http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/m20140620ddlk14200312000c.html
【毎日新聞 2014年06月20日 地方版】
  菅 原 都 々 子 さ ん : 「 生 涯 現 役 」 の 美 声 を      
歌 手 デ ビ ュ ー 7 6 年 、 嘉 手 納 で 初 野 外 ラ イ ブ  / 神 奈 川

 ◇ 菅 原 都 々 子 さ ん(86)
  歌手の菅原都々(つづ)子さん(86)=相模原市南区相模台=が28日、沖縄県嘉手納町兼久海浜公園で開かれる「沖縄からうた開き!うたの日コンサート 2 0 1 4 in よし見て納」に出演し、BEGIN(ビギン)らと競演する。ビギンの演奏で唱歌「浜辺の歌」を歌い、続けて1955(昭和30)年のヒット曲「月がとっても青いから」を熱唱する。【高橋和夫】

  10歳でデビュー以降、野外でのライブステージに立つのは初めて。親交があるビギンから熱心な誘いがあって出演が決まった。「沖縄は大好き。ビギンさんらとステージに立つのが楽しみ」と胸を躍らせている。コンサートにはポルノグラフティ、サエラ、Kiroro(キロロ)、石塚英彦さんらも出演する。

  菅原さんは青森県三本木町(現・十和田市)生まれ。昭和時代を代表する作曲家の古賀政男さんの養女(40年に養子縁組を解消)となり、10歳で歌謡界にデビューした。1951年のNHK第1回紅白歌合戦に出場し、「憧れの住む町」で先攻・紅組のトップバッターを務めた。55年に実父・陸奥(菅原)明さん作曲の「月がとっても青いから」が、百万枚を超える大ヒット。戦後初のミリオンセラーとなった。

  「生涯現役」を貫き、歌手生活76年の今も伸びやかで張りのある美声と独特のビブラート唱法は健在。今年も2月のテイチクエンタテインメント80周年記念コンサートに出演してトリを務めた。10月10日には古賀政男音楽博物館(東京都渋谷区)で250人を招待して米寿を祝う「感謝のつどい」を開く。

  歌手活動のほか、「古里のために」と「十和田奥入瀬観光大使」も務め、昨年春には実父が作曲した生まれ故郷の「三本木小唄」をレコーディングした。昨年9月には十和田市で市民がおそろいの着物姿で踊る「三本木小唄」に振り付けした流し踊りがあり、菅原さんも同じ着物姿で人力車に乗ってパレードした。

  相模原には実父の療養のため、「大山(伊勢原市)が古里の八甲田山の山容に似ている」ことから、1960年に大山が見渡せる場所に東京都内から転居した。93年から相模台公民館の高齢者学級で住民と一緒に歌ってきた。現在は毎月1回、同公民館での「心と体の健康サロン」に参加している。
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こんにちは。高橋育郎(NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 理事)です。

  習志野市ご当地キャラ「ナラシド」の音頭。市から市長の承認書が届きました。合わせて 音頭のCDカラオケも届きました。 近々歌手と振付担当が 市にて打ち合わせを行います。

  7月3日は地元の神社で歌の披露。8月3日谷津「生涯青春の会」にて「ナラシド」が登場し、コールせきれいの歌で、パフォーマンス。正式デビューし、マスコミの取材があります。 曲名が決まったら どんどん事がすすんでいます。改めて歌詞を添付させていただきます。

  11月1日 市主催の祝典が習志野文化ホールで挙行され、音頭で盛り上げます。

「 習 志 野 ご 当 地 キ ャ ラ 」
    習 志 野 市 市 制 六 十 周 年 記 念

    ナ  ラ  シ  ド  ♪  ど  ん  ど  ん  音  頭
                                  高橋育郎作詩作曲
                                  金井奈保子編曲
 
  一、ハァー バラが咲いたよ ナラシド♪どん どん
    水鳥飛んでる ナラシド♪どん どん
    習志野生まれの アイドルだ(ソレ)
    みんなで踊ろう 輪になって
    空は青いよ 風さやか みどり豊かな
    ふるさとの街 ナラシド♪どん ハーイよろしくね

