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(昨Blog につづく)
 そうなることなく、定年退職後の人生を豊かで充実したものにするためには、死ぬまで「稼ぐ力」が必要となる。「稼ぐ力」があれば「名札」と「値札」が付くから、自分が勤める会社では余人をもって代えがたい人材となり、他社からも引く手あまたになる。起業することもできるので“定年”という概念はなくなる。

 その「稼ぐ力」がないと、会社依存の人生、他人依存の人生、政府にいいように左右されてしまう人生になってしまう。だが、自分の人生は自分自身で操縦桿を握ってコントロールすべきである。

◆「稼ぐ力」は“見えない貯金”である

 そもそも人生は、働くためではなく、楽しむためにある。

 たとえば、イタリア人は人生をエンジョイすることしか考えていない。みんなそのために働いている。男性の多くは昼と夜に二つの仕事を持っているし、女性も子育てが終わったらせっせと働く。稼いだお金は貯金せず、人生を楽しむためにどんどん使う。夏のバケーションは1か月以上が当たり前で、長い人は2か月休む。最後は貯金がなくても年金があれば何とかなるさ、と考えているのだ。

 しかし、そういう割り切った発想は、日本人にはできない。重い病気になるかもしれない、年金だけでは生活できなくなるかもしれない、といった「漠たる将来の不安」から大半の人が消費を節約して貯蓄に励み、個人金融資産が1800兆円以上に膨らんでいる。だが、これは間違っていると思う。

 私は2004年に『50代からの選択』という本を書いたが、その要旨は、50歳までに出世していなければもう将来の見込みはないから、人生そのものをエンジョイしてハッピーに死ぬことを考えなさい、というものである。

 それに対して近著『50代からの「稼ぐ力」』で伝えようとしたメッセージは、50歳までに出世していなくても「稼ぐ力」さえあれば、自分の好きな人生を生きることができるという、より前向きなものである。「稼ぐ力」は、50代になってから勉強しても遅くはないが、できればもっと早く、40代までに身につけることが望ましい。

 定年退職後に限らず、どの年代でも「稼ぐ力」があるというのは、いわば柔道や空手の「黒帯」を持っているようなものだ。もし何らかのトラブルや転機に遭遇したとしても、黒帯の実力を持っていると余裕があるからビクビクしないで済み、人生が安定するのである。

 要するに「稼ぐ力」があれば、それが一番の「蓄え」になるのだ。いわば“見えない貯金”である。ふだんは使わなくてもよいが、いざとなった時は繰り出せばよいのである。「稼ぐ力」は皆さんの人生設計において、金利が雀の涙ほどもつかない貯金や全くあてにできない年金よりも、よほど頼りになるのだ。

※大前研一・著『50代からの「稼ぐ力」』(小学館刊)より一部抜粋
【プロフィール】おおまえ・けんいち/1943年福岡県生まれ。1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年退社。以後、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍。現在、ビジネス・ブレークスルー(BBT)代表取締役会長、BBT大学学長などを務め、日本の将来を担う人材の育成に力を注いでいる。
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NEWS ポストセブン 2019.01.24 16:00(大前研一氏著書『50代からの「稼ぐ力」』参考)
ご参考URL=https://www.news-postseven.com/archives/20190124_854104.html

    人生100年時代に蓄えておきたい「見えない貯金」とは

 厚生労働省が1月15日に公表した「就業者長期推計」によると、高齢者人口がピークを迎える2040年には、就業者の4人に1人が60歳以上になるという。学生バイトの定番だったファミレスやコンビニでも、高齢店員が増えている。安倍政権は高齢者の就業を推進しているが、経営コンサルタントの大前研一氏は、これは「政府が年金政策の失敗のツケを国民に回そうとしているだけ」と指摘する。

 * * *
「70歳までの就業機会を確保する」──安倍晋三首相は自ら議長を務める「未来投資会議」の席上、こう述べた。『日本経済新聞』(2018年10月23日付)によると、65歳までの継続雇用を企業に義務付ける制度はそのままで、65歳以上の「シニア転職」を増やすのだという。会議では「70歳就業」に伴う年金制度についても話し合われ、現在65歳の受給開始年齢を高齢者が自ら選べる範囲を広げること(70歳以降に受け取るなど)も検討するという。

 だが、騙されてはいけない。これは「65歳以上になっても働き続けて社会保障費の抑制に協力しろ」「年金は当てにするな」というメッセージであり、言い換えれば、もう定年退職後は年金だけに頼っていたら生活していけない時代になる、ということである。要は、政府が年金政策の失敗のツケを国民に回そうとしているだけの話なのだ。

「高齢社会白書」(2017年版)によると、高齢者世帯(65歳以上の者のみで構成するか、これに18歳未満の未婚者が加わった世帯)の平均年間所得(2014年)は297.3万円。これは、それ以外の世帯(母子世帯を除く)の平均644.7万円の5割弱でしかない。しかも、高齢者世帯の68%は総所得に占める公的年金・恩給の割合が80%以上となっている。

 つまり、いま50代以下の人たちの大半は、この先、「生涯現役」や「雇用改革」を名目に年金の支給額が減額されたり受給開始年齢が引き上げられたりしたら、いわゆる「下流老人」になってしまい、場合によっては「老後破産」に追い込まれかねないのだ。   つづく
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プレスリリース・ニュースリリース配信:PR TIMES 2019年1月22日 17時16分
ご参考URL=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000491.000016751.html

   人生に定年無し!生涯現役を目指すシニア人材を80名雇用!
        65歳からの新入社員『エルダーシャイン』4月1日開始
                 ~『65歳からの入社式』3月下旬開催(予定)~


株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、定年退職後に、これまでのキャリアを活かした働き方や、新たなキャリアに挑戦し、生涯現役での活躍を目指すシニア人材を雇用する『エルダーシャイン(社員/Shine)制度』を4月1日(月)より開始し、同社員を1月23日(水)より80名募集いたします。また、エルダーシャインとしてパソナグループに入社する方々を対象とした『65歳からの入社式』を3月下旬(予定)に、パソナグループJOB HUB SQUARE(東京・大手町)にて開催いたします。

15歳から64歳の生産年齢人口は、国立社会保障・人口問題研究所によると2040年には6000万人を割り込み、2015年と比べて約1750万人減少すると予想しており、日本社会の持続的な発展のためにはシニア人材の活躍が必要とされています。
また、パソナグループが実施したアンケートによると、定年後の再雇用制度の一般的な上限年齢である65歳を超えたあとも働き続けることを望む方は6割近くに上り、生涯現役で働き続けることができる仕組みが求められています。

そこでこの度、パソナグループは定年退職後も働く意欲のあるシニア人材の方を対象に、フルタイムでの勤務のほか、週に数日の勤務や短時間勤務など、それぞれのライフスタイルにあわせた働き方ができる『エルダーシャイン制度』を開始いたします。
制度名称の「シャイン」には、パソナグループの「社員」としてご活躍いただくと同時に、それぞれがイキイキと生涯現役で輝いてほしい(Shine)という想いが込められています。

同制度では「地方創生サービスクルー」「専門エキスパートクルー」「ベンチャークルー」の3コース(いずれも仮称)を用意しており、応募者は希望する仕事を選択することができます。
また、様々な経験を積まれた方々が、次のキャリアをパソナグループで安心してスタートできるよう、入社する方全員に「入社前研修」を実施するほか、健康に活躍し続けるための「ヘルスケアサポート」など、各種福利厚生を提供いたします。他にも、複雑な年金関係の手続き、確定申告や資産相続などの税金関係、加入保険の見直しなど、生活やお金等に関するアドバイスを行う「シニアライフサポート窓口」を独自に準備いたします。さらに、同時期に入社した方々の交流を促進する「エルダーシャイン同期会」を定期的に開催してまいります。

パソナグループでは同制度を通じて、生涯現役を目指すシニア人材が、それぞれのライフスタイルにあわせて第二の人生をイキイキと活躍できるようサポートすると共に、定年や年齢に関係なく活躍し続けられる社会を目指してまいります。

■ パソナグループ『エルダーシャイン(社員/Shine)制度』概要
開始: 2019年4月1日(月)
対象: 定年退職後に、これまでのキャリアを活かした働き方や、新たなキャリアに挑戦しようと考えている働く意欲のある方

内容: 以下3つのコースに分けて、パソナグループにて雇用する ※コース名はいずれも仮称
・「地方創生サービスクルー」/20名程度
U/Iターンを望む方などを対象に、パソナグループが地方創生事業に取り組む淡路島・京丹後市・東北地域・岡山県等で、地域活性コンサルタントやサービスクルー等として、イベント企画・施設運営業務に従事
・「専門エキスパートクルー」/50名程度
営業、財務、人事、広報、経営企画、知財、介護、保育、海外事業等、これまでのキャリアを通じて培った専門性に特化した業務に従事
・「ベンチャークルー」/10名程度
独立起業に向けたプラン策定、事業・収支計画等について専門コンサルタントから支援を受けながら起業を目指すコース。起業準備期間は、パソナグループの様々なベンチャー事業に従事し、実践を通じて学ぶ

特徴:
・柔軟な就業形態(フルタイムでの就業をはじめ、短時間勤務や週に数日勤務等、一人ひとりのご希望や条件に応じた雇用契約を締結)
・「入社前研修」(安心してイキイキと働くことができるよう、身だしなみやファッション 講座、IT・トレンド講座等を3日間に渡り実施)
・「シニアライフサポート窓口」(複雑な年金手続き、確定申告や資産相続などの税金関係、加入保険の見直し等のアドバイスを行う専用窓口)
・「ヘルスケアサポート」(産業医による医療相談、保健師・管理栄養士・スポーツトレーナーによる日常生活指導、ケアマネージャーによる仕事と介護の両立支援等)
・「住宅支援制度」(地方で勤務する場合には住宅支援制度を利用可能)
・「エルダーシャイン同期会」(同時期に入社された方々同士の交流会を定期開催)
・「ベネフィット・ステーション」(宿泊施設や飲食店、レジャー施設、介護・育児サービス等、約 140 万件のサービスを優待価格で利用できる福利厚生サービスを提供)

