東瀧 邦次さま

いつもお世話になっております。
オルタナ次号は無事、先週末に校了し、現在印刷作業に入っています。

実は次号でオルタナは「創刊5周年」となります。ここまで来られましたのも
読者・筆者・記者の皆さま、印刷業者さまや書店の皆さま、株主の皆さまほか
のご支援とご厚情の賜物であり、心から御礼申し上げます。

オルタナ28号の主な特集記事は次の通りです。

◆CSRは21世紀最強の経営戦略――「いいね!」が業績を伸ばす
◆世界を変える社会企業家・日米欧82人
◆検証:3.11とCSR
◆私たちは電気を選ぶ権利がある
◆佐々木常夫氏と考える障がい者雇用
◆三重県知事ほか対談――企業とNPO・行政が「協創」へ
◆アマゾンを変えるBOPビジネスほか

今号から「オルタナ魂」というコラムを始めました。
その一部をご紹介します。(以下、引用)

原発問題は、私たちにとって「最も重要な環境・CSR(企業の社会的責任)の
課題」である。ここから目を逸らして、地球温暖化防止やCO2の削減だけを
論じても意味がない。

そこで大事なのは、「分からない」と言える謙虚さを持つことだ。アイザック・
ニュートン以来の近代合理主義には、「科学は万能であり、人間の叡智をもって
すれば何でも解決できる」と思い込ませる傲慢さと無知があった。その延長線
上に、今回の原発事故があった。

「オルタナ」誌上で以前インタビューした城南信用金庫の吉原毅理事長と、
オークヴィレッジの稲本正代表のお二人が同様に「近代合理主義の限界」を
指摘していたのが興味深い。
(中略)
国際的な環境保護団体「フレンド・オブ・アース」(FoE)の創設者デビッド・
ブラウワーは、「死んだ地球からビジネスは生まれない」という至言を残した。
これ以上、大量の放射能が放出されれば、日本だけではなく、近隣諸国や
地球の生態系に重大な影響を与えることは必至だ。それだけは避けなければ
ならない。そうならないようにすることも、ビジネスの責任である。

オルタナ28号は3月31日発売です。どうぞお楽しみに!

(お知らせ)
間もなく創刊1年を迎える「オルタナS」は、クオリティをさらに高めるため、
読者の皆さまにアンケートを実施しています。是非、ご協力下さい。
◆オルタナS http://alternas.jp/
(アンケート短縮アドレス) http://j.mp/yMOjKm

=======オルタナ&オルタナS お勧め記事から========

◆「までい」なお年寄りから笑顔が消えていく――飯舘村民の仮設住宅ルポ
http://www.alterna.co.jp/8537
◆電力自由化、発送電分離で「原発に頼らない社会」を主張、孫正義氏
http://www.alterna.co.jp/8533
◆「フクシマは警告する」――ドイツの反原発デモ5万人参加
http://www.alterna.co.jp/8528
◆ドヤ街で絵を描き続けた女性、彼女が伝えたいものとは
http://alternas.jp/uncategorized/2012/03/16415.html
◆ろう者が監督 映画「珈琲とエンピツ」 、手話だけでない気持ちの伝え方
http://alternas.jp/uncategorized/2012/03/16410.html

==========オルタナお勧め求人情報=============

横浜型地域貢献認定企業であり、小さなCSR企業としてオルタナでも何度も
ご紹介した石井造園(横浜市)さんが、現場作業員を募集中です。
年に一度、社員の家族や地域の方を招いてCSR報告会を開催しています。
詳しくは⇒ http://www.ishii-zouen.co.jp/contact.html
ご参考⇒日本企業で唯一の「CSR報告会」 http://www.alterna.co.jp/5949
  いまから27年前の1985年5月に生涯現役実践道場/ライフ・ベンチャー・クラブを創設し、同年10月以降、毎月休みなく開催しているライフ・ベンチャー・セミナー/生涯現役塾に参加された方は、有難いことにこれまで数限りなく多い。
  しかし参加されるからには、『生涯現役』とは何か・・・・・・・・を真摯に捉え、ともに日本の将来を国民の総力で「生涯現役社会」の方向に導くことが肝心であり、友人・知人の一人ひとりに呼びかけ、超高齢化日本に新たな夢と希望を大きく生み出すためには、『生涯現役を阻むもの』についても、大いに心しておきたいものである。
  そこで以下に http://ameblo.jp/mori-hr/entry-11195916849.html のBlog をご参考までにご紹介しておきたい。
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テーマ:キャリア
『 生 涯 現 役 』 を 阻 む も の

  社会はどんどん高齢化していくにも関わらず、年金含め老後の保障に関しては不安が増している・・・・・・・そんな環境からも、多くの人が「できれば長く現役で働きたい」と考えていると思います。

  しかしながら、会社の方は逆に「できるだけ高齢者は雇用したくない」と考えます。だからこそ法律で高齢者の雇用を義務づけしなくてはならないのですが、それではなぜ会社は高齢者雇用を嫌うのでしょうか?

  その理由ははっきりしていて、「高齢者は(概して)生産性が低いから」ということに尽きます。生産性が低くなる原因は色々とあると思いますが、ここでは2つの大きな要因を挙げてみます。

① ス キ ル の 陳 腐 化
  変化の激しい時代でスキルや知識はどんどん更新していかなければならないのに、それをせず、なんとか今ある知識やこれまでに蓄積してきたノウハウといった【昔取った杵柄】で勝負しようとするパターンはかなり多いように思います。
  「ついて行けないから」という理由で、流行のもの(ex.スマートフォン、SNSなどIT関連のものやAKB、K-POPなど芸能関連であることが多い)を拒絶するタイプは、これに該当しやすいかもしれません。

② 人 脈 の 陳 腐 化
  いい仕事をしていく上で顧客等との「社外人脈」、同僚・上司等との「社内人脈」を築いていくことは重要なポイントですが、人脈もいつまでも役に立ってはくれません。自分が歳を重ねれば相手の人たちも当然歳をとり、徐々に第一線を退いていきます。そうなると、かつてのような営業力を発揮することも、社内の協力を取りつけて大きなテーマの仕事に挑むことも難しくなります。
【顔】で仕事をしていたタイプの人は、要注意のポイントです。

  ただし、これらの「生産性低下要因」には克服方法があります。
それは単純なことで、スキルも人脈も常に新しいものに更新していく努力を続けるということです。

  体力の低下は止むを得ませんし、歳をとってから全く新しいコンピテンシーを身につけることは困難かもしれませんが、スキルや人脈であればほぼ年齢に関係なく新規獲得・開拓していくことが可能と言われています。
  要は、新しいものに興味を持って勉強することと、これまであまり接点のなかった人との関係づくりなどを積極的に行っていくことが、自分の仕事の生産性向上のためのキーになるということだと思います。

  そう考えると、『生涯現役』を阻むものは、本人の「できれば今までの貯金でやっていきたい」という甘い考えと、「もう今さら・・・」というあきらめ・消極的な気構えである、と言っても過言ではないような気がします。
  最近、ポジティブな発想・発言ができるお年寄りを「素敵だな」と思うことが増えてきました。歳をとってもなお向上意欲を忘れない人、そういう人を目指していきたいものですね。
  東京都世田谷区・新宿区などに続いて、愈々目黒区なども『生涯現役』の名称を利用した市民研修講座を2012年度に企画するようである。ただ、「生涯現役」名称を活用する研修講座の内容については、当生涯現役グループが永年に亘り真摯な理念・内容を構築してきた経緯があるにも拘らず、当方にその商標権使用許諾の願いがあってのことではない。
  そこで、今回は目黒区に対して、一度しかるべくその企画内容についての問い合わせを行う所存であり、話し合いが可能ならば、当方の提唱する『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』構想のより良き協働推進パートナー役として大いに期待したい。
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【関連URL http://www.city.meguro.tokyo.jp/event/honcho_gen/index.html

目 黒 本 町 社 会 教 育 館  社 会 教 育 講 座
 「 自 分 を 活 か し て 生 涯 現 役 !(仮)」講 座 企 画 ス タ ッ フ 募 集

  夏に開催予定の講座「自分を活かして生涯現役!」(仮称)の企画スタッフを募集しています。高齢期になっても自立して生きていくために、何を準備しておけばよいのかを学ぶ講座をご一緒に企画してみませんか?

