『生涯現役社会づくり』推進チーム強化①
2012年8月19日 お仕事 わが国サラリーマンの定年後人生には、次の七つの別れがあるという。 1992年1月開催の第72回生涯現役塾:“シルバー新人類の愉快な生涯現役人生二回論”で堀佑四郎講師は、①組織・会社からの別れ、②仕事や遊び仲間からの別れ、③収入からの別れ、④若さからの別れ、⑤情報からの別れ、⑥ステイタスからの別れ、⑦未来・夢からの別れ・・・・・があると話しておられた言葉から『生涯現役塾』が生涯現役仲間づくりをする使命を実感させられた。
だから、戦後占領軍マッカーサー司令官から出た?という“日本人十二歳” 説の見方に対しても、私たちは、日本人として定年後に余生的な甘えをもたず、一人ひとりの人生目標有無が問われているというのも間違いあるまい。日本への鋭い批判家といわれたマークス寿子氏によると“日本人は子どもだなと感じる理由のひとつは、隣人がやっているから自分もやるという考え方にある・・・・自分自身の判断で責任を持つからこそ大人と呼べる。だから大人になるのはつらいことだ。日本人一人ひとりは本当の大人にならず、甘えたがっていて国際社会ではその甘えん坊ぶりがくっきり出ている”といった意見に充分応えられる、独自の生涯現役人生哲学が『生涯現役塾』で重要な課題である。
そのような課題を痛感しながら、1995年9月に開催した第116回生涯現役塾でテーマ“自分を知り 人を活かす生涯現役”の講師/千葉明徳牧師は、「人間はチャレンジのないものには決して燃えたり生きがいを感じたりしないものです。他者の幸福を願い、命がけの愛の心、愛の手を捧げるような仕事に心身を投げ出す生活、それを信条として生きれば、どんなに光り輝く生きがいのある人生に変わっていくか計り知れません」と教会配布の「シャローム・タイムス」で述べておられた。
また伝道の心得として、「伝道する者と伝道される者の関係は、単に神の恵みを与える者と受ける者、助ける者と助けられる者、の関係ではありません。伝道する者は伝道される者と共に福音に与かるのです。それ以外の仕方では、私たちは福音に与かることができないのです。
ですから伝道する者は単に助ける者ではなく、同時に(相手によって)助けられ、与えられるの
です。両者の間には伝道という働きを通じて交わりが生まれます。両者はそれによって同じ神の恵みの中に‘ともに’生きる者されるのです」と。
さらに“過去に対して感謝の念が深まり、現在に対して生きがいの実感が深まり、未来に対して希望の確信が深まっているか” “大切なことは、かってでもなく、これからでもない・・・・ひと呼吸ひと呼吸の今である”“私は過去にではなく、今日と明日に生きる(エジソン)”というような格言から、『生涯現役塾』で学ばされた語録の中に“生涯現役を志し 日々これに努める者には 自己最高の人生目標が与えられる”の語句を加えたと確信している。
そのために「生涯現役社会づくり」推進へのチーム強化には、【生涯現役チーム五原則】としての、①話し合いを徹底的に深めること、②役割責任を分担し合えること、③価値ある目標の参画的決定を図ること、④相互啓発により高め合うこと、⑤人間味豊かな中心リーダーが存在すること・・・・を常に総括しながら、鋭意『生涯現役プロデューサー』登録者としての使命・生きがいを謙虚に相互研鑽していきたいのである。 つづく
だから、戦後占領軍マッカーサー司令官から出た?という“日本人十二歳” 説の見方に対しても、私たちは、日本人として定年後に余生的な甘えをもたず、一人ひとりの人生目標有無が問われているというのも間違いあるまい。日本への鋭い批判家といわれたマークス寿子氏によると“日本人は子どもだなと感じる理由のひとつは、隣人がやっているから自分もやるという考え方にある・・・・自分自身の判断で責任を持つからこそ大人と呼べる。だから大人になるのはつらいことだ。日本人一人ひとりは本当の大人にならず、甘えたがっていて国際社会ではその甘えん坊ぶりがくっきり出ている”といった意見に充分応えられる、独自の生涯現役人生哲学が『生涯現役塾』で重要な課題である。
そのような課題を痛感しながら、1995年9月に開催した第116回生涯現役塾でテーマ“自分を知り 人を活かす生涯現役”の講師/千葉明徳牧師は、「人間はチャレンジのないものには決して燃えたり生きがいを感じたりしないものです。他者の幸福を願い、命がけの愛の心、愛の手を捧げるような仕事に心身を投げ出す生活、それを信条として生きれば、どんなに光り輝く生きがいのある人生に変わっていくか計り知れません」と教会配布の「シャローム・タイムス」で述べておられた。
また伝道の心得として、「伝道する者と伝道される者の関係は、単に神の恵みを与える者と受ける者、助ける者と助けられる者、の関係ではありません。伝道する者は伝道される者と共に福音に与かるのです。それ以外の仕方では、私たちは福音に与かることができないのです。
ですから伝道する者は単に助ける者ではなく、同時に(相手によって)助けられ、与えられるの
です。両者の間には伝道という働きを通じて交わりが生まれます。両者はそれによって同じ神の恵みの中に‘ともに’生きる者されるのです」と。
さらに“過去に対して感謝の念が深まり、現在に対して生きがいの実感が深まり、未来に対して希望の確信が深まっているか” “大切なことは、かってでもなく、これからでもない・・・・ひと呼吸ひと呼吸の今である”“私は過去にではなく、今日と明日に生きる(エジソン)”というような格言から、『生涯現役塾』で学ばされた語録の中に“生涯現役を志し 日々これに努める者には 自己最高の人生目標が与えられる”の語句を加えたと確信している。
そのために「生涯現役社会づくり」推進へのチーム強化には、【生涯現役チーム五原則】としての、①話し合いを徹底的に深めること、②役割責任を分担し合えること、③価値ある目標の参画的決定を図ること、④相互啓発により高め合うこと、⑤人間味豊かな中心リーダーが存在すること・・・・を常に総括しながら、鋭意『生涯現役プロデューサー』登録者としての使命・生きがいを謙虚に相互研鑽していきたいのである。 つづく
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