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 田坂広志 「風の便り」 特選  第165便
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 「 熱 意 」 の 落 し 穴

  遠い昔、大学の近くの喫茶店で目にした光景が、いまも、心に残っています。
  それは、二人の男性でしたが、一人は、ゴルフ場の経営者、一人はプロゴルファーをめざす若者でした。
  その若者は、ゴルフ場で働きながら、プロゴルファーをめざして修業をしたいとの希望を、その経営者に熱心に語っていました。
  その経営者は、鋭い眼光と厳しい表情から察するに、かなりの人生経験を積んだ人物のようでしたが、長い時間、その若者の熱意溢れる話を、腕を組み、黙って聞いていました。
  若者は、人の良い人物のようでしたが、周囲の人々の耳も気にとめず、夢中になって懇願する姿は、熱意の表れのようでもありながら、何か、軽さを感じさせるものでした。
  しかし、懇願を繰り返す若者の熱意に根負けしたのでしょうか、その経営者は、遂に、押し出すように言いました。
  「では、本当にプロになる気があるならば、うちで働きながら修業をするか」
  その言葉に対して、若者は、喜びのあまり、こう言いました。
 「有難うございます。一生懸命に修業します。私は、ゴルフのボールに触っているだけで幸せなんです」
  その瞬間、経営者の表情が変わりました。そして、厳しい声で言いました。
  「やはり、やめておこう。あんたは、プロには向いていないよ」
  この光景が、いまも心に残っています。
  「 自 己 陶 酔 」
  それは、我々が「熱意」を心に抱くとき、密やかに存在する、落し穴なのかもしれません。

 2004年11月22日【注:今から10年前11月ご発表の記念すべき「風の便り」】
                                   田坂広志
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   「未来からの風フォーラム」事務局からのお知らせ  
        五井平和財団フォーラム        
     「 心 の 復 興 か ら は じ ま る 新 し い 文 明 」     
                              稲盛和夫氏    
         との対話に登壇します        
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 来る12月11日(木)、
 五井平和財団フォーラム/「心の復興からはじまる新しい文明」において、
稲盛和夫氏との対話に登壇します。
 テーマは 「 い ま 、 一 番 大 切 な こ と 」 です。
 下記に、このイベントの概要を転載します。
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 紛争、経済格差、環境破壊、エネルギー問題など、
 世界中では混乱や不安が絶えません。
 現代文明が抱える問題の根本的な原因は
 人間の「心」にあるのかもしれません。
 どんな人にも宿る善なる心、
 他を思いやり、あらゆる生命を大切にする心に立ち返り、
 それらに根ざした行動をとることができれば、様々な問題を解決し、
 持続不可能な世界を一人一人が輝く未来へと、
 変えていけるのではないでしょうか。
 本年度の五井平和財団フォーラムは、
 こうした「心の復興からはじまる新しい文明」を考えます。

 【日 時】12月11日(木)
      18:30-20:45
 【会 場】日経ホール
      (東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)
 【登壇者】稲盛和夫 :京セラ株式会社 名誉会長
      田坂広志 :多摩大学大学院 教授
      西園寺昌美:五井平和財団 会長
      西園寺裕夫:五井平和財団 理事長
 【参加費】一般      4,500円
      賛助会員・学生 3,000円
 【申 込】http://bit.ly/1uyBdFf
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 ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
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     YouTube「田坂広志 公式チャンネル」     
       二一世紀の大学 三つの進化       
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 今週は、YouTube「田坂広志 公式チャンネル」より、
 二一世紀の大学 三つの進化 をお送りします。
 いま、我が国の大学がめざすべきは
 「プロフェッショナル」「ライフワーカー」「イノベーター」
 という三つの資質を持った人材を育成する大学。
 その二一世紀の大学ビジョンを語った基調講演を、再び。
                   (田坂広志メッセージ)
 この番組は、下記URLよりご覧ください。
  http://youtu.be/IVjiYzWDYwI
 【YouTube田坂広志 公式チャンネル】
  http://www.youtube.com/user/hiroshitasaka
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 この「風の便り 特選便」では、
 これまでにお送りした「風の便り」約200便の中から、
 特選したメッセージを、お送りしています。
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 このメッセージメール「風の便り」は、田坂広志がご縁をいただいた方々、「田坂塾」のメンバーの方々、「未来からの風フォーラム」のメンバーの方々、「社会起業家フォーラム」のメンバーの方々に
 お送りしています。
 この「風の便り」は、皆さんの友人や知人の方々へも、
 遠慮なく、転送して差し上げてください。
 ささやかな縁と共感の輪が広がるならば、幸いです。
 この「風の便り」への返信メールは、
 田坂広志の個人アドレスに届きます。
 ご意見やご感想をお送りください。
  tasaka@hiroshitasaka.jp
 「風の便り」の配信開始、配信停止、配信先変更は、
 下記のサイトでお申し込みください。
  http://hiroshitasaka.jp/letter/#regist
 「風の便り」のバックナンバーをお読みになりたい方は、
 下記のサイトをご覧ください。
  http://hiroshitasaka.jp/letter/
  自称メールマガジンを発行して、天職で1億円を稼いだという某著者からのメルマガをご紹介します。彼が、お金、自己啓発、仕事について、心理学とマーケティングの側面から語る本格派メールマガジン・・・と銘打ち、投資家向けIT活用マガジンを出している以下内容は、ご本人は論理思考トレーニングと表現していますが、『生涯現役プロデューサー』仮ご登録された生涯現役実践家の皆様方には、果たしてどうご理解いただけるか、ご意見ある方からの積極的なご意向など承りたいと存じます。
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【〇〇〇〇氏のメルマガ内容】
  昨日メールマガジンを出したところ、とあるコーチの方から、このようなご質問を頂きました。「私は話が抽象的で、よくわからないと言われます。抽象的な話をわかりやすく伝えるには、どうすればよいのでしょうか?」
 
  その答えは、昨日のメールマガジンでも少し触れましたが、論理思考のトレーニングですよね。 抽象 ⇔ 具体 を行ったり来たりと、論理思考ができるようになればなるほどわかりやすく伝えられるようになります。

  ですが。ここでマーケティングの視点で考えて欲しいのは、そもそも、わかりやすく具体的な話をした方が、ビジネスとして正解なのか? ということですね。なぜ、この問いを掲げたかというと、それは、抽象的な話をして、集まってきてくれる方の方が顧客の質が高いからです。

  抽象的なメッセージを発してもお客さんになってくれるような人というのは、かなり頭が良い場合が多いです。逆に、非常に具体的な話をしないと買ってくれない顧客というのは、残念ながら、考えることが苦手な人です。

  これは、私のメールマガジンでもそうですね。私のメールマガジンは割りと抽象度が高めで、具体的な話があまり出てきません。もちろん、これはあえてやっています。ですので、このメールマガジンを何年も読み続けてくれる読者というのは、間違いなく平均よりも頭がいいでしょうね。

  先日、お金の心理学プログラムを販売した時も、ほとんど内容については話しませんでした。販売時に、「1ヶ月目には何を話して、2ヶ月目には何を話します・・・」と具体的な内容を伝えることもできたのですが、あえて伝えませんでした。

  情報が少ない中、意思決定できるような頭のいい人の方が結果を出しやすいからです。逆に言うと、私のセミナーには、情報起業家のお客さんにいるような、頭の悪そうなギャルとかヤンキーは来てくれません。(笑)

  むしろ、私のセミナーの参加者には、形而上学、宗教学、経済学について話してもついてきてくれる、頭のいい人が本当に多いです。

  もし、あなたがコーチやコンサルタントで、ビジネスの支援をするような仕事の場合、具体的に話しすぎて、顧客の質を下げてしまうと、結果を出せないクライアントがたくさん集まってしまう可能性もあります。

  高度なマーケティングの話になってしまうので、興味がない人はそれで結構なのですが、あなたが、伝えるメッセージの抽象度によって、来てくれるお客さんの上限と下限が自動的に決まってしまう、ということは知っておくといいと思います。

  具体的なメッセージを発信し続けていれば、頭のいいお客さんは去っていきますし、抽象的なメッセージを発信し続けていれば、頭のいいお客さんが来てくれる、ということです。
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 「加藤特許事務所 ~知財 とびうめ便り~」 Vol.39
                   発信日:2014年11月 4日                          ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
★ 目 次 ★
 1.所長コラム
  ●弁理士の使命について
 2.知財ニュース
  ●昨年、サムスン電子がマイクロソフトに支払った特許ライセンス料、約10億ドル
 3.連載 知財講座
  ●第39回:特許「拒絶査定不服審判」
 4.イベント案内
  ●知的財産活用事例セミナー
  ●平成26年度海外知的財産活用講座
 5.事務所からのお知らせ
  ●特許庁長官賞受賞記念祝賀会を開催しました
  ●特許法上の救済措置が拡充
  ●売買希望商標の新着情報【アット商標】
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1.所長コラム
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●弁理士の使命について
 今年の4月に弁理士法が一部改正され、新たに弁理士の使命条項が次のように規定されました。

 第1条:弁理士は、知的財産に関する専門家として、知的財産権の適正な保護及び利用の促進その他の知的財産に係る制度の適正な運用に寄与し、もって経済及び産業の発展に資することを使命とする。

 この第1条の改正前は、次のように規定されていました。
 【改正前】第1条:この法律は、弁理士の制度を定め、その業務の適正を図ることにより、工業所有権の適正な保護及び利用の促進等に寄与し、もって経済及び産業の発展に資することを目的とする。
 すなわち、改正前も改正後も、経済および産業の発展に資するという趣旨は同じです。しかし、改正前は、弁理士法の目的を規定するだけです。単に弁理士の業務適正化により、工業所有権(特許権、実用新案権、意匠権、商標権)の保護および利用に寄与することに留まっておりました。
 改正後は、弁理士の使命がより明確になりました。弁理士は、工業所有権という枠組みにとらわれず、より広く、知的財産に関する専門家であることが求められています。知的財産の専門家ということは、これまでの発明、考案、意匠、商標はもちろん、植物の新品種、著作物、商号、商品等表示、営業秘密なども関連してきます。
 また、グローバル化に伴い、知的財産に関する外国での権利化・保護の必要も増加傾向にあります。そうなると、弁理士は、知的財産に関する日本の法律はもちろん、外国の法規・条約にも精通する必要が出てきます。
 このような要請に応えるべく、私は弁理士として自己研鑽していくことが必要であると痛感しております。とはいえ、時の流れは速く、実際上これらの全てに精通することは至難の業と思います。
 自己の得意分野を伸ばすとともに、手薄な分野は日頃からネットワークを強化して能力を補強することで、知的財産を尊重し保護するという社会の期待に応えていきたいと存じます。
 弁理士の使命条項の制定には身の引き締まる重みを感じます。
                           弁理士 南瀬 透
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2.知財ニュース
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●昨年、サムスン電子がマイクロソフトに支払った特許ライセンス料、約10億ドル
 米マイクロソフト(MS)は、韓国サムスン電子に対して、ライセンス料支払い遅れの利息分の支払いを求める訴訟を提訴中で、この訴訟において公開された資料から、サムスン電子が2013年に支払ったAndroid関連の特許ライセンス料が約10億ドル(約1,100億円)に達していたことが明らかになりました。
 MSとサムスン電子は2011年9月、携帯端末に関する特許クロスライセンス契約を締結しており、この契約で、Androidを搭載したスマートフォンやタブレット端末については、サムスン電子がMSに、台数に応じたロイヤリティーを支払うことになっています。
 サムスン電子は、スマートフォン関連の商品で、昨年度約2兆円の営業利益を得ており、この高額のライセンス料を支払っても、まだお釣りがくる勘定になると思います。
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3.連載 知財講座
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第39回:特許「拒絶査定不服審判」
 拒絶査定不服審判は、審査において拒絶査定を受けた者がその査定に不服がある場合に不服申し立てを行う手続です。拒絶査定不服審判の請求期間は、拒絶査定の謄本の送達があった日から3ヶ月以内となっております。
 審判では3人または5人の審判官の合議体により審理が行われ、拒絶査定が妥当でないと判断された場合には拒絶査定を取り消して特許をすべき旨の審決が、拒絶査定が妥当であると判断された場合には審判の請求は成り立たないという旨の審決が出されます。
 また、審判請求時に補正を行った場合には合議体による審理に先立って前置審査が行われます。前置審査では原則として拒絶査定を出した審査官によって再び審査が行われ、審査官が拒絶理由が解消したと判断した場合には前の拒絶査定が取り消されて特許査定となります。
 一方、前置審査によっても審査官が拒絶をすべきと判断した場合には、いよいよ審判官の合議体による審理が開始されます。この際、技術分野によっては前置報告の内容が審尋により送付され、審査官の見解に対して意見の機会が与えられることもあります。審尋に対する回答は必須ではなく、提出せずとも不利に取り扱われることはありませんが、前置報告の内容に対して意見を述べるせっかくの機会ですので回答書の提出をお薦めします。
 なお、審判請求時の特許請求の範囲の補正は、請求項の削除、特許請求の範囲の限定的減縮(例えば、発明特定事項を下位概念化するもの)、誤記の訂正、明りょうでない記載の釈明に限られており、明細書に記載されている事項内であっても特許請求の範囲を補正できない場合があります。
 そのため、このような補正を行いたい場合には分割出願を行う必要があります。分割出願では明細書に記載されている事項内であれば新たな請求項を作成することが可能となります。弊所では、拒絶査定時に審判請求の要否とともに分割出願の要否につき顧客の皆様にお問い合わせをさせて頂いておりますので、ご留意頂ければと存じます。
 ご参考として、昨年の拒絶査定不服審判に関する統計は次の通りです。
 ・拒絶査定不服審判の請求件数:24,644件
 ・その内、前置審査で登録になった件数:12,998件
 ・審判官による審理で登録になった件数:6,726件
 ・拒絶査定不服審判の成功率:80%
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4.イベント案内
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●知的財産活用事例セミナー
 特許庁と九州経済産業局の主催で、地域中小企業を対象に、知的財産に関する「転ばぬ先の杖」として、他社からの警告・訴訟への対応や他社の権利を侵害しないための予防策等を中心としたセミナーが下記の要領で開催されます。参加は無料で、事前申込が必要です。
 ・日時:平成26年11月12日(水)15:00~17:00
 ・場所:北九州市小倉区 西日本総合展示場新館 AIMビル3階311会議室
 ・講師:青山法律事務所代表 弁護士・弁理士 青山 隆徳
 申込書・申込方法等の詳細は、下記のURLよりご覧ください。
[URL] http://www.kyushu.meti.go.jp/event/1410/141015_1.html
●平成26年度海外知的財産活用講座
 工業所有権情報・研修館の主催で、これから海外進出を検討されている中小・ベンチャー企業等の方を対象に、海外でのビジネスを円滑に進めるための知的財産・経営面から見た留意点を中心とした講座が下記の要領で開催されます。参加は無料で、事前申込が必要です。
 ・日時:平成26年11月14日14:00~17:00
 ・場所:福岡市博多区 TKP博多駅前シティセンター・カンファレンス5F
 申込書・申込方法等の詳細は、下記のURLよりご覧ください。
[URL] http://www.jiii.or.jp/kaigai-kouza/kaijyou/fukuoka.htm
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5.事務所からのお知らせ
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●特許庁長官賞受賞記念祝賀会を開催しました
 2014年9月5日に弊所所長 加藤 久の特許庁長官賞(知財功労賞)受賞記念の祝賀会を開催し、200名近い方にご出席いただきました。
 祝賀会の模様は、下記のURL(加藤特許事務所TV)にて公開しております。興味のある方はご覧ください。
[URL] http://cowtv2.jp/c3/kato-pat-tv/
●特許法上の救済措置が拡充
 今回の改正では、災害等のやむを得ない事由が生じた場合には、手続期間を延長する救済措置が施され、制度利用者の利便性の向上が図られております。以下、新たに受けられる救済措置の例をご紹介します。
<優先権主張に係る後の出願期間の延長>
 優先権主張制度とは、先の出願を基礎とした優先権を主張して後の出願する場合、審査における新規性等の判断を先の出願時を基準に行う制度です。現行法では、後の出願を、先の出願から一年以内にする必要があります。
 今回の改正により、正当な理由があるときは、先の出願から一年を経過した後でも所定期間であれば、優先権を主張して後の出願をすることができるようになります。
<特許出願審査の請求期間の徒過後の手続き>
 特許出願審査の請求とは、出願した発明に特許性があるか審査を受けるための手続きであり、特許権取得のために必要な手続きです。
 現行法では、特許出願の日から三年以内に特許出願審査の請求をする必要があります。
 今回の改正により、正当な理由があるときは、その請求期間を徒過した後、一定の期間内に限り当該請求をすることができるようになります。
 このように、災害や重篤な病気等のやむを得ない事由により、所定期間内に手続きができなかったときでも、救済措置を受けられる場合があります。
 また、例示した上記手続き以外についても、手続期間の延長が可能になる場合がありますので、かかる際には、ご相談ください。
●売買希望商標の新着情報【アット商標】
 商標ポータルサイト『アット商標』の商標売買フォームに10月に登録された販売希望商標のご紹介です。詳細は、アット商標トップページの[販売商標一覧へ]よりご確認いただけます。
 興味のある登録商標がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
[商標]グレビュー  [権利範囲]自動車並びにその部品及び附属品
[商標]レボーテ   [権利範囲]乳製品
[商標]グレビュー  [権利範囲]旅行の主催 等
[商標]アフターイヴ [権利範囲]せっけん類,香料類,化粧品
[商標]キャラメイク [権利範囲]美容,理容
【アット商標】 http://www.a-shohyo.com/
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加藤特許事務所
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 編集・発行: 加藤特許事務所 -メルマガ事務局-
 福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号 博多駅前ビジネスセンター411号
 TEL:092-413-5378 E-mail:mail@kato-pat.jp
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東瀧 邦次さま

