『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』を活動プラットフォーム戦略拠点とする日本生涯現役推進協議会の立場から、本日付下記のような有力マスコミの社説を読むと、残念ながら余りにも建前論に止まった論説としか言いようのない物足りなさを感じる。

  これは何もマスコミ論説者だけに限らない。行政担当の厚生労働省の高年齢者雇用審議会関係の方々の答申意見などでも、しばしば研究論議不足ではないかと実感させられる資料を幾度も見かけるからである。

  当Blog9月9日付に第一生命経済研究所 経済調査部 熊野英生氏の「高齢者の働き方に対する疑問」~生涯現役モデルを一般化することは難しい~をご紹介して、果たしてどうだろうかとの疑問符で諸兄姉に呼びかけている。

  いままでの処、その疑問符に明確な意見・提言はどなたからもいただいてないが、やはり当Blog8月14日付掲載の、「40歳定年 」を唱える東大大学院教授、柳川範之氏の提言も含め考察すべきではなかろうか。
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【日本経済新聞 2012年10月9日付 社説】-                
   「 打 つ 手 は あ る 定 年 後 の 雇 用 」

  65歳までの希望者の継続雇用を企業に義務づける改正高年齢者雇用安定法が成立したのを受け、厚生労働省は省令見直しなど来年4月の施行に向けた準備を進めている。だが、定年の60歳以降の雇用確保のため政府が取り組むべきことは、もっとあるのではないか。

  在職中からを含め、別の企業や仕事に移って第二の人生に踏み出しやすくする労働市場づくりや、再就職に必要な知識や技能を習得する能力開発の支援などだ。雇用確保には何が効果的か、視野を広げてもらいたい。

  法改正は年金の支給開始年齢が段階的に65歳まで引き上げられるためだが、副作用が多いと私たちは指摘してきた。企業の人件費が増えて競争力が落ちれば景気を冷やす。新規採用が抑えられると若者の雇用が一段と悪化する。

  加えて大きな懸念が、同じ企業で雇用を延長することで成長分野に労働力が移りにくくなり、産業の新陳代謝が妨げられることだ。
  医療介護やサービス、新エネルギーなど、人材の需要増が見込める分野は多い。経済産業省によると、人口が減っても1人当たりの国民所得を増やすには200万人規模の職種転換が必要になる。日本を元気にするために、働く人たちが違う仕事に取り組める力をつけ、企業や業種の枠を越えて移っていける環境をつくりたい。

  カギは民間の活用だ。求職者本人から手数料を取る民間職業紹介は対象が部長以上などの制約があるが、規制を緩めるべきだ。

  ハローワークの職業紹介も民間に開放し、人材サービス会社が活動しやすくして転職を後押ししたい。能力開発面でも在職者向けの公共職業訓練は民間委託で進め、企業が求める専門性が身につくようにするなどの工夫が要る。

  年金支給開始年齢は財政難で65歳からさらに引き上げられる可能性がある。そのときも支給開始までの継続雇用義務づけで対処しようというのだろうか。持続的な雇用確保策として人の移動を促す労働市場づくりに取り組むときだ。
----- Original Message -----
From: hisatada mizukami
To: 生涯現役協
Sent: Monday, October 08, 2012 11:04 PM
Subject: Re: 「スマートシニア(新老人の会)」がFacebook活用作戦

ライフ・ベンチャー・クラブの皆さまへ

こんにちは。
第17回生涯現役フォーラムが間近になってきました。
とても素晴らしい役者が揃いました。
後はこのスマートなフォーラムに一人でも多くの方々を呼び込み感動体験を分かち合いたいですね。
昨日は私のフェィズブックにフォーラムをアップしました。チラシに反応がありましたよ。嬉しいですね。これから事前チケットの販売を自信もってやり抜きましょう。

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人生・家族・結婚相談所3愛ネットクラブ   水上久忠
IBJ相談所(加盟店番号 46215)http://ameblo.jp/3ai-net/
142-0063 品川区荏原5-5-16-201
携帯電話:090-4077-1223
携帯メール:hmebara.19471223@docomo.ne.jp
会社:03-3787-3354自宅:Tel/Fax03-3787-3476
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From: 生涯現役協
Sent: Monday, October 08, 2012 10:47 PM
To: 生涯現役協(新)
Subject: 「スマートシニア(新老人の会)」がFacebook活用作戦

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
 NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
    ご  関  係  の  皆  様

『生涯現役社会づくり』推進をめざし、ご健勝でご活躍のことと存じます。
日本生涯現役推進協議会主催の『第17回生涯現役フォーラム』が11月3日
(祝・土)と迫ってまいりました。その開催の趣旨を改めてご説明します。
 
 本年度ノーベル生理学・医学賞が決まった山中伸弥京都大学教授のiPS細胞は、医療の姿を抜本的に変える再生医療の切り札となる日本の誇りです。重い心臓病や神経系難病などを克服する医学先端を切る山中教授にあやかり、超高齢社会が生み出す日本の難病に生涯現役社会起業/かい援隊本部の挑戦共感者を2025年には100万人にする「生涯現役社会づくり」国民運動なのです。
 
 日本だけでなく世界に役立つ使命感を持つ仲間を一人でも多くフォーラムにお誘いして日本を世界に役立つ実績を示せば、『あなたも日本も元気に!』できる最高の手段だと確信できるだけでなく、仲間の輪を次々と拡げます。

 先日101歳を迎えた日野原先輩が、今年5月からFacebookを駆使しギネスブックに挑み、「ITにも強いスマートシニア」の人財増強策で“やろうと思うことだけではやらないことと同じです。行動こそが勝負です”と年間100回は講演します。

 どうかご関係皆様の「生涯現役社会づくり」に役立つ身近な情報をどうかドシドシ事務局宛にお寄せくださるようお待ちしています。
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 『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!
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本年度フォーラム開催/予定日(土曜日午後1時30分)
   第16回・5/19(春・済)   第17回・11/3(秋)    
----------------------------------------------------------------------------------
本年度シリーズ塾開催予定日(毎水曜日/午後6時)
    10/24       11/28      12/12
*******************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
         事 務 局 & 代  表    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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  協働ステーション中央メールマガジン  http://www.genki365.com/chuoku/cs-c/cs-c.html
         2 0 1 2 / 1 0 / 7 号
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  「協働ステーション中央」は、中央区内での協働をスムーズに進めるために社会貢献活動団体からの事業構築の相談から提案に向けた総合的なサポートを行うことで、地域課題の解決に取り組む活動を支援します。
  このメールマガジンは、購読希望者、協働ステーション中央利用登録団体の皆さま、講座参加者、および協働ステーション中央スタッフと名刺を交換された1,484名の方に配信しています。

■  I N D E X
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◆協働ステーション中央からのお知らせ
1.ボランティア活動入門講座( 1 0 / 1 6 )
 「秋のボランティアナビ  ~ボランティアのコツ、教えます~」
  1 0 / 1 6(火) 1 8 : 3 0 ~ 2 0 : 3 0
 ※前半は銀座区民館で活動団体のお話を聞きます。
  後半は近くの活動現場を訪問し見学します。
  詳細と申込みはこちら  http://kokucheese.com/event/index/56352/
 
2.第16回 十思カフェ( 1 0 / 2 0 )
  1 0 / 2 0(土) 1 4 : 0 0 ~ 1 6 : 0 0
  協働ステーション中央 サロン
  いまさら聞けない“ブログ”のはじめ方
  現在、絶賛開催中の広報ブログ講座のスピンオフ企画。5分でスタート、ブログの開設方法を案内します。

◆登録団体のイベント・お知らせ(開催日順)
1.【消費者と企業と行政のコミュニティー情報局】
  ( 1 0 / 1 2 )シオセア伐材セミナー(3)http://blog.canpan.info/cs-c/archive/552

2.【NPOサポートセンター】( 1 0 / 1 6 . 1 0 / 2 3 )
   SR円卓会議報告&意見交換会   http://blog.canpan.info/cs-c/archive/548

3.【キッズドア】(10/18)
   企業のためのCSRセミナー   http://blog.canpan.info/cs-c/archive/549

4.【中央区環境保全ネットワーク】( 1 0 / 2 0 )
   子どもとためす環境まつり   http://blog.canpan.info/cs-c/archive/551

5.【NPOサポートセンター】( 1 0 / 2 7 )
   CANPAN・NPOフォーラム「活動を加速させる手法」展
   ~事例から学ぶ、事業化・ファンドレジング・人材獲得の新しいやり方~
   http://blog.canpan.info/cs-c/archive/545 

6.【におい・かおり環境協会】( ~ 1 0 / 3 1 )
   みどり香るまちづくり 企画コンテスト   http://bit.ly/bYGAzc

7.【シニアボランティア経験を活かす会】( ~ 1 1 / 4 )
   JICAシニアボランティア応募者のためのなんでも相談会
   http://blog.canpan.info/cs-c/archive/550

8.【NPOサポートセンター】
   facebookページのご案内   NPO活動のお役立ち情報満載!
   http://www.facebook.com/nposc

◆中央区に関連するイベント情報
1.【(公社)日本環境教育フォーラム/(公財)損保ジャパン環境財団/ (株)損害保険ジャパン】
   市民のための環境公開講座   パート3「自然と歴史のまち東京」
   日時:1 0 / 1 6 . 1 0 / 2 3 . 1 0 / 3 0(すべて火)   1 8 : 3 0 ~ 2 0 : 1 5
   費用:3講座で1,000円(学生500円) http://www.sjef.org/kouza/kouza2012/

2.【べったら市】( 1 0 / 1 9 . 1 0 / 2 0 )   http://bit.ly/T52xC9

3.【Hope&Wishパートナーズ Party】( 1 0 / 2 6 )
   開催日時:1 0 月 2 6 日(金) 1 8 : 3 0 ~
   場所:東京都中央区立明石町河岸公園
     (聖路加ガーデンオフィス棟    聖路加タワー裏 隅田川河岸)
   参加費:1,500円(ドリンク・軽食付)
   問合先:Hope&Wish 難病の子どもとその家族へ夢を
       パートナーズ Party事務局担当:金澤隆司
       〒104-0042 東京都中央区入船2-9-10五絛ビル3F-B
       TEL:03-6280-3214/FAX:03-6280-3215   hwinfo@yumewo.org

◆助成・募集
1・【助成】日本財団2013年度助成事業( ~ 1 0 / 3 1 )  http://bit.ly/Of5KSL

2.【助成】中央区文化事業助成対象事業募集( ~ 1 1 / 1 6 ) 
      http://blog.canpan.info/cs-c/archive/546

3.【助成】JT 2 0 1 3 年度 NPO助成( ~ 1 1 / 2 0 )
   地域コミュニティの再生と活性化にむけて  http://blog.canpan.info/cs-c/archive/544

4.【助成】セブン・イレブン記念財団( ~ 1 2 / 1 0 )
   東京の緑を守ろうプロジェクト   http://blog.canpan.info/cs-c/archive/547

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※イベント情報を募集しています。投稿は下記フォームでお願いします。
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団体名:
イベント名:
日時:平成24年○○月●●日(曜日)□□:□□~□□:□□
概要:
場所:
交通:
参加費:
定員:
主催/協力:
発信者の連絡先:団体名、担当者名、TEL、FAX、E-mail
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  頂いた情報は協働ステーション中央のブログ、メールマガジン、twitter、広報紙に掲載予定です。ただし、掲載できる情報は
(1)東京都中央区での活動情報
(2)協働ステーション中央登録団体の情報
(3) その他、中央区の団体に貢献しそうな募集内容 等のいずれかに限定されます。

