当選衆議院議員に民撰議院設立建白書
2013年1月28日 お仕事 日本生涯現役推進協議会の渡瀬裕哉理事は東京茶会の創設者&事務局長です。その東京茶会は、日本生涯現役推進協議会の連携先としてHPでもリンクされていますので、ご高覧ください。【ご参考URL 】= http://tokyo-teaparty.jp/
東京茶会では、先に昨年12月16日投開票の衆議院議員選挙で選出された全議員に下記の挨拶状とともに簡易ポケット版『民撰議院設立建白書』東京茶会序文・民撰議院設立建白書(東京茶会口語訳初版)・民撰議院設立建白書(原文)を昨年に出版しています。
序文で、“民撰議院設立の建白書は、専横を極めていた官僚の権限を制約し、納税者が政府の行為について是非を議論することを当然の権利とし、民撰議院を開設することを通じて、国民としての自覚を喚起し、国民の叡智を持続的に発展させることの重要性を訴えた画期的な提言であり、現在まで続くわが国の議会制民主主義の礎となっている。”と述べ、以下の当選議員宛挨拶状を添付して、国会議員の活動原点は国民の委託に応える旨を喚起しています。
【新選出衆議院議員への挨拶状】
謹啓 平成24年12月16日投開票の衆議院議員選挙において、ご当選されたことを衷心よりお慶び申し上げます。
私たち東京茶会は、日本に民主主義の精神を根付かせるべく、国会開設のきっかけとなり、その理念が記されている「民撰議院設立建白書」の口語訳の編集・普及に務めている草の根団体です。
ご承知の通り、板垣退助らによって作られた「民撰議院設立建白書」は、民主主義国家としての日本の歴史において重要な位置を占める歴史的文書でありますが、同書に関する文献は同署文語調によるものが多く、国民から広く親しみを持って読まれる文書となっておりませんでした。
そのため、私たち東京茶会は民間の独自の取り組みとして「民撰議院設立建白書」の口語訳小冊子を作成・配布し、草の根活動を通じて、日本における民主主義の歴史の普及に微力ながら貢献させて頂いております。
そこで、この活動の一環として今回ご当選された衆議院議員の皆様に対し同署の献本を行わせて頂くことにいたしました。その理由といたしましては、日本国民と、日本国民の一票によって選出された国民の代表者である衆議院議員の皆様との間に、日本の民主主義の歴史への共通認識を創ることこそが日本に民主主義を根付かせるための第一歩になると考えたためです。
ひいては、私たちが口語訳した内容でなくとも、学校教育における歴史教科書の中に同署の口語訳全文が掲載されるようご尽力を賜り、同書の内容が日本国民に広く親しみをもって読まれる世の中になる事を願っております。
当選直後の大変お忙しい時期であると存じ上げますが、是非同署の内容についてご一読を賜り、未来を担う子どもたちに民主主義の芽を残す活動にご賛同を頂ければ幸いです。
最後になりましたが、皆様のご活躍とご健勝を心より祈念いたします。 敬 具
平成 2 5 年 1 月 東 京 茶 会 事 務 局 長 渡 瀬 裕 哉
東京茶会では、先に昨年12月16日投開票の衆議院議員選挙で選出された全議員に下記の挨拶状とともに簡易ポケット版『民撰議院設立建白書』東京茶会序文・民撰議院設立建白書(東京茶会口語訳初版)・民撰議院設立建白書(原文)を昨年に出版しています。
序文で、“民撰議院設立の建白書は、専横を極めていた官僚の権限を制約し、納税者が政府の行為について是非を議論することを当然の権利とし、民撰議院を開設することを通じて、国民としての自覚を喚起し、国民の叡智を持続的に発展させることの重要性を訴えた画期的な提言であり、現在まで続くわが国の議会制民主主義の礎となっている。”と述べ、以下の当選議員宛挨拶状を添付して、国会議員の活動原点は国民の委託に応える旨を喚起しています。
【新選出衆議院議員への挨拶状】
謹啓 平成24年12月16日投開票の衆議院議員選挙において、ご当選されたことを衷心よりお慶び申し上げます。
私たち東京茶会は、日本に民主主義の精神を根付かせるべく、国会開設のきっかけとなり、その理念が記されている「民撰議院設立建白書」の口語訳の編集・普及に務めている草の根団体です。
ご承知の通り、板垣退助らによって作られた「民撰議院設立建白書」は、民主主義国家としての日本の歴史において重要な位置を占める歴史的文書でありますが、同書に関する文献は同署文語調によるものが多く、国民から広く親しみを持って読まれる文書となっておりませんでした。
そのため、私たち東京茶会は民間の独自の取り組みとして「民撰議院設立建白書」の口語訳小冊子を作成・配布し、草の根活動を通じて、日本における民主主義の歴史の普及に微力ながら貢献させて頂いております。
そこで、この活動の一環として今回ご当選された衆議院議員の皆様に対し同署の献本を行わせて頂くことにいたしました。その理由といたしましては、日本国民と、日本国民の一票によって選出された国民の代表者である衆議院議員の皆様との間に、日本の民主主義の歴史への共通認識を創ることこそが日本に民主主義を根付かせるための第一歩になると考えたためです。
ひいては、私たちが口語訳した内容でなくとも、学校教育における歴史教科書の中に同署の口語訳全文が掲載されるようご尽力を賜り、同書の内容が日本国民に広く親しみをもって読まれる世の中になる事を願っております。
当選直後の大変お忙しい時期であると存じ上げますが、是非同署の内容についてご一読を賜り、未来を担う子どもたちに民主主義の芽を残す活動にご賛同を頂ければ幸いです。
最後になりましたが、皆様のご活躍とご健勝を心より祈念いたします。 敬 具
平成 2 5 年 1 月 東 京 茶 会 事 務 局 長 渡 瀬 裕 哉
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