雇用形態: パソナグループ各社の契約社員 ※原則1年更新(雇用延長の期間制限は設けない)
給与: 就業内容、実働勤務日数および時間に応じて支給
募集人数: 年間80名程度
お問合せ: 株式会社パソナグループ グループ採用部 Tel 03-6734-0210 E-mail careersaiyo@pasonagroup.co.jp

■ 今後のスケジュール
・2月中 「募集説明会」実施(東京、大阪で開催予定)
・3月下旬 「入社前研修」実施(3日間)
・3月下旬 『65歳からの入社式』開催
・4月1日以降 就業開始
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河北新報 ONLINE NEWS 宮城のニュース 2019年01月19日土曜日
ご参考URL=https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190119_13051.html
     
     <杜の都のチャレン人>年齢重ねた美を追求

  ◎ シニアモデルのショーを開催 金沢キミ子さん(79)

 「年齢を重ねた人ならではの美しさを引き出し、シニア世代が明るく生きられるお手伝いをしたい」。しゃんと背筋を伸ばし、さっそうと歩く姿からは優美な雰囲気が漂う。
 仙台市のシニアモデルの代表格だ。21歳で結婚し、同市内で夫妻で画廊を経営する傍ら、44歳でモデルデビューした。「スカウトだったが、自分がモデルになるなんて青天のへきれきでした」。その後はテレビコマーシャルへの出演や講演などで活躍している。
 2007年秋に、シニア世代を対象にウオーキングなどを教える「うきうきライフ」を設立。ポーズの取り方や歩き方、魅力的な表情の作り方などを指導している。現在の受講生は30~80代の約40人。「背筋と一緒に心も整えてほしい。若い人も歓迎です」と話す。
 08年から毎年、仙台市内で受講生らによるファッションショーを開催。昨年はおしゃれに着飾った約40人が出演し、喝采を浴びた。「家事や子育てに追われてきた女性は多い。そんな女性が美しくなり、主役となれる場があればと思った」と説明する。
 病気や介護、配偶者の死…。人生の試練に直面した受講生も少なくない。自らも11年10月に夫を亡くした。「いろんな事情を抱えながらも、舞台に立つことを生きがいにしている人も多い。ずっと続けていきたい」と語る。
 「老境に入っても美しく、生き生きとしていたい」。こう願う女性のお手本のようだが、エステに行ったり、特別な化粧を施したりはしていない。
 座右の銘は「ひたすらに」。「その時、その時を一生懸命に生きていれば、内面から美しさがにじみ出てくると思う。また、何歳になっても人から必要とされる人でいたい。人は字のごとく支え合って生きている。私も支えてくれる人に感謝し、生涯現役でいたい」(ぬ)

[かなざわ・きみこ]1939年仙台市生まれ。尚絅学院高卒。青葉区在住。レッスンの場所は青葉区中央4の9の8、渡辺ビル2階。月3回(月曜日午後1~2時、1回でも可、有料)。連絡先は金沢さん090(2959)7284。 
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  本年も「生涯現役社会づくり」推進へのご支援に、感謝申し上げます。
  つきましては、来たる23日(水)午後3時から定例理事会開催をご案内します。 
  そして午後5時半からは、引き続いて『第397回;生涯現役シリーズ塾』を松延講師のご協力のもと、本格的にNPO法人ライフ・ベンチャークラブのリニューアルHPをご参加の皆様方と活き活き・わくわくの夢と希望ある生涯現役社会創りのため鋭意開催します。 
  どうか理事会・定例塾にも、ぜひ会員皆様方の積極的なご参加をお待ちしますと共に、ご関係皆様のFacebookご友人やMailお仲間に幅広くご連絡いただけると幸いです。

                        記
【 一 月 定 例 合 同 理 事 会 】
日 時: 2  0  1  9  年  1  月  2  3  日(水)     1 7 : 3 0 ~ 1 9 : 3 0
会 場: ライフ・ベンチャー事務所
内 容: 1. 報  告  事  項(15:00~15:30)
       1) 代表・松延第397回塾講師NPO/LVCサイト説明
       2) 各参加者のうち各質疑・意見ある方の提言発表
     2. 協  議  事  項(13:30~14:30)
       1) 今春4/20予定の生涯現役サミット企画に関する
       2) 第398回生涯現役塾と4月・5月シリーズ塾企画の件
       3) 2/27or 3/27開催会員総会開催に関する件       以 上
【 第397回生涯現役シリーズ塾ご案内】
 日本生涯現役推進協議会のURL=https://sgsk.net/70890/ のトップページ
「お知らせしたい内容」の最上段のシリーズ塾ご案内をクリックしてください。
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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2018年春&2018年秋:盛会御礼/2019年春:開催予定(各土曜13:30~ )
⑧Summit 4/21(済)    ⑨Summit 10/06(済)    ⑩Summit4/20(予)
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2019/1/23(理事会/15:00・・生涯現役塾/17:30)~2019/6/26(理事会・塾)     
   1/23     2/27     3/27      4/24     5/22     6/26  
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  日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
        NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
                ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 株 式 会 社
                      代 表    東   瀧     邦   次      
TEL:03-3517-6667          FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net        URL: http://www.sgsk.net   
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/sgsk.net/
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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【月例開催:生涯現役シリーズ塾ご案内】
第 3 9 7 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
     生 涯 現 役 全 国 展 開 塾 2 0 1 9 第 1 弾
     「 生 涯 現 役 社 会 づ く り 」 の オ ン リ ー ワ ン 実 践 道 場

日 時:  2 0 1 9 年 1 月 2 3 日 (水) 17:30 ~ 19:30
会 場:  八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
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趣 旨: 生 涯 現 役 仲 間 づ く り の ワ ク ワ ク 研 鑽 塾
      「 生 涯 現 役 プ ロ デ ュ ー サ ー Ⓡ 養 成 2 0 1 9 年 度 実 践 版 」
進行役: 東瀧 邦次
     ( 日本生涯現役推進協議会・NPOライフ・ベンチャー・クラブ 代表 )
内 容: 少子高齢化日本は世界最先頭走者です。未来を重老齢化させないため、国は働き方改革で生涯現役社会づくりが待ったなしの状態です。30有余年、私たち仲間は、自主・自立精神での夢と希望を最優先に、民間主導『幸寿齢社会』追求に励むのが、われら生涯現役湧く湧く集団です。
     しかし、いくら『幸寿齢社会』を念頭に励んでも、私たちの活動が広く社会に伝わらなければ、
     効果はゼロです。そこで昨年来永続する当塾研鑽活動で、具体的なネット時代に役立つアプリやフェイスブック活用法も研鑽。今回から本格的に映像で見せる化もできるNPO/LVCのホームぺージ運用も実践。各種有効なITツール活用時代の湧く湧く仲間づくり成長期を迎えました。皆様が率先する、生涯現役旗振り役で結集された『生涯現役全国展開シリーズ塾』の実践成果を挙げれば、民間活動団体の輪も広がり、夢と希望の湧く湧く日本を全世界に魅せる好機です‼
講 師: 松延 健児 ( 株式会社 エ ク サ ネ ッ ト 代 表 取 締 役 )
          兼 ドリームゲート認定起業アドバイザー(経産省)、
            一般財団法人日野原重明記念「新老人の会」本部世話人、
            公益財団法人日本ケアフィット共育機構 評議員、
            NPO法人フォトカルチャー倶楽部 理事 
講 師: 持田 昇一 ( さがし愛ネット合同会社 代表社員& NPO / LVC理事 )
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演 題:  夢 と 希 望 が 湧 く 湧 く 
       『 生 涯 現 役 社 会 づ く り 』
        NPO/LVC:HP活用のあなたも私も生涯現役仲間
   ~ 増える元気シニアへの生涯現役絆づくり見せる化へNPO/LVCのHP活用 ~
内 容: 『地域社会に役立つ生涯現役Platform創り』のテーマと密接連携。どのようにウェブ上で効果的に展開できるかという視点から、著名な故日野原重明先生のFacebook等活用生涯現役賛同型シニアへのWebsite Platform創りのプロフェッショナルとして知られる松延健児氏に、元気シニアや女性起業家活動Platformでの実践活動取組を直に学べます。毎日ワクワクと夢と希望をめざせる生涯現役実践者が楽しく研鑽する生涯現役塾に、ぜひ皆様多数ご参加を大歓迎します。
タイムスケジュール:
  17:30~17:40 代 表 挨 拶
  17:40~18:30 スピーカー: 松 延 健 児 氏 / 持 田 昇 一 氏
  18:30~19:30 参加者全員主役の夢を膨らますフリーディスカッション
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参加費: 会員/ 1,0 0 0円   一般/ 2,0 0 0円(入会予定者/ 1 0 0 0 円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667    Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
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第397回 生涯現役シリーズ塾 参加申込書   2019 年 1月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______  
TEL or FAX or Mail _________      
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 富山市在住の富山社会人大楽塾代表の柳原 正年です。
 いつもお世話になっています。2019年度会費12000円は1月21日みずほ銀行に振り込み送金させて頂きます。
 また、いずれ上京の際には相談させていただく予定の、富山での生涯現役活動の構想案を、メールでお送りさせていただきますので、お目通しいただければ幸いです。なお、今年はブログ投稿に少しだけでも協力できればと考えています。

      設立2000年4月1日
         富 山 社 会 人 大 楽 塾 の ご 案 内         代表 柳原 正年
                     
                               
 当塾は今年4月で設立19年となります。
 富山県民生涯学習カレッジの講座「アクティブ人生企画塾」の修了生のフォローアップを目的として設立した社会人ネットワークです。 事業現況(社会人啓発塾 コアーメンバー56名、塾登録者513名)。

