第25回   「 う ち の 会 社 は 年 金 を 
       月 4 0 万 円 も ら え る 」 は 疑 っ て か か れ ! 
[2015年09月09日]
年金の仕組みや、自分が将来受け取る年金額をご存じの方は多くないと思われる。先日もバブル期入社の50歳くらいの知人と飲んでいたら、「昔、上司に『うちの会社で働くと、年金を毎月40万円もらえる』と聞いた」と言っていたが……。

第24回   手 取 り 2 0 万 円 の 年 金 で   
              夫 婦 の 老 後 は 大 丈 夫 か ? 
[2015年08月26日]
数年前、「いまの高齢者も年金だけでは暮らしていない! 昔もいまも、そしてこれからも老後資金作りは必要」と書いたら、30代の読者から「いまのお年寄りは年金だけで暮らしているわけでないのですね。びっくりしました」といった反響が多かった。

第23回   「 わ が 家 の バ ラ ン ス シ ー ト 」 作 り で
         債 務 超 過 ・ 老 後 貧 乏 予 測 の ホ ラ ー 体 験 
[2015年08月12日]
バブル世代の男性が多く参加するセミナーでは、「わが家の家計」に少しでも関心を持ってもらうよう、家計簿は「決算書」、1年間の貯蓄額は「年間収支」などと、言葉を置き換える工夫をするようにしている。そうすると、自分事として身を乗り出して聴くようになる。

第22回   こ ん な 金 融 商 品 に ダ マ さ れ る な !
         「 毎 月 も ら え る 」「 外 貨 建 て 」 に ご 用 心 
[2015年07月29日]
株価が好調になると「ある商品を勧められているんですけど、どう思いますか?」と尋ねられることが増える。だがそもそも金融商品や保険商品のうち、オススメできるのは2割に満たない。8割以上は売り手の都合で作られた「なくてもいい」商品だと思う。

第21回   国 主 導 の “ じ ぶ ん 年 金 ” は 、
         受 け 取 り 時 の 「 税 金 」 に 気 を つ け ろ ! 
[2015年07月15日]
前回に続き、「だれでも加入できるじぶん年金作り制度」、つまり個人型確定拠出年金について詳しく見ていく。今回は、受け取り方によって大きく変わってくる税金面での有利不利について解説しよう。

第20回   国 が 旗 を 振 る 「 じ ぶ ん 年 金 作  り 」 制 度 は 
             利 用 価 値 が あ る か ? 
[2015年07月01日]
今国会で法案が通れば、公務員から自営業者、主婦まですべての属性の人が個人型確定拠出年金の対象になる。この「だれでも加入できるじぶん年金作り制度」は、積極的に利用すべきだろうか。

第19回   「 老 後 の 備 え は 個 人 年 金 で 」 の 落 と し 穴 
[2015年06月17日]
そろそろ老後資金の準備を考えはじめた40代の人から、「やはり、個人年金に加入すべきですか」と尋ねられることが多い。一般の相談者だけでなく、お金に詳しいはずの経済誌の編集者も、なぜかみなさん枕詞のように「やはり」という言葉を使う。

第18回   共 働 き 夫 婦 で お 金 が 貯 ま ら な い 
                           3 つ の 要 因 
[2015年06月03日]
いわゆる片働き夫婦は共働きに対して「うちよりずっとお金が貯まるのだろうな」とうらやましい気持ちを持っているようだ。しかし、実際のところ収入に応じて「ちゃんと貯めている共働き」は意外に少ない。

第17回   誰 で も “ 貯 金 体 質 ” に な れ る 
                          銀 行 口 座 活 用 術 
[2015年05月20日]
今回は、誰でも簡単に“貯金体質”になれる「銀行口座活用術」を紹介しよう。ポイントは、お金の動線を“見える化”することだ。

第16回   年 金 生 活 者 の 手 取 り 年 収 は
       1 6 年 前 に 比 べ て 3 2 万 円 も 減 っ て い る ! 
[2015年05月07日]
年金生活者の家計の赤字額は、支出の増加と収入の減少という両面の要素により拡大し続けている。将来に向けても明るい材料はないが、だからこそ実態を把握し、しっかりと備えたい。

第15回   海 外 旅 行 で 妻 や 子 ど も に 
               リ ス ペ ク ト さ れ る マ ネ ー 術 
[2015年04月22日]
家族での海外旅行でムダな出費を抑える「家族全員スマホを使っても料金大幅節約のコツ」「ムダなく安心な海外旅行保険の入り方のコツ」「旅先での支払いコストをぐっと抑えるコツ」を教えます!