【 企 画 準 備 会 の ご 案 内 】
日 時: 4月13日から4月27日の毎週金曜日、午後6時45分から8時45分。全3回
会 場: 目黒本町社会教育館 第5研修室(目黒区目黒本町二丁目1番20号)
対 象: 目黒区在住、在勤、在学の45歳から60歳の方
定 員: 5人。応募者多数の場合は抽選します。
費 用: 無料
【申込み方法】
       直接来館、ハガキ、電話、ファックスに次の事項をご記入ください。
      また、電子申請でも申し込み可能です。
           講座名
           郵便番号・住所
           氏名とふりがな
           電話番号、ファックス番号
           年 齢
締 切: 4月4日(水曜日)必着
申込み先: 郵送宛て先 〒152-0002 目黒区目黒本町二丁目1番20号 目黒本町社会教育館
            電話番号:03-3792-6321    ファックス番号:03-3792-5247
【関連するページ】
目黒本町社会教育館の講座: 講座の年間予定を紹介しています。
「自分を活かして生涯現役!(仮称)」講座企画スタッフ募集(新しいウィンドウで開きます):  
この講座の電子申請窓口です。
「自分を活かして生涯現役!(仮称)」講座企画スタッフ募集 スマートフォン用電子申請申込み(新しいウィンドウで開きます):スマートフォンをお使いの方はこちらからお申し込みください。
【お問合せ】
       このページは 生涯学習課 目黒本町社会教育館 が担当しています。
            所在地 〒152-0002 目黒区目黒本町二丁目1番20号
            電話:03-3792-6321   ファックス:03-3792-5247
  座右の銘が、“縁ありて一期一会とし 一期一会ありて縁を成す”、そして、「地域の活性化、発展に繋がるよう、仕事にプライベートに、がんばります!」と地域の『生涯現役のまちづくり調査研究員会』に参加されておられる畠孝二郎さんのBlogを紹介させていただきます。
【関係URL http://kouzy.blog.fc2.com/blog-entry-80.html

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今年度、高浜市の嘱託で

生涯現役のまちづくり調査研究委員会なるものに参加させて頂いています。

???

なんのことですの?

ですよね。


自分も昨年、委員会に参加して欲しいとの依頼を市役所の担当者からお話を

受けたときは???

でした。


意味合いとしては、目前に迫った高齢化社会(もうすでに?)に対し、確実に

増加の一途をたどるであろう介護保険料。

行政としても、高齢者の方々に、その人らしくいきいきと生きられるしくみを
つくりそれを 「生涯現役のまちづくり」と位置づけ

地域資源を生かし、高齢者の介護予防、健康増進、地域の活性化へと繋げていく

というプログラム。


うーん。かなり難しいテーマです。


もとより、高浜市は福祉については先進的な考えをしている行政区として全国的
にも有名です。


将来訪れるであろう、超高齢化社会において、高齢者が健康で自活できる環境づくり
は、遅かれ早かれ必要になってくると自分も思います。

まして、高齢者を支える税金にも支出の限界があるわけですから、予防対策は必須に
なると思います。


地域にある資源を生かし、高齢者が自活(生きがいをもって生活)できる環境つくり。


うーん。ある意味 ユートピア(理想郷)???


42歳の自分にとっては、なかなか・・・。



しかし、10年後を見据えて、今から対策しなければならない問題であるということは

この委員会に参加させて頂いて強く感じることです。



高齢者の方々が、介護や医療に全くお世話にならずに一生を終えることができたら、

ほんとうにすばらしい人生なのかもしれませんね。


超、超不健康な生活を謳歌している自分にとっては、今のうちから予防が必要かも・・・
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ
  理 事・監 事・ご 関 係 皆 様

  「あなたも日本も元気に!」なる生涯現役実践で、日々ご活躍のことと存じます。
  さて、毎年恒例の「生涯現役フォーラム」のための第1回準備会開催のご案内を先般、来週14日(水)午後2時~4時 とご通知すべき処を、日付を15日(水)と間違ってご案内してしまいました。大変申訳なく深くお詫び申し上げます。
  つきましては、昨日参集された伊東紘二・内山 優・新川政信・東瀧邦次の理事4名で、大略次の通り決定しましたのでお知らせします。

議 題
● 第 1 6 回 「 生 涯 現 役 情 報 交 流 フ ォ ー ラ ム 」 計 画 
日 時: 2 0 1 2 年 5 月 1 9 日(土) 1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 4 5
会 場: 東 京 都 し ご と 財 団  B 2 F 大 会 議 室
内 容:
  生涯現役の生きがいを周囲の知人・友人に伝え、「あなたも日本も元気に!」なれるために役立つ場の提供が、『生涯現役フォーラム』なのです。

  総合司会はお馴染ベテランの岡林正則NPO法人LVC理事が引受け、出演候補の竹村之宏理事(第一部:基調講演)と、新川政信新理事(第二部:株・かい援隊本部の発足直後の実情報告と生涯現役グループとの協働連携活動)、第三部はご出演の両理事との生涯現役情報交流/参加者主役の質疑応答・情報交換・意見提案などの3部構成とします。

  ご案内資料は前回の12/3日開催『アイデアたっぷり第15回 生涯現役Forum』と同じ様式で、伊東・内山コンビが『315回:生涯現役塾』開催3/28日迄に準備。4月早々には本格印刷の上、現在営業活動を準備中の「かい援隊本部百万人構想」第一弾:首都圏一円の営業展開と併行して、『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』協働の参加者向け前売券で募集推進します。

  生涯現役仲間の皆様には、ご高承の通り元気高齢者の有効活用が 超高齢日本の最大国策だと30年近くも私たちは提唱しています。しかも未だ「生涯現役社会」目標を発想もできない政官財学の各界トップには21世紀の激変期リーダー役はとても務まりません。

  そこで、来たる『第16回:生涯現役情報交流フォーラム』の開催趣旨は、国民主体の、国家最大で最高の人的資産(国民脳力)有効活用の宣言です。生涯現役で人材⇒人財を再活用した脳力の付加価値をどう発揮していくかの具体例発表なのです。要介護者を減らし 自立独創力を活かせる元気高齢者を増やすことで、人口減少期日本の見事な国力モデルを全世界に誇示することをイメージしていただくことなのです。

  このフォーラムを有効に開催できるか否かは 皆様のご協力次第です。具体的にご参画の人が増えていけば、生涯現役の輪は広がり、フォーラム参加者増も見込めます。皆様の絶大なるご尽力を心から期待しています。

● 新 年 度 の 役 割 分 担 ( 自 主 申 告 役 割 が 理 想 )
  全員が主役参加の理事会です!生涯現役活動は、全員のチームワークで成り立っています。どうか生涯現役塾3月・4月例会にも全員取組みのご協力をお頼み申し上げます。
◎ 3月28日(水)開催/第315回生涯現役塾:講師/内山 優(JTR日本税制改革協議会 会長)
  2012シリーズ第三弾:テーマ『子どもにツケをまわさない! 日本変革のうねり』
◎ 4月25日(水)開催/第316回生涯現役塾:講師/吉田卓生(生産技術・CSR エキスパート)
  2012シリーズ第四弾:テーマ『私が実践する生涯現役で拡がる市民活動の輪』

● 今 月 末 に は 、 新 年 度 第 1 四 半 期 が 終 了 し ま す。
  日本生涯現役推進協議会 と NPO法人のライフ・ベンチャー・クラブ両会員資格を有して「生涯現役活動のことならお任せください!」と、 下記Blog http://40591.diarynote.jp/ でも毎日様々な意見情報を「生涯現役プロデューサー」登録者が発信しています。どうかご参照ください。
  また、2012年度会員ご継続未済の方や、新たに私ども生涯現役活動にご関心もたれた方は、どうか会員後継続・ご入会お手続きご連絡をお待ちしております。

“ 意 義 あ る 生 涯 現 役 で  輝 け る 未 来 づ く り を !! ”
  将に、一日一日が無駄のない人生充実こそ 私たちの “ 生 涯 現 役 ” なのです!

