日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
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 いつもお読み頂き、有難うございます。(Alterna誌:森編集長)
 オルタナ最新号(51号)はこのほど、全国の書店やアマゾンなどで一斉発売されました。第一特集は、「2020年、寄付3兆円規模へーー戦略的寄付で課題解決」です。 

 今月は寄付月間。日本の寄付市場は1.5兆円。一人当たりの寄付額は米国の4分の1、英国の3分の1にとどまります。これをいかに活性化して、志あるお金を循環させることが、さまざまな社会課題の解決のために極めて重要です。

 この数年で10数億円を社会的セクターに寄付してきた村上世彰さんにもロングインタービューをしました。以下に村上世彰さんへの「寄付も投資も社会変革への意志」(オルタナ51号掲載)を掲載させていただきます。

  「寄付」も「投資」も社会変革への意志:村上世彰氏
 ■ 寄 付 で 株 主 価 値 上 げ よ

Q――米国のノーベル経済学者ミルトン・フリードマンは、かつて「寄付やフィランソロピーは株主に対する背任行為である」と主張しました。村上さんは、どう考えますか。
――CSV(共通価値の創造)を提唱したハーバード・ビジネ・スクールのマイケル・ポーター教授も「社会貢献」を否定しました。「寄付やボランティアで企業の価値は高まらない。本業を通じて社会的なインパクトを出すべき」との理由です。

 大切なことは寄付の額ではなく、その寄付に「意志」があるかどうかです。企業は納税をしていますが、その上で寄付をするということは、意志があると言えます。意志を持って企業の価値を上げることは非常に重要なのです。そのときは、株主も株主価値が上がったと納得できるはずです。

 例えば、JTはNPOの「グリーンバード」に寄付をしています。グリーンバードの清掃活動に参加する人には、JTのロゴが入ったゼッケンを配ります。JTのゼッケンを着た人たちが街で清掃活動をしているのですから、確実にプラスの効果をもたらしています。

 日本では、「お付き合い」で寄付を行う企業も多いと思いますが、そうではなく、強い意志をもって、広い意味で企業価値の向上につながる社会貢献をしてもらいたい。

 ――村上さんは、「投資と寄付は同じ」と公言されていますが、その理由は何でしょうか。

 投資と寄付は、その「リターン」が違うだけです。投資も寄付も課題解決への手助けです。投資はお金が返ってきますが、寄付は先方から感謝されます。どこかの団体に寄付させていただくことで、その活動に貢献できたと感じ、自分の心が温まります。寄付する側にとって、これは最も重要なことだと思います。

 ――寄付先のNPOに期待することは何でしょうか。
 団体によって、仕組みや制度ができ、自分が問題視していた社会問題が解決される方向に向かうのならうれしいことです。例えば、ある一人のお子さんの移植手術のために寄付金を出すことは有意義なことですが、そうしたことをきっかけに将来の移植手術のために継続的に資金を集める仕組みを作ることが非常に大切です。
  
 日本の非営利団体や社会貢献活動に最も必要なのは、「継続的に多くの人から寄付を集めることのできる仕組み」だと強く感じます。私はそこを支援していきたい。その仕組みが世の中に広がれば「応援してきて良かった」と感じ、それが寄付のリターンになるのです。私が興味を持つのは、このような「社会変革の連鎖」を生み出す活動なのです。

 ■ N P O は プ ロ セ ス 明 確 に
――村上さんが関心のある社会問題は何でしょうか。

 この分野にしか寄付をしない、と決めてはいません。社会課題が起きる要因と、取り組む団体のアプローチに共感した時に、寄付させていただいています。

 私は、チャリティ・プラットフォームという自身で立ち上げた団体を通じて、NPO団体へ5億円を超える助成金を提供し、クラウドファンディングの先駆けであるジャストギビング日本版や、災害時の緊急即応をするCivic Forceなどの支援を行ってきました。こうした支援先は必死になって、寄付者側の要望に応えてくれようとしています。

――NPOにお金を出すだけでなく、事業計画なども厳しく見るのですね。
 仮に30分、支援のために面談をしたらおそらく9割の人が私を嫌いになると思います。それは、NPOの管理体制が、私が求めるレベルまで達していなかったり、団体運営者にそうした管理が必要だという認識が欠けているからだと思います。

 大切なお金を預かる以上、こうした管理能力は団体の継続的な運営において必須です。嫌われても構いません。私が支援したいと思うのは、現在の団体の運営について私に徹底的に否定をされても食らいついてくる団体だけです。

 私は常に結果を求めます。NPOに求める結果とはお金儲けではなく、「どれくらい社会を変えられるか」です。社会を変えるためには、長期的な視点が必要なのは分かっているので、短期的な結果を出せなくても問題はありません。

 しかし、その分、プロセスを明確にする必要があります。私は寄付も投資も自分が幸せな気持ちになりたいから行っています。「寄付をしてよかった」と思えればとても幸せですし、もっと支援したいという気持ちになります。

 ですので、幸せになれるかどうかはかなり厳しく見ます。幸せとは、チャレンジできる状況にあることだと認識しています。私は過去には色々なことがありましたが、チャレンジをさせていただいた人間として、幸福感を持っています。

 チャレンジすることで陰口を叩かれることもありますが、チャレンジをしないことは不幸せだと思っています。つまり幸せな社会とは、一人ひとりが考えて行動できる環境をつくることではないでしょうか。

村上世彰(むらかみ・よしあき)氏プロフィール:1959年大阪府生まれ。1983年から通産省などで16年あまり国家公務員として勤務。1999年、退官してM&Aコンサルティング(村上ファンド)を立ち上げる。2006年にインサイダー取引容疑で東京地検特捜部に逮捕され、2011年、最高裁で懲役2年執行猶予3年、罰金300万円と追徴金約11億4900万円の有罪判決が確定した。2017年6月、自著『生涯投資家』(文藝春秋)を上梓。現在はシンガポール在住。

◆ このインタビューの続きは雑誌オルタナ51号に掲載しています。「社会貢献活動に関心を持つことになった社会起業家との出会い」「日本に寄付文化を根付かせる方法」や「村上財団を立ち上げた経緯」、「ESGの潮流やこれからの資本主義」などについて聞きました。オルタナ51号特集は「戦略的寄付で課題解決に挑む」!今号の第一特集は「戦略的寄付で課題解決に挑む」です。日本の寄付市場は約1兆5600億円で、一人当たりの寄付額は2万7千円と、米国の約4分の1、英国の約3分の1にとどまっています。寄付は社会課題の解決に不可欠な武器ですが、戦略的な寄付について考察しました。富士山マガジンサービス、アマゾンのほか、書店でのお取り寄せも可能です。詳しくは⇒http://www.alterna.co.jp/23248
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財経新聞/2017年12月17日 6時46分
ご参考URL=http://news.livedoor.com/article/detail/14039997/
   百歳まで生きるために必要なのはDNAと特有の気質

●DNA、仕事や家族への愛そして頑迷な性格
 ローマ・ラ・サピエンツァ大学とカリフォルニア大学の共同研究班は、平均寿命が長いことで有名な街の高齢者についての研究結果を発表した。その結果を見ると、100才の寿命を全うする条件はこのようになる。遺伝子学的な要素、仕事と家族への愛、農作業、少々の信仰心、逆境にあっても発揮できる楽観主義。これらが、長命に必要な要素だという。さらに、頑固で常に自分に理があると自負する性格も長命の秘訣であると明記されている。

●「農作業」は長命の大きな要因
 長命な老人が多いことで有名な南イタリアのチレント。ナポリからさらに150キロほど南に位置するこの街は、イタリア国内でも平均寿命が長いことで知られている。男性の平均寿命は85才(イタリア全体の平均は79才)、女性は92才(イタリアの平均は84才)である。研究の対象となったのは、この地に住む90才から101才までの29人であった。肉体的・精神的な健康状態、記憶力、宗教、染色体、神経細胞、血液型、筋力、握力、歩き方、これらすべてが調査対象となった。その結果、チレントに住む100才前後の高齢者の脳は、51才から75才までの彼らの息子たちよりも明敏であることがまず明らかになった。
 この相違はどこから生まれたのか。理由は「農作業」である。チレントに住む100歳前後の人々は、今でも毎日自らの意志で農作業を行っている。家事も農業も生涯現役であることが彼らの誇りでもあるのだ。

●長命者に共通する頑固で支配的な性格
 もちろん、長命の人に共通するのは家族への深い絆、勤勉さ、楽観主義など想像しうる要素も多かった。調査では「私は兄弟が多い。そして、とても愛し合っている」とか、「仕事は私の人生です」といった古いイタリア映画に登場するような発言が目立った。さらに、イタリア南部で長生きをする人たちの共通点で特筆すべきが、「頑固な性格」である。心理学者アンナ・シェルツォ女史は、次のように語っている。
 「チレントのかくしゃくたる高齢者たちに共通する資質として、頑固で周囲を支配的であることが判明したのです。つまり、自負心が強く他人が気に病む事柄にも無頓着。彼らの息子や嫁たちの言葉を借りれば、強靱で前向きで楽天的、と言うわけです」。
 今回の調査結果は、老人精神医学の専門誌「International Psychogeriatrics」に公表されている。
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サイボウズ株式会社/2017.12.18
URL=https://topics.cybozu.co.jp/news/2017/12/18-4566.html
     サイボウズ、いろどり、レキサス、全国の地方を包括的に支援する
            地方活性化サービス『生涯現役ネットワーク』を提供開始