いつもお世話になっております。
「対話」の重要性を最初に気付かせてくれたのは、弊誌「オルタナ」の創刊以来、連載をいただいている作家の田口ランディさんです。数年前、「対話をするから」と、湯河原の旅館に誘われました。行ってみると、浴衣姿の男女が10人近く。名刺を交換したところ、東電や東芝の現役社員や大学の先生らでした。

テーマは原子力発電の是非。といっても、原発事故が起きる2年以上前のことだ。今のような対立ムードはなく、なごやかに酒を酌み交わしながら、本音のトークが始まりました。「原子力発電所で、現場のモラルが下がっているのが気になる」。ある東電社員がぼそりとつぶやいたことが脳裏に残っています。

この夜の議論に、結論はありませんでした。対話だから、その場所に集まり、話し合うことが最大の目的だったのでしょうが、闊達な意見が行き交い、非常に意義深いものだと思いました。

そんなことを思い出したのは、昨日(2014年11月3日)、興味深い二つのセッションに参加したからです。

一つ目は午前10時からの「山北と横浜をつなぐフューチャーセッション/木のある暮らしを考えよう!」。横浜・馬車道駅近くの「mass×mass関内フューチャーセンター」で開かれた。

関内イノベーションイニシアティブ株式会社(横浜市中区、治田友香社長)が運営するコワーキング&コラボレーションスペースだ。

この対話セッションでは、神奈川県の西端にある山北町と、東端の横浜市中区を結び、山北町の間伐材をどうすれば都会で活かせるかを話し合った。

山北町森林組合の池谷和美代表理事専務が「間伐排出の助成金に頼っていては、本来の林業が育たない」と警鐘を鳴らした。天然住宅を主宰する相根昭典さんは「建築の世界と、森の世界は分断されている。これをつながないと日本の林業に未来はない」と続けた。

このセッションでは建築家やデザイナーやジャーナリスト、市民らが集まり、ふだんは同じ県でもあまり意識することがない「山北と横浜」をつなぐというテーマのもとに、皆が意見を出し合った。

この日二つ目のセッションは、日本財団で開かれた「私たちがともに紡ぐストーリーの力」。主宰したのはSOLジャパン。ベストセラー『学習する組織』で知られるピーター・センゲ氏らが1997年に設立したSOL(Society for Organizational Learning)の日本支部だ。

会場に着くと、会費1万円と割高なのにも関わらず、定員200人がほぼ埋まっている。聴衆の熱気に、まず驚かされた。年齢層も若者からシニアまで幅広い。

セッションの口火を切ったのは、アダム・カヘン氏(レオス北米会長)。南アフリカの人種差別やコロンビアの政府と麻薬組織の対立など、解決が極めて困難な社会的対立において、「シナリオ・プランニング」と呼ぶ対話手法で、解決の糸口を提供したという。

カヘン氏の講演で印象的だったのは、「シナリオ・プランニングは、将来の可能性を何通りも考えることだが、決してこうあるべきとか、こうでなければならないと決め付けてはならない」という言葉だ。

組織の方向性を定める「バックキャスティング」という手法では、「未来のあるべき姿」を起点にするが、シナリオ・プランニング」は、そうではないという。意見が違う人たち、対立した利害関係者たち、さらには政敵や敵対関係同士をも一堂に集めるためには、結論を先に決めてはならないのだ。

むしろ、対立している人間たち、政治勢力を一つの場所に集めるところに、まず最初の大きな意義があるのだろう。

カヘン氏は「シナリオ・プランニング」の同義語として「ストーリー・テリング」という言葉も何度も口にした。いま、企業の非財務情報(ESG)の発信手法として注目されている言葉だが、過去や現在の「物語」ではなく、さまざまなステークホルダーと「未来を語り合う」ことに力点が置かれているように思えた。

CSRの世界でも、「対話」が最も重要な機能の一つとして注目されている。だが、「日本企業によるステークホルダー・ダイアログの多くは『儀式』の域を出ない」と多くの識者に批判されている。(オルタナ編集長 森 摂)
(この続きは、朝日新聞社WEBRONZAの筆者連載コーナーと月刊誌「月刊総務」連載コラムに近日掲載します)

企業にとって「対話」とは何か http://www.alterna.co.jp/13940

◆株式会社オルタナが経理担当パート社員を募集
委細面談。週4日勤務(1日6時間程度)。交通費支給。
面接希望やお問い合わせは、このメールにご返事をお願い致します。
=============オルタナ&オルタナSお勧め記事================
◆グランプリは、三洋商事の「手サイクル」
 ――エコ・ファースト 環境メッセージEXPO2014
 http://www.alterna.co.jp/13917
◆「プロボノ」、中韓ほかアジアで急拡大
 http://www.alterna.co.jp/13911
◆「居住地域の除染急げ」グリーンピースが提言
 http://www.alterna.co.jp/13923
◆紅茶にも缶コーヒーにも認証、キリンの持続可能な商品づくり
 http://alternas.jp/work/ethical_work/55431
◆「奇跡の集落」、さらなる奇跡に挑戦――移住希望者に住居を
 http://alternas.jp/study/news/55357
==============オルタナ編集長メルマガ読者プレゼント============
◆老舗5社が集結、東北の有機コットン使用のTシャツを1名様に
1935年創業の老舗Tシャツメーカー久米繊維工業は、コットンの消費
で東北復興支援に取り組む。津波被害を受けた田畑で綿花を栽培、商
品化して農家を支援する「東北コットンプロジェクト」の綿を使用し
たTシャツを10月に発売。紡績、吊編みなど各工程で老舗企業と協力
し、日本ならではの「ものづくり」にこだわった。紺色Mサイズを
1名様にプレゼント。詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/13903
==============オルタナ編集長お勧め書籍 ===================
◆目指すは「痩せる」ではなく「太らない」
「必要なのは『痩せる』ではなく『太らない』という発想の転換である」。そう説くのは、ダイエット指南書『一生太らない生き方』(ぴあ)だ。JICAの食品加工隊員や日本ケロッグ広報室長を経験した井出留美さんが執筆した。詳しくは⇒ http://www.alterna.co.jp/13935
==============オルタナ編集長お勧めイベント=====================
◆11/4締切 CSR担当者のための海外森林保全研修ツアー
企業のCSR活動の一環として、日本国内の森林整備や植林が広く実施
されています。一方、東南アジア諸国では、森林減少が深刻化してい
る場所も少なくありません。地球・人間フォーラムは、企業のCSR担当者を対象にマングローブ植林を体験し、現地担当省庁と意見交換をする研修ツアーを実施します。ツアーには、環境省担当者が同行します。
日 程: 2014年12月5日(金)~12月10日(水)
研修地: マレーシア(ペナン州、ペラック州、クアラルンプール)
費用: 往復航空チケットや現地飲食費などおよそ10~15万円
(現地宿泊費やプログラム費用は環境省が負担)
http://www.gef.or.jp/activity/forest/world/2014tour.html
◆11/5「パートナーシップによる東アジアの持続可能な低炭素都市づくり」
京都市は11月5日に「京都国際環境シンポジウム」を開催します。東アジアの自治体関係者、研究者、環境保全団体などが一堂に会す貴重な機会です。地球温暖化や東アジアの環境政策に関する基調講演のほか、「産業」「教育」「都市づくり」といったテーマで分科会も開催され、日本、韓国、中国、台湾、モンゴルの先進事例について学べます。
と き: 2014年11月5日(水) 10:00-17:00
ところ: 国立京都国際会館アネックスホールほか(京都市左京区宝ヶ池)
参加費: 無料(要予約) 詳しくは⇒ https://kyoto-ies.jp
◆11/10 第11回銀座ソーシャル映画祭
社会問題を身近に感じてもらうため、中越パルプ工業は「銀座ソーシャル映画祭」を開催しています。」第11階上映の「アリ地獄のような街」は、アジア最貧国であるバングラディシュの首都ダッカの闇を描いたドキュメンタリー。何十万人も存在するというストリートチルドレンたちが、「アリ地獄」のような闇に飲み込まれ、逃れられない様を描いています。
と き: 2014年11月10日(月)19:00-21:00 参加費: 1000円
ところ: ギャラリー・アートグラフ銀座(東京都中央区銀座)
https://pro.form-mailer.jp/fms/eee8919766896
◆11/11 みんなで学ぶ 食と農のおもてなし・もったいない・里山のこころ「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」併催イベントが11月10日から13日まで開催されます。11日には、8月のESD地球市民村でESDジャパンモデルとして発表された「伊藤園ESDモデル」の事例紹介もあります。本業CSRと連動させたESD国際理解推進モデルの特色を浮き彫りにして議論します。
参加費: 無料(事前登録制)
と き: 2014年11月11日(火)14:30-16:00
ところ: 名古屋国際会議場1号館3階133-134会議室(名古屋市)
詳しくは⇒ https://convention-net.jp/cg/esd_reg/index.html
◆11/15 サステナビリティフォーラム「ニッポンの栄養が世界を変える!」
世界で今「栄養」への関心が高まりつつあります。飢餓、低栄養、そして途上国にも蔓延しつつある「栄養不良の二重負荷(ダブルバーデン)」問題。味の素グループは「『栄養』の力で経済成長と世界一の長寿社会を実現した日本はもっと世界に貢献できるはず」という考えのもと、途上国の栄養改善に取り組んできました。本フォーラム「ニッポンの栄養が世界を変える!」では、国、NGO、教育機関、民間それぞれの立場から連携のありかたを討議します。
と き: 2014年11月15日(土)13:30-17:30 参加費: 無料
ところ: 味の素グループ高輪研修センター(東京都港区高輪)
詳しくは⇒ https://www.ajinomoto.com/jp/activity/csr/ain/
◆11/15締切 第7回3R低炭素社会検定
「3R低炭素社会検定」は、全国の研究者や実務者が運営に関わることで、持続可能な社会実現のための連携を深めた検定です。家庭・職場でのごみ削減・適正処理に関する千恵を問う「3R部門」、世界で起きる温暖化の実態や省エネへの取り組みなどを扱う「低炭素社会部門」の2部門でそれぞれ受験が可能です。
試験日: 2015年1月11日(日) 会場: 全国11か所
受験料: 両部門5400円、一部門のみ4320円
詳しくは⇒ http://www.3r-teitanso.jp/
◆11/16 「人と社会と地球がつながるソーシャルブランディングを考える」
「元来、企業とは社会的公器である」との前提に立ち、営利・非営利に関わらず、各企業や団体が「社会課題に関する感受性」を共通価値としながら協働する時代が到来しています。本フォーラムでは、「健康な人、健康な社会、健康な地球」をテーマにその領域において先進的な活動をされているリーダーを招き、ソーシャルブランディングの観点から、21世紀における社会のあり方を考えます。
と き: 2014年11月16日(日)14:00-18:00
ところ: 薬樹株式会社 青山オフィス(港区赤坂) 参加費: 1500円
http://www.liko-net.or.jp/information/2014/11161400.html
◆11/16 トランジション・シンポジウム2014
政情不安、エネルギー危機、気候変動など私たちは様々なトランジション(移行)に囲まれています。今ある時代的閉塞感から乗り換え、自分が暮らしたい時代を自分たちの町から作り上げる活動「トランジションタウン」をもとに、持続可能なコミュニティというテーマで、地域経済やエネルギー自給など先進的な試みについて話し合います。
と き: 2014年11月16日(日)10:30-17:20
ところ: 明治学院大学白金キャンパスパレットゾーン2Fアートホール
    (東京都港区白金台) 参加費: 1300円(当日は1500円)
詳しくは⇒ http://kokucheese.com/event/index/224295/
◆11/17 国際シンポ「自然エネルギーの大量導入が電力システムを変える」
自然エネルギーの拡大により、世界中で、電力システムの形が変わっています。風力や太陽光発電で年間電力需要の15%以上をまかなう国も登場しています。日本においても、大量の自然エネルギーを電力システムに柔軟に取り組むことは必須の課題です。国際エネルギー期間再生可能エネルギー拡大実施協定のクリスチャン・ペトリック氏を招き、最新の調査レポートを紹介します。
と き: 2014年11月17日(月)15:00-17:30 参加費: 無料(要予約)
ところ: WTCコンファレンスセンターRoomA(東京都港区浜松町)
http://jref.or.jp/activities/events_20141117.php
◆11/18 第4回みなとCSRダイアログ
港区立エコプラザ、みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)、オルタナは、社会と企業の対話を活性化させる「みなとCSRダイアログ」の第4回を開催します。第1部では、ヴェオリア・ウォーター・ジャパンのCSR活動の発表後、討議時間を設け、内容を深めていきます。第2部では、参加者全員でCSRやソーシャル・ビジネス、環境・社会的課題について意見交換するセッション「CSRダイアログ」を行います。今回は水環境、水辺環境について討議します。
と き: 2014年11月18日(火)18:00-20:00(隔月で全6回開催)
ところ: 港区立エコプラザ(東京都港区浜松町)
参加費: 無料  定員: 40名(申込み先着順)
お申し込みは⇒ http://goo.gl/VwDhIe
◆11/22 「総選挙体感 スウェーデン市民と交流する旅」報告会&勉強会
9月に催行し大人気だったスタディーツアー「投票率80%以上!総選挙体感スウェーデン市民と交流する旅」の報告会と勉強会を行います。お茶とお菓子とともに、当時の通訳レーナさんや参加者の感想を生で聞く、フランクな会です。スウェーデンツアーは2月にはアンコールツアーも予定しています。
と き: 2014年11月22日(土)15:00-17:00 
参加費: 無料(要予約)
ところ: 有限会社リボーンオフィス(東京都新宿区新宿)
http://reborn-japan.com/infomation/topics/10296
スウェーデンツアー(9月開催時)の概要⇒
http://reborn-japan.com/overseas/9775
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  11月3日文化の日本日付下記スポニチAnnex芸能欄で、2014年秋の叙勲受賞者の発表に「加山雄三に旭日小綬章 77歳の若大将 “ 生涯現役で頑張る ” 」の紹介記事を掲載している。
  『生涯現役社会づくり』に全く無頓着な趣旨での自己限定型「生涯現役」発言に止まることなく、文化勲章受章の喜びをいまこそ励みに、どうか次世代への先輩シニア層を代表するシニアとして、自らの尊厳を次世代に立派に示していただきたいと祈念する。
  そして民間主導の「生涯現役社会づくりプラットフォーム」など社会参画への意欲的ネットワーク連携にも関心を示していただきたいものと心から願うものである。【ご参考関連URL=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/11/02/kiji/K20141102009219950.html 】
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  政府は3日付で2014年秋の叙勲受章者を発表した。芸術文化分野では、歌手で俳優加山雄三(本名・池端直亮、77)、女優の樹木希林(本名・内田啓子、71)、浜木綿子(本名・香川阿都子、79)、ソプラノ歌手林康子さん(71)、野球漫画「ドカベン」などの漫画家水島新司さん(75)に旭日小綬章が贈られた。

