特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ  
      ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
  事 務 局 報 告 第 108 号              2014年 9月29日 発行


◎  9月24日(水)生涯現役協・NPO法人LVクラブの合同理事会開催ご報告

拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 
  さて、当NPO法人 LVクラブと日本生涯現役推進協議会との九月合同理事会(『第1回生涯現役Summit』実行委員会も兼ねる)を下記のとおり開催しましたので、ご報告申し上げます。       敬 具                                      
                      記
日 時: 2 0 1 4 年 9 月 2 4 日(水曜日)   1 3:0 0 ~ 1 5 : 0 0
会 場: ライフ・ベンチャー事務所  B 2 F 会議室 
出席者: 東瀧代表、中上理事、伊東理事、水上理事、高橋理事、吉田理事、新川理事、糟谷理事 〔オブザーバー〕 杉浦武雄参与、伊藤紘一参与、松重参与、山本参与、佐藤参与(中途退席)
場 所: ライフ・ベンチャー事務所
議 事: (杉浦武雄(㈱ラジアント社長)参与への代表推薦を承認。)
  1.「第1回生涯現役サミット」準備に関する件
  ①分科会の椅子配置:壁沿いに発表者を配置し椅子で囲む伊藤案通り可決。 ②配布資料配布方法:長テーブルを会場入口付近に置き資料、書籍を載せる。同時に、発表者が分科会で手渡す伊藤案通り可決。 ③当協議会のセミナー・メニュー配布:伊藤案を元に講師各位は文面を添削し伊藤にメール。当日、入会申込書と共に未会員の参加者全員に手渡す。 ④開会宣言および決意表明:理事、参与各位は文言をメールで代表宛9月末迄に提案する。
  2.10月「第346回塾(午後/夕方)」に関する件
  ①中上塾は『第4次ベンチャー時代到来に備えて』クラウド・ファウンディングなどを含めて学習する。 ②伊藤塾は、当協議会で薫陶を受け富山で大活躍の柳原正年氏と東瀧代表との『トークショウ』により今後の全国戦略を考察する。
  3.「高齢者職域開拓モデル事業応募」に関する件
  伊東理事の案を討議→基本的に賛成。早急に事業計画を詰める。伊東理事が提案文を完成させ次回までにメール交換討議。
  4.「生涯現役プロデューサー」本登録に関する件
  代表の強い意志があり仮登録提出届を各自再度見直す。必要あれば書き直して再提出。→本登録合格者は代表の責任で決定する。名称を「生涯現役コーディネーター」とするか否かは代表に一任。
  5.「税財政改正要望(平成27度)」に関する件
  内山理事作成の要望書を理解し、当協議会としても応援する。
  6.12月の理事会、塾の開催日は12月10日を27日に変更する。    以上

◎ 9月24日開催『第345回生涯現役シリーズ塾〔午後・夕方〕』ご報告

  第345回生涯現役塾は午後(15:00~17:00)&夕刻(18:00~20:00)二部制でLV事務所と八重洲口会館会議室で開催。午後進行担当は水上NPO法人LVC 副代表(記録は別途水上氏報告予定)/講話担当:中上理事。夕刻の進行役は伊藤参与担当(発表:①(株)ラジアント 杉浦武雄 代表取締役 ②「フクシマ復興応援ネットワーク」事務局長 井上  仁氏
  【午後の部】出席者は中上講師ほか、伊藤・糟谷・杉浦・清志水・高橋・東瀧・水上・八久保・山本・吉田計11名。【夜の部】参加者は進行司会の伊藤参与と発表者杉浦・井上両名他、50音順に伊東・石原・川端・糟谷・柿澤・佐々木・清志水・園田・田川・高橋育郎・高橋学・大坊・永岩・東瀧・廣本・水上・山本各氏の計20名。伊藤進行役から冒頭「生涯現役シリーズ塾」に参画している意義と効能を11/8開催『生涯現役SUMMIT』との関わりを説明後に杉浦・井上両氏の発表内容は以下の通り。
  【夜の部(伊藤参与記録)】テーマ:ラジアント有機農法~フクシマ復興にも活用!
  ハウス栽培で重要なのは茎や葉の温度ではなく根の温度つまり栄養の源である微生物が住む土壌の温度である。そこで温水パイプを土壌の深さ40~60cmに埋設し蓄熱する有機農法を杉浦社長が開発した。土壌中の、さまざまな微生物がバランスよく共存するように温度調節する。しかも夏には80℃の循環温水と太陽熱を併用し、人体に有害な化学農薬剤を使用せずに土壌消毒ができる。コストが安く収量は多く味も良く有害物質もないのがこの農法の特徴である。10年以上100件超の栽培実績のうち幾つかの実例が報告がされた。
  一方、福島第一原発事故では、除染や帰還施策が難航し、今なお10数万人の被災者の皆さんが先の見えない避難生活を余儀なくされている。フクシマ復興応援ネットワーク(事務局:井上仁)http://www.belhyud.com/00.htm が設定した「13の復興再生課題」の中に、「フクシマ復興再生につながる事業創出を!」がある。この課題に関連して「野菜、花卉類の栽培に化学農薬剤や化学肥料を使用しないラジアントハウス有機農法」が伊藤紘一参与によって紹介された。
  原発被災者の生きがいや働きがい、さらには生活再建への道筋づくりにつながる、過疎地活性化施策と一体となったフクシマ復興再生事業としての可能性を見極めるために、開発者の杉浦武雄さんの協力のもと、被災者、被災自治体、県、国に対して「実証栽培試験」の実施を呼びかけている。
  幸い、札幌では(土佐でも可能性あり)栽培試験を買って出る農家が見つかり、自治体や地方農協の協力も得られる見込みが立ちつつあると報告された。
  日本生涯現役推進協議会としては、ファンドも含めてこの運動を支援するとともに、この農法による農業をフクシマ復興事業として、あるいは全国の山間過疎地で展開する事業として取り組む、意欲のある起業家を募る予定である。 
  我が国のJAS認定有機農産物は全農産物の0.2%に過ぎず、欧米に比べて圧倒的に少ない。化学肥料も消毒用農薬も使用しない健康に益する有機農産物の生産を、フクシマ復興事業の一環として地域の再生エネルギーをも活用して、当農法により事業化し、そのノウハウを全国の過疎の中山間地に普及させ、中期的には我が国の有力な輸出産業にまでに発展させたいと切に願うものである。

