NPO・LVクラブご紹介は次の通りです!!
2013年2月21日 お仕事 「生涯現役社会づくり」の実現を目指すNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ(東京都・東瀧邦次代表)は、生涯現役でシニア世代中心に就業・起業、また地域各種のボランティア活動に向けた相互研鑚や支援活動を続けている純民間、草の根団体です。
前身の任意団体の頃から通算活動歴は27年を超える草分け的存在で、登録会員数は優に500人を超え、その中心的な活動である生涯現役シリーズ塾(毎月開催)は、すでに325回超、延べ参加人数は10,000人を下らない。
「定年後も自己のために学び、自分の人生を豊かにするのが生涯学習です。しかし、自分で楽しむだけの人生ではなく、自ら社会に役立つ貢献があってこそ生涯現役といえます。
当クラブは、この「生涯現役」の志を同じくする会員が、相互研鑽に励み、自らを奮い立たせ、社会貢献を通じての自己実現を図るための実践道場です」と東瀧代表は説明する。
同クラブでは、「向志力」「健康力」「経済力」を生涯現役実践に必要な3K要素の力と捉え、これらに関連した各種の活動を通じて、これまでに起業家や地域活動家をはじめ、〝生涯現役の実践者〞を数多く輩出している。
また、2004年6月には、同クラブが中心となり“生涯現役社会づくり”に賛同する友好団体(約30団体)と連携した「日本生涯現役推進協議会」を創設した。
広くNPO・NGO団体や企業に、少子高齢化が進む日本社会の閉塞感を打破できる生涯現役社会づくり推進への全国ネットワーク結成を呼びかけるなど、その活動は大きな広がりをみせている。
東瀧代表は「当クラブでは、1985年創設以来、4半世紀以上休むことなく月例の生涯現役実践セミナーを開講し、“生涯現役社会づくり”推進役となる『生涯現役プロデューサー』を全国から募集しています。事務所のある東京駅周辺の中央区企業には定年を控えた多くの団塊の世代がいます。
生涯現役の考え方に興味のある人は、仕事帰りにでも参加してもらえれば、生涯現役への確信が持てますよ」と勧めています。
前身の任意団体の頃から通算活動歴は27年を超える草分け的存在で、登録会員数は優に500人を超え、その中心的な活動である生涯現役シリーズ塾(毎月開催)は、すでに325回超、延べ参加人数は10,000人を下らない。
「定年後も自己のために学び、自分の人生を豊かにするのが生涯学習です。しかし、自分で楽しむだけの人生ではなく、自ら社会に役立つ貢献があってこそ生涯現役といえます。
当クラブは、この「生涯現役」の志を同じくする会員が、相互研鑽に励み、自らを奮い立たせ、社会貢献を通じての自己実現を図るための実践道場です」と東瀧代表は説明する。
同クラブでは、「向志力」「健康力」「経済力」を生涯現役実践に必要な3K要素の力と捉え、これらに関連した各種の活動を通じて、これまでに起業家や地域活動家をはじめ、〝生涯現役の実践者〞を数多く輩出している。
また、2004年6月には、同クラブが中心となり“生涯現役社会づくり”に賛同する友好団体(約30団体)と連携した「日本生涯現役推進協議会」を創設した。
広くNPO・NGO団体や企業に、少子高齢化が進む日本社会の閉塞感を打破できる生涯現役社会づくり推進への全国ネットワーク結成を呼びかけるなど、その活動は大きな広がりをみせている。
東瀧代表は「当クラブでは、1985年創設以来、4半世紀以上休むことなく月例の生涯現役実践セミナーを開講し、“生涯現役社会づくり”推進役となる『生涯現役プロデューサー』を全国から募集しています。事務所のある東京駅周辺の中央区企業には定年を控えた多くの団塊の世代がいます。
生涯現役の考え方に興味のある人は、仕事帰りにでも参加してもらえれば、生涯現役への確信が持てますよ」と勧めています。
10年先を考える「生涯現役の秘訣」は①
2013年2月22日 お仕事 昨年10月4日、101歳になった聖路加国際病院理事長・名誉院長の日野原重明さんは、いまでも新しいことにチャレンジし、子どもたちとも積極的に交流する。若さを失わない日野原さんに、「生涯現役であるための秘訣」や、「人と人のつながり」「老いとどう付き合い、どう死ぬか」について聞いている『集まれ!ほっとエイジ』日経Web刊から、常に10年先を考える 101歳が語る「生涯現役の秘訣」 聖路加国際病院理事長・名誉院長 日野原重明氏のご意見を転載紹介したい。
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――日野原先生にとって「現役」とはどういう意味ですか。
日野原 生き甲斐を持って生きること、これが一番大切です。生き甲斐がなくなれば、人生は終わり。今日はこれをやろうというプログラムがないとだめです。今日に期待を持って朝はさわやかに目覚めます。
■ 1 0 年 手 帳 に 記 入 し た 予 定 は 自 分 の ミ ッ シ ョ ン
――10年先まで予定を書き込める10年手帳を使っていらっしゃるそうですね。
日野原 2011年から20年までの10年手帳を使っています。それぞれの年の同じ日に予定を書き込んでいます。食事に行くようなときはアポイントメントを取るって言うでしょう。ぼくが手帳に書くのは「コミットメント」なんです。神に誓約をすることをコミットメントと言います。どうしてもこれがやりたいということを5年、10年先でもきちっと決めて、これは自分のミッションであると考えています。
――先生が「『成人病』という言葉では誤解を招く。『生活習慣病』と呼ぼう」と提案してから、実際にそう呼ばれるようになるまで20年かかったそうですね。10年、20年の単位で取り組まなければならない仕事は多いのですね。
日野原 日本人の死亡原因の一番が当時は脳卒中で、高血圧の人が脳卒中になることが多いので厚生労働省が健診をしようということになりました。成人健診という名前をつけて、そこで発見される病気を成人病と呼んだのです。でもそれは間違っていると思いました。海外では「成人病」などと言っても通じないので、その人の毎日繰り返す生活の仕方がつくる病気を「生活習慣病」と呼ぼうと提案したのです。
■「よど号」事件に遭遇、その後の人生は「与えられたもの」
――101歳からでも10年先のことを考えていらっしゃるわけですが、60歳あるいは65歳になって、第二の人生を歩もうとしている人に対してアドバイスはありますか。
日野原 60歳とか65歳というのは職業で一区切りつくだけで、人間として生きることが終わるわけではないんです。自分の得意なことを開発して、新しい人生を始めることが必要です。ぼくは、ハイジャックにあった「よど号」に乗っていました。59歳のときですが、命が助かったときに、「これからの人生は与えられたものだ」と感じました。「恩を受けた人に返すだけでなく、あらゆる人にこれからの私の人生を捧げよう」「これからがぼくの人生の本番だ」と思いました。
――実際に60歳を過ぎてから、いろいろなお仕事をされているんですね。
日野原 オーストリア出身のマルティン・ブーバーという哲学者が「人は、新しいことを始めることを忘れない限り、いつまでも若い」と言っています。普通の人は、やったことがないからできないと言います。ぼくは3年前から俳句をつくり始めました。なんでもできるんです。小学生に行っている「いのちの授業」で俳句をつくってみようと言うと、10歳の子が「いのちとは 僕の持ってる 時間だね」という句をつくってしまうのです。
■ 立 ち 上 げ た 「 新 老 人 の 会 」、 6 0 ~ 6 4 歳 は 「 ジ ュ ニ ア 」
――先生が現役でいられる秘訣は小学生や若いスタッフと交流されているからかもしれませんね。
