3月11日『東日本大震災』二年を経過して
2013年3月11日 お仕事 警察庁・復興庁調べによると本日丸2年の東日本大震災による被害状況は、死者15,882名、行方不明2,668名、関連死2,303名、避難315,196名、建物全壊128,801戸だといわれます。
東京・千代田区国立劇場で政府主催の追悼式は、天皇・皇后両陛下や安倍首相等三権の長、犠牲者遺族、外国大使等役、1,200名が参列して地震発生の午後2時46分に一斉黙祷の鎮魂の祈りが捧げられました。
天皇陛下は「常に見守り、苦しみを少しでも分かち合っていくことが大切」とのいまだ避難生活の被災者を気遣われたお言葉で、心臓手術直後の昨年は約20分でしたが、今年は1時間近く出席されました。
岩手、宮城、福島三県遺族代表でまず、母を津波で失った宮古市の遺族高校生山根さんは、「生きて人の役に立つことが使命と考え、震災が未来の記憶となるよう、被災地から私たち若い世代が行動する」と挨拶しました。
続いて名取市職員の西城さんは「深く心に刻まれた多くの尊い命を決して忘れない」、さらに南相馬市農業の八津尾さんは、「力を合わせ、緑豊かな、子どもたちの歓声がこだまする故郷再生、再興のために努力していく」ことを誓いました。
政府主催追悼式はじめ東日本大震災2年目の11日は、全国各地で鎮魂の誓いと祈りが捧げられ、安倍首相が官邸記者会見でも、今夏を目処に帰還工程表などで原発避難住民に対する具体的な道筋を明示するとの表明もありました。
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田坂広志 「風の便り」 特別便
3月12日(火)13時から
BS朝日「ごごいち!ニュースキャッチ」
に出演します
また、本日3月11日(月)22時20分から
ニコニコ生放送の
東日本大震災特集番組
に出演します
======================================================
田坂です。
明日、3月12日(火)13時から放送されるBS朝日の番組
「ごごいち!ニュースキャッチ」
に、ゲストとして出演し、福島第一原発4号機の問題について語ります。
この番組に興味のある方は、ご覧ください。
放送時間:3月12日(火)13:00-13:55
番組名 :ごごいち!ニュースキャッチ
放送局 :BS朝日
なお、番組ウェブサイトは、下記URLからご覧頂けます。
http://www.bs-asahi.co.jp/gogo-ichi/
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また、本日、3月11日(月)20時から放送される
ニコニコ生放送の東日本大震災特集番組、
総括!3.11 「メディア・原発・防災」- 3.11から日本の未来を考える -
に、ゲストとして出演します。
番組は4部構成ですが、22時20分から23時20分の第3部に出演します。
この番組は、ネット動画として、本日20時より、全編を下記URLでご覧頂けます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv128358745
なお、この番組案内を下記に転載します。興味のある方は、ご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東日本大震災から、2年――――
日本は何を学び、これから何を考えていくべきなのか。
2011年3月11日午後2時46分、
三陸沖で発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震。
最大震度7の強い揺れと国内観測史上最大の津波は、
東北・関東地方を中心とする広い範囲に甚大な被害をもたらし、
東京電力福島第一原子力発電所での事故を引き起こしました。
日本が未曾有の危機に直面したあの日から、
多くの有識者が様々なテーマで議論を重ねてきました。
ニコニコでは、「原発」「防災」「メディア」をテーマに、
この2年間に繰り広げられた議論の「総括」を行い、
3.11と日本の未来を考えます。
■第一部 20:00-21:00
「3.11とメディア」を総括する
司会:東浩紀(作家・批評家)
出演:杉本誠司(株式会社ニワンゴ 代表取締役社長)
山口一臣(元週刊朝日編集長)
吉田正樹(吉田正樹事務所代表)
■第二部 21:10-22:10
「3.11と防災」を総括する
司会:角谷浩一(政治ジャーナリスト)
出演:小池百合子(自民党衆議院議員)
福田充(日本大学法学部教授)
渡辺実(防災・危機管理ジャーナリスト)
