「こ れ か ら の 高 齢 者 の 仕 事 を 考 え る」開 催 の ご 案 内

どう働くべきか?  何が必要か?
 少子高齢化が進み、経済・社会環境が急激に変化する中で、高齢者自らが実り多い高齢社会を拓いていくことが、今後さらに求められます。そうした状況のもと、高齢者は社会とどう向き合うべきか、また、高齢者が働く場やしくみを作り出すために、高齢者および就労先となる企業は何をするべきでしょうか。
 シンポジウムを通じて、実際の高齢者就労の事例等から、高齢者の就業機会の創出、社会参加に当たっての課題を探り、どういった取り組みが必要とされているかを明らかにします。

主 催:(社)高齢者活躍支援協議会 共 催:シニアセカンドキャリア推進協会
後 援: 高齢社会NGO連携協議会、NPO法人高齢社会をよくする女性の会

  
概要
●開催日時 2011年11月16日(水)13:30~16:30 *開場 13:00
●参 加 費 500円
●定 員 250名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

会場
●女性就業支援センター4Fホール(旧女性と仕事の未来館)
港区芝5-35-3 TEL.03-5444-4151
・JR「田町駅」三田口(西口)より徒歩3分
・地下鉄(都営浅草線・都営三田線)「三田駅」A1出口より徒歩1分
*駐車場はございません。

プログラム
●13:30 開会挨拶
大堀 文男 (社)高齢者活躍支援協議会 理事長

●13:40 基調講演
「高齢者が活躍する企業」
坂本 光司 法政大学大学院 創造研究科教授
<プロフィール>
福井県立大学、静岡文化芸術大学教授等を経て2008 年4 月より現職。
国や自治体、商工会議所等団体の審議会や委員会の委員を兼務。
専門は中小企業経営論・地域経済論・産業論。
「日本でいちばん大切にしたい会社」(あさ出版)、「ちっちゃいけど、
世界一誇りにしたい会社」(ダイヤモンド社)他、著書多数。

●14:40 パネル討論
「これからの高齢者、女性の働き方を考える」
<コーディネーター>
坂本 光司 法政大学大学院 創造研究科教授
<パネリスト>
近藤 宣之 株式会社日本レーザー 代表取締役社長
高平 ゆかり 株式会社マイスター60 人材情報センター長
上田 研二 株式会社高齢社 代表取締役会長
(社)高齢者活躍支援協議会 副理事長

●16:20 閉会挨拶
坂本 仁司 シニアセカンドキャリア推進協会理事長(社

◆お申し込み・お問合せ先◆
(社)高齢者活躍支援協議会「シンポジウム事務局」担当:仁木
TEL.03-3256-7521 FAX.03-5295-3855
『第4の革命 エネルギーデモクラシー』~100%再生可能エネルギーの事実


「原発・化石燃料の使い捨てエネルギーから、再生可能な自然エネルギーへの移行」

フクシマの原発事故以降、世界中の関心を集めている課題だ。いまこの分野で最先端を走るのは、世界に先駆け脱原発を表明したドイツだ。

「100%再生可能な自然エネルギーへのシフトは可能。農業、産業、情報の次はエネルギー革命だ」そう語るのは、映画監督のカール-A.フェヒナー氏。彼が構想から15年かけて完成させた『第4の革命 エネルギーデモクラシー』が来年1月から公開予定だ。

映画の中では、自然エネルギー100%で自給しているデンマークの村やオシャレでかっこいいエコ社屋、油分の多い植物を栽培して石油の代用品として発電するなど、いくつもの取り組みが紹介された。 自然の恵みを享受する新エネルギーは、発展途上国での普及が最も期待されるという。経済活動をするため、石油に頼わざるを得ない構造を変えられるからだ。

一方で、自然エネルギーが普及しない一番の原因は「抵抗勢力」だと訴える。独裁的経営の電力会社が不要になり、化石燃料への依存を辞めるという決断は、産業構造を変え、石油で食いぶちを稼ぐ人が困る。これを恐れ、政治的な圧力がかかるというカラクリが裏に潜む。

ドイツは脱原発の決定に至るまで30年かかった。その始まりは、ほんの小さな市民活動だったという。

転機が訪れたのは、1999年の政権交代。自家発電したエネルギーを固定価格で電力会社が買い取る法律が制定され、国民はこぞってこれを利用した。ドイツでは、利用者が自由に電力会社を選べるので、クリーンエネルギー業者への乗り換えなどが促進された結果、この国家的な英断が実現したのであろう。

単に危険をあおるのではなく、「新エネルギー産業は夢がある、ビジネスになる!」と感じ、大変勇気づけられる内容だった。電力を使わない事も大事だが、どうせ使うなら罪悪感のない方法を選べる時代を作らなければと強く感じた作品だった。


第4の革命 – エネルギー・デモクラシー
http://www.4revo.org/
「 生 涯 現 役 」 で 、 必 ず 日 本 は 元 気 に な る !

                   日本生涯現役推進協議会/NPO法人 ライフ・ベンチャークラブ
                                 代 表  東 瀧  邦 次 
                                      
 世界で唯一の生涯現役実践道場を創設して、26年が経過した。創設した頃は、「へぇー! 生涯現役ね? 結構じゃないの。でも、永年会社に縛られた挙句、まだまだ働かされるのは、真っ平ご免だね!」という反応が、まずは大多数の意見だった。

 経済大国バブル期で花見酒に酔った当時の鼻息はいま影形もなく、超高齢社会到来で、長期右肩下がりデフレ不況に加え、阪神大震災に次ぎ、またも東北関東大震災に襲われた国難に、国民は一体どう対処すればよいのか。今や一刻も猶予できない瀬戸際に立たされている。

 「生涯現役」の四字熟語に私が執着し始めたのは、企業のサラリーマンとして組織活動に関わった立場から、離職後の人生に納得できる生きがいを見つけて、死ぬまでその道を歩み続けられるのか、と自問自答し続けていたからだろう。