  来年で芸能生活55周年の加山は喜寿の今も「若大将」が代名詞。「生涯現役で頑張らせていただきたい。“若大将”と声を掛けられるとうれしいんですよ」とコメント。樹木は「天災や人災、疾病の世の中で、どういう気持ちで受け取ればいいのかちょっと戸惑いましたね」。夫の歌手内田裕也(74)からは「四の五の言わないでおとなしく頂け」と言われたという。水島さんも「プロ、アマの大勢の選手や球界関係者の方々の応援、協力に支えられて頑張ってこられました」と喜んでいる。

  東京五輪招致委員会専務理事だった水野正人ミズノ相談役会長(71)は旭日中綬章を受けた。2度目の東京五輪を実現させた立役者の一人で「皆さんに助けていただいたおかげ。言葉が出ないほど光栄」。今回最高位の旭日大綬章は坂根正弘元コマツ社長(73)ら6人が選ばれた。
  今2014年秋に東京・新大阪間の新幹線開通から50周年を迎え、その開通に地域活性化の夢を描いた沿線駅諸都市の願望と現実の姿を毎日新聞Net版で転載ご紹介します。
  明治文明開化の役割に大きく経済効果を発揮した地域の賑いと、敷設から除外されて過疎化を辿った物語の現代版を彷彿とする記事内容です。【ご参考URL=http://mainichi.jp/shimen/news/20141102ddm003040127000c.html
  これは時代・社会の変遷の先見性につながる居住地域の優劣・運不運だけではなく、将に私たち自身人生の未来像と同関連するか、全く無関係ではありません。「生涯現役社会づくり」面で如何に先見性を読み、地域発展のために働くべきかを考えて行動すべきかを教えてくれていると思うのです。
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【毎日新聞 2014年11月02日 東京朝刊】
クローズアップ2014: 開  通  5  0  周   年 
     新   幹   線   駅 、   夢   と   現   実

  新幹線は今秋、東京−新大阪間の開通から50周年を迎えた。全国の新幹線網は2300キロを超え、来年3月には北陸新幹線が金沢まで延伸されるなど、各地で延長や開業が計画されている。しかし新幹線の駅をもつ地域には、人口が減少したり、商店街がさびれたりしたところもある。新幹線沿線の「光と影」を駅周辺の街にみた。【一條優太、加藤明子】

 ◇ に ぎ わ い と 期 待 外 れ

 「東京から? それなら帰りは新尾道じゃなくて、尾道からがいい」。先月下旬、山陽新幹線新尾道駅(広島県尾道市)から市役所に向かうタクシーで、記者は運転手からそう勧められた。尾道駅は、在来線の山陽線の駅だ。

 市によると、新尾道駅の1日平均乗客数は1000人に満たない。尾道駅の約5500人との比較から、低迷ぶりが目立つ。市中心部から3キロ離れ、交通アクセスが悪いこと、市中心部に近い尾道駅から「のぞみ」が停車する山陽新幹線福山駅まで約20分と近いことも一因だという。

 新尾道駅は地元の要望で1988年に開業した。75年の山陽新幹線岡山−博多間開通時、両隣の福山、三原両市に駅ができ、基幹産業の造船不況にあえいでいた地元は地盤沈下に危機感を抱いた。そこで、新幹線に夢を託し、駅舎建設や周辺整備の事業費約120億円を県、市、市民の寄付などで負担。駅の設置にこぎつけた。

 しかし現在、駅の存在感は薄い。市の担当者は「もくろみ通りでなかったことは確か。利用客の数字がそれを示している」と話す。

 岩手県二戸市の東北新幹線二戸駅。東口前にある約30の店舗が軒を連ねる商店街は、平日の昼間というのに20店舗ほどがシャッターを下ろしていた。薬局で働く梅田博美さん(61)は「この通り、衰退していますよ」と言う。

 商店街の苦境は二戸駅が2002年に開業する前からだが、地元には街がにぎわうことへの期待があった。しかし、買い物客はむしろ減ったと商店街の人々は口をそろえる。出張で訪れる客が、日帰りするようになったことなどが影響しているという。酒店経営の男性(82)によると、東口付近には旅館が5軒あったが、すべて営業をやめた。「うちもいつまで続けられるか」

 新幹線駅が街のにぎわいのきっかけとなった例もある。02年に開業した東北新幹線八戸駅がある青森県八戸市は、八戸商工会議所などが中心となり、地元料理「せんべい汁」をB級グルメとして売り込むなど集客に取り組んだ。市中心部の屋台村「みろく横丁」も人気を集め、年間の観光客数は開業前の300万〜400万人台から500万〜600万人台に増加した。同会議所の泉山正一業務部長は「駅の設置をきっかけに、地道に努力していた成果が出てきた」と振り返る。

 東海道新幹線三島駅のある静岡県三島市は69年の駅設置以降、首都圏への通勤客のベッドタウンとなり、人口は65年の約7万人から10年には約11万人に増えた。市の担当者は「朝の三島発の上り新幹線はとても混んでいる」と新幹線効果を評価する。

 新幹線駅の設置が予定されている自治体の対応もさまざまだ。

 甲府市は、リニア中央新幹線品川−名古屋間(27年開業予定)の途中駅の設置予定地だ。山梨県リニア推進課の岡雄二課長は「中央自動車道が開通して以来の大きなトピック。遠くて来られなかった地域や海外からも多くの観光客を呼び込みたい」と期待を寄せる。

 15年度末に開業予定の北海道新幹線新函館北斗駅のある北海道北斗市は、駅周辺で土地区画整理事業を実施し、企業の進出を見込む。一方、25年度に北陸新幹線南越駅(仮称)が立地する予定の福井県越前市は当面、駅周辺の大規模開発を行わない方向で検討している。駅が中心市街地から離れていることや、経済情勢を踏まえた判断だという。

 ◇ 4 4 % の 自 治 体 、 人 口 減

 新幹線は沿線の観光地化など地域を活性化する効果がある半面、事業所の撤退や大都市への人口移動を招くとの指摘がある。地域振興を考える上で人口が重要な指標とされていることから、新幹線駅が立地する自治体を対象に、駅開業の前後での人口の変化を分析した。対象の自治体は72カ所で、このうち人口が減少した自治体は32自治体、44%を占めた。

 分析は、国勢調査をもとに、各自治体について新幹線駅が開業した年、またはそれ以前の直近の調査年の人口と、2010年の人口を比較した。10年以降に開業した駅は分析から除外。東京都内にある駅は「東京23区」を一つの自治体とみなした。(東京、品川、上野は駅の開業時期が異なるため、「東京23区」の増減率データも異なる)

 3大都市圏を結ぶ東海道新幹線の駅や、大都市の駅が立地する自治体はおおむね人口が増えた。東海道新幹線の三島や、北陸新幹線の軽井沢などは、駅設置によって東京から約1時間の通勤圏内となり、人口増に結びついた。

 一方、大都市圏から遠い地域では人口減が目立つ。東北新幹線は仙台から青森寄りの10自治体のうち七つが減少。九州新幹線は鹿児島市を除く4市がマイナスとなっている。上越新幹線では、新潟県内の5市町のうち新潟市を除く4市町がマイナスだった。ただ、このうち三条市について、同県で人口が減少している他の市に比べて減少率が低く抑えられているとのデータもある。新幹線の駅によって人口減が抑えられた可能性もある。

 新幹線と地域経済との関わりに詳しい藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員は「新幹線で各自治体は、工場誘致が進んで雇用が増えることや観光客が増えること、駅周辺の開発が進んでにぎわうことを思い描き、それらの効果の結果として人口が増えることを期待した。しかし必ずしも人口増や地域振興には結びつかないのが現実だった。沿線の地域は新幹線に過剰な期待をせず、先例を分析し、どのように新幹線を生かすべきかを冷静に考えるべきだ」と話す。

 ◇ 滋 賀 は 「 請 願 駅 」 白 紙

 滋賀県栗東市では、地域経済の活性化を目的に、地元が建設費約240億円を全額負担する「請願駅」として東海道新幹線の新駅建設が計画されていた。2012年度に開業予定で、06年には実際に着工された。

 しかし、直後に建設凍結を掲げた嘉田由紀子前知事が当選。嘉田前知事は、他の請願駅に比べて建設費の地元負担が大きいことや、京都駅に近く、多くの利用客が見込めないことなどを理由に計画を白紙に戻した。市は新駅用地の先行取得に絡んで多額の財政負担を抱えることになった。

 現在、県と市は、新駅跡地のまちづくり基本構想「後継プラン」を策定し、区画整理や道路整備などを進めている。誘致の末、11年にリチウムイオン電池メーカー本社工場も進出した。

 一方、嘉田前知事の後継指名を受け、今年7月の知事選で当選した三日月大造知事はリニア中央新幹線の建設を見据え、新駅建設に意欲を示しているが、JR東海は「終わった話だ」と距離を取っている。
このメールは 日本生涯現役推進協議会 様宛にお送りしました。
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    J.I.メールニュース No.678                   2014.10.30発行 
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<巻頭寄稿文>
  「 身 近 な “食” を き っ か け に 、
      政 治 や 社 会 問 題 に つ い て 考 え よ う 」                                                                 食べる政治 代表  増 沢   諒
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  社会問題や政治、政策は、ふだんなかなか馴染みがなく、特に私たち若い世代にとっては、とても距離を感じるものです。
  そんな状況の中で、なぜ僕が「食べる政治」(「身近な“食”をきっかけに、政治や社会問題について考えよう」をテーマとした、「食べもの付きの、月刊誌」)をはじめたのか。
  それは、「もっと自分のこと、社会のことを考えてほしい」というメッセージを、伝えたかったからです。 
  ではそもそもなぜ、「政治や社会問題に関心を持ってもらいたい」と思っているのか。
  それは、「先が読めない」「不確実」だと言われるいまの時代を、ポジティブに捉え主体的に「わくわく」「期待感」を持つ人を増やしたいと思うからです。
  いまの僕らの生活は、「不確実だ」ということがよく言われます。3年後、5年後、皆さんはいまと同じ会社に勤めているでしょうか?いま住んでいる場所に、同じく住み続けているでしょうか?
  「おそらくいまの会社にはいないだろうなー、どうなってるかはわからないけど…」と考えている人、結構多いんじゃないでしょうか?
  もしかしたら、3年後に自分で会社を作っている人もいるでしょうし、5年後には海外に移住している人もいるでしょう。
  一昔前まで、将来の自分を想像することは、難しくないことだったと思います。きっと転職はそんなにしないし、自分が会社を作ることもないし、日本国内から出ることもない。それはある意味、「何も考えなくてもいい」ような状況だったのではないでしょうか。
  いまの僕らの生活は、ほんの少し先でも、どうなっているかわからない。何も考えずにいると、ただただその場の空気感に流され、結果として消耗したり楽しくない毎日を送ることになったりしてしまうかもしれません。
  不確実、先が見えないことは、とても否定的に捉えられることが多いです。でも、僕は、そんな時代だからこそ、チャレンジによって自分が得られる価値、社会に貢献できる価値がとても大きなものになると思っています。同時に、こんな時代だからこそ「社会を前進させる新しいチャレンジをしなければいけない」と使命感も強く持っています。
  そのために、まずは、「自分の将来はどうなっているのか、どうしたいのか」「そのとき、社会はどうなっているのか、どうなっていてほしいのか」考えて欲しい。
  そして、将来をポジティブに捉え、「こんな将来にしたいなー!」とわくわくできる期待感を持ってもらいたい。
  と、ここまで僕の思いを書いてきましたが、【これからの社会について考える】ってことは、重要だとはわかっていても、何かしら取っかかりがないと興味を持ちづらいことだと思います。
  そこで、「食べる政治」では「身近な“食”」を、そのきっかけにしています。
・ 日 本 人 は 食 に 敏 感 
・ 食 は 、 誰 で も 毎 日 行 う こ と 
・ 食 は 、 多 く の 社 会 問 題 
・ 政 治 と 関 連 し て い る  と い っ た   こ と も そ う で す が 、
  「おいしいもの・安心なものを食べたい」という思いは、誰もが持っているものでしょう。
  まずは美味しいものを食べてみて、その美味しいものから見えてくる社会のこと、僕らの未来について、一緒に考える。
  そんな機会を「食べる政治」を通して、作っていきたいと思っています。
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【 増 沢   諒(ますざわ りょう)プロフィール 】
1988年生、長野市出身の26歳。早稲田大学卒業後、都内ITベンチャーでの勤務を経て、現在、東工大修士1年。研究テーマは「ネットと政治」。2012年、ネット選挙解禁を目指す活動「One Voice Campaign」を企画。2013年、SNSで投票日を相互に呼びかけ合うWebサービス「FIRST STEP」を企画・開発し、同企画でマニフェスト大賞を受賞。2014年の東京都知事選挙では、家入かずま陣営のマニフェスト作成担当として、3万件のツイートから、120の政策を作成し、話題となった。
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「 食 べ る 政 治 と は 」
  「食べる政治」は、【身近な“食”をきっかけに、政治や社会問題について考えよう】をテーマとした、「食べもの付きの、月刊誌」です。
  毎月、取り上げた食べものに関連する社会問題や政策について、「付属の冊子」で紹介をしていきます。
  創刊号の11月号では「野生鳥獣による農業被害の現状」をテーマとし、農業被害を説明する冊子とともに、「ジビエ料理(国産のシカ肉料理)」をセットでお送りします。
  ご関心を持たれた方は、以下まで、ご連絡ください。
メールアドレス:taberu.seiji@gmail.com 電話番号:080-4001-8460
詳細情報は、 ▶ http://taberuseiji.com/products
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
     ヘ  ッ  ド  ラ  イ  ン  ニ  ュ  ー  ス
      事務局報告 第 1 2 9 号            2 0 1 4 年 1 0 月 3 1 日発行

