日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
     NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動 で 
            ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


タウンニュース 小田原・箱根・湯河原・真鶴版掲載号:2020年2月1日号
ご参考URL=https://www.townnews.co.jp/0607/2020/02/01/516127.html

        セミナー参加者募集
           シ ニ ア が 輝 く 現 場 を 訪 問
                         みかん農園や地元企業


 人生100年時代。小田原市生涯現役推進協議会は生きがいのあるセカンドライフ実現を応援する催しを企画している。

 みかん農園体験

 かまぼこや海産物にならび、小田原の名産品のひとつに数えられるみかん。ところが近年は農家の高齢化や後継者不在により、耕作放棄地が年々増加している。

 そのひとつ、早川の荒れた農地の再生に一役買っているのがシニア世代だ。開墾に始まり、下草を刈ったり、肥料をやったり…。すっきりと生まれ変わった畑には柑橘類の苗木約40本が新たに植えられ、シニア達が雄大な相模湾を眺めながら日々農作業に心地よい汗を流している。秋には収穫祭が催されるなど、参加者同士の親睦が深まり、地域に新たなつながりが生まれることも魅力のようだ。

 こうした活動を紹介するセミナーが2月13日(木)・16日(日)に開催される。初日には農家の青木義隆さんが耕作放棄地の現状や、その再生にシニアが活躍する事例を紹介。2日目には活動が行われている畑に出かけ、湘南ゴールドなどの苗木の植え付けを体験するほか、みかんの味比べを楽しむこともできる。

 働く現場を見学

 2月17日(月)には、「シニアのための企業訪問バスツアー」を開催。(株)鈴廣本店、JF小田原水産(株)、万葉倶楽部(株)、東華軒(株)本社、井上酒造(株)の5社をバスで巡るツアーで、いずれも雇用ニーズの高い企業だ。

 同協議会が2018年に市内で実施したアンケートによれば、多くの事業者がシニアに求めるのは「知識・経験」。現場を見学しながら、実際に就業した場合にシニアの力はどのように生かされるのか話を聞く。

 いずれの企画も参加無料。問い合わせは同協議会事務局【電話】0465・33・1318へ。

小 田 原 市 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
神奈川県小田原市荻窪300番地
TEL:0465-33-1379
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/secondlife/

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