  二、ハァー シンボルマークは 音符だね
    頭にアンテナ かわいいな
    この街きょうも 奏でてる(ソレ)
    あしたもみんなで 歌おうよ
 このメールは 日本生涯現役推進協議会 様宛にお送りしました。
■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 J.I.メールニュース   No.659 2014.06.19発行 <巻頭寄稿文> 
「 が ん 患 者 を 取 り 巻 く 環 境 の 相 違 は
    果 た し て 国 民 性 の 相 違 だ け で あ ろ う か  
              - 緩  和  医  の  視  点  か  ら  」  
                             緩 和 医  八 戸  す ず
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■
  夫の仕事のため家族で渡米し、半年が過ぎました。様々な局面において、日本との違いを感じる日々です。
  先日、小学一年生の息子の保護者会に出席した際、ある父親が話し始めたのは、彼の妻が全身転移した進行大腸癌で放射線化学療法を受けること、それに伴い子供が精神的に不安定になるかもしれないため情報をクラスで共有するべきだろうと妻本人と決めた、という内容でした。
  それを聞き、一人の母親が一年前に伴侶を亡くした経験を話し始め、終了後には各々がその父親に温かい言葉をかけて帰って行きました。
  その翌日には、この家族に夕食を届けるための支援サイトが立ち上がり、現在に至るまでほぼ毎日誰かしらがボランティアで夕食を届けています。また、子供の送迎などの支援も継続されています。
  私は、日本の癌患者と家族を取り巻く環境との差異に驚愕しました。日本では、家族と行政サービス以外の支援が入る患者はほとんどおらず、家族が倒れるケースも少なくありません。
  もちろん、米国の誰もがこのようにオープンなわけではありませんが、決して今回のケースが稀なわけでもないようです。
  こうした、日本とアメリカの現状が大きく異なる要因として、すぐに思い浮かべるのは、国民性や宗教性の違いだろうと思います。
  病気をオープンにするかどうか、そこには確かに国民性が関わっているかもしれません。しかし、多くの患者を診てきた中で、私はむしろ、日本では患者本人が病気に関する事実をすべて認識していないことにも大きな要因があるように思います。
  もしも自身の病気に関して、今後体調がどのように変化していくのか、どの程度の日常生活が送れるのか、余命はどのくらいか、それらを的確かつ具体的に認識していれば、日本人であっても、家族や子供の負担、周囲への影響を考える患者や、周囲に明かす患者も少なくないのではないでしょうか。
  日本人の中にも今回のような援助を必要としている患者家族は存在し、同様に、援助する日本人も存在するだろうと思います。
  アメリカにおいても日本においても、最適な道は個人個人で異なります。医学が進歩し、情報が溢れる現代社会において、本人抜きにして本人の幸せは決められなくなってきています。大切なことは、まず患者個人が、自分自身の不安や希望を的確に把握する環境を、医療スタッフ、患者、家族の皆でつくること。そこからのみ、本当に本人が必要とする援助が、必要とされている形で生まれてくるのではないでしょうか。
  国民性は異なれど、日本においても支援し合う社会はつくれるはずです。
  それを願い、まずは医師として患者一人一人の人生ときちんと向き合わねば、改めてそう感じました。
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八戸 すず (やえ すず)
  日本緩和医療学会緩和医療専門医、医学博士。1975年生まれ、東京都出身。2002年に横浜市立大学医学部卒業後、日赤医療センター、神奈川がんセンターを経て、順天堂大学緩和医療学研究室所属。情報の洪水と言われる現代医療の中においても、患者さんにとって本当に必要な治療やサポートを引き出して、常にQuality of Lifeを高める医療を提供することを心がけている。また、いまだ個々人のイメージに偏りがあるといわれる緩和医療のバイアスを払拭することもライフワークとし、医療従事者への教育や多くの病院での緩和医療導入にも積極的に活動している。
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  医療現場での問題とは別に、日本、特に都会の住人は、個人的なことに関心が集中し、パブリックなこと、世の中のことに時間やエネルギーを割こうとしない、というところにより基本的な原因があるのではないか。それが日米の大きい違いではないか。
  この記事をきっかけに、そんなことについても議論が起こればと期待しています。(構想日本 加藤 秀樹)
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    info@kosonippon.org
  いただいたご意見はバックナンバーと共に「読者の声」として以下に掲載しています。   http://www.kosonippon.org/mail/index.php
  本6月19日(木)午前11時開催の研究会は、伊藤紘一、葉倉峰雄、東瀧邦次、和田晃一(50音順)4氏が参集し、葉倉氏提案の「シニア起業支援ビジネスモデル」の具現化に付き、『生涯現役社会づくり』推進の立場に立って討議しました。
  その論議の過程で先月理事会で合意された、私たち生涯現役仲間の絆プロジェクトづくりを志向する日本生涯現役推進協議会恒例主催フォーラムを、本年11/8後半イベントから改称する第21回:『生涯現役SUMMIT』企画案と、高齢者職域開拓モデル事業・2014年度応募事項とを関連付けしたビジネスモデルが、より効果的だとの結論に到りました。
  そこでこの際、葉倉氏の提案内容も、月例開催:生涯現役シリーズ塾も活用した「シニア起業・再就業支援プログラム」へと意欲的な参加者協働改善策を加え、定年退職予定者の多い都心大企業人事部への売り込みを目論むことに企画改革します。
  そのために早速明日から行動開始で、都庁産業労働局創業支援や福祉労働局高齢社会対策窓口などへの接点づくりに、東瀧・葉倉両名が訪問して『生涯現役プロデユーサー』登録制度による『生涯現役社会づくり』推進役の役割説明なども行うことにしました。
  2003年2月有限会社勇元を創業後、ベンチャー起業家たちの支援に積極的な伊藤氏、シニア再就業の雇用事業で協働体制の和田氏も具体的連帯活動でこれからのライフ・ベンチャー流起業・就業展開活動を推進する生涯現役SUMMIT・シニア職域開拓モデル事業企画推進に頑張りたいと存じます。
  ご関心ある生涯現役仲間の意欲的なプロジェクト参加提言を期待しておりますが、ご参考までに強力助っ人役を引き受ける伊藤絋一氏の(有)勇元創設時の日刊産業新聞記事を下記転載紹介します。
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【日刊産業新聞 2003年1月21日】
    ベ  ン  チ  ャ  ー  起  業  家  支  援  へ
                     阪和興業の伊藤紘一・環境事業推進室長
  阪和興業の伊藤紘一。環境事業推進室長が今月末、定年退職を迎えるのに際し、2月5日付で「有限会社勇元」(YOU GAIN )を設立. ベンチャー起業家支援に乗り出す。
  伊藤氏は大阪府豊中市出身.・京大で冶金学を修め(修士課程修了)、68年日本軽金藤に入社.95 年から2年間、JRCM (金属系材料研究開発センター) 出向を経て、同社退社。97年4月、阪和興業に入社、環境リサイクル事業という阪和として未開拓の事業開発に手腕を発揮した。
  日軽金ではアルミろう付け技術「NOCO LOCK」を世界で初めて開発、実用化に成功。また、日本蓄電器工業と共同で「アルミ電解コンデンサー箔処理事業」を立ち上げ、世界最大シェア(年商250億円規模)に成長させている。さらに、「熱交換器用プレコートフィン材」を業界で初めて実用化、アジアで多数、子会社が活動中。
JRCMでは、共同研究「アルミサイクルNEDOプロジェクト」、「金属材料LCA(ライフサイクルアセスメント)研究会」などにかかわった。
  阪和入社後は、環境事業推進室の責任者として、OA機器・什諄備品リユース&リサイクル事業、ダイオキシン類無審化事業、廃プラ再利用事業(コークス炉原料、輸出等)など、多くの新事業を開発。大学卒業以来、一貫して事業創出、新機軸の考案。発掘に努めてきた。
  新会社は、そうした経歴をフルに生かすことができるベンチャー企業、ベンチャー起業家を支援するコンサルタント業.ユーザーの立ち上がり段階では、フリーサービス、いわば″出世払い″でサポートする。豊富な人脈を駆使し、着眼の角度を少し変えた「北北西理論」をもって支援する。      
   厳 し い 現 実 に 直 面 し て も あ き ら め ず 、
       し  た  た  か  に  生  き  抜  く
                                建 築 家  安 藤  忠 雄
 「学歴がものをいう」──。こうした学歴偏重の考え方は、建築の世界にも当てはまる。
 建築家を輩出することで知られる東大、早大、京大、東工大といった有名校。国内で大手設計事務所に入るには、こうした学校の卒業生が有利という。独立して仕事を得る際、卒業生のネットワークが大きく影響するからだ。
 そんな世界で、大学を卒業せずとも世界にその名を知られ、東大名誉教授になった人物がいる。建築家、安藤忠雄だ。
 1941年、大阪の下町に生まれ、間口2間、奥行き8間の長屋で育つ。高校卒業後、大学に進学することなく就職したが、サラリーマン生活が性に合わず退職。設計事務所でのアルバイト経験と独学で、建築家を目指した。
 安藤は、大学の教科書を買い集め、建築やインテリアの通信教育を受け、夜間のデッサン教室にも通った。大学に行けない“劣勢”を跳ね返すため何にでも挑戦し、アルバイトの昼休みや睡眠時間を削って勉強したという。
 影響を受けたのは、世界的な建築家、ル・コルビュジエだった。彼の作品集を古書店で買い、すべての図面を覚えてしまうほど、建築の線をなぞった。20代初め、放浪の旅に出て世界の建築物を見て回り見聞を広め、数年後の1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。出世作となった「住吉の長屋」が日本建築学会賞を受賞するのが1979年、30代後半の時だ。安藤が建築家を志してから世に出るまで、実に20年近い歳月がかかった。
■人生に“光”を求めるなら、苦しい現実という“影”を見据えよ
 事務所の設立当初、仕事はほとんどなかった。来る仕事と言えば、予算も規模も小さなものばかり。だが安藤にとっては創れるチャンスがあるだけで満足だった。予算の制約はあっても、時には施主があきれるほど“自分の色”を出した作品も作った。学閥の力を持たない一匹狼は、ゲリラ的に動いて存在をアピールするしかない。安藤の代名詞となる「コンクリート打ちっぱなし」建築は、そんな中から生まれた。
 建築業界で安藤は今や世界的なカリスマだが、華やかな仕事にばかり従事しているわけではない。建築家の日常とは、建築コンペに挑戦する一方で、依頼主がいなくても自分の設計案を深めることに費やされる。コンペで落選し、日の目を見なかったアイデアは数知れない。
 安藤は自伝『建築家 安藤忠雄』でこう語っている。
 「仮に私のキャリアの中に何かを見つけるにしても、それはすぐれた芸術的資質といったものではない。あるとすれば、それは厳しい現実に直面しても、決してあきらめず、したたかに生き抜こうとする、生来のしぶとさなのだと思う」
 「人生に“光”を求めるのなら、まず目の前の苦しい現実という“影”をしっかりと見据え、それを乗り越えるべく、勇気をもって進んでいくことだ。私は人間にとって本当の幸せは、光の下にいることではないと思う。その光を遠くに見据えて、それに向かって懸命に走っている無我夢中の中にこそ、人生の充実があると思う」
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   勝  ち  続  け  る 「 投  資  の  神  様 」 も 、
      受  験 ・ 就  職  の  失  敗  で  挫  折  を  知  る        
                          投 資 家 ウ ォ ー レ ン ・ バ フ ェ ッ ト
 ウォーレン・バフェットは5兆円以上の資産を持つ全米屈指の投資家で、米フォーブス誌の億万長者ランキングの常連として有名だ。だが、彼が世界的に存在感を高めたのは50代になってから。日本で注目されたのはさらに遅く、60代となってからの“遅咲き”だ。
 バフェットは、その存在自体がユニークでもある。それは彼が史上初めて、個人投資家としてスタートして、株式投資だけで世界的な億万長者になった人物だからだ。
 ロックフェラー、ビル・ゲイツといった資産家は、それぞれ石油、ソフトウエアという本業のビジネスがあり、そのビジネスが株式で評価されることによって資産を得た。だがバフェットは違う。「勝ち続けるのは困難」とされる株式投資の世界で40年以上成果を上げ続け、資産を築いたのだ。バフェットは「不可能を可能にした」希有な投資家なのである。
 投資情報が集まるニューヨークのウォール街を拠点にしていないことも、注目に値する。彼の拠点は米ネブラスカ州オマハ。日本で言えば、東京の兜町や丸の内から遠く離れた地方都市にいながら、都心の投資エリートたちを向こうに回し、信じ難いほど高いパフォーマンスを上げていることになる。一方で生活は質素で、1958年に3万1500ドルで購入したオマハ郊外の住宅に今も暮らしている。
■人前で話すのは苦手、話し方教室に通ったことも
 そんなバフェットも、若い頃に挫折を経験している。まず、米ハーバード・ビジネス・スクールに願書を出したが落とされたこと。その後、尊敬する投資家ベンジャミン・グレアムが教壇に立っていた米コロンビア大学のビジネススクールに入学することになる。
 最初の就職にも失敗する。バフェットもかつては、ウォール街で働こうとしたことがあった。コロンビア大学大学院を修了後、グレアムのオフィスに職を求めた時だ。しかし、その希望はあえなく却下されてしまう。結局、故郷のオマハに戻り、父が経営する小さな証券会社に身を置いた。この頃、人前で話すのが苦手だったためデール・カーネギーの話し方教室に通ったり、『ムーディーズ・マニュアル』という日本の『日経会社情報』のようなデータブックを何度も読み込んで勉強したりした。
 その後バフェットは、知り合いからお金を集めて小さな投資ファンドを作り資産を増やすが、30代の終わり頃に解消。買収した繊維会社、米バークシャー・ハザウェイを投資会社に衣替えし、投資手法をリセットする形で40代にして再スタートを切って、独自の手法で勝ちを積み上げていく。
 驚かされるのは、彼が最先端の投資技術を駆使してきたわけではない点だ。米コカ・コーラやワシントン・ポストなど、誰もが知っている会社の株を購入し、長期間持ち続けることで財を成したのだ。
 90年代後半以降、市場から注目されたインターネット企業に投資しなかったため、一時は過去の人のような扱いを受け「終わった投資家」とやゆされたこともあった。しかしその後ネットバブルは崩壊。バフェットは損を回避する結果となり、改めて彼の投資手法の正しさが称賛された。
 バフェットは80歳を過ぎた今も第一線で、全米で最も注目される投資家として活躍している。(敬称略)
   資 金 繰 り に 苦 し ん だ 創 業 時
        “ 死 に 場 所 ” を 決 め 、 失 敗 か ら 学 ぶ
                           日本電産社長  永 守  重 信
 成功者と言われる人ほど、たくさんの失敗や挫折を経験している。
 「彼らは恵まれた境遇、学歴、仕事を持っていたから成功した」と思っている人がいるかもしれない。だが実際には彼らも私たちと同じように、日々悩み、苦しみながら1つずつハードルをクリアしていったのだ。
 松下幸之助は「成功の秘訣は?」と問われ「成功するまで続けることだ」と答えたというが、失敗や負けを認めて退場してしまえばそれで終わりだ。失敗や挫折を経験するたびに立ち上がらなければ、成果はつかめない。
 京都ベンチャーを代表する世界ナンバーワンのモーターメーカー、日本電産を一代で築き育てた永守重信も、そんな1人だ。
 終戦前年の1944年。永守は、京都の貧しい農家の6人兄弟の末っ子として生まれた。世間的に見れば、必ずしも恵まれた境遇とは言えない。そんな永守を叱咤(しった)激励したのが、母だった。
 「人の2倍働いて成功しないことはない。倍働け」。母親は朝誰よりも早く起きて、夜は誰よりも遅くまで畑仕事をした。永守はこの教えを今も守り、元日の午前中を除いて1年365日働くという。朝6時50分には会社に出社、夜も10時まで働く“仕事人間”だ。
 永守は京都府立洛陽工業高校電気科から、学費のかからない職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)に進んだ。ほかの学生と違ったのは、株式投資をしていたこと。日本経済新聞やラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)を見聞きし、株取引で蓄財。「あんぱん半分に牛乳」で生活を切り詰めることもあったという。
 卒業後は、音響機器メーカーのティアックに就職。独立を考えていたため、就職はその足がかりだった。そんな永守は人の目に、個性が強く生意気と映ったのだろう。周囲とは衝突ばかりで、ついに精密工作機械メーカーの山科精器に転職する。ここで持ち前の負けん気を発揮してモーター部門を別会社化、取締役事業本部長に就任するが、またも経営方針で衝突。28歳で退職し、株投資などで得た2000万円を元手に、同志4人で日本電産をスタートさせた。
 実績も知名度もない零細メーカーゆえ、スタートした後が大変だった。創業からの3年間で、3回も倒産の危機を迎えたのだ。
■自殺が「怖い」と思えるうちは、まだ頑張れる
 中小企業の社長の多くが直面する難事は、資金繰りだ。資金不足に直面した際の、世界のすべてが自分の敵に思えるような苦しみは、実際に中小企業を経営した者にしか分からないかもしれない。永守も、当時の苦しみをこう吐露している。
 「銀行から融資を受けようとしても担保がなく、生命保険に入れと言われた。その意味するところは、会社をつぶしたら自殺して返せ、ということだ」
 死に場所も決めていた。会社が苦しくなった時には、死に場所と決めた京都・嵐山の渡月橋を見に行ったという。自殺するのは怖い。しかし「怖い」と思っているうちは頑張れると思った。
 永守はいつも決してあきらめなかった。倒産の危機から、キャッシュフローの大切さを学んだ。受け取った手形を割り引きしないこと、月商2カ月分以上のキャッシュを持つことを肝に銘じた。こうして永守は、中小企業から大企業の社長へと飛躍していく。
 成功者には必ず、「七転び八起き」のストーリーがある。失敗や挫折は、チャンスをつかむきっかけだ。そこから先に、人生の本当の“見どころ”が待っていることもある。苦労や失敗はやはり、「成功の母」なのだ。
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   取 引 先 か ら の 門 前 払 い も な ん の そ の 、
           地  道  に  信  頼  を  勝  ち  取  る 
                        オイシックス社長   高 島  宏 平
 エリート集団と言われるコンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニー(以下マッキンゼー)。ここから独立して成功したオイシックス社長、高島宏平も、起業後は苦労の連続だった。
 1973年生まれの団塊ジュニア世代。東京大学大学院修了後、マッキンゼーに入社した。2000年にはネットによる野菜の通販会社「オイシックス」を創業、今年東証マザーズに上場した。
 マッキンゼー出身の優秀な経営コンサルタントだった高島が経営者となり、会社を経営するのだから「成功して当たり前」と思う人もいるだろう。だが、現実は違った。会社が軌道に乗るまでに約12年かかったのだ。経営者として「実際に企業経営をする」ことと、コンサルタントとして「企業経営を外から見て改善する」ことは似て非なるもの。業務の性質が全く異なるのだ。
 高島は著書『ライフ・イズ・ベジダブル』で、当時の苦労を次のように語っている。
 「『結論から言うと、当社が御社に出資するのは難しい』。ミーティングの冒頭に言われた。その後、いろいろとその理由を説明してもらったが、何も頭に入らず、ほとんど覚えていない。とても、そのまま会社に戻る気になれず、ふらふらと歩いているうちに芝公園にたどり着き、空いているベンチに座った。『会社、つぶれるかもしれないな』。会社を立ち上げてから、そんなことを感じたのは初めてだった。全身が脱力していることを実感した」
 タイミングも悪かった。ネットバブル崩壊後に創業し、資金繰りは困難を極めた。そこで高島が考えたのが、自分の生活から「落ち込む時間をカットする」ことだった。落ち込んでいてもお金は増えない。持久力で動き続けるしかないと決めた。
 小売業は激戦が続く厳しい業界だ。新参者が取引先を開拓していくには、大きな困難が伴った。商品を仕入れるためにと農家を訪問しても、門前払いされた。
 「スタート当初、『ネットなんてうさんくさい』というイメージをもたれることが多く、苦労しました」。それでもあきらめず、農家を訪問しては説得に当たった。
■成長につながる“大きな転機”などなかった
 視野が開けたのは、リピーター客がつき始めた時だ。「1回買った人が定価で継続的に買う」という現象は、サービスそのものにバリュー(価値)があって初めて起きる。数人にせよリピーター客が出てきたことで、高島は自分のビジネスの将来性を確信するようになったという。
 しかし資金繰りはなかなか改善せず、倒産の危機は幾度となくやってきた。吐き気がするような1カ月を過ごすこともあった。そんな中、高島は、危機に陥る原因と再発防止策をノートに書き留めた。同時に、過酷な状況でも社員が明るくなるような雰囲気作りを心がけた。そんな努力の結果、オイシックスは12年かけて着実に成長していった。
 「オイシックス」成長のきっかけは、どこにあったのか。実のところ、“大きな転機”と呼べるようなものはなかった。成長は日々実績を着実に積み上げた結果、ついてきたものだったのだ。
 「急成長したことはありません。早く成長したいのはもちろんですが、私たちは扱う食材に対して厳しい基準を設けています。そのため、売り上げが増えたからといって、その分どこかから買ってくるというわけにはいかない。売り上げを増やすことと、生産者を増やすことを両輪でやっていかなければならないのです」
 おいしい野菜を作るには手間がかかる。急に増やそうとしても、簡単には作れない。ネットの売り上げの増減に合わせて生産者からの仕入れを増減させれば、今度は生産者からの信用をなくしてしまう。高島は「おいしい野菜を顧客に確実に提供し続ける」という地道な作業を続けたからこそ、成功したのだ。
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
    東  瀧   邦  次   様