◎  11/8(土)予定:『第1回 生涯現役サミット』開催は愈々目前です。
  私たち日本生涯現役推進協議会は、当会設立以前の1985年任意団体ライフ・ベンチャー・クラブ発足当時より、『生涯現役社会づくり』推進活動にご支援くださる皆様から数えきれぬお力添えをいただき、本当に有難うございます。
  その限りない恩恵に謝意を表して、さらなる前進を図るため、当推進協:過去十年余のお馴染み「生涯現役フォーラム」内容を一層改革し今回から、『生涯現役サミット』第一回と改称したイベントを誕生させました。
  日本全国への活動展開だけでなく、全世界の人たちと社会平安を祈る楽園創造をめざして、「生涯現役社会づくり推進モデル民間団体」の様々な実践活動を具体的にご発表いただくことになりました。
  どうかこのたびの私たちの新たな再出発の決意をお汲み取り賜わり、21世紀日本の『生涯現役社会づくり』への本格展開活動をお楽しみに、ぜひご友人・知人もお誘いくださり、今後とも皆様方倍旧のご支援・ご参画をお願い申し上げる次第です。
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【 第 1 回  生 涯 現 役 サ ミ ッ ト 】
楽しく生きがいに満ちたあなたの人生を実現するために、
  起業家マインドであなたの豊かなシニアライフを見つけ、
政府・行政に頼る意識を捨て、あなたが生涯現役実践家として活動し、
  共助することで、担われる側から担い手に変わろう!
誰にも束縛されず、自由に仲間と協働できる社会づくり、
  自らが未来に夢や希望を創りだす。それが生涯現役社会です!
この着想を原点に、参加者全員が生涯現役社会づくりの主役になろう!

日 時/ 2 0 1 4 年 1 1 月 8 日(土) 午後1時30分)~午後4時45分
場 所/ 公益財団法人 東京しごと財団・地下大講堂
     〒102‐0072 東京都千代田区飯田橋3-10-3/TEL:03-5211-1571
      ご案内URL=http://www.shigotozaidan.jp/map2.html
参加費/ 前売券 1,000円(当日券:2,000円)
主 催/ 日本生涯現役推進協議会
     〒103-0028  東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
     TEL:03-3517-6667    FAX:03-3517-6668
     ホームページ:http://www.sgsk.net
      問合せ先:info@sgsk.net
協 賛/ NPO ライフ・ベンチャー・クラブ/(一社)日本開発工学会/
     (一社)高齢者活躍支援協議会/(株)かい援隊本部/
     (株)マイスター60/NPO 関東シニアライフアドバイザー協会
後 援/ 高齢社会NGO連携協議会
【 スケジュール 】
司  会  吉田あつみ(品川区議会議員)
開会宣言  東瀧 邦次(日本生涯現役推進協議会 代表)
   【 第 一 部 】   発表会       13:45~15:15
  (スピーカー/テーマ)
◎ 新川 政信(㊑かい援隊本部 代表取締役会長)
  ㊑かい援隊本部の数値目標と夢のある生涯現役社会づくりへの参画提言
◎ 高平ゆかり(㊑マイスター60 取締役シニアビジネス事業部長)
  ㊑マイスター60の目指す就労希望シニアの意識改革教育での提言
◎ 中上  崇(一般社団法人日本開発工学会会長、エンジェル投資家)
  ベンチャー育成実績に基づくシニア起業家マインドの研修での提言
◎ 柴田 郁夫(㊑志木サテライトオフィス・ビジネスセンター代表取締役)
  地域におけるシニアの社会貢献の在り方を提言
◎ 佐藤 昌子(NPO 関東シニアライフアドバイザー協会 理事長)
  関東シニアライフアドバイザー協会 理事長経験からの提言
◎ 伊藤 紘一(ベンチャー育成コンサルタント㊒勇元 代表取締役)
  外部人財活用によるシニアの起業・就業事例の紹介と提言
 ( 休 憩 / 名刺交換ほか          15:15~15:30)
   【 第 二 部 】   分科会         15:30~16:15
    第一部出演のスピーカー6名ごとにグループに別れ、個別に発表者と交流
      ~あなたの豊かなシニアライフを見つけよう~
サミット参加者へのインタビュー          16:15~16:35
決意表明  新川 政信
閉会挨拶  下條 武男              16:40~16:45
        (日本生涯現役推進協議会 最高顧問)              以 上
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◎  2 0 1 4 / 1 0 / 1 ~ 2 0 1 4 /1 0 / 3 1 の当Blog「掲載テーマ一覧表」
  日  付               タ  イ  ト  ル
2014年10月31日    「日本生涯現役推進協議会」/会報129号
2014年10月30日    NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報 109号
2014年10月29日    11/26 開催『第347回生涯現役シリーズ塾』
2014年10月28日    「日本生涯現役推進協議会」 連携塾 紹介
2014年10月27日    「生涯現役」の意味/ 「生涯現役五原則」考
2014年10月26日    中上理事:11/14「アイデア事業化研究会」
2014年10月25日    毎日夕刊Net:Twitter投稿続々/ 社畜童謡
2014年10月24日    11/2・3(土・日)八千代市:事業仕分け会議
2014年10月23日    11/26:理事会・第347回生涯現役塾ご案内
2014年10月22日    中上氏:J-SIP Mail産学連携学会編集WG
2014年10月21日    日経BP Mail:社会イノベーション2014紹介
2014年10月20日    第206回J.I.フォーラム:11/20(木)開催紹介
2014年10月19日    杉浦参与参画:革新ビジネスアワード2014
2014年10月18日    松井武久氏:MTRCメールマガジンご紹介
2014年10月17日    水上LVC副代表婚活ベンチャー発足の弁
2014年10月16日    社会起業大学2014.10.15無料講座ご案内
2014年10月15日    OSI【オープン・ソーシャル・イノベーション】
2014年10月14日    情報弱者・思考弱者量産の教育に警告!!
2014年10月13日    中上理事/暴走しない安全な「原子炉燃料」
2014年10月12日    クラウドワークス事務局からご案内の紹介
2014年10月11日    2014.11.08(土)開催『①生涯現役サミット』
2014年10月10日    姫路市HP:生涯現役・生涯現役社会 紹介
2014年10月 9日    毎日Net夕刊「働かないおじさん」増殖中?  
2014年10月 8日    「大機小機 :中高年の果たす責務」ご紹介
2014年10月 7日    日経BP :エイジングサミット2014開催紹介
2014年10月 6日    松村拓也氏:【日本土地資源協会】の概要
2014年10月 5日    全国コーディネート活動ネットワーク: 紹介
2014年10月 4日    J.I.メールニュース No.674 2014.10.02発行
2014年10月 3日    Altarna:オルタナ38号全ダイジェスト 紹介
2014年10月 2日    11/14(金)NPO 産学連携学会/秋季シンポ
2014年10月 1日    10/14(火)開催:「第205回:J.I.フォーラム」       
                                              以 上
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ  
      ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
  事 務 局 報 告 第 109 号              2014年 10月30日 発行

◎  10月22日(水)生涯現役協・NPO法人LVクラブの合同理事会開催ご報告

拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 
  さて、当NPO法人 LVクラブと日本生涯現役推進協議会との十月合同理事会(『第1回生涯現役Summit』実行委員会も兼ねる)を下記のとおり開催しましたので、ご報告申し上げます。       敬 具                                      
                      記
日 時: 2 0 1 4 年 1 0 月 2 2 日(水曜日)   1 3:0 0 ~ 1 5 : 0 0
会 場: ライフ・ベンチャー事務所  B 2 F 会議室 
出席者: 東瀧、下條、糟谷、伊東、樫、山本、中上 章、新川、高橋、柳原、
     佐藤 、伊藤 
場 所: ライフ・ベンチャー事務所
議 事: (柳原正年会員を参与に推薦の代表提案を承認。)
1.「第1回生涯現役サミット」準備に関する件
  *発表会の後、発表者別に分科会を行うことを会の最初にアナウンスする。
  *配布資料は、発表者が分科会用で手渡すほか会場入口付近の机にも置く。
  *分科会座席は参加者各自が発表者を囲む椅子で配置(レイアウト配布)。
  *発表会終了直後、3分間体操を高橋さん指導のもと実施する。
  *本協議会のPR資料は、8セミナー塾一覧表と各塾の案内を全員に配布。
  *当日会場での役割分担や立看板など詳細は別途実行委員の会で決める。
2.11月26日「第347回塾(午後/夕方)」に関する件
  *夕方の部は 環境総合研究所・鎌田健司さんに、仙台の障害者雇用レストランほか、先進的6次産業展開事例を講演戴く。(シニアの雇用も関連して)
3.12月17日「第348回塾と望年会」に関する件
  *13:00の理事会後15:00~17:30午後の部と夕方の部は望年会を開催する。
  *18:00~20:00に会費2,000円目標で八重洲口会館B2F会場。(山本参与が各種ご当地弁当を手配。)
4.「高齢者職域開拓モデル事業」に関する件
  *応募申込みは中止。(当会の志す事業計画の展開策には適応していない。)
5.「生涯現役プロデューサー」本登録に関する件
  *来年の30周年に向けて登録人数を出来るだけ多く確保する努力を皆で鋭意実行。年内に本登録の規則を代表から提案したい。
   (かなりの人数がなければ社会を動かす力になれないということを念頭に)
6.新年度に向けてのIT広告・HP対策に関する件
  *会員の八久保さんと大塚商会の活用を検討したが、全面的には頼らない。
八久保さんが佐藤昌子さんのアドバイスを受けつつ対策を検討する予定。当協議会の活性化にはHPの刷新、IT環境の整備が不可欠である故、重要案件である。
  (八久保さん自身のお仕事と当NPOクラブIT環境整備との仕事で相乗効果が出るような業務の仕方を鋭意探索したい。)
注記:合同理事会に引続き行われた「第346回塾(午後)」では、葉倉さんの QSB(クイック・スモ-ル ビジネス・ スタートアップ支援サービス)が説明された。
 ①サミットでは中上理事発表枠の中でプレゼンされることが承認された。 以上 

  
◎ 10月22日開催『第346回生涯現役シリーズ塾〔午後・夕方〕』ご報告
日 時:2 0 1 4 年 1 0 月 2 2 日 18:00 ~ 20:00
場 所:八重洲口会館 B2 会議室
出 席:柳原正年(富山社会人大楽塾・代表)講師、東瀧代表、高橋、
    吉野(CSRを促進する市民の会・副会長)、山本、糟谷、
    下條(生涯現役協最高顧問)、 杉浦(㈱ラジアント社長)、
    園田(NPO自主事業サポートセンター・PJリーダー)、
    鎌田(環境総合研究所長:次回第347回当塾講師)、伊藤
対話形式の講演:『超高齢社会を支える生涯現役活動にチャレンジ』
    *東京での東瀧代表など日本生涯現役推進協議会に鍛えられて、親の介護で移住した富山において、生涯現役の社会活動を実践してきた経緯を述べられたが、如何に当時のライフ・ベンチャー・クラブが活発で啓蒙的であり、参画者も熟年で活気に満ちていたことが分かった。
    *東京での『桃太郎歴史発見研究会』でホワイトカラー再開発フォーラムが誕生し、パソコン教室運営(ビジネス)から「シニアネットとやま」(シニアの居場所造り)が生まれた。
    *富山では行政を味方につけ、民間塾『富山社会人大楽塾』を設立。
    *行政の支援活動から受講生を開拓リーダーにする活動を推進。
    『富山県民生涯学習カレッジ』教授となる。
    *ITをフル活用、インターネット市民塾(インテック・富山大学)の副理事長に就任。『富山市社会福祉協議会』理事に就任。
    *富山市町村職員の退職前セミナー講師、7年間。
    *同席の高橋、吉野両氏との“三羽ガラス”の活躍も報告された!
    *東瀧代表は一貫して、会員の独自性、自立性を求め自由に泳がせた。
参加者との語り合い:
    *基本は『生きがいづくり』から社会還元へ。
    *100人100様の生涯現役テーマを顕在化させる仕掛けが大切。
    *『生涯現役プロデューサー』を各県に1名以上置くべし。
    *生涯現役人間学講座を大学に導入させるべし。
    *生涯現役学会を設立し「生涯現役プロデューサー全国大会」を!
参加者の感想:
    *15~20年前の当協議会は社会に十分貢献していたことが理解できた。
    *設立29年目の今『新たなる創業』が必要で、サミットを契機に実行!
    *15年前の三羽ガラスのような活発な会員を生み出す仕掛けが必要!

