江崎玲於奈95歳現役/若者に創造力を
2020年8月27日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
日本経済新聞 電子版 人生100年の羅針盤 生活 2020/8/27 2:00
URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63053260W0A820C2M20100/
95歳現役、若者に創造力を 江崎玲於奈さん
ノーベル賞受賞者に聞く人生100年の歩き方
ノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈さん(95)は、人生の前半は研究者、後半は教育者として第一線に立ち続け、生涯現役を貫いている。人生100年時代を体現する才人に、どのようにすればより豊かな人生を送ることができるのか、その秘訣を教わった。
――コロナ禍が気がかりですが、いかがお過ごしでしょうか。
「講義や会合、すべてがオンラインとなり、茨城県つくば市の丘の上にある自宅に籠った生活をしています。丘の下には水田が広がり、家の後ろは小鳥の住む深い森に接し、家内の構想に基づくこの住居は籠るには最も適しています」
――最近、うれしいことがあったと聞きました。
「米国の電子デバイスの著名な学会から『最も優れた論文に与える賞をレオ・エサキ賞と命名したい』と連絡がありました。私の名が人々の研究心を刺激し、鼓舞するのであれば、これに過ぎる喜びはありません、と答えました」
「私は戦時中の1944年、東京帝国大学に入学し、翌年3月の東京大空襲では下宿から焼け出されました。講義の中で最も感銘を受けたのは物理学の進歩を象徴する画期的な量子力学でした。そこでは、エネルギーは不可分の小さなエネルギーの塊、量子から成り立っているというのです。そこで私は、量子力学の新知識を活用し、量子デバイスを作るという『人生ドラマのシナリオ』を創作し、前人未踏の分野に足を踏み入れました」
――人生のシナリオですか。
「人間の一生とは、自分が主役を演ずるドラマであり、シナリオが問われることになります。年齢に応じ、能力が最大限に発揮できるシナリオを創作し、それに従って活動する。しかし、シナリオに書かれていない『チャンスの女神』のほほ笑みに出合えば一大好機です。的確にとらえ、自分のものにする。それが成功の秘訣です。32歳の時、好機に恵まれ、エサキ・ダイオードを発見できました」
――95歳の今も、教育者として現役です。
「1992年、米国での研究生活に終わりを告げ、筑波大学長に就くべく帰国しました。当時67歳で、研究者年齢をかなり超えていたので創造力が求められる研究者から分別力を働かせる教育者に転身しました。若い学徒に新しい知識を説き、創造力を喚起する。それが今の生きがいです。これまでの人生、シナリオ通り、いやそれ以上に盛り上がっているように思われます」
――健康法は。
「家内が豊洲市場から生け締めの天然の魚や貝類を取り寄せ、野菜はすべてオーガニックと、ヘルシーでデリシャスな料理を作ってくれます。あとはラジオ体操ぐらいですかね。50年以上前に米国で市販されたエサキ・ダイオードを使用したソニー製のFM・AMラジオは今もちゃんと働きます」
■ 感性と好奇心、みなぎる活力の源泉
コロナ禍の中、江崎さんの撮影に立ち会うため、少し緊張しながらご自宅にお邪魔した。以前と変わらずお元気で、笑顔で迎えていただいたことに胸をなで下ろした。頭の回転が速く、ユーモアに富んだ言葉も次々と飛び出し95歳という年齢を忘れてしまう。
江崎さんが提唱する「ノーベル賞を取るために、してはいけない5カ条」のひとつに「いつまでも初々しい感性と飽くなき好奇心を失ってはいけない」がある。みなぎる活力の源泉はここにあるようだ。
江崎さんに常に寄り添う真佐子夫人の存在も大きい。夫婦漫才のような会話もしつつ、"You are my destiny."(君はわが運命)と呼び合うお二人の絆に心を打たれた。(つくば支局長 浅沼直樹)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
日本経済新聞 電子版 人生100年の羅針盤 生活 2020/8/27 2:00
URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63053260W0A820C2M20100/
95歳現役、若者に創造力を 江崎玲於奈さん
ノーベル賞受賞者に聞く人生100年の歩き方
ノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈さん(95)は、人生の前半は研究者、後半は教育者として第一線に立ち続け、生涯現役を貫いている。人生100年時代を体現する才人に、どのようにすればより豊かな人生を送ることができるのか、その秘訣を教わった。
――コロナ禍が気がかりですが、いかがお過ごしでしょうか。
「講義や会合、すべてがオンラインとなり、茨城県つくば市の丘の上にある自宅に籠った生活をしています。丘の下には水田が広がり、家の後ろは小鳥の住む深い森に接し、家内の構想に基づくこの住居は籠るには最も適しています」
――最近、うれしいことがあったと聞きました。
「米国の電子デバイスの著名な学会から『最も優れた論文に与える賞をレオ・エサキ賞と命名したい』と連絡がありました。私の名が人々の研究心を刺激し、鼓舞するのであれば、これに過ぎる喜びはありません、と答えました」
「私は戦時中の1944年、東京帝国大学に入学し、翌年3月の東京大空襲では下宿から焼け出されました。講義の中で最も感銘を受けたのは物理学の進歩を象徴する画期的な量子力学でした。そこでは、エネルギーは不可分の小さなエネルギーの塊、量子から成り立っているというのです。そこで私は、量子力学の新知識を活用し、量子デバイスを作るという『人生ドラマのシナリオ』を創作し、前人未踏の分野に足を踏み入れました」
――人生のシナリオですか。
「人間の一生とは、自分が主役を演ずるドラマであり、シナリオが問われることになります。年齢に応じ、能力が最大限に発揮できるシナリオを創作し、それに従って活動する。しかし、シナリオに書かれていない『チャンスの女神』のほほ笑みに出合えば一大好機です。的確にとらえ、自分のものにする。それが成功の秘訣です。32歳の時、好機に恵まれ、エサキ・ダイオードを発見できました」
――95歳の今も、教育者として現役です。
「1992年、米国での研究生活に終わりを告げ、筑波大学長に就くべく帰国しました。当時67歳で、研究者年齢をかなり超えていたので創造力が求められる研究者から分別力を働かせる教育者に転身しました。若い学徒に新しい知識を説き、創造力を喚起する。それが今の生きがいです。これまでの人生、シナリオ通り、いやそれ以上に盛り上がっているように思われます」
――健康法は。
「家内が豊洲市場から生け締めの天然の魚や貝類を取り寄せ、野菜はすべてオーガニックと、ヘルシーでデリシャスな料理を作ってくれます。あとはラジオ体操ぐらいですかね。50年以上前に米国で市販されたエサキ・ダイオードを使用したソニー製のFM・AMラジオは今もちゃんと働きます」
■ 感性と好奇心、みなぎる活力の源泉
コロナ禍の中、江崎さんの撮影に立ち会うため、少し緊張しながらご自宅にお邪魔した。以前と変わらずお元気で、笑顔で迎えていただいたことに胸をなで下ろした。頭の回転が速く、ユーモアに富んだ言葉も次々と飛び出し95歳という年齢を忘れてしまう。
江崎さんが提唱する「ノーベル賞を取るために、してはいけない5カ条」のひとつに「いつまでも初々しい感性と飽くなき好奇心を失ってはいけない」がある。みなぎる活力の源泉はここにあるようだ。
江崎さんに常に寄り添う真佐子夫人の存在も大きい。夫婦漫才のような会話もしつつ、"You are my destiny."(君はわが運命)と呼び合うお二人の絆に心を打たれた。(つくば支局長 浅沼直樹)
9/29:コロナ期科学的組織マネジメント
2020年8月26日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
☆ アマゾン・ジャパン立ち上げメンバー 佐藤将之 氏 ご登壇 ☆
───────────────────────────────────────
<オンラインセミナー>
アマゾンに学ぶ「成果を上げ続ける人材育成と仕組み」
~WITHコロナ時代に求められる科学的組織マネジメントとは~
日程:2020年9月29日(火)13:00~15:30
詳細:http://a10.hm-f.jp/cc.php?t=M851640&c=19209&d=4633
費用:無料(事前のお申込みが必要です)
───────────────────────────────────────
ビジネス環境が目まぐるしく変化し、以前よりも成果が出しづらくなってきたという企業様は増えています。
「正解のない時代」に営業組織はどうやって成果を出していくべきか。このような時代だからこそ、自律的に行動し、活躍できる人材をどう育成するか。継続的に成果を出せる仕組みをどう構築するか。
経営者様をはじめ日々苦慮される皆さまからご相談をいただくことが多くなっています。
今回は上記課題解決のヒントとなるべく、アマゾン・ジャパンの立ち上げメンバーである佐藤将之氏をゲストにお招きし、「成果を上げ続ける人材育成と仕組み」を紐解きます。
■ 驚異的な成長を続けるアマゾンの原動力とは
アマゾンといえば、従業員30万人超の言わずと知れた大企業です。
わずか20年弱で「GAFA」の一角にまで発展し、アマゾンの一挙手一投足に世界中が注目しています。日本での従業員は数千人にのぼるようです。
これほどの規模の企業ですが、いわゆる“大企業病”と言われる意思決定の遅さや失敗を許容しないといったイメージはなく、次々と革新的なアイディアを生み出し続けています。
なぜそのようなことが可能なのか?佐藤氏によると、その考え方は非常にシンプルかつ合理的です。
すべてが、「お客様のために何ができるか?」という一つの問いと徹底した仕組みに基づいているのです。
▽詳細はこちら▽
http://a10.hm-f.jp/cc.php?t=M851641&c=19209&d=4633
Good intention doesn’t work. Only mechanism works.
「『善意』だけでは働き続けられない。働くのは『仕組み』だ」
これはジェフ・ベゾス氏がよく口にしていたとして有名な言葉です。
この言葉の意味は、お客さまのため・組織のために期待以上のサービスを提供しようという「善意」だけでは十分ではないということです。
組織としての「仕組み」がなければ、それは従業員の善意の搾取に他ならないとアマゾンでは考えているのです。従業員個人に依存する「属人的」な組織になってしまえば、成果を継続することは困難です。
「仕組み」という土台があってこそ、従業員一人ひとりの善意や工夫、アイディアが発揮されるのです。
これは、日本の営業組織においても例外ではないと考えます。苦しい状況を打開するため・現状をさらに良くするための仕組みがないまま、組織のメンバーに対して期待以上の知恵や工夫、行動を求めるだけになってはいないでしょうか?
■ 今、求められる「科学的組織営業」
飛躍的な成長を遂げてきたアマゾンの人材育成や仕組みづくりは、先が見えない中で「属人的」な体制から脱却し、「科学的」に営業組織をマネジメントし、継続的な成果向上に導くためのヒントになることと思います。
第一部では、東京大学・筑波大学との共同研究を通じて導き出された
人材育成モデルをご紹介しながら、withコロナ時代に求められる
「科学的組織営業」について解説させていただきます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
▽詳細・お申込みはこちら▽
日程:2020年9月29日(火)13:00~15:30
詳細:http://a10.hm-f.jp/cc.php?t=M851642&c=19209&d=4633
費用:無料(事前のお申込みが必要です)
───────────────────────────────────────
【セミナー事務局】
ソフトブレーン・サービス株式会社 亀井、岡村
〒101-0047 東京都千代田区内神田3-2-8 いちご内神田ビル10階
〔Tel〕03-6859-5250〔Fax〕03-6859-5251
〔MAIL〕request-sbs@softbrain.co.jp
※新型コロナウイルスに対する当社対応方針について
https://sb-service.co.jp/news20200529/
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
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☆ アマゾン・ジャパン立ち上げメンバー 佐藤将之 氏 ご登壇 ☆
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<オンラインセミナー>
アマゾンに学ぶ「成果を上げ続ける人材育成と仕組み」
~WITHコロナ時代に求められる科学的組織マネジメントとは~
日程:2020年9月29日(火)13:00~15:30
詳細:http://a10.hm-f.jp/cc.php?t=M851640&c=19209&d=4633
費用:無料(事前のお申込みが必要です)
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ビジネス環境が目まぐるしく変化し、以前よりも成果が出しづらくなってきたという企業様は増えています。
「正解のない時代」に営業組織はどうやって成果を出していくべきか。このような時代だからこそ、自律的に行動し、活躍できる人材をどう育成するか。継続的に成果を出せる仕組みをどう構築するか。
経営者様をはじめ日々苦慮される皆さまからご相談をいただくことが多くなっています。
今回は上記課題解決のヒントとなるべく、アマゾン・ジャパンの立ち上げメンバーである佐藤将之氏をゲストにお招きし、「成果を上げ続ける人材育成と仕組み」を紐解きます。
■ 驚異的な成長を続けるアマゾンの原動力とは
アマゾンといえば、従業員30万人超の言わずと知れた大企業です。
わずか20年弱で「GAFA」の一角にまで発展し、アマゾンの一挙手一投足に世界中が注目しています。日本での従業員は数千人にのぼるようです。
これほどの規模の企業ですが、いわゆる“大企業病”と言われる意思決定の遅さや失敗を許容しないといったイメージはなく、次々と革新的なアイディアを生み出し続けています。
なぜそのようなことが可能なのか?佐藤氏によると、その考え方は非常にシンプルかつ合理的です。
すべてが、「お客様のために何ができるか?」という一つの問いと徹底した仕組みに基づいているのです。
▽詳細はこちら▽
http://a10.hm-f.jp/cc.php?t=M851641&c=19209&d=4633
Good intention doesn’t work. Only mechanism works.
「『善意』だけでは働き続けられない。働くのは『仕組み』だ」
これはジェフ・ベゾス氏がよく口にしていたとして有名な言葉です。
この言葉の意味は、お客さまのため・組織のために期待以上のサービスを提供しようという「善意」だけでは十分ではないということです。
組織としての「仕組み」がなければ、それは従業員の善意の搾取に他ならないとアマゾンでは考えているのです。従業員個人に依存する「属人的」な組織になってしまえば、成果を継続することは困難です。
「仕組み」という土台があってこそ、従業員一人ひとりの善意や工夫、アイディアが発揮されるのです。
これは、日本の営業組織においても例外ではないと考えます。苦しい状況を打開するため・現状をさらに良くするための仕組みがないまま、組織のメンバーに対して期待以上の知恵や工夫、行動を求めるだけになってはいないでしょうか?