時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
アクロネットセミナー事務局でございます。
この度、経営者様向けに以下の内容のセミナーを開催させて頂きます。
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 『 I T 企 業 経 営 者 向 け M & A セ ミ ナ ー 』
~ 成 長 戦 略 と し て の M & A 、 そ の 事 例 の 紹 介 ~
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  一昨年末の安倍内閣発足後、IT業界を含め日本経済全体が回復の動きを見せる中、景気への影響が心配された本年4月の消費増税も無事クリアし、当面は日本経済は順調に推移して行くものと思われます。
  一方で、景気の回復にともない、株主構成の再構築や追加の資金調達などが頭の痛い問題になってくるものと思われます。
  そこで、今回のセミナーでは『事業承継』や『勇退』というイメージが強い『M&A』を活用し、経営資源の調達、現経営の継続、さらなる企業成長、IPO・・・といった輝く未来を手にする方法を具体的な事例を基にご紹介いたします。
  特に、以下のことでお悩み・お考えの経営者様は是非ご参加ください。
 ・VCなど株主から株の買い取りを迫られている
 ・IPOを目指していたが、売上が横ばい傾向になってきている
 ・さらなる成長のための経営資源(人・物・金)が不足している
 ・日々の資金繰りに煩わされず、事業に集中したい
 ・会社を取り巻く環境の変化が激しい中、自社の将来が漠然と不安
 ・大手企業の力を利用し、飛躍的な成長を目指したい
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◆ セミナー内容 ◆
講演1 『成長戦略としてのM&A 事例紹介(1)』
    IT企業のM&Aの事例を紹介するとともに、成長のためのM&Aの活用法についてご説明いたします。
    講師:株式会社イーセラ・アンド・カンパニー
        M&Aコンサルタント 十倉 善行 
講演2 『M&A・事業承継時に注意すべき税務問題』
    M&Aが事業承継時に経営者が注意すべきポイントについて分かりやすくご説明いたします。
    講師:さくら相談グループ
        代表 井上 一生
講演3 『成長戦略としてのM&A事例紹介(2)』
    アクロネット社におけるIT企業同士のM&Aについて当事者として事例を紹介します。
    講師:株式会社アクロネット
        代表取締役 石田 知義
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◆ 開催概要 ◆
  日 時:2014年7月9日(木)14:00~16:20(13:30受付開始)
  会 場:株式会社アクロネット 大会議室(シャガール)
      東京都中央区日本橋本町14-8-15ネオカワイビル5F   
  最寄駅:総武快速線「新日本橋」8番出口 徒歩1分
      日比谷線「小伝馬町」4番出口 徒歩4分
      銀座線・半蔵門線「三越前」徒歩4分
      JR線「神田」 南口 徒歩8分
  地 図:http://www.acro-net.com/company/access.html
  参加費:無料(定員:20名 )
      ※事前お申込みが必要になります。
  定 員:20名限定
     ※席に限りがございます。
      定員になり次第、締め切らせていただきます。
     ※定員になり次第、受付を終了させて頂きます。
      お申込はお早めに頂きますようお願い致します。 
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申込先URL=http://www.acro-net.com/seminar/details.html$/detail/2945/
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◆ 主催・お問合わせ先 ◆
  株式会社アクロネット セミナー事務局
  E-mail:seminar@acro-net.com
  TEL :03-4530-0001
【 2 0 1 4 年 3 月 末 】
ト ヨ タ や 日 立 、 外 国 人 持 ち 株 比 率 が 最 高 に 
2014/6/15 2:00 情報元 日本経済新聞 電子版

 上場企業の外国人持ち株比率が一段と上昇している。3月末時点でトヨタ自動車や日立製作所などが過去最高になり、全体の3分の2にあたる約2300社で比率が高まった。業績の回復で日本企業の魅力が増したためで、小売りなど内需系企業の上昇も目立った。外国人投資家の買い増しは株高の原動力だが、手元資金の有効活用やガバナンス(統治)改革を通じて企業価値向上を求める声も強まりそうだ。

 日本経済新聞社が3月末の株主構成や株価などを基に集計した。株式の時価ベースで換算した外国人保有比率は12年度末の28%から30%程度に増えたとみられる。

 外国人の保有増が目立つのは構造改革などが実を結び、業績の復活が著しい大手製造業。2014年3月期に23年ぶりに営業最高益を更新した日立は、米投信大手のブラックロック・グループが保有比率を5%強に引き上げ、外国人比率が1年間で4ポイント上昇した。

 リストラが進み、収益が急回復したパナソニックも8ポイント増えた。6期ぶり最高益になったトヨタも初めて3割を超えた。

 グローバル展開している企業は国際的知名度もあって、もともと外国人比率が高いが、今回は小売業や不動産など内需系に裾野が広がったのも特徴。脱デフレの恩恵を受けるとみられる三井不動産は外国人の比率が5割を超えた。旺盛な個人消費で利益成長が続くセブン&アイ・ホールディングスや楽天も海外勢が組み入れを増やした。花王や資生堂はアジア展開に力を入れており、評価が高まった。

 株式売買代金の6~7割を占める外国人の資金流入は株価形成へも影響が大きい。13年度は日経平均株価が約2割上がったが、海外勢は日本株を10兆円近く買い越して上昇をリードした。比率が15ポイント上昇したセイコーエプソンは株価が3.5倍になった。電通は4割値上がりした。

 外国人は経営指標の中でも自己資本利益率(ROE)など効率性を重視する傾向がある。日本企業全体(金融などを除く)の手元資金は90兆円を超える。外国人は、資金の有効な活用法や投資先がないなら配当などで株主還元を増やすよう求めてくる可能性もある。

 カリフォルニア州職員退職年金基金(米カルパース)など海外投資家グループは、日本の主要企業に社外取締役の増員を求めている。第三者の立場で発言し、経営を監視できる人間を増やすことが企業価値向上につながるとみているからだ。

 足元、外国人の日本株買いは細っており、日経平均株価も上昇へ足踏みが続いている。海外勢の声をどう経営に反映させていくかは、日本株全体の行方にも影響を与えそうだ。
日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会  様