◎  10月22日開催「第346回生涯現役シリーズ塾第十弾」ご案内

【 第3 4 6回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
   生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  十  弾
     生涯現役社会づくりオンリーワンの「生涯現役シリーズ塾」
日 時: 2014 年 1 0 月 22 日(水)
【午後 の部】15:00~17:00〔① 中上 崇 担当〕
【夕方 の部】18:00~20:00〔② 伊藤紘一 担当〕
会 場: ① ライフ・ベンチャー事務所 (東京駅八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
② 八重洲口会館 会 議 室 (ライフ・ベンチャー事務所 隣接 B2F)
内 容:『生涯現役実践研鑽塾』は、①次世代ベンチャー育成で「生涯現役社会創り」の効果的実践論を中上講師が興味深々の具体的事例で開陳。②「生涯現役社会づくり」推進:11/8Summit連携策で伊藤参与担当の初地域交信トークショウ:全員主役の意見提言も楽しむ今回期待の道場。
【夕方の部】「生涯現役社会づくり:その4」発表者は1996年から5年間東京でLVC東瀧代表の薫陶をフル活用、富山と東京双方向の『富山生涯現役フォーラム』を立ち上げ、以降複数関連プロジェクトを創設し、富山県エイジレス社会活動推進協議会より「地域貢献活動表彰」を受けられた柳原正年参与を迎え、東瀧代表とのトークショウ開催。これを受けて参加者全員プロデューサー制度の在り方、および『生涯現役プラットフォーム』の全国展開ビジョンを大いに討論し、30周年を2015年に迎える当GROUP“新たなる飛躍”のロードマップ作成を開始したいものです!
   各人各様にめざせる「生涯現役」実践活動の輪を拡大させ、より効果的『生涯現役サミット』連携ネットワークの絆を強固にして、夢と希望づくりの地域創生へと熱く語り合いましょう!!
テーマ: なぜ 「生涯現役社会づくりプラットフォーム」 尖兵役が必要なのか 
進 行: ① 水上 久忠
( 3愛ネットクラブ 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 副代表)
発 表: ① 中 上 崇
(一般社団法人日本開発工学会 会長 & 日本生涯現役推進協議会 理事)
 略歴:27歳ベンチャー創業以来、(株)メタリンク創業迄 幾多の実践体験。ベンチャー・コンサルタントの傍ら、日本開発工学会や日本電子機器輸入協会 代表として ベンチャービジネス 名語り部で大活躍。
進 行: ② 伊藤  紘一
(有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
発 表: ②ー1 柳原 正年
      (冨山社会人大楽塾 代表、 シニアネット富山代表)
  略歴:産能大卒業 第一生命入社 本社営業管理部課長職当時、LVC入会、「ホワイトカラー再開発フォーラム」創刊。2000年「富山社会人大楽塾」創設。2004年富山商工会議所「富山市価値創造プロジェクトgood working賞」受賞。2013年富山県エイジレス社会活動推進協議会「地域貢献活動表彰」。日本笑い学会講演活動中。
     ②―2東瀧 邦次 代表
  略歴:1985年LVC/生涯現役実践道場LVSeminar創設。2004年日本生涯現役推進協議会創設、代表代行。
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参加費: 会員/1,000円     一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
 電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net  or  info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net  or  http://www.npolvc.org
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  第346回 生涯現役シリーズ( 午後 ・ 夕方 )塾 参加申込書   
                         2014 年  月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

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