Altarna:「志」のSocial Business Magazine
2012年9月15日 お仕事東瀧 邦次さま
25年あまり前、新聞記者になった時に、新人記者研修で「コンドラチェフの波」を習いました。
大学では経済学の授業を全くとっていなかったので(苦笑)新鮮な思いで聴いた記憶があります。
このコンドラチェフの波は、50年という長期の景気波動説として有名ですが、その命名者はチェコ・モラヴィア出身の経済学者ヨーゼフ・シュンペーターです。
そのシュンペーターによる、あまりにも有名な言葉「創造的破壊」とは、「イノベーション」によって経済社会に新陳代謝がもたらされ、新たな発展につながるという考え方です。
「イノベーション」こそが、「コンドラチェフの波」において、停滞期を脱するためのエンジンになるわけです。
これまでの日本では、イノベーションとは「技術革新」を意味しましたが、21世紀は「ソーシャル・イノベーション(社会革新)」こそが、新たなエンジンになるはずです。
今年、ソニーのCSR部にCSRイノベーション課ができ、ファーストリテイリング(ユニクロ)のCSR部にも「ソーシャル・イノベーションチーム」が生まれたのも、この流れと無縁ではないはずです。
コンドラチェフの波の周期では、停滞から脱出までは25年。日本でも、20年以上の長きにわたる経済停滞を打破するエンジンは「イノベーション」しかあり得ません。
日本のソーシャル・イノベーションが、日本の経済を再生できるか、これからの数年が勝負なのです。
オルタナ最新号(9月29日発売)の拙コラムでも、シュンペーターのことを書いています。宜しければご高覧下さい。
9月30日、東京工科大学メディア学部が、シンポジウム「21世紀を切り拓く、社会起業家の挑戦。」を開きます。http://www.teu.ac.jp/sentre/index.html 慶応大学の金子郁容先生も登壇されます。奮ってご参加下さい。
◆企業のCSR担当者やCSR経営者のためのニュースレター「CSRmonthly 」を10月1日に創刊します。詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/9761
◆志のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」
送料無料でお得な定期購読(年4冊2660円)はこちらから。学割やエコ検定割引もあります。
http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
これまでのバックナンバー一覧はこちらから
http://www.alterna.co.jp/category/alterna
=======オルタナ&オルタナSお勧め記事=======
◆21自治体で「幸せ指標」 幸せ研調べ
http://www.alterna.co.jp/9830
◆どうする原発ゼロ 政府論点は問題だらけ
http://www.alterna.co.jp/9826
◆横浜FCと「復興トラベル」、福島で
http://www.alterna.co.jp/9809
◆大卒2年目、十日町池谷のお百姓・坂下可奈子さん
http://alternas.jp/uncategorized/2012/09/23277.html
◆チチカカETHICが表参道に誕生
http://alternas.jp/uncategorized/2012/09/23228.html
=======オルタナ編集長お勧めイベント=========
◆10/13~21 笑働OSAKA「水都大阪2012」クリーンサポーター募集
「水都大阪フェス2012」で、リサイクルの啓発と会場のゴミ清掃を行い、フェスを一緒に盛り上げてくれる学生ボランティアを募集します。「水都大阪」で、仲間と一緒に楽しく活動し、地域活動者との交流することは、様々な出会いを生み、参加者の成長の場になることと思います。
みなさんのご参加をお待ちしています。
とき: 10月13日(土)~10月21日(日)、10時~20時
ところ: 中之島公園周辺 申し込み締め切り: 9月14日 17時
詳しくは⇒ http://www.shoudo-osaka.org/blog/2012/09/07/1567/
◆「第21回そらべあスマイルプロジェクト」の募集開始
NPO法人そらべあ基金は、全国の幼稚園・保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈する「第21回そらべあスマイルプロジェクト」の募集を開始します。そらべあスマイルプロジェクトは、そらべあ基金の主な活動「再生可能エネルギーの普及・啓発」に向けた実践的な取り組みのひとつです。本プロジェクトは2008年から始まり、これまでに合計31の幼稚園・保育園に「そらべあ発電所」を寄贈しました。第21回目となる今回は、ソニーマーケティング株式会社の協賛をいただき、1基のパワーコムソーラー太陽光発電設備と、停電などの非常時や節電対策の電源「ソニー製ホームエネルギーサーバー」を寄贈します。
募集期間:2012年9月11日(火)~10月 5日(金)
設置数:全国で 1カ所 詳しくは⇒ http://www.solarbear.jp/
◆9/17 水俣市主催・慶応大学三田シンポジウム
水俣市における環境大学院の教育・研究テーマを探ろうと、同市の主催で9月17日(月)に慶応三田キャンパスでシンポジウムを開くこととなりました。
基調講演に日本学術会議会長の大西先生が登壇されます。慶応大教授である小林前次官もディスカッションのコーディネーターを務められます。水俣市からも市長はじめ、多数上京します。水俣での研究・教育活動、国内外の環境問題に関心のある方や、地域再生・振興に関心のある方は、是非ご参加ください。
とき: 9月17日(月)14:00~17:00
ところ: 慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区三田2-15-45)
参加費:無料 詳しくは⇒ http://urx.nu/1YYz
◆9/19 社会起業大学 田坂広志名誉学長特別公開講座
社会起業大学 第6期スタートに先立って田坂広志名誉学長の特別公開講座が開催されます。前回の公開講座では、震災、そしてその後の1年間で刻まれた原体験を心に持ち続けながら、全ての人が日本人であることの誇りをかけて、これからの社会をいかに生きるか、これからの日本をいかに変えていくのかを、お話いただきました。今回もこれから未来を拓いていく我々へ、大切なメッセージを頂きます。
とき: 9月19日(水)19時~21時30分
ところ: 津田ホール(JR総武線 千駄ヶ谷駅徒歩1分) 参加費: 3000円
詳しくは⇒ http://www.socialvalue.jp/seminar/detail000582.html
◆9/20,21 「企業と社会フォーラム」(JFBS)第2回年次大会
「持続可能な発展とイノベーション」をテーマとして、第2回年次大会を開催します。持続可能性にかかわる諸課題をどのように新しいビジネスモデルや技術に組み込んでいくか。グリーン・イノベーションやソーシャル・イノベーションが生み出す環境的・社会的成果と同時に、それら新しい取り組みをどのように国際的な競争力につなげていくか、など、議論・検討を行います。
とき: 9月20日(木)~21日(金)の2日間
ところ: 早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
参加費: 【会 員】一般 8,000円、学生6,000円
【非会員】一般12,000円、学生8,000円
詳しくは⇒ http://j-fbs.jp/annualconf.html
◆9/27 ソーシャル×(メディア+ビジネス)セミナー
本セミナーでは、ソーシャルメディアの達人であるイケダハヤト氏、「Bravo!」という新しいソーシャル・プラットフォームを展開する坂田直樹氏、「オルタナ」編集長の森 摂が、ソーシャルメディアとソーシャルビジネスについて語ります。
とき: 9月27日(木)14時~16時半
ところ: 日比谷図書文化会館C(東京都千代田区日比谷公園1番4号)
参加費:無料
詳細はこちら⇒ http://gm-creation.com/forms/seminar_03/
◆9/30 シンポジウム「21世紀を切り拓く、社会起業家の挑戦。」
~ メディア学とビジネスによる社会問題の解決
国内外で活躍するソーシャルアントレプレナーを迎えてシンポジウムを開催します。メインゲストに、インドで低価格の白内障治療法を確立し、世界的に有名なデビッド・グリーン氏と、国内で社会起業家教育を主導する慶應義塾大学教授の金子郁容氏を招いて、企業とビジネスによる社会貢献の実践例と成果を紹介。その後、メディア学による社会問題の解決アプローチの新しい展開をゲストと共に考察します。
とき: 9月30日(日) 13時~17時10分
ところ: 東京工科大学蒲田キャンパス3号館(東京都大田区西蒲田)
参加費:無料
詳しくは⇒ http://www.teu.ac.jp/sentre/index.html
◆10/6,7 ソーシャルインベストメント国際シンポジウム
世界的にもインパクト・インベストの発展や個人向けの社会的投資債券・ファンドの販売が進み、社会的投資はいまや世界的な潮流となりつつあります。こうした背景を踏まえ、ARUNでは、社会的投資の実践者を招いた国際シンポジウムを開催します。
とき: 10月6日(土)、7日(日) 13:00~
ところ: 日本財団ビル(東京都港区赤坂1丁目2番2号)
参加費:2日間通し 6000円/1日目のみ 4000円/2日目のみ 3000円
※学生・ARUNパートナー・ARUNLAB会員は割引あり
詳しくは⇒http://www.arunllc.com/2012/07/25/international-symposium-2012/
◆10/12,29 「NRI未来創発フォーラム2012」
今年で開催10年目を迎える「NRI 未来創発フォーラム」。今年のテーマは「新しい可能性への挑戦。」です。社会全体が大きな転換期を迎える中、直面する課題を乗り越えて、新たな可能性やイノベーションを生み出すことに挑戦していくために、講演やパネルディスカッションを行います。
名古屋では、グラフィックデザイナー・原研哉氏の基調講演、東京では、工業デザイナー・奥山清行氏の基調講演が行われます。このほかパネルディスカッションには山口絵理子氏や駒崎弘樹氏といった社会起業家も登壇されます。
【名古屋】 とき:10月12日(金)13時30分~17時
ところ:名古屋国際会議場[センチュリーホール](名古屋市熱田区)
【東京】 とき:10月29日(月)13時30分~17時
ところ:東京国際フォーラム[ホールA](東京都千代田区丸の内)
詳しくは⇒ http://www.nri.co.jp/forum/entryg.html
※このメールは雑誌「オルタナ」に登録やご縁がありました21263人さまに送信させて頂いています。
不要の際は、その旨をご返信頂けましたら配信を停止いたします。
このメールの転送やブログなどへの転載について弊社の許諾は必要ありません。いつもながらの長文、平にお許し下さい。
オルタナ編集長 森 摂(もり・せつ) Twitter: @setsumori, @alterna_japan
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◆「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」お蔭さまで創刊5周年!
◆全国の書店やアマゾンで発売中◆送料無料でお得なオルタナの定期購読
(年4冊2660円)は学割やエコ検定割引もあります。
定期購読はこちら⇒ http://www.fujisan.co.jp/product/1281682296/
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◆若者とソーシャルを結ぶ「オルタナS」 http://www.alternas.jp
株式会社オルタナ 「オルタナ」編集長 森 摂
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266 www.alterna.co.jp
CSR担当者のためのニュースレター「CSR monthly」2012年10月創刊!
Yahoo!ニュースは http://zasshi.news.yahoo.co.jp/list/?m=alterna
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◆企業の「CSR浸透度」測定サービスを横浜市大と共同開発しました。
◆サステナビリティCSR検定は、企業社会責任フォーラム、日本財団と
株式会社オルタナの共催です。http://www.csr-forum.gr.jp/csr.html
◆オルタナ×新日本有限責任監査法人共催 「CSR部員塾」
第4期は9月18日開講 http://www.alterna.co.jp/9730
◆環境とCSRと「志」で会社を選ぶ!経営者直筆の就職情報(デジタル版)
「グリーン天職バイブル2013」http://www.alterna.co.jp/greenbible
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25年あまり前、新聞記者になった時に、新人記者研修で「コンドラチェフの波」を習いました。
大学では経済学の授業を全くとっていなかったので(苦笑)新鮮な思いで聴いた記憶があります。
このコンドラチェフの波は、50年という長期の景気波動説として有名ですが、その命名者はチェコ・モラヴィア出身の経済学者ヨーゼフ・シュンペーターです。
そのシュンペーターによる、あまりにも有名な言葉「創造的破壊」とは、「イノベーション」によって経済社会に新陳代謝がもたらされ、新たな発展につながるという考え方です。
「イノベーション」こそが、「コンドラチェフの波」において、停滞期を脱するためのエンジンになるわけです。
これまでの日本では、イノベーションとは「技術革新」を意味しましたが、21世紀は「ソーシャル・イノベーション(社会革新)」こそが、新たなエンジンになるはずです。
今年、ソニーのCSR部にCSRイノベーション課ができ、ファーストリテイリング(ユニクロ)のCSR部にも「ソーシャル・イノベーションチーム」が生まれたのも、この流れと無縁ではないはずです。
コンドラチェフの波の周期では、停滞から脱出までは25年。日本でも、20年以上の長きにわたる経済停滞を打破するエンジンは「イノベーション」しかあり得ません。
日本のソーシャル・イノベーションが、日本の経済を再生できるか、これからの数年が勝負なのです。
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9月30日、東京工科大学メディア学部が、シンポジウム「21世紀を切り拓く、社会起業家の挑戦。」を開きます。http://www.teu.ac.jp/sentre/index.html 慶応大学の金子郁容先生も登壇されます。奮ってご参加下さい。
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◆10/13~21 笑働OSAKA「水都大阪2012」クリーンサポーター募集
「水都大阪フェス2012」で、リサイクルの啓発と会場のゴミ清掃を行い、フェスを一緒に盛り上げてくれる学生ボランティアを募集します。「水都大阪」で、仲間と一緒に楽しく活動し、地域活動者との交流することは、様々な出会いを生み、参加者の成長の場になることと思います。
みなさんのご参加をお待ちしています。
とき: 10月13日(土)~10月21日(日)、10時~20時
ところ: 中之島公園周辺 申し込み締め切り: 9月14日 17時
詳しくは⇒ http://www.shoudo-osaka.org/blog/2012/09/07/1567/
◆「第21回そらべあスマイルプロジェクト」の募集開始
NPO法人そらべあ基金は、全国の幼稚園・保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈する「第21回そらべあスマイルプロジェクト」の募集を開始します。そらべあスマイルプロジェクトは、そらべあ基金の主な活動「再生可能エネルギーの普及・啓発」に向けた実践的な取り組みのひとつです。本プロジェクトは2008年から始まり、これまでに合計31の幼稚園・保育園に「そらべあ発電所」を寄贈しました。第21回目となる今回は、ソニーマーケティング株式会社の協賛をいただき、1基のパワーコムソーラー太陽光発電設備と、停電などの非常時や節電対策の電源「ソニー製ホームエネルギーサーバー」を寄贈します。
募集期間:2012年9月11日(火)~10月 5日(金)
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◆9/17 水俣市主催・慶応大学三田シンポジウム
水俣市における環境大学院の教育・研究テーマを探ろうと、同市の主催で9月17日(月)に慶応三田キャンパスでシンポジウムを開くこととなりました。
基調講演に日本学術会議会長の大西先生が登壇されます。慶応大教授である小林前次官もディスカッションのコーディネーターを務められます。水俣市からも市長はじめ、多数上京します。水俣での研究・教育活動、国内外の環境問題に関心のある方や、地域再生・振興に関心のある方は、是非ご参加ください。
とき: 9月17日(月)14:00~17:00
ところ: 慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区三田2-15-45)
参加費:無料 詳しくは⇒ http://urx.nu/1YYz
◆9/19 社会起業大学 田坂広志名誉学長特別公開講座
社会起業大学 第6期スタートに先立って田坂広志名誉学長の特別公開講座が開催されます。前回の公開講座では、震災、そしてその後の1年間で刻まれた原体験を心に持ち続けながら、全ての人が日本人であることの誇りをかけて、これからの社会をいかに生きるか、これからの日本をいかに変えていくのかを、お話いただきました。今回もこれから未来を拓いていく我々へ、大切なメッセージを頂きます。
とき: 9月19日(水)19時~21時30分
ところ: 津田ホール(JR総武線 千駄ヶ谷駅徒歩1分) 参加費: 3000円
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◆9/20,21 「企業と社会フォーラム」(JFBS)第2回年次大会
「持続可能な発展とイノベーション」をテーマとして、第2回年次大会を開催します。持続可能性にかかわる諸課題をどのように新しいビジネスモデルや技術に組み込んでいくか。グリーン・イノベーションやソーシャル・イノベーションが生み出す環境的・社会的成果と同時に、それら新しい取り組みをどのように国際的な競争力につなげていくか、など、議論・検討を行います。
とき: 9月20日(木)~21日(金)の2日間
ところ: 早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
参加費: 【会 員】一般 8,000円、学生6,000円
【非会員】一般12,000円、学生8,000円
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◆9/27 ソーシャル×(メディア+ビジネス)セミナー
本セミナーでは、ソーシャルメディアの達人であるイケダハヤト氏、「Bravo!」という新しいソーシャル・プラットフォームを展開する坂田直樹氏、「オルタナ」編集長の森 摂が、ソーシャルメディアとソーシャルビジネスについて語ります。
とき: 9月27日(木)14時~16時半
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~ メディア学とビジネスによる社会問題の解決
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とき: 9月30日(日) 13時~17時10分
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参加費:無料
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◆10/6,7 ソーシャルインベストメント国際シンポジウム
世界的にもインパクト・インベストの発展や個人向けの社会的投資債券・ファンドの販売が進み、社会的投資はいまや世界的な潮流となりつつあります。こうした背景を踏まえ、ARUNでは、社会的投資の実践者を招いた国際シンポジウムを開催します。
とき: 10月6日(土)、7日(日) 13:00~
ところ: 日本財団ビル(東京都港区赤坂1丁目2番2号)
参加費:2日間通し 6000円/1日目のみ 4000円/2日目のみ 3000円
※学生・ARUNパートナー・ARUNLAB会員は割引あり
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◆10/12,29 「NRI未来創発フォーラム2012」
今年で開催10年目を迎える「NRI 未来創発フォーラム」。今年のテーマは「新しい可能性への挑戦。」です。社会全体が大きな転換期を迎える中、直面する課題を乗り越えて、新たな可能性やイノベーションを生み出すことに挑戦していくために、講演やパネルディスカッションを行います。
名古屋では、グラフィックデザイナー・原研哉氏の基調講演、東京では、工業デザイナー・奥山清行氏の基調講演が行われます。このほかパネルディスカッションには山口絵理子氏や駒崎弘樹氏といった社会起業家も登壇されます。
【名古屋】 とき:10月12日(金)13時30分~17時
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【東京】 とき:10月29日(月)13時30分~17時
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オルタナ編集長 森 摂(もり・せつ) Twitter: @setsumori, @alterna_japan
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◆若者とソーシャルを結ぶ「オルタナS」 http://www.alternas.jp
株式会社オルタナ 「オルタナ」編集長 森 摂
東京都目黒区駒場1-26-10-304 tel: 03-6407-0266 www.alterna.co.jp
CSR担当者のためのニュースレター「CSR monthly」2012年10月創刊!
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株式会社オルタナの共催です。http://www.csr-forum.gr.jp/csr.html
◆オルタナ×新日本有限責任監査法人共催 「CSR部員塾」
第4期は9月18日開講 http://www.alterna.co.jp/9730
◆環境とCSRと「志」で会社を選ぶ!経営者直筆の就職情報(デジタル版)
「グリーン天職バイブル2013」http://www.alterna.co.jp/greenbible
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第17回生涯現役Forum企画打合せ:記録
2012年9月14日 お仕事 2012年9月13日(水) 11:00~13:00
生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム 企 画 打 合 せ 議 事 録 水上久忠(記)
会 場:ライフ・ベンチャー事務所
出席者:東瀧代表、新川理事、内山理事 水上理事
11月3日開催:第17回 生涯現役フォーラム 第2回 企画の打合せ
〔配布資料〕 かい援隊本部:市川氏の企画作成資料
① 生涯現役フォーラム案内パンフ表裏面
② コンセプト&イベントイメージ
③ 準備日程&当日プログラム表
【協議事項】
1.親も子どもも全世代が共感動できる市民活動トーク実現を目標に世代間を超えた生涯現役
社会づくりの実践行動の構想紹介と活動実例を伝える。質疑即応型フォーラムにしたい。
2.5年後を目標にして後楽園ドームでパワーシニア中心に、壮年・若者も加わる純民間活動
5万人を集める第一歩として今回は開催。「生涯現役社会づくり即パワーシニアづくりのフォ
ーラム」として位置付ける。
今回のパンフレット表紙のキャッチ・スローガンは「 屁 理 屈 な ん て 、 捨 て ち ま え !! 」
3.会場は従来と同場所:東京しごと財団・地下大講堂/東京都千代田区飯田橋3-10-3
11月3日(土・祝) 13時30分~16時45分
二次会も従来通り「素材屋」にて開催する。会費は4000円程度
4.総合司会には ラブ ギャザリング 代表 深尾 尚子氏
一部構成: ①「女 性 か ら の 生 涯 現 役 社 会 づ く り の 体 験 談」
◎ 吉田 公江氏 64歳 スーパーシニアビーナス
長らく生命保険会社につとめ好成績を残された。現在100万人のかい援隊介護者
養成の共感者づくり国民運動推進での中心的なリーダー役として活躍中
②「男 性 か ら の 生 涯 現 役 社 会 づ く り の 体 験 談」
◎ 樫 考光氏 78歳 パワーシニア
ホテル・パースンとして大プロジェットをこなし、42歳で離婚後も64歳で再婚、
76歳で介護福祉士に挑戦し見事合格、生涯現役社会づくり実践者として活躍中
③「若 者 か ら の 生 涯 現 役 社 会 づ く り に 問 題 提 起 を す る」
◎ 菊岡 翔太氏 24歳で社会起業家を志願 「ちょっと待った!」
ソニーの開発部門を自主退職し(株)かん援隊本部かい援隊に転進した若武者
注:9/26開催『第321回ライフ・ベンチャー生涯現役塾』例会に発表者3名の皆さんに
ご参集を願い、二次会の時間を利用して、別途打合せをしてもらう。
二部企画:パネルディスカション司会:JTR日本税制改革協議会会長 内山 優氏
ディスカションで「生涯現役社会づくり推進家」を数名参加してもらう。市民活動/
民間主導で今後見込める『生涯現役実践者養成と生涯現役社会づくり』をどのよう
に構築するのか?
新川氏、吉田氏(千葉商科大学院教授)、田中氏(社会起業大学)、東瀧代表の他
に具体的な活動家パネリストとして見得る化の希望を与えるような方に打診する。
5.今回の動員には(株)かい援隊からの実績を活用して早目に、各マスコミなどに働きかける。
母親(女性)の参加を働きかける。世代間協働イベントとして演出するため若者動員
にも今回は工夫努力する。また、かい援隊共感登録会員に幅広く協力を依頼する。
各理事にも協力・支援を前提に、生涯現役チーム力でフォーラム開催の動員体制を
図る。
6. 今回は緊急打合わせのために出席できなかった理事各位からは、18日(火)までに意見
提言をいただき、19日にパンフ案内1,000部発注、26日合同理事会&第321回生涯
現役塾で参加者に配布する。
前売券を活用しての生涯現役フォーラム賛同者・かい援隊共感協力者の動員活動
を展開する。 以 上
生 涯 現 役 フ ォ ー ラ ム 企 画 打 合 せ 議 事 録 水上久忠(記)
会 場:ライフ・ベンチャー事務所
出席者:東瀧代表、新川理事、内山理事 水上理事
11月3日開催:第17回 生涯現役フォーラム 第2回 企画の打合せ
〔配布資料〕 かい援隊本部:市川氏の企画作成資料
① 生涯現役フォーラム案内パンフ表裏面
② コンセプト&イベントイメージ
③ 準備日程&当日プログラム表
【協議事項】
1.親も子どもも全世代が共感動できる市民活動トーク実現を目標に世代間を超えた生涯現役
社会づくりの実践行動の構想紹介と活動実例を伝える。質疑即応型フォーラムにしたい。
2.5年後を目標にして後楽園ドームでパワーシニア中心に、壮年・若者も加わる純民間活動
5万人を集める第一歩として今回は開催。「生涯現役社会づくり即パワーシニアづくりのフォ
ーラム」として位置付ける。
今回のパンフレット表紙のキャッチ・スローガンは「 屁 理 屈 な ん て 、 捨 て ち ま え !! 」
3.会場は従来と同場所:東京しごと財団・地下大講堂/東京都千代田区飯田橋3-10-3
11月3日(土・祝) 13時30分~16時45分
二次会も従来通り「素材屋」にて開催する。会費は4000円程度
4.総合司会には ラブ ギャザリング 代表 深尾 尚子氏
一部構成: ①「女 性 か ら の 生 涯 現 役 社 会 づ く り の 体 験 談」
◎ 吉田 公江氏 64歳 スーパーシニアビーナス
長らく生命保険会社につとめ好成績を残された。現在100万人のかい援隊介護者
養成の共感者づくり国民運動推進での中心的なリーダー役として活躍中
②「男 性 か ら の 生 涯 現 役 社 会 づ く り の 体 験 談」
◎ 樫 考光氏 78歳 パワーシニア
ホテル・パースンとして大プロジェットをこなし、42歳で離婚後も64歳で再婚、
76歳で介護福祉士に挑戦し見事合格、生涯現役社会づくり実践者として活躍中
③「若 者 か ら の 生 涯 現 役 社 会 づ く り に 問 題 提 起 を す る」
◎ 菊岡 翔太氏 24歳で社会起業家を志願 「ちょっと待った!」
ソニーの開発部門を自主退職し(株)かん援隊本部かい援隊に転進した若武者
注:9/26開催『第321回ライフ・ベンチャー生涯現役塾』例会に発表者3名の皆さんに
ご参集を願い、二次会の時間を利用して、別途打合せをしてもらう。
二部企画:パネルディスカション司会:JTR日本税制改革協議会会長 内山 優氏
ディスカションで「生涯現役社会づくり推進家」を数名参加してもらう。市民活動/
民間主導で今後見込める『生涯現役実践者養成と生涯現役社会づくり』をどのよう
に構築するのか?