 凡人一人の脳力など限りがある。同じ願望をもつ人たちと一緒に考えて、人生冒険(ライフ・ベンチャー)の旅立ちをしたい人、この指止まれ!と『ライフ・ベンチャーのすすめ』という本を1985年に自費出版で呼びかけた。嬉しいことにそれ以来、延3万人以上の方々と生涯現役について語り合うことができた。

 その話し合いや研究会、セミナー、フォーラム等を通じて学べたことは、生涯現役に総論賛成の人たちでも各論では各自各様の生き方があり、その人生哲学や人生目標から学ぶべきことは、人生「我以外、皆師!」の習得であった。

 その総論・各論から悟ったのは、第一が確りと生涯現役の志をもつこと、第二にそのための周到な準備をすること、第三に自分の持ち味・特技を活かすこと、第四に信頼できる生涯現役の仲間をもつこと、最後に生涯現役は成功報酬であること…だと『生涯現役塾』を通して、生涯現役五原則を確立した。

 1985年クラブ発足から毎月休まずに継続した『生涯現役塾』は310回を重ね、五原則に則る会員制クラブ運営を基軸に、会員自主活動が首都圏の主要沿線毎に地域集会を生み、「生涯現役と生きがいづくり」が語り継がれている。

 会員各様の、さらに幅広く諸団体の生涯現役活動を当グループ集団と連帯するための、「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」を構想し、賛同した諸団体と日本生涯現役推進協議会を2004年設立。『生涯現役情報交流フォーラム』開催、個人の生涯現役点活動を団体の線活動、社会への面活動へと拡充に努めている。

 その結果、会員各人の生涯現役が「日本を元気に!/生涯現役社会づくり」の一角でも担えると、生涯現役を展開させる工夫や仕組みなど誰もが実感できて、「生涯現役」が超高齢化社会の閉塞感を解決できる有力な鍵だと思えてくる。

 目前の2015年には、65歳以上の高齢者人口は、総人口の26%(3,277万人)強といわれる。4人に1人が被扶養化する確定予測社会を放置すれば、年金、老人医療費等福祉制度は破綻して、次世代の生産年齢層に過剰なツケが圧し掛かるのは、明白であるからその対策は喫緊の課題だ。

 私たちは元気に働ける限り、年齢に関係なく、生涯現役実践プロの「生涯現役社会づくり支援ネットワーカー」として、自分の特技・持ち味をフル活用して、元気である限り地域で役立ちを発揮できる様々な組織ネットを構築させたい。

 その実践プロを「生涯現役プロデューサー」として、既に仮登録の募集を開始している。仮登録者は前述の生涯現役五原則により、生涯現役塾で特技・持ち味の活用ネットワーカーとして担当能力を認められ次第、本登録者として組織展開にも参画していく各自世代責任の推進役も果たす必要があろう。

 生涯現役プロは、当面NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会員中心に応募中だが、仮登録応募は年齢・性別・地域など一切問わず、「生涯現役社会づくり支援ネットワーカー」意欲のある希望者なら全てOKだ。

 2012年から65歳企業定年者の大退職期が始まる。その定年後の生きがい創造に関心の高まりが予想できる一例で、若年求職難に対応できる退職年代層との世代協働ベンチャー企画が生涯現役実践家のネットワーカーなら生み出せると思う。

 いずれにしてもわがライフワークは、常に生きがいを創造する「生涯現役社会づくり」実現への推進役に徹したい。「自分の可能性に挑む生涯現役精神」で、「日本を元気に!」国民主体運動の社会的使命に仕えることだ。
高齢者への提言「みんながいきいき生涯現役のすすめ」
                                   2011年10月
                                          高橋 育郎

 わが国は、いまや高齢社会に入った。今後、ますます高齢化は進むであろう。 そうしたなか高齢者は、それぞれ、いかにいきるべきか問われることになると思う。そこで、私はかねてより、生涯現役社会の到来を望んでいるのである。

 生涯現役いう言葉は、いまでは一般的に使われ、誰もが耳にするようになっているが、実は、25年前に生まれた造語なのである。私は縁あって、この言葉に22年前、遭遇した。当時は高齢化が始まったころで、いずれ高齢社会になるといわれはじめていた。

 そうした中で生涯現役が提唱されたのである。かたや生涯学習という言葉はもっと以前からいわれ通用していた。そこで生涯現役を語るとき、これとの比較をすると分かりやすい。すなわち、学習はあくまで知識の習得である。一方、現役は知識を社会に活かす。還元して役立てようというのだ。

 だから単なる知識に終わるのではなく、習得した知識、そして経験に磨きをかけて、更に自分の得意技は何かを見極め、それらを綜合して発揮し、世の中に貢献して行こうという、積極的な生き方なのだ。そこに生きがいが生まれ大きな喜びをもたらし、喜びは心身の健康の元になり、いきいき人生が送れるというわけである。

 いま長生き時代になったが、同じ生きていても、社会に向かって元気に働きかけて生きているのと、半病人か社会との関わりなしの状態で生きるとでは天地の差がある。第一病気では医療費が加算され、国家経済的にも損失である。高齢者が若々しく元気に働けば、生産性も高まり、国家経済は潤うことになり、次世代の負担も軽減されるのである。こうして幾つものメリットが発生してくるのだ。

 従って、生涯現役は国家的見解から、施策として注目されるようになってきた。これから超高齢者社会に向かっていくとき、ますます生涯現役の必要性は高まってきているのである。

 生涯現役を達成するためには、当然ながら要件がある。先ず、心と体の健康が第一である。そして基盤となる家庭が経済的にも安定していること、社会的に人間関係の交流が円滑にいっていること。交流を求めること。さらにもう一つ言えるのは好奇心である。好奇心をもって、常によく物事を考え頭脳を鍛えることだ。頭脳の活性化は若さを生み出し、長生きの元になることを、しっかりと認識すること。ところで、よくみるとこれらの要件は、ローマ字のKが付く。数えると六つあるから、6Kでまとまるのだ。

 この六つの要件は基本として大切だ。更に、最近になって、どうしても欠かせてはならない要件のあることを、教えられた。それは感謝の心だ。生かされて生きて行くことへの感謝。人様への感謝の心を持つ。そうすると、人は認めてくれ、強く生きて行けるのだ。そこで生涯現役をまっとう出来るのだ。

 私は、これから高齢期を迎えようとする皆さんをも含めて、生涯現役の生き方を、お奨めしたい。                                                 (以上)
復 興 増 税 が 復 興 を 潰 す !