突然のメールで大変失礼致します。
高齢者活躍支援協議会事務局の橋本と申します。
平素は、当協議会の活動へのご支援を賜り誠に有難うございます。
今回は、「高活ビズ起業塾」セミナーのご案内をさせていただきます。
当協議会では、来る7月12日に第7回「高活ビズ起業塾」セミナーを開催致します。
テーマは「外出支援福祉タクシーと農家のサポート活動」です。
就労が難しい高齢者の定年退職後の「雇われない働き方」「小規模の事業を自ら起業する働き方」のご提案を内容としたセミナーです。
ご案内を添付させていただきましたので、宜しくお願い申し上げます。
なお、既にご案内が届いておりましたら、失礼の段ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
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「 一 人 で も 多 く の 高 齢 者 に 働 く 場 と 生 き が い を 」 
                 一般社団法人高齢者活躍支援協議会   
                                   事務局 橋本 誠二 
                                   TEL 03-3256-7521 
                                    FAX  03-5295-3855
                                  H P: http://www.jcasca
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【高活ビズ起業塾のご案内】
   高齢者による高齢者のための小規模ビジネス
     「 ナ ノ ・ コ ー ポ の す す め 」
自由時間・すきなこと・経験や知識、専門性を生かしながら退職後はリスクの小さな「ナノ・コーポ」から始めてみてはいかが?
    「 高  活  ビ  ズ  起  業  塾 」
  この講座は、地域や世の中の課題をビジネスの手法で解決する小規模ビジネスを起こし、退職サラリーマンの生きがい就労の場を創出する試みに取り組むことを目標としています。実際に起業または新しい就労の場を創出、いろいろな問題を克服して成功し、活躍されている方々の実経験をお話いただき具体的なビジネスモデルの提案を致します。
●第7回「高活ビズ起業塾」開催日
平成 2 6 年 7 月 1 2 日(土) 1 3 : 0 0 ~ 1 7 : 0 0
●第7回セミナー/テーマ「外出支援福祉タクシーと農家のサポート活動」
●講師: ◇タクシーを利用した高齢者向け外出支援・観光介助サービスを行う
                 東京おでかけ福祉タクシー 田中 創さん
  身内の介護がきっかけで自動車の2種免、ホームヘルパー2級などを取得し、高齢者向けの外出支援サポートで起業した田中さん。出身のIT業界とは異なる介護福祉の仕事に不安はあったが、元気に仕事ができ、シニアに役立つ仕事に生きがいを感じるといいます。美術館や買い物の付き添いなども計画中です。
●講師: ◇農産物の直売所への配送など農家のサポート活動を行う
      (一般社団法人)セカンドライフファクトリー理事 坂東 明彦さん
  東大が柏市で開催した「生きがい就労セミナー」の受講をきっかけに、農家のサポート活動を始めた坂東さん。野菜や生産物の出荷のため、4人がチームを組み「農産物の直売所への配送・陳列」業務を行っています。「農業経験がない者でも配送なら手伝える」と、農業のサポート事業の可能性を追求しています。
      *都合により講師を変更する場合があります。
  ●日本女子会館(5階会議室)
東京都港区芝公園2-6-8 ・地下鉄都営三田線「芝公園」A3出口徒歩2分
●受講料 2,500円        ●定員 35名
*******************************************************************
◆お申し込み・お問合せ先◆
一般社団法人高齢者活躍支援協議会(セミナー事務局:水野)
メールinfo@jcasca.org TEL.03-3256-7521 FAX.03-5295-3855
------------------------------------------------------------------------------------------------------
ご参加のお申し込みは、以下の用紙を出力いただき、必要項目にご記入のうえ、下記番号までFAXをお送りください。または、メールでご返信ください。
FAX:03‐5295‐3855
「高活ビズ起業塾・セミナー事務局」(担当:水野)
     email: info@jcasca.org
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高齢者による高齢者のための小規模ビジネス
☆☆☆第7回高活ビズ起業塾ナノ・コーポのすすめ☆☆☆
                         申込期日:   年  月  日
お名前 年 齢
ご住所 〒
電 話
メール
お申込のコース
●第7回セミナー「外出支援福祉タクシーと農家のサポート活動」
平成26年7月12日(土) 13時~17時
●開催場所:日本女子会館(5階会議室)
東京都港区芝公園2-6-8
・地下鉄都営三田線「芝公園」駅A3出口より徒歩2分
●受講料 2,500円(受講料は当日受け付けます)
コメント<このセミナーをお知りになったきっかけ等>

事務局への連絡事項

お申込み有難うございます。
このカードが届きましたら事務局よりメール又はFAXでご連絡申し上げます。
一般社団法人高齢者活躍支援協議会(セミナー事務局:水野)
TEL.03-3256-7521 FAX.03-5295-3855
 東 瀧  邦 次  様

お世話になっております。このメールは弊社がご縁をお受けした皆様へ同報しています。
以下により開催しますので、ご参加(どなたもお立場は個人です)をお待ちしております。地方在住の方は、上京の機会と合いましたらご参加下さい。前回までの開催案内等は以下をご覧下さい。
 http://www.LRT.co.jp/kbj
====================
(株)ライトレール 代表取締役社長
   阿 部   等
http://www.LRT.co.jp、03-5985-1131
『満員電車がなくなる日』(角川SSC新書)
http://astore.amazon.co.jp/lightrail-22

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   第 7 3 回 「 交 通 ビ ジ ネ ス 塾 」
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■日 時
  2014年7月3日(木) 18:30(5分前までに集合下さい)
■テーマ
  都市再生と地域公共交通活性化
■講師
  今岡和也(いまおか・かずや)氏
  国土交通省 総合政策局 公共交通政策部 交通計画課 地域振興室長
  1963(昭和38)年生まれ
  87年、東京大学 工学部 都市工学科卒
  89(平成元)年、同大学院 都市工学専攻修士課程修了、建設省入省
  92年、都市局 都市交通調査室
  97年、関東地方整備局 企画部 都市調査課
  2005年、国土交通省 都市・地域整備局 街路課
  その後、岡山市・福岡市で都市整備・都市交通行政を担当し13年、現職
今回の講師は、国土交通省 総合政策局 公共交通政策部 交通計画部 地域振興室長の今岡和也氏です。公共交通政策部は、公共交通の充実のために2011(平成23)年7月に発足した組織です。
 http://www.mlit.go.jp/common/000234876.pdf
上記記事にある交通基本法はいったん廃案となった後、交通政策基本法として昨年12月に改めて成立しました。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000053.html
公共交通政策部は、地域公共交通確保維持改善事業をはじめ、様々な取組みをしています。
 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000041.html
交通政策基本法の目的を実現する一環として、5月に地域公共交通の活性化及び再生に関する法律が一部改正され、今岡氏は担当の室長として深く関わっています。同時に、後述の都市再生特別措置法にも深く関わり、まちづくりと交通の両面の視点を持っています。
 http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000059.html
以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。
日本全国で、将来の人口減少が避けられない状況になった中、都市行政では、まちの活力持続を目指し、必要な都市機能をどう確保しつつ、拡散した市街地をどのように集約するかを模索していました。他方、公共交通行政では、地方部で廃止・縮小が相次ぎ地域の足の確保も困難になっている実態を解決し、持続可能な公共交通網をつくれないかを模索していました。
この両者が本格的に連携し、居住や医療・福祉・商業などの都市機能を例えば公共交通沿線に集約誘導し、併せて公共交通網をまちづくりの姿に合せて効率化・充実を図る2つの法律が、5月21日に同時に一部改正されました。
それぞれのポイントは以下で、後者は、昨年12月に施行された交通政策基本法の基本理念を本格的に具体化したものでもあります。
【都市再生特別措置法】
 ①地方公共団体が中心となり、
 ②都市構造全体を対象に居住と福祉・医療等の都市機能の立地を考え、
 ③公共交通の充実も含む包括的なマスタープランを作成し都市機能を誘導する。
【地域公共交通活性化および再生に関する法律】
 ①地方公共団体が中心となり交通事業者なども連携し、
 ②まちづくりと連携し、
 ③面的に公共交通ネットワークを再構築する。
今回は、都市計画と公共交通計画が本格的に連携した両法律を制定するに至った社会的背景・狙い・仕組みなどについてご紹介します。
■場 所
  豊島区立勤労福祉会館6階 第7会議室(池袋駅西口徒歩7分)
  http://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/
■タイムテーブル
  18:30~19:10 講師による講義
  19:10~19:40 参加者の自己紹介
  19:40~19:50 休憩(軽食を用意)
  19:50~20:40 Q&A+フリーディスカッション
  20:40~21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)
■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方
■参加費
  社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)
■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。
■お申込み
  以下を info@LRT.co.jp へお送り下さい。
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氏   名:
所属・役職:
質問 など:
  あ ら た め て 原 発 の 安 全 性 に つ い て

  「原発の安全問題」に関連して、「福島原発被災者の歩み これまでの3年、これからの3年 ごせやける 許さんにえ(言叢社)」の中で、中村晃忠さん(元国立医薬品食品衛生研究所)が「安全」の定義を示しています。すなわち、「ISO/IEC Guide 63」では、「"安全"とは、許容できない〝リスク〟がないこと」と定義されており、「"リスク"とは、危害の発生確率とその危害の深刻度との積」で表されます。
  この度の福井地裁の判決について、中村さんは「地裁の判断に対して、新聞の論調はおおむね好意的だったようだ。地裁の判断は『リスクはゼロでなければならない』ではなく、『原発再稼働の〝リスク〟は許容できない』といっているのではないか」として、次のようにコメントしています。
①規制委員会は、「事故の起きる確率を低くできれば、リスクは許容できるものになる」と考えて、「安全性について、科学的に厳しく審査する」と云っているように見える。すなわち、"リスク"="事故の確率"と単純化している。
②しかし、一般的なリスクの許容性判断基準では、一旦事故が起こった時の危害(被害)の深刻度が"破滅的"なものなら、事故の確率が極めて低くても、その場合のリスク(確率 x 深刻度)は許容できない、すなわち、安全とはいえない、となるので、規制委員会がどれほど厳しく審査して、事故が起こる確率を小さくできたとしても、安全とは云えない。
③福井地裁は、住民の立場に立って、「住民の被る危害(被害)の重篤度は破滅的(カタストロフィック)である」と判断したのではないか。それは「電気代と比較するのは無意味だ」としたことに現れているように思える。
④他方、「原発事故という危害(被害)の重篤度を、国全体という仮想抽象体の立場にたって、(フクシマ県民の)10数万人が路頭に迷っても被害が破滅的であるとは考えない」とする立場がある。しかし、「10数万人が路頭に迷っても、そうした被害を許容できるものとするかどうかを、結局、誰の立場にたって判断するか、これが再稼働問題のキーポイントになる。
⑤ちなみに、福井地裁は「我が国の法制下においては、国民の生命を守り、生
 活を維持するという人格権を超える価値を他に見出すことはできない」とし
 て、「人格権は各個人に由来するものであるが、(原発事故が)多数人の人格
 権を同時に侵害する性質を有するとき、その差止めの要請が強く働くのは理
 の当然である」と判決文で述べている。
                         FMM No.2
大飯原発運転差し止めを命じた福井地裁判決
2014.6.8発行
【発行】フクシマ復興応援ネットワーク
【編集】事務局 井上 仁
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【WEB】 http://www.belhyud.com/00.htm
【MAIL】 fukushima-n.w@belhyud.com
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会         
  代 表 代 行  東  瀧   邦  次  様