  また、広報紙は紙面に限りがございますので、掲載できない場合がありますこと、あらかじめご了承ください。
 「生涯現役社会づくり」推進活動を提唱するわが日本生涯現役推進協議会グループが「生涯現役」の商標権使用を許諾している世田谷区自治体と区民が協働参画している下記のサイト情報をご紹介します。
【関連URL】= http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/shakai_shien/genkikoureisya/dai4kaikyougikai.files/20090129siryo3.pdf
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【世田谷区】「住民との協働による生涯現役社会のしくみづくり」

  平成19年3月策定の「世田谷区生涯現役推進行動計画」に基づき、「団塊の世代」の地域回帰を契機として定年退職直後のシニアを地域社会に受け入れる受け皿・しくみを、地域活動団体や退職前後のシニア層の住民との協働によって創り上げる。これまでの高齢者いきがい推進事業から一歩踏み込み、社会貢献を中心とした地域活動を取り入れたライフスタイルの啓発を図ることで、活動的なシ
ニア層、それに続く勤労者層が地域を「支える側」に立つ、新たな地域保健福祉のモデルの確立を目指す。

事 業 内 容
◎ せたがや生涯現役ネットワーク
 ○区内の地域の活動団体、事業者、大学、行政等が中高齢者の経験や知識を地域で活かしてもらうべく、連携・協力して受け入れの呼びかけをするネットワーク。町会や商店街、地域団体関係者、企業、大学等との協働による協議会組織。⇒生涯現役フェアを協働で開催
◎ せたがや生涯現役ポイントシステム
 ○地域貢献活動参加者にポイントを提供し、貯まると区の文化・スポーツ施設の利用割引等ができるしくみによる地域活動促進の効果の検証。交通系ICカードを活用。
◎ せたがや生涯現役ドットネット
 ○中高年齢者に向けて地域情報等をWEBサイトで発信。地域活動情報等の発信やユーザー間の情報交換を通して、中高年齢者の地域への関心を高め、地域活動への参加を促進。
◎ 地域活動実践力養成講座/世田谷ひと・まち塾
 ○中高年齢者と地域活動の仲介等を行う人材を養成。
 ○地域活動におけるコミュニケーション技術等を学ぶ基礎講座、地域活動を体験し実践力を学ぶ実地
◎ 地域デビュー体験講座
 ○地域活動団体の活動を実際に体験。インターンシップ
◎ 情報誌の発行(GAYAGAYA≧50s)
 ○中高年齢者が編集スタッフとなり、情報誌を制作。区民に向けて地域情報を発信。年3回発行。
◎ 生涯現役提案型事業補助
 ○区内の地域活動団体が中高年世代を対象に実施する先駆的・自主的な事業を補助。
◎ 生涯現役ハンドブックの作成
 ○退職シニア等へ地域や社会貢献活動等を紹介。7,000部発行
◎ 生涯現役フェア(地域活動の見本市)
 ○せたがや生涯現役ネットワークと協働して毎年開催。⇒20年度・・・「ヴィテージライフ」
 (20年12月7日開催、烏山区民センター)・来場者1,100人

効 果 ・ 目 標
 ①高齢者自身の、身体的・心理的・社会的なバランスの取れた、生涯現役のライフスタイルの実現
 ②退職直後のシニアのみならず後に続く勤労者世代が、地域の福祉を「支える」側に立つ、新たな協働型地域保健福祉のモデルの確立
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【 区 制 8 0 周 年 記 念 事 業 】

  私  た  ち  の  世  田  谷
    ~ こ れ ま で の 8 0 年 、 こ れ か ら の 2 0 年 ~

  世田谷区では、区制80周年を祝い、今後の20年を展望するため、記念事業を実施します。区民による思い出の曲の披露、記念講演会など、盛りたくさんの内容でお送りします。

日 時: 2 0 1 2 年 1 2 月 3 日(月)1 0 時 ~ 1 6 時
会 場: 世 田 谷 区 民 会 館 ホ ー ル  集 会 室 ・ 中 庭
内 容: 午前の部「 心 に 残 る 思 い 出 の 一 曲 」
     ゲ ス ト / 水 前 寺 清 子 さ ん ・ エ ド 山 口 さ ん

     午後の部「 世 田 谷 の 未 来 を 語 る 」 記念講演ほか
     講  師 / 日 野 原  重 明 先 生 

     防災展、被災地支援物産展等も開設

詳細は世田谷区報のおしらせ11月1日号をご覧ください。
十 和 田 か ら 文 化 ・ 観 光 ・ 健 康 情 報 を お 伝 え し ま す 
      B  U  N  K  A  新  聞  社

 【夢追人ニュース】2012年9月5日付( http://bunka-sinbun.jp/news-article/2012/09/95-1.html )に「95歳で青森山田学園理事長に就任した盛田稔さん/青森、十和田、七戸で出版祝賀会」と、同7月2日付( http://bunka-sinbun.jp/news-article/2012/07/post-364.html )「編集長のたわごと」を読ませていただきましたので、下記転載の上ご紹介させていただきます。
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 研究者の間では85歳以上を「超高齢者」、百寿を「超人類」と呼ぶそうであるが、テレビで活躍し、108歳で死去したきんさんぎんさんの双子の姉妹。99歳で処女詩集を出版した柴田トヨさん。聖路加国際病院理事長・名誉院長日野原重明さんなど、最近、100歳前後で、現役で活躍する人たちが目立って多くなってきている。
 95歳になって窮状を救うために、青森山田学園の理事長に就任した盛田稔さんもまさにその一人である。その盛田さんがこのほど『生涯現役‐波乱万丈の95年』を出版した。
 これは、本紙平成14年(2002)3月号から、平成22年(2010)7月号まで約8年、97回にわたり連載した『我が思い出の記』をまとめ、加筆し『生涯現役‐波乱万丈の95年』と改題し出版したものである。
 しかも、最終校正の段階で、『我が思い出の記』ではインパクトがない、盛田さんの生きざまに相応しく、『生涯現役‐波乱万丈の95年』と改題したところ、理事長就任の話しが舞い込んできたという、題名の通りまさに「生涯現役‐波乱万丈の95年」の本である。
 あらすじは、盛田さんが大正6年(1917)に、七戸町の川去という家が3軒しかなかった小集落で、9人兄弟4男として生まれた盛田少年は、父の仕事の関係で、八戸尋常小学校、同高等小学校、県立弘前中学校へと進む。そして、官立弘前高校を経て東京帝国大学に入学する。
 卒業後の昭和17年(1942)、陸軍見習士官として入隊。陸軍経理学校を経て、陸軍将校として中国戦線に赴く。
 敗戦後俘虜となるが、戦争中の、この中国戦線での軍隊生活がかなり詳しく記述されている。
 帰還後、職業軍人であったということから公職追放となり、同時に農地解放で田畑を失い、百姓となり荒地を開墾する。
 そして、七戸中学校から要請があり同中の教師となり、七戸高校を経て、弘前大学野辺地分校講師、同助教授、青森短期大学教授、北里大学畜産学部教授、青森大学教授を経て、昭和46年(1971)青森大学学長となる。
 21年間、同大学長を務め、平成4年(1992)退職。
 そしてこのほど、95歳にして、青森大学や青森山田高校などを運営する、青森山田学院の理事長に就任。まさに生涯現役、波乱万丈の95年でる。
 その95年を、学生に講義するごとく、わかり易く、物語としても面白く読め、また盛田さんの生きざまを知るのがこの本である。
 なお、盛田稔さんの出版祝賀会は、青森市(8月26日)、十和田市(9月2日午前11時富士屋グランドホール)、七戸町(9月15日午前11時柏葉館)の3ヵ所で行われる。
 『生涯現役‐波乱万丈の95年』(文化出版刊、B6版、555頁、定価3,500円)。 本は、大七書店(十和田市)、成田本店十和田店、成田本店青森新町店、銘書堂(七戸)に置いています。
 詳しくは、文化出版℡0176ー23ー0249迄。
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私(編集長:小笠原カオル)も盛田先生のように生きたい。

 私の人生の師である盛田稔先生が、95歳で青森山田学園の理事長に就任した。
 もちろん、山田学院の窮状を救うためである。
 95歳で現役で活躍している人は、日本中探してもそう多くはないであろう。すごいことである。
 私と盛田先生との出会いは、私が新聞を始めて3年ほど経った昭和61年(1986)1月、角川書店から出版された『青森県地名大辞典』の上十三地域出版祝賀会であったから、すでに26年のお付き合いである。
 私が、小さいながらも新聞社をやっているということで事務局をやらせていただいた。
 以後今日まで、盛田先生は本紙へ執筆をしていただき、また周年の祝賀会などには必ず出席し、主賓の挨拶をしていただいた。
 本紙が当初掲げた社是「地域の歴史、文化、人の掘り起こし」は、盛田先生のこうした支援で、揺るぎないものとなってきた。
 もう一つ、私が盛田先生を人生の師として仰ぎ心酔するのは、夢と目標を持ち、かつ社会的責任をもって、死ぬまで働くということである。
 私は40歳のとき80歳まで働こう。それにはサラリーマンでは駄目だと会社をやめ現在の仕事をした。そして盛田先生が90歳で現役であるのを見て、大正生まれの人が90歳で現役なら、昭和生まれの俺は100歳まで働かなければならないと、仕事年齢を100歳まで伸ばした。
 盛田先生はいつも、まだ研究することがたくさんある。あと10年は仕事をしたいといっている。

 今、文化出版から、盛田先生の自著『生涯現役~波乱万丈の95年』の出版の準備をしている。盛田先生の生き様は、まさに生涯現役である。
 私も盛田先生のように生きたい。いつもそう思っている。人生の師を持てたことは私にとって幸せである。
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~『介護の助っ人通信』テレビ放送 直前特別号 ~
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いつも社会の為に有り難う御座います。
介護の助っ人通信、テレビ放送 直前特別号をお届けします。

■トピックス
【1】本日10月3日(水) テレビ朝日「報道ステーション」にて、 かい援隊が紹介されます。
【2】無資格の方でも働ける介護事業所が増えています。
【3】その他メディア掲載のご報告
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□■ 1.本日10月3日(水) テレビ朝日「報道ステーション」にて、かい援隊が紹介されます。■□
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急遽、本日10月3日21:54から放送の報道ステーションで、かい援隊の基礎研修の様子が放送されることとなりました。

放 送 の テ ー マ は ズ バ リ 「 雇 用 」
その中でもかい援隊は「高齢者の雇用」に関して、働くスタッフが元気高齢者中心の派遣・紹介会社として紹介を頂く予定です。

昨日急遽撮影の依頼を頂き、本日の基礎研修には朝から取材スタッフが入り、研修の様子を撮影頂きました。まさについ先ほどまで撮影していた映像が、今夜放送されることになります。

