意見をつなぐ、日本が変わる:BLOGOS /URL=http://blogos.com/article/203411/
  み な さ ん 、 生 涯 現 役 の お 知 ら せ で す !
            お め で と う ご ざ い ま す !
www.nikkei.com /2016/12/20 09:18
高齢者「70歳以上に」 内閣府、定義引き上げ提言:日本経済新聞
政治と経済
日本経済新聞: 政治 社会 あとで読む 医療 高齢者 世代 日本
  内閣府は技術革新などがなされない場合、2030年には生産年齢人口が1%減少し、日本で低成長が定常化するとした分析をまとめた。高齢者の定義を70歳以上に引き上げることも提案。定年延長や、医療や介護サービスで、高所得の高齢者の負担を増やすといった施策を想定する。構造改革の基本的考え方として、政府の経済政策に反映させる。  内閣府が報告書をまとめ、近く開く経済財政諮問会議で公表する。・・・・続く
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  内 閣 府 さ ん 、 力 強 い ご 提 言 で す ね 。
 
  最近は経済事情が苦しくなり、若者のモラトリアム期間も短くなって、「35歳まで思春期」などという言葉は完全に時代遅れになりました。それと同じように、高齢者と呼ばれる期間も先送りされて、現役世代が5年ぶん増えたことになります。
 
  ということは、モラトリアムな若者も減って、ご隠居でお達者な高齢者も減って……「生産人口」が増えるってことですね!
 
  おめでとうございます!
 
  六十代や七十代の皆さんががんばって若さを追いかけて、健康を維持して、平均寿命が伸びまくった結果として、「あなた達はまだまだお若い!現役選手としてがんばってください!」という熱いエールが内閣府から届けられたのです。「高齢者」「老人」といった言葉に抵抗感のある、若さを追いかけてやまない人達には、これは福音でしょう。
 
  おめでとうございます!  

  若さを長く保てるようになったら、若さを長く保たなければならなくなった

  でも、早く高齢者になりたい人、早くご隠居になりたい人には辛い話です。
 
  昔は、還暦を迎えたらご隠居して、子ども世代に後を任せるものだったといいます。それは寂しいことだったかもしれないけれども、世代交代という意味では健全だったし、責務からの解放と余生の自覚という意味もあったでしょう。そもそも、60歳まで息災に生きられたら御の字で、そこから先も生きられるとしたら、それはボーナスステージだったわけです。
 
  ところが医療や福祉が発展するにつれて、60歳はおろか、70歳、80歳まで生きるのが当たり前になってしまいました。のみならず、当事者の意識も変わり、最近は「還暦を過ぎても現役」「60歳は人生の新しい門出」といった言葉をあちこちで耳にします。
 
  それが嬉しい、ありがたいという高齢者がたくさんいらっしゃるのは心得ています。
 
  他方で、60歳や70歳になっても元気でいなければならないし、現役として働き続けなければならなくなったのも事実です。
 
  いくら外面やライフスタイルを若作りしたって、そして、健康調査で良い成績をおさめているからといって、60歳は60歳、70歳は70歳です。生物としての盛りはとっくに過ぎています。いつまでも若作り、いつまでも現役って、生物としては辛いのではないでしょうか。どんなにピンピンしているように見えても、二十代や三十代の頃のようなバイタリティは望むべくもないし、記憶力をはじめとする脳のハードウエアは衰えているわけですから。
 
  [関連]:伸びたのは「余生」であって、「若さ」ではない - シロクマの屑籠
 
  しかし世間の意識は、そうした辛さを顧みることなく、元気であれ・若くあれ、とそっちのほうを向いています。余生だなんてとんでもない! のみならず、少子高齢化が進むこの国では、本来なら高齢者と呼ばれる人達にも働いてもらわなければならない・現役でいてもらわなければならないという社会的要請もあるわけです。
 
  若者のモラトリアムを削って「生産人口」に組み入れて、高齢者と呼ばれるはずの人達まで「生産人口」に組み入れるのって、敗戦寸前の国が最前線に少年兵や老兵を送り込むみたいなところがあって、悲壮感をおぼえるのは私だけでしょうか。ああ、この国は苦境に立たされているんだなぁ、“進め一億火の玉だ”ならぬ、“進め一億総活躍社会”なんだなぁ、……と、侘しい気持ちがこみあげてきます。
 
  なんにせよ、この国ではたくさんの人が若さを長く保てるようになりました。が、一人や二人の人が長生きするようになっただけでなく、国をあげて長生きするようになった結果として、みんなが若さを長く保たなければならなくなった、のです。  

  死 ぬ ま で 現 役 = 死 ぬ ま で 働 け

  というわけで、みなさん生涯現役のお知らせです!
 
  でも、ここでいう生涯現役とは、60歳か65歳で仕事を引退して楽しいご隠居生活……といったものではありません。
 
   「 死 ぬ ま で 働 け ! 」
  「 働 け る 限 り は 働 い て 、 そ れ か ら 死 ね ! 」
 
 ……という意味の、生涯現役です。
 
   なにせ70歳までは高齢者じゃないらしいですから、69歳までは働いて現場を回せってことなのでしょう。一億総活躍社会ですからね、国全体が老々介護みたいなものですからね。当然ですよね。
 
  もし、64歳ぐらいで働けないとしたら、それは“障碍者”というカテゴリに入るんでしょうか?? 個人的には、それぐらいの年齢で働けないとしても、ぜんぜん不思議じゃないと思うんですけど。
 
  長く生きられるようになったぶん、長く働かなければならない――これって、本当に幸福なことなんでしょうか? もちろん、そういう事に疑問を持つのは現代人として良くない態度だと思うので、私は胸を張って「長く生きて長く働くのは幸福なことに決まっている!」と答えなければならないのでしょう。自分の死=世界の終わり と考えている人にとって、死とは絶対的に否定されるべきものでしょうし。
 
  ただ、たいして努力をしなくても健康でいられる若者と、精一杯の努力をしてどうにか現役選手をやっている高齢者とでは、いろいろと前提が違うと思うんですよ。生物としては余生の時期のはずなのに、社会的には余生を許されず、生涯現役って、すごいハードですよね。いや、それをやってのけている人がいらっしゃるのは知っていますし、それこそが長生きの秘訣だというのもわかる話ではあります。でも、みんながみんなそれを望んでいるわけじゃあないでしょうし、できるわけでもないでしょう。
 
  寿命が伸びれば、そのぶん、楽しいことだけじゃなく、苦しいことも長くなります。
  医療や福祉が充実しても、娑婆というのは辛いところですね。
 
 「若作りうつ」社会 (講談社現代新書)
秋田魁新報社:2016年12月25日 掲載
ご参考URL=http://www.sakigake.jp/news/article/20161225AK0013/
  社 説:「 生 涯 現 役 」 促 進 
               大 館 か ら 全 国 へ 発 信 を

  大館市が、厚生労働省の「生涯現役促進地域連携事業」の実施地域に北海道・東北で初めて選ばれ、この事業に基づく取り組みが動きだした。働く意欲のある高齢者が生き生きと活躍できる社会の実現を目指したい。

   全国的に少子高齢化が進み、労働力不足が課題となっている中、「元気なうちは働きたい」という高齢者に雇用の機会を提供できる環境の整備は急務だ。高齢者の雇用促進は、安倍政権が目指している「1億総活躍社会」の実現に向けた課題の一つでもある。

   特に本県は高齢化率が全国で最も高い一方、人手不足に悩む企業は増加傾向にある。働きたい高齢者の意欲に応えるためにも、大館市には県内の他市町村のモデルとなるような取り組みを期待したい。

   「生涯現役促進」の事業は、高齢者の就労・雇用促進に関わる取り組みに国が最大3年間、資金面で支援するもので、本年度始まった。公募により8月に第1次の7地域、10月に第2次として大館市など8地域が実施対象に決まった。

   大館市の場合、市や商工団体、市シルバー人材センター、JA、金融機関でつくる「市高齢者活躍支援協議会」が実施主体となって職業紹介システムを構築する。アドバイザーのハローワーク大館やオブザーバーの秋田労働局を含めて高齢者の就労・雇用を後押しする。

   ハローワーク大館管内の有効求人倍率は1・58倍(10月末現在)と県内で最も高い。市内の事業所の25%が労働力として高齢者に期待しているという商工団体の調査結果もある。だが求人の職種が福祉関係や製造業に限られていることもあり、高齢の求職者の希望に沿う働き口が見つかりにくいのが現状だ。協議会は高齢者と事業所双方のニーズを把握し、的確なマッチングに努めてほしい。

   協議会は今月、市役所内に相談窓口を設置して専従職員2人を配置し、取り組みを本格的にスタートさせた。今後、事業所向けには高齢者雇用啓発セミナーなどを、高齢者に対しては就労促進に向けたセミナーを開く予定だ。

   ユニークなのは、「秋田犬を連れて歩く観光」の案内役として高齢者に活躍してもらおうという試みで、そのための講座を開く計画もある。忠犬ハチ公の古里をPRする市は秋田犬を活用して訪日外国人を含めた観光誘客を図っているだけに、ぜひ実現させてほしい。

   市では昨年度、市や市シルバー人材センターなど6者が「高齢者活躍支援協定」を結び、求人開拓につなげる活動なども行っている。高齢者が生涯現役で活躍できる街として実績を積み重ね、全国にアピールしてほしい。それは移住促進や企業誘致にも好影響を与えるはずだ。何よりも、年を重ねても元気で暮らす市民が多くいることが、街の活力増進につながる。
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2016年12月20日 掲載
  働 き た い 高 齢 者 へ 専 用 窓 口 で 支 援              求 人 開 拓 し マ ッ チ ン グ

  秋田県大館市や大館商工会議所、市シルバー人材センターなどでつくる市高齢者活躍支援協議会は、働く意欲がある高齢者を支援する相談窓口を市三ノ丸庁舎内に開設した。人手不足感が強まる中、高齢者の就労機会の拡大を図るとともに、地域の求人ニーズも細かく開拓する。厚生労働省が本年度から展開する「生涯現役促進地域連携事業」で、東北・北海道地区で初めて採択された。

   窓口には、相談や求人開拓などに従事する事業統括員と支援員の2人を配置。「フルタイムではないが、時間を有効に使って働きたい」「自分の経験を生かしたい」など、シニア世代の多様な要望の受け皿を目指す。市内の企業や福祉施設を直接訪れて求人ニーズをつかみ、高齢者の就労の場も掘り起こす。
  ハワイ現地今月27日に安倍首相は、オバマ米大統領と旧日本軍真珠湾攻撃の犠牲者慰霊で、日米戦後史に戦争を乗り越えた和解と同盟深化を願い、世界史にも記せる「和解の力」構築を予定しているといわれる。
  そこで私たち『生涯現役プロデューサー』予備役の皆様とともに、朝日新聞耕論での日米開戦の下記総括意見などを参考に、いま一度世界近代史の日米開戦・日米安保なども、私論「生涯現役/富国民幸/世界平和」で全うできる平和国家日本国是として、21世紀わが国政をリードできるよう切望する次第である。
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 ■  日 米 開 戦 か ら 7 5 年 ( 耕 論 ) 
  ハワイ・真珠湾を今月、日米の首脳が初めてともに訪れます。あの開戦がいま教えることは何か。
  「1941 決意なき開戦」を刊行した歴史研究家の堀田江理さん、 「世界恐慌と経済政策」の著書のある日本経済史研究者の鎮目雅人さんと考えます。
ご参考転載URL=http://news.asahi.com/c/ahv4bXejh4s6pQad
  75年前の12月7日(日本時間8日)、日本軍の奇襲で太平洋戦争が始まった。その戦地、ハワイ・真珠湾を今月、日米の首脳が初めてともに訪れる。「開戦の日」は今も米国では特別な日だが、日本ではそう意識されていない。あの開戦がいま教えることを聞いた。
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 ■  責  任  不  明  確 、 同  じ  問  題  い  ま  も 
                    堀田江理さん(歴史ログイン前の続き研究家/ほったえり 1971年生まれ。英オックスフォード大学研究員などを経て2016年、「1941 決意なき開戦」でアジア・太平洋賞特別賞を受賞した。)

