NPO ライフ・ベンチャー・クラブ会報114号
2015年3月30日 お仕事特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 114 号 2015年 3月30日 発行
******************************************************************
◎ 高連協「高齢者の社会参画に関する調査」結果のご報告
高齢社会NGO連携協議会(高連協)
共同代表 樋口恵子、堀田 力
2015年わが国は、団塊世代も65歳以上となり、国民の4人に1人が高齢者とういう社会状況から、高齢者の社会参画は不可欠と言われています。
わが国の高齢社会に関わるNGO、NPO等の連合体「高連協」(代表 樋口恵子、堀田力)は、「国連・国際高齢者年1999」以来、「すべての世代のための社会づくり」を目指した「高齢者の社会参画」の推進運動を展開しておりますが、2015年を迎え、改めて、「高齢者の社会参画に関する調査」を行いました。
今回の調査結果につきましては高連協HP掲載のとおりです。
高連協は本調査の結果内容を踏まえ、全国の関係各位と共に、高齢者の社会参画を推進して参ります。
最後に、本調査にご協力賜った各位、並びに高連協活動をご支援賜る各位に深甚感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
本調査の結果について、若干付記しますと、主題の「高齢者の社会参画」については、ほとんど(97.9%)の方が「必要だ」と答えており、10年前の6~7割とは隔世の感があります。しかも、その必要性については、「公的年金受給前に自治体毎に学習会を催すべき」(74.1%)と考えている状況です。加えて、今後わが国に求められる「地域で支え合う仕組み(地域包括ケアシステム)」に88.8%の者が積極的な関心を抱いていて、そこでの社会参加も考えています。
一方、自らの生活状況については、中間層からの低落や格差社会進行への悲しさ、淋しさが滲み出ています。社会保障と税の一体改革のための消費増税とその引延しをしたことへの考え方、あるいは生活自営としてのリバースモーゲージの必要性(63.7%)等々高齢者の社会的関心度・認識レベルの高揚には専門権威も驚く程です。
そして、政治関連では、中選挙区制(54.8%)、議員報酬(77.3%)に注目していますし、安全保障や改憲への流れに対する危惧(流れを変えるべき56.0%)もあり、本年正月の天皇陛下の年頭挨拶「戦後70年目の節目の年に当たって」については、200名もの方々の短文寄稿がありましたことをご報告いたします。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
「高連協アンケート調査対象者の基本属性」(概要)
高連協は、高連協に加盟する団体の会員等によるアンケート調査(高連協オピニオン調査)を基に諸活動を推進しております。
高連協のアンケート調査の対象者は、主に定年退職したシニアで、高連協加盟団体の会員、及びその関係者です。
この方々の家族形態等基本的属性、健康状況と社会参画、生活状況等については概ね調査毎にまとめていますが、これまでの調査結果から、調査対象者の平均的属性:主に家族形態、健康と社会参画、生活満足度についてご紹介します。
なお、2002年以降の各種調査につきましては、別途、高連協ホームページか高連協事務局へお問い合わせください。
<家族形態>
「夫婦二人暮らし」 : 男性 約60%、 女性 約 40%
「一人暮らし」 : 男性 約 3%、 女性 約15%
「二世代」(主に子供と) : 男性 約30%、 女性 約 35%
「三世代」(主に子と孫) : 男性 約 4%、 女性 約 6%
「その他」 : 男性 約 3%、 女性 約 4%
<健康状態と社会的活動>
「健康で活動している」 : 男性 約60%、 女性 約65%
「持病もあるが活動」 : 男性 約35%、 女性 約25%
「現在は活動していない」 : 男性 約 5%、 女性 約10%
<健康保持のために行っていること> (複数回答)
「食生活に配慮」 : 男性 約75%、 女性 約80%
「定期的健康診断」 : 男性 約70%、 女性 約60%
「規則的運動」 : 男性 約65%、 女性 約60%
「睡眠と休養」 : 男性 約60%、 女性 約50%
「かかりつけ医師有」 : 男性 約50%、 女性 約40%
「心身の赴くまま」 : 男性 約15%、 女性 約20%
<生活満足度> (複数回答)
「年金等」 : 男性 約70%、 女性 約60%
「貯蓄・資産」 : 男性 約55%、 女性 約55%
「住まい」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「家族・親族」 : 男性 約85%、 女性 約85%
「地域関係」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「友人知人」 : 男性 約 90%、 女性 約90%
「趣味、レジャー」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「社会的活動」 : 男性 約 75%、 女性 約75%
<2002~2009年調査による相加平均>
◎ 4月13日開催「第352回:生涯現役塾2015第四弾」ご案内
【 第3 5 2回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 四 弾
生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場
日 時: 2 0 1 5 年 4 月 1 3 日 (月)
【午後 の部】①15:30~17:00〔理事会・世話人会〕
● 15:30~16:00 今期事業計画・人事役割担当 鎌田健司理事 担当