 ~ 他地方に"いろどり"のノウハウ含め横展開。30年間の地域活性の実績を基に、 他地方を本格サポート。いろどり、刷新したシステムで数年以内に年商3億円見込む ~

 サイボウズ株式会社と、つまもの"葉っぱ"ビジネス最大手で地方創生の代表例として知られる株式会社いろどり(本社:徳島県勝浦郡上勝町(かつうらぐん かみかつちょう)、代表取締役:横石 知二(よこいし ともじ))、"ユーザー体験"を重視したクラウド型システム開発の株式会社レキサス(本社:沖縄県うるま市、代表取締役:比屋根 隆(ひやね たかし))は、全国の農作物の生産者グループと仲卸向けの受発注システム『IRODORI』を共同開発、地方の現場を包括的にサポートする地方活性化サービス『生涯現役ネットワーク』の提供を2018年1月から開始します。

      「生涯現役ネットワーク」とは
 主に以下を中心に地方の現場を支援、地方の課題解決に 強く共感した3社による「稼げる地方」づくりを目指したサービスです。
①課題ヒヤリング・相談:
・いろどりスタッフの他地方への一時的な現場出向、遠隔地からのサポートやアドバイス
②上勝町での人材育成:
・農家から卸売・料理店まで、事業現場での研修/トレーニングやレクチャー
③農業システム導入:
・新たに共同開発した受発注システム「IRODORI」の導入・保守・運営アドバイス
④稼働後の支援:
・チャットプログラムや日々の報告書を基に、遠隔から現場を支援

     「IRODORI」について
 生産地側が農作物の価格・数量・作柄状況などをデータベース化し、専用ウェブ上に掲載。農協と卸売市場の流通や決済機能はこれまでどおり活かしつつ、本システムを介して、生産地は仲卸へ直接、農作物の作柄・数量・価格など、仲卸が必要とする生産地の情報を配信し、取引や情報の流れを円滑化することで、生産地の信頼性向上や、価格の安定化を図り、産地の収入改善/増加につなげることを狙いとしています。

 今回のサービスは、地方活性で実績があり、他地方から高い信頼・評価を受けている いろどりが主導となりサービス全体を展開、いろどりの助言を受けて、レキサスがサイボウズの「kintone(キントーン)」を基盤に開発した汎用性の高い「IRODORI」を導入します。活用方法など含めた指導は、農家の現場でシステム運用の実績をもついろどりが行います。「IRODORI」を活用することで、農家と仲卸の情報網が整備され、全体の コミュニケーションがスムーズになります。 いろどりの地方での現場経験/ノウハウを活かした新システムには、汎用性が強いkintoneの他、情報がいち早く仲卸などのユーザーの手元に届くよう、スマートフォンの普及と、 それを介した新たなコミュニケーション方法に着目し、仲卸や料理人の多くが利活用して いるLINEやメールでの情報配信機能も兼ね備えています。

     「IRODORI」による効果について
 情報配信機能を組み込むことで、農作物産地の現場から「旬の情報」を即時、仲卸に直接発信することが可能となります。 仲卸は、「IRODORI」を介して、いつでも農作物の注文ができる他、過去のデータを基に、農作物の出荷時期、価格、数量、状態、農地の天候によるトラブルなど、あらゆる産地情報をリアルタイムに閲覧することもできるため、最終納品先である料理店へ産地に関する正確な情報を伝えることができます。 生産地は出荷できる農作物を、安定した価格と数量で仲卸に販売することができる仕組みが構築できるため、安定した収入による売上改善が見込めます。 生産者、卸売市場、仲卸、料理人など、勤務時間帯や働き方が異なる取引先でのコミュニケーションが円滑化することで、労働時間の短縮、機会損失の減少、代替品や新商品の提案、取引のトラブル回避などにつながり、売り上げの向上が図れます。 本システムを導入したいろどりは、農家、仲卸、料理店の間で、より頻繁な情報交換ができるようになり、現場のニーズに合った新商品開発や、それによる売り上げ向上にもつながりました。

     「生涯現役ネットワーク」の展望
 「生涯現役ネットワーク」により、地方の基幹産業となる農業を再生し、地方経済の活性化を現場から見直すことで、他地域の農作物の売り上げ拡大を図り、地方で「儲かる仕組み」を構築、若手の新規就農者を増加させ、本格的な地方創生を目指します。 いろどりは、地方自治体や農産物の生産者グループを対象に「生涯現役ネットワーク」を提供、価格は100万円~を予定しています。 初年度は3地域、3年間で10地域への提供を目指します。なお、沖縄県久米島町はいろどりと共に、人材研修をとおした活動を展開し、現在、試験的に「IRODORI」の一部システムの活用を始めています。

【報道関係者様からのお問い合わせ先】
サイボウズ株式会社 ビジネスマーケティング部 広報:日高
〒103-6028 東京都中央区日本橋 2-7-1 東京日本橋タワー 27階
TEL: 03-4306-0803 / FAX: 03-5204-1040 / MAIL: pr@cybozu.co.jp
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 2017年もはや残り半月足らずとなりました。皆様ご活躍のことと存じます。いつも何かとお力添え感謝の上、12月理事会&塾・望年会開催も各盛会裡に終りましたので理事会記録をご報告します。
 今月理事会は、10月28日開催「第7回生涯現役サミット」結果を踏まえ、新年に向けて気分一新を諮る、参加皆様方の活発なご意見・ご感想を含め、有難く頂戴致しました。

  つきましては、皆様に大いにご参考となる前記サミットと新川実行委員長の人材Business誌の記事をブログで下記紹介URLで是非ともご高覧の上、理事会・塾に出席いただくようお願いしておきました。
12月4日付URL= http://40591.diarynote.jp/?day=20171204
12月5日付URL= http://40591.diarynote.jp/?day=20171205

 今回の理事会後に開く「生涯現役シリーズ塾」は、お陰様で第384回目になりましたが、参加者24名(会員14名、新来会者8名)で年内最終塾に相応しい有意義な内容の全員主役型論議で、初参加者皆様にご満足を頂くことができました。
 会員皆様の人脈情報や相互研鑽による生涯現役実践力アップに注力の当実践道場は、唯一の月例交流の場です。他塾にない生涯現役の本質を実体験できる塾だといえます。どうか友人・知人、周辺の方々もお誘い合わせの上、来年は賑々しくご参加をお待ちしております。

    2 0 1 7 年 1 2 月 合 同 理 事 会 議 事 録
日 時: 2 0 1 7 年 1 2 月 1 3 日(水)1 3 時 3 0 分 ~ 1 4 時 5 0 分
場 所: ライフ・ベンチャー事務所
参加者: 東瀧代表、石橋、持田、内山、新川、水上、中上、高橋、若林、糟谷、
       増田、立花、 野口雄一〔新規入会者〕(以上13名。敬称略、順不同)
内 容:
1.報告事項
(1)行政・業界団体・関連団体・業界企業etc向けのJinzai Business News 誌11-12 2017号に、①10月28日(土)開催の日本生涯現役推進協議会主催:『第7回生涯現役サミット』取材記事が掲載(P72・P73)②『第7回生涯現役サミット』開催実行委員長の(株)かい援隊本部 代表取締役会長 新川政信氏(日本生涯現役推進協議会理事)の業界団体Top記事も同誌(P60)併載、ブログ等で再度ご確認戴きたい。
(2)日本生涯現役推進協議会の地方支部設置の意義と進捗状況について発表(新川理事)現時点で江戸川支部を含め7支部開設が完了、今後茨城、仙台、岐阜等各支部開設の動きもあり、年度内に10支部~11支部を目標としたい。シニア就労、地域との交流、そこに支部開設見込みが生じている。
(3)入会予定者、野口雄一氏挨拶(東瀧代表から紹介。日経グループOB。ライフ・ベンチャー(株)でM&A等関連情報収集・関係先団体役割を担うこととなる)
(4)持田NPO/LVC 理事より、事務所の壁時計時刻が不正確では困るので、気づき次第即刻訂正すべきとの指摘に、代表から時刻針の修正仕方を出席者に説明した。
2.協議事項
(1)12月例会「第384回生涯現役シリーズ塾/望年会」運営再確認
(2)2017年度1月~11月生涯現役協議会・NPO/LVCの各事業報告
(3)新年度の生涯現役協・NPO/LVCの各事業活動計画提案と総会運営方針
上記各3項目協議テーマが上程されたが、今時間が限られているため、各自由闊達に、関連テーマに関するそれぞれの思いや考えを披歴し、新年度への協働意欲を述べた。
最後に東瀧代表から、次年度は、各理事役割担当制を明確化(=理事の専任制を敷く)、生涯現役協・NPO/LVC協働事業を推進する体制としたい。新年度スケジュールに1月24日の例会、月例生涯現役塾を年間シリーズ生涯現役プロデューサー養成企画塾とし2月28日の総会参画への、出席優先化をお願いしたい旨の要望があり閉会となった。                       以 上
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『あなたと日本を元気に!』させる 生涯現役実践道場への 意欲的参加で
あなたご活躍の地域から 次々と民活力の盛り上がる大輪が拡がります!
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    2017年春・秋期:開催御礼/2018年春期:開催予定(各土曜13:30~ )
⑥Summit 4/15(済)  ⑦Summit 10/28(済)  ⑧Summit 4/21(予)
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 2018/1/24 (理事会15:00 & 第385回生涯現役塾 17:30)~ 2018/6/27 
    1/24    2/28    3/28   4/25   5/23   6/27
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   日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
         NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
             代   表   東   瀧     邦   次  
             事務局長  増   田     龍   一
TEL:03-3517-6667          FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net        URL: http://www.sgsk.net   
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東京新聞 TOKYO Web/2017年12月15日
URL=http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201712/CK2017121502000176.html

    76 歳 ラ ン ナ ー 「 次 は 3 0 0 勝」 通 算 2 5 1 勝 誇 る
                          宇 都 宮 の 鳥 取 克 行 さ ん