■ 今、求められる「科学的組織営業」
飛躍的な成長を遂げてきたアマゾンの人材育成や仕組みづくりは、先が見えない中で「属人的」な体制から脱却し、「科学的」に営業組織をマネジメントし、継続的な成果向上に導くためのヒントになることと思います。
第一部では、東京大学・筑波大学との共同研究を通じて導き出された
人材育成モデルをご紹介しながら、withコロナ時代に求められる
「科学的組織営業」について解説させていただきます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
▽詳細・お申込みはこちら▽
日程:2020年9月29日(火)13:00~15:30
詳細:http://a10.hm-f.jp/cc.php?t=M851642&c=19209&d=4633
費用:無料(事前のお申込みが必要です)
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【セミナー事務局】
ソフトブレーン・サービス株式会社 亀井、岡村
〒101-0047 東京都千代田区内神田3-2-8 いちご内神田ビル10階
〔Tel〕03-6859-5250〔Fax〕03-6859-5251
〔MAIL〕request-sbs@softbrain.co.jp
※新型コロナウイルスに対する当社対応方針について
https://sb-service.co.jp/news20200529/
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人は生きている意味を求めるようになる②
2020年8月25日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
【昨Blog のつづき】日経ビジネス 2020年8月24日 北西 厚一 日経ビジネス記者
ご参考=https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00181/081900016/?P=2
チームラボ 猪 子 氏「 人 は 生 き て い る 意 味 を 求 め る よ う に な る」②
キ ー ワ ー ド は 「 反 分 断 」
人と組織との関係は、どのように変わっていくと考えますか。
猪子氏:より協働的になっていく。分業が進んでいると、組織に属しているように見えて、実は別々の行動をしている。例えばベルトコンベヤーの仕事では、隣のセクションの人が何をやっているかは関係ない。今はデジタルが中心になり、仕事の切り分けがしにくくなっている。仕事が自己完結型になれば、人はより協力して動くようになる。そして、組織にも意味を求めるようになる。
働くことにも、お金ではなく意味を強く求めるようになり、それを提供できる組織を優秀な人材が形成していく。このシフトは、生存への心配が少ない地域で一気に進むだろう。
重要なキーワードが「反分断」だ。あらゆるレイヤーにおいて、すべてが境界なく連動していることを認め、肯定できる地域・組織がより発達しやすい。歴史を見れば、人口爆発以外で栄えてきたのはグローバル化した場所。情報が重要となる中、様々な考え方を受け入れる素養が問われる。
世界では超大国のナショナリズム化が進んでいる。仮に、日本がナショナリズムの低い大国として存在すれば、競争優位性が極めて高くなる。格差の拡大も分断につながる。ありとあらゆる局面で、分断が起こりにくいようにすることが重要だ。
個人の能動的な動きは、どのようにしてつくられるのでしょうか。 我々は答えを教えられて育っており、その環境に慣れている面があります。
猪子氏:自らの意思のある身体で社会が変わるという体験を重ねていくべきだ。福岡市内に「チームラボフォレスト」という新たな施設を7月にオープンした。森みたいな空間を歩き回り、携帯電話のカメラをかざして動物を見つける。矢を射たり罠(わな)を仕掛けたりして動物を捕らえると、携帯電話が図鑑になり、動物について学習できる。自ら見つけ、自ら学習する。捕らえた動物は最後にリリースする。
カメラが見ているものをAIで認識し、携帯電話と空間を連動させる技術も売りだが、より大事なのは自ら意思のある身体で歩き回り、能動的に見つけて捕まえ、その上で知るということ。これこそが人間の本来あるべき姿だ。前の産業の時にできた受け身の教育には何の意思もない。普段の教育においても、能動的に動く機会を増やし、社会と能動的に向き合える素養を育てる必要があるのだと思う。
能動的に動くためには、自分のことを改めて知る必要がありそうです。日本や日本人の強み、特徴をどう考えますか。
猪子氏:絵画で見るとわかりやすい。例えば、1500年代に狩野永徳が描いた「洛中洛外図」は街の風景だ。この頃、欧州で絵画といえば、基本的に肖像画。日本を含めた東洋の人は空間全体にフォーカスする傾向が強く、西洋人は基本的には物を見る。
これはポエムにも出ている。松尾芭蕉は「古池や蛙飛び込む水のおと」と詠んだ。遠いところを歌っていて、見てもいない。音を聞いているだけだ。無限の広い世界、森の静けさに気がつき、その空間を歌っている。英国人には怒られそうだが、シェークスピアは己のことばかりだ。
ウィキペディアに世界で何カ国語に訳され、どれだけの人が見たかを示す指標がある。いかに影響を与えているかがわかるが、日本人で最もその数値が高いのが松尾芭蕉だそうだ。現存する人物では映画監督の宮崎駿さん。日本が世界に最も影響を与えているのは、科学でも産業でもなく、文化なのかもしれない。この特徴は、これからの世界における競争力になる。アート性、意味こそが重要となる世界は、ある意味、文化の世界とも言えるからだ。
「脳の拡張」のキーワードにも掲げている「アート」とはどういったものですか。
猪子氏:これまで価値を認識されていない領域において美の力によって美を拡張すること、美の領域を美の力によって広げることだ。1917年、マルセル・デュシャンというアーティストが、既製品の便器を買ってきて「泉」という名前で展示会に出した。結果的にこれをきっかけとして「コンセプチュアル・アート」というものができた。
100年たった今、コンセプトは人類にとって格好いいものになった。ベンチャー企業が「コンセプトはない」と言うのは恥ずかしいくらいで、ありとあらゆる分野に普及した。つまり、コンセプトが美になった。ただ、コンセプトがある方が成功するという証拠などない。成功においてコンセプトは重要ではないかもしれないが、なぜかあった方が格好いいと思っている。
ピカソは1つの視点で物事を見るのはダサいという概念を提供した。「キュービズム」というもので、多くの視点で見た方が美しいとした。植民地政策の頃の欧州は世界を1つの視点で見ていた。それが今は、ダイバーシティーを強調し、多様性がある方がうまくいくと言っている。そんなエビデンスがないにもかかわらず、ダイバーシティーがある方が美しいことになった。多くの視点で見た方が美しいというのはフィクションかもしれないが、いつしか、それが高級なものになった。
ピカソのような例はある意味、力業かもしれないが、汎用性が高いものもある。例えば、モネなど印象派の表現だ。ものを描くよりも光を描いた方が美しいという発想で、あえて色を混ぜないで、網膜で混ぜるようにした。紫色は絵にすると沈む。赤と青を混ぜないでドットで置いて、目の中で紫にしてあげると、絵の具で混ぜる紫よりも輝く。絵は輝いた方が美しいということで、その手法を編み出した。美の力によって美を拡張するのがアート。そして、美とは究極的には、生きていることを肯定すること、肯定されることだと思う。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
【昨Blog のつづき】日経ビジネス 2020年8月24日 北西 厚一 日経ビジネス記者
ご参考=https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00181/081900016/?P=2
チームラボ 猪 子 氏「 人 は 生 き て い る 意 味 を 求 め る よ う に な る」②
キ ー ワ ー ド は 「 反 分 断 」
人と組織との関係は、どのように変わっていくと考えますか。
猪子氏:より協働的になっていく。分業が進んでいると、組織に属しているように見えて、実は別々の行動をしている。例えばベルトコンベヤーの仕事では、隣のセクションの人が何をやっているかは関係ない。今はデジタルが中心になり、仕事の切り分けがしにくくなっている。仕事が自己完結型になれば、人はより協力して動くようになる。そして、組織にも意味を求めるようになる。
働くことにも、お金ではなく意味を強く求めるようになり、それを提供できる組織を優秀な人材が形成していく。このシフトは、生存への心配が少ない地域で一気に進むだろう。
重要なキーワードが「反分断」だ。あらゆるレイヤーにおいて、すべてが境界なく連動していることを認め、肯定できる地域・組織がより発達しやすい。歴史を見れば、人口爆発以外で栄えてきたのはグローバル化した場所。情報が重要となる中、様々な考え方を受け入れる素養が問われる。
世界では超大国のナショナリズム化が進んでいる。仮に、日本がナショナリズムの低い大国として存在すれば、競争優位性が極めて高くなる。格差の拡大も分断につながる。ありとあらゆる局面で、分断が起こりにくいようにすることが重要だ。
個人の能動的な動きは、どのようにしてつくられるのでしょうか。 我々は答えを教えられて育っており、その環境に慣れている面があります。
猪子氏:自らの意思のある身体で社会が変わるという体験を重ねていくべきだ。福岡市内に「チームラボフォレスト」という新たな施設を7月にオープンした。森みたいな空間を歩き回り、携帯電話のカメラをかざして動物を見つける。矢を射たり罠(わな)を仕掛けたりして動物を捕らえると、携帯電話が図鑑になり、動物について学習できる。自ら見つけ、自ら学習する。捕らえた動物は最後にリリースする。
カメラが見ているものをAIで認識し、携帯電話と空間を連動させる技術も売りだが、より大事なのは自ら意思のある身体で歩き回り、能動的に見つけて捕まえ、その上で知るということ。これこそが人間の本来あるべき姿だ。前の産業の時にできた受け身の教育には何の意思もない。普段の教育においても、能動的に動く機会を増やし、社会と能動的に向き合える素養を育てる必要があるのだと思う。
能動的に動くためには、自分のことを改めて知る必要がありそうです。日本や日本人の強み、特徴をどう考えますか。
猪子氏:絵画で見るとわかりやすい。例えば、1500年代に狩野永徳が描いた「洛中洛外図」は街の風景だ。この頃、欧州で絵画といえば、基本的に肖像画。日本を含めた東洋の人は空間全体にフォーカスする傾向が強く、西洋人は基本的には物を見る。
これはポエムにも出ている。松尾芭蕉は「古池や蛙飛び込む水のおと」と詠んだ。遠いところを歌っていて、見てもいない。音を聞いているだけだ。無限の広い世界、森の静けさに気がつき、その空間を歌っている。英国人には怒られそうだが、シェークスピアは己のことばかりだ。
ウィキペディアに世界で何カ国語に訳され、どれだけの人が見たかを示す指標がある。いかに影響を与えているかがわかるが、日本人で最もその数値が高いのが松尾芭蕉だそうだ。現存する人物では映画監督の宮崎駿さん。日本が世界に最も影響を与えているのは、科学でも産業でもなく、文化なのかもしれない。この特徴は、これからの世界における競争力になる。アート性、意味こそが重要となる世界は、ある意味、文化の世界とも言えるからだ。
「脳の拡張」のキーワードにも掲げている「アート」とはどういったものですか。
猪子氏:これまで価値を認識されていない領域において美の力によって美を拡張すること、美の領域を美の力によって広げることだ。1917年、マルセル・デュシャンというアーティストが、既製品の便器を買ってきて「泉」という名前で展示会に出した。結果的にこれをきっかけとして「コンセプチュアル・アート」というものができた。
100年たった今、コンセプトは人類にとって格好いいものになった。ベンチャー企業が「コンセプトはない」と言うのは恥ずかしいくらいで、ありとあらゆる分野に普及した。つまり、コンセプトが美になった。ただ、コンセプトがある方が成功するという証拠などない。成功においてコンセプトは重要ではないかもしれないが、なぜかあった方が格好いいと思っている。
ピカソは1つの視点で物事を見るのはダサいという概念を提供した。「キュービズム」というもので、多くの視点で見た方が美しいとした。植民地政策の頃の欧州は世界を1つの視点で見ていた。それが今は、ダイバーシティーを強調し、多様性がある方がうまくいくと言っている。そんなエビデンスがないにもかかわらず、ダイバーシティーがある方が美しいことになった。多くの視点で見た方が美しいというのはフィクションかもしれないが、いつしか、それが高級なものになった。
ピカソのような例はある意味、力業かもしれないが、汎用性が高いものもある。例えば、モネなど印象派の表現だ。ものを描くよりも光を描いた方が美しいという発想で、あえて色を混ぜないで、網膜で混ぜるようにした。紫色は絵にすると沈む。赤と青を混ぜないでドットで置いて、目の中で紫にしてあげると、絵の具で混ぜる紫よりも輝く。絵は輝いた方が美しいということで、その手法を編み出した。美の力によって美を拡張するのがアート。そして、美とは究極的には、生きていることを肯定すること、肯定されることだと思う。
人は生きている意味を求めるようになる①
2020年8月24日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
経日ビジネス 2020年8月24日 北西 厚一 日経ビジネス記者
ご参考URL=https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00181/081900016/
チームラボ 猪 子 氏「 人 は 生 き て い る 意 味 を 求 め る よ う に な る」①
猪子寿之[いのこ・としゆき]氏
チームラボ代表。1977年、徳島市生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボを創業。アニメーターや技術者、建築家、数学者などで構成するクリエーター集団のチームラボはデジタルアートの常設展示「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」(東京/お台場)等を展開する。
新型コロナウイルスの感染拡大は、社会にどのような変化をもたらしますか。
猪子寿之・チームラボ代表(以下、猪子氏):大きな流れは変わらない。「アフターコロナ」のようなものはないと思っている。今の状態がいつまで続くかはわからないが、収束後の世界は元に戻るはずだ。過去にも疫病は多くあったが都市化が止まったことはない。人は長い年月をかけ密へと向かっている。
みんなが「変わる」と言っているのは、そう言えば人々の関心が湧き、もうかるから。ビジネス的に、変わることにしているのだと思う。オフィスを持たずに仕事するといったことは、高付加価値の領域では起こり得ない。従来から技術的にはできるにもかかわらず、それを実行した企業は成功していない。ただ、コロナ以前から存在する変化の後押しにはなっている。例えば、環境変化への対応のようなものだ。以前からあることは加速するが、これまでに起こっていないことは、いずれ元に戻る。
長い歴史の中で、人はどういった方向に動いているととらえていますか。
猪子氏:近代の大きな流れは、産業革命と情報革命だ。産業革命は加熱でピストンを動かす蒸気機関の話で、物理的に動くことが基礎だった。その象徴は乗り物。富裕層は車を買い、クルーザーを買い、飛行機を買った。動く必要があるので、郊外を受け入れた。前世紀の最高のエンタメと言っていいディズニーランドはすべてが乗り物だ。
一方、情報革命はデジタルの発明であり、脳の拡張だ。グーグル、ツイッター、フェイスブック、アップルなどは脳を拡張したい人の関心に応えている。「生きている意味を感じること」が豊かさになっている。
以前の世界は、固定的で受動的だったとも言える。映画も遊園地も受動的で、行動原理は時間を消費し、楽しませてもらうことだった。今後は、すべてが変化し続けるようになる。ゴールはあらかじめ設定されておらず、自分で表現し、アップロードする。その能動的な動きが、脳をより拡張させる。重要なのは、自らの意思で歩くこと。感性が育てる旅であり、アートの時代と言っていい。単なる時間の消費ではなく、意味を求めていく。
何に意味を感じるかは、個人によって差異がありそうです。
猪子氏:確かにそうだが、共通して意味を感じられるものもあるはずだ。それは、自分の存在を超越して成り立っているようなもの。長い時間をかけてつくられた自然や歴史、自分では表現が難しい芸術などを求めて動くようになる。
例えば、数千年の年月がつくった特殊な地形や、中国のハニ族の棚田のように人と自然の営みが長い時間をかけてつくり上げた景観だ。アーティストが自分の中で意味を見出し、生涯かけてつくり上げたようなものも同様だろう。バルセロナの大聖堂、サグラダ・ファミリアのようなものだ。一方で、意味を感じないものは、便利だろうと安かろうと、コスパがよかろうと、優先順位が下がっていくのだと思う。
ただ、いつの時代も、人は正義のようなものに意味を感じやすい。安直な正義の名のもとで「魔女狩り」のようなことをしてきた歴史がある。絶対的な悪とされるものがあるとき、それを懲らしめるのが正義。生き方に意味を求める流れで、この傾向がエスカレートする可能性はある。そうなると、社会は硬直化し、経済、文化的な発展が阻害され、様々な犠牲が生まれる。だから、正義をつくりやすい状況をつくらないことが重要だ。今の社会はわかりやすい正義をコンテンツとして提供しすぎている。 つづく
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
経日ビジネス 2020年8月24日 北西 厚一 日経ビジネス記者
ご参考URL=https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00181/081900016/
チームラボ 猪 子 氏「 人 は 生 き て い る 意 味 を 求 め る よ う に な る」①
猪子寿之[いのこ・としゆき]氏
チームラボ代表。1977年、徳島市生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボを創業。アニメーターや技術者、建築家、数学者などで構成するクリエーター集団のチームラボはデジタルアートの常設展示「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」(東京/お台場)等を展開する。
新型コロナウイルスの感染拡大は、社会にどのような変化をもたらしますか。
猪子寿之・チームラボ代表(以下、猪子氏):大きな流れは変わらない。「アフターコロナ」のようなものはないと思っている。今の状態がいつまで続くかはわからないが、収束後の世界は元に戻るはずだ。過去にも疫病は多くあったが都市化が止まったことはない。人は長い年月をかけ密へと向かっている。
みんなが「変わる」と言っているのは、そう言えば人々の関心が湧き、もうかるから。ビジネス的に、変わることにしているのだと思う。オフィスを持たずに仕事するといったことは、高付加価値の領域では起こり得ない。従来から技術的にはできるにもかかわらず、それを実行した企業は成功していない。ただ、コロナ以前から存在する変化の後押しにはなっている。例えば、環境変化への対応のようなものだ。以前からあることは加速するが、これまでに起こっていないことは、いずれ元に戻る。
長い歴史の中で、人はどういった方向に動いているととらえていますか。
猪子氏:近代の大きな流れは、産業革命と情報革命だ。産業革命は加熱でピストンを動かす蒸気機関の話で、物理的に動くことが基礎だった。その象徴は乗り物。富裕層は車を買い、クルーザーを買い、飛行機を買った。動く必要があるので、郊外を受け入れた。前世紀の最高のエンタメと言っていいディズニーランドはすべてが乗り物だ。
一方、情報革命はデジタルの発明であり、脳の拡張だ。グーグル、ツイッター、フェイスブック、アップルなどは脳を拡張したい人の関心に応えている。「生きている意味を感じること」が豊かさになっている。
