私たち生涯現役仲間たちが「仲間皆さんと日本が元気に!」なることを願い、「生涯現役社会づくり支援ネットワーク」推進活動をより深く研鑽するために、1985年5月ライフ・ベンチャー・クラブ創設の5ヶ月後から、仲間皆様のご協力を得て、休まず月例開催しているのが現在の『生涯現役塾』です。

  1985年10月26日に第1回開催以来、今月313回を重ね、2004年6月に発足した『生涯現役情報交流フォーラム』開催14回分を合算すると、参加者累計は軽く壱万名を超えています。毎回その出演者選定が非常に重要ですが、そのための選定基準となる開催目的の再確認でいつも学ばされています。

  『生涯現役塾』の開催目的は、発足当初から「私(発表者自身)の生涯現役」をテーマに、参加者全員が発表者から実践活動の要旨を聴いて、各自全員が主役の立場でそれぞれ「自分(出席者自身)の生涯現役」を念頭に質疑・意見発表を行います。百人百様の実践活動から生涯現役イメージが異なって当然です。

  他方、日本生涯現役推進協議会とNPO法人ライフ・ベンチャー・クラブ共催の『生涯現役情報交流フォーラム』開催要旨は、発表者主導・参加者全員主役の生涯現役リーダー役研鑽方式とは異なります。出演者が主役・参加者が協働参画方式に自然となるような生涯現役活動の仲間ネット拡大への企画です。

  『生涯現役塾』はその開催趣旨から、全員の意見交換が可能な20名前後の参加人員となり、かって参加者が50名を超すような時は、2~4グループ分科会運営だったこともあります。その分科会から首都圏主要沿線毎の地域会や起業・研修など各人各様の実践活動展開に推移した経過を辿りました。 (以下 つづく)

コメント