「フクシマ復興応援ネットワーク」へのご理解とご支援を戴き、誠にありがとうございます。
「福井地裁の大飯原発差し止め訴訟」を踏まえ、「あらためて原発の安全をどう考えるか」を内容とした「フクシマメールマガジン No.2」を送信させて戴きました。
今後とも、「フクシマ復興応援の輪づくり」
http://www.belhyud.com/100-00-3-006-000-4.htm
について、あらためてご協力を宜しくお願い申しあげます。

         フクシマ復興応援ネットワーク 事務局 井上 仁
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 FMM No.2
【Fukushima Mail Magazine】
   大 飯 原 発 運 転 差 し 止 め を 命 じ た 福 井 地 裁 判 決
  2014.6.11発行
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  「フクシマ復興応援ネットワークは、なぜ、原発反対を主張しないのか」という問いかけがあります。最近、細川、小泉元総理の脱原発を争点にした都知事選もあり、原発に賛成か反対かのイデオロギー的な関心の高まりはあります。しかし、そこから原発事故被災者や被災自治体の過酷な現実的問題への関心の高まりは見えてきません。
  「ネットワーク」は、原発事故被災後、すでに3年が経つ中で、生活基盤を失われたままの被災者、復興再生の道がなお険しい被災自治体の実態に焦点をあて、これらの問題に対して、少なくてもこれからの3年、国を上げて取組む道筋をはっきりさせることを最大の課題として位置づけています。もちろん、その背景にある「原発再稼働問題」について、政府のスタンスや国民の反応に敏感でなければなりません。
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        大飯原発運転差止請求訴訟の判決文を読む
 
 関西電力大飯原発3、4号機をめぐり、住民らが関電に運転の差し止めを求めた訴訟の判決が5月21日、福井地裁であり、樋口英明裁判長は「大飯原発の安全技術と設備は脆弱なものと認めざるを得ない」として、地震対策の不備を認定し、運転差し止めを命じました。
 当地裁の判決文から、「大飯原発の稼働差し止めは、その安全度が新規制基準に達しているかどうかというより、東京電力が現実に起こした福島第一原発事故の実態に立脚して、『フクシマ事故』のようなたくさんの住民の生存権の否定につながる事態を招く具体的な危険性があるかどうかが判断基準になっている」と読み取ることができます。(文責事務局)
                
■判決主文
 福井県大飯郡おおい町の大飯発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない。
■原発の安全性について
原発施設の損傷につながる地震が起きた場合、原発の安全性は「運転を停止し、水で核燃料を冷却し続け、放射性物質を炉内に閉じ込める」とい3つがそろって初めて保たれます。福島第一原発事故では、止めることはできても、冷やすことができなかったために放射性物質が外部に放出されることになりました。
判決文では、「原発は地震による緊急停止後、外部からの交流電流によって水を循環させるとシステムをとっているが、1260ガルを超える地震でこのシステムは崩壊し、非常用設備ないし予備的手段による補完もほぼ不可能となり、メルトダウンに結びつくおそれがある」として、「若狭地方には陸海を問わず多数の活断層が存在し、大飯原発に1260ガルを超える地震が来る危険がある」と述べています。

■福島第一原発事故について
福島第一原発事故では15万人もの住民が避難生活を余儀なくされ、この避難の過程で少なくとも入院患者等60名が命を失っています。その後の家族の離散や長期化する避難生活の中で、この人数を遥かに超える人が命を縮めたことは想像に難くありません。
 判決文では、「福島第一原発事故を見れば、原発がもたらす被害の大きさは十分に明らかになった。原発の事故が、こうした甚大な被害を万が一でももたらすものであるという判断を避けることは、裁判所に課された最も重要な責務を放棄するに等しい」と述べています。

■住民の生命を守り、 生活を維持するという人格権について
判決文には、「我が国の法制下においては、生命を守り生活を維持するという人格権を超える価値を他に見出すことはできない」とあります。さらに「人格権に対する具体的侵害のおそれがある時は、その侵害行為の差止めを請求できる」として、「人格権は各個人に由来するものであるが、(原発事故が)多数人の人格権を同時に侵害する性質を有する時、(原発稼働に対して)差止めの要請が強く働くのは理の当然である」とあります。

■原発の稼動が電力供給の安定性、コスト低減、CO2削減につながるという  
 主張について
判決文では「多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代が高い、低いと言った問題を並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されることではない」としています。
 さらに、「たとえ、本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である」と、福井地裁としての見解が格調高く述べられています。
 また、「原発の稼動がCO2排出削減に資するもので環境面で優れている」という主張に対しては、「原発でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染はすさまじいものであり、福島第一原発事故は、我が国始まって以来最大の公害、環境汚染をもたらした」として、「環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは筋違いも甚だしい」と断じています。         つづく
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
  代 表 代 行  東 瀧  邦 次  様

いつも大変お世話になっております。〇〇〇〇〇の△△△△です。

4月1日に入社した新人が6月2日に本配属となり、早速社内にイイ風を吹かせています。

実は、私が所属している教育事業部に新人が配属されるのは、私が配属されて以来の5年ぶりなのです! これで事業部平均年令が下がり、若返りました(笑)

つい先日も、スケジュールの合間のスキマ時間を使って、お客様にテレアポし、アポイントを1件取得しました。こういったガッツある行動をすぐ横で取られると、先輩としてはイイ意味でプレッシャーになります。

代表はこういう効果も想定して、新卒採用を行っているのかもしれませんね。

改めてお伺いしますが、東瀧様は1日を振り返る時間を取っていますか?

私は入社以来、全社員が受け取るアドレス宛に、日報を書き綴って送っています。

会社として「コレ!」というフォーマットはないので、昨年までは書いている内容がまちまちで、その日に気づいたことを書いたり、営業の数値状況を書いたり、次の日のスケジュールを書いたりしていました。

何となくこれは入れた方が良いな、という項目はあったのですが、個人的にも「コレだ!」という項目はなかったので、入れ替え、差し替えしながら書いていたのですが、最近「コレだ!」という『質問』を見つけました。

それがメールタイトルにも記載した、【今日1日をやり直せるとしたら・・・】です。

元々は社内で受けた『原田メソッド研修』で、日報フォーマットにある質問のひとつなのですが、イイ感じで自分の行動を振り返れています。

イメージが沸きづらいかもしれないので、私が先日書いた【今日1日をやり直せるとしたら・・・】をご紹介しますね。
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 ○ 今 日 1 日 を や り 直 せ る と し た ら ・・・

株式会社◎◎◎◎の訪問前の事前準備に、1時間半は割きます。

◎◎◎◎社の社長は忙しい中時間をくださったのに、ベストな提案ができなかったからです。結果的に信頼を勝ち取ることもできませんでした。

もし、今日1日をやり直せるとしたら、11:30~13:00にメール処理をしていた時間に、訪問前の資料作りをします。

◎◎◎◎社は製造業の中でも塗装に強みのある企業だったので、同業界のお客様△△社の採用事例や教育事例をまとめて、資料を用意します。

全ては後の祭りですが、◎◎◎◎社の◇◇◇◇社長は同業の経営者が集まる協会にも顔が効くとおっしゃっていたので、訪問時にご信頼いただけなかったことは、すごく悔しいです。

訪問準備が最近おざなりになっていたところがあるので、これを機に準備時間をスケジューリングすることを決めます。
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商談で失敗したときに書いた日報なので、お恥ずかしい限りなのですが、これ以来、準備不足で失敗する機会はグッと減りました。

嫌なことを思い出して対策を立てるのですから、当たり前といえば当たり前なのですが。

少し昔の話になりますが、アトランタ五輪のときに、優勝確実と言われた田村亮子選手が銀メダルに終わり、こんな言葉を残していたのを思い出しました。

「銀メダルは負けてもらうメダルだから、学ぶことは大きい。なんで負けたのか、その悔しい思いが欠けている部分にあるんですね。」

私も【今日1日やり直せるとしたら・・・】を続けて、田村亮子選手みたいに失敗からたくさん学んで、次につなげられる人間を目指します。

追伸1:
何度かご紹介している『原田メソッド研修』ですが、ついに無料レポートが完成しました。
原田メソッドをジェイックに導入した理由、そしてその効果に至るまで、レポートには詳しく記載しています。

・ 目 標 達 成 す る 組 織 に し た い
・ 実 行 の 文 化 を 組 織 に 根 付 か せ た い
・ 社 員 を 鍛 え な が ら 目 標 達 成 し た い

そんな想いがございましたら、是非、レポートをご覧になってください。
申込みはフォームに記入するだけですし、もちろん料金は発生しません。
http://www.e-jinzai.co.jp/rd.php?aid=a5395537de4bd3

追伸2:
東瀧様はビジネスマンとして活躍するために重要な資質って何だと思いますか? ある大学教授は組織で活躍するための資質を、

1. 目 標 追 求 力 ( や る 気 )
2. 組 織 構 成 力 ( 対 人 力 )
3. 主 体 性 ( 自 ら 考 え 自 ら 動 く )

上記した3つにわけられるという調査結果を発表しました。
その調査結果を元に作成されたのが、この適性診断です。
的中率は80%を超えます。
https://jaic-portal.com/kyouzai/lp/?code=teki201305

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

株式会社 〇〇〇〇〇
教育事業部 APチーム チーフ
 △ △ △ △( )
  私たち日本生涯現役推進協議会グループ仲間から提供される資料のうちで、「50代こそリセットのススメ」を標題とするWEDGE誌6月号の中で “ 会社の「濡れ落ち葉」を防ぐために頼もしいシニアへの意識改革 ”(日本マンパワー片山繁
載取締役)のご意見をご参考までに皆様方に以下転載でお伝えしたいと存じます。
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     会 社 の 「 濡 れ 落 ち 葉 」 を 防 ぐ た め に               
               頼 も し い シ ニ ア へ の 意 識 改 革 
                         日本マンパワー取締役 片 山  繁 載
                         (人事コンサルタント・キャリアカウンセラー)

