特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ
     ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
事 務 局 報 告 第 92 号           2013 年 5 月30 日 発行

●  「NPO法人 クラブ理事会/第18回生涯現役フォーラム総括会」開催ご報告

  5月定例理事会兼⑱生涯現役フォーラム結果総括会が22日16:00~17:30、LV事務所で開催されました。出席者は、樫・高橋・冨澤・富田・新川・東瀧・水上(50音順/敬称)の当クラブ6理事と生涯現役協3理事。

1)フォーラム成果報告 ①(収支報告:東瀧)前売分100名、当日1名、招待9名計110名と二次会12名+福嶋講師招待で、収入合計144,700円―支出合計158,639円=収支差額が13,939円赤字決算だったのは残念だ。フォーラム内容は何よりも第一部主題講演:福嶋講師の千葉県我孫子元市長12年間の市民自治本位の具体的市民活動現場説明は出席理事・アンケート回答者ともに非常に有益だったの意見が大多数。超高齢社会対策を草の根で取組む生涯現役仲間への夢と希望づくりに福嶋講師の具体論は勇気づけられる。市民活動は足を地に付け確実に日本の人口減少課題と取組むべきと覚悟。従来型発想の市民活動では独自の体質強化は無理。元気シニアは行政より市民ニーズに沿える立場の適格者だから引退ではなく、単なる消費者側でないサービス提供側でも果せる役割が重要だ。ただ、タテ企業社会に慣らされたシニア男性がヨコ地域社会型女性と協働する活動では、地道に周囲を巻き込める具体的実例紹介が役に立つ。生涯現役市民活動も自己チュー的発想より、市民社会が賛同歓迎の「生涯現役生きがい社会」づくりの共通目標に徹すべきだと確認できた貴重な今回のフォーラム収穫であった。

2)「2013本年度後半生涯現役シリーズ塾」検討:① 6月第330回予定は伊東紘二理事担当:テーマは“企業向け「生涯現役シリーズ塾」が救世主となる”で本年後半の大企業定年予備軍に役立つ生涯現役塾売込み露払いをめざし、具体的に7月以降は東瀧代表中心の講座運営で推進する。なお、8月は都合により年初予定の28日(水)を14日(水)に小規模でも日程変更してLV事務所で開催する。本年度後半は当クラブ事業活動の主柱創設に全力を注ぎ、事務所での大卒若年から定年シニアまで含む生涯現役生きがい創業目標のインターン受入活動重点化を図る。それとともに『生涯現役プロデューサー』仮登録者向け企業内教育提案、その提案内容はインターン本人が「最適生涯現役モデル」を自主構築出来る支援活動として、最適な職種・業界での人生再出発挑戦を誘導。

3)木村次郎右衛門さん116歳誕生祝の御礼(東瀧代表報告)① 2月臨時理事会出席理事が木村さんへの4/19ギネス116歳への祝言送付済み(2/5付Blog紹介)。②安部首相からのテレビ祝言等写真回覧。③京丹後市長寿福祉課からの木村さん宛祝言メッセージへの御礼(5/21付Blog紹介)の各議案報告・議決後に閉会した。 以 上 
                                  
●  「第329回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」開催ご報告

  第329回ライフ・ベンチャー生涯現役シリーズ塾は、上記5月理事会終了後18:00~20:00/会場:八重洲口会館会議室で開催。日本生涯現役推進協議会理事:新川 政信講師は、「かい援隊本部とは、何をしようとしているのか、現状はどうなのか」について、「介護分野の人手不足解消と元気シニアの役立ち感ある働き方」テーマで、「創造サービス業」が「生涯現役社会づくり」にどのように関わるかの意義ある高話で感謝いたしております。
まず、
1)社会課題解決のための社会的起業の会社であること。
2)どういう社会課題解決かと言えば、①危機的な介護分野の人手不足と介護原因の介護失業20万人が急増の現状、②元気シニア雇用国策ステージ未確保の重要課題がある。
3)起業の「志し」は、高齢者働き場提供が子孫の未来社会に役立つ 高・介併進策/かい援隊百万人構想で、2025年8月7日百万人体制実現のミッションを担っている。
4)どうやって元気シニア参画登場を願うかだが、現実のわが国元気シニア3300万人が動き出せば・・・アッと驚く「生涯現役社会」へと社会変革となる。
5)では、具体的「役立ち感ある働き方」とは、週3日「年金+α」発想で次世代から感謝される「生涯現役社会での存在感」。
6)お蔭様で現状「かい援隊本部」一周年は、共感登録650名/取引先130事業所の成果に感謝。
7)新川哲学:社会主役の若・壮年現役世代に元気シニアの名脇役社会で、「仁」の親子の慈敬と「義」の社会で高齢世代の慈と若壮世代の敬が共存すれば、必ずや理想的「生涯現役社会」は実現可能であり、そのため「かい援隊本部」は【日本生涯現役推進協議会 公認】を旗印に邁進したいとの見事な社会貢献事業の決意表明でした。

