日本生涯現役推進協議会 会報 第109号
2013年2月28日 お仕事 日 本 生 涯 現 役 推 進 協 議 会
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 連 絡 第 1 0 9 号 2013年 2月28日 発行
Ⅰ 2/27(水)合同理事会&「第9回生涯現役協定時会員総会」開催ご報告
● 定例理事会は原則年間4回、2月・5月・8月・11月開催の他、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事会と随時合同開催している理事会です。出席理事は内山・小泉・竹村・中上・東瀧(委任理事:伊東・吉田・渡部)と山内監事でした。第9回会員総会配布資料の議案内容を14:10~14:45の短時間ながら事前審議で、理事候補に富田眞司氏(堀内正範氏は今回の理事候補推薦を固く辞退された。)監事候補に和田晃一氏を承認しました。
● 総会は、定刻15:00東瀧代表代行の開会挨拶から東瀧議長を承認。議事録署名人に伊東義高・岡林正則氏選任。
議案「2012年度活動報告&会計報告」は、収入121万円、支出150万円で29万円の差損決算で、当協議会設立当初の会員激減に代わる「生涯現役社会づくり」支援に賛同する新たな企業会員への開拓課題をめざして承認。
議案「2013年度活動計画と会計予算」は、時流が団塊世代の企業OB化による生産年齢人口激減期に「生涯現役社会づくり」が国策上重要課題であり、その国民運動をWebサイトやFacebook等IT活用で模索し『生涯現役プロデューサー』仮登録制の整備で、会員賛助金3割増目標を承認。
議案「2013年度増員役員選任」は富田眞司氏を新理事、和田晃一氏を新監事に選出して、16:15に第9回 生涯現役協 定時会員総会を閉会しました。 以 上
Ⅱ 東京大学高齢社会総合研究機構:「高齢社会検定試験テキスト」ご紹介
自らの「生涯現役」実践活動を通じて超高齢日本社会の閉塞感に挑み、『生涯現役社会づくり』国民運動による夢と希望づくりを呼び掛けている私たち日本生涯現役推進協議会。
その「生涯現役社会づくりプラットフォーム」展開構想による口と手足を駆使する『生涯現役プロデューサー』仲間との協働活動とは別切り口で、高齢社会を「ジェロントロジー」学理論面から学徒を募る表記「高齢社会検定試験テキスト」の本年3月発刊と、「高齢社会検定試験」9月実施への下記ご案内挨拶をご紹介いたします。ご関心ある方のご意見ご提言をお聞かせください。
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拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、私ども高齢社会検定試験準備委員会では、「安心で活力ある超高齢・長寿社会」の創造に向けた社会教育・啓発活動の一環として「高齢社会検定試験」事業の開発に取組んでいます。
周知のとおり、わが国は世界で最も高齢化の進んだ高齢化最先進国であり、人生90年時代と称されるような長寿大国として、世界の先頭を歩んでいます。同時に、そうした人口構造の変化は、社会全体と個人の生活のあらゆる領域で様々な課題をもたらしています。社会保障財政の問題、医療・介護に関する諸問題、労働力確保の問題、住環境及び移動・交通システムの再構築の必要性、高齢者の就労・社会参加・生きがいづくりの推進、引きこもりと孤独死ゼロ化に向けた取組みなど、様々な課題がこれからの本格的な超高齢化とともに深刻さを増していくことが懸念されます。
これらの課題解決に向けては、従来のような医療・介護、あるいは住宅や就労といった個別分野だけでの対応では限界があり、超高齢・長寿社会全体を俯瞰して捉えた総合的な取組みが求められます。行政における施策構築、産業界における事業展開の場面においても、そうした超高齢・長寿社会全体を理解した対応が必然であり極めて有益になります。
以上を背景に本検定事業では、超高齢・長寿社会を学際的に研究する学問「ジェロントロジー」の知見を基盤としつつ、これから訪れる未来社会の様々な課題や解決策等をより包括的かつ体系的に纏め、わが国における社会経済の方向性を示す羅針盤となるべき教材を制作することといたしました。そして、検定試験の実施を通じてその内容を一人でも多くのビジネスマンや行政マン、また医療・福祉に携わる専門職の方々、及び学生から高齢者までの一般の方々まで広く啓発していきたいと考えています。この検定試験から得られる知識は、これからの社会で仕事を進めていく上で、また個人の人生設計場面でも極めて有効に役立つ知識を提供できるものと確信しております。
つきましては、ぜひ今後ご案内させていただきます当検定試験に数多くの方が積極的にお取り組みいただけますようお願い申し上げます。
2013年2月高齢社会検定試験準備委員会(発起人):
鎌田 実(東京大学高齢社会総合研究機構機構長)
辻 哲夫(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)
秋山弘子(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)
岡本憲之(日本シンクタンク・アカデミー理事長)