日野原 いまの小学生が10年先の日本をつくるのです。子どもの良いところを伸ばすように、先生だけでなく、一般の社会人が努力すべきじゃないかと思います。
――「新老人の会」を2000年に立ち上げられたそうですね。
日野原 89歳のときに、立ち上げたのですが、この構想は85歳から準備していたんですよ。老人というと背中が曲がって、よぼよぼになったイメージですが、そういうイメージを取り払って、新老人の会を立ち上げました。会員は1万2000人になり、最近、フェイスブックも使い始めましたから、3年先には3万人くらいに伸びると思っています。
「おはようございます。日野原重明です」と言って、今日はこういう格言で生きてくださいといろんな格言を紹介しています。
新老人の会では75歳以上がシニア、60歳以上がジュニアになります。
――フェイスブックを始められたということはさらに下の世代に参加を呼び掛けているわけですね。
日野原 20歳以上の人が加入しています。そのうち18歳以上にしようかと思っています。その人たちは「サポート会員」と呼んでいます。
■若い世代と日常的に触れ合うことが大切
――先生はどんなきっかけでもいいから、若い人と日常で触れ合うことが大切とおっしゃっていますね。
日野原 非常に大事です。101歳までの人生の間には、死ぬような危険があったり、ショックを受けたこともたくさんありました。サリン中毒のような大事件にも遭遇しました。そうしたことにどう対応するかということを伝えたいです。
――いろいろなことを体験した本人から直接聞くということが大切ですね。
日野原 子どもを亡くしたような親に対しては、やはり同じような悲しい体験をした友達からの言葉がなぐさめになります。
――どうすれば若い世代のために、活躍できる新老人が増えてくるのでしょうか。
日野原 森光子さんのような実力を見せないといけません。50年も「放浪記」で主演を務めたんですから。
ジョン万次郎の記念館の募金のためのゴルフコンペでは、ぼくはゴルフはやったことがないのですが、息子に前の晩に教わって、始球式でちゃんと100ヤードくらい飛ばしましたから。ぼくはソフトボールのチームを持っていて、シートノックをするんですよ。
――万次郎の記念館について言及されましたので、ご紹介いただけますか。
日野原 無人島に漂着していたジョン万次郎は、アメリカのホイットフィールドという捕鯨船の船長に助けられ、フェアヘブンというところでホームステイをさせてもらい、教育も受けます。そのホイットフィールド船長の家が競売に出されるというので日本で1億円の寄付を募って、廃屋を修復して2009年に「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」をつくりました。アメリカの文化を日本に上手に紹介したジョン万次郎を日本人にもっと知ってもらいたいと思いました。 つづく
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――日野原先生にとって「現役」とはどういう意味ですか。
日野原 生き甲斐を持って生きること、これが一番大切です。生き甲斐がなくなれば、人生は終わり。今日はこれをやろうというプログラムがないとだめです。今日に期待を持って朝はさわやかに目覚めます。
■ 1 0 年 手 帳 に 記 入 し た 予 定 は 自 分 の ミ ッ シ ョ ン
――10年先まで予定を書き込める10年手帳を使っていらっしゃるそうですね。
日野原 2011年から20年までの10年手帳を使っています。それぞれの年の同じ日に予定を書き込んでいます。食事に行くようなときはアポイントメントを取るって言うでしょう。ぼくが手帳に書くのは「コミットメント」なんです。神に誓約をすることをコミットメントと言います。どうしてもこれがやりたいということを5年、10年先でもきちっと決めて、これは自分のミッションであると考えています。
――先生が「『成人病』という言葉では誤解を招く。『生活習慣病』と呼ぼう」と提案してから、実際にそう呼ばれるようになるまで20年かかったそうですね。10年、20年の単位で取り組まなければならない仕事は多いのですね。
日野原 日本人の死亡原因の一番が当時は脳卒中で、高血圧の人が脳卒中になることが多いので厚生労働省が健診をしようということになりました。成人健診という名前をつけて、そこで発見される病気を成人病と呼んだのです。でもそれは間違っていると思いました。海外では「成人病」などと言っても通じないので、その人の毎日繰り返す生活の仕方がつくる病気を「生活習慣病」と呼ぼうと提案したのです。
■「よど号」事件に遭遇、その後の人生は「与えられたもの」
――101歳からでも10年先のことを考えていらっしゃるわけですが、60歳あるいは65歳になって、第二の人生を歩もうとしている人に対してアドバイスはありますか。
日野原 60歳とか65歳というのは職業で一区切りつくだけで、人間として生きることが終わるわけではないんです。自分の得意なことを開発して、新しい人生を始めることが必要です。ぼくは、ハイジャックにあった「よど号」に乗っていました。59歳のときですが、命が助かったときに、「これからの人生は与えられたものだ」と感じました。「恩を受けた人に返すだけでなく、あらゆる人にこれからの私の人生を捧げよう」「これからがぼくの人生の本番だ」と思いました。
――実際に60歳を過ぎてから、いろいろなお仕事をされているんですね。
日野原 オーストリア出身のマルティン・ブーバーという哲学者が「人は、新しいことを始めることを忘れない限り、いつまでも若い」と言っています。普通の人は、やったことがないからできないと言います。ぼくは3年前から俳句をつくり始めました。なんでもできるんです。小学生に行っている「いのちの授業」で俳句をつくってみようと言うと、10歳の子が「いのちとは 僕の持ってる 時間だね」という句をつくってしまうのです。
■ 立 ち 上 げ た 「 新 老 人 の 会 」、 6 0 ~ 6 4 歳 は 「 ジ ュ ニ ア 」
――先生が現役でいられる秘訣は小学生や若いスタッフと交流されているからかもしれませんね。
日野原 いまの小学生が10年先の日本をつくるのです。子どもの良いところを伸ばすように、先生だけでなく、一般の社会人が努力すべきじゃないかと思います。
――「新老人の会」を2000年に立ち上げられたそうですね。
日野原 89歳のときに、立ち上げたのですが、この構想は85歳から準備していたんですよ。老人というと背中が曲がって、よぼよぼになったイメージですが、そういうイメージを取り払って、新老人の会を立ち上げました。会員は1万2000人になり、最近、フェイスブックも使い始めましたから、3年先には3万人くらいに伸びると思っています。
「おはようございます。日野原重明です」と言って、今日はこういう格言で生きてくださいといろんな格言を紹介しています。
新老人の会では75歳以上がシニア、60歳以上がジュニアになります。
――フェイスブックを始められたということはさらに下の世代に参加を呼び掛けているわけですね。
日野原 20歳以上の人が加入しています。そのうち18歳以上にしようかと思っています。その人たちは「サポート会員」と呼んでいます。
■若い世代と日常的に触れ合うことが大切
――先生はどんなきっかけでもいいから、若い人と日常で触れ合うことが大切とおっしゃっていますね。
日野原 非常に大事です。101歳までの人生の間には、死ぬような危険があったり、ショックを受けたこともたくさんありました。サリン中毒のような大事件にも遭遇しました。そうしたことにどう対応するかということを伝えたいです。
――いろいろなことを体験した本人から直接聞くということが大切ですね。