 ネットワークは、1995年に立ち上げた、東京富山双方向ネットワーク{富山生涯現役塾}をベースに「県民カレッジ」と「富山インターネット市民塾」の講座と連携してきました。
 運営に当たっては、人的ネットワークのベースとなる「生涯学習プラットフォーム」の前身である「富山インターネット市民塾」事務局長 柵 富雄氏のシステムを活用してきました。

 塾の初期活動は、ITリテラシー向上のためのパソコン教室と生きがい開発セミナーを中心に、カレッジ修了生だけではなく一般市民に開放しネットワークを広げてきました。
 設立5年目からは、「健康生きがいづくり」に特化、福祉レクリエーションをスキルとした元気シニアの支援活動を推進しています。

 現在の活動は、シニア情報生活アドバイザー(パソコン・タブレット・スマートフォン指導)18名と、介護予防健康アドバイザー32名、レクリエーション指導者6名、計56名を核に「シニアの居場所クラブ」(ブログと交流会)活動を行うとともに、健康生きがい部門では「笑いのエクササイズと福祉レク歌体操」(富山市ボランティアセンター)、又人間学と養生学については、別会場で月例交流会を行っています。

 ボランティア活動では、地域公民館での「笑い健康塾」の開設、介護施設32か所には塾養成の「健康福祉インストラクター」を介護予防「笑顔歌体操」ボランティアとして派遣しています。最近では、メンタルヘルスに関する講演依頼が病院、高齢者団体、女性団体から多く入っています。
 塾では高齢者の「健康生きがいづくり」と「ひきこもりによるうつ予防体操」を提供するため、健康寿命を延伸する専門トレーナー「健康福祉インストラクター」を養成して、高齢者の健康づくりと、介護予防体操の普及活動を行っています。

   今後の活動計画
 来年2020年の開塾20周年を記念して、「生涯学習と生涯現役」を統合した「人生100年時代」の人生戦略塾を全国ネットネットワーク(フランチャイズ方式)で開設します。いわゆる「LIFE SHIFTライフシフト」塾です。
 フランチャイズノウハウは「社会人大楽塾チェーン(富山社会人大楽塾を発展し全国ネットの社会人大楽塾と改称する)」で提供します。
 この塾の運営には「プラットフォーム」として、東京に本部を持つ「日本生涯現役推進協議会」(東瀧代表)と、富山の生涯学習プラットフォーム(柵 代表)と提携し塾運営を行っていく予定です。

   当塾の柱
1、 年金収入・年360万円以上で生活基盤に余裕のある方には、「社会貢献としてのボランティア育成コース・地域社会貢献コース」を提供
2、 余裕に向けて、生活基盤に収入を上乗せしたい方には、シニアのジョブ支援「シニアのキャリアカウンセリング」を提供
3、 自営(社会人大楽塾オーナー経営)でもう一つの花を咲かせたい方に「生涯学習塾開業コース」を提供し起業サポートします。
4、 女性シニアには、自分の健康づくりと、地域介護予防支援のための介護予防健康アドバイザーとして活躍できる「社会人大楽塾認定 健康福祉インストラクター」を養成、ビジネスとしての教室や、地域健康サロンの講師として活躍いただきます。
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日経BIZ GATE 2018/10/15

    新「企業と社員」関係論―人生100年時代に
     ミドル層社員にインセンティブはないのか
                        立命館大学教授 西山 昭彦


 人生100年時代と言われる。日本の社会は、突然の生涯現役ブームだ。筆者は2001年に『定年自営のすすめ』(講談社)を出版し、この問題をずっと提案し、フォローしてきた。定年後働くには、在職中の生き方が問われる。本連載では、50代でもしっかり仕事をして、なおかつ定年後も働く道を模索する。

  企業の昇進インセンティブ

 大企業社員で、60歳で定年退職し、65歳で二度目の定年をした人がいう。
 「一番良かったのは、40代前半かな。仕事の責任もあり、役職もマネジャーでライン職だったし…。あの頃は燃えてたと思う。でも、後半はひどかった。肩書は担当部長や上席とかついたけど、結局ラインでなく、ポストを外れてるので、どこの職場でもお荷物的な存在だったような気がする。もちろん仕事の責任は果たしてきたけど、正直どこか冷めていた。これ以上上に行けないのもわかっていたので」
 会社は社員の働きに対して、昇進というインセンティブを提供する。しかし、社長を頂点とするピラミッド組織を維持する限り、中間まではポストも相当数提供できるが、そこから上はかなり絞り込むことになる。前半は昇進も順調で役員を目標にして人が何割もいるが、確率的にはその実現性は1割もない。部長ポストの任用のところで、ライン部長になれない人が大半である。企業の中でミドル層以降の社員へのインセンティブが急減するのが現状だ。
 昇進可能性があれば、まだいい
 役員OBの子会社社長がいう。「本社で執行役員のときは、なった時の昇進スピードから見て、これ以上はないなと感じていた。でも、可能性だけはあるわけだ。しかし、こちらに来たら、先輩を見ても昇進は0%だ。自分の気持ちを保つのがとても難しい。1%あるのとないのは大違いだ」
 本来、子会社へ行った後も、実績があれば昇進はあるべきだが、入社数が増えた時代の大量の社員をかかえ、若手からの昇進圧力にさらされていれば、先輩にはもう席を譲る余裕がない。人事部も年次管理をしており、昇進適齢期をさかのぼって評価しなおし、昇進させる仕組みはとっていない。こうして、その層は会社では「あがり」となる。

    社員の最終コース

 多くの社員はミドル期の選別、実質は最終選別を経て、非ライン管理職として過ごすことになる。肩書は様々だ。主幹、審議役、シニアマネジャー、本部長付…。そして、50代半ばには最後の二本の道が示される。ここからは、ポスト者も年齢によるポストオフになるので、同じ選択を迫られることになる。
 「60歳以降も本体に残って嘱託になるのか、子会社、取引先等へ出向するのか」。これは大企業サラリーマンにとって最後の分かれ道だ。
 本体に残った場合、上級管理職が同じ職場で嘱託になり、課長の下に入る。制度上、新入社員より下位なので、席も末端になる。コピーメーカーの元部長で、「自分より下にはコピー機しかなかった。上席は一般職の若い女性だった。」と実話を語ってくれた人がいる。給料も、激減する。まず社員の間、55歳からカットの会社もけっこうある。4割カットとか、元が高い金融などのダウン率が高い。ところが、嘱託になると、そんなレベルではなく、もう下限に近い。「これじゃ初任給と同じだ」という声がある。
 ある60代社員は妻にこういわれたと嘆く。「前は、高い給与と思っていたけど、今は何なのよ。パート先の社長は1千万円なのに。男の価値は定年後わかるわね」。
 嘱託は、自分がいづらいのはもちろんだが、かつての後輩もまたつらい。お互いに敬語の奇妙な遠慮しあう関係ができ、できるだけ当たらず触らずの日々になる。
 「課長も自分の仕事には無関心に見える。本当はもっといいたいことがあるのだろうが。嘱託の人事考課はいつも標準のやや上で、面接もやらない」
 ほかの知らない職場で嘱託になるほうがお互いにいいのに、この職場で生かせるスキルしかないから、動きようがない。

     子会社でも遠慮

 他方、子会社では、仕事のスキル、実績をその会社のプロパー社員が厳しく見ている。ポスト部長になって仕事の指示をする立場でも、前からいる部下のほうができる現実。悔しいが、その子会社のビジネスにかかわる人脈も後から急には作りにくく、差は歴然としている。どうしても部下に敬語を使い、厳しい指示ができなくなる。
 「子会社に行ってから、頭の中であと何年かと、いつも考えるようになりました。若い時はそんなこと考えたこともなかったんですが。いくらやってもプロパーには追いつかないし、何の昇進、昇給もないので、減点だけを避けている感じですね」  
 「本体の営業では、いつも上位でした。ポストに入らなくても、実績をあげその面で評価されていたので、満足感がありました。子会社の営業部長になって、うまくできないんです。理由は、前は大企業だから、お客さんに会えたし、話を聞いてくれました。今はなかなか会ってくれないし、会えても、失礼な言い方ですが、相手の理解力、社内での実現力が足りないから、導入に至らないんです」

     日本は大丈夫か

 「入社したときは、こんな立派な企業に入れて良かったね、と親戚からも褒められて、有頂天になっていた。未来はばら色だった。組織のピラミッドはその時から変わってないが、なぜか昇進に不安はなかった。同期も同じだった」
 「入社後は、とにかく実績を上げ続けた。上司との関係にも心をくだいた。酒が強くないのであまり飲めないが、何十回も上司と飲んだ。ごますりもパフォーマンスもした。そして、38歳でトップで課長になった。そこでも、未来はばら色だった」
 「47歳で部長になり絶頂期を過ごした。それが、56歳でポストオフ。今61歳の1年契約シニア社員で、身を縮めて生きている。子会社に行った同期も、余生のように生きている。こんなことでいいのだろうか。日本を支えてきたのは俺たちなんだ。まだ自分にマッチした職場さえ与えてくれれば、そして実績に見合った年収がもらえれば、いくらでも働ける。俺たちをもっと使ってくれ。65歳以降だって働けるんだ。日本は大変な損をしている。一億総活躍社会を真剣に作らないと、社会保障で国が亡びてしまう」。その解は意外なところにあった。(続く)

西山 昭彦(にしやま・あきひこ) 立命館大学教授:一橋大学社会学部卒業後、東京ガス入社。ロンドン大学大学院留学、ハーバード大学大学院修士課程修了。中東経済研究所研究員。アーバンクラブ設立、取締役。法政大学大学院博士後期課程修了、経営学博士。東京女学館大学国際教養学部教授、一橋大学特任教授などを経て18年から立命館大学共通教育推進機構教授。人材育成、企業経営、キャリアデザインを中心に研究し、実践的人材開発の理論を構築。研修・講演は通算1000回を超える。「ビジネスリーダーの生涯キャリア研究」がライフテーマ。著書は計61冊。
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@nifty ニュース/2019年01月16日 11時00分 女性自身
ご参考URL=https://news.nifty.com/article/item/neta/12268-166884/