  現在50代の人が社会人となった当時の日本企業では、見事な年功序列が成り立っていた。年齢とともに役職が上がり、それが個人の働く意欲を刺激し、企業の生産性を高めていた。誰もが一生懸命、働いていれば「暗黙の雇用契約」が定年まで続くと信じていた。しかし、企業の競争環境は熾烈を極め、経営の「戦時」と「平時」は、おおよそ10年のサイクルで繰り返されるようになった。定年後も働き続ける人が増え、職業キャリアは長期化しているが、同じ働き方が30年も40年も維持されることはない。
  ところが、50代の多くは、入社当時からの日本型雇用の考え方が見に染み付いている。企業経営が個人主体の成果主義にシフトしてしまったのに、まだ、価値観をラグビー型の集団主義の「組織美」にも止める人は多い。
  50代は、役職定年・退職勧奨などのキャリアショックに見舞われる。期待される人材としての扱いが低下する中で、改めて仕事人としての自分の位置を固めておくことが肝心だ。固め方の共通軸は3点。
① 会社と自分との関係を見直し、自立した「仕事の請負人」という意識を持つこと。
② 役職定年などで役割が低下しても仕事の中に面白さを見つけ、組織貢献につながることにチャレンジすること。
③ 30余年のキャリアの強みを、経理、法務、営業、企画などの経験分野で専門性を磨き上げ、組織内の「ビジネスプロ」として仕事に自在活用すること。
  これらを意識し、「会社の濡れ落ち葉」にならぬよう、役割が低下しても目前の仕事に情熱を注ぎ、年下の上司もうまく立て、後輩たちのよき仕事人のモデルになるよう、頼もしいシニアの働き振りを見せる必要がある。
  ある大手百貨店では、40代以上のミドル・シニア層を対象に、改めて売り場で活躍できる心構えや能力・スキルアップ、貢献目標意識を目的にしたキャリアデザイン研修を実施してきた。提唱された人材モデルは「売り場の仕事マニアになろう」だった。自分の得意分野で一つの専門性を持ち、現場を支える頼もしいシニアになれ、ということだ。
  論語では、昔は40歳が「不惑の年」とされた。働く期間が延びた現在は、まさに50歳が「不惑の年」だろう。これまでの役割に幕を下ろすこの年代は、セカンドキャリアが始まる年代でもある。職業人生の最終章を美しく飾るには、その手前の10年間、つまり50代の目標の持ち方と頑張り方が決め手となる。
 私たち日本生涯現役推進協議会グループが『生涯現役』商標登録の使用許諾をしている茨城県石岡市が、同市サイト上で「生涯現役プラチナ応援事業」発足の掲載をいたしましたので、転載ご紹介いたします。
【ご参考URL=https://www.city.ishioka.lg.jp/page/page002234.html
  また、MSN産経NEWS本2014年6月8日付地方版Netに下記のような「高齢者の活動参加にポイント」で応援企画の実施を始めたことの発表がありましたので、ご連絡します。
【ご参考URL】
 http://sankei.jp.msn.com/region/news/140608/ibr14060802050002-n1.htm
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【石岡市Webサイト】
     生 涯 現 役 プ ラ チ ナ 応 援 事 業
  平成26年6月2日より,65歳以上の皆さんを対象とした「石岡市生涯現役プラチナ応援事業」が始まりました。
     目     的
  65歳以上の皆さんが,地域貢献活動や生きがいづくり活動に参加することで,生涯にわたり心身ともに健康で生き生きと活躍できる,生涯現役社会の実現を目指すことを目的としています。
     事 業 内 容
  石岡市および石岡市社会福祉協議会が主催する各種事業のうち,指定する講演会や教室などに参加した場合,ポイントカードにポイントを付与します。
     平 成 2 6 年 度  対 象 事 業 一 覧(平成26年5月30日現在)
     ポ イ ン ト カ ー ド
  ポイントカードは,以下の場所で交付します。
  各窓口で年齢確認できるもの(運転免許証・健康保険証など)をお持ちのうえ,石岡市生涯現役プラチナ応援ポイントカード交付依頼書へ必要事項を記入し,ポイントカードの交付依頼をお願いします。
※即時交付いたしますが,年齢確認できるものを忘れた場合,後日郵送する場合があります。
  石岡市生涯現役プラチナ応援ポイントカード交付依頼書(PDFファイル 58KB)
  石岡市役所高齢福祉課(本庁仮設庁舎No.2)
  八郷総合支所市民窓口課
  石岡市社会福祉協議会(本所・支所)
  ポ イ ン ト
  ポイントは,市が指定する事業(健康教室や講演会など)に参加した場合に付与します。
  この貯めたポイント数に応じて,施設利用券(やさと温泉ゆりの郷・ふれあいの里石岡ひまわりの館・常陸風土記の丘・茨城県フラワーパークなど)や市内協賛店で利用できる石岡市プラチナ応援券と交換します。
  この応援券を利用できる施設や協賛店には,以下の目印を掲示します。
  応 援 券 の 利 用 で き る 施 設 等
  以下は,応援券の利用できる施設等の一覧です。(平成26年5月30日現在)
  今後,追加されれば順次掲載します。
  施設・協賛店              所在地            電話番号
                        (石岡市)         (0299)
やさと温泉ゆりの郷            小幡1416          42-4126
ふれあいの里石岡ひまわりの館    大砂10527-6         35-1126
常陸風土記の丘               染谷1646          23-3888
茨城県フラワーパーク           下青柳200         42-4111
カギヤ楽器                 府中2-1-38           22-3100
農家の家野菜直売所            国府2-1-29          23-6076
石岡カフェ                  府中1-1-4          24-5424
飯田屋                   国府1-2-30          22-2557
高野菓子店                 国府6-1-26          23-2121
池田屋菓子舗                府中5-1-34           22-2083
ビューティーショップカワムラ        府中1-1-2         22-3270
大形屋本店                 国府1-2-1          22-2369
今泉家具                   府中1-2-9          24-3000
不二家石岡店                 国府2-2-20          22-4186
鍋源                     柿岡1933-2          43-0050
東屋糀味噌店                 柿岡2968          43-0734
銅山堂                    柿岡2027          43-0153
丸味食堂                    柿岡3338-3          43-0124
ぶれっど                     柿岡2357-2         43-6315
ナガヤマスポーツ              柿岡1836          43-6464
※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまで問合せ下さい。
  問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは高齢福祉課です。
仮設庁舎2号棟 〒315-8640 茨城県石岡市石岡一丁目1番地1
電話番号:0299-23-1111(代表) ファックス番号:0299-27-5835
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  高  齢  者  の  活  動  参  加  に  ポ  イ  ン  ト 、
     景  品  と  交  換     石  岡  市  が  応  援  事  業   
                                   茨城  2014.6.8 02:05

 石岡市は6月から、市内に住む65歳以上の高齢者を対象に、市などが主催するイベントに参加して集めたポイントを景品と交換できる「生涯現役プラチナ応援事業」を始めた。

 高齢者が地域貢献活動などに参加することで、生涯にわたり心身ともに健康で活躍できる生涯現役社会の実現を目指すのが目的。

 市や市社会福祉協議会が指定する講演会や健康体操教室などのイベントに参加すると1ポイントが付与され、5ポイントごとに温泉施設など市内の施設で利用できる「施設利用券」や協賛店で利用できる「プラチナ応援券」と引き換えることができる。

 ポイント制度を利用するには、事前登録が必要。希望者は、年齢が確認できるものを持参し、市高齢福祉課などで申し込む。

 問い合わせは、市高齢福祉課課(電)0299・23・1111
【巻頭寄稿文】
      「 根  源  へ 」  
                   書店「読書のすすめ」代表 清 水  克 衛
―――――――――――――――――――――――――――――――
  「読書のすすめ」という変な(人から良くいわれます)本屋をやっておりますが、当人はまったく変だと思っていません。まあ、世間様のものさしで計られてはそう言われても仕方がないのかもしれませんね。

  当店では、なんとか賞とかを受賞された本などは見事に一冊も置いてございません。先日も村上春樹さんの新刊がマスコミ等で大きく話題になっておりましたが、読書のすすめでは発売当日に「村上春樹さんの本は思いっ切り置いてございません」と店前に大きく貼り紙をしておりました。(笑)

  当店では、書店というカテゴリーではなく「読書のすすめ」という新しいカテゴリーなんだと考えております。ですから、本屋さんだと思って来られる方には大きく失望されると思います。しかし、一冊の本との出会いで人生が大きく変化するという事実は、私自身も経験がありますし、当店に来られるお客様を観ていても、その事実はいつも実感しているところです。そういう意味で当店のライバル会社はアマゾンではなく(笑)、わざわざ「読書のすすめ」で本をご購入されるお客様には強い責任感を持って本の選定をしております。

  その選定というやつですが、誤解なきよう説明したいのですが、本には基本的に悪いモノはないと思っております。ただ、変化の激しい現代において「読むなら今でしょ!」という本を選定させていただいているにすぎません。特に、いまオススメしたい本のキーワードは「根源」という言葉です。ひらたく申し上げれば「そもそも論」。

  現代人はいまや「進化」と「進歩」の言葉の違いも多くの方がご存知ない時代になっております。「進化」とは「復古」や「根源へ」という言葉に置き換えることができるでしょう。ゆえに現在「読書のすすめ」では、これらの言葉の意味を気付かせてくれる本をオススメしております。特に執行草舟さんが書かれた「生くる」「根源へ」や、ロボコンという競技を子ども達に広められたロボット博士である森政弘さんが書かれた「退歩を学べ」などはそのキッカケとしてこれまで大変多くの方に読んでいただきました。みなさまも是非ご一読なさってみてください。思わず膝を打つ内容に、膝が真っ赤に腫れ上がってしまうはずです。

  これらの本を読んで思いますのは、どうも近頃の頭のいい方々は、善いか悪いかの二元論がお好きなようですね。あの3.11以降起きているあらゆる問題は二元論では解決できない。善いか悪いかはコインの裏表の関係です。悪だけを無くそうとすれば、善も存在できないのです。ひらたく言えば、ショッカーあっての仮面ライダーということですね。そもそも私たち日本人は、悪という色がついたものを見方を変えて善に変換する「全機」という創造的な考え方を持ち合わせていました。それがいまや国家も地域社会も学校も家庭も、まったく忘れてしまったように私には見えてしょうがありません。