 
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 「あなたと日本を元気に!」する生涯現役塾への
ご参加であなたが社会活力化の推進役になります!
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本年シリーズ開催予定日(第4水曜日/午後6時)
3/28   4/25   5/23    6/27  7/25
8/22  9/26   10/24  11/28  12/19【第3】
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
       代 表  東  瀧   邦  次    
TEL:03-3517-6667   FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net  /  info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net  /  http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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  昨年10月に日経ビジネス誌の部数拡販特集号なのか、興味ある「確実に来る 未来予測」として、下記の超高齢化日本将来のキーワード選択も面白く目に付いた。人口減少で縮む日本の処方箋中に、“男性の10人に1人は、80代でも「現役」”の項目は、特に関心をそそられる。
  というのは、本Blogでも注目した6,000人の高齢者から20年間追跡調査した東大高齢社会総合研究機構秋山弘子教授のデーターである。男性の場合70%は70歳代後半から自立性を失い、平均的に90歳で亡くなるが、90歳でも11%が元気だとの資料が“男性の10人に1人は、80代でも「現役」”と何となく一致するようだ。定年後自立して生きたい人は、どうしても「生涯現役」実践が必須のようだ。
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 確 実 に 来 る   未 来 1 0 0
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥◆日経ビジネス2011年10月3日号のご案内◆

 多額の政府債務を抱え、少子高齢化が進む日本にはどんな未来が待っているのか。人口、財政、競争力―。日本の未来を占うにはこの3つの視点が欠かせない。確実に来る「100の未来」に向き合えば希望に満ちた明日を手繰り寄せることも可能だ。

 ▼世界を変える4つの潮流▼

  1.中国、米国、インドが世界をリードする
  2.2085年、世界人口100億人突破
  3.2050年、世界覇権は中印の手に
  4.食糧とエネルギー枯渇に勝機あり
  5.世界が「日本」になる

 ▼第1章 人口減少が本格化。「縮む日本」の処方箋は?

  ・3世帯に1世帯が「一人暮らし」に
  ・年間の死亡数が出生数の2倍に
  ・3軒に1軒が「空き家」になる
  ・50歳男性の3人に1人が未婚に
  ・日本の人口が6400万人に半減
  ・男性の10人に1人は、80代でも「現役」

 ▼第2章 財政は破綻させない「苦闘が明日を照らす」
  
  ・日本の借金が2000兆円超
  ・年金は4割戻れば上出来
  ・低成長でも金利は上がる
  ・2020年消費税20%
  ・日本はゼロ成長国家へ

 ▼第3章 競争力再生で飛躍「逆境が産業を鍛える」

  ・空洞化を超え資源立国へ
  ・レアアースは脱・中国
  ・原発廃炉でのEVは売れる
  ・縮まる「距離」が生活変える
  ・地球環境危機を救う

 ▼終章:未来を変えるチカラ「危機を逆手に取る」

  ・2030年労働力は854万人増やせる
  ・企業利益が増えても賃金は増えない?!

 ★詳細はこちら⇒ http://nb241.jp/sugoi500/
  大学は出たけれど・・・・・・昭和初期の大恐慌時代には就業もできず、嘆き節に明け暮れたという。その当時とは比べられないかもしれないが、昨今の資格予備校では、圧倒的な応募人気は「公務員コース」だといわれる。なかには就業努力を諦め、元気な若者が安易に生活保護コース選択を考える大卒者も現るとは嘆かわしいと思う  
  しかもその「公務員コース」も以下の新聞記事のように、一段と「狭き門」になれば、海外進出ならぬ海外脱出コースも残されるが、意外に国外ベンチャー型若者事例は少ないようだ。むしろ下記渡瀬Facebook論のように日本変革の旗頭となる民間若者リーダーが数多く出現すると、日本将来への夢と希望も捨てたものではない。
  その意味で、安易な国策に影響されて人生コースに悩むことなく、日本国民も世代責任を全うしていく自立教育の本質を生涯現役精神で学び、逞しく子孫に伝達していくべきだろう。
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公 務 員 採 用 7 割 減 提 示(日経/9夕刊)
     2013年度、2009年度比 政府、上積みへ調整

  政府は2013年度の国家公務員の新規採用を09年度比で7割程度削減する案を府省毎に提示した。採用数の大幅な圧縮は11年度採用以来、3年連続となる。岡田克也副総理は6日の行政改革実行本部(本部長・野田佳彦首相)で従来実績を超える4割超の削減を要請したが、さらに上積みした。各府省との調整を本格化し、3月末に最終調整する。
  総務省が各府省に提示した削減目標は最大で74%、少ない府省は50%台にとどまるが、全体として7割削減となる。府省側には「組織の年齢構成がいびつとなる」「算定方法が不明確だ」などの反対論も根強く、実際の削減幅は7割を下回る可能性がある。
  国家公務員の新規採用は09年度は8,511人だった。政権交代を経て民主党が大幅削減にカジを切った11年度は37%減(5,333人)、12年度は26%減(6,336人)となった。岡田氏は大幅抑制を13年度から2年間継続すると表明した。
  野田政権は、消費増税への理解を得るため国会や行政経費の削減に取り組む方針を示している。国家公務員給与を12年度から平均7.8%引き下げる特例措置に続き、公務員の採用数の削減も重視。一方で国会議員の定数や歳費などの削減論議は各党の意見が対立して調整が遅れている。
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  公 務 員 の 新 規 採 用 の 大 量 抑 制 は 変 革 の 予 兆。
     (渡瀬裕哉氏:東京茶会 事務局長 Facebook)

  政治と政策にある程度興味がある人材が民間に放出されることによって、政府の政策の誤りを具体的に指摘できる人材が在野に留まることになる。

  税金でご飯を食べようと思っていた人々にとって、その道が閉ざされることの憤りはきっと激しいものになるだろう。明治維新直後は秩禄処分で大量にサムライ(公務員)が首になって、在野に民間に小さな政府を求める運動の母体が生まれた。

  現代では、現職公務員が自分たちの身分・給与を守るために、若い士官希望者を拒否することが秩禄処分に相当する変革を起こすものと期待する。若者の今後の身の振り方に期待し、この在野での活動に新しい立身出世の道を開く努力をしたい。
  テレビ朝日の10日・11日実施の消費税増税に関する世論調査では、支持しない人が先月の51%から54%に増え、支持する人は37%に止まっている。野田内閣支持率は30.3%とやや回復しているが、消費税セットの社会保障改革については、取り組みが十分だと答えた人は僅かに7%で、77%の人が取り組み不十分だとみているようだ。

  増税論議が先行する取り組み状況から、消費税引き上げをめざす野田総理の不退転の決意に対する理解度が広がっていないのも止むを得まい。評論家田原総一朗氏の2月27日付の下記Blogをご参考までに転載したい。
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 【 田 原 総 一 朗 氏 Blog 】 
「 社 会 保 障 と 税 の 一 体 改 革 」 こ こ が ま や か し だ ! 

野田政権は、17日の閣議で、「社会保障と税の一体改革」大綱を決定した。
消費税増税について「2014年4月に8%、2015年10月に10%」と明記している。
新たな年金制度についても、2013年の国会に法案を提出するとしている。

僕は、この社会保障と税の一体改革は無茶苦茶なものだと思っている。
そもそも、野田さん自身、まったくわかっていないのではないか。
これまでも繰返し述べてきたが、日本の国家予算は税収と歳出のバランスが大きく崩れている。
2011年度を見てみよう。
税収41兆円に対して、歳出は92兆円。大赤字だ。
日本は、世界でいちばんの赤字国家なのである。
この赤字を44兆円もの国債、つまり借金で補っている。
そこで消費税を10%にして、将来世代へのツケの先送りをやめると言う。
しかし、これで問題は解決するのか。
消費税を10%にする。この増税で、歳入は約12兆円増える。
だが12兆円歳入が増えても、借金は44兆円あるので、まだ32兆円余りの借金が残るのである。

借金を減らす方法はふたつしかない。
ひとつは税収を増やすこと、そしてもうひとつは、歳出を減らすことである。
歳入を増やすことが消費税増税なら、歳出を減らすのは何か。
野田さんが減らすと言っているのは、国家公務員の給料と国会議員の歳費だけである。
これらをあわせてもせいぜい5千億円くらいである。
32兆円にはまったく足りない。
10兆円単位で削減できるものは社会保障しかないのである。
具体的には、福祉・医療、教育、地方交付金の削減である。
ここに手をつけるしかない。
ところが、野田さんは、社会保障には触れていない。
逆に、消費税を財源として、最低保障年金を月7万円にすると言っているのである。

いまの年金制度はもう限界である。
たとえば、1980年には1人の老人を現役世代7人で支えていた。
2000年には4人になった。いまは3人である。
いずれ1人の老人を、現役世代1人で支えることになる。
年金制度が破綻しているのは明らかである。
いますぐにでも作り直さなければならない。
それなのに、野田さんは年金制度が破綻しているとは言わずに、最低保障年金を月7万円だと景気のいい話だけをする。これは明らかなウソだ。