新川氏、吉田氏(千葉商科大学院教授)、田中氏(社会起業大学)、東瀧代表の他
に具体的な活動家パネリストとして見得る化の希望を与えるような方に打診する。
5.今回の動員には(株)かい援隊からの実績を活用して早目に、各マスコミなどに働きかける。
母親(女性)の参加を働きかける。世代間協働イベントとして演出するため若者動員
にも今回は工夫努力する。また、かい援隊共感登録会員に幅広く協力を依頼する。
各理事にも協力・支援を前提に、生涯現役チーム力でフォーラム開催の動員体制を
図る。
6. 今回は緊急打合わせのために出席できなかった理事各位からは、18日(火)までに意見
提言をいただき、19日にパンフ案内1,000部発注、26日合同理事会&第321回生涯
現役塾で参加者に配布する。
前売券を活用しての生涯現役フォーラム賛同者・かい援隊共感協力者の動員活動
を展開する。 以 上
東京新聞8/29:清家慶応義塾長/Polemic
2012年9月13日 お仕事 8/28付 東京新聞「談論誘発」欄に掲載された草間吉夫茨城県高萩市長の「だんろん/Opinion」記事。それを受けての寄稿/清家篤慶応義塾長(1954年生まれ。専門は労働経済学。著書に「生涯現役社会の条件」など)の「ゆうはつ/Polemic」記事です。見出し:“高齢者自身に高い就労意欲/能力発揮できる社会作りを”をご紹介します。
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【 高 齢 者 自 身 に 高 い 就 労 意 欲 /
能 力 発 揮 で き る 社 会 作 り を 】
直近の日本の高齢人口比率は23.6%と、人口の約4人に1人は65歳以上の高齢者である。すでに世界で最も高い高齢人口比率であるが、今後もさらに上昇を続け、今年生まれた子供が成人する2030年代前半には人口の3人に1人、今世紀半ばの2050年代前半には5人のうち2人が高齢者になる。文字通り日本は世界一の超高齢大国である。
高齢化は社会保障の給付増大などから財政悪化の主要因となっている。また、生産力や内需を減らし経済成長率を低下させる要因ともなりうる。しかし、いうまでもなく高齢化は、長生きの反映であり、日本の経済社会が豊かになった証しでもある。長生きするようになったことを嘆くのではなく、真に喜べるようにすべきである。
高齢化そのものが問題なのではない。高齢化したのに、人口が若かった時代のままの制度や行動様式が変わらないことが問題なのだ。その典型が、15歳から64歳の人口を「生産年齢人口」とする考えかたである。
今日15歳から働き始める人はまれであり、一方65歳を過ぎても働き続ける人は少なくない。数も多く、働く意欲もある高齢者に社会を支えてもらうよう発想を転換すべきである。
生涯現役社会を目指すということだ。つまり、さまざまな形で社会に貢献する意志と能力のある高齢者が、その能力を十分に発揮できるような社会を作るということである。
高齢者が税金や保険料を払う側で社会保障制度を支えてくれる。高齢者が能力を活かし、また消費者として生産や内需を支えてくれる。そしてそれが高齢者自身の健康や生きがいになるような社会だ。
生涯現役社会が実現できれば、高齢化しても社会の活力は失われない。幸い日本は、高齢者自身の就労意欲が国際的にみてきわめて高い。つまり日本は一方では世界一の高齢大国であるゆえの課題も大きいのだが、同時に先進国の中で高齢者の就労意欲の最も高い国であるという点で、生涯現役社会を実現しうる可能性も大きいのである。これはとてもありがたいことであり、この好条件をぜひとも生かしていかなければならない。
高齢者が働き続けてその仕事能力を生かしていく。培った技能や経験を職場で後進に継承し、あるいは学校などでも生徒や学生の育成の一翼を担う。介護を要する超高齢者に、高齢者としてはまだ比較的若い層の人々が介護サービスを提供するといった形で助け合うこともできる。
それらの活動は企業などに雇われる雇用者として、フリーランスで働く個人として、あるいは収入は求めないボランティアなどさまざまな形をとりうる。そうした活動を支援する行政の役割もますます大切になる。
茨城県高萩市の取り組みはその意味で刮目すべきものだ。生涯現役社会のモデルは、高齢者の生活基盤である地方から生まれる。そのモデルが日本型高齢社会となり世界に発信される。
高萩市の取り組みは、「最終的には世界への貢献につながる」という草間吉夫市長の心意気とともに、多くの地方自治体に共有されるべきものである。そのことに、大いに敬意を表し、また期待したいと思う。
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【 高 齢 者 自 身 に 高 い 就 労 意 欲 /
能 力 発 揮 で き る 社 会 作 り を 】
直近の日本の高齢人口比率は23.6%と、人口の約4人に1人は65歳以上の高齢者である。すでに世界で最も高い高齢人口比率であるが、今後もさらに上昇を続け、今年生まれた子供が成人する2030年代前半には人口の3人に1人、今世紀半ばの2050年代前半には5人のうち2人が高齢者になる。文字通り日本は世界一の超高齢大国である。
高齢化は社会保障の給付増大などから財政悪化の主要因となっている。また、生産力や内需を減らし経済成長率を低下させる要因ともなりうる。しかし、いうまでもなく高齢化は、長生きの反映であり、日本の経済社会が豊かになった証しでもある。長生きするようになったことを嘆くのではなく、真に喜べるようにすべきである。
高齢化そのものが問題なのではない。高齢化したのに、人口が若かった時代のままの制度や行動様式が変わらないことが問題なのだ。その典型が、15歳から64歳の人口を「生産年齢人口」とする考えかたである。
今日15歳から働き始める人はまれであり、一方65歳を過ぎても働き続ける人は少なくない。数も多く、働く意欲もある高齢者に社会を支えてもらうよう発想を転換すべきである。
生涯現役社会を目指すということだ。つまり、さまざまな形で社会に貢献する意志と能力のある高齢者が、その能力を十分に発揮できるような社会を作るということである。
高齢者が税金や保険料を払う側で社会保障制度を支えてくれる。高齢者が能力を活かし、また消費者として生産や内需を支えてくれる。そしてそれが高齢者自身の健康や生きがいになるような社会だ。
生涯現役社会が実現できれば、高齢化しても社会の活力は失われない。幸い日本は、高齢者自身の就労意欲が国際的にみてきわめて高い。つまり日本は一方では世界一の高齢大国であるゆえの課題も大きいのだが、同時に先進国の中で高齢者の就労意欲の最も高い国であるという点で、生涯現役社会を実現しうる可能性も大きいのである。これはとてもありがたいことであり、この好条件をぜひとも生かしていかなければならない。
高齢者が働き続けてその仕事能力を生かしていく。培った技能や経験を職場で後進に継承し、あるいは学校などでも生徒や学生の育成の一翼を担う。介護を要する超高齢者に、高齢者としてはまだ比較的若い層の人々が介護サービスを提供するといった形で助け合うこともできる。
それらの活動は企業などに雇われる雇用者として、フリーランスで働く個人として、あるいは収入は求めないボランティアなどさまざまな形をとりうる。そうした活動を支援する行政の役割もますます大切になる。
茨城県高萩市の取り組みはその意味で刮目すべきものだ。生涯現役社会のモデルは、高齢者の生活基盤である地方から生まれる。そのモデルが日本型高齢社会となり世界に発信される。
高萩市の取り組みは、「最終的には世界への貢献につながる」という草間吉夫市長の心意気とともに、多くの地方自治体に共有されるべきものである。そのことに、大いに敬意を表し、また期待したいと思う。
東京新聞8/28:草間高萩市長「生涯現役」
2012年9月12日 お仕事 先月28日付東京新聞「談論誘発」欄“生涯現役/高齢者の自立 財政も健康に”の見出しでの茨城県高萩市:草間吉夫氏(1966年生まれ。松下政経塾、東北福祉大学講師を経て2006年から現職2期目)の「だんろんOpinion 」記事を下記ご紹介します。
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【 生 涯 現 役 】 高 齢 者 の 自 立 財 政 も 健 康 に
わが国は、人類がまだ経験したことがない問題に直面している。超高齢社会がそれである。高齢化率(65歳以上が人口に占める割合)が7%から14%に到達したスピードは、尋常ではない。フランスの150年に対して日本は何と24年で達成してしまった。これが、わが国の社会保障制度の持続性を破綻に向かわせている元凶であろう。
高齢化社会とは何か。ひと言で述べるなら、お金のかかる社会ということだ。現金を払う担い手(現役世代)が少なく、税金を使う世代の割合が多くなるからである。持続性のある社会を維持していくには、高齢者の方々に掛かる医療保険や介護保険といった社会保障費用をできるだけ減らしていく取り組みが強く求められる。この費用抑制策は、高齢化率23.3%の超高齢社会に突入している日本の大きな課題である。
そこで私は、この費用抑制の具体的施策に「生涯現役」を挙げたい。高齢者が生涯にわたって現役を貫き、何らかの形で社会に参画し続け、いつまでも元気に過ごすことを目指す社会の創出である。
高萩市はこれまで、全国に先んじて生涯現役社会の創出に挑戦してきた。2006年より、庁内横断による生涯現役支援検討会議を設けて推進計画を策定した。
翌年、高齢福祉課に窓口を設置した。そして庁内横断プロジェクトチームが主体となり、高齢者の三世代交流・健康維持増進・自立支援の四施策を展開している。例えば社会参画では、高齢者の学び(高齢者大学)・働き(シルバー人材センター)・ボランティア(ボランティアセンター)といった活動支援を行っている。
2008年からは、高齢者が小学校の総合学習に先生役として参画する「はぎッズサポーター」を開始した。これは、全国に例のない高萩市独自の取り組みとなている。2010年には、日本初となる生涯現役推進条例を制定した。昨年10月には、全国初の「生涯現役自治体サミット」を開催。仙台市・千葉県松戸市・東京都杉並区・山梨県大月市が参加し、各自治体の実践例を発表し合い、ノウハウの共有を図った。そして今年3月には、生涯現役都市宣言を全国に先駆けて行った。
成果は少しずつ表われている。一つは「生涯現役」が市民の間で一般語となっている。かなり浸透してきた。もう一つは、実践者が増えてきたことである。市を挙げて市民とともに進めている手応えを感じている。
生涯現役は、高齢者自身の自立が促されるため尊厳が保持されるばかりでなく、家族介護の負担軽減も図れる。加えて介護財政・医療財政の抑制にも寄与する。まさに本人良し、家族良しの三方良しが実現する。尊厳の実践を通して、コスト軽減を図れるのが生涯現役の果実である。
私は今後も、生涯現役の支援ノウハウを蓄積していくつもりである。そのノウハウを、日本よりもさらに速いスピードで高齢化が進んでいる韓国と中国に輸出したいと考えている。日本と同様の課題に悩む他国の国民へそっと寄り添う国際貢献外交は、わが国の地位向上につながり、国益に資するはずだ。生涯現役は、日本ばかりか世界を救う可能性を秘めている。
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【 生 涯 現 役 】 高 齢 者 の 自 立 財 政 も 健 康 に
わが国は、人類がまだ経験したことがない問題に直面している。超高齢社会がそれである。高齢化率(65歳以上が人口に占める割合)が7%から14%に到達したスピードは、尋常ではない。フランスの150年に対して日本は何と24年で達成してしまった。これが、わが国の社会保障制度の持続性を破綻に向かわせている元凶であろう。
高齢化社会とは何か。ひと言で述べるなら、お金のかかる社会ということだ。現金を払う担い手(現役世代)が少なく、税金を使う世代の割合が多くなるからである。持続性のある社会を維持していくには、高齢者の方々に掛かる医療保険や介護保険といった社会保障費用をできるだけ減らしていく取り組みが強く求められる。この費用抑制策は、高齢化率23.3%の超高齢社会に突入している日本の大きな課題である。
そこで私は、この費用抑制の具体的施策に「生涯現役」を挙げたい。高齢者が生涯にわたって現役を貫き、何らかの形で社会に参画し続け、いつまでも元気に過ごすことを目指す社会の創出である。
高萩市はこれまで、全国に先んじて生涯現役社会の創出に挑戦してきた。2006年より、庁内横断による生涯現役支援検討会議を設けて推進計画を策定した。
翌年、高齢福祉課に窓口を設置した。そして庁内横断プロジェクトチームが主体となり、高齢者の三世代交流・健康維持増進・自立支援の四施策を展開している。例えば社会参画では、高齢者の学び(高齢者大学)・働き(シルバー人材センター)・ボランティア(ボランティアセンター)といった活動支援を行っている。
2008年からは、高齢者が小学校の総合学習に先生役として参画する「はぎッズサポーター」を開始した。これは、全国に例のない高萩市独自の取り組みとなている。2010年には、日本初となる生涯現役推進条例を制定した。昨年10月には、全国初の「生涯現役自治体サミット」を開催。仙台市・千葉県松戸市・東京都杉並区・山梨県大月市が参加し、各自治体の実践例を発表し合い、ノウハウの共有を図った。そして今年3月には、生涯現役都市宣言を全国に先駆けて行った。
成果は少しずつ表われている。一つは「生涯現役」が市民の間で一般語となっている。かなり浸透してきた。もう一つは、実践者が増えてきたことである。市を挙げて市民とともに進めている手応えを感じている。
生涯現役は、高齢者自身の自立が促されるため尊厳が保持されるばかりでなく、家族介護の負担軽減も図れる。加えて介護財政・医療財政の抑制にも寄与する。まさに本人良し、家族良しの三方良しが実現する。尊厳の実践を通して、コスト軽減を図れるのが生涯現役の果実である。
私は今後も、生涯現役の支援ノウハウを蓄積していくつもりである。そのノウハウを、日本よりもさらに速いスピードで高齢化が進んでいる韓国と中国に輸出したいと考えている。日本と同様の課題に悩む他国の国民へそっと寄り添う国際貢献外交は、わが国の地位向上につながり、国益に資するはずだ。生涯現役は、日本ばかりか世界を救う可能性を秘めている。
クローズアップ現代&団塊スタイル:案内
2012年9月11日 お仕事 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ご 関 係 の 皆 様
残暑厳しい折柄、皆様方にはご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。
9/26日開催:『第321回生涯現役塾』の進行役:新川政信理事が代表取締役会長である「(株)かい援隊本部」に関するNHK/Eテレの『団塊スタイル/社会起業』が今週14日(金)午後8時~8時45分に放映されます。
また第321回講師:田中勇一理事長ご関係の「社会起業大学」田坂広志名誉学長が、明後13日(木)の午後7時30分からのNHK総合テレビ「クローズアップ現代」 にご出演のご案内をいただきました。
どうか今月の生涯現役塾テーマ~ 新しい生き方 働き方としての社会起業家 ~ に密接な関連番組として、どうかお見逃しなくご高覧下さるようお願いします。
******************************************************
『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!
---------------------------------------------------------------------------------
本年度フォーラム開催/予定日(土曜日午後1時30分)
第16回・5/19(春・済) 第17回・11/3(秋)
---------------------------------------------------------------------------------
本年度シリーズ塾開催予定日(毎水曜日/午後6時)
9/26 10/24 11/28 12/12
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net / lvcinfo@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net / http://www.npolvc.org
Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
******************************************************
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田 坂 広 志 「 風 の 便 り 」 特 別 便
9月13日(木)19時30分からのNHK総合テレビ「クローズアップ現代」 に出演します
==============================================================================
田坂広志です。
9月13日(木)の19時30分から19時56分にNHK総合テレビで放送される
「クローズアップ現代」に出演します。
番組のテーマは、 どう叱る? どうほめる?
- 変わる社内コミュニケーション - です。
マネジメントに携わる人間が必ず直面する難しい問題の一つが
部下を、どう叱るべきか、どう誉めるべきかという問題。
しかし、この問題の答えは、叱る、誉めるという表面的な問題の奥にある
マネジャーの「心の置き所」の問題でもあります。
スタジオゲストとして、そのことを語りました。
この番組に興味のある方は、ご覧ください。
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このメッセージメール「風の便り」は、 田坂広志がご縁をいただいた方々、
「未来からの風フォーラム」のメンバーの方々、 「社会起業家フォーラム」の
メンバーの方々にお送りしています。
この「風の便り」は、皆さんの友人や知人の方々へも、 遠慮なく、送って
差し上げてください。
ささやかな縁と共感の輪が広がるならば、幸いです。
この「風の便り」への返信メールは、私の個人アドレスに届きます。
ご意見やご感想をお送りください。 mailto:tasaka@hiroshitasaka.jp
新たな時代の生き方と働き方を学ぶコミュニティ、 「未来からの風フォーラム」と
http://www.hiroshitasaka.jp/
新たな時代の社会起業家をめざすコミュニティ、 「社会起業家フォーラム」の
http://www.jsef.jp サイトもご覧いただければ、幸いです。
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
代表代行 東 瀧 邦 次 様
いつも社会の為に有難うございます。
今週はいよいよ東瀧先生にもお世話になったNHKの団塊スタイルの放送があります。
http://www.nhk.or.jp/dankai/
平成24年9月14日 20:00-20:45 NHK Eテレ 団塊スタイル 「社会起業」
かい援隊本部に関する放送はこのうち10-20分程はして頂けるそうなので
ぜひご覧頂ければと存じます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
株式会社かい援隊本部
総務企画課 細 谷 耕 路
〒141-0022 品川区東五反田2-7-13 ヴィラ・シェール505
TEL:03-6459-3162 FAX:03-6459-3163
MAIL:hosoya@kaientai-h.co.jp
HomePage:http://www.kaientai-h.co.jp
Facebook Page:http://www.facebook.com/kaientai.honbu
★★★最新News 掲載記事★★★
6月15日放送 ラジオ日本 マット安川の「価値組ビジネス!」出演
http://db9.voiceblog.jp/data/kaientaihq/1340790377.mp3
8月6日 日本経済新聞 シニアの起業「老高若低」
http://kaientai-h.co.jp/images/news/pdf/nikkei_0806.pdf
8月16日 日本経済新聞 医療再建「人材確保の妙薬探る」
http://kaientai-h.co.jp/images/news/pdf/nikkei_0816.pdf
8月16日 東京新聞 「介護担い手 高齢者も戦力」
http://kaientai-h.co.jp/images/news/pdf/tokyo_shimbun.pdf
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NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ご 関 係 の 皆 様
残暑厳しい折柄、皆様方にはご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。
9/26日開催:『第321回生涯現役塾』の進行役:新川政信理事が代表取締役会長である「(株)かい援隊本部」に関するNHK/Eテレの『団塊スタイル/社会起業』が今週14日(金)午後8時~8時45分に放映されます。
また第321回講師:田中勇一理事長ご関係の「社会起業大学」田坂広志名誉学長が、明後13日(木)の午後7時30分からのNHK総合テレビ「クローズアップ現代」 にご出演のご案内をいただきました。
どうか今月の生涯現役塾テーマ~ 新しい生き方 働き方としての社会起業家 ~ に密接な関連番組として、どうかお見逃しなくご高覧下さるようお願いします。
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『あなたと日本を元気に!!』できる生涯現役塾へのご参加で
あなたご活躍の地域から次々と活力波動の輪が拡がります!
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本年度フォーラム開催/予定日(土曜日午後1時30分)
第16回・5/19(春・済) 第17回・11/3(秋)
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本年度シリーズ塾開催予定日(毎水曜日/午後6時)
9/26 10/24 11/28 12/12
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
代 表 東 瀧 邦 次
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail:sgskinfo@sgsk.net / lvcinfo@npolvc.org
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Blog:http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/kuniji.higashitaki
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田 坂 広 志 「 風 の 便 り 」 特 別 便
9月13日(木)19時30分からのNHK総合テレビ「クローズアップ現代」 に出演します
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田坂広志です。
9月13日(木)の19時30分から19時56分にNHK総合テレビで放送される
「クローズアップ現代」に出演します。
番組のテーマは、 どう叱る? どうほめる?
- 変わる社内コミュニケーション - です。
マネジメントに携わる人間が必ず直面する難しい問題の一つが
部下を、どう叱るべきか、どう誉めるべきかという問題。
しかし、この問題の答えは、叱る、誉めるという表面的な問題の奥にある
マネジャーの「心の置き所」の問題でもあります。
スタジオゲストとして、そのことを語りました。
この番組に興味のある方は、ご覧ください。
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このメッセージメール「風の便り」は、 田坂広志がご縁をいただいた方々、
「未来からの風フォーラム」のメンバーの方々、 「社会起業家フォーラム」の
メンバーの方々にお送りしています。
この「風の便り」は、皆さんの友人や知人の方々へも、 遠慮なく、送って
差し上げてください。
ささやかな縁と共感の輪が広がるならば、幸いです。
この「風の便り」への返信メールは、私の個人アドレスに届きます。
ご意見やご感想をお送りください。 mailto:tasaka@hiroshitasaka.jp
新たな時代の生き方と働き方を学ぶコミュニティ、 「未来からの風フォーラム」と
http://www.hiroshitasaka.jp/
新たな時代の社会起業家をめざすコミュニティ、 「社会起業家フォーラム」の
http://www.jsef.jp サイトもご覧いただければ、幸いです。
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
代表代行 東 瀧 邦 次 様
いつも社会の為に有難うございます。
今週はいよいよ東瀧先生にもお世話になったNHKの団塊スタイルの放送があります。
http://www.nhk.or.jp/dankai/
平成24年9月14日 20:00-20:45 NHK Eテレ 団塊スタイル 「社会起業」
かい援隊本部に関する放送はこのうち10-20分程はして頂けるそうなので
ぜひご覧頂ければと存じます。
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株式会社かい援隊本部
総務企画課 細 谷 耕 路
〒141-0022 品川区東五反田2-7-13 ヴィラ・シェール505
TEL:03-6459-3162 FAX:03-6459-3163
MAIL:hosoya@kaientai-h.co.jp
HomePage:http://www.kaientai-h.co.jp
Facebook Page:http://www.facebook.com/kaientai.honbu
★★★最新News 掲載記事★★★
6月15日放送 ラジオ日本 マット安川の「価値組ビジネス!」出演
http://db9.voiceblog.jp/data/kaientaihq/1340790377.mp3
8月6日 日本経済新聞 シニアの起業「老高若低」
http://kaientai-h.co.jp/images/news/pdf/nikkei_0806.pdf
8月16日 日本経済新聞 医療再建「人材確保の妙薬探る」
http://kaientai-h.co.jp/images/news/pdf/nikkei_0816.pdf
8月16日 東京新聞 「介護担い手 高齢者も戦力」
http://kaientai-h.co.jp/images/news/pdf/tokyo_shimbun.pdf
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やまぐち元気フェアin ながと: 開催ご紹介
2012年9月10日 お仕事 「生涯現役」商標権を当方で使用許諾する山口県「生涯現役社会づくり」推進趣旨のイベント開催につき、下記の通りご紹介します。
【ご参考URL】= http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201209/022675.html
【やまぐち元気フェア・チラシURL】= http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201209/022675.html
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「 や ま ぐ ち 元 気 フ ェ ア i n な が と 」の開催について
平 成 2 4 年 ( 2 0 1 2 年) 9 月 7 日
1 件 名
「 や ま ぐ ち 元 気 フ ェ ア i n な が と 」の開催について
2 目 的
すべての県民が生涯を通じて健康でいきいきと生活できるよう、県民総参加による「元気県づくり」の取組を促進するため、8020運動(歯の健康づくり)、生涯現役、健康づくりの3つをテーマとした「やまぐち元気フェアinながと」を「長門市健康づくりのつどい」と同時開催で実施します。
3 日 時
平成24年10月14日(日曜日) 10:00~15:00(*ただし、映画上映は16:30まで)
4 場 所
ルネッサながと(長門市仙崎)
5 主 催
山口県、長門市、山口県教育委員会、生涯現役社会産学公推進協議会、(社)山口県医師会、(社)山口県歯科医師会
6 主なイベント
(1) ステージ
10:00~ オープニング
10:10~ 式典(主催者挨拶、来賓祝辞、生涯現役表章、8020運動表彰)
10:50~ やまぐち生涯現役社会づくり章活動報告、生涯現役社会づくり学会活動報告
13:15~ 「めざせ!8020!! 今日からはじめる歯の健康づくり」
13:30~ 健康落語&トークショー「笑いは薬!クスリと笑って健康増進」
出演:鈴々舎(れいれいしゃ)馬(ま)るこ(防府市出身の落語家)
14:30~ 映画上映「ツレがうつになりまして。」 監督:佐々部清(山口ふるさと大使)
(2) 出展・展示
○ 8020運動(歯の健康コーナー)
・ 歯科健診、相談など
○ 生涯現役のコーナー
・ 生涯現役推進センターの紹介など
○ 健康づくりのコーナー
・ 糖尿病相談、皮膚病相談など
【ご参考URL】= http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201209/022675.html
【やまぐち元気フェア・チラシURL】= http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201209/022675.html
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「 や ま ぐ ち 元 気 フ ェ ア i n な が と 」の開催について
平 成 2 4 年 ( 2 0 1 2 年) 9 月 7 日
1 件 名
「 や ま ぐ ち 元 気 フ ェ ア i n な が と 」の開催について
2 目 的
すべての県民が生涯を通じて健康でいきいきと生活できるよう、県民総参加による「元気県づくり」の取組を促進するため、8020運動(歯の健康づくり)、生涯現役、健康づくりの3つをテーマとした「やまぐち元気フェアinながと」を「長門市健康づくりのつどい」と同時開催で実施します。
3 日 時
平成24年10月14日(日曜日) 10:00~15:00(*ただし、映画上映は16:30まで)
4 場 所
ルネッサながと(長門市仙崎)
5 主 催
山口県、長門市、山口県教育委員会、生涯現役社会産学公推進協議会、(社)山口県医師会、(社)山口県歯科医師会
6 主なイベント
(1) ステージ
10:00~ オープニング
10:10~ 式典(主催者挨拶、来賓祝辞、生涯現役表章、8020運動表彰)
10:50~ やまぐち生涯現役社会づくり章活動報告、生涯現役社会づくり学会活動報告
13:15~ 「めざせ!8020!! 今日からはじめる歯の健康づくり」
13:30~ 健康落語&トークショー「笑いは薬!クスリと笑って健康増進」
出演:鈴々舎(れいれいしゃ)馬(ま)るこ(防府市出身の落語家)
14:30~ 映画上映「ツレがうつになりまして。」 監督:佐々部清(山口ふるさと大使)
(2) 出展・展示
○ 8020運動(歯の健康コーナー)
・ 歯科健診、相談など
○ 生涯現役のコーナー
・ 生涯現役推進センターの紹介など
○ 健康づくりのコーナー
・ 糖尿病相談、皮膚病相談など
「生涯現役モデル」の一般化は難しいか?