  日米開戦から75年の節目に、日本の現職首相が初めて、米大統領とともに真珠湾を訪れる。このニュースを、希望をもって受け止めました。
  犠牲者の慰霊、未来への平和の祈りはもちろんですが、なぜ日本が真珠湾の奇襲攻撃によって開戦したか、多くの人が興味をもつきっかけになればと願っています。
  私自身がこの問題と直面したのは、東京から編入したニューヨーク近郊の高校でのことです。歴史の授業で級友に「なぜ日本は真珠湾を攻撃したの」と聞かれ、うまく説明できなかったことから、探求が始まりました。
  米国では、太平洋戦争はだまし討ちによって余儀なくされた「大義のための戦い」と認識されがちです。米読者に日本側の背景を伝えたいと、英語で本を出したのが3年前です。政治家や軍人の日記、回想録、政府内議事録、米公文書館の外交史料などを突き合わせ、書き進めました。今年6月、その日本語版「1941 決意なき開戦」を刊行しました。
  調べるにつれ、日本は戦争を避けられる機会を次々と逃し、選択肢を狭め、ほぼ勝算のない戦いになだれ込んだ、という思いを深めました。
  例えば1941年6月、ドイツがソ連と開戦したことは、日本が日独伊三国同盟から離脱する絶好の機会でした。米政府との関係修復の大きな一歩となったはずです。しかし日本はその可能性を積極的に検討せず、7月には南部仏領インドシナへの進駐を決定します。ルーズベルト米大統領は日本の撤兵と引き換えにインドシナの中立化を提案します。政府はこれを黙殺し進駐を決行、米国は「冷水を浴びせられた」と態度を硬化させます。撤退は屈辱的でも、後に来る開戦よりはるかに賢明な選択だったはずです。
    *
  日本では開戦を、軍部の独走と考える人が多いでしょう。米国の対日石油輸出禁止や米、英、中、オランダによる「ABCD包囲網」で追い詰められた結果という被害者意識も共存しています。
  実際は、要所要所で戦争回避とは異なる選択を続け、自ら後戻りを難しくしたのです。政府や軍部にも開戦反対をほのめかす人はいました。しかし、身を挺(てい)し戦争に歯止めをかけようとする指導者はいませんでした。
  米国の工業生産能力は日本の74倍以上という政府機関の調査結果もあり、日米戦が圧倒的に不利なことは明白でした。しかし万が一に望みをかけ、打って出たのが75年前の12月でした。メディアの妥協も見過ごせません。31年の満州事変から、新聞はこぞって軍部を支えました。自己検閲を一度始めると、軌道修正は難しいものです。
  英語版の刊行直後、面識のある作家フィリップ・ロスから手紙が来ました。「真珠湾攻撃のとき8歳だった。80歳でこの本を読み、やっと開戦の経緯を理解できた」と書かれていました。日本側の弁明と受け止められるのを懸念していましたが、米国での書評は「複雑な政策決定がわかりやすく述べられている」と好意的でした。
    *
  日本語版の副題は「現代日本の起源」です。開戦は多くの公式、非公式の会議を経て下されました。にもかかわらず、指導者層にことごとく当事者意識が欠けていました。東京電力福島第一原発の事故も新国立競技場の建設も、事後処理や決定過程が75年前と酷似しています。
  豊洲市場の建物の下に盛り土がない問題も同じです。小池百合子東京都知事は「流れの中で、空気の中で進んでいった」と説明しました。責任の所在がわからない点で似ています。開戦の決断を取り囲む状況を「空気」「雰囲気」でよりよく説明することはできます。しかし判断ミスや勇気の欠如は、自然発生しません。責任は、あくまでも人間にあるのです。         (聞き手・川本裕司)
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 ■  亡  国  に  至  っ  た  強  兵  一  本  の  道    
                    鎮目 雅人さん(早稲田大学政治経済学術院教授/しずめまさと 1963年生まれ。世界恐慌後のデフレ克服策「高橋財政」に精通。日銀金融研究所などを経て2014年から現職。著書に「世界恐慌と経済政策」)

  戦争に至った本質的な理由を考える上で重要なのは、日本が自らの「国のかたち」をどう描いたか、それが結果として何を招いたかを見ることだと思います。
  逆に、歴史の一時期だけに着目して全てを語ろうとする姿勢では、日本近代史の問題の本質をとらえることはできません。
    *
  古代以来、日本の国のかたちは超大国中国との関係の中で考えられてきました。中国の皇帝を中心にした国際関係、「華夷(かい)秩序」の中で自らを位置づけ、外交や交易、文化交流を進めました。
  しかし、19世紀半ばの米国ペリー艦隊の来航で、体制は根本的な見直しを迫られます。多くのアジア諸国が欧米の植民地となる中で生き残るために、開国に応じ、欧米中心の新たな秩序の中で地位を向上させる道を選択しました。
  従来の価値観に固執せず、異質な価値も受け入れ、吸収していく柔軟性が日本を存亡の危機から救ったのです。旧秩序にこだわって国土を欧州に蚕食されていった中国との違いがここにあります。
  新たな国のかたちは「開放経済下の通商国家」です。生糸など自らの得意分野に特化して貿易の利益を享受し、金融面では隷属しないよう外国資本に過度に依存することを避けつつ、日露戦争などの国難には英米などからの資金調達をちゅうちょしませんでした。
  欧米と肩を並べる手段が「富国強兵」であり、その基盤が「殖産興業」でした。強兵には欧米から武器を買わねばならず、稼いだ外貨が国外に流出する。日本の政治家たちには、富国と強兵を同時に達成するバランスが求められましたが、実に難しいことでした。
  日清、日露戦争、第1次世界大戦を経て、日本の地位は大きく向上しました。経済的には第1次大戦の勝者は、戦中に稼いで生産設備も無傷だった日米でした。
  しかし、この段階になってバランスが崩れ始めます。「富国」と「強兵」の間で揺れた日本は最終的に強兵一本、つまり「軍事大国」への道を選択し、中国と米国を相手に、同時に戦争をするに至ります。この流れは太平洋戦争まで続きますが、経済の面から冷静に見れば非現実的な選択でした。
  中国と米国は日本経済にとって主要貿易相手国であり、石油などが輸入できなくなる一方、市場も失ってしまう。「軍事大国」は絵に描いた餅でした。
  敗戦で、国のかたちを復活させることから再出発しました。吉田茂と後継者、国民所得倍増計画の池田勇人は、強兵を捨てて富国に注力しました。その果実が類を見ない高度経済成長だったのです。
  世界の大国となった日本の高度成長の経験は、経済開発のモデルとなり、環境汚染や温暖化など新たに表面化した地球規模の問題について、主導的役割を果たすようになりました。
    *
  いま英国の欧州連合(EU)離脱の選択や米国第一主義を唱えるトランプ氏の登場で世界経済の変化を憂える声があります。保護主義とブロック経済化で戦争となった過去を連想するのでしょう。
  近現代史の歩みが示すのは、相互の信頼を構築するのは決して容易なことではないが、その努力を続ける意義は小さくないということ。また軍事費は、需要の拡大や技術革新など成長率を高める面もあるが、究極的には破壊のためのものであり、人々の生活を豊かにはしないということです。
  今回、日米の首脳が合同で太平洋戦争が始まったハワイ・真珠湾を訪問することになりました。日米をはじめ、世界の人々が改めて歴史から学ぶきっかけとなればよいと思います。
  今こそ学んでほしいのは、強兵が亡国になり、富国が成長に結びついた20世紀の日本の経験です。とりわけ、中国などアジアの国々の若者に知ってもらいたいと考えています。          (聞き手 編集委員・駒野剛)
    ◇ 
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
          ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
  「生涯現役社会づくり」ご支援の評価を第三者が、どう評価するかを金融機関の評価する立場で考えてみてはどうかと、下記内容を某関係団体からメルマガで送信してきましたので、ご一考願います。
☆…―――――――――――――――――――――――――――――― ☆
| 金 融 機 関 が 評 価 す る ヒ ト ・ モ ノ ・ カ ネ と は !? |
☆―――――――――――――――――――――――――――――― …☆
  今週からは、金融機関が融資を実行するにあたり、
中小企業のどのような点を評価するのかを考えていきましょう。
  借入れの交渉にはいわゆる「経営資源の3要素」と呼ばれる
「ヒト・モノ・カネ」が大事です。
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   金融機関は「ヒト」をどのように評価するか
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┏━┓                           
┃1 ┃  中小企業にとっての「ヒト」とは?        
┗━╋…─────────────────────────────────────
  金融機関が考える「ヒト」とは
主に経営者、具体的には「経営者の資質」を指します。
  金融機関は、企業から借入れの相談を受けた場合、
まず決算書を見て企業の業績を判断します。
  融資担当者は審査の際、
「実行した融資が返済されるか」、
「資金使途および融資額が妥当かどうか」
ということを重要な判断材料とします
  その一方で、「経営者の資質」といった
決算書のみでは分からない要因についても評価していきます。
  そのため、経営者は金融機関と借入れの交渉を行う場合、
経営計画を具体的に説明するとともに、
自身の経営姿勢や事業に対する取組み方について
「融資しても大丈夫だ」と思ってもらえるようにすることが大切です。
  経営者が金融機関から良い評価を得られ、
資金を調達することが出来るように、
経営者がアピールすべき3つのポイントを考えてみましょう!
┏━┓                           
┃2 ┃  金融機関の融資担当者に向けた3つのポイント     
┗━╋…──────────────────────────────────────
(1) 経営(仕事)に対して「真摯」である
  経営者が自ら事業計画をたて、
  真剣に利益を生み出すことを考えているか。
  綿密にたてた計画書や資金繰り表を金融機関に開示することで
  信用される「ヒト」になる。
(2) 利益を生み出せる事業の構築と財務状況の把握
  上記で立てた事業計画書に基づき、
  利益を生み出す体制を構築できる「ヒト」になる。
(3) 既存の借入金を返済期日に確実に返す
  融資したお金を確実に返済する「ヒト」になる。
  実現性が高い返済計画を資金繰り表に組み込むとさらに信用度がアップ!
  これら3つのポイントが押さえられれば、
「ヒト」の部分で金融機関の評価が上がり
資金調達が近づきます!
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
      NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ ご 関 係 の 皆 様

  株式会社オルタナは、2017年3月末に発売するソーシャル・イノベーション・マガジン「オルタナ」48号(創刊10周年記念号)において、企業のCSR/CSV活動の事例特集「グリーン・オーシャン大賞」を展開します。

