佐藤昌子さん発表『楽しい私の生涯現役』
2014年7月2日 お仕事 第342回生涯現役シリーズ塾(夜の部)担当講師は、予告東瀧代表でしたが、次回7月以降10月迄のシリーズ塾企画自体に、公表済み11月8日(土)開催予定の『生涯現役サミット』【ご参考URL = http://40591.diarynote.jp/200406231142540000/ 】に幅広い生涯現役実践活動家の出演候補者を招く趣旨で、今回は女性候補者としてご出席の下記佐藤昌子女史に突然のご登場お願いしました。
理事長としての公式なご活動プロフィールではなく、ご本人自体のナマの生きがい人生を何の準備もなく話すならOKとのことで、次々と意外なプロフィール展開を一度も話し途切れることなく、参加者一同心置きなく拝聴させていただきました。
日本生涯現役推進協議会サイトのリンク先にもある「NPO法人 関東シニアライフアドバイザー協会/URL=http://kanto-sla.com/」皆様との新たな絆創りがこれから楽しみです。
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【6月25日開催 第342回生涯現役シリーズ塾(夜の部)発表要旨】
楽 し い 私 の 生 涯 現 役
NPO法人 関東シニアライフアドバイザー協会
理事長 佐藤 昌子(あきこ)
渋谷区の渋谷警察所の前が実家で、両親は電気屋を営んでいました。日本大学藝術学部を卒業後は、日本舞踊などの習いなど、いろいろ活発に活動のかたわら、実家の仕事を助けておりました。
その後、結婚し現在のご主人はその電気屋の後を継いでいて、私も、一緒に経営を支えております。約20年前にいまは亡き母の介護をいずれするときが来ると思い、介護の勉強をしていました。
そのテーマはジェロントロジ-(老年学)で、アメリカでは各州でその科目が教えられていましたが、日本では、当時はとても珍しい科目で、私は老年学がきっと大切な学問として注目されるときは必ず来ると確信しておりました。
日本は世界に先駆けて超高齢社会を迎えました。世界の高齢社会の見本になるよう私たちは励んでおります。現在、関東シニアライフアドバイザー協会では、シニアライフコーディーネーターを毎年養成し、地域で元気に活動するシニアを育てています。事務所では月~金曜日までシニア向けの無料電話相談を行い、シニアのいきいき生活を応援する講師派遣などの事業をしています。
父親は62歳で亡くなりましたが、当時何事にも意欲的な母親は100歳まで生涯現役で元気に暮らしてくれると思っていましたのに、不慮の交通事故でバイクに撥ねられて78歳で亡くなってしまいました。
その不幸にも挫けず、私は、ずっと以前からアメリカ留学がしたくてたまらず、英語も熱心に学んでおりました。そんなある日、新聞記事で日本文化を米国の幼稚園児から中高生まで楽しく教える機会を提供できる人をを募集しているのを知り、勇んで応募しました。
それは、米国ウイスコン州の5000人足らず町での3カ月留学期間の当初短い滞在でした。小学校の先生の宅にホームスティをしながら、折り紙、日本料理、習字などを学校で教えることでした。そんなことをしていたら、町中の評判になり、その後は、毎年のようにアメリカやカナダの学校での日本文化を教えに行っています。
新聞社には、浴衣や鯉のぼり、おひな様や算盤などを篤志家から寄付して欲しいとの記事を掲載してもらいましたら、本当に沢山の皆様からプレゼントとしてもらっています。そして、アメリカの学校で、日本料理の模擬店や浴衣を着せたお祭りを開催し、参加者の皆さんにはいただいた寄付品をプレゼントしたりしました。
また私は、これまでホノルルマラソンには盲人ランナーの伴走者として10回も完走をしました。その他に60歳から習い始めた「パソコンは熟年者のおもちゃ」と考え、友人のパソコン教室に3年間アシスタントとして活動しました。そして今は講師資格を取得して、パソコン教室を開催し、講師や個人指導をしております。
それから、また、自宅マンション活用に目黒区社会福祉協議会の支援を得て、地域の皆さんの手芸教室サロンとして開催しております。参加される皆さんには手芸作品を販売する悦びも感じてもらっております。
地域の目黒区だけではなく、東京都の青少年育成の子育て支援のチーフアドバイザーとして、東京にある保育園、児童館などで母親教室を開催しています。これからは日本生涯現役推進協議会のような絆づくりの団体とも協力し、「生涯現役社会づくり」を世界に示せるような本当の国際親善を実践したいものです。