     軽作業には50代女性求人も続々…求められているのは“家事力”

 「“人生100年時代”といわれていますが、あと30年も家でボーっとしていても仕方がない。残りの人生、趣味を楽しむか、仕事をするか考えたときに、外に出たいと思いました。まだ頑張ります!」

 そう語るのは、都内に住む女性Aさん(70歳)。デザイン会社や広告代理店などで事務職として働き、昨年2月に69歳で退職した。

 健康寿命の延伸、年金受給開始の後ろ倒しに関する議論などもあり、これからは定年後も働くことがより一般的になっていくことが予想される。Aさんも、70歳を過ぎても体が元気なうちは働こうと決めたが、難航したのは職探し。求人票には「年齢不問」と書いてあっても、フルタイムで雇ってくれる会社は簡単には見つからなかった。

 そんなとき、「東京しごとセンター」のホームページにたどり着いた。ここは、都民の雇用・就業を支援するために東京都が設置した機関で、ハローワークや民間の就職支援会社と連携した就業支援を行っている。55歳以上が対象の「シニアコーナー」では、シニア世代向けの就業相談、無料で受講できるセミナーが充実している。東京しごと財団しごとセンター課長の酒井崇光さんが言う。

 「’17年度に新規登録された55歳以上の方は8,504人で過去最高でした。このうち女性は約4割。この年代の方々は人生経験が豊富で、仕事に対しても責任感を持って取り組まれる方が多い。コミュニケーション能力も高いので、即戦力として採用したがる企業が増えてきています」

 これまで事務職で働いていた人は同様の仕事を希望するケースが多いそうだが、高齢者を対象とした事務職の求人は多くない。

 一方、マンションでゴミ出しや共有部分の清掃などを行う管理員や建設現場などで通行人を安全に誘導する警備スタッフ、オフィスビルや商業施設内のトイレや通路の清掃といった軽作業の求人は多く、女性も活躍しているという。

 「早朝の時間帯でのコンビニやスーパーのレジスタッフにも、シニア向けの求人があります。ほかに、“家事力”を生かした仕事も。たとえば、調理補助は病院食調理、学校給食、社員食堂のほか、デパートの総菜コーナーでの天ぷら調理など、いろいろな場面で求人があります。子育ての経験を買われて、保育園で園児たちの送迎やおむつ替えを手伝う保育補助も女性は引く手あまたです」(酒井さん)

 入居者の話し相手になれることから、介護スタッフの現場にもニーズがあるなど、身近なところにも仕事はあるようだ。

 “生涯現役”というフレーズもよく聞かれるなど、読者世代により身近になってきた“再就職”。自分にピッタリな仕事と出合えれば、人生をより豊かにできるかも!
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Yahoo Japan ニュース/サンケイスポーツ 1/14(月) 7:00配信
ご参考URL=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000025-sanspo-ent 

     市原悦子さん急死…「家政婦は見た!」
         「まんが日本昔ばなし」などでお茶の間に愛された名女優


 ドラマ「家政婦は見た!」シリーズで人気を集め、アニメ「まんが日本昔ばなし」の語りでも親しまれた女優、市原悦子(いちはら・えつこ、本名=塩見悦子=しおみ・えつこ)さんが12日午後1時31分、心不全のため東京都内の病院で死去したことが13日、分かった。82歳だった。昨年12月に虫垂炎と診断され入院。一時、退院したが、体調不良を訴えて再入院し帰らぬ人となった。市原さんは2016年11月に自己免疫性脊髄炎を発症するも昨年3月に仕事復帰。 同年12月21日に病床で朗読の収録を行うなど生涯現役をまっとうした。

 戦前を知る名優が逝った。複数の関係者によると、市原さんは11日に容体が急変。関係者らは出演舞台の音楽を病室に流して励まし続けたが、最期は親族、関係者ら7、8人に見守られ、眠るように息を引き取った。

 昨年12月上旬、体調不調を訴え、東京都内の病院で診断を受けた際に虫垂炎と診断され、入院。手術はせず薬で治療し、同21日には28日放送分のNHK総合「おやすみ日本 眠いいね!」(深夜0・05)の収録を行っていた。

 その後、順調に治療が進んだことから、同30日に退院。年末年始を自宅で過ごしたが、思うように食事がのどを通らず、体調が悪化したため、主治医の判断で今月5日に東京都内の別の病院へ再入院。7日に予定されていた12日放送の「おやすみ日本-」の収録を見送っていた。

 関係者は、市原さんが8日から話すことができなかったと告白。容体は一進一退を繰り返していたが、声掛けすると、反応したと明かし、「もうダメかと思うたびに、『まだまだよ』と言わんばかりに息を吹き返しました」と涙をぬぐった。

 晩年は病に悩まされた人生だった。

 市原さんは2016年11月に自己免疫性脊髄炎で入院。17年2月には専門病院に転院し、退院後は東京都内の自宅でリハビリを重ねた。昨年放送のNHK大河ドラマ「西郷どん」のナレーションでの復活を目指したが、回復が思わしくなく同11月に降板を発表。

 だが、地道なリハビリが功を奏し、昨年3月にNHK「おやすみ日本 眠いいね!」内の「日本眠いい昔ばなし」の朗読で仕事復帰。その後は、1カ月に1度、自宅で「おやすみ日本-」の収録を行いながら、完全復帰に向けてリハビリを重ねていた。

 市原さんは1957年、俳優座に入団し、傑出した演技力を発揮。71年に退団後はドラマや映画に進出し、2時間ドラマの顔として欠かせない存在に。83年から25年間にわたってテレビ朝日系土曜ワイド劇場「家政婦は見た!」シリーズに主演。エリート家庭の秘密をのぞき見する庶民的な“おばちゃん”をコミカルに演じ、大ヒットとなった。

 また、75年にスタートしたテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」では、登場人物全員の声を俳優、常田富士男さんと2人だけで担当。ほのぼのとした語り口で、子供らに親しまれた。昨年7月に常田さんが他界した際には「あちらでお会いしたら、また一緒に昔話の語りをやりましょうね」とコメントしていた。

 一方、私生活では25歳のときに俳優座の演出部にいた舞台演出家、塩見哲さんと結婚。おしどり夫婦として知られていたが、塩見さんを14年に見送っていた。

 「弁護士高見沢響子」「おばさんデカ」など多数の代表作を持ち、最期まで女優人生をまっとうした市原さん。今頃、天国で常田さんや塩見さん、俳優仲間らとともに演技論を交わしているに違いない。
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Zakzak by 夕刊フジ 2019.1.14
ご参考URL=https://www.zakzak.co.jp/eco/news/190114/eco1901140003-n2.html

     【定年後・自走人生のススメ】
        「キャリア・ラーニング・システム」で自己能力を再開発 

 ★シニア社員活性化最前線(上)

 昨年11月、東京都内のホールに企業の人事担当者約150人が集まった。定年後研究所が主催する「キャリア・ラーニング・システム公開セミナー」に参加いただいた人たちだ。キャリア・ラーニング・システム(Career Learning System、以下CLS)は、定年後研究所が50代現役会社員のキャリア開発のために企画・制作したラーニングシステムのことである。
働き方改革

 役職定年や出向、配置転換などを原因としてモチベーションが下がったと感じる50代男性会社員は23・5-40・9%にも上り、「50代シンドローム」の危機が懸念されている(定年後研究所調べ)。にもかかわらず、雇用(定年)延長により60歳以降も在籍し続けるシニア社員が増えている。

 「50代でモチベーションが下がってしまった社員を“長く抱える”ことにならないだろうか…」。このような人事担当者の本音が聞こえてきそうである。前述の公開セミナーに参加いただいた中にも、「今後は50代以上の社員のモチベーション維持や活性化が課題となってくる」と認識されている人が多数いた。

 政府は、「働き方改革の第2弾として、65歳以上への継続雇用年齢の引き上げに向けた環境整備や、中途採用の大幅な拡大に取り組むなど、生涯現役時代の雇用改革を進める」(2018年10月15日第1回働き方改革フォローアップ会合より)とシニアの活躍を支援する動きを進めている。

 さあ、そうなれば、あとは50代会社員“本人たちの問題”である。CLSの主題は、50代会社員が今まで以上に職務領域の拡大を狙える“人財”として成長し続けるための「50代再生プログラム」である。役職定年や出向などを経験して、「もう自分の会社人生はこれまでか…」などと50代シンドロームなどに惑わされている場合ではないのだ。

 CLSの最大の特長は「Eラーニング形式」による研修である。といっても、講師が映像で教えたりする従来の「教育・記憶型」のラーニングとはまったく異なる。講師は「自らの経験と思考」であり、自分自身に問いかけるカタチでラーニングが進行していくのだ。自己の能力再開発を、自らの分析と傾向の把握によって、発見から再開発へと導いていく「自立型能力開発」プログラムである。

 なぜ自立型なのか? これには理由がある。50代会社員になると、管理職の経験などで活躍してきた「自負」があるからだ。この自負は時として「頑固」となり「素直さ」の邪魔をする。従来の集合研修スタイルの研修を受講し、自分の能力や適性の棚卸しなどを矢継ぎ早に詰め込まれても、「満腹感」はあるものの「腑に落ちない」ままで研修を終えてしまう。結局、「なんとかなる。これまでもそうだったから」「まだ定年なんて先のことだし…」と自分に言い聞かせてしまうだけ。だからCLSでは自分自身が「講師」なのだ。