  ポイントは、「社会課題起点のビジネス創出」です。昨今SDGsでも「アウトサイドイン」ビジネスとして注目されている通り、社会課題の解決を起点に自社の新規事業を、開拓するアプローチです。企業の「ESG」(環境・社会・ガバナンス)情報とも大いに関係があります。

  オルタナは、これを「グリーン・オーシャン戦略」と名付けました。

  INSEAD(欧州経営大学院)のW・チャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授が著した有名なビジネス書「ブルー・オーシャン戦略」は、競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン」と名付け、企業は、競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン」を切り開くべきだと説きました。

  しかし、ブルー・オーシャンも必然的にいずれはレッド・オーシャンと化してしまうのです。

  一方、グリーン・オーシャンは、企業と地域の濃密な関係性の中で、社会課題の解決という共通の目標を掲げるので、より安定した関係を築くことができ、それが「未来の顧客」を増やし、企業収益面でも安定的に貢献するはずです。

  応募頂いた事例のなかから選考を経て、「グリーン・オーシャン大賞」としてオルタナ本誌に掲載させて頂きます。

【ソーシアル・イノベーションマガジンNo.47Alterna誌:第一特集】
  S D G s 、世 界 に 浸 透 日 本 の 出 遅 れ 目 立 つ

  日本の出遅れ目立つ持続可能な開発目標(SDGs)が国連で採択されて1年が経った。それ以来、コカ・コーラやマイクロソフトなどのグローバル企業や欧州委員会が積極的に取り込む動きが加速し、SDGsは持続可能性についての世界のデファクトスタンダードになった。一方、日本政府は内閣府にSDGs推進本部を設置したものの、その動きは鈍い。

【 応 募 概 要 】
「グリーン・オーシャン大賞」の企業事例を募集します

  株式会社オルタナは、2017年3月末に発売するソーシャル・イノベーション・マガジン「オルタナ」48号(創刊10周年記念号)において、企業のCSR/CSV活動の事例特集「グリーン・オーシャン大賞」を展開します。

  ポイントは、「社会課題起点のビジネス創出」です。昨今、SDGsでも「アウトサイドイン」ビジネスとして注目されている通り、社会課題の解決を起点に自社の新規事業を開拓するアプローチです。企業の「ESG」(環境・社会・ガバナンス)情報とも大いに関係があります。

  オルタナは、これを「グリーン・オーシャン戦略」と名付けました。

  INSEAD(欧州経営大学院)のW・チャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授が著した有名なビジネス書「ブルー・オーシャン戦略」は、競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン」と名付け、企業は、競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン」を切り開くべきだと説きました。

  しかし、ブルー・オーシャンも必然的にいずれはレッド・オーシャンと化してしまうのです。

  一方、グリーン・オーシャンは、企業と地域の濃密な関係性の中で、社会課題の解決という共通の目標を掲げるので、より安定した関係を築くことができ、それが「未来の顧客」を増やし、企業収益面でも安定的に貢献するはずです。

  応募頂いた事例のなかから選考を経て、「グリーン・オーシャン大賞」としてオルタナ本誌に掲載させて頂きます。

応募要項は以下の通りです。
■応募主体は、民間企業とします。企業規模の大小は問いません。
■一企業で一事例の応募に限ります。
■応募に当たっては必ず、起点となる「社会課題」を明記して下さい。
■「ビジネスアプローチ」を中心に審査しますので、まだビジネス上の成果が出ていない事例でも積極的に応募ください。
■応募はすべてウェブ上のフォームを通じてお願いします。書面の送付は受け付けていません。
■応募フォームは⇒ http://www.alterna.co.jp/19872
■応募締切は 2 0 1 7 年 1 月 3 1 日 です。
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
       代 表   東  瀧    邦  次  様

 ブレインワークスの近藤です。
 BRAIN NAVIの最新号を皆さまにお届けします。

 気づけば年末、本当に1年が早く感じます。
 改めて今年の活動を振り返ると、アジアにおいては地方都市との連携が大きく動き出したことを実感できます。 
 11月は久々に大阪で「アジアビジネスカンファレンス」を開催。
 新たな出会いもあり、今後の活動にワクワクしています。
 12月はベトナム・カントーにおいてICTイノベーション研究所の設立調印式に臨みました。カントー以外にもダナンやクアンナム省、そしてゲアン省など、日本人がまだまだ知らないベトナム地方都市をこれからも開拓していきたいと考えています。  
  この地方都市の魅力を伝え、日本企業の新たな進出のロールモデルを創り出していきたいと考えています。
 
  年が明けて1月18日には「アジア・アフリカセミナー」を開催します。
  1月24日は「第6回シニアビジネスセミナー」にて、多くのアクティブシニアの方々の元気な講演をお届けします。
  そして1月30日には「経営革新セミナー」を開催します。ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております。

  本年は大変お世話になりました。
 来年も引き続き、変わらぬご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

   BRAIN NAVI 年末特別号            2016年12月20日 発行

 【 臥 龍 点 睛 】 ブレインワークス CEO 近藤 昇  コラム   年末特別号
 
  来 年 も ベ ト ナ ム 、ア フ リ カ 、 そ し て シ ニ ア ビ ジ ネ ス を

  気づけば師走を通り越し、年の瀬を迎えました。今年は本当にあっという間に過ぎた1年でした。併せて、今年ほど日本企業のベトナム進出ラッシュの機運を実感したことはありません。

  私がベトナムに関わりだしてすでに20年の歳月が過ぎました。以前から、ベトナムに多くの日本企業や日本人が訪問し、国自体を好きになり、現地でビジネスを創造する人たちが増えてほしいと願い、活動をし続けてきました。ようやく、その願いが叶い始めたという想いを強くした1年でした。
  もちろん、来年はこの動きがさらに加速されることは間違いありません。当然、ベトナムだけでなく東南アジア全域、もっと言えば、さらに西に向かいアフリカまでもが視野に入ってくる時代が到来しているのでしょう。
   今年の弊社は、ベトナムの地方展開の強化とアフリカビジネスへの布石という2点に力点を置き、海外ビジネスにまい進してきました。ベトナムでいえば、ダナン、クアンナム省、ゲアン省にもビジネスの展開を進めることができ、特にメコンデルタの中心都市、カントーでは、昨年に続き、越日経済文化交流イベントを11月に開催しました。
   日本からも多くの企業関係者が訪れ、イベント自体は大成功。引き続き12月には、ベトナム商工会議所・カントー支部と「越日の貿易促進と関連ビジネス支援の協業」について覚書を締結。同時に日本の企業も10社ほど参画してのカントーにおける『ICTイノベーション研究所』の設立に関しても覚書を交わしました。
  来年は、今年以上にベトナムの地方展開に力を入れていく予定です。そして、ミャンマーでのビジネスもスタートさせる予定です。ベトナムでの経験を活かし、本格的に拠点を構え、活動を開始します。
  アフリカに関しては、東アフリカのルワンダにて9月に法人を設立をしました。ICTを活用し、人材育成や農業を始めとする基幹産業への貢献のための準備を 始めています。ルワンダは小国で、ICTと農業が重要産業です。アフリカのシリコンバレー、そして東南アジアにおけるシンガポールの位置づけを目指している国です。
   国内においては、昨年末に発刊させていただきました「もし波平が77歳だったら?」をキッカケとしたシニアとの協業活動が大きく進展した1年でもありました。なによりも私より10歳も20歳も先輩の方々とのビジネス連携が数多く進みだしています。
   年明けには、アクティブシニア応援サイト「シニアジャンプ.com」のオープンを皮切りに、シニア起業家セミナーや77歳以上の“波平”を77人紹介する 書籍の発刊など、矢継ぎ早にシニアビジネス支援の基盤整備を進めていく予定です。
   国内は当然として、東南アジアやアフリカでも多くのシニアの方々が活躍できる場を創造することにまい進したいと考えています。さらに、中小企業の事業承継の課題にも自社の長年の経営経験と中小企業支援の実績、そして多くの経営者の方々とのお付き合いをベースにして積極的に取り組んでいきます。まず、企業経営のペースメーカーとして、事業承継に関しての総合サービスを打ち出す予定です。
ぜひ、ご期待ください。
   来年は今年以上に、国内も海外も活動の領域を広げ、皆さまとさまざまな分野でビジネスの創造を進めてまいりたいと考えています。引き続き、ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
          ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。


  本年もお世話になりました。会員の皆様及び関係者の皆様、読者の皆様感謝申しあげます。

  本年はいろいろお世話になりました。厚く御礼を申し上げます。皆様方におかれましては良いお年をお迎えいただきますよう祈念いたします。どうか、新しい年も相変わらずよろしくお願いいたします。
  今年を振り返りますと本当に良い年でした。一つは、プリマリタルカウンセラー養成講座に土曜日コースに加え平日コースも開催することができました。そして、多くの仲間が増えましたことを感謝しています。
  さらに、いままでの私の活動のあらましを書籍『このまま結婚していいんですか』にして10 月20 日に出版することができました。多くの皆様のお役に立てれば幸いです。
  また、10 月には(一社)日本結婚カウンセリング協会に対して、地方創生活性化構想研究会から事業の協力の要請がありました。その結果12 月22 日には「地方創生さわやかサポーター認定協会」が設立される予定です。当協会はこの認定協会の指定事業団体として活動することになり、同認定協会の顧問に当協会の吉川会長が就任、遠藤は理事として入る予定です。具体的な仕事の内容はこれからですが、当協会のできることは積極的にお手伝いしていく所存です。
  12 月には、龍ケ崎市の委託事業であります「今こそ本気婚」のイベントを開催することができました。参加女性13 名、男性18 名のところ5 組がマッチングできました。今後、お二人の交際の仕方を解析婚の手法を駆使し、サポートして成婚に至るまで援助していく予定です。
  平成29 年は積極的に活動して、さらに協会を発展させていきたいと考えています。変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。
●  (一社)日本結婚カウンセリング協会が地方創生事業活動支援の事業所として指定されました。具体的な活動についてはこれからですが、プリマリタルカウンセラーやシニアマリッジカウンセラーが「地
方創生さわやかサポーター認定協会」(以下認定協会)の指定カウンセラーとして活動できることになりました。認定協会の養成するサポーターには研修を受けていただき活動することになりますが、資格によっては事業の提案を市町村長に直接行い当協会を代表してプレゼンを行うなどやりがいのある仕事になりそうです。
  プリマリタルカウンセラーやシニアマリッジカウンセラーの方には関東では2 月に説明会を行いますのでご参加下さい。詳細は後日お知らせします。名古屋、大阪でも何らかの形で実施いたしますのでお待ちください。悩みは、この仕事は全国的規模となりますので、プリマリタルカウンセラーやシニアマリッジカウンセラーの人材が不足します。
  つきましては、このような仕事に関心のある方は、プリマリタルカウンセラーまたは、シニアマリッジカウンセラーの資格をぜひ取得して活動に参加していただきたくお願いいたします。また、お知り合いの方で関心のある方をご紹介下さい。
●  地方創生事業の試行について
  地方創生とは、人口減や雇用減に苦しむ地方自治体の活性化を目指しています。その一環として農林水産省を主務官庁とした「地方創生活性化構想研究会」から、試行的な事業として1 月には遠藤が同研究会から中国成都市に派遣され、中国の幼稚園の先生方に対して「日本の子育てについて」の話をするように依頼を受けています。
  なぜ中国かと言いますと、すでに中国の幼稚園の先生方が来日しての研修(観光も含めて)を日本の地方の市町村に誘致しており、現在も交流を図っています。そこで当協会の専門家が講演し、研修に付加価値を付けようとの試みです。結果が、好評であればこの事業も継続され、また拡大される可能性が出てきます。
●  編集後記
  開業して8 年が過ぎました。地道な活動とともに、あきらめずに続けてまいりました。また、ここに来るまでに多くの皆様のご支援をたくさんいただきました。そして、少しずつですが結果ができております。本当に感謝しています。
  平成29 年は、本気で結果を出していく年かと思っています。どうか引き続き宜しくお願い申し上げます。
コラム『松本すみこのシニアライフ』 No.21       2016年12月17日

  高  齢  者  に  車  は  不  可  欠

  運 転 免 許 を 取 り 上 げ ろ!