前回のNHK団塊スタイルと異なり、放映時間としては決して長くはありませんが、ご都合つく方はぜひ御覧頂ければと思います。かい援隊の紹介は22:10以降の予定です。

※放送予定でありますが、重大なニュース等が入った場合には、放送が取りやめになることがあることをご了承ください。
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□■2.無資格の方でも働ける介護事業所が増えています ■□
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4月に事業を開始してから半年が経過し、皆様から多大なるご支援を頂き、介護の現場で働く方々も増えてきました。
それに伴い、ヘルパー2級の資格がなくても受け入れ可能な介護事業所も増えてきています。
特に、東京では世田谷区、荒川区が、神奈川では鎌倉市、藤沢市を中心に、資格を持たない方でも週3日からで働くことのできる介護事業所が多くあります。
上記の地域に住む方で、以前共感登録をされたけれどもお仕事すること決心がついていなかった方、上記地域で働きたいと考えている知り合いをお持ちの方、当社まで一度ご連絡ください。
担当者より詳細をお伝え致します。^ ^
_________________________________
□■3.その他メディア掲載のご報告 ■□
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
大変光栄なことに8月に引き続き、9月も多くのメディアに取り上げて頂きました。
(1) 9月14日 NHK・Eテレ「団塊スタイル」
(2) 9月22日 朝日新聞「先輩支える団塊世代」
  記事: http://kaientai-h.co.jp/images/news/pdf/asahi_0922.pdf
(3) 9月23日 韓国国営放送(KBS) 「取材ファイル4321」
(4) 9月26日 日本経済新聞「選ばれる介護」
  記事: http://kaientai-h.co.jp/images/news/pdf/nikkei_0926.pdf
社会的課題を解決すべく立ち上がったかい援隊本部は、これら社会からの大きな期待に応えられるよう、今後も引き続き邁進して参ります。

最 後 に 恒 例 の 名 言 を 一 つ 。

長い階段をのぼる時、その階段の全てが見えてなくても良いのです。
大事なのは目の前にある一段をのぼることです。
               ~ マーティン・ルーサー・キング・ジュニア ~

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
~未来の若者から介護の負担を取り除きたい~  株式会社かい援隊本部
〒141-0022 品川区東五反田2-7-13   ヴィラ・シェール505号
TEL:03-6459-3162 FAX:03-6459-3163
ホームページ:http://www.kaientai-h.co.jp/
Facebookページもぜひどうぞ!:http://www.facebook.com/kaientai.honbu
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』ご関係者各位

いつも「生涯現役社会づくり」のためにありがとうございます。
本日、10月3日のテレビ朝日の22時16分から「働きたい」高齢者が急増~現役世代との”共存”がかぎという話題で放映されました。
3人の研修参加者のインタビューされた。

新川政信会長が「ハーフ・ワーク」の考え方を説明された。「ハーフ・ワーク」とは無理なく新しいく自分ペースで働く希望時間や曜日にあわせてこれからの労働システムをつくることとの考え方を紹介した。

やはり、これからの高齢化社会では団塊世代以上が介護、介助、家事代行にもっと雇用されなければいけない。
職場に活躍する40代~50代の男女が自分の両親介護のために仕事を止めなくては・・・約3万人の介護ために会社止めざるをえないで退職し、失意ながら失業するという事態になっている。そして、婚期を失ったり超晩婚化してしまうことが発生しています。こんな状況を放置してよい訳がない。そのために高齢者(100万人~200万人)に労働市場に戻ってきて欲しいのです。

水上久忠です


From: 生涯現役協
Sent: Friday, September 28, 2012 11:37 PM
To: 伊東 紘二様
Subject: Fw: 生涯現役塾・第321回ご協力御礼と来月第322回塾ご案内

伊東 紘二様(Bcc:理事各位)

いつもお世話になります。
議事録のご高配を深謝します。
本日のかい援隊説明会は補助席加えた大盛況で、水上理事が参加ご協力しました。
第17回生涯現役フォーラムへのご尽力宜しくお頼みします。

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 『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!
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本年度フォーラム開催/予定日(土曜日午後1時30分)
   第16回・5/19(春・済)   第17回・11/3(秋)    
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本年度シリーズ塾開催予定日(毎水曜日/午後6時)
     10/24    11/28   12/12
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
         代 表   東  瀧   邦  次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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東瀧 邦次さま

いつもお世話になっております。
オルタナ30号は、このほど無事発売されました。今回の表紙はハリウッドの名女優ジェーン・バーキンです。
エルメス社の社長に贈られたバッグが、「バーキン」の名前のいわれですが、東日本大震災直後の4月6日に来日し、震災支援のチャリティーコンサートを行うなど、そのフィランソロピー精神は広く知られています。
第一特集は「環境教育がビジネスを動かす」、オルタナパーソンは大久保和孝・新日本監査法人CSR推進部長「対話」が企業を動かす--「コンプライアンス=法令順守は誤訳」です。全国300の書店で販売していますので、どうぞご覧下さい。
◆環境先進29社が一堂に、環境活動のプレゼン競う
環境大臣から認定を受けた環境先進企業で組織するエコ・ファースト推進協議会は2012年10月18日、「環境メッセージEXPO2012」を開催します。
企業の環境活動を各社の担当者が「13文字程度のメッセージ」にまとめ、会場で3分間のプレゼンテーションを行うもので、これにより企業の環境活動をさらに世の中に発信していくのが狙いです。入場無料です。広報関係者、記者、環境関係者にお勧めです。
詳細とお申し込みは⇒ www.alterna.co.jp/9876
◆オルタナSがリニューアルしました! http://alternas.jp/
◆企業のCSR担当者やCSR経営者のためのニュースレター
 CSRmonthly 10月5日創刊! http://www.alterna.co.jp/9761
◆志のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」
 送料無料でお得な定期購読(年4冊2660円)はこちらから。学割やエコ検定割引もあります。
 http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
◆株式会社オルタナがアルバイトスタッフを募集します。
  編集補助スタッフ1名。営業補助スタッフ1名(フルタイム)
  委細面談。フットワークが軽く「やる気」ある方を希望します。
将来的に社員登用の道もあります。
  応募の方は、履歴書(写真付き)をファイル添付して info(a)alterna.co.jp にご送信下さい。※(a)を@に変えてください。
======オルタナ&オルタナSお勧め記事=======
◆独プーマの「環境会計」手掛けた英トゥルーコスト社
                     http://www.alterna.co.jp/9878
◆コメを食卓の中心に、パルシステムが仕掛ける「くらし直し」
                     http://www.alterna.co.jp/9889
◆商業ビル屋上の森で小学生たちと巣箱づくり、
 人と街と自然をつなぐ「おもはらの森」 ――東急不動産
                     http://www.alterna.co.jp/9899
◆READYFOR?代表語る、クラウドファンディングと時代の親和性
             http://alternas.jp/work/challengers/26221
◆おしゃれ心はバリアフリー、当事者らフリーペーパー創刊
                 http://alternas.jp/joy/fashion/26423
=======オルタナ編集長お勧めイベント========
◆10/12,29 「NRI未来創発フォーラム2012」
今年で開催10年目を迎える「NRI 未来創発フォーラム」。今年のテーマは「新しい可能性への挑戦。」です。社会全体が大きな転換期を迎える中、直面する課題を乗り越えて、新たな可能性やイノベーションを生み出すことに挑戦していくために、講演やパネルディスカッションを行います。
名古屋では、グラフィックデザイナー・原研哉氏の基調講演、東京では、工業デザイナー・奥山清行氏の基調講演が行われます。
このほかパネルディスカッションには山口絵理子氏や駒崎弘樹氏といった社会起業家も登壇されます。
【名古屋】 とき:10月12日(金)13時30分~17時
ところ:名古屋国際会議場[センチュリーホール](名古屋市熱田区)
【東京】 とき:10月29日(月)13時30分~17時
ところ:東京国際フォーラム[ホールA](東京都千代田区丸の内)
詳しくは⇒ http://www.nri.co.jp/forum/entryg.html
◆11/2 企業とNPOの協働フォーラム 
               --企業と地域による共助社会づくり
企業が地域に関心を持ち、地域住民やNPOなどの団体と共に地域社会に貢献することは、企業のCSRや経営戦略における大きなテーマの一つになっています。また、地域で互いに支え合う社会=共助社会の構築に当たっては、地域住民、NPO、行政をはじめ、企業にもその役割が期待されています。
本フォーラムでは、企業の地域貢献やCSRへの理解を深めるとともに、具体的事例を通じて、企業、地域住民及びNPOの共助の関係について学び、共助社会づくりに向けた今後の在り方について、共に考えていきます。オルタナの森編集長も登壇させて頂きます。
とき: 11月2日(金)15:00~18:00(受付14:30~)
ところ: 新都心ビジネス交流プラザ(さいたま市中央区上落合)
参加費: 無料(交流会は1000円)詳しくは⇒
http://www.saitamaken-npo.net/html/jigyo/h24/fukyu_sokushin/post_71.php
※このメールは雑誌「オルタナ」に登録やご縁がありました21322人さまに送信させて頂いています。
不要の際は、その旨をご返信頂けましたら配信を停止いたします。
このメールの転送やブログなどへの転載について弊社の許諾は必要ありません。いつもながらの長文、平にお許し下さい。
オルタナ編集長 森 摂 Twitter: @setsumori, @alterna_japan
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◆「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」お蔭さまで創刊5周年!
◆全国の書店やアマゾンで発売中◆送料無料でお得なオルタナの定期購読
(年4冊2660円)は学割やエコ検定割引もあります。
 定期購読はこちら⇒ http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
これまでのバックナンバー一覧:http://www.alterna.co.jp/category/alterna
◆若者とソーシャルを結ぶ「オルタナS」  http://www.alternas.jp
株式会社オルタナ  「オルタナ」編集長  森  摂
東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266 www.alterna.co.jp
CSR担当者のためのニュースレター「CSR monthly」2012年10月創刊!
Yahoo!ニュースは http://zasshi.news.yahoo.co.jp/list/?m=alterna
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◆企業の「CSR浸透度」測定サービスを横浜市大と共同開発しました。
◆サステナビリティCSR検定は、企業社会責任フォーラム、日本財団と
 株式会社オルタナの共催です。http://www.csr-forum.gr.jp/csr.html
◆オルタナ×新日本有限責任監査法人共催 「CSR部員塾」
  第4期は9月18日開講  http://www.alterna.co.jp/9730
◆環境とCSRと「志」で会社を選ぶ!経営者直筆の就職情報(デジタル版)
 「グリーン天職バイブル2013」http://www.alterna.co.jp/greenbible   
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初 秋 の ご 挨 拶

東 瀧 邦 次 様

記録的な暑さがやっと峠を越し、爽やかな秋がやってまいりました。
東 瀧 邦 次 様にはお変わりなくご健勝のこととお喜び申し上げます。
当方も再起を期してフェニックス・ラボラトリー合同会社を立ち上げて2年。「新規事業の研究・開発・実践」を掲げた事業をなんとか滑り出させることができました。これもひとえに東 瀧 邦 次 様はじめ、皆様のご支援のたまものと感謝しております。
3年目は「新規事業の研究・開発・実践」をさらに進めるため、「事業連携コーディネータ-」、「国際連携コーディネータ-」としての能力をたかめ、皆様のお役に立てるよう精進して参ります。
引きつづきのご支援を心よりお願い申し上げます。

フェニックス・ラボラトリー合同会社代表
野口壽一
・会社ホームページ: http://www.phoenixlabo.com/
・Facebook: http://www.facebook.com/juichi.noguchi/
・林舜ブログ: http://ameblo.jp/linshun55/
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なお、私事ではありますが、先月、反日暴動が荒れ狂う直前の中国を訪問しました。歴史散歩のつもりの訪中だったのですが予期せぬ心のぬくもりを感じました。下記にその感想を掲載いたします。お時間を頂戴して恐縮ですが、お読みいただけると望外の喜びです。
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 友 好 は 「 人 の 道 」、 領 土 争 い は 「 獣 道 」
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日本と中国、双方の政府とマスコミは、沖縄・台湾・中国大陸沖に浮かぶ小さな島をめぐって目くじらを立て、拳を振りかざし、対立を煽っています。