2012年9月9日 お仕事 2012年8月28日(火)発表の第一生命経済研究所 経済調査部ご担当 熊野英生氏による「Economic Trends/経済関連レポート」で「高齢者の働き方に対する疑問 ~生涯現役モデルを一般化することは難しい~」を読ませていただいた。
Economic Trends/経済関連レポートに関しては、作成時点での意見・分析の結果であるとお考えの上、読者自身の判断でお読み下さい・・・と注記されているが、このレポートに関して『生涯現役プロデューサー』仮登録の方々はじめ『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』にご関心ある仲間の皆様からぜひご意見ご提言を承りたく、下記に同レポート内容(文中図表はすべて省略をご容赦ください)の転載でご紹介します。
ご参考URL = http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/kuma/pdf/k_1208e.pdf
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高 齢 者 の 働 き 方 に 対 す る 疑 問
~ 生 涯 現 役 モ デ ル を 一 般 化 す る こ と は 難 し い ~
「生涯現役 」と言われるが、 60 歳になってリタイアする人は少くい。 60 ~64 歳と年齢が上る につれ て非労働力化していく。「生涯現役」は意外に 多くない。 2013 年度から厚生年金の報酬比例部分については、60 歳から 65 歳へと 段階的に 支給開始年齢 が引き上 げられる 。公的年金の支給開始が遅れれば 、勤労期間を延長するしかない として「生涯現役」が叫ばれる事情もある。しかし、 「生涯現役 」の理念を尊重することとは別に、 継続雇用を決めるときには 、企業と雇用者の間では あくまで自由裁量が重んじられるべきである。
本 当 に 生 涯 現 役 で よ い の か
2013 年 4月から 60 歳になった男性 について 、 厚生年金の支給開始齢が60 歳から 65 歳へと 段階的 に引き上げられる移行プロセスに入る 。それに対応して「60歳以降も正社員として働き続けられることが 望ましい 」という考え方がある。
しかし、年金支給開始が遅れることに対応して就労期間の延長も当然だと考えてよいのだろうか。調べてみると、年齢が 60 歳代前半 に達して勤労者として働き続けいる人は 43 .2 %( 2011年) である。60 歳未満の割合からみれば、 60 歳になって就労を辞める人は少なくない。 さらに、 60 ~64 歳にかけては 、勤労者として働く割合は次第に低下してい く。60 歳代後半は 15.7%まで減る。 「生涯現役 」の理念を尊重する意義とは別に、 若い時代と同様に正社員として働き続けるこを一般化すべきかどうかは、立ち止まって考えてみる必要がある。
働 い て い る 高 齢 者 と は 誰 か
高齢社会が進んでいる一方で、高齢者の就業状況はどうなっているのか。この点は、あまりデータに基づいて正確な実態が知られていないように感じられる。そこで始めに、60歳以上の世帯主の高齢者世帯の就業状況 がどうなっているかを紹介したい。
総務省「家計調査」(総世帯)によると、 2011年の世帯主60歳以上の割合は、全世帯48.7%を占めている( 65歳以上の割合は 37.0%)。総務省「国勢 調査」( 2010 年)では、 60歳以上の高齢者世帯は2,163万世帯、 65歳以上は 1,599万世帯となっていた。
高齢者世帯の 就業状況に注目すると、勤労者世帯は全体の15.3%に過ぎず、事業者は 16.3%、それ以外 の無職世帯は 68.3%を占めている。 無職世帯である 約 7割の世帯多くが リタイアした年金生活者である のが実情だ。この内訳を 60 -64 歳から 5歳毎の区分でみていくと、 50 歳代では全体の 71.2%だった勤労者世帯は、 60 -64 歳では 43.2%へと減少し、 65 -69 歳では 15. 7%にまで減る。代わりに、無職世帯は50歳代の 9.4%から 60 -64 歳の 34.4%、 65 -69 歳の64.7%へと割合が増えている。
(参考) 60 -64 歳の 勤労者世帯は、この年代の43.2%を占めているが、その中でさらに正社員の割合はどのくらいだろうか、 世帯主ではなく人員ベースでみると、正規の職員・従業員は雇用者の55.6%であり、残りが非正規雇用である。55 -59 歳の雇用者では正社員が 84.0%だった。60 歳になって雇用者ではあっても、正社員ではなくなる人は多い。
高齢者の就業実態は、2006 年から高年齢者の雇用確保が進んだ後でも、それ以前との差は数%に止まる 。 正規雇用として大多数の就業者が働き続けるような労働市場の変化は進んでおらず、60歳代前半から 5年毎に加齢とともに、リタイアして無職世帯へ移行していることが多いことがわかる。
勤 労 者 は 何 歳 ま で 働 い て い る の か
高齢期を迎える人が、どのくらいの年齢になってリタイアするかをもっと仔細に調べてみた。総務省 「国勢調査」の各年齢就業状況データである。ここでは、50歳以上の年齢における就業者率と非労働力率の変化が 1990 年から 2010 年まで どうなっているかがわかる。一目瞭然なのは、男性でも年齢が 60 歳になると就業者率が急に低下することである。60歳未満では、平均80%以上の就業者率を維持していたのが、60歳になって70%台前半に落ちる。 65歳になると、 50%台まで落ちる。これとは対称的に、非労働力率の方をみると60歳以降は 80歳代になるまでに9割近くがリタイアしてしまう傾向がわかる。
気になるのは 2002 年4月から公的年金の定額部分の支給開始年齢が男性について 60歳から 65歳へと段階移行したことの影響である。 5年毎の国勢調査の就業率では、60歳時の男性就業者率は、2000年70.0%、 2005年 74.0%、 2010年 74.4%へと高まっている。 60 歳代前半では、 5年前比較でみて +4 %ポイントずつの就業者率の上昇が確認できる。 年金支給開始が遅らされていることが 、高齢者の就業者率の上昇を促していることは間違いないが、 注目したいのはそうした上昇の動きあっても 60歳代前半の就業者率は 7割から低下していく傾向がおおむね変わっいないことである。
勤 労 者 は 、 な ぜ 6 0 歳 で リ タ イ ア す る の か
ところで、60歳になって、非労働力化する人が多くなるのはどんな背景があるのか。そこには、定年に伴って退職金をもらい、老後の生活に移行して自発的にリタイアする人が多いからだろう 。「高齢社会だか ら生涯現役を志向すべきだ」という 評価がある一方で、「高齢期はリタイアして年金生活を送りたい 」とう考え方を持つ人も少なくない。「家計調査」(2人以上世帯・ 2011年)に基づいて、世帯主が無職の世帯の貯蓄残高の分布を調べると、金融資産3,000万円以上の世帯割合 ※は 24.8%を占めている。この無職世帯の分布は、65歳以上の分布と重なる部分が大きい。こデータは、老後の備えをある程度用意してリタイアいる人も結構多いことを暗示している。
※金融広報中央委員会「家計の行動に関する世論調査」(2011年、2人以上世帯)では老後の生活資金として年金支給開始時に準備しておけばよいと考える融資産残高は最低 年金支給開始時に準備しておけばよいと考える金融資産残高は最低 2,041万円という結果になっている。
注意したいのは、 非労働力化した 60 歳以上の人の中に就職を希望するが、条件が合わないので働いていない人もいる点だ。総務省「労働力調査(2011年)によれば、就職活動をしてい な年)によれば、就職活動をしてい な年)によれば、就職活動をしていをしていない 65歳以 上の非労働力人口 2,259万人の中で就職希望の人は 36万人いる( 1.6%)。
一方、 60 歳以上になっても勤労者であり続けている世帯主の中には、老後の備えとして貯蓄残高が不足しているから、 就労を続けるという人もいる。彼らは願わくはリタイアをしたいが、60 歳になっても十分な貯蓄残高をめていないの就労をやむなく続けるという選択を採っている。 60 ~64 歳の年齢を迎えて、勤労を続けている世帯主のうち16.4%は金融資産残高が 300万円未満に止まっている。
勤労者が 60歳になってリタイアするか、 就労を続けるかどうかは、勤労に対する高いモチベーションを持って 「生涯現役を通したい」とう理念的な像とは別に 、経済的動機が大きく関わっている。 経済的動機のうち、 とりわけ大きいのは公的年金存在であ る。 これまでは公的年金の定額部分の支給開始齢の引き上げが影響を及ぼした。今後は、報酬比例部分の支給開始年 齢が 60歳から引き上げられていくことに伴って、やむを得ず就労を続ける人が増えていくだろう。
高 齢 期 の 就 業 も 自 由 が 原 則
「生涯現役 」という考え方は、 日本人が長寿化して、60 歳以降も健康的に過ごせる人が増えたから、可能な限り働きたいと思える人が希望通りに長く働けるようにするという理念である。 日本が高齢社会に入り、 生産年齢人口が減少していく流れが強まると、高齢期になってもなるべく就業を続けて日本全体の生産力を高めに維持することが望ましいというう考え方もある。 もしも、自然に高齢者の就業者率が高まってきたのであれば 、公的年金の支給開始年齢を引き上げても構わない。しかし、必ずしもそうではないだろう。 実際の因果関係は逆で、年金制度の見直しによって、高齢者が就労を余儀なくされるという側面が強いと考えられる。ならば、できるだけ高齢者の就労環境が好ましくすることが望まれる。
ここで気になる問題は、高齢期に就業を続けた場合に、年金受給額が減らされることである。公的年金における在職老齢年金の減額である。年金支給開始年齢に達して、本来は受け取れるはずの年金支給額は、在職中は勤労報酬額に応じて削減される。こうした仕組みが存在することで、その仕組みが存在しなかった場合に比べて、高齢者の労働供給は制限される可能性がある。 就労に対する中立性をどう考えかは吟味する必要があろう。
もうひとつ、 大きな問題は高年齢者雇用安定法の改正によって継続雇用制度が変わることである。 これまでの高年齢者雇用安定法は、(1)定年年齢の引上げ、(2)継続雇用制度導入、(3)定年廃止、のいずれかの措置を講じて、雇用確保措置を採らなくてはいけないことになっている。厚生労働省の「高年齢者の雇用状況」(2011年)によると、82.6%が継続雇用制度を採用し、定年年齢の引き上げは14.6%、定年廃止は 2.8 %と少数である。この継続雇用制度では、必ずしも継続雇用の希望者がすべて選択できる訳ではなく、労使協定を結んで対象者の基準を設けられようになっている。事業主には、継続雇用の対象者を選別できる裁量が残っている。先の「高年齢者の雇用状況」(2011年)によると、定年達成者総数(従業員 31 人以上規模企業)の 43.5万人のうち、継続雇用を希望した 32.8万人( 75.4%、< 10.7万人(26.4%)は定年により離職>)は、継続雇用された者が 32.0万人 、継続雇用を希望した人でも基準に該当せずに離職した者が 0.8万人(7,623人)となっていた。今後、高年齢者雇用安定法が改正されると、継続雇用が義務化されることになるだろう。その場合、継続雇用を希望した人が、基準に該当せずに離職することはなくなる。事業主が継続雇用の基準を設けて選別することはできなくなる。
こうした義務化は、一見再雇用を希望する人に有利に見えるが、選別できなくなった事業主にとっては一律に賃金水準を抑制しようとしたり、継続雇用の対象となる職種の過剰な制限につながり、希望者にとっては自由裁量が制限されることを通じて、必ずしも好ましいものではなくなる可能性がある。規制強化に 伴う副作用の懸念が残る 。その副作用としては、 間接的に有能な継続雇用者の対象であっても相対的に低い賃金に甘んじなくてはならなくなる弊害もあるだろう 。
考え方を整理すると、60 歳以降の高齢期雇用に関しては、
(1) 60 歳以降の継続雇用に関しては、勤労者の自由裁量に任されるべきというのが原則である。継続雇用を強制することはできない。
(2) 雇用の継続が 自由裁量である原則の下では、60 歳以上の高齢勤労者の能力発揮が妨げられることがあってはならない。
(3) 高齢勤労者の能力発揮が成されるためには、継続雇用の義務付けは必ずしも望ましくない。ルールづくりは、高齢者の個々の能力発揮が報われるように、その弊害に十分に配慮することが重要である。
自由の理念は、高齢者が見かけ上雇用継続されればよいのでなく、働きたい意欲をいかに実現するかを考えるときに重視されるべき原則になる。
また、経済原理から考えれば、企業にとっては、生産性の高い定年対象者を継続雇用することが、業績拡大のためにもプラスである。自由を尊重して、能力発揮を最大限に行うことはそうした企業の利害とも合致する。この点は、日本が 高齢社会・人口減少社会を迎える中では、限られた労働力が最大の成果を発揮して、経済活性化に貢献することは理想とも重なる。年金制度の見直しは、そうした原則を脅かさないことを注意深く検討することが求められる。
Economic Trends/経済関連レポートに関しては、作成時点での意見・分析の結果であるとお考えの上、読者自身の判断でお読み下さい・・・と注記されているが、このレポートに関して『生涯現役プロデューサー』仮登録の方々はじめ『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』にご関心ある仲間の皆様からぜひご意見ご提言を承りたく、下記に同レポート内容(文中図表はすべて省略をご容赦ください)の転載でご紹介します。
ご参考URL = http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/kuma/pdf/k_1208e.pdf
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高 齢 者 の 働 き 方 に 対 す る 疑 問
~ 生 涯 現 役 モ デ ル を 一 般 化 す る こ と は 難 し い ~
「生涯現役 」と言われるが、 60 歳になってリタイアする人は少くい。 60 ~64 歳と年齢が上る につれ て非労働力化していく。「生涯現役」は意外に 多くない。 2013 年度から厚生年金の報酬比例部分については、60 歳から 65 歳へと 段階的に 支給開始年齢 が引き上 げられる 。公的年金の支給開始が遅れれば 、勤労期間を延長するしかない として「生涯現役」が叫ばれる事情もある。しかし、 「生涯現役 」の理念を尊重することとは別に、 継続雇用を決めるときには 、企業と雇用者の間では あくまで自由裁量が重んじられるべきである。
本 当 に 生 涯 現 役 で よ い の か
2013 年 4月から 60 歳になった男性 について 、 厚生年金の支給開始齢が60 歳から 65 歳へと 段階的 に引き上げられる移行プロセスに入る 。それに対応して「60歳以降も正社員として働き続けられることが 望ましい 」という考え方がある。
しかし、年金支給開始が遅れることに対応して就労期間の延長も当然だと考えてよいのだろうか。調べてみると、年齢が 60 歳代前半 に達して勤労者として働き続けいる人は 43 .2 %( 2011年) である。60 歳未満の割合からみれば、 60 歳になって就労を辞める人は少なくない。 さらに、 60 ~64 歳にかけては 、勤労者として働く割合は次第に低下してい く。60 歳代後半は 15.7%まで減る。 「生涯現役 」の理念を尊重する意義とは別に、 若い時代と同様に正社員として働き続けるこを一般化すべきかどうかは、立ち止まって考えてみる必要がある。
働 い て い る 高 齢 者 と は 誰 か
高齢社会が進んでいる一方で、高齢者の就業状況はどうなっているのか。この点は、あまりデータに基づいて正確な実態が知られていないように感じられる。そこで始めに、60歳以上の世帯主の高齢者世帯の就業状況 がどうなっているかを紹介したい。
総務省「家計調査」(総世帯)によると、 2011年の世帯主60歳以上の割合は、全世帯48.7%を占めている( 65歳以上の割合は 37.0%)。総務省「国勢 調査」( 2010 年)では、 60歳以上の高齢者世帯は2,163万世帯、 65歳以上は 1,599万世帯となっていた。
高齢者世帯の 就業状況に注目すると、勤労者世帯は全体の15.3%に過ぎず、事業者は 16.3%、それ以外 の無職世帯は 68.3%を占めている。 無職世帯である 約 7割の世帯多くが リタイアした年金生活者である のが実情だ。この内訳を 60 -64 歳から 5歳毎の区分でみていくと、 50 歳代では全体の 71.2%だった勤労者世帯は、 60 -64 歳では 43.2%へと減少し、 65 -69 歳では 15. 7%にまで減る。代わりに、無職世帯は50歳代の 9.4%から 60 -64 歳の 34.4%、 65 -69 歳の64.7%へと割合が増えている。
(参考) 60 -64 歳の 勤労者世帯は、この年代の43.2%を占めているが、その中でさらに正社員の割合はどのくらいだろうか、 世帯主ではなく人員ベースでみると、正規の職員・従業員は雇用者の55.6%であり、残りが非正規雇用である。55 -59 歳の雇用者では正社員が 84.0%だった。60 歳になって雇用者ではあっても、正社員ではなくなる人は多い。
高齢者の就業実態は、2006 年から高年齢者の雇用確保が進んだ後でも、それ以前との差は数%に止まる 。 正規雇用として大多数の就業者が働き続けるような労働市場の変化は進んでおらず、60歳代前半から 5年毎に加齢とともに、リタイアして無職世帯へ移行していることが多いことがわかる。
勤 労 者 は 何 歳 ま で 働 い て い る の か
高齢期を迎える人が、どのくらいの年齢になってリタイアするかをもっと仔細に調べてみた。総務省 「国勢調査」の各年齢就業状況データである。ここでは、50歳以上の年齢における就業者率と非労働力率の変化が 1990 年から 2010 年まで どうなっているかがわかる。一目瞭然なのは、男性でも年齢が 60 歳になると就業者率が急に低下することである。60歳未満では、平均80%以上の就業者率を維持していたのが、60歳になって70%台前半に落ちる。 65歳になると、 50%台まで落ちる。これとは対称的に、非労働力率の方をみると60歳以降は 80歳代になるまでに9割近くがリタイアしてしまう傾向がわかる。
気になるのは 2002 年4月から公的年金の定額部分の支給開始年齢が男性について 60歳から 65歳へと段階移行したことの影響である。 5年毎の国勢調査の就業率では、60歳時の男性就業者率は、2000年70.0%、 2005年 74.0%、 2010年 74.4%へと高まっている。 60 歳代前半では、 5年前比較でみて +4 %ポイントずつの就業者率の上昇が確認できる。 年金支給開始が遅らされていることが 、高齢者の就業者率の上昇を促していることは間違いないが、 注目したいのはそうした上昇の動きあっても 60歳代前半の就業者率は 7割から低下していく傾向がおおむね変わっいないことである。
勤 労 者 は 、 な ぜ 6 0 歳 で リ タ イ ア す る の か
ところで、60歳になって、非労働力化する人が多くなるのはどんな背景があるのか。そこには、定年に伴って退職金をもらい、老後の生活に移行して自発的にリタイアする人が多いからだろう 。「高齢社会だか ら生涯現役を志向すべきだ」という 評価がある一方で、「高齢期はリタイアして年金生活を送りたい 」とう考え方を持つ人も少なくない。「家計調査」(2人以上世帯・ 2011年)に基づいて、世帯主が無職の世帯の貯蓄残高の分布を調べると、金融資産3,000万円以上の世帯割合 ※は 24.8%を占めている。この無職世帯の分布は、65歳以上の分布と重なる部分が大きい。こデータは、老後の備えをある程度用意してリタイアいる人も結構多いことを暗示している。
※金融広報中央委員会「家計の行動に関する世論調査」(2011年、2人以上世帯)では老後の生活資金として年金支給開始時に準備しておけばよいと考える融資産残高は最低 年金支給開始時に準備しておけばよいと考える金融資産残高は最低 2,041万円という結果になっている。
注意したいのは、 非労働力化した 60 歳以上の人の中に就職を希望するが、条件が合わないので働いていない人もいる点だ。総務省「労働力調査(2011年)によれば、就職活動をしてい な年)によれば、就職活動をしてい な年)によれば、就職活動をしていをしていない 65歳以 上の非労働力人口 2,259万人の中で就職希望の人は 36万人いる( 1.6%)。
一方、 60 歳以上になっても勤労者であり続けている世帯主の中には、老後の備えとして貯蓄残高が不足しているから、 就労を続けるという人もいる。彼らは願わくはリタイアをしたいが、60 歳になっても十分な貯蓄残高をめていないの就労をやむなく続けるという選択を採っている。 60 ~64 歳の年齢を迎えて、勤労を続けている世帯主のうち16.4%は金融資産残高が 300万円未満に止まっている。
勤労者が 60歳になってリタイアするか、 就労を続けるかどうかは、勤労に対する高いモチベーションを持って 「生涯現役を通したい」とう理念的な像とは別に 、経済的動機が大きく関わっている。 経済的動機のうち、 とりわけ大きいのは公的年金存在であ る。 これまでは公的年金の定額部分の支給開始齢の引き上げが影響を及ぼした。今後は、報酬比例部分の支給開始年 齢が 60歳から引き上げられていくことに伴って、やむを得ず就労を続ける人が増えていくだろう。
高 齢 期 の 就 業 も 自 由 が 原 則
「生涯現役 」という考え方は、 日本人が長寿化して、60 歳以降も健康的に過ごせる人が増えたから、可能な限り働きたいと思える人が希望通りに長く働けるようにするという理念である。 日本が高齢社会に入り、 生産年齢人口が減少していく流れが強まると、高齢期になってもなるべく就業を続けて日本全体の生産力を高めに維持することが望ましいというう考え方もある。 もしも、自然に高齢者の就業者率が高まってきたのであれば 、公的年金の支給開始年齢を引き上げても構わない。しかし、必ずしもそうではないだろう。 実際の因果関係は逆で、年金制度の見直しによって、高齢者が就労を余儀なくされるという側面が強いと考えられる。ならば、できるだけ高齢者の就労環境が好ましくすることが望まれる。
ここで気になる問題は、高齢期に就業を続けた場合に、年金受給額が減らされることである。公的年金における在職老齢年金の減額である。年金支給開始年齢に達して、本来は受け取れるはずの年金支給額は、在職中は勤労報酬額に応じて削減される。こうした仕組みが存在することで、その仕組みが存在しなかった場合に比べて、高齢者の労働供給は制限される可能性がある。 就労に対する中立性をどう考えかは吟味する必要があろう。
もうひとつ、 大きな問題は高年齢者雇用安定法の改正によって継続雇用制度が変わることである。 これまでの高年齢者雇用安定法は、(1)定年年齢の引上げ、(2)継続雇用制度導入、(3)定年廃止、のいずれかの措置を講じて、雇用確保措置を採らなくてはいけないことになっている。厚生労働省の「高年齢者の雇用状況」(2011年)によると、82.6%が継続雇用制度を採用し、定年年齢の引き上げは14.6%、定年廃止は 2.8 %と少数である。この継続雇用制度では、必ずしも継続雇用の希望者がすべて選択できる訳ではなく、労使協定を結んで対象者の基準を設けられようになっている。事業主には、継続雇用の対象者を選別できる裁量が残っている。先の「高年齢者の雇用状況」(2011年)によると、定年達成者総数(従業員 31 人以上規模企業)の 43.5万人のうち、継続雇用を希望した 32.8万人( 75.4%、< 10.7万人(26.4%)は定年により離職>)は、継続雇用された者が 32.0万人 、継続雇用を希望した人でも基準に該当せずに離職した者が 0.8万人(7,623人)となっていた。今後、高年齢者雇用安定法が改正されると、継続雇用が義務化されることになるだろう。その場合、継続雇用を希望した人が、基準に該当せずに離職することはなくなる。事業主が継続雇用の基準を設けて選別することはできなくなる。
こうした義務化は、一見再雇用を希望する人に有利に見えるが、選別できなくなった事業主にとっては一律に賃金水準を抑制しようとしたり、継続雇用の対象となる職種の過剰な制限につながり、希望者にとっては自由裁量が制限されることを通じて、必ずしも好ましいものではなくなる可能性がある。規制強化に 伴う副作用の懸念が残る 。その副作用としては、 間接的に有能な継続雇用者の対象であっても相対的に低い賃金に甘んじなくてはならなくなる弊害もあるだろう 。
考え方を整理すると、60 歳以降の高齢期雇用に関しては、
(1) 60 歳以降の継続雇用に関しては、勤労者の自由裁量に任されるべきというのが原則である。継続雇用を強制することはできない。
(2) 雇用の継続が 自由裁量である原則の下では、60 歳以上の高齢勤労者の能力発揮が妨げられることがあってはならない。
(3) 高齢勤労者の能力発揮が成されるためには、継続雇用の義務付けは必ずしも望ましくない。ルールづくりは、高齢者の個々の能力発揮が報われるように、その弊害に十分に配慮することが重要である。
自由の理念は、高齢者が見かけ上雇用継続されればよいのでなく、働きたい意欲をいかに実現するかを考えるときに重視されるべき原則になる。
また、経済原理から考えれば、企業にとっては、生産性の高い定年対象者を継続雇用することが、業績拡大のためにもプラスである。自由を尊重して、能力発揮を最大限に行うことはそうした企業の利害とも合致する。この点は、日本が 高齢社会・人口減少社会を迎える中では、限られた労働力が最大の成果を発揮して、経済活性化に貢献することは理想とも重なる。年金制度の見直しは、そうした原則を脅かさないことを注意深く検討することが求められる。
集まれ! ほっとエイジ「目指せ! 生涯現役」
2012年9月8日 お仕事 先々月の7月7日付当Blogでご紹介の http://www.radionikkei.jp/hot_age/ondemandlist.html 変化を恐れない果敢なシニアたち=ほっとエイジが、超高齢社会をどう生き抜くか、を考える番組。超高齢社会の問題を多面的に捉える・・・・をセールスポイントに売り込むラジオ日経。その月曜日が、ライフワークに生涯を捧げることを提案する「目指せ!生涯現役」と銘打ってアピールしています。
前回のご紹介は60代、70代でもバリバリ現役で働いている人、定年後起業に成功した人、NPOなどを率いて活躍している人をゲストに迎え、ノウハウを語ってもらいますということで、私たち「生涯現役プロデューサー」登録にご関心ある仲間の皆様にはぜひご参考にしていただきたいシリーズ放送です。そこで今回も順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授の白澤卓二さんからご専門講座のエッセンスについてぜひ学んでいただきたいと存じます。
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【 白 澤 卓 二(しらさわ・たくじ) さ ん 略 歴 】
順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授。1958年神奈川県生まれ。82年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。90年同大大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。東京都老人総合研究所病理部門研究員、同神経生理部門室長、分子老化研究グループリーダー、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て2007年より現職。
専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。日本抗加齢医学会理事、バイオフィアリハビリテーション学会理事長、基礎老化学会理事、日本老年医学会評議員、他所属学会多数。
著書は、『100歳までボケない101の方法』『老いに克つ』『長寿遺伝子をオンにする生き方』
『Dr. 白澤のおいしい処方箋』シリーズなど、70冊を超える。 「世界一受けたい授業」「カラダのキモチ」等テレビ・ラジオ出演多数。新聞、雑誌等にも掲載多数。
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集 ま れ ! ほ っ と エ イ ジ 「 目 指 せ ! 生 涯 現 役 」(2012.08.27 放送分)
「集まれ!ほっとエイジ」、8月27日は順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授の白澤卓二さんが、生涯現役を実現するために心がけるべき生活習慣などを解説
http://www.radionikkei.jp/hot_age/category-1373/entry-221551.html
60歳以降もライフワークを見つけていきいき生きるためには40代くらいから、そのつもりで準備しておかなければいけません。60歳以降も意欲を持って仕事や趣味に打ち込めるようにするためには、40代くらいからどんなことに気を付けて生活を送ればいいかを伺います。
気をつけなければいけない病気は男性と女性とで異なる場合もあります。
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集 ま れ ! ほ っ と エ イ ジ 「 目 指 せ ! 生 涯 現 役 」(2012.09.03 放送分)
「集まれ!ほっとエイジ」、9月3日は順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授の白澤卓二さんがメタボ対策を伝授
http://www.radionikkei.jp/hot_age/category-1373/entry-221724.html
今回は、健康診断で「メタボ」と診断されたときに、どう対応すればいいのか、具体的にお聞きします。
カロリーを減らそうと肉を減らし、ご飯とわずかのおかずでしのぐのは間違い。しっかり肉と魚を食べ、むしろ炭水化物の割合を減らすのが正解といいます。
また、健康オタクにならないと、正しい食生活ができないほど、身体に悪いものに世の中に満ち溢れているようです。正しい知識を得て、食生活を改善しましょう!