高齢者が頻繁に起こす交通事故が問題になっています。実は、交通事故は私も経験があるのです。

忘れもしない2010年9月。鳥取での講演のために前日入りし、せっかくだからと、出雲大社をお参りすることにしました。参拝を済ませ、名物のお蕎麦を食べ(美味しかった)、さて、鳥取へと、タクシーに乗りました。

道半ば、突然の衝撃が! 反対車線を走っていた乗用車がセンターラインを飛び出し、私が乗るタクシーと正面衝突したのです。

初めての出来事に動転しながらも、自分で体を調べてみると、右の手首が変な形になっています。間違いなく、折れていると思いました。
後で聞いたところでは、タクシーの運転手さんは、ろっ骨が2本折れていたそうです。

運転していたのは、83歳の男性。友達とゴルフをした帰り道、つい居眠り運転をしてしまったとか。怒り心頭に達していた私は、翌日の警察官の調査質問に、80歳を過ぎた人からは運転免許を取り上げるべきだ!と、訴えました。

しかし、冷静になって考えてみれば、地方では車がなくては動くことができません。先日、ある講座で、「この会場にどのような交通手段で来ましたか」と質問したところ、8割以上の人が「自分の車」と答えました。車はほとんど体の一部、文字通り「足」なのです。

とはいえ、交通事故は防がなければなりません。特に、運転ミスで、他人の命を奪ってしまうような事態は、事故とはいえ、殺人といっても過言ではありません。何歳であろうと、その罪は償うべきでしょう。

心配なのは、自らの運転に過剰な自信を持っている高齢者が多いことです。自分が気づかないだけで、体力も技術も確実に落ちているのに、自分は大丈夫だといいます。私は、時に、自信過剰な方々には、こういう脅かし文句を言うことにしています。

「自分の運転ミスで、死ぬのは自業自得、どうぞ、ご勝手に。だけど、他人は道連れにしないでほし。特に若い人を殺さないでほしい」。

  車 そ の も の が 変 わ る べ き 時 が き た

しかし、高齢者の事故を高齢者自身の問題として片づけるのは単純すぎます。

どんなに気をつけていても、事故の可能性は残ります。だからといって、家に閉じこもるようになれば、それはそれで新たな問題が生じます。もっと根本的な解決策がなくてはなりません。

私も運転免許を持っていますが、ずいぶん前からペーパードライバーです。正直言って、最初から運転は苦手でした。

そもそも、アクセルとブレーキがほぼ同じ場所にあって、右左の足で使い分けなくてはいけないということが不思議です。その間に、信号を見て、道路標識を見て、ミラーも見て、忙しい。「とっさの場合には間違えるかも」という自信(?!)がありました。ペーパードライバーになるのは時間の問題でした。

車は発明されてから今まで、どちらかというと愛好家のために設計され、デザインされ、製造されてきたのではないでしょうか。最初はお金持ちしか買えなかったものが、一般庶民のものになっても、いまだに、車への憧れが大きな部分を占めているような気がします。

車とは、車が好きで、運転も得意な人たち、主に若い世代が乗るもの。少々運転が難しくても、だからこそ、車とはこういうものだと容認し、愛する人たち。この発想がいまだに続いています。しかし、時代は変わりました。

若者の車離れが問題といわれていますが、今、本当に車が必要なのは高齢者です。超高齢社会で、車が本当に足として必要とされる時代なったのです。

だから、車自体が変わらなければなりません。アクセルは足で踏んでもいいけど、ブレーキはとっさに手で押せるとか、あるいは手だけで運転できるとか。

今の日本には、体の一部としての車を必要としている人たちがたくさんいます。であれば、車には、従来のような愛好家に向けたものと、体の一部として扱われるものの2種類の開発思想が必要なのです。

私の希望は、早く、自動運転車が普通に走っている社会になることです。それが実現すれば、買い物難民も引きこもり老人もかなり解決され、本来の生涯現役、一億総活躍社会への貢献度は大きいと思っています。

アジアを含めて世界の国々は、日本の後を追って、高齢社会が進展します。日本が新たな発想の車を先駆けて造ることで、自動車産業の日本の優位性も保たれるのではないでしょうか。

車の運転は苦手でも、ドライブが好きな私としても、もう一度、自分でドライブの旅を楽しんでみたいのです。
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ   の  諸  活  動  に
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様
     
  本年9月7日(水)に日本生涯現役推進協議会・NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ個人正会員にご入会の、株式会社 石音 根本 明社長から下記投稿「伝える力」(第370回生涯現役シリーズ塾でも一部ご発表)を本日頂戴しました。
  先般来、12月理事会でもご説明した東京大学大学院檜山講師との会合に参画ご協力の上、今後の『生涯現役プロデューサー』研鑽事業面で新年度活動協力者として、特にご紹介いたします。 
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 「 伝 え る 力 」

唐突ですが、皆様の心に残っている「謝罪会見」はありますか。
私は唯一、旧山一證券の社長の会見だけが記憶に残っています。

この20年、年功序列が崩れ、中途採用、成果主義が進みましたが
謝罪会見はまったく進化していないと感じています。

それは謝罪会見が謝罪文朗読会見であり続けているからです。
予め部下に準備をさせた文章を読んでいるからです。

少し考えればわかります。上司に怒られているとき、予め準備を
した文章を内ポケットから取り出してその場で読み始めたら、
その上司はどういう顔をするでしょうか。

謝罪とは心の「伝達」であって心の「表明」ではありません。
単に「伝える」ことではなく「伝わる」を目的としなければなりません。

さて私達の「生涯現役」ですが、今年からこの会に参加して感じたことは、
この理念が社会に「伝わる」ことを目的にした「伝える力」が
不足しているということです。

数十年かけて磨き上げられてきた中身の輝きをもう一段増すことよりも、
「どうやったら社会に、人々の心に伝わるか」を本気で考えて
実行するときが来ていると思います。中身にその価値はあると思います。

「生涯現役」という言葉は既に社会で広く認知され、その言葉自体に注目を
集める力はありません。どこかで聞いたことがある言葉は、記憶に粘る
力がないので、それ自体に「伝える力」は備わっていないと考える
ところが出発点になります。「生涯現役」とだけ書かれたタイトルの本は
書店で手にとってもらえないということです。

ではどうするのか。この会が積み上げてきたものをフル活用しながら
具体的な行動に落として動いていく。そんな2017年に今から
ワクワクしています。
                           (株)石音  根本 明
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  「 受 け る 力 」 か ら 「 伝 わ る 力 」 出 動 へ

  根本会員の上記「伝える力」のご趣旨は、ご本人の昨年出版された著書『目のつけどころはシニアに学べ』(平成出版)で、随所に覗えます。

  例えば、そのプロローグ「シニアに磨かれる視点」の中からも下記引用の箇所などを具現化すれば、『生涯現役社会創り」』推進役への「伝える力」を「受ける力」から「伝わる力」に新年度は早速事業化への発進意欲が湧き挙がってきます。

  “ 人生で時間に限りがあることは誰もが知っている。しかし今を、「いつの今か」と意識する姿勢。若いうちは忘れがちだ。シニアの視点は、若い人の視点よりも遠くに向けられている。残りの人生の中で、今日をどう生きるか、どう輝かすか、そういう視点をもっている。” と。

  また、“ 若い人は、忙しさのあまり、今が人生の中でどういう一点か、あまり考えないで毎日が過ぎる。今日という日が、「今週の今日」「今月の今日」。遠くまで見すえたとしても、「今期の今日」までとなる。時間が多く残されている若いうちから、遠くから今を見つめる目も持って日々を過ごしたい。” と。

  さらに、“ ときにシニアから、反面教師的に学ぶこともある。年齢を重ねるにしたがって、何事も失敗しない選択をしようとする意欲が高くなる。新しい事、新しい自分を見付ける意欲が少しずつ減っていく。”

  “ 大人には義務教育がない。だから強い興味がないと、その世界に入って中をみることができない。自分が夢中になるかもしれない世界の大部分が、眠ったままで人生を終えることになる。そしてそのことに、ほとんどの人が気づかない。”  

  “ ここに光をあてる事業は、大きな可能性を秘めているのではないだろうか。そんな視点もシニアに学んだものの一つだ。” という訳でまさに異世代間連帯事業への可能性チャレンジだと確信しました。

  先般12月理事会最後に表明した、『生涯現役プロデューサー』登録PJ出動にはその意味からも、明確に世代各層間の強力な協働意識・信頼感が必要であり、まず毎週原則2回程度、根本会員との両名密接な研鑽打合せで開始したいと存じます。
日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
           ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
  本日は、ご参考までにMAG2NEWSに掲載されていました『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんの記事をご紹介したいと存じます。どうか下記の記事をご高覧の上、『生涯現役プロデューサー』仮登録諸兄姉皆様ののご意見をぜひお聞かせください。  
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  あ な た を 待 つ 恐 ろ し す ぎ る 老 後 。
       7 0 % の 老 人 が 同 じ 理 由 で 人 生 を 後 悔

  「自分が70歳、80歳になり人生を振り返った時、後悔がないように生きていきたい」―、多くの方がそう考えているのではないでしょうか。では、お年寄りは実際、これまでの人生についてどのような思いを抱いているのでしょう。無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんは、とあるサイトで発見した衝撃的なデータを紹介しています。

  人生を後悔しないために まずはこのサイトをご覧ください。 

● 人生で後悔していること、それは、、、【7割の老人が同じ回答結果】
  この回答が衝撃です。それは、「チャレンジしなかったこと」なんですね。できたかできないかではなく、頑張ったか手を抜いたかでもなく、チャレンジせずに手をこまねいてしまったことを後悔しているんです。でも老人になってからこれを後悔しても、もうどうしようもありませんよね。

  我々は歴史から学ぶのです。それはつまり、先達が後悔したことを学び、それと同じ轍を踏まないということと同義なのです。70%の老人が後悔していることがなにかを知ってしまった我々は、この老人と同じ後悔をしてはいけないのです。もしあなたの未来であなたが人生を振り返って同じ後悔をするのなら、それはあなたが歴史からなにも学ばなかったということなのです。

  とりあえず安全に、冒険をせず、怖い思いをせず、無難でそつなく、とにかく死なないことだけをゴールにした人生を送っているのなら、これはいつか年を取った時に、「無難イコールチャレンジをしなかった」と思考が変質するのだと考えるべきです。いまは「安全」という価値観だと考えているかも知れませんが、実はその安全を手に入れるために多くのチャレンジを忌避しているのだということなのかもしれません。今はそうだと気付いていないだけなのかもしれません。