■第三部 22:20-23:20
「3.11と原発」を総括する
司会:伊藤聡子(フリーアナウンサー)
出演:田坂広志(多摩大学大学院教授、元内閣官房参与)
澤田哲生(東京工業大学助教)
渡辺満久(東洋大学社会学部教授・活断層研究)
■第四部 23:30-24:00
「3.11と日本」を総括する
VTR出演:田原総一朗(ジャーナリスト)
なお、ニコニコ生放送の
3.11特集ページは下記です。
http://ch.nicovideo.jp/311
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この2つの番組に関連して、
日経ビジネスオンラインの連載コラム、
「エネルギーと民主主義」の第1回と第2回を
下記に紹介します。
第1回
安倍新政権に立ちはだかる「核廃棄物」の壁
- いますぐ取り組むべき「五つの政策」 -
(ウェブ版)http://nkbp.jp/Uym8ym
(PDF版)http://bit.ly/V9vwII
第2回
安倍政権は核廃棄物管理の国際機関の創設を
- 10万年の安全を解決する「三つの方法」 -
(ウェブ版)http://nkbp.jp/VpCnPW
(PDF版)http://bit.ly/12XhsID
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なお、同サイトで連載した原発政策に関するコラム、
「元内閣官房参与・田坂広志が語る原発危機の真実」の
過去8回の記事は、下記URLでお読みください。
第8回
「原発ゼロ社会」は選択の問題ではない。不可避の現実である
- 9・11学術会議報告書の衝撃
(ウェブ版)http://nkbp.jp/TBGzwb
(PDF版)http://bit.ly/RSock2
第7回
日本で高レベル放射性廃棄物の最終処分はできない
- 「最終貯蔵」(terminal storage)方式で未来の世代に選択権を
(ウェブ版)http://nkbp.jp/UOJhMv
(PDF版)http://bit.ly/Nroxd4
第6回
「脱原発」でも原子力技術は衰退しない
- 政府は「原子力環境安全産業」の創出を
(ウェブ版)http://nkbp.jp/OXT9j0
(PDF版)http://bit.ly/OFohV9
第5回
国民が望む「規制委員会」を実現する3つの方法
- 「脱原発依存」は法律で定めよ
(ウェブ版)http://nkbp.jp/Ol2TTb
(PDF版)http://bit.ly/TINBPf
第4回
国会事故調は「犯人探し」に陥ることなく、原子力行政の抜本改革を
- 「3つの視野狭窄」を超え、「原子力行政改革委員会」へと進化せよ
(ウェブ版)http://nkbp.jp/K1gQYs
(PDF版)http://bit.ly/RR0FAv
第3回
「地元」の定義が変わり、原発再稼働は壁に突き当たる
- 「地域エゴ」と「世代エゴ」を超えなければ難題は解決できない
(ウェブ版)http://nkbp.jp/HLvhLr
(PDF版)http://bit.ly/Ph9OOr
第2回
原発再稼働に向け政府が乗り越えるべき「三つの壁」
- 国民は原子力行政が「いつか来た道」を走ることを恐れている
(ウェブ版)http://nkbp.jp/zdR7oE
(PDF版)http://bit.ly/NnsYFK
第1回
「原発事故の最悪シナリオが避けられたのは"幸運"に恵まれたからです」
- 今、戒めるべきは「根拠の無い楽観的空気」
(ウェブ版)http://nkbp.jp/zWqQPT
(PDF版)http://bit.ly/U765oA
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このメッセージメール「風の便り」は、
田坂広志がご縁をいただいた方々、
「未来からの風フォーラム」のメンバーの方々、
「社会起業家フォーラム」のメンバーの方々に
お送りしています。
この「風の便り」は、皆さんの友人や知人の方々へも、
遠慮なく、送って差し上げてください。
ささやかな縁と共感の輪が広がるならば、幸いです。
この「風の便り」への返信メールは、
私の個人アドレスに届きます。
ご意見やご感想をお送りください。
mailto:tasaka@hiroshitasaka.jp
新たな時代の生き方と働き方を学ぶコミュニティ、
「未来からの風フォーラム」と
http://www.hiroshitasaka.jp/
新たな時代の社会起業家をめざすコミュニティ、
「社会起業家フォーラム」の
