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時事通信/2018年5月10日 23:28 発信地:マレーシア
URL=http://www.afpbb.com/articles/-/3174185

    92歳で首相返り咲き=東方政策で経済発展-マハティール氏
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【5月10日 時事通信社】 10日に第7代首相に就任したマハティール氏(92)は、1981~2003年の22年間にわたり、第4代首相を務めた。この間、日本などに学ぶルックイースト(東方)政策を掲げ、経済発展を推進。ゴムやスズといった典型的な天然資源輸出国から工業国へ脱皮を図った。

 外交政策では、米英のイラク攻撃を「ひきょう者の帝国主義者」などと非難。歯に衣(きぬ)着せぬ発言で、「欧米型の価値観や秩序の押し付け」に異議を唱えた。

 汚職疑惑が発覚した第6代首相のナジブ氏に反発し、今回は野党から出馬。98年に自ら解任したアンワル元副首相と共闘する皮肉な状況も受け入れてナジブ政権打倒にまい進し、首相に返り咲いた。AFP通信によると、世界最高齢の指導者になる。

 ハスマ夫人(91)との結婚生活は60年以上になる。マハティール氏が参加する集会には夫人も姿を見せ、おしどり夫婦として知られる。

 マハティール氏は、夫婦円満を長く続けるには「寛容さが大切」と説く。長寿の秘訣(ひけつ)は「生涯現役」といい、「働くことは健康にとても良い」と力説。適度な運動、「何事も度を越えることはしない」と食べ過ぎないことにも留意しているという。 (c) 時事通信社

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