多くの日本人がそれに巻き込まれさまざまな主張をしています。

歴史の本道に鑑みると、このような諍(いさか)いは脇道も脇道、縄張り争いに命を削る獣道(けものみち)にほかなりません。

歴史と人道にもとづく本道は、中国と日本が手を携えて世界の歴史と文化に新しいページを切り開く大道です。

日本列島に人が移り住むようになった大昔から、大陸から列島へ、そして列島から大陸へ、獣道だけでなく、人道の道が切り開かれて来、今もまた大陸と列島の各所で豊かな歴史を醸し出す土壌を耕す地道な努力が続けられているのです。

私の故郷・鹿児島の坊津(ぼうのつ)は中国と結ぶ港町でした。
飛鳥の昔から人の行き来があり、井上靖の『天平の甍』で有名な鑑真和尚が初めて日本の土を踏んだのも薩摩のこの地でした。

私は先月の9月1日から10日まで、日本と中国の友好の史蹟を尋ねるため長沙と上海を訪れました。

長沙では中国の西郷隆盛といわれる黄興の生家を訪れ、上海では昨年上海市に建立された長崎県出身の梅屋庄吉の銅像をお詣りしました。

今日は、孫文と梅屋庄吉の偉業を讃える試みが、日本と中国の共同事業として遂行されている事実をお知らせしようと思います。

上海の旧フランス租界地の一角に紹興公園という瀟洒な公園があります。そこに梅屋の銅像があります。梅屋庄吉は100年以上前に日活など日本の映画事業を創出した人で、貿易や写真・映画事業で資金をつくり、現在の貨幣価値で1兆円とも2兆円ともいわれる巨額の資金援助を孫文ら中国革命派に行った人です。

【写真: 紹興公園の庄吉像と筆者】
(このメールでは写真を挿入できません。写真付きで記事をお読みになりたい場合は、お手数ですが下記をクリックされるか、URLをブラウザにコピー&ペーストして、新しい画面でお読みください。) bit.ly/V91ebf 
碑文には中国語、日本語、英語でつぎのように書いてありました。
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梅屋庄吉は、1868年日本国長崎に生まれた実業家。1895年、香港で孫文と出会った。知己を得た二人は「君は兵を挙げたまえ。我は財を挙げて支援す」と盟約を結んだ。その後、梅屋庄吉は、その生涯にわたって孫文の民主革命活動を支援し続けた。1929年、現在の上海市瑞金二路144号(ここ紹興公園の近く)を住居とした。
ここに国境を越えた二人の友情を称え、日中両国民の末永い友好を祈念し、長崎県と上海市の永遠の友好の証として長崎から上海へ銅像を贈る。

長崎県日中親善協議会、上海市黄浦区人民政府立 2011年11月
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その足で歩いて20分ほどの孫文故居(かつて孫文が住んでいた住居。いまは博物館)を訪れました。すると入り口には、梅屋夫妻と孫文の3人を写した写真をあしらった、畳1畳より遙かに大きな立て看板が飾ってありました。9月1日から10月21日まで開催される孫文と梅屋の友情を称えるイベントの告知でした。

【写真: 孫文故居の門口】  
入館料20元を払って中にはいると、建物玄関前の広場に鎮座する孫文像の背後には、9月1日に行われたオープニングセレモニーの飾り付けがそのまま保存されていました。

【写真: 友好イベントの開幕式飾り付け】 
9月1日と言えば、尖閣問題をめぐって日中間はすでに緊迫した情勢になっていました。長崎県と上海市政府がこのような長期キャンペーンを企画した背景には、上海市民に対して日本との友好関係を知らしめる狙いがあることは間違いありません。上海の人民政府はいうまでもなく共産党政府です。中国共産党は昔か
らいろいろと問題のある党ですが、決して一枚岩ではなくさまざまな潮流が伏流として存在している党なんです。長崎県と一緒になって日本との友好増進のために力を尽くしている事実を日本人は知らなければなりません。

もうひとつ、今回の訪中で得た経験をお知らせします。

 孫文故居を辞して、その足で上海交通大学の新設なった図書館を訪問しました。これは昔からある伝統的な上海交通大学キャンパスではなく、上海南西部郊外に新設されたキャンパスのなかにありました。新キャンパスは、キャンパスというよりひとつの街というべき広さでした。バスや車が行き交い、タクシーをチャーターして移動しないと日が暮れそうな(同行した中国人の言葉)広さでした。図書館も、大学の一部というより、日本であれば総合大学の本館といってもいいほどの偉容を誇る壮大な建物です。
さすがに、精華大学とともに中国で1、2を争う大学です。

【写真: 新図書館全景】 
建物内部も、フランス人デザイナーの手になる、環境保全と省エネに配慮したつくりだそうです。最上階まで届く吹き抜きが広々とした空間を演出しています。

【写真: 気宇壮大になる空間】  
ここの図書館長にお会いしました。図書館長は中国から東京工業大学にやってきた留学経験者です。いまだ内装工事が進む新図書館運営について、熱く語ってくださいました。館長のお話でもっとも心に残ったのは、この図書館に、常設の日中交流センターをつくる、という計画でした。すでにそのための陳列コーナー
の工事が最終段階にきている、とのことで案内されました。日本の書院をイメージした陳列コーナーです。障子や畳、天井なども凝った木造です。館長先生は誇らしげに意気込みを語ってくださいました。

【写真: 純木造の日本コーナー】
 
【写真: 日本コーナーのデザインを説明される陳図書館長】
中国の将来を担う指導者達を輩出する上海交通大学の頭脳の中心に、日本の技術や文化を伝えるセンターが作られるのです。
現在、上海交通大学新図書館内の陳列コーナーは、外国では日本しか計画されていません。

日本で学んだ先生が中国に帰って日本文化センターをつくり、両国の交流を支えています。

梅屋庄吉像を長崎県と一緒に建造して日中の友好を実践している上海政府をはじめ、中国には日本との友好を進める人びとが各界、各層、各地域にたくさんいます。

日本人を名乗のり、人の道を外れたくないと思う人びとに考えて欲しいのは、このような中国の人びとの足をひっぱったり、冷水をかけたりすることだけはしないで欲しい、ということです。   <完>
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
下記までご感想をお寄せいただけると幸いです。
juichi@phoenixlabo.com
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  平 成 2 4 年 度  高 年 齢 者 雇 用 開 発 フ ォ ー ラ ム の ご 案 内
   ~ 高 年 齢 者 雇 用 開 発 コ ン テ ス ト 表 彰 式 ~

  厚生労働省と独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構共催による「平成24年度高年齢者雇用開発コンテスト」厚生労働大臣表彰、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰の表彰式及び記念講演が下記により開催されます。それとあわせて表彰企業などによる創意工夫の事例発表、学識経験者を交えたトークセッションが実施され、「70歳までいきいきと働ける企業」を実現するにはどのように取り組めばよいかを来場者の方々とともに考えるフォーラムです。  【関連URL】= http://www.jeed.or.jp/activity/download/contest_h24.pdf

日時:   平 成 2 4 年 1 0 月 5 日(金)1 0 時 0 0 分 ~ 1 7 時 0 0 分

場所:   新宿明治安田生命ホール(東京都新宿区西新宿1-9-1 明治安田生命新宿ビルB1F)
↑新宿明治安田生命ホールのホームページにリンク=http://meijiyasuda-life-hall.com/access/

定員等: 300名(先着順・入場無料)

主催:   厚生労働省、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構

【 プ  ロ  グ  ラ  ム 】

【午前の部】高年齢者雇用開発コンテスト表彰式(10時00分~12時10分)

10時00分~11時00分
厚生労働大臣表彰
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰
講評
.
11時00分~11時20分
高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律について
.
11時20分~12時10分
記念講演
「70歳現役企業の実現に向けて~企業の高齢化対応の実態と今後の方向~」
樋口 美雄 氏(慶應義塾大学 商学部長・教授)
<略歴>
1952年生まれ。計量経済学、労働経済学専攻。商学博士。
1991年慶應義塾大学商学部教授。2009年商学部長。
著書に「雇用と失業の経済学」など多数。

【午後の部】70歳いきいき企業ワークショップ(13時10分~16時30分)

13時10分~14時30分
事例発表
(川畑工業株式会社、サトーホールディングス株式会社、医療法人社団 前友会 前田産婦人科、深澤電工株式会社)
.
14時40分~16時30分
トークセッション
テーマ:「70歳現役時代 ・何をどうする」
..
<雇用、就業相談コーナー>(12時00分~17時00分)
■企業の人事労務担当の方、高年齢者の方のための相談コーナー
~人事管理、就業支援についてお応えします。お気軽にご利用ください~

<資料配布、ポスター・パネル発表>(10時00分~17時00分)
■各種調査研究報告書配布及びポスター・パネルによる展示
~当機構の調査研究成果や各種事業の紹介、資料配布を行います~

【 会 場 案 内・ア ク セ ス 】

新宿明治安田生命ホール(東京都新宿区西新宿1-9-1 明治安田生命新宿ビルB1F)
<アクセス>
•JR新宿駅西口徒歩2分。西口地下道に出てロータリー左側にまっすぐ進むと100メートルほどで明治安田生命新宿ビルB2Fの入口があります。入口左側の階段を上がり、B1Fが新宿明治安田生命ホールのエントランスになります。
•JR新宿駅 西口改札都庁方面へ(3分)
•丸の内線 新宿駅 西改札 A15 (4分)
•都営大江戸線 新宿駅 B口改札 新宿西口方面へ(5分)
•京王新線 新宿駅 京王新線口 新宿西口方面へ(5分)
•京王線 京王新宿駅 京王百貨店口 安田口 (4分)

【 参 加 申 し 込 み 方 法 】

下記フォームにご記入いただき、FAX:043-297-9550へお送りいただくか、
con2012@jeed.or.jpへ下記内容を記載してお申し込みください。
受け付け確認のご連絡はいたしませんので、お申し込み後に当日会場へお越しください。定員に達しお申し込みをお受けできない場合のみ当方よりご連絡いたします。
受付締切は平成24年10月3日(水)です。
•高年齢者雇用開発フォーラムのご案内、参加申込書(PDF 877KB)
http://www.jeed.or.jp/activity/download/contest_h24.pdf

【 お 問 い 合 わ せ 先 】

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
雇用推進・研究部研究開発課
電話番号:043-297-9527 / FAX:043-297-9550
 日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
      ヘ  ッ  ド  ラ  イ  ン    ニ  ュ  ー  ス
事 務 局 連 絡  第 104 号        2012年 9月30日 発行