http://www.jsef.jp
サイトもご覧いただければ、幸いです。
東京・千代田区国立劇場で政府主催の追悼式は、天皇・皇后両陛下や安倍首相等三権の長、犠牲者遺族、外国大使等役、1,200名が参列して地震発生の午後2時46分に一斉黙祷の鎮魂の祈りが捧げられました。
天皇陛下は「常に見守り、苦しみを少しでも分かち合っていくことが大切」とのいまだ避難生活の被災者を気遣われたお言葉で、心臓手術直後の昨年は約20分でしたが、今年は1時間近く出席されました。
岩手、宮城、福島三県遺族代表でまず、母を津波で失った宮古市の遺族高校生山根さんは、「生きて人の役に立つことが使命と考え、震災が未来の記憶となるよう、被災地から私たち若い世代が行動する」と挨拶しました。
続いて名取市職員の西城さんは「深く心に刻まれた多くの尊い命を決して忘れない」、さらに南相馬市農業の八津尾さんは、「力を合わせ、緑豊かな、子どもたちの歓声がこだまする故郷再生、再興のために努力していく」ことを誓いました。
政府主催追悼式はじめ東日本大震災2年目の11日は、全国各地で鎮魂の誓いと祈りが捧げられ、安倍首相が官邸記者会見でも、今夏を目処に帰還工程表などで原発避難住民に対する具体的な道筋を明示するとの表明もありました。
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田坂広志 「風の便り」 特別便
3月12日(火)13時から
BS朝日「ごごいち!ニュースキャッチ」
に出演します
また、本日3月11日(月)22時20分から
ニコニコ生放送の
東日本大震災特集番組
に出演します
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田坂です。
明日、3月12日(火)13時から放送されるBS朝日の番組
「ごごいち!ニュースキャッチ」
に、ゲストとして出演し、福島第一原発4号機の問題について語ります。
この番組に興味のある方は、ご覧ください。
放送時間:3月12日(火)13:00-13:55
番組名 :ごごいち!ニュースキャッチ
放送局 :BS朝日
なお、番組ウェブサイトは、下記URLからご覧頂けます。
http://www.bs-asahi.co.jp/gogo-ichi/
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また、本日、3月11日(月)20時から放送される
ニコニコ生放送の東日本大震災特集番組、
総括!3.11 「メディア・原発・防災」- 3.11から日本の未来を考える -
に、ゲストとして出演します。
番組は4部構成ですが、22時20分から23時20分の第3部に出演します。
この番組は、ネット動画として、本日20時より、全編を下記URLでご覧頂けます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv128358745
なお、この番組案内を下記に転載します。興味のある方は、ご覧ください。
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東日本大震災から、2年――――
日本は何を学び、これから何を考えていくべきなのか。
2011年3月11日午後2時46分、
三陸沖で発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震。
最大震度7の強い揺れと国内観測史上最大の津波は、
東北・関東地方を中心とする広い範囲に甚大な被害をもたらし、
東京電力福島第一原子力発電所での事故を引き起こしました。
日本が未曾有の危機に直面したあの日から、
多くの有識者が様々なテーマで議論を重ねてきました。
ニコニコでは、「原発」「防災」「メディア」をテーマに、
この2年間に繰り広げられた議論の「総括」を行い、
3.11と日本の未来を考えます。
■第一部 20:00-21:00
「3.11とメディア」を総括する
司会:東浩紀(作家・批評家)
出演:杉本誠司(株式会社ニワンゴ 代表取締役社長)
山口一臣(元週刊朝日編集長)
吉田正樹(吉田正樹事務所代表)
■第二部 21:10-22:10
「3.11と防災」を総括する
司会:角谷浩一(政治ジャーナリスト)
出演:小池百合子(自民党衆議院議員)
福田充(日本大学法学部教授)
渡辺実(防災・危機管理ジャーナリスト)
■第三部 22:20-23:20
「3.11と原発」を総括する
司会:伊藤聡子(フリーアナウンサー)
出演:田坂広志(多摩大学大学院教授、元内閣官房参与)
澤田哲生(東京工業大学助教)