これからもNPO法人関東シニアライフアドバイザー協会も、元気な生涯現役実践者の鏡になれるようなシニア・ネットワークを拡充することにご協力をしたいと存じます。有難うございました。 〔水上久忠(記)〕
理事長としての公式なご活動プロフィールではなく、ご本人自体のナマの生きがい人生を何の準備もなく話すならOKとのことで、次々と意外なプロフィール展開を一度も話し途切れることなく、参加者一同心置きなく拝聴させていただきました。
日本生涯現役推進協議会サイトのリンク先にもある「NPO法人 関東シニアライフアドバイザー協会/URL=http://kanto-sla.com/」皆様との新たな絆創りがこれから楽しみです。
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【6月25日開催 第342回生涯現役シリーズ塾(夜の部)発表要旨】
楽 し い 私 の 生 涯 現 役
NPO法人 関東シニアライフアドバイザー協会
理事長 佐藤 昌子(あきこ)
渋谷区の渋谷警察所の前が実家で、両親は電気屋を営んでいました。日本大学藝術学部を卒業後は、日本舞踊などの習いなど、いろいろ活発に活動のかたわら、実家の仕事を助けておりました。
その後、結婚し現在のご主人はその電気屋の後を継いでいて、私も、一緒に経営を支えております。約20年前にいまは亡き母の介護をいずれするときが来ると思い、介護の勉強をしていました。
そのテーマはジェロントロジ-(老年学)で、アメリカでは各州でその科目が教えられていましたが、日本では、当時はとても珍しい科目で、私は老年学がきっと大切な学問として注目されるときは必ず来ると確信しておりました。
日本は世界に先駆けて超高齢社会を迎えました。世界の高齢社会の見本になるよう私たちは励んでおります。現在、関東シニアライフアドバイザー協会では、シニアライフコーディーネーターを毎年養成し、地域で元気に活動するシニアを育てています。事務所では月~金曜日までシニア向けの無料電話相談を行い、シニアのいきいき生活を応援する講師派遣などの事業をしています。
父親は62歳で亡くなりましたが、当時何事にも意欲的な母親は100歳まで生涯現役で元気に暮らしてくれると思っていましたのに、不慮の交通事故でバイクに撥ねられて78歳で亡くなってしまいました。
その不幸にも挫けず、私は、ずっと以前からアメリカ留学がしたくてたまらず、英語も熱心に学んでおりました。そんなある日、新聞記事で日本文化を米国の幼稚園児から中高生まで楽しく教える機会を提供できる人をを募集しているのを知り、勇んで応募しました。
それは、米国ウイスコン州の5000人足らず町での3カ月留学期間の当初短い滞在でした。小学校の先生の宅にホームスティをしながら、折り紙、日本料理、習字などを学校で教えることでした。そんなことをしていたら、町中の評判になり、その後は、毎年のようにアメリカやカナダの学校での日本文化を教えに行っています。
新聞社には、浴衣や鯉のぼり、おひな様や算盤などを篤志家から寄付して欲しいとの記事を掲載してもらいましたら、本当に沢山の皆様からプレゼントとしてもらっています。そして、アメリカの学校で、日本料理の模擬店や浴衣を着せたお祭りを開催し、参加者の皆さんにはいただいた寄付品をプレゼントしたりしました。
また私は、これまでホノルルマラソンには盲人ランナーの伴走者として10回も完走をしました。その他に60歳から習い始めた「パソコンは熟年者のおもちゃ」と考え、友人のパソコン教室に3年間アシスタントとして活動しました。そして今は講師資格を取得して、パソコン教室を開催し、講師や個人指導をしております。
それから、また、自宅マンション活用に目黒区社会福祉協議会の支援を得て、地域の皆さんの手芸教室サロンとして開催しております。参加される皆さんには手芸作品を販売する悦びも感じてもらっております。
地域の目黒区だけではなく、東京都の青少年育成の子育て支援のチーフアドバイザーとして、東京にある保育園、児童館などで母親教室を開催しています。これからは日本生涯現役推進協議会のような絆づくりの団体とも協力し、「生涯現役社会づくり」を世界に示せるような本当の国際親善を実践したいものです。
これからもNPO法人関東シニアライフアドバイザー協会も、元気な生涯現役実践者の鏡になれるようなシニア・ネットワークを拡充することにご協力をしたいと存じます。有難うございました。 〔水上久忠(記)〕