日野原 子どもを亡くしたような親に対しては、やはり同じような悲しい体験をした友達からの言葉がなぐさめになります。
――どうすれば若い世代のために、活躍できる新老人が増えてくるのでしょうか。
日野原 森光子さんのような実力を見せないといけません。50年も「放浪記」で主演を務めたんですから。
ジョン万次郎の記念館の募金のためのゴルフコンペでは、ぼくはゴルフはやったことがないのですが、息子に前の晩に教わって、始球式でちゃんと100ヤードくらい飛ばしましたから。ぼくはソフトボールのチームを持っていて、シートノックをするんですよ。
――万次郎の記念館について言及されましたので、ご紹介いただけますか。
日野原 無人島に漂着していたジョン万次郎は、アメリカのホイットフィールドという捕鯨船の船長に助けられ、フェアヘブンというところでホームステイをさせてもらい、教育も受けます。そのホイットフィールド船長の家が競売に出されるというので日本で1億円の寄付を募って、廃屋を修復して2009年に「ホイットフィールド・万次郎友好記念館」をつくりました。アメリカの文化を日本に上手に紹介したジョン万次郎を日本人にもっと知ってもらいたいと思いました。 つづく
10年先を考える「生涯現役の秘訣」は②
2013年2月23日 お仕事■ 若 者 の 心 を 揺 さ ぶ る よ う な リ ー ダ ー が い な い
――最近は、外国に留学に行きたいという日本人が少なくなっているそうですね。
日野原 万次郎は、アメリカで小学校から中学校へ進み、英語や数学、さらに天文学や捕鯨術までも習得して10年後に日本に帰国しました。彼がアメリカの文化を伝え、ペリーとの交渉に尽力して鎖国を解くことにつなげた貢献を思うと、もっと日本人が国際的にならないといけないと思います。
日本は英語の教え方が上手ではないので、英語がうまくしゃべれないことがネックになっていますが、幼稚園のころから英語をうまく教えれば、すぐにしゃべれるようになると思います。
国際結婚ももっと増えるといいですね。EUがなぜ団結できているかというと、国際結婚によりどこの国の人という区別があまりなくなっていることが大きく寄与しています。
最近の日本の若い人たちには夢がないですね。昔は無銭旅行であっちこっち行ったものですが、だんだん、それもしなくなってきています。明治のはじめに米国から日本に来て、「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」と言ったクラーク博士のような、若い人の心を揺さぶるようなリーダーが今の日本にはいない。命令で若者を従わせるのではなくて、彼らに自主的にやろうという気を起こさせるようなリーダーが必要です。
――「新老人の会」の中には先生の後継者になれるような老人は出てきていますか。
日野原 少しずつ出てきています。85歳の高齢でフェイスブックを始めるような人もいますから。孫と会話ができるような老人になるのがいいのです。孫にiPadのような新しいツールを買ってあげて、コミュニケーションできるような老人が増えてくることが大切です。
■ 医 療 の 世 界 で も コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 重 要
――いまの医療の世界をみると、必ずしもコミュニケーションがうまく取れる人ばかりではないような気がするのですが。
日野原 医師やナースは、患者と同じ目の高さで話をしたり、言葉の使い方を工夫したりしてコミュニケーションをよくしなければなりません。私が尊敬しているカナダ生まれのウィリアム・オスラー博士は「医学はサイエンスに基礎を置くアートである」と言っています。アートというのは「わざ」という意味です。このコミュニケーションのわざをしっかり磨いて患者と会話をしてもらいたいですね。
――聖路加国際病院ではどのようにそれを教えているのですか。
日野原 看護部では、コーチングという形で、先輩が後輩にふるまいのわざを教えています。若い医師には診療のわざとサイエンスを指導医が現場で教えています。一緒にやるということですね。口先で「こうしなさい」と言うのではなくて、現場で一緒に何かを生み出すような形で教えるんです。
――先生は日本初の独立型ホスピス「ピースハウス病院」を1993年に神奈川県につくられましたね。
日野原 67年にシシリー・ソンダース医師が英国のロンドン郊外に近代的なホスピスをつくってから20年以上後になりましたが、日本にも独立型のホスピスをつくりました。神奈川県の中井町のゴルフ場のオーナーが遺言で土地を寄贈してくださり、建設することができました。富士山が見える環境の良い場所です。
スタッフには音楽療法士もいて、音楽による心の癒しを考えました。焼き物や、そのほかの手づくりの工作もしてもらい、残された遺族が故人をしのべるようにしました。
■ 送 る 人 と 亡 く な る 人 が 同 じ 時 間 を 共 有
――残された家族の悲しみを和らげることにも尽力されているわけですね。
日野原 それを「グリーフケア」と言います。最後に家族でいい時間が持てると、喪失の悲嘆を鎮めることができます。家族が同じ病室で寝泊まりできるようにすることが大切です。
やむなく病気になったわけですが、ホスピスあるいは在宅ケアで、最後を一緒に過ごせたという思い出を持つことが残される家族には大切です。最近は病人が住み慣れた家で家族と一緒に最期が持てるような在宅ホスピスケアも地方で増えています。
――先生は無理に延命してお別れの言葉も言えないということは望ましくないとおっしゃられていますね。
日野原 おじいちゃんが亡くなるときに、お孫さんたちにクリスマスのときによく歌っていたクリスマスキャロルを歌ってもらったことがあります。おじいちゃんは目も見えなくなっていたのですが「わかったら手を握ってね」と言ったら、孫の手をぐっと握ってコミュニケーションがとれました。送る人と亡くなる人が同じ時間を共有することが必要です。
■ 家 族 と 一 緒 に 生 活 し た 場 で 最 期 を 迎 え る の が 一 番 い い
――いわゆるホスピスでなくても、そういう場があるといいですね。
日野原 いま緩和ケア病棟に入院できる患者の数はがんで亡くなる人のうち数パーセントにすぎないのです。だんだん家で死ぬことの良さが分かってきたので、これから在宅ケアが増えるのではないでしょうか。これから最期を迎える人にとっては、家族と一緒に生活した場が環境としては一番いいと思います。
――自分の好きな音楽はエンディングノートなどに書いておいたほうがいいのですか。
日野原 目が見えなくなっても耳はずいぶん聞こえているんです。その人の好きな音楽を奏でるのはいいことだと思います。私はフォーレのレクイエムを聴きながら死にたいです。最後に天国に行くところで死ななければならないので、合図を出すからレコードをかけてくださいと冗談を言っています。
このごろは音楽だけでなくアロマテラピーなども使います。私は、いま、アロマテラピーやお香の効果についても研究を始めています。
(ラジオNIKKEIプロデューサー 相川浩之/ラジオNIKKEI「集まれ!ほっとエイジ」12月17日、24日、31日放送番組を基に再構成)
――最近は、外国に留学に行きたいという日本人が少なくなっているそうですね。
日野原 万次郎は、アメリカで小学校から中学校へ進み、英語や数学、さらに天文学や捕鯨術までも習得して10年後に日本に帰国しました。彼がアメリカの文化を伝え、ペリーとの交渉に尽力して鎖国を解くことにつなげた貢献を思うと、もっと日本人が国際的にならないといけないと思います。
日本は英語の教え方が上手ではないので、英語がうまくしゃべれないことがネックになっていますが、幼稚園のころから英語をうまく教えれば、すぐにしゃべれるようになると思います。