 
 全国の市民マラソン大会に出場し、通算251勝の健脚を誇るランナーがいる。宇都宮市下田原町の鳥取克行さん(76)だ。走り始めて19年。妻・八重子さん(77)とともに各地を回って達成した。「目標のない人生はつまらない。次は300勝」とまだまだ意欲は衰えない。 (藤原哲也)

 会社勤めをしていた五十七歳のとき、ゴルフのスコア向上のため基礎体力をつけようと走り始めたのが始まり。その年のハワイのホノルルマラソンに友人から誘われ、苦しみながら完走したことでマラソン熱に火がついた。

 六十三歳で県内の大会に初優勝。「お立ち台が雲の上にいるようで感激した」と表彰台の真ん中に立つ快感のとりこになった。同時期に八重子さんも走り始め、夫婦での「大会行脚」がスタート。その後十年余りの間に年代別の大会などで年間二十~二十五勝を重ねていった。フルマラソンのベストタイムは、二〇〇四年に東京都内の大会で記録した3時間14分21秒だ。

 〇六年には県内の市民ランナーらとマラソン愛好会を結成した。一一年の東日本大震災後にはその仲間と福島復興のチャリティーマラソンツアーを企画するなど社会貢献にも熱心。一四年には県内で開催された全国健康福祉祭(ねんりんピック)の開会式で、夫婦そろって炬火(きょか)ランナーを務め、「生涯現役」の素晴らしさを全国に発信した。

 昨年末に二百四十九勝目を挙げ、通算二百五十勝達成は間近と思われたが、今年の春先に右足を負傷。思い通りに走れない日々が続いた。「でも目標があったからだんだん体が動いた」といい、足の負担が少ないトラックでの練習を重ねた。九月に岩手県であった「一関国際ハーフマラソン大会」で男子五キロ七十五歳以上の部に出場。21分5秒の好タイムで節目の優勝を飾った。

 「感動したし、仲間と祝えてうれしかった。今年は金婚式と(八重子さんの)喜寿を迎えて最高の年になった」と鳥取さん。一関には行けなった八重子さんも「一生懸命走っていたし、努力の結果が実ったので良かった」と喜ぶ。

 十月には二百五十一勝目を挙げており、今月十六日には都内である東日本マスターズロードレース大会(十キロ)に出場する。「昨年より調子が良い。昨年の記録を更新したい」と誓っている。  
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マネーポストWEB URL=https://www.moneypost.jp/228830
  「私は専業主婦です」と人前で言えなくなる時代到来か

 日本の「専業主婦世帯」は720万世帯(「男女共同参画白書」2014年より)。35年前の1114万世帯に比べると、かなり少なくなっているが、世界的に見ればその割合は高い。

「専業主婦は2億円をドブに捨てているようなものなんですよ」と話すのは、47万部の大ベストセラー『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮社刊)の著者である橘玲氏だ。同氏は11月16日『専業主婦は2億円損をする』(マガジンハウス刊)を上梓し、再び世間を仰天させている。

 同氏によると、大学を出た女性が60才まで働いたとして、平均的な生涯賃金の合計は、退職金抜きで2億1800万円。専業主婦はその得られるはずのお金を捨てているのだという。さらに、現在は配偶者控除など、専業主婦を守る制度が存在するが、今後は共働き家庭との「収入格差」がさらに拡大するのは必至だ。

「共働き家庭と専業主婦家庭の収入差は大きくなる一方です。しかも人口減と超高齢化に悩む政府は『女性が輝く社会』というスローガンに象徴されるように女性の労働力を求めており、この先、専業主婦を優遇する制度は廃止されるでしょう。年金も受給開始が遅くなり、受給額が減額されると予想されます。近い将来の苦境を乗り切るには、“生涯現役”、“生涯共働き”が何より重要なのです」(橘氏、以下「」内同)

 人生100年時代、40才から働き始めて80才まで働いたとして、年収200万円でも8000万円稼げる。専業主婦として長い間過ごしてきた人からは、「今さら働けない」との声も聞こえるが、橘氏は、「主婦だからこそチャンスがある」と言う。

「日本企業の特徴は、正社員が定期的に異動することです。しかし、契約社員やパート社員なら異動もなくずっと同じ部署にいられるので、そこで経験を積んで技術を磨けば、その道のスペシャリストになれます。雇用側としても貴重な人材は手厚く扱います」

 しかも最近は“主婦のシューカツ”に追い風が吹く。人手不足に悩む企業が主婦の採用を強化しているのだ。

 たとえば、ファミリーマートやセブン-イレブンなどコンビニ各社は、主婦向けの採用説明会やクルー(従業員)体験会を実施している。牛丼チェーンのすき家が従業員向けの保育所を設置するなど外食産業も主婦採用に積極的だ。

 さらに今後は、女性の方が男性より有利な仕事が増えると橘氏が言う。

「女性は男性よりも、周りの人たちが何を欲しているかを察知する『共感力』が優れています。この先、AIロボットなどのテクノロジーが進歩すればするほど、女性が得意とする『共感的な仕事』が必要とされるはず。たとえば看護や介護は、高齢化と相まって主婦が活躍できる分野です」

 もちろん専業主婦も“立派な仕事”であり、自宅で子供とともに夫の帰りを待つのが“幸せ”と感じる女性が多いのも事実である。だが、時代の流れとともに専業主婦が生きにくい世の中になってきていることも、また事実だ。

 年を取って、すっかり働けなくなってから、文句を言っても後の祭りなのである。それならば、まだ体が動く今こそ、「働く」という選択肢を加えてみてもいいのではないだろうか。

「人手不足で働き手の価値が上がっているにもかかわらず、“稼げる私”を捨てるのはあまりにもったいない。労働することでお金だけでなく、生きがいや新しい交友関係が見つけられるかもしれません。日本では主婦の現場復帰の動きが確実に進んでいます。あと10年もすれば、『専業主婦です』と人前で言うことが恥ずかしくなるはず」

※女性セブン2017年12月21日号
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毎日新聞「医療プレミア」2017年12月13日
    バ ブ ル 世 代 を 直 撃 「 2 0 3 5 年 問 題 」 の 深 刻 度
                          西川敦子 / フリーライター
    中年うつの乗り越え方(後編)
 「会社説明会で交通費として3万円を渡された」「内定中、豪華クルージングの旅に招待された」など、華やかな時代を体験してきた「バブル世代」。しかし、将来への不安は深刻で、精神的に追い詰められる人も多いという。やがて彼らが迎えるとされる「2035年問題」とは。解決の糸口はどこにあるのか。

   バブル世代110万人が失業する「2035年」
 前編「『2人に1人が無役』バブル世代“最後の役割”とは」のとおり、バブル世代にはもはや昇進適齢期を過ぎた人たちが多い。しかも、プライベートでは、教育や介護の問題が重くのしかかる。彼らの心をじわじわと追いつめるのが、老後の資金問題だ。内閣府の調べ(13年)では、老後の蓄えについて「かなり足りないと思う」と答えた人は、40代後半では58%にのぼる。
 「人生100年時代」とも言われる現代において、悠々自適の老後を迎えられるのは一部の恵まれた人だけ……と将来の生計に不安を抱くのは、若い層だけではないようだ。リクルートワークス研究所機関誌「Works」編集長の清瀬一善さんは「華やかな過去と厳しい未来の板挟みになっているのが、今のバブル世代では」という。
 「当研究所は14年、大企業に正規雇用されている30~60代男女を対象に、就労意識と経済状況に関する調査を行っています(調査人数3000人)。生活のために働き続ける必要がある期間について尋ねたところ、40代では『生涯現役にならざるをえない』が16%、つまり、およそ6人に1人が“一生働き続けること”を覚悟している、ということです」
 問題は働き口があるかどうかだが、やはり同研究所が実施したシミュレーションでは、35年、60代後半に突入したバブル世代のうち、なんと約110万人が失業する可能性がある、という結果がはじき出された。
 あくまで調査時における就労意向、シニアの働き方をめぐるさまざまな問題が解決しなかった場合を想定した試算だが、ショッキングな数字である。

     心の安定を取り戻すための“二つの問い”
 不眠や食欲不振、憂うつな気分に悩まされるようになれば、専門の医療機関を受診すべきだろう。だが、根本的な問題に立ち向かわない限り、心のモヤモヤは晴れないに違いない。
 清瀬さんは「会社名や役職名へのこだわりを捨てること」が解決の糸口、という。同級生が偉くなっていようが、後輩の誰が昇進しようが気にすることはない。「これぞ自分の仕事だ」と思える役割を探す。上のポジションをつかむことより、長い目で見た自分のキャリアを考えることがポイントという。
 社内にライバルが多い場合は、転職活動をしてみることもひとつの選択肢かもしれない。「人手不足のこの時代、自分を求めてくれる場はどこかにあるはず」という。ただし、うつを発症している場合は、退職、転職は病気を悪化させる原因になるので避けたい。仕事のスキル、経験を活かし、社会貢献する「プロボノ」で、社会における自分の役割を模索する、という方法もある。
 「キーワードは“CAN”です。幸せな働き方は、WILL(やりたいこと)、CAN(できること) 、MUST(やるべきこと)が重なるところにある。このうち、若い世代はWILLを重視しますが、バブル世代には自分ができることを再発見してほしい」
 そのために自分に投げかけるべき問いは二つある、と清瀬氏は話す。
「何が得意か」「何をしているとき、生き生きしているか」
 答えを探す過程で心の晴れ間が少しずつ広がり、そこから活路が見えてくるはずだ。