以前の世界は、固定的で受動的だったとも言える。映画も遊園地も受動的で、行動原理は時間を消費し、楽しませてもらうことだった。今後は、すべてが変化し続けるようになる。ゴールはあらかじめ設定されておらず、自分で表現し、アップロードする。その能動的な動きが、脳をより拡張させる。重要なのは、自らの意思で歩くこと。感性が育てる旅であり、アートの時代と言っていい。単なる時間の消費ではなく、意味を求めていく。
何に意味を感じるかは、個人によって差異がありそうです。
猪子氏:確かにそうだが、共通して意味を感じられるものもあるはずだ。それは、自分の存在を超越して成り立っているようなもの。長い時間をかけてつくられた自然や歴史、自分では表現が難しい芸術などを求めて動くようになる。
例えば、数千年の年月がつくった特殊な地形や、中国のハニ族の棚田のように人と自然の営みが長い時間をかけてつくり上げた景観だ。アーティストが自分の中で意味を見出し、生涯かけてつくり上げたようなものも同様だろう。バルセロナの大聖堂、サグラダ・ファミリアのようなものだ。一方で、意味を感じないものは、便利だろうと安かろうと、コスパがよかろうと、優先順位が下がっていくのだと思う。
ただ、いつの時代も、人は正義のようなものに意味を感じやすい。安直な正義の名のもとで「魔女狩り」のようなことをしてきた歴史がある。絶対的な悪とされるものがあるとき、それを懲らしめるのが正義。生き方に意味を求める流れで、この傾向がエスカレートする可能性はある。そうなると、社会は硬直化し、経済、文化的な発展が阻害され、様々な犠牲が生まれる。だから、正義をつくりやすい状況をつくらないことが重要だ。今の社会はわかりやすい正義をコンテンツとして提供しすぎている。 つづく
オンライン教育を阻む壁を打破る現役
2020年8月23日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
『生涯現役社会づくり』を声高に叫べる元気シニア層が、貧弱な現状に輪をかけて21世紀の世界に立ち向かう次々世代、若年層にも大問題を抱えている現実には黙っておられない不甲斐なさをこのコロナ禍時期に一段と奮起せざるを得ません。
何と文科省の公立校へのデジタル機器整備が、OECD国際協力開発機構の2018年79カ国調査による、15歳生徒の授業機器利用率がわが国が最低実状だというのです。
生涯現役出発点はシニア世代層からの現状認識だけでは毛頭あり絵ません。この世に生を受けた幼少期からの家庭環境から未来志向型青少年育成励行への夢と希望創りが現超高齢社会日本のシニア皆様に託された貴重な人生使命だと覚悟できる人ほど日々の挑戦課題にも恵まれるのではないでしょうか。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
日経新聞朝刊 2020年8月22日付 大機小機欄
ご参考=https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62939510R20C20A8EN2000/
文部科学省は昨年末、全国の小中学生に1人1台の学習端末を配備する「GIGAスクール構想」を発表した。そしてコロナ禍を受け、目標達成時期を3年早い2020年度中とすることとして、補正予算も組んだ。
では、オンライン教育は、オンライン診療やテレワークのように進展しているのだろうか。決してそうではないようである。一斉休校が長引いたことで公立の小中学校では大量の自宅学習の要請が家庭にきた。そして変則的な授業を続けることを余儀なくされ、教育現場は夏休みを短縮するなど授業の遅れを取り戻すことに必死である。
しかし、この遅れを取り戻すためにリアルの授業とオンラインを組み合わせるなどといった話はあまり聞こえてこない。オンラインをうまく活用している学校の事例が耳目を引くが、ほとんどの公立学校ではオンライン教育どころではないというのが実態とみられる。学校の現場はなぜ変わらないのだろうか。
教育現場におけるデジタル機器の整備の遅れは明らかである。経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(18年)によれば、15歳の生徒を対象とする授業での機器利用率は、調査対象79カ国の中で日本が最低である。だからこそ文科省はICT(情報通信技術)教育に向けて大きくかじを切ったはずである。
文科省は、デジタル機器普及の自治体間の格差や、家庭における端末の利用環境の格差が、オンライン教育普及の障害となっていると指摘する。しかし、より本質的な問題は、文科省の政策がハード整備に偏重していることである。機器を整備するだけでなく、それをどう活用していくかという視点が弱い。
ICT教育ではリアルの授業とオンラインを組み合わせるためのカリキュラム改革が重要である。機器上で先生や友達とどう時間を共有するのか、教材ソフトは用意されているか、課題を提出・添削・フィードバックする仕組みはあるか、といった問題だ。
しかし、文科省はこうしたソフト面の対応は自治体任せである。ICT教育推進と言いながら、本音ではオンライン教育を現在のリアルの授業を補完する遠隔授業の一手段程度にしか考えてこなかったのではないか。これではオンライン教育が進むはずがない。(追分)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
『生涯現役社会づくり』を声高に叫べる元気シニア層が、貧弱な現状に輪をかけて21世紀の世界に立ち向かう次々世代、若年層にも大問題を抱えている現実には黙っておられない不甲斐なさをこのコロナ禍時期に一段と奮起せざるを得ません。
何と文科省の公立校へのデジタル機器整備が、OECD国際協力開発機構の2018年79カ国調査による、15歳生徒の授業機器利用率がわが国が最低実状だというのです。
生涯現役出発点はシニア世代層からの現状認識だけでは毛頭あり絵ません。この世に生を受けた幼少期からの家庭環境から未来志向型青少年育成励行への夢と希望創りが現超高齢社会日本のシニア皆様に託された貴重な人生使命だと覚悟できる人ほど日々の挑戦課題にも恵まれるのではないでしょうか。
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日経新聞朝刊 2020年8月22日付 大機小機欄
ご参考=https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62939510R20C20A8EN2000/
文部科学省は昨年末、全国の小中学生に1人1台の学習端末を配備する「GIGAスクール構想」を発表した。そしてコロナ禍を受け、目標達成時期を3年早い2020年度中とすることとして、補正予算も組んだ。
では、オンライン教育は、オンライン診療やテレワークのように進展しているのだろうか。決してそうではないようである。一斉休校が長引いたことで公立の小中学校では大量の自宅学習の要請が家庭にきた。そして変則的な授業を続けることを余儀なくされ、教育現場は夏休みを短縮するなど授業の遅れを取り戻すことに必死である。
しかし、この遅れを取り戻すためにリアルの授業とオンラインを組み合わせるなどといった話はあまり聞こえてこない。オンラインをうまく活用している学校の事例が耳目を引くが、ほとんどの公立学校ではオンライン教育どころではないというのが実態とみられる。学校の現場はなぜ変わらないのだろうか。
教育現場におけるデジタル機器の整備の遅れは明らかである。経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(18年)によれば、15歳の生徒を対象とする授業での機器利用率は、調査対象79カ国の中で日本が最低である。だからこそ文科省はICT(情報通信技術)教育に向けて大きくかじを切ったはずである。
文科省は、デジタル機器普及の自治体間の格差や、家庭における端末の利用環境の格差が、オンライン教育普及の障害となっていると指摘する。しかし、より本質的な問題は、文科省の政策がハード整備に偏重していることである。機器を整備するだけでなく、それをどう活用していくかという視点が弱い。
ICT教育ではリアルの授業とオンラインを組み合わせるためのカリキュラム改革が重要である。機器上で先生や友達とどう時間を共有するのか、教材ソフトは用意されているか、課題を提出・添削・フィードバックする仕組みはあるか、といった問題だ。
しかし、文科省はこうしたソフト面の対応は自治体任せである。ICT教育推進と言いながら、本音ではオンライン教育を現在のリアルの授業を補完する遠隔授業の一手段程度にしか考えてこなかったのではないか。これではオンライン教育が進むはずがない。(追分)
大林宣彦 その人生と夫婦の愛の物語
2020年8月22日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
日テレNEWS24 エンタメ2020/8/22 16:30 大林宣彦さん夫婦愛の物語放送
ご参考URL= https://www.news24.jp/articles/2020/08/22/08704771.html
大林宣彦さんの人生と夫婦の愛の物語を放送
企画【映画作家・大林宣彦の「動く」~妻・恭子との愛の物語】が、明23日(日)午後1時ごろから日本テレビ系「24時間テレビ43」で放送される。
今年4月に82歳でこの世を去った映画作家の大林信彦さんは、映画「時をかける少女」など様々な名作で知られる巨匠。そんな大林さんを支え続けてきたのが、妻の恭子さんだった。
今回の企画では、2016年に肺がん(ステージ4)で余命3か月と宣告されながらも生涯現役を貫いた大林さんの映画作家人生と、63年間 寄り添ってきた.恭子さんとの愛の物語を描く。
遺作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」など数々の大林作品に出演してきた女優の常盤貴子が、ナレーションを担当。
常盤貴子は、「同行二人で歩んでこられた大林宣彦監督・恭子さんの結婚生活は、『人と人とが出逢うということは、かように尊いものなのだ』と、私たちにに教えてくれる。病で弱ってきた姿を撮られるのは気が進まなかったはず。それなのに、カメラの前で全てをさらけ出し、言葉を紡いできたのは、こういうことだったのかと、今更ながらに驚かされています。自分が旅立った後であっても、言葉を届けることができる。だから撮っておいておくれ、ということだったんだな、と。天国からのメッセージは、より強いコトダマで私たちの心に沁み通ります。たくさんの方々に、大林監督からの言葉が届きますように」とコメントした。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
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日テレNEWS24 エンタメ2020/8/22 16:30 大林宣彦さん夫婦愛の物語放送
ご参考URL= https://www.news24.jp/articles/2020/08/22/08704771.html
大林宣彦さんの人生と夫婦の愛の物語を放送
企画【映画作家・大林宣彦の「動く」~妻・恭子との愛の物語】が、明23日(日)午後1時ごろから日本テレビ系「24時間テレビ43」で放送される。
今年4月に82歳でこの世を去った映画作家の大林信彦さんは、映画「時をかける少女」など様々な名作で知られる巨匠。そんな大林さんを支え続けてきたのが、妻の恭子さんだった。
今回の企画では、2016年に肺がん(ステージ4)で余命3か月と宣告されながらも生涯現役を貫いた大林さんの映画作家人生と、63年間 寄り添ってきた.恭子さんとの愛の物語を描く。
遺作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」など数々の大林作品に出演してきた女優の常盤貴子が、ナレーションを担当。
常盤貴子は、「同行二人で歩んでこられた大林宣彦監督・恭子さんの結婚生活は、『人と人とが出逢うということは、かように尊いものなのだ』と、私たちにに教えてくれる。病で弱ってきた姿を撮られるのは気が進まなかったはず。それなのに、カメラの前で全てをさらけ出し、言葉を紡いできたのは、こういうことだったのかと、今更ながらに驚かされています。自分が旅立った後であっても、言葉を届けることができる。だから撮っておいておくれ、ということだったんだな、と。天国からのメッセージは、より強いコトダマで私たちの心に沁み通ります。たくさんの方々に、大林監督からの言葉が届きますように」とコメントした。
多摩川敷で花育て「多摩川園芸クラブ」
2020年8月21日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
タウンニュース 川崎・中原区版 掲載号:2020年8月21日号
ご参考URL=https://www.townnews.co.jp/0204/2020/08/21/539147.html
多摩川の河川敷で花を育てる「多摩川園芸クラブ」の代表を務める
早坂 政博さん 小杉陣屋町在住 70歳
常 に 、 今 が 「 花 盛 り 」
◎ 「河川敷は静かでいいよ。朝方に来て朝陽が昇る中、黙々と花の手入れをするといい汗がかける」。多摩川沿いを散歩中に知り合いから声を掛けられ入会して約30年。所有する24坪の花壇は昨年の台風19号で大きな被害を受けたが、今はひまわりが咲き誇るほどに回復。「通りすがりの人が楽しそうに花を眺める姿を見るとうれしくてね。何十人もの人に切り花をプレゼントしてきたよ」と爽やかな表情を浮かべる。
〇 埼玉県川口市で生まれ、幼少期に小杉陣屋町へ引越し。今秋、古希祝いに母校の西丸子小と中原中の合同同窓会を企画し、同級生一人ひとりに卒業アルバムを使った特製の案内状を作成した。しかし、送付直前で新型コロナの影響により中止を決定。「封を開けたときにわっと驚くみんなの顔を想像していたから本当に残念。でも、切手を貼る前で良かった」と、何事もポジティブ思考で笑い飛ばす。
〇 現在は妻と娘家族との5人暮らし。幼い頃から可愛がってきた孫が今年成人を迎えた。「あっという間に成長して、感慨深いよ。この間は生まれ年のワインを贈って一緒に飲んだ」と頬を緩ませる。毎晩のように孫と酒を酌み交わすのが、至福のひとときだ。
〇 モットーは「生涯、現役」。何事も選り好みせずに挑戦する姿勢を貫いてきた。下河原小の用務員として働きながら町内会の活動にも励む日々。最近はオンラインのパズルゲームにも挑戦する。「気になって始めてみたら面白くて。すぐにはまっちゃった」と目を輝かせる。あえて夢を持たずに生きるのは「やりたいと思ったらすぐにやるようにしているから」。果て無き行動力で「昨日よりも充実した今日」を生きる。
*****************************************************************
タウンニュース 湘南・県西 藤沢版文化欄 掲載号:2020年8月21日号
ご参考URL=https://www.townnews.co.jp/0601/2020/08/21/539308.html
白寿の俳人「生涯現役」 大庭在住 岩瀬さん
「常に新たな作品のことを考えている。ずっと作り続けたい」。今年10月に白寿を迎える現役の俳人が大庭にいる。
約30年にわたり500句以上の俳句を創作してきた岩瀬静代さん(98)。耳が遠くなり、歩行器で移動する今もペンを握り、毎月テレビや新聞の俳句募集に投稿するのがライフワークだ。「自作の句が紹介されるとうれしくて」
デイケアに通う中で感じた心象風景や、過去の思い出を書き留め、心情を織り込み作品化している。7月末にはNHK学園受講者の合同句集「くにたち」に作品を掲載。生前の夫と鎌倉を訪れた様子を詠んだ句「見馴れたる 夫のうしろ手 冬椿」などを出品した。
きっかけは20代の頃。小学校教諭を務める中、俳句勉強会で発表した句が好評だったこと。結婚後、夫の家業の雑貨商を手伝い創作から離れたが、平成に入り藤沢へ引っ越し、書道を教えながら、俳句結社「鹿火屋」の原裕氏に師事し意欲が再燃した。
同居する息子の章さん(71)は「虫眼鏡を使って毎日欠かさず新聞や本に目を通す。とにかく勉強家」と言う。孫たちからは「不死鳥のよう」と驚かれ、タブレットを駆使し、文字でメッセージを送り合っている。
次は「生きる」をテーマに、先日誕生したひ孫を抱いた時の喜びを形にしようと思案中。「いくつになっても向学心」を胸に、今日も筆をとる。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
タウンニュース 川崎・中原区版 掲載号:2020年8月21日号
ご参考URL=https://www.townnews.co.jp/0204/2020/08/21/539147.html
多摩川の河川敷で花を育てる「多摩川園芸クラブ」の代表を務める
早坂 政博さん 小杉陣屋町在住 70歳
常 に 、 今 が 「 花 盛 り 」
◎ 「河川敷は静かでいいよ。朝方に来て朝陽が昇る中、黙々と花の手入れをするといい汗がかける」。多摩川沿いを散歩中に知り合いから声を掛けられ入会して約30年。所有する24坪の花壇は昨年の台風19号で大きな被害を受けたが、今はひまわりが咲き誇るほどに回復。「通りすがりの人が楽しそうに花を眺める姿を見るとうれしくてね。何十人もの人に切り花をプレゼントしてきたよ」と爽やかな表情を浮かべる。
〇 埼玉県川口市で生まれ、幼少期に小杉陣屋町へ引越し。今秋、古希祝いに母校の西丸子小と中原中の合同同窓会を企画し、同級生一人ひとりに卒業アルバムを使った特製の案内状を作成した。しかし、送付直前で新型コロナの影響により中止を決定。「封を開けたときにわっと驚くみんなの顔を想像していたから本当に残念。でも、切手を貼る前で良かった」と、何事もポジティブ思考で笑い飛ばす。
〇 現在は妻と娘家族との5人暮らし。幼い頃から可愛がってきた孫が今年成人を迎えた。「あっという間に成長して、感慨深いよ。この間は生まれ年のワインを贈って一緒に飲んだ」と頬を緩ませる。毎晩のように孫と酒を酌み交わすのが、至福のひとときだ。
〇 モットーは「生涯、現役」。何事も選り好みせずに挑戦する姿勢を貫いてきた。下河原小の用務員として働きながら町内会の活動にも励む日々。最近はオンラインのパズルゲームにも挑戦する。「気になって始めてみたら面白くて。すぐにはまっちゃった」と目を輝かせる。あえて夢を持たずに生きるのは「やりたいと思ったらすぐにやるようにしているから」。果て無き行動力で「昨日よりも充実した今日」を生きる。
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タウンニュース 湘南・県西 藤沢版文化欄 掲載号:2020年8月21日号
ご参考URL=https://www.townnews.co.jp/0601/2020/08/21/539308.html
白寿の俳人「生涯現役」 大庭在住 岩瀬さん
「常に新たな作品のことを考えている。ずっと作り続けたい」。今年10月に白寿を迎える現役の俳人が大庭にいる。
約30年にわたり500句以上の俳句を創作してきた岩瀬静代さん(98)。耳が遠くなり、歩行器で移動する今もペンを握り、毎月テレビや新聞の俳句募集に投稿するのがライフワークだ。「自作の句が紹介されるとうれしくて」
デイケアに通う中で感じた心象風景や、過去の思い出を書き留め、心情を織り込み作品化している。7月末にはNHK学園受講者の合同句集「くにたち」に作品を掲載。生前の夫と鎌倉を訪れた様子を詠んだ句「見馴れたる 夫のうしろ手 冬椿」などを出品した。
きっかけは20代の頃。小学校教諭を務める中、俳句勉強会で発表した句が好評だったこと。結婚後、夫の家業の雑貨商を手伝い創作から離れたが、平成に入り藤沢へ引っ越し、書道を教えながら、俳句結社「鹿火屋」の原裕氏に師事し意欲が再燃した。
同居する息子の章さん(71)は「虫眼鏡を使って毎日欠かさず新聞や本に目を通す。とにかく勉強家」と言う。孫たちからは「不死鳥のよう」と驚かれ、タブレットを駆使し、文字でメッセージを送り合っている。
次は「生きる」をテーマに、先日誕生したひ孫を抱いた時の喜びを形にしようと思案中。「いくつになっても向学心」を胸に、今日も筆をとる。
RAKUTEN BLOG:夢を叶える方法は!
