私たち日本生涯現役推進協議会(略称:生涯現役協)は、その創設原動力の中核となった現NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ(生涯現役協の創設2004年6月当時は任意団体ライフ・ベンチャー・クラブ)を発足させた1985年5月には港区所在の仲間が保有する事務所に机ひとつで間借りしていました。

  クラブ活動が代表自著『ライフ・ベンチャーのすすめ』(1985年5月出版)を契機に半年後の準備期間で月例ライフ・ベンチャー・セミナー(現生涯現役シリーズ塾)開催以降、事務所拠点を中央区銀座8丁目に転動し、2000年初に現時点の八重洲口会館に再々移動して現在に至っております。

  八重洲口会館入居後の東京駅周辺の地域再開発は著しく、丸の内側の丸ビル&新丸ビル改築や旧国鉄本社や中央郵便局両跡地の高層ビル化に対する八重洲側
では、大丸百貨店入居の旧東京駅ビルが撤去されて、大丸は八重洲北ビルに移転し、北ビルに対応する八重洲南ビルなど高層ビル林立最後に、やっと1914年完成後戦災被害で3階が欠落していた東京駅の復元をこの10余年楽しみに待っていました。

  官民挙げて大型ハード建造物での、わが国玄関拠点づくり完成期を迎えた以上は、愈々「生涯現役社会づくり」民間主導ソフト拠点構築へのアクション強化期が到来したことを昨日の「第17回生涯現役フォーラム」でもひしひしと感じました。「コンクリートから人づくりへ」と偉そうにのたまった某政党マニフェスト無力化を見習うことなく、21世紀は『人と心づくり』へのソフト創造性開発拠点に私たち日本生涯現役推進協議会は頑張ります。

【ご参考 東京駅Facebook URL】= http://www.facebook.com/TheTokyoStation
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  本日/11月4日(日)18:30より、丸ビル7階の「丸ビルホール」にて、丸の内の歴史をたどる映像作品「記憶~丸の内から未来へ~」が上映されます。 上映時間は90分程度、入場無料で、定員は先着300名です。

  関東大震災とそこからの復興、戦中・戦後の様子など、丸の内エリアの大変貴重な映像で構成されたドキュメンタリーです。

  明治時代以降、常にこの国の中心として激動の歴史を歩んできた丸の内。週末の夜にその歴史をゆっくり振り返ってみてはいかがでしょうか。
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  現在も八重洲側では開発工事が進められています。

  来年2013年秋には、一枚の布のようなデザインの「グランルーフ」が完成、その下に店舗や歩行者デッキが整備される予定です。

  また2014年秋には、かつての外堀の石垣を配して江戸城の名残を持たせつつ、随所に植栽を配した緑豊かな駅前広場が完成予定です。
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  東京駅の復原工事完成を記念して、丸の内駅舎を撮影対象としたフォトコンテストが開催されています。

  スマートフォンやデジカメで気軽に応募できますので、皆さまぜひ一押しのショットをお送りください。応募期間は11月30日正午までです。
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  2012年10月1日より、丸の内駅舎のライトアップが開始されました。 LEDのやさしい明かりが、赤レンガを照らします。 毎日、日没から21時まで点灯される予定です。

  1914年の誕生以来、この国の中心で激動の100年を見つめ続けてきた東京駅の新たな100年がいよいよ始まります。
復原されたドーム内部のレリーフも、皆様にお披露目されるそのときを静かに待っています。