第14回   投 資 デ ビ ュ ー の コ ツ は
           「 買 う 」 ば か り に 注 力 し な い こ と 
[2015年04月08日]
前回は投資で失敗しないための3つの鉄則を書いた。今回は実際に投資デビューする際のポイントについて解説しよう。

第13回   投 資 で 老 後 貧 乏 に 陥 ら な い た め の 
                           鉄 則 3 ヵ 条 
[2015年03月25日]
男性の場合、投資をはじめたいと積極的になるのは、おもに20~30代と60代以上。若い世代とリタイア世代にはさまれる40~50代の反応は他に比べ、イマイチのことが多い。

第12回   私 立 中 学 受 験 に は 、
         小 4 ~ 高 3 で 出 費 1 0 0 0 万 円 を 覚 悟 せ よ 
[2015年03月11日]
私立中学受験は公立に比べお金がかかることは周知の事実だが、実際にどのくらいお金がかかるのか、綿密に調べたうえで私立中学への進学を決めている親は意外に少ないのが現状だ。

第11回   無 計 画 な 教 育 ロ ー ン や 奨 学 金 は 
               老 後 貧 乏 の 伏 線 
[2015年02月25日]
何もかも値上がりする中で育った今の40代、50代。親の老後生活を見て年金で何とかなるものだなぁと思ったら大間違い。70代半ば以上の親とは生きてきた時代と貯蓄額がまったく違うことを認識しなくてはならない。

第10回    パ ー ト 主 婦 が 被 扶 養 者 に な る た め に は
          仕 事 を 始 め る ・ 辞 め る 時 期 に 注 意 ! 
[2015年02月12日]
パート収入が扶養の範囲内であるかどうかは、「いつから、いつまで」の収入で判定されるのかご存じだろうか。最も注意すべき「130万円の壁」と「妻扶養手当の壁」に関しては、“ケースバイケース”なのが実態だ。

第9回    パ ー ト 主 婦 は 1 0 3 万 円 の 壁 を 越 え る と 
            本 当 に ソ ン な の か ? 
[2015年01月28日]
多くの人が「パート主婦は103万円を超えて働くのはソンだ」と思っているのだが、その認識は間違っている。パート主婦にとってそれよりも注意しなくてはいけないのは「130万円の壁」、そして……。

第8回    年 収 8 0 0 万 円 で も 
               実 際 使 え る お 金 は 6 0 0 万 円 !
    あ な た は 自 分 の 「 手 取 年 収 」 を 知 っ て い る ? 
[2015年01月14日]
手取り年収とは、勤務先が支払う額面の給料から所得税・住民税と社会保険料を差し引いた金額のこと。2002年以降、一部の年を除き手取り年収は下がり続けいる人が多い。

第7回    「 家 計 の 決 算 書 」 で わ か る  
            お 金 が 貯 ま ら な い 人 の 5 つ の 習 慣 
[2014年12月17日]
今回は、本連載第3回で提唱した「家計の決算書」からわかる“お金が貯まらない人の傾向”を5つ紹介する。それぞれの項目で「ドキッ」としたら、反面教師にして来年から改善を図りたい。

第6回    夫 婦 2 人 の 保 険 料 は 
                   4 0 年 間 で 4 8 0 万 円 に も !
           医 療 保 険 を 見 直 し て 
                   老 後 貧 乏 を 退 散 さ せ よ う 
[2014年12月03日]
医療保険に支払う保険料の予算を尋ねてみると、月5000~1万円くらい払ってもいいと答える人が多い。しかし月わずか数千円の出費でも、数十年にわたる固定費は総額で大きな負担になる。

第5回    「 保 険 の 見 直 し 」 は 老 後 資 金 に も 
                効 果 バ ツ グ ン !
          誰 に で も す ぐ で き る 、 保 険 料 を 減 ら す 
                テ ク ニ ッ ク 
[2014年11月19日]
老後に向けて貯蓄を増やしたいなら、真っ先に着手したいのは固定費の見直しだ。変動費の見直しは毎日努力を続けていかなくてはいけないが、通信費や保険料といった固定費の見直しは、一度やってしまえばその後の努力は不要になる。

第4回    老 後 貧 乏 を 避 け る 最 大 の カ ギ は
          6 0 歳 以 降 も 続 く 
               住 宅 ロ ー ン の 見 直 し に あ り ! 
[2014年11月05日]
老後の生活を安泰なものにできるかどうかは、老後資金の多い・少ないだけではなく、60歳以降も住宅ローン返済が続くかどうかも重要なポイントだ。60歳以降も毎月返済を続けていくのは、リスクがあることだと認識しよう。

第3回    「 ボ ー ナ ス で 赤 字 補 て ん 」   を 
            や め る だ け で O K !
        年 4 8 万 円 貯 蓄 ア ッ プ で き る 
               家 計 管 理 の コ ツ と は 
[2014年10月22日]
老後資金を貯めるには戦略的な貯蓄プランを立てることが必要。最初に収入と支出の「決算書」を作ってみるのがお勧めだ。それには、現状把握が欠かせない。そのために、ぜひ筆者考案の「決算シート」を活用してみてほしい。

第2回    仕 事 の 収 支 と 同 じ よ う に 
           「 わ が 家 の 収 支 」 も 言 え る ?
      老 後 貧 乏 回 避 は 
           「 わ が 家  の お 金 の 重 大 3 要 素 」 か ら ! 
[2014年10月08日]
老後貧乏を避けるための第一歩は、「今のわが家のお金の状況」を知ることだ。私は企業の40~50代社員向けライフプランセミナーで講師を務める際に、参加者に3つの質問をしている。

第1回    4 0 代 、 5 0 代 に 「 老 後 貧 乏 予 備 軍 」 が 
                増 え て い る !
            あ な た は 年 収 2 0 0 万 円 で
                  老 後 を 生 き て い け る か ? 
[2014年09月24日]
私はファイナンシャルプランナーとして、18年以上にわたって個人の家計を見続けているが、この数年は「これからは老後貧乏になる人が増えるのだろう」と強く感じるようになった。老後資金の準備ができていない人の割合が年々増えてきているからだ。