本日私たち日本生涯現役推進協議会・NPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ共催 & KKかい援隊本部・社会企業大学・Love Gathering・KK高齢社各団体が協賛の『第16回 生涯現役情報交流フォーラム』が開催された。

  定例会場の東京都しごと財団/地下大会議室予約は早々と昨年末に手配済みだったが、2月22日開催の会員総会準備のため今回フォーラム構想をイメージ化するアイデア絞りは後回しになり、実質の企画が発足したのは3月中旬だった。

  ネット探索の「社会起業大学/無料セミナー」に急遽応募して、1/24(火)夕刻出席したセミナーの発表者:「高・介併進策かい援隊百万人構想」の新川政信KKかい援隊本部会長の迫力に感銘したのが幸運だった。その事業構想が昨年夏の同大学第3期卒業生のグランプリ受賞価値も当然だろうと合点。新川氏をフォーラム出演最優力候補者としてセミナー直後打診の結果、快諾の即答。同時に2月総会での理事候補アイデアと第314回:生涯現役塾の講師役まで脳力構想は急進展した。

  2/10(金)新川氏ご来訪機会に当生涯現役協:後藤理事にご紹介内諾を得、早速同日電話で内山理事・江島理事も同氏理事候補にご異議なく、2/15(水)内山理事訪問ご紹介後、“子どもにツケをまわさない”“若者・現役世代に介護負担をかけない”協働活動展開をめざす、“無資格でも元気高齢者が介護補助の仕事で役立つ”具体的な第16回:生涯現役フォーラム企画構想も固まった。

  3/2(金)には竹村生涯現役協理事から第一部講演に積極的な申し出もあり、3/14(水)内山・伊東・新川・東瀧のフォーラム企画委員により第三部を生涯現役情報交流のフリーデェスカッションとすることに決定。伊東理事の突貫企画作業と火力支援仁木氏のご協力で、4/23(月)開催‘かい援隊本部’でのご案内『あなたが動いて 日本を変える! 2012第1弾』の第16回生涯現役フォーラムのパンフレット本格配布が開始された次第である。

  昨18日(金)付日経紙‘大機小機’の風都氏が「財政破綻への備えはなぜできないか」の中で、4/13付同紙「経済教室」を引用した半世紀後の日本政府債務・国内総生産(GDP)比60%への改善策には、消費税率換算で30%程度が必要と記載してその現実性に疑問を呈している。財政再建のために財政破綻させない暗黙の善後策(プランB)など到底政府が公表できる立場ではないから、見通しもなく昭和10年代に対米戦争を開始した指導者同様に、私たち現世代国民も後世の世代から指弾されないかと書いている。

  戦争反対論を当時公言すれば非国民として投獄された大政翼賛時代ならともかく、言論が自由な現代において財政破綻の解決抜本策が求められる以上、私たちは『生涯現役情報交流フォーラム』開催目的こそ生涯現役社会づくりの国民運動原点として、主役的な参画意識のあるご参加皆様にぜひともご確認願いたいのである。

  消費税増税で国民に過酷な30%高率目標で社会閉塞感をさらに絶望感に追い込むよりも、日本人のDNAに馴染みやすい個々の『生涯現役』挑戦意欲を自主的な国民運動にすることが財政破綻の抜本的な解決策になり得るとの確信で私たちは同志と今後も『生涯現役社会づくり』国民運動を永続させたい。

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