  しかし70歳、80歳になってからそれに気付いても遅いのです。

  チャレンジしなかったことを後悔している70%の老人は、若い頃には、「オレはチャレンジなんて危ないことはやらないぞ!」と考えていたわけじゃないと思うんですよ。彼らは彼らなりに自分の人生に勝負をかけていたと思うんですよね。それなりに危ない橋も渡ったつもりだったんじゃありませんかね。今の皆さんがそうであるように。

  それなのに、70、80になってみたら、こんな形で後悔しているということがどういうことなのか? と考え、そこに合理的な解を見つけなきゃならないんです。

  私はその解は、「もっとチャレンジできることがわかっていたのに、無難な道を選んでしまった」ということを、自分自身がわかっている、覚えている、そこにあると思いますよ。複数の分岐があったときに、最も無難な道ばかりを選んだわけじゃないと思うんです。ちょっとは危ない道も選んだと思うんですよ。それなのにまだ後悔しているということは、自分の中に、「もっとワイルドな道を選ぶべきだった」という気持ちが残っているからだと思うんです。そしてあのときの自分にはそんなワイルドな道でも走り抜ける実力もあったのだ、と振り返ってみるとそう思えるから、「なんであのときにチャレンジしなかったんだ~(泣)」という想いを持つわけです。

  ここまで分析して、それを自分に置き換えたらどうなるか分かりますよね。70%の人間が後悔しているということは、後悔しないためには残りの30%に入らなきゃならないということです。いろいろな切り口が存在しますが、「自分はチャレンジしているほうか、していないほうか?」という問いを発して、チャレンジしている上位30%の人以外は、将来このような後悔をするということですから。あなたは上位30%に入れる自信がありますか? なければなにをしなきゃならないのかはもうおわかりですよね。

『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』
著者/佐藤しょ~おん氏
高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て無料で公開。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信する。
Mag2News/URL=http://www.mag2.com/p/news/171998?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_sat&utm_campaign=mag_9999_1217&l=spz1383096
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皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
2016年度末12/14開催の合同理事会議事録(記録:中島 信NPO法人LVC理事)をご報告させていただきます。

   生涯現役協・NPO法人 LVC 理事会報告書

1、開催日時: 2016年12月14日水曜日13:00~15:00
2、開催場所: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館B2F
        ライフベンチャー会議室
3、出席者  : 東瀧、新川、水上、持田、下條、向井、糟谷、増田、根本、西村、
        中島(記録担当)、山本各氏(以上出席者;計12名)

4、理事会内容:

 (1) 本年度振り返りと新年度へ向けての展望
(水上) 第5会のサミットが、成功裡にできた。第6回に向けて動き出したい。
      プラチナ会の活性を図りたい。
(糟谷) サミットは盛大で良かった。100万人は必ず出来ると思うので、
     張り切って行きたい。
(山本) 土曜、日曜が使えないので厳しい。今日の忘年会は寄与したい。
(持田) Zero to Oneは、具体的テーマが4件になった。働き方改革を進めたい。
(上田) 大いに反省したい。本会は、生涯現役理念一貫しているのが良い所。
(根本) シニアとの交流の本を出版した機会がちょうど本会との切っ掛け。     
     生涯現役協会発展の力を発揮させたい。
(西村) 本会で一年、大変勉強した。志の高い人が多いのがすばらしい。
     他の会も出て勉強したので、これらとの連携を図りたい。  
(中島) ジョッブヘルパー、日立連携では芽が出たので、伸ばしたい。。
(新川) 一歩一歩進めて、2020年目標完成に向かいたい。
     新年度は参加者皆様の声をよく聞きたい。
  
 (2) 2017年、改革計画(案)
    新川生涯現役協理事の下記説明
   ① 志  
    2020年100人国民運動を実現し、この国の不安を一掃する。
   ② 目標
            (会員数)  (プロデューサ) (連携団体)
      2017年  1万人     100人  50団体
      2018年  10万人    1000人 500団体
      2019年  30万人    5000人1500団体
      2020年  100万人     Ⅰ万人5000団体
   ③ 具体策
      ・ 生涯現役110番を入口と梃に大量動員
      ・ 生涯現役プロデューサーの育成、任命そして組織化
      ・ 連携団体の組織化
      ・ 現実的会員増強策の実施

(3) マーケティング調査の実施
    向井氏の提案のあった、年代別、ニーズ別などのセグメントと、生涯現役協
    が提供できるものを分析し、会員増大に向けての企画案叩き台を、向井氏
    からご提案頂く旨を決めた。
     
(4) 東瀧代表の纏め
    ① 参加して頂く人々が、大いに楽しめる会として行きたい。
    ② コアチーム(少人数)により検討を進め、ブランド戦略等を固め、この
      結果は具体的なライフベンチャー(株)での『生涯現役プロデューサー』
       養成事業として、推進して行きたい。      以 上
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シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 メールマガジンNo.256
~シーズ・メルマガはNPOに関する最新情報をお届けしています~
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                           ■2016-12-14■
東瀧 邦次 様

シーズのメールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。

早いもので今年も残すところ、あと2週間余り。
6月の改正NPO法成立からも、 もう半年が経ちました。施行日を定める政令も
12月7日に公布され、 施行規則案のパブリックコメントも始まるなど、新制度の
スタートに向けた準備は着々と進んでいます。

今回の法改正では、NPO法人側に定款変更など対応が必要な点があるため、
来週12月22日(木)に「改正NPO法説明会」を緊急開催することといたしました。

またシーズでは、多くのNPOからの声に応え、今年も税制改正活動を進めています。
活動費に充てるご寄付を募集しておりますので、ぜひご協力ください!

━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】  【12/22(木)東京】 緊急開催!
   改正NPO法説明会~内閣府担当者に聞く「改正内容と要対応事項」
【2】  【ご寄付のお願い】
   2016年 税制改正活動にご寄付をお願いします!
   https://peraichi.com/landing_pages/view/89813
   資産の寄付で寄付者に課税されてしまう税制を改善しましょう!
【3】 休眠預金活用法案が成立!ご協力ありがとうございました。
   今後は制度の「透明性確保」と、活用団体の「ガバナンス強化」が鍵に。
【4】 年末年始の営業に関するお知らせ
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
【1】 【12/22(木)東京】 緊急開催!
    改正NPO法説明会~内閣府担当者に聞く「改正内容と要対応事項」
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
政府で改正NPO法等を所管する内閣府共助社会づくり推進ご担当、
田中秀平氏を講師にお招きし、改正NPO法の内容やNPO側で対応すべき点
について説明会を開催します。

皆様、年末のお忙しい時期とは存じますが、施行直前に慌てないためにも、
ぜひ、この機会にご参加いただければ幸いです。参加費も無料のお得な機会です!
詳細・お申し込みはこちら⇒ http://bit.ly/2hsHazX

◆日 時◆12月22日(木)10時30分~12時 ※10時15分受付開始

◆会 場◆東京ボランティア・市民活動センター会議室
(東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階)
JR・地下鉄飯田橋駅徒歩1~3分程度
http://www.tvac.or.jp/page/tvac_access

◆講 師◆
内閣府 政策統括官(経済社会システム担当)付
参事官(共助社会づくり推進担当)付 政策企画専門職 田中秀平氏
司会進行:シーズ 代表理事 関口宏聡

◆参加費◆無料

◆内 容◆
・改正NPO法の内容とNPO法人側の要対応事項
・「内閣府NPO法人ポータルサイト」のご紹介 など
※最後に質疑応答の時間も設ける予定です。

◆主催・お問合せ先◆
認定NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会(担当:池本・藤井)

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
【2】 【ご寄付のお願い】
   2016年 税制改正活動にご寄付をお願いします!
   資産の寄付で寄付者に課税されてしまう税制を改善しましょう!
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
「2016年税制改正活動~土地・建物・有価証券・美術品等の寄付を促進しよう!」

土地・建物や株式等の有価証券、美術品といった金銭によらない「資産」の「寄付」は、
税制面で課題が多く敬遠されがち。
とりわけ、「寄付」を「時価で譲渡」したとみなして値上がり益に課税する
「みなし譲渡所得課税」は、寄付をした人に多額の所得税が課されてしまう税制で、
改善が必要です。シーズは、新制度「不動産等寄付特別控除」の創設を提案しています。

今回の提案はとても大きなチャレンジですが、資産大国でありながら、大相続時代を迎える
これからの日本にとっては必要不可欠な税制です。
先日発表された平成29年度与党税制改正大綱でも、一部手続きの簡素化が盛り込まれましたが、
まだまだ抜本的な拡充には至っていません。
なんとか、この現状を打破していくため、活動を支えるご寄付をお願いいたします!

◆シーズ 税制改正 活動資金の寄付キャンペーン◆
「寄付したのに課税される?」土地・建物・有価証券・美術品等の寄付を促進しよう!
https://peraichi.com/landing_pages/view/89813

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
【3】 休眠預金活用法案が成立!ご協力ありがとうございました。
    今後は制度の「透明性確保」と、活用団体の「ガバナンス強化」が鍵に。
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
12月2日(金)に、参議院本会議で「休眠預金活用法案」が可決・成立しました!
11月21日に開催した緊急院内集会へのご参加をはじめ、
皆様のご協力・ご支援のおかげです。本当にありがとうございました!
下記、ヤフーニュースをはじめ、マスコミでも大きく取り上げられています。

【時事通信】貧困対策や若者支援に活用=「休眠預金法」が成立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000077-jij-pol

公布された9日(金)から1年半以内に施行される予定です。
施行後、仮に休眠預金に該当する口座となっても、預金者が請求すれば、
いつでも/いつまでも/全額+利子が支払われますので、ご安心ください。

実際のNPO等への活用開始は、来春から設置される予定の審議会での慎重な検討を経て、
概ね今から3年後となる2019年頃からと見込まれています。

法案は成立したものの、今後の具体的な制度設計では、資金配分に関する透明性確保や
受け手となるNPO等のガバナンス強化が鍵となります。
良い制度へ育てていくためには、NPO側も制度づくりへの積極的な参加と、
自身のガバナンス強化が重要です。一緒に取り組んでまいりましょう!
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
      ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
2016年度末の理事会&第372回生涯現役展開塾/2017望年会をご案内します。
【12月合同理事会ご案内】
日時: 2 0 1 6 年 1 2 月 1 4 日 (水) 1 3 : 0 0 ~ 1 4 : 3 0
会場: ライフ・ベンチャー事務所【八重洲口会館 B2F】
議題: 1) 本年度理事会運営体制総括と新年度改革決意
    2) 本年度全理事の活動総括と来年度改革提案
     3) 生涯現役協・NPO/LVC両団体本年総括と新年改革案
     4) その他提案事項                 以上