◎ 11月26日開催「第347回生涯現役シリーズ塾第十一弾」ご案内
第3 4 7回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾
生涯現役に取り組む第11弾
生涯現役社会づくりオンリーワンの「生涯現役シリーズ塾」
日 時: 2014 年 11 月 26 日(水)
【午後 の部】15:00~17:00〔① 中上 崇 担当〕
【夕方 の部】18:00~20:00〔② 伊藤紘一 担当〕
会 場:①ライフ・ベンチャー事務所(JR東京駅八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
②八 重 洲 口 会 館 会 議 室(ライフ・ベンチャー事務所隣接B2F)
内 容: 生涯現役シリーズ塾は毎回、①日本ベンチャー創業家・中上講師の次世代育成への協働推進策が持論である効果的「生涯現役社会づくり」実践論。更に今回 ②「生涯現役社会づくり」No.5は来春サミット準備に向け、総員主役盛上げ策を伊藤参与担当で創意と工夫満載する道場。
【夕方の部】「生涯現役社会づくり:その5」発表者は、㈱環境総合研究会 鎌田健司社長(57歳)。
演 題は 社会貢献度の高い社会事業群の創出!。 鎌田哲学で独創的ベンチャー魂の溢れる実践貢献を貫く、社会事業家第一人者が創出されるご体験を学びたく存じます。
課 題: いまなぜ 企業向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか 
【午後 の部】
進 行:① 水 上  久 忠
  ( 3愛ネットクラブ 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 副代表)
発 表:①  中  上   崇
  (一般社団法人日本開発工学会 会長 & 日本生涯現役推進協議会 理事)
中上 略歴:27歳ベンチャー創業以来、(株)メタリンク創業迄 幾多の実践体験。ベンチャー・コンサルタントの傍ら、日本開発工学会や日本電子機器輸入協会 代表として ベンチャービジネス 名語り部で大活躍。
【夕方 の部】
進 行:② 伊 藤  紘 一
  (有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
発 表:② 鎌 田  健 司
  ( ㈱ 環境総合研究会 社長 兼 ㈱ 千年農園 取締役 会長、公益法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩 環境・福祉・防災貢献部会 部会長 )
鎌田 略歴:高齢者、障がい者雇用の社会貢献事業を追求するまでの経緯では、ペットボトル・キャップを回収して最貧国へワクチンを配る!活動では有名な話。障害者が職員の7割を占めるレストラン『仙台六丁目農園』。相模原商工会議所における環境事業活動。吉野家グループとのコラボレーションによる広範囲な事業展開。CSR(社会的責任)、CSV(価値創造)、CRM(大義の事業化)を活用した地域活性化、雇用創出:社会性+経済性も融合モデル! を展開するなど幅広い社会事業での第一人者。
………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円     一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
 電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net   or   info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net   or   http://www.npolvc.org
………………………………………………………………………………………
第347回 生涯現役シリーズ( 午後 ・ 夕方 )塾 参加申込書   
                           2014 年 11月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

住 所:〒                                     
氏 名:     
TEL or FAX or Mail         
                                  以上
 第 3  4  7 回   生  涯  現  役  シ  リ  ー  ズ  塾
   生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  1  1  弾
      ~生涯現役社会づくりオンリーワンの「生涯現役シリーズ塾」~
日 時:  2 0 1 4  年  1 1  月  2 6  日 (水)
      【午後 の部】15:00~17:00〔① 中上 崇 担当〕
      【夕方 の部】18:00~20:00〔② 伊藤紘一 担当〕
会 場:  ① ライフ・ベンチャー事務所
       (JR東京駅八重洲北口 大丸正面ビルB2F)
      ② 八 重 洲 口 会 館 会 議 室
       (ライフ・ベンチャー事務所隣接B2F)
内 容: 生涯現役シリーズ塾は毎回、①日本ベンチャー創業家・中上講師の次世代育成への協働推進策が持論である効果的「生涯現役社会づくり」実践論。更に今回 ②「生涯現役社会づくり」No.5は来春サミット準備に向け、総員主役盛上げ策を伊藤参与担当で創意と工夫満載する道場。【夕方の部】「生涯現役社会づくり:その5」発表者は、㈱環境総合研究会 鎌田健司社長(61歳)。
演 題は  社 会 貢 献 度 の 高 い 社 会 事 業 群 の 創 出 ! 鎌田哲学で独創的ベンチャー魂の溢れる実践貢献を貫く、社会事業家第一人者が創出されるご体験を学びたく存じます。

課 題: いまなぜ 企業向け 「生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾」 が必要なのか 
進 行:  水 上  久 忠
  ( 3愛ネットクラブ 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 副代表)
発 表:① 中  上    崇
  (一般社団法人日本開発工学会 会長 & 日本生涯現役推進協議会 理事)
  中上 略歴:27歳ベンチャー創業以来、(株)メタリンク創業迄 幾多の実践体験。ベンチャー・コンサルタントの傍ら、日本開発工学会や日本電子機器輸入協会 代表として ベンチャービジネス 名語り部で大活躍。
進 行:  伊 藤   紘 一
  (有限会社 勇元 代表 & 日本生涯現役推進協議会/NPO法人LVC 参与)
発 表:② 鎌 田   健 司
  ( ㈱ 環境総合研究会 社長 兼 ㈱ 千年農園 取締役 会長、公益法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩 環境・福祉・防災貢献部会 部会長 )
  鎌田 略歴:高齢者、障がい者雇用の社会貢献事業を追求するまでの経緯では、ペットボトル・キャップを回収して最貧国へワクチンを配る!活動では有名な話。障害者が職員の7割を占めるレストラン『仙台六丁目農園』。相模原商工会議所における環境事業活動。吉野家グループとのコラボレーションによる広範囲な事業展開。CSR(社会的責任)、CSV(価値創造)、CRM(大義の事業化)を活用した地域活性化、雇用創出:社会性+経済性も融合モデル! を展開するなど幅広い社会事業での第一人者。
………………………………………………………………………………………
参加費: 会員/1,000円     一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
    東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
 電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net   or   info@npolvc.org
URL:http://www.sgsk.net   or   http://www.npolvc.org
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     第347回 生涯現役シリーズ( 午後 ・ 夕方 )塾 参加申込書                                    2014 年 11月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

住 所:〒                                      
氏 名:     
TEL or FAX or Mail         
11月8日開催『①生涯現役サミット』配布/協議会PR資料(10月28日改訂案)
  日本生涯現役推進協議会は、NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブと連携する下記各種実践塾を開設(準備中も含む)しています。
  なお会場は、八重洲口会館 地下2階 八重洲口会館会議室 or NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ会議室です。 
問合せ先:【参加費を含む参加条件等は次の連絡先で直接ご確認の上、ご予約ください。】
連 絡 先:電話03-3517-6667 Fax 03-3517-6668 E-mail: info@sgsk.net
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1. 次世代起業家育成塾  第4水曜日午後3時~5時
  日本ベンチャーの草分け、現在エンジェルである中上 崇による実践講座!
  [対象] 企業人、熟年、シニアで起業やその“名脇役”を目指す方。

2. 世代混合社会起業塾 第4水曜日午後6時~8時
  ベンチャー育成コンサル11年目、㈲勇元 伊藤紘一による事業創生の場!   
  [対象] 事業開発のネタを有する方と社会起業家志望の方の出会いの場。

3. 性格・相性・天職研究塾 毎週木曜日午前11時~13時
山本芳治による数万人の観察結果に基づく『大成できる天職』の診断・相談!
  [対象] 起業、就労、結婚の際に、自分に向いた職種・相手を選びたい方。
----【3.概要:---------------------------------人の器研究家 山本芳治 説明】-----
生きるとはチャレンジであり、ベンチャーである。
青春とは? 若人と老人の違いとは?
古くから貴人の名言が多い。誰でも関心があるからです。
しかし、達成感、満足感で人生劇場の幕を閉められる人は運の良い一握りでしょう。
それの差は何かと考えると、夢中になれる物事があるかどうかでしょう。
人生のこだわり(夢、理想、志、あこがれ、思い入れ、あやかりたい等々)のある人は、生命力があり、
元気であり、青春期であり、若人である。実年齢とは関係ありません。
他人や、社会とが関っていれば、いつまでも若いのです。
あきらめ、好奇心のない時間つぶしだけの人は、老人であり、廃人である。

また、生きている以上食べることと性には関心があります。
◎ 恋愛は長寿の妙薬である
◎ こだわりは活力の泉である
◎ 食事は健康長寿の資本(身体)を作ります

私の人生を振り返ってみると、後悔からの気づきメモをまとめたものが、今回のノウハウとして生まれました。
最近米国の人事コンサルタントが16の性格診断を使って、「フォーチュン」誌が選ぶ優良企業500社の多くで
使用されていることを知りました。
開発のキッカケ、方法論が異なるが、同じ山の頂上が同じであったということで驚いています。
16の適材適所に各自が当たれば天職にもなります。
人間誰でも得意、不得意があるものです。生き生きワクワク人生を求めるならば、良きパートナーが居れば、
自己実現が出来るでしょう。
人生のパートナー、ビジネスパートナーは微妙に違います。
どうぞ一緒に個別で考えましょう。
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4. 充実シニア人間教育塾 随時(月1回)
人財教育のプロ、多摩大学名誉教授・竹村之宏の他では聞けない真の教養!
  [対象] シニア予備軍、シニアで充実人生を目指すための基本を学びたい方。
----【4.概要:-----------------------------------------------------------------------------------
-----人間教育塾の進め方とテーマ例/多摩大学名誉教授:竹村之宏 説明】----
1. 進 め 方
①基調講義・塾長による基本講義と討論
②特別講義・参加者による講義と討論
2. 基 調 講 義 の テ ー マ 例(順不動)
①学問のすすめ
イ.学問と大震災の関係
ロ.ノーベル賞と無用の用
②仕事と人生の戦略的階層
③思考の方法と多様性の理解
イ.3つの基本的な思考法
ロ.豊かな発想はどこから生まれるか
④経済学からの発想―IT社会の陥穽と人間復活―
⑤21世紀は日本の時代
イ.ポスト市場原理主義社会の到来
ロ.日本型がこれからのスタンダード
⑥取り戻そう・日本人の誇りと思考法
⑦よじ登れない社会へどう対応するか
イ.広がる格差
ロ.人間らしい生き方のために何をするか
⑧文学的教養を身につける
イ.文学的教養とは何か
ロ.教養から生まれた経営革新
⑨情報力を鍛える
 イ.『こんにゃく情報論』という考え方
 ロ.情報感度の高め方
⑩リーダーシップとリーダーの心得
イ.SHIPの意味
3. 実 習 ・ 相 互 啓 発 学 習
  ①本田宗一郎氏の集団思考
  ②ビル・ジョイ氏(サンマイクロシステムズの創業者)の小さな集団
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5. 地域ビジネス特化塾 随時(月1回)
コミュニティービジネスに詳しい伊東紘二が紹介する豊富な事例講座!
  [対象] 自分の居住地域に特化した社会起業家やその協力者を目指す方。

6. シニア就労準備塾 随時(電話やメールでの申込者が5人以上の場合)
パソコン塾経営や介護の生活相談員などの就労を実現させるために!
  [対象] 具体的にシニア就労を目指している方の予備校的実践コース。

7. かい援隊応募者塾 随時
㈱かい援隊本部が紹介派遣する介護現場の補助作業の準備作業と心構え!
  [対象] ㈱かい援隊本部での派遣を希望する方。

8.  ビジネス・デザイン特訓塾 随時
  起業構想中の方、起業初期段階の事業主への実践的コンサル。(中上、伊藤)

9.  生涯現役プロデューサー研鑽塾 随時〔予約申込制〕
  「生涯現役プロデューサー」仮登録希望の方、また本登録への具体的な実践研鑽コンサル方式。 
  [対象] 自ら毎日の生きる喜びが『生涯現役社会づくり』推進の役割を担う一人でありたい。そのために日本生涯現役推進協議会と連携した活動で「生涯現役・自己実現」目標を貫きたい方なら、年齢・性別・居住地域の如何を問わず、相互ご連絡可能な限り、どなたでも大歓迎です。                 以上

 「 生 涯 現 役 」 の 意 味

「生涯現役」という四字熟語は、まだ国語辞典に掲載されていないようです。この言葉は、日常会話の中で誰もが一般的に表現する「定年後も仕事を続け、働くこと」というような狭義の意味で使われる場合と、社会全体の立場からの視点を持つ、広義の意味で使用されている場合があります。
超高齢時代となったわが国は、これから定年期を迎えた団塊世代中心に、高齢者が急増。労働人口の減少は、経済社会全般の衰退を招くだけではなく、年金・医療・福祉など社会保障の財政負担増が、国や公共団体、ひいては現役世代の上に重くのしかかってきています。
個人の自主性を頼りにした狭義の「生涯現役」活動だけでは、社会全般に活性化を及ぼすような総合力は期待できません。百人百様ともいえる主観的な「生涯現役」の解釈では、急速な超高齢化対策に対する成果は少ないといえるでしょう。
数年前から、先進的な公共団体では「生涯現役社会づくり」という表現での、官民協働活動における、「生涯現役」の用語が使われはじめました。私たち日本生涯現役協議会(略称:生涯現役協)は、狭義・広義の意味を持つ「生涯現役」を簡略に説明するために、"生涯現役とは、自分の生きがい人生が世の中に役立つこと"と表現しています。そして、個人の「生涯現役」実践活動を会員だけで研鑽するのではなく、広く社会に対し「生涯現役社会づくり」推進をめざしていくために、2004年、純民間団体として生涯現役協が発足しました。
設立発起人の中核団体である、NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ(略称:LVC/2004年当時は任意団体)が発足した当時の1980年代は、"生涯現役の趣旨に賛成はするが、やりたい人だけがやればいいのではないか"という考えが主流の時代でした。しかし、シニア・団塊世代が次々と定年退職期を迎え、超高齢時代が到来した現在は、"生きがいづくりに生涯現役を真剣に考えて社会に役立つシニア"が求められています。"まさに高齢者の尊厳が問われる時代"であるのです。

「 生 涯 現 役 」 を め ざ す 方 々 の た め に

そこで生涯現役協では、「生涯現役」をめざす方々を支援するために、下記のような『生涯現役実践道場の5原則』をNPO法人ライフベンチャー・クラブと協働し、ご紹介しております。

〔 生 涯 現 役 実 践 道 場 の 五 原 則 〕

 生 涯 現 役 の 人 生 目 標 を 持 つ

  "人は何のために生きるのか?"は、有史以来の重要な問いかけです。衣食住という物質的な部分を満たすことだけ考えて生きている限り、生きがい・働きがいなどの精神的な喜びを味わうことはないと思います。人としてこの世に生を受けている以上は、この世に何らかの形で役立ちたいという願いや、足跡を残したいという真剣な思いを持ってください。自分でなければできないことを追及する中で、ご自身の創造性も発揮され、「生涯現役」という確固たる目標も生まれてくるのではないでしょうか。