2020年8月20日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
Rakuten BLOG 2020.08.20 00時18分39秒
ご参考URL=https://plaza.rakuten.co.jp/hero7000/diary/202008200000/?scid=we_blg_pc_lastctgy_1_title
皆さん‼ 誰でも夢を叶える方法を実行して欲しいのです‼
誰でも口からマイナスなことも プラスなことも吐く
だから(吐)くという字は 口 と 十 と 一 から出来ている
マイナスのことを言わなくなると 一 が消えて(叶)うという字になる
だから 皆に夢を叶えて欲しいな
願いとは「ねぎらい」が語源だそうです、
「ねぎらい」とは、
「相手の努力に対して感謝の意を表すこと」
昔は、神様の前に立ち感謝する事だったんですね。
現代の願いとは、
「お願いする事」が多くなって求める事ばかり、
これでは神様でも、ご先祖様でも親でも、
願いを叶えてやろうって気になりません、
今日、こんな事がありました、感謝します、
ありがとうございました、って言ったら
ヒーローでも嬉しくなり、もっと願いを叶えたくなりますよね、
願うは、求めるじゃなく、願うは感謝なのです、
だけど、どんなに感謝してるって思っても、願いは叶いません、
感謝は行動が伴わなくてはいけません、
良い事をしてお返しするのです、
願いは、感謝を口に出し、10回言い、10回行動する事で叶います、
叶うという字は、口に十と書きます、
仏教でも、ヒンズー教でも、キリスト教でも、神の前で感謝し
祈りの言葉をとなえます、
宗教も国境も超え、世界共通なのです、
神様の前で、毎日10回願うのは難しいから、
家族でも、友達でも、仕事仲間でも、テニス仲間でも、
または自然に対してでも、社会や国にでも、出来事にでも
全ての事に感謝して、願うし「ありがとう」と言う
するとどうでしょうか?
ヒーローの場合は、もっとこの人を強くしたい、
素晴らしい人間に育てたい、幸せにしたいと思いますね、
結果的に、ありがとうの感謝の言葉で、願いが叶うのです、
ヒーローも、テニスのレッスンで一日100回以上、ありがとうと言い
Facebookで100回イイネを押し、noteで100回スキを押し
同じくらい、ありがとうや感謝が返ってきます
あれも無い、これも無い、お願いだから頂戴てって願う人は
段々と人から、運から、神様から見放されて行く気がしますね。
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ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
Rakuten BLOG 2020.08.20 00時18分39秒
ご参考URL=https://plaza.rakuten.co.jp/hero7000/diary/202008200000/?scid=we_blg_pc_lastctgy_1_title
皆さん‼ 誰でも夢を叶える方法を実行して欲しいのです‼
誰でも口からマイナスなことも プラスなことも吐く
だから(吐)くという字は 口 と 十 と 一 から出来ている
マイナスのことを言わなくなると 一 が消えて(叶)うという字になる
だから 皆に夢を叶えて欲しいな
願いとは「ねぎらい」が語源だそうです、
「ねぎらい」とは、
「相手の努力に対して感謝の意を表すこと」
昔は、神様の前に立ち感謝する事だったんですね。
現代の願いとは、
「お願いする事」が多くなって求める事ばかり、
これでは神様でも、ご先祖様でも親でも、
願いを叶えてやろうって気になりません、
今日、こんな事がありました、感謝します、
ありがとうございました、って言ったら
ヒーローでも嬉しくなり、もっと願いを叶えたくなりますよね、
願うは、求めるじゃなく、願うは感謝なのです、
だけど、どんなに感謝してるって思っても、願いは叶いません、
感謝は行動が伴わなくてはいけません、
良い事をしてお返しするのです、
願いは、感謝を口に出し、10回言い、10回行動する事で叶います、
叶うという字は、口に十と書きます、
仏教でも、ヒンズー教でも、キリスト教でも、神の前で感謝し
祈りの言葉をとなえます、
宗教も国境も超え、世界共通なのです、
神様の前で、毎日10回願うのは難しいから、
家族でも、友達でも、仕事仲間でも、テニス仲間でも、
または自然に対してでも、社会や国にでも、出来事にでも
全ての事に感謝して、願うし「ありがとう」と言う
するとどうでしょうか?
ヒーローの場合は、もっとこの人を強くしたい、
素晴らしい人間に育てたい、幸せにしたいと思いますね、
結果的に、ありがとうの感謝の言葉で、願いが叶うのです、
ヒーローも、テニスのレッスンで一日100回以上、ありがとうと言い
Facebookで100回イイネを押し、noteで100回スキを押し
同じくらい、ありがとうや感謝が返ってきます
あれも無い、これも無い、お願いだから頂戴てって願う人は
段々と人から、運から、神様から見放されて行く気がしますね。
日本海新聞連載「自然歳時記」第Ⅶ巻
2020年8月19日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
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ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
日本海新聞連載「自然歳時記」第7巻 2020年8月19日
ご参考URL=https://www.nnn.co.jp/news/200819/20200819044.html
シリーズ第7巻出版 本紙連載「自然歳時記」など収録
自然に親しむ会会長の清末忠人さん(88)=鳥取市元町=が、日本海新聞に連載中の「さんいん自然歳時記」や「何でも発見たのしい観察」などをまとめた「さんいん自然歳時記Ⅶ」が出版された。自然歳時記シリーズの第7巻で、身近な動植物を自ら撮影したカラー写真を付けて分かりやすく紹介。「山陰の自然図鑑」として活用できる。
清末さんは30年近くにわたって「さんいん自然歳時記」を連載し、日曜日付の子ども向けページ・みみちゃんプレスの「何でも発見たのしい観察」を執筆。身近な自然を分かりやすく解説し、好評を得ている。
今回は米寿記念にまとめた第6巻に続き、この3年間の連載・執筆分に自然に親しむ会の会誌で紹介した「自然はともだち」を加えた。さんいん自然歳時記▽何でも発見たのしい観察▽自然はともだち―の3部構成。それぞれ春夏秋冬に分け、県内の身近な動植物を中心に大人から子どもまで楽しめるよう、カラー写真やカラフルな装丁にも工夫を凝らした。
清末さんは「多くの読者や関係者に肩を押され、卒寿の記念にまとめた。生涯現役の気持ちを忘れず、命ある限り自然と向き合い、自然の素晴らしさ、大切さを問い続けたい」と話している。(寺谷寛)
◇さんいん自然歳時記はA5判260ページ、税別2800円。今井書店など県内の書店で販売している。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
日本海新聞連載「自然歳時記」第7巻 2020年8月19日
ご参考URL=https://www.nnn.co.jp/news/200819/20200819044.html
シリーズ第7巻出版 本紙連載「自然歳時記」など収録
自然に親しむ会会長の清末忠人さん(88)=鳥取市元町=が、日本海新聞に連載中の「さんいん自然歳時記」や「何でも発見たのしい観察」などをまとめた「さんいん自然歳時記Ⅶ」が出版された。自然歳時記シリーズの第7巻で、身近な動植物を自ら撮影したカラー写真を付けて分かりやすく紹介。「山陰の自然図鑑」として活用できる。
清末さんは30年近くにわたって「さんいん自然歳時記」を連載し、日曜日付の子ども向けページ・みみちゃんプレスの「何でも発見たのしい観察」を執筆。身近な自然を分かりやすく解説し、好評を得ている。
今回は米寿記念にまとめた第6巻に続き、この3年間の連載・執筆分に自然に親しむ会の会誌で紹介した「自然はともだち」を加えた。さんいん自然歳時記▽何でも発見たのしい観察▽自然はともだち―の3部構成。それぞれ春夏秋冬に分け、県内の身近な動植物を中心に大人から子どもまで楽しめるよう、カラー写真やカラフルな装丁にも工夫を凝らした。
清末さんは「多くの読者や関係者に肩を押され、卒寿の記念にまとめた。生涯現役の気持ちを忘れず、命ある限り自然と向き合い、自然の素晴らしさ、大切さを問い続けたい」と話している。(寺谷寛)
◇さんいん自然歳時記はA5判260ページ、税別2800円。今井書店など県内の書店で販売している。
環境・社会課題に挑む若手起業家公募
2020年8月18日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
いつもお読み頂き、有難うございます。
環境省は環境・社会課題の解決を目指す20~30歳代の起業家を支援する「TJラボ」を発表しました。TJラボでは、公募した起業家に対して、企業関係者のメンターがビジネスモデルや組織運営などを助言します。
今年度は4人の起業家を公募します。選ばれた起業家を環境省公認のTJプレナーとして、全面的に支援していきます。起業家の公募は8月31日正午まで。メンター(先生役)も公募中です。詳しくは⇒ http://alternas.jp/study/news/81757(オルタナS編集長・池田 真隆)
TJラボでは、公募する若手起業家を「TJプレナー」と名付けました。今年度は、4人の若手起業家を公募します。選ばれた若手起業家を環境省公認のTJプレナーとして、来年3月まで全面的に支援していきます。
アドバイスするのは、「TJインキュベーター」と呼ばれるメンター陣。TJインキュベーターは、資金調達やマーケティング、IT、人事などに特化したスペシャリストを想定しています。 TJインキュベーターはチームに分かれて、TJプレナーの事業支援を行ないます。
TJラボは昨年に続き2年目。環境省がこのプロジェクトを行う背景には、ビジネスで環境課題を解決する機運をつくりたいという考えがあります。貧困や過疎化などの社会課題に比べて、地球温暖化や森林の保全などの環境課題に対して、ビジネスで取り組んでいる事業者は多くありません。
環境課題の解決に挑むTJプレナーを、社会課題の解決につながる事業に取り組むビジネスパーソンらで支援する。
さらに、TJラボの趣旨に賛同した企業も「TJサポーター」としてTJプレナーを応援していく。TJプレナーの公募は8月31日正午まで。選考委員の審査によって4人選出する。審査結果の発表は9月上旬を予定している。
「TJラボ」公式サイト
■「TJラボ」プログラム
◆「TJプレナー」の公募(8月6日~8月31日正午締め切り)
事務局が、「TJラボ」に「TJプレナー」として参加したい若手起業家を公募します(自薦・他薦可)。TJインキュベーターも同様に公募します。TJインキュベーターは随時募集しています。
◆キックオフミーティング(9月12日(土)15:00~18:00@東京都区内)
TJプレナー、TJインキュベーター、TJサポーターらが集結。TJプレナーがビジネスプランのプレゼンテーションをします。その後、意見交換を行い、TJインキュベーターがメンタリングを行いたいTJプレナーを決めます。
◆メンタリング期間(9月中旬~2021年2月)
TJプレナーはこの期間にTJインキュベーターとの打ち合わせを実施します(1回2時間程度)。
◆ゴールズミーティング(2021年3月13日(土)14:00~17:00@東京都区内)
TJプレナーがTJインキュベーターやTJサポーターから受けたサポートの成果について発表します。
参考記事:
「いい環境は、いい社会にある」という仮説にかけた環境省
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
いつもお読み頂き、有難うございます。
環境省は環境・社会課題の解決を目指す20~30歳代の起業家を支援する「TJラボ」を発表しました。TJラボでは、公募した起業家に対して、企業関係者のメンターがビジネスモデルや組織運営などを助言します。
今年度は4人の起業家を公募します。選ばれた起業家を環境省公認のTJプレナーとして、全面的に支援していきます。起業家の公募は8月31日正午まで。メンター(先生役)も公募中です。詳しくは⇒ http://alternas.jp/study/news/81757(オルタナS編集長・池田 真隆)
TJラボでは、公募する若手起業家を「TJプレナー」と名付けました。今年度は、4人の若手起業家を公募します。選ばれた若手起業家を環境省公認のTJプレナーとして、来年3月まで全面的に支援していきます。
アドバイスするのは、「TJインキュベーター」と呼ばれるメンター陣。TJインキュベーターは、資金調達やマーケティング、IT、人事などに特化したスペシャリストを想定しています。 TJインキュベーターはチームに分かれて、TJプレナーの事業支援を行ないます。
TJラボは昨年に続き2年目。環境省がこのプロジェクトを行う背景には、ビジネスで環境課題を解決する機運をつくりたいという考えがあります。貧困や過疎化などの社会課題に比べて、地球温暖化や森林の保全などの環境課題に対して、ビジネスで取り組んでいる事業者は多くありません。
環境課題の解決に挑むTJプレナーを、社会課題の解決につながる事業に取り組むビジネスパーソンらで支援する。
さらに、TJラボの趣旨に賛同した企業も「TJサポーター」としてTJプレナーを応援していく。TJプレナーの公募は8月31日正午まで。選考委員の審査によって4人選出する。審査結果の発表は9月上旬を予定している。
「TJラボ」公式サイト
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◆「TJプレナー」の公募(8月6日~8月31日正午締め切り)
事務局が、「TJラボ」に「TJプレナー」として参加したい若手起業家を公募します(自薦・他薦可)。TJインキュベーターも同様に公募します。TJインキュベーターは随時募集しています。
◆キックオフミーティング(9月12日(土)15:00~18:00@東京都区内)
TJプレナー、TJインキュベーター、TJサポーターらが集結。TJプレナーがビジネスプランのプレゼンテーションをします。その後、意見交換を行い、TJインキュベーターがメンタリングを行いたいTJプレナーを決めます。
◆メンタリング期間(9月中旬~2021年2月)
TJプレナーはこの期間にTJインキュベーターとの打ち合わせを実施します(1回2時間程度)。
◆ゴールズミーティング(2021年3月13日(土)14:00~17:00@東京都区内)
TJプレナーがTJインキュベーターやTJサポーターから受けたサポートの成果について発表します。
参考記事:
「いい環境は、いい社会にある」という仮説にかけた環境省
津軽仲泊町:高齢者の就業/後押し着々
2020年8月17日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
陸奥新報 2020/8/15 土曜日
ご参考URL=http://www.mutusinpou.co.jp/news/2020/08/61099.html
高 齢 者 の 就 業 後 押 し 着 々 / 中 泊 町生涯現役いきいき活躍プロジェクト協議会
人口減少に伴う労働力不足解消に向け、高年齢者の雇用創出を促す厚生労働省の「生涯現役促進地域連携事業」(2019~21年度)に、中泊町のプロジェクトが採択されて1年が経過した。町や町社会福祉協議会など7者で構成する「町生涯現役いきいき活躍プロジェクト協議会」は、人手不足に悩む企業と、働く意欲のある高齢者をつなぐ就業体験セミナーなどに力を入れ、持続可能な体制整備を目指している。
同町の事業は平内町と同時に、県内自治体で初めて採択された。国の支援を仰ぎながら3カ年で総額5424万円の予算を編成。臨機応変な働き方ができ、人件費を低く抑えられる高年齢者の底力を活用した「ささえあうまちづくり」構築に向け、事業者への情報提供、相談対応といった支援メニューを展開している。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
陸奥新報 2020/8/15 土曜日
ご参考URL=http://www.mutusinpou.co.jp/news/2020/08/61099.html
高 齢 者 の 就 業 後 押 し 着 々 / 中 泊 町生涯現役いきいき活躍プロジェクト協議会
人口減少に伴う労働力不足解消に向け、高年齢者の雇用創出を促す厚生労働省の「生涯現役促進地域連携事業」(2019~21年度)に、中泊町のプロジェクトが採択されて1年が経過した。町や町社会福祉協議会など7者で構成する「町生涯現役いきいき活躍プロジェクト協議会」は、人手不足に悩む企業と、働く意欲のある高齢者をつなぐ就業体験セミナーなどに力を入れ、持続可能な体制整備を目指している。
同町の事業は平内町と同時に、県内自治体で初めて採択された。国の支援を仰ぎながら3カ年で総額5424万円の予算を編成。臨機応変な働き方ができ、人件費を低く抑えられる高年齢者の底力を活用した「ささえあうまちづくり」構築に向け、事業者への情報提供、相談対応といった支援メニューを展開している。
KK新規開拓OnlineSeminar運営事務局
2020年8月16日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
こんにちは。
株式会社新規開拓
オンラインセミナー運営事務局スタッフです。
コロナの感染が拡大して、
今まで成り立っていたビジネスが
十分な売上を立てられなくなった今。
成果をあげられない方から
どんどん職を失う時代です。
これから困るのは、
誰かがなんとかしてくれるから
自分は大丈夫だろうと
特に変わらない生活を
続けて来た方たちです。
だからこそ、
ポストコロナ時代でも
適応できる準備をはじめましょう。
期間限定で無料公開している
朝倉千恵子の最新動画は
すでにご覧いただきましたか?