本年も毎月定例的企画・運営による生涯現役シリーズ塾を各自スケジュール化で
意欲的に取組む 『生涯現役社会づくり』プラットフォーム活動を展開しました。

地の利最高東京駅3分/ライフ・ベンチャ-事務所を存分にご活用ください。
NPO ライフ・ベンチャ-・クラブは、JR東京駅八重洲北口改札を真っ直ぐ出た処
東京駅・大丸デパート向い側真正面です(日興証券が一階にあるビルのB2階)
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『あなたと日本を元気に!!』できる!! 生涯現役実践道場への 自主的ご参加で
あなたがご活躍する地域から 次々と民活力が盛上がる絆の輪が拡がります!!
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2016年春期/秋期実施イベント&2017年春期予定(各土曜13:30~16:50)
④Summit 4/23(済)     ⑤Summit 10/15(済)      ⑥Summit 4/15(予)
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2017/12/14(理事会13:00/第372回生涯現役シリーズ塾15:00/2017望年会17:00)
12/14     1/25     2/22    3/22     4/26     5/24
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日  本  生  涯  現  役  推  進  協  議  会
      NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
               代 表   東 瀧   邦 次              
TEL:03-3517-6667 FAX:03-3517-6668
E-mail: info@sgsk.net or    lvcinfo@sgsk.net
URL: http://www.sgsk.net          
Blog: http://40591.diarynote.jp/
Facebook : http://www.facebook.com/sgsk.net
Facebook2:https://www.facebook.com/yaesu3min
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【 第372回 生 涯 現 役 塾 & 2017望 年 会 ご 案 内】

  2 0 2 0 年  生 涯 現 役 推 進 役
        百 万 名 の 礎 は  あ な た で す ‼

日時:2016年12月14日(水)15:00~19:00
会場:八 重 洲 口 会 館  会 議 室
     (中央区八重洲1-7-20 八重洲会館ビル B2階:03-3517-6667)
    (案 内 図 URL=http://www.sgsk.net/construction/access.html

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
  NPO法人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ へ の ご支援感謝します。
月例生涯現役シリーズ塾は通算第372回。歳末恒例の望年会も同日開催します。
“  夢 と 希 望 が 溢 れ る 意 義 あ る 生 涯 現 役 
     あ な た も わ た し も 日 本 も 元 気 に 
          新 2 0 1 7 年 に 挑 む ”  懇親の集いです。
生涯現役活動歴31年を重ね、来2017新年は『生涯現役プロデューサー』決意行動で、超高齢化日本への私共人財の付加価値創造をどう社会貢献できるかの重要な年。発題講師:新川理事ほか、ご発表皆様による「第372回:生涯現役塾」は、次ステージに大躍進していく『100万人連携プラットフォーム』構築の発進源になり得るものと期待します。
                         記
★ 第 一 部: 第 372 回『 生 涯 現 役 全 国 展 開 塾  第 八 弾 』
演 題:
「生涯現役110番中心に会員増強・運動推進で100万人へ!!」    (15:00~16:45)
基調講演:新川 政信(株式会社かい援隊本部代表取締役会長) (15:00~15:30)
発 表: 全 員 参 加 フ リ ー デ ィ ス カ ッ シ ョ ン           (15:30~16:30)
まとめ: 江 島  優
      (東京エクゼクティブ‣サーチ株式会社代表取締役会長) (16:30~16:45)
進 行:  東瀧  邦次
      (日本生涯現役推進協議会&NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ代表)
★ 第 二 部: 2 0 1 7  望 年 の 懇 親 会            (17:00~19:00)
生涯現役塾の終了後 第一部に引続き、同八重洲口会館会場で恒例の望年懇親会を行います。
司会:増田事務局長により全参加者が主役の、2016生涯現役実践談一言、 2017新年への夢・希望・抱負 各2分限話は何より仲間友情への最大サービスで~す。
幹事:中島 信・増田龍一・水上久忠・山本芳治・湯浅雅文(五十音順) …………………………………………………………………………………
参加費: ① 生涯現役塾/1,000円     
      ② 2017望年会/2,000円
      ③ 塾・望年会/3,000円
申込先: NPO 法人ライフ・ベンチャー・クラブ運営事務局
会 場: 東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 会議室B2F
電 話: 03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail : info@sgsk.net /  
U R L: http://www.sgsk.net
………………………………………………………………………………………
    第372回 生涯現役シリーズ塾  & 2017望年会
            参 加 申 込 書      2016 年12 月   日
NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局 宛

氏名______________

TEL or FAX or Mail________________
お世話になっております。
一般社団法人/株式会社リディラバの安部敏樹です。

この度、社会的事業経営者の招待制カンファレンス『R-SIC(アールシック)』を2017年2月17日(金)、18日(土)、19日(日) の3日間にわたって、東京にて開催する運びとなりました。つきましては、日ごろお世話になっている皆様にご参加いただければと思い、ご連絡差し上げました。

開催概要、スケジュール、申し込み方法などについては以下をご覧ください。
以下、長めのメールになっており恐縮ですが、ご検討頂けますと幸いです。


▼R-SICとは
R-SIC(Ridilover-Social Issue Conference)は弊社リディラバが2013年より毎年開催している、社会的事業の経営者、経営幹部の皆様を対象としたソーシャルカンファレンスで、今回で4回目を迎えます。ソーシャルセクターの事業運営に関するノウハウの共有、セクター間の連携、ファンドレイジングの促進を目的としており、昨年はつくば国際会議場で2日間開催し、248名にご参加いただきました。

    前回の「R-SIC 2015」の様子はこちら
    今回の「R-SIC 2016」の公式サイトはこちら

前回は2日間でパネルセッションが4つでしたが、今回は3日間で14セッションと
規模を拡大し、より広範囲な社会課題を取り上げていきたいと考えております。


1.開催概要
2.プログラム
3.参加費用
4.申し込み方法【12/26(月)締切】
5.参加者推薦
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1. 開催概要
開催日程:2017年2月17日(金)、18日(土)、19日(日)
参加予定人数:250名
主催:一般社団法人リディラバ/株式会社Ridilover(http://ridilover.jp)
開催場所:ベルサール神保町(17日、18日)、ベルサール神保町アネックス(19日)
会場地図:http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_jimbochoannex/access.html
(公共交通機関でご来場いただきますようお願いいたします。)

2. プログラム
 ■Day1(2/17金曜日)
  1.パネルディスカッションPart1 全10セッション(9:00~18:45)
  2.オープン参加の懇親会(19:00~21:00)

 ■Day2(2/18土曜日)
  3.社会課題の現場を訪れるスタディツアー 全10種類(9:45~19:00)

 ■Day3(2/19日曜日)
  4.パネルディスカッションPart2 全4セッション(9:00~16:30)
  5.ピッチコンテンスト「CROSS POINT」(16:30~19:00)

   プログラムと登壇者はこちら


3. 参加費用
3日間通しチケットのみの販売となっております。
 ■一般の方:30,000円(税込)
 ■NPO所属の方:15,000円(税込)
 (NPOにご所属の方には、応援の意を込めて特別価格をご用意しております。)

 ・参加費はツアー・懇親会費用を含みます。
 ・会場までの交通費、及び宿泊費は自己負担をお願い致します。
 ・振込方法については、申込完了後にメールにてご連絡いたします。
 ・領収書が必要な場合は申込時にその旨をご記載くださいませ。


4. 申し込み方法
ご参会頂ける方は以下のフォームよりご登録をお願いします。
※ご所属に応じて記入するフォームが異なりますので、ご注意くださいませ。
 なお、双方にご所属されている場合はどちらか片方を選んでお申し込みください。

■一般企業の方
https://docs.google.com/a/ridilover.jp/forms/d/16bo7Vqo7LJuVBs4CTJaL1-hmRmOt4U9lSboQjKxnyIY/edit?usp=drive_web

■NPOにご所属の方
https://docs.google.com/a/ridilover.jp/forms/d/1PP9o0iowv-s2KcwhOPZm52t4S07S_uC-ILzfLJ1URyA/edit?usp=drive_web

一次締め切りは【12/26(月)まで】とさせていただきます。

*メールをお送りした時期等の関係で他の招待者様と締め切りが異なる場合がございます。ご了承くださいますようお願いいたします。


5.参加者推薦
R-SICは招待制のカンファレンスです。ご周囲の方で本カンファレンスに関心のある方がいらっしゃいましたら一般招待者としてご招待させていただきますので、是非ご紹介くださいませ。フォーム登録の際に、備考欄にご紹介したい方のお名前とご連絡先をご記入ください。

なお、本カンファレンスの情報は、R-SIC専用Facebookページで継続的に発信していきます。Facebookアカウントをお持ちの方は、よろしければフォローをお願いいたします。
https://www.facebook.com/ridilover.social.issue.conference/

以上、長文になってしまいましたが、是非ご協力をご検討いただき、フォームのご回答を頂ければと思います。

ご不明な点などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
何卒よろしくお願いいたします。

安部

===============================
株式会社Ridilover/一般社団法人リディラバ
代表取締役社長/代表理事
安部敏樹 (Toshiki Abe)
Tel: 08020313169
Mail:t.abe@ridilover.jp
================================
≪リディラバ/Ridilover≫
様々な社会問題や地域課題の現場へのアクセスハードルを下げるため、
スタディツアーや修学旅行、企業研修などの事業を行なっています。
社会起業家カンファレンスR-SIC運営団体。2014年6月、観光庁長官賞を受賞。
http://ridilover.jp/
【Travel the Problem - スタディツアープラットフォーム】
学びを旅する。「普段知ることのないこと」を知る旅に出てみませんか。
https://traveltheproblem.com/
【TRAPRO(トラプロ) - イシュープラットフォーム】
リディラバが提供する社会問題の百科事典。
http://trapro.jp/
【ラバーズ会員】
リディラバの理念に共感し、共に社会を変えいく人々のコミュニティ。
http://ridilover.jp/membership/

日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
     東  瀧   邦  次  様

  お世話になっております。暖冬の昨年とは変わり、今年は例年より寒い冬になると言われています。インフルエンザも流行り始めておりますので、体調管理にはお気を付けください。

  さて今回は、カオナビ特別セミナーのご案内です!
  日清食品ホールディングス株式会社の人事担当者が、カオナビ活用法を大公開します。以下詳細をご確認くださいませ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 抜擢人事実践セミナー
~カオナビを活用した、抜擢人事の実践方法を学ぶ~ 】

  日清食品ホールディングス  人事担当者が抜擢人事の“裏側”を語る。担当者だからこそ知る、カオナビを活用した抜擢人材の選定基準や抜擢手法を、一挙大公開!