前回のご紹介は60代、70代でもバリバリ現役で働いている人、定年後起業に成功した人、NPOなどを率いて活躍している人をゲストに迎え、ノウハウを語ってもらいますということで、私たち「生涯現役プロデューサー」登録にご関心ある仲間の皆様にはぜひご参考にしていただきたいシリーズ放送です。そこで今回も順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授の白澤卓二さんからご専門講座のエッセンスについてぜひ学んでいただきたいと存じます。
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【 白 澤 卓 二(しらさわ・たくじ) さ ん 略 歴 】
順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授。1958年神奈川県生まれ。82年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。90年同大大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。東京都老人総合研究所病理部門研究員、同神経生理部門室長、分子老化研究グループリーダー、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て2007年より現職。
専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。日本抗加齢医学会理事、バイオフィアリハビリテーション学会理事長、基礎老化学会理事、日本老年医学会評議員、他所属学会多数。
著書は、『100歳までボケない101の方法』『老いに克つ』『長寿遺伝子をオンにする生き方』
『Dr. 白澤のおいしい処方箋』シリーズなど、70冊を超える。 「世界一受けたい授業」「カラダのキモチ」等テレビ・ラジオ出演多数。新聞、雑誌等にも掲載多数。
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集 ま れ ! ほ っ と エ イ ジ 「 目 指 せ ! 生 涯 現 役 」(2012.08.27 放送分)
「集まれ!ほっとエイジ」、8月27日は順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授の白澤卓二さんが、生涯現役を実現するために心がけるべき生活習慣などを解説
http://www.radionikkei.jp/hot_age/category-1373/entry-221551.html
60歳以降もライフワークを見つけていきいき生きるためには40代くらいから、そのつもりで準備しておかなければいけません。60歳以降も意欲を持って仕事や趣味に打ち込めるようにするためには、40代くらいからどんなことに気を付けて生活を送ればいいかを伺います。
気をつけなければいけない病気は男性と女性とで異なる場合もあります。
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集 ま れ ! ほ っ と エ イ ジ 「 目 指 せ ! 生 涯 現 役 」(2012.09.03 放送分)
「集まれ!ほっとエイジ」、9月3日は順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授の白澤卓二さんがメタボ対策を伝授
http://www.radionikkei.jp/hot_age/category-1373/entry-221724.html
今回は、健康診断で「メタボ」と診断されたときに、どう対応すればいいのか、具体的にお聞きします。
カロリーを減らそうと肉を減らし、ご飯とわずかのおかずでしのぐのは間違い。しっかり肉と魚を食べ、むしろ炭水化物の割合を減らすのが正解といいます。
また、健康オタクにならないと、正しい食生活ができないほど、身体に悪いものに世の中に満ち溢れているようです。正しい知識を得て、食生活を改善しましょう!
日独シンポ「ポジティブ・エイジング」紹介
2012年9月7日 お仕事 「生涯現役社会づくり」日本モデルの推進活動を展開する日本生涯現役推進協議会&NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブは下記の日独学術研究機関の協働フォーラム開催趣旨に賛同して日独シンポジウム「German-Japanese Symposium on Positive Aging」を下記にご紹介します。ご関心ある方は、ぜひ予約お申込みをしてご参加ください。
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ドイツ 科学・ イ ノ ベ ー シ ョ ン フ ォ ー ラ ム 東 京 に つ い て
ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH東京)は、ドイツの学術研究機関と研究を重視するドイツ企業を統括する日本における組織です。ドイツの学術研究機関と革新的な企業が結集し、日本の学術界および産業界との協力関係を強化することを目的としています。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
平均寿命の延長には、これまで十分に活用されてこなかった発展の可能性が秘められています。換言すれば、個人の人生観や、世代間の共存、社会の存続性の面で多くの機会をもたらすと考えられます。世界でも群を抜いた長寿国である日本とドイツは、両国が置かれている立場からあらゆる年齢層に高齢社会のもつ潜在的な可能性を明らかにすると同時に、妨げとなっている状況や原因について解明しようとしています。
本シンポジウムでは、日独の最前線で活躍する専門家が一堂に会し、高齢化をめぐる諸課題について講演を行います。最新の科学的知見について情報交換の場を提供いたします。
【日 時】 2 0 1 2 年 1 0 月 9 日(火)
1 3 : 3 0 ~ 1 9 : 0 0 シンポジウム
1 9 : 0 0 ~ 2 1 : 0 0 レセプション
【場 所】 ホテルニューオータニ東京 翠鳳の間
【主 催】 ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京
【後 援】 ドイツ国立学術アカデミー レオポルディーナ
東京大学 高齢社会総合研究機構
ドイツ日本研究所
日本学術会議
日本老年学会
高齢社会NGO連携協議会
【お申込み】 詳細および参加お申込みは
ホームページをご覧ください。
http://www.dwih-tokyo.jp
【参加費】 無料
【お問合わせ】 ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京
〒102-0075
東京都千代田区三番町2-4 三番町KSビル5F
Tel.: 03-5276-8820
E-mail: suzuki@dwih-tokyo.jp
● 日本語・英語の同時通訳付き
【プログラム】 1 3 : 3 0 – 1 9 : 0 0
ご挨拶 フォルカー・シュタンツェル
駐日ドイツ連邦共和国大使
第1部: 高齢化の可塑性
司会: 柴田 博
人間総合科学大学 保健医療学部 学部長
日本応用老年学会 理事長
講演者: ウーズラ M.・シュタウディンガー
ドイツ国立学術アカデミー レオポルディーナ 副会長
ヤーコプス大学ブレーメン 教授
秋山 弘子
東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授
日本学術会議 元副会長
第2部: 高齢化と経済
司会: 市村 英彦
東京大学 公共政策大学院、大学院経済学研究科 教授
講演者: アクセル・ベルシュ=スパーン
マックス・プランク社会法社会政策研究所
ミュンヘン加齢経済センター(MEA) 所長
小川 直宏
日本大学 人口研究所 所長
第3部: 企業・就労のコンテキストにおける高齢化
司会: フローリアン・コールバッハ
ドイツ日本研究所 経営・経済研究部長
講演者: 清家 篤
慶応義塾大学 塾長
ウッシ・バッケス=ゲルナー
チューリッヒ大学 経営学部 教授
第4部: 高齢化とボランテイア活動
司会: 白澤政和
桜美林大学 大学院老年学科 教授
日本学術会議 会員
講演者: 山内 直人
大阪大学 大学院国際公共政策研究科 教授
マルセル・エアリングハーゲン
デュースブルク・エッセン大学 社会学科 社会学研究所 教授
閉会の辞
フロリアン・クルマス
ドイツ日本研究所 所長
秋山 弘子
ウーズラ M.・シュタウディンガー
*詳細はホームページをご覧ください。 http://www.dwih-tokyo.jp
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ドイツ 科学・ イ ノ ベ ー シ ョ ン フ ォ ー ラ ム 東 京 に つ い て
ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH東京)は、ドイツの学術研究機関と研究を重視するドイツ企業を統括する日本における組織です。ドイツの学術研究機関と革新的な企業が結集し、日本の学術界および産業界との協力関係を強化することを目的としています。
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平均寿命の延長には、これまで十分に活用されてこなかった発展の可能性が秘められています。換言すれば、個人の人生観や、世代間の共存、社会の存続性の面で多くの機会をもたらすと考えられます。世界でも群を抜いた長寿国である日本とドイツは、両国が置かれている立場からあらゆる年齢層に高齢社会のもつ潜在的な可能性を明らかにすると同時に、妨げとなっている状況や原因について解明しようとしています。
本シンポジウムでは、日独の最前線で活躍する専門家が一堂に会し、高齢化をめぐる諸課題について講演を行います。最新の科学的知見について情報交換の場を提供いたします。
【日 時】 2 0 1 2 年 1 0 月 9 日(火)
1 3 : 3 0 ~ 1 9 : 0 0 シンポジウム
1 9 : 0 0 ~ 2 1 : 0 0 レセプション
【場 所】 ホテルニューオータニ東京 翠鳳の間
【主 催】 ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京
【後 援】 ドイツ国立学術アカデミー レオポルディーナ
東京大学 高齢社会総合研究機構
ドイツ日本研究所
日本学術会議
日本老年学会
高齢社会NGO連携協議会
【お申込み】 詳細および参加お申込みは
ホームページをご覧ください。
http://www.dwih-tokyo.jp
【参加費】 無料
【お問合わせ】 ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京
〒102-0075
東京都千代田区三番町2-4 三番町KSビル5F
Tel.: 03-5276-8820
E-mail: suzuki@dwih-tokyo.jp
● 日本語・英語の同時通訳付き
【プログラム】 1 3 : 3 0 – 1 9 : 0 0
ご挨拶 フォルカー・シュタンツェル
駐日ドイツ連邦共和国大使
第1部: 高齢化の可塑性
司会: 柴田 博
人間総合科学大学 保健医療学部 学部長
日本応用老年学会 理事長
講演者: ウーズラ M.・シュタウディンガー
ドイツ国立学術アカデミー レオポルディーナ 副会長
ヤーコプス大学ブレーメン 教授
秋山 弘子
東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授
日本学術会議 元副会長
第2部: 高齢化と経済
司会: 市村 英彦
東京大学 公共政策大学院、大学院経済学研究科 教授
講演者: アクセル・ベルシュ=スパーン
マックス・プランク社会法社会政策研究所
ミュンヘン加齢経済センター(MEA) 所長
小川 直宏
日本大学 人口研究所 所長
第3部: 企業・就労のコンテキストにおける高齢化
司会: フローリアン・コールバッハ
ドイツ日本研究所 経営・経済研究部長
講演者: 清家 篤
慶応義塾大学 塾長
ウッシ・バッケス=ゲルナー
チューリッヒ大学 経営学部 教授
第4部: 高齢化とボランテイア活動
司会: 白澤政和
桜美林大学 大学院老年学科 教授
日本学術会議 会員
講演者: 山内 直人
大阪大学 大学院国際公共政策研究科 教授
マルセル・エアリングハーゲン
デュースブルク・エッセン大学 社会学科 社会学研究所 教授
閉会の辞
フロリアン・クルマス
ドイツ日本研究所 所長
秋山 弘子
ウーズラ M.・シュタウディンガー
*詳細はホームページをご覧ください。 http://www.dwih-tokyo.jp
生涯現役 Festival in 姫路:出演企画募集
2012年9月6日 お仕事 生 涯 現 役 フ ェ ス テ ィ バ ル in 姫 路
出 演 モ デ ル 及 び デ ザ イ ン 画 募 集 中 !
姫路市では、シニア世代がいきいきと輝く社会を目指し、今年も「生涯現役フェスティバルin姫路」を開催します。
今年のフェスティバルは、デザイナーのコシノヒロコさんによるトークショーや、シニアのシニアによるシニアのためのファッションショー「ひめじシニアコレクション」、市内で活動しているグループの舞台発表、活動展示など、内容盛りだくさん!
まずは、「ひめじシニアコレクション」にモデルとして出演してくださる方と「ひめじシニアコレクション」で使用する衣装のデザイン画を募集します。皆さんふるってご応募ください!
【出演企画募集URL】= http://www.city.himeji.lg.jp/koho/press/_26228/_27787/_27854.html
資料提供日 平成24年9月4日(火)
担当課 生きがい推進課 担当者 冨田 電話番号 079-221-2986
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【 開 催 日 時 】 平成25年1月20日(日)午前10時から午後4時まで
【 会 場 】 姫路市文化センター
【 イ ベ ン ト の 内 容 】(予定)
( 内 容 )
◎ コシノヒロコさんによるトークショー(会場:大ホール)
◎ 市民シニアモデルの皆さんによるファッションショー「ひめじシニアコレクション」(会場:大ホール)
◎ 趣味のグループの皆さんによる音楽やダンスのステージ(会場:小ホール)
◎ 市民活動団体や趣味のグループの皆さんによる日頃の活動を紹介する展示やミニセミナー(会場:展示室)
◎ 市内で教室を開催している講師などによる体験講座(会場:会議室など)
.※小ホールのステージ出演者や、展示室への出展者、大ホールでのトークショー及び「ひめじシニアコレクション」の観覧希望者については、10月初旬から募集を開始します。
【 「 ひ め じ シ ニ ア コ レ ク シ ョ ン 」 出 演 モ デ ル の 募 集 】
大ホールで開催する「ひめじシニアコレクション」の出演モデルを募集します。
【 部 門 】 募集する部門は次のとおりです。お孫さんなど、ご家族との共演も大歓迎!
(1)おしゃれ改造計画!
普段の私服がイケてない身近な家族(父、母、祖父、祖母など)を、プロのスタイリストの手により、おしゃれに大変身させます。衣装は主催者が用意します。自薦他薦は問いません。
(2)カップルファッション部門
ご夫婦やお友達などの男女カップルに、カップルならではのおしゃれを披露していただきます。衣装は主催者が用意します。
(3)自慢のこだわりファッション部門
おしゃれにこだわるシニアの自慢のファッション(既製品でもオリジナル作品でも構いません。ただし、洋服に限ります。)に、プロのスタイリストのアレンジを加えて、自らモデルとしてステージで披露していただきます。
(4)一般モデル部門
洋服をおしゃれに着こなし、モデルとしてステージで披露していただきます。衣装は主催者が用意します。
【 出 演 資 格 】 姫路市内に在住、勤務又は通学している60歳以上の方で、当日及び事前講習会(2~3回程度の予定)に参加できる方。
【 募 集 人 数 】 50名程度
【 応 募 方 法 】 応募用紙に必要事項を記入し、部門ごとに必要な添付写真を添えて、生きがい推進課まで郵送又は持参してください。
(1)おしゃれ改造計画!の申込用紙はこちら(PDF形式; 47KB)。
(2)カップルファッション部門、(3)自慢のこだわりファッション部門、(4)一般モデル部門の申込用紙はこちら(PDF形式; 40KB)。
【 必 要 な 添 付 写 真 】
(1)おしゃれ改造計画! 全身写真と顔写真 各1枚
(2)カップルファッション部門 お二人で写っている全身写真とお一人ずつの顔写真 各1枚
(3)自慢のこだわりファッション部門 持参する衣装を着用した全身写真と顔写真 各1枚
(4)一般モデル部門 出演者の普段着の全身写真と顔写真 各1枚
【 応 募 締 切 】 平成24年10月19日(金)
【 注 意 事 項 】
(1)応募書類は返却いたしません。
(2)応募多数の場合は、主催者が審査の上、出演者を決定します。
(3)事前にステージでの歩き方や振る舞い方等についての講習会を行います。
(4)事前講習会やショーまでの交通費は、各自で負担していただきます。
(5)出演料はありません。
【 「 ひ め じ シ ニ ア コ レ ク シ ョ ン 」 デ ザ イ ン 画 募 集 】
大ホールで開催する「ひめじシニアコレクション」で披露するシニア世代に着てもらいたいファッションのデザイン画を募集します。
【 募 集 テ ー マ 】 シニア世代の方が、パーティーやコンサートなど、ちょっとおしゃれをして出かけるときに着るパーティーウェア
(男性向け・女性向けでもどちらでもかまいません。)
【 デ ザ イ ン 画 規 格 】
(1)B4又は八つ切りサイズの用紙を縦に使用し、着色してください。1枚の用紙に1作品とします。
(2)未発表の本人によるオリジナル作品に限ります。
【 応 募 資 格 】 どなたでもご応募できます。また、一人何点でもご応募できます。
【 応 募 方 法 】 応募用紙に必要事項を記入し、デザイン画裏面に貼付の上、生きがい推進課に郵送又は持参してください。
応募用紙はこちら(PDF形式; 28KB)。
【 応 募 締 切 】 平成24年10月19日(金)
【 審 査 】 書類審査を行い、優秀作品を5点程度決定します。
優秀作品の作者には、記念品を贈呈します。また、応募者全員に参加賞があります。
優秀作品は、県下の服飾専門学校の協力を得て実際に衣装に仕立て、ショーのステージで披露します。
【 注 意 事 項 】
(1)応募作品は、返却いたしません。
(2)応募作品の著作権は、主催者である姫路市に帰属します。
【 応 募・問 い 合 わ せ 先 】
姫路市 生きがい推進課
〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地
電話 079-221-2986
ファクス 079-221-2045
電子メール ikigai@city.himeji.hyogo.jp
出 演 モ デ ル 及 び デ ザ イ ン 画 募 集 中 !
姫路市では、シニア世代がいきいきと輝く社会を目指し、今年も「生涯現役フェスティバルin姫路」を開催します。
今年のフェスティバルは、デザイナーのコシノヒロコさんによるトークショーや、シニアのシニアによるシニアのためのファッションショー「ひめじシニアコレクション」、市内で活動しているグループの舞台発表、活動展示など、内容盛りだくさん!
まずは、「ひめじシニアコレクション」にモデルとして出演してくださる方と「ひめじシニアコレクション」で使用する衣装のデザイン画を募集します。皆さんふるってご応募ください!
【出演企画募集URL】= http://www.city.himeji.lg.jp/koho/press/_26228/_27787/_27854.html
資料提供日 平成24年9月4日(火)
担当課 生きがい推進課 担当者 冨田 電話番号 079-221-2986
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【 開 催 日 時 】 平成25年1月20日(日)午前10時から午後4時まで
【 会 場 】 姫路市文化センター
【 イ ベ ン ト の 内 容 】(予定)
( 内 容 )
◎ コシノヒロコさんによるトークショー(会場:大ホール)
◎ 市民シニアモデルの皆さんによるファッションショー「ひめじシニアコレクション」(会場:大ホール)
◎ 趣味のグループの皆さんによる音楽やダンスのステージ(会場:小ホール)
◎ 市民活動団体や趣味のグループの皆さんによる日頃の活動を紹介する展示やミニセミナー(会場:展示室)
◎ 市内で教室を開催している講師などによる体験講座(会場:会議室など)
.※小ホールのステージ出演者や、展示室への出展者、大ホールでのトークショー及び「ひめじシニアコレクション」の観覧希望者については、10月初旬から募集を開始します。
【 「 ひ め じ シ ニ ア コ レ ク シ ョ ン 」 出 演 モ デ ル の 募 集 】
大ホールで開催する「ひめじシニアコレクション」の出演モデルを募集します。
【 部 門 】 募集する部門は次のとおりです。お孫さんなど、ご家族との共演も大歓迎!
(1)おしゃれ改造計画!