社会保障と税の一体改革というと、税は上げるけれども社会保障も上げると多くの人は思っている。
しかし、実は福祉や医療をどこまで減らすかということなのである。
自民党は、その点を追及すべきなのだが、消費税増税の反対しか言わない。
マスコミも、その点に触れない。無難な報道しかしていない。
もちろん厚生労働省の役人たちはこのことをわかっている。しかし、政治家が言わないかぎり、役人は動かない。
役人とはそういうものである。
一方、政治家はきちんと理解していないから、はっきり言えない。
だから何も動かない。
そこが大問題なのである。
  甚大な被害状況が死者15,854人、日経まとめの関連死1,407人、行方不明3,155人、負傷26,992人、避難343,935人、建物383,3246戸の強烈な痛手の中から、私たち日本国民は必死の1年を経過した。有難いことには17年前の阪神大震災義捐金1,793億円の2.4倍4,400億円が寄せられ、海外からの支援もいただいた。

  大震災後の活発な地殻変動からM5以上の余震599回、そのうちM6以上97回、M7以上6回というデーターに加えて、首都圏での高い発生確率がさらに高まっているとの指摘など地震列島日本国民の危機管理は、原発問題も含めて今後ますますの警戒を必要とすることは間違いあるまい。

  そこで本日は、「災害時こころのケア」に習うためのメンタルケアに関する当日本生涯現役推進協議会:渡部理事の貴重なご意見をご紹介したい。
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人 間 本 来 の 「 親 育 ち 」「 子 育 ち 」 へ
                              ひさし総合教育研究所 渡部 陽子

各々のこころの動きに寄り添う「災害時こころのケア」

  3月11日の東日本大震災後ちょうど一年になりました。現地では被災者も支援者も一心不乱にこの1年間対応してきた時期を経過して、いま新たな復興への局面を迎えていると思われます。地震・津波やそれに伴う原発事故の災害に遭われ非難されている多くの人々に対して「災害時こころのケア」の必要性が叫ばれています。緊急事態でこころに受けたストレスから解放され平常な状態に戻そうとする心身のケアです。一人ひとりがこうしたストレスから解放されなければなりません。「はしたない」などとお行儀よく取り澄ましていてはこの大きなストレスを単に抑えているだけで、このままでは会報されません。こころの深い傷になってしまいます。

自然の摂理

  身の危険を感じる怖い恐ろしい体験をした場合には、誰でも平常の心理状態に戻るまでには時間がかかります。動物の世界では、ライオンなどの肉食獣に追われて九死に一生を得て群れに戻ることができた草食獣は、この怖れから解放されるために仰向けになって四肢をバタつかせるなど一見奇妙な行動をとります。これは死の恐怖からくる震え・深呼吸など放出行動で自然の摂理です。群れの動物などはそのままやらせておくといいます。
  このような放出行動は被災者のみならず、ボランティアなど援助者などにも必要なことです。またTVなどで被災場面を繰り返し見ている子どもや高齢者などにもケアが必要な場合があるといわれています。

子どもが発達過程で負うこころの傷

  ところが地震などの緊急事態ではなくとも近年こどもが、身近な家庭、保育園、学校、職場また社会でも、こころに小さな傷が付くストレスを繰り返し受けているのではないかと指摘されています。まず支配的な大人(親・教師・年長者等)や仲間による「虐待」や「いじめ」が挙げられます。そしてもう一つ、特に核家族で親が「よい親」として、大人社会で「よい」とされる育て方に倣おうとしそれを子どもに強いる「よい子育て」があります。人間としての健やかな発達について無知であり豊かな発達過程を無視している子育てといえましょう。このような親に従って何も知らず健気に「よい子」を演じている子どもには、人間の健康な発達を阻止・阻害するストレスがのしかかっている状況が見受けられます。生まれてから成長するまで何年間も繰り返される「よい子育て」のストレスは見直されなければなりません。

老年期まで続く人間の豊かな発達過程

  人類は大きな脳を進化させてきており、その子育ても他の動物とは異なります。誕生から死までの発達は九段階(乳・幼年期・遊戯期・学童期・青年期・前成人期・成人期・成熟期・老年期/E・Hエリクソン他「老年期:みすず書房」)各々に課題があり、発達の順序に従って積み重ねられます。成人するまで愛情豊かで各々の発達過程で母や父から希望・兄弟仲間から意思・友達遊びから才能・友人関係から忠誠など配慮された環境では、子どもは各々の段階で信頼・自律・自発性・勤勉・アイデンティティの凝集が身について成人となります。
  しかし適切な心理・社会的環境がなければ、ストレスのためこころの病になる場合もあり、年齢を重ねても健やかな発達は困難です。「よい子育て」では、大人の一方的な(躾という)支配が強すぎ、子どもの意思や才能の芽吹きに気づくなど自然な子どもの発達に必要な配慮ある人間関係がありません。大人の勝手な判断で「危ないからだめ!」とか「親のいうことを聞きなさい!」など叱責するばかりです。親の言うままの「よい子」は冒険をする、創造性を発揮するなどの挑戦を自ら避けてしまいます。先回りして「親が喜ばないこと」と発達課題達成への一歩を踏み出しません。自分の意見も育ちません。仲間もできず子ども同士でも正当な抗議さえしないために強いものに巻かれてしまう子どもになります。
  大人の主体性のない生き方は、子どもの回りにこのような歪んだ人間関係を形成してしまいます。長年、幼児虐待やいじめの無くならない状態が続き、人権が尊重されずに幼い命が失われています。健やかな発達を遂げた自発性ある元気な子供や若者を減少させてしまっています。

「子育ち」「親育ち」そして生涯現役へ

  「よい子育て」から解放されると、親子各々に備わった主体的自発的な発達が始まります。私たち大人もわが身を振り返り、現実の社会に見合った働き方(ワークライフ・バランス)もわが子への接し方も、いま一度見直しましょう。そして人間として発達課題達成をめざし、親(成人期・成熟期・老年期)も子(生まれてから死ぬまで)も共に主体的な「親育ち」「子育ち」に励みましょう。この生き方が生涯現役で老年期にも活動できる資質の蓄積される秘訣といえましょう。                                                 
  2月28日付Head Line News 97号ご紹介
『第15回:かながわ市民活動フェア2012』出展 ご案内

  昨年3/13・14(土・日)開催予定だった「かなざわ市民活動フェア2011」は、3・11東日本大震災で中止されましたが、本年度「かなざわ市民活動フェア2012」出展にはご友人皆様お誘いの上、横浜駅西口にある会場にお越しくださるようお待ちしております。
参考資料URL = http://homepage2.nifty.com/siminkatudoufair/fa2012/2012boshu.pdf
                        記
日 時:2012年3 月10 日(土)&11 日(日)  10:00~16:00
会 場:かながわ県民センター/2F~15F(横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2)
内 容:日本生涯現役推進協議会は、2009年開催の横浜開国博ヒルサイド会場(7月~9月)で『横浜発進:生涯現役プロジェクト/シンポジウム』を出展しましたが、一昨2010年の「かながわ市民活動フェア2010」に出展。「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」実践活動推進役の『生涯現役プロデューサー』仮登録者募集宣伝のPR活動を来場者にアピールいたします。
    どうか生涯現役協活動のご賛同団体の皆様方で、この出展機会をご利用ご希望の場合は、事務局&小泉賢司理事宛お申出くださり、フェア会場にもご来場くださるようお待ちしています。                 以 上

  本日午前に下記ブログの永岡鉄平さんと出展会場におりますので、ご関心ある方はどうぞお立ち寄りください。

  明11日(日)は、第314回生涯現役塾講師役でご活躍の新川政信さんと「かい援隊百万人構想」のアピール活動で小泉理事とご一緒にご協力する予定です。
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「 次 世 代 を 担 う 子 供 達 に 公 平 な 機 会 を 創 り 出 す 」                      
                                            永 岡 鉄 平
        僕は、社会に出てから数多くのことを学びました。
       社会が僕を育ててくれた、といっても過言ではありません。

