Blog:hanazono1411「『 生 涯 現 役 と の 闘 い 。 毎 日 が 多 忙 。 』
  ご参考 URL= http://blogs.yahoo.co.jp/hanazono1411/53212294.html 」をご紹介します。
******************************************************************
【 話 の 玉 手 箱 】
  
  私なりの人生を幸せに生きていきたい、だけど、時々、石につまずいたり、壁に立ちふさがれたして人は悩むものです。生きる光明をみつけたい、そんな願いを私とともに探してみませんか。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
 【 生 涯 現 役 と の 闘 い 。 毎 日 が 多 忙 。 】

  今日は学習塾は私の担当の子供たちの講座がないので私は休みだ。1日、原稿書きとニュースソース探しに専念していたが、いささか飽きてきて、昼食後、午後2時頃から少しうたた寝をしてしまった。その間、妻は駅前モールへ行ったりイズミヤなどに行きぶらぶらとしてきたようだ。

  我が家を編集の事務所にしてからというもの、どこか身を持て余す空白間があった。通勤を要しなくなったせいだ。大学を卒業後、すぐに就職し、サラリーマンとして毎日通勤電車やマイカーで勤務先へと通った習慣が身につき、脱サラ後の3年間だけ、著作や講演活動を展開しながら充電していたが、その時も、いつでもが日曜日的な変な感覚に陥っていたものだった。

  3年後、経済新聞社の編集の仕事に就き、毎日が多忙、日々、締めきりに追われるという重圧の中で、その頃は1面から6面までを担当していたので、死に物狂いの忙しさだった。

  それから、徐徐に量を減らし、現在は1~4面を担当。幾分、楽をしているものの、それでも締めきりに追われ胃が痛くなることもしばしばだ。

  だが、自宅を事務所とするようになってから、あくせく感から幾分解放されたとはいえ、締め切りはいつも来る。生活と職業との区切りが定かでないため、当初はとまどっていたものの、ようやく身体も慣れてきたようだ。 

  メリハリのない生活は身体にも、精神にも良くないことから、毎日、9時には仕事を始め、12時30分から昼食。1時間ほどテレビを見たりしながらくつろぎ、2時から再び仕事にかかる。夕刻5時にいったん新聞の仕事を終える。

  6時からは学習塾の仕事だ。

  帰宅してから、午前1時頃まで新聞の仕事に戻り、日経訃報欄で関係先の訃報がないかチェックしたり、関係各社から日経に人事異動の書き込みがないかをチェックし、1日のすべての仕事を終える。

  こんな毎日が土日もなく、のべつ幕なしで続く。生涯現役を目指しているものの、いささか休みたくなる誘惑に襲われる。性分として働くことが嫌いではなく、ぼけーっとしている方が、仕事の疲れより辛い。ま、いつまで仕事ができるかだ…。私の父は三菱マテリアル病院の院長を長く務め、退職後、保険会社の社医となって83歳まで現役で頑張り、その後、骨董鑑賞を趣味として余生を過ごし、95歳で亡くなるまで頭もぼけず元気だった。黄泉の国へ行くまでの3年間、寝たきりとなり介護が必要だったが、意識はしっかりしていた。

  そんな父に習い、私も生涯現役で居続けたいと思っている。

コメント