普段の私服がイケてない身近な家族(父、母、祖父、祖母など)を、プロのスタイリストの手により、おしゃれに大変身させます。衣装は主催者が用意します。自薦他薦は問いません。
(2)カップルファッション部門
ご夫婦やお友達などの男女カップルに、カップルならではのおしゃれを披露していただきます。衣装は主催者が用意します。
(3)自慢のこだわりファッション部門
おしゃれにこだわるシニアの自慢のファッション(既製品でもオリジナル作品でも構いません。ただし、洋服に限ります。)に、プロのスタイリストのアレンジを加えて、自らモデルとしてステージで披露していただきます。
(4)一般モデル部門
洋服をおしゃれに着こなし、モデルとしてステージで披露していただきます。衣装は主催者が用意します。
【 出 演 資 格 】 姫路市内に在住、勤務又は通学している60歳以上の方で、当日及び事前講習会(2~3回程度の予定)に参加できる方。
【 募 集 人 数 】 50名程度
【 応 募 方 法 】 応募用紙に必要事項を記入し、部門ごとに必要な添付写真を添えて、生きがい推進課まで郵送又は持参してください。
(1)おしゃれ改造計画!の申込用紙はこちら(PDF形式; 47KB)。
(2)カップルファッション部門、(3)自慢のこだわりファッション部門、(4)一般モデル部門の申込用紙はこちら(PDF形式; 40KB)。
【 必 要 な 添 付 写 真 】
(1)おしゃれ改造計画! 全身写真と顔写真 各1枚
(2)カップルファッション部門 お二人で写っている全身写真とお一人ずつの顔写真 各1枚
(3)自慢のこだわりファッション部門 持参する衣装を着用した全身写真と顔写真 各1枚
(4)一般モデル部門 出演者の普段着の全身写真と顔写真 各1枚
【 応 募 締 切 】 平成24年10月19日(金)
【 注 意 事 項 】
(1)応募書類は返却いたしません。
(2)応募多数の場合は、主催者が審査の上、出演者を決定します。
(3)事前にステージでの歩き方や振る舞い方等についての講習会を行います。
(4)事前講習会やショーまでの交通費は、各自で負担していただきます。
(5)出演料はありません。
【 「 ひ め じ シ ニ ア コ レ ク シ ョ ン 」 デ ザ イ ン 画 募 集 】
大ホールで開催する「ひめじシニアコレクション」で披露するシニア世代に着てもらいたいファッションのデザイン画を募集します。
【 募 集 テ ー マ 】 シニア世代の方が、パーティーやコンサートなど、ちょっとおしゃれをして出かけるときに着るパーティーウェア
(男性向け・女性向けでもどちらでもかまいません。)
【 デ ザ イ ン 画 規 格 】
(1)B4又は八つ切りサイズの用紙を縦に使用し、着色してください。1枚の用紙に1作品とします。
(2)未発表の本人によるオリジナル作品に限ります。
【 応 募 資 格 】 どなたでもご応募できます。また、一人何点でもご応募できます。
【 応 募 方 法 】 応募用紙に必要事項を記入し、デザイン画裏面に貼付の上、生きがい推進課に郵送又は持参してください。
応募用紙はこちら(PDF形式; 28KB)。
【 応 募 締 切 】 平成24年10月19日(金)
【 審 査 】 書類審査を行い、優秀作品を5点程度決定します。
優秀作品の作者には、記念品を贈呈します。また、応募者全員に参加賞があります。
優秀作品は、県下の服飾専門学校の協力を得て実際に衣装に仕立て、ショーのステージで披露します。
【 注 意 事 項 】
(1)応募作品は、返却いたしません。
(2)応募作品の著作権は、主催者である姫路市に帰属します。
【 応 募・問 い 合 わ せ 先 】
姫路市 生きがい推進課
〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地
電話 079-221-2986
ファクス 079-221-2045
電子メール ikigai@city.himeji.hyogo.jp
シニアが拓くこれからの日本:記念シンポ
2012年9月5日 お仕事 日本生涯現役推進協議会Webサイトでリンク紹介の高齢社会NGO連携協議会(ライフ・ベンチャー・クラブが1998年10月の創設時メンバー、東瀧は現理事の一員)に加盟するダイヤ高齢社会研究財団の設立20年記念シンポジウム 「シニアが拓くこれからの日本 ― 新しい退職後の生き方にチャレンジ! ―」(11月15日開催)のお知らせご案内がありましたので、下記ご紹介します。 ご紹介URL = http://dia.or.jp/news/FileDownload.php?file_name=125_20120815_1.pdf をご参照ください。
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ダ イ ヤ 高 齢 社 会 研 究 財 団 設 立 2 0 年 記 念 シ ン ポ ジ ウ ム
「 シ ニ ア が 拓 く こ れ か ら の 日 本 ―
新 し い 退 職 後 の 生 き 方 に チ ャ レ ン ジ ! ― 」
【 概 要 】
多くの企業人が、定年退職後のセカンドライフにおいて、社会との新たなつながりを見出せずにいます。
また身体能力の低下や配偶者の死亡といったライフイベントに遭遇することの多いサードライフにおいて、社会から孤立してしまうといった課題も指摘されています。
そこで、本シンポジウムでは、こうした課題を克服していくための居場所と役割づくりについて考えていきます。
多くの方々の参加をお待ちしています。
開催日時、場所等の詳細につきましては、このPDF = http://dia.or.jp/news/FileDownload.php?file_name=125_20120815_1.pdf をご参照ください。
またお申し込みについては、このURL = https://www.q-pass.jp/e.php?s=506_55fe20a5f413b106e0e7f5ba6a5daf29 から受け付けております。
【 開 催 日 時 】 2 0 1 2 年 1 1 月 1 5 日 1 3 : 3 0
【 申 込 受 付 期 間 】 2 0 1 2 年 8 月 7 日 ~ 1 1 月 1 1 日
【 そ の 他 詳 細 】
★プログラム
● 基 調 講 演 :「 思 い 切 り、 自 分 を 生 か す 」
公益財団法人さわやか福祉財団 理事長 堀 田 力
● 研 究 報 告
「セ カ ン ド ラ イ フ を 迎 え る に あ た っ て の 適 応 」
ダイヤ高齢社会研究財団 西 村 芳 貢
「サ ー ド ラ イ フ に お け る 活 動 継 続」
ダイヤ高齢社会研究財団 澤 岡 詩 野
● パネルディスカッション
「退 職 後、 い か に 自 分 ら し く 年 を 重 ね る か」
・コメンテーター : お茶の水女子大学 名誉教授 袖 井 孝 子
桜美林大学 教授 長 田 久 雄
・パネリスト : 高齢者4団体(DAA、ダイヤネット、かながわ子ども の教室、ダイヤビック
ひばり会)の会員
・進行役 : 西 村 芳 貢、 澤 岡 詩 野
★日時:平成 2 4 年 1 1 月 1 5 日(木)1 3:3 0 ~ 1 7:1 0(受付開始 1 3:0 0)
★場所:丸 の 内 マ イ プ ラ ザ ホ ー ル
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル4F
http://www.myplaza.jp/05_other/access.html
★入場料:無料
★受付メールについて
このお申し込み直後に受付メールが送信されます。届かない場合、ご記入いただいたメールアドレスが間違っている可能性があるため、再度お申し込み手続きをお願いいたします。
また、この受付メールは参加証ではありませんので、ご注意願います。
★参加証
お申し込み後、2週間以内にE-mailで送信いたしますので、印刷して当日ご持参下さい。参加証が届かない場合には、当財団あてお問い合わせください。
★注意事項
・ 携帯メールでのお申し込みはお受けいたしておりません。PCからお申し込みができない方は、FAX、ハガキ・封書またはE-mail で、ダイヤ高齢社会研究財団あてお申し込みください。
・ ご登録いただいたメールアドレスが間違っている場合、参加証を送信できませんのでご注意ください。
・ 所定の参加者数に達した場合、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
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ダ イ ヤ 高 齢 社 会 研 究 財 団 設 立 2 0 年 記 念 シ ン ポ ジ ウ ム
「 シ ニ ア が 拓 く こ れ か ら の 日 本 ―
新 し い 退 職 後 の 生 き 方 に チ ャ レ ン ジ ! ― 」
【 概 要 】
多くの企業人が、定年退職後のセカンドライフにおいて、社会との新たなつながりを見出せずにいます。
また身体能力の低下や配偶者の死亡といったライフイベントに遭遇することの多いサードライフにおいて、社会から孤立してしまうといった課題も指摘されています。
そこで、本シンポジウムでは、こうした課題を克服していくための居場所と役割づくりについて考えていきます。
多くの方々の参加をお待ちしています。
開催日時、場所等の詳細につきましては、このPDF = http://dia.or.jp/news/FileDownload.php?file_name=125_20120815_1.pdf をご参照ください。
またお申し込みについては、このURL = https://www.q-pass.jp/e.php?s=506_55fe20a5f413b106e0e7f5ba6a5daf29 から受け付けております。
【 開 催 日 時 】 2 0 1 2 年 1 1 月 1 5 日 1 3 : 3 0
【 申 込 受 付 期 間 】 2 0 1 2 年 8 月 7 日 ~ 1 1 月 1 1 日
【 そ の 他 詳 細 】
★プログラム
● 基 調 講 演 :「 思 い 切 り、 自 分 を 生 か す 」
公益財団法人さわやか福祉財団 理事長 堀 田 力
● 研 究 報 告
「セ カ ン ド ラ イ フ を 迎 え る に あ た っ て の 適 応 」
ダイヤ高齢社会研究財団 西 村 芳 貢
「サ ー ド ラ イ フ に お け る 活 動 継 続」
ダイヤ高齢社会研究財団 澤 岡 詩 野
● パネルディスカッション
「退 職 後、 い か に 自 分 ら し く 年 を 重 ね る か」
・コメンテーター : お茶の水女子大学 名誉教授 袖 井 孝 子
桜美林大学 教授 長 田 久 雄
・パネリスト : 高齢者4団体(DAA、ダイヤネット、かながわ子ども の教室、ダイヤビック
ひばり会)の会員
・進行役 : 西 村 芳 貢、 澤 岡 詩 野
★日時:平成 2 4 年 1 1 月 1 5 日(木)1 3:3 0 ~ 1 7:1 0(受付開始 1 3:0 0)
★場所:丸 の 内 マ イ プ ラ ザ ホ ー ル
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル4F
http://www.myplaza.jp/05_other/access.html
★入場料:無料
★受付メールについて
このお申し込み直後に受付メールが送信されます。届かない場合、ご記入いただいたメールアドレスが間違っている可能性があるため、再度お申し込み手続きをお願いいたします。
また、この受付メールは参加証ではありませんので、ご注意願います。
★参加証
お申し込み後、2週間以内にE-mailで送信いたしますので、印刷して当日ご持参下さい。参加証が届かない場合には、当財団あてお問い合わせください。
★注意事項
・ 携帯メールでのお申し込みはお受けいたしておりません。PCからお申し込みができない方は、FAX、ハガキ・封書またはE-mail で、ダイヤ高齢社会研究財団あてお申し込みください。
・ ご登録いただいたメールアドレスが間違っている場合、参加証を送信できませんのでご注意ください。
・ 所定の参加者数に達した場合、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
加藤特許事務所:知財とびうめ便りNo.26
2012年9月4日 お仕事◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
「加 藤 特 許 事 務 所 ~知 財 と び う め 便 り~」 Vol.26
発信日:2012年9月4日 発信者:加藤特許事務所
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
★ 目 次 ★
1.所 長 コ ラ ム
●大学でのR&Dと知的財産について
2.知 財 ニ ュ ー ス
●特許庁、デザイン事例集「なるほど、日本の素敵な製品デザイン…」第2弾 発行
3.連 載 知 財 講 座
●第26回:意匠『意匠の新規性の喪失の例外について』
4.イ ベ ン ト 案 内
●平成24年度実務者向け知的財産権制度説明会開催
5.事 務 所 か ら の お 知 ら せ
●韓国の商標新制度について
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.所 長 コ ラ ム
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
● 大 学 で の R & D と 知 的 財 産 に つ い て
私は、現在、大学で産官学連携、知的財産を担当している。最近、企業の方と
共同研究で画期的な成果というのが必ずしも出ていないのではないかという話をよくする。
これはいろんな理由があると思うが、日本の企業は物をつくる能力を持っているけれども(一部にイノベーティブな企業はもちろんあるが)、大半はキャッチアップ体質からなかなか脱却できないでいることが原因なのではないかと。
そのため、大学からの研究開発支援を期待しているが、いわゆる従来モデルの延長で、企業、大学、ともにイノベーティブなものを作る体制になっていないのではないかと思われる。
また、世界的競争の中で、スピードアップをして目標に最短で到達するためのイノベーションモデルができていない。例えば、よく言われるオープンイノベーションであるが(これももちろん目的ではなくて手段であり必要であれば活用すべきであるが)、そのための事業戦略とか知財戦略が作れていないのではないか。
さらに欧米では、大学そのものがR&D拠点になっているという場合もあり、日本の大学を日本の企業のR&D拠点として位置づけるための討論、合意が必要だと考えている。
右肩上がりの時代においては、税収は経済界に任せて、大学はそこから研究費を受け取ることによってアカデミックな研究に専念できた。
しかし、その経済界が、現在非常に厳しい状況で、イノベーティブな製品を開発できなければ、また税収のほとんどを社会保障に使うことになれば、大学の研究そのもの、アカデミックな研究そのものが十分に行えなくなる。大学はR&Dに出ていかざるを得ないのではないかと考えている。
また、大学特許の取り扱いについては、米国の大学のライセンス収入は日本の150倍であるが、タイムラグだけの問題なのか、知的財産についての価値観、損害賠償の考え方の違いであるのか、いずれにしろ現在のビジネスモデルで米国と同じところまで到達するには限界がある。
大学は何のために特許を取得しその移転を行うのか、イノベーションの達成の観点から大学技術移転モデルをもう一度考える時期に来ているように思われる。
奈良先端科学技術大学院大学 知的財産本部長 教
客員 弁理士 久保 浩三
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.知 財 ニ ュ ー ス
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●特許庁、デザイン事例集「なるほど、日本の素敵な製品デザイン…」第2弾発行
特許庁は8月14日、意匠権を中心とした産業財産権の活用戦略を検討する際の参考事例としてまとめた事例集第2弾「なるほど、日本の素敵な製品デザイン戦略と知的財産権の事例集-2」を発行しました。
本事例集は、デザインを活用している企業の知財担当者、デザイン担当者等にヒアリング調査を実施し、結果を取りまとめたもので、全国の経済産業局特許室、知財総合支援窓口および(独)工業所有権情報・研修館にて無料配布を行っています。
なお、特許庁サイト上でもPDFデータが下記URL先に掲載されていますが、これは30ページの概要版となっています。
本事例集の問合せ先は、下記のURLをご覧ください。
http://www.jpo.go.jp/seido/s_ishou/design_chizai_jirei2.htm
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3.連 載 知 財 講 座
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
第26回:意匠『意匠の新規性の喪失の例外について』
既に公知となった意匠は、新規性がないので、以後に意匠登録出願しても、原則として意匠登録は認められません。
しかし、意匠は物品の外観であるため、人の目に触れればすぐに模倣される可能性があり、権利者の意に反して出願前に公知になる機会が多いことが想定できます。
また、意匠は、物品を販売、展示し、需要者の評価を見た上で意匠登録出願の是非を判断できた方が都合がいいことが考えられます。
そこで意匠法では、次の場合に、新規性がなくなった意匠について、例外的に新規性についての要件を問わないこととしています。
(1)意匠登録を受ける権利を有する者の意に反して公知となった場合で、その公知となった日から6月以内に意匠登録出願したとき(意匠法第4条第1項)。
(2)意匠登録を受ける権利を有する者の行為に起因して公知になった場合で、
の公知となった日から6月以内に意匠登録出願したとき(同 第2項)。
(2)の場合、出願時に、願書にその旨を記載するとともに、30日以内に証
書を提出する必要があります(同 第3項)。
(1)の場合にその手続が不要であるのは、意に反して公知になったことを出願人は出願時には認識しておらず後で知ることが多いことを考慮したためです。
意匠登録を受ける権利を有する者の行為に起因して公知になったときに提出する証明書としては、展示会の主催者や販売店の責任者の証明書、新聞や雑誌の記事のコピー等があります。
なお、特許(実用新案登録)について、以前は新規性喪失の例外を受けられる行為として、刊行物発表や学会発表等の一定の場合に限られていましたが、今年4月に施行された法改正で、特許についても、特許を受ける権利を有する者の行為の範囲が広がり、意匠の場合と同様となりました。
新規性喪失の例外の適用を受けた出願でも、他の登録要件、例えば先願の規定は適用されますので、他人の同一又は類似の意匠登録出願により拒絶されます。
また、他人が独自に同一又は類似の意匠を創作して公知にしたときは、その前に公知にした自己の意匠について新規性喪失の例外の適用を受けて意匠登録出願をしても、拒絶されます。
このように、新規性喪失の例外の制度は、出願人としては有効に活用できますが、できるだけ発表前に出願することが肝要です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.イ ベ ン ト 案 内
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●平成24年度実務者向け知的財産権制度説明会開催
特許庁は、知的財産権の業務に携わっている実務者の方を対象に、制度の円滑な運用を図るため、実務上必要な知識の習得を目的とした実務者向け説明会を全国の主要都市20ヶ所で開催します。
本説明会では特許・意匠・商標の審査基準やその運用、審判制度の運用等について、特許庁職員が解説します。参加の場合は、事前申込が必要で、参加は無料です。
九州・沖縄での開催日は、次の通りです。
福岡市:10/2,10/29,11/26,12/17
熊本市:9/14,10/19
那覇市:9/28
詳細は、下記のURLをご覧ください。
http://www.jiii.or.jp/h24_jitsumusya/index.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5.事務所からのお知らせ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●韓国の商標新制度について
韓国で「音・におい」の商標が今年3月より導入されました。
施行から4ヵ月の出願は、音が37件、においは0件です。
音やにおいの商標を登録するためには、「使用による特別な顕著性」が必要なため、これらの登録のハードルは非常に高いものとなっています。
日本からは、久光製薬株式会社が音の商標を出願中です。下記のURLのサイトで音・においの出願を検索することができます。ご参考ください。
http://eng.kipris.or.kr/ → Trademark → Advanced Search → Vienna Code(DR)
音は「980100」、においは「980200」を入力
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
※メールマガジン配信停止・変更方法について
配信停止:
タイトルに『配信停止』をご記入のうえ、空メールをmail@kato-pat.jp宛に
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配信先変更:
タイトルに『配信先変更』と本文に変更後の名称・アドレスをご記入のうえ、
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◆ 加 藤 特 許 事 務 所
URL:http://www.kato-pat.jp/
編集・発行: 加藤特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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「加 藤 特 許 事 務 所 ~知 財 と び う め 便 り~」 Vol.26
発信日:2012年9月4日 発信者:加藤特許事務所
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★ 目 次 ★
1.所 長 コ ラ ム
●大学でのR&Dと知的財産について
2.知 財 ニ ュ ー ス
●特許庁、デザイン事例集「なるほど、日本の素敵な製品デザイン…」第2弾 発行
3.連 載 知 財 講 座
●第26回:意匠『意匠の新規性の喪失の例外について』
4.イ ベ ン ト 案 内
●平成24年度実務者向け知的財産権制度説明会開催
5.事 務 所 か ら の お 知 ら せ
●韓国の商標新制度について
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.所 長 コ ラ ム
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● 大 学 で の R & D と 知 的 財 産 に つ い て
私は、現在、大学で産官学連携、知的財産を担当している。最近、企業の方と
共同研究で画期的な成果というのが必ずしも出ていないのではないかという話をよくする。
これはいろんな理由があると思うが、日本の企業は物をつくる能力を持っているけれども(一部にイノベーティブな企業はもちろんあるが)、大半はキャッチアップ体質からなかなか脱却できないでいることが原因なのではないかと。
そのため、大学からの研究開発支援を期待しているが、いわゆる従来モデルの延長で、企業、大学、ともにイノベーティブなものを作る体制になっていないのではないかと思われる。
また、世界的競争の中で、スピードアップをして目標に最短で到達するためのイノベーションモデルができていない。例えば、よく言われるオープンイノベーションであるが(これももちろん目的ではなくて手段であり必要であれば活用すべきであるが)、そのための事業戦略とか知財戦略が作れていないのではないか。
さらに欧米では、大学そのものがR&D拠点になっているという場合もあり、日本の大学を日本の企業のR&D拠点として位置づけるための討論、合意が必要だと考えている。
右肩上がりの時代においては、税収は経済界に任せて、大学はそこから研究費を受け取ることによってアカデミックな研究に専念できた。
しかし、その経済界が、現在非常に厳しい状況で、イノベーティブな製品を開発できなければ、また税収のほとんどを社会保障に使うことになれば、大学の研究そのもの、アカデミックな研究そのものが十分に行えなくなる。大学はR&Dに出ていかざるを得ないのではないかと考えている。
また、大学特許の取り扱いについては、米国の大学のライセンス収入は日本の150倍であるが、タイムラグだけの問題なのか、知的財産についての価値観、損害賠償の考え方の違いであるのか、いずれにしろ現在のビジネスモデルで米国と同じところまで到達するには限界がある。
大学は何のために特許を取得しその移転を行うのか、イノベーションの達成の観点から大学技術移転モデルをもう一度考える時期に来ているように思われる。
奈良先端科学技術大学院大学 知的財産本部長 教
客員 弁理士 久保 浩三
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2.知 財 ニ ュ ー ス
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●特許庁、デザイン事例集「なるほど、日本の素敵な製品デザイン…」第2弾発行
特許庁は8月14日、意匠権を中心とした産業財産権の活用戦略を検討する際の参考事例としてまとめた事例集第2弾「なるほど、日本の素敵な製品デザイン戦略と知的財産権の事例集-2」を発行しました。
本事例集は、デザインを活用している企業の知財担当者、デザイン担当者等にヒアリング調査を実施し、結果を取りまとめたもので、全国の経済産業局特許室、知財総合支援窓口および(独)工業所有権情報・研修館にて無料配布を行っています。
なお、特許庁サイト上でもPDFデータが下記URL先に掲載されていますが、これは30ページの概要版となっています。
本事例集の問合せ先は、下記のURLをご覧ください。
http://www.jpo.go.jp/seido/s_ishou/design_chizai_jirei2.htm
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3.連 載 知 財 講 座
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第26回:意匠『意匠の新規性の喪失の例外について』
既に公知となった意匠は、新規性がないので、以後に意匠登録出願しても、原則として意匠登録は認められません。
しかし、意匠は物品の外観であるため、人の目に触れればすぐに模倣される可能性があり、権利者の意に反して出願前に公知になる機会が多いことが想定できます。
また、意匠は、物品を販売、展示し、需要者の評価を見た上で意匠登録出願の是非を判断できた方が都合がいいことが考えられます。
そこで意匠法では、次の場合に、新規性がなくなった意匠について、例外的に新規性についての要件を問わないこととしています。
(1)意匠登録を受ける権利を有する者の意に反して公知となった場合で、その公知となった日から6月以内に意匠登録出願したとき(意匠法第4条第1項)。
(2)意匠登録を受ける権利を有する者の行為に起因して公知になった場合で、
の公知となった日から6月以内に意匠登録出願したとき(同 第2項)。
(2)の場合、出願時に、願書にその旨を記載するとともに、30日以内に証
書を提出する必要があります(同 第3項)。
(1)の場合にその手続が不要であるのは、意に反して公知になったことを出願人は出願時には認識しておらず後で知ることが多いことを考慮したためです。
意匠登録を受ける権利を有する者の行為に起因して公知になったときに提出する証明書としては、展示会の主催者や販売店の責任者の証明書、新聞や雑誌の記事のコピー等があります。
なお、特許(実用新案登録)について、以前は新規性喪失の例外を受けられる行為として、刊行物発表や学会発表等の一定の場合に限られていましたが、今年4月に施行された法改正で、特許についても、特許を受ける権利を有する者の行為の範囲が広がり、意匠の場合と同様となりました。
新規性喪失の例外の適用を受けた出願でも、他の登録要件、例えば先願の規定は適用されますので、他人の同一又は類似の意匠登録出願により拒絶されます。
また、他人が独自に同一又は類似の意匠を創作して公知にしたときは、その前に公知にした自己の意匠について新規性喪失の例外の適用を受けて意匠登録出願をしても、拒絶されます。
このように、新規性喪失の例外の制度は、出願人としては有効に活用できますが、できるだけ発表前に出願することが肝要です。
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4.イ ベ ン ト 案 内
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●平成24年度実務者向け知的財産権制度説明会開催
特許庁は、知的財産権の業務に携わっている実務者の方を対象に、制度の円滑な運用を図るため、実務上必要な知識の習得を目的とした実務者向け説明会を全国の主要都市20ヶ所で開催します。
本説明会では特許・意匠・商標の審査基準やその運用、審判制度の運用等について、特許庁職員が解説します。参加の場合は、事前申込が必要で、参加は無料です。
九州・沖縄での開催日は、次の通りです。
福岡市:10/2,10/29,11/26,12/17
熊本市:9/14,10/19
那覇市:9/28
詳細は、下記のURLをご覧ください。
http://www.jiii.or.jp/h24_jitsumusya/index.html
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5.事務所からのお知らせ
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●韓国の商標新制度について
韓国で「音・におい」の商標が今年3月より導入されました。
施行から4ヵ月の出願は、音が37件、においは0件です。