《開催日》2016年12月21日(水)16:00~17:00 @AP渋谷道玄坂

▽お申込みはこちら▽ https://www.kaonavi.jp/seminar/kmc2016fu/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  グローバルで勝てる優秀人材を、経営陣がダイレクトに“抜擢”している日清食品HD社。

  本セミナーでは日ごろ業務で実際にカオナビをご活用頂いている
同社人事部 人材開発室 主任 大西氏をゲストに迎え、カオナビを使った優秀人材の選定や抜擢方法、経営層との連携やコツ等、具体的にお話しいただきます。

  日本の食品業界を牽引する日清食品HDの人事戦略とカオナビを使った具体的な抜擢人事を聞けるのは本セミナーだけ!
  詳細・お申込みは以下URLよりご確認ください。

【 カオナビを活用した、抜擢人事実践セミナー 】
・日時:2016年12月21日(水)16:00~17:00
・場所:AP渋谷道玄坂 13階
・参加費:無料
・定員:50名(定員になり次第、受付終了とさせて頂きます)
・申込フォーム:https://www.kaonavi.jp/seminar/kmc2016fu/
以上でございます。

年末の大変お忙しい時期に恐縮でございますが、ご都合が宜しけば、是非ご参加くださいませ。何卒よろしくお願い致します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行元 株式会社カオナビ
〒107-0052
東京都港区赤坂1-1-12 明産溜池ビル7F
TEL:03-5797-7183 / FAX:03-5797-7113
MAIL:contact@kaonavi.jp / WEB:http://www.kaonavi.jp/
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日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ の 活 動 に 
      ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様

  皆様には日々「生涯現役社会づくり」ご支援を本当に有難うございます。
  2016年度末の理事会&第372回生涯現役展開塾/2017望年会を過日皆様方にご案内しております。
  年に一度の大事な参加者全員が本年の総括と翌年の夢・希望への抱負を分ち合う貴重な機会です。
  皆様のご参加を心からお待ちしています。とともに本日の下記新聞記事から『生涯現役社会創り』推進役を担うべき私たちは今後どのような考えで対応すべきか、大いに考えて活動すべき余地の多い課題だと存じます。
  どうか皆様方の忌憚なきご意見・ご提言をお待ちしています。
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  働 き 方 改 革 、 本 丸 は ど こ ( 風 見 鶏 )
2016/12/11 2:30日本経済新聞 電子版

 今年の十大ニュースには入らなくても、時代を映す象徴的な事件に違いない。プロ棋士が対局中に将棋ソフトを使用していたという疑惑だ。日本将棋連盟が出場停止処分にしたのは「電脳の腕前」をトップ水準と認めた証しだろう。

 あと5年もすると政界も似た疑惑が浮上するかもしれない。「首相、人工知能(AI)の答弁を棒読みか」。そんな空想が頭をよぎったのは、経済産業省が国会答弁をAIに下書きさせる実験を始めたとの記事を目にしたからだ。

 公務員の「働き方改革」の一環と大まじめに解説されると違和感があるものの、未明までタクシーを待たせて国会の想定問答を作る風景が変わるのなら進歩に違いない。

 「官庁の超過勤務は他律的な業務の多さが原因。その7割超を国会対応が占める」。自民党の一億総活躍推進本部(本部長・川崎二郎元厚生労働相)が2日に開いた「誰もが活躍する社会をつくるプロジェクトチーム(PT)」の初会合。注目されたのは人事院が提出した公務員の意識調査結果だった。

 働き方改革は安倍政権の看板政策だ。「民間に長時間労働の是正を促す政治の側が深夜勤務を強いている現状は放置できない」(川崎氏)として、各党からの政府への「質問通告」の遅れをなくす新たなルール作りを近く衆院議院運営委員会に申し入れる。

 7日の党首討論でも働き方が争点になった。民進党の蓮舫代表は電通社員の過労自殺に触れて力説した。「長時間労働を是正しインターバル規制も入れましょう。仕事を終えて次の日に始めるまで欧州連合(EU)は11時間が義務です。そうすれば睡眠時間がとれるじゃないですか」

 安倍晋三首相は民進党が出した議員立法は残業の上限やインターバル時間が明示されていないと指摘し「私たちはしっかりとした法案を出そうとしている」と皮肉交じりに反論した。

 政府は9月に官邸直属の「働き方改革実現会議」を設置し、来年に関連法案を国会提出する方向だ。ただ今のところ所得税の配偶者控除の小手直しが決まったくらいで、政権の本気度はまだ伝わってこない。

 自民党内にも日本型の雇用慣行は限界だとの声がある。一億総活躍本部でPT座長に指名された穴見陽一衆院議員は「サービス業を中心に日本の生産性が低いのはだらだら働いて技術革新が起きず、経営者がシステム投資を後回しにしてきたからだ」と手厳しい。

 穴見氏はファミリーレストラン、ジョイフルの社長を経て政界入りした。繁閑に応じた柔軟性を持たせつつ、残業時間の上限やインターバル規制を義務づけるべきだと主張している。

 ワーク・ライフバランスの小室淑恵社長は穴見氏らの動きに期待する。優秀な人材ほど海外流出しかねないとの危機感に加え「残業が男性の育児参加を阻み、第2子をあきらめる夫婦が多い。少子化対策は団塊ジュニア世代が出産期を過ぎるまでのあと数年が勝負」と説いて回っている。

 日本は高度成長の後も正社員の残業と非正規社員の低賃金労働に頼った経営を続けてきた結果、少子化を加速させて消費が伸びない悪循環に陥っている。それでも政界には「資源が乏しい日本は人一倍働かないと競争に負けてしまう」という意識が根強い。

 首相は周囲に「働き方改革はもっと早くやっておかなくてはならなかった。一番のポイントは世論の盛り上がりだ」と語っている。まもなく5年目に入る安倍政権には本気で取り組む覚悟があると信じたい。

(編集委員 坂本英二)

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016/12/09━
┃【日経BP Mail】                              発信:日経BP社
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━
  サステナブル――。日本にとって持続可能な社会とは何でしょうか。資源も国土も限られている島国では、他国で産出される原材料や食料に頼っている部分が多いのが実情です。一方で、アジアやアフリカでは経済発展を続けており、自然環境から生み出される資源やそれを使って得た利益を世界でどのように適正に分配・利用するかが、すぐ先の課題となります。
  この先も世界が持続可能な発展を遂げるために、2015年の国連総会では「持続可能な開発目標(SDGs)」に世界が合意しました。2030年までに達成すべき環境や貧困撲滅、健康などの17の目標を定めたもので、目標達成に向けて企業にも取り組みを求めています。この国際的に、持続可能な社会の実現を目指す流れに対し、日本こそ積極的に参画していくべきでしょう。
  リオデジャネイロ五輪に次ぐ、2020年の東京五輪を控え、世界から注目される日本も、持続可能性に配慮した様々な取り組みを打ち出しています。バリアフリーやユニバーサルデザインで先進都市を目指す方針も掲げられており、企業活動から都市づくり、個人のライフスタイルまでにわたって、日本の社会はパラダイムシフトを迎えることになりそうです。
  環境に焦点を当てると、日本はCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)を前に、温室効果ガスを「2030年度に2013年度比26%削減」することを決定しました。さらに長期的には、2050年に現在よりも80%削減することを目指します。このような高い目標を実現するために、日本が有する省エネや環境関連の技術に期待が集まっているところです。こうした技術を国内で有効活用するとともに、世界に発信していくことも、地球規模でのサステナブルな社会の実現には欠かせません。
  国内外にシームレスにつながる持続可能な社会を実現し、世界に先駆けたモデルを示せるよう、その英知を結集する場として「東京サステナブル会議」を開催します。情報発信や協業、事業促進の機会として、ご参加くださいますようお待ちしています。
■受講料無料■
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「第2回 東京サステナブル会議
~東京から真のサステナブル社会の実現を目指して~」
日経ビジネス 企画編集センター・日経エコロジー主催セミナー
2016年12月12日(月) 12:55~16:30(受付開始12:30)

お申し込み、詳細情報はこちらから▼
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=309181
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■ 講演に関して
・ 「パリ協定」を踏まえ、環境大臣の山本 公一氏(予定)が目指す方向とそこで行うべきことや可能性、脱炭素社会で得られるチャンスなどに関しての考えを披露。
・ 積水ハウス 会長兼CEOの和田 勇氏が、“住まい”を中心としたサステナブルな社会の実現のための構想や考えなどを紹介。
・ 日本コカ・コーラ 環境サステナビリティ部長の柴田 充氏が各地域と連携してどうやって課題解決に取り組み、成長することを目指しているのか、さらには、サスティナビリティを経営戦略に組み込み、フレームワークで展開するその活動を、具体的な取り組み例とともに紹介。
・ セイコーエプソンは、使用済みの紙から新たな紙を生み出す技術、企業が外部へ委託あるいは内部で裁断している機密文書なども、外部に持ち出すことなく手元で安心して処理できるということで話題の「PaperLab」について、導入事例などを交え紹介。

  これ以外に、特別パネルディスカッションでは、持続可能な発展を遂げるために世界が合意した「持続可能な開発目標(SDGs)」について、2030年までに達べき環境や貧困撲滅、健康などの17の目標達成に向けた企業の取り組みなどを議論していきます。
  先進企業による事例など多く交えた内容となっています。ぜひこの機会を役立てご参加くださいますよう、お待ち申し上げております。
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■開┃催┃概┃要■
【日 程】2016年12月12日(月) 12:55~16:30(受付開始12:30)
【会 場】ベルサール東京日本橋
〒103-0027東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー B2
http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_nihonbashi/access.html
【主 催】日経ビジネス 企画編集センター・日経エコロジー
【お申し込み】プログラム・詳細情報はこちらから
http://h.nikkeibp.co.jp/h.jsp?no=309181
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プログラム
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12:55~13:00 ご挨拶 日経ビジネス 発行人 高柳 正盛
13:00~13:30 基調講演 「脱炭素社会に向かう世界
~パリ協定がもたらすチャンス~」
環境大臣 山本 公一 氏(予定)
13:30~14:10 企業講演(1) 「サステナブル社会の構築に向けて
~住まいから実現する環境共生~」
積水ハウス 代表取締役会長 兼 CEO 和田 勇 氏
14:10~14:50 特別パネルディスカッション(1)
「紙の未来を変える。
乾式のオフィス製紙機『PaperLab』」
パネリスト
八十二銀行 総務部環境室 室長 坂本 智徳 氏
セイコーエプソン ペーパーラボ事業推進プロジェクト部長
市川 和弘 氏
モデレーター
日経BP環境経営フォーラム事務局長
日経エコロジー副編集長 斎藤 正一
15:00~15:40 企業講演(2) 「地域とともに、サスティナブルな成長を
実現するコカ・コーラの取り組み」
日本コカ・コーラ 労働安全衛生・環境サステナビリティ部長
柴田 充 氏
15:40~16:30 特別パネルディスカッション(2)
「SDGsをビジネス展開する具体的な方法」
パネリスト
LIXIL 常務執行役員 富田 健介 氏
JICA 理事 伊藤 直樹 氏
モデレーター
日経エコロジー 編集長 田中 太郎
※都合によってプログラムが変更になる場合があります
『 自 治 体 財 政 研 究 会 』  i n  丸  の  内   の  ご  案  内(中級編)

  自治体財政研究会は、2007年11月の東京開催を皮切りに神戸、札幌、仙台、静岡、名古屋、京都、福岡、鹿児島、網走など全国各地での開催を含め43回を数えます。
  数多くの受講者より「ステップアップ・バージョンを企画して欲しい」との声が寄せられるようになり、リクエストにお応えし、昨年1月に「中級編」を企画・開催したところ、ご参加の皆様より大変好評を戴きました。
  そこで2016年より、1月開催は「自治体財政研究会・中級編」といたします。従来の講師陣に、初回から2009年1月まで「財政分析」の講師を務めていただいた埼玉県和光市長の松本武弘氏をお招きし、市長としての観点から実務面での具体的な実例を加えることとしました。
  なお今回、通常の財政研において財政分析を担当している菅原敏夫先生の講義はありません。講師一同、皆様との再会を心待ちにしています。奮ってのご参加の程、よろしくお願いいたします。