 生 涯 現 役 の た め の 周 到 な 準 備 を す る

  「生涯現役」活動は、ご自身が使命感を感じ、迷わず追求できるものであるという点に価値があります。しかし、誰もが確信をもって人生の目標をめざしているとは限りません。一般的には、周囲の環境・条件の変化や困難に遭遇すると諦めてしまう方や、目先のご都合主義に捉われ目標を見失ってしまう方が多いようです。「生涯現役」というライフワークに取り組む際の明確な動機づけをしっかり行えば、周到な準備ができ、自ずと活動に注力していけるような忍耐力も備わります。

 信 頼 で き る 仲 間 づ く り に 励 む

  「生涯現役」を実践するときに、信頼できる仲間がいるのといないのでは、効率の面で格段に違います。自分の人生の目標に客観的な評価を示してくれる人がいるということは、本当に有難いものです。世の中に役立つことが実感できると、行動に対する励まし、エールも受けられるようになります。成果を挙げるためのアドバイスや思わぬ支援を得ることもあるでしょう。活動の輪を次々に広げていく際に協力してくれる方も増えていきます。これまでの人生で築き上げてきた仲間は、このためにあるといっても過言ではありません。

 自 分 の 持 味 ・ 得 意 技 を 磨 く

  「生涯現役」を遂行するために、そこで取り組む目標が自分にとって適性かどうかの判定は、自らの持ち味・得意技が十分いかせるかにあります。これまでの人生経験を有効に活用できる分野や、得意とする企画・スキルなどを駆使できるように、平素から修練しておくことが重要です。自信を持って、何よりも自己の能力を最大限に発揮できると確信できるような場合は、当然ながらその行動力を通し、惜しみなく成果を出せるはずです。

 " 成 功 報 酬 " 精 神 に 徹 底 す る

  心すべきことは、"ギブ・ギブ・ギブ&テイクという成功報酬"だと思います。平素から、企業組織の中で与えられた仕事に対し、独創的な工夫をすることに努め、日々新たな人生を築いていく人には、自らの活動にも社会的評価が期待できると思います。人生において代表作といえるようなセールスポイントがあれば、一般社会でも「生涯現役」の成功者として、その人は早晩適正な認知を得られます。このような実績づくりが可能になるまでは、安易に報酬を求めず、世間は自分の実力を正当に評価するものだと知るべきでしょう。
  私たち「日本生涯現役推進協議会」の中上 崇理事【11月8日/第1回:生涯現役サミット開催実行委員長】から、下記の「あなたのアイデアは事業化できる!研究会 11月14日開催」紹介のご案内がありました。ご関心を持ってご出席いただける方の意欲的なご参画をお勧めいたします。
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2014/10/17 (金) 7:28
「 あ な た の ア イ デ ア は 事 業 化 で き る !
       研  究  会    1 1 月 1 4 日 開 催 の ご 案 内 」

平素よ り大変お世話になっております。
電気通 信大学TLO㈱キャ ンパスクリエイトの本間です。
「あな たのアイデアは事業化できる!」
事業化 を目指す中小企業のための産学連携セミナーをご案内いたします。
皆様お 誘い合わせのうえ、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。
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【2014年11月14日 (金) 13:30~開 催】
「現場 力 × 知の力」続編
事業化 を目指す中小企業のための産学連携研究会
~あな たのアイデアは事業化できる!~
概要は こちら
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1410/0007.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――
  目 指 せ  グ ロ ー バ ル ・ ニ ッ チ ・ ト ッ プ !
  9月25日に開催した「現場力×知の力」セミナーの深掘り編として、ビジネ スのアイデアを具現化するための、大学の上手な活用方法(連携方式)を研究します。
  「事業 化のポイント」をより深く追及することから、新製品 開発に向け具体的な行動を起こすきっかけが生まれます。
  貴社が 持つ柔軟な発想と「現場力」に、大学の「知の力」を加え、前例の ない「チームによる新事業化」を実現させましょう。
  あなた のアイデアは事業化できます。 ご興味 をお持ちの企業様のご参加を心よりお待ちしております。
【開催 日】2014年11月14日 (金) 13:30~17:00 
【参加 費】 無料
【定 員】 30名(先 着順)
【場 所】国立大学法人電気通信大学 産学官連携センター4階415号室
東京都調布市調布ヶ丘1-5-1      
【申込 方法】東京都中小企業振興公社ホームページよりお申込み下さい。
       下記URL公社webサイト からお申し込みください。
       http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1410/0007.html
  ◆◇◆本研究会からご参加のお客様には当日、9月25日のセ ミナーテキストをお配りします。
【プロ グラム】
◆開会 挨拶 13時30分
◆(1) 濃縮セミナー 13時35分~14時50分  (各講演25分)
① 自社 の強みを生かして、新しい事業連携を起こす
    ~前例 のないプロジェクトチーム成功への秘訣~
 「違い を超えてベストの組合せを探る」をテーマに講演します。
  電 気通信大学 特任教授 (元日刊 工業新聞社社長) 千野 俊猛 様
② 「製 品」で社会にもたらすインパクトは何か
    ~ 持てる力を「製品」に活かす要求分析~
 「どん な場面で、誰が、どのように嬉しいか?」という観点から、インパ クトのある「製品」の要求を分析することの重要性を講演します。
  芝 浦工業大学 システム理工学部教授 松浦佐江子 様
③ 企業 と電気通信大学「ピクトラボ」(高度ICT試作実験公開工房)との連携による事業化
 「ピク トラボ」では、企業の開発力と学生の自由な発想・技術力を結びつける《場》をご提供しています。
  電 気通信大学大学院 情報システム学研究科教授 田野俊一 様
◆(2) 個別面談、「ピクトラボ」施設見学について説明 14時50分~15時00分
◆(3) 個別面談/施設見学 15時10分~17時00分
【お問 合せ先】
公益財 団法人 東京都 中小企業振興公社 多摩支 社 
担当: 小宮・濱咲 TEL:042-500-3901
tama-event@tokyo-kosha.or.jp
【主 催】
公益財 団法人 東京都 中小企業振興公社
【企画 運営】
株式会 社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)
※配信 先変更または今後の配信停止を希望される場合は、
お手数 をおかけしますが、honma@campuscreate.com まで ご連絡ください。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
株式会 社キャンパスクリエイト(電気通信大学TLO)
産3学 官金連携事業化推進事務局
担当: 本間 壽彦 e-mail:honma@campuscreate.com
〒182-8585 東京都 調布市調布ヶ丘1-5-1 電気通信大学産学官連携センター内
TEL:042-490-5723 FAX:042-490-5727
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
【特集ワイド】
     働 く 人 の 心 捉 え る、 社 畜 童 謡 の 悲 哀 
        ツ  イ  ッ  タ  ー  に  投  稿  続  々  /
       「 無 理 さ せ る 経 営 者 側 」 告 発 効 果 も
毎日新聞 2014年10月21日 東京夕刊
【掲載URL= http://mainichi.jp/shimen/news/m20141021dde012040002000c.html

 ◇♪減産 減産 不況がながいのね そうよ減収も ながいのよ
 ◇♪夕焼け小焼けの社畜さん 定時で帰るはいつの日か

 「社畜童謡」なるものをご存じだろうか。サラリーマンやアルバイトが過酷な職場環境や我が身の悲哀を童謡のメロディーに託し、インターネット上に投稿した替え歌だ。今、徐々に反響が広がっている。そこに見えるニッポンの雇用の現実とは・・・。【小林祥晃】

 ツイッターには社畜童謡に対する感想が続々と書き込まれているという。まずは、実際に投稿された社畜童謡を紹介しよう。カッコ内が原曲だ。

 減 産  減 産   不 況 が な が い の ね
   そ う よ 減 収 も   な が い の よ ( ぞ う さ ん )
 景気回復を実感できない生産現場の嘆きだろう。

 夕 焼 け 小 焼 け の 社 畜 さ ん 
   定 時 で 帰 る は い つ の 日 か ( 赤 と ん ぼ )
 景気が良くないからといってヒマなわけではない。むしろ人員削減で仕事は増えるばかり、ということか。次は、哀感あふれるあのメロディーに乗せて−−。

 ある晴れた日曜日 現場へ続く道 電車がゴトゴト 社畜を載せていく(中略)ドナドナドナドナ 社畜を載せて ドナドナドナドナ 心が折れる(ドナドナ)
 これらは、いずれも短文投稿サイト「ツイッター」でハッシュタグ(同じテーマの投稿を示す「#」印)付きで投稿されている。「#社畜童謡」で検索すれば、関連の書き込みが一覧できる仕組みだ。「面白いんだけど、読んじゃって感情移入しちゃって歌えない」「見てたら内臓がキューッとなってきた 閲覧注意」「タクシーの中で一気読み。この軽い吐き気は単なる車酔いなのか 内容にヤられているのか」「まあ俺も通った道だよな。月間最高432時間勤務とか2カ月連続400時間勤務とかあったからね」。こんな反応が次々と書き込まれるばかりか、今も「新曲」が続々と投稿され、これらを転載するサイトも現れている。

 サ ッ ち ゃ ん は ね  サ チ コ っ て い う ん だ 本 当 は ね 
 だ け ど 派 遣 だ か ら 派遣先からは社名で呼ばれるんだね 
 可 哀 想 ね  サ ッ ち ゃ ん ( サ ッ ち ゃ ん )
 派遣社員を名前で呼ばない職場を題材にしたこの歌は他のサイトへの転載が多かったものの一つ。「社畜になれるだけまだマシだったりするのよ」というコメントが、トゲのように心に刺さる。
 そもそも「社畜」とは、自分の意思を放棄し、家畜のように唯々諾々と会社に尽くす人間を指す言葉だ。しかし、ここではもっと広い意味で使われているようだ。

 会社・サラリーマン文化に詳しく「大人養成講座」などの著書のあるコラムニスト、石原壮一郎さんは「植木等のスーダラ節やサラリーマン川柳など、会社の不満や仕事のつらさを笑い飛ばす文化はこれまでもあったが、童謡と結びつけたところが大発明だ」と絶賛する。「職種や業界が違うと分からない言葉を使った作品もあり、経験を基に歌っていると感じます。童謡の持つのどかさとのギャップが受けるのでしょう。仕事のつらさとは無縁の子供時代に返りたいという思いともマッチするのかもしれません」
 さらに、ツイッターで盛り上がっているところが現代的だという。「昔のサラリーマンならこんな替え歌で飲み会を盛り上げたところですが、今の若者は歌わないでしょうからね。江戸時代、夜中にこっそり将軍の悪口を壁に落書きするような感覚で投稿しているのかもしれませんね」

 バ イ ト が 飛 ん だ  朝 か ら 飛 ん だ 
   夜 ま で シ フ ト  壊 れ て 消 え た
 バ イ ト が 消 え た  言 わ ず に 消 え た
   雇 っ て す ぐ に  壊 れ て 消 え た
 金、 金、 言 う な  社 員 も 飛 ぶ ぞ ( シ ャ ボ ン 玉 )
 この歌を投稿した人物に呼びかけてみたところ、取材に応じてくれた。投稿者は首都圏のある私立大学の教員の30代男性。教え子から聞くアルバイト先の話から、詞が浮かんだという。「彼らが働くのは人手不足の飲食や建設業界。今、アルバイトの負担は大きく、飲食店ではバイトがいないと店の運営が成り立たず、バイトの勤務をバイトが管理している。建設業界では週7日勤務を求められることもあるようです」
 その結果、朝起きられずに授業に出てこられなかったり、体を壊したりする学生も多い。「地方出身の学生の中には、親が授業料しか出せない学生も目立つようになっている。だから『バイトより授業に出ろ』なんて言えないのです。それに今の若者は真面目で責任感が強い。経営者はそこにつけ込んでいる」
 「金、金、言うな 社員も飛ぶぞ」という締めは、そんな経営者への警告だ。

 「社畜童謡が共感を呼ぶのはうなずける」と話すのは小原美紀・大阪大大学院准教授(経済学)。小原准教授によると、20代の所得格差は大きく広がっている。「厚生労働省の国民生活基礎調査によると、1990年代以降、契約社員ら1年未満の期間限定で働く社員は『生活が苦しい』と感じる割合が増えました。雇用されていても生活は改善せず、むしろ悪化している人が増えている恐れがあります」
 転職苦労して正社員 勤めてみた所は黒だった 不況で転職もままならず 黒だとわかってもしがみつく(赤とんぼ)
 「黒」とは、労働環境のひどいブラック企業のことだろう。国は失業者は減っていると強調するが、一方で働けど楽にはならない……という境遇の人々も存在し続けているといえそうだ。
 「ワーキングプア」や契約社員をテーマにした作品があり、自身も会社員をしながら執筆する芥川賞作家の津村記久子さんは「こうした歌への共感が広がることで、働く者に無理をさせている側を告発することにもなる」と話す。

 「『私はこんなひどい目に遭った』と訴えるだけでは個人の物語でしかないが、歌として広く受け入れられれば訴求力が高まる。働く者を犠牲にして経済を優先させるこの国のシステムを、もっとあぶり出したらいい」
 津村さんによると、米国南部発祥の大衆音楽であるカントリーソングには「金がないから働かなくては……」とか「家がない」といった生活の苦しさや労働のつらさをストレートに歌ったものが少なくないという。「労働を語る文化というのでしょうか。社畜童謡の出現は、それがようやく日本にも生まれてきたということなのかもしれません」
 石原さんはバブル以降、経営者の側についた「悪い癖」に言及する。「人を使い捨てにしてもいいとか、社員をうまく切るのが優れた経営者という考えが広がった。働く人がいるから会社が成り立っていることを忘れた経営者が多過ぎる。景気が良くなってもその意識が変わらない限り、社畜童謡は生まれ続けるでしょう」
 笑わせて泣かせる社畜童謡。日本の労働を変える力を秘めているのかもしれない。
  市民参加型「事業仕分け」会議に協力している「構想日本」から、今回日本生涯現役推進協議会宛に下記送信されてきた千代市の「事業仕分け」ご案内を紹介します。市民参加型「事業仕分け」にご関心をもってご出席できる方は、地域行政への参画のあり方をどうか実状ご見学の上、『生涯現役社会づくり』推進面での機能・役割など率直なご意見・ご提言等をぜひお聞かせください。
◇―――――――――――――――――――――――――――――――――
  八千代市で初めての「事業仕分け」 11/1(土)・2(日)開催        
―――――――――――――――――――――――――――――――――◇
  千葉県八千代市で「事業仕分け」を実施します。初めての開催です。市は、財政悪化をくい止めるため、今年の7月に「持続可能な市政運営のための立て直し戦略」を発表し、事業と公共施設を同時に見直していくことになりました。今回の事業仕分けはそのための対策の柱の一つです。3会場に分かれ、2日間実施します。第1会場は、施設に特化して行ないます。

  また、最近主流になっている市民参加型仕分けです。市民3,900人の中から無作為で選ばれた「市民仕分け人」が構想日本仕分け人チームとともに議論に参加し、同じく無作為で選ばれた「市民判定人」が議論を聞いて評価を下します。住民が行政を「自分事」として考えるスタートになります。