国際結婚ももっと増えるといいですね。EUがなぜ団結できているかというと、国際結婚によりどこの国の人という区別があまりなくなっていることが大きく寄与しています。
最近の日本の若い人たちには夢がないですね。昔は無銭旅行であっちこっち行ったものですが、だんだん、それもしなくなってきています。明治のはじめに米国から日本に来て、「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」と言ったクラーク博士のような、若い人の心を揺さぶるようなリーダーが今の日本にはいない。命令で若者を従わせるのではなくて、彼らに自主的にやろうという気を起こさせるようなリーダーが必要です。
――「新老人の会」の中には先生の後継者になれるような老人は出てきていますか。
日野原 少しずつ出てきています。85歳の高齢でフェイスブックを始めるような人もいますから。孫と会話ができるような老人になるのがいいのです。孫にiPadのような新しいツールを買ってあげて、コミュニケーションできるような老人が増えてくることが大切です。
■ 医 療 の 世 界 で も コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 重 要
――いまの医療の世界をみると、必ずしもコミュニケーションがうまく取れる人ばかりではないような気がするのですが。
日野原 医師やナースは、患者と同じ目の高さで話をしたり、言葉の使い方を工夫したりしてコミュニケーションをよくしなければなりません。私が尊敬しているカナダ生まれのウィリアム・オスラー博士は「医学はサイエンスに基礎を置くアートである」と言っています。アートというのは「わざ」という意味です。このコミュニケーションのわざをしっかり磨いて患者と会話をしてもらいたいですね。
――聖路加国際病院ではどのようにそれを教えているのですか。
日野原 看護部では、コーチングという形で、先輩が後輩にふるまいのわざを教えています。若い医師には診療のわざとサイエンスを指導医が現場で教えています。一緒にやるということですね。口先で「こうしなさい」と言うのではなくて、現場で一緒に何かを生み出すような形で教えるんです。
――先生は日本初の独立型ホスピス「ピースハウス病院」を1993年に神奈川県につくられましたね。
日野原 67年にシシリー・ソンダース医師が英国のロンドン郊外に近代的なホスピスをつくってから20年以上後になりましたが、日本にも独立型のホスピスをつくりました。神奈川県の中井町のゴルフ場のオーナーが遺言で土地を寄贈してくださり、建設することができました。富士山が見える環境の良い場所です。
スタッフには音楽療法士もいて、音楽による心の癒しを考えました。焼き物や、そのほかの手づくりの工作もしてもらい、残された遺族が故人をしのべるようにしました。
■ 送 る 人 と 亡 く な る 人 が 同 じ 時 間 を 共 有
――残された家族の悲しみを和らげることにも尽力されているわけですね。
日野原 それを「グリーフケア」と言います。最後に家族でいい時間が持てると、喪失の悲嘆を鎮めることができます。家族が同じ病室で寝泊まりできるようにすることが大切です。
やむなく病気になったわけですが、ホスピスあるいは在宅ケアで、最後を一緒に過ごせたという思い出を持つことが残される家族には大切です。最近は病人が住み慣れた家で家族と一緒に最期が持てるような在宅ホスピスケアも地方で増えています。
――先生は無理に延命してお別れの言葉も言えないということは望ましくないとおっしゃられていますね。
日野原 おじいちゃんが亡くなるときに、お孫さんたちにクリスマスのときによく歌っていたクリスマスキャロルを歌ってもらったことがあります。おじいちゃんは目も見えなくなっていたのですが「わかったら手を握ってね」と言ったら、孫の手をぐっと握ってコミュニケーションがとれました。送る人と亡くなる人が同じ時間を共有することが必要です。
■ 家 族 と 一 緒 に 生 活 し た 場 で 最 期 を 迎 え る の が 一 番 い い
――いわゆるホスピスでなくても、そういう場があるといいですね。
日野原 いま緩和ケア病棟に入院できる患者の数はがんで亡くなる人のうち数パーセントにすぎないのです。だんだん家で死ぬことの良さが分かってきたので、これから在宅ケアが増えるのではないでしょうか。これから最期を迎える人にとっては、家族と一緒に生活した場が環境としては一番いいと思います。
――自分の好きな音楽はエンディングノートなどに書いておいたほうがいいのですか。
日野原 目が見えなくなっても耳はずいぶん聞こえているんです。その人の好きな音楽を奏でるのはいいことだと思います。私はフォーレのレクイエムを聴きながら死にたいです。最後に天国に行くところで死ななければならないので、合図を出すからレコードをかけてくださいと冗談を言っています。
このごろは音楽だけでなくアロマテラピーなども使います。私は、いま、アロマテラピーやお香の効果についても研究を始めています。
(ラジオNIKKEIプロデューサー 相川浩之/ラジオNIKKEI「集まれ!ほっとエイジ」12月17日、24日、31日放送番組を基に再構成)
理事会/SGSK&NPO・LVC総会ご案内
2013年2月24日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会員の皆様
謹啓 皆様にはご健勝にてご活躍のことと存じます。
日本生涯現役推進協議会:会報第108号とNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ:会報第88号でご案内済みの両定期会員総会を下記により開催します。どうかご出席の程お願い申し上げます。
下記の各会員総会に先立ち、2月定例理事会を午後2時よりライフ・ベンチャー会議室で開催します。各理事・監事皆様のご参加をお願い申し上げます。 敬具
記
【日本生涯現役推進協議会:第9回定時会員総会】
日時:2013年2月27日(水) 午後3時
会場:ライフ・ベンチャー会議室
議案:①2012年度活動報告&会計報告
②2013年度活動計画&会計予算
③2013年度役員選任 以 上
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【NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ:第8回通常会員総会】
日時:2013年2月27日(水) 午後4時半
会場:ライフ・ベンチャー会議室
議案:①2012年度活動報告&会計報告
②2013年度活動計画&会計予算
③2013&2014年度役員選任 以 上
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なお、当日ご出席いただけない方は、ご面倒をおかけしますが、
上記各会員総会議事運営ご一任を戴けますようお願いします。
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委 任 状 2013.2.
日本生涯現役推進協議会:第9回定時会員総会議事運営に付、
議長に一任いたします。
氏名 連絡先
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委 任 状 2013.2.
NPOライフ・ベンチャー・クラブ:第8回通常会員総会議事運営に
付、議長に一任いたします。
氏名 連絡先
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!
