入会のご挨拶と日野和将の人生目標
2018年2月25日 お仕事日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
年 初 入 会 に 際 し て の ご 挨 拶 と 私 の 人 生 目 標
初めまして、弁理士 日野 和将(ひの かずまさ)です。昨年来、東瀧代表にご縁をいただき、当会の活動理念が、奇しくもわが人生目標と実に共通するとの使命感から、早速入会のお勧めを受けた次第です。
「生涯現役」に対向する概念として、人間はある程度の年齢に達したら社会人としての第一線から退き穏やかに余生を過ごすということがあると思います。ライフスタイルの多様化する現代においても後者の方が一般的であるかと思われます。しかし、私は幼いころからこれに違和感を持っていました。
私が幼いころは人生七十年とされていました。珍しい子供だったのかもしれませんが、そのころから既に自分にとってこの70年というのは一度限りの人生としてはあまりに短く感じられ、十分に満足して終えることは到底できないであろうという考えを持っていました。
従って、自分は途中で引退することなく一生何かをやり続けるのだろうずっと思っていました。そして現在、寿命は延びて80年、それ以上とされるようになりましたが、幸か不幸かまだ人生において何の目的も達成できず、志半ばである私にとって、その思いは益々強くなっています。そういった意味でこれは日本生涯現役推進協議会/NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブの理念と共通するところがあると感じています。
私は現在、弁理士として知財関連業務に携わっています。そこでは単に特許や商標の出願等権利化の代理業務に終わるのではなく、特に知財に関する知識や経験があまりない中小企業や個人事業者に対して、計画の立案から運用までの知財経営をトータルでサポートする事業形態を目指しています。
また、弁理士となる以前はプログラマー、さらに従前はシステムエンジニアとしてIT関連業務、主に基幹系システムの開発及び運用業務に携わっていました。現在も弁理士業と並行してウェブ関連のアプリケーション等の開発を行っています。今後も同業務は併続させ、さらに将来性を見込んで、近年、急速に発展している人工知能AIの関連への事業展開を目指しています。そのため最近では機械学習、深層学習の技術習得に取り組んでいます。
さらに、将来的に知財とITの両面において医療分野への進出を望んでいます。そもそも私が弁理士になろうとした動機は医療と関わる仕事がしたいというものでした。当時、世間では京都大学の山中教授がIPS細胞の培養に成功したことが大きなニュースとなっていました。私は大学では生物学を専攻しており、その時代は動物の万能細胞を人工的に培養するというのは夢の技術であり、私はそれに非常に興味を抱いていました。
一度はそこから離れてしまいましたが、そのニュースを聞いてまたいつかそこに関わる仕事がしたいと思うようになりました。そして、技術には必ず特許がついて周るものなので、その方面に向かえば望みが叶うと踏んで弁理士を志した次第です。そう遠くない将来、IPS細胞等を利用した再生医療が実用化され、癌を始めとした難病を克服できる時代が来ると信じ、私も知財という形でこれに携わりたいと考えます。
一方、ITにおいては、前述のAIを取り入れた診断システムでもって医療分野に進出したいと考えています。すなわち、医者(人間)の代わりにAIが人を診断し、適切な治療、処方を指示してくれるというものです。機械なので知識や判断に偏りがなく、かつ病気に関する世界中のあらゆる情報を持ち、常に最善の高度な治療が実現できます。究極的には、このようなシステムがスマートホンに組み込まれ、誰もがいつでも最先端の治療を享受することが出来るようになるでしょう。こちらは前述の再生医療よりも現実度が高く、ずっと早く実現されると私は考えています。
私が日本生涯現役推進協議会/NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブに対して貢献できることは二つあると考えています。一つは知財に関して、団体が持っている商標権の有効な活用のサポートです。商標権をもっと戦略的に活用すれば、団体の存在を世間に広く知らしめ、事業を拡大していく上で非常に強力な武器になると考えます。
もう一つはITに関して、インターネット/ウェブの活用のサポートです。ウェブサイトを改善し、もっと多くの機能を持たせ、さらにウェブ・マーケティングの手法を取り入れて広告することによって、全国規模での会員獲得や事業展開が可能であると考えます。どうか入会をご縁に何とぞよろしくお願いします。
NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ 活 動 で
ご 支 援 く だ さ る 会 員 皆 様
年 初 入 会 に 際 し て の ご 挨 拶 と 私 の 人 生 目 標
初めまして、弁理士 日野 和将(ひの かずまさ)です。昨年来、東瀧代表にご縁をいただき、当会の活動理念が、奇しくもわが人生目標と実に共通するとの使命感から、早速入会のお勧めを受けた次第です。
「生涯現役」に対向する概念として、人間はある程度の年齢に達したら社会人としての第一線から退き穏やかに余生を過ごすということがあると思います。ライフスタイルの多様化する現代においても後者の方が一般的であるかと思われます。しかし、私は幼いころからこれに違和感を持っていました。
私が幼いころは人生七十年とされていました。珍しい子供だったのかもしれませんが、そのころから既に自分にとってこの70年というのは一度限りの人生としてはあまりに短く感じられ、十分に満足して終えることは到底できないであろうという考えを持っていました。
従って、自分は途中で引退することなく一生何かをやり続けるのだろうずっと思っていました。そして現在、寿命は延びて80年、それ以上とされるようになりましたが、幸か不幸かまだ人生において何の目的も達成できず、志半ばである私にとって、その思いは益々強くなっています。そういった意味でこれは日本生涯現役推進協議会/NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブの理念と共通するところがあると感じています。
私は現在、弁理士として知財関連業務に携わっています。そこでは単に特許や商標の出願等権利化の代理業務に終わるのではなく、特に知財に関する知識や経験があまりない中小企業や個人事業者に対して、計画の立案から運用までの知財経営をトータルでサポートする事業形態を目指しています。
また、弁理士となる以前はプログラマー、さらに従前はシステムエンジニアとしてIT関連業務、主に基幹系システムの開発及び運用業務に携わっていました。現在も弁理士業と並行してウェブ関連のアプリケーション等の開発を行っています。今後も同業務は併続させ、さらに将来性を見込んで、近年、急速に発展している人工知能AIの関連への事業展開を目指しています。そのため最近では機械学習、深層学習の技術習得に取り組んでいます。
さらに、将来的に知財とITの両面において医療分野への進出を望んでいます。そもそも私が弁理士になろうとした動機は医療と関わる仕事がしたいというものでした。当時、世間では京都大学の山中教授がIPS細胞の培養に成功したことが大きなニュースとなっていました。私は大学では生物学を専攻しており、その時代は動物の万能細胞を人工的に培養するというのは夢の技術であり、私はそれに非常に興味を抱いていました。
一度はそこから離れてしまいましたが、そのニュースを聞いてまたいつかそこに関わる仕事がしたいと思うようになりました。そして、技術には必ず特許がついて周るものなので、その方面に向かえば望みが叶うと踏んで弁理士を志した次第です。そう遠くない将来、IPS細胞等を利用した再生医療が実用化され、癌を始めとした難病を克服できる時代が来ると信じ、私も知財という形でこれに携わりたいと考えます。
一方、ITにおいては、前述のAIを取り入れた診断システムでもって医療分野に進出したいと考えています。すなわち、医者(人間)の代わりにAIが人を診断し、適切な治療、処方を指示してくれるというものです。機械なので知識や判断に偏りがなく、かつ病気に関する世界中のあらゆる情報を持ち、常に最善の高度な治療が実現できます。究極的には、このようなシステムがスマートホンに組み込まれ、誰もがいつでも最先端の治療を享受することが出来るようになるでしょう。こちらは前述の再生医療よりも現実度が高く、ずっと早く実現されると私は考えています。
私が日本生涯現役推進協議会/NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブに対して貢献できることは二つあると考えています。一つは知財に関して、団体が持っている商標権の有効な活用のサポートです。商標権をもっと戦略的に活用すれば、団体の存在を世間に広く知らしめ、事業を拡大していく上で非常に強力な武器になると考えます。
もう一つはITに関して、インターネット/ウェブの活用のサポートです。ウェブサイトを改善し、もっと多くの機能を持たせ、さらにウェブ・マーケティングの手法を取り入れて広告することによって、全国規模での会員獲得や事業展開が可能であると考えます。どうか入会をご縁に何とぞよろしくお願いします。
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