 日本で初めての「50代以上会社員」に特化した、定年後ライフの準備支援機関。定年後の「自走人生」を目指すシニアを応援。ポータルサイト『定年3・0』(https://www.teinengo-lab.or.jp)を通じ、コミュニケーションスタイル診断アプリ「コミスタ」を無料提供中。

 ■得丸英司(とくまる・えいじ) 「一般社団法人定年後研究所」所長。星和ビジネスリンク取締役常務執行役員。1957年生まれ。大手生命保険会社で25年にわたり、法人・個人分野のFPコンサルティング部門に従事。日本FP協会常務理事、慶應義塾大学大学院講師などを歴任。日本FP協会特別顧問。
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日本経済新聞WEB 2019/1/14付朝刊 秋元康さんに聞く
URL=https://www.nikkei.com/article/DGKKZO39981300T10C19A1TCL000/

     好 奇 心 消 え た ら 定 年
          秋元康さんに聞く 人 生 1 0 0 年 時 代 の 備 え
           根 拠 の な い 自 信 大 事 に
 

 平均寿命が延びる「人生100年時代」には様々な生き方の選択肢が増える。地図にない道を旅する現代の若者にはどういう羅針盤が必要か。「働く」とは、「天職」とは何か。人気テレビ番組やアイドルグループなどのヒットを数多くプロデュースしてきた、放送作家で作詞家の秋元康氏に聞いた。


――超長寿社会になると若者は人生設計をきちんとしないといけなくなるのでしょうか。

「18~20歳の若者は、僕らが当時そうだったように、60歳過ぎのことなんて考えていないでしょう。いつの時代の若者も自分が老人になることも死ぬことも、全く考えていないと思いますよ」

「僕らの世代も、その前の世代も若者は、見よう見まねで、前の世代を参考にしたり、反発したりしてきました。むしろジタバタする生き方の方がいいんじゃないでしょうか。考えて賢くなると、考えも行動も小さくまとまってしまうでしょう。若者は間違って当たり前なのです」

「植物的な、さらさらした執着心のない若者が増えていると思います。『社長になりたくない』という若者たちです。僕らの世代はゴールや人生のアガリを探す時代でした。父たちが猛烈サラリーマン世代で高度経済成長に向かっていたので、若者たちに欲とか、もっと上に行こうという意識がありました。でもそれは決して50年後や60年後を見据えた行動ではありませんでした」
□  □
――人生で「働く」ことの意義をどう考えていますか。

「金銭的、経済的なこと以上に、自分が必要とされているか、されていないかということの確認事項だと思います。社会の一員としていられるのか、社会から肩たたきされるのか。必要とされる人材となるには、集団の色に染まらない方がいいのではないでしょうか」

「100人いれば100色の価値を見いだされる。昔は赤い会社は赤い人材、例えば、理数系が欲しい会社は理数系だけだったが、今は理数系の会社だからこそ文系が欲しいと多様化しています。自分の色を持てるかどうかが大事で、それがアイデンティティーです」

「人と比較しすぎるのです。『今は赤が求められていない』とか客観的なことを考えますが、赤は赤でしか生きられないから、赤として生きるしかないのです。今は青の時代だからといって赤なのに青になろうとするから難しさがあるし、長所を生かせない。人と比べてマジョリティー(多数派)の中にいた方が傷つかないですが、その分個性は埋没します。自分はこっちだと思うが、それを言うと奇異な目で見られる。そういうことを避けていると自分の色が見えなくなります」

――ヒットを生み出すために必要な要素はありますか。

「AKB48のヒットも確信というより勝手な思い込みでした。僕の願望であり、プライドであり、信念でした。数限りなく失敗もしたし、ヒットしなかったコンテンツに対しても同じように思い込みがありました。根拠のない自信を持っていないと、根拠が覆されたときに自信も崩れてしまいます。何となく行けるとか、自分がそうなりたいと思うことが大事です」

「自分をセルフプロデュースする必要もないと思います。プロデュースとは客観性です。僕は『だまされたと思ってやってみたら』とよく言います。当人は本能の声を聞くというか、自分の中にある欲望や思考、哲学を解放することが大事なのに、それを飼いならそうとしてどんどん面白さがなくなるのです」

「ある程度の年齢になったら、嫌いなものは嫌いでいいですが、若者は食わず嫌いをなくすことも大事です。これは必要ないとか、少し触っただけで違うと思うのは避けた方がいい。あるときすし店でコハダを食べて、おいしくなかったとしても、他においしいお店があるかもしれない。最初に食べたコハダで自分は苦手だと思う意識を持つことがもったいない」
□  □
――ご自身の経験から、「天職」についてはどうお考えですか。

「結果的に続けられているものということではないでしょうか。私自身は積極的にチャレンジしたというより、『こういう仕事をやってもらえませんか』と依頼がきて、それを断ることはできるだけしなかったというだけです。むしろ好奇心の方が強く、この人はなぜ僕に頼んだのだろうと思うことが多かった。若いときのパワーの源は好奇心でしたね」

「成功や人に評価されるというのは氷山の一角に過ぎません。僕にとっては成功も失敗も、好奇心が満たされている時は等価値です。面白いと感じたものが結果的に評価されたことはあります。成功した方が楽しいですが、終わった瞬間の満足度は同じです。例えば、作詞を担当した美空ひばりさんの『川の流れのように』はすごくいい詩ですねと言われますが、作ったときの満足度は売れなかった他の何千曲を書いたときと同じでした」

「自分の定年は好奇心がなくなったときだと思います。映画でもドラマでも、企画を考える時にワクワクしますが、あるとき、その好奇心がなくなってしまう気がしています。その時こそ、自分が仕事を辞める時だと思います」

(流合研士郎)
あきもと・やすし 1958年東京都生まれ。中央大学在学中から放送作家として活動を始める。作詞家として「川の流れのように」「なんてったってアイドル」など数々のヒット曲を生み出す。
人気グループAKB48や乃木坂46をプロデュース。映画の企画、脚本、監督や新聞連載小説も手がける。2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事も務めている。    
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     日経新聞:人生100年時代に生涯現役を3

 ほのかな期待を胸に転職コンサルタントとの面談に臨む。職歴と語学力、どんな仕事をしたいか、勤務地や年収の希望などを一対一で念入りに聞かれる。

 組織を束ねる自信はないので管理職は遠慮したい。勤務地は全国どこでも構わない。退職金が入れば年収は今より4割程度下がっても暮らしていける。およそ30分、条件や希望をやり取りした後、キャリアコンサルタントは重い口を開いた。「残念ですが希望条件に合う転職先を紹介するのは極めて難しい状況です」

 ネックは希望年収だった。「シニア採用に積極的なのは主に中小企業。大手企業と違って人材育成が社内で十分にできていないのでシニア転職者でも活躍できる余地がある。ただ経営規模が小さい分、厚遇は望めない」。年収4割減は思い切った譲歩のつもりだったが、現実は厳しかった。ある程度予想していたとはいえ、己の甘さを改めて痛感した。

■ シニアの経験、どこで生かす?

 日本的雇用慣行は戦後の高度経済成長を支えた要因だ。新卒一括採用で若手を採り、社内で定期異動を繰り返しながら、職場内訓練(OJT)で会社に貢献できる力を身に付ける。そんな企業戦士が昭和の経営を支えた。

 新入社員を、自社のニーズに合致する戦力に育てるには時間を要する。そのため日本企業は長く勤めるほど働く側も得をする年功的賃金を採り入れた。

 平成に入り、賃金の上昇カーブは緩やかになったとはいえ、今も多くは年齢とともに賃金が増える。年齢が高くなるほど外部労働市場での自分の値段と社内での賃金が乖離(かいり)していく。よほどの専門技能がなければ定年前の転職は大幅な収入減が付きまとう。

 だが勤務先に居座っても、待遇の低下は避けられない。企業の多くは役職定年を導入しており、定年前に管理職ポストを後輩に譲る。この時点で役職手当がなくなり、収入は減る。さらに定年後再雇用で待遇はもう一段下がる。

 独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査では、定年後の継続雇用者の給与水準は、大半の企業で定年時の7割以下に低下するという。その分、役割や責任が軽くなるが、そこにやりがいを見いだせるか否かは個々の価値観に左右される。

 パソナの顧問ネットワークサービスは、シニア層に新たなワークスタイルを提案する。長年培った専門性を生かし、中小企業やベンチャー企業と業務委託契約を結び、"顧問"として活躍する道だ。

 正社員として受け入れると恒常的に人件費コストがかさむので企業は採用をためらう。だが、常勤でなくプロジェクト単位の業務委託なら、シニアの知恵と経験を買いたい企業はたくさんあるという。

■ 専門生かし顧問の道も プライド捨てられるか

 記者自身も顧問に就けるか、面談してもらった。

 職歴など個人プロフィルを1時間ほど答えた後、案件を1つ紹介してもらえた。消費財メーカーが運営する女性向けサイトのコンサルティングだ。

 自社商品の販売促進に活用したいが、サイトの知名度が低い。ネットユーザーの目を引く情報を増やしたいものの、信ぴょう性に欠ける過激な情報では逆に企業ブランドを毀損する――。そのバランスの取り方に苦慮しており、新聞での取材・記事執筆経験が生かせるらしい。

 実際の業務は月1回、2時間の会議に出席してサイト運営者に助言すること。もちろん適切な助言には下調べや準備も必要だ。これら込みで報酬は月5万円。

 顧問コンサルティング本部の草野琢也部長は「1社だけの顧問契約で生活するのは厳しい。でも、もともと働いていた会社で再雇用されながら空いた時間で顧問をいくつか掛け持ちすれば、減収分は補える。副業解禁の流れを受けて、こうした働き方を選ぶシニアが増えてきた」と説明する。