  引続き水上進行役から今回少数精鋭参加した、樫 孝光、神林建一、高橋育郎、富田眞司、冨澤 穣、東瀧邦次各氏と新川講師との個別質疑・提言など、これまでのシリーズ塾では時間配分できなかった余裕ある話し合いができ、各人共感者としての意義と「かい援隊本部」&「日本生涯現役推進協議会」との関わりを理解できました。

  定刻の塾終了後の恒例二次会は、全員がライフ・ベンチャー事務所に移動してさらに活発な意見交換を継続しました。関係理事が担当する『生涯現役プロデューサー』仮登録システムを本格稼働して、老若男女を超えた世代対象の「生涯現役社会づくりプラットフォーム」化をイメージできる段階が愈々見えて来始めました。どうか会員皆様で最近の「生涯現役シリーズ塾」に参加できてない方も、奮って次回にはご参加を心底お待ちしています。    以 上

● 次回「第330回ライフ・ベンチャー生涯現役塾」ご案内

【 第 3 3 0 回 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 】
    生  涯  現  役  に  取  り  組  む  第  六  弾
   ~ 企 業 向 け 「 生 涯 現 役 シ リ ー ズ 塾 」 が  救 世 主 と な る ~

日 時: 2013年 6月26日(水)18:00~20:00 
会 場:八重洲口会館B2F会議室(JR東京駅 八重洲北口 大丸の真正面ビルB2F)
内 容:東日本大震災から2年3ヶ月たった今の日本を視てみると政治家、官僚、地域行政、メディアは、円安・株高を大歓迎してうかれ日本にとって必要なものは何かがわかっておらず、国民感覚から程遠いところでの決断をしているようだ。
  日銀は赤字国債が1,000兆円を超えても、まだ国債を買い支えると云っており、政府および行政を頼っていては私たちの生活は苦しくなるばかりで、これでは日本は潰れます。少なくとも貧乏になります。それとともに大都市部の高齢化は進み、地域行政の財政は破たんしていくでしょう。 
  2015年には非生産人口が34.98%となり、現在のシステムが破たんしてしまう事に気づいている様子はありません。先ず行政が取り組むべきことは、地域で公共性のある事業に地元人材を組み込んでいくことで地域循環経済を構築していく。
  すなわち、共生経済の担い手として積極的に元気な高齢者が働くシステム構築が急務です。
ご参加の皆様が全員主役の立場で、ご自分の活動を紹介して頂き、語り合い、生涯現役活動を各地域に広げていく中で多世代と協働し、日本再生の原動力と致しましょう。
【 着 眼 点 】
〇 企業シニア向け『生涯現役シリーズ塾2013』営業戦術を策定する。
・地域再生の成功事例を参考に生涯現役活動の在り方を学び実践する。
・超高齢社会日本唯一施策は高齢者社会参加『働く場づくり』にある。
・企業・行政と連帯して、八重洲事務所を現役世代の地域活動参加のバックアップ
       (インターン活動家養成)拠点とする。

テーマ:企業向けに「生涯現役塾シリーズ2013」が なぜ 必要なのか

進 行:東瀧 邦次
   (日本生涯現役推進協議会 & NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ 代表)
発 表:伊東 紘二
   (市民ときめき公園プロジェクト 代表/生涯現役協 & NPO・ LVクラブ 理事)
略歴:1967年株式会社モードセンターに入社。1973年TDKデザイン入社。販売促進制作・企画及びイベント企画・デザインを担当。1995年チーフプロデューサとして展示会他、会社案内、IR誌及び社内報、広報誌の企画・制作を兼務。2004年志木市民委員として、都市整備事業の検証・予算チェック、提言書作成に携る。2004年フリーデザイナーとなる。2006年4月ボランティア団体、『市民ときめき公園プロジェクト』を立ち上げる。2008年1月~2009年12月までY150ヒルサイド市民参加事業に出展アドバイザーとして参加。
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参加費: 会員/1,000円   一般/2,000円(会員紹介者/1,000円)
申込先: NPO法人 ライフ・ベンチャー・クラブ事務局
     東京都中央区八重洲1-7-20  八重洲口会館 B2F
  電話:03(3517)6667  Fax:(3517)6668
E-mail :info@npolvc.org or info@sgsk.net     URL:http://www.npolvc.org
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         第330回 生涯現役シリーズ塾 参加申込書 
                                  2013 年 月  日
特定非営利活動法人 ライフ・ベンチャー・クラブ 事務局 宛

住 所:〒                                        
氏 名:      TEL or FAX or Mail       

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