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朝日新聞Digital Web 2018年2月13日03時00分
ご参考URL=https://www.asahi.com/articles/ASL2965J2L29PITB018.html
         ふくやま未来づくり100人委、30年後の未来図発表

 福山の将来像について話し合ってきた市民による「ふくやま未来づくり100人委員会」は12日、30年後の福山の未来図を発表した。昨年2月以来、6回の会合を重ね、まとめたものだ。枝広直幹市長は「新しい地域づくりの幕開けにしたい。一緒になって私たちのすばらしい福山を作っていきましょう」と話した。

 委員は公募による応募者374人の中から、抽選で選ばれた17~93歳の男女計100人で構成。委員会では観光や共生、ふくやまブランド、駅前、子育て、若い世代、生涯現役など12のテーマ部会に分かれて意見を交わしてきた。この日、県民文化センターふくやまで発表会を開いた。

 未来図はカラフルなイラストと、テーマごとの説明文で構成。地域のスペシャリストらを地域全体で共有できる「人材バンクキーステーション」の構築▽かつてJR福山駅前あたりまであった入り江の復元▽福山城の天守閣を宿泊できるホテルにし、福山駅を城の一部となる建物にして駅名を「福山城駅」に変更▽バラの専門研究機関として福山市立大学に「ばら学部」を増設▽ドローンタクシーなど自動運転の乗り物の普及――などを描いた。

 発表会では、作家島田荘司さん、ロンドン五輪柔道銀メダリストの平岡拓晃さん、歌手の速水けんたろうさんら福山ゆかりの著名人らでつくる応援団のトークセッションもあり、最後に各部会の代表で「ふくやま未来づくり宣言」を宣誓。市では今後、未来図の実現に向けて市民が話し合う場を設けるとしている。
                                       (広津興一)

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