 ◇   ◇   ◇
きよせ・かずよし リクルートワークス研究所機関誌「Works」編集長。2001年、慶応大学大学院政策メディア研究科修士課程修了後、大手シンクタンクに入社。人事コンサルタントとして人事制度設計・人材育成体系構築等のコンサルティングプロジェクトに従事するかたわら、人材マネジメントや雇用政策に関する調査・提言活動に従事。14年7月からリクルートワークス研究所に参画。09年ロンドン大学キングスカレッジ人的資源管理・組織分析学修士課程修了。専門分野は人材マネジメント、雇用政策。研究領域は人材マネジメント全般。近年は、本社人事機能のあり方、少子高齢化時代におけるタレント・マネジメントに関する研究、特に、ミドル世代の人材活用に関心を持っている。 .
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毎日新聞2017「医療プレミア」年12月11日
      「2人に1人が無役」バブル世代“最後の役割”とは
                           西川敦子 / フリーライター
【にしかわ・あつこ 1967年生まれ。鎌倉市出身。上智大学外国語学部卒業。釣り関連の編集プロダクション勤務、温泉仲居を経て、2001年から執筆活動。経済誌、新聞、人事関連雑誌などで、メンタルヘルスや家族問題、働き方をテーマに取材を続ける。著書に「ワーキングうつ」(ダイヤモンド社)など。】

     中 年 う つ の 乗 り 越 え 方(前編)
 「働かないおじさん」「半沢直樹」「平野ノラ」--さまざまなイメージをまとう「バブル世代」。しかし、派手好きでマイペースといった表の顔とは裏腹に、自殺者数が最多の年代に当たるなど、じつはシビアな現実に直面しているという。「昇進適齢期」を過ぎた彼らが抱える心の闇とは。
  
     バブル世代は「自殺者数最多」世代?
 行きつけの居酒屋は忘年会シーズンのせいか、今夜は一段と騒がしい。石黒健さん(仮名)は乾杯を終え、中ジョッキの生ビールをテーブルに置いた。
 割安なところが気に入って通っていたのだが、近ごろは若い連中が増え、居心地が悪くなってきた。同年輩はもっと高級な日本料理店やフレンチに行くのだろう。同期の飲み友達も思いは同じなのか、話がやや愚痴めいてきた。
 「あーあ、結局、役職に就けないまま会社に飼い殺しか。俺も昇進適齢期過ぎちゃったからなあ」
 「俺だって担当課長とはいっても部下がいるわけじゃなし、みなし管理職ってやつだよ」
 47歳で大企業の部長に昇進した父親と違い、自分は昇給も頭打ちだ。妻も内心、不満を募らせているだろう。「あなたってもう偉くならないの?」などと、時折ぐさっとくることを言う。「ひょっとすると、俺は人生に失敗したんだろうか」。そう思ったとたん、好物の煮付けの味がわからなくなり、砂をかんでいるような気がしてきた。
 厚生労働省の調べによると、16年の自殺者数最多は40代。うつ病による自殺者数も50代に次いで多く、勤務問題を理由とした自殺者数でもトップだった。16年時点で40代に該当するのが就職氷河期世代だが、忘れてはならないのが「バブル世代」の存在である。
 バブル世代とは1965年~70年ごろの生まれで、87年~92年ごろに大学を卒業し、社会人となった世代を指す。肩パッド・太眉の女芸人、平野ノラさんのネタで揶揄(やゆ)されるこの世代。かつて「花のバブル入社組」ともてはやされた彼らに今、何が起きているのか。

      「花の入社組」は見た!昭和のブラック職場の現実とは
 「ご存じのように、バブル期の採用は超売り手市場。大学卒業者のじつに6割近くが大手企業への切符を手にしました」と説明するのは、リクルートワークス研究所の機関誌「Works」編集長の清瀬一善さんだ。
 派手な消費性向を持ち、マイペースでお気楽などと言われてきた彼らだが、その足跡をたどってみると、意外にもシビアな一面が浮かび上がると、清瀬さんは話す。
 「会社説明会に行ったら交通費として3万円を渡された」「内定者フォローという名目で、豪華クルージングの旅に招待された」など、たしかに就活のエピソードは華やかな伝説に彩られている。とはいえ入社してみれば、職場は好景気ゆえの膨大な業務を抱えたブラック職場。みんな終電まで働き、土日出勤もあたりまえという世界である。
 「朝、出勤すると職場に常備された寝袋にいつも誰かが寝ていた(出版社勤務)」「月の残業時間はつねに120時間を超えていたが、申告すると『社会人の常識というものがあるだろう!』と上司にしかられ、定時退社していたことにさせられた(銀行勤務)」といった悲惨な逸話はいくらでも聞こえてくる。

     「花の入社組」は見た!昭和のブラック職場の現実とは
 「ご存じのように、バブル期の採用は超売り手市場。大学卒業者のじつに6割近くが大手企業への切符を手にしました」と説明するのは、リクルートワークス研究所の機関誌「Works」編集長の清瀬一善さんだ。
 派手な消費性向を持ち、マイペースでお気楽などと言われてきた彼らだが、その足跡をたどってみると、意外にもシビアな一面が浮かび上がると、清瀬さんは話す。
 「会社説明会に行ったら交通費として3万円を渡された」「内定者フォローという名目で、豪華クルージングの旅に招待された」など、たしかに就活のエピソードは華やかな伝説に彩られている。とはいえ入社してみれば、職場は好景気ゆえの膨大な業務を抱えたブラック職場。みんな終電まで働き、土日出勤もあたりまえという世界である。
 「朝、出勤すると職場に常備された寝袋にいつも誰かが寝ていた(出版社勤務)」「月の残業時間はつねに120時間を超えていたが、申告すると『社会人の常識というものがあるだろう!』と上司にしかられ、定時退社していたことにさせられた(銀行勤務)」といった悲惨な逸話はいくらでも聞こえてくる。
 20年の歳月の間にリストラの風が吹き荒れ、組織のフラット化は進んだ。役職そのものを減らす企業も多かった。しかも、上のポストは団塊世代以下でひしめいている。こうして、父親の背中から学んだ「がんばれば報われる」という公式は見事にひっくり返されてしまった。
 リクルートワークス研究所の調査によると、少なくとも大企業では役職に応じてモチベーションが維持されやすいことがわかっている。
 「40代後半ともなれば先行きの見通しも見当がつく。仕事の意味を見失う人もいるでしょう。子どもの進学、親の介護が重なりやすい時期でもあり、精神的に不安定になるのも無理はありません」(清瀬さん)
 そんな彼らを待ち受けるのが、110万人を襲うともいわれる「2035年問題」である。いったいどんな問題なのか--。  つづく
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日時:2018年2月7日(水)~2月9日(金)9:30~17:30
会場:東京都港区芝公園4-8-1
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      次 代 の た め バ ト ン パ ス 
           思 想 家 ・ 内 田 樹 さ ん に 聞 く


 世界的危機の北朝鮮やエルサレム難題をを抱え込んだ2017年も師走を迎え、あと半月余で終わります。お陰様で、わが生涯現役グループ仲間の皆様との協働事業は、明日の年内最終第384回塾と第32回望年会をもって新年へと、さらなる飛躍を目指したいと願っております。
 思い返せば、私ども日本生涯現役推進協議会は、2004年6月に会員制任意団体と創設以来既に17年半。また、1985年5月にライフ・ベンチャー株式会社の会員制任意団体として創設したライフ・ベンチャー・クラブが解散して、新設NPO法人化後の通算活動歴を数えると、満32年になりますが、両団体ともに前者は正規代表者不在で東瀧邦次が代表代行。そして、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事長も同様に東瀧です。
 そこで、昨年来平成天皇の退位ご意志表明から、明後年4月30日ご退位に殉じて、ライフ・ベンチャー(株)代表はさておき、日本生涯現役協とNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ両代表は世代交代を諮った革新・拡充策を目論むべきだとの遠慮なきご意見があってもよいかと思います。
 どうか下記「次代のためのバトンパス」ご高見の、内田思想家同様に率直なご存念を東瀧宛ご提言いただけるご賢察諸兄姉のご存念を拝聴いたしたく存じます。
------------------------------------------------------------------------------------- 
毎日新聞2017年12月9日 東京朝刊皇室 退位日決定
ご参考URL=https://mainichi.jp/articles/20171209/ddm/041/040/146000c
   退 位 日 決 定  次 代 の た め バ ト ン パ ス
                         思想家・内田樹さんに聞く

.
 天皇陛下の退位実現に向けた流れは、ご自身の老いの実感を吐露された昨年8月のおことばの公表から始まった。「高齢になった天皇の在り方に思いを巡らせ、自身の引き際について大きな決断をした陛下の姿勢から、学ぶべきことがある」。思想家で「街場の天皇論」などの著書がある内田樹(たつる)さん(67)は指摘する。【聞き手・山田奈緒】

 天皇陛下は、年老いて体力の限界を感じるという理由だけで、引き際を考えたわけではないはずだ。新天皇として歩み出すには体力も気力もいるという自身の経験を踏まえ、皇太子さまの体力と気力が充実している時期に、バトンを渡したいと考えられたのではないか。確実なバトンタッチで、次世代に活力を与えたいと願う陛下の親心があると思う。
 
 皇太子さまは、即位される2019年5月1日の時点で59歳。象徴天皇像を実践するには、さらに高齢になってからの継承はなめらかさに欠ける。陛下の後進を思いやる姿勢や覚悟から、社会全体が学べるはずだ。

 流動性がなければ社会は活性化しない。若い世代が活躍できる機会がなければ、革新も進歩も起きない。高齢化社会になり、社会の最前線で働ける時間は延びたが、生涯現役だけが正解ではないだろう。集団全体のパフォーマンスを考えれば、うまくつないで流していくことが大切。企業や省庁だけではなく、例えば宝塚歌劇団もそうだ。トップスターにも必ず引退があるからこそ、あれほどの人気が続いている。