渡辺満久(東洋大学社会学部教授・活断層研究)
■第四部 23:30-24:00
「3.11と日本」を総括する
VTR出演:田原総一朗(ジャーナリスト)
なお、ニコニコ生放送の
3.11特集ページは下記です。
http://ch.nicovideo.jp/311
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この2つの番組に関連して、
日経ビジネスオンラインの連載コラム、
「エネルギーと民主主義」の第1回と第2回を
下記に紹介します。
第1回
安倍新政権に立ちはだかる「核廃棄物」の壁
- いますぐ取り組むべき「五つの政策」 -
(ウェブ版)http://nkbp.jp/Uym8ym
(PDF版)http://bit.ly/V9vwII
第2回
安倍政権は核廃棄物管理の国際機関の創設を
- 10万年の安全を解決する「三つの方法」 -
(ウェブ版)http://nkbp.jp/VpCnPW
(PDF版)http://bit.ly/12XhsID
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なお、同サイトで連載した原発政策に関するコラム、
「元内閣官房参与・田坂広志が語る原発危機の真実」の
過去8回の記事は、下記URLでお読みください。
第8回
「原発ゼロ社会」は選択の問題ではない。不可避の現実である
- 9・11学術会議報告書の衝撃
(ウェブ版)http://nkbp.jp/TBGzwb
(PDF版)http://bit.ly/RSock2
第7回
日本で高レベル放射性廃棄物の最終処分はできない
- 「最終貯蔵」(terminal storage)方式で未来の世代に選択権を
(ウェブ版)http://nkbp.jp/UOJhMv
(PDF版)http://bit.ly/Nroxd4
第6回
「脱原発」でも原子力技術は衰退しない
- 政府は「原子力環境安全産業」の創出を
(ウェブ版)http://nkbp.jp/OXT9j0
(PDF版)http://bit.ly/OFohV9
第5回
国民が望む「規制委員会」を実現する3つの方法
- 「脱原発依存」は法律で定めよ
(ウェブ版)http://nkbp.jp/Ol2TTb
(PDF版)http://bit.ly/TINBPf
第4回
国会事故調は「犯人探し」に陥ることなく、原子力行政の抜本改革を
- 「3つの視野狭窄」を超え、「原子力行政改革委員会」へと進化せよ
(ウェブ版)http://nkbp.jp/K1gQYs
(PDF版)http://bit.ly/RR0FAv
第3回
「地元」の定義が変わり、原発再稼働は壁に突き当たる
- 「地域エゴ」と「世代エゴ」を超えなければ難題は解決できない
(ウェブ版)http://nkbp.jp/HLvhLr
(PDF版)http://bit.ly/Ph9OOr
第2回
原発再稼働に向け政府が乗り越えるべき「三つの壁」
- 国民は原子力行政が「いつか来た道」を走ることを恐れている
(ウェブ版)http://nkbp.jp/zdR7oE
(PDF版)http://bit.ly/NnsYFK
第1回
「原発事故の最悪シナリオが避けられたのは"幸運"に恵まれたからです」
- 今、戒めるべきは「根拠の無い楽観的空気」
(ウェブ版)http://nkbp.jp/zWqQPT
(PDF版)http://bit.ly/U765oA
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このメッセージメール「風の便り」は、
田坂広志がご縁をいただいた方々、
「未来からの風フォーラム」のメンバーの方々、
「社会起業家フォーラム」のメンバーの方々に
お送りしています。
この「風の便り」は、皆さんの友人や知人の方々へも、
遠慮なく、送って差し上げてください。
ささやかな縁と共感の輪が広がるならば、幸いです。
この「風の便り」への返信メールは、
私の個人アドレスに届きます。
ご意見やご感想をお送りください。
mailto:tasaka@hiroshitasaka.jp
新たな時代の生き方と働き方を学ぶコミュニティ、
「未来からの風フォーラム」と
http://www.hiroshitasaka.jp/
新たな時代の社会起業家をめざすコミュニティ、
「社会起業家フォーラム」の
http://www.jsef.jp
サイトもご覧いただければ、幸いです。
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