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13年2月~13年7月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
02/27 03/27 04/24 05/22 06/26 07/24
*****************************************************
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net / lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会員の皆様
謹啓 皆様にはご健勝にてご活躍のことと存じます。
日本生涯現役推進協議会:会報第108号とNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ:会報第88号でご案内済みの両定期会員総会を下記により開催します。どうかご出席の程お願い申し上げます。
下記の各会員総会に先立ち、2月定例理事会を午後2時よりライフ・ベンチャー会議室で開催します。各理事・監事皆様のご参加をお願い申し上げます。 敬具
記
【日本生涯現役推進協議会:第9回定時会員総会】
日時:2013年2月27日(水) 午後3時
会場:ライフ・ベンチャー会議室
議案:①2012年度活動報告&会計報告
②2013年度活動計画&会計予算
③2013年度役員選任 以 上
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【NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ:第8回通常会員総会】
日時:2013年2月27日(水) 午後4時半
会場:ライフ・ベンチャー会議室
議案:①2012年度活動報告&会計報告
②2013年度活動計画&会計予算
③2013&2014年度役員選任 以 上
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なお、当日ご出席いただけない方は、ご面倒をおかけしますが、
上記各会員総会議事運営ご一任を戴けますようお願いします。
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委 任 状 2013.2.
日本生涯現役推進協議会:第9回定時会員総会議事運営に付、
議長に一任いたします。
氏名 連絡先
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委 任 状 2013.2.
NPOライフ・ベンチャー・クラブ:第8回通常会員総会議事運営に
付、議長に一任いたします。
氏名 連絡先
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!
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13年2月~13年7月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
02/27 03/27 04/24 05/22 06/26 07/24
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net / lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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2/27『第326回生涯現役シリーズ塾』案内
2013年2月25日 お仕事第326回ライフ・ベンチャー生涯現役塾
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 二 弾
~ 「 交 換 」 は 幸 せ を 与 え 、「 略 奪 」 は 幸 せ を 奪 う ~
日時:2013年2月27日(水)18:00~20:00
会場: 八重洲口会館B2F会議室
内容:・国民主権を憲法で謳っていても、何もせずに実現するのではありません。
・自由を掲げていても、何もせずに実現するのではありません。
・豊かな社会を築くといっても、何もせずに実現するのではありません。
・主権の内容を知り、自由の意味を知り、豊かさの根源を理解し、自ら行動して、初めてそれらを得ることができるのです。
着眼点:社会の豊かさは、どこから生まれるのか
人々の間でおこなわれる取引の機能を理解することで、私達の成すべきことを探ります。
進 行: 内 山 優 JTR 日本税制改革協議会会長
講 師: 吉 田 寛 公会計研究所代表/千葉商科大学大学院教授
〔略歴〕「子供にツケをまわさない」ことを明らかにする政府会計の理論の研究と実践をしている。 税を預かる者の能力を測定するための政府会計を各地で開催する「自治体財政研究会」を通じて紹介している。
〔主要著書〕「公会計の理論税をコントロールする公会計」(2003 年東洋経済)第32 回日本公認会計士協会学学術賞受賞作品 「環境会計の理論―kikyo:生き物に聞く生物多様性の尺度」(2011 年東洋経済)、など。
参加費: 1,000 円(NPO 法人LVクラブ&生涯現役協会員・関係者)
/2,000 円(一般)
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org.
……………………………………………………………………………………
第326 回生涯現役シリーズ塾参加申込書
2013 年 月 日
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ事務局宛
住所 〒
氏名
TEL or FAX or Mail
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 二 弾
~ 「 交 換 」 は 幸 せ を 与 え 、「 略 奪 」 は 幸 せ を 奪 う ~
日時:2013年2月27日(水)18:00~20:00
会場: 八重洲口会館B2F会議室
内容:・国民主権を憲法で謳っていても、何もせずに実現するのではありません。
・自由を掲げていても、何もせずに実現するのではありません。
・豊かな社会を築くといっても、何もせずに実現するのではありません。
・主権の内容を知り、自由の意味を知り、豊かさの根源を理解し、自ら行動して、初めてそれらを得ることができるのです。
着眼点:社会の豊かさは、どこから生まれるのか
人々の間でおこなわれる取引の機能を理解することで、私達の成すべきことを探ります。
進 行: 内 山 優 JTR 日本税制改革協議会会長
講 師: 吉 田 寛 公会計研究所代表/千葉商科大学大学院教授
〔略歴〕「子供にツケをまわさない」ことを明らかにする政府会計の理論の研究と実践をしている。 税を預かる者の能力を測定するための政府会計を各地で開催する「自治体財政研究会」を通じて紹介している。
〔主要著書〕「公会計の理論税をコントロールする公会計」(2003 年東洋経済)第32 回日本公認会計士協会学学術賞受賞作品 「環境会計の理論―kikyo:生き物に聞く生物多様性の尺度」(2011 年東洋経済)、など。
参加費: 1,000 円(NPO 法人LVクラブ&生涯現役協会員・関係者)
/2,000 円(一般)
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org.
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第326 回生涯現役シリーズ塾参加申込書
2013 年 月 日
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ事務局宛
住所 〒
氏名
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3/27『第327回生涯現役シリーズ塾』案内
2013年2月26日 お仕事第327回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 三 弾
~ あ な た は こ れ か ら も こ の 政 府 に 任 せ ま す か ~
日 時:2013年 3月27日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館 B2F会議室
内 容:・日本の権力は「霞ケ関」にある
・略奪と圧政に無関心な者たちを奴隷といふ
・すべての政党と大多数の国会議員が「霞ケ関」に飼いならされた
・主権者(市民)が代表者に全権を委ねる議院内閣制と自治体における二元代表制
・餓死するのか、闘うのか? 子ども(孫)たちのために・・・
着眼点: 解 決 策 は こ こ に あ る
学び、心に旗を立て、看板を出し、名前を出し、声を上げ、隣人に伝え、組織化し、政府に伝える行動を戦略的に行うということとはなにか?
他人事ではなくあなたが !
進 行:東瀧 邦次 日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代 表
講 師:内山 優 JTR日本税制改革協議会 創設者兼会長 / 日本生涯現役推進協議会 理 事
〔略歴〕2003年9月まで一貫して中小企業数社の経営者を務める。1997年JTR日本税制改革協議会設立。
「水曜会」議長。その功績を認められ2007年度、アトラス財団によるTempleton Freedom Awards Grant受賞(日本初)。2008年度、同財団によるTempleton Freedom Awards 社会起業家部門 58カ国、170団体の中から最優秀受賞。米国の有力な保守系シンクタンクであるヘリテイジ財団が発行する書籍「POLICY EXPERT」(2005〜2006版)に掲載されている唯一の日本人。
〔著書〕Taming Leviathan 〜Waging the War of Ideas Around the World〜(The Institute of Economic Affairs)
参加費: 1,000円(NPO法人LVクラブ&生涯現役協会員・関係者) /2,000円(一般)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org.
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第327回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2013 年 月 日
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局宛
住所〒
氏 名
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生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 三 弾
~ あ な た は こ れ か ら も こ の 政 府 に 任 せ ま す か ~
日 時:2013年 3月27日(水)18:00~20:00
会 場: 八重洲口会館 B2F会議室
内 容:・日本の権力は「霞ケ関」にある
・略奪と圧政に無関心な者たちを奴隷といふ
・すべての政党と大多数の国会議員が「霞ケ関」に飼いならされた
・主権者(市民)が代表者に全権を委ねる議院内閣制と自治体における二元代表制
・餓死するのか、闘うのか? 子ども(孫)たちのために・・・
着眼点: 解 決 策 は こ こ に あ る
学び、心に旗を立て、看板を出し、名前を出し、声を上げ、隣人に伝え、組織化し、政府に伝える行動を戦略的に行うということとはなにか?