            しかし、そのような素晴らしい「社会」へ、
            笑顔で出れない子供達が沢山います。

        十分な情報や機会、セーフティーネットが無いことから、
           社会に出て苦しんでいる若者が沢山います。
    
         これからの次世代を担う数多くの子供達・若者が
              そんな現実に直面しています。

        このような状況で、明るい未来が実現できるのでしょうか。

          僕の使命は、そのような子供達、若者へ
               「公平な機会」を創り出すこと。

         明るい未来を日本に作り上げるために、尽力します。
  超高齢社会の到来で、日本社会は否応なく高齢世代層の増大で現役世代層が退役高齢世代層を支える前20世紀型ピラミッド組織は既に成り立っていません。全世代が円筒型構成ならまだしも、団塊世代層が社会から退役化する逆ピラミッド型不安定組織になり始めた現実に、手遅れながら政官財学すべてが悔い改めの非常事態に悲鳴を上げ始めています。
  そこで高齢世代層も自立の精神で「生涯現役社会」づくりを必要と認めさせられる時機が到来しつつありますが、これからの「生涯現役!!」には、自己の自立だけではない日本社会の自立「生涯現役社会!!」でなければなりません。そのために商標権者としては、「生涯現役」語彙を教育・指導面で安易に無断利用して欲しくないと存じます。
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生涯現役!! セカンドライフ講師養成コース開講

   厚生労働省の発表によれば、日本人の60歳時点での平均余命は男性22.84年、女性28.46年となっています。これだけの長い時間をどのように有効活用していくかということが、われわれの今後の大きな課題ではないでしょうか。
  セカンドライフを充実させるためには、健康・経済・生きがいが重要であるといわれていますが、この3要素を兼ね備えている仕事に「講師」があります。
  講師の仕事は人前に立って話をするものです。そして話を聞いてもらうためには、お腹から声を出さなければなりません。人前に立ってお腹から声を出す。これは健康に非常によいものです。また、大勢の人の前に立つということは、若さを保つ秘訣でもあります。
  経済面においても、講師は他の仕事に比較して一般に時間単価が高い仕事であるといえます。講師の時給は実力次第ですが、初心者の講師でも最低一時間3千円程度、プロの講師になりますと、1日7時間の研修で平均30万円程度にもなります。
  そして最後に生きがいです。講師の仕事は人間性を表現するものです。それまでの人生経験がその講師の講義に現れてくるのです。自分の歩んできた道を将来ある受講者の皆さんにお伝えし、多くの方々の人生に影響を与える仕事です。これはまさしくセカンドライフの生きがい以外のなにものでもありません。
  こういった理由から、講師の仕事は若い方よりも、どちらかというと年配の方に向いている職業です。そして頭と体が元気であれば、一生続けられる仕事でもあります。年金等に頼らずに生活していくことも可能であり、まさに生涯現役とい言葉にぴったりの職業といえるでしょう。
   株式会社プロFPJapanでは、これからの長いセカンドライフを有意義におくりたいと考える方々を対象に、「生涯現役!! セカンドライフ講師養成コース」を開講することと致しました。
  人前で話した経験がほとんどない方でも、上手な話し方の基本から学んでいただき、模擬講義や実際の研修の見学を経て、最終的には講師として研修の舞台に立っていただくものです。指導は現役のプロ講師が行います。
  何もしなければ、あっという間に過ぎ去っていく時間・・・。一度しかない人生の後半「セカンドライフ」を充実させたいとお考えの皆様のご参加をお待ちしております。
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【 生 涯 現 役 !!  セ カ ン ド ラ イ フ 講 師 養 成 コ ー ス 概 要 】

【開講日時】原則毎月1回~2回 土曜日17:15~19:15
【開催場所】東京銀座プロFPJapanセミナールーム
      東京都中央区銀座 1-14-7 銀座吉澤ビル3F 早川周作事務所内
【地  図】http://www.pfj.ne.jp/topic/seminer_room2.php
※ 研修見学・実地訓練は都内の実際の研修会場になります。時間帯は研修により異なります。交通費は各自の負担となります。
【カリキュラム】 第1回 講師業務の秘訣
第2回 模擬講義と個別指導(実技)
第3回 講師としてのコミュニケーションスキル
第4回 個別カウンセリング(担当講師と日時を調整)
第5回 研修見学
第6回 実地訓練(講師として実際の研修を担当)
※ 対象者は原則55歳以上の方とさせていただきます。ただし、早期退職された方、1年以内に退職予定の方、現在失業中の方につきましては年齢を問いません。
※ 第1回~第3回に欠席された回につきましては、次期以降、無期限で繰り越して受講いただくことが可能です。
※ 第6回の実地訓練は、実際の研修を担当していただくため、近親者の死亡等の真にやむをえない事情以外では、キャンセルできません。
※ カリキュラムの内容は都合により変更になる場合があります。
【受講料】3万円(税・資料代込み)
※ 個別カウンセリングの時点で担当講師が実地訓練の担当が困難であると判断した方につきましては、受講料を全額返金します。それ以外の受講者の都合による返金は致しません。
【お申込】以下のお申込フォームに必要事項をご記入の上お申込ください。
折り返し、メールにて講座日程表をお送りさせていただきます。
【説明会】 説明会:以下の日時に弊社東京本社で実施します。
3月20日(祝)10時、11時、13時(各1時間程度)
3月24日(土)10時、11時、13時(各1時間程度)

株式会社プロFPJapan東京本社
東京都港区赤坂4丁目13番地5号 赤坂オフィスハイツ内
【地  図】http://www.theatres.co.jp/office_heights/access/index.html
説明会のお申し込みは、以下のお申込フォームからご希望の日時を選択してください。
  私たち「生涯現役の元祖」として「生涯現役社会づくり」推進のため2004年6月に日本生涯現役推進協議会を創設し、その推進役としての『生涯現役プロデューサー』登録による具体的な「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」構築に全力を傾注しています。どうか下記ご賢察ご提言を国民運動につなげるための協働活動でご一緒いただけますようお願い申し上げます。
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-〔 生 活 創 造 プ ロ ジ ェ ク ト 〕
  もっと素敵な日本にしよう!というのが、このプロジェクトのテーマです。
「想い」のあるモノづくりをされている生産者と、もっと素敵な日本にしたいと考えるクリエーター、研究者で構成されます。それぞれの知恵を結集させたものが世の中のスタンダードになるよう、私たちSTYLE JAPANは最大限の努力を惜しみません。
StyleJapan Lab.  スタイルジャパン研究所 
Y+K:1992年から生活関連分野のマーケティングプロデューサーとして活動する二人組。「想いこそモノづくりの革新」をテーマに、ジャンルやスタンスにこだわらないブランディングやデザイン活動を行っている。
  2006年から地方自治体の地域ブランド創りに関わるようになり、生産者と生活者の垣根を取り払い、両者が“素”で接することが、良い意味での緊張感を生み活性化につながると考え、複数のプロジェクトをプロデュースしている。
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【 生 涯 現 役 社 会 】

  社会保障負担増や消費税率の引き上げが現実味を帯びてきたが、それ以前にやることがあるという意見も多い。
  確かに単純に現役世代が高齢者を養うのでは自立した社会は後退してしまう。
  そうした時代に立ち向かっていくためのカギとなるのが、「生涯現役社会」というコンセプトだと思う。

  これは、年を取ってからも、誰もが何らかの仕事を続けられるようにしていこうという考え方である。
  仕事とは作業ではない。
  何らかの価値を生み出すことが仕事だと思うので、そこには他の人から“ありがとう”という言葉をいただける可能性は高い。
  そのことは間違いなく生きていく上での励みになるだろう。

  年を取ってからも、暮らしていくのに必要な資金を、一部でも自力で稼げるようになれば、現役世代の稼ぎのなかから高齢者に分配する割合は小さくてすむ。
  今の20代、30代の人々が、大企業への就職することだけを安定した人生と捉えずに、新しい働き方を志向し、また起業したりして、社会がそれに合わせて変わっていくのであれば、少なくても30年後の高齢者はプライドを捨てずに生きているかもしれない。
  現役世代の不満から、世代間の対立につながることも考えると、このコンセプトは一考の余地があると思うがどうだろうか。
『 生 涯 現 役 音 頭 』  高橋育郎作詞/高橋丈也作曲
                  勝  一雄編曲(キーボード)

人 生 五 十 は   む か し の こ と よ
い ま じ ゃ 百 歳    長 生 き 時 代
伸 び た 生 命 は    め で た い が ( ソ レ )
伸 び た 蕎 麦 で は    ま ず く て 食 え ぬ 
背 筋 ピ ン と し て    腰 を い れ
夢 を ひ ろ げ て    生 き て ゆ こ う
ソ レ   シ ャ シ ャ ン と  シ ャ シ ャ ン と
    シ ャ シ ャ ン と な