 顧問ネットワークサービスの登録者は約5000人に上る。海外市場の開拓経験者やIT分野の技術者など専門分野がある人ほど顧問契約に至りやすい。

 ただし、専門性が高くとも敬遠されるシニア人材も多いという。彼らの共通項は過去の成功やプライドを捨てられないこと。草野さんは「専門知識や智恵がほしくとも最初から上から目線で来られては組織に波風が立つ。顧客の目線に合わせ、寄り添う謙虚さが不可欠」と強調する。

 実は冒頭で紹介した「からだ測定」も、性格診断で自己主張が強すぎないか、協調性を持っているかなどに重きを置いて評価している。開発段階で企業に綿密に聞き取りし、企業がシニアに求める特性を評価に反映した。

 開発を担当したリクルート次世代事業開発室の宇佐川邦子さんは「専門性をただ発揮するだけでなく、周囲の意見にも耳を傾けるシニアを企業は欲している。周囲に溶け込める『かわいらしさ』を持てるか否かが70歳まで働く大切な資質だ」と指摘する。

(編集委員 石塚由紀夫)
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     日経新聞:人生100年時代に生涯現役を2

 ■ 日本のシニア、就労意欲が旺盛

 政府が目指す70歳雇用。人手不足解消といった社会的な要請に加えて、シニア側の高い就労意欲も背景にある。リクルートジョブズが2018年3月に60~74歳の男女約6000人を対象に実施した就労意識調査では、74%が70歳以上まで働きたいと答えた。希望の引退年齢は平均71.5歳に達した。

 世界と比べても、日本のシニアは就労意欲が旺盛だ。65歳以上男性の労働力率(16年)は31.7%に上り、米国24.0%やカナダ17.9%といった先進国を上回る。

 内閣府は15年に日本と米国、ドイツ、スウェーデンを対象に「高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」を実施した。就労継続を希望する理由を比較すると、日本は「収入がほしい」「働くのは体に良い、老化を防ぐ」が上位を占めた。日本人は長寿化で60歳以降の"余生"が長い。隠居には早く、生活費を稼ぐためにも末永く働きたいと望んでいる。

 ただ、シニアが意欲満々でも雇う側にその気がなければ活躍は難しい。高年齢者雇用安定法(高齢法)は社員を65歳まで継続雇用するように企業に義務付けている。60歳定年を採用する多くの企業も同法に基づき、定年後に65歳まで再雇用する仕組みなどを持っている。

■ 企業はシニア活用ためらう モチベーション維持が課題

 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の「60歳以降の社員に関する人事管理に関するアンケート調査」(17年実施)によると、企業の57%が「(高齢者の活用は)高齢法の範囲にとどめたい」と答えた。足元の人手不足がこれだけ深刻であっても、65歳を超えても自社社員を活用したいと希望する企業は4割にすぎない。シニア自身の健康状態、仕事へのモチベーション低下、組織の世代交代の遅延・停滞などが、ためらう理由だ。

 モチベーション維持はシニア活用に取り組む企業に共通する悩みだ。入社時に想定していた定年がゴール直前で先に延びると、気持ちは切れやすい。

 明治安田生命保険は19年春に定年年齢を60歳から65歳に引き上げる。制度改定に備えて17年から58歳社員を対象にした「キャリアデザイン研修」を実施している。管理職を除く全社員が対象。研修で重視しているのは、一人ひとりが働くモチベーションの源泉に気付くこと。これまでのキャリアの棚卸しを通じて、60歳以降も成果を出し続けられるように意識改革を促す。

■ 50代記者、転職コンサルトと面談 現実は…

社内で働き続けるのが難しいなら、いっそ社外に活躍の場はないものか。

「からだ測定」の高評価に気をよくした54歳記者は、転職支援を手掛けるリクルートキャリアにあっせんを依頼した。リクナビNEXTの藤井薫編集長は「リーマン・ショック後の09年度と比べて、50歳以上の転職成約件数は約1.8倍。全年齢平均2.6倍よりは低いが、シニアを求める企業は確実に増えている」と説明する。     つづく
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日本経済新聞 電子版 社会 2019/1/10 2:00
URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39696220X00C19A1000000/

    70歳まで働ける? 50代記者が見た甘くない現実

 人生100年時代に生涯現役を――。聞こえは良いものの、シニアを取り巻く現実は決して甘くない。高齢期も働くシニアを増やして社会保障制度の担い手を厚くしたい国の思惑に反して、企業はやる気を失ったり能力や知識が時代にそぐわなくなったりしたシニア社員にはできれば引退してほしいと願っている。70歳まで気持ちよく働き続けられるものなのか。定年が視野に入った五十路(いそじ)記者が、シニア就労の現場を歩いた。

    民間調査では74%が70歳以上まで働きたいと答えた

 「まだいけそうですね。もう少し伸ばしましょう」。インストラクターの励ましを聞き、右手を真っすぐ前にさらに突き出す。年齢を重ねた体が、まだどのくらいの柔軟性を備えているかを知るためのテストだ。

 リクルートは2017年夏に「からだ測定」を開発した。シニアがどれだけ働く余力を秘めているか。体力と処理力、個性の3つの観点から客観的に測る。50歳を超えれば頭も体もどこかしらガタが来る。ただ、衰えは個人差も大きい。就労力を一人ひとり測定し、その結果を高齢期の働き方や職場での役割に反映する狙いだ。

 記者自身も今年55歳。定年の60歳が視野に入る。人ごとではなく、身の丈を知るために「からだ測定」を試した。握力や脚力などの基礎的な体力測定に始まり、小学生のとき学んだつるかめ算のような計算テストに挑み、性格診断テストで協調性や感情の起伏などをみる。測定に要する時間は約30分。最後にインストラクターが結果を分析し、今後仕事を続けるうえでの助言をしてくれる。
 
 結果はそこそこ良好。体力は同世代平均を上回り、問題なし。処理能力も「今のところ心配な部分はありません。読解力が高めなので会話が多い仕事や多くのマニュアルを読む必要がある仕事などで力を発揮できます」と聞き、一安心だ。

 ただ、懸念材料は記者の「個性」にあった。感情がストレートに出やすい面があり、それは強みであると同時に周囲を萎縮させる恐れがあるという。「自己主張の強いシニアは年下の管理職や同僚に煙たがられます。謙虚な姿勢を心掛けましょう」とクギを刺された。  つづく
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
     NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  諸 活 動 で 
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


福島民友ニュース Net 2019年01月10日 14時10分
ご参考URL=http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190110-340947.php

     「生涯現役、社会参加の道開く」 根本匠厚労相、郡山で講演

 根本匠厚生労働相(衆院福島2区)は9日、郡山市で開かれた東北アルフレッサ(同市)の新春のつどいで講演し、「生涯現役社会」について解説した。

 根本氏は、高齢者数がピークを迎える2040年を見据えた「全世代型社会保障改革」の方針を説明。また「現役世代の減少に対応するため、多様な就労・社会参加の道をしっかり切り開いていく」と強調した。

 今夏をめどに策定を進めている「健康寿命延伸プラン」を踏まえた予防医療や医療・介護分野の生産性向上の重要性についても指摘した。
 
 ◆要介護に至る前の取り組み大切です

 根本匠厚生労働相は9日、東京都の西東京市役所田無庁舎を訪問し、市民らに交じって、要介護に至る前段階「フレイル(虚弱)」になっていないか身体機能などを測定するテストを体験した。

 視察後、「フレイル対策は健康寿命をいかに延ばすかの鍵を握る。取り組みを全国に広げたい」と述べた。

 同市は東京大が開発したプログラムを活用し、介護予防に力を入れている。根本氏は、栄養や運動に関するアンケートに答えた後、椅子に座った状態からの片足での立ち上がりや、滑舌のテストを実施。いずれも成功させ、市民らから拍手が起きた。
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薬事日報 Mail News 2019年1月10日 (木)
ご参考URL=https://www.yakuji.co.jp/entry69460.html

     【2019年年頭所感】健康長寿に貢献するOTC医薬品‐OTC薬協会長
              日本OTC医薬品協会会長 佐藤誠一

 日本OTC医薬品協会では2015年に、25年におけるOTC医薬品産業のあるべき姿を示し、そこに至るまでの戦略を策定した「OTC医薬品産業グランドデザイン」公表しました。グランドデザインは団塊の世代が後期高齢者に達する25年までの計画ですが、昨今、後期高齢者がピークに達する「2040年問題」が注目されています。

 当協会におきましても、40年の社会保障を見据え、人生100年時代、生涯現役社会の一翼を担えるセルフメディケーション、OTC医薬品のあり方の検討を開始しています。セルフメディケーション税制と共に、その中心となる活動が、セルフメディケーションの日の普及・定着と、セルフケア、セルフメディケーションの理念を示した基本法の制定です。

 当協会は、毎年7月24日をセルフメディケーションの日とし、7月24日を含む週の月曜日から日曜日をセルフメディケーション週間と設定しました。昨年はセルフメディケーション週間の初日に当たる7月23日に、行政、アカデミア、メディア等の先生方をお招きして「セルフメディケーションは今、そして未来は」と題するシンポジウムを開催しました。

 シンポジウムでは、「未病」や「健康リテラシー」等について議論し、セルフケア、セルフメディケーション推進に向けた課題を共有しましたので、今後の活動に生かしていきたいと考えています。

 国策である健康寿命の延伸を実現するためにも、健康リテラシーを高める必要があります。医薬品や疾病に関する正しい知識に基づいて、いわゆる未病の領域と軽度な症状については、セルフケア・セルフメディケーションを実践できる環境を実現したいと考えています。

 セルフケア、セルフメディケーションの理念を示した基本法は、「国民の健康自助努力推進奨励基本法」と仮称させていただいていますが、健康のために国民の自助努力を推進するための理念を示すことで、病気の予防と健康づくりの大切さへの理解を深めると共に、国民が生涯にわたって快適で自立した生活を送る社会をつくるための基盤になると考えています。今年から本格的にこの活動に取り組み、検討をスタートさせます。
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伊賀タウン情報 YOU 2019年1月8日
ご参考URL=https://www.iga-younet.co.jp/2019/01/08/11650/