他人事ではなくあなたが !
進 行:東瀧 邦次 日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代 表
講 師:内山 優 JTR日本税制改革協議会 創設者兼会長 / 日本生涯現役推進協議会 理 事
〔略歴〕2003年9月まで一貫して中小企業数社の経営者を務める。1997年JTR日本税制改革協議会設立。
「水曜会」議長。その功績を認められ2007年度、アトラス財団によるTempleton Freedom Awards Grant受賞(日本初)。2008年度、同財団によるTempleton Freedom Awards 社会起業家部門 58カ国、170団体の中から最優秀受賞。米国の有力な保守系シンクタンクであるヘリテイジ財団が発行する書籍「POLICY EXPERT」(2005〜2006版)に掲載されている唯一の日本人。
〔著書〕Taming Leviathan 〜Waging the War of Ideas Around the World〜(The Institute of Economic Affairs)
参加費: 1,000円(NPO法人LVクラブ&生涯現役協会員・関係者) /2,000円(一般)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org.
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第327回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2013 年 月 日
特定非営利活動法人
ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局宛
住所〒
氏 名
TEL or FAX or Mail
NPO・LVC会報89号/⑧会員総会 感謝
2013年2月27日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ
会 員 の 皆 様
皆様にはご健勝にて日々「生涯現役社会づくり」推進へのご支援をいただき感謝いたします。
つきましては、本27日(水)開催の日本生涯現役推進協議会との2月合同理事会とその後に開催された第8回通常会員総会ご報告を含むNPO法人ライフ・ベンチャ-・クラブ会報89号ご案内を送付いたします。
どうか会員皆様のわが国唯一の「生涯現役実践活動」を本年度は大いに宣伝いたしたく、効果的なご意見や情報をご遠慮なく、積極的にお寄せくださいますよう、心から願っておりますので、各位のご発信を期待しております。
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!
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13年3月~13年8月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
03/27 04/24 05/22 06/26 07/24 08/22
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net / lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
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【NPO/LVC会報 第89号】
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 89 号 2013年2月27日 発行
● 2月27日(水):NPO法人クラブ理事会 &「第8回 通常会員総会」開催ご報告
● 2013年度2月理事打合せ会が14:10~14:45にライフ・ベンチャー事務所で開催されました。前年度の内山・岡林・高橋・冨澤・東瀧・水上各理事/山内監事と新理事候補:井澤・伊東義高・樫氏ほか小泉・竹村・富田・中上・堀内氏等15名が集まり、生涯現役協とNPO/LVCとの相関関係や役員候補など総会資料の説明を受けました。
● 会員総会は定刻開始。東瀧議長選任と内山 優・小泉賢司氏の議事録署名人選出後、議事「2012年度活動報告と会計報告」は、活動計画の実施状況①~⑦と会計報告ともに東瀧代表の説明で、406千円収支差損結果と2012年度定例会・会員総会・望年会出席表による活動報告を承認しました。
議事「2013年度活動計画と会計予算」は、活動計画を水上理事より1)活動方針、2)実行具体案等の提言、新年度予算では東瀧代表より提案の収入3割アップの実働会員増努力目標を承認しました。
最後に「2013年度/2014年度役員選任」では、下記の12理事候補および2監事候補選任案を議長より議場に諮った結果、全員異議なく承認の上、午後5時45分閉会しました。
〔2013年度・2014年度理事および監事/五十音順・敬称略〕
理 事:伊東紘二、井澤敏子、伊東義高、内山 優、江島 優、樫 孝光、高橋育郎、冨澤 穣、新川政信、東瀧邦次、福永ひろ美、水上久忠の12名
監 事:山内一夫、和田晃一の2名 以 上
● 「第326回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」開催ご報告
第326回ライフ・ベンチャー生涯現役シリーズ塾は、上記「第8回通常会員総会」終了後の27日(水)18:00~20:00/会場:八重洲口会館会議室で開催されました。 公会計研究所代表/千葉商科大学院教授:吉田 寛講師は、子供にツケをまわさない」 こと を明らかにする政府会計の理論研究と実践家で、税を預かる者の能力を測定するための政府会計を各地で開催する「自治体財政研究会」を通じて熱心に紹介 しています。
『生涯現役に取り組む第二弾~「交 換」は 幸 せ を 与 え、「略 奪」は 幸 せ を 奪 う ~』の今回テーマでは、内山理事が進行担当しました。 ・国民主権を憲法で謳っていても、何もせずに実現はできない。 ・自由を掲げていても、それは同様だ。 ・豊かな社会を築くといっても、何もせずに実現するのではない。 ・主権の内容を知り、自由の意味や豊かさの根源を理解できるのは、自ら行動 して初めてそれらを得ることができると、パワーポイントの映像を駆使した説明が本当に豊富でした。社会の豊かさはその取引機能を理解することに、私たちの達成すべき着眼点があることを教えられました。
出席者数は都合で中途ご退席の2名を含む13名で、青山隆一、井澤敏子、伊東義高、内山 優、樫 孝光、駒井大毅、高橋育郎、冨澤 穣、中村菊男、東瀧邦次、本郷 守、吉田講師(50音順/敬称略)でした。今回は特に参加者全員の意見発表の場を塾終了後にライフ・ベンチャ-事務所での二次会に譲り、情報交換の足りなかった時間も講師を囲み、有意義に楽しく意見交流できたのは幸せでした。 以 上
● 「第327回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」開催ご案内
生涯現役に取り組む第三弾/~あなたはこれからも、この政府に任せますか?~
日 時:2013年 3月27日(水)18:00~20:00
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
内 容:・日本の権力は「霞ケ関」にある ・略奪と圧政に無関心な者たちを奴隷といふ
・すべての政党と大多数の国会議員が「霞ケ関」に飼いならされた
・主権者(市民)が代表者に全権を委ねる議院内閣制と自治体における二元代表制
・餓死するのか、闘うのか? 子ども(孫)たちのために・・・
着眼点:解決策はここにある
学び、心に旗を立て、看板を出し、名前を出し、声を上げ、隣人に伝え、組織化し、
政府に伝える行動を戦略的に行うということとは何か? 他人事ではなくあなたが
講 師:内山 優 JTR日本税制改革協議会 創設者兼会長 / 日本生涯現役推進協議会 理 事
参加費: 1,000円(NPO法人LVクラブ&生涯現役協会員・関係者)/2,000円(一般)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局/東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org. 以 上
NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ
会 員 の 皆 様
皆様にはご健勝にて日々「生涯現役社会づくり」推進へのご支援をいただき感謝いたします。
つきましては、本27日(水)開催の日本生涯現役推進協議会との2月合同理事会とその後に開催された第8回通常会員総会ご報告を含むNPO法人ライフ・ベンチャ-・クラブ会報89号ご案内を送付いたします。
どうか会員皆様のわが国唯一の「生涯現役実践活動」を本年度は大いに宣伝いたしたく、効果的なご意見や情報をご遠慮なく、積極的にお寄せくださいますよう、心から願っておりますので、各位のご発信を期待しております。
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『あなたと日本を元気に!』するため 生涯現役塾へのご参加で
あなたのご活躍地域から 次々と活力波動の輪が拡がります!