Ⅰ  改正高齢者雇用法成立:「65歳まで雇用」義務化への対応策

  『生涯現役社会づくり』を市民活動の立場から推進する私たち日本生涯現役推進協議会が、その具体的な活動モデルをこれまで明確に「見得る化」できなかった挑戦の対象がやっと来春には出現する。その対象はいうまでもなく『生涯現役社会』に余り関心を示さない団塊中心の世代層だ。退職後生きがい創造に挑む目標意識は薄いといわれてきた世代だからだ。企業戦士や社畜と称されながら市民参画活動に馴染み少ない世代だからでもある。
  『生涯現役社会づくり』推進活動の助走期間がない人たちに共感賛同して貰うことは容易ではない。しかし、環境変化で行動変化を遂げざるを得ないのが、後述の希望者全員を義務付けで企業が65歳迄再雇用する改正高年齢者雇用安定法だ。8月29日参院本会議で成立したが、来年4月男性の厚生年金受給開始年齢の61歳への引上げに伴ない、賃金・年金もない無収入「空白」期間を回避する施策が導火線となる。
  再雇用対象者を企業が選別できる現行仕組みの廃止が施策で謳われても厚生労働省は今後、勤務態度や健康状態が著しく問題な人を対象外にできる指針を作る方針で、新たな抜け穴になる可能性も生じた。そのために役立つ戦術が私たち『生涯現役社会づくり推進に役立つ生涯現役シリーズ塾』ではなかろうか。以下のマスコミ報道に対して、再雇用対象者向けに企業も本人も社会全体に活力増進で役立ち得る研修システムが『あなたも日本も元気に!』させる具体策だ。
  60歳報酬比例部分の男性受給開始年齢は、来年4月から3年毎に1歳ずつ引上げられ13年後に65歳(女性は5年遅れ)になる。60歳定年なら年金受給年齢まで無収入だ。そのため国は2006年法改正で65歳迄継続雇用制度を導入し、企業側の要望で労使合意の再雇用対象者を限定できる仕組みを採用している。厚労省昨年6月調査)では定年者約43万人のうち約7,600人は再雇用の希望が叶わず、「働く意欲」という曖昧な基準で不採用となる例も少なくなかった。
  そこでこの際その「選別規定」を廃止、希望者全員が定年後も働き続けられるようにする。年金支給開始に合わせ来年4月には61歳迄働けるようにして3年毎に1歳ずつ引上げ25年4月以降、65歳迄の雇用を義務付け再雇用を遵守しない企業名を公表する。
  その一方で希望者全員の再雇用には、「企業側負担が重すぎる」(大手電機)の不満も強く、経団連昨年調査で4割以上の企業が現役社員の処遇を引下げる意見に配慮し、改正法案は衆院段階で例外規定を作ることができるよう修正されている。具体的な指針は厚生労働相の諮問機関労働政策審議会で検討し、解雇理由相当の「勤務態度が著しく悪い人」等は再雇用対象外の意向で「希望者全員」ではない可能性があり、他に改正法は企業の反発を抑えるため再雇用先を子会社やグループ企業にも広げている。  以 上

Ⅱ  11月3日(祝)開催:第17回「生涯現役フォーラム」ご案内
  ~ 世 代 を 超 え た リ ア ル な ホ ン ネ  大 激 論 ~

日時: 2 0 1 2 年 1 1 月 3 日(土) 1 3 : 3 0(開演 1 3 : 0 0)~ 1 6 : 5 0
場所: 東 京 し ご と 財 団・地 下 大 講 堂(千代田区飯田橋3-10-3)
費用: 協賛前売券    1, 0 0 0 円     当日参加・前売予約なし  2, 0 0 0 円
主催: 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
共催: NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ
協賛: (株)か い 援 隊 本 部   L a v e - G a t h e r i n g    社 会 起 業 大 学 
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     屁  理  屈  な  ん  て 、  捨  て  ち  ま  え  !!
          私 た ち の で き る こ と で 社 会 を 良 く す る ! 

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 と は ?

 史上未経験の超高齢社会に向かう日本の最重要課題。それは、「増大する高齢世代の市民社会参加を促し、有能な人材が意欲的に生涯現役社会づくりを推進する』仕組みづくりです。
 しかし、この課題はこれまでの行政主導のやり方に依存していては、有効な成果は期待できません。 法律や税金に頼る行政施策だけでは国家主権者である国民にとって、真の生涯現役社会づくりの国民運動にはならないからです。 だからこそ私たち国民が、その趣旨を自ら自覚して「国民各個人が生涯現役で活動できる社会づくり」を提唱し、「国民の、国民による、国民のための生涯現役社会づくり」を推進すべきなのです。
 そのために新たな公共の担い手として、地域活性化の実践者を自ら育成します。高齢世代だけでなく次世代にも夢や希望の持てる社会、全世界へ誇りを持って発信する人的資産の付加価値増進を図る『日本版理想モデル』にしたいと願っています。私たち日本生涯現役推進協議会は、その揺るがない目標理念への実践的推進役ネットワーカー:『生涯現役プロデューサー』養成に鋭意邁進いたしております。
 
【 S c h e d u l e 】
第 一 部   世 代 を 超 え た リ ア ル な ホ ン ネ
  労若男女3名のパネラーが、理屈でなくリアルを語る!!  ここでしか聞けないホンネを語ってもらいます。
〔 出 演 者 〕
 ◎ 吉 田  公 江 氏  68歳   スーパーシニアビーナス
  中学校教師、専業主婦(子育て)終了後、大手生命保険会社に営業職として入社。採用・育成に本領を発揮し、二年連続東京No.1支部長となる。 現在は社会的企業にて元気高齢者の動員No.1を誇る、女性社会運動家。
 ◎ 樫   孝  光 氏  78歳   ウルトラ パワーシニア
  旅行会社を定年退職後、川崎市中原区の老人ホームにて4年間勤務。76歳の時には日本で最年長記録となる介護福祉士国家資格を取得。現在も社会的企業で週2~3回なら社会のお役に立てると活躍中の「花咲か爺さん」。著書に「ニ度とない人生だから」(文芸社)がある。
 ◎ 菊 岡  翔 太 氏  25歳   イ ケ メ ン 若 武 者
  金沢大学在学中に米国ウィリアム・アンド・メアリー大学へ1年間留学。卒業後、日本最大手電子機器メーカーにエンジニアとして勤務後、「脱藩」敢行。 現在は社会的企業にてシステム開発・法人営業に鋭意奮闘中。日本大改革の“大志”に燃える若き前途有望な社会戦士。
第 二 部   世 代 を 超 え た 会 場 一 体 型 パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン
  『 世 代 を 超 え た 生 涯 現 役 社 会 づ く り 』 に つ い て
  JTR 日本税制改革協議会 内山会長の司会のもと、第一部のパネラー3名に日本生涯現役推進協議会 東瀧代表、株式会社 かい援隊本部 新川会長、公会計研究所 吉田所長が加わった豪華7名で、会場の皆様とご一緒にホンネの語り合いをご期待ください!!
 〔 コ ー デ ィ ネ ー タ ー 〕
 ◎ 内  山   優 氏 JTR日本税制改革協議会 会長/日本生涯現役推進協議会 理事
 〔 出 演 者 〕
 ◎ 東 瀧 邦 次 氏 日本生涯現役推進協議会&NPO ライフ・ベンチャー・クラブ 代表
  ◎ 吉  田   寛 氏 公会計研究所所長/千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科教授
 ◎ 新 川 政 信 氏(株)かい援隊本部 代表取締役会長/日本生涯現役推進協議会 理事
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     第 1 7 回 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム  参 加 申 込 書          2012年  月  日

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  宛

氏 名                   
Tel or Fax or E-mail
住 所 〒
 特 定 非 営 利 活 動 法 人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
          ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
事 務 局 報 告 第84号        2012年9月29日 発行

● 9月26日(水)⑰ 生涯現役フォーラム実行委員会兼理事会 ご報告

 9月26日(水)15:30~17:30 生涯現役協&NPO/LVC理事会は、第17回生涯現役フォーラム
開催実行委員会を兼ねLV事務所で開催しました。出席者は 伊東(記録)・内山・岡林・小泉(早退)・冨澤・新川(司会)・東瀧・水上 各理事計8名でした。配布資料(⑰生涯現役フォーラム&第322回生涯現役塾ご案内)を確認後開会。
 議題:① 第17回生涯現役フォーラムについて●第1部“世代を超えたリアルなホンネ”をテーマに講師は、女性スーパーシニアの吉田公江氏、78歳でパワーシニアの樫孝光氏、若者代表の大志に燃える菊岡翔太氏にお願いした。持ち時間は各20分。吉田氏には女性特有のコミュニケーション能力と情報伝達力発揮で生涯現役協への女性層と菊岡翔太氏の青年層広がりに大きな戦力として期待したい。●第2部は第1部の講師3氏と新川氏、吉田寛氏、東瀧代表計6名で、内山コーディネーターによる世代を超えた会場一体型パネルディスカッション形式とする。スピーディーな進行を図り、会場からの多くの質問に応答して、女性も若者も全世代層を当生涯現役活動に引き込める出発点としたい。●総合司会は、前回同様の深尾尚子氏。●会場運営をタイムテーブルによる業務分担で確認。修正箇所をメンテしたものを各理事にメールし担当の再確認をしてもらう。当日会場での役割分担説明は岡林氏が指揮。●集客目標は300名、最低200名を達成する。女性集客力がポイントでNHK・日経など取材先メディアに個別連絡、事前記事掲載で認知度を上げ、菊岡氏が若者に呼びかけ、東京茶会にも協力を依頼する。東京都社会福祉協議会への声掛けや他の団体への呼びかけを全理事が一致協力して参加者の増やす努力をする。10月12日より毎金曜日に参加予定者数の進捗報告で集計する。●今回も被災地支援の出店ブースを設置する。
 ②.各理事の自主的役割分担について ●各理事の意見開陳では、人脈をつなげていくために●Webを駆使した各理事の活動紹介やメンバー関係人材紹介での創意工夫。●地道でも関係者一人ひとりが絆を大切にメンバーを着実に増やす努力継続。●「生涯現役社会づくり」推進に各理事が何で貢献するかの創意企画を毎回発表する。●八重洲事務所を有効活用する具体的な提案。●社会起業大学と連帯して企業シニア向け企画をはかる。以 上

● 9月26日『第321回 ライフ・ベンチャー生涯現役塾』開催 ご報告

 8月26日(水)18:00~20:00開催の第321回生涯現役塾は、進行:新川理事/講師:田中勇一社会起業大学理事長により八重洲口会館B2F会議室で開催された。『新しい生き方 働き方としての社会起業家』の演題で、映像活用で大変意義深い社会起業に役立つ内容だった。
 「心に強い思いがあれば、いつかそれが使命感に変わる」また「若気の失敗を恐れず、失敗を克服する仕方が重要だ」と学んだと語る大浜拓也氏のコメントは次の通りだ。「生き方や使命感は、自分でもうすうす気づき始めているが、まだ右往左往する状態でもある。失敗の克服にも関連あるが、今は数多く経験を積み、自分に必要なものとそうでないものの振い分け時期だと思う。無理に「これをやるんだ」と決めつけずに、リラックスして進んでいきたい。無意識に失敗を恐れ、決断が後手後手になる自覚は確かにある。あとからみれば「あの時の失敗が生きている」と過去に何度も思った。いま目前のことに対して「失敗しても大丈夫だ」と攻めていけるかといえば、多少の躊躇がある。これを乗り越えられるかどうかが一つの関門になると思うので、今回を期に「失敗の仕方を学ぶ」というスタンスで取り組んでいきたいと思う」。
  当塾は全員が主役の運営方針である。田中講師の講演後は、新川進行役のリードによって 内山・江島・伊東・大浜・吉田公江・小林正則・熊谷・伊藤・岡林・大塚裕美・椿本・樫孝光・水上・冨澤・菊岡翔太・後藤・東瀧・市川将義(敬称略・フルネームは初回ご参加)計20名が社会起業家の活動を通した生涯現役社会づくりを有意義に学び合えた。そして出席者各自3分発表時間内の意見・提言の発表も素晴らしく、場は大いに盛り上がった。
  定例塾の終了後に恒例の二次会は、今回特別に11月3日(祝・土)開催の生涯現役第17回フォーラム第二部内山コーディネーターを中心に新川・市川・樫・吉田・菊岡・東瀧6名がLV事務所での事前準備打合せを実施。また二次会別動隊は、水上・江島・冨澤・伊東4人組みが「日本を元気に!」の有益な情報交換ダベリングによる盛会を少人数ながら楽しんだ。     以 上

