生涯現役で「人生如何に生きるか?」
2011年11月12日 お仕事世 界 観 と 処 世 訓
今朝の日本経済新聞朝刊の「春秋」欄に、作家・井上ひさしさんの遺作小説「一週間」の中から、次の一節を紹介している。“人間が生きて行くためには、世界がどんなふうにできているかという世界観と、世界がそんなふうにできているならこう生きようという処世訓が必要だ”。
記者会見を一日遅らせた野田首相が、環太平洋経済連携協定(TPP)に「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」と表明した。世情騒がしいTPP永田町論争も、“そのときそのときの利害に合わせて、この世界観と処世訓を簡単に変えてしまう人間が多い。彼らを信用してはいけない” と、「春秋」論者らしく井上氏の文章引用を重ねている。
私たち国家主権者たる国民は、日本丸野田船長の舵取りが不明瞭な国益ではなく、明確に国民の信頼感を高める国民益に則って、迅速に遂行されることを望んでいる。そのために、私たち有志は、安易な「増税が国を滅ぼす!2千余名国民集会」とデモ行進に先週末仲間として参加した。
生涯現役を貫くことが、私たち一人ひとりの世界観と処世訓とどう関わっているかは、重要なことだと思う。「生涯現役社会づくり」活動にどう関わるか、ホンネの気持ちを冷静に自問自答できれば、自ずから関与の自己評価も自信が持てる。その意味で、次年度開催『生涯現役塾』の年間カリキュラム課程で、それぞれ多様性豊かなプロ人生を楽しむ同志と、有意義に自他研鑽したいと願っている。 以 上
今朝の日本経済新聞朝刊の「春秋」欄に、作家・井上ひさしさんの遺作小説「一週間」の中から、次の一節を紹介している。“人間が生きて行くためには、世界がどんなふうにできているかという世界観と、世界がそんなふうにできているならこう生きようという処世訓が必要だ”。
記者会見を一日遅らせた野田首相が、環太平洋経済連携協定(TPP)に「交渉参加に向けて関係国と協議に入る」と表明した。世情騒がしいTPP永田町論争も、“そのときそのときの利害に合わせて、この世界観と処世訓を簡単に変えてしまう人間が多い。彼らを信用してはいけない” と、「春秋」論者らしく井上氏の文章引用を重ねている。
私たち国家主権者たる国民は、日本丸野田船長の舵取りが不明瞭な国益ではなく、明確に国民の信頼感を高める国民益に則って、迅速に遂行されることを望んでいる。そのために、私たち有志は、安易な「増税が国を滅ぼす!2千余名国民集会」とデモ行進に先週末仲間として参加した。
生涯現役を貫くことが、私たち一人ひとりの世界観と処世訓とどう関わっているかは、重要なことだと思う。「生涯現役社会づくり」活動にどう関わるか、ホンネの気持ちを冷静に自問自答できれば、自ずから関与の自己評価も自信が持てる。その意味で、次年度開催『生涯現役塾』の年間カリキュラム課程で、それぞれ多様性豊かなプロ人生を楽しむ同志と、有意義に自他研鑽したいと願っている。 以 上