 次世代にパスをして、次世代のために自分にできることは何かを考え、支援していこうというマインドが年長者に求められる。陛下の思いを、その大切さを考えるきっかけにしたい。

内田 樹(うちだ・たつる) 氏略歴:1950年生まれ。東京大文学部卒。神戸女学院大名誉教授。専門はフランス現代思想で著書は「街場のメディア論」「日本辺境論」など多数。
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 超高齢化変革期の現代日本に「生涯現役促進地域連携事業」で社会活力化を期待する行政施策に対し、シニア就業率向上の助成金活用が昨年来最大3年間の施策進行中である。それに対応した、私ども日本生涯現役推進協議会の民間主導『生涯現役社会プラットフォーム』拡充方式での中小人財ビジネス主体の起業型施策展開が着々と進展しつつある。
 それはあたかも昨日付日経紙「風見鶏・負けに不思議の負け」と題して、如何に政党勢力の選挙民地盤バックグラウンドを有効に拡充させるかと、対比検討に健闘出来るかというに似たところがある。そこで地域住民の参画度を、より向上させる方策採用に、如何なる生涯現役立志策に基づく地盤確立具体策が林立できるか・・・下記の風見鶏記事との関連性を考慮するのも一考ではあるまいか。
-------------------------------------------------------------------------------------  
2017/12/10付日本経済新聞 朝刊
      風見鶏   負 け に 不 思 議 の 負 け な し

 いま外相の自民党の河野太郎氏に、かつて友人が尋ねた。「なぜ左寄りの主張をするの」。河野氏は何と答えたか。「そもそも自民党支持者は保守の人が多い。もっと支持を広げるなら、左に伸ばすのは当然でしょ」。河野氏は小選挙区制が導入された1996年衆院選での初出馬から8期連続当選。「選挙に強い議員」として知られる。

 同党の小泉進次郎氏にも似た発言がある。10月の衆院選の選挙戦最終日、地元・神奈川県横須賀市での最後の街頭演説。「1億2千万通りの生き方、価値観がある。多くの人が『自民党は分かってくれる』と思う政党が真の国民政党だ」

 共通するのは「右から左まで、広く国民の支持を得たい」という考え方だ。「タカ派的」「右寄り」ともいわれる安倍晋三総裁(首相)を担ぐ自民党だが、リベラル寄りの議員も多い。国民各層の幅広い支持を得る「包括政党」「国民政党」を目指す政党でもある。

 10月の衆院選で、2人の考え方とは対照的な道を選んだ政党があった。政権選択を掲げた希望の党だ。

 同党の小池百合子代表(当時)は、理念や政策が異なる人物を「排除します」と表明した。合流希望者には、安全保障関連法や憲法改正への賛成を求め、左派やリベラルを拒んだ。自民党より保守に純化した結果、公示前勢力割れの50議席しかとれず、惨敗した。

 希望の党の敗因を「排除の論理が世論の反発を招いた」と分析する声もあったが、政治の理論ではどう映るのだろう。政党の競争や連立を研究する東大教授の加藤淳子氏に聞いてみた。

 「自民党を上回る支持を得て政権を目指すなら、自民党より狭い保守の立場をとる戦略は非現実的」。明快な答えが返ってきた。

 小選挙区制の当選者は1選挙区で1人だけ。加藤氏は「保守の自民党とは異なる位置で、多くの支持を得られる『中道』を含む位置が有利」と話す。理論上は保守で競合するより真ん中辺りの厚い「中道」を挟んで有権者に訴えた方が多くの支持が得やすいとみる。

 希望の党の失速は過去の政党再編からも予見できた、という。「自民党より右寄り」ともいわれた新進党の失敗だ。自民党と競う「保守二大政党」を目指したが、96年衆院選で議席を増やせなかった。翌97年には当時の小沢一郎党首が「保・保連合」に傾斜し、同氏に近い議員との「純化路線」をとって解党した。

 その新進党と対照的だったのは、政権交代前の民主党だ。「中道寄りで、所属議員の立場が左右に広かったことが支持獲得に有利に働いたことは間違いない」と加藤氏は説く。もちろん、立ち位置だけで勝てるわけではない。民進党は民主党と同じような立ち位置だったが党勢は低調だった。

 とはいっても、小選挙区制での選挙は続く。野党が複数に割れて、与党に挑むのは、明らかに悪手だ。元民進党の衆院勢力は、右寄りに希望の党、左寄りに立憲民主党に割れたままだ。しかも、希望の党と立憲民主党の政策の幅は、純化路線の結果、民進党よりも狭い。

 まだ野党再編の機運は乏しい。政策が一致しない政党は確かに骨が折れるからだ。だが政権選択をいくら唱えても選挙に勝てなければ意味はない。

 自民党は小選挙区制導入後の衆院選で7勝1敗。それなりに適応してきた。「真ん中の票を取らないと当選できないよ」。河野氏は党内で話すこともある。

 「負けに不思議の負けなし」といわれる。負けが続く野党はもう一度、小選挙区制での戦い方を見つめ直すべきかもしれない。(政治部次長 佐藤理)
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ZakZak by 夕刊フジ「オレンジ世代」取材の転載ご紹介
URL=https://www.zakzak.co.jp/eco/news/171206/eco1712060007-n1.html

   定 年 後 に 必 要 な「 き ょ う い く 」「 き ょ う よ う 」
        過 去 の「 経 験 」 に あ ぐ ら か か ず 努 力 を


 ★ 居 場 所 の 作 り 方
 生涯現役を実践中の男女7人が集った、夕刊フジ主催の「シニア懇談会」。その発言の中から、シニアが直面する問題やテーマを浮き彫りにする現役時代に、残業や会食、出張、週末の接待ゴルフなど、仕事一辺倒の会社人間だった人は、定年退職後に自分の居場所が家庭にも地域にもないという問題が起こりがちだということ。そこで今回は、定年後の「居場所の作り方」について下記の話題となった。

 ■ 仕 事 一 辺 倒 は 定 年 後 の 居 場 所 づ く り に 苦 戦
 現役時代、残業や会食、出張、週末の接待ゴルフなど、仕事一辺倒の会社人間だった人は、定年退職後に自分の居場所が家庭にも地域にもないという問題が起こりがちだ。
 最近、メディアで取り上げられている「きょういく(今日行くところはあるか?)」と「きょうよう(今日用事があるか?)」は、定年後の男性に最も必要だと言われている。
 渡辺裕之さん(75)も、この2つの必要性を痛感した1人だ。建設会社で建築士として勤務していたが、病気療養のために55歳で早期退職。治療を続けながら建築コンサルティング業を行っていた。
 「60代後半には、八丈島に月2回、母島には1年間定住して大きなプロジェクトに関わり、精力的に仕事をしてきました。そろそろ体力的に厳しいと感じた70歳の頃にプロジェクトも終了し、少し休める時間が持てた。しかし、その期間は2年に及んだ。朝起きても、行く所もなく、することもない日々。それが非常にストレスでした」

 ■ 必 要 と さ れ る 場 所 に
 72歳の時、渡辺さんは現在勤務するローコスト住宅(注文住宅の設計、施工管理)などを手掛けるメッドコミュニケーションズ(東京都港区、佐々木洋寧社長)に採用された。
 「採用担当者との面接終了直後にまた連絡が入り、その日のうちに社長面接をしました。そこで社長に、『これから30年働いてくださいよ』と言われ、採用が決定しました。うれしかったですね、自分が必要とされていることに。今は充実した毎日で、できるだけ長く働きたいと思っています」
 渡辺さんは新卒から勤めた建設会社を55歳で退職した後も、宅建やマンション管理士などの勉強をし、知識や資格取得にも熱心に取り組み、離島などの厳しい環境下でもさまざまな仕事を成し遂げてきた。
 2年間のブランク中も、自分の居場所はもうないなどと諦めることはなかった。次の仕事(居場所)を見つけるために、普段は見ていなかった新聞の折り込み求人広告などにも目を通し、そこで目に留まったのが現在の会社だった。
 新たな居場所作りは、過去の経験や知識の上にあぐらをかくことなく、さらに努力を続け、何事も諦めずに挑戦することから始まるのだろう。(「オレンジ世代」取材班)
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「生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム」 2月に実施(JEED)

 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)は平成30年2月22日、「平成29年度 生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム~定年引上げについて考える~」を都内で開催する。
 シンポジウムでは、同機構が行った企業調査の報告により、定年を引き上げている企業の特徴や定年引き上げのメリットについて明らかにする。さらに、定年引き上げを実現した企業3社の人事責任者による事例発表のほか、東京学芸大学教授内田賢氏をコーディネーターとしたパネルディスカッションを行う。
 参加費は無料。定員は500人で先着順となっている。

生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム
       平成29年度は「定年引上げについて考える」がテーマ


 当機構では、「生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム」を毎年開催しています。本年度は、定年引上げをテーマとし、2月22日(木)に都内の会場で開催します。まず、当機構が行った企業調査の報告により定年を引き上げている企業の特徴や定年引上げのメリットについて明らかにします。 
 さらに、定年引上げを実現した太陽生命保険株式会社、トラスコ中山株式会社、YKK株式会社(50音順)の3社の人事責任者による事例発表のほか、東京学芸大学教授内田賢氏をコーディネーターとしたパネルディスカッションを行います。  
 政府においては、「働き方改革実行計画」のなかで65歳までの定年引上げを行う企業の支援を実施するとされています。そのような背景のなか、定年を引き上げる企業が増えています。
 みなさまも、この機会に定年引上げについて考えてみてはいかがでしょうか。ご参加をお待ちしています。

