第311回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
『 生 涯 現 役 へ の 取 り 組 み 第 十 一 弾 』
~“日本を元気に!” シニア・若者協働の夢と希望に満ちた社会づくり~

日時:2011年 11月16日(水)18:00~20:00
会場: 八重洲口会館 B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸真向かい)

 明日の日本を背負う、いまの若者世代から見た今の時代は、長期に安心できる仕事が望めるどころか、就業氷河期の社会に変貌している。若者の思考は、いつしか将来不安から、安定志向の大樹を求めて生きる保守派にならざるを得ない。

 しかし、若者の特権である夢と希望に賭けたベンチャー精神が、これまで新世界を開拓する先兵になったことを忘れてはいけない。“ 時代を変革して社会のためになる仕事 ”とは何か を新鮮な若者の眼で行動しなければ、明日の日本は築けない。そこで、若手クラブ会員有志が、ベンチャー魂で挑戦している発足1年間の実情を簡潔に発表して、人生先輩・同輩の参加者全員とともに総括に役立つ活発な意見交換をした。

進行役: 東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 ・ NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発表者: 伊藤 陽平(株式会社 スモールクリエイター(SMCR) 代表取締役 / NPO・LVC 会員)

《発表要旨》
・なぜ若者も生涯現役が必要なのか……若者こそ生涯現役の考えで生きなければならない時代/だからこそ、人生経験豊かなシニア世代とエネルギッシュな若者世代が協働していく必要がある。

・(株)スモールクリエイター創設動機……安定志向の大樹に依存するより自由な発想と実力で、厳しい社会と向き合う勇気・個性を活かせるベンチャー精神を選んだ。当クラブのようなネットワーク人材の存在は有難い。

・今後の人生目標について……音楽を含めた日本文化を世界に広める活動/教育分野や現場経験をもつ公務員となって、世の中を変える役割もあると思っている。その意味でも、このような「生涯現役塾」は大いに役立つと思う。

 伊藤スピーカーの発表後、SMCR仲間の大浜、三村両氏の意見発言に引き続いて発言順に、岡林、黒川(初参加)、細井(初参加)、渡辺(初参加)、渡瀬、内山、伊東、佐藤、水上、渡部、
矢部、江島各氏(参加者計16名)全員が活発な意見・情報交換で盛り上がった。

【二次懇親会/於:ライフ・ベンチャー事務所】
世話役:水上理事の手配により、2時間では到底語り尽くせない折角の例会機会を楽しもうと、参加者大勢の15名が参加して、余韻を惜しむ懇親会だった。
                                              以 上