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13年3月~13年8月シリーズ塾予定(水曜日/午後6時~8時)
03/27 04/24 05/22 06/26 07/24 08/22
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net / lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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【NPO/LVC会報 第89号】
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 89 号 2013年2月27日 発行
● 2月27日(水):NPO法人クラブ理事会 &「第8回 通常会員総会」開催ご報告
● 2013年度2月理事打合せ会が14:10~14:45にライフ・ベンチャー事務所で開催されました。前年度の内山・岡林・高橋・冨澤・東瀧・水上各理事/山内監事と新理事候補:井澤・伊東義高・樫氏ほか小泉・竹村・富田・中上・堀内氏等15名が集まり、生涯現役協とNPO/LVCとの相関関係や役員候補など総会資料の説明を受けました。
● 会員総会は定刻開始。東瀧議長選任と内山 優・小泉賢司氏の議事録署名人選出後、議事「2012年度活動報告と会計報告」は、活動計画の実施状況①~⑦と会計報告ともに東瀧代表の説明で、406千円収支差損結果と2012年度定例会・会員総会・望年会出席表による活動報告を承認しました。
議事「2013年度活動計画と会計予算」は、活動計画を水上理事より1)活動方針、2)実行具体案等の提言、新年度予算では東瀧代表より提案の収入3割アップの実働会員増努力目標を承認しました。
最後に「2013年度/2014年度役員選任」では、下記の12理事候補および2監事候補選任案を議長より議場に諮った結果、全員異議なく承認の上、午後5時45分閉会しました。
〔2013年度・2014年度理事および監事/五十音順・敬称略〕
理 事:伊東紘二、井澤敏子、伊東義高、内山 優、江島 優、樫 孝光、高橋育郎、冨澤 穣、新川政信、東瀧邦次、福永ひろ美、水上久忠の12名
監 事:山内一夫、和田晃一の2名 以 上
● 「第326回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」開催ご報告
第326回ライフ・ベンチャー生涯現役シリーズ塾は、上記「第8回通常会員総会」終了後の27日(水)18:00~20:00/会場:八重洲口会館会議室で開催されました。 公会計研究所代表/千葉商科大学院教授:吉田 寛講師は、子供にツケをまわさない」 こと を明らかにする政府会計の理論研究と実践家で、税を預かる者の能力を測定するための政府会計を各地で開催する「自治体財政研究会」を通じて熱心に紹介 しています。
『生涯現役に取り組む第二弾~「交 換」は 幸 せ を 与 え、「略 奪」は 幸 せ を 奪 う ~』の今回テーマでは、内山理事が進行担当しました。 ・国民主権を憲法で謳っていても、何もせずに実現はできない。 ・自由を掲げていても、それは同様だ。 ・豊かな社会を築くといっても、何もせずに実現するのではない。 ・主権の内容を知り、自由の意味や豊かさの根源を理解できるのは、自ら行動 して初めてそれらを得ることができると、パワーポイントの映像を駆使した説明が本当に豊富でした。社会の豊かさはその取引機能を理解することに、私たちの達成すべき着眼点があることを教えられました。
出席者数は都合で中途ご退席の2名を含む13名で、青山隆一、井澤敏子、伊東義高、内山 優、樫 孝光、駒井大毅、高橋育郎、冨澤 穣、中村菊男、東瀧邦次、本郷 守、吉田講師(50音順/敬称略)でした。今回は特に参加者全員の意見発表の場を塾終了後にライフ・ベンチャ-事務所での二次会に譲り、情報交換の足りなかった時間も講師を囲み、有意義に楽しく意見交流できたのは幸せでした。 以 上
● 「第327回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」開催ご案内
生涯現役に取り組む第三弾/~あなたはこれからも、この政府に任せますか?~
日 時:2013年 3月27日(水)18:00~20:00
会 場: 八 重 洲 口 会 館 B 2 F 会 議 室
内 容:・日本の権力は「霞ケ関」にある ・略奪と圧政に無関心な者たちを奴隷といふ
・すべての政党と大多数の国会議員が「霞ケ関」に飼いならされた
・主権者(市民)が代表者に全権を委ねる議院内閣制と自治体における二元代表制
・餓死するのか、闘うのか? 子ども(孫)たちのために・・・
着眼点:解決策はここにある
学び、心に旗を立て、看板を出し、名前を出し、声を上げ、隣人に伝え、組織化し、
政府に伝える行動を戦略的に行うということとは何か? 他人事ではなくあなたが
講 師:内山 優 JTR日本税制改革協議会 創設者兼会長 / 日本生涯現役推進協議会 理 事
参加費: 1,000円(NPO法人LVクラブ&生涯現役協会員・関係者)/2,000円(一般)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局/東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
TEL:03-3517-6667/FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org URL:http://www.npolvc.org. 以 上
日本生涯現役推進協議会 会報 第109号
2013年2月28日 お仕事 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 連 絡 第 1 0 9 号 2013年 2月28日 発行
Ⅰ 2/27(水)合同理事会&「第9回生涯現役協定時会員総会」開催ご報告
● 定例理事会は原則年間4回、2月・5月・8月・11月開催の他、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事会と随時合同開催している理事会です。出席理事は内山・小泉・竹村・中上・東瀧(委任理事:伊東・吉田・渡部)と山内監事でした。第9回会員総会配布資料の議案内容を14:10~14:45の短時間ながら事前審議で、理事候補に富田眞司氏(堀内正範氏は今回の理事候補推薦を固く辞退された。)監事候補に和田晃一氏を承認しました。
● 総会は、定刻15:00東瀧代表代行の開会挨拶から東瀧議長を承認。議事録署名人に伊東義高・岡林正則氏選任。
議案「2012年度活動報告&会計報告」は、収入121万円、支出150万円で29万円の差損決算で、当協議会設立当初の会員激減に代わる「生涯現役社会づくり」支援に賛同する新たな企業会員への開拓課題をめざして承認。
議案「2013年度活動計画と会計予算」は、時流が団塊世代の企業OB化による生産年齢人口激減期に「生涯現役社会づくり」が国策上重要課題であり、その国民運動をWebサイトやFacebook等IT活用で模索し『生涯現役プロデューサー』仮登録制の整備で、会員賛助金3割増目標を承認。
議案「2013年度増員役員選任」は富田眞司氏を新理事、和田晃一氏を新監事に選出して、16:15に第9回 生涯現役協 定時会員総会を閉会しました。 以 上
Ⅱ 東京大学高齢社会総合研究機構:「高齢社会検定試験テキスト」ご紹介
自らの「生涯現役」実践活動を通じて超高齢日本社会の閉塞感に挑み、『生涯現役社会づくり』国民運動による夢と希望づくりを呼び掛けている私たち日本生涯現役推進協議会。