日 時:平成30年2月22日(木) 13時~16時(開場12時30分)
場 所:品川 THE GRAND HALL別ウィンドウ
   (東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3階)
アクセス:JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道本線「品川駅」港南口よりスカイウェイ直結【徒歩3分】
東海道・山陽新幹線「品川駅」港南口よりスカイウェイ直結【徒歩3分】
京急「品川駅」よりスカイウェイ直結【徒歩8分】
定 員:500名(先着順・入場無料)
【プログラム】
1. 開会挨拶(13時~13時5分)
2. 講演(13時5分~13時50分)
  「定年を引き上げたのはどうのような企業なのか ~企業調査の結果より~ 」(仮題)
 講 師:浅野 浩美(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 雇用推進・研究部長)
 コメンテーター:内田 賢 氏 (東京学芸大学教授)
3. 事例発表(13時50分~14時35分)
  「わが社における定年延長等に向けた取り組みについて」(仮題)
 太陽生命保険株式会社
 (大手生保では初めて、内勤者の定年を65歳に引き上げ、最長70歳までの継続雇用を導入。)
 トラスコ中山株式会社
 (定年65歳に加え、条件を満たす者は、70歳までの継続雇用制度を導入。平均年収を3年で11%アップ。)
 YKK株式会社  
 (2025年度65歳定年に向けて引き上げ中(現在62歳)。働き方改革の一環として定年を引き上げ。)                (50音順)
4. パネルディスカッション(14時50分~16時)
「定年延長を進めるためには」(仮題)
<コーディネーター>
 内田 賢 氏(東京学芸大学教授)
<パネリスト>
 事例発表企業3社 他
内田 賢 氏.
参加申込み方法
下記の【申込み必要事項】をメール本文にご記入いただき、メールのタイトルを「シンポジウム申込み」として、平成30年2月20日(火)までに参加申込み専用アドレスにメールをお送りください。
参加申込み専用アドレス sympo2017@jeed.or.jp

【申込み必要事項】
1.参加者のお名前(ふりがな)
2.会社名
3.役職
※2、3は企業関係者の方のみご記入ください。
折り返し、お申込み受付確認のメールをお送りいたします。
(土日祝日など休日の場合や混雑状況により、ご連絡が遅くなる場合があります。)
※ なお、シンポジウム参加申込みによりいただいた個人情報については、本シンポジウム実施のためのみに利用させていただきます。利用目的の範囲内で適切に扱うものとし、法令で定められた場合を除き、第三者には提供いたしません。
お問い合わせ先:
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
 雇用推進・研究部 研究開発課
 TEL:043-297-9527/FAX:043-297-9550           
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
    NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動  
          ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


Economic News/政治・経済・テクノロジーなどの知りたい情報をお届け
ご参考(2017年12月07日)URL=http://economic.jp/?p=78350

  老 後 資 金 「 年 金 だ け で は 不 十 分 」 が 9 0 % 以 上 
        安 全 で 確 実 な 貯 蓄 方 法 と は

 政府が「1億総活躍」のスローガンを掲げ、高齢者と女性への労働促進、社会保障の支え手に回ってもらうためのさまざまな政策を進めるなか、高齢者には生涯現役が求められ始めている。

 急速に進行する少子高齢化を見据え、将来にわたり年金制度を持続的で安心できるものとするため、政府は2004年より給付と現役世代の負担の両面にわたる見直しを実施、上限を決めた上での保険料の引上げや、マクロ経済スライドによって年金の給付水準を自動的に調整してきた。

 現役世代の負担は増してきているといえるが、年金を受け取る側の高齢者も不安を抱えている。働き方の多様化も進んでおり1960年代に確立された現行の社会保障制度だけを老後の生活の頼りにするにはリスクが高くなっている。国民年金のみを納付してきた自営業者やフリーランスの人に限らず、自助努力による備えが必要となってきている。

 「人生100年時代」という言葉が現実味を帯びてくるなか、シニア世代における雇用促進、活性化の動きは近年盛んであるが、当事者である年金受給者はどのような意識でいるのか。『保険クリニック』は、社会保険のひとつである「年金保険」について、20歳から60歳の男女600名にアンケート調査を実施した。

 “年金”として一般にイメージされる「老齢年金」については「知っている」(77.5%)と認知度が高かったが、同じく保険料に含まれている「障害年金」や「遺族年金」となると「知っている」(共に56.7%)の割合はかなり低下している。「基礎年金」や「厚生年金」としてそれぞれ支給されるにもかかわらず、障害年金や遺族年金の具体的な内容は約半数の人にしか認知されていないようだ。さらに、毎月納めている年金保険料の金額については、約半数が知っていると回答したが、給料天引きなどの影響からか、厚生年金・共済年金の加入者では、「知らない」「保険料を気にしたことがない」が「知っている」を上回った。

 毎年届くねんきん定期便については、知らない人、チェックしていない人を含めると41%にのぼり自身が支払った金額や受給額について明確に把握している人は非常に限られている事がわかった。一方で、老齢年金の金額については「不十分」(92.1%)が9割を超え、追加で希望する支給額は「100万円」が最多となった。老後資金の対策としては、全体の41.8%にあたる251名、また前問で老齢年金が十分でないと感じている人302名の中でも、23.2%あたる70名が老齢年金以外に「何もしていない」と回答した。

 漠然と老後資金の不足に焦りや不安を感じる人は多い事が予想されるが、変動制の高い金融商品などに手を出す場合は注意が必要だ。まずは自身の健康に資するよう自己投資し、65歳以降も現役で働き続ける方がかえって確実で効率的な貯蓄方法になるのかもしれない。人生100年も生きていれば社会の移ろいを目の当たりにする事も増えるだろう。社会保障はあくまで補助的に捉え、会社員にしてもフリーランスにしても時代の変化に適応していく姿勢や自己研鑽が人生100年時代を生き抜く為に最も必要な投資といえそうだ。(編集担当:久保田雄城)
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いつもお世話になっております。持田でございます。

大変急なご案内で恐縮ですが、下條最高顧問が理事長を務められているNPO法人アジア起業家村推進機構が、
明日①、明後日②、下記の催しを開催致します。(別紙参照)
師走のご多忙のことと存じますが、是非足をお運び下さい。

《シンポジウム/望年会のご案内》

①12月8日(金)13:30~17:30 シンポジウム 無料(定員200名)  
場所:アットビジネスセンター 中央区 八丁堀1-9-8 八重洲通りハタビル5F 
ネット配信しますので、詳細は下記から。
※詳細ご案内  http://navi.bwg.co.jp/seminar/9456
【交流会】会費2,000円、17:45~19:00
新アジア起業家養成塾(発展コース)スタートします。

ブレインワークスグループと起業家シンポジウムを開催いたします。
このシンポジウムを契機にして、新たなアジア等起業家塾の塾生募集をする予定です。
生涯現役協議会の皆様には、メンター役をお願いしたいと願っております。
今回は、ベンチャーキャピタリストが求めるスタートアッププラン(仮題)として、現在、投資や起業 家育成の支援を続けているベンチャーキャピタリスト等を講師に迎えて開催いたします。限定15名の意欲あるアジア等の起業家を求めます。会場は、東京事務所(ブレインワークス東急不動前駅近く)の予定で、平日の夕方、5回程 度開催予定です。

