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産経WEST 2018.9.18 07:17
ご参考URL=https://www.sankei.com/west/news/180918/wst1809180008-n1.html
       
      生涯現役、還暦野球大会 滋賀県で全国の500人が熱戦

 年齢を重ねた野球プレーヤーが「生涯現役・生涯感動・生涯青春」の精神で戦う「第1回日本生涯還暦野球びわ湖大会」(産経新聞社など後援)が17日、守山市のSGホールディングスグループ守山球場などで行われた。徳島や石川など11府県から集まった24チームの約500人が、年を感じさせないはつらつとしたプレーでスタンドを湧かせた。

 滋賀県還暦野球連盟が主催。還暦の部(60歳以上)4リーグのと古希の部(68歳以上)2リーグに分かれて4会場で対戦した。

 本塁からマウンドまでの距離や塁間は通常よりも短いが、日ごろから野球に取り組む人が多く、元気なプレーがあちこちで見られた。長打を放ったり、セーフティーバントや盗塁など果敢な走塁を見せたりすると、敵味方関係なく盛んな拍手が起こっていた。

 同市で活動する「玉津クラブマスターズ」は選手21人で参加。エースの阿部重信さん(65)の力投などでリーグ優勝した。

 代表の石井公男さん(63)=同市水保町=は「足を生かした攻撃と、ここぞという場面での集中力を発揮できた。この年齢でもたくさんの仲間と野球ができる喜びを感じ、これからもがんばりたい」と話した。

 今回の優勝チームは来月14日に、来年度開催の甲子園球場での還暦野球大会の挑戦権が得られる選抜大会に出場できる。

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