                                ●日 時/2017年1月23日(月) 10:20~16:35
     (希望者のみの「講師との意見交換会」は17:00)
              24日(火)   9:20~16:50
●会 場/Galleria商.Tokyo(千葉商科大学 丸の内サテライト)
     TEL:03-3216-5220
     所在地/東京都千代田区丸の内3-1-1
         国際ビル1階(日比谷濠側入り口)
    【 会 場 へ の ア ク セ ス 】
     JR「有楽町駅」より徒歩2分
     東京メトロ有楽町線「有楽町駅」直結
     都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結(B4出口)
●対 象/以前に 自治体財政研究会に参加したことのある方
●定 員/50名程度(先着順で締め切らせていただきます)
●講師との意見交換会参加費/5,000円
   ※研究会及び意見交換会への参加費は、当日受付にてお支払いください。
●主 催/公会計研究所
     千葉商科大学会計専門職大学院
●事務局・お問い合わせ連絡先/
     日本税制改革協議会
     東京都港区赤坂1-3-15-7F
     TEL:03-5545-7280  FAX:03-5545-0931
     E-mail:info@jtr.gr.jp

       「 自 治 体 財 政 研 究 会 」  i n   丸 の 内(中級編)
◎ 吉 田  寛:能力の無い者に税金を預けてはいけない。悪事に使われる。
◎ 内 山  優:自立した納税者の望む社会をつくる!
◎ 福嶋 浩彦:本質を知れば、すべてに対応できる!
◎ 野口理佐子:税金を使って環境破壊をしてきた政策から脱却しましょう。
◎ K.サム田淵:世界は刻々と変わっています。日本も変わらなくては取り残されます。日本はどう変わるべきかを考えましょう。
◎ 松本 武洋:キーワードは公民連携

ス ケ ジ ュ ー ル
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  1 月 23 日(月)
  9:30~        開場
  9:50~        受付開始
 10:20~10:35    参加者ガイダンス
 10:35~12:05    吉田  寛  
             子供にツケをまわさない! ~分業と複式簿記~
 12:05~13:00    昼食
             (地階の飲食店・コンビ二等をご利用ください。)
 13:00~14:30    松本 武洋
             地域包括ケアの包括化 ~介護予防とネウボラの推進~
 15:05~16:35    福嶋 裕彦
             公共とは何か、行政とは何か ~あらためて本質を考える~
 17:00~19:00    講師との意見交換会(近隣の飲食店を予定)
             ※参加ご希望の方は、事前にお申し込みください。
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1 月 24 日(火)
  9:00~        開場
  9:20~10:50    K. サム 田淵 
             アメリカ自治体経営・PPP事例研究から日本の問題解決方法を考察する  
 11:10~12:40     野口理佐子
             子供に未来を残す環境政策とは   
 12:40~13:35    昼食(地階の飲食店・コンビニ等をご利用ください。)
 13:35~14:45     内山  優
           グラスルーツが社会変革に果たす役割 ~アクションと影響~
 14:45~15:00    J T R からのお知らせ
 15:20~16:50    吉田  寛
             子供にツケをまわさない! ~会計システムのフタを開ける~ 
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チラシ表面ご案内    http://www.jtr.gr.jp/upload/A4_zaiseiken201610_a_01.pdf 
チラシ裏面ご案内    http://www.jtr.gr.jp/upload/A4_zaiseiken201610_b_01.pdf        
申込用紙 ご案内    http://www.jtr.gr.jp/upload/mousikomi%20Sheet1.pdf 
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  J.I.メールニュース No.786 2016.12.08 発行 太平洋戦争開戦記念日  
 「今こそローカリズム・日本の祭シリーズ 第十九弾 知立(ちりゅう)祭」
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<巻頭寄稿文>
   「今こそローカリズム・日本の祭シリーズ 第十九弾 知立(ちりゅう)祭」 
        至学館大学・伊達コミュニケーション研究所長 石田 芳弘
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知立市の出しているパンフレット類はすべて「まつり」とひらがなで書いてある。

祭の字の下の部分「示」は三方の形、上は肉月で生贄と野菜の供え物を意味する。すなわち、祭という漢字そのものが神に捧げものをする時の象形文字である。「祭」と必ず漢字で書いて欲しいものだ。これは由緒ある知立神社の権威に関わることだ。

知立祭を主宰する知立神社の由緒は古い。熱田神宮、三島大社と並び東海道三社に数えられていた歴史がある。筆頭ご祭神はウガヤフキアエズ(鵜草葺不合)。鵜の羽の上でお生まれになったと聞いた時、犬山の鵜飼に熱中していた私には親近感を覚えた神、初代天皇神武の父であり、神話世界最後の神だ。

知立祭は5月2・3日に行われる。日付が固定してあることも嬉しい。というのは、全国どこの神社も観光客に配慮して例祭日に近い日曜日に毎年毎年祭の開催日を変更する。要するに、観光向けの祭になりつつある。祭の権威を測る尺度として、このことを頭の片隅に置きたい。祭の原点はその土地のご先祖との邂逅である。神となった先祖を迎え、五穀豊穣や厄除けを願った信仰そのものであった。その点で知立神社は権威を保っている。

知立祭には5台の山車(ダシ)と呼ぶ曳山が繰り出す。「担ぎ上げ」といって、巡行中町角へ来ると、高く大きな山車の一方を担ぎ上げて回す。かなり傾くので見物しているものはハラハラする。担ぎ手である若い衆が格好良く見える祭の見せ場であろう。

祭には厳粛な神事と、喧騒な行事が共存する。酒を飲んで騒ぐことは神もお喜びになるという解説を正統な神職から聞いたことがある。祭の行事の中で風流(ふりゅう)とか練物(ねりもの)と呼ばれるものは今で言う所のパレードであり、何でもありでいいのだ。祭に伴う騒ぎに大衆文化の歴史的絵巻を見る。

5台の山車の1台はからくり人形だが、4台は文楽を奉納する。この人形浄瑠璃が知立祭の白眉であろう。私は数年前、この文楽を語る義太夫を聞いたが、その語り手は90過ぎの方だった。感情移入され高揚した語りの声と、ベンベンと重く低く響く太三味線のハーモニィが知立神社の社に木霊し、日本音楽の美を耳に留めている。

邦楽の世界では70過ぎてから声も技術も上達するという話を聞いたが、それは正座という姿勢が体の使い方にロスを生まないからだそうだ。

とにかく、日本の文化と欧米の文化は根本からその考え方と様式が違うという事を、祭をやっていると思い知らされる。

日本人はその様式とその奥にある思想を明治以降捨て去り、忘れてしまったのではないかと思えてならない。

2014年の知立祭は「全国山・鉾・屋台保存連合会」の総会と兼ねて開催された。この連合会に所属する32の祭※が、ユネスコの無形文化遺産になる可能性が出てきたからである。

※その後、伊賀市の「上野天神祭」が加わり33箇所になる
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【石田 芳弘(いしだ よしひろ)氏プロフィール】
愛知県議会議員、犬山市長、衆議院議員など、地方、中央の政治と行政を経験。特に教育、文化行政に力を入れた。「まちは生涯学習の最良の教室である」というのが持論であり、学校教育も生涯学習の一環であると考え、市民が教師の総合学習や全市博物館構想を推進。また、シンクタンクの研究員として先進国の地方議会を視察、研究。我が国地方議会も議院内閣制を導入すべしという、地方議会改革論議のオピニオンリーダーである。
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☆「山・鉾・屋台行事」は、2016年12月1日、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会  &
     N P O 法 人 ラ イ フ・ベ ン チ ャ ー・ク ラ ブ  の 活 動 を
         ご 支 援 く だ さ る   ご  関  係  者  の  皆  様

いつもお世話になっております。
「エコプロ2016-環境とエネルギーの未来展」(12/8~10)
サステナブル・ブランド ジャパン&オルタナも出展します。
ブース内ステージセッションの内容と時間は下記の通りです。
日 時: 2 0 1 6 年 1 2 月 8・9・10 日(木・金・土)
      1 0:0 0 ~ 1 8:0 0 (最終日 1 7:0 0)
会 場: 東 京 ビ ッ グ サ イ ト(東ホール)
主 催: (一社)産業環境管理協会・日本経済新聞社

■「パーパス・ブランディングのススメ」
森 摂(オルタナ編集長)12月8日(木)11:00~
持続可能性を抜きにしたビジネスが世界で存在し得なくなった現
在、ブランディングに「パーパス」の視点を取り入れる企業は今後
も増えるとみられる。パーパス・ブランディングの流れは今後、確
実に日本に根ざしていくだろう。
■「サステナブル・ブランド事例セッション」
司会:森 摂 12月8日(木)13:00~
株式会社ブリヂストン 環境問題に対する長期目標
株式会社竹中工務店 エコプロダクト&デザイン
■「LifeScapeマーケティングのススメ」
青木 茂樹(駒沢大学教授)12月8日(木)15:00~
LifeScape(ライフスケープ・生活情景)の創造は、マーケティング
をどう変えていくのか。これからはソーシャルインやソーシャルア
ウトを絡めた社会的課題を他社とのパートナーシップによって解決
していくことこそが市場創造へとつながるのです。
■「ESG情報発信の拡充と、これからの企業戦略」
田中 信康(オルタナ総研事務局長)12月9日(金)11:00~
IRとサステナビリティ(持続可能性)の融合こそが、企業価値向上
に繋がる重要なファクターです。今、財務・非財務の密接な関係が
問われる時代に突入していると言えます。
■「真のダイバーシティを考える」
山岡 仁美 12月9日(金)13:00~
女性活躍推進法制定、働き方改革など、ダイバーシティ推進の一端
が身近になってきた昨今、はたして、サステナブルなダイバーシ
ティ推進が図られているのでしょうか。単に社会の流れに追随する
のではなく、持続可能な発展を見据えた“健全”なダイバーシティ
について、先進事例を含めて考察します。
■「サステナブル・ブランド事例セッション」
12月9日(金)15:00~ 司会:森 摂
中越パルプ工業株式会社 竹紙・里山物語
エイチ・アイ・エス CSVと人材育成の場に旅のチカラを
■「CSRブランディング最前線」
細田 悦弘 12月10日(土)11:00~ 
今、CSRは進化(深化)しています。コーポレートブランドや企業価
値向上につながる、「CSRブランディング」という戦略的なステー
ジにまで広がりつつあります。「CSRブランディング」とは、社会
課題解決とビジネスを両立させ、『自社らしさ』を発揮して競争優
位を創り出す戦略メソッドです。CSR・ブランディング・コミュニ
ケーション分野において、豊富な実務経験も持ち、講演・研修講
師・アドバイザーとして活躍中の講師が、分かりやすく解き明かし
ます。
■「サステナブル・ブランド事例セッション」
司会:森 摂 12月10日(土)13:00~
ブリヂストン 環境問題に対する長期目標
竹中工務店 エコプロダクト&デザイン
■「日本発!SDGsをカードゲームで体感する」
一般社団法人イマココラボ 代表理事 稲村 健夫
12月8日16:30~/12月9日16:30~/12月10日15:00~
日本で開発されたカードゲーム「2030SDGs(ニイゼロサンゼロエス
ディージーズ)」はSDGsで掲げる17の大目標を我々の世界が達成し
ていく、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。企
業、学校教育、市民団体など多様なシーンで利用されている本ゲー
ムの概要と面白さ、そして活用事例をご紹介します。
詳しくは⇒ http://c.bme.jp/17/2802/963/1386276
※エコプロの入場は無料ですが、ご来場には事前登録が必要です
登録は⇒ http://c.bme.jp/17/2802/964/1386276
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株式会社オルタナ
東京都目黒区駒場1-26-10-304  tel: 03-6407-0266
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