4年半前の2007年8月10日(金)午後1時過ぎに、電話でアポお約束だった企業研修事業ご関係のあるお方が炎暑の最中、わざわざ八重洲事務所へお越しくださった。当日のご来訪用件は、その方のお名前でWebサイト上に当方が権利保持者である「生涯現役」商標権を無断使用しておられることへのこちら側電話警告に対して、早速事情ご確認のためだったと記憶している。

  ご本人との用件対談中、同氏ご関係Webサイト上での「生涯現役」用語の語彙ご説明を質問した際に「生涯学習」と「生涯現役」の用語差異ご認識が不明確で、かつ、教育研修プロとしての商標権使用無許可へのご認識も不足しておられることに即刻対応すべき必要性を痛感した。

  そこで、ご本人に「生涯学習」と「生涯現役」の当方流の明確な語彙区分と商標権使用許諾に関する当方の趣旨説明をした上で、その使用許諾条件を満たすためには、当方関係者会員としての「生涯現役社会づくり」推進へのネットワーク協働活動化への積極的なご参加をお勧めした次第である。

  しかし、ご本人は当方の提案に参加・不参加ご返答もされない儘帰られて、当方からのご意思確認の電話連絡には応答を避けられた。以後、当方への音信は全く不通状態のため、止む無く当方からの連絡も中止せざるを得なかった。

  そして本日付同氏ご名義BLOGご掲載で、以下の内容ご記入を拝見したので、再度何らかのご連絡を期待して『生涯現役社会づくり支援ネットワーク』に関するご関心をお持ちなら、下記本日付ブログ「生涯現役社会―楽学の勧め」ご掲載を好機に、ぜひネットワーク協働をお勧めしたいと願い、敢えて本BLOGでご関係者にもご参考までにお知らせしたい。
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「 生  涯  現  役  社  会  ―  楽 学 の 勧 め 」


みなさん、おはようございます。

本日のテーマは「生涯現役社会―楽学の勧め」です。

2月22~24日、3日間に渡って日本経済新聞に「65歳」に関する記事が掲載されています。わたし自身が、今年65歳。団塊世代の第一期生なので、この記事を興味深く読みました。

その論調は、負担される側から、負担する側にと言ったものです。

わこれは60歳、もしくは65歳で定年退職して引きこもるのではなく生涯現役でがんばって貰いたいというものです。

わたしは、この発想と考え方に大賛成です。

それは、「少子化高齢化」という日本の現状に即しているテーマだからです。

元気なうちは働く。これは人間として当然であり、健康にも日本経済にも良いことです。

しかし、そのためには社会・組織・個人の意識改革が必要です。

そもそも、昭和初期まで定年という概念はありませんでした。一生懸命働き自分がもう限度だと思ったら引退する。隠居するというものです。

定年を自主選択していたのです。

しかし、組織化された現代社会ではそのような訳には行きません。会社に入ると定年があります。

そして生涯現役であるためには、弛まざる自助努力が求められます。

30~40年以上に渡って行なってきた仕事を基礎として、それに新たな付加価値をつけくわえねばなりません。

社会・組織が求めるものを身につけねばなりません。

この努力と、精進が必要です。

生涯現役社会とは、生涯学習社会とも言えるでしょう。

楽しみながら学び続けるいわば、「楽学」が求められているのです。

さあ今日も一日、夢と目標を確認し明るく元気に爽やかにがんばりましょう!!!

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