野田政権は、「災害復興」を口実に、増税案を取りまとめ、さらに、「社会保障と税の一体改革」として消費税の増税を目指しています。しかし、増税の帰着は、「経済活動の縮小」「雇用の悪化」であり、被災地に一層の苦しみをもたらし、復興を潰すことになりかねません。

増 税 が 国 を 滅 ぼ す !  国 民 集 会

1 1 月 5 日(土) 開 場 1 2:0 0  開 演 1 3:0 0

日 比 谷 野 外 大 音 楽 堂


タイムテーブル

集 会  1 3:0 0 ~ ( 予 定 )
     国 家 斉 唱
実行委員長挨拶
     来 賓 挨 拶
     協賛団体のご紹介・挨拶
     決 議 文 の 宣 言
デ モ 出 陣 式 ー 鬨 の 声 ー

デモ行進 14:30~(予定)
     日比谷公園 虎ノ門 新橋 有楽町 流れ解散

主 催  「増税が国を滅ぼす!国民集会」実行委員会
T E L 0 8 0 - 3 7 5 5 - 9 9 2 2(事務局)
「増税NO」有識者らが反対集会

政府が東日本大震災に関する復興増税や、消費増税を急ぐ流れを食い止めようと、元地方自治体首長や学識経験者が5日、東京・日比谷野外音楽堂で「増税が国を滅ぼす!国民集会」(内山優実行委員長)を開き、約1500人が「増税NO」のシュプレヒコールをあげながら都内をデモ行進した。
 集会では、野田佳彦首相に対し「行政改革を中途半端にしながら矢継ぎ早に増税案を出している」などと批判が集中した。
 首相と松下政経塾で同期だったという中川暢三元兵庫県加西市長は、「日本経済に体力のある今なら構造改革で財政健全化できる」と指摘した。幸福実現党のついき秀学党首は「増税を撤回させ、新しい日本を作ろう」と呼びかけた。
 集会には、竹原信一元鹿児島県阿久根市長らも参加した。


ネ  ク  ス  ト ・ ソ  サ  エ  テ  ィ

第Ⅰ部  迫 り 来 る ネ ク ス ト ・ ソ サ エ テ ィ

第1章 ネクスト・ソサエティの姿
ニューエコノミーよりもネクスト・ソサエティ/雇用形態の変化/市場の変化・高度の競争社会/主役の交替/保護主義の復活/グローバル企業の未来像

第2章 社会を変える少子高齢化
急速に進行する少子高齢化/移民は必要かつ不要/優位に立つアメリカ/文化と市場の多様化/労働市場の多様化/人口の変化に気をつけよ

第3章 製造業労働者の減少/増大する知識労働者/女性の活躍/新種の知識労働者ーテクノロジスト/知識労働者の自己規定/さらによりよい人生を/成功の代償

第4章 製造業の相対的地位の変化/雇用の減少と社会不安/日本は?/途上国の道/新種の保護主義/保護は有効か

第5章 企業のかたちが変わる
近代企業についての五つのパラダイム/パラダイムの変化/秩序の崩壊/近代企業のコンセプトの変化/多様な人間組織/意欲の源泉/企業体から連合体へ/トヨタ生産方式の展開/新たなビジネスモデル

第6章 トップマネジメントが変わる
トップマネジメントの責任/トップマネジメントの仕事/トップマネジメントの危機/新たなコンセプト/組織としての個の確立

第7章  ネクスト・ソサエティに備えて
未来組織のあり方/人事管理が変わる/外部の情報/チェンジ・エージェントたれ/未来は予測しがたい方向に変化する/新たな制度と理念の誕生


第Ⅱ部  I T 社 会 の ゆ く え

第1章 IT革命の先に何があるか?
eコマースが世界を変える/蒸気機関の役割/世界観を変えた鉄道/プロセスのルーティン化/eコマースがもたらす革命/何が乗るかはわからない/起爆に続く爆発/国民国家を生んだ印刷革命/IT革命が生む新技術・新産業/テクノロジストの出現/知識労働者は金では動かない

第2章 爆発するインターネットの世界
知識労働者の動機づけ/知識労働の成果の評価/IT革命と医療制度改革/eラーニングによる教育/医療は奥義か/少子化の影響/製造業の変身/新種の保護主義

第3章 コンピューター・リテラシーから情報リテラシーへ
コンピューター・リテラシーは当たり前/情報の使い手は誰か/情報中心の組織/必要な情報が手に入らない情報システム/市場の情報/不十分な情報/分離したままの会計システムとデータ処理システム/不可欠の情報リテラシー/ノンカスタマーの情報/価値ある挑戦

第4章 eコマースは企業活動をどう変えるか?
配達が差別化の武器/eコマースによる自動車販売/生産と販売の分離

第5章 ニューエコノミー、いまだ到来せず
ネット企業のキャッシュフロー/マルチブランドへの道/継続教育が成長分野/予期せぬ市場/分割による再生/社会が主役になる/短期と長期のバランス/変化を観察する/eコマースのインパクト

第6章 明日のトップが果たすべき五つの課題
CEOの直面する問題/コーポレート・ガバナンスの変容/情報への新しい取り組み/命令はできない/知識労働者の興隆/ともに働く


第Ⅲ部  ビ ジ ネ ス ・ チ ャ ン ス 

第1章 起業家とイノベーション
起業家精神ナンバーワンの国/第一のわなー成功の拒否/第二のわなー利益志向/第三のわなーマネジメントチームの欠如/第四のわなー自らの役割の喪失/大企業に起業家精神は可能か/社会の問題への取り組み/NPOの発展/政府における起業家精神

