「 生 涯 現 役 社 会 づ く り 」推 進 へ の 役 割 分 担 で 、 ホ ン ネ の 元 気 を 出 そ う !! ・・・と、昨2012年12月30日付拙Blogの『2013年度「生涯現役シリーズ塾」運営案⑫』で、生涯現役仲間の皆さんに呼び掛けさせていただきました。

  2013年度「生涯現役シリーズ塾」運営策を事前に熟慮すればするほど、私自身が21世紀社会の企業CSRの実質評価には、定年退職後OBがどれほど超高齢期日本の社会貢献活動に寄与しているかを問うべきだと確信していました。

  だから私たちは、定年予備軍を多く抱える大企業中心にその課題を企業に提起することから2013年度の営業活動を開始したいと考えていました。わが国の農耕民族的DNA体質には、かっての一次産業中心の時代から高齢者は元気で仕事さえあると、野良仕事や家事などで次世代子孫を後援する重要な役回りを演じていたのが実情です。

  ところが戦後の二次産業勃興後の都市サラリーマン層の定年退職後に重要な生きがい対策をしたくとも、核家族化で次世代と別家族化した上、定年後の職場離脱という居場所喪失では、企業側理解を前提とした健康年齢と勤労意欲条件がない限り、後援部隊的居場所画存在しません。

  長寿化で労働人口急減時代を迎えながら、実に有能なシニア人財が大多数居住地域での居場所を創れず、産業廃棄者化を招いている現実を、私たち「生涯現役シリーズ塾」で再三指摘しております。その対策に2013年4月の団塊世代層大定年期到来で、厚労省が「生涯現役社会の実現をめざす高齢者雇用対策」の名目で本年10月の高齢者雇用支援強調月間にやっと弱腰をあげたように見えます。

  しかし、その実質中身たるや補助金で税金頼りの抜本策不在の、一時的な失業者対策にしか見えません。「生涯現役」とはDNA体質的に全く不向きな「エイジレス」「年齢差別禁止」などの、受動的消極用語と同等なプラス思考活用での団塊世代大定年期を逸すると、これは政官財学全般に波及する罪悪的国家損失といえるのではないでしょうか。

  その意味で皆様とご一緒にぜひ学んでおきたいことは、日本語に宿るといわれる言霊(言魂)的要素を秘めた「生涯現役」の四字熟語です。この言葉が日本人を本当に元気づけるDNA体質最適な四字熟語ではないかと・・・この4半世紀永続の「生涯現役シリーズ塾」で幾度も実感できました。

  「生涯現役」四字熟語がごれ程当り前に使用される昨今、いまさらこの4文字に拘らなくもいいではないか・・・といわれる方も大勢おられます。でも日本が世界に先駆ける『生涯現役社会』の実現に成功しない段階で、安易な目標用語を止めるべきではないと思うのです。

  何しろ、この用語は単なる定年後の人財活用だけに止まりません。全世代の生きがい教育、「人はなぜ生きるのですか?」に応えてくれる重要な使命を担っているのだと、万人に影響を及ぼせる語彙を含むからです。

  「生涯現役」の発意・理念は、脳力発揮に役立つ、巡り巡って発信者を元気づけて戻る要素が強いのです。意識的な日常の生活習慣で脳裏に刻まれると同時に、行動力に繋がるという真価を発揮するのです。

  その言葉遣いや即行動・実践が、いつの間にか自らの心身の生きがいや働きがい、人生目標などを確立させるだけではなく、親から子、子から孫へと伝えられる神秘な生き様の四字熟語の言霊として、その応用と活用範囲は実に広いのです。

  この「生涯現役」四字熟語を最大限に活用できる私たち生涯現役仲間が、その用語を有効活用して意欲・活動力のあるシニア人材に民間主導で、市民啓発の研修活動をフル展開できる最高のチャンスを迎えているのは、既に何年も前から「耳たこ」の私たち実践道場なのです。

  そこで、この時節到来の好機を前向きにビジネス展開できる先兵役として、具体的に自らの実践行動をイメージ化できる『生涯現役プロデューサー』の率先垂範者と確信できる方ならば、どうかご遠慮なくぜひともに即刻活動を開始して欲しいと願います。

  でも自分からどうすれば「誰でも参画OK の『生涯現役社会づくり』活動」に加われるのか分からないという方には、一例として次の活動をイメージできないでしょうか。それは必ずあなたが役立つ仕事だと思うからです。

  あなたと全く同様に、「生涯現役社会づくり」にご賛同いただける方は、あなたの周囲にも多くおられると思うのです。とくに現役世代の職場を離れる方々がそうではないでしょうか。そこで私たちは顧客対象先に今春4月から企業定年期を迎える団塊世代層を抱える都心に本社が所在する大企業の人事担当窓口に情報提供したいと願っています。

  前世紀には「定年後の人生は年金生活で余裕十分、悠々自適で暮らせます」と胸を張って自社企業年金に自信を示せた企業も今世紀には非常に数少なくなりました。そこで、それに代わる退職予定者への脳力活用・生きがい創りの贈物となる『生涯現役シリーズ塾』情報提供を私たちは心がけています。

  以上の趣旨をご理解いただけて、その活動にご支援・ご協力いただける方ならば、どなたでもご参画大歓迎で、あなたご自身のライフワークとなる起業・仕事創りの『生涯現役社会づくり』活動家として思う存分人生エンジョイできるというものです。  

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