● 16:00~17:00 参加者全員3分スピーチ(夢や生きがい)& 情報交流会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【夕方 の部】②17:30~19:30〔伊藤紘一理事 担当〕
会 場: 八 重 洲 口 会 館 会 議 室(ライフ・ベンチャー事務所 隣接B2F)
進 行: 伊 藤 紘 一 (有限会社 勇元 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 理事)
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師: 三 瓶 重 臣
(サントラスト㈱ 代表取締役 & 神奈川県倫理法人会普及拡大委員長)
略 歴: 証券会社19年、外資系生命保険6年、生損保総合代理店5年(現在)の豊富な活動歴から、2012年サントラスト(株)設立。神奈川/横浜倫理法人会関連で鎌田健司氏と意気投合の協働を開始。
講演A: 『 生 涯 現 役 人 生 プ ラ ン
安 心 へ の お 約 束 』
内 容: 証券・生損保業界のプロ活動歴30年のキャリアを積み重ねた生涯現役実践家としてのプロマネジャー意識を活かした、①生命保険による将来的な家計不安の解決。②死亡リスク、長生きリスクの回避。③個人、法人保険の使い分け等:生涯現役社会参加への新スタイル提言です。将来に安心へのお約束が、生涯現役ライフプランの基本です。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師: 柴 田 祥 ( 合 同 会 社 SSKCareer 代 表 )
略 歴: 慶応義塾大商学部在学の昨春に上記合同会社を設立し今春卒業。学歴社会に拘らずフリーエージェントで平等に稼ぐ新構想開拓へと、SNS/イラスト/オタク/ソーシャル各要素も加える新時代派の起業家。
演題B: 『 生 涯 現 役 社 会 に 役 立 つ
小 説 ス タ イ ル 』
内 容: 活字離れの現代で、逆に読書率は上昇。その理由はスマフォ普及にあります。そこで小説というものにスポットを当てると同時に日本国内の埋もれた才能を引き出すモデルを提案させていただき、ご参加皆様のお知恵もぜひ拝借したいと願っております。
******************************************************************
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第352回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2015 年4 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
ホ ッ ト ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 報 告 第 114 号 2015年 3月30日 発行
******************************************************************
◎ 高連協「高齢者の社会参画に関する調査」結果のご報告
高齢社会NGO連携協議会(高連協)
共同代表 樋口恵子、堀田 力
2015年わが国は、団塊世代も65歳以上となり、国民の4人に1人が高齢者とういう社会状況から、高齢者の社会参画は不可欠と言われています。
わが国の高齢社会に関わるNGO、NPO等の連合体「高連協」(代表 樋口恵子、堀田力)は、「国連・国際高齢者年1999」以来、「すべての世代のための社会づくり」を目指した「高齢者の社会参画」の推進運動を展開しておりますが、2015年を迎え、改めて、「高齢者の社会参画に関する調査」を行いました。
今回の調査結果につきましては高連協HP掲載のとおりです。
高連協は本調査の結果内容を踏まえ、全国の関係各位と共に、高齢者の社会参画を推進して参ります。
最後に、本調査にご協力賜った各位、並びに高連協活動をご支援賜る各位に深甚感謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
本調査の結果について、若干付記しますと、主題の「高齢者の社会参画」については、ほとんど(97.9%)の方が「必要だ」と答えており、10年前の6~7割とは隔世の感があります。しかも、その必要性については、「公的年金受給前に自治体毎に学習会を催すべき」(74.1%)と考えている状況です。加えて、今後わが国に求められる「地域で支え合う仕組み(地域包括ケアシステム)」に88.8%の者が積極的な関心を抱いていて、そこでの社会参加も考えています。
一方、自らの生活状況については、中間層からの低落や格差社会進行への悲しさ、淋しさが滲み出ています。社会保障と税の一体改革のための消費増税とその引延しをしたことへの考え方、あるいは生活自営としてのリバースモーゲージの必要性(63.7%)等々高齢者の社会的関心度・認識レベルの高揚には専門権威も驚く程です。
そして、政治関連では、中選挙区制(54.8%)、議員報酬(77.3%)に注目していますし、安全保障や改憲への流れに対する危惧(流れを変えるべき56.0%)もあり、本年正月の天皇陛下の年頭挨拶「戦後70年目の節目の年に当たって」については、200名もの方々の短文寄稿がありましたことをご報告いたします。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
「高連協アンケート調査対象者の基本属性」(概要)
高連協は、高連協に加盟する団体の会員等によるアンケート調査(高連協オピニオン調査)を基に諸活動を推進しております。
高連協のアンケート調査の対象者は、主に定年退職したシニアで、高連協加盟団体の会員、及びその関係者です。
この方々の家族形態等基本的属性、健康状況と社会参画、生活状況等については概ね調査毎にまとめていますが、これまでの調査結果から、調査対象者の平均的属性:主に家族形態、健康と社会参画、生活満足度についてご紹介します。