● 10月24日『第322回 ライフ・ベンチャー生涯現役塾』開催 ご案内

第322回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
       生  涯  現  役  で  取  り  組  む  第  十  弾
     ~ 超 高 齢 社 会 で シ ニ ア が こ れ か ら や る こ と ~
日 時: 2012年 10月24日(水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
  超高齢社会の先頭を切る21世紀の日本。戦後打ちのめされた廃墟から営々と経済大国への変身を世界に示した誇りあるわが日本。その人財エネルギーが有効に活躍されず、高齢化に伴って産業廃棄化される重大な危機を迎えています。日本人のDNAには本来農耕民族の生涯現役社会づくりで、自らの社会をよりよく未来の子供たちに豊かな社会を残していく知恵と努力が備わっている筈。生涯現役を志す皆様とこれまでの豊かな経験・人脈をフル活用した生涯現役社会活動に取り組み、後続の世代ともどもその素晴らしいシニア後姿を残せる行動を始めて欲しいと思っております。
【 着 眼 点 】
・ 超高齢社会日本でシニアが果たす課題を探究する
・ 元気シニアの新しい生き方 働き方で社会貢献できる
・ 世界に示す『超高齢社会でも夢ある日本』モデル像づくり
 「 日 本 を 元 気 に ! 」の目標から、さらに「 あ な た も 日 本 も 元 気 に!」なるため、皆様一人ひとりの生きがいに燃える意欲的な目標意識と活動で当生涯現役塾は社会貢献したいと存じます。ご参加皆様が主役となる生涯現役塾にご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。
                     記
テーマ:超 高 齢 社 会 で シ ニ ア が こ れ か ら や る こ と
進 行:東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
講 師:上原 喜光(一般社団法人 全国介護者支援協議会 理事長 & 高齢社会NGO連携協議会 理事)
略歴:全介協発行の『介護サービスガイド帳』(2010年度版は30都道府県24エリア版)の編集人ほか、医学・看護・介護・社会福祉の総合用語集『あったか介護・看護のための用語集』(照林社)の監修など、介護福祉分野で幅広く活躍。2012年4月より全国コミュニティFM45局「上原喜光のぐるっと360度」(毎週日曜日9:00~9:55)でパーソナリティを務める。「全ビルマ会」副会長。「英霊にこたえる会」常任委員。主な著書は、『30~40代独身のための親の介護と仕事を両立させる本』『気持ちが楽になる介護の新常識』(秀和システム)など。
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参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :lvcinfo@npolvc.org or sgskinfo@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
………………………………………………………………………………………………………
 第 3 2 2 回  生 涯 現 役 塾  参 加 申 込 書     2012 年  月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or Fax or E-mail
 「 第 5 回 健 康 大 長 寿 の さ と づ く り シ ン ポ ジ ウ ム 」
開  催  要  領

日 時  平成24年11月17日(土) 午後1時から午後4時
会 場  京都府丹後文化会館大ホール
テーマ  健康寿命を伸ばそう ~ 生 涯 現 役 の す す め ~

1 開 催 趣 旨
  本市では、平成20年11月、「第1回健康大長寿のさとづくり全国大会」を開催、平成21年11月には全国37市町の賛同を得て「百歳バンザイ!!推進市町村連絡協議会」を設立し、社会全体で長寿社会を喜び感謝できる気運と環境づくりへの取り組みを進めています。
  高齢社会は、とかく医療や年金、介護といった福祉的な課題が先行しますが、21世紀のわが国の高齢者は健康な高齢者が8割以上を占めることが予測されており、一昔前の老齢で介護を必要とする人といった弱者的なイメージではなく、元気で自立した人が多くなる社会といえます。また、高齢者と言っても幅広い世代の集まりであり、人生経験や価値観、健康感、生活観、行動パターンなど実に多様です。
  戦後生まれの団塊の世代が高齢期を迎えるなか、高齢者の意識や価値観、志向性、ライフスタイルはますます多様化すると考えられます。しかも、高齢者の多くは元気で自立されており、健康づくりや社会貢献、生きがいなどの理由から地域や社会への高い参加意識を持っています。今、高齢者の知識や経験、技能を生かし、地域や社会に積極的に参加できるようなシステムづくり、支援が求められています。
  本シンポジウムは「健康寿命を伸ばそう~生涯現役のすすめ~」をテーマに、高齢者の自立支援や社会参加、健康維持・増進について専門家による提言、先進的な自治体の取り組み事例を交えながら生涯現役社会の実現に向けたより実践的な手法を考える場として開催します。

2 構     成
12:40 健康診査の受診勧奨
      ※京都府後期高齢者医療広域連合の後期高齢者の健康づくり事業
12:50 オープニング 市内コーラスグループ
13:00 開会  総合司会:隅田 敬子氏
      ○主催者あいさつ 京丹後市長 中山 泰
13:10 講演
      ○講師:星 旦二氏(首都大学東京大学院教授)
       演題:健康寿命を伸ばそう! 生 涯 現 役 の す す め
13:55 研究報告
      ○講師:冨澤 公子氏(立命館大学産業社会学部非常勤講師)
       内容:京丹後市の地域特性から見る長寿要因について
14:15 特別セミナー
      ○講師:今日風(きょうか)氏(タンゴセラピスト)
       内容:今日風メソッド ウノタンゴセラピー
14:40 パネルディスカッション
      ○テーマ:夢と希望を持ち続けて~生涯現役のすすめ~
      コーディネーター:冨澤公子氏(立命館大学産業社会学部非常勤講師)
      パネリスト:
      草間 吉夫氏(茨城県高萩市長)
      東瀧 邦次氏(日本生涯現役推進協議会代表)
      中島  豊氏(島根県雲南市長寿障がい福祉課長)
      桑原  悠氏(新潟県津南町議会議員)
      オブザーバー:星 旦二氏(首都大学東京大学院教授)
16:00 閉会

3 主 催 等 の 予 定
      -主催-
      京丹後市 
      -後援-(予定)
      厚生労働省 京都府 全国市長会 全国町村会 (公財)京都SKYセンター 
      (一財)京都府老人クラブ連合会 (社)京都府シルバー人材センター連合会 
]     (福)京都府社会福祉協議会  (一財)ライフ・プランニング・センター新老人の会 
      日本生涯現役推進協議会
      -協力-(予定)
      GS世代研究会 (株)スタジオ・ド・オロ (株)DPPヘルスパートナーズ 

4 参  加  費
      無料(事前申込み不要)

5 問 合 せ 先
      京丹後市健康長寿福祉部長寿福祉課
      〒627-0012  京都府京丹後市峰山町杉谷691番地 
      TEL 0772-69-0330  FAX 0772-62-1156

第 3 2 0 回 「 生 涯 現 役 塾 」 に 
  ご 出 講 の  田 中  勇 一  様  &  ご 支 援 く だ さ る 皆 様

ご関係の皆様には、ご健勝にてご活躍の段大慶に存じ上げます。

  昨日は大変ご多用の処、「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」の仲間たちに、『新しい生き方 働き方としての社会起業家』という重要なご演題で、映像ご活用の大変意義深く社会起業に役立つご高話をいただき、本当に有難うございました。

   「日本を元気に!」するには、まず自分が立ち上がり、日本人たるの誇りをもち社会起業家としての「生涯現役社会づくり」を推進するという、有力な一翼を見事に貴社会起業大学のご実績で示しておられることに感銘と敬服いたしております。

  このたびは得難い社会起業家としての「人生如何に生きるべきか」基本姿勢で生涯現役グループ仲間が優秀なリーダー役新川会長と協働で「日本を元気に!」変革する市民・住民主導の活動展開できるのも、貴大学でのご縁あってのことです。

  参加者の貴重なご意見では「心の強い思いは、ある時それが使命感に変わる」また「若気の失敗を恐れず、失敗克服の仕方が重要だ」など教えられたと申します。どうかこれを機会に貴大学のシニア向けコースご企画にもご協力したいと存じます。

  当塾の全員主役の運営方針に則りご講演後早速、新川進行役のリードによって内山・江島・伊東・大浜・吉田公江・小林正則・熊谷・伊藤・岡林・大塚裕美・椿本・樫孝光・水上・冨澤・菊岡翔太・後藤・東瀧・市川将義(敬称略・フルネームは初回ご参加)の20名皆様が社会起業家の活動を通した生涯現役社会づくりを有意義に学び合うことができ、各自3分発表での意見発表も素晴らしく、盛り上がりました。

  定例塾終了後の恒例二次会は今回は特別に11月3日(祝・土)開催の生涯現役
第17回フォーラム第二部出演の内山コーディネーター中心に新川・市川・樫・吉田・菊岡・東瀧6名がLV事務所での事前準備打合せ組と別動二次会水上・江島・冨澤・伊東4人組みでそれぞれに有益な「日本を元気に!」の盛り上げを図った次第です。

 本来ならご芳志くださった田中講師を囲み、大勢で二次感謝会をささやかに用意すべき処を大変失礼しました。参加者一同に代わり深くお詫びを申し上げます。

 毎回「生涯現役プロデューサー」仮登録の皆様が「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」構想の拡充をめざして励めるよう、関係者全員が率先して協働奉仕活動のシリーズ版で永続しながら、少しでも日本を元気にする趣旨の「生涯現役塾」です。

  次回『第322回生涯現役塾』のご発表は、一般社団法人 全国介護者支援協議会上原喜光理事長により10/24(水)18:00~20:00に開催されます。 “超高齢社会でシニアがこれからやること”というテーマは、「あなたと日本を元気にする!」ために早急にわが国シニアが先頭に立って取り組むべき、「生涯現役社会づくり」に欠かせない課題です。参加者全員が主役の活発なディスカッションをご期待ください。

  昨日参加されなくてご関心ある方は、どうか当塾ご予定を最優先スケジュールでご予約いただき、やむなくご参加できなくてもご関心のあるご友人に、「生涯現役」の生きがい探しには必ず役立つ当塾へのご出席をお薦めくださるようお願いします。

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 『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!
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本年度フォーラム開催/予定日(土曜日午後1時30分)
   第16回・5/19(春・済)   第17回・11/3(秋)    
本年度シリーズ塾開催予定日(各水曜日/午後6時)
   10/24       11/28      12/12
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
         代 表   東  瀧   邦  次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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【次回ご案内】

第322回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
    生  涯  現  役  で  取  り  組  む  第  十  弾
    ~ 超 高 齢 社 会 で シ ニ ア が こ れ か ら や る こ と ~

日 時: 2012年 10月24日(水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)