普通の人が
最速でトップセールスになる!
朝倉千恵子の最新動画です。
第一話も合わせてご覧いただけます。
▼何を売っても売れる『究極の営業力』
【第2話】
オンライン時代も通用する稼ぐ力
https://tsl-online.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/seminar/index_seminar2jiritsu.html
自分には営業は関係ない。
営業だけはやりたくない。
そう考える方も多いですが
自分を売るという点では
\
人生そのものが営業
/
営業力を身につけることで・・・・
驚くほど人から好かれます。
万人に愛されるようになります。
人間関係がうまくいきます。
応援されるようになります。
損をしなくなります。
当然、年収は想像以上に跳ね上がります。
今回の動画では、
一目置かれるようになる
すぐできて違いを生む所作をお伝えしています。
今回も無料で公開していいんだろうか?
と思うほどの充実した内容です。
面白くて引き込まれているうちに
きっと元気になっていただけます。
その一部をご紹介すると・・・
★失業中から外資系企業トップの秘書へ。
世界的活躍に至ったシンデレラストーリー。
★美しく見える身のこなし。
クロスの法則とは?
★事務職から営業未経験スタート
月商1000万円達成した実話
★全国3位入賞の講師が学ぶ教えとは?
★大手出版業界で出世階段を歩んだマインド
★コロナ禍でも引く手数多のスキル
小沼氏との動画は、期間限定公開です。
今すぐご覧ください。
▼何を売っても売れる『究極の営業力』
【第2話】
オンライン時代も通用する稼ぐ力
https://tsl-online.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/seminar/index_seminar2jiritsu.html
この動画によって
人生が豊かになることを願っています。
最後までご覧いただき
ありがとうございます。
追伸:
普通の女性がトップセールスに変わる!
なぜ愛されて史上最高の成果を達成できるのか?
成約率80%超のセールス脳科学の第一人者が徹底解説。
小沼 勢矢氏×朝倉千恵子コラボ企画
TSLオンライン説明会。
8月24日(月) 19:00~21:00
TSL×脳科学で、
「何を売っても売れる
『究極の営業力』を身につける。」
たった一度きりの機会です。
見逃し配信可能でいつでもご確認いただけます。
▼脳科学の専門家である小沼 勢矢氏と
トップセールス朝倉千恵子のコラボ企画
TSLオンライン説明会はこちら
https://www.asakurachieko.com/event/limited/1775/
______________________________
株式会社新規開拓
オンラインセミナー運営スタッフ
TEL:03-5223-3300
https://www.shinkikaitaku.jp/
mail:info@shinkikaitaku.jp
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
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コロナの感染が拡大して、
今まで成り立っていたビジネスが
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成果をあげられない方から
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【第2話】
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8月24日(月) 19:00~21:00
TSL×脳科学で、
「何を売っても売れる
『究極の営業力』を身につける。」
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トップセールス朝倉千恵子のコラボ企画
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8月15日、資本主義市場への警鐘とは!
2020年8月15日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
日本経済新聞朝刊 Deep Insight/Opinion 2020/8/15 2:00 ご参考URL
=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62656110U0A810C2TCR000/
8 月 1 5 日 、 市 場 へ の 警 鐘
異 常 な 指 標 が 投 資 家 本 位 迫 る
本社コメンテーター 梶原誠
8月15日は鎮魂の日だ。だが日本の資本市場にとっては今に通じるもう一つの意味がある。
大本営の情報参謀だった堀栄三氏は戦時中、米株式相場を情報源にしていた。缶詰や薬品会社の株価が米軍の発注で動き、作戦開始のシグナルになったからだ。
株価を情報源にできた根本的な理由もある。米国の株式市場が経済の鏡として機能し、企業業績に応じて株価が動いたからだ。
米国は大恐慌の引き金を引いた1929年の株価大暴落を機に、続々と市場改革を進めた。
「市場の番人」として証券取引委員会(SEC)や証券業の自主規制団体を設立した。日米開戦前年の40年、総仕上げに作ったのが小口投資家を守る投資顧問業法だ。証券会社や機関投資家が襟を正すことで大衆マネーを市場に呼び込み、株価の形成を正確にする狙いを貫いていた。
○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
米国は、その後も「投資の国」として成長し続けた。
イノベーションの原動力でもある。2002年に設立した宇宙開発ベンチャー、スペースXは今年5月、民間初の有人宇宙飛行に成功し、宇宙開発も民間が担う時代になった。税金を投入するあまり開発に慎重な米航空宇宙局(NASA)よりも、失敗を恐れないベンチャー精神が買われている。
ハングリーな風土を支えるのは、喜んでリスクを取るベンチャーキャピタルなどの民間マネーだ。源流をたどると年金基金などを経て個人マネーに行き着く。
社会の危機にも立ち向かっている。世界保健機関(WHO)への拠出額で、首位の米政府に次ぐ規模を誇るのがマイクロソフトを創業したビル・ゲイツ氏の財団だ。
財団は拠出金を株や債券の運用益でまかなう。投資先の20%以上を占めるのが、カリスマ投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイの株だ。コロナ禍と苦闘するWHOは、バフェット氏の投資手腕が支えている面もある。
29年の米国株の暴落は日本も直撃し「昭和恐慌」をもたらした。だが、市場改革は進まなかった。むしろ戦下で市場の統制を強め、政府が株価の上限や下限を決めることすら可能だった。空売りを出したばかりに「国賊」として憲兵隊に連行された投資家もいる。
ゆがんだ市場を一気に立て直すチャンスが終戦だった。日本を占領したGHQ(連合国軍総司令部)は、米国の市場改革を日本でも進めようとした。47年に成立した証券取引法は、第1条に「投資者の保護」をうたっている。
○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
だが、「ピープルズ・キャピタリズム(大衆のための資本主義)」は掛け声倒れに終わった。財閥解体などで市場に出てきた株を全国の人々に買ってもらう「証券民主化運動」は長続きせず、投資家の裾野が広がると期待された投資信託も普及しなかった。
失敗したのは、少なくとも2つの理由で投資の風土が日本に根付かなかったからだ。証券界には自戒の肉声が残っている。
まず、お上頼み。「もっとも自由市場であるべき証券市場に、半ば公的な共同証券が買い手として現れており、その買いの手に一喜一憂している」。野村証券を率いた北裏喜一郎氏は、1984年にこう振り返った。
株式市場が不振を極めた64年、株を買い支えるために政府の肝煎りでこしらえたのが日本共同証券だ。北裏氏はこれを「資本市場の機能壊滅」と断じ、多様な相場観を持つ投資家を呼び込めなかったことを恥じた。
次に、販売ありき。「初めに売り子があって、後から投信という商品が生まれている」。95年、岡三証券の社長だった加藤精一氏の証言だ。運用力があって初めて投信を販売するのが常識的な順序だ。日本にはノルマで鳴らす証券会社の強い販売力があったので、小口投資家の資産を作る運用や商品開発の力が育たなかった。
2つの暗部は今も続いている。北裏氏の発言は、共同証券を日銀に置き換えれば何の違和感もない。加藤氏の反省に対し「資産運用会社は、販売会社の下請けをとっくに卒業している」と断言できる人は、どれだけいるか。
○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
日米の危機から91年。投資力の差は開いたが、秩序が一変するコロナ禍は巻き返しのチャンスでもある。経済の混乱で市場には歴史的な「異常値」が散らばっており、投資判断は今こそ試される。
金の国際価格は過去最高を更新した。金融緩和策に拍車がかかり、金利は世界的に最低水準だ。それなのに4~6月の世界のデフォルト(企業の債務不履行)は1~3月の8倍近い940億ドルと、同期間で最大になった。
異常値の象徴は、米国の幅広い銘柄の株価を映すウィルシャー5000が、国内総生産(GDP)に対して最高値を記録した件だろう。株高と景気悪化という、相反する要素が共存した結果だ。
複雑になった市場をプロの投資家はどう乗り切り、証券会社は個人投資家にどう助言するのか。その巧拙の差は大きく表れる。
45年8月15日。当時業界のリーダーだった山一証券の小池厚之助社長は玉音放送の後、社員を前に訴えた。「日本は負けたが、資本主義は滅びない。むしろ証券市場から立て直すべきだ」
市場に厚みがあれば、資本主義のエンジンになれる。小池氏の目標の正しさは、今の米国が物語る。8月15日は、日本が市場を投資家に返すと誓った日だ。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
日本経済新聞朝刊 Deep Insight/Opinion 2020/8/15 2:00 ご参考URL
=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62656110U0A810C2TCR000/
8 月 1 5 日 、 市 場 へ の 警 鐘
異 常 な 指 標 が 投 資 家 本 位 迫 る
本社コメンテーター 梶原誠
8月15日は鎮魂の日だ。だが日本の資本市場にとっては今に通じるもう一つの意味がある。
大本営の情報参謀だった堀栄三氏は戦時中、米株式相場を情報源にしていた。缶詰や薬品会社の株価が米軍の発注で動き、作戦開始のシグナルになったからだ。
株価を情報源にできた根本的な理由もある。米国の株式市場が経済の鏡として機能し、企業業績に応じて株価が動いたからだ。
米国は大恐慌の引き金を引いた1929年の株価大暴落を機に、続々と市場改革を進めた。
「市場の番人」として証券取引委員会(SEC)や証券業の自主規制団体を設立した。日米開戦前年の40年、総仕上げに作ったのが小口投資家を守る投資顧問業法だ。証券会社や機関投資家が襟を正すことで大衆マネーを市場に呼び込み、株価の形成を正確にする狙いを貫いていた。
○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
米国は、その後も「投資の国」として成長し続けた。
イノベーションの原動力でもある。2002年に設立した宇宙開発ベンチャー、スペースXは今年5月、民間初の有人宇宙飛行に成功し、宇宙開発も民間が担う時代になった。税金を投入するあまり開発に慎重な米航空宇宙局(NASA)よりも、失敗を恐れないベンチャー精神が買われている。
ハングリーな風土を支えるのは、喜んでリスクを取るベンチャーキャピタルなどの民間マネーだ。源流をたどると年金基金などを経て個人マネーに行き着く。
社会の危機にも立ち向かっている。世界保健機関(WHO)への拠出額で、首位の米政府に次ぐ規模を誇るのがマイクロソフトを創業したビル・ゲイツ氏の財団だ。
財団は拠出金を株や債券の運用益でまかなう。投資先の20%以上を占めるのが、カリスマ投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイの株だ。コロナ禍と苦闘するWHOは、バフェット氏の投資手腕が支えている面もある。
29年の米国株の暴落は日本も直撃し「昭和恐慌」をもたらした。だが、市場改革は進まなかった。むしろ戦下で市場の統制を強め、政府が株価の上限や下限を決めることすら可能だった。空売りを出したばかりに「国賊」として憲兵隊に連行された投資家もいる。
ゆがんだ市場を一気に立て直すチャンスが終戦だった。日本を占領したGHQ(連合国軍総司令部)は、米国の市場改革を日本でも進めようとした。47年に成立した証券取引法は、第1条に「投資者の保護」をうたっている。
○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
だが、「ピープルズ・キャピタリズム(大衆のための資本主義)」は掛け声倒れに終わった。財閥解体などで市場に出てきた株を全国の人々に買ってもらう「証券民主化運動」は長続きせず、投資家の裾野が広がると期待された投資信託も普及しなかった。
失敗したのは、少なくとも2つの理由で投資の風土が日本に根付かなかったからだ。証券界には自戒の肉声が残っている。
まず、お上頼み。「もっとも自由市場であるべき証券市場に、半ば公的な共同証券が買い手として現れており、その買いの手に一喜一憂している」。野村証券を率いた北裏喜一郎氏は、1984年にこう振り返った。
株式市場が不振を極めた64年、株を買い支えるために政府の肝煎りでこしらえたのが日本共同証券だ。北裏氏はこれを「資本市場の機能壊滅」と断じ、多様な相場観を持つ投資家を呼び込めなかったことを恥じた。
次に、販売ありき。「初めに売り子があって、後から投信という商品が生まれている」。95年、岡三証券の社長だった加藤精一氏の証言だ。運用力があって初めて投信を販売するのが常識的な順序だ。日本にはノルマで鳴らす証券会社の強い販売力があったので、小口投資家の資産を作る運用や商品開発の力が育たなかった。
2つの暗部は今も続いている。北裏氏の発言は、共同証券を日銀に置き換えれば何の違和感もない。加藤氏の反省に対し「資産運用会社は、販売会社の下請けをとっくに卒業している」と断言できる人は、どれだけいるか。
○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
日米の危機から91年。投資力の差は開いたが、秩序が一変するコロナ禍は巻き返しのチャンスでもある。経済の混乱で市場には歴史的な「異常値」が散らばっており、投資判断は今こそ試される。
金の国際価格は過去最高を更新した。金融緩和策に拍車がかかり、金利は世界的に最低水準だ。それなのに4~6月の世界のデフォルト(企業の債務不履行)は1~3月の8倍近い940億ドルと、同期間で最大になった。
異常値の象徴は、米国の幅広い銘柄の株価を映すウィルシャー5000が、国内総生産(GDP)に対して最高値を記録した件だろう。株高と景気悪化という、相反する要素が共存した結果だ。
複雑になった市場をプロの投資家はどう乗り切り、証券会社は個人投資家にどう助言するのか。その巧拙の差は大きく表れる。
45年8月15日。当時業界のリーダーだった山一証券の小池厚之助社長は玉音放送の後、社員を前に訴えた。「日本は負けたが、資本主義は滅びない。むしろ証券市場から立て直すべきだ」
市場に厚みがあれば、資本主義のエンジンになれる。小池氏の目標の正しさは、今の米国が物語る。8月15日は、日本が市場を投資家に返すと誓った日だ。
日経:コロナ禍に打勝つ企業の条件は!