②12月9日(土)18:00~19:30 望年会 場所:アジアサイエンスカフェー川崎市川崎区殿町1-18-11
京急大師線小島新田駅から徒歩6~7分
望年会:アジア起業家村、アジア起業家養成塾、JAPANブランドチームなど、アジア起業家村関係者、アジアビジネスやネットワークに興味ある方も参加OK。
会費2,000円
下記お問い合わせからお申し込みください。
http://www.asia.or.jp/inquiry.html
アジア起業家村へのお問い合わせにチェックを入れて→名前→e-mailアドレスを入れて→お問い合わせ内容に「9日望年会参加希望」と入力ください。
NPO法人アジア起業家村推進機構事務局
担当: 牟田口
【連絡先:東京事務所】〒141-0031東京都品川区西五反田6-2-7
ウエストサイド五反田ビル3F㈱ブレインワークス内TEl03-6909-7749
【本部】〒210‐0821神奈川県川崎市川崎区殿町1-18-11、1F
アジアサイエンスカフェ2020年に羽田空港から架橋され徒歩圏) TEL044-542-5811
お問い合わせ http://www.asia.or.jp/inquiry.html
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 いつもお読み頂き、有難うございます。早いもので今年も1カ月を切りました。
皆さまも慌ただしい日々を送られていると存じます。
 さて、今日はアワード・エントリー2点のお知らせです。
 一つは「学生向け小論文アワード」、二つ目は、企業を対象にした
社会課題起点のビジネス創出(アウトサイド・イン)成功事例に対するアワードです。奮ってご応募ください。
■第4回「住友理工学生小論文アワード」エントリーを開始
住友理工は、大学生・大学院生・留学生らを対象にした「第4回 住友理工学生小論文アワード」を発表しました。小論文のテーマは「SDGs時代のビジネスのつくり方~未来に選ばれる会社とは」。
2018年1月15日から小論文の募集を開始します。最優秀論文には賞金100万円が贈られます。
詳しくは⇒ http://sr-award.jp/
■第2回「グリーン・オーシャン大賞」応募エントリーを開始
一般社団法人CSR経営者フォーラムと株式会社オルタナは12月6日、
「第2回グリーン・オーシャン大賞」への企業事例の応募エントリー開始しました。審査会・表彰式は2018年3月1日、「サステナブル・
ブランド国際会議2018 東京」会場内で開催します。グリーン・オーシャン大賞は、SDGs(持続可能な開発目標)でも言及する「アウトサイド・イン」(社会課題の解決を起点にしたビジネス創出)の優れた事例を選考し、表彰するものです。企業規模の大小にかかわらず応募できます。
審査は大企業/中小企業別で行われます。
詳細とエントリー方法は⇒ http://www.alterna.co.jp/23195
=====================オルタナ求人情報=====================
◆認定NPO法人難民支援協会が広報担当者を募集!
認定NPO法人難民支援協会(JAR)は、広報・ファンドレイジング担当部門において、今後、マネージャー候補となる人材を募集しています。日本ではまだ多くの人にとって「難民」は身近な存在ではありませんが、すでに多くの難民が日本に逃れて生活しています。
こうした問題を知っていただく「広報」と、事業を多くの方々に資金的に支えていただく「ファンドレイジング」とを同じ部門で実施することで、2つの業務を連携させています。12月19日、1月16日には採用説明会も開催します。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/2236/2891305
=======オルタナ&オルタナS&CSRtodayお勧め記事==========
◆事業所の閉鎖に伴う障がいのある人の大量解雇問題
http://www.alterna.co.jp/23147
◆世界の覇者と日本固有種 対照的な2種のセキレイ
http://www.alterna.co.jp/23152
◆統合報告が目指すべき、真の統合(前編)
http://www.alterna.co.jp/23130
◆「同性パートナーの国賓は反対」発言にLGBT団体声明文
http://alternas.jp/study/global/73229
◆専従職員いなくても「社会変革」、全員プロボノのNPO
http://c.bme.jp/17/2802/2237/2891305
=======サステナブル・ブランド ジャパンお勧め記事==========
◆企業の社会貢献支出額が過去最高:経団連が調査
http://c.bme.jp/17/2802/2238/2891305
◆「返礼品」頼らずとも51億円集めたふるさと納税とは
http://c.bme.jp/17/2802/2239/2891305
◆ボルボ主催の地球一周ヨットレースで海洋汚染調査へ
http://c.bme.jp/17/2802/2240/2891305
◆仏、2022年に給食のオーガニック率50パーセントに
http://c.bme.jp/17/2802/2241/2891305
◆地方創生の最前線を学ぶ「まちてん」
http://c.bme.jp/17/2802/2242/2891305
==============オルタナ編集長お勧めイベント================
◆12/9 考えるきっかけをつくる上映会「ロータスシネマ」
特定非営利活動法人ロータスプロジェクトは12月9日、ドキュメンタリー映画を2本立てて上映します (各回30分前開場)。会場では使用済み食用油の回収も行います。乾燥したペットボトルなどで持参ください。
13:00~「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」
http://c.bme.jp/17/2802/2243/2891305
16:00~「パワー・トゥ・ザ・ピープル ~グローバルからローカルへ~」
http://unitedpeople.jp/p2p/
ところ:福聚山 常円寺(東京都新宿区西新宿7-12-5)
料 金:1作品:1000円(高校生以上・中学生以下無料)、2本参加の方は 2本で1800円
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/2244/2891305
◆12/11、12/14 考えるきっかけをつくる「銀座ソーシャル映画祭」
第50回銀座ソーシャル映画祭×日本自然保護協会
「ZAN~ジュゴンが姿を見せるとき~」 
とき:12月11日(月)19:00上映+トークセッション、21:00交流会
ゲスト:リック・グレハン監督、木佐美有プロデューサー
ところ:ギャラリーアートグラフ銀座(東京都中央区銀座2-9-14 銀座ビル1F)
料金:上映+トーク1,000円、交流会1,500円(アルコール・ドリンク、手料理)
詳しくは⇒ http://peatix.com/event/325762
第51回銀座ソーシャル映画祭×ユナイテッドピープル
「コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~」
と き:12月14日(水)19:00-21:30 上映+トーク+ディスカッション
ゲスト:ユナイテッドピープル、国際平和映像際代表 関根健次氏
ところ:TABI LABO(東京都世田谷区池尻2丁目31-24 信田ビル2F)
料 金:1,000円
詳しくは⇒ https://peatix.com/event/326649/
◆12/12 芸術領域のCSR「アートプロボノ」セミナー
一般社団法人芸術と創造は12月12日、「アートプロボノってなんだ?」セミナーを都内で開催します。アートプロボノとは、美術、芸術から演劇や芸能まで、幅広い「アート領域」を通じたボランティア活動の総称です。NPO法人二枚目の名刺といったプロボノ促進支援団体による活動報告をはじめ、プロボノ活用団体によるパネルセミナーも予定しています。
事前申込制・参加費無料。
とき:12月12日(火)19:30―21:30
ところ:ワテラス(東京都千代田区神田淡路町2丁目101)
詳しくは⇒ https://www.facebook.com/events/403078876789109/
◆12/13 人身取引対策専門家が来日、緊急セミナー
人身取引対策専門家であるマシューフリードマン氏が来日し、12月13日に緊急セミナーが開かれます。フリードマン氏は29年に渡り人身取引対策に関わってきた経験を持ち、企業への対策支援を行ってきました。セミナーでは、海外企業がどのような取り組みをしているのかなどについて話していただき、CSR調達における人身取引対策について考える場とします。
とき:2017年12月13日(水)13時30分―16時終了予定
ところ:ベルサールNEXT浜松町 5階 Room2(東京都港区浜松町1-18-16)
申込・問い合わせは⇒ Energetic Green:info(a)energeticgreen.com
◆12/18 英国ロンドン・レガシーとCSR調達基準ツアー「学びのシェア会」
英国ロンドンはオリンピックを機に「サスティナビリティ」を加速させる包括的な計画と取り組みを行い、成功し、英国と関係企業・団体などにおけるブランドイメージのアップにつながりました。その実態と、課題から綿密な戦略と実践までのプロセスについて、当時ロンドン開催時に関わった有識者や各専門家に直接学ぶ旅を10月31日に実施。そこで得た学びの一部をシェアし、日本企業や社会全体がサステナビリティーを推進させるためのヒントがあれば幸いです。
とき:2017年12月18日(月)19:30―21:30
ところ:旅と本と珈琲と(東京都渋谷区神宮前4-3-3)
参加費:12/11までの早割3,000円(通常3,500円)コーヒー1杯付き
詳しくは⇒ http://ptix.at/IsiMr9
◆12/21 映画「happy -しあわせを探すあなたへ」所沢上映会
CSR研究会は、映画「happy -しあわせを探すあなたへ』所沢上映会を行います(定員20人)。
と き:2017 年12月21 日(木)18:30―20:30
ところ:所沢ノード(所沢市日吉町4-2所沢サンプラザ3F )
参加費:事前申し込み500円、当日800円(フェアトレードコーヒー付)
詳しくは⇒ http://tokorozawanavi.com/event-csr20171120/
=======================================================
株式会社オルタナ 代表取締役・「オルタナ」編集長 森 摂
東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266
武蔵野大学大学院・環境研究科客員教授
一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事
特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
「サステナブル・ブランド国際会議」プロデューサー
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 行政・業界団体・関連団体・業界企業etc向けのJinzai Business News 誌11-12 2017号に、10月28日(土)開催の私たち日本生涯現役推進協議会主催:『第7回生涯現役サミット』取材記事が、業界団体として掲載(P72・P73)されましたので、下記に昨日紹介しました。
 そして、『第7回生涯現役サミット』開催実行委員長兼務の、(株)かい援隊本部 代表取締役会長 新川政信氏(日本生涯現役推進協議会理事)の業界団体Top記事が同誌(P60)に併載されていますので、本日付の弊Blogに連続紹介します。
 『生涯現役プロデューサー』仮登録諸兄姉、会員皆様の活動現況等ご報告の最適事例と存じます。どうかできるだけ多く関係者皆様の参考事例を事務局宛にご提供くださるようお願いします。
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  介護分野はじめシニアが活躍できる場を開発・提供。
    「 シ ニ ア 就 労 促 進 」 の 同 志 を 求 む ! 
                            株式会社 かい援隊本部
                                 代表取締役会長 新川政信

 私 の 仕 事 観
 これからの企業に求められる企業価値とは、利益の最大化とか時価総額を競うことではなく、本業でどう社会に貢献したかどうかーーーと考えています。
 具体的には、高齢化等の社会課題を本業で解決すること、さらに踏み込んで、人材ビジネス会社においては「シニア就労の促進」そのものが社会貢献に繋がります。 3300万人の元気シニアの方々の活躍の場・働く場そして生き甲斐の場創りに一意専心。 

 最 近 思 う こ と あ り
 全産業を横断しての人材獲得競争が激化する中、介護人材不足は深刻さを増しています。一方で団塊の世代が後期高齢者に突入し介護ニーズが爆発する「2025年問題」は「起こるかもしれないリスク」ではなく「必ず起こる危機」なのです。未来を担う若い人材を増やすことがベストでありますが、事態はまさに「待ったなし」。次善の策として、高齢者の気持ちに寄り添えるといった利点を持つシニア人材の活躍の場を積極的に「開発」していくことが急務だという思いを強めています。

 未 来 に 向 か っ て
 全国自治体の共通社会課題は高齢化対策です。シニアが働くことにより多くの問題が解決されます。
 したがって、地域の人材ビジネス会社が自治体と連携し3300万人の元気シニアの活躍の場・働く場そして生き甲斐の場を開発・提供すれば、本業で地域社会に貢献することができます。すなわち「シニア就労の促進」が社会貢献に直結するという訳です。是非ご賛同頂きご一緒に本業で社会貢献しようではありませんか。