その「生涯現役社会づくりプラットフォーム」展開構想による口と手足を駆使する『生涯現役プロデューサー』仲間との協働活動とは別切り口で、高齢社会を「ジェロントロジー」学理論面から学徒を募る表記「高齢社会検定試験テキスト」の本年3月発刊と、「高齢社会検定試験」9月実施への下記ご案内挨拶をご紹介いたします。ご関心ある方のご意見ご提言をお聞かせください。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、私ども高齢社会検定試験準備委員会では、「安心で活力ある超高齢・長寿社会」の創造に向けた社会教育・啓発活動の一環として「高齢社会検定試験」事業の開発に取組んでいます。
周知のとおり、わが国は世界で最も高齢化の進んだ高齢化最先進国であり、人生90年時代と称されるような長寿大国として、世界の先頭を歩んでいます。同時に、そうした人口構造の変化は、社会全体と個人の生活のあらゆる領域で様々な課題をもたらしています。社会保障財政の問題、医療・介護に関する諸問題、労働力確保の問題、住環境及び移動・交通システムの再構築の必要性、高齢者の就労・社会参加・生きがいづくりの推進、引きこもりと孤独死ゼロ化に向けた取組みなど、様々な課題がこれからの本格的な超高齢化とともに深刻さを増していくことが懸念されます。
これらの課題解決に向けては、従来のような医療・介護、あるいは住宅や就労といった個別分野だけでの対応では限界があり、超高齢・長寿社会全体を俯瞰して捉えた総合的な取組みが求められます。行政における施策構築、産業界における事業展開の場面においても、そうした超高齢・長寿社会全体を理解した対応が必然であり極めて有益になります。
以上を背景に本検定事業では、超高齢・長寿社会を学際的に研究する学問「ジェロントロジー」の知見を基盤としつつ、これから訪れる未来社会の様々な課題や解決策等をより包括的かつ体系的に纏め、わが国における社会経済の方向性を示す羅針盤となるべき教材を制作することといたしました。そして、検定試験の実施を通じてその内容を一人でも多くのビジネスマンや行政マン、また医療・福祉に携わる専門職の方々、及び学生から高齢者までの一般の方々まで広く啓発していきたいと考えています。この検定試験から得られる知識は、これからの社会で仕事を進めていく上で、また個人の人生設計場面でも極めて有効に役立つ知識を提供できるものと確信しております。
つきましては、ぜひ今後ご案内させていただきます当検定試験に数多くの方が積極的にお取り組みいただけますようお願い申し上げます。
2013年2月高齢社会検定試験準備委員会(発起人):
鎌田 実(東京大学高齢社会総合研究機構機構長)
辻 哲夫(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)
秋山弘子(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)
岡本憲之(日本シンクタンク・アカデミー理事長)
堀 雅文(財団法人総合研究奨励会理事) 以 上
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 連 絡 第 1 0 9 号 2013年 2月28日 発行
Ⅰ 2/27(水)合同理事会&「第9回生涯現役協定時会員総会」開催ご報告
● 定例理事会は原則年間4回、2月・5月・8月・11月開催の他、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事会と随時合同開催している理事会です。出席理事は内山・小泉・竹村・中上・東瀧(委任理事:伊東・吉田・渡部)と山内監事でした。第9回会員総会配布資料の議案内容を14:10~14:45の短時間ながら事前審議で、理事候補に富田眞司氏(堀内正範氏は今回の理事候補推薦を固く辞退された。)監事候補に和田晃一氏を承認しました。
● 総会は、定刻15:00東瀧代表代行の開会挨拶から東瀧議長を承認。議事録署名人に伊東義高・岡林正則氏選任。
議案「2012年度活動報告&会計報告」は、収入121万円、支出150万円で29万円の差損決算で、当協議会設立当初の会員激減に代わる「生涯現役社会づくり」支援に賛同する新たな企業会員への開拓課題をめざして承認。
議案「2013年度活動計画と会計予算」は、時流が団塊世代の企業OB化による生産年齢人口激減期に「生涯現役社会づくり」が国策上重要課題であり、その国民運動をWebサイトやFacebook等IT活用で模索し『生涯現役プロデューサー』仮登録制の整備で、会員賛助金3割増目標を承認。
議案「2013年度増員役員選任」は富田眞司氏を新理事、和田晃一氏を新監事に選出して、16:15に第9回 生涯現役協 定時会員総会を閉会しました。 以 上
Ⅱ 東京大学高齢社会総合研究機構:「高齢社会検定試験テキスト」ご紹介
自らの「生涯現役」実践活動を通じて超高齢日本社会の閉塞感に挑み、『生涯現役社会づくり』国民運動による夢と希望づくりを呼び掛けている私たち日本生涯現役推進協議会。
その「生涯現役社会づくりプラットフォーム」展開構想による口と手足を駆使する『生涯現役プロデューサー』仲間との協働活動とは別切り口で、高齢社会を「ジェロントロジー」学理論面から学徒を募る表記「高齢社会検定試験テキスト」の本年3月発刊と、「高齢社会検定試験」9月実施への下記ご案内挨拶をご紹介いたします。ご関心ある方のご意見ご提言をお聞かせください。
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拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、私ども高齢社会検定試験準備委員会では、「安心で活力ある超高齢・長寿社会」の創造に向けた社会教育・啓発活動の一環として「高齢社会検定試験」事業の開発に取組んでいます。
周知のとおり、わが国は世界で最も高齢化の進んだ高齢化最先進国であり、人生90年時代と称されるような長寿大国として、世界の先頭を歩んでいます。同時に、そうした人口構造の変化は、社会全体と個人の生活のあらゆる領域で様々な課題をもたらしています。社会保障財政の問題、医療・介護に関する諸問題、労働力確保の問題、住環境及び移動・交通システムの再構築の必要性、高齢者の就労・社会参加・生きがいづくりの推進、引きこもりと孤独死ゼロ化に向けた取組みなど、様々な課題がこれからの本格的な超高齢化とともに深刻さを増していくことが懸念されます。
これらの課題解決に向けては、従来のような医療・介護、あるいは住宅や就労といった個別分野だけでの対応では限界があり、超高齢・長寿社会全体を俯瞰して捉えた総合的な取組みが求められます。行政における施策構築、産業界における事業展開の場面においても、そうした超高齢・長寿社会全体を理解した対応が必然であり極めて有益になります。
以上を背景に本検定事業では、超高齢・長寿社会を学際的に研究する学問「ジェロントロジー」の知見を基盤としつつ、これから訪れる未来社会の様々な課題や解決策等をより包括的かつ体系的に纏め、わが国における社会経済の方向性を示す羅針盤となるべき教材を制作することといたしました。そして、検定試験の実施を通じてその内容を一人でも多くのビジネスマンや行政マン、また医療・福祉に携わる専門職の方々、及び学生から高齢者までの一般の方々まで広く啓発していきたいと考えています。この検定試験から得られる知識は、これからの社会で仕事を進めていく上で、また個人の人生設計場面でも極めて有効に役立つ知識を提供できるものと確信しております。
つきましては、ぜひ今後ご案内させていただきます当検定試験に数多くの方が積極的にお取り組みいただけますようお願い申し上げます。
2013年2月高齢社会検定試験準備委員会(発起人):
鎌田 実(東京大学高齢社会総合研究機構機構長)
辻 哲夫(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)
秋山弘子(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)
岡本憲之(日本シンクタンク・アカデミー理事長)
堀 雅文(財団法人総合研究奨励会理事) 以 上
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