第2章 人こそビジネスの源泉
二つの成長産業―人材派遣業と雇用業務代行業/新種の従業員/規制に締め付けられて/時間と手間/分化する組織/適材適所/目が届かない/競争力の源泉/知識労働者は資本である/雑務からの解放/人こそビジネスの源泉

第3章 金融サービス業の危機とチャンス
シティの再興/知識センターとしてのシティ/金融サービス業が生まれ変わった/新たなイノベーションが急務/自己勘定取引のギャンブル化/唯一のチャンスは日本市場/まがいもののイノベーションーデリバティブ/金融サービス商品の市況品化/とるべき道は三つしかない/中高年中流階層に着目せよ/財務代行業務の開拓/為替保険の商品化/まだ間に合う 

第4章 資本主義を越えて
資本主義の間違い/市場経済理論の欠陥/資本家の退場/政府とNPO/NPOのベスト・プラクティス/公僕がNPOを破壊する/アジアの社会不安/19世紀型国家の日本/中国の三つの道/21世紀最大の不安定化要因


第Ⅳ部  社 会 か 、 経 済 か

第1章 社会の一体性をいかにして回復するか?
甲冑の騎士/土地の支配/多元主義を生き返らせた近代企業/組織の自立性と社会の利益

第2章 対峙するグローバル経済と国家
国民国家のしぶとさ/漂流する国民国家/バーチャルな通貨/通貨財政政策の健全性の回復/貿易をしのぐ因果関係が変わった/レートと関係のない貿易/新しい理論と政策/グローバル企業の出現/アメリカの抵抗/変更を余儀なくされる戦争のコンセプト/グローバルな機関の役割/常に勝利してきた国民国家

第3章 大事なのは社会だーー日本の先送り戦略の意図
日本についての五つの謬説/正しい仮設/天下り問題/官僚の力/エリート指導層の耐久力/民主主義下の指導層/代わるべきもの/先送り戦略の成功/行動の失敗/金融機関の傷/崩壊の危機にある社会契約/系列に代わるもの/大事なのは社会だ

第4章 NPOが都市コミュニティをもたらす
都市社会のゆくえ/田舎社会の現実/都市社会への夢想/都市社会のコミュニティ/職場コミュニティ/職場コミュニティの限界/NPOが答え    以 上

生 涯 現 役 フ ェ ス テ ィ バ ル in 姫 路 を 開 催 し ま す !

姫路市では、シニア世代がいきいきと輝く社会を目指し、今年度も「生涯現役フェスティバルin姫路」を開催します。

資料提供日 平成23年11月4日(金)/担当課 生きがい推進課
担当者 高島・濱田/電話番号 079-221-2986


開催日時/平成24年1月15日(日)午前10時から午後4時まで

会場/姫路市文化センター

イベントの内容(予定)

イベント名 会場 内容

島倉千代子

人生いろいろトーク&コンサート
大ホール 島倉千代子さんのトークとコンサート

島倉さんと公募コーラスグループとの共演も

はつらつステージ 小ホール 趣味のグループの皆さんが音楽やダンスでステージを盛り上げます。
わくわくブース 展示室 市民活動団体や趣味のグループの皆さんが日頃の活動を紹介する展示やミニセミナーを行います。
新しい趣味を発見!


「お手軽ワークショップ」
会議室など 市内で教室を開催している講師などによる体験講座



「人生いろいろトーク&コンサート」観覧希望者の募集
 大ホールで開催する「人生いろいろトーク&コンサート」の観覧希望者を募集します。



 ハガキ、ファクス又は電子メールで、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号をご記入の上、下記申込先までお申し込みください(1件につき2名まで)。生きがい推進課のホームページからもお申込いただけます。

 なお、応募多数の場合は抽選とさせていただきます。

応募締切/平成23年12月15日(木)


「はつらつステージ」出演グループの募集
 小ホールで開催する「はつらつステージ」で、音楽やダンスを披露するグループを募集します。

出演時間は1グループ10分程度の予定です。

応募資格/主に60歳以上の方で構成されていて、メンバーに姫路市在住の方が含まれる、又は活動拠点が姫路市内にあるグループ

申込方法/下記の応募用紙に必要事項を記入して、下記申込先まで郵送、ファクス又は電子メールでお申込みください。

応募締切/平成23年11月21日(月)



「わくわくブース」出展グループの募集

 展示室で開催する「わくわくブース」で、日頃の活動を紹介する展示やミニセミナーを行う市民活動団体や趣味のグループを募集します。

応募資格/主に60歳以上の方で構成されていて、メンバーに姫路市在住の方が含まれる、又は活動拠点が姫路市内にあるグループで、開催当日に来場者の対応ができるグループ

申込方法/下記の応募用紙に必要事項を記入して、下記申込先まで郵送、ファクス又は電子メールでお申込みください。

応募締切/平成23年11月21日(月)



申込先/姫路市 生きがい推進課  〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地
  電話 079-221-2986  
  ファクス 079-221-2045
  電子メール ikigai@city.himeji.hyogo.jp


参考資料/生涯現役フェスティバルin姫路 開催告知チラシ(紙資料)

はつらつステージ&わくわくブース 出演・出展募集チラシ(ワード形式; 109KB)

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このページの作成・発信部署

生きがい推進課
〒670-8501 姫路市安田4丁目1番地 本庁舎4階
電話番号: 079-221-2986 ファクス番号:079-221-2045
メールで問い合わせる
「やまぐち生涯現役社会づくり章」の受章者・グループの決定並びに表章について

平成23年 (2011年) 11月 4日

山口県では、「生涯現役社会づくり」について、県民に理解と関心を高めていただくとともに、積極的な取組を奨励するために、高齢期にあっても、仕事やボランティア活動、生涯学習・スポーツなど、様々な分野で積極的に社会参加し、いきいきと活躍している県内在住の個人又はグループの活動事例を募集しました。

このたび、応募事例の中から、活動実績が特に顕著な個人(8名)・グループ(8グループ)に対し、今年度の「やまぐち生涯現役社会づくり章」として表章することに決定しました。



