特定非営利活動法人 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー ・ ク ラ ブ
        ホ  ッ  ト  ラ  イ  ン   ニ  ュ  ー  ス
     事 務 局 報 告 第 8 3 号              2 0 1 2 年 8 月 3 0 日 発 行

◎  8 月 2 2 日 (水)生 涯 現 役 グ ル ー プ 事 業 収 入 提 案 (続)
理 事 会 ご 報 告

  7月22日(水)15:30~17:30 生涯現役協&NPO/LVCの生涯現役グループ事業提案(続)理事会をLV事務所で開催しました。出席者は 伊東・内山・岡林・冨澤・東瀧・水上 NPO LVC 7理事の計6名でした。前回議事録を確認後、早速に議題:① 2012年後半作戦「事業収入提案」各理事の意見発表 に入りました。
  岡林理事からはシニア大楽では、毎回30人前後の参加者が集まり会員方式でも入会金を安く例会費を中心とした運営にしている。最近の世の中は空理空論が跋扈、実学議論の風潮が萎えている。
  冨澤理事からクラブ原点に立ち返り、定例会・フォーラムの充実を図ることが大切。かい援隊 新川理事との連携を図り、生涯現役実践者がかい援隊登録の人に啓蒙することで会員になる可能性ありという指摘をされた。
  水上理事から「生涯現役社会づくり」が個人・地域・日本の困難を救うという概念をしかと理解・実践して貰うため、理事や生涯現役塾発表者が講師となり、4回シリーズ程度の講座を企画・実施してはと提案があった。
  伊東理事は口答説明で各理事・会員一人ひとりが横串のように生涯現役実践や生涯現役社会づくりの啓蒙で例会参加を勧めることが何よりも財政基盤の基本だと力説。
  内山理事は、クラブ・生涯現役協のファンド集めをどうするかの工夫が課題で、クラブ(生涯現役協)が日本の超高齢社会で「生涯現役社会づくり」をする市民運動、その活動母体の存在として絶対必要だという認識をさせないと効果がなく、クラブ・生涯現役協は必要だと思って貰う。寄付を募る人は必ずどこかに寄付したいという人たちに巡り会えると信じて活動して成功すると。一般的にオーナー企業社長が広告費の名目で寄付してくれる。財政基盤を強くするにはやはり募金する本人や協力者自身が講師で得た講演料などを会の運営費に当てている。JTRでは、年4回の会報発行で1回目は会の方針・方向の記述、2&3回目は現状説明、4回目は年間活動報告を提供。募金勧誘には広報に積極的に関わらないと相手に伝わらない。このような活動を通し考え方に理解・賛同してくれる同志シンパから寄付が貰えている。会費からの運営費は全体の60%程度で、残り40%は運営者の貯金や講演・セミナー等の収入構造。最近、TV広告にやたら「生涯現役」使用を見かけるが、そのような会社対象に商標権所有を告知し、クラブ永年の活動紹介で協力的支援の働きかけも試みる必要があるのではないかと提案。
  日本は何でも行政・大企業に依存する民度(体質)が強く、個人の知的・政治的側面の民度の低さが問題である。行政予算(ファンド)を当てにするとクラブ(生涯現役協)の存立は危険で、地道な活動で自立した財政基盤をつくることが王道である。社会から正当評価される法人企業と良い市民が最後の良心の砦であると全員が納得。
  欠席高橋理事からの「生涯現役は国家的プロジェクト」としての覇気で臨むべしとの提言を伝えて閉会。    以 上

◎ 8 月 2 2 日 『 第 3 2 0 回 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 生 涯 現 役 塾 』 開 催 ご 報 告

  8月22日(水)18:00~20:00開催の第320回生涯現役塾は、進行:内山理事/発表:渡瀬東京茶会事務局長により八重洲口会館B2F会議室で開催された。  『日本人として誇りを持った人生を謳歌するために』の重要主題で、関連のテレビ映像資料も準備の上、大変有意義な説明を力強くいただいた。「自分も日本も元気に!」活動できる日本人が誇りをもって生涯現役社会づくりに活かすためには、明治初期「民撰議院設立建白書」で示された官僚依存ではない、民間提唱の新たな21世紀日本史づくりへの国民の強い意気込みが重要との講師指摘など終始興味深く学び得たこと、近代日本真史のご高説を存分に楽しませていただいた。
  参加者全員が主役である当塾運営方針もあってか、講演直後早速に新規ご参加者から活発な意見提言から始まった消費税増税論議が続いた後、内山進行役の指名による二次会案内と講師への謝辞が担当理事より述べられ、全員発言は席順に丸本正人・井澤・岡林・上原喜光・椿本祐弘・大浜・冨澤・伊東義高・内山・東瀧・水上・伊東紘二の各氏が各3分の発表を開陳。
  定例塾終了後の恒例二次会は今回渡瀬講師と大浜氏が残念ながら出席できなかったが、LV事務所での恒例の親睦と情報交流のための有益な時間を11名参加でさらに盛り上げた。再度名古屋からご参加紅一点の井澤会員が今回も日帰りで参加され、二次会にもお付合いいただきながら名古屋での活動計画状況などを詳細に伺うこともできず、午後9時過ぎの新幹線でのお帰りお見送りを機に全員お開きの散会となったのは誠に残念です。    以 上

◎  8 / 2 6 (水) 開 催 『 第 3 2 1 回 ラ イ フ ・ ベ ン チ ャ ー 生 涯 現 役 塾 』 ご 案 内

テーマ:「 新 し い 生 き 方 働 き 方 と し て の 社 会 起 業 家 」

  別途ご関係者皆様にはメールご案内を差し上げていますが、下記URLをご参照くださるようお願いします。
【第321回生涯現役塾ご案内URL】= http://www.sgsk.net/common/pdf/20120926.pdf   以 上


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