音やにおいの商標を登録するためには、「使用による特別な顕著性」が必要なため、これらの登録のハードルは非常に高いものとなっています。
日本からは、久光製薬株式会社が音の商標を出願中です。下記のURLのサイトで音・においの出願を検索することができます。ご参考ください。
http://eng.kipris.or.kr/ → Trademark → Advanced Search → Vienna Code(DR)
音は「980100」、においは「980200」を入力
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◆ 加 藤 特 許 事 務 所
URL:http://www.kato-pat.jp/
編集・発行: 加藤特許事務所 -メルマガ事務局-
福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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9月第321回&10月第322回「生涯現役塾」
2012年9月3日 お仕事第321回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
生 涯 現 役 で 取 り 組 む 第 九 弾
~ 新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家 ~
日 時: 2012年 9月26日(水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
先行きの見えない現代社会において、これまでの高度成長を支えてきた政官財一体の仕組みも崩壊し、政治家そしてマスコミも信頼を失ってしまった今、新しい生き方働き方としての社会起業家が注目されています。
なぜなら、私たちが私たち自身の手で、この社会をよりよくし、未来を担う子供たちに豊かな社会を残していかなくてはならないからです。社会起業家としての生き方に触れていただく中で、生涯現役を目指す皆様も、これまでの経験・人脈をフルに生かした社会起業活動に取り組み、後続のものにその素晴らしい後姿を残すよう行動を始めて欲しいと思っております。
【 着 眼 点 】
・ 混 迷 の 時 代 の 背 景 に あ る 変 化 の 本 質 を 理 解 す る
・ 新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家 と は
・ 第 二 の 人 生 を 考 え る 際 に 必 要 な 『 後 ろ 姿 を 残 す 』 と い う 視 点
「 日 本 を 元 気 に ! 」の考えからさらに「 あ な た も 日 本 も 元 気 に!」するために、皆様一人ひとりの生きがいに燃える意欲的な意識改革事業で当生涯現役塾は社会貢献したいと存じます。ご参加の皆様全員が主役の生涯現役塾にご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
記
テーマ:新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家
進 行:新川 政信(KKかい援隊本部 代表取締役会長・生涯現役協&NPO法人LVクラブ 理事)
講 師:田中 勇一(社会起業大学 理事長、リソウル株式会社 代表取締役)
略 歴:1992年京都大学理学部卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)入社。1998 年米国カーネギーメロン大学にて MBA 取得。人材・組織開発コンサルティング会社の立ち上げを経て、新銀行東京設立プロジェクト草創期に2年間携わり銀行立ち上げに大きく貢献。現在は、リソウル㈱を設立し、経営相談、起業支援、転職支援等に取り組む。2010年4月には日本初の社会起業家育成のビジネススクールである「社会起業大学」を設立。
主な共著:「たかがMBAされどMBA」。
………………………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :lvcinfo@npolvc.org or sgskinfo@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
………………………………………………………………………………………………………
第 3 2 1 回 生 涯 現 役 塾 参 加 申 込 書 2012 年 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
第322回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
生 涯 現 役 で 取 り 組 む 第 十 弾
~ 超 高 齢 社 会 で シ ニ ア が こ れ か ら や る こ と ~
日 時: 2012年 10月24日(水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
超高齢社会の先頭を切る21世紀の日本。戦後打ちのめされた廃墟から営々と経済大国への変身を世界に示した誇りあるわが日本。その人財エネルギーが有効に活躍されず、高齢化に伴って産業廃棄化される重大な危機を迎えています。
日本人のDNAには本来農耕民族の生涯現役社会づくりで、自らの社会をよりよく未来の子供たちに豊かな社会を残していく知恵と努力が備わっている筈。生涯現役を志す皆様とこれまでの豊かな経験・人脈をフル活用した生涯現役社会活動に取り組み、後続の世代ともどもその素晴らしいシニア後姿を残せる行動を始めて欲しいと思っております。
【 着 眼 点 】
・ 超 高 齢 社 会 日 本 で シ ニ ア が 果 た す 課 題 を 探 究 す る
・ 元 気 シ ニ ア の 新 し い 生 き 方 働 き 方 で 社 会 貢 献 で き る
・ 世 界 に 示 す『 超 高 齢 社 会 で も 夢 あ る 日 本 』 モ デ ル 像 づ く り
「 日 本 を 元 気 に ! 」の目標から、さらに「 あ な た も 日 本 も 元 気 に!」なるため、皆様一人ひとりの生きがいに燃える意欲的な目標意識と活動で当生涯現役塾は社会貢献したいと存じます。ご参加皆様が主役となる生涯現役塾にご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。
記
テーマ:超 高 齢 社 会 で シ ニ ア が こ れ か ら や る こ と
進 行:東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
講 師:上原 喜光(一般社団法人 全国介護者支援協議会 理事長 & 高齢社会NGO連携協議会 理事)
略 歴:全介協発行の『介護サービスガイド帳』(2010年度版は30都道府県24エリア版)の編集人ほか、医学・看護・介護・社会福祉の総合用語集『あったか介護・看護のための用語集』(照林社)の監修など、介護福祉分野で幅広く活躍。2012年4月より全国コミュニティFM45局「上原喜光のぐるっと360度」(毎週日曜日9:00~9:55)でパーソナリティを務める。「全ビルマ会」副会長。「英霊にこたえる会」常任委員。主な著書は、『30~40代独身のための親の介護と仕事を両立させる本』『気持ちが楽になる介護の新常識』(秀和システム)など。
…………………………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :lvcinfo@npolvc.org or sgskinfo@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
………………………………………………………………………………………………………
第 3 2 2 回 生 涯 現 役 塾 参 加 申 込 書 2012 年 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
生 涯 現 役 で 取 り 組 む 第 九 弾
~ 新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家 ~
日 時: 2012年 9月26日(水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
先行きの見えない現代社会において、これまでの高度成長を支えてきた政官財一体の仕組みも崩壊し、政治家そしてマスコミも信頼を失ってしまった今、新しい生き方働き方としての社会起業家が注目されています。
なぜなら、私たちが私たち自身の手で、この社会をよりよくし、未来を担う子供たちに豊かな社会を残していかなくてはならないからです。社会起業家としての生き方に触れていただく中で、生涯現役を目指す皆様も、これまでの経験・人脈をフルに生かした社会起業活動に取り組み、後続のものにその素晴らしい後姿を残すよう行動を始めて欲しいと思っております。
【 着 眼 点 】
・ 混 迷 の 時 代 の 背 景 に あ る 変 化 の 本 質 を 理 解 す る
・ 新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家 と は
・ 第 二 の 人 生 を 考 え る 際 に 必 要 な 『 後 ろ 姿 を 残 す 』 と い う 視 点
「 日 本 を 元 気 に ! 」の考えからさらに「 あ な た も 日 本 も 元 気 に!」するために、皆様一人ひとりの生きがいに燃える意欲的な意識改革事業で当生涯現役塾は社会貢献したいと存じます。ご参加の皆様全員が主役の生涯現役塾にご支援とご協力を心からお願い申し上げます。
記
テーマ:新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家
進 行:新川 政信(KKかい援隊本部 代表取締役会長・生涯現役協&NPO法人LVクラブ 理事)
講 師:田中 勇一(社会起業大学 理事長、リソウル株式会社 代表取締役)
略 歴:1992年京都大学理学部卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)入社。1998 年米国カーネギーメロン大学にて MBA 取得。人材・組織開発コンサルティング会社の立ち上げを経て、新銀行東京設立プロジェクト草創期に2年間携わり銀行立ち上げに大きく貢献。現在は、リソウル㈱を設立し、経営相談、起業支援、転職支援等に取り組む。2010年4月には日本初の社会起業家育成のビジネススクールである「社会起業大学」を設立。
主な共著:「たかがMBAされどMBA」。
………………………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :lvcinfo@npolvc.org or sgskinfo@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
………………………………………………………………………………………………………
第 3 2 1 回 生 涯 現 役 塾 参 加 申 込 書 2012 年 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
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第322回 ライフ・ベンチャー 生 涯 現 役 塾
生 涯 現 役 で 取 り 組 む 第 十 弾
~ 超 高 齢 社 会 で シ ニ ア が こ れ か ら や る こ と ~
日 時: 2012年 10月24日(水)18:00~20:00
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
超高齢社会の先頭を切る21世紀の日本。戦後打ちのめされた廃墟から営々と経済大国への変身を世界に示した誇りあるわが日本。その人財エネルギーが有効に活躍されず、高齢化に伴って産業廃棄化される重大な危機を迎えています。
日本人のDNAには本来農耕民族の生涯現役社会づくりで、自らの社会をよりよく未来の子供たちに豊かな社会を残していく知恵と努力が備わっている筈。生涯現役を志す皆様とこれまでの豊かな経験・人脈をフル活用した生涯現役社会活動に取り組み、後続の世代ともどもその素晴らしいシニア後姿を残せる行動を始めて欲しいと思っております。
【 着 眼 点 】
・ 超 高 齢 社 会 日 本 で シ ニ ア が 果 た す 課 題 を 探 究 す る
・ 元 気 シ ニ ア の 新 し い 生 き 方 働 き 方 で 社 会 貢 献 で き る
・ 世 界 に 示 す『 超 高 齢 社 会 で も 夢 あ る 日 本 』 モ デ ル 像 づ く り
「 日 本 を 元 気 に ! 」の目標から、さらに「 あ な た も 日 本 も 元 気 に!」なるため、皆様一人ひとりの生きがいに燃える意欲的な目標意識と活動で当生涯現役塾は社会貢献したいと存じます。ご参加皆様が主役となる生涯現役塾にご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。
記
テーマ:超 高 齢 社 会 で シ ニ ア が こ れ か ら や る こ と
進 行:東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 & NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
講 師:上原 喜光(一般社団法人 全国介護者支援協議会 理事長 & 高齢社会NGO連携協議会 理事)
略 歴:全介協発行の『介護サービスガイド帳』(2010年度版は30都道府県24エリア版)の編集人ほか、医学・看護・介護・社会福祉の総合用語集『あったか介護・看護のための用語集』(照林社)の監修など、介護福祉分野で幅広く活躍。2012年4月より全国コミュニティFM45局「上原喜光のぐるっと360度」(毎週日曜日9:00~9:55)でパーソナリティを務める。「全ビルマ会」副会長。「英霊にこたえる会」常任委員。主な著書は、『30~40代独身のための親の介護と仕事を両立させる本』『気持ちが楽になる介護の新常識』(秀和システム)など。
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参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:(3517)6668
E-mail :lvcinfo@npolvc.org or sgskinfo@sgsk.net URL:http://www.npolvc.org
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第 3 2 2 回 生 涯 現 役 塾 参 加 申 込 書 2012 年 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
住 所:〒
氏 名:
TEL or FAX or Mail
第9回『介護の助っ人通信』9/2号ご紹介
2012年9月2日 お仕事 日本生涯現役推進協議会:新川政信理事が代表取締役会長でご活躍の、(株)かい援隊本部からの第9回『介護の助っ人通信』を下記ご紹介します。どうか9月14日(金) 20:00~20:45/NHK・Eテレ放映の「団塊スタイル」をどうかお見逃しなくご高覧くださるようご紹介いたします。
==============================================================
~ 第 9 回 『 介 護 の 助 っ 人 通 信 』 平成24年9月2日号 ~
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■トピックス
【1】社会戦士が征く
【2】超パワーシニア、77歳介護福祉士が加わる
【3】9/14(金)NHK「団塊スタイル」に、かい援隊が登場します!
【4】メディア掲載のご報告
今週もお伝えしたいことが盛りだくさんありますので、
ぜひ最後までご堪能ください。それでは始まり始まり・・・・・
________________________________
□■ 1.社会戦士が征く ■□
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
いつも社会の為に有難う御座います。
「社会戦士が征く」第九話をお届けします。
ーーー社会において「義」を行う‼ーーー
ある時、社会戦士 只地荷幸道(ただちに こうどう)がある國を通りかかった。
そこでは若者世代と高齢世代が声を大にして激論の真っ最中だった。
若者世代曰く
「あなた方が現役時代如何に頑張ったか知らないが、こん日我々世代にあらゆるツケを廻し暇と金を持て余し何もしないのは看過出来ない。
少しは年金を返還し若者世代に廻して下さい。
だってそうでしょう我々世代は給料が上がらないばかりか年金すらあてに出来ないのだから。」
受けて高齢者代表曰く
「無礼千万それは聞き捨てなりませんな、そもそもあなた方の世代は年金保険料すら払わない人が多いと聞くがとんでもない、顔を洗って出直してらっしゃい」
いやはや溝は埋まるどころか話せば話す程険悪な空気が充満の一途をたどる始末であった。
観るに観かねた社会戦士曰く
「ちょっとお待ち下さい。皆様の言い分全くその通りだと思いますが、同じ言葉をそれぞれのご家族で浴びせられますでしょうか。
お孫さんがお爺様にお爺様がお孫さんに…。出来ませんね、何故ならご家族間ではお互いに支え合っているからです。
ところが一歩外に出た瞬間に真逆の事が起きている、つまり家庭と社会で真逆の事が起きている訳です。
皆様よく考えて下さい。誰かが意図的に仕組んだのならともかく、誰も望んでいない事が社会で起きると云うことは、実は誰が悪いという事ではなく社会の仕組みに欠陥があるという事なのです。
そうです憎むべきは「社会の仕組みの欠陥」…皆様が争っている場合ではないのです。
これを紐解き特定し皆様の知恵と汗を総結集し「より良き社会の仕組み」を創り出す以外解決の道はないのです。
宜しいですか、その手法は難しくありません。家庭では成立している事が社会で成立していないのですから、社会を良くするには家庭に習えばよいのです。
つまり家庭は社会を良くする為の貴重な成功事例なのです。
もうお解りですね、家庭で行われている「仁」を社会で行なう。
これを「義」と云います。
つまり社会において「義」を行えば、親が子を慈しみ子が親を敬う…
と同じ様に高齢世代が若者世代を慈しみ若者世代が高齢世代を敬う…
世代を超えた理想の共感社会が訪れるのです。
皆様どうでしょう、まだ争いをお望みですか?。」
そう言い残すと社会戦士は何事もなかったようにその場をあとにした。
一同呆気にとられ静寂の時が流れた。
数年後、社会戦士の元に風の便りが届いた。あれ程争いの渦の中にあった世代間抗争は影を潜め、社会において「義」を行ないその延長線上に世代を超えた共感社会が出来上がったと…。 原作 社会戦士 拝
_________________________________
□■2.超パワーシニア、77歳介護福祉士が加わる ■□
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「私も負けてられない」
そんな気持ちになります。
御年77歳のとても元気な方が、大変有り難いことに先日かい援隊に加わりました。
なんとその方、昨年つまり76歳の時に国家試験である介護福祉士の試験に挑み、合格されたのです。
本当にエネルギッシュで、話をさせて頂くだけでこちらまで元気になってくる、まさに太陽のような方です。
この77歳の方には、今後訪問介護を中心に働いて頂く予定です。
考えられますでしょうか。77歳の元気高齢者が70歳の方を介護する姿を・・・
キッカケは、かい援隊の記事が掲載された8月16日の東京新聞で、読んだその場で「まさに、これだ!」という思いで、東京新聞社へ電話をかけ、その後かい援隊の電話番号を聞いて、直接電話をくださいました。
まさにパワーシニア。
働くことが生きがいで、まだまだ社会のためにご自身の力を還元したいと思っていらっしゃいます。
お知り合いで、まだまだ働きたいと思っている方、何か社会のためになりたいと思っている方がいらっしゃいましたら、かい援隊までぜひお気軽にご紹介ください。
元気高齢者の方が安心して働けるよう、全力でサポート致します。
■77歳介護福祉士、樫孝光さんが東京新聞に掲載された際の記事は下記です↓↓
http://www.kaientai-h.co.jp/images/other/power_senior.pdf
_________________________________
□■3.NHK「団塊スタイル」に、かい援隊が登場します! ■□
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なんと! 遂に!
かい援隊本部がテレビに登場します!!
番組はNHK・Eテレの「団塊スタイル」9月14日(金)の20:00-20:45で、かい援隊の特集が放送されます。
9月14日の回は「社会起業」をテーマに、いくつかの事業の紹介がされますが、その中でも60歳を超えて起業した代表の新川自身と、かい援隊ストーリーが番組の中心となっています。
そのため45分の番組のうち、かい援隊の特集が最も大きく扱われる予定です。
番組では、ご存知・水戸黄門の格さん役で有名な伊吹吾郎さんと新川の対談も行われていますので、要チェックです。
先日、伊吹さんご本人には、かい援隊の事務所にお越しいただき撮影も行いました。
当日の番組は、女優の風吹ジュンさんと、国井雅比古アナウンサーの司会で進みます。
当社事業が全国のテレビで放映されることを、ぜひ楽しみにしていてください!
■団塊スタイルホームページ⇒ http://www.nhk.or.jp/dankai/
_________________________________
□■4.8月のメディア掲載のご報告 ■□
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大変光栄なことに、8月も多くのメディアに取り上げて頂きました!
(1) 8月6日 【日本経済新聞】 "シニアの企業「老高若低」"
(2) 8月16日 【東京新聞・中日新聞】 "介護担い手 高齢者も戦力"
(3) 8月16日 【日本経済新聞】"医療再建「人材確保の妙薬探る」"
(4) 8月31日 【月刊人材ビジネス】 "支援者としての人材ビジネス(後編)"
■記事は下記リンクの一覧からどうぞ↓↓
http://www.kaientai-h.co.jp/news/index.html
そして現在は、韓国国営放送KBS様より取材の依頼を頂き、今週より撮影開始です。
お隣韓国も、日本と同じ高齢化社会、そして介護のスタッフ不足が社会的な問題となりつつあり、日本の解決策の中の1つとして、かい援隊の事業に注目して頂いています。
領土の問題で現在複雑な状態にありますが、「社会問題を解決する」ということを通して、両国の架け橋になれるよう今後も引き続き益々邁進して参ります。
最後に恒例の名言を一つ。
"「できる」と信じて全員で歩を進めれば、今は霞んで見えないそのゴールにも、必ずたどり着くことができる。" ~ サッカー女子日本代表前監督 佐々木則夫 ~
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
〜未来の若者から介護の負担を取り除きたい〜
株式会社かい援隊本部
〒141-0022 品川区東五反田2-7-13 ヴィラ・シェール505号
TEL:03-6459-3162 FAX:03-6459-3163
ホームページ:http://www.kaientai-h.co.jp/
Facebookページもぜひどうぞ!:http://www.facebook.com/kaientai.honbu
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~ 第 9 回 『 介 護 の 助 っ 人 通 信 』 平成24年9月2日号 ~
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■トピックス
【1】社会戦士が征く
【2】超パワーシニア、77歳介護福祉士が加わる
【3】9/14(金)NHK「団塊スタイル」に、かい援隊が登場します!
【4】メディア掲載のご報告
今週もお伝えしたいことが盛りだくさんありますので、
ぜひ最後までご堪能ください。それでは始まり始まり・・・・・
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□■ 1.社会戦士が征く ■□
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いつも社会の為に有難う御座います。
「社会戦士が征く」第九話をお届けします。
ーーー社会において「義」を行う‼ーーー
ある時、社会戦士 只地荷幸道(ただちに こうどう)がある國を通りかかった。
そこでは若者世代と高齢世代が声を大にして激論の真っ最中だった。
若者世代曰く
「あなた方が現役時代如何に頑張ったか知らないが、こん日我々世代にあらゆるツケを廻し暇と金を持て余し何もしないのは看過出来ない。
少しは年金を返還し若者世代に廻して下さい。
だってそうでしょう我々世代は給料が上がらないばかりか年金すらあてに出来ないのだから。」
受けて高齢者代表曰く
「無礼千万それは聞き捨てなりませんな、そもそもあなた方の世代は年金保険料すら払わない人が多いと聞くがとんでもない、顔を洗って出直してらっしゃい」
いやはや溝は埋まるどころか話せば話す程険悪な空気が充満の一途をたどる始末であった。
観るに観かねた社会戦士曰く
「ちょっとお待ち下さい。皆様の言い分全くその通りだと思いますが、同じ言葉をそれぞれのご家族で浴びせられますでしょうか。
お孫さんがお爺様にお爺様がお孫さんに…。出来ませんね、何故ならご家族間ではお互いに支え合っているからです。
ところが一歩外に出た瞬間に真逆の事が起きている、つまり家庭と社会で真逆の事が起きている訳です。
皆様よく考えて下さい。誰かが意図的に仕組んだのならともかく、誰も望んでいない事が社会で起きると云うことは、実は誰が悪いという事ではなく社会の仕組みに欠陥があるという事なのです。
そうです憎むべきは「社会の仕組みの欠陥」…皆様が争っている場合ではないのです。
これを紐解き特定し皆様の知恵と汗を総結集し「より良き社会の仕組み」を創り出す以外解決の道はないのです。
宜しいですか、その手法は難しくありません。家庭では成立している事が社会で成立していないのですから、社会を良くするには家庭に習えばよいのです。
つまり家庭は社会を良くする為の貴重な成功事例なのです。
もうお解りですね、家庭で行われている「仁」を社会で行なう。
これを「義」と云います。
つまり社会において「義」を行えば、親が子を慈しみ子が親を敬う…
と同じ様に高齢世代が若者世代を慈しみ若者世代が高齢世代を敬う…
世代を超えた理想の共感社会が訪れるのです。
皆様どうでしょう、まだ争いをお望みですか?。」
そう言い残すと社会戦士は何事もなかったようにその場をあとにした。
一同呆気にとられ静寂の時が流れた。
数年後、社会戦士の元に風の便りが届いた。あれ程争いの渦の中にあった世代間抗争は影を潜め、社会において「義」を行ないその延長線上に世代を超えた共感社会が出来上がったと…。 原作 社会戦士 拝
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□■2.超パワーシニア、77歳介護福祉士が加わる ■□
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「私も負けてられない」
そんな気持ちになります。
御年77歳のとても元気な方が、大変有り難いことに先日かい援隊に加わりました。
なんとその方、昨年つまり76歳の時に国家試験である介護福祉士の試験に挑み、合格されたのです。
本当にエネルギッシュで、話をさせて頂くだけでこちらまで元気になってくる、まさに太陽のような方です。
この77歳の方には、今後訪問介護を中心に働いて頂く予定です。
考えられますでしょうか。77歳の元気高齢者が70歳の方を介護する姿を・・・
キッカケは、かい援隊の記事が掲載された8月16日の東京新聞で、読んだその場で「まさに、これだ!」という思いで、東京新聞社へ電話をかけ、その後かい援隊の電話番号を聞いて、直接電話をくださいました。
まさにパワーシニア。
働くことが生きがいで、まだまだ社会のためにご自身の力を還元したいと思っていらっしゃいます。
お知り合いで、まだまだ働きたいと思っている方、何か社会のためになりたいと思っている方がいらっしゃいましたら、かい援隊までぜひお気軽にご紹介ください。
元気高齢者の方が安心して働けるよう、全力でサポート致します。
■77歳介護福祉士、樫孝光さんが東京新聞に掲載された際の記事は下記です↓↓
http://www.kaientai-h.co.jp/images/other/power_senior.pdf
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□■3.NHK「団塊スタイル」に、かい援隊が登場します! ■□
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なんと! 遂に!
かい援隊本部がテレビに登場します!!
番組はNHK・Eテレの「団塊スタイル」9月14日(金)の20:00-20:45で、かい援隊の特集が放送されます。
9月14日の回は「社会起業」をテーマに、いくつかの事業の紹介がされますが、その中でも60歳を超えて起業した代表の新川自身と、かい援隊ストーリーが番組の中心となっています。
そのため45分の番組のうち、かい援隊の特集が最も大きく扱われる予定です。
番組では、ご存知・水戸黄門の格さん役で有名な伊吹吾郎さんと新川の対談も行われていますので、要チェックです。
先日、伊吹さんご本人には、かい援隊の事務所にお越しいただき撮影も行いました。
当日の番組は、女優の風吹ジュンさんと、国井雅比古アナウンサーの司会で進みます。
当社事業が全国のテレビで放映されることを、ぜひ楽しみにしていてください!
■団塊スタイルホームページ⇒ http://www.nhk.or.jp/dankai/
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□■4.8月のメディア掲載のご報告 ■□
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大変光栄なことに、8月も多くのメディアに取り上げて頂きました!
