日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会 &  
    NPO法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ  活 動  
          ご  支  援  く  だ  さ  る   会  員  皆  様


 皆様、お世話になります。今年も残すところ7日間となりました。今年最後のニュースレターのお届けです。

 (一社)日本結婚カウンセリング協会として本年は、いろいろありましたが、ほとんど良いことばかりで、ますます、活動内容が充実してきています。大きく飛躍できるようなパワーはありませんが、少しずつの積み重ねでここまで来ました。
 これも多くの皆様のご協力を頂いた賜です。厚く御礼申し上げます。

 来年も大きな希望と夢をもってひるむことなく、駒を進めて皆様のお役に立てるように頑張っていきたいと思います。どうか、宜しくお願いします。
 皆様におかれましては、どうか良いお年をお迎えいただけますよう祈念いたします。          (一社)日本結婚カウンセリング協会 遠藤壽彦
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【 b e H a p p y ニュースレター/幸せになぁーれ 第32号 平成29年12月25日 】
● 一年を振り返って
  平成29年も残すのは後わずかになりました。益々時間が過ぎるのを早く感じています。健康で忙しく過ごすことができ、この上ない幸せだと感じています。
  一年を振り返ってみますと1月には「地方創生11市町村長協議会」から派遣されて中国の成都市に行ってきました。成都市では5つの私立幼稚園を見学し、子どもたちの教育状況を見てきました。また、成都の教育委員会主催の日本と中国の幼児教育に関する意見交換会が開かれました。私は1時間程日本の幼児教育について説明しました。中国では日本の情操教育について関心が向けられていました。
  次に今年は、名古屋で「結婚相談所」を自営されている方が16名もプリマリタルカウンセラー養成講座を受講しました。これは、今年のトピックスで、結婚相談所の差別化が進んでいるようにも思います。結婚相談所はプリマリタルカウンセリングを使える一番良いステージを持っている事業所であると考えます。
  7月には、関東では、1泊2日で夏の合宿を山中湖で行い、参加者は8名で有意義な時間を共有しました。今後も継続していくことで確認しました。さらに7月は「婚育」で有名な明治大学の諸富先生の授業が2コマありました。この授業は東京、大阪、名古屋の3か所で同時に授業を行い大変好評でした。
また、現在養成している資格の名称の変更と種類を増やし養成講座の充実を図りました。これにより、結婚前のプリマリタルカウンセラーの資格と結婚後の心理マリッジカウンセラーの2つの資格を中心に運営していく体制が整いました。
  今年の受講生からは、授業内容が大変充実していたとの感想も多くいただき、主催者としては大変満足で嬉しい思いで一杯です。大学の先生5名や弁護士等々の講師陣は今後も継続していきたいと思います。
● 協会主催の賀詞交換会を1月に開催する予定です。
  平成30年1月19日(金)18時30分から20時30分まで賀詞交換会を行います。場所は神田の「廣豊楼」で行います。皆様におかれましては、是非ご参加をお願いいたします。今回は、理事の方や当協会の関係者の皆様をお誘いして楽しい会にしたいと思います。
● 平成30年3月に理事会を開催します。
  当協会をご支援いただいている関係協会の理事の皆様方に3月にお集りいただき現状の報告や今後の展望についてご説明申し上げ、引き続きご支援を頂けるように運営してまいりたいと思います。また、さらなる飛躍についてのご相談も致したいと思っています。
● 修復的カウンセリングの依頼が増えました。
  今年の後半からカップルの修復的カウンセリングの依頼が増えています。カウンセリングをして思うのは、それほどこじれていないケースで多くて3回、短い場合は1回でお二人の関係の修復を図っています。その前提としては、お二人が仲よくしたいとの思いがあることが必要です。その手法はエゴグラムを使ってお二人の性格や相性診断を駆使してお互いに心地よい関係を築くアドバイスをしています。カウンセラーの主観だけのアドバイスではないのでクライアントも納得してうまくおさまります。
  来年のプリマリタルカウンセラー養成講座の科目にこの「修復的カウンセリング」の方法や「再婚カウンセリング」の進め方を取り入れてあります。
なお、今後は、お二人の気持ちが離れてしまっているケースについても「心理マリッジカウンセラー」の仕事として依頼を受けていきます。
● 編集後記
  私は「現状維持は衰退」、「継続は力なり」また「努力はうそをつかない」との思いが常にあります。これは退職前の公務員の時も同じです。特にこの仕事は、先を見越して仕事をすることで道は開かれると思っています。ただ、常に的確な方向付けがなされているかと言えば自信はありません。しかし、柔軟に方向を修正しながらここまでやってきました。現状が満足だとは思っていませんが、皆様のご協力を得てここまで来たことに感謝の気持ちで一杯です。
この仕事を着手して10年目に入りました。来年の10月には、10周年記念をささやかに行いたいと考えています。一つの区切りをつけて新たなスタートが切れればと思います。どうか、読者の皆様には来年も宜しくお願い申し上げます。

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