『生涯現役社会づくり』に挑む前提として自問自答しておきたいことがあります。それはホンネでの“ 私自身の生きがいは何だろうか ”ということです。“ 生 き が い ”が何か、目前の行動目標ではなく、ライフワークにしたい内容のものです。

  目前に自己中心的に最優先することがあり過ぎると、どうしても自分自身の「生涯現役」はこれです、といえるどころか、周囲の人たちと一緒に協働するための『生涯現役社会づくり』など絵空ごとになってしまうと思います。

  人生いろいろ、日々いろいろ、といわれるように、人は様々に心変わり自由な人生を送っているものですが、自分の「生涯現役」目標を周囲の仲間に公言して、その目標に叶うような形で『生涯現役社会づくり』での役割を明確にするのが望ましいでしょう。

  そのために日常の生活時間からどう工夫して『生涯現役社会づくり』に参画するかの目途をつけておくと、参画への活動優先度も自ずから明確に決定づけられます。その自主的な行動判断基準を明確にすれば、仲間との信頼関係向上にも役立ちます。

  『生涯現役社会づくり』への参画度が高まれば高まるほど、負担は増えてくるように感じるかもしれませんが、その参画度に応じた自己の存在感が社会参加度を高め、自分の脳力開発力・行動力を強めてくれるという訳です。

  脳力開発力・その行動力を向上さすために、田中 典生氏Facebook掲載の下記シリーズ転載「未来を創るヒント」をご熟読願います。
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【 田中 典生/10月1日: 未来を創るヒント 】

組織の総力を発揮していますか。
組織の総力を発揮しているとしたら、発揮している根拠は何ですか。
発揮していないとしたらどのように組織の総力を発揮しますか。

惰性で無駄な活動をしていませんか。
いままでと同じことを見直さずに続けていませんか。
組織の総力を発揮するために、活動を見直すきっかけを
どのように得ていますか。

戦略が統一されていないから、90%がバラバラな無駄な活動で、
活動の10%しか成果を上げていないと氣づいていますか。
組織の総力を10%しか発揮していないと現状認識しませんか。
組織の総力を発揮する余地はいくらでも残っています。     つづく

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