1 受章者・グループの活動概要
別添資料参照
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201111/020287_f1.pdf


2 表章式
11月13日(日曜日)に山口市の「山口県総合保健会館」で開催する「やまぐち元気フェア」において表章を行い、併せて活動内容を紹介します。



3 参 考
(1) 応募状況 個人 16件 グループ 34件

(2) 「やまぐち生涯現役社会づくり章」は、平成13年度から実施しており、今回で10回目

1985年10月以来、310回の月例開催を永続する『生涯現役塾』では、「生涯現役」をテーマに、参加者全員主役の考え方で【自分にとって生涯現役とは何か】を相互研鑽しています。その論議の中で再三再四話題に出る内容のポイントを原田 稔氏のブログ(働き方未来形-汝 ワークスタイルを変革せよ
•対象読者:働き方について考えるすべての人々、すべての働き人
•読む価値:「働く」とは何かを考えるヒントが満載。働き方については国内唯一の専門ブログ。)で拝読しました。以下ご紹介掲載させていただきます。
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生 涯 現 役 時 代 と 働 き 方

【生涯現役時代の到来を予想する3つの理由】


①食べていけない-生涯働く必要性

 第一の理由は、「身体が動く限り、働いていかなければ食べていけないから」という現実的な側面です。

 年金の支給年齢の議論が巷をにぎわせています。68歳や70歳という数が出てくるなど、日本の財政状況やいびつな人口の年齢構成を考えると、この年齢議論の次は支給額の減額になることは間違いないでしょう。今後、年金はゼロに限りなく近づき、私たちは、高齢になっても収入源を確保する必要が出てくるのです。

 昨今注目されているリスクは「自分が予想よりも長く生きてしまうこと」です。保険会社も長生きリスクに注目した商品を発売しているように、長生きを養う「収入源」が必要なのです。


②雇用ルールの変更-定年延長の次は?

 第2の理由として、仕事のルール、つまり雇用契約が変化していくことが挙げられます。

 昨今、定年制という雇用制度の境があいまいになってきています。かつて55歳を定年としていた日本の会社ですが、今や60歳定年となり、さらに65歳までの選択定年制などもさかんに導入されています。企業は国内労働力不足の危機を回避しています。とはいうものの、今後の、労働力不足の危機が亡くなったわけではありません。この先にあるものは、「定年という概念自体がなくなる」ということなのです。

 将来、企業は、労働力を維持するために、働ける人は年齢に関係なく雇用契約を更新していくという仕組みを採用していくに違いありません。


③専門化とライフワーク時代の到来

 第3の理由が、個人のエキスパート化の進展です。社会が高度に進化していくなかで、それぞれの専門分野が深くなってきており、生半可な知識や経験では差別化が難しくなってきています。

 会社社会というものはこれからも続くと思いますが、その中での一人ひとりに求められる働き方の変化が、専門化なのです。会社の中にいても、大きな価値を長く提供し、自分の存在場所を確保していくためには個人の専門性が問われてくるのです。

 今後、プロ化の波は否応なく浸透していき、私たちに「あなたのできることは何ですか?」とより真剣に迫ってくるでしょう。プロ化の波に乗り遅れると、将来は明るくありません。付加価値の低い、代替可能な仕事しか選択肢がなくなってしまうのです。

 一方で自分の強みを認識し、磨き続ける人には楽しい時代であるともいえます。専門性を磨いていくことが、ライフワークになっていくのです。好きなことを極めていくことはもはや労働という義務的なものではありません。そこにあるのは、「仕事を楽しむ・味わう」喜びです。「働く」を生涯ずっと続けられる人は、間違いなく幸せ度が高い人だと思うのです。


【生涯現役時代に対応するには?】

 生涯現役時代に備えできることの1つが、自分の強みを磨くことであり、その重要性については、このブログでもたびたび取り上げています。他のものと取り換えのきかないプロフェッショナルな能力を身に着けるということです。

 しかし、その前に重要となってくるもの、それは「心とカラダを元気に保つ」ということです。健康であることは、失ってみないことには、さほど気にしないものです。しかし、これからは仕事力を高めるための、私たちのワークスタイルOS(オペレーティングシステム)の中でも「心身の健康維持」が必須事項になってきていると思うのです。

 心とカラダを保つことは、ビジネス上のスキルではありませんが、仕事の生産性にダイレクトに影響します。であるならば、これらをマネージすることが、仕事人としては大切なこと。多忙なエグゼクティブほど体調管理のためにフィットネスを習慣化していたりするのも偶然ではないのです。
日本生涯現役推進協議会
NPO ライフ・ベンチャー・クラブ
  実 行 委 員・ご 関 係 者 の 皆 様


いつもご関係皆様方のお力添えを感謝します。
11月16日(水)午後3時:ライフ・ベンチャー事務所
で理事会を兼ね、約2時間予定したいと存じます。
ご多用の処、ご参画いただけますようお願いします。

ご欠席の場合も、添付のフォーラムご案内転送で、
ご参加お勧めをしていただけるご友人のお名前など
事務局お知らせで、私たちチーム力強化になります。


議題

●フォーラム集客状況 (各人の提出名簿による)

生涯現役の生きがいを周囲の知人・友人に伝え、
「日本を元気に!」しようと呼びかける最高の好機
が、私たちの『フォーラムや生涯現役塾』なのです。
具体的に伝えていく人が増えれば増える程、人脈
の輪は広がり、自分が奮い立つ原動力になります。
あなたの同志芳名を10名程度は集めたいですね!

●役割分担調整確認 特に受付 当日支援者

11/5開催:「増税が国を滅ぼす!国民集会」には
2,100名の参加者が趣旨に賛同して参集し、デモ
に1,500名余が整然と行進しました。その運営面で
見事な協働チーム成果を今回は大いに学びました。

本年は、生涯現役グループとの協働チーム化展開
が次々と推進されるための発表日が12/5なのです。
全員主役参加で実行委員会を盛り上げましょう!