  財政悪化と公共施設の老朽化等はどこの自治体も抱える問題です。ぜひ傍聴して、参考にしてください。
    
 ―  開 催 概 要 ―

 【日 時】 1 1 月 1 日(土) 9 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0(予定)
        1 1 月 2 日(日) 9 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0(予定)
 【会 場】 八千代市役所(千葉県八千代市大和田新田312-5)
        第1会場 2階 第1、2会議室
        第2会場 5階 第3会議室
        第3会場 6階 第4会議室
        ※会場についてのお問い合わせは
         行政改革推進課(電話:047-483-1151)
 【主 催】 八千代市
 【協 力】 構想日本
 【内 容】 対象事業や当日のスケジュールについては、八千代市ホームページをご覧ください。(http://www.city.yachiyo.chiba.jp/22500/page100021.html
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【八千代市市政情報―――同サイトの一部転載】
 〔 事 業 仕 分 け を 実 施 し ま す 。 見 学 も で き ま す 〕
  八千代市では、老朽化した公共施設の更新費用の増加や、人口の伸びが第4次総合計画策定時に見込んだ計画人口に及ばないこと等から、平成26年7月28日に「財政リスク回避戦略2014キックオフ~持続可能な市政運営のための立て直し戦略(2か年プログラム)~」を宣言しました。その宣言に示した9つの立て直し策の一つとして、11月1日(土)・2日(日)に事業仕分けを実施します。
  この事業仕分けでは、市の実施する事業が「そもそも必要なのか」等を有識者仕分け人、市民仕分け人が公開の場で議論し、議論を傍聴した市民判定人に事業の要否等を評価していただきます。
〔八千代市IT広報での傍聴・見学のすすめ〕
 事 業 仕 分 け を 見 学 し ま せ ん か
  事業仕分けの様子を見学することができます。申し込みは不要です。※各会場の見学者用の座席には限りがあります。ご了承ください
【見学の注意事項】
 〇 事業仕分けの作業は静かに見学し、携帯電話はマナーモードにするか電源を切ってください。施設内は禁煙です。
 〇 作業内容に批評を述べたり、拍手などで個人の意思を表明したりしないでください。
 〇 プラカードや横断幕など意見を表明するものを持ち込まないでください。
 〇 手荷物や貴重品の管理は各自で行ってください。
 〇 見学者からの質問は受け付けできません。
 〇 報道関係者が取材し、会場内の様子がテレビ等で紹介される場合があります。
 〇 その他、事業仕分け作業の支障となるような行為はしないでください。
  事業仕分けの結果は今後の事業の見直しの参考とし、事業仕分けの結果が市の最終判断となるものではありません 。
  事 業 仕 分 け に つ い て
 Q:事業仕分けって何?
 A:市が実施している事業について、「そもそも必要なのか?」「適切な実施主体・方法は何か?」等を外部の視点から議論・評価し、事業実施の必要性、方法等を整理する手法で、構想日本が提唱し、地方公共団体等で100回を超えて実施されています。
 Q:事業仕分けではどんな作業をするの?
 A:八千代市では、市民判定人方式による事業仕分けを実施します。市民判定人方式では、まず、市職員が事業概要を説明し、その後、有識者仕分け人、市民仕分け人と市職員の間で質疑応答が行われ、市民判定人はそのやりとりを傍聴します。その後、有識者仕分け人、市民仕分け人、市民判定人が「継続して実施」「事業の廃止を検討」「事業内容の見直し」等の評価を事業評価シートに記入し、集計結果と意見を発表します。なお、事業仕分けの結論は、市民判定人の評価で最も多かったものとなります。
 Q:市民仕分け人・市民判定人はどんなことをするの?
 A:まず[1]市民仕分け人は、事業概要の説明を聞いた後、「そもそも事業を実施する必要があるのか」「民間、行政のどちらがやるべきか」等、仕分けの判断材料となる質問・議論を市職員と交わします。それから[2]市民判定人は、有識者仕分け人、市民仕分け人と市職員の議論を傍聴し、その内容を踏まえ、当日配布する事業評価シートに評価と意見を記入します。
 ※市民判定人は議論に加わりません
 Q:有識者仕分け人、市民仕分け人、市民判定人は誰がやるの?
 A:[1]有識者仕分け人は、政策シンクタンク「構想日本」が派遣する大学教授などの有識者です。[2]市民仕分け人、市民判定人は、無作為に抽出した3,900人の市民に事業仕分けの市民仕分け人・市民判定人募集の案内状を発送し、返信のあった人の中から抽選により決定します。
【注】このURLページに関するお問い合わせ
八千代市 行財政改革推進課
〒276-8501 千葉県八千代市大和田新田312-5
電話番号: 047-483-1151 (代表)
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 【議論の仕方と構想日本参加者】
  構想日本仕分け人チームと市民仕分け人が、説明者(八千代市職員)と議論し、それを聞いて市民判定人が対象事業や施設の評価を行う。
  ※1会場あたり 市民仕分け人2~3名、市民判定人30~40名  
  構想日本仕分け人チーム
  第1会場 荒井英明、伊藤伸(1日目)/三宅香織(倉敷市、2日目)
       森田修康、山辺哲識(1日目)/山根晃(2日目)
  第2会場 露木幹也、石田晴美、江藤雅一、鈴木邦和(1日目)/角張洋平(2日目)
  第3会場 石井聡、押元朋子(1日目)/小瀬村寿美子(2日目)、
       中泉拓也(1日目)/稗田寿明(2日目)、山内敬 
  内容についてのお問い合わせは
  構想日本(担当:伊藤、田中)
  電話:03-5275-5607、e-mail:shiwake@kosonippon.org
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
  NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
    ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  いつも 皆様には 「生涯現役社会づくり」への ご支援本当に有難うございます。
  11月8日(土)開催:『第1回生涯現役サミット』ご案内チラシと前売券を皆様が自主的に活用、またメール転送で着々と一人ひとりが行動を開始されています。
  22日(水)に合同理事会と第346回定例塾が開催されましたのでご報告します。早速伊藤参与ご作成資料添付の上、また遠路富山よりご上京の柳原講師には実り多い生涯現役実践のご報告と今後の活動目標も承り、深謝申し上げます。

   追記:杉浦参事からご依頼「革新ビジネスアワード2014」に毎日ご支援ご協力を http://40591.diarynote.jp/201410211025184404 でお願いします。
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【 11 月 合 同 理 事 会 & 第 3 4 7 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】

 日 時: 2 0 1 4 年 1 1 月 2 6 日 (水)

生涯現役協&NPO/LVC 合同理事会 13:00~14:50(東瀧担当)
〔議 案〕
   1.「第1回生涯現役サミット」総括改善に関する件
    2. 12月17日第348回塾と望年会開催案に関する件
    3. 「生涯現役プロデューサー」本登録に関する件
    4. 新年度に向けて計画案・新年度役員に関する件

【生涯現役シリーズ塾第11弾午後の部】15:00~17:00(中上担当)        
【生涯現役シリーズ塾第11弾夕方の部】18:00~20:00(伊藤担当)

下記ご案内行事一覧は毎週毎月ご確認の上、行事優先日程でご予定いただき、ご関心ある知人にもぜひ『生涯現役社会づくり』仲間としてお誘いお願いします。

私たちには地の利最高の会場:ライフ・ベンチャ-事務所をフル活用が可能です。 
  東京都中央区八重洲1-7-20  八 重 洲 口 会 館  地下2階
MPO ライフ・ベンチャ-・クラブは JR東京駅八重洲北口改札の真正面を出た処東京駅・大丸デパート正面反対側です(日興証券が一階にあるビルのB2階です)

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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場へ ご参加で
あなたご活躍の地域から 次々と活力盛り上げの輪が拡がります!
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 2014年:開催イベント/2015年開催サミット(各土曜午後1時30分)
⑳Forum 5/10(済)   ①Summit 11/8(予定)   ②Summit 4/25(予定)
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2014年11月(理事会/13:00 & 生涯現役塾/15:00&18:00)~2015年4月
  11/26   12/17    1/28    2/25   3/25     4/22 
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2014年11月~2015年4月(木曜会東瀧・山本担当/各11:00~13:00)
【ご参加者は必ずご予約確認下さい。 会員1,000円/一般2,000円】
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
      NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
                代 表   東  瀧     邦  次              
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or    info@npolvc.org
URL: http://www.sgsk.net  or   http://www.npolvc.org
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
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  10月合同理事会 議事録         
                                記:伊藤紘一 
開催日時:2014年10月22日 13:00 ~ 15:00
場   所:八重洲口会館B2 ライフ・ベンチャー・クラブ
出   席:東瀧、下條、糟谷、伊東、樫、山本、
中上(章)、新川、高橋、柳原、佐藤、伊藤 
議   事:
1.「第1回生涯現役サミット」準備
*発表会の後、発表者別に分科会を行うことを会の最初にアナウンスする。
*配布資料は、発表者が分科会用で手渡す以外に会場の入口付近の机にも置く。
*分科会の座席は参加各員が自分の席を発表者を囲んで配置。(レイアウト有り)
*発表会終了直後、3分間体操を高橋さん指導のもと実施する。
*本協議会のPR資料として、8つのセミナー塾一覧と各塾の案内を全員に配布。
*当日の会場での役割分担や立てカンバンなど詳細は別途実行委員の会で決める。
2.11月26日「第347回塾(午後/夕方)」
*夕方の部は 環境総合研究所・鎌田健司さんに、仙台の障害者雇用レストランほか、先進的6次産業展開事例を講演戴く。(シニアの雇用も関連して)
3.12月17日「第348回塾と忘年会」
*13:00からの理事会の後15:00~17:30午後の部と夕方の部の合同塾を開催する。
*18:00~20:00に会費2,000円で忘年会。(山本さんが各種ご当地弁当をて手配。)
4.「高齢者職域開拓モデル事業」
*応募は中止する。(当会の現況下では相応しくない。)
5.「生涯現役プロデューサー」本登録
*来年の30周年に向けて登録人数を出来るだけ多く確保する努力を皆で鋭意実行。(かなりの人数がなければ社会を動かす力になれないということを肝に銘じて)
6.新年度に向けてのIT広告・HP対策
*会員の八久保さんと大塚商会の活用を検討したが、大塚商会には頼らず、八久保さんが佐藤昌子さんのアドバイスを受けつつ対策を検討する予定。当協議会の活性化にはHPの刷新、IT環境の整備が不可欠である故、重要案件である。
(八久保さん自身のお仕事と当協議会のIT環境整備の仕事の相乗効果が出るような業務の仕方を鋭意探索したい。)
注記:合同理事会に引き続き行われた「第346回塾(午後)」では、葉倉さんのQSB(クイック・スモ-ル ビジネス・ スタートアップ支援サービス)が説明され、第1回サミットでは中上崇発表枠の中でプレゼンされることが承認された。 
                                     以上
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第346回生涯現役塾(夕方の部)議事録                                      記:伊藤紘一
日 時:2014年10月22日 18:00 ~ 20:00
場 所:八重洲口会館 B2 会議室
出 席:柳原正年(富山社会人大楽塾・代表)…講師
    東瀧代表、吉野(CSRを促進する市民の会・副会長)、
山本、園田(NPO自主事業サポートセンター・PJリーダー)
糟谷、杉浦(㈱ラジアント社長)、
鎌田(環境総合研究所長…次回講師)、伊藤

対話形式の講演:『超高齢社会を支える生涯現役活動にチャレンジ』
    *東京在勤中に東瀧代表など1990年代のライフ・ベンチャー・クラブ(NPO法人化以前の旧クラブ・日本生涯現役推進協議会創設前)で鍛えられ、親の介護で移住した富山において、生涯現役の社会活動を実践してきた経緯を述べられたが、如何に当時のクラブが活発で啓蒙的であり、参画者も熟年で活気に満ちていたことが分かった。
    *東京での『桃太郎歴史発見研究会』でホワイトカラー再開発フォーラムが誕生し、パソコン教室運営(ビジネス)から「シニアネットとやま」(シニアの場所造り)が生まれた。
    *行政を味方につけ、民間塾『富山社会人大楽塾』を設立。
    *行政の支援活動から受講生を開拓リーダーにする活動を推進。
     『富山県民生涯学習カレッジ』教授となる。
    *ITをフル活用、インターネット市民塾(インテック・富山大学)
     の副理事長に就任。『富山市社会福祉協議会』理事に就任。
    *富山市町村職員の退職前セミナー講師、7年間。
    *同席の高橋、吉野両氏との“三羽ガラス”の活躍も報告された!
    *東瀧代表は一貫して、会員の独自性、自立性を求め自由に泳がせた。
参加者との語り合い:
    *基本は『生きがいづくり』から社会還元へ。
    *100人100様の生涯現役テーマを顕在化させる仕掛けが大切。
    *『生涯現役プロデューサー』を各県に1名以上置くべし。
    *生涯現役人間学講座を大学に導入させるべし。
    *生涯現役学会を設立し「生涯現役プロデューサー全国大会」を!
参加者の感想:
    *15~20年前の当協議会は社会に十分貢献していたことが理解できた。
    *設立29年目の今『新たなる創業』が必要で、サミットを契機に実行!
    *15年前の三羽ガラスのような活発な会員を生み出す仕掛けが必要!
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     産学連携学会メールニュース             J-SIP Mail
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   発行:産学連携学会(編集WG)       第504号 <2014.10.22>

当メールニュースではイベントのお知らせや公募情報等、産学連携に関する情報をお流しいたします。
会員の皆様への情報の配信をご希望の方は、news@j-sip.org
産学連携学会事務局(j-sangaku@j-sip.org) までお寄せください。
バックナンバー:http://j-sip.org/mail_news.htm

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◆【開催迫る】特定非営利活動法人 産学連携学会
          平成26年度秋季 シンポジウムの開催のご案内◆
           超高齢社会での事業創造 
     ~高齢者のQOL向上を目指したイノベーション~
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  産学連携学会会員の皆様
参加を予定されていながらまだ申し込まれていない方は、早目に申し込まれ
るよう、ご案内いたします。
また、超高齢社会に備えようとしている大学、企業、自治体、NPOの方に広く
本情報が浸透するよう、ご案内をお願いいたします。
=================================
 我が国は、世界で類を見ない速さで超高齢社会を迎えており、現在、4人に1人は65歳以上である。15年もすると3人に1人となる。
 高齢者が増えるということは、高齢者市場が大きくなることであり、いわば成長市場と言える。国内市場規模は既に100兆円に達し、今後も毎年1兆円増加し続けるとの推計もある。そこでの事業創造には、高齢者のQOL(Quality of Life)を向上させるためのイノベーションが求められる。このイノベーションには、経験が少ない分野であるため、様々な知恵の融合が求められるが、すでに産学連携により、事業を創造した企業が存在する。
 今後、欧州、東アジアをはじめとした先進各国は、わが国に続いて超高齢社会に突入していく見通しにあり、わが国企業が先行的に創造した事業はこれら諸外国でも市場を獲得できる可能性が十分にある。
 そこで本シンポジウムでは、産学連携を活用して、高齢者市場で事業を創造した企業に事例を報告していただき、事業創造の条件・ノウハウ・課題等を探っていく。