2020年8月14日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
日本経済新聞 2020年8月11日付朝刊社説Site 2020/8/10 19:00
URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62489260Q0A810C2SHF000/
[社説]コ ロ ナ 禍 に 打 ち 勝 つ 企 業 の 条 件 は
新型コロナウイルスの収束が見通せず、企業の経営パラダイムにも様々な変化が生じている。その中で日本企業が危機を乗り越え、さらに成長を続けるために何が必要か考えたい。
実は今世紀に入って、コロナがなくとも、世界の不確実性は高まっており、企業や経営者にとって視界不良の状態が続いてきた。不確実性の源泉は主に3つある。
(不確実性の3つの源泉)
最初は政治経済の変動だ。2001年の米同時テロにはじまり、世界金融危機を経て、近年はいわゆるブレグジットやトランプ米政権の登場、中国共産党の大胆な振る舞いなど驚きの連続だった。
米経済学者らの算定する「世界の政策不確実性指数」は過去15年間、右肩上がりを続けている。
2番目は東日本大震災をはじめ地震や津波、台風、洪水など自然災害の世界的な激甚化だ。経済産業省の集計では日米中3カ国の直近5年間の被害総額は5177億ドルに達した。これは96~00年の3.6倍にあたる数字である。
3つめがITを中心に猛烈な速度で進む技術革新だ。長く半導体の盟主だった米インテルが次世代技術の実用化が予定より遅れると7月に発表し、株価が急落した。
インテルほどの優良企業でも一つ間違えば、イノベーション競争から劣後する。そんな厳しい現実が改めて浮き彫りになった。
変化の振れ幅が大きく、先の見通しにくい今の時代に企業が頼るべき指針は何か。
ピーター・ドラッカー氏はかつて「文化は戦略に勝る」と述べたが、この言葉に再び脚光が当たっている。経営者が緻密な戦略や計画をたてても、情勢の思わぬ変化で、その戦略は陳腐化したり、的外れになったりする。逆に組織に「良きカルチャー」が根付いていれば、環境が一変しても、企業は強みを保持できるだろう。
例えば米アマゾン・ドット・コムには「ツーピザチーム」という言葉がある。2枚のピザでみんなの食事が足りるぐらいの小さなチームをつくり、そこに必要なスキルをもった人材と権限、予算を与えれば、イノベーションが奔流のように湧き出してくるという。
もともと書籍のネット通販から始まったアマゾンは四半世紀の間に、物流の自動化技術からクラウドサービスまで多方面で競争優位を確立し、株式時価総額で世界トップを争うまでに成長した。
その原動力は「少人数で新しいことに挑戦する」という創業以来の組織の習慣だ。ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は「自分の役割はイノベーションの文化を構築することだ」と語る。
これによく似た日本企業を挙げるなら、リクルートホールディングスだろう。就職情報誌から出発し、多様な領域に足場を広げた。今回の危機でも人材派遣や旅行サイトの需要が減る一方で、オンライン授業の「スタディサプリ」のような成長事業も登場し、経営への打撃を緩和した。
同社にも新しいことを促す文化と仕掛けがある。その一つが1982年から続く「Ring」という新事業の提案制度で、スタディサプリもここから生まれた。
見逃せないのは、リクルートの社員の多くが「会社はずっといる場所ではない」と考えていることだ。実際に同社で定年まで在籍した人は、60年に及ぶ歴史の中でわずか13人にすぎないという。
会社が「いつかは巣立つ場所」なら、独り立ちの時に備えて、社外でも通用するスキルや実績、人脈を築こうという意欲が高まる。それが次のイノベーションにつながる好循環が定着した。
(危機を変革の契機に)
企業文化の醸成には一定の年月が必要だが、リーダーの決断次第ですぐに実行できることもある。
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は発明王エジソンに遡る「祖業」の照明事業の売却を決めた。ソニーは会社の顔だったエレクトロニクス事業をいわば格下げし、金融や音楽などその他の事業と同列に位置づける機構改革を21年4月に実行する。
危機は変革の契機でもある。平時には難しい事業の再構築などをこの機に進めたい。星野リゾートは宿泊業支援のための100億円規模のファンドを立ち上げるが、余裕のある企業はポストコロナ時代を見据えた業界再編なども積極的に仕掛けるべきだ。
危機が去ったときに、自社の競争力がコロナ以前に比べて上がっているのか下がっているのか。各企業のリーダーはこの視点を常に意識しながら、日々の経営のかじ取りにあたってほしい。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
日本経済新聞 2020年8月11日付朝刊社説Site 2020/8/10 19:00
URL=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62489260Q0A810C2SHF000/
[社説]コ ロ ナ 禍 に 打 ち 勝 つ 企 業 の 条 件 は
新型コロナウイルスの収束が見通せず、企業の経営パラダイムにも様々な変化が生じている。その中で日本企業が危機を乗り越え、さらに成長を続けるために何が必要か考えたい。
実は今世紀に入って、コロナがなくとも、世界の不確実性は高まっており、企業や経営者にとって視界不良の状態が続いてきた。不確実性の源泉は主に3つある。
(不確実性の3つの源泉)
最初は政治経済の変動だ。2001年の米同時テロにはじまり、世界金融危機を経て、近年はいわゆるブレグジットやトランプ米政権の登場、中国共産党の大胆な振る舞いなど驚きの連続だった。
米経済学者らの算定する「世界の政策不確実性指数」は過去15年間、右肩上がりを続けている。
2番目は東日本大震災をはじめ地震や津波、台風、洪水など自然災害の世界的な激甚化だ。経済産業省の集計では日米中3カ国の直近5年間の被害総額は5177億ドルに達した。これは96~00年の3.6倍にあたる数字である。
3つめがITを中心に猛烈な速度で進む技術革新だ。長く半導体の盟主だった米インテルが次世代技術の実用化が予定より遅れると7月に発表し、株価が急落した。
インテルほどの優良企業でも一つ間違えば、イノベーション競争から劣後する。そんな厳しい現実が改めて浮き彫りになった。
変化の振れ幅が大きく、先の見通しにくい今の時代に企業が頼るべき指針は何か。
ピーター・ドラッカー氏はかつて「文化は戦略に勝る」と述べたが、この言葉に再び脚光が当たっている。経営者が緻密な戦略や計画をたてても、情勢の思わぬ変化で、その戦略は陳腐化したり、的外れになったりする。逆に組織に「良きカルチャー」が根付いていれば、環境が一変しても、企業は強みを保持できるだろう。
例えば米アマゾン・ドット・コムには「ツーピザチーム」という言葉がある。2枚のピザでみんなの食事が足りるぐらいの小さなチームをつくり、そこに必要なスキルをもった人材と権限、予算を与えれば、イノベーションが奔流のように湧き出してくるという。
もともと書籍のネット通販から始まったアマゾンは四半世紀の間に、物流の自動化技術からクラウドサービスまで多方面で競争優位を確立し、株式時価総額で世界トップを争うまでに成長した。
その原動力は「少人数で新しいことに挑戦する」という創業以来の組織の習慣だ。ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は「自分の役割はイノベーションの文化を構築することだ」と語る。
これによく似た日本企業を挙げるなら、リクルートホールディングスだろう。就職情報誌から出発し、多様な領域に足場を広げた。今回の危機でも人材派遣や旅行サイトの需要が減る一方で、オンライン授業の「スタディサプリ」のような成長事業も登場し、経営への打撃を緩和した。
同社にも新しいことを促す文化と仕掛けがある。その一つが1982年から続く「Ring」という新事業の提案制度で、スタディサプリもここから生まれた。
見逃せないのは、リクルートの社員の多くが「会社はずっといる場所ではない」と考えていることだ。実際に同社で定年まで在籍した人は、60年に及ぶ歴史の中でわずか13人にすぎないという。
会社が「いつかは巣立つ場所」なら、独り立ちの時に備えて、社外でも通用するスキルや実績、人脈を築こうという意欲が高まる。それが次のイノベーションにつながる好循環が定着した。
(危機を変革の契機に)
企業文化の醸成には一定の年月が必要だが、リーダーの決断次第ですぐに実行できることもある。
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は発明王エジソンに遡る「祖業」の照明事業の売却を決めた。ソニーは会社の顔だったエレクトロニクス事業をいわば格下げし、金融や音楽などその他の事業と同列に位置づける機構改革を21年4月に実行する。
危機は変革の契機でもある。平時には難しい事業の再構築などをこの機に進めたい。星野リゾートは宿泊業支援のための100億円規模のファンドを立ち上げるが、余裕のある企業はポストコロナ時代を見据えた業界再編なども積極的に仕掛けるべきだ。
危機が去ったときに、自社の競争力がコロナ以前に比べて上がっているのか下がっているのか。各企業のリーダーはこの視点を常に意識しながら、日々の経営のかじ取りにあたってほしい。
中国イカ釣船による違反操業の実態②
2020年8月13日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
【昨日Blogのつづき】
中国イカ釣り船による違反操業の実態明らかに(下)
カナダ・ブリティッシュコロンビア大などの研究チームは、2015年に日本が輸入したメバチマグロやウナギ、サケ、イカなど主要27品目の天然水産物のうち3割程度がIUU水産物だったとの調査結果を発表しており、日本人もかなりの量のIUUシーフードを食べていることになる。
また、GFWなどのグループは北朝鮮領海内での中国漁船の盛んな活動が、北朝鮮のものとみられる木造船の漂着が日本沿岸で相次いでいることと関連している可能性を指摘する。
海上保安庁によると、近年、北海道や本州の日本海側に多くの北朝鮮漁船とみられる木造船が漂着。2017年に104件、18年に225件、19年に158件が確認された。船内から遺体が見つかることも多く、17~19年の間に54もの遺体が見つかっている。
今回の研究報告に関わった韓国海洋水産開発研究院のリー・ジュンサム研究員は「漂着船が増えているのは、中国漁船に漁場を奪われ、遠隔地で無理な操業をしている北朝鮮漁船が暴風で壊れたり、エンジンに不調が発生したりした結果、海流に流されて日本の西岸にたどり着いた結果ではないか」とみている。
FAOは「IUUは減少が著しい世界の漁業資源の状況をさらに悪化させるだけでなく、規制を守って操業している漁業者の収入を奪う結果にもなっている」と指摘するが、これは今回のスルメイカの例にも当てはまる。
■日本でのスルメイカ漁獲量24万トンが4万トンに
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
【昨日Blogのつづき】
中国イカ釣り船による違反操業の実態明らかに(下)
カナダ・ブリティッシュコロンビア大などの研究チームは、2015年に日本が輸入したメバチマグロやウナギ、サケ、イカなど主要27品目の天然水産物のうち3割程度がIUU水産物だったとの調査結果を発表しており、日本人もかなりの量のIUUシーフードを食べていることになる。
また、GFWなどのグループは北朝鮮領海内での中国漁船の盛んな活動が、北朝鮮のものとみられる木造船の漂着が日本沿岸で相次いでいることと関連している可能性を指摘する。
海上保安庁によると、近年、北海道や本州の日本海側に多くの北朝鮮漁船とみられる木造船が漂着。2017年に104件、18年に225件、19年に158件が確認された。船内から遺体が見つかることも多く、17~19年の間に54もの遺体が見つかっている。
今回の研究報告に関わった韓国海洋水産開発研究院のリー・ジュンサム研究員は「漂着船が増えているのは、中国漁船に漁場を奪われ、遠隔地で無理な操業をしている北朝鮮漁船が暴風で壊れたり、エンジンに不調が発生したりした結果、海流に流されて日本の西岸にたどり着いた結果ではないか」とみている。
FAOは「IUUは減少が著しい世界の漁業資源の状況をさらに悪化させるだけでなく、規制を守って操業している漁業者の収入を奪う結果にもなっている」と指摘するが、これは今回のスルメイカの例にも当てはまる。
■日本でのスルメイカ漁獲量24万トンが4万トンに
中国イカ釣船による違反操業の実態①
2020年8月12日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
Alterna 井田徹治 共同通信社
ご参考URL=http://www.alterna.co.jp/31703
中国イカ釣り船による違反操業の実態明らかに(上)
■「違法・無報告・無規制(IUU)」漁業」が増加
「昨年1年間で少なくとも800隻を超える中国漁船が北朝鮮の領海内でスルメイカ漁などを行っていた」―。こんな調査結果を、人工衛星データなどを使って世界の漁船の動きを追跡する民間団体「グローバル・フィッシング・ウオッチ(GFW)」と漁業にまつわる犯罪行為を追求する非政府組織(NGO)の「アウトロー・オーシャン・プロジェクト(OOP、本部・米国)」がまとめた。(共同通信編集委員/オルタナ論説委員・井田徹治)
北朝鮮領海内での外国漁船の操業は、漁業権を持つ北朝鮮の外貨収入源になるとして、2017年、核実験に対する国連の制裁措置で禁じられており、これに違反する可能性が高い。
スルメイカは日本や韓国にとっても極めて重要な漁業資源だが、過去5年ほどの間に漁獲量が急減し、2019年の日本の漁獲量は約4.2万トンと過去最低レベルに落ち込むなど減少が深刻。GFWの研究者は、北朝鮮領海内の乱獲が資源減少の一因になっていると指摘した。
GFWにはグーグルなどが協力、人工衛星のデータと人工知能(AI)を使い、世界の漁船の動きをほぼリアルタイムで追跡できる。通常は大型漁船に搭載が義務づけられている位置発信器のデータを手がかりにしているが、今回のように「違法・無報告・無規制(IUU)」漁業」に関与する漁船は発信器のスイッチを切ってしまうために追跡が難しい。
だが、今回、GFWは、イカ釣り漁船がイカを集めるために照明を使うことに注目、衛星画像から北朝鮮領海で操業する漁船を割り出すことに成功し、航路の追跡から中国漁船と確認した。
また、2隻の船が並んで航行しながら網を引く中国漁船に独特の「2そう引き」と呼ばれる漁船の存在と動きも確認。洋上では米NBCテレビと協力し、北朝鮮領海に向かう中国漁船10隻のビデオ撮影にも成功した。
■「他国領海内で操業する違法漁船としては最大規模」
中国漁船は韓国のイカ釣り漁船に比べて大型で2017~2018年に中国の漁船が漁獲したスルメイカの量は同時期の日本と韓国の年間漁獲量の合計に匹敵する約16万トンと推定され、金額では4億4千万ドルにもなるという。
GFWの科学者、パク・ジェヨン氏は「公になったものとしては他国の領海内で操業する違法漁船としては最大規模だ」と指摘した。
日本の水産庁などによると、日本や韓国のスルメイカ漁獲量は2000年ごろから急減している。特に秋に生まれるスルメイカの資源量が悪く、水産庁は「低位で減少傾向」と評価。「中国や北朝鮮による漁獲量や漁場などの情報が不明であるため資源評価が不確実になっている」としている。
パク氏は「成長して産卵期を迎える前のスルメイカが北朝鮮領海内で大量に漁獲されていることが、スルメイカ資源が減少する大きな理由で、このままでは漁業が崩壊しかねない」と述べた。
今回明らかになった中国漁船の活動は、IUU漁業の典型例だ。IUUとは国際的な資源管理機関が定めた規制を無視したり、漁獲量をごまかして漁獲枠を守らなかったりという形で不当な利益を得る漁業のことを指す。
各国の主権が及ばない公海で多いが、国の領海や排他的経済水域(EEZ)の中でも起こっている。高価で取引されるマグロ類やフカヒレ目当てのサメなどが主なターゲットだ。
国連食糧農業機関(FAO)によると、IUU漁業の水揚げは最大で年間2600万トン、その価値は230億ドル(約2兆6千億円)にも上る。船の名前を消したり、別の船の名前を記したりするほか、操業場所を報告する監視装置のスイッチを切る、資源管理機関に加盟していない国に船籍だけを移すなど手口はさまざまだ。(つづく)
◆井田徹治(共同通信編集委員/オルタナ論説委員)
1959年、東京生まれ。東京 大学文学部卒。現在、共同通信社編集委 員兼論説委員。環境と開発、エネルギーな どの問題を長く取材。著書に『ウナギ 地球 環境を語る魚』(岩波新書)など
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
Alterna 井田徹治 共同通信社
ご参考URL=http://www.alterna.co.jp/31703
中国イカ釣り船による違反操業の実態明らかに(上)
■「違法・無報告・無規制(IUU)」漁業」が増加
「昨年1年間で少なくとも800隻を超える中国漁船が北朝鮮の領海内でスルメイカ漁などを行っていた」―。こんな調査結果を、人工衛星データなどを使って世界の漁船の動きを追跡する民間団体「グローバル・フィッシング・ウオッチ(GFW)」と漁業にまつわる犯罪行為を追求する非政府組織(NGO)の「アウトロー・オーシャン・プロジェクト(OOP、本部・米国)」がまとめた。(共同通信編集委員/オルタナ論説委員・井田徹治)
北朝鮮領海内での外国漁船の操業は、漁業権を持つ北朝鮮の外貨収入源になるとして、2017年、核実験に対する国連の制裁措置で禁じられており、これに違反する可能性が高い。
スルメイカは日本や韓国にとっても極めて重要な漁業資源だが、過去5年ほどの間に漁獲量が急減し、2019年の日本の漁獲量は約4.2万トンと過去最低レベルに落ち込むなど減少が深刻。GFWの研究者は、北朝鮮領海内の乱獲が資源減少の一因になっていると指摘した。
GFWにはグーグルなどが協力、人工衛星のデータと人工知能(AI)を使い、世界の漁船の動きをほぼリアルタイムで追跡できる。通常は大型漁船に搭載が義務づけられている位置発信器のデータを手がかりにしているが、今回のように「違法・無報告・無規制(IUU)」漁業」に関与する漁船は発信器のスイッチを切ってしまうために追跡が難しい。
だが、今回、GFWは、イカ釣り漁船がイカを集めるために照明を使うことに注目、衛星画像から北朝鮮領海で操業する漁船を割り出すことに成功し、航路の追跡から中国漁船と確認した。