 超高齢社会の先頭を切 る21世紀の日本。戦後打ちのめされた廃墟から営々と経済大国への大変身を世界に示した誇りあるわが日本。その人財エネルギーが有効に活躍されず、高齢化に伴って産業廃棄化される重大な危機を迎えています。 日本人のDNAには本来農耕民族の「生涯現役社会づくり」で、自らの社会をよりよく未来の子供たちに豊かな社会を残していく知恵と努力が備わっている筈。 生涯現役を志す皆様とこれまでの豊かな経験・人脈をフル活用した生涯現役社会活動に取り組み、後続のせだいともどもその素晴らしいシニア後姿を残せる行動を始めて欲しいと思っております。
【 着 眼 点 】
・ 超 高 齢 社 会 日 本 で シ ニ ア が 果 た す 課 題 を 探 究 す る
・ 元 気 シ ニ ア の 新 し い 生 き 方 働 き 方 で 社 会 貢 献 で き る
・ 世 界 に 示 す 『 超 高 齢 社 会 で も 夢 あ る 日 本 』 モ デ ル 像 づ く り
  「 日 本 を 元 気 に ! 」の目標から、さらに「 あ な た も 日 本 も 元 気 に!」なるため、皆様一人ひとりの生きがいに燃える意欲的な目標意識と活動で、当生涯現役塾は社会貢献したいと存じます。ご参加皆様が主役の生涯現役塾にご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。
                          記
テーマ:超 高 齢 社 会 で シ ニ ア が こ れ か ら や る こ と
進 行:東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
講 師:上原 喜光(一般社団 全国介護者支援協議会理事長&高齢社会NGO連携協議会理事)
略歴:全介協発行の『介護サービスガイド帳』(2010年度版は30都道府県24エリア版)の編集人ほか、医学・看護・介護・社会福祉の総合用語集『あったか介護・看護のための用語集』(照林社)の監修など、介護福祉分野で幅広く活躍。2012年4月より全国コミュニティFM45局「上原喜光のぐるっと360度」(毎週日曜日9:00~9:55)でパーソナリティを務める。「全ビルマ会」副会長。
「英霊にこたえる会」常任委員。
主な著書は、『30~40代独身のための親の介護と仕事を両立させる本』『気持ちが楽になる介護の新常識』(秀和システム)など。
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参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
       東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電 話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :lvcinfo@npolvc.org or sgskinfo@sgsk.net   URL:http://www.npolvc.org
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  第 3 2 2 回  生 涯 現 役 塾  参 加 申 込         2 0 1 2 年   月   日

特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
「月刊丈風」編集人
堀内 正範 様(BCC:生涯現役Gメンバー皆様)

ご丁重な「月刊丈風」9月号のご案内有難うございました。
いつも「生涯現役社会づくり」推進へのご支援を感謝します。

また、10月例会にはご参加いただけると伺い、久々にお会いできること、本当にうれしく存じます。

どうか会員ご関係者を励ましていただける「月刊丈風」の記事はぜひ今後もお知らせくださるようお願いします。
益々ご健勝にてご活躍を祈念しております。

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 『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!
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本年度フォーラム開催/予定日(土曜日午後1時30分)
   第16回・5/19(春・済)   第17回・11/3(秋)    
本年度シリーズ塾開催予定日(毎水曜日/午後6時)
    9/26   10/24    11/28   12/12
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
         代 表   東  瀧   邦  次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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----- Original Message -----
From: "masanori horiuchi"
To: "’生涯現役協’"
Sent: Tuesday, September 25, 2012 6:54 PM
Subject: web「月刊丈風」9月号です


敬愛する皆さまへ  生涯現役協 東瀧邦次 様  皆さまへ

2012・9・25 記 「月刊丈風」9月号 未萌にして睹(み)る立場にいる者 として

南九十九里 堀内正範より web「月刊丈風」編集人 朝日新聞社社友(元『知恵 蔵』編集長)

                 
★昨年、平成23(2011)年10月から10年ぶりの見直しに入っていた「高齢 社会対策大綱」が仕上がって、9月7日に閣議決定されました。この大綱は史上初・ 国際的に先行する「日本高齢社会」をどうつくるかの指針となるものであり、3000万人の高齢者に熱く待たれて、広く理解されていいものなのですが・・。(「丈 風」掲載)

残念ながら、ニュースとしての扱いは小さく、広く伝わったとはいえなかったようで す。野田総理は、「高齢者が地域社会で元気に活躍し、長年培ってきた知識や技能を次の世代に伝え、尊敬を得ていただく。加えて、高齢者の経済力をわが国のマーケットに積極的に取り込んでいく。こうした好循環を生み出すことが、日本経済を再生させる重要な鍵」と述べて、高齢者がつくる新たな社会までは想像力が及ばないながらも、元気な高齢者の登場が経済を活性化する鍵であるとして、着実な実施を要請しました。(「丈風」ニュース)

際立つ変更点は、これまでの「支えられる高齢者」(人生65年時代)に重ねて「支える高齢者」(人生90年時代)を登場させたことにあります。現役世代に支えられる「二世代+α型の余生」から、支える側の高齢者という「三世代多重型の現役」としての人生へ。知識・技術・資産を活かして新たな「モノ・場所・しくみ」を創出すること。それが新たなコミュニティの形成であり、持続的な経済成長を成し遂げながらわが国の経済社会のパイを大きくする事業となります。

生涯現役協の皆さまの活動がやっと開拓時代を終わろうとしているともいえます。

*堀内正範 「月刊丈風」編集人http://jojin.jp/  朝日新聞社社友  高連協オピニオン会員

e-mail mhori888@ybb.ne.jp tel&fax
0475-42-5673
〒299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮9340-8 blog らうんじ・茶王樹・南九十九里から
http://myhp.ne.jp/chaoju/

追伸:「月刊丈風」9月号 で web を開いてご覧ください。ご意見をよろしく願います。来月の上原喜光氏の会に参加できればと思っています。
日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
N P O 法 人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ク ラ ブ
         理  事  &  ご  関  係  皆  様
 

 いつも生涯現役活動グループにご協力をいただき有難うございます。
 明日9月26日(水)午後3時半~5時半に9月定例理事会/午後6時~8時に第321回生涯現役塾開催の再度ご案内をさせていただきます。
 併せて10月開催第322回生涯現役塾ご案内も添付送付いたします。
【「生涯現役社会づくり」推進にご関心ある方は、本日会合ご欠席の場合でもご関心あるご友人の方々にこの開催情報をご連絡いただけると助かります】

 【 9 月 生 涯 現 役 協 & L V C / L V ク ラ ブ 合 同 理 事 会 】
日 時: 2 0 1 2 年 9 月 2 6 日(水) 1 5 : 3 0 ~ 1 7 : 3 0
会 場: ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 事 務 所
議 案:
1. 第 1 7 回 フ ォ ー ラ ム 開 催 運 営 に 関 す る 件
2. 各 理 事 の ご 協 力 活 動 発 表 に 関 す る 件           以 上
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 「あなたと日本を元気に!」する生涯現役塾への
ご参加であなたが社会活力化の推進役になります!
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本年度フォーラム開催/予定日(土曜日午後1時30分)
   第16回・5/19(春・済)   第17回・11/3(秋)    
--------------------------------------------------------------------------------
本年度シリーズ塾開催予定日(各水曜日/午後6時)
  9/26     10/24      11/28     12/12
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
         事 務 局  &  代  表     
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net  /  lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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第321回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
  生   涯   現   役   で   取   り   組   む   第   九   弾
   ~ 新 し い 生 き 方  働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家 ~

日 時: 2012年 9月26日(水)18:00~20:00

会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)

 先行きの見えない現代社会での、これまでの高度成長を支えてきた政官財一体の仕組みも崩壊し、政治家そしてマスコミも信頼を失ってしまった今、新しい生き方 働き方としての社会起業家が注目されています。
 なぜなら、私たちが私たち自身の手で、この社会をよりよくし、未来を担う子供たちに豊かな社会を残していかなくてはならないからです。 社会起業家としての生き方に触れていただく中で、生涯現役を目指す皆様も、これまでの経験・人脈をフルに生かした社会起業活動に取り組み、後続のものにその素晴らしい後姿を残すよう行動を始めて欲しいと思っております。
【 着 眼 点 】
・ 混 迷 の 時 代 の 背 景 に あ る 変 化 の 本 質 を 理 解 す る
・ 新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家 と は
・ 第 二 の 人 生 を 考 え る 際 に 必 要 な 『 後 ろ 姿 を 残 す 』 と い う 視 点
 「 日 本 を 元 気 に ! 」の考えからさらに「 あ な た も 日 本 も 元 気 に!」するために、皆様一人ひとりの生きがいに燃える意欲的な意識改革事業で当生涯現役塾は社会貢献したいと存じます。ご参加皆様全員が主役の生涯現役塾にご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
                         記
テーマ:新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家
進行:新川 政信(KKかい援隊本部 代表取締役会長・生涯現役協&NPO法人LVC 理事)
講師:田中 勇一(社会起業大学 理事長、リソウル株式会社 代表取締役)
略歴:1992年京都大学理学部卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)入社。1998 年
米国カーネギーメロン大学にて MBA 取得。人材・組織開発コンサルティング会社の立ち上げを経て、新銀行東京設立プロジェクト草創期に2年間携わり銀行立ち上げに大きく貢献。現在は、リソウル㈱を設立し、経営相談、起業支援、転職支援等に取り組む。2010年4月には日本初の社会起業家育成のビジネススクールである「社会起業大学」を設立。
主な共著:「たかがMBAされどMBA」。
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参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :lvcinfo@npolvc.org or sgskinfo@sgsk.net
URL:http://www.npolvc.org
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第 3 2 1 回 生 涯 現 役 塾 参 加 申 込 書         2012 年  月  日

特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

住 所:〒

氏 名:

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   屁  理  屈  な  ん  て 、  捨  て  ち  ま  え  !!

   第  1  7  回  生  涯  現  役  フ  ォ  ー  ラ  ム
   ~ 世 代 を 超 え た リ ア ル な ホ ン ネ  大 激 論 ~

日時: 2 0 1 2 年 1 1 月 3 日(土) 1 3 : 3 0(開演 1 3 : 0 0)~ 1 6 : 5 0
場所: 東 京 し ご と 財 団・地 下 大 講 堂(千代田区飯田橋3-10-3)
費用: 協賛前売券         1, 0 0 0 円
     当日参加・前売予約なし 2, 0 0 0 円
主催: 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
共催: NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ
協賛: (株)か い 援 隊 本 部   L a v e - G a t h e r i n g    社 会 起 業 大 学 
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  私 た ち の で き る こ と で 社 会 を 良 く す る ! 

  日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 と は ?

  史上未経験の超高齢社会に向かう日本の最重要課題。それは、「増大する高齢世代の市民社会参加を促し、有能な人材が意欲的に生涯現役社会づくりを推進する』仕組みづくりです。
  しかし、この課題はこれまでの行政主導のやり方に依存していては、有効な成果は期待できません。法律や税金に頼る行政施策だけでは国家主権者である国民にとって、真の生涯現役社会づくりの国民運動にはならないからです。
  だからこそ私たち国民が、その趣旨を自ら自覚して「国民各個人が生涯現役で活動できる社会づくり」を提唱し、「国民の、国民による、国民のための生涯現役社会づくり」を推進すべきなのです。
  そのために新たな公共の担い手として、地域活性化の実践者を自ら育成します。高齢世代だけでなく次世代にも夢や希望の持てる社会、全世界へ誇りを持って発信する人的資産の付加価値増進を図る『日本版理想モデル』にしたいと願っています。
  私たち日本生涯現役推進協議会は、その揺るがない目標理念への実践的推進役ネットワーカー:『生涯現役プロデューサー』養成に鋭意邁進いたしております。
 

【 S c h e d u l e 】

第 一 部   世 代 を 超 え た リ ア ル な ホ ン ネ
  労若男女3名のパネラーが、理屈でなくリアルを語る!!  ここでしか聞けないホンネを語ってもらいます。
〔 出 演 者 〕
 ◎ 吉 田  公 江 氏  68歳   スーパーシニアビーナス
   中学校教師、専業主婦(子育て)終了後、大手生命保険会社に営業職として入社。 採用・育成に本領を発揮し、二年連続東京No.1支部長となる。
   現在は、社会的企業にて元気高齢者の動員No.1を誇る、女性社会運動家。
 ◎ 樫   孝  光 氏  78歳   ウルトラ パワーシニア
   旅行会社を定年退職後、川崎市中原区の老人ホームにて4年間勤務。76歳の時には日本で最年長記録となる介護福祉士国家資格を取得。現在も社会的企業で週2~3回なら社会のお役に立てると活躍中の「花咲か爺さん」。
   著書に「ニ度とない人生だから」(文芸社)がある。
 ◎ 菊 岡  翔 太 氏  25歳   イ ケ メ ン 若 武 者
   金沢大学在学中に米国ウィリアム・アンド・メアリー大学へ1年間留学。卒業後、日本最大手電子機器メーカーにエンジニアとして勤務後、「脱藩」敢行。 現在は、社会的企業にてシステム開発・法人営業に鋭意奮闘中。
   日本大改革の“大いなる志”に燃える若き前途有望な社会戦士。