  なんだか興奮して超生意気なことを書いてしまいました。普段はロクなことしか考えていない私ですが、このような真面目で真剣なメルマガに投稿する機会をくださったことに心より感謝申し上げます。
――――――――――――――――――――――――――――――――
清水 克衛【しみず かつよし】
書店「読書のすすめ」代表。NPO法人読書普及協会顧問。逆のものさし塾塾長。東京生まれ。大学在学中、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読み、突如として商人を志す。大手コンビニエンスストアの店長を10年間つとめた後、「本をすすめる本屋をやろう」と一大決心し、周りの猛反対を押し切り、1995年に書店「読書のすすめ」http://dokusume.com を東京都江戸川区・篠崎にて開業。著作「非常識な読書のすすめ」「他助論」他。
  昨6/5日付「神奈川新聞/カナロコ(News & Community )カルチャー」欄に下記のような生涯現役実践家の活動記事サイトがありましたので、ご参考までに『生涯現役プロデューサー』仮登録皆様方に転載ご紹介します。ご興味ある方はどうか次日曜日までにご見学されるようご案内いたします。
【ご紹介URL = http://www.kanaloco.jp/article/72484/cms_id/84540
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  画 歴 7 0 年 「 生 涯 現 役 」 一 瀬 さ ん  が、
     8  日  ま  で  横  須  賀  で  個  展  
         正 方 形 に 抽 象 の 世 界 描 く  2014.06.05 03:00:00

 横須賀市小川町の一瀬繁彦さん(83)の個展がギャラリーフルート(同市日の出町)で開かれている。画歴約70年の大ベテラン。生涯現役を掲げ、正方形を題材にした抽象画約20点を発表している。

 1931年、新潟県長岡市生まれ。横須賀学院(同市稲岡町)で美術教師として約30年間教壇に立った経歴の持ち主だ。

 10代半ばだった戦時中、戦火を避けるため岐阜県大垣市の親元を離れ、青森県弘前市の叔母の自宅に疎開し、高校まで学んだ。下宿先には、病気療養をしながらプロの画家を目指していた20代後半の男性2人も住んでおり、緻密に描かれた人物画などを見る中で絵の魅力に引き込まれていった。

 高校卒業と同時に、大垣市に戻り小学校の教師を務め、20代半ばで多摩美術大学(東京都世田谷区)美術学部に1期生として入学した。戦後から約8年が過ぎてはいたが、物が貴重な時代。「専用の木炭で絵を描く際、消しゴム代わりに食パンを使うのですが、もったいなくて黒くなったパンを食べていました」と振り返る。

 大学卒業後は横須賀学院で働く傍ら、都内を中心に個展を開催。以来、定期的に作品を発表してきた。

 同ギャラリーでの個展は昨春に続き2回目。毎日2~3時間机に向かい、過去1年間に制作してきた作品を飾る。黒をベースとした作品が多く、画材にはアクリルや色鉛筆が用いられている。美しさを感じるという正方形を大きさを変えケント紙などに表現した。「死ぬまで描き続けたい。同世代の方に、見に来てほしい」と話している。

 8日まで。入場無料。午前11時~午後5時。問い合わせは同ギャラリー電話090(6935)5677。
【神奈川新聞】

NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ
代 表  東 瀧   邦 次 さ ま

いつもお世話になっております。

株式会社オルタナは、2011年から任意団体「グリーン経営者フォーラム」を主宰してきましたが、世の中のグリーンな経済や経営を目指す動きがいよいよ加速してきたと判断し、これを機に改めて全国展開を目指すこととなりました。

今年3月28-29日に熊本市で開いた「グリーン経営者サミット」で出席者の皆さまから一般社団法人化することにご同意頂き、今月中に、一般社団法人の登記申請を行ないます。

ウェブのご説明では、「できるだけ早い時期に1000社を目指す」と書きました。これは決して、絵空事ではありません。

日本の企業数が400万社だとして、そのうち1%がグリーンな価値観を持つ会社だとすれば、日本にも4万社程度は、「同士」になってくれる可能性があると仮定しました。そんな企業が一都道府県に20あれば、それだけでも1000社近くなるのです。

ビジネスの世界は、やはり数が大事です。
そして、世の中に良いインパクトを与えられる企業が増えることで、
日本の経済社会やビジネスが変わっていくと信じています。

皆さんの力を合わせて、日本のトップランナーとして、あるべき姿を
世の中に示して行きましょう。

グリーン経営者フォーラムには、いろいろな機能があります。
勉強会、セミナーだけではなく、各ブロックごとに、最低一つは、ソーシャル・アクションを始めて頂くよう、幹事の方にお願いしてありますが、それを作り出すのは、会員一人ひとりの皆さんの仕事です。

また、企業が数百社集まれば、それは、「売り手」と「買い手」が同時に数百社存在することになります。

例えば、オルタナでは今期から、弊社の名刺印刷を大阪の山陽製紙さまにお願いしました。オフィス古紙を回収して、そこから再生した紙を新たに文房具などに使うものです。

弊社の障がい者雇用では、これも大阪の奥進印刷さまに相談させて頂き、いろんな知恵を頂きました。

こんな相互関係が、数百社分できれば、どんなに素晴らしいことでしょう。
500角形の対角線の数は、500×499÷2=124750 です。
つまり会員数500社の集まりでは、12万以上もの相互関係が存在するのです。

そして、お互いが「グリーンなビジネス」を成長させつつ、世の中に良い影響を与えられるよう、努力していく。
それが、「グリーン経営者フォーラム」が目指す姿だと信じています。

一般社団の詳細や申し込み方法は、どうかウェブサイトをご覧下さい。
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一般社団法人グリーン経営者フォーラム 詳細と申し込みはこちら
⇒ http://www.alterna.co.jp/greenforum2011
申し込みフォームには、皆さんの社業や環境・CSRの取り組み、そして経営者の人となりをお互いが知ることができるように、余計な質問欄もいくつか入れました。
ご面倒かも知れませんが、ご記入のほど、宜しくお願いいたします。
============================================
※東海地区、中国地区、四国地区などでは  幹事企業さんも募集しております。詳細は  オルタナ森にお問い合わせ下さい。
※一般社団法人の理事には、東京、大阪、九州の幹事さまに お願いする予定です。このほかの地区の幹事さんも、一般社団法人の社員になって頂き、組織を支えて頂けたら幸いです。
いつもながらの長文、申し訳ありませんでした。
では、グリーン経営者フォーラムでお待ちしております。
今後とも宜しくお願いいたします。
============================================
株式会社オルタナ 代表取締役 編集長 森 摂
東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266
直通PHS 070-6949-2077  http://www.alterna.co.jp   
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【一般社団法人(申請中)グリーン経営者フォーラム会員募集!】

   一般社団法人(申請中) グ リ ー ン 経 営 者 フ ォ ー ラ ム 
           入   会   ご   案   内    2014年6月4日

「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は、2011年以来、任意団体として「グリーン経営者フォーラム」を運営してきました。現在全国で約80社に加盟して頂いています。

グリーン経営の定義とは、ソーシャル(地域や世界と共生する)、エシカル(倫理的な)、エコロジカル(環境に配慮した)の総和で、これらの追究により、それぞれの企業価値を高め、経営リスクを減らし、より持続可能な経営体を目指すことです。

地区ごとのセミナーや勉強会、「ソーシャル・アクション」などを通じて経営者のネットワークを構築し、グリーンな価値観を広げていくのが私たちの狙いです。

今年3月の「グリーン経営者サミット」(熊本市で開催)で下記の「熊本宣言」を採択し、この任意団体を一般社団法人化することに致しました。この機会に是非、私たちのネットワークにご参加下さい。早い時期に全国で1000社規模になることを目指しています。


1)2014年6月中に、一般社団法人の設立を申請し、7月から活動をスタートします。
活動内容)セミナーや勉強会の開催(随時)、地区ごとの「ソーシャル・アクション」、年に1度の「グリーン経営者サミット」など。
2)「グリーン北海道」「グリーン東北」「グリーン関東」「グリーン中部・北陸」「グリーン東海」「グリーン関西」「グリーン中国」「グリーン四国」「グリーン九州」の地域別で運営します。
3)会費は入会金1万円、年間36000円です。会員様には雑誌「オルタナ」3冊を謹呈致します。年会費の半額は各地区の予算になります。
4)「第2回グリーン経営者サミット」は、2015年5月ごろ、滋賀県びわ湖畔を予定しています。
 企業経営者(役員以上)、NPOなど各種団体の理事。上記以外の方は、理事会で入会を審査させて頂きます。条件を満たしていても、お断りする場合もございます。
 こちらのウェブフォームからお願いいたします。

「グリーン関東」では、「里山プロジェクト」を計画しています。企業や社員が、里山の農家のコメや野菜を定期購入し、農家を支援したり、環境負荷が低い製品を購入したりするプロジェクトです。
「グリーン関西」では、社員や友人からたくさん靴を集めて、それをアフリカに送る「クツホラン」プロジェクトを計画しています。クツホラン」とは、関西弁で「靴を捨てない」という意味です。
 株式会社オルタナ
info(a)alterna.co.jp 03-6407-0266
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
      NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ  の 活 動 に 
            ご 支 援 く だ さ る  会  員  皆  様

 いつも 「生涯現役社会づくり」への ご支援を 有難く厚く御礼申し上げます。
 過日5/30付LVC会報で、別途要旨をご連絡予定としておりました、『第341回生涯現役シリーズ塾』【中上講師/昼の部】の講演内容をご報告いたします。
 当日進行・記録両役ご兼務活躍の水上副代表に改めて深謝申し上げます。
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  『 日 本 的 ベ ン チ ャ ー を 学 ぶ 』 要 旨    2014年5月28日

                    日本生涯現役推進協会 理事 
                    ベンチャー・コンサルタント
                          中 上   崇(たかし)
                    一般社団法人日本開発工学会会長
                    (株)メタリンク創業、日本電子機器輸入協会他                    

  時代背景的には、1964年はまだ米ドルしか国際通貨は認められなかった。しかし、やっと1965年には米ドルの自由化になり、日本でも活発に世界から優秀な工業製品や部品の取引が可能になった。
  田舎で生まれ、東京の大学で学び、日本人として生まれきたのは、一体どういうことなのか?私の成功をしたいという思いは、「自分の価値を世間に問うて」生きゆくことである。自分が納得し、回りのみんなからも納得してくれるような生き方することなのです。
  ベンチャ-に取り組み初めるキッカケは、大学を卒業し企業に3年間勤めたが、自分の人生観や職業人生を考えていると単なる給与生活者になっていては、「雇われる働き方」では、せっかくの生をうけた人生が充実していかないと考えた。この考え方を深めると「自分の価値を世間に問う」ことが大切だという発想展開になっていた。
  当時の中小企業庁にはまったくベンチャー企業を育てようという行政担当者はいないし、政府も危機感もなく、ベンチャー企業を育てる経営者・学者・指導者はいなかった時代である。そして、日本の企業構造はまた、前近代的な様相でした。たとえば、1974年頃は日本経済の2重構造がはっきりしていた。ベンチャー企業の条件は良い売れる技術を持っていることから始まった。技術だけを持っていることは最低限の条件ですが、技術を活かして初めてビジネスが成り立つ訳です。
  しかし、大手企業の1次・2次・3次という下請け制度が存在し、さらに4次・5次というようの劣悪な搾取構造になっていた。ベンチャーを志して開業したころ、日本の丁度ベンチャーの黎明期であり、段々同じ志の起業家があらわれ始めて来ていた。だが残念ながら、ベンチャー論を次世代に教える人たちがまだ殆ど育って居なかった。まだ、ベンチャーを始めた当初だったので、限りなく失敗や成功をしているわけでもなく、教えるような体験や知識を持っているわけではない。
  中上氏が考えるベンチャーとは①「人間の生き方」②「人間の価値観が、その人の個性に合っている」③「雇われた生き方ではない」④「雇われない生き方」⑤「自分が何をしたいかの基準で起業すること」⑥「自分ができることをやる」⑦「自分が出来ないことはやらない」。すなわち自分のやりたい事を集中してやるから、自分の才能も磨かれて、自分の才能が何であるかがわかる、そして幸福とは何であるのかもわかる。ベンチャーとは分業であり、やりたいひとにさせてあげて応援をする。できる人に分け与える。
  中上氏の一生は、ベンチャ-起業をスタートして楽しむのがベンチャー経営の神髄です。あれやこれやと自分の才能を自分の会社で使って行くことです。これまで十分にベンチャーをやり続けてきた、そして自己満足ができるような死に方ができるようにしたい。(結び)