また、2隻の船が並んで航行しながら網を引く中国漁船に独特の「2そう引き」と呼ばれる漁船の存在と動きも確認。洋上では米NBCテレビと協力し、北朝鮮領海に向かう中国漁船10隻のビデオ撮影にも成功した。
■「他国領海内で操業する違法漁船としては最大規模」
中国漁船は韓国のイカ釣り漁船に比べて大型で2017~2018年に中国の漁船が漁獲したスルメイカの量は同時期の日本と韓国の年間漁獲量の合計に匹敵する約16万トンと推定され、金額では4億4千万ドルにもなるという。
GFWの科学者、パク・ジェヨン氏は「公になったものとしては他国の領海内で操業する違法漁船としては最大規模だ」と指摘した。
日本の水産庁などによると、日本や韓国のスルメイカ漁獲量は2000年ごろから急減している。特に秋に生まれるスルメイカの資源量が悪く、水産庁は「低位で減少傾向」と評価。「中国や北朝鮮による漁獲量や漁場などの情報が不明であるため資源評価が不確実になっている」としている。
パク氏は「成長して産卵期を迎える前のスルメイカが北朝鮮領海内で大量に漁獲されていることが、スルメイカ資源が減少する大きな理由で、このままでは漁業が崩壊しかねない」と述べた。
今回明らかになった中国漁船の活動は、IUU漁業の典型例だ。IUUとは国際的な資源管理機関が定めた規制を無視したり、漁獲量をごまかして漁獲枠を守らなかったりという形で不当な利益を得る漁業のことを指す。
各国の主権が及ばない公海で多いが、国の領海や排他的経済水域(EEZ)の中でも起こっている。高価で取引されるマグロ類やフカヒレ目当てのサメなどが主なターゲットだ。
国連食糧農業機関(FAO)によると、IUU漁業の水揚げは最大で年間2600万トン、その価値は230億ドル(約2兆6千億円)にも上る。船の名前を消したり、別の船の名前を記したりするほか、操業場所を報告する監視装置のスイッチを切る、資源管理機関に加盟していない国に船籍だけを移すなど手口はさまざまだ。(つづく)
◆井田徹治(共同通信編集委員/オルタナ論説委員)
1959年、東京生まれ。東京 大学文学部卒。現在、共同通信社編集委 員兼論説委員。環境と開発、エネルギーな どの問題を長く取材。著書に『ウナギ 地球 環境を語る魚』(岩波新書)など
月光仮面・バットマン:桑田二郎氏訃報
2020年8月11日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
ニコニコニュース 2020/08/11 06:00文春オンライン
ご参考URL=https://news.nicovideo.jp/watch/nw7857461
家計を支えるため13歳でプロデビュー
『月光仮面』『バットマン』桑田二郎さんのマンガ家人生
『8マン』(’63)で知られる漫画家の桑田二郎(旧筆名・桑田次郎)さんが去る本年7月2日(木)に亡くなっていたことが、秋田書店の発表で分かった。同社発行の「チャンピオンRED」に遺作となった『8マンVSサイボーグ009』が連載中で、そのため同社webサイトを通じての公表となったようだ。享年85。死因は老衰。生涯、現役漫画家を貫いた。
昭和42年生まれの筆者が桑田さんの存在を意識したのは「月刊テレビマガジン」(講談社)に連載されていた『電人Xマン』(’73年)だった。レーサーの本条ケンが、電子頭脳となった父・本条博士の手で、脳髄だけを残した電人Xマンに生まれ変わり、地球の平和を脅かすメカニ怪獣と戦う……というじつに桑田さんらしい漫画だ。そのときの第一印象は「絵のうまい漫画家さんだなぁ」だった。絵の上手な漫画家さんはそれだけで脳裏に焼きつく。桑田さんは脳裏に“焼きついた”漫画家のひとりだった。
家計を支えるため13歳でプロ漫画家デビュー
その桑田さんの出自を後から知って二度びっくり! 桑田さんは昭和10(1935)年4月17日に大阪府吹田市に生まれた。幼少時は当時の他の子供達と同じように「少年倶楽部」(講談社)などの児童向け雑誌、『のらくろ』(’31年)や『タンク・タンクロー』(’34年)などの漫画を愛読していたという。13歳のときに青雅社の『奇怪星團』を執筆。貸本漫画家として商業誌デビューを飾った。
これはプロ漫画家デビューの最年少記録と言われているが、この事実を知ったとき驚嘆した。藤子不二雄(A)(正しくは○にA)先生の半自伝漫画『まんが道』(’70年)を読んで、藤子先生が高校生で毎日小学生新聞に4コマ漫画『天使の玉ちゃん』でプロデビューを果たしたことを知り、「やはり天才は早熟なんだなぁ……」と感嘆し、己の無能を恥じ入ることしきりだった。ところが桑田さんはさらに4年も早い中学生デビュー! 上には上が……でもないが、自分の中学時代などを振り返っても、桑田さんの天才ぶりに舌をまく他はなかった。
それもどうやら半分くらい、病気で失職した父親の代わりに家計を助けるため、というのが漫画家デビューした目的だったようで、その点にも頭が下がる。桑田さんは事ある毎に「自分は好きで漫画家になった訳ではない」と言われており、てっきり照れ隠しかと思っていたが、デビュー経緯を聞いて納得した。
当時は桑田さんのように家計を支えるために漫画を描いていた作家も多く、『ドカベン』(’72年)の水島新司先生や『あしたのジョー』(’67年)のちばてつや先生もそうだったと聞く。もっともお二人とも漫画家には好きでなられたようだが。桑田さんは高校進学を希望するも、家庭環境が許さずに断念。中学3年生でひとり神奈川県の横浜に転居。漫画を描いて、実家に仕送りを続けていたという。今でも同じ事情で漫画家を志す方はいるかもしれないが、戦後直後と今ではその環境に隔世の感があるだろう。いい悪いやクオリティといった問題でなく、作品の持つ味や作風というものは、それを描く者の人生そのものが滲み出るものだと思った。
『まぼろし探偵』と『月光仮面』で大ブレイク テレビヒーロー漫画の旗手に
そんな苦労人の桑田さんの転機となったのが、昭和32(’57)年に発表した『まぼろし探偵』だった。少年探偵・富士進が、アイマスクと専用コスチュームを装着してまぼろし探偵に扮装! 紅こうもりや白仮面などの悪人やギャング団を相手に戦う姿を描いたこの作品は、ラジオ、そしてテレビドラマ化もされて大ヒットした。
面白いのは桑田さんがその翌’58年に『月光仮面』のコミカライズを手がけている点。『月光仮面』は我が国のテレビ・ヒーローの元祖だが、自身のオリジナル作品『まぼろし探偵』がブレイクした直後に、桑田さんは『月光仮面』のコミカライズを描き、それも大ヒットさせている。
大抵の漫画家はオリジナル・ヒット作が出るまでの、言い方は悪いが“繋ぎ”として、テレビや映画のコミカライズを引き受けるものだが、桑田さんは『8マン』の大ヒット後も『ウルトラセブン』(’67年)やSFドラマ『怪奇大作戦』(’68年)、未テレビ化に終わった、ピー・プロ企画の『豹(ひょう)マン』(’68年)などのコミカライズを描き続けた。そこに先の「好きで漫画家になった訳ではない」の言葉が蘇る。桑田さんは“食べるために”漫画家になったのだ。それは“嫌イヤ漫画家になった”ということでなく“生きるために漫画家という仕事を選んだ”ことを意味する。
だから、ベテランになろうが大作家と呼ばれようがコミカライズでも平気で引き受ける。その作家としてのスタンスは、終生変わることはなかった。
『8マン』で押しも押されもせぬ 大ヒット漫画家の仲間入り
昭和38(’63)年に「週刊少年マガジン」(講談社)に連載した『8マン』は桑田さんはもとより、「少年マガジン」にとっても初の大ブレイク作品となった。SF小説家の平井和正先生に原作を求めたこの作品は、テレビアニメ化されさらに大ヒットした。とある事件で殉職し、脳髄を移植したロボット戦士の8マンとして復活した警視庁刑事・東八郎の孤独な戦いを描くこの作品は、以降、桑田さんの描くヒーロー・コミックのスタンダードとなる。
後の『バットマン』(’66年)や『豹マン』のコミカライズでも、基本設定に“苦悩するヒーロー像”はあったものの、桑田さんはその部分をより膨らませ、心血を注いで描いていた。ここでもやはり「好きで漫画家になった訳ではない」を思い出す。
8マンやバットマン、豹マンも好きでヒーローになった訳ではない。だからといって嫌イヤ戦っている訳でもない。時には自分の努力で、人々に平和や笑顔が戻った事実を喜び、誇りに思うことすらある。そこにあるのは、どんな仕事にも通じる“プロ魂”だ。桑田さんは、ヒーローを通じて、漢(おとこ)が仕事に向き合う、かくある姿を少年読者に伝え続けていたのだろう。
『8マン』の人気絶頂期に……紆余曲折を経た作家生活
“好事魔多し”とはよくいったもので、人気絶頂のさなか、『8マン』は突如打ち切りとなる。銃刀法違反で桑田さんが逮捕されたからだ。桑田さんが趣味で入手した実銃の存在が警察にリークされたため……これも今となっては真相は藪の中だが、実際にそれ以上でも以下でもなかったようだ。『8マン』ブームは終息。桑田さんも大ヒット漫画家の座から降りることに。
だが、その僅か1年後の昭和41(’66)年、桑田さんは「少年マガジン」の講談社に返り咲く。掲載は同社の「月刊ぼくら」。それも『月光仮面』で知られる川内康範原作の『黄色い手袋X』のコミカライズで、だ。普通なら講談社も康範先生も「俺の顔に泥を塗りやがって!」というところだろうが、この温情にもびっくりする。これも桑田さんのお人柄と才能によるものだろうが、同時に“昭和の人の心の優しさ”も痛感させられる。
さらにその1年後には因縁の「少年マガジン」誌上に『ウルトラセブン』のコミカライズで完全復帰した。以降、桑田さんは先の『豹マン』等のコミカライズや、平井和正原作で『デスハンター』(’69年)などの新作をコンスタントに発表していく。いずれも『8マン』的、“影を背負った主人公”の孤独な戦いを描いていた。『巨人の星』(’66年)の梶原一騎とも組んだり、様々な原作者とのコラボも厭わなかった桑田さんだが、やはり平井先生との相性が一番よかった気がする。『電人Xマン』は、桑田さんのオリジナルだが、デザインも含めてどこか『8マン』的だ。桑田さんの中に平井先生っぽさが残っていたのかもしれないし、それが桑田作品の“色”にもなっていた。
そんな桑田さんは、昭和52(’77)年、少年漫画界からの引退を宣言。以降は、仏教や精神世界の漫画や作品、エッセイ等を積極的に描いていく。仕事に生きる漢(おとこ)の生き様を描き切り、出し切った桑田さんが、次なる次元へ段階を踏んだと見るのが妥当だろうか。
13年ぶりに描いた『ウルトラセブン』の仕上がりは
平成10(’98)年、筆者は桑田さんにウルトラセブンの描き下ろしカラーイラストを依頼する好機を得た。『ウルトラセブン』がビデオ・オリジナル作品、平成『ウルトラセブン』シリーズとして復活することになり、その解説書を任された筆者は、ぜひ!桑田さんにセブンを描いてもらおうと、ご自宅に電話をかけ、直談判した。
最初は「いや、セブンなんてもう30年近く描いてないから、全然描けないよ」と仰っていたが、桑田版『セブン』のどこに自分が感動したかを語っている内に桑田さんの方から折れ、「じゃあわかりましたから、資料を送ってください」と、ようやくお引き受けいただいた。実際には昭和56(’81年)にSF特撮雑誌の「季刊宇宙船」(朝日ソノラマ/現・朝日新聞出版)で、13年ぶりにセブンのイラストを描かれているのだが、そのことはすっかり忘れられていた。
そうして送られてきたイラストは、噂にたがわぬものだった。曰く“桑田先生の原稿は、ホワイトの修正や描き直しなどの汚れもいっさいない、美麗な絵画のよう”だったが、セブンの新作イラストはまさにその噂を体現するもので、初めて手にした際、20分近くひとりニヤニヤしながら、飽きることなくずっと眺めていた覚えがある。
“好きでなった訳ではない”仕事で、決して手を抜くことなく至高のものをクライアントに提供する……原稿から桑田さんの、そんな声が聞こえた気がした。同時に“好きでなった訳では”と言いながら、やはり漫画や絵をこよなく愛されていたことを理解した。
自身が突き詰めた世界に……
桑田さんは今、自身で描かれた般若心経、仏教の世界にいることだろう。そこは人生を生き抜いた、“達人”の行き着く先なのだろう。果たして自分がそこに行き着くことができるか、再会してセブンのイラストを発注することができるであろうか?……まだ未だ全然修行が足りないことを痛感しつつ、桑田先生のご冥福を祈る次第です。 (岩佐 陽一)
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
ニコニコニュース 2020/08/11 06:00文春オンライン
ご参考URL=https://news.nicovideo.jp/watch/nw7857461
家計を支えるため13歳でプロデビュー
『月光仮面』『バットマン』桑田二郎さんのマンガ家人生
『8マン』(’63)で知られる漫画家の桑田二郎(旧筆名・桑田次郎)さんが去る本年7月2日(木)に亡くなっていたことが、秋田書店の発表で分かった。同社発行の「チャンピオンRED」に遺作となった『8マンVSサイボーグ009』が連載中で、そのため同社webサイトを通じての公表となったようだ。享年85。死因は老衰。生涯、現役漫画家を貫いた。
昭和42年生まれの筆者が桑田さんの存在を意識したのは「月刊テレビマガジン」(講談社)に連載されていた『電人Xマン』(’73年)だった。レーサーの本条ケンが、電子頭脳となった父・本条博士の手で、脳髄だけを残した電人Xマンに生まれ変わり、地球の平和を脅かすメカニ怪獣と戦う……というじつに桑田さんらしい漫画だ。そのときの第一印象は「絵のうまい漫画家さんだなぁ」だった。絵の上手な漫画家さんはそれだけで脳裏に焼きつく。桑田さんは脳裏に“焼きついた”漫画家のひとりだった。
家計を支えるため13歳でプロ漫画家デビュー
その桑田さんの出自を後から知って二度びっくり! 桑田さんは昭和10(1935)年4月17日に大阪府吹田市に生まれた。幼少時は当時の他の子供達と同じように「少年倶楽部」(講談社)などの児童向け雑誌、『のらくろ』(’31年)や『タンク・タンクロー』(’34年)などの漫画を愛読していたという。13歳のときに青雅社の『奇怪星團』を執筆。貸本漫画家として商業誌デビューを飾った。
これはプロ漫画家デビューの最年少記録と言われているが、この事実を知ったとき驚嘆した。藤子不二雄(A)(正しくは○にA)先生の半自伝漫画『まんが道』(’70年)を読んで、藤子先生が高校生で毎日小学生新聞に4コマ漫画『天使の玉ちゃん』でプロデビューを果たしたことを知り、「やはり天才は早熟なんだなぁ……」と感嘆し、己の無能を恥じ入ることしきりだった。ところが桑田さんはさらに4年も早い中学生デビュー! 上には上が……でもないが、自分の中学時代などを振り返っても、桑田さんの天才ぶりに舌をまく他はなかった。
それもどうやら半分くらい、病気で失職した父親の代わりに家計を助けるため、というのが漫画家デビューした目的だったようで、その点にも頭が下がる。桑田さんは事ある毎に「自分は好きで漫画家になった訳ではない」と言われており、てっきり照れ隠しかと思っていたが、デビュー経緯を聞いて納得した。
当時は桑田さんのように家計を支えるために漫画を描いていた作家も多く、『ドカベン』(’72年)の水島新司先生や『あしたのジョー』(’67年)のちばてつや先生もそうだったと聞く。もっともお二人とも漫画家には好きでなられたようだが。桑田さんは高校進学を希望するも、家庭環境が許さずに断念。中学3年生でひとり神奈川県の横浜に転居。漫画を描いて、実家に仕送りを続けていたという。今でも同じ事情で漫画家を志す方はいるかもしれないが、戦後直後と今ではその環境に隔世の感があるだろう。いい悪いやクオリティといった問題でなく、作品の持つ味や作風というものは、それを描く者の人生そのものが滲み出るものだと思った。
『まぼろし探偵』と『月光仮面』で大ブレイク テレビヒーロー漫画の旗手に
そんな苦労人の桑田さんの転機となったのが、昭和32(’57)年に発表した『まぼろし探偵』だった。少年探偵・富士進が、アイマスクと専用コスチュームを装着してまぼろし探偵に扮装! 紅こうもりや白仮面などの悪人やギャング団を相手に戦う姿を描いたこの作品は、ラジオ、そしてテレビドラマ化もされて大ヒットした。
面白いのは桑田さんがその翌’58年に『月光仮面』のコミカライズを手がけている点。『月光仮面』は我が国のテレビ・ヒーローの元祖だが、自身のオリジナル作品『まぼろし探偵』がブレイクした直後に、桑田さんは『月光仮面』のコミカライズを描き、それも大ヒットさせている。
大抵の漫画家はオリジナル・ヒット作が出るまでの、言い方は悪いが“繋ぎ”として、テレビや映画のコミカライズを引き受けるものだが、桑田さんは『8マン』の大ヒット後も『ウルトラセブン』(’67年)やSFドラマ『怪奇大作戦』(’68年)、未テレビ化に終わった、ピー・プロ企画の『豹(ひょう)マン』(’68年)などのコミカライズを描き続けた。そこに先の「好きで漫画家になった訳ではない」の言葉が蘇る。桑田さんは“食べるために”漫画家になったのだ。それは“嫌イヤ漫画家になった”ということでなく“生きるために漫画家という仕事を選んだ”ことを意味する。
だから、ベテランになろうが大作家と呼ばれようがコミカライズでも平気で引き受ける。その作家としてのスタンスは、終生変わることはなかった。
『8マン』で押しも押されもせぬ 大ヒット漫画家の仲間入り
昭和38(’63)年に「週刊少年マガジン」(講談社)に連載した『8マン』は桑田さんはもとより、「少年マガジン」にとっても初の大ブレイク作品となった。SF小説家の平井和正先生に原作を求めたこの作品は、テレビアニメ化されさらに大ヒットした。とある事件で殉職し、脳髄を移植したロボット戦士の8マンとして復活した警視庁刑事・東八郎の孤独な戦いを描くこの作品は、以降、桑田さんの描くヒーロー・コミックのスタンダードとなる。
後の『バットマン』(’66年)や『豹マン』のコミカライズでも、基本設定に“苦悩するヒーロー像”はあったものの、桑田さんはその部分をより膨らませ、心血を注いで描いていた。ここでもやはり「好きで漫画家になった訳ではない」を思い出す。
8マンやバットマン、豹マンも好きでヒーローになった訳ではない。だからといって嫌イヤ戦っている訳でもない。時には自分の努力で、人々に平和や笑顔が戻った事実を喜び、誇りに思うことすらある。そこにあるのは、どんな仕事にも通じる“プロ魂”だ。桑田さんは、ヒーローを通じて、漢(おとこ)が仕事に向き合う、かくある姿を少年読者に伝え続けていたのだろう。
『8マン』の人気絶頂期に……紆余曲折を経た作家生活
“好事魔多し”とはよくいったもので、人気絶頂のさなか、『8マン』は突如打ち切りとなる。銃刀法違反で桑田さんが逮捕されたからだ。桑田さんが趣味で入手した実銃の存在が警察にリークされたため……これも今となっては真相は藪の中だが、実際にそれ以上でも以下でもなかったようだ。『8マン』ブームは終息。桑田さんも大ヒット漫画家の座から降りることに。