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「日本を元気に!」するため、生涯現役支援活動への
ご参加で、皆様の周辺から社会活力化が始まります!
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11月実行委員会・理事会  11月16日(水)15:00
第311回 生涯現役塾      11月16日(水)18:00
第15回生涯現役Forum    12月 3日(土)13:30
12月定例合同理 事 会    12月14日(水)15:00
第312回 生涯現役塾     12月14日(水)16:00
2011/2012 LV 望年会     12月14日(水)18:00
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
         代 表 東 瀧  邦 次   
TEL:03-3517-6667  FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.or
http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
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世 界 観 と 処 世 訓

 今朝の日本経済新聞朝刊の「春秋」欄に、作家・井上ひさしさんの遺作小説「一週間」の中から、次の一節を紹介している。“人間が生きて行くためには、世界がどんなふうにできているかという世界観と、世界がそんなふうにできているならこう生きようという処世訓が必要だ”。

 記者会見を一日遅らせた野田首相が、環太平洋経済連携協定(TPP)に「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」と表明した。世情騒がしいTPP永田町論争も、“そのときそのときの利害に合わせて、この世界観と処世訓を簡単に変えてしまう人間が多い。彼らを信用してはいけない” と、「春秋」論者らしく井上氏の文章引用を重ねている。

 私たち国家主権者たる国民は、日本丸野田船長の舵取りが不明瞭な国益ではなく、明確に国民の信頼感を高める国民益に則って、迅速に遂行されることを望んでいる。そのために、私たち有志は、安易な「増税が国を滅ぼす!2千余名国民集会」とデモ行進に先週末仲間として参加した。

 生涯現役を貫くことが、私たち一人ひとりの世界観と処世訓とどう関わっているかは、重要なことだと思う。「生涯現役社会づくり」活動にどう関わるか、ホンネの気持ちを冷静に自問自答できれば、自ずから関与の自己評価も自信が持てる。その意味で、次年度開催『生涯現役塾』の年間カリキュラム課程で、それぞれ多様性豊かなプロ人生を楽しむ同志と、有意義に自他研鑽したいと願っている。                                   以 上

NHKスペシャル(2011年10月8日(土) 午後7時30分~8時43分)
総合テレビ

 現役医師として今もエネルギッシュに活動を続ける日野原重明さん。書く本は次々とベストセラー、年間百回を越える講演はいつも超満員、記憶力は抜群にいいし、向上心は若者以上・・・・類まれなる老いを生きる日野原さんは10月4日に100歳になった。

 どうすればこのように生きられるのか、不安や葛藤はないのか。99歳の誕生日からの1年間、我々はプライベートや家族にも密着し、これまで知られてこなかった日野原さんの姿を記録した。

 70年間日野原さんを支え続けてきた妻・静子さんは、認知症が進み夫のことも分からなくなりつつあった。そして自宅で意識を失い、緊急の入院。妻の病に葛藤し、自らの命について思索する日々が続いていた。

 またそうした中でも、緩和ケア病棟で末期の患者たちを勇気付け、被災地に出向いて被災者たちと向き合った。そこには100年間に渡って様々な人と出会うことで積み上げてきた日野原さんならではの人間観があった。番組では、日野原さんを1年間密着取材することで、類まれなる100歳の内面と哲学を掘り下げ、豊かに老い、死ぬことの意味を見つめる。
( ナレーションは、ドキュメンタリー初挑戦の女優・井上真央。)


生涯現役宣言 定年後の「就活」「起業」
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/lives/post_9725/

11月8日放送分:定年後の生き方をテーマに今日から3日間、シリーズでお伝えします。こちらのグラフ、50代の現役サラリーマンを対象に、定年後「何歳の時まで働いていたいか」を聞いたものです。65歳の時に働いていたいと答えた人は8割以上。65歳というのは現在、引き上げ中の厚生年金の支給開始年齢です。さらに、4人に1人は、70歳の時点でも働いていることを希望しています。実際、すでに定年を過ぎて働いている人をみると、その働き方もさまざまです。就職活動をする人、新たに会社を起こす人、ボランティア。彼らが働き続けるわけを取材しました。


私の終活(1) エンディングノートに託す思い
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/lives/post_10411/
11月9日放送分:“終活”という言葉をご存知でしょうか。就職活動のことではなく、生前に自分の葬儀やお墓の準備を進めるなど人生の最期を迎えるための活動のことを言います。その“終活”の中でも特にブームになっているものがあります。
私の終活(2)明るく準備 墓友で深まる絆


私の終活(2)明るく準備 墓友で深まる絆
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/lives/post_10475/
11月10日放送分:シリーズでお伝えしている終活。終活とは人生の終末に向けて葬儀やお墓などを自ら準備する活動のことを言います。この終活の一つなんですが、倉野さんは「墓友」という言葉をご存知ですか。樹木葬など、共同のお墓に一緒に入る人たちが、生前に交流し絆を深め合うことを言うんです。いま様々な場面で「明るい終活」が 広がっています。終活を通じて死と明るく向き合う人たちを取材しました。
生 涯 現 役 で 日 本 を 元 気 に ! 第 十 二 弾
~「日本を元気に!」生涯現役の実践で、明日を創る~


日時: 2011年12月14日(水)16:00~20:00

会場: 大庄グループ・『庄や』2F(JR東京駅八重洲北口大丸前徒歩2分)

NPO ライフ・ベンチャー・クラブへの永年に亙る皆様方の絶大なるご支援に感謝申し上げます。1985年10月に発足した月例セミナーは、昨年12月に300回記念を迎え、本年からはシリーズ版『生涯現役塾』として、通算312回を重ねました。 
また毎年恒例の望年会も、今回26回目懇親会で新年を迎えます。「日本を元気に!」運動展開の生涯現役同志が、年に一度は皆様笑顔を揃え、来年の「生涯現役の活力溢れる社会づくり」に本格的決心覚悟をしたいと存じます。 皆様全員ご参加お待ちしています!