     2019年度中の市立病院の婦人科設置目標 名張市

 名張市は1月8日、新春記者会見を開き、同市百合が丘西1の市立病院での産婦人科設置に向け、2019年度中に婦人科の設置を目標にしていることなど、今年の施策を説明した。

 第1次基本計画が18年度で計画期間の終了を迎える「新・理想郷プラン」の第2次基本計画の策定を19年度から始めることとなり、「持続可能な行財政運営に向けた取組方針」を掲げている他、「元気創造」「若者定住」「生涯現役」の3つの重点戦略と5つの基本目標に基づく各種施策を更に推進していくとした。

 待機児童対策としてつつじが丘幼稚園の認定こども園化に向けた設備整備とみはた虹の丘保育園の認定こども園化への移行支援を進めていることなども挙げた。また、名張市立小中学校の規模・配置の適正化後期実施計画の取り組みとして、旧県立名張桔梗丘高校跡地を利活用した(仮称)新桔梗が丘中学校を20年4月の開校を目標とすることなどを説明した。

 今年3月、市政施行65周年を迎えることから亀井利克市長は「地域共生社会への取り組みの成果が実を結ぶ1年にしたい」と述べた。
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     【生涯現役脳をめざせ!】
        アミラーゼが暴飲暴食の胃もたれ助ける「蕪とチーズのグリル」
             心臓に負担をかけないために標準体重維持を


 ★認知症予防“脳活ごはん”(6)

 心臓に負担をかけないためにも、標準体重の維持は重要事項のようです。東京医科歯科大学各専門家の先生に「生涯現役でいるための食生活へのアドバイス」を伺うと、どの科の先生も1に標準体重の維持、2にバランスの良い食事、3に噛むことを挙げられます。

 先月お話を伺った循環器内科の平尾見三先生も同じです。心臓に負担をかけないためには、太り過ぎは禁物とのことです。

 「太り過ぎ」という言葉に反応してしまう人、「運動しなくては…」と思う人は多いでしょう。けれど、やみくもに過激な運動は命取りになります。まずは軽いウオーキングが一番。ただし、上半身が重いと膝へ負担が心配です。少し歩いてちょっと休んでと、ご自分の体と向き合ってくださいね。「急激、過激」は40歳を超えたら禁物です。ご自分の体力の過信も禁物です。体のことで一夜漬けはできません。

 さて、今回のお料理の食材は、冬から春にかけておいしい蕪(カブ)とはちみつ、チーズです。蕪にはビタミンCが含まれ、デンプンの消化酵素のアミラーゼも含まれます。これが年末年始の暴飲暴食の胃もたれを助けてくれます。

 はちみつには高血圧の抑制と悪玉コレステロールの除去を請け負ってくれる成分が含まれているため、動脈硬化を防いでくれるという作用があります。さらに、はちみつに含まれる果糖には肝臓内のアルコール分解を助け、血中のアルコール濃度を下げるという働きがあります。そして肝臓を強化する作用もあるため、意外にも二日酔いの防止や解消に効くのです。

 チーズはゴルゴンゾーラ(青カビチーズ)を使いますが、癖のあるチーズがやさしい蕪の風味と華やかなはちみつととてもよく合います。ゴルゴンゾーラチーズにはカルシウムが含まれています。

 蕪はオーブンまたは魚焼きグリルで焼きますが、蕪には火を通し過ぎないようにしてください。半生の状態が甘みも強く、しっかり噛めて満腹感が得やすいからです。「蕪をグリル?」と思われる人もいらっしゃるかと思いますが、ぜひお試しください。お酒の飲み過ぎ注意の人はチーズを少なめで作りましょう。蕪とはちみつとチーズのコラボは絶妙ですよ。

 【材料】
 蕪 (4玉、皮ごとよく洗う)
 塩・白コショウ (少々)
 オリーブオイル (大さじ2)
 はちみつ (大さじ2-3)
 ゴルゴンゾーラチーズまたはブルーチーズ (大さじ2-3)

 【作り方】
 (1)蕪をよく洗い、皮ごとひと口大で少し大きめの乱切りにして、オーブンに入れられるオーブンウエアーまたはアルミ箔(はく)に広げる

 (2)軽く塩・白コショウをして全体に合わせ、オリーブオイルを回しかけ、全体になじませる。はちみつをかけ、1センチ大にちぎったチーズを散らし、250度に予熱をしておいたオーブンで約10分焼き、熱々をいただく

 ※魚焼きグリルはアルミ箔に食材を広げ、四隅を立ち上げるように形作り、しっかり予熱した魚焼きグリルで7-8分焼く

 ■松田美智子(まつだ・みちこ) 女子美術大学非常勤講師、日本雑穀協会理事。ホルトハウス房子に師事。惣菜からもてなし料理まで、和洋中のジャンルを超えて、幅広く提案する。自身でもテーブルウェア「自在道具」シリーズをプロデュース。著書に『季節の仕事』『調味料の科学』など。

 ■朝田隆(あさだ たかし) 1955年生まれ。メモリークリニックお茶の水理事長、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。認知症予防のデイケアプログラム実施など第一線で活躍中。『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。
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  無料カンファレンス!他では絶対に見られない豪華ゲストによる講演多数【日経BP Mail】

     ★Sansan Innovation Project 2019 【参加無料イベント】

□ 開催日時 : 3月14日(木)、3月15日(金)
□ 会 場 : ザ・プリンスパークタワー東京
□ 主 催 : Sansan株式会社
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=381092
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Sansan Innovation Projectは、あらゆる分野の専門家、国内外の最前線で活躍するプレイヤーを招き、組織を次のステージへと導くための様々な「Innovation」について紹介するSansan主催のビジネスカンファレンスです。

機械学習や人工知能の発達により、これからのビジネスはどう変化していくのか。
その分野におけるスペシャリストをゲストにお招きし、出会いからイノベーションを生み出そうとするSansanの進化と、テクノロジーの進化によってもたらされるイノベーションのヒントをご紹介します。
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=381092
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【登壇者一例】

・ トロント大学 ロットマン経営大学院 教授 アジェイ・アグラワル氏(初来日)
AIの第一人者/ディープラーニングの研究で名高いトロント大学の創造的破壊ラボ
(the Creative Destruction Lab.)創設者

・ IBMチャンピオン・名誉クラウドアドバイザー タンメイ・バクシ氏(初来日)
世界最年少(14歳)AIエキスパート

・ マサチューセッツ工科大学(MIT) 准教授 セザー・ヒダルゴ氏
MITメディアラボ コレクティブラーニング・グループ・ディレクター

・ 株式会社ispace 代表取締役 袴田 武史氏
史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を主導

・ 国立情報学研究所 教授/総合研究大学院大学 教授/東京工業大学 特定教授
(一社)人工知能学会 前会長・顧問 山田 誠二氏

・ Hike Ventures General Partner 安田 幹広氏
北米のAIスタートアップへの投資活動を行う投資家

・ Payoneerレギュラトリー&銀行リレーションズ(APAC)
FinTech協会 代表理事 副会長 ナタリー志織フレミング氏
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その他多数の講演者が登壇します。
詳細はこちらをご覧ください
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=381092

▼「日経ID」と「日経BPパスポート」について
https://account.nikkeibp.co.jp/guide/

▼今回のご案内に関するお問い合わせ先
https://bpcgi.nikkeibp.co.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=ask_bpmail/index.html
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  2月3日 地方創生ベンチャーサミット2019
       ローカルテック(地域×テクノロジー)の可能性 supported by KDDI

公開 · 主催者: 一般社団法人熱意ある地方創生ベンチャー連合

地方創生ベンチャーサミット2019 ローカルテック(地域×テクノロジー)の可能性 supported by KDDI
詳細

\片山大臣の登壇が決定!地方創生ベンチャーサミット2019【席数残りわずか】/
*****

2016年開催の石破大臣、2018年開催の梶山大臣に続き、今回は片山さつき内閣府特命担当大臣(地方創生)/まち・ひと・しごと創生担当大臣のご登壇が決定しました!!
「地方創生のこれまでとこれから(仮)」をテーマに、地方創生の取組の成果・感触、民間企業や地方自治体等のプレーヤーに期待する役割などについてお話しいただきます。
お席が残りわずかですので、参加ご希望の方はお早めにお申込みください!
*****

中央省庁・自治体・民間事業者の垣根を越え、総勢約30名の豪華登壇者が地方創生の実現に向け熱く議論を交わします!

4度目の開催となる今回は、「ローカルテック(地域×テクノロジー)の可能性」を全体テーマとし、地域におけるテクノロジー活用がもたらす効果、課題等について、地方創生のキーマン・有識者たちによるトークセッションを実施いたします。

分科会では、「ブロックチェーン」「遊休不動産活用」「ローカルベンチャー」「観光」「教育」「ドローン」の6つの切り口から全体テーマを更に深堀りしていきます!