余 生 隠 居 は   む か し の こ と よ
い ま じ ゃ 生 涯   現 役 時 代
人 生 い つ で も    青 春 だ ( ソ レ )
健 康 第 一     心 と か ら だ
経 済 家 庭 に    交 流 と
も う 一 つ 大 事 な    好 奇 心
ソ レ   シ ャ シ ャ ン と   シ ャ シ ャ ン と
    シ ャ シ ャ ン と な

道 は そ れ ぞ れ   ち が っ て い て も
集 う 仲 間 が    肩 組 み な が ら
生 き が い づ く り を   語 り 合 う ( ソ レ )
歩 い て ゆ こ う よ   両 手 を 振 っ て
実 践 す る 道    光 る 道
し あ わ せ を 築 こ う   花 咲 か そ う
ソ レ   シ ャ シ ャ ン と   シ ャ シ ャ ン と
    シ ャ シ ャ ン と な


  私が生涯現役を唱導するライフ・ベンチャー・クラブに入会したのは昭和63年12月だった。当時は「生涯現役実践道場」と呼んでいた。異業種交流の場で、多種多様な人の集まりであったから、人の中でもまれ、甘い水もあれば苦い水もありで刺激が多く、私には人生修業道場と呼ぶにふさわしいところであった。いまでは当クラブはNPO法人であり、生涯現役塾といっている。

  ここでは各人の得意技を問われた。その人の持てる得意技に磨きをかけて、実地に役立つよう実践して、社会のために還元すること、それが大切と教えられた。私の得意技は、歌を作り歌うことだった。その自分の能力がどこまで発揮できるかに賭けてみたくて、この道場に入門したといっても過言ではない。

  そんな私を助けてくれて、道を開いてくれた人も数多く現れた。当道場の代表もその一人で、この道場のテーマソングを作ってみないかと提言された。そこで真っ先に思い浮かんだのが音頭だった。音頭は太鼓が主役で、そのどんどんと打ち鳴らす音と律動は人を奮い立たせ、元気づける。

  当時は少子高齢化が言われはじめ、社会に役立つ元気な高齢者が求められるようになってきた。そこで音頭が浮上した。さっそく作詞をし、その頃作曲に興味を持ち始めた息子が、それなら僕が曲をつけるといって、いわば共作のかたちで出来上がった。後はアレンジと音の録音だ。これらはこの頃、歌の同人誌で知り合った音大の教授に依頼し、一貫してやってもらった。私が「心のふるさとを歌う会」を始めさせていただいて間もなくの平成5年だった。以来、大きなイベントの時には皆さんと一緒に歌わせていただいている。

  平成23年6月11日(土)午後、飯田橋の東京しごと財団大講堂で、「生涯現役の元祖」の日本生涯現役推進協議会・NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ恒例共催“全世代で日本を元気に!! 第14回「生涯現役情報交流フォーラム」”が開催された。

  そこでは何と私が、あの昭和歌謡史に燦然たる光を放った霧島昇、松原操ご夫妻の三女:大滝てる子さん(平成22年に二代目松原操を襲名)とステージ上デュエットで歌ってくださったのである。当日は雨天の悪条件にもかかわらず、ご熱心に参集された230名余の皆様の前で全く素晴らしい光栄によくしたものだと感謝している。 ( 心のふるさとを歌う会 代表 高橋 育郎 )
  日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ会員の経営士 山本 功氏が、『第310回生涯現役塾/シリーズ生涯現役への取り組み第十弾』の講演に際し、次の“私の挑戦記録”を提供されています。最年長会員として、同氏の益々のご健勝を祈るとともにご関係皆様のご参考に供したいと存じます。
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  『 自 分 活 性 化 ・ 生 活 創 造 ・ 演 出 ・ 実 演 ・ 記 録 』                  
                                 経 営 士 山 本  功

  ある情報誌を読んでいたら「定年後の学習・仕事・趣味など」について読者の投稿募集が出ていた。私はこれまでの自分への挑戦としてやってきたことに書き換えて大げさなタイトルを掲げました。

  私が第2の職場に再就職【経営コンサルタント自営】したのは、33歳昭和39年の時。第2の定年を迎えるまであと数年。元気に人生を送れるのも後どの程度かな………。今後の人生は「生かされて、生きる努力に、日々新た」「好きなこと、好きなように、伸び伸びと」をモットーに生活を送ろうと………何かの本で読んだことがある。ところで、「好きなことって本当にあるのか」と自問すると、残念ながら「あまりない」。しかし「やりたいこと」となると「あれも、これも」といろいろある。

  そこで「やりたい」ことを思いつくままに、とにかく記してみた。パソコン、カラオケ、麻雀、プール歩き、散歩、温泉めぐり、海外旅行など。そうすると「やりたいこと」のなかに「ぜひやるべきこと」「やったほうがよいこと」など優先順位の項目に分類できることがわかる。

  たとえば「パソコンはぜひやるべきこと」で悪戦苦闘しながら1台目をダメにしてしまった。次に健康管理の散歩「一日一万歩」万歩計をつけてせっせと歩き、足りない分はプール歩きで補っている。また「やったほうがよい」の項目としては読書などは電車内で読んでいる。これらのことは、ほぼ日常生活の中の行動、つまり習慣的行動としてあまり意識せずやっている。私には定年はないものの生活は習慣的生活、しかも継続的にさらに「やりたいこと」を優先的に習慣的生活の中に当てはめることだと思っている。

  仮 想 日 本 全 国 ビ ジ ネ ス 訪 問 の 旅( 全 国 制 覇 )

  私のコンサルタントのスタートは札幌。市場調査の経験をもとに「経営調査教室」の開講を皮切りに東北、関東地区など民間、商工会、会議所などから声がかかるようになった。こんなにあちこちから依頼があるなら、これをゲーム化すると面白いと、年度目標を設定し受注拡販を開始した。

  「仮想1道1都2府43県日本全国制覇ビジネス訪問の旅」を企画して、商店街活性化診断、まちづくり、むらおこし、講演など受注準備期間を終えて、1968年東京エム・エイ・エス発足時に北海道からスタートした。東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄地区へとビジネス行脚をはじめた。観光ではなく、各県内から仕事を受注して旅する目的で手許の分県地図を1県1県塗りつぶし、平成7年1月石川県を最後にゴール。仮想が実現し、振り返れば29年間の長旅でした。1県で1~2県の仕事もあれば、1県で数10件のところもあり、年間平均72箇所をを飛び回った。その記録は事務所のロッカーにぎっしりファイルされている。

  この全国制覇の旅では、地図を辿りながら各市町村の存在を知り、名所旧跡を知り、また地域の人情にも触れることができ、やはり知ることは明るくなり、元気がでるし、楽しく、さらに挑戦意欲が湧いてくる。以上歩くことに関連し、やりたいことの展開の一例を紹介した。

  さて、平成5年1月に「やりたいこと」の追加リストアップし整理分類すると、つぎのような大分類目次ができあがった。1.はじめに 2.生活、活動計画 3.趣味の分野 4.企画への挑戦 5.技術修得への挑戦 6.ボランティア活動 7.その他  これをさらに小分類することになるのだが・・・この分類の中から「やりたいこと」として「TAMAマネジメント研究会」の構想であった。

  その後会員のご理解により「かわら版」の発行「企業情報101番」の立ち上げができた。実は上記1から7項目中、実際やっているのは恥ずかしながら40~50%程度で後は休眠中。

  最後に私の生涯現役生活指針としてさらなる挑戦を考えている。
1. バカな発想を楽しむ………………自分が面白ければ気持ちが明るくなる
2. 道への挑戦…………………………新しいことを知るのは元気が出る
3. やりたいことをゲーム化する……目標達成を楽しむ
4. 習慣的生活をしよう………………継続は力の源泉
5. 何倍も楽しむ………………………企画・演出・実演・記録・思い出
                                  以上 (東京エム・エイ・エス代表)
  日本経済新聞3月4日付の日曜健康欄に、中村雅美氏による下記の“ 定年後、社会貢献で生きる ”記事を読ませていただいた。「生涯現役社会づくり」にも、関わる人や地域社会の健康面においても“定年後、社会貢献で生きがい”堅持を奨励することは大いに役立つこと確かだ。たとえ生涯現役仲間として頑張っていても、70歳代になると「生涯現役の志」強弱も影響するのか、心身両面での健康格差がかなり目立ち始めるように感じてならない。
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  今 ど き 健 康 学 『 定 年 後 、 社 会 貢 献 で 生 き が い 』