                     記

☆ 第1部:第312回 『生 涯 現 役 塾 第 十 二 弾』

挨 拶: 東瀧邦次(NPO 法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 理事長)
講 演: 江島 優(東京エクゼクティブ・サーチ株式会社 社長/当NPO法人 LCクラブ理事)
テーマ:「世界で最も評価される生涯現役・生涯充実の日本人とは…」
(南・北米、日本で実学体験日本の人材ビジネスの草分け創設会社の会長から昨年社長復帰。日本弁論連盟会長。福岡県出身。中央大学法学部卒)
質 疑: 講話を踏まえ、出席者全員主役で2012望年への意見交換を行います。
進 行: 岡林正則(NPO 法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 副理事長)

☆ 第2部:ク ラ ブ 恒 例 開 催 / 2011 望 年 懇 親 会

進 行: 岡林正則(NPO 法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 副理事長)
     第1部終了の休憩後、引続き「庄屋」で望年懇親会を行います。
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参加費: セミナー/1,000円+望年会/3,000円 出席者30名予定
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館ビルB2F
電話:03(3517)6667     Fax:03(3517)6668
Mmail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org
………………………………………………………………………………………………

         第312回 生涯現役塾・望年会参加申込書
                              2011 年  月  日
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局宛

住所〒

氏名

TEL or FAX or Mail

>
昨日の記事「年 金 支 給 開 始 年 齢 が 68歳 ~ 70歳」
について友人とツイッターでメッセージのやり取りをしていた時に出てきた言葉が

『生涯現役時代』

今の段階で既に70歳支給といってるものが
ずっと継続してる少子化

団塊ジュニア世代の高齢化

これらが進むと・・・

いったい何歳から支給することになるのか・・・
笑い話になりそうですね

笑っててもしょうがないので
じゃあどうすれば老後を安泰に暮らすことができるのか
ってところが問題です。

その答えの1つが

先日、亡くなられて世界に衝撃が走った
アップルのジョブスさんの生き方にあると思います。

死が訪れる直前まで
自分のやりたい仕事をやりぬくということ

大事なのは
『やりたい仕事』
ですね。

死ぬまで働くとなると

嫌な言い方のように聞こえますが

本当にやりたい仕事なのであれば
ある意味、幸せな生き方なのかもしれません。

まあ、そんなのは嫌だと思われる人もいるかも知れませんが
そういう生き方を選ばなければ成り立たない時代が

もうすぐやってくるように思います。

どうせ死ぬまで働くなら
とことんやりたい事をやりきって生きたいと

私は思います。
第311回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
『 生 涯 現 役 へ の 取 り 組 み 第 十 一 弾 』
~“日本を元気に!” シニア・若者協働の夢と希望に満ちた社会づくり~

日時:2011年 11月16日(水)18:00~20:00
会場: 八重洲口会館 B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸真向かい)

 明日の日本を背負う、いまの若者世代から見た今の時代は、長期に安心できる仕事が望めるどころか、就業氷河期の社会に変貌している。若者の思考は、いつしか将来不安から、安定志向の大樹を求めて生きる保守派にならざるを得ない。

 しかし、若者の特権である夢と希望に賭けたベンチャー精神が、これまで新世界を開拓する先兵になったことを忘れてはいけない。“ 時代を変革して社会のためになる仕事 ”とは何か を新鮮な若者の眼で行動しなければ、明日の日本は築けない。そこで、若手クラブ会員有志が、ベンチャー魂で挑戦している発足1年間の実情を簡潔に発表して、人生先輩・同輩の参加者全員とともに総括に役立つ活発な意見交換をした。

進行役: 東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 ・ NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発表者: 伊藤 陽平(株式会社 スモールクリエイター(SMCR) 代表取締役 / NPO・LVC 会員)

《発表要旨》
・なぜ若者も生涯現役が必要なのか……若者こそ生涯現役の考えで生きなければならない時代/だからこそ、人生経験豊かなシニア世代とエネルギッシュな若者世代が協働していく必要がある。

・(株)スモールクリエイター創設動機……安定志向の大樹に依存するより自由な発想と実力で、厳しい社会と向き合う勇気・個性を活かせるベンチャー精神を選んだ。当クラブのようなネットワーク人材の存在は有難い。

・今後の人生目標について……音楽を含めた日本文化を世界に広める活動/教育分野や現場経験をもつ公務員となって、世の中を変える役割もあると思っている。その意味でも、このような「生涯現役塾」は大いに役立つと思う。

 伊藤スピーカーの発表後、SMCR仲間の大浜、三村両氏の意見発言に引き続いて発言順に、岡林、黒川(初参加)、細井(初参加)、渡辺(初参加)、渡瀬、内山、伊東、佐藤、水上、渡部、
矢部、江島各氏(参加者計16名)全員が活発な意見・情報交換で盛り上がった。

【二次懇親会/於:ライフ・ベンチャー事務所】
世話役:水上理事の手配により、2時間では到底語り尽くせない折角の例会機会を楽しもうと、参加者大勢の15名が参加して、余韻を惜しむ懇親会だった。
                                              以 上
NPO法人 シ ニ ア ラ イ フ セ ラ ピ ー 研 究 所

《設立趣旨》
 NPO法人シニアライフセラピー研究所は2006年3月に設立されました。当法人名は「シニアライフ(シニアの人生)」を活用した「セラピー(療法)」を研究する場を意味します。高齢化の問題?と、まるで高齢者になることが問題であるかのような風潮がありますが、これまでの日本を支えてきた方々を問題扱いすることは悲しいことです。当法人では本来、知恵者であるシニアの人生経験を活用して、地域福祉の向上を目指した活動を行うべくNPO法人を設立しました。

《理念》
「夢をかたちに」をモットーに、3つのキーワードを大切にしています。
  Ⅰ.「こころ」身体だけでなく、こころからの健康を大切にしています。
  Ⅱ.「出会い」人と人をつなぐことで、仲間・絆・信頼を築くことを大切にしています。
  Ⅲ.「夢」夢を共に語り、人生の目標を生涯持つことを大切にしています。