これからの地域や企業の目指すべき姿、そのための施策やヒントを探されている皆さまをはじめ、日本の未来や地方創生の分野に関心のある幅広い方々のご参加をお待ちしております。

<イベント概要>
(※現時点の情報であり、内容等の変更の可能性がございます)
名 称   地方創生ベンチャーサミット2019
     ローカルテック(地域×テクノロジー)の可能性 supported by KDDI
主 催  (一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合、スタートアップ都市推進協議会
スポンサー KDDI株式会社、株式会社JTB、株式会社PR TIMES、株式会社LIFULL
メディアパートナー 月刊「事業構想」、自治体通信、The Japan Times、Heroes of Local Government、ライフハッカー[日本版]
後 援 一般社団法人G1
実施日 平成31年2月3日(日)13時30分~(受付:12時30分~)
会 場  株式会社LIFULL 本社ビル(東京都千代田区麹町1丁目4−4)
参加費用 懇親会なし2,000円、懇親会あり3,000円
     申込時の事前決済となります     
申 込  本ページにてチケット購入
     ※メディアパートナー様以外の取材の受付はこちらです
     https://goo.gl/forms/LQeMVvzcyhNd1AOg1
対 象  地方創生の現状、事例、課題等に関心のある全ての方
プログラム ①オープニング     (13:30~13:50)
      ②基調講演       (14:00~14:30)
      ③全体セッション    (14:40~15:40)
      ④テーマ別トークセッション ※3会場で同時進行(選択式)
       分科会1        (15:50~16:50)
       「ブロックチェーン」「遊休不動産活用」「ローカルベンチャー」
       分科会2        (17:00~18:00)
       「観光」「教育」「ドローン」
      ⑤クロージング      (18:10~18:40)
      ⑥写真撮影        (18:40~18:50)
      ⑦懇親会         (19:00~20:30)
※先着順となりますので定員締め切り前に余裕をもったお申込みをお願いいたします。
<登壇者>
■ 基調講演(14:00~14:30)
地方創生のこれまでとこれから(仮)
・片山さつき 内閣府特命担当大臣(地方創生)
       まち・ひと・しごと創生担当大臣
■ 全体セッション(14:40~15:40)
【ローカルテック】supported by KDDI
テクノロジーは地域をどのように変えていくのか
〇スピーカー
・井上 高志  株式会社LIFULL 代表取締役社長
・小林 史明  衆議院議員
・髙島 宗一郎 福岡市長
〇モデレーター
・吉田 雄人 (一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合 事務局長
       Glocal Government Relationz株式会社 代表取締役
■ 分科会1(15:50~16:50)
【ブロックチェーン】
ブロックチェーン3.0の地域イノベーション
〇スピーカー
・市ノ澤 充  株式会社VOTE FOR 代表取締役社長
・伊藤 和真  株式会社PoliPoli CEO
・城戸 幸一郎 エンゲート株式会社 代表取締役
〇モデレーター
・米良 はるか READYFOR株式会社 代表取締役CEO
【遊休不動産活用】supported by LIFULL
空き家が活用され続ける「仕組み化」とは
〇スピーカー
・勝 眞一郎 奄美市 産業創出プロデューサー
・森 弘行  NPO法人多摩源流こすげ(元 小菅村地域おこし協力隊)
・渡辺 昌宏 株式会社LIFULL 地方創生推進部
〇モデレーター
・伊藤 明子 内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方創生総括官補
【ローカルベンチャー】supported by PR TIMES
地域で機能するベンチャーエコシステム
〇スピーカー
・毛塚 幹人  つくば市 副市長
・近藤 洋祐  株式会社電脳交通 代表取締役
・橋本 正徳  株式会社ヌーラボ 代表取締役
〇モデレーター
・津脇 慈子  経済産業省 商務サービスグループ 大臣官房政策企画委員
■ 分科会2(17:00~18:00)
【観光】supported by JTB
ICTがもたらす観光産業の生産性向上
〇スピーカー
・小田島 春樹 株式会社EBILAB 代表取締役
        有限会社ゑびや 代表取締役
・澤邊 芳明  株式会社ワントゥーテン 代表取締役社長
・鈴木 康友  浜松市長
・徳政 由美子 株式会社JTB総合研究所 デジタルマーケティング室 副室長 主任研究員
〇モデレーター
・内田 有映  アソビュー株式会社 地域戦略室長
        アソビュー総研 所長
【教育】
ICT教育が地域にもたらすインパクト
〇スピーカー
・佐藤 昌宏  デジタルハリウッド大学大学院 教授
・水野 雄介  ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO
・山口 文洋  株式会社リクルート 執行役員(教育・学習事業)
       株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 代表取締役社長
〇モデレーター
・猪熊 真理子 株式会社OMOYA 代表取締役社長
        女子未来大学 ファウンダー
【ドローン】
ドローン活用最前線!ドローンが実現する地域の未来
〇スピーカー
・大前 創希  ドローンファンド 共同代表パートナー
・熊谷 俊人  千葉市長
・坂本 義親  株式会社ORSO 代表取締役社長
〇モデレーター
・間下 直晃  株式会社ブイキューブ 代表取締役社長 CEO
        株式会社センシンロボティクス 代表取締役
<熱意ある地方創生ベンチャー連合とは> https://netsui.or.jp/
「ICTを軸としたソリューションによって、地域事業の生産性の向上に貢献し、地方創生を実現する」をミッションとし、国・自治体・民間事業者の垣根を越えて地方創生を実現するために2015年より活動しております。
現在約30社のベンチャー企業が参画しています。
地方創生分野で活躍するキーパーソンを招いた勉強会や本サミット等を通じ、
地方自治体や民間事業者等に対し広く情報発信を行うと共に、地方創生実現のための機運醸成を図る取組を行っています。
他にも、各省庁や自治体との連携を通し、ベンチャー企業から地方自治体への事業提案イベントなど様々なマッチングを創出する事業を展開しています。
<過去開催の様子>
https://netsui.or.jp/report/report26.php
https://globis.jp/category/359 (記録動画・グロービス知見録より)
▲前回開催(地方創生ベンチャーサミット2018)の様子
梶山地方創生担当大臣(当時)にもお越しいただきました


<スポンサー様、メディアパートナー様のご紹介>
地方創生ベンチャーサミット2019開催にあたり、ご協賛・ご協力賜りました企業様は下記のとおりです。

〇ゴールドスポンサー
KDDI株式会社
5G、IoT、AIなどによるITの革新により、私たちの暮らしが大きく変わっていこうとしています。
また、これらのテクノロジーの変革が、地域で抱えている様々な問題を解決する大きな可能性を秘めており、この可能性を実現する主役は、地域に密着したベンチャー企業と地域の皆様方だと考えております。
私たちは、KDDIグループの持つIoTテクノロジーをはじめとするIT技術と、「KDDI ∞ Labo」や「KDDI DIGITAL GATE」といった事業共創の場を通じて、皆さまの地方創生のお手伝いをさせていただきたいと思っております。
〇レギュラースポンサー
株式会社JTB
当社の事業ドメイン「交流創造事業」における主要事業の一つ「地域交流事業」では、100余年の旅行業で培ったノウハウを活かし、地域の人々と一緒になって地域資源の魅力を再発見し、眠っている宝に磨きをかけ、そして日本全国、世界各国からの集客を促すことで地域活性化を図る継続的な活動を行っています。この活動を通じ、DMC(Destination Management Company)として社会課題解決と地方創生へ貢献することを目指しています。
株式会社PR TIMES
「PR TIMES」は26,000社以上、国内上場企業の約3分の1が利用する、プレスリリース配信サービスです。企業・メディア・生活者をニュースでつなぐプラットフォームを運営しています。
PR TIMESは、スタートアップの情報流通を促進するために「スタートアップチャレンジ」を提供。また、日本各地の自治体・地方金融機関との業務提携を通じて、中小企業のPR活動を支援しています。
スタートアップから大企業、地方自治体まで導入・継続しやすいプランと、メディアに向けた広報発表と同時に生活者にも閲覧・シェアしてもらえるコンテンツ力を支持いただき、成長を続けています。
株式会社LIFULL
株式会社LIFULLは、「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くのみなさまの暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供しています。
地方創生に向けた取り組みとして、全国の地方自治体が管理する空き家・空き地の情報サイト「LIFULL HOME’S 空き家バンク」の運営、地域の遊休不動産の活用など、各自治体や民間事業者と連携しながら推進しております。
〇メディアパートナー
月刊「事業構想」
事業構想大学院大学では、新事業を生み出せる人材の育成を通じて、地域創生を支援しています。東京・名古屋・大阪・福岡の各校で修士課程を設置しているほか、企業・自治体向けの新事業開発プログラム・研修も提供しています。
本学の出版部からは、「月刊事業構想」を発行。全国の自治体首長・幹部や、企業の新事業担当者が読者です。オンライン版は、地方~世界のイノベーション事例のデータベースとしても活用されています。
自治体通信
(準備中)
The Japan Times
「The Japan Times Alpha(ジャパンタイムズ・アルファ)」は日本で最も歴史のある英字新聞社「ジャパンタイムズ」が発行する週刊英語学習新聞です。
1951年に「Student Times」として創刊されて以来、 60年以上にわたり熱心な英語学習者に親しまれています。

「The Japan Times Alpha」は、その週に起きた最新のニュースを英語教材として毎週読者にお届けしています。英文記事とその記事に書かれてある重要語句の解説や注釈などが掲載されているので、生きた英語表現をそのまま学ぶことができます。

「The Japan Times Alpha」の英語学習トレンドにもきめ細かく対応した記事ラインナップは、入試・検定試験はもちろん、ビジネスや通訳の現場にも通用する英語力を養います。

また、紙面のポータルサイト「Alpha Online」内の読者限定Webコンテンツ『Club Alpha』では、紙面に掲載された英文記事のネイティブ音声やボキャブラリーに関する設問などを掲載することで、読者がより高い英語力を養成することをサポートしています。『Club Alpha』では、忙しいビジネスパーソンや学生が、スキマ時間に英語学習できるよう工夫されたWebオリジナルのコンテンツも多数掲載されています。

The Japan Times Alpha Online : https://alpha.japantimes.co.jp/


Heroes of Local Government
『Heroes of Local Government (holg.jp)』は活躍する自治体職員や首長に光をあてるウェブメディアです。本サミットに登壇予定の市長のインタビュー記事も掲載しています。
2017年から『地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード』を開催し、活躍する自治体職員を、一般市民、全国自治体、大手メディアに対して共有しています。2018年は電通、LIFULL、PR TIMESなどの一部上場企業等から協賛を受け、NHKやテレビ朝日、5大紙を含む30以上の媒体に掲載されました。


ライフハッカー[日本版]
(準備中)



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