(1) 8月6日 【日本経済新聞】 "シニアの企業「老高若低」"
(2) 8月16日 【東京新聞・中日新聞】 "介護担い手 高齢者も戦力"
(3) 8月16日 【日本経済新聞】"医療再建「人材確保の妙薬探る」"
(4) 8月31日 【月刊人材ビジネス】 "支援者としての人材ビジネス(後編)"
■記事は下記リンクの一覧からどうぞ↓↓
http://www.kaientai-h.co.jp/news/index.html
そして現在は、韓国国営放送KBS様より取材の依頼を頂き、今週より撮影開始です。
お隣韓国も、日本と同じ高齢化社会、そして介護のスタッフ不足が社会的な問題となりつつあり、日本の解決策の中の1つとして、かい援隊の事業に注目して頂いています。
領土の問題で現在複雑な状態にありますが、「社会問題を解決する」ということを通して、両国の架け橋になれるよう今後も引き続き益々邁進して参ります。
最後に恒例の名言を一つ。
"「できる」と信じて全員で歩を進めれば、今は霞んで見えないそのゴールにも、必ずたどり着くことができる。" ~ サッカー女子日本代表前監督 佐々木則夫 ~
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〜未来の若者から介護の負担を取り除きたい〜
株式会社かい援隊本部
〒141-0022 品川区東五反田2-7-13 ヴィラ・シェール505号
TEL:03-6459-3162 FAX:03-6459-3163
ホームページ:http://www.kaientai-h.co.jp/
Facebookページもぜひどうぞ!:http://www.facebook.com/kaientai.honbu
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「生涯現役」が当たり前の時代となるのか
2012年9月1日 お仕事 書評とF1の記事を中心としたブログ:「蔵前トラックⅡ」:人呼んで“音速の書評家”!!? URL = http://kuramae-japan.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/2030-fb4a.html に掲載された『2 0 代からはじめるキャリア3. 0――誰でもできる生涯現役の働き方』をご紹介します。
「生涯現役」は定年前後になってから考えるという呑気な時代ではなく、20代から考える時代になってきている・・・ということを日本国民は真剣に考え行動する時代到来ではないでしょうか。
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「日本人は働きすぎ」「日本人は安定志向」というイメージは高度経済成長期からあまり変わらない。とはいえバブル崩壊以後、「終身雇用」から変わり、そしてがんばればがんばるほど良くなるようなこともなくなってしまったため、働き方や考え方は大きく変わっていった。しかし大方は変わっておらず、完全に変わったとは言えない。
しかし働き方や考え方そのものはこれからも変わり続けていくのだが、その変わりゆく「働き方」「考え方」に乗りつつキャリアをつくる方法と条件について伝授している。
PART1「「他力本願型」「自己中心型」の時代は終わった」
かつての「キャリア」は必ずといっても良いほど、「企業」での括りだけであった。しかしその会社という括りも企業の不祥事や東日本大震災後の対応などで不信感を募らせ、会社という括りから脱出したり、チャンスを目指して海外へ行く人もいる。そのような状況の中で「個」の力を引き出せるかどうかが企業として生き残るカギとなる。
PART2「「生涯現役」が当たり前の時代へ」
もはや労働人生は「60歳まで」とは限らなくなった。そのためキャリアアップは引退までではなく、「死ぬまで」、そして「職を得る」こと、それでいながら国や企業に依存しない働き方についてを示している。
PART3「を実現する26の条件」
企業に依存せず「PI(パーソナル・アイデンティティ)」としてキャリアを実現するためにやらなければいけないこと、反対にやってはいけないことを「26の条件」としてまとめている。
キャリアアップも時代とともに進化している。もっとも「キャリアアップ」の考え方そのものも同じように進化している。本書は企業にも国にも頼らない新しい「キャリア」のあり方を示している。
リーディングカンパニーと呼ばれている企業は軒並み「プラットフォーム戦略」を行い、成功してきた企業であるが、その反面「プラットフォームの横暴」というのもある。
「生涯現役」は定年前後になってから考えるという呑気な時代ではなく、20代から考える時代になってきている・・・ということを日本国民は真剣に考え行動する時代到来ではないでしょうか。
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「日本人は働きすぎ」「日本人は安定志向」というイメージは高度経済成長期からあまり変わらない。とはいえバブル崩壊以後、「終身雇用」から変わり、そしてがんばればがんばるほど良くなるようなこともなくなってしまったため、働き方や考え方は大きく変わっていった。しかし大方は変わっておらず、完全に変わったとは言えない。
しかし働き方や考え方そのものはこれからも変わり続けていくのだが、その変わりゆく「働き方」「考え方」に乗りつつキャリアをつくる方法と条件について伝授している。
PART1「「他力本願型」「自己中心型」の時代は終わった」
かつての「キャリア」は必ずといっても良いほど、「企業」での括りだけであった。しかしその会社という括りも企業の不祥事や東日本大震災後の対応などで不信感を募らせ、会社という括りから脱出したり、チャンスを目指して海外へ行く人もいる。そのような状況の中で「個」の力を引き出せるかどうかが企業として生き残るカギとなる。
PART2「「生涯現役」が当たり前の時代へ」
もはや労働人生は「60歳まで」とは限らなくなった。そのためキャリアアップは引退までではなく、「死ぬまで」、そして「職を得る」こと、それでいながら国や企業に依存しない働き方についてを示している。
PART3「を実現する26の条件」
企業に依存せず「PI(パーソナル・アイデンティティ)」としてキャリアを実現するためにやらなければいけないこと、反対にやってはいけないことを「26の条件」としてまとめている。
キャリアアップも時代とともに進化している。もっとも「キャリアアップ」の考え方そのものも同じように進化している。本書は企業にも国にも頼らない新しい「キャリア」のあり方を示している。
リーディングカンパニーと呼ばれている企業は軒並み「プラットフォーム戦略」を行い、成功してきた企業であるが、その反面「プラットフォームの横暴」というのもある。
日本生涯現役推進協議会 会報第103号
2012年8月31日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 連 絡 第 103 号 2 0 1 2 年 8 月 3 1 日 発 行
『 年 を と っ て も 生 涯 現 役 !! で 短 気 に な ら な い 人 生 』
去る8月18日(土)付朝日新聞「between 読者とつくる」欄 “年をとると短気になると思う?” という以下の記事を読みました。「生涯現役」の人生哲学が、短気とどう関わるかを皆様とご一緒に考えてみたいと存じます。
「年をとれば丸くなる」と申します。でも、実際にはどうでしょう?わが身を振り返れば、年をとると共に気が短くなっているような・・・という訳で実施した今回の質問、皆さんのご意見は「丸くなる」派が6割でしたが、自由回答には様々な「腹が立つ」ことが渦巻き、「短気な時代」も浮かび上がってきました。・・・といわれる。
「 短 気 な 時 代 」 を 象 徴
「義父母は待ち合わせ時間の10分前には『遅い、遅い』と騒ぎ始めます。以前は5分前、もっと前は時刻ちょうど・・・・。だんだん早くなっています」(長崎県、54歳女性)。親の年代が短気になったと感じている人が目立ったほか、「もともと短気な夫は、年々沸点が低くなり周囲はうんざり。お陰で自分は大抵のことでは怒らなくなった」(神奈川県、46歳女性)など、40代以降、短気になった夫に困惑する妻の報告も多数。近年、公共の場で怒鳴る中高年男性を見ることが増えた、という人も世代を超えて多く、「見苦しい」「あんな年寄りになりたくない」といった声が圧倒的だった。
そんな男性にとって大きな転機は定年退職。だが、その影響は「40代の頃、年をとって丸くなったといわれたが、定年後、自分の意見が軽く扱われているような気がして、再びキレやすくなった」(愛知県、62歳男性)という声もあれば、「退職後は自分でも驚くほど我慢できるようになった。短気は疲れます」(千葉県、65歳男性)など、人それぞれのよう。短気になる原因は、年齢より「自分の中にある劣等感などが刺激されるからでは?」という神奈川県の53歳男性は、「自分自身を深く掘り下げ、劣等感や不満を自覚することで他人を許せるようになる。病気を経験してこの大切さに気づいた」と記す。
「あきらめが先にくる。怒ったところで嫌な思いをするのは私だもの」(埼玉県、63歳女性)といった「達観」の境地や、逆に年をとった故に「自分に正直に、嫌なものは嫌とはっきりした方がよいと思うようになった」という声も。自由回答には「企業への問合せ電話の多くが、音声ガイダンスになっているのが腹が立つ。相手が人間なら一言で済むのに」(滋賀県、59歳女性)といった些細なことから、原発再稼働や政治への怒りまで、実に多種多様なイライラが並び、驚かされた。これも先行き不透明で余裕を失った「短気な時代」を象徴しているのだろうか。
「年をとると自分の体験を絶対視し頑固になるが、気短に腹を立てるバカバカしさもわかる。自分も若い時は短気で、損をしたと悔いています。ただ、怒りを忘れてはいけません。怒りは短気とちがいます。間違ったことに怒りを覚えなくなったら、人間失格です」(栃木県、81歳男性)こんな人生の先輩の言葉が心に残った。(山内 浩司)
5 0 か ら 第 2 の 思 春 期
同志社女子大の日下菜穂子准教授(高齢者心理学)によれば、一般的に老年期になれば情緒的には安定する傾向にあるという。しかし、老いに向かう50~60代は「身体的、社会的にも大きな変化を迎える第2の思春期といえる時期。身体のバランスが崩れ、イライラが増すといったことは起こりえます」。平均余命が伸びた結果、円熟するにはまだ若い層も増えている。
一方、加齢とともに、感情をコントロールする脳機能は衰えていくが、環境や心理的な要因も大きな影響を与えるという。
穏やかな老後を迎えるコツは、「まず体を動かし、脳の血流をよくすること。そして、“したいことを、やりたいようにやる”こと」だそうだ。
誰にも気兼ねせず、自分のやりたいことを見極め、他人や道具の助けをうまく借りながら柔軟に取り組む。時には「できない自分を笑ってみる」ような余裕やポジティブさが、幸福な老いにつながるという。
以上の「年をとると短気になると思う?」取材記事に欠けているものを敢て挙げると、やはり「生涯現役」の発想です。短気にならない人生の目標・生きがいがあれば、短気にならない人生の幸せがある故です。 以 上
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 連 絡 第 103 号 2 0 1 2 年 8 月 3 1 日 発 行
『 年 を と っ て も 生 涯 現 役 !! で 短 気 に な ら な い 人 生 』
去る8月18日(土)付朝日新聞「between 読者とつくる」欄 “年をとると短気になると思う?” という以下の記事を読みました。「生涯現役」の人生哲学が、短気とどう関わるかを皆様とご一緒に考えてみたいと存じます。
「年をとれば丸くなる」と申します。でも、実際にはどうでしょう?わが身を振り返れば、年をとると共に気が短くなっているような・・・という訳で実施した今回の質問、皆さんのご意見は「丸くなる」派が6割でしたが、自由回答には様々な「腹が立つ」ことが渦巻き、「短気な時代」も浮かび上がってきました。・・・といわれる。
「 短 気 な 時 代 」 を 象 徴
「義父母は待ち合わせ時間の10分前には『遅い、遅い』と騒ぎ始めます。以前は5分前、もっと前は時刻ちょうど・・・・。だんだん早くなっています」(長崎県、54歳女性)。親の年代が短気になったと感じている人が目立ったほか、「もともと短気な夫は、年々沸点が低くなり周囲はうんざり。お陰で自分は大抵のことでは怒らなくなった」(神奈川県、46歳女性)など、40代以降、短気になった夫に困惑する妻の報告も多数。近年、公共の場で怒鳴る中高年男性を見ることが増えた、という人も世代を超えて多く、「見苦しい」「あんな年寄りになりたくない」といった声が圧倒的だった。
そんな男性にとって大きな転機は定年退職。だが、その影響は「40代の頃、年をとって丸くなったといわれたが、定年後、自分の意見が軽く扱われているような気がして、再びキレやすくなった」(愛知県、62歳男性)という声もあれば、「退職後は自分でも驚くほど我慢できるようになった。短気は疲れます」(千葉県、65歳男性)など、人それぞれのよう。短気になる原因は、年齢より「自分の中にある劣等感などが刺激されるからでは?」という神奈川県の53歳男性は、「自分自身を深く掘り下げ、劣等感や不満を自覚することで他人を許せるようになる。病気を経験してこの大切さに気づいた」と記す。
「あきらめが先にくる。怒ったところで嫌な思いをするのは私だもの」(埼玉県、63歳女性)といった「達観」の境地や、逆に年をとった故に「自分に正直に、嫌なものは嫌とはっきりした方がよいと思うようになった」という声も。自由回答には「企業への問合せ電話の多くが、音声ガイダンスになっているのが腹が立つ。相手が人間なら一言で済むのに」(滋賀県、59歳女性)といった些細なことから、原発再稼働や政治への怒りまで、実に多種多様なイライラが並び、驚かされた。これも先行き不透明で余裕を失った「短気な時代」を象徴しているのだろうか。
「年をとると自分の体験を絶対視し頑固になるが、気短に腹を立てるバカバカしさもわかる。自分も若い時は短気で、損をしたと悔いています。ただ、怒りを忘れてはいけません。怒りは短気とちがいます。間違ったことに怒りを覚えなくなったら、人間失格です」(栃木県、81歳男性)こんな人生の先輩の言葉が心に残った。(山内 浩司)
5 0 か ら 第 2 の 思 春 期
同志社女子大の日下菜穂子准教授(高齢者心理学)によれば、一般的に老年期になれば情緒的には安定する傾向にあるという。しかし、老いに向かう50~60代は「身体的、社会的にも大きな変化を迎える第2の思春期といえる時期。身体のバランスが崩れ、イライラが増すといったことは起こりえます」。平均余命が伸びた結果、円熟するにはまだ若い層も増えている。
一方、加齢とともに、感情をコントロールする脳機能は衰えていくが、環境や心理的な要因も大きな影響を与えるという。
穏やかな老後を迎えるコツは、「まず体を動かし、脳の血流をよくすること。そして、“したいことを、やりたいようにやる”こと」だそうだ。
誰にも気兼ねせず、自分のやりたいことを見極め、他人や道具の助けをうまく借りながら柔軟に取り組む。時には「できない自分を笑ってみる」ような余裕やポジティブさが、幸福な老いにつながるという。
以上の「年をとると短気になると思う?」取材記事に欠けているものを敢て挙げると、やはり「生涯現役」の発想です。短気にならない人生の目標・生きがいがあれば、短気にならない人生の幸せがある故です。 以 上
NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報83号
2012年8月30日 お仕事特定非営利活動法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 8 3 号 2 0 1 2 年 8 月 3 0 日 発 行
◎ 8 月 2 2 日 (水)生 涯 現 役 グ ル ー プ 事 業 収 入 提 案 (続)
理 事 会 ご 報 告
7月22日(水)15:30~17:30 生涯現役協&NPO/LVCの生涯現役グループ事業提案(続)理事会をLV事務所で開催しました。出席者は 伊東・内山・岡林・冨澤・東瀧・水上 NPO LVC 7理事の計6名でした。前回議事録を確認後、早速に議題:① 2012年後半作戦「事業収入提案」各理事の意見発表 に入りました。
岡林理事からはシニア大楽では、毎回30人前後の参加者が集まり会員方式でも入会金を安く例会費を中心とした運営にしている。最近の世の中は空理空論が跋扈、実学議論の風潮が萎えている。
冨澤理事からクラブ原点に立ち返り、定例会・フォーラムの充実を図ることが大切。かい援隊 新川理事との連携を図り、生涯現役実践者がかい援隊登録の人に啓蒙することで会員になる可能性ありという指摘をされた。
水上理事から「生涯現役社会づくり」が個人・地域・日本の困難を救うという概念をしかと理解・実践して貰うため、理事や生涯現役塾発表者が講師となり、4回シリーズ程度の講座を企画・実施してはと提案があった。
伊東理事は口答説明で各理事・会員一人ひとりが横串のように生涯現役実践や生涯現役社会づくりの啓蒙で例会参加を勧めることが何よりも財政基盤の基本だと力説。
内山理事は、クラブ・生涯現役協のファンド集めをどうするかの工夫が課題で、クラブ(生涯現役協)が日本の超高齢社会で「生涯現役社会づくり」をする市民運動、その活動母体の存在として絶対必要だという認識をさせないと効果がなく、クラブ・生涯現役協は必要だと思って貰う。寄付を募る人は必ずどこかに寄付したいという人たちに巡り会えると信じて活動して成功すると。一般的にオーナー企業社長が広告費の名目で寄付してくれる。財政基盤を強くするにはやはり募金する本人や協力者自身が講師で得た講演料などを会の運営費に当てている。JTRでは、年4回の会報発行で1回目は会の方針・方向の記述、2&3回目は現状説明、4回目は年間活動報告を提供。募金勧誘には広報に積極的に関わらないと相手に伝わらない。このような活動を通し考え方に理解・賛同してくれる同志シンパから寄付が貰えている。会費からの運営費は全体の60%程度で、残り40%は運営者の貯金や講演・セミナー等の収入構造。最近、TV広告にやたら「生涯現役」使用を見かけるが、そのような会社対象に商標権所有を告知し、クラブ永年の活動紹介で協力的支援の働きかけも試みる必要があるのではないかと提案。
日本は何でも行政・大企業に依存する民度(体質)が強く、個人の知的・政治的側面の民度の低さが問題である。行政予算(ファンド)を当てにするとクラブ(生涯現役協)の存立は危険で、地道な活動で自立した財政基盤をつくることが王道である。社会から正当評価される法人企業と良い市民が最後の良心の砦であると全員が納得。
欠席高橋理事からの「生涯現役は国家的プロジェクト」としての覇気で臨むべしとの提言を伝えて閉会。 以 上
◎ 8 月 2 2 日 『 第 3 2 0 回 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 生 涯 現 役 塾 』 開 催 ご 報 告
8月22日(水)18:00~20:00開催の第320回生涯現役塾は、進行:内山理事/発表:渡瀬東京茶会事務局長により八重洲口会館B2F会議室で開催された。 『日本人として誇りを持った人生を謳歌するために』の重要主題で、関連のテレビ映像資料も準備の上、大変有意義な説明を力強くいただいた。「自分も日本も元気に!」活動できる日本人が誇りをもって生涯現役社会づくりに活かすためには、明治初期「民撰議院設立建白書」で示された官僚依存ではない、民間提唱の新たな21世紀日本史づくりへの国民の強い意気込みが重要との講師指摘など終始興味深く学び得たこと、近代日本真史のご高説を存分に楽しませていただいた。
参加者全員が主役である当塾運営方針もあってか、講演直後早速に新規ご参加者から活発な意見提言から始まった消費税増税論議が続いた後、内山進行役の指名による二次会案内と講師への謝辞が担当理事より述べられ、全員発言は席順に丸本正人・井澤・岡林・上原喜光・椿本祐弘・大浜・冨澤・伊東義高・内山・東瀧・水上・伊東紘二の各氏が各3分の発表を開陳。
定例塾終了後の恒例二次会は今回渡瀬講師と大浜氏が残念ながら出席できなかったが、LV事務所での恒例の親睦と情報交流のための有益な時間を11名参加でさらに盛り上げた。再度名古屋からご参加紅一点の井澤会員が今回も日帰りで参加され、二次会にもお付合いいただきながら名古屋での活動計画状況などを詳細に伺うこともできず、午後9時過ぎの新幹線でのお帰りお見送りを機に全員お開きの散会となったのは誠に残念です。 以 上
◎ 8 / 2 6 (水) 開 催 『 第 3 2 1 回 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 生 涯 現 役 塾 』 ご 案 内
テーマ:「 新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家 」
別途ご関係者皆様にはメールご案内を差し上げていますが、下記URLをご参照くださるようお願いします。
【第321回生涯現役塾ご案内URL】= http://www.sgsk.net/common/pdf/20120926.pdf 以 上
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 8 3 号 2 0 1 2 年 8 月 3 0 日 発 行
◎ 8 月 2 2 日 (水)生 涯 現 役 グ ル ー プ 事 業 収 入 提 案 (続)
理 事 会 ご 報 告
7月22日(水)15:30~17:30 生涯現役協&NPO/LVCの生涯現役グループ事業提案(続)理事会をLV事務所で開催しました。出席者は 伊東・内山・岡林・冨澤・東瀧・水上 NPO LVC 7理事の計6名でした。前回議事録を確認後、早速に議題:① 2012年後半作戦「事業収入提案」各理事の意見発表 に入りました。
岡林理事からはシニア大楽では、毎回30人前後の参加者が集まり会員方式でも入会金を安く例会費を中心とした運営にしている。最近の世の中は空理空論が跋扈、実学議論の風潮が萎えている。
冨澤理事からクラブ原点に立ち返り、定例会・フォーラムの充実を図ることが大切。かい援隊 新川理事との連携を図り、生涯現役実践者がかい援隊登録の人に啓蒙することで会員になる可能性ありという指摘をされた。
水上理事から「生涯現役社会づくり」が個人・地域・日本の困難を救うという概念をしかと理解・実践して貰うため、理事や生涯現役塾発表者が講師となり、4回シリーズ程度の講座を企画・実施してはと提案があった。
伊東理事は口答説明で各理事・会員一人ひとりが横串のように生涯現役実践や生涯現役社会づくりの啓蒙で例会参加を勧めることが何よりも財政基盤の基本だと力説。
内山理事は、クラブ・生涯現役協のファンド集めをどうするかの工夫が課題で、クラブ(生涯現役協)が日本の超高齢社会で「生涯現役社会づくり」をする市民運動、その活動母体の存在として絶対必要だという認識をさせないと効果がなく、クラブ・生涯現役協は必要だと思って貰う。寄付を募る人は必ずどこかに寄付したいという人たちに巡り会えると信じて活動して成功すると。一般的にオーナー企業社長が広告費の名目で寄付してくれる。財政基盤を強くするにはやはり募金する本人や協力者自身が講師で得た講演料などを会の運営費に当てている。JTRでは、年4回の会報発行で1回目は会の方針・方向の記述、2&3回目は現状説明、4回目は年間活動報告を提供。募金勧誘には広報に積極的に関わらないと相手に伝わらない。このような活動を通し考え方に理解・賛同してくれる同志シンパから寄付が貰えている。会費からの運営費は全体の60%程度で、残り40%は運営者の貯金や講演・セミナー等の収入構造。最近、TV広告にやたら「生涯現役」使用を見かけるが、そのような会社対象に商標権所有を告知し、クラブ永年の活動紹介で協力的支援の働きかけも試みる必要があるのではないかと提案。
日本は何でも行政・大企業に依存する民度(体質)が強く、個人の知的・政治的側面の民度の低さが問題である。行政予算(ファンド)を当てにするとクラブ(生涯現役協)の存立は危険で、地道な活動で自立した財政基盤をつくることが王道である。社会から正当評価される法人企業と良い市民が最後の良心の砦であると全員が納得。
欠席高橋理事からの「生涯現役は国家的プロジェクト」としての覇気で臨むべしとの提言を伝えて閉会。 以 上
◎ 8 月 2 2 日 『 第 3 2 0 回 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 生 涯 現 役 塾 』 開 催 ご 報 告
8月22日(水)18:00~20:00開催の第320回生涯現役塾は、進行:内山理事/発表:渡瀬東京茶会事務局長により八重洲口会館B2F会議室で開催された。 『日本人として誇りを持った人生を謳歌するために』の重要主題で、関連のテレビ映像資料も準備の上、大変有意義な説明を力強くいただいた。「自分も日本も元気に!」活動できる日本人が誇りをもって生涯現役社会づくりに活かすためには、明治初期「民撰議院設立建白書」で示された官僚依存ではない、民間提唱の新たな21世紀日本史づくりへの国民の強い意気込みが重要との講師指摘など終始興味深く学び得たこと、近代日本真史のご高説を存分に楽しませていただいた。
参加者全員が主役である当塾運営方針もあってか、講演直後早速に新規ご参加者から活発な意見提言から始まった消費税増税論議が続いた後、内山進行役の指名による二次会案内と講師への謝辞が担当理事より述べられ、全員発言は席順に丸本正人・井澤・岡林・上原喜光・椿本祐弘・大浜・冨澤・伊東義高・内山・東瀧・水上・伊東紘二の各氏が各3分の発表を開陳。
定例塾終了後の恒例二次会は今回渡瀬講師と大浜氏が残念ながら出席できなかったが、LV事務所での恒例の親睦と情報交流のための有益な時間を11名参加でさらに盛り上げた。再度名古屋からご参加紅一点の井澤会員が今回も日帰りで参加され、二次会にもお付合いいただきながら名古屋での活動計画状況などを詳細に伺うこともできず、午後9時過ぎの新幹線でのお帰りお見送りを機に全員お開きの散会となったのは誠に残念です。 以 上
◎ 8 / 2 6 (水) 開 催 『 第 3 2 1 回 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 生 涯 現 役 塾 』 ご 案 内
テーマ:「 新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家 」
別途ご関係者皆様にはメールご案内を差し上げていますが、下記URLをご参照くださるようお願いします。
【第321回生涯現役塾ご案内URL】= http://www.sgsk.net/common/pdf/20120926.pdf 以 上
生涯現役は国民の尊厳を賭けた闘いだ!