 皆様のご参加をお待ちしております。またご関係者へ広くお知らせいただければ幸いです。

【開催日時】 平成26年11月14日(金)13:30~18:45
       (受付開始;  12:45(1階))
       (シンポジウム; 13:30~17:00、意見交換会; 17:15~18:45)
【開催場所】
  ○シンポジウム:芝浦工業大学芝浦キャンパス 8階 802教室
  ○意見交換会: 芝浦工業大学芝浦キャンパス 7階 校友倶楽部
    〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14
     http://www.shibaura-it.ac.jp/about/campus_shibaura.html
   最寄駅:JR田町駅、都営地下鉄三田駅
【参加費】
  ○シンポジウム:どなたでも無料で参加できます。
  ○意見交換会:会費として4,000円いただきます。
【募集人員(定員になり次第、締め切りといたします)】
  ○シンポジウム: 100名
  ○意見交換会:   50名
【プログラム(予定)】
         総合司会:本会副会長 桑江 良昇(宇都宮大学 客員教授)
  13:30-13:35 主催者挨拶:本会会長 伊藤 正実(群馬大学 教授)
  13:35-13:40 趣旨説明:本会理事 林 聖子(日本立地センター 主任研究員)
  13:40-14:25 基調報告:㈱ニッセイ基礎研究所 生活研究部 主任研究員
             前田 展弘 氏
              『高齢者市場の現状と展望』
  14:25-15:25 講演(事例紹介、各20分):
         講演1:ナカシマメディカル㈱ 代表取締役社長
             中島 義雄 氏
   『産学連携で医療機器開発』
         講演2:㈱バリオン介護環境研究所 代表取締役
             金沢 善智 氏
              『拡大する「医療・介護」マーケットに欠かせないコーディネイター、そしてビジネス・ファインダー 
-元大学教員、そして起業家としての視点-』
         講演3:コガソフトウェア㈱ 代表取締役
             古賀 詳二 氏
              『孝行デマンドバスとメディカルフィットネスで国民の健康寿命を延伸させたい 』
  15:25-15:40<休憩>
  15:40-17:00 パネル討論:『事業創造の条件・ノウハウ・課題』
         ●パネリスト:
           ・ナカシマメディカル㈱ 中島 義雄 氏(前掲)
           ・㈱バリオン介護環境研究所 金沢 善智 氏(前掲)
           ・コガソフトウェア㈱ 古賀 詳二 氏(前掲)
         ●コメンテータ:
           ・㈱ニッセイ基礎研究所 前田 展弘 氏(前掲)
         ●モデレータ:
           ・産学連携学会 伊藤 正実  (前掲)
  17:00    閉会 本会理事 安田 耕平
          (㈱キャンパスクリエイト 代表取締役社長)
【主催】特定非営利活動法人 産学連携学会
【共催】芝浦工業大学
【後援】地域活性学会、一般社団法人 日本知財学会、研究・技術計画学会、
    日本ベンチャー学会、医学系大学産学連携ネットワーク協議会
    
【CPD上の位置づけ】本シンポジムはCPD(継続的専門能力開発研修)単位認定
  の対象事業です。詳細はhttp://www.j-sip.org/cpd.html をご覧ください。

■お申し込み方法および日限■
下記産学連携学会HPからお申し込みください。
  URL:http://j-sip.org/
  申し込み日限:平成26年11月6日(木)。
       シンポジウムのみの参加は平成26年11月11日(火)まで受け付けます。ただし、シンポジウム、意見交換会とも定員になり次第、締め切りといたします。

※上記URLからのお申し込みができない方
 下記ご記入の上、FAXまたはE-mail(宛先: j-sangaku@j-sip.org )にてご送付下さい。
  ○御 氏 名(ふりがな)
  ○所 属
  ○役 職
  ○ご連絡先(TEL、E-mail)
  ○シンポジウム 参加・不参加
  ○意見交換会 参加・不参加
  ○会員・非会員の区分

■お問合せ■
 産学連携学会本部事務局(担当 森島、阿部)
 TEL:050-5539-6604  FAX:042-490-5727
 E-mail:j-sangaku@j-sip.org                                             以上
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そして有識者や政府関係者が、社会的課題の解決に向けたヒントを提示
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    社会イノベーション2014 / Smart City Week 2014
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   深刻化するインフラや施設の老朽化、いつ訪れるかわからない自然災害、消費量が増え続ける中でのエネルギー確保、気候変動、人口集中と共に深刻化する交通渋滞、高齢化・少子化とそれに伴う人口減少。社会には様々な課題があります。
   本イベントでは、こうした社会的課題の解決に向けたヒントを提示すると共に、そこで生まれるビジネスチャンスにフォーカスいたします。是非、ご参加ください。
【開催概要】
□会 期:2 0 1 4 年 1 0 月 2 9 日(水)~ 3 1 日(金)
□会 場:パ シ フ ィ コ 横 浜
□主 催:日 経 B P 社
□入場料:2000円(※事前登録者無料)
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★コンファレンスの詳細・お申し込みはコチラから
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=204527
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★イベントTOPページはコチラから
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=204528
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□ 主 な プ ロ グ ラ ム

【 2 0 1 4 年 1 0 月 3 1 日(金)】

◆「日本の成長シナリオとイノベーション」
日本総合研究所 理事長/寺島 実郎 氏
◆「環境配慮と社会の安心・安全・快適を両立させるスマートコミュニティの実現」
東芝 執行役上席常務/コミュニティ・ソリューション社 社長 秋葉 慎一郎 氏
◆「テクノロジーが支える魅力的なまちづくり」
日本IBM 執行役員 スマーター・シティー事業担当/吉崎 敏文 氏
◆「人々の未来を拓く社会イノベーション~日立のエネルギーソリューション~」
日立製作所 代表執行役 執行役副社長/石塚 達郎 氏
◆「持続可能な社会と積水ハウスの成長戦略
~スマートハウス、スマートシティからCSVを実現~」
積水ハウス 代表取締役会長 兼 CEO/和田 勇 氏
◆「市民と自治体、企業をつなぐ、凸版印刷の次世代ヘルスケア・ソリューション」
凸版印刷 代表取締役社長/金子 眞吾 氏
◆「ICTが支える新しい社会基盤が明るく豊かな未来を守る
~Orchestrating a brighter world~」
NEC 取締役 執行役員常務 兼 CMO/清水 隆明 氏
◆「インフラいらず、人手いらず、UAVが拓く新たな物流」
米マターネット CEO/アンドレアス・ラプトポロス 氏

【 2 0 1 4 年 1 0 月 3 0 日(木)】

◆【アジア・スマートシティ・パネルディスカッション】
       アジアから日本への期待
《パネリスト》
アジア開発銀行 東アジア局 副局長 エイミー・リュン 氏
ファウンダシオ・メトロポリ 創設者・社長 アルフォンソ・ヴェガラ 氏
(建築家・都市・地域計画コンサルタント)
世界資源研究所サステナブルシティ・WRIロスセンター
次期センター長 アニルダ・ダスグプタ 氏
国土交通省 都市局 総務課長 神山 敬次 氏   
横浜副市長 鈴木 伸哉 氏
《モデレータ》
国際協力銀行 代表取締役専務 前田 匡史 氏
◆ 浜松市の資産経営の取り組み ~持続可能な行財政運営を目指して~
   浜松市 財務部資産経営課 経営企画グループ 副主幹 松野 英男 氏
◆ 武雄市に見る“街”の経営術
   佐賀県武雄市 市長 樋渡 啓祐 氏
◆ 十勝19市町村のイノベーションチャレンジ~フードバレーとかち~
   帯広市 市長 米沢 則寿 氏
◆ BID制度を活用した中心市街地の活性化―大阪市の挑戦―
(大阪市 BID制度検討会委員)京都府立大学 公共政策学部 教授 青山 公三 氏
【基調講演】  人口減少社会の設計図 
              日本創成会議 座長   増田 寛也 氏

【 2 0 1 4 年 1 0 月 2 9 日(水)】

◆「日本の成長戦略(仮)」 内閣総理大臣補佐官/和泉 洋人 氏
◆「日本の成長戦略とエネルギー政策」
  東京工業大学 特命教授/東京都市大学 教授/柏木 孝夫 氏
◆「創業者精神 ~アスフカケツの事業で社会の課題を解決する(仮)」
   大和ハウス工業 代表取締役会長 兼 CEO/樋口 武男 氏
◆「国土強靭化がもたらすもの」
前・国務大臣 国土強靭化担当大臣/古屋 圭司 氏
◆パネルディスカッション「人を幸せにする社会イノベーション」
第1部パネリスト:NEC、富士通、日本IBM、日立製作所
モデレータ:日経BPクリーンテック研究所
   第2部パネリスト:積水ハウス、大和ハウス工業、三井不動産、セコム
モデレータ:日経BPクリーンテック研究所
※この他にも多数の講演をご用意しております。
展示会と併せ、是非、ご参加ください。
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このメールは 日本生涯現役推進協議会 様宛にお送りしました。
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    第206回J.I.フォーラム  11月20日(木)開催
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   第206回J.I.フォーラム  -2020年以降のオリンピック「妄想委員会」-

  2020年のオリンピックへ向けていろんなことが走り始めました。大いに盛り上がるのはいい事ですが、オリンピック後、ハコモノではなく、将来に誇れるものを残せるのか、が大事です。未来のオリンピックの姿をそろそろ考えてもいい時だと思います。
  乙武洋匡さんは、「オリンピックとパラリンピックを一つにしよう」と言っています。過度の商業主義とか、震災復興の妨げにならないのか、などの批判もあります。  
  猪子寿之さんは自由な発想で、文化やアートの軛を取り払う活動をしています。
  近代オリンピックを始めたのはフランス人ですが、2020年から先のオリンピックについて、勝手に構想しませんか。暴論、妄論何でもありです。
  ◯日 時:平成26年11月20日(木)18:30~20:30(開場18:00)
  ◯会 場:TKPガーデンシティ永田町 (ホール3E)
         千代田区平河町2-13-12 東京平河町ビル TEL 03-4577-9258
  ◯ゲスト:猪子 寿之 (チームラボ株式会社 代表取締役社長)       
        乙武 洋匡 (作家、東京都教育委員会委員)      他  
  ◯コーディネーター:加藤 秀樹 (構想日本 代表)
  ◯主 催:構想日本
  ◯定 員:160名
  ◯参加費:一般 2,000円 / 学生 500円 (構想日本会員は無料です)
              ※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。
  ◯懇親会参加費:4,000円(ご希望の方は下記懇親会参加に○をつけてください)    ※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
   「Restaurant KITANO」 北野アームス1階 千代田区平河町2-16-15 
   TEL 03-3261-3726   (http://www.kitanoarms.com/cafe_restaurant/restaurant/)
※フォーラムへのご参加は、 info@kosonippon.org  にお願いします。
  なお、お申し込みの際の必要事項等詳細につきましては、HPを御覧ください。
  ( http://www.kosonippon.org/forum/index.php )
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*参加申し込みに関するお問い合せは、
    事務局 木下明美まで。 TEL 03-5275-5607
*内容に関するお問い合せは、
    伊藤/田中まで。TEL 03-5275-5607
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 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 ご 関 係 各 位

何時もお世話になっています。
  当社は「革新ビジネスアワード2014」http://www.innovations-i.com/04486.htmlの、環境・エネルギー・エコ項目に「日本農業を成長輸出産業とする事業」としてエントリーしております。
  本日事務局より下記メールの配信あり、10月18日現在当社は18位の位置にランクされている報告がありました。
  個人での登録{無料)にて毎日1票投票できるとのことですので,お時間ありましたら投票よろしくお願いします。  
                              ラジアント 杉浦武雄

----- Original Message -----
From: "イノベーションズアイ事務局 真田"
To:
Sent: Friday, October 17, 2014 4:30 PM
Subject: 【重要】革新ビジネスアワード2014のランキングが公開中です! /
                イノベーションズアイ事務局 真田

> ※当メールは「革新ビジネスアワード2014」にエントリーされた
> 企業の皆さまにお送りしています。
>
> 株式会社ラジアント
>    杉  浦   様
>
> いつもお世話になっております。
> イノベーションズアイ事務局の真田でございます。
>
> この度は、「イノベーションズアイ革新ビジネスアワード2014」に
> エントリーいただき誠にありがとうございます。
>
> 現在「革新ビジネスアワード2014」WEB投票のランキングを
> 公開しております。一票でも多くの票を集め、ファイナル進出を
> 目指してください!※10月25日まで公開となります。
>
>
> 昨年、一昨年のWEB投票上位の企業は、自社のネットワークと
> SNSなどのツールをうまく活用し、情報発信することで
> 票を集めていたようです。
>
> 以下、投票者、投票ポイント、そして投票ルールについての
> ご説明になりますので再度ご確認ください。
>
> ■投票者について
> ・イノベーションズアイ会員(企業会員、個人会員、支援機関)であること。
>
> ■投票ポイントについて
> ・投票した会員によって1投票で得られる投票ポイントが異なります。
>
>  
>  支援機関:10ポイント/ISI会員:8ポイント/IS会員:5ポイント/
>  K会員:3ポイント/個人会員:1ポイント
>
> ■投票のルール
> ・毎日、同じエントリー企業へ投票が可能です。
> ・投票したい企業への投票は1日1回だけ可能です。
> ・毎日、投票することが可能ですが、同一日に1回以上の投票はできません。
> ・複数企業への投票可能です。
> ・投票したい企業が複数ある場合、何社でも投票することが可能です。
> ・エントリー企業も自社へ投票が可能です。
> ・エントリーしている企業が自社へ投票することが可能です。
> ※同日・同一企業に複数投票ができないシステムにしていますが、
> システムを解除するなどの行為による投票は不正投票とみなします。
> 不正投票が発覚した場合は不正ポイントの没収および投票権利を剥奪します。
> ※不正に入手または生成した大量のメールアドレスでの会員登録する行為は
> 利用規約違反となっております。不正投票とみなし、
> 不正ポイントの没収および投票権利を剥奪します。
>
> その他、ご不明な点などございましたら
> いつでもお気軽にご連絡ください。
>
> 引き続き何卒よろしくお願いいたします。
>
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> フジサンケイビジネスアイ
> イノベーションズアイ事務局
> 〒101-0054
> 東京都千代田区神田錦町1-4-8 ブロケードビル6階
> tel :03-6273-7262/fax :03-6273-7265
> mail: isi-info@innovations-i.com
> URL:http://www.innovations-i.com
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> ~日本を元気にするイノベーションネットワークの輪!~
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