《理事長 鈴木 茂》
ボランティアをはじめたのは19歳の時でした。アメリカに留学したのは良かったのですが、アルバイトで貯めたお金も底をつき、奨学金を取るためにボランティア活動をはじめました。当時、日本人であることでの人種差別を経験していて、なかなか友達ができない私を必要としてくれる人たちがいるのだと感激しました。それ以来、ボランティア活動にすっかりはまっています。
 私はアメリカや東南アジア諸国で「明日を生きて行けない子どもたち」をみてきました。日本では食べ過ぎて生活習慣病になったり、老人ホームに入って死にたいと語る高齢者がいたり、自殺する人も多くいます。飛行機で6時間も飛べば、とても貧しい人たちが暮らす社会がある中で、こんな豊かな日本が、福祉に課題を感じています。とてもおかしな話だと思いませんか?
 日本人の「こころ」は貧しくなり、「人に関心をもつ」余裕がなくなっています。1人1人がこころに余裕を持ち、お互い支え合っていくんだという気持ちになれば、きっと昔懐かしい人情のある社会が創れます。この地域福祉の夢を語り、現実にして行けるように日々精進しています。

《生涯現役倶楽部「亀吉」》

生涯現役倶楽部「亀吉」の五つの目的

①夢を持って活動し、
②信頼できる仲間をつくり、
③自分を高めて、
④困っている人には、手を差し伸べて、
⑤人に感謝される人になって、いつまでも元気に過ごす。

URL=http://www.senior-therapy.org/shogaigeneki.html
 日本生涯現役推進協議会では12月3日(土)午後、東京都しごと財団大会議室で第15回『生涯現役フォーラム』を開催します。その告知を一人でも多くの意欲ある元気シニア・ジュニアベンチャーの方々に伝えたく、FAXで各新聞社・通信社ネットに掲載依頼をいたしました。
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市民活動イベント案内欄 編集ご担当者 様
 
 いよいよ2012年から団塊シニア世代の人たちが、大量に企業定年期を迎えます。

 未曾有の超高齢社会日本が対応すべき最重要課題は、「増大化する元気高齢者の社会参画化」です。しかし、行政や企業の明確な生涯現役意識が不毛の現状では、団塊世代層の活動意欲は、今もって各地域での自発的な参加活動を見る限り、低調の極みです。

 四半世紀に亘り「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」構想を提唱してきた私たち生涯現役グループは、次世代にも夢や希望を示せる現実的ビジネス・市民活動モデルを提供できる諸団体が連携し、年齢に関係なくシニア・若年層の就業・市民参加活動事例を含む『生涯現役フォーラム』実戦情報で、シニアが望む魅力的発信をいたします。

アイディアたっぷり!/第15回『生涯現役フォーラム』ご案内
  URL:http://www.sgsk.net/common/pdf/20111203.pdf

 当該情報探求に熱意あるシニア世代や若手就活世代だけでなく、行政・企業のご関係窓口の方々にも、僭越ですがこの好機をご活用いただきたく、貴紙イベント欄上でぜひともご掲載、またできれば取材等も大歓迎ですので、どうかよろしくお願い申し上げます。

               2011年11月18日

                     日本生涯現役推進協議会
                        代表代行 東 瀧 邦 次
   2011.年9月21日
各  位
C K D 株式会社
http://www.ckd.co.jp
生 涯 現 役 制 度 導 入 の お 知 ら せ

当社は、定年後の再雇用制度において、年齢制限を設けず雇用を継続する「生涯現役制度」を2 01 2 年4 月より導入することを決定いたしましたのでお知らせいたします。

1 . 制度導入の背景
 少子高齢化が進む中、シニアスタッフの戦力化が益々重要となっております。更に年金支給年齢の引上げも予定されております。
 この度当社では、最長6 8 歳までとしている現在の再雇用制度を見直しいたしました。
 6 0 歳定年後の生き方について、社員の選択肢を増やし、長年培った技能・知識・経験を活かしながら、高いモチベーションを持って働ける制度とすべく、改定いたしました。

2 . 新制度の概要
( 1 ) 生涯現役制度
    年齢制限を設けず、生涯働ける制度を新設いたしました。
( 2 ) 賃金体系の見直し
    年金受給年齢の引上げにより発生する無年金期間において、生計費を確保できる賃金体系に変更いたします。
( 3 ) 福利厚生の充実
    正社員と同様な福利厚生を適用いたします。
    ・ 転勤に伴う借上社宅制度
    ・ 正社員と同等レベルでの総合保険への加入
    ・ 当社健康保険組合への加入
( 4 ) 制度導入時期
    2 0 1 2 年4 月
【問い合わせ先】
    C K D 株式会社 総務部 杉浦または鬼頭
    T E L 0 5 6 8 - 7 4 - 1 2 3 8
    F A X 0 5 6 8 - 7 1 - 4 3 2 2
                               以上
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【関連Blog紹介】

 団塊世代が2012年から本格的に引退時期を迎えることになります。これによる労働力不足も気になるところですが、これまで蓄積されたノウハウを喪失することも企業にとっては問題なのではないでしょうか。

そのようなことから、定年後も引き続き再雇用する企業も多かったといえます。高年齢者雇用安定法でも65歳までの雇用確保を義務づけていますので、たいていはそうした取扱いをしているのではないかと思います。

ただ、65歳以降となると、企業としても対応が難しいというのが実情でしょう。

そうした中、「生涯現役制度」を導入するというのが、工業用機械大手のCKDです。

同社では、来年4月からこの制度を導入することにしているということです。現状は、60歳定年、68歳を上限とする再雇用制度がありますが、この上限を撤廃するということでしょう。

新制度では、55歳で生涯現役になるかどうかを選択することになるようです。これを選択した場合、賃金は55歳から2割程度下がることになります。更に、60歳以降は3、4割減少する仕組みになるということです。

現行の仕組みでは、60歳から6割減少することになっているようですから、これと比較すれば緩やかなカーブになります。

同社がこの制度を導入するのは、蓄積されてきた職人技や人脈を活かすことにネライがあるようです。また、社員の選択肢を増やしておきたかったという点もあるとのことです。

今後、人口構成が高齢化する中で、企業としてもその対応策を考えておく必要があるということでしょう。

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