジネスカンファレンス」を開催。

  8月25日は「第51回アジアビジネスカンファレンス」を東京にて
開催いたします。本カンファレンスは日本国内は東京のほか大阪、国外はベトナム・ホーチミンをオンラインで接続します。

  弊社は、19年間のベトナムでのビジネス活動の中でハノイ、ホーチミンだけでなく、ベトナムの潜在的な魅力あふれる多くの地方都市との関係を構築してきました。
  日本の地方都市とベトナムの地方都市との交流促進にも力を入れています。今回はメコンデルタ最大の都市カントー市、また世界遺産を持つクアンナム省より要人に来日いただき各都市の魅力、日本とのビジネスの可能性に関してご講演頂きます。

  貴重な交流が出来ること間違いなしです。今後、アジアへの進出・展開を検討される企業様はぜひともご参加ください。