堀 雅文(財団法人総合研究奨励会理事) 以 上
ヘ ッ ド ラ イ ン ニ ュ ー ス
事 務 局 連 絡 第 1 0 9 号 2013年 2月28日 発行
Ⅰ 2/27(水)合同理事会&「第9回生涯現役協定時会員総会」開催ご報告
● 定例理事会は原則年間4回、2月・5月・8月・11月開催の他、NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ理事会と随時合同開催している理事会です。出席理事は内山・小泉・竹村・中上・東瀧(委任理事:伊東・吉田・渡部)と山内監事でした。第9回会員総会配布資料の議案内容を14:10~14:45の短時間ながら事前審議で、理事候補に富田眞司氏(堀内正範氏は今回の理事候補推薦を固く辞退された。)監事候補に和田晃一氏を承認しました。
● 総会は、定刻15:00東瀧代表代行の開会挨拶から東瀧議長を承認。議事録署名人に伊東義高・岡林正則氏選任。
議案「2012年度活動報告&会計報告」は、収入121万円、支出150万円で29万円の差損決算で、当協議会設立当初の会員激減に代わる「生涯現役社会づくり」支援に賛同する新たな企業会員への開拓課題をめざして承認。
議案「2013年度活動計画と会計予算」は、時流が団塊世代の企業OB化による生産年齢人口激減期に「生涯現役社会づくり」が国策上重要課題であり、その国民運動をWebサイトやFacebook等IT活用で模索し『生涯現役プロデューサー』仮登録制の整備で、会員賛助金3割増目標を承認。
議案「2013年度増員役員選任」は富田眞司氏を新理事、和田晃一氏を新監事に選出して、16:15に第9回 生涯現役協 定時会員総会を閉会しました。 以 上
Ⅱ 東京大学高齢社会総合研究機構:「高齢社会検定試験テキスト」ご紹介
自らの「生涯現役」実践活動を通じて超高齢日本社会の閉塞感に挑み、『生涯現役社会づくり』国民運動による夢と希望づくりを呼び掛けている私たち日本生涯現役推進協議会。
その「生涯現役社会づくりプラットフォーム」展開構想による口と手足を駆使する『生涯現役プロデューサー』仲間との協働活動とは別切り口で、高齢社会を「ジェロントロジー」学理論面から学徒を募る表記「高齢社会検定試験テキスト」の本年3月発刊と、「高齢社会検定試験」9月実施への下記ご案内挨拶をご紹介いたします。ご関心ある方のご意見ご提言をお聞かせください。
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拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、私ども高齢社会検定試験準備委員会では、「安心で活力ある超高齢・長寿社会」の創造に向けた社会教育・啓発活動の一環として「高齢社会検定試験」事業の開発に取組んでいます。
周知のとおり、わが国は世界で最も高齢化の進んだ高齢化最先進国であり、人生90年時代と称されるような長寿大国として、世界の先頭を歩んでいます。同時に、そうした人口構造の変化は、社会全体と個人の生活のあらゆる領域で様々な課題をもたらしています。社会保障財政の問題、医療・介護に関する諸問題、労働力確保の問題、住環境及び移動・交通システムの再構築の必要性、高齢者の就労・社会参加・生きがいづくりの推進、引きこもりと孤独死ゼロ化に向けた取組みなど、様々な課題がこれからの本格的な超高齢化とともに深刻さを増していくことが懸念されます。
これらの課題解決に向けては、従来のような医療・介護、あるいは住宅や就労といった個別分野だけでの対応では限界があり、超高齢・長寿社会全体を俯瞰して捉えた総合的な取組みが求められます。行政における施策構築、産業界における事業展開の場面においても、そうした超高齢・長寿社会全体を理解した対応が必然であり極めて有益になります。
以上を背景に本検定事業では、超高齢・長寿社会を学際的に研究する学問「ジェロントロジー」の知見を基盤としつつ、これから訪れる未来社会の様々な課題や解決策等をより包括的かつ体系的に纏め、わが国における社会経済の方向性を示す羅針盤となるべき教材を制作することといたしました。そして、検定試験の実施を通じてその内容を一人でも多くのビジネスマンや行政マン、また医療・福祉に携わる専門職の方々、及び学生から高齢者までの一般の方々まで広く啓発していきたいと考えています。この検定試験から得られる知識は、これからの社会で仕事を進めていく上で、また個人の人生設計場面でも極めて有効に役立つ知識を提供できるものと確信しております。
つきましては、ぜひ今後ご案内させていただきます当検定試験に数多くの方が積極的にお取り組みいただけますようお願い申し上げます。
2013年2月高齢社会検定試験準備委員会(発起人):
鎌田 実(東京大学高齢社会総合研究機構機構長)
辻 哲夫(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)
秋山弘子(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)
岡本憲之(日本シンクタンク・アカデミー理事長)
堀 雅文(財団法人総合研究奨励会理事) 以 上
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