 【株式会社 かい援隊本部;会社概要】
 2011年、介護現場で補助的業務を担い生きがいをもって働くシニア「かい援隊本部百万人構想」実現推進を目指し設立。人材派遣、紹介を通じ、介護現場のみならず様々なシニア就労の場を開拓している。2014年には愛知県津島市にディサービス津島ふじトピア開設。地方自治体との連携実績も積み重ね、最近では、そのノウハウを積極的に開示するなど、ソーシャルビジネスの担い手として存在感を発揮。
 【創業者・新川政信(にいかわ まさのぶ)代表取締役会長略歴 】
 1951年岐阜県生まれ。岡山大学法文学部を卒業後、明治生命に入社。営業所長、支社長「」、営業担当役員を歴任、2011年シニア人材が介護現場で活躍することで「高齢者問題」「介護人材問題」の双方の解消を目指すモデルを提唱し「ソーシャルビジネスグランプリ」を受賞、株式会社 かい援隊本部を設立。日本生涯現役推進協議会理事も務める。
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 行政・業界団体・関連団体・業界企業etc向けのJinzai Business News 誌11-12 2017号に、10月28日(土)開催の私たち日本生涯現役推進協議会主催:『第7回生涯現役サミット』取材記事が、業界団体として掲載(P72・P73)されましたので、下記に紹介します。
 また、『第7回生涯現役サミット』開催実行委員長の重責も兼務された、(株)かい援隊本部 代表取締役会長 新川政信氏(日本生涯現役推進協議会理事)の業界団体Top記事が同誌(P60)に併載されていますので、明12月5日付弊Blogに連続紹介します。
 『生涯現役プロデューサー』仮登録諸兄姉、会員皆様の活動現況等ご報告の最適事例と存じます。どうかできるだけ多くの参考事例を事務局宛ご提供くださるようお願いします。
 
 【業界団体】
 シニア就労支援における自治体連携に関するセミナー開催。人材会社を中心に91名が参加 ~日本生涯現役推進協議会~


 日本生涯現役推進協議会(東京中央区、東瀧邦次代表)は10月28日、東京しごとセンター飯田橋(財団法人東京しごと財団が運営)で「第7回生涯現役サミット/人材ビジネス会社こそ高齢日本の救世主」を開催し、人材ビジネス会社を中心に91名が参加した。

 今回のテーマは、シニアの就労支援と自治体との連携。原野哲也氏(前江戸川区副区長・写真省略)が基調講演。同生涯現役推進協議会江戸川支部と江戸川区のシルバー人材センターの連携事例や具体的なアドバイスなどが語られた。「行政としては、『なぜ、この企業だけを支援するの?』と聞かれた時に理屈が立ちにくい。いくつかの企業が集まり、団体としてイベントを開催するなら受けやすい」などといった本音での語りかけに参加者は熱心に耳を傾けた。

 ディスカッション後、江戸川、湘南、福島、愛知県三河、愛知県中央、東京北、新潟などの支部代表者が挨拶し、日本生涯現役推進協議会理事の新川政信氏が「これからさらに全国に支部を展開していきたい」と決意を表明。「社会の課題を解決しよう」と呼びかけ、第7回サミットは幕を閉じた。日本生涯現役推進協議会では、今後もシニア就労支援と自治体連携に関心のある人材ビジネス会社の連携を積極的に進めていく予定だ。
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@niftyニュースURL=https://news.nifty.com/article/sports/fullcount/12133-95906/
      近鉄バファローズの記憶と中村紀洋氏の激動の野球人生
      激動の野球人生を歩んできた中村紀洋氏 
 「未完こそ完成」の価値観にならえば、近鉄バファローズは長い歴史を誇るプロ野球が世に送り出した最高傑作かもしれない。1949年の球団設立から2004年にオリックス・ブルーウェーブと合併するまで、55のシーズンでリーグ優勝を飾ったのは4度。頂点を見ることなく球団史に幕を降ろした悲哀が、猛牛軍団に唯一無二の物語性を付与している。

 1979年、1980年、1989年のペナント制覇はいずれも語り草だが、2001年のリーグ優勝はとりわけ痛快だった。3月24日に迎えた日本ハムとの開幕戦は、初回に5点を奪われながら物ともせず、最終的に10対9と逆転勝利。極めつきは9月26日のオリックス戦で、9回に北川博敏氏が放った「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定弾」は、史上最も劇的な優勝シーンとして記憶されている。

 この年、“いてまえ打線”が放った211本塁打とともに、叩き出した770得点も両リーグ最多なら、喫した745失点は同ワーストという、球団の歴史的なカラーを示す豪快さ。オープン戦は12球団最下位の2勝9敗で、開幕前に解説者が軒並み苦戦を予想するなか、前代未聞となる「前年最下位からのパ・リーグ優勝」を果たしてみせた。ところがこの年も、日本シリーズは1勝4敗で敗れている。

 強打者が居並んだこのチームの打線で、最もドラマチックなバッターが中村紀洋氏だった。リーグ最多の132打点を挙げて2年連続の打点王となっただけではなく、殊勲安打(先制打、同点打、勝ち越し打、逆転打、サヨナラ打の合計)33本はチームトップ。自己最多の46本塁打には、9月24日の西武戦で、9回に好敵手・松坂大輔投手から放ったライトスタンドへのサヨナラ2ランも含まれている。この一発で、大阪近鉄は12年ぶりのリーグ優勝へマジック1と王手をかけた。

     「生涯現役」宣言、「NEVER RETIRE」の文字 
 当時、大阪の枠には収まらず、パ・リーグの顔であった中村氏は、そのキャリアで、プロ野球選手として得られるものをほとんど手にしている。1991年に渋谷高校からドラフト4位で近鉄へ入団すると、3年目には1軍へ定着して、1995年にオールスター初選出。2000年は9月にシドニー五輪へ参加しながら39本塁打と110打点で二冠に輝き、代名詞のフルスイングと愛称“ノリ”の名を全国に轟かせた。

 2004年、シーズン最中に降って湧いた球界再編問題を機に、オフはかつて断念したメジャーリーグ挑戦の道を選ぶ。地元大阪を離れた中村氏は以後、多くの球団を渡り歩くジャーニーマンとして、求められる場所を探すことになる。マイナー契約を結んだドジャースでは、メジャー昇格こそ果たしたが17試合の出場でノーアーチに終わった。翌2006年はオリックスへ“復帰”するも、1年限りで退団。オフは獲得オファーがなかなか届かず、越年して2月下旬に中日へ入団した。

 当初は背番号3桁を背負う育成契約選手としてのスタートだったが、開幕前に支配下登録を勝ち取り、秋には近鉄時代に届かなかった日本一に辿り着く。日本シリーズMVPに選出された直後のヒーローインタビューで見せた表情は満面の笑顔だったが、周囲へ感謝の気持ちを伝え、ファンからの声援を受けるとさまざまな思いが去来したか。一転して、涙を見せた。

 2008年シーズン終了後はFAとなり、移籍先として選んだ楽天に2年在籍する。2011年に横浜DeNAと契約を交わすと、2013年には通算2000安打と400本塁打の金字塔も打ち立てた。その両方に到達した選手は他に13人いるが、日本シリーズMVP受賞歴もあるのは長嶋茂雄氏、大杉勝男氏、秋山幸二氏の3人だけだ。また、中村氏は守っても巧みなグラブさばきと、高校時代に投手を務めた強肩で魅せ、三塁手として7回もゴールデングラブ賞に選ばれている。

 2014年を最後に、現在はプロ野球のグラウンドから遠ざかっている。だが、2015年に自らが野球指導を行うN’s methodを立ち上げた際には、プロの舞台復帰を諦めておらず、「生涯現役」であることを宣言した。ホームページのトップ画面に現れる「NEVER RETIRE」の文字は、中村氏自身に向けられたメッセージでもあるだろう。尽きせぬ情熱ゆえに、その野球人生が完結することはないのかもしれない。今は無き、愛した球団がそうだったように。(「パ・リーグ インサイト」藤原彬氏/記事提供:パ・リーグ インサイト)
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
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苫小牧民報 :2017/12/1配信ご参考URL=https://www.tomamin.co.jp/news/area1/12716/
   シルバー人材センター、会員増強へ注力 自分のペースで社会参加-恵庭

 恵庭市シルバー人材センターは、「生涯現役」をキーワードに生きがいとしての第二の人生づくりをPRし会員増強の取り組みを進めている。定年延長の影響もあり2010年をピークに会員は減少し続けている中、自分のペースで働きながら、社会参加し続けられるという点を打ち出し、チラシの戸別配布などに取り組んでいる。

 同センターは市内に住む60歳以上が入会できる。自分の体力に合わせて仕事ができ、業務内容も軽作業から簡単な大工仕事などの技術分野、家事補助、子守、家庭教師など経験や能力を生かした仕事に就ける。

 週15時間働いた場合、1カ月の収入は約5万円となる。20年以上にわたって、庭木の剪定(せんてい)業務を年200件ほど手掛けてきた黄金北の男性(85)は「入会当初は剪定経験がなかったが、今ではとにかく面白く、第2の生きがいができたと感じている。好きなことをやらせてくれて持病も治り、とても張り合いがある日々を過ごせている」と語る。会員最高齢は男性90歳、女性83歳となっている。

 一方、定年延長などの影響で会員数は年々減少。ピーク時の10年度には774人がいたが、16年度末には600人に減少した。受注件数、契約金額は年々増加しており、特に14年12月から、それまでの請負に加え、指揮命令下で動く派遣業務もスタートしたことで年間受注件数は16年度3828件と復調している。

 こうしたことを背景に、近年同センターは会員増強に力を注ぐ。今年度はセンターを紹介するチラシの戸別配布をしているほか、昨年からは「元気な高齢者」をPRしようと「生き活きセンターまつり」をスタート。経験を重ねた能力、技術集団であるということを打ち出し、センターを知ってもらう新たな試みだ。同センターは「定年後も、培ってきた経験や能力を生かせる場がある。何もしないのはもったいない。経験を生かし、社会参加をする活動拠点としてセンターを知ってもらえるよう周知していきたい」と話している。

 定期的に説明会も開いている。問い合わせは同センター 電話0123(34)0311。

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