2012年8月29日 お仕事 本日8月29日付産経新聞「山河有情」欄で元検事総長の但木 敬一(ただき けいいち)氏の“明治 国の尊厳かけた戦い”から、「失われた20年」いやそれ以上に明治維新後の文明開化日本史を顧み、日本国民が心して閉塞社会といわれる現代日本を本気で立ち直らすには、国政に一任すことなく国民の尊厳賭けた戦いを覚悟すべき時節だと思う。そこで明治維新当初の不平等条約に国の尊厳賭けた但木氏の記述を以下学んでみたい。
安政5(1858)年、江戸幕府は米、蘭、露、英、仏の5か国と修好通商条約を締結した。条約中には外国人がわが国で法を犯しても、わが国に駐在しているその国の領事によって裁判が行われるべきこと(治外法権)、わが国に輸入される外国製品に対する関税の税率を相手国との協定に基づくものとすること(関税自主権の放棄)、という不当かつ不平等な内容が含まれていた。明治新政府が結んだ日墺修好通商航海条約においても、その不平等条項に変わりはなかった。
明治の歴史は、ある意味で条約改正のための歴史であるといえよう。条約改正を欧米列強に認めさせるために、鹿鳴館の舞踏会に代表される欧化政策が進められ、他の多くのアジア諸国が植民地化される中で、「脱亜入欧」が叫ばれるまでになった。近代諸制度の整備も強く求められ、明治22年、アジアで初めての立憲君主制に基づく大日本帝国憲法も宣布された。さらに欧米列強と対等に交渉するために、富国強兵策が協力に進められることになる。
条約改正交渉は幾たびもの挫折と混迷を繰り返し、領事裁判権を廃止する見返りとして大審院に外国人裁判官を任用する案まで真剣に検討された。結局英国が対露対清政策のために、成長著しい日本との友好政策に転じた結果、同27年、法権の回復と関税自主権が完全に回復されたのは、日清・日露戦争を経た同44年のことであった。まさに明治時代をすべて費やした国の尊厳をかけた国の尊厳を賭けた戦いであった。
多面、条約改正のエネルギーが日本社会を急激に近代化させたことも事実である。例えば、明治2年に起きた在留英国人殺害事件は、わが国獄制に対する英国の不信を招き、その改革を強く迫られた。これは日本の法権を回復させる上で由々しき問題であり、新政府は英国の示唆に従い、自らも投獄された経験を持ち監獄改革を提唱していた小原重哉を香港とシンガポールに派遣し、英国管理の監獄を視察させた上で「監獄則並図式」を策定させ、これを司法省達として全国に発するなどの対応をとった。ところが国家財政上の理由から、実行が停止され獄制改革も頓挫したかに見えた。
これを救ったのが、明治4年の岩倉具視特命全権大使使節団副使であった大久保利通である。大久保は明治9年、米宣教師が日本の獄舎事情とその改善策を記した「獄舎報告書」を目にし、監獄改革を決断する。彼が明治5年に訪れた英国マンチェスター監獄は、わが国の施設とは比較にならないほど立派だった。
その上、囚人に対する処遇もわが国に比べて遥かに人道的であり、「懲役ニハ日給ヲ与フ、其半額ハ懲役人ニ与ヘ、其半額ヲ以テ官ニ納メテ、在牢ノ費用、移植ノ価ヲ払フ分トス。若シ勉強シテ、日程ヨリ仕越シタルトキハ、其割ニテ増給シ、ミナ己ノ所得トナル。故ニ勉強スルモノハ、有給ヲ積テ、出牢ノ時ニハ、資本ヲ持帰リ、且懲役中ニ勉強ノ習癖ヲ生シ、因テ生計ニ就キ、反性シテ産業ヲ立テルモノ次第ニ増スト云」(米欧回覧実記)と記録されている。彼を決断させた基であろう。(但木 敬一)
さて上記転載のサンケイ紙上「明治 国の尊厳かけた戦い」と、私たち『生涯現役は国民の尊厳を賭けた闘い』なのか・・・それをご一緒に考えてみたい。鎖国の夢を破られた末に開国日本を背負った明治新政府は、中国始めアジア近隣諸国が欧米列強の植民地化餌食の危機感に国の尊厳賭けて戦った日清・日露戦役。それに対して占領政策の教育変革で国家意識から個人主義化された国民の前面に少子高齢化の国難打開策を示せぬ21世日本が闘う術は、自主個人意識の国民が自らの尊厳を「生涯現役社会づくり」に賭ける以外残された選択肢はない・・・と考えるが、皆様のご意見は如何か。
安政5(1858)年、江戸幕府は米、蘭、露、英、仏の5か国と修好通商条約を締結した。条約中には外国人がわが国で法を犯しても、わが国に駐在しているその国の領事によって裁判が行われるべきこと(治外法権)、わが国に輸入される外国製品に対する関税の税率を相手国との協定に基づくものとすること(関税自主権の放棄)、という不当かつ不平等な内容が含まれていた。明治新政府が結んだ日墺修好通商航海条約においても、その不平等条項に変わりはなかった。
明治の歴史は、ある意味で条約改正のための歴史であるといえよう。条約改正を欧米列強に認めさせるために、鹿鳴館の舞踏会に代表される欧化政策が進められ、他の多くのアジア諸国が植民地化される中で、「脱亜入欧」が叫ばれるまでになった。近代諸制度の整備も強く求められ、明治22年、アジアで初めての立憲君主制に基づく大日本帝国憲法も宣布された。さらに欧米列強と対等に交渉するために、富国強兵策が協力に進められることになる。
条約改正交渉は幾たびもの挫折と混迷を繰り返し、領事裁判権を廃止する見返りとして大審院に外国人裁判官を任用する案まで真剣に検討された。結局英国が対露対清政策のために、成長著しい日本との友好政策に転じた結果、同27年、法権の回復と関税自主権が完全に回復されたのは、日清・日露戦争を経た同44年のことであった。まさに明治時代をすべて費やした国の尊厳をかけた国の尊厳を賭けた戦いであった。
多面、条約改正のエネルギーが日本社会を急激に近代化させたことも事実である。例えば、明治2年に起きた在留英国人殺害事件は、わが国獄制に対する英国の不信を招き、その改革を強く迫られた。これは日本の法権を回復させる上で由々しき問題であり、新政府は英国の示唆に従い、自らも投獄された経験を持ち監獄改革を提唱していた小原重哉を香港とシンガポールに派遣し、英国管理の監獄を視察させた上で「監獄則並図式」を策定させ、これを司法省達として全国に発するなどの対応をとった。ところが国家財政上の理由から、実行が停止され獄制改革も頓挫したかに見えた。
これを救ったのが、明治4年の岩倉具視特命全権大使使節団副使であった大久保利通である。大久保は明治9年、米宣教師が日本の獄舎事情とその改善策を記した「獄舎報告書」を目にし、監獄改革を決断する。彼が明治5年に訪れた英国マンチェスター監獄は、わが国の施設とは比較にならないほど立派だった。
その上、囚人に対する処遇もわが国に比べて遥かに人道的であり、「懲役ニハ日給ヲ与フ、其半額ハ懲役人ニ与ヘ、其半額ヲ以テ官ニ納メテ、在牢ノ費用、移植ノ価ヲ払フ分トス。若シ勉強シテ、日程ヨリ仕越シタルトキハ、其割ニテ増給シ、ミナ己ノ所得トナル。故ニ勉強スルモノハ、有給ヲ積テ、出牢ノ時ニハ、資本ヲ持帰リ、且懲役中ニ勉強ノ習癖ヲ生シ、因テ生計ニ就キ、反性シテ産業ヲ立テルモノ次第ニ増スト云」(米欧回覧実記)と記録されている。彼を決断させた基であろう。(但木 敬一)
さて上記転載のサンケイ紙上「明治 国の尊厳かけた戦い」と、私たち『生涯現役は国民の尊厳を賭けた闘い』なのか・・・それをご一緒に考えてみたい。鎖国の夢を破られた末に開国日本を背負った明治新政府は、中国始めアジア近隣諸国が欧米列強の植民地化餌食の危機感に国の尊厳賭けて戦った日清・日露戦役。それに対して占領政策の教育変革で国家意識から個人主義化された国民の前面に少子高齢化の国難打開策を示せぬ21世日本が闘う術は、自主個人意識の国民が自らの尊厳を「生涯現役社会づくり」に賭ける以外残された選択肢はない・・・と考えるが、皆様のご意見は如何か。
Alterna:創刊5年半30号出版予告ご案内
2012年8月28日 お仕事東瀧 邦次さま
いつもお世話になっております。
オルタナは次号で「創刊30号」を迎えます。創刊から5年半、皆さまのご支持を頂きながら、しっかりと道を歩んでいます。改めて読者ほかの皆さまに御礼申し上げます。
次号の巻頭インタビューは、新日本有限責任監査法人CSR推進部長の大久保和孝さんです。先日、インタビューを終えましたが、エキサイティングな対談となりました。
大久保さんの持論の一つに「コンプライアンス=法令順守は誤訳」があります。ただ法令を守るのは当たり前。本当のコンプライアンスは、社会や地域と対話し、社会課題を解決していけるよう、企業努力を重ねていくこと--にあります。
また、法令順守といっても、ハードロー(法律や条令)を守るだけではなく、今後重要なのは、ソフトロー(社会の価値観や消費者の反応も含めた、より広範な社会規律)が重要になってくるのです。
その象徴の一つが、例のコンプリートガチャ騒動。詳しくは次号の誌面をお楽しみに!
◆オルタナ「CSR部員塾」第4期が9月18日にスタートします。
来期から、株式会社オルタナと新日本有限責任監査法人との共催になります。第一線企業のCSR部長や、第一線の専門家20人を講師に、5カ月のカリキュラムとなります。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/9730
=======オルタナ&オルタナSお勧め記事=======
◆沖縄戦PTSD「トラウマ語れる社会に」
http://www.alterna.co.jp/9751
◆伊藤忠、社食で寄付つき「ミドリムシカレー」
http://www.alterna.co.jp/9710
◆調味料の副生物で畑や樹木を元気に、味の素 農業への展開
http://www.alterna.co.jp/9744
◆グローバル時代の働き方とは「多様性の認め合い」
http://alternas.jp/uncategorized/2012/08/22565.html
◆「ハゲの力」で 明日を照らし、日本中に元気を届ける
http://alternas.jp/uncategorized/2012/08/22594.html
=======オルタナ編集長お勧めメール=========
◆8/26 廃材でヒミツキチづくり
廃材を使った子ども向けアート教室を主宰する「アトリエミルクル」が、地元の他団体とともに、大人も交えた「ヒミツキチづくり」を開催します。
地元商店をめぐりながら廃材を集め、大人も子どもも交じってヒミツキチをつくっていきます。
とき:8月26日(日) おとな10:00~20:00頃まで、こども14:00~17:00
ところ:旧・原田米店 お庭(千葉県松戸市松戸1874)
参加費:おとな2500円、こども1500円、親子3000円(こども2人目からは1人につき+500円)
持ち物:軍手・はさみ・カッター・帽子・タオル・飲み物
詳しくは⇒ http://alternas.jp/uncategorized/2012/08/22643.html
◆9/20,21 「企業と社会フォーラム」(JFBS)第2回年次大会
JFBSは、企業と社会にかかわる様々な課題、関係について、理論的・実務的な視点から考えていく学会として、2011年5月に設立。
今年度の大会テーマとして「持続可能な発展とイノベーション」を設定し、Keynote Speechおよび各セッションにおいて、イノベーションの課題と可能性について検討し、議論を行います。
とき:9月20日(木)~21日(金)の2日間
ところ:早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
参加費:【会 員】一般 8,000円、学生6,000円
【非会員】一般12,000円、学生8,000円
詳しくは⇒ http://j-fbs.jp/annualconf.html
◆9/12 あったかいおもてなし のんびり癒しの福島旅
学生団体あいべ福島とアルプストラベル・サービス(仙台市)が、福島満喫ツアーを企画。おいしいごはん、幸せの温泉、あったかいおもてなし、雄大な大自然に囲まれて、ちょっと贅沢な至福のひと時を福島で過ごしませんか。
とき:9月12日(水)~14日(金)(東京発のバスツアー)
参加費:2泊3日、33500円
詳しくは⇒ http://aibe.minibird.jp/wp/trip/
◆9月東京・大阪開催 グローバル企業に必須のCSRとは
英国のIEMA公認資格で、5大陸25か国約300人が資格保持者となっているサステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格講習が9月に開催されます。CSRの分野で大きな変化・潮流、CSRを中核としたグローバルな成長戦略を学ぶことができます。
大阪開催:9月6日(木)・7日(金)両日とも9時~17時
東京開催:9月12日(水)・13日(木)両日とも9時~17時
詳しくは⇒ http://www.sustainavisionltd.com/csr_training.html
◆Sカフェvol.3 「エシカルファッションPR大作戦」
オルタナS主催のSカフェが9月4日に開催されます。
国内外のエシカルファッション紹介サイトを運営するエシカルファッションジャパンと協力して、「エシカルファッションを売る方法を考える」ワークショップなどを行います。
とき:9月4日(火)18:30?21:00
ところ:表参道シーズフォート(東京都港区北青山3-9-2 AQUA1F)
参加費:1500円(ドリンク・軽食付き)
詳しくは⇒ http://alternas.jp/uncategorized/2012/08/22619.html
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tel: 03-6407-0266 www.alterna.co.jp
CSR担当者のためのニュースレター「CSR monthly」2012年10月創刊!
Yahoo!ニュースは http://zasshi.news.yahoo.co.jp/list/?m=alterna
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◆企業の「CSR浸透度」測定サービスを横浜市大と共同開発しました。
◆サステナビリティCSR検定は、企業社会責任フォーラム、日本財団と
株式会社オルタナの共催です。http://www.csr-forum.gr.jp/csr.html
◆オルタナ×新日本有限責任監査法人共催 「CSR部員塾」
第4期は9月18日開講 http://www.alterna.co.jp/9730
◆環境とCSRと「志」で会社を選ぶ!企業経営者直筆の就職情報
デジタル版「グリーン天職バイブル2013」
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いつもお世話になっております。
オルタナは次号で「創刊30号」を迎えます。創刊から5年半、皆さまのご支持を頂きながら、しっかりと道を歩んでいます。改めて読者ほかの皆さまに御礼申し上げます。
次号の巻頭インタビューは、新日本有限責任監査法人CSR推進部長の大久保和孝さんです。先日、インタビューを終えましたが、エキサイティングな対談となりました。
大久保さんの持論の一つに「コンプライアンス=法令順守は誤訳」があります。ただ法令を守るのは当たり前。本当のコンプライアンスは、社会や地域と対話し、社会課題を解決していけるよう、企業努力を重ねていくこと--にあります。
また、法令順守といっても、ハードロー(法律や条令)を守るだけではなく、今後重要なのは、ソフトロー(社会の価値観や消費者の反応も含めた、より広範な社会規律)が重要になってくるのです。
その象徴の一つが、例のコンプリートガチャ騒動。詳しくは次号の誌面をお楽しみに!
◆オルタナ「CSR部員塾」第4期が9月18日にスタートします。
来期から、株式会社オルタナと新日本有限責任監査法人との共催になります。第一線企業のCSR部長や、第一線の専門家20人を講師に、5カ月のカリキュラムとなります。
詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/9730
=======オルタナ&オルタナSお勧め記事=======
◆沖縄戦PTSD「トラウマ語れる社会に」
http://www.alterna.co.jp/9751
◆伊藤忠、社食で寄付つき「ミドリムシカレー」
http://www.alterna.co.jp/9710
◆調味料の副生物で畑や樹木を元気に、味の素 農業への展開
http://www.alterna.co.jp/9744
◆グローバル時代の働き方とは「多様性の認め合い」
http://alternas.jp/uncategorized/2012/08/22565.html
◆「ハゲの力」で 明日を照らし、日本中に元気を届ける
http://alternas.jp/uncategorized/2012/08/22594.html
=======オルタナ編集長お勧めメール=========
◆8/26 廃材でヒミツキチづくり
廃材を使った子ども向けアート教室を主宰する「アトリエミルクル」が、地元の他団体とともに、大人も交えた「ヒミツキチづくり」を開催します。
地元商店をめぐりながら廃材を集め、大人も子どもも交じってヒミツキチをつくっていきます。
とき:8月26日(日) おとな10:00~20:00頃まで、こども14:00~17:00
ところ:旧・原田米店 お庭(千葉県松戸市松戸1874)
参加費:おとな2500円、こども1500円、親子3000円(こども2人目からは1人につき+500円)
持ち物:軍手・はさみ・カッター・帽子・タオル・飲み物
詳しくは⇒ http://alternas.jp/uncategorized/2012/08/22643.html
◆9/20,21 「企業と社会フォーラム」(JFBS)第2回年次大会
JFBSは、企業と社会にかかわる様々な課題、関係について、理論的・実務的な視点から考えていく学会として、2011年5月に設立。
今年度の大会テーマとして「持続可能な発展とイノベーション」を設定し、Keynote Speechおよび各セッションにおいて、イノベーションの課題と可能性について検討し、議論を行います。
とき:9月20日(木)~21日(金)の2日間
ところ:早稲田大学早稲田キャンパス(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
参加費:【会 員】一般 8,000円、学生6,000円
【非会員】一般12,000円、学生8,000円
詳しくは⇒ http://j-fbs.jp/annualconf.html
◆9/12 あったかいおもてなし のんびり癒しの福島旅
学生団体あいべ福島とアルプストラベル・サービス(仙台市)が、福島満喫ツアーを企画。おいしいごはん、幸せの温泉、あったかいおもてなし、雄大な大自然に囲まれて、ちょっと贅沢な至福のひと時を福島で過ごしませんか。
とき:9月12日(水)~14日(金)(東京発のバスツアー)
参加費:2泊3日、33500円
詳しくは⇒ http://aibe.minibird.jp/wp/trip/
◆9月東京・大阪開催 グローバル企業に必須のCSRとは
英国のIEMA公認資格で、5大陸25か国約300人が資格保持者となっているサステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格講習が9月に開催されます。CSRの分野で大きな変化・潮流、CSRを中核としたグローバルな成長戦略を学ぶことができます。
大阪開催:9月6日(木)・7日(金)両日とも9時~17時
東京開催:9月12日(水)・13日(木)両日とも9時~17時
詳しくは⇒ http://www.sustainavisionltd.com/csr_training.html
◆Sカフェvol.3 「エシカルファッションPR大作戦」
オルタナS主催のSカフェが9月4日に開催されます。
国内外のエシカルファッション紹介サイトを運営するエシカルファッションジャパンと協力して、「エシカルファッションを売る方法を考える」ワークショップなどを行います。
とき:9月4日(火)18:30?21:00
ところ:表参道シーズフォート(東京都港区北青山3-9-2 AQUA1F)
参加費:1500円(ドリンク・軽食付き)
詳しくは⇒ http://alternas.jp/uncategorized/2012/08/22619.html
※このメールは雑誌「オルタナ」に登録やご縁がありました
21167人さまに送信させて頂いています。
不要の際は、その旨をご返信頂けましたら配信を停止いたします。
このメールの転送やブログなどへの転載について弊社の許諾は
必要ありません。いつもながらの長文、平にお許し下さい。
オルタナ編集長 森 摂 Twitter: @setsumori, @alterna_japan
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◆「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」お蔭さまで創刊5周年!
◆全国の書店やアマゾンで発売中◆電子版は富士山マガジンサービスで
◆若者とソーシャルを結ぶ「オルタナS」 http://www.alternas.jp
株式会社オルタナ代表取締役 「オルタナ」編集長 森 摂
〒153-0041東京都目黒区駒場1-26-10-304
tel: 03-6407-0266 www.alterna.co.jp
CSR担当者のためのニュースレター「CSR monthly」2012年10月創刊!
Yahoo!ニュースは http://zasshi.news.yahoo.co.jp/list/?m=alterna
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◆サステナビリティCSR検定は、企業社会責任フォーラム、日本財団と
株式会社オルタナの共催です。http://www.csr-forum.gr.jp/csr.html
◆オルタナ×新日本有限責任監査法人共催 「CSR部員塾」
第4期は9月18日開講 http://www.alterna.co.jp/9730
◆環境とCSRと「志」で会社を選ぶ!企業経営者直筆の就職情報
デジタル版「グリーン天職バイブル2013」
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健康セミナー:生涯現役をめざして 紹介
2012年8月27日 お仕事 医療法人 顕正会(けんせいかい)蓮田病院では「健康セミナー:生涯現役をめざしてシリーズ版を「健康は万人の願いです。本セミナーでは、多種の健康、医療情報を読者に提供しております。」という趣旨で理事長・院長・副院長をはじめとして各科医長輪番によるサイト上での情報掲載をしています。
今回その201回担当田中 憲一歯科口腔外科医長の下記掲載がありましたので、ご参考までにご紹介します。
【掲載URL】= http://www.hasuda-hp.or.jp/kenkousemina201.htm
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歯科口腔外科医長 田中 憲一
平成9年 昭和大学歯学部卒。
平成9年 昭和大学歯学部第一口腔外科入局.。
平成13年より蓮田病院歯科口腔外科勤務。
抜 歯 後 、欠 損 部 位 を そ の ま ま に し て い ま せ ん か ?
以前に抜歯した部位をそのまま放置しているため最近になって咬み合わせや歯並びが悪くなったと感じている方もいると思います。
長時間、抜歯したままにしておくと隣の歯が少しずつ倒れて歯が斜めになり、特に歯周病の方は歯と歯の間が離れ、すき間が大きく見た目も咬み合わせも悪くなります。
また歯が無くなると、咬合していた反対側の歯がのびて欠損部位の歯ぐきに当たり、咬合のたびに自分の歯で歯ぐきを咬んでしまいます。潰瘍を形成し細菌感染のため腫れて痛く食事が困難になることがあります。
このように咬合平面が乱れ、左右どちらかに片寄った咬合が続くと顎関節痛やアゴを動かす筋肉にいわゆる筋肉痛が出現することもあります。
乱れた咬合平面を治療するには、歯を削ったり神経を除去してから冠を被せたり、場合によっては抜歯や矯正などの全顎的な治療も必要となります。つまり抜歯後すぐに治療しておけばする必要の無かった処置までが必要となってしまいます。
欠損部の咬み合わせを再構築する方法としては、取り外し式の義歯、固定式のブリッジが一般的ですが、現在はインプラントによる治療が多く選択されるようになりました。インプラントにより天然歯に近い咬合機能や審美性の回復をはかることもでき、安全に、長期間使用できる治療として確立しています。担当医とよく相談して、自分の口腔内の現状に合った治療方法を選択する必要があります。
放置して大がかりな治療になる前に、欠損部位の治療をすれば、短期間の治療で済み、QOLや医療経済の面からも良好と思われます。
今回その201回担当田中 憲一歯科口腔外科医長の下記掲載がありましたので、ご参考までにご紹介します。
【掲載URL】= http://www.hasuda-hp.or.jp/kenkousemina201.htm
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歯科口腔外科医長 田中 憲一
平成9年 昭和大学歯学部卒。
平成9年 昭和大学歯学部第一口腔外科入局.。
平成13年より蓮田病院歯科口腔外科勤務。
抜 歯 後 、欠 損 部 位 を そ の ま ま に し て い ま せ ん か ?
以前に抜歯した部位をそのまま放置しているため最近になって咬み合わせや歯並びが悪くなったと感じている方もいると思います。
長時間、抜歯したままにしておくと隣の歯が少しずつ倒れて歯が斜めになり、特に歯周病の方は歯と歯の間が離れ、すき間が大きく見た目も咬み合わせも悪くなります。
また歯が無くなると、咬合していた反対側の歯がのびて欠損部位の歯ぐきに当たり、咬合のたびに自分の歯で歯ぐきを咬んでしまいます。潰瘍を形成し細菌感染のため腫れて痛く食事が困難になることがあります。
このように咬合平面が乱れ、左右どちらかに片寄った咬合が続くと顎関節痛やアゴを動かす筋肉にいわゆる筋肉痛が出現することもあります。
乱れた咬合平面を治療するには、歯を削ったり神経を除去してから冠を被せたり、場合によっては抜歯や矯正などの全顎的な治療も必要となります。つまり抜歯後すぐに治療しておけばする必要の無かった処置までが必要となってしまいます。
欠損部の咬み合わせを再構築する方法としては、取り外し式の義歯、固定式のブリッジが一般的ですが、現在はインプラントによる治療が多く選択されるようになりました。インプラントにより天然歯に近い咬合機能や審美性の回復をはかることもでき、安全に、長期間使用できる治療として確立しています。担当医とよく相談して、自分の口腔内の現状に合った治療方法を選択する必要があります。
放置して大がかりな治療になる前に、欠損部位の治療をすれば、短期間の治療で済み、QOLや医療経済の面からも良好と思われます。