第 二 部   世 代 を 超 え た 会 場 一 体 型 パ ネ ル デ ィ ス カ ッ シ ョ ン
  『 世 代 を 超 え た 生 涯 現 役 社 会 づ く り 』 に つ い て
  JTR 日本税制改革協議会 内山会長の司会のもと、第一部のパネラー3名に日本生涯現役推進協議会 東瀧代表、株式会社 かい援隊本部 新川会長、公会計研究所 吉田所長が加わった豪華7名で、会場の皆様とご一緒にホンネの語り合いをご期待ください!!
 〔 コ ー デ ィ ネ ー タ ー 〕
 ◎ 内  山    優 氏 JTR日本税制改革協議会 会長/日本生涯現役推進協議会 理事
 〔 出 演 者 〕
 ◎ 東 瀧  邦 次 氏 日本生涯現役推進協議会&NPO ライフ・ベンチャー・クラブ 代表
 ◎ 吉  田    寛 氏 公会計研究所 所長/千葉商科大学大学院会計ファイナンス
                  研究科 教授
 ◎ 新 川  政 信 氏 (株)かい援隊本部 代表取締役会長/日本生涯現役推進協議会
                 理事
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     第 1 7 回 生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム  参 加 申 込 書     2012年  月  日

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  宛

氏 名             Tel or Fax or E-mail

住 所 〒
 『生涯現役プロデューサー』仮登録の皆様にお願いしたいのは、「生涯現役社会づくり」推進のためどう具体的な活動で、ご自身「生涯現役 自己評価」と取り組んでおられるのか、その具体策をぜひ示していただきたい。

 「失われた20年」の超高齢社会日本。そしぼむの閉塞感に満ちた将来像を一変させる希望の政策を明確に語れるリーダー役が不在では、周辺隣国にも侮られるだけで、国民の英気は萎む一方だ。だから何としても「あなたも日本も元気に!!」する施策がどうしても急務だ。

 その使命を担っている『生涯現役プロデューサー』仮登録の皆様が、「生涯現役社会づくり」への具体的な挑戦に行動で見せない限り、社会では何の反応も起こらない。だから日本生涯現役推進協議会は(株)かい援隊本部、JTR日本税制改革協議会、NPOライフ・ベンチャー・クラブと連携した第17回生涯現役フォーラムを来たる11月3日(祝・土)に開催することにした。

 社会起業の必要に共感した仲間たちが「生涯現役社会づくり」の一環として介護支援の分野で社会の一隅を照らす輪が拡げられる運動なら、少しでも「あなたも日本も元気に!!」できる手助けとなる。

 他にどのような「生涯現役 自己評価」に役立つ具体策があるのか・・・それを自ら真剣に考え、行動するのが『生涯現役プロデューサー』仮登録者の出発点である。自ら活動目標を提示して周囲の人たちに協働の輪を拡げていければ『生涯現役プロデューサー』本登録者の実力を発揮できる。

 「生涯現役社会づくり」の支援を求められる前に、支援を申し出る働きかけの配慮があれば、『生涯現役プロデューサー』の輪は自然に膨らむが、指示待ちだけの「生涯現役プロデューサー」仮登録者ばかりだけでは、「生涯現役 自己評価」も停滞日本の閉塞感を打破することができない。だから、私たちは敢えて挑戦の壁を撃破する生涯現役創造者として「生涯現役 自己評価」するのだ。、
 その「生涯現役 自己評価」に無駄な思考を凝らすよりも、「人物評価」の基準を「人生、終わりよければ総べてよし」の考えで、人生後半の自己評価をするならば、やはり自分が享受した人生前半での恵みを集大成して、人生後半でそれを社会に還元していく実践努力が望ましいと云われた故城野 宏氏(脳力開発・情勢判断学の提唱者)の「人物評価の六か条」が私を捉えた。

 それを「生涯現役 自己評価」として敢えて述べると、以下のようになる。
 ① まず理論があること・・・の観点から現在を自己評価すると、現行活動の「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」は、当初の「自分の生涯現役」と「仲間それぞれ個人の生涯現役」をお互いに自己評価し合う「点」中心の観点から、社会における「個人」と「社会」が相乗効果を発揮できる「生涯現役社会づくり」推進という理論の裏付けがある。

 では、その活動を裏付ける② 事実があること・・・の評価では、遅々とした歩みながらも、1985年10月に創設以来、321回に亙って参加者に全員主役で参加を勧めて来たライフ・ベンチャー生涯現役塾がある。そしてその「生涯現役塾」には超高齢社会への路をひたむきに走る日本社会が対応すべき課題や対応策追及に賛同する仲間個人に止まらず、各地の地方団体に「生涯現役」商標権使用許可や友好団体との「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」プラットフォームを提供している。

 ③ その意気込みがあること・・・については、何よりも28年間の長きにわたり、「生涯現役」一筋にライフワークとしてぶれない取り組みを永続した意気込みを保持して、「生涯現役」活動に水を差すようなこれまでの苦しい障壁や絶望を覚える環境不利な時でも、超高齢社会日本にとって最も有望な未来づくりは,現役社会を引退するシニア潜在パワー活用の夢づくり挑戦が意気込みを衰えさせない。

 ④ 行動があること・・・に関しては、毎日24時間「生涯現役社会づくり」の思策と志向から、自ずと行動はそのために役立つ役割を行動に結びつける。行動の永続に備えるために平素の健康保持を特に心がける。その結果は周囲の人たちに「生涯現役」の効能を伝えるとともに、行動が周辺に役立つ影響を与えるだけでなく、点から線・面への拡がる行動の展開を示している。

 ⑤ 成果があること・・・については、何よりも自分自身が「生涯現役 自己評価」の変化に実感をおぼえるとともに、その過程で生涯現役塾の活動などを通した自他研鑽の修練による「生涯現役」を体得した「生涯現役プロデューサー」推進役の実績が生まれ、ライフ・ベンチャー・クラブ個人会員の意識変革から参集した人たちの組織が、いまや日本生涯現役推進協議会の永続的な継続的活動で展開拡大化の方向にある。

 ⑥ 今後の具体的な展開の政策があること・・・について最大の強みは、時代の波が新たな市民活動の成果を求めざるを得なくなっていることだ。今世紀早々から既に超高齢社会になってきているにもかかわらず、その社会変革に対応した国の施策は全く雇用・年金・医療・福祉をはじめ国民意識の大転換に訴える働きかけは殆んど手つかずの状態だ。   つづく
 組織順応型サラリーマンの日和見人生に、多少われながら中年の惰性が感じ始めたのが30代である。人生マラソン折返し点が見えてくるという意識を感じ始めた頃、某未公開成長企業のオーナー創業者からIPO含みでスカウトの誘いがあった。生涯現役で充実人生のライフワーク目標選びに迷っていた虚を突かれた感じで、その誘いを受け「生涯現役 自己評価」の課題研究に取り組むこととなった。

 人生をマラソン競争に例えると、80年人生ならば40歳が折返し点だ。その往路では両親から貧しいながらも不自由なく育てられ、近隣の人たち、学校教師や生徒仲間たちとの交わりでの人間関係から生きることの意味も学べた。さらに社会人として職場と家庭を得て、30代前半に思いがけない重病からも生還できた。その神の恵みを感謝するなら、人生復路は貧者の一灯でも社会に役立つことでわが人生の「生涯現役 自己評価」が大事だと悟ったのである。

 人生往路で与えられた自分の持ち味・得意技、それを存分に活用できることが第一条件。そして永続して自分がやってみたいと本気で願望していることが第二条件。その第一条件と第二条件をそれぞれ円で描いて交差する部分に、第三条件として、いま生かされている時代と社会に優先度高く役立つ分野の円が前二者と巧く交差重複する分野なら、人生復路で挑戦するのに最適な目標となり得る。

 自分の得意分野でやりたい活動が、社会的にも重要なことなら申し分なく躊躇せずに実行すべきだ。そのタイミングを何時にすべきか・・・大いに迷い悩んだ時期は人生折返し点を回った直後からの40代だった第二の職場である。前記の自分が挑戦すべき最適の目標として考えたものとは、多分にやりたい理想と現実とのズレを感じ始めたときである。

 「このままでは、当時の定年55歳はすぐに到達してしまう」という焦りが出始めたのかもしれない。サラリーマン人生におさらばしたいという無謀な願望が先立つようになると、冷静に自己の最適な人生目標を追求するという判断能力にも齟齬を生じかねない。それでは人生後半を「生涯現役 自己評価」できる判断基準が歪められる事態になりかねない。   つづく  
 私は瀬戸内海の離れ島でのんびりと高校まで過ごしたためか、一流大学進学をめざそうにも受験能力はもとより心備えや挑戦意欲の気迫不足から、意に沿う大学合格への可能性は低く、有力企業に入社して社会人として自立確保が可能な人生目標をどうすべきか・・・零細農家の老いた父母と真剣に語り合うことも叶わず、侘しく郷里を後にした愚かさをいまも亡き両親には申し訳ない思いである。

 幸か不幸か老父母の家業を引継ぐ予定や島で就業する気持ちもなかったので、わが人生目標は一先ず大学進学後に考えることとした。高卒一浪後の大学受験が第一志望国立大学一期校で再度失敗。そして第二志望の国立大二期校での滑り止め合格をわが運命と受け入れたものの、経済関係から語学関係に転換した結果、大卒後の就職先選定に伴う人生進路の定め方には改めて再構築が必要となった。

 学費仕送りにも大変な老父母には実姉宅に居候下宿の通学で殆ど負担をかけず、家庭教師を含む各種アルバイトにも将来の進路選定にも役立つ実体験になると意欲的に楽しく捉えることができた。アルバイト先での他大学生たちとの交流やデパート商品や郵便配達での活動を通し、社会人への予備労働から関係する人物評価に関心を抱き、それが就職先選定の営業業種に結び付いたように感じている。

 残念ながら専門の語学では就職門戸は望めそうもなく、アルバイトでの営業職種に関心を抱いて迷わず大学卒業と同時に高度経済成長期に入ったわが国証券業界の有望さに賭けた準大手企業に入社ができたのは幸運だった。しかも法人担当先を大阪拠点に活動するに当たってアルバイトでの予備活動が無駄にならなかったことも有難い。

 しかも、日本企業特有の企業内労働組合活動には破目を外すことはなかったが、組合執行三役として横組織の自由な全国支店ネットの活動で社会人材の人物評価、団交や会社経営者の能力評価など学べることに際限がなかった。それ以上に社内と社外の人物評価に関する比較を事あるごとに自己評価を含めて学び得たことも恵まれた職場だった。

 法人営業担当先の企業役員、とくにIPO株式上場を勧誘開拓する場合の創業者にはサラリーマンがとても真似られないベンチャー精神旺盛な人物像がわが関心を大いに満足させた。優秀な中堅企業の創業者には必ず魅力的な人生哲学がある。先ず他者とは一味違う専門分野で注目できる勝者の風貌があり、何といっても生涯現役でその事業に取り組む先取りの精神がある。それが魅力十分な経営者の人物評価を高めていた。  つづく

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