  次回は、事例を紹介する。沢山の事例から具体的なベンチャー行動がとれるような研究会にしていく。前回に参加しない方でもその都度の話題が完結した、会合にしていく。
 NPO法人LVクラブ 『日本的ベンチャーを学ぶ』 担当:水上久忠(記録)
 次回会合は、6月25日(水)15時~17時。八重洲口LV事務所にて開催。
日本生涯現役推進協議会
    東瀧 邦次 様

平素より大変お世話になっております。
アクロネットセミナー事務局です。
この度、ソリューションセミナーを開催する運びとなりました。
今、話題のEvernoteを活用したソリューションを紹介いたします。
以下、ご案内をさせて頂きます。
ご都合お繰り合わせの上、是非ご来場頂けると幸いです。
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【アクティブラーニング】X【ICTソリューション】紹介セミナー
ソーシャル X クラウド X アーカイブでの『新しい学び』のカタチ
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
もはや、大学・高校をはじめとする教育シーンにおいて、「アクティブラーニング」というキーワードは定着したのではないでしょうか。
もちろん、従来の知識伝達を目的とした講義型スタイルは残しつつも、多くの学校においては「アクティブラーニング」の導入、もしくは準備をされていることかと存じます。
今回、フェリス女学院大学様の取り組みに私どもで携わらせて頂いた
「アクティブラーニング」の環境構築について、セミナー形式でご紹介させて頂ければと存じます。
本件、大学の情報センター長である春木 良且 教授が、学習関与者がインタラクティブな関係性をもち、学習や研究の相互作用を支援する環境整備を企画されたものに対して、
【クラウド】X【ソーシャル】X【アーカイブ】
のICT技術を活かした学修ソリューションを構築させて頂きました。
春木教授にもご登壇頂き、教授の考える「アクティブラーニング」の
カタチにも触れながら、『新しい』学びのカタチをご紹介させて頂きます。
●――――――――――――――――――――――――――――――――――――●
◆ セミナー内容 ◆
◇基調講演
講義を中心とした授業とアクティブラーニング
ーソーシャル型学習環境の構築を目指して-
 フェリス女学院大学 国際交流学部国際交流学科 春木 良且 教授
◇ソリューション紹介
『アクティブラーニング X ICTソリューション』
『Evernote X Moodle』 新しい学びのカタチ
 株式会社アクロネット 営業部マネージャー 中村 和博
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『Evernote Business』 を利用した教育機関での活用方法
 Evernote Corporation  積田 英明 氏
-------------------------------------
教育機関におけるIT活用事例の紹介
 株式会社NTTドコモ
-----------------------------------------------------------------
◆ 講演内容 ◆
講義を中心とした授業とアクティブラーニング
ーソーシャル型学習環境の構築を目指して-
講師:フェリス女学院大学 国際交流学部国際交流学科 春木 良且 教授
 頭書にある通り、アクティブラーニングに関する試みやシステムは
 増えてきており、特に問題解決型の学びであるPBLなどには大きな
 注目が集まっています。
 しかし実際の教育現場では、特に基礎教養系の科目を中心に、旧来
 型の講義による知識移転を中心とした授業も行わざるを得ません。
 私たちは、そうした知識移転型の授業に、クラウド型のファイル共
 有とコミュニケーションを支援するシステムを導入することで、ク
 ラスコミュニティを構築し、アクティブラーニングの利点を享受す
 ることを試みました。
 そこでは集団の中で、相互の学び合いにより、メンバーの学習の効
 果を高めていくという、ソーシャル型学習のメカニズムを引き出そ
 うという狙いがあります。
 今回は、情報センター長の立場として、この一連の経緯や方向性を
 お話しします。
◆ 講師プロフィール ◆
東京大学工学系研究科博士課程単位取得期間満了退学(先端学際工学専攻)。
フェリス女学院大学国際交流学部教授。
著書に『ソーシャルグラフの基礎知識』(新曜社)、『オブジェクト指向実用講座』(インプレス)、『情報って何だろう』(岩波ジュニア新書)などがある。
2014年より、筑摩書房の高校国語教科書「国語総合」に『情報って何だろう』が取り上げられた。
●――――――――――――――――――――――――――――――――――――●
日 時:2014年6月11日(水) 午後2:30~5:30
                 (午後2:00 受付開始)
会 場:東京国際フォーラム G610会議室
    東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
最寄駅:JR線「有楽町」駅より徒歩1分
    JR京葉線「東京」駅より徒歩5分(B1F地下コンコースにて連絡)
    日比谷線・丸の内線・銀座線「銀座」駅より徒歩5~7分
地 図:https://www.t-i-forum.co.jp/general/access/
参加費:無料 (定員:50名 )
    ※事前お申し込みが必要となります。
    ※席に限りがございます。定員になり次第、締め切らせて
     いただきます。
主 催:株式会社アクロネット
共 催:Evernote、NTTドコモ株式会社
●――――――――――――――――――――――――――――――――――――●
★お申込みはこちら
 http://www.acro-net.com/seminar/details.html$/detail/2858/
※定員になり次第、受付を終了させて頂きます。
お申込はお早めにお申し込み頂きますようお願い致します。
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お問い合わせ先
株式会社アクロネット セミナー事務局
E-MAIL:seminar@acro-net.com
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■□ 「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」改正に伴う
    ご案内メールについてのご確認
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2008年12月1日の「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」改正に伴い、弊社からご案内しておりますお知らせメール等について、ご確認させて頂きたく存じます。あわせまして情報を更新させていただきます。
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 【配信停止】をご希望の場合  → seminar@acro-net.com
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お手数をおかけし恐縮ですが、件名に「メール不要」とお書きいただきそのまま、ご返信くださいますようお願い申し上げます。
配信停止のご返信がない場合は、配信にご同意を頂いたものとしてご案内メールを送信させていただきますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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株式会社アクロネット セミナー事務局
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-8-15 ネオカワイビル6F
TEL:03-4530-0001
FAX:03-4530-0002
URL:http://www.acro-net.com
E-MAIL:seminar@acro-net.com
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  民間主導の『生涯現役社会づくり』に役立ちそうな有益情報を私たち「日本生涯現役推進協議会」仲間たちは求めています。そのうちの、J.I.Forumを月例主宰される「構想日本/活動目標=あなたの『思い』を『政策』に変える」さんから、特に、“ 女性パワーに21世紀を期待する ” 趣旨での下記のようなご案内をいただきました。そこで、どうかご関心・ご都合のつく方は 積極的にご参加をされて、私たち事務局宛にそのご感想・ご意見などご報告いただけると有難いと存じます。
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  このメールは khigashi@sgsk.net 様宛にお送りしました。  
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  第 2 0 1 回  J . I . フ ォ ー ラ ム    6月24日(火)開催  
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   「 女 性 の 視 点 、 パ ワ ー 、 こ れ で す 。 」

 今回はゲスト全員が女性です。201回目で初の試みです。
 企業、社会で活躍している女性は大勢います。もっと地味な、しかし重要な働きをしている女性はさらに多い。政府は「2020年までに管理職の30%を女性に」とはっぱをかけています。これには、大いに結構という声と、戸惑いが相半ばしています。
 女性が十分力を発揮し、幸せに感じ、社会のパワーアップになる。
 それはどんな世の中なのか。何をしないといけないのか。構想日本は不得意だった分野です。女性の視線で大いに語り、参加者全員に考えていただきたいと思います。

◎日 時 : 平成 2 6 年 6 月 2 4 日(火)18:30~20:30(開場18:00)
◎会 場 : 日本財団ビル2階 大会議室  港区赤坂1-2-2 TEL 03-6229-5111
  ※会場のセキュリティの都合上、本案内状を会場1階で提示してください。
◎ ゲ ス ト : 
 ○岸紅子(NPO法人日本ホリスティックビューティ協会 代表理事)
      http://ameblo.jp/kishi-beniko/
 ○木村利惠(エアハース・インターナショナル株式会社 代表取締役社長)
      http://www.airhearse.com/
 ○田澤由利(株式会社テレワークマネジメント、株式会社ワイズスタッフ 代表取締役)
      http://www.ysstaff.co.jp/
 ○似鳥陽子(株式会社タイガーリリィ 代表取締役)
      https://ja-jp.facebook.com/JCI.nadeshiko
 ○福井泰代(株式会社ナビット 代表取締役)
      http://www.navit-j.com/
 ○コーディネーター : 加藤秀樹 (構想日本 代表)
◎定 員 : 160名  
◎フォーラム参加費 : 一般 2,000円 / 学生 500円 
           (シンクネット・構想日本会員は無料です)
     ※学生の方は受付にて学生証をご提示ください。
◎懇親会参加費 : 4,000円(ご希望の方は下記懇親会参加に○をつけてください)
  ※ゲストを囲んで、下記の会場で懇親会を開催いたします。
   「頤和園(いわえん)溜池山王店」 港区赤坂1-1-12 TEL 03-3584-4531
 ※ フォーラムへの参加はHPのフォームから、もしくはこのメールにご返信をお願いします。
   ( http://www.kosonippon.org/forum/regist.php?m_forum_cd=325
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 参加ご希望の方は、出欠の是非を下記のメールアドレスにお申し込み下さい。
  forum@kosonippon.org
 お名前
 ご所属
 ご連絡先
  懇親会に     参加する      参加しない
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*参加申し込みに関するお問い合せは、
  事務局 木下明美まで。 TEL 03-5275-5607
*内容に関するお問い合せは、
  伊藤/田中まで。TEL 03-5275-5607
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