だが、その僅か1年後の昭和41(’66)年、桑田さんは「少年マガジン」の講談社に返り咲く。掲載は同社の「月刊ぼくら」。それも『月光仮面』で知られる川内康範原作の『黄色い手袋X』のコミカライズで、だ。普通なら講談社も康範先生も「俺の顔に泥を塗りやがって!」というところだろうが、この温情にもびっくりする。これも桑田さんのお人柄と才能によるものだろうが、同時に“昭和の人の心の優しさ”も痛感させられる。
さらにその1年後には因縁の「少年マガジン」誌上に『ウルトラセブン』のコミカライズで完全復帰した。以降、桑田さんは先の『豹マン』等のコミカライズや、平井和正原作で『デスハンター』(’69年)などの新作をコンスタントに発表していく。いずれも『8マン』的、“影を背負った主人公”の孤独な戦いを描いていた。『巨人の星』(’66年)の梶原一騎とも組んだり、様々な原作者とのコラボも厭わなかった桑田さんだが、やはり平井先生との相性が一番よかった気がする。『電人Xマン』は、桑田さんのオリジナルだが、デザインも含めてどこか『8マン』的だ。桑田さんの中に平井先生っぽさが残っていたのかもしれないし、それが桑田作品の“色”にもなっていた。
そんな桑田さんは、昭和52(’77)年、少年漫画界からの引退を宣言。以降は、仏教や精神世界の漫画や作品、エッセイ等を積極的に描いていく。仕事に生きる漢(おとこ)の生き様を描き切り、出し切った桑田さんが、次なる次元へ段階を踏んだと見るのが妥当だろうか。
13年ぶりに描いた『ウルトラセブン』の仕上がりは
平成10(’98)年、筆者は桑田さんにウルトラセブンの描き下ろしカラーイラストを依頼する好機を得た。『ウルトラセブン』がビデオ・オリジナル作品、平成『ウルトラセブン』シリーズとして復活することになり、その解説書を任された筆者は、ぜひ!桑田さんにセブンを描いてもらおうと、ご自宅に電話をかけ、直談判した。
最初は「いや、セブンなんてもう30年近く描いてないから、全然描けないよ」と仰っていたが、桑田版『セブン』のどこに自分が感動したかを語っている内に桑田さんの方から折れ、「じゃあわかりましたから、資料を送ってください」と、ようやくお引き受けいただいた。実際には昭和56(’81年)にSF特撮雑誌の「季刊宇宙船」(朝日ソノラマ/現・朝日新聞出版)で、13年ぶりにセブンのイラストを描かれているのだが、そのことはすっかり忘れられていた。
そうして送られてきたイラストは、噂にたがわぬものだった。曰く“桑田先生の原稿は、ホワイトの修正や描き直しなどの汚れもいっさいない、美麗な絵画のよう”だったが、セブンの新作イラストはまさにその噂を体現するもので、初めて手にした際、20分近くひとりニヤニヤしながら、飽きることなくずっと眺めていた覚えがある。
“好きでなった訳ではない”仕事で、決して手を抜くことなく至高のものをクライアントに提供する……原稿から桑田さんの、そんな声が聞こえた気がした。同時に“好きでなった訳では”と言いながら、やはり漫画や絵をこよなく愛されていたことを理解した。
自身が突き詰めた世界に……
桑田さんは今、自身で描かれた般若心経、仏教の世界にいることだろう。そこは人生を生き抜いた、“達人”の行き着く先なのだろう。果たして自分がそこに行き着くことができるか、再会してセブンのイラストを発注することができるであろうか?……まだ未だ全然修行が足りないことを痛感しつつ、桑田先生のご冥福を祈る次第です。 (岩佐 陽一)
アフターコロナ時代鉄道イノベーション
2020年8月10日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
お世話になっております。弊社がご縁を頂いた皆様へ同報しています。
弊社の阿部が、7/28に白樺会 第245回『アフターコロナ時代の鉄道イノベーション』にて講演しました。白樺会とは24年間続く私的勉強会で、HPはありません。当日は参加費6000円(飲食物付き)で、講演46分+質疑応答53分でした。
アフターコロナ時代は「国内回帰」と「大都市集中緩和」が求められ、「国外」から「地方」への大転換が必要で、鉄道は以下5つのイノベーションにより貢献できるとお話しました。
・満員電車解消
・有人自動運転
・中速新幹線
・羽田新幹線
・貨物新幹線
以下のご質問・ご意見をお受けし、有意義な意見交換となりました。
・長距離路線のダイヤのあり方
・満員電車の定義、着席サービスのバリアフリー、具体的な路線でのモデル化
・今後の鉄道、監視員による有人自動運転、リニア新幹線
・踏切対策、騒音問題
・山手線でのモデル化、通勤手当
・ホーム混雑、深夜の満員電車
プレゼン画面と音声をZoomでレコードしたものを当日参加費の3分の1の2000円
で販売します。配布資料とプレゼンファイルもお知らせします。白樺会では2012
年と2016年にも講演し、常にビジネスとして成立する鉄道イノベーションを指向
してきました。特典として、その2回のプレゼン資料もお知らせします。
ご希望の方は以下から申込むか、このメールへ返信してメルペイで送金下さい。
https://LRT.base.ec/items/32384837
メルペイは送金手数料が無料かつ、キャンペーンにより100ptを獲得できます。
さらに、メルペイを使うためのメルカリへの登録時にRSEVCRと入力することで500ptを獲得できます。
=================
(株)ライトレール
http://www.LRT.co.jp 03-5985-1131
http://amzn.to/2FgIUHz
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
お世話になっております。弊社がご縁を頂いた皆様へ同報しています。
弊社の阿部が、7/28に白樺会 第245回『アフターコロナ時代の鉄道イノベーション』にて講演しました。白樺会とは24年間続く私的勉強会で、HPはありません。当日は参加費6000円(飲食物付き)で、講演46分+質疑応答53分でした。
アフターコロナ時代は「国内回帰」と「大都市集中緩和」が求められ、「国外」から「地方」への大転換が必要で、鉄道は以下5つのイノベーションにより貢献できるとお話しました。
・満員電車解消
・有人自動運転
・中速新幹線
・羽田新幹線
・貨物新幹線
以下のご質問・ご意見をお受けし、有意義な意見交換となりました。
・長距離路線のダイヤのあり方
・満員電車の定義、着席サービスのバリアフリー、具体的な路線でのモデル化
・今後の鉄道、監視員による有人自動運転、リニア新幹線
・踏切対策、騒音問題
・山手線でのモデル化、通勤手当
・ホーム混雑、深夜の満員電車
プレゼン画面と音声をZoomでレコードしたものを当日参加費の3分の1の2000円
で販売します。配布資料とプレゼンファイルもお知らせします。白樺会では2012
年と2016年にも講演し、常にビジネスとして成立する鉄道イノベーションを指向
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映画音楽エンニオ・モリコーネ巨匠追悼
2020年8月9日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
岩手日報いわぽんSite 2020.08.09
ご参考URL=https://www.iwate-np.co.jp/article/oricon/2169093
『ニュー・シネマ・パラダイス』トルナトーレ監督、盟友モリコーネさんを追悼
7月6日に91歳で亡くなった映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネさん。映画『ニュー・シネマ・パラダイス』や『海の上のピアニスト』など数々の名作でタッグを組んできたジュゼッペ・トルナトーレ監督から追悼コメントが届いた。
【動画】モリコーネさんの音楽を使用した本編映像2本
「映画監督としてのキャリアの中で、私はとても多くの幸運に恵まれ、多くの恩恵を得てきたと実感しています。その中でも最も純粋で美しい出会いであり、監督としての重要なターニングポイントになったのは、偉大な音楽家エンニオ・モリコーネと出会えたことでした。私たちは32年間にもわたりパートナーとして、一緒に仕事をし、同時代を生きて、人生を楽しみ、また、一緒に取り組んだ仕事において本当に何度も何度も意見をぶつけ合い、創作というゴールの為に共に闘ってきました。偉大なる音楽家エンニオ・モリコーネとの出会いは、間違いなく私の人生の中で最も記憶に残る最高の出会いの一つでした。本当にありがとう」(トルナトーレ監督)
奇しくもモリコーネさんの訃報が舞い込んだタイミングで、日本で『海の上のピアニスト』の劇場上映が決定。1999年の日本劇場公開から20年の時を経て、色鮮やかな4Kデジタル修復版でスクリーンに蘇る。また、当時日本では公開されることのなかった、トルナトーレ監督が本当にやりたかった全てを描き切った170分にも及ぶイタリア完全版(HDリマスター)も日本で初公開されることになっている。
この貴重な機会にぜひ大きなスクリーンで偉大なるマエストロ、エンニオ・モリコーネの音楽を浴びながら映画を楽しんでほしい。
東京・YEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国で今月21日から4Kデジタル修復版、9月4日からはイタリア完全版を公開。詳細は各劇場のホームページに掲載。9月4日以降は「4Kデジタル修復版」と「イタリア完全版」との両作品を併映する可能性あり。
■ エンニオ・モリコーネ追悼上映
モリコーネさんは、1928年にイタリア・ローマで生まれ、12歳からローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーで作曲を学ぶ。トランペット奏者としてもジャズ・バンドで演奏していた。『荒野の用心棒』『アンタッチャブル』『ニュー・シネマ・パラダイス』『ヘイトフル・エイト』など、映画音楽のキャリアは実に60年近く。映画とテレビ作品合わせて500作以上の作曲を手掛けてきた。生涯現役を貫き、あの哀愁あふれるメロディーは、誰しもどこかで耳にしたことがあるはず。NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の音楽を担当したことでも知られ、日本でもファンが多い。2020年7月6日、落下事故で大腿骨を骨折し、その影響と合併症でローマ市内の病院で亡くなった(享年91)。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
岩手日報いわぽんSite 2020.08.09
ご参考URL=https://www.iwate-np.co.jp/article/oricon/2169093
『ニュー・シネマ・パラダイス』トルナトーレ監督、盟友モリコーネさんを追悼
7月6日に91歳で亡くなった映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネさん。映画『ニュー・シネマ・パラダイス』や『海の上のピアニスト』など数々の名作でタッグを組んできたジュゼッペ・トルナトーレ監督から追悼コメントが届いた。
【動画】モリコーネさんの音楽を使用した本編映像2本
「映画監督としてのキャリアの中で、私はとても多くの幸運に恵まれ、多くの恩恵を得てきたと実感しています。その中でも最も純粋で美しい出会いであり、監督としての重要なターニングポイントになったのは、偉大な音楽家エンニオ・モリコーネと出会えたことでした。私たちは32年間にもわたりパートナーとして、一緒に仕事をし、同時代を生きて、人生を楽しみ、また、一緒に取り組んだ仕事において本当に何度も何度も意見をぶつけ合い、創作というゴールの為に共に闘ってきました。偉大なる音楽家エンニオ・モリコーネとの出会いは、間違いなく私の人生の中で最も記憶に残る最高の出会いの一つでした。本当にありがとう」(トルナトーレ監督)
奇しくもモリコーネさんの訃報が舞い込んだタイミングで、日本で『海の上のピアニスト』の劇場上映が決定。1999年の日本劇場公開から20年の時を経て、色鮮やかな4Kデジタル修復版でスクリーンに蘇る。また、当時日本では公開されることのなかった、トルナトーレ監督が本当にやりたかった全てを描き切った170分にも及ぶイタリア完全版(HDリマスター)も日本で初公開されることになっている。
この貴重な機会にぜひ大きなスクリーンで偉大なるマエストロ、エンニオ・モリコーネの音楽を浴びながら映画を楽しんでほしい。
東京・YEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国で今月21日から4Kデジタル修復版、9月4日からはイタリア完全版を公開。詳細は各劇場のホームページに掲載。9月4日以降は「4Kデジタル修復版」と「イタリア完全版」との両作品を併映する可能性あり。
■ エンニオ・モリコーネ追悼上映
モリコーネさんは、1928年にイタリア・ローマで生まれ、12歳からローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーで作曲を学ぶ。トランペット奏者としてもジャズ・バンドで演奏していた。『荒野の用心棒』『アンタッチャブル』『ニュー・シネマ・パラダイス』『ヘイトフル・エイト』など、映画音楽のキャリアは実に60年近く。映画とテレビ作品合わせて500作以上の作曲を手掛けてきた。生涯現役を貫き、あの哀愁あふれるメロディーは、誰しもどこかで耳にしたことがあるはず。NHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』の音楽を担当したことでも知られ、日本でもファンが多い。2020年7月6日、落下事故で大腿骨を骨折し、その影響と合併症でローマ市内の病院で亡くなった(享年91)。
「日本の医療と福祉を考える会」ご案内
2020年8月8日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
『今日を學び、明日を創る』セミナーのご案内です。
12時から13時で、zoom配信致します。
前日から仕入れた世界のニュースを要約して配信、(今日を學び)
世界のコロナ情報と現状を知った上で、
未来をどう創るか(明日を創る)を一緒に考えて行くことを目的としております。
平日は毎日やっています!
今回のゲストは、島田一雄さんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8月11日 火曜日 12時~13時
vol.9 『今日を學び、明日を創る』セミナー
島田一雄 都立航空高専(現産業技術高専)元校長・名誉教授
「まもなく還暦を迎えるマイナーな高専教育を思う」
ヒューマンネットワーク高専(HNK)ホームページ
allkosen.org
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Zoom IDは、510 980 4279 です。
パスワードは、ありません。
次回以降のご案内
8月12日 水曜日 vol.10 栗原 観太郎 都立航空高専卒業生
8月17日 月曜日 vol.11 松原 光昭 長野高専卒・都立産業技術高専 非常勤講師
8月18日 火曜日 vol.12 加藤 岳仁 小山工業高等専門学校 機械工学科 准教授
8月19日 水曜日 vol.13 小林 びんせい EGAWOホリスティックヒーリング代表(東京高専卒)
8月20日 木曜日 vol.14 長谷川 博彰 静岡大学 情報基盤センター 客員教授
8月21日 金曜日 vol.15 梅村 武史 アチーバスジャパン株式会社 代表取締役
※8月13日、8月14日はお盆休みとさせていただきます。
※Zoom配信と共に、FaceBookでもライブ配信を行います。
今後ともよろしくお願い致します。
◯ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一般社団法人 日本の福祉を考える会
(日本の医療と福祉を変える会)
代表 齊藤学一
事務局 吉池淳
〒107-0052 東京都港区赤坂1-1-17 細川ビル811
jmw.change@gmail.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー◯
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 協 働 く だ さ る 同 志 皆 様
『今日を學び、明日を創る』セミナーのご案内です。
12時から13時で、zoom配信致します。
前日から仕入れた世界のニュースを要約して配信、(今日を學び)
世界のコロナ情報と現状を知った上で、
未来をどう創るか(明日を創る)を一緒に考えて行くことを目的としております。
平日は毎日やっています!
今回のゲストは、島田一雄さんです。
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8月11日 火曜日 12時~13時
vol.9 『今日を學び、明日を創る』セミナー
島田一雄 都立航空高専(現産業技術高専)元校長・名誉教授
「まもなく還暦を迎えるマイナーな高専教育を思う」
ヒューマンネットワーク高専(HNK)ホームページ
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Zoom IDは、510 980 4279 です。
パスワードは、ありません。
次回以降のご案内
8月12日 水曜日 vol.10 栗原 観太郎 都立航空高専卒業生
8月17日 月曜日 vol.11 松原 光昭 長野高専卒・都立産業技術高専 非常勤講師
8月18日 火曜日 vol.12 加藤 岳仁 小山工業高等専門学校 機械工学科 准教授
8月19日 水曜日 vol.13 小林 びんせい EGAWOホリスティックヒーリング代表(東京高専卒)
8月20日 木曜日 vol.14 長谷川 博彰 静岡大学 情報基盤センター 客員教授
8月21日 金曜日 vol.15 梅村 武史 アチーバスジャパン株式会社 代表取締役
※8月13日、8月14日はお盆休みとさせていただきます。
※Zoom配信と共に、FaceBookでもライブ配信を行います。
今後ともよろしくお願い致します。
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一般社団法人 日本の福祉を考える会
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