生涯現役プロデューサー養成コラム②
2017年2月11日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつも生涯現役社会づくりにご尽力をいただき、本当に有難う御座います。
2月7日(火)午後から開始されたライフ・ベンチャー株式会社主催のNPO/LVC会員限定『生涯現役プロデューサー(SGP)養成道場』参加者10名による各メンバー課題小コラム(700字程度)3名様のメール原稿ご提出分を以下ご参考までにご紹介させていただきます。
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私 が 社 会 に 伝 え た い こ と
現代は少子高齢化でシニアが席巻している時代。渦中にある私は、限られた人生の中、自分が出来ることを求めて日々考えている。 勿論、自身の拙い価値観で歪曲したことを押し付けたとしたら迷惑千万。だから、改まって個人的な何かを後世に残したいという思いはない。
私がカウンセラーとして独立の道を選択したのが55歳。カウンセリングを学んだ動機は、自分に用意されていた過去の体験による。 医薬品商社に勤務していたとき、無知さゆえ精神的に悩んでいた2人の部下を正しく支援ができなかったこと、転職後に毒を放つ上司に出遭ったことが主たる要因。
55歳、一般的な評価では体力面で「旬」を過ぎてしまった年代。だが私は、自身の力で何かを成せるようになった年齢を「旬」と考えているのでパワーが湧いてくる。
勝手な思い込みであることは承知の上で、就職支援セミナーや就労相談の場でご縁を戴いたシニアの方々に、話題によっては「旬」を伝えるようにしている。
「もっと早い時期に出会いたかった!」と言って下さる人も多い。そう言って戴けると嬉しくなるが、知識や経験に基づいた何かを成すには、自身の成熟期を迎えていることが必要条件。
過去をふり返り後悔しても意味がない。だから「過去のしがらみに囚われていると前に進むことが出来なくなる」と励ます。大切にして欲しいのは、自身のこれからを期待し視線を上げることだ。
微力な私を信じて笑顔を見せて下さった多くの人達。この人達の目に輝きが点るとき私の役目は終わる。一方、このような人達が多くの学びと貴重な体験を与えて下さった。
故に私は、事例に応じた様々な感謝の念を心の軸とした伝道者を目指して行く。 以 上 〔 T K 〕
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生 涯 現 役 を 実 践 す る に は 働 く こ と
生涯現役を続けるためには、出来る限り仕事を続けられる環境をつくることが絶対に必用だと感じている。現在、私の母親は80歳で病院に入っているが、幼い頃からずっと懸命に働く姿を見て育ってきた。
野村証券の証券レディから病院の事務、接客業、そして最後は市役所の国民健康保険の集金業務と続けてきた。国民健康保険の集金業務は見ていて大変そうだったので、すでに私も家族を持ち独立している状態だったこともあり、何度か「別に働かなくても良いのだからゆっくりすれば」と言ったこともあったが、やりがいを感じ一所懸命にがんばっていた。
定年も延長し働いていたが引退し、父親と国内旅行に出かけたりもしていたが、少し寂しそうにしているなと思っていたところ数年し、病気になり長い寝たきり状態に入ってしまった。自分がまだ若い時はもう働かなくても良い状況になっても働く母親の心理を理解出来なかったが、今は少しずつ理解出来るようになってきた。
私の妻の母は、現在74歳で生涯現役を実践中である。公務員で定年まで勤め上げた後、雇用延長で現在も元気に働いている。また旦那さんを亡くしているが、海外旅行にも以前から度々出かけ多くの国を訪れている。
生涯現役を実践するためには、ボランティアだけではだめなのだと思う。金額云々ではなく報酬を伴う形で社会に係ることで、より責任感と緊張感、そしてやりがいが生まれる。
私の母親ももう少し長く働くことが出来る環境があれば良かったと思う。
一人でも多くの方が生涯現役を実践するために、楽しく働ける環境を一つでも多くつくる手助けをしたい。 以 上 〔 T N 〕
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私 が い ま 社 会 に 伝 え た い こ と
社会すなわち「自立して生活していく場としての世の中。世間」(大辞林)とするならば、その関わりは、自身の携わっている仕事を通じてのものが主となる。
真摯な気持ちで誠実に職務を遂行する。与えられた環境下で最大限の可能性を見出しやるべき事をやる。そこに特段伝えるべきものはない。個人の心の在り様の問題だ。声高な主張などは論外となる。それが大前提。以下養成道場への思いを述べる。
SGP養成道場では尊敬している東瀧代表の「生涯現役への基本的考え方」「SGP」についてのまさに核心的なものを、代表自身の言葉から、その身から発する信念、熱情等から体得できればと考えている。同時に根本講師の「伝える力」「聞く力」等の講義も吸収すべきは貪欲にと心掛けたい。原理原則論と共に、個別具体論として養成道場準備段階で把握した「SGP」について伝えていただけば幸甚である。真摯に実践事例として学んでいきたい。
私自身の生涯現役は。生ある限りしっかりと立ち続ける。働くこと。これに尽きる。この点を基本として可能であればいささかなりとも周辺のお役に立てるならばそうしたい。所謂「生涯現役実践家」の道を歩きたい。延長線上に自分として生涯現役社会百万人運動への貢献が可能となるのではないか。同時に運動の明るい将来像を見据えることも出来る。そう思う。
養成塾でSGP構想の基本的考え方、応用例、想定される事例等を明示いただき、議論の中で理解・納得出来得るよう鍛えていきたい。伝え方の知識・技能・実践例と相俟って一定の力となるのではないか。
「生涯現役プロデューサー養成道場」の充実を前提に、そう云う力を以て、企業開拓で力を尽くし成果を上げてみたい。 以 上 〔 R M 〕