  昨年9月に総務省がまとめた日本の人口に関する統計によれば、65歳以上の高齢者の数は推計で2980万人、総人口の23.3%になる。長寿命社会は今後も続き、国立社会保障・人口問題研究所の推計だと、2050年にはこの割合が38.8%と、およそ3人に1人が高齢者と呼ばれるようになるとされている。

  高齢者が増えると年金財政や医療保険を圧迫するなど大きな問題を引き起こす。対策は待ったなしの状態にある。

  先日、「コミュニュティで創る新しい高齢社会のデザイン」というシンポジウムを聞きに行った。科学技術振興機構社会技術研究開発センターの研究プロジェクトのひとつで、これからの本格的な高齢社会の対応策を考えようというものだ。

  この中で気を引いたのは、辻哲夫・東京大学高齢社会総合研究機構特任教授(元厚生労働省事務次官)らによる「セカンドライフの就労モデルの開発研究」だ。多くの企業で定年を迎える60歳からの、いわゆるセカンドライフを社会に生かそうという試みだ。

  定年後のセカンドライフをいかに過ごすか、ということは国によって異なる。主に欧米諸国では定年後は年金をもらってゆっくりと、と考えるが、日本では健康なら働くということに価値観を置く人が多い。セカンドライフも「就労」をと考えるのである。

  よくいわれることだが、年齢を重ねていくと肉体的には衰えるとはいえ、知識や知恵などの精神的能力は若い時代に比べてより深くなっている。そうした点を生かそうというのがセカンドライフの就労だ。ライフステージ、いわば人生の各段階に適合した働き方を作り出そうというわけだ。

  こうした「労働」は競争をしている企業社会には向かない。コミュニティや自治体など地域社会が前面に出てこなければならない。

  辻プロジェクトでも、千葉県柏市をモデル地域に選び、東大と柏市、UR都市機構、地元企業や柏市民が協働して団地を利用したミニ野菜工場などの「農業」をはじめ、「保育」「食」「生活支援」をキーワードに活動を始めている。

  健康で長寿であるためには「生きがい」を持とう。セカンドライフ就労では報酬は少なくてもよい。社会貢献によって生きがいをみつけ、健康を維持しよう。 (江戸川大学教授 中村雅美)
「 生 涯 現 役 社 会 づ く り 」 の 事 例 に ご 関 心 を !

  昨3日付日経新聞朝刊の“春秋”欄に下記のような記事掲載があった。「生涯現役社会づくり」をめざす生涯現役仲間の加齢にも参考にできる内容だと感じた。それとともに、若者世代の職場とのすみ分けに今後どう対応すべきかを考える上でも、私たちは関心を深めていきたいと思う。

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【 春 秋 】  

  “社員48人の半数が65歳以上、平均年齢74歳という高収益の会社があるそうだ。ただし日本ではなく米国の話。医療器具などをつくる子の会社の現実を、元米国紙記者の矢部武氏が近著「ひとりで死んでも孤独じゃない」で描いている。

 
  最高齢の社員は99歳の女性だ。完成前の製品検査を担当する。関節炎で指がきちんと曲がらないが、仕事をするうちに動くようになるという。夫も、友達の大半も既に亡くなった。「テレビはくだらない。読書も目が悪くなってあまりできない。ここでは高齢者に会え、考え、感じ、話すことができる」と語る。

 
  社員には仕事を通じ社会に貢献する自負や、自分が必要とされる喜びがある。それが士気や忠誠心、定着率を高める。年金を受給している分、賃金は抑えめでいいから雇う側の利点も大きい。病欠の多さは、休んだ人の作業も誰かが補えるように、皆が複数の技術を身につけるなどの工夫で乗り切っている。
 

  ドイツの自動車工場が中高年だけの生産ラインを作った。座って作業ができるので好評だ。仙台市では津波で畑を失った農家がハウス農業に転身する。腰を曲げずに済む高い位置に栽培棚を並べるという。仕事をしたい高齢の人々に、生き生きと働ける場をどう提供するか。アイデア競争が始まっている。”(12.3.3)   以 上
第6回実践ビジネスモデル研究会のご案内          2012.3.3

               日本開発工学会 実践ビジネスモデル研究会 主査 柳下和夫


日本開発工学会では昨年10月からこの研究会を始めました。
景気低迷の日本経済には新しいビジネスモデルが切望されています。

① ご自分で始めたい新しいビジネスモデルを発表したい方
②そのビジネスモデルの完成度を上げ、成功確率を高め、 問題点を潰すために、いろいろなアドバイスできる方
③ またビジネスモデルによるベンチャー創業の方法を勉強したい方
④ 気に入ったビジネスモデルに協力したり、投資できる方   の参加を歓迎致します。

【 第 6 回 研 究 会 の 概 要 】

第1部.:「脱サラで専業農家への挑戦」(ピーマンで地球温暖化STOP?)

発表者:田川 勇治氏(茨城県神栖市で農業を自営)

① 自己紹介・自社紹介
  26年間、石油精製の仕事に従事、父が病気した為、45歳で退職し就農、57歳の現在、茨城県神栖市で母と妻と私の三人で3000㎡のビニールハウスでピーマンを周年栽培し7000㎡の水田を耕作しています。

② 発表要旨
  石油会社を経てピーマンと米作りを始めて十年余り、農業で社会貢献したいとの思いから環境問題、省エネルギー、食の安全等を考えてきました。今回は、炭酸ガスをピーマン栽培に利用し地球温暖化の要因の一つである炭酸ガスを固定化し、且つピーマンの収量のアップと食味の向上を目指して、失敗を繰り返し、多くの人の知恵と助けを借りながらやってきたこれまでの経過をお話したいと思います。


第2部:「戦争なしに技術を進歩させる<世界技術大賞菓(仮称)>の提案」

発表者:柳下 和夫(情報総合研究所 代表

① 自己紹介・自社紹介
  1959年 京都大学理学部物理学科卒業/1976年 神戸大学経営学部経営学科卒業/1959年 三菱電機中央研究所で原子力・放射線の研究開発に従事/1991年 金沢工業大学経営工学科教授/1999年 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科ベンチャー・ビジネス・コース主任教授/2000年 イー・アソシエイツ(株)取締役/2001年 NPO法人 ICP鎌倉地域振興協会理事長/2006年 情報総合研究所 代表

② 発表要旨
  まず「これが実現できれば1兆円産業が起こる」というテーマを100件公募する。採用案に100万円の賞金を出す。その案の解決の目標値を専門家に決めさせる。テーマと目標値を公開し解決策を公募する。解決策を専門家が審査し、
1兆円産業になりうる解決策に1億円の賞金を与える。それを公開し誰でも自由に実現できるようにする。数年以内に100兆円産業が誕生する。1件解決すると新しいテーマを追加する。

担当:主査 柳下 和夫(情報総合研究所 代表)
   副査 河野 順一((株)ネスパ 会長)


開催日: 研究会 平成24年3月21日(水) 18:00~20:00    交流会・20:00~21:00
会 費: 2,000円(日本開発工学会会員は1,000円)(当日お支払)、
      交流会(参加自由):会場は当日発表、約2,000円 
会 場: 八丁堀区民館/東京都中央区八丁堀四丁目13番12号

地 図:http://mappage.jp/S/S04.php?X=2.4396602279996&Y=0.6225759887001&L=12&PKN=
13102S040008
  交通・東京メトロ日比谷線またはJR京葉線八丁堀駅下車A2番出口 徒歩2分
  電話・03-3555-8641
申込方法:氏名、電話、研究会(出席 欠席)、交流会(出席 欠席)を
   情報総合研究所 代表 柳下 和夫
   E-mail:yanagishita@mvb.biglobe.ne.jpにお知らせ願います。
締切:平成24年3月19日(月)18:00                                   以 上
特定非営利活動法人 ひさし 総合教育研究所
    渡  部   陽 子 様