なお、2002年以降の各種調査につきましては、別途、高連協ホームページか高連協事務局へお問い合わせください。
<家族形態>
「夫婦二人暮らし」 : 男性 約60%、 女性 約 40%
「一人暮らし」 : 男性 約 3%、 女性 約15%
「二世代」(主に子供と) : 男性 約30%、 女性 約 35%
「三世代」(主に子と孫) : 男性 約 4%、 女性 約 6%
「その他」 : 男性 約 3%、 女性 約 4%
<健康状態と社会的活動>
「健康で活動している」 : 男性 約60%、 女性 約65%
「持病もあるが活動」 : 男性 約35%、 女性 約25%
「現在は活動していない」 : 男性 約 5%、 女性 約10%
<健康保持のために行っていること> (複数回答)
「食生活に配慮」 : 男性 約75%、 女性 約80%
「定期的健康診断」 : 男性 約70%、 女性 約60%
「規則的運動」 : 男性 約65%、 女性 約60%
「睡眠と休養」 : 男性 約60%、 女性 約50%
「かかりつけ医師有」 : 男性 約50%、 女性 約40%
「心身の赴くまま」 : 男性 約15%、 女性 約20%
<生活満足度> (複数回答)
「年金等」 : 男性 約70%、 女性 約60%
「貯蓄・資産」 : 男性 約55%、 女性 約55%
「住まい」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「家族・親族」 : 男性 約85%、 女性 約85%
「地域関係」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「友人知人」 : 男性 約 90%、 女性 約90%
「趣味、レジャー」 : 男性 約80%、 女性 約75%
「社会的活動」 : 男性 約 75%、 女性 約75%
<2002~2009年調査による相加平均>
◎ 4月13日開催「第352回:生涯現役塾2015第四弾」ご案内
【 第3 5 2回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
生 涯 現 役 に 取 り 組 む 第 四 弾
生涯現役社会づくりではオンリーワンの生涯現役実践道場
日 時: 2 0 1 5 年 4 月 1 3 日 (月)
【午後 の部】①15:30~17:00〔理事会・世話人会〕
● 15:30~16:00 今期事業計画・人事役割担当 鎌田健司理事 担当
● 16:00~17:00 参加者全員3分スピーチ(夢や生きがい)& 情報交流会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【夕方 の部】②17:30~19:30〔伊藤紘一理事 担当〕
会 場: 八 重 洲 口 会 館 会 議 室(ライフ・ベンチャー事務所 隣接B2F)
進 行: 伊 藤 紘 一 (有限会社 勇元 代表 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 理事)
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師: 三 瓶 重 臣
(サントラスト㈱ 代表取締役 & 神奈川県倫理法人会普及拡大委員長)
略 歴: 証券会社19年、外資系生命保険6年、生損保総合代理店5年(現在)の豊富な活動歴から、2012年サントラスト(株)設立。神奈川/横浜倫理法人会関連で鎌田健司氏と意気投合の協働を開始。
講演A: 『 生 涯 現 役 人 生 プ ラ ン
安 心 へ の お 約 束 』
内 容: 証券・生損保業界のプロ活動歴30年のキャリアを積み重ねた生涯現役実践家としてのプロマネジャー意識を活かした、①生命保険による将来的な家計不安の解決。②死亡リスク、長生きリスクの回避。③個人、法人保険の使い分け等:生涯現役社会参加への新スタイル提言です。将来に安心へのお約束が、生涯現役ライフプランの基本です。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
講 師: 柴 田 祥 ( 合 同 会 社 SSKCareer 代 表 )
略 歴: 慶応義塾大商学部在学の昨春に上記合同会社を設立し今春卒業。学歴社会に拘らずフリーエージェントで平等に稼ぐ新構想開拓へと、SNS/イラスト/オタク/ソーシャル各要素も加える新時代派の起業家。
演題B: 『 生 涯 現 役 社 会 に 役 立 つ
小 説 ス タ イ ル 』
内 容: 活字離れの現代で、逆に読書率は上昇。その理由はスマフォ普及にあります。そこで小説というものにスポットを当てると同時に日本国内の埋もれた才能を引き出すモデルを提案させていただき、ご参加皆様のお知恵もぜひ拝借したいと願っております。
******************************************************************
参加費: 会員/1,000円 一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
東京都中央区八重洲1-7-20 八重洲口会館 B2F
電話:03(3517)6667 Fax:03(3517)6668
E-mail: info@sgsk.net or lvcinfo@sgsk.net
URL:http://www.sgsk.net or http://sgsk.net/70890
………………………………………………………………………………………
第352回 生涯現役シリーズ塾 参 加 申 込 書
2015 年4 月 日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛
氏 名:______
TEL or FAX or Mail _________
コメント