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ に
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
いつも生涯現役社会づくりにご尽力をいただき、本当に有難う御座います。
2月7日(火)午後から開始されたライフ・ベンチャー株式会社主催のNPO/LVC会員限定『生涯現役プロデューサー(SGP)養成道場』参加者10名による各メンバー課題小コラム(700字程度)3名様のメール原稿ご提出分を以下ご参考までにご紹介させていただきます。
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私 が 社 会 に 伝 え た い こ と
現代は少子高齢化でシニアが席巻している時代。渦中にある私は、限られた人生の中、自分が出来ることを求めて日々考えている。 勿論、自身の拙い価値観で歪曲したことを押し付けたとしたら迷惑千万。だから、改まって個人的な何かを後世に残したいという思いはない。
私がカウンセラーとして独立の道を選択したのが55歳。カウンセリングを学んだ動機は、自分に用意されていた過去の体験による。 医薬品商社に勤務していたとき、無知さゆえ精神的に悩んでいた2人の部下を正しく支援ができなかったこと、転職後に毒を放つ上司に出遭ったことが主たる要因。
55歳、一般的な評価では体力面で「旬」を過ぎてしまった年代。だが私は、自身の力で何かを成せるようになった年齢を「旬」と考えているのでパワーが湧いてくる。
勝手な思い込みであることは承知の上で、就職支援セミナーや就労相談の場でご縁を戴いたシニアの方々に、話題によっては「旬」を伝えるようにしている。
「もっと早い時期に出会いたかった!」と言って下さる人も多い。そう言って戴けると嬉しくなるが、知識や経験に基づいた何かを成すには、自身の成熟期を迎えていることが必要条件。
過去をふり返り後悔しても意味がない。だから「過去のしがらみに囚われていると前に進むことが出来なくなる」と励ます。大切にして欲しいのは、自身のこれからを期待し視線を上げることだ。
微力な私を信じて笑顔を見せて下さった多くの人達。この人達の目に輝きが点るとき私の役目は終わる。一方、このような人達が多くの学びと貴重な体験を与えて下さった。
故に私は、事例に応じた様々な感謝の念を心の軸とした伝道者を目指して行く。 以 上 〔 T K 〕
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生 涯 現 役 を 実 践 す る に は 働 く こ と
生涯現役を続けるためには、出来る限り仕事を続けられる環境をつくることが絶対に必用だと感じている。現在、私の母親は80歳で病院に入っているが、幼い頃からずっと懸命に働く姿を見て育ってきた。
野村証券の証券レディから病院の事務、接客業、そして最後は市役所の国民健康保険の集金業務と続けてきた。国民健康保険の集金業務は見ていて大変そうだったので、すでに私も家族を持ち独立している状態だったこともあり、何度か「別に働かなくても良いのだからゆっくりすれば」と言ったこともあったが、やりがいを感じ一所懸命にがんばっていた。
定年も延長し働いていたが引退し、父親と国内旅行に出かけたりもしていたが、少し寂しそうにしているなと思っていたところ数年し、病気になり長い寝たきり状態に入ってしまった。自分がまだ若い時はもう働かなくても良い状況になっても働く母親の心理を理解出来なかったが、今は少しずつ理解出来るようになってきた。
私の妻の母は、現在74歳で生涯現役を実践中である。公務員で定年まで勤め上げた後、雇用延長で現在も元気に働いている。また旦那さんを亡くしているが、海外旅行にも以前から度々出かけ多くの国を訪れている。
生涯現役を実践するためには、ボランティアだけではだめなのだと思う。金額云々ではなく報酬を伴う形で社会に係ることで、より責任感と緊張感、そしてやりがいが生まれる。
私の母親ももう少し長く働くことが出来る環境があれば良かったと思う。
一人でも多くの方が生涯現役を実践するために、楽しく働ける環境を一つでも多くつくる手助けをしたい。 以 上 〔 T N 〕
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私 が い ま 社 会 に 伝 え た い こ と
社会すなわち「自立して生活していく場としての世の中。世間」(大辞林)とするならば、その関わりは、自身の携わっている仕事を通じてのものが主となる。
真摯な気持ちで誠実に職務を遂行する。与えられた環境下で最大限の可能性を見出しやるべき事をやる。そこに特段伝えるべきものはない。個人の心の在り様の問題だ。声高な主張などは論外となる。それが大前提。以下養成道場への思いを述べる。
SGP養成道場では尊敬している東瀧代表の「生涯現役への基本的考え方」「SGP」についてのまさに核心的なものを、代表自身の言葉から、その身から発する信念、熱情等から体得できればと考えている。同時に根本講師の「伝える力」「聞く力」等の講義も吸収すべきは貪欲にと心掛けたい。原理原則論と共に、個別具体論として養成道場準備段階で把握した「SGP」について伝えていただけば幸甚である。真摯に実践事例として学んでいきたい。
私自身の生涯現役は。生ある限りしっかりと立ち続ける。働くこと。これに尽きる。この点を基本として可能であればいささかなりとも周辺のお役に立てるならばそうしたい。所謂「生涯現役実践家」の道を歩きたい。延長線上に自分として生涯現役社会百万人運動への貢献が可能となるのではないか。同時に運動の明るい将来像を見据えることも出来る。そう思う。
養成塾でSGP構想の基本的考え方、応用例、想定される事例等を明示いただき、議論の中で理解・納得出来得るよう鍛えていきたい。伝え方の知識・技能・実践例と相俟って一定の力となるのではないか。
「生涯現役プロデューサー養成道場」の充実を前提に、そう云う力を以て、企業開拓で力を尽くし成果を上げてみたい。 以 上 〔 R M 〕