 
  ご丁重なご連絡を感謝いたします。
  ご都合つく方は、ぜひご参加いただけると有難いと存じます。
  取り急ぎブログご紹介で返礼ご挨拶申し上げます。

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 「あなたと日本が元気に!」なれる生涯現役活動への
ご協働で、日本社会の活力源をあなたも始動できます!
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本年度のシリーズ開催予定日(毎水曜日/午後6時)
3/28     4/25    5/23     6/27   7/25
8/22     9/26   10/24  11/28   12/19
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ         
          事 務 局 & 代 表    
TEL:03-3517-6667  FAX:03-3517-6668
E-mail:info@sgsk.net / info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
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----- Original Message -----
From: "渡部 陽子" To: "NPO/LVC事務局"
Sent: Thursday, March 01, 2012 3:00 PM
Subject: ご無沙汰のお詫びとイベントご紹介

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ        
代 表  東瀧邦次さま

転勤があったりしてすっかりご無沙汰しております。
土曜日に添付のような会があります。
独立行政法人 科学技術振興機構
http://www.jst.go.jp/index.html
の取り組みの一つです。
お時間がありましたら如何でしょうか。
私は行ってみようと思っています。

http://www.ristex.jp/korei/index.html
を、私も、これからも注目しています。

特定非営利活動法人 ひさし 総合教育研究所
渡部 陽子

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日 本 認 知 心 理 学 会 第 3 回 公 開 シ ン ポ ジ ウ ム in つ く ば

高  齢  社  会  で  豊  か  に  生  き  る
    認  知  心  理  学  の  貢  献
     ―― 脳、  山 登 り、  I T ――

脳,山登り,IT機器をテーマに最新の研究成果から高齢者の生活の豊かさについて考えます。また、日常⽣活にも直結する認知の問題に科学的な視点で切り込む認知心理学の面白さも、ぜひご堪能ください。 皆様のご参加をお待ちしています。

日 時: 2 0 1 2 年 3 月 3 日 (土曜日) 1 3 時 3 0 分 ~ 1 6 時 3 0 分
場 所: つ く ば 国 際 会 議 場(中会議室) ツクバエクスプレス・つくば駅徒歩10分
対 象: どなたでもご参加いただけます。
参加費無料

講 演 者 と タ イ ト ル :

◎ ロ ベ ル ト・カ ベ サ (デューク大学)
   「 高 齢 者 の 脳 : 変 化 を 補 う さ ま ざ ま な 形 (Compensatory brain 
activity and connectivity in older adults)」 ※日本語通訳と解説付き
◎ 村  越    真 (静岡大学)
   「 中 高 年 登 山 : 楽 し み 、 効 用 、 そ し て リ ス ク 」
◎ 原  ⽥  悦 子 (筑波大学,JST-RISTEX)
   「 『 使 う 』 視 点 か ら み た デ ザ イ ン : 使えないのは誰のせい? 」

詳細は http://cogni5veaging.jp/ をご覧下さい。

主 催:日本認知心理学会
共 催: JST--‐RISTEX高齢社会・原田プロジェクト、日本認知心理学会高齢者心理研究部会
高 萩 市 : 生 涯 現 役 都 市 宣 言 へ  3 月 議 会 で 決 議 / 茨 城


  高萩市は27日、3月議会で、全国初の「高萩市生涯現役都市宣言」を決議すると発表した。宣言は「高齢者が人としての尊厳と自尊心を保ち、生涯にわたり現役生活を実践し、いつまでも心身共に現役で豊かな人生を過ごす」とする内容。草間吉夫市長は「将来はこれらのノウハウを高齢化が進む中国などに輸出できれば」と話した。同市の高齢化率(65歳以上の割合)は26%で、21世紀型の高齢社会の創出を目指し、10年に生涯現役社会推進条例を制定。昨年は同市で生涯現役自治体サミットを開催した。【臼井真/毎日JP】

NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ 会 報 7 7 号

● 2月22日(水)NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 理事会 ご報告

  
  2月22日(水)14:00~15:00当NPOクラブと日本生涯現役推進協会合同理事会をLV事務所で開催しました。出席者は 内山・江島・高橋・冨澤・東瀧・水上 NPO LVC6理事と両理事兼務の内山・江島・東瀧および小泉生涯現役協理事、オブザーバー参加伊東氏の計8名でした。
  審議に先立ち、各出席者が各自近況情報交換に引続き、議題:① 会員総会(生涯現役協 第8回 & NPO法人 LVC 第7回)資料承認に関しては、前期決算概況報告と理事協力者の補充について、候補該当者等の状況意見報告がありました。理事・監事改選期の生涯現役協理事任期満了の相川・壺阪両氏に代る伊東・新川・渡瀬3氏就任案と田中・山内両監事の重任案を了承しました。
  また、非改選期NPO LVC理事の増員候補に伊東(副理事長含み)・新川両名の東瀧提案も併せ了承され、配布総会資料も承認されました。② 2012年度:運営体制の自主的な役割分担に関しては、年度前半のシリーズ各生涯現役塾の役割分担は、2月新川氏・3月内山氏・4月吉田氏・5月渡瀬氏・6月野口氏など予定済みで、期後半も自主的な提案申出が望まれること、5月19日フォーラム会場予約済みが東瀧代表より提案予告されました。           以 上


● 2月22日(水)「 NPO/LVクラブ 第7回 通 常 会 員 総 会」ご報告

  当クラブ第7回通常会員総会は、22日(水)16:30からライフ・ベンチャー事務所で開催されました。出席者は前期末会員41名のうち、委任状出席者22名を含む31名の会員参加で、総会は有効成立と報告され、東瀧代表の開会挨拶に続き、議長に理事長が選出され、議事録署名人には内山 優・小泉賢司両会員が選任されました。
  議題:1)2011年度 活動報告と会計報告では、前期収入は前々期比23%増、支出7%増、収支差額140千円弱の差損報告がなされ、9項目に及ぶ活動実施状況が議長より説明。また前年度生涯現役塾の会員出欠状況も承認。
  議案:2)2012年度 活動計画と会計予算では、活動参加と会員増20%目標で12項目具体策の計画提案があり、期中収支プラス目標が提示されました。
  最後に議案:3)2012年度増員理事選任は、伊東・新川両氏候補増員を議場に諮り、全議案賛成拍手で、17:40に滞りなく第7回通常会員総会が終了したことを、ご報告申し上げます。
〔2012年度役員/五十音順:敬称略〕
 理事:伊東紘二、内山 優、江島 優、岡林正則、高橋育郎、冨澤 穣、新川政信、東瀧邦次、水上久忠(以上9名)     監事:田中利征、山内一夫(以上2名)             以 上


● 2/22(水)18:00 第314回『 生涯現役塾 2012シリーズ第二弾』ご報告

  2月22日(水)18:00~20:00開催の第314回生涯現役塾は、進行:東瀧代表・発表:新川政信 新理事から“「あなたと日本を元気に!」させる生涯現役塾から本気を発信”テーマで、新事業『かい援隊百万人構想』は介護事業人手不足と高齢者の働く場同時実現への志だと、本音の力強い説明でした。
  その後、水上・伊藤・伊東・柴田・高田・田多井・島津・冨澤・金田・大沢・内山・佐々木・高橋各氏の意見発表があり、各豊富な内容から様々な生涯現役社会づくり具体例提供も有意義でした。今回「生涯現役社会づくり」推進に行動で協力する「かい援隊本部共感登録表」や「消費税増税に反対する請願」依頼アピールなど出席者の活動分野は益々拡がる一方です。
  所用で参加できなくなった4名を除く参加者15名中、10名の皆様が実費参加費1,000円のライフ・ベンチャー事務所二次会設営で、引続き交流深耕できる楽しい親睦会となりました。 以 上


● 3/28(水)18:00 第315回『生涯現役塾 2012 シリーズ第三弾 』ご案内

テーマ:子 ど も に ツ ケ を ま わ さ な い !  日 本 変 革 の う ね り
日  時:2 0 1 2  年 3  月 2 8 日 (水) 1 8 : 0 0 ~ 2 0 : 0 0
会  場:八 重 洲 口 会 館  B 2 F  会 議 室
進行役:東 瀧  邦 次 ( 日本生涯現役推進協議会/NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発表者:内  山   優 (日本税制改革協議会 創設者会長/増税が国を滅ぼす!国民会議議長)
参加者:全 員 主 役 で ス ピ ー チ
参加費: NPO 法人LVC、生涯現役協関係者1,000 円/ 一般は2,000 円(事前予約者は1,000円)
申込先: NPO 法人 ライフ・ベンチャークラブ事務局
       東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F会議室
TEL:03-3517-6667 / FAX:03-3517-6668
